JPH0211714B2 - - Google Patents
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- JPH0211714B2 JPH0211714B2 JP59033027A JP3302784A JPH0211714B2 JP H0211714 B2 JPH0211714 B2 JP H0211714B2 JP 59033027 A JP59033027 A JP 59033027A JP 3302784 A JP3302784 A JP 3302784A JP H0211714 B2 JPH0211714 B2 JP H0211714B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- mounting frame
- doors
- rail
- parts
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キヤビネツト等の開口部に複数のド
アを、その内側端部が突き合わされることにより
平面的に閉ドア状態となし、この状態から一方の
ドアを他方のドアの手前側に、夫々重なり合うよ
う走行移動させることで開ドア状態とするように
した、平面閉じ引違いドアに関する。
アを、その内側端部が突き合わされることにより
平面的に閉ドア状態となし、この状態から一方の
ドアを他方のドアの手前側に、夫々重なり合うよ
う走行移動させることで開ドア状態とするように
した、平面閉じ引違いドアに関する。
従来の一般的な引違いドアは、キヤビネツト等
の前側板間に、又はドア間に段差を生じて意匠的
にも美感を損ねるため、上記の平面閉じ引違いド
アが用いられはじめているが、当該ドアは、その
構成上、前側板とドア、及び両ドアの突き合せ端
面間に隙間を設けておかなければ、ドアの重積状
態となる開成移動ができないことから、完全な閉
ドア状態とすることが望めなかつたり、又ドアの
突き合せ端面を傾斜状態に面取りしなければ開成
移動ができない等、使用上及び製作上並びにコス
ト上の諸問題を有している。
の前側板間に、又はドア間に段差を生じて意匠的
にも美感を損ねるため、上記の平面閉じ引違いド
アが用いられはじめているが、当該ドアは、その
構成上、前側板とドア、及び両ドアの突き合せ端
面間に隙間を設けておかなければ、ドアの重積状
態となる開成移動ができないことから、完全な閉
ドア状態とすることが望めなかつたり、又ドアの
突き合せ端面を傾斜状態に面取りしなければ開成
移動ができない等、使用上及び製作上並びにコス
ト上の諸問題を有している。
そこで本願では上述従来の問題点に鑑みて検討
の結果創作されたもので複数のドアが開ドア時に
あつて、ドア相互が重積状態で開成動作されるよ
う適切に構成し、これによつて、ドアの突き合せ
端を傾斜状態に切欠することなしに、隙間のない
完全閉ドアとすることができるようにすると共
に、回動傾斜させた後、横移動する容易な操作に
よつて安定走行が得られ、かつ開き量を大きくと
れ、しかも構成と、取り付けを簡単化できるよう
にして安価な提供を可能にするのが、その目的で
ある。
の結果創作されたもので複数のドアが開ドア時に
あつて、ドア相互が重積状態で開成動作されるよ
う適切に構成し、これによつて、ドアの突き合せ
端を傾斜状態に切欠することなしに、隙間のない
完全閉ドアとすることができるようにすると共
に、回動傾斜させた後、横移動する容易な操作に
よつて安定走行が得られ、かつ開き量を大きくと
れ、しかも構成と、取り付けを簡単化できるよう
にして安価な提供を可能にするのが、その目的で
ある。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
る。
第1図、第2図は本発明の一実施例であるアウ
トセツト用平面閉じ引違いドアの基本動作を説示
するためのものであつて、単一ドアが示されてい
る。
トセツト用平面閉じ引違いドアの基本動作を説示
するためのものであつて、単一ドアが示されてい
る。
上記各図に示したように、ここではキヤビネツ
ト等のドア取付枠1における開口部の半分は当該
ドア取付枠1に固定された前側板2にて閉塞され
ており、実質的には他の半分で開口部1aを形成
しており、この開口部1aにあつてドア3は上記
前側板2の内側端面2aと突き合せ状態で平面閉
じされるよう、かつ前側板2の手前に重なり合う
状態で開成されるよう次のように構成されてい
る。
ト等のドア取付枠1における開口部の半分は当該
ドア取付枠1に固定された前側板2にて閉塞され
ており、実質的には他の半分で開口部1aを形成
しており、この開口部1aにあつてドア3は上記
前側板2の内側端面2aと突き合せ状態で平面閉
じされるよう、かつ前側板2の手前に重なり合う
状態で開成されるよう次のように構成されてい
る。
同図に示したように、ドア本体3aは、上記開
口部1aにアウトセツト可能な縦、横寸法と、上
記前側板2と平面閉じ可能な肉厚を有して形成さ
れており、該ドア本体3aの上端部と下端部とか
ら、夫々ドア取付枠1側へ突出する上部ブラケツ
ト4と、下部ブラケツト5が平行状に固定突設さ
れており、該上下両部ブラケツト4,5にあつ
て、ドア本体3aの幅方向における外側端部と内
側端部には、ローラー等の二個の走行体6,7,
8,9が設けられることによつてドア3が構成さ
れている。
口部1aにアウトセツト可能な縦、横寸法と、上
記前側板2と平面閉じ可能な肉厚を有して形成さ
れており、該ドア本体3aの上端部と下端部とか
ら、夫々ドア取付枠1側へ突出する上部ブラケツ
ト4と、下部ブラケツト5が平行状に固定突設さ
れており、該上下両部ブラケツト4,5にあつ
て、ドア本体3aの幅方向における外側端部と内
側端部には、ローラー等の二個の走行体6,7,
8,9が設けられることによつてドア3が構成さ
れている。
かくして、上記ドア3は、その各走行体6,
7,8,9が、上記ドア取付枠1の上壁1bと、
下壁1cの各表面に設けられる上壁用ドアレール
10と、下壁用ドアレール11とに、夫々走行自
在なるよう係合されることによつて開閉自在に支
承されるものであるが、開閉時にあつて上記ドア
3が前側板2と干渉することのないよう上記両ド
アレール10,11は次のように形成されてい
る。
7,8,9が、上記ドア取付枠1の上壁1bと、
下壁1cの各表面に設けられる上壁用ドアレール
10と、下壁用ドアレール11とに、夫々走行自
在なるよう係合されることによつて開閉自在に支
承されるものであるが、開閉時にあつて上記ドア
3が前側板2と干渉することのないよう上記両ド
アレール10,11は次のように形成されてい
る。
即ち、上記両ドアレール10,11は、直線部
10a,11aと、傾斜部10b,11bと、案
内部10c,11cとで形成されるもので、上記
直線部10a,11aは、ドア3が上記前側板2
の手前側にあつて、当該前側板2と平行状に開閉
移動できるよう、上壁1bと下壁1cの前側板2
側にあつて、該前側板2と所望間隔を保持した状
態で平行状に、かつ前側板2の幅よりも所望長さ
だけ開口部1a側へ長く設けられており、前記傾
斜部10b,11bは、上記直線部10a,11
aの内側端から後退するよう曲成させて、ドア取
付枠1の端部近くまで連設させてあり、更に上記
案内部10c,11cは、ドア3の閉成時、上記
走行体7,9が係合可能となるよう当該走行体
7,9と対応する如く、上記直線部10a,11
aから後方へ直交状にて延設させることにより、
上記上壁用ドアレール10と、下壁用ドアレール
11とが夫々対称的に設けられている。
10a,11aと、傾斜部10b,11bと、案
内部10c,11cとで形成されるもので、上記
直線部10a,11aは、ドア3が上記前側板2
の手前側にあつて、当該前側板2と平行状に開閉
移動できるよう、上壁1bと下壁1cの前側板2
側にあつて、該前側板2と所望間隔を保持した状
態で平行状に、かつ前側板2の幅よりも所望長さ
だけ開口部1a側へ長く設けられており、前記傾
斜部10b,11bは、上記直線部10a,11
aの内側端から後退するよう曲成させて、ドア取
付枠1の端部近くまで連設させてあり、更に上記
案内部10c,11cは、ドア3の閉成時、上記
走行体7,9が係合可能となるよう当該走行体
7,9と対応する如く、上記直線部10a,11
aから後方へ直交状にて延設させることにより、
上記上壁用ドアレール10と、下壁用ドアレール
11とが夫々対称的に設けられている。
而して上記ドア3は、閉成状態では図中実線で
示したように、その内側端部3bが前側板2の内
側端面2aと突き合せされた状態で、かつ前側板
2と同一平面上にあり、この閉成状態では内側端
部の走行体7,9が上記両ドアレール10,11
の案内部10c,11cに係合しており、一方、
外側端部の走行体6,8は両ドアレール10,1
1の傾斜部10b,11bにおける端末に係合さ
れており、開口部1aを閉じている。
示したように、その内側端部3bが前側板2の内
側端面2aと突き合せされた状態で、かつ前側板
2と同一平面上にあり、この閉成状態では内側端
部の走行体7,9が上記両ドアレール10,11
の案内部10c,11cに係合しており、一方、
外側端部の走行体6,8は両ドアレール10,1
1の傾斜部10b,11bにおける端末に係合さ
れており、開口部1aを閉じている。
ドア3を開成する時は、上記閉ドア状態から、
ドア3の内側端部を図中矢印aで示した通り手前
側へ引くと、走行体7,9は案内部10c,11
cに沿つて前方に移動するので、これにより他方
の走行体6,8を支点としてドア3は、図中二点
破線で示した如く回動傾斜する。
ドア3の内側端部を図中矢印aで示した通り手前
側へ引くと、走行体7,9は案内部10c,11
cに沿つて前方に移動するので、これにより他方
の走行体6,8を支点としてドア3は、図中二点
破線で示した如く回動傾斜する。
次いで、ドア3を図中矢印bで示した方向、つ
まり幅方向へ移動させると、一方の走行体7,9
は直線部10a,11aに案内されるが、他方の
走行体6,8は傾斜部10b,11bに案内され
るので、ドア3は矢印b方向へ移動するにつれ
て、前側板2と平行状態に近ずき、走行体6,8
が直線部10a,11aに係合された時点で完全
な平行状態となり、走行体7,9が直線部10
a,11aの端部に突き当つた位置で移動は停止
し、図中破線で示したように開ドア状態となつ
て、当該ドア3は前側板2の手前に重なり合つた
状態に保持される。
まり幅方向へ移動させると、一方の走行体7,9
は直線部10a,11aに案内されるが、他方の
走行体6,8は傾斜部10b,11bに案内され
るので、ドア3は矢印b方向へ移動するにつれ
て、前側板2と平行状態に近ずき、走行体6,8
が直線部10a,11aに係合された時点で完全
な平行状態となり、走行体7,9が直線部10
a,11aの端部に突き当つた位置で移動は停止
し、図中破線で示したように開ドア状態となつ
て、当該ドア3は前側板2の手前に重なり合つた
状態に保持される。
又、上記開ドア状態から閉ドア状態とするに
は、ドア3を反矢印b方向へ移動するのである
が、走行体6,8が直線部10a,11aから傾
斜部10b,11bに走行されるにつれてドア3
は傾斜し始め、該走行体6,8が傾斜部10b,
11bの端部に突き合せされた時点で、傾斜角は
最大となり、このとき一方の走行体7,9は直線
部10a,11aにあつて案内部10c,11c
の入口に位置しており、従つて、移動停止と同時
に、ドア3の内側端部を押し込むと、案内部10
c,11cに走行体7,9が入り込むことによつ
て、当該ドア3は水平な閉ドア状態となる。
は、ドア3を反矢印b方向へ移動するのである
が、走行体6,8が直線部10a,11aから傾
斜部10b,11bに走行されるにつれてドア3
は傾斜し始め、該走行体6,8が傾斜部10b,
11bの端部に突き合せされた時点で、傾斜角は
最大となり、このとき一方の走行体7,9は直線
部10a,11aにあつて案内部10c,11c
の入口に位置しており、従つて、移動停止と同時
に、ドア3の内側端部を押し込むと、案内部10
c,11cに走行体7,9が入り込むことによつ
て、当該ドア3は水平な閉ドア状態となる。
第3図ないし、第5図は本発明の一実施例を示
したものであつて、第3図、第4図は、前側板2
と二個のドア3,3′を組み合せた例であり、第
5図は三個のドア3,3′,3″を用いる場合の一
例である。
したものであつて、第3図、第4図は、前側板2
と二個のドア3,3′を組み合せた例であり、第
5図は三個のドア3,3′,3″を用いる場合の一
例である。
即ち、第3図、第4図に示したように、一方の
ドア3は、ドア取付枠1及び前側板2に対して基
本動作における場合と同じく、上壁用ドアレール
10と、下壁用ドアレール11に走行体6,7,
8,9を係合してドア取付枠1に支承させてある
が、他方のドア3′は、その内側端部3′bが上記
ドア3の外側端部3cと突き合せられた状態で、
かつ同一平面上に閉成されるようドア取付枠1に
支持されている。
ドア3は、ドア取付枠1及び前側板2に対して基
本動作における場合と同じく、上壁用ドアレール
10と、下壁用ドアレール11に走行体6,7,
8,9を係合してドア取付枠1に支承させてある
が、他方のドア3′は、その内側端部3′bが上記
ドア3の外側端部3cと突き合せられた状態で、
かつ同一平面上に閉成されるようドア取付枠1に
支持されている。
上記ドア3′は、ドア本体3′aの上下両端部か
らドア取付枠1側へ、ブラケツト12,13を並
行に、かつ上記ドア3のそれよりも適当寸法だけ
長く突設してあつて、そのドア幅方向の外側端部
と内側端部にはローラー等の二個の走行体14,
15が夫々設けられることによつて形成されてい
る。
らドア取付枠1側へ、ブラケツト12,13を並
行に、かつ上記ドア3のそれよりも適当寸法だけ
長く突設してあつて、そのドア幅方向の外側端部
と内側端部にはローラー等の二個の走行体14,
15が夫々設けられることによつて形成されてい
る。
そして、このドア3′も前述のドア3と同じく
第7図のようにドア取付枠1の上壁1bと、下壁
1cとに、上記走行体14,15が係合案内され
る上壁用ドアレール18と下壁用ドアレール17
とを対称的に、かつ前記ドア3の両ドアレール1
0,11より後方位部に平行状に設け、該両ドア
レール16,17に走行体14,15を係合して
移動自在にドア取付枠1に支承している。
第7図のようにドア取付枠1の上壁1bと、下壁
1cとに、上記走行体14,15が係合案内され
る上壁用ドアレール18と下壁用ドアレール17
とを対称的に、かつ前記ドア3の両ドアレール1
0,11より後方位部に平行状に設け、該両ドア
レール16,17に走行体14,15を係合して
移動自在にドア取付枠1に支承している。
ここで、上記両ドアレール16,17も、直線
部16a,17aと、該直線部16a,17aの
内端部から後方へ曲成した傾斜部16b,17b
と、直線部16a,17aの内端部近傍から後方
へ直交状に連設した前後方向の案内部16c,1
7cとにより形成されているもので、その傾斜部
16b,17bと案内部16c,17cの位置関
係も前述のドア3における場合と同様に設定して
設けられるのであるが、このドア3′は開成時に
あつて、一方のドア3の手前側に重なり合うよう
にするのであるから、上記傾斜部16b,17b
の傾斜角と、案内部16c,17cの前後方向へ
の長さは、前記ドア3の両ドアレール10,11
のそれよりもドア3の肉厚と同等ないしはそれ以
上大きく定めて設けられている。
部16a,17aと、該直線部16a,17aの
内端部から後方へ曲成した傾斜部16b,17b
と、直線部16a,17aの内端部近傍から後方
へ直交状に連設した前後方向の案内部16c,1
7cとにより形成されているもので、その傾斜部
16b,17bと案内部16c,17cの位置関
係も前述のドア3における場合と同様に設定して
設けられるのであるが、このドア3′は開成時に
あつて、一方のドア3の手前側に重なり合うよう
にするのであるから、上記傾斜部16b,17b
の傾斜角と、案内部16c,17cの前後方向へ
の長さは、前記ドア3の両ドアレール10,11
のそれよりもドア3の肉厚と同等ないしはそれ以
上大きく定めて設けられている。
又傾斜部16b,17bは、ドア取付枠1の端
部近くまで長く設けられる。
部近くまで長く設けられる。
而して、第3図、第4図においては、一方のド
ア3は前述における場合と同様に開ドア、閉ドア
が行われるものであり、又他方のドア3′は、そ
の内側端部3′bが、ドア3の外側端部3cと突
き合せされた第3図中実線で示した状態で閉成さ
れている。
ア3は前述における場合と同様に開ドア、閉ドア
が行われるものであり、又他方のドア3′は、そ
の内側端部3′bが、ドア3の外側端部3cと突
き合せされた第3図中実線で示した状態で閉成さ
れている。
又ドア3′の上下部両ブラケツト12,13は
開ドア時にあつて、一方のドア3の上下部両ブラ
ケツト4,5と干渉することがないよう、第7図
に示した如く上下方向の高さを異ならしめてい
る、すなわちドア3の上下部両ブラケツト4,5
は内側に、ドア3′の上下部両ブラケツト12,
13は外側となるよう配設してある。
開ドア時にあつて、一方のドア3の上下部両ブラ
ケツト4,5と干渉することがないよう、第7図
に示した如く上下方向の高さを異ならしめてい
る、すなわちドア3の上下部両ブラケツト4,5
は内側に、ドア3′の上下部両ブラケツト12,
13は外側となるよう配設してある。
従つて、上記ドア3′は、上述閉ドア状態で、
その内側端部3′b側を、図中矢印cで示した手
前側へ引くと、走行体15は案内部16c,17
cに案内されて前方向へ移動し、直線部16a,
17aに変換されるが、このことによりドア3′
は走行体14,14を支点として回動し、第4図
中二点破線で示した如く傾斜する。
その内側端部3′b側を、図中矢印cで示した手
前側へ引くと、走行体15は案内部16c,17
cに案内されて前方向へ移動し、直線部16a,
17aに変換されるが、このことによりドア3′
は走行体14,14を支点として回動し、第4図
中二点破線で示した如く傾斜する。
次いでドア3′を矢印d方向へ移動することで、
当該ドア3′は最大傾斜角から徐々に平行状態と
なりながら矢印d方向に移動して行き、走行体1
4,14が直線部16a,17aに位置した時点
で完全に平行状態なり、更に移動させることによ
つて、ドア3′は第4図中破線で示した如く、ド
ア3の手前に重り合つた状態で開成される。
当該ドア3′は最大傾斜角から徐々に平行状態と
なりながら矢印d方向に移動して行き、走行体1
4,14が直線部16a,17aに位置した時点
で完全に平行状態なり、更に移動させることによ
つて、ドア3′は第4図中破線で示した如く、ド
ア3の手前に重り合つた状態で開成される。
第4図は、一方のドア3を予め開成した状態
で、他方のドア3′を開成した場合を示したもの
であるから、当該ドア3′はドア3の手前に重な
り合うが、ドア3を閉じた状態でも、ドア3′の
開成は上記のようにして行われるものであるか
ら、この場合は、前側板2の手前に、ドア3を開
成可能な間隔をもつて重なり合うように開成され
ることになる。
で、他方のドア3′を開成した場合を示したもの
であるから、当該ドア3′はドア3の手前に重な
り合うが、ドア3を閉じた状態でも、ドア3′の
開成は上記のようにして行われるものであるか
ら、この場合は、前側板2の手前に、ドア3を開
成可能な間隔をもつて重なり合うように開成され
ることになる。
第5図は、三個のドア3,3′,3″を同一平面
上に突き合せて閉成される場合を示したものであ
る。
上に突き合せて閉成される場合を示したものであ
る。
図示例は、上記ドア3,3′の他に、上記前側
板2に変えてドア3″を追加した場合であり、該
ドア3″は、ドア3の走行体6,7が係合案内さ
れる上下部両レール10,11の直線部10a,
11aをドア幅方向に延長し、その延長端に、後
方へ曲成した傾斜部10d,11dを、上記傾斜
部10b,11bと対称に設けると共に、直線部
10aの案内部10e,11eを設け、該上下両
壁用ドアレール10,11を共用して、該ドア
3″のブラケツト18に設けた走行体19,20
を係合せしめたものである。
板2に変えてドア3″を追加した場合であり、該
ドア3″は、ドア3の走行体6,7が係合案内さ
れる上下部両レール10,11の直線部10a,
11aをドア幅方向に延長し、その延長端に、後
方へ曲成した傾斜部10d,11dを、上記傾斜
部10b,11bと対称に設けると共に、直線部
10aの案内部10e,11eを設け、該上下両
壁用ドアレール10,11を共用して、該ドア
3″のブラケツト18に設けた走行体19,20
を係合せしめたものである。
又、この場合両ドア3,3″の上下部両ブラケ
ツト4,5,18,18は、ドア3′のそれのよ
うにドア幅方向に長く設けるのでなく、夫々の外
側端部側に、略ドア幅の半分の長さに設け、該各
ブラケツト4,5,18からドア内側端側へアー
ム21,22を延設し、上記ブラケツト4,5,
18の外側端部と、上記アーム21,22の端部
に上記走行体6,7,19,20を設けてあり、
各ドア3,3″開成時にあつて、各ブラケツト4,
18が他方のブラケツトのアーム21,22上に
重なり合うようにして、ドア3,3″の開き量が
大きくなるよう配慮されている。
ツト4,5,18,18は、ドア3′のそれのよ
うにドア幅方向に長く設けるのでなく、夫々の外
側端部側に、略ドア幅の半分の長さに設け、該各
ブラケツト4,5,18からドア内側端側へアー
ム21,22を延設し、上記ブラケツト4,5,
18の外側端部と、上記アーム21,22の端部
に上記走行体6,7,19,20を設けてあり、
各ドア3,3″開成時にあつて、各ブラケツト4,
18が他方のブラケツトのアーム21,22上に
重なり合うようにして、ドア3,3″の開き量が
大きくなるよう配慮されている。
ここで、上記上壁及び下壁用両ドアレール1
0,11,16,17は、第6図、第7図に示し
た如く凹字形状に設けるか、又は第8図、第9図
に示した如く凸字形状に設けられるものであるか
ら、凹字形状とする場合は、各ドア3,3′,
3″の走行体6,7,8,14,15,19,2
0は第7図に示した如く、先端に球体23を回転
可能に支持してなるものを、又は第9図の下部に
示した如く、軸24にローラー25を回転自在に
取り付けてなるもの等が使用される。
0,11,16,17は、第6図、第7図に示し
た如く凹字形状に設けるか、又は第8図、第9図
に示した如く凸字形状に設けられるものであるか
ら、凹字形状とする場合は、各ドア3,3′,
3″の走行体6,7,8,14,15,19,2
0は第7図に示した如く、先端に球体23を回転
可能に支持してなるものを、又は第9図の下部に
示した如く、軸24にローラー25を回転自在に
取り付けてなるもの等が使用される。
又、凸字形状に形成する場合は、第8図、第9
図に示した如き溝付きローラー26を回転自在に
軸支してなるものを使用するがよい。
図に示した如き溝付きローラー26を回転自在に
軸支してなるものを使用するがよい。
更に、上記上壁及び下壁用両ドアレール10,
11,16の案内部10c,11c,10e,1
1e,16c,17cは、当該ドアレール10,
11,16が凹字形状に設けられた場合は、これ
と同様、凹字形状に設け、又凸字形状に設けられ
る場合は第9図に示した如き切換え機構とするの
がよい。
11,16の案内部10c,11c,10e,1
1e,16c,17cは、当該ドアレール10,
11,16が凹字形状に設けられた場合は、これ
と同様、凹字形状に設け、又凸字形状に設けられ
る場合は第9図に示した如き切換え機構とするの
がよい。
即ち、第9図において、基板27上に二条のレ
ール部28,29を並設し、該基板27を案内板
30にアリ31とアリ溝32等との係嵌により、
上記レール部28,29の長さ方向と直角方向に
スライド自在に形成してあり、上記案内板30を
ドア取付枠1の上壁1b上に、上壁用ドアレール
10……の長さ方向に対して略直交方向に固定
し、スライドする基板27上の両レール部28,
29を選択的に、上壁用ドアレール10……にお
ける直線部10a……の一部として転轍自在に導
入できる構成としてある。
ール部28,29を並設し、該基板27を案内板
30にアリ31とアリ溝32等との係嵌により、
上記レール部28,29の長さ方向と直角方向に
スライド自在に形成してあり、上記案内板30を
ドア取付枠1の上壁1b上に、上壁用ドアレール
10……の長さ方向に対して略直交方向に固定
し、スライドする基板27上の両レール部28,
29を選択的に、上壁用ドアレール10……にお
ける直線部10a……の一部として転轍自在に導
入できる構成としてある。
又、上記基板27上のレール部29における左
右両側には、走行体7の外れ止め33,34が立
設させてある。
右両側には、走行体7の外れ止め33,34が立
設させてある。
又、第9図に示した下壁用ドアレール11は、
凹字形状に形成したものであるが、これは、第6
図、第7図に示したように、ドア取付枠1の上壁
1bと、下壁1cの外面を直接凹接してあるのに
対して、横断面略コ字形状とした別部材35を壁
面に固定して形成したものであり、この場合の案
内部10cは、平面略凸字形状に、凹溝部材を直
線部10aに接続して形成されている。
凹字形状に形成したものであるが、これは、第6
図、第7図に示したように、ドア取付枠1の上壁
1bと、下壁1cの外面を直接凹接してあるのに
対して、横断面略コ字形状とした別部材35を壁
面に固定して形成したものであり、この場合の案
内部10cは、平面略凸字形状に、凹溝部材を直
線部10aに接続して形成されている。
以上説明したように本発明はドア3と、これに
隣装のドア3′とには、その上下両端部から夫々
裏側方向へ突設した上部及び下部夫々の両ブラケ
ツト4,5、12,13と、当該両ブラケツトに
あつて、ドア幅方向の外側端部と内側端部との内
面に夫々設けられたローラー等の走行体6,7,
8,9、14,15とを具備し、該ドア3,3′
は、その走行体がドア取付枠1の上壁1bと下壁
1cとに夫々設けられる左右方向の直線部10
a,11a,16aと、その一端から裏側方向へ
連設の傾斜部10b,11b,16bと、直線部
10a,11a,16aの同端側から前後方向に
て裏側へ連設の案内部10c,11c,16cと
で形成される各上壁用ドアレール10,16と、
下壁用ドアレール11,17とに係合されること
によつて、ドア取付枠1に開閉自在なるよう支承
されると共に、一方の走行体7,9,15が上記
案内部10c,11c,16cにて前方へ案内移
動されることにより、上記傾斜部10b,11
b,16bに係合された他方の走行体6,8,1
4を支点として回動傾斜し、これによつて夫々開
き動作自在であると共に、当該両ドアが、互いに
引違い移動可能なるよう上記各ブラケツト4,
5、12,13の奥行寸法に差異をもたせると共
に、ドア取付枠の上下両壁に設けた上記各上壁用
ドアレール、下壁用ドアレールの配置を、前後方
向にあつて所定間隔だけ、裏側へずらせたことを
特徴とする平面閉じ引違いドアであるから、ドア
3の内側端部3b裏面等に面取り等の加工を施し
たりする必要もなく重なり合つた状態に開ドアす
ることができると共に、ドア取付枠の上壁1bと
下壁1cに夫々ドアレール10,11を設けるだ
けでドア3の取り付けを簡単、かつ容易に行い得
るをもつてローコストに提供できるものであり、
又ドア3は、そのブラケツト4,5の内外両側端
部に設けた走行体6〜9にて支持されるから、相
当に大きいドアや、高重量のドアであつても揺動
したりすることなく安定支持が得られて、開閉を
円滑ならしめることができる。
隣装のドア3′とには、その上下両端部から夫々
裏側方向へ突設した上部及び下部夫々の両ブラケ
ツト4,5、12,13と、当該両ブラケツトに
あつて、ドア幅方向の外側端部と内側端部との内
面に夫々設けられたローラー等の走行体6,7,
8,9、14,15とを具備し、該ドア3,3′
は、その走行体がドア取付枠1の上壁1bと下壁
1cとに夫々設けられる左右方向の直線部10
a,11a,16aと、その一端から裏側方向へ
連設の傾斜部10b,11b,16bと、直線部
10a,11a,16aの同端側から前後方向に
て裏側へ連設の案内部10c,11c,16cと
で形成される各上壁用ドアレール10,16と、
下壁用ドアレール11,17とに係合されること
によつて、ドア取付枠1に開閉自在なるよう支承
されると共に、一方の走行体7,9,15が上記
案内部10c,11c,16cにて前方へ案内移
動されることにより、上記傾斜部10b,11
b,16bに係合された他方の走行体6,8,1
4を支点として回動傾斜し、これによつて夫々開
き動作自在であると共に、当該両ドアが、互いに
引違い移動可能なるよう上記各ブラケツト4,
5、12,13の奥行寸法に差異をもたせると共
に、ドア取付枠の上下両壁に設けた上記各上壁用
ドアレール、下壁用ドアレールの配置を、前後方
向にあつて所定間隔だけ、裏側へずらせたことを
特徴とする平面閉じ引違いドアであるから、ドア
3の内側端部3b裏面等に面取り等の加工を施し
たりする必要もなく重なり合つた状態に開ドアす
ることができると共に、ドア取付枠の上壁1bと
下壁1cに夫々ドアレール10,11を設けるだ
けでドア3の取り付けを簡単、かつ容易に行い得
るをもつてローコストに提供できるものであり、
又ドア3は、そのブラケツト4,5の内外両側端
部に設けた走行体6〜9にて支持されるから、相
当に大きいドアや、高重量のドアであつても揺動
したりすることなく安定支持が得られて、開閉を
円滑ならしめることができる。
さらにまた各ドア3,3′,3″を、互いの突き
合せ端部の裏面に面取り部等を加工する必要もな
く、平面的に閉ドア保持させることができ、かつ
各ドア3,3′,3″を重積状態に開くことができ
て、開口部を大きく開くことができることによ
り、物品の出し入れ等に都合良くなり、更に開口
部を全開することなく、必要に応じて必要なドア
だけを開くこともできる等使用上特筆すべき利点
がある。
合せ端部の裏面に面取り部等を加工する必要もな
く、平面的に閉ドア保持させることができ、かつ
各ドア3,3′,3″を重積状態に開くことができ
て、開口部を大きく開くことができることによ
り、物品の出し入れ等に都合良くなり、更に開口
部を全開することなく、必要に応じて必要なドア
だけを開くこともできる等使用上特筆すべき利点
がある。
第1図、第2図は本発明の基本動作を説示する
ために例示した平面閉じ引違いドアの平面図と底
面図、第3図、第4図、第5図は本発明に係る一
実施例を示した平面閉じ引違いドアの使用状態を
夫々示した各平面図、第6図は同発明におけるド
アと上壁用ドアレールの実施例を示した斜視図、
第7図は第4図における−線矢視縦断側面
図、第8図は同発明におけるドアと、上壁用ドア
レールと、案内部との他の実施例を示した斜視
図、第9図は同ドアにおけるドアの走行体と、上
下両壁用ドアレールの案内部を示した実施例の拡
大縦断側面図である。 1……ドア取付枠、1b……上壁、1c……下
壁、3,3′,3″……ドア、4,12,18……
上部ブラケツト、5,13,18……下部ブラケ
ツト、6,7,8,9,14,15,19,20
……走行体、10,16……上壁用ドアレール、
11,17……下壁用ドアレール、10a,11
a,16a,17a……直線部、11b,10
d,10b,16b,17b……傾斜部、10
c,10e,11c,16c,17c……案内
部。
ために例示した平面閉じ引違いドアの平面図と底
面図、第3図、第4図、第5図は本発明に係る一
実施例を示した平面閉じ引違いドアの使用状態を
夫々示した各平面図、第6図は同発明におけるド
アと上壁用ドアレールの実施例を示した斜視図、
第7図は第4図における−線矢視縦断側面
図、第8図は同発明におけるドアと、上壁用ドア
レールと、案内部との他の実施例を示した斜視
図、第9図は同ドアにおけるドアの走行体と、上
下両壁用ドアレールの案内部を示した実施例の拡
大縦断側面図である。 1……ドア取付枠、1b……上壁、1c……下
壁、3,3′,3″……ドア、4,12,18……
上部ブラケツト、5,13,18……下部ブラケ
ツト、6,7,8,9,14,15,19,20
……走行体、10,16……上壁用ドアレール、
11,17……下壁用ドアレール、10a,11
a,16a,17a……直線部、11b,10
d,10b,16b,17b……傾斜部、10
c,10e,11c,16c,17c……案内
部。
Claims (1)
- 1 ドア3と、これに隣装のドア3′とには、そ
の上下両端部から夫々裏側方向へ突設した上部及
び下部夫々の両ブラケツト4,5、12,13
と、当該両ブラケツトにあつて、ドア幅方向の外
側端部と内側端部との内面に夫々設けられたロー
ラー等の走行体6,7,8,9、14,15とを
具備し、該ドア3,3′は、その走行体がドア取
付枠1の上壁1bと下壁1cとに夫々設けられる
左右方向の直線部10a,11a,16aと、そ
の一端から裏側方向へ連設の傾斜部10b,11
b,16bと、直線部10a,11a,16aの
同端側から前後方向にて裏側へ連設の案内部10
c,11c,16cとで形成される各上壁用ドア
レール10,16と、下壁用ドアレール11,1
7とに係合されることによつて、ドア取付枠1に
開閉自在なるよう支承されると共に、一方の走行
体7,9,15が上記案内部10c,11c,1
6cにて前方へ案内移動されることにより、上記
傾斜部10b,11b,16bに係合された他方
の走行体6,8,14を支点として回動傾斜し、
これによつて夫々開き動作自在であると共に、当
該両ドアが、互いに引違い移動可能なるよう上記
各ブラケツト4,5、12,13の奥行寸法に差
異をもたせると共に、ドア取付枠の上下両壁に設
けた上記各上壁用ドアレール、下壁用ドアレール
の配置を、前後方向にあつて所定間隔だけ、裏側
へずらせたことを特徴とする平面閉じ引違いド
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302784A JPS60175682A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 平面閉じ引違いドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302784A JPS60175682A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 平面閉じ引違いドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60175682A JPS60175682A (ja) | 1985-09-09 |
| JPH0211714B2 true JPH0211714B2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=12375301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3302784A Granted JPS60175682A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 平面閉じ引違いドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60175682A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144480A (ja) * | 1983-12-31 | 1985-07-30 | スガツネ工業株式会社 | 平面閉じ引違いドアレ−ル |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3302784A patent/JPS60175682A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60175682A (ja) | 1985-09-09 |
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