JPH02116596A - 可逆性感熱記録材料 - Google Patents
可逆性感熱記録材料Info
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- JPH02116596A JPH02116596A JP63268203A JP26820388A JPH02116596A JP H02116596 A JPH02116596 A JP H02116596A JP 63268203 A JP63268203 A JP 63268203A JP 26820388 A JP26820388 A JP 26820388A JP H02116596 A JPH02116596 A JP H02116596A
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、温度による感熱体の可逆的な透明度変化を利
用して、記録及び消去を行なう可逆性感熱記録材料に関
するものであり、特に帯電防止が施された可逆性感熱記
録材料に関するものである。
用して、記録及び消去を行なう可逆性感熱記録材料に関
するものであり、特に帯電防止が施された可逆性感熱記
録材料に関するものである。
可逆的な記録及び消去が可能な感熱記録材料については
、特開昭63−114879号、特開昭63−1075
84号、特開昭63−84978号、特開昭63−31
790号、特開昭55−154198号、特開昭54−
119377号などの公報に多数開示されている。これ
らはいずれも。
、特開昭63−114879号、特開昭63−1075
84号、特開昭63−84978号、特開昭63−31
790号、特開昭55−154198号、特開昭54−
119377号などの公報に多数開示されている。これ
らはいずれも。
主体になる材料は、塩化ビニル系もしくは塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体のような樹脂母材中に高級脂肪酸の
ような有機低分子物質を分散させてなる感熱記録層を有
するものである。これらの記録層は用途に応じて支持体
上に10〜20μm程度に塗布乾燥するものであり、従
って、記録層自体は絶縁体に近く、このため静電気を帯
び易く、シート上に加工した場合、摩擦帯電によりシー
ト状の記録体同士が貼り付いてしまい、取扱いに不都合
を生じることがあった。
酢酸ビニル共重合体のような樹脂母材中に高級脂肪酸の
ような有機低分子物質を分散させてなる感熱記録層を有
するものである。これらの記録層は用途に応じて支持体
上に10〜20μm程度に塗布乾燥するものであり、従
って、記録層自体は絶縁体に近く、このため静電気を帯
び易く、シート上に加工した場合、摩擦帯電によりシー
ト状の記録体同士が貼り付いてしまい、取扱いに不都合
を生じることがあった。
本発明は、従来の欠点を克服した帯電防止が施された可
逆性感熱記録材料を提供することを目的とするものであ
る。
逆性感熱記録材料を提供することを目的とするものであ
る。
本発明は、樹脂母材及びこの樹脂母材中に分散された有
機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可
逆的に変化する感熱記録層が設けられた可逆性感熱記録
材料において、前記感熱記録層が高分子カチオン系ぷ型
剤を含有していることを特徴とする可逆性感熱記録材料
に関するものである。
機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可
逆的に変化する感熱記録層が設けられた可逆性感熱記録
材料において、前記感熱記録層が高分子カチオン系ぷ型
剤を含有していることを特徴とする可逆性感熱記録材料
に関するものである。
本発明は、また支持体上に、樹脂母材及びこの樹脂母材
中に分散された有機低分子物質を主成分とし、温度に依
存して透明度が可逆的に変化する感熱記録層が設けられ
た可逆性感熱記録材料において、前記感熱記録層上に高
分子カチオン系専型剤を含有しているオーバーコート層
が設けられていることを特徴とする可逆性感熱記録材料
に関するものである。
中に分散された有機低分子物質を主成分とし、温度に依
存して透明度が可逆的に変化する感熱記録層が設けられ
た可逆性感熱記録材料において、前記感熱記録層上に高
分子カチオン系専型剤を含有しているオーバーコート層
が設けられていることを特徴とする可逆性感熱記録材料
に関するものである。
すなわち、帯電防止機能を付与するためには。
感熱記録層に高分子カチオン系導電剤を添加しても良く
、及び/又は感熱記録層上に高分子カチオン系導電剤を
含有しているオーバーコート層を設けても良い。
、及び/又は感熱記録層上に高分子カチオン系導電剤を
含有しているオーバーコート層を設けても良い。
特にオーバーコート層を設けた場合には、帯電防止機能
だけでなく、スティック防止機能、加筆性を兼ね備えた
ものとなり、サーマルヘッド等の加熱手段により画像形
成する際に、これら加熱手段との密着性を良好ならしめ
、熱感度を向上させて鮮明な画像を形成できる。
だけでなく、スティック防止機能、加筆性を兼ね備えた
ものとなり、サーマルヘッド等の加熱手段により画像形
成する際に、これら加熱手段との密着性を良好ならしめ
、熱感度を向上させて鮮明な画像を形成できる。
以下5本発明を添付図面に従ってさらに詳細に説明する
。
。
本発明記録材料の記録原理は、感熱層の温度による透明
度変化を利用したものであって、それ自体は公知のこと
であるが1本発明の説明を進めていくうえで改めて記述
しておいた方が都合よいと思われるので、この記録原理
を図面(第1図)によって説明しておくことにする。
度変化を利用したものであって、それ自体は公知のこと
であるが1本発明の説明を進めていくうえで改めて記述
しておいた方が都合よいと思われるので、この記録原理
を図面(第1図)によって説明しておくことにする。
図面において、感熱層は例えばT0以上の常温では白濁
不透明状態にある。これをT、〜T2間の温度に加熱す
ると透明になり、この状態でTo以下の常温に戻しても
透明のままである。
不透明状態にある。これをT、〜T2間の温度に加熱す
ると透明になり、この状態でTo以下の常温に戻しても
透明のままである。
更にT3以」二の温度に加熱すると、最大透明度と最大
不透明度との中間の半透明状態になる。
不透明度との中間の半透明状態になる。
次に、この温度を下げて行くと、再び透明状態をとるこ
となく、最初の白濁不透明状態に戻る。
となく、最初の白濁不透明状態に戻る。
なお、この不透明状態のものをT。−T1間の温度に加
熱した後、常温即ちT、、、以下の温度に冷却した場合
には、透明と不透明との間の状態をとることができる。
熱した後、常温即ちT、、、以下の温度に冷却した場合
には、透明と不透明との間の状態をとることができる。
また、前記常温で透明になったものも再びT1以上の温
度に加熱し、これを常温に戻せば、再び白濁不透明状態
に戻る。
度に加熱し、これを常温に戻せば、再び白濁不透明状態
に戻る。
即ち、常温で不透明及び透明の両形態並びにその中間状
態をとることができる。
態をとることができる。
従って、例えば、このような性状の感熱層を有する層状
感熱部材(支持体上に感熱層を設けたもの或いは感熱シ
ート)全体を11〜12間の温度に加熱後、To以下の
常温に冷却して透明化し、ついでこれをサーマルヘッド
等で部分的にT1以上の温度に加熱しその部分を不透明
化すれば、白色画像が形成される。そして、この白色画
像を有する層状感熱部材の裏面に層状着色部材を配置す
れば、この画像は着色部材の色を背景に白色画像として
認識できる。
感熱部材(支持体上に感熱層を設けたもの或いは感熱シ
ート)全体を11〜12間の温度に加熱後、To以下の
常温に冷却して透明化し、ついでこれをサーマルヘッド
等で部分的にT1以上の温度に加熱しその部分を不透明
化すれば、白色画像が形成される。そして、この白色画
像を有する層状感熱部材の裏面に層状着色部材を配置す
れば、この画像は着色部材の色を背景に白色画像として
認識できる。
一方1層状感熱部材全体をT1以上の温度に加熱した後
、T、以下の常温に戻し白濁不透明化した後、サーマル
ヘッド等で部分的にT□〜T2間の温度に加熱してその
部分を透明化すれば白色面に透明画像が形成される。そ
して、このような透明画像を有する層状感熱部材の裏面
に着色部材を配置すれば、この画像は白地を背景に着色
部材の色の画像として認識できる。
、T、以下の常温に戻し白濁不透明化した後、サーマル
ヘッド等で部分的にT□〜T2間の温度に加熱してその
部分を透明化すれば白色面に透明画像が形成される。そ
して、このような透明画像を有する層状感熱部材の裏面
に着色部材を配置すれば、この画像は白地を背景に着色
部材の色の画像として認識できる。
以上のような層状感熱部材への記録及び消去は、少なく
とも104回程度繰り返すことが可能である。
とも104回程度繰り返すことが可能である。
このようにして得られた画像を例えばオーバーヘッドプ
ロジェクタ−(OHP)でスクリーン上に投影すれば、
透明部は光を透過するが白濁部は光を散乱し不透過性で
あるので、スクリーン上にはポジ又はネガの投影画像が
形成できる。換言すれば、可逆性層状感熱部材を用いる
ことによって、従来PPC(乾式普通紙複写ta)でO
HP用シートを作成したり、ワープロ及び熱転写リボン
でOHP用シートを作成したりすることなく、簡便にO
HP用シートを作成することができる。
ロジェクタ−(OHP)でスクリーン上に投影すれば、
透明部は光を透過するが白濁部は光を散乱し不透過性で
あるので、スクリーン上にはポジ又はネガの投影画像が
形成できる。換言すれば、可逆性層状感熱部材を用いる
ことによって、従来PPC(乾式普通紙複写ta)でO
HP用シートを作成したり、ワープロ及び熱転写リボン
でOHP用シートを作成したりすることなく、簡便にO
HP用シートを作成することができる。
ところで、先に触れたように、感熱層(可逆性感熱記録
M)がサーマルヘッドに直接接触し加熱されるとその感
熱層が溶融しサーマルヘッドに粘着し、著しい場合には
、サーマルヘッドの走行不良を生じさせ1時には、サー
マルヘッドの走行を停止させてしまうといった事jll
lAを招来させる。従って、感熱層上にはそうした不都
合を起させないためのオーバーコート層が形成されてい
るのが一般的である。そして、これまでのオーバーコー
ト層では諸々の欠陥が見出されていることも既述のとお
りである。
M)がサーマルヘッドに直接接触し加熱されるとその感
熱層が溶融しサーマルヘッドに粘着し、著しい場合には
、サーマルヘッドの走行不良を生じさせ1時には、サー
マルヘッドの走行を停止させてしまうといった事jll
lAを招来させる。従って、感熱層上にはそうした不都
合を起させないためのオーバーコート層が形成されてい
るのが一般的である。そして、これまでのオーバーコー
ト層では諸々の欠陥が見出されていることも既述のとお
りである。
本発明の記録材料では、このオーバーヨー1−層を耐熱
性とサーマルヘッドに対する滑り性とを兼ね備えたもの
、即ち、弗素系またはシリコーン系離型剤を主成分とし
たスティック防止層として形成している。
性とサーマルヘッドに対する滑り性とを兼ね備えたもの
、即ち、弗素系またはシリコーン系離型剤を主成分とし
たスティック防止層として形成している。
こうして得られた可逆性感熱記録材料は、その表面の摩
擦係数を大幅に低下させることができる。ところで、サ
ーマルヘッドの中でも特にラインヘッドで加熱し画像形
成する場合には、記録材料はヘッドとプラテンローラー
との間に挟まれ、ヘッドに押圧されながらプラテンロー
ラーの動きに合わせて動き、相対的にヘッドとの位置が
動いて1ライン毎に選択的に加熱され、画像形成されて
行くが、その際、本発明の可逆性感熱記録材料は、前述
のように表面の摩擦係数が非常に小さいため、ヘッドに
押圧されながら動く際にも非常に滑らかであり、このた
めヘッドとの間に空気の入る余地は少なく、即ちヘッド
との密着性が良く、その結果、サーマルヘッドからの記
録材料への熱の伝達即ち熱感度が良好となり、加えて、
ヘッドの動きによってスティック防止層が剥がれるよう
なことは生じない。
擦係数を大幅に低下させることができる。ところで、サ
ーマルヘッドの中でも特にラインヘッドで加熱し画像形
成する場合には、記録材料はヘッドとプラテンローラー
との間に挟まれ、ヘッドに押圧されながらプラテンロー
ラーの動きに合わせて動き、相対的にヘッドとの位置が
動いて1ライン毎に選択的に加熱され、画像形成されて
行くが、その際、本発明の可逆性感熱記録材料は、前述
のように表面の摩擦係数が非常に小さいため、ヘッドに
押圧されながら動く際にも非常に滑らかであり、このた
めヘッドとの間に空気の入る余地は少なく、即ちヘッド
との密着性が良く、その結果、サーマルヘッドからの記
録材料への熱の伝達即ち熱感度が良好となり、加えて、
ヘッドの動きによってスティック防止層が剥がれるよう
なことは生じない。
本発明の可逆性感熱記録材料を作るには、般には、下記
の2つの方法がある。
の2つの方法がある。
i)記録層自体に高分子カチオン系導電剤を添加する場
合: 樹脂母材及び有機低分子物質を溶解した溶液、又は、樹
脂母材の溶液(溶剤としては有機低分子物質を溶解しな
いものを用いる)に有機低分子物質を微粒子状に分散し
てなる分散液を調製し、これに高分子カチオン系導電剤
を添加したものをプラスチックフィルム、ガラス板、金
属板等の支持体上に塗布乾燥して感熱層を形成する。
合: 樹脂母材及び有機低分子物質を溶解した溶液、又は、樹
脂母材の溶液(溶剤としては有機低分子物質を溶解しな
いものを用いる)に有機低分子物質を微粒子状に分散し
てなる分散液を調製し、これに高分子カチオン系導電剤
を添加したものをプラスチックフィルム、ガラス板、金
属板等の支持体上に塗布乾燥して感熱層を形成する。
ii)感熱記録層上に高分子カチオン系導電剤を含有し
ているオーバーコート層を設ける場合:(1)樹脂母材
及び有機低分子物質を溶解した溶液、又は、樹脂母材の
溶液(溶剤としては有機低分子物質を溶解しないものを
用いる)に有機低分子物質を微粒子状に分散してなる分
散液を、プラスチックフィルム、ガラス板、金属板等の
支持体上に塗布乾燥して感熱層を形成する。
ているオーバーコート層を設ける場合:(1)樹脂母材
及び有機低分子物質を溶解した溶液、又は、樹脂母材の
溶液(溶剤としては有機低分子物質を溶解しないものを
用いる)に有機低分子物質を微粒子状に分散してなる分
散液を、プラスチックフィルム、ガラス板、金属板等の
支持体上に塗布乾燥して感熱層を形成する。
次いで。
(2) その上に弗素系またはシリコーン系離型剤と
高分子カチオン系導電剤とを溶解または分散した液を塗
布乾燥してオーバーコート層を形成する。
高分子カチオン系導電剤とを溶解または分散した液を塗
布乾燥してオーバーコート層を形成する。
前記2つの方法において、感熱層を形成する工程では、
特に支持体を用いずに、感熱層材料を通常の成膜法によ
って自己支持性の感熱シートとしてもよい。
特に支持体を用いずに、感熱層材料を通常の成膜法によ
って自己支持性の感熱シートとしてもよい。
感熱層形成用の溶媒としては、有機低分子物質及び樹脂
母材の種類によって各種のものを用いることが可能であ
る0例えばテトラヒドロフラン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、クロロホルム、四塩化炭素、
エタノール、トルエン、キシレン、ベンゼン等の有機溶
剤が挙げられる。
母材の種類によって各種のものを用いることが可能であ
る0例えばテトラヒドロフラン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、クロロホルム、四塩化炭素、
エタノール、トルエン、キシレン、ベンゼン等の有機溶
剤が挙げられる。
なお、こうして形成される感熱層においては、有機低分
子物質は樹脂母材中に微粒子として分散状態で存在する
。
子物質は樹脂母材中に微粒子として分散状態で存在する
。
感熱層に使用される樹脂母材は有機低分子物質を均一に
分散保持した皮膜又はシートを形成すると共に、最大透
明時の透明度に影響を与える材料である。このため、樹
脂母材は透明性が良く機械的に安定で、且つ成膜性の良
い樹脂が好ましい。このような樹脂としては、ポリ塩化
ビニル;塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル〜ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル〜マレイン酸共重合体、塩化ビニルルアク
リレート共重合体などの塩化ビニル系共重合体;塩化ビ
ニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アク
リロニトリル共重合体などの塩化ビニリデン系共重合体
;ポリエステル;ポリアミド;ポリアクリレート又はポ
リメタクリレート或いはアクリレ−トルメタクリレート
共重合体;シリコン樹脂等が挙げられる。これらは単独
で或いは2種以上混合して使用される。
分散保持した皮膜又はシートを形成すると共に、最大透
明時の透明度に影響を与える材料である。このため、樹
脂母材は透明性が良く機械的に安定で、且つ成膜性の良
い樹脂が好ましい。このような樹脂としては、ポリ塩化
ビニル;塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル〜ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル〜マレイン酸共重合体、塩化ビニルルアク
リレート共重合体などの塩化ビニル系共重合体;塩化ビ
ニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アク
リロニトリル共重合体などの塩化ビニリデン系共重合体
;ポリエステル;ポリアミド;ポリアクリレート又はポ
リメタクリレート或いはアクリレ−トルメタクリレート
共重合体;シリコン樹脂等が挙げられる。これらは単独
で或いは2種以上混合して使用される。
一方、有機低分子物質は第1図の温度T0〜T3を選定
することに応じて適宜選択すればよいが、融点30〜2
00℃、特に50〜150℃程度のものが好ましい。こ
のような有機低分子物質としてはアルカノール;アルカ
ンジオール;ハロゲンアルカノールまたはハロゲンアル
カンジオール;アルキルアミン;アルカン;アルケン;
アルキン;ハロゲンアルカン;ハロゲンアルケン、ハロ
ゲンアルキン;シクロアルカン=シクロアルケン;シク
ロアルキン;飽和又は不飽和モノまたはジカルボン酸或
いはこれらのエステル、アミドまたはアンモニウム塩;
飽和又は不飽和ハロゲン脂肪酸或いはこれらのエステル
、アミドまたはアンモニウム塩;アリルカルボン酸或い
はそれらのエステル、アミドまたはアンモニウム塩;ハ
ロゲンアリルカルボン酸或いはそれらのエステル、アミ
ドまたはアンモニウム塩;チオアルコール;チオカルボ
ン酸或いはそれらのエステル、アミンまたはアンモニウ
ム塩;チオアルコールのカルボン酸エステル等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種以上混合して使用される
。これらの化合物の炭素数はlO〜60、好ましくは1
0〜38.特に好ましくは10〜30である。エステル
中のアルコール基部分は飽和していても飽和していなく
てもよく、またハロゲン置換されていてもよい。いずれ
にしても、有機低分子物質は分子中に酸素、窒素、硫黄
及びハロゲンの少なくとも1種、例えば−○H,−C0
○H,−CONH,−GOOR(Rは−CnHzn+、
;n = i 〜20である)、−NH−、−NH□、
−5−S−S−、−O−、ハロゲン等を含む化合物であ
ることが好ましい。
することに応じて適宜選択すればよいが、融点30〜2
00℃、特に50〜150℃程度のものが好ましい。こ
のような有機低分子物質としてはアルカノール;アルカ
ンジオール;ハロゲンアルカノールまたはハロゲンアル
カンジオール;アルキルアミン;アルカン;アルケン;
アルキン;ハロゲンアルカン;ハロゲンアルケン、ハロ
ゲンアルキン;シクロアルカン=シクロアルケン;シク
ロアルキン;飽和又は不飽和モノまたはジカルボン酸或
いはこれらのエステル、アミドまたはアンモニウム塩;
飽和又は不飽和ハロゲン脂肪酸或いはこれらのエステル
、アミドまたはアンモニウム塩;アリルカルボン酸或い
はそれらのエステル、アミドまたはアンモニウム塩;ハ
ロゲンアリルカルボン酸或いはそれらのエステル、アミ
ドまたはアンモニウム塩;チオアルコール;チオカルボ
ン酸或いはそれらのエステル、アミンまたはアンモニウ
ム塩;チオアルコールのカルボン酸エステル等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種以上混合して使用される
。これらの化合物の炭素数はlO〜60、好ましくは1
0〜38.特に好ましくは10〜30である。エステル
中のアルコール基部分は飽和していても飽和していなく
てもよく、またハロゲン置換されていてもよい。いずれ
にしても、有機低分子物質は分子中に酸素、窒素、硫黄
及びハロゲンの少なくとも1種、例えば−○H,−C0
○H,−CONH,−GOOR(Rは−CnHzn+、
;n = i 〜20である)、−NH−、−NH□、
−5−S−S−、−O−、ハロゲン等を含む化合物であ
ることが好ましい。
更に具体的には、これら化合物にはラウリン酸、ドデカ
ン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、
オレイン酸等の高級脂肪酸;ステアリン酸メチル、ステ
アリン駿テトラデシル、ステアリン酸オクタデシル、ラ
ウリン酸オクタデシル、パルミチン酸テトラデシル、ベ
ヘン酸ドデシル等の高級脂肪酸のエステル; cisH33−o−ctaoii 。
ン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、
オレイン酸等の高級脂肪酸;ステアリン酸メチル、ステ
アリン駿テトラデシル、ステアリン酸オクタデシル、ラ
ウリン酸オクタデシル、パルミチン酸テトラデシル、ベ
ヘン酸ドデシル等の高級脂肪酸のエステル; cisH33−o−ctaoii 。
C11IH3,−5−C1,H,、。
C1,I+、、−5−C工gHffstCxaHzs−
5−Cx*H3s− C12H□−5−c、 2 H2S 。
5−Cx*H3s− C12H□−5−c、 2 H2S 。
C1zHxs−5−5−Cxztks 。
CH。
CH。
C1l。
CH3
等のエーテル又はチオエーテル等がある。
なお、感熱層中の有機低分子物質と樹脂母材との割合は
重量比で1:0.5〜1:1C程度が好ましい。樹脂母
材の比率がこれ以下になると、有機低分子物質を樹脂母
材中に保持した膜を形成することが困難となり、一方、
これ以上になると、有機低分子物質の量が少ないため、
不透明化が困難となる。
重量比で1:0.5〜1:1C程度が好ましい。樹脂母
材の比率がこれ以下になると、有機低分子物質を樹脂母
材中に保持した膜を形成することが困難となり、一方、
これ以上になると、有機低分子物質の量が少ないため、
不透明化が困難となる。
本発明において、感熱層及び/又はオーバーコート層に
添加するの使用される高分子カチオン系導電剤は従来公
知の物質であり、アミノ基を有する高分子を原料として
用い、そのアミノ基を第4級アンモニウム基に変換する
ことによって得ることができる他、好ましくは、第4級
アンモニウム基を有するオレフィン性不飽和単量体と不
飽和単量体とを共重合させることによって得ることがで
きる。
添加するの使用される高分子カチオン系導電剤は従来公
知の物質であり、アミノ基を有する高分子を原料として
用い、そのアミノ基を第4級アンモニウム基に変換する
ことによって得ることができる他、好ましくは、第4級
アンモニウム基を有するオレフィン性不飽和単量体と不
飽和単量体とを共重合させることによって得ることがで
きる。
次に、共重合法による高分子カチオン系導電剤の製法に
ついて詳述する。
ついて詳述する。
第4級アンモニウム基含有オレフィン性不飽和単量体
この単量体としては、次の一般式で表されるものが好ま
しく用いられる。
しく用いられる。
前記式中、R1は水素又はメチル基であり、Aは炭素数
1〜4のアルキレン基又は炭素数1〜4のヒドロキシア
ルキレン基であり、R2、R3は炭素数1〜4のアルキ
ル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基であり、
R4は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のヒド
ロキシアルキル基又はアラルキル基である。xoは対ア
ニオンを示す。
1〜4のアルキレン基又は炭素数1〜4のヒドロキシア
ルキレン基であり、R2、R3は炭素数1〜4のアルキ
ル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基であり、
R4は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のヒド
ロキシアルキル基又はアラルキル基である。xoは対ア
ニオンを示す。
前記の対アニオンX0としては、ハロゲンイオン(CQ
−1Br−)の他、CH,OSO,−、C,H,OSO
,−H3O,−1H,PO,−1C)I、 COO−1
CH,5o3−1NO,−等が挙げられるが、好ましく
はcn−1Br−1CH30SO3−1C,H,080
3−1)ISO4−である。
−1Br−)の他、CH,OSO,−、C,H,OSO
,−H3O,−1H,PO,−1C)I、 COO−1
CH,5o3−1NO,−等が挙げられるが、好ましく
はcn−1Br−1CH30SO3−1C,H,080
3−1)ISO4−である。
本発明で用いる好ましい単量体の具体例を前記一般式(
I)との関連で次表に示す。
I)との関連で次表に示す。
表1
第4級アンモニウム基を有する単量体の例には、前記一
般式(I)で表されるものの他、ビニルベンジル系モノ
マー、例えば、ビニルベンジルトリアルキルアンモニウ
ム塩(ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド等)、ジアルキルジアリル系ビニル七ツマ−1例えば
。
般式(I)で表されるものの他、ビニルベンジル系モノ
マー、例えば、ビニルベンジルトリアルキルアンモニウ
ム塩(ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド等)、ジアルキルジアリル系ビニル七ツマ−1例えば
。
ジアルキルジアリルアンモニウム塩(ジメチルジアリル
アンモニウムクロライド等)、ビニルモノマーの第4級
化物1例えば、ビニルイミダソリン及びビニルピリジン
の第4級化物等が挙げられる。
アンモニウムクロライド等)、ビニルモノマーの第4級
化物1例えば、ビニルイミダソリン及びビニルピリジン
の第4級化物等が挙げられる。
不飽和単量体
前記第4級アンモニウム基を有する単量体と共重合され
る単量体としては、各種ビニルモノマーが用いられる。
る単量体としては、各種ビニルモノマーが用いられる。
このようなものとしては、例えば、アクリル酸アルキル
、メタクリル酸アルキル、クロトン酸アルキル、イタコ
ン酸モノ(又はジ)アルキル等の不飽和アルキルエステ
ル類、スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン等の
芳香族不飽和単量体類、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル等の不飽和ニトリル類、エチレン、塩化ビニル
、塩化ビニリデン等のオレフィン及びハロオレフィン類
、酢酸ビニル、ビニルエステル類等のビニルエステル類
等が挙げられる。
、メタクリル酸アルキル、クロトン酸アルキル、イタコ
ン酸モノ(又はジ)アルキル等の不飽和アルキルエステ
ル類、スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン等の
芳香族不飽和単量体類、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル等の不飽和ニトリル類、エチレン、塩化ビニル
、塩化ビニリデン等のオレフィン及びハロオレフィン類
、酢酸ビニル、ビニルエステル類等のビニルエステル類
等が挙げられる。
更に、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸等の不飽
和酸、不飽和酸アミド、不飽和酸アミドのN−メチロー
ル化物、グリシジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレート等の官能基を有する不飽
和単量体等が挙げられる。
和酸、不飽和酸アミド、不飽和酸アミドのN−メチロー
ル化物、グリシジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレート等の官能基を有する不飽
和単量体等が挙げられる。
前記第4級アンモニウム基を有するオレフィン性不飽和
単量体(A)と不飽和単量体(B)との共重合体におい
て、単量体(A>の使用割合は5〜95重量%、好まし
くは10〜60重量%であり、単量体(B)の使用割合
は95〜5重量%、好ましくは90〜40重量%である
。単量体(A)の使用割合が5重量2より少なくなると
高分子の導電性が劣り、95重量%を越えるようになる
と高分子の皮膜強度が弱くなる。共電体の数平均分子量
は2,000〜150,000、好ましくは10,00
0〜100.000である。数平均分子量が2,000
より小さくなると高分子の皮膜強度が弱くなり、150
,000を越えるようになると高分子溶液の粘度が高く
なり、塗布作業性が悪くなる。前記の如き共重合体から
なる高分子カチオン系導電剤とじては、市販されている
ものを用いることができる。
単量体(A)と不飽和単量体(B)との共重合体におい
て、単量体(A>の使用割合は5〜95重量%、好まし
くは10〜60重量%であり、単量体(B)の使用割合
は95〜5重量%、好ましくは90〜40重量%である
。単量体(A)の使用割合が5重量2より少なくなると
高分子の導電性が劣り、95重量%を越えるようになる
と高分子の皮膜強度が弱くなる。共電体の数平均分子量
は2,000〜150,000、好ましくは10,00
0〜100.000である。数平均分子量が2,000
より小さくなると高分子の皮膜強度が弱くなり、150
,000を越えるようになると高分子溶液の粘度が高く
なり、塗布作業性が悪くなる。前記の如き共重合体から
なる高分子カチオン系導電剤とじては、市販されている
ものを用いることができる。
例えば、ニレコンド50B(綜研化学■)、ケミスタッ
ト(6300,8800,5500)(三洋化成■)、
コンダクティブポリマーc−zso (カルボン社)、
ゴーセイファイマーC−760(日本合成■)等として
入手可能である。
ト(6300,8800,5500)(三洋化成■)、
コンダクティブポリマーc−zso (カルボン社)、
ゴーセイファイマーC−760(日本合成■)等として
入手可能である。
高分子カチオン系導電剤を感熱記録層自体に混入する場
合は、その添加量は一般に1〜20、好ましくは5〜1
5重景%である。
合は、その添加量は一般に1〜20、好ましくは5〜1
5重景%である。
高分子カチオン系導電剤をオーバーコート層に混入する
場合は、下記のような手順で行われる。感熱記録層の表
面に設けられるオーバーコート層は帯電防止機能だけで
なく、スティック防止層としての機能も兼ね備えている
。オーバーコート層は、高分子カチオン系導電剤のみを
用いて形成し得る他、これを従来のスティック防止層に
添加することによって形成することができる。本発明で
用いる高分子カチオン系導電剤は、特に、シリコーン樹
脂や、弗素樹脂、リン酸エステル、ポリオキシエチレン
系活性剤等のスティック防止層と併用するのが有利であ
る。
場合は、下記のような手順で行われる。感熱記録層の表
面に設けられるオーバーコート層は帯電防止機能だけで
なく、スティック防止層としての機能も兼ね備えている
。オーバーコート層は、高分子カチオン系導電剤のみを
用いて形成し得る他、これを従来のスティック防止層に
添加することによって形成することができる。本発明で
用いる高分子カチオン系導電剤は、特に、シリコーン樹
脂や、弗素樹脂、リン酸エステル、ポリオキシエチレン
系活性剤等のスティック防止層と併用するのが有利であ
る。
オーバーコート層を感熱記録層の表面上に形成するには
、高分子カチオン系導電剤、またはこれと一般のスティ
ック防止剤とを、水または有機溶剤に総固形分が0.1
〜2重量%程度になるように溶解し、これをフィルム表
面に固形分付着量がo、oot〜0.5g/m2になる
ように塗布乾燥する。
、高分子カチオン系導電剤、またはこれと一般のスティ
ック防止剤とを、水または有機溶剤に総固形分が0.1
〜2重量%程度になるように溶解し、これをフィルム表
面に固形分付着量がo、oot〜0.5g/m2になる
ように塗布乾燥する。
この固形分付着量が少な過ぎると、形成されるスティッ
ク防止層の導電性及びスティック防止性が劣るようにな
り、一方、多過ぎると、サーマルヘッドにより製版する
時に、その固形分がサーマルヘッドに付着し、サーマル
ヘッド汚れが発生し易くなる。高分子カチオン系導電剤
を従来の融着防止剤と共に用いる場合、高分子カチオン
系導電剤の使用割合は融着防止剤1重量部に対し、 0
.05〜2重量部の割合である。
ク防止層の導電性及びスティック防止性が劣るようにな
り、一方、多過ぎると、サーマルヘッドにより製版する
時に、その固形分がサーマルヘッドに付着し、サーマル
ヘッド汚れが発生し易くなる。高分子カチオン系導電剤
を従来の融着防止剤と共に用いる場合、高分子カチオン
系導電剤の使用割合は融着防止剤1重量部に対し、 0
.05〜2重量部の割合である。
(以下余白)
次に、実施例及び比較例を示す、ここでの「部」及びr
%」はいずれも重量基準である。
%」はいずれも重量基準である。
実施例 1
トコサン酸
3部
テトラヒドロフラン 90
部イソプロピルアルコール 20
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフタ
レート(P E T)フィルム上に塗布し、加熱乾燥し
、約15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材
料を作成した。
部イソプロピルアルコール 20
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフタ
レート(P E T)フィルム上に塗布し、加熱乾燥し
、約15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材
料を作成した。
実施例 2
ドコサノール
高分子カチオン導電剤
(日本純薬■社製MAC)
メチルイソブチルケトン
イソプロピルアルコール
6部
0.2部
90部
20部
よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフタレ
ート(PET) フィルム上に塗布し、加熱乾燥し、約
15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材料を
作成した。
ート(PET) フィルム上に塗布し、加熱乾燥し、約
15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材料を
作成した。
実施例 3
ベヘン酸
10部
テトラヒドロフラン 100
部イソプロピルアルコール 20
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフタ
レート(PET)フィルム上に塗布し、加熱乾燥し、約
15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材料を
作成した。
部イソプロピルアルコール 20
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフタ
レート(PET)フィルム上に塗布し、加熱乾燥し、約
15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記録材料を
作成した。
実施例 4
ベヘン酸
10部
ステアリルステアレート
3部
テトラヒドロフラン 180
部トルエン 1
0部イソプロピルアルコール 3
0部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフ
タレート(P E T) フィルム上に塗布し、加熱乾
燥し、約15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記
録材料を作成した。
部トルエン 1
0部イソプロピルアルコール 3
0部よりなる溶液を、75μm厚のポリエチレンテレフ
タレート(P E T) フィルム上に塗布し、加熱乾
燥し、約15μm厚の感熱記録層を設けて可逆性感熱記
録材料を作成した。
比較例 1〜4
実施例1〜4のそれぞれから高分子カチオン導電剤を除
いた他は、実施例と同様にして可逆性感熱記録材料を作
成し、比較例1〜4とした。
いた他は、実施例と同様にして可逆性感熱記録材料を作
成し、比較例1〜4とした。
上記実施例及び比較例はいずれも70〜72℃に加熱後
、冷却すると、均一に透明となり、75℃以上に加熱し
、冷却すると白濁画像が得られる可逆性感熱記録材料で
あった。また、上記実施例の材料の表面抵抗を測定する
と、いずれも107オーダーであったが、比較例のもの
は、いずれも1014オーダーの高抵抗であって、非常
に帯電し易いことがわかった。
、冷却すると、均一に透明となり、75℃以上に加熱し
、冷却すると白濁画像が得られる可逆性感熱記録材料で
あった。また、上記実施例の材料の表面抵抗を測定する
と、いずれも107オーダーであったが、比較例のもの
は、いずれも1014オーダーの高抵抗であって、非常
に帯電し易いことがわかった。
測定結果を下表に示す。
表 2
川口電気袋のペーパーアナライザーで
6KVを15秒間チャージした時の表面電位(V、)と
10秒間後の減衰した時の表面電位(V t。)を測定
した。
10秒間後の減衰した時の表面電位(V t。)を測定
した。
3)フィルム同士のはりつき
記録層を設けた同じフィルム同士をこ
すりあい、摩擦4F電させ、フィルム同士のはりつきの
有無を調べた。
有無を調べた。
実施例 5
試験方法:
■)表面抵抗
20℃、 60%相対湿度の条件下で横河ヒューレット
パソカード社の高抵抗計を用 いて表面抵抗を測定した。
パソカード社の高抵抗計を用 いて表面抵抗を測定した。
2)表面電位
ベヘン酸 4部
ステアリルステアレート、 1
部テトラヒドロフラン 92
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエステルフィルム
上にワイヤバーで塗布し、加熱乾燥し、約15μm厚の
感熱記録層を設け、この上にさらに、(綜研化学社製ニ
レコンド508) イソプロピルアルコール 40部
水 2
6.2部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し
。
ステアリルステアレート、 1
部テトラヒドロフラン 92
部よりなる溶液を、75μm厚のポリエステルフィルム
上にワイヤバーで塗布し、加熱乾燥し、約15μm厚の
感熱記録層を設け、この上にさらに、(綜研化学社製ニ
レコンド508) イソプロピルアルコール 40部
水 2
6.2部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し
。
固形分付着量がO,1g/m2のオーバーコート層を設
けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
実施例 6
実施例5と同様にして支持体上に感熱記録層を設け、こ
の上にさらに イソプロピルアルコール 68部
水
30部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し
、固形分付着量が0.01g/m2のオーバーコート層
を設けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
の上にさらに イソプロピルアルコール 68部
水
30部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し
、固形分付着量が0.01g/m2のオーバーコート層
を設けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
実施例 7
実施例5と同様にして支持体上に感熱記録層を設け、こ
の上にさらに イソプロピルアルコール 98部
水
2部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥
し、固形分付着量が0.05g/m”のオーバーコート
層を設けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
の上にさらに イソプロピルアルコール 98部
水
2部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥
し、固形分付着量が0.05g/m”のオーバーコート
層を設けて、可逆性感熱記録材料を作成した。
比較例 5
実施例5と同様にして支持体上に感熱記録層を設け、こ
の上にさらに トルエン 49.9
部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し、0.
5μm厚のシリコーン系ゴムより成るオーバーコート層
を設けで、比較可逆性感熱記録材料を作成した。
の上にさらに トルエン 49.9
部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し、0.
5μm厚のシリコーン系ゴムより成るオーバーコート層
を設けで、比較可逆性感熱記録材料を作成した。
比較例 6
実施例5と同様にして支持体上に感熱記録層を設け、こ
の上にさらに 硬化触媒 (同上用)0.2部 ジオキサン 10
部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し、0.
1μm厚のポリシロキサングラフトポリマーより成るオ
ーバーコー1へ層を設けて、比較可逆性感熱記録材料を
作成した。
の上にさらに 硬化触媒 (同上用)0.2部 ジオキサン 10
部よりなるオーバーコート層形成液を塗布乾燥し、0.
1μm厚のポリシロキサングラフトポリマーより成るオ
ーバーコー1へ層を設けて、比較可逆性感熱記録材料を
作成した。
実施例 8
比較例6のオーバーコート層形成液に、高分子カチオン
導電剤として三洋化成■社製ケミスタット6300を0
.5部及びイソプロピルアルコールを5部添加した他は
、比較例6と同様にして可逆性感熱記録材料を作成した
。
導電剤として三洋化成■社製ケミスタット6300を0
.5部及びイソプロピルアルコールを5部添加した他は
、比較例6と同様にして可逆性感熱記録材料を作成した
。
比較例 7〜8
実施例6及び7のオーバーコート層形成液から高分子カ
チオン導電剤を除いた他は、実施例6及び7と同様にし
てそれぞれの対応する比較可逆性感熱記録材料を作成し
た。
チオン導電剤を除いた他は、実施例6及び7と同様にし
てそれぞれの対応する比較可逆性感熱記録材料を作成し
た。
前記のように製造した実施例及び比較例の可逆性感熱記
録材料について、表面抵抗、耐スティック性及び加筆性
を試験し、その結果を下記の表に示す。
録材料について、表面抵抗、耐スティック性及び加筆性
を試験し、その結果を下記の表に示す。
表 3
試験方法:
■)表面抵抗
20℃、60%相対湿度の条件下で横河ヒューレットバ
ッカード社の高抵抗計を用 いて表面抵抗を測定した。
ッカード社の高抵抗計を用 いて表面抵抗を測定した。
2)耐スティック性
リコー社製サーマルヘッド(リコー社
製CUVAX MC50)を用いてベタ印字した時の走
行性により評価した。
行性により評価した。
3)加筆性
リコー教育機器より販売しているOH
P用マーカーの加筆性により評価した。
以上述べたように、記録層及び/又はオーバーコート層
に高分子カチオン導電剤を添加することによって、感熱
記録材料の表面抵抗が著しく低下し、帯電が防止され、
フィルム同士がはりついたりする取扱い上の不都合が解
消された。
に高分子カチオン導電剤を添加することによって、感熱
記録材料の表面抵抗が著しく低下し、帯電が防止され、
フィルム同士がはりついたりする取扱い上の不都合が解
消された。
第1図は本発明の可逆性感熱記録材料の記録及び消去原
理の説明図である。
理の説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支持体上に、樹脂母材及びこの樹脂母材中に分散さ
れた有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明
度が可逆的に変化する感熱記録層が設けられた可逆性感
熱記録材料において、前記感熱記録層が高分子カチオン
系導電剤を含有していることを特徴とする可逆性感熱記
録材料。 2、支持体上に、樹脂母材及びこの樹脂母材中に分散さ
れた有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明
度が可逆的に変化する感熱記録層が設けられた可逆性感
熱記録材料において、前記感熱記録層上に高分子カチオ
ン系導電剤を含有しているオーバーコート層が設けられ
ていることを特徴とする可逆性感熱記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63268203A JPH02116596A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 可逆性感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63268203A JPH02116596A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 可逆性感熱記録材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116596A true JPH02116596A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17455354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63268203A Pending JPH02116596A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 可逆性感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02116596A (ja) |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63268203A patent/JPH02116596A/ja active Pending
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