JPH02119786A - L―カルニチンの製造法 - Google Patents
L―カルニチンの製造法Info
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- JPH02119786A JPH02119786A JP3921589A JP3921589A JPH02119786A JP H02119786 A JPH02119786 A JP H02119786A JP 3921589 A JP3921589 A JP 3921589A JP 3921589 A JP3921589 A JP 3921589A JP H02119786 A JPH02119786 A JP H02119786A
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- carnitine
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- produced
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高脂血症や心臓疾患の予防および治療に有用
なし一力ルニチンの製造法に関するものである。
なし一力ルニチンの製造法に関するものである。
[従来の技術]
L−カルニチンは、活性化した長鎖の遊離脂肪酸をミト
コンドリア膜から通過さぜる担体としての働きを有する
物質でヒタミンBTとも呼ばれている。
コンドリア膜から通過さぜる担体としての働きを有する
物質でヒタミンBTとも呼ばれている。
天然物中に存在するカルニチンは左旋性のLカルニチン
であり、D−カルニチンは拮抗阻害を示す。
であり、D−カルニチンは拮抗阻害を示す。
従来、ラセミ体のカルニチンか食欲昂進剤などに用いら
れてきたか、ラセミ体のカルニチンを長期間投与した場
合、心筋に対する副作用か認められることなどから、心
血管系疾患等の治療学的使用には、L−カルニチンのみ
を使用する方か効果的であることか明らかとなった。
れてきたか、ラセミ体のカルニチンを長期間投与した場
合、心筋に対する副作用か認められることなどから、心
血管系疾患等の治療学的使用には、L−カルニチンのみ
を使用する方か効果的であることか明らかとなった。
カルニチンか化学合成法によって製造されることは、既
に知られているか化学合成法によると、ラセミ体か生成
するため、その化学分割のための工程か必要となり、製
造工程か煩雑となる。
に知られているか化学合成法によると、ラセミ体か生成
するため、その化学分割のための工程か必要となり、製
造工程か煩雑となる。
3−デヒドロカルニチン、γ−ブチロヘタイン、クロト
ノベタイン、O−アシルカルニチンを前駆物質として、
微生物あるいはその微生物の生産する酵素により、L−
カルニチンを製造する方法も知られているが、いずれも
前駆物質か不安定であったり、前駆物質あるいは、補酵
素が高価であったり、前駆物質とI5−カルニチンの分
離か困難であるなどの問題を有している。
ノベタイン、O−アシルカルニチンを前駆物質として、
微生物あるいはその微生物の生産する酵素により、L−
カルニチンを製造する方法も知られているが、いずれも
前駆物質か不安定であったり、前駆物質あるいは、補酵
素が高価であったり、前駆物質とI5−カルニチンの分
離か困難であるなどの問題を有している。
また、化学合成法による製造法、微生物あるいは酵素に
よる変換工程を含む半合成法による製造法を用いて生産
される■、−カルニチンは合成品であり、医薬外への利
用は認められていない。
よる変換工程を含む半合成法による製造法を用いて生産
される■、−カルニチンは合成品であり、医薬外への利
用は認められていない。
合成品以外のし一カルニヂンの調製法としては、乳ある
いは乳製品より分離調製する方法が知られている(特開
昭62−63553号)が、乳中には多量の無機塩か存
在しており、それを除去するため精製工程か煩雑となる
。
いは乳製品より分離調製する方法が知られている(特開
昭62−63553号)が、乳中には多量の無機塩か存
在しており、それを除去するため精製工程か煩雑となる
。
他に、微生物を用いてL−力ルニチンを、製造する方法
も知られている(特開昭60−214890号)。
も知られている(特開昭60−214890号)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記微生物を用いる製造方では、用いる
微生物か、エメリセラ(Emericella)属に属
する微生物てあり、伝統的な発酵食品に利用されている
微生物てはないため医薬外の目的で、生産されたし一カ
ルニヂンを用いる場合、安全性なとの点で問題とノぼる
。
微生物か、エメリセラ(Emericella)属に属
する微生物てあり、伝統的な発酵食品に利用されている
微生物てはないため医薬外の目的で、生産されたし一カ
ルニヂンを用いる場合、安全性なとの点で問題とノぼる
。
木発明者は医薬外の目的のためにも使用可能なL−カル
ニチンを発酵法により有利に製造する方法を得る目的で
、鋭意努力した結果、従来より発酵食品に利用されてき
た酵母、カヒ等の微生物の中からL−カルニチン高生産
株を得ることにより、本発明を完成した。
ニチンを発酵法により有利に製造する方法を得る目的で
、鋭意努力した結果、従来より発酵食品に利用されてき
た酵母、カヒ等の微生物の中からL−カルニチン高生産
株を得ることにより、本発明を完成した。
木発明は、従来より発酵食品に利用されてきた酵母、カ
ヒ等の微生物を使用し、L−カルニチンを発酵法により
製造する方法を得ることを目的とする。
ヒ等の微生物を使用し、L−カルニチンを発酵法により
製造する方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
木発明に係るI、−カルニチンの製造法は、リゾプス
(Rhizopus)属、ムコール(Mucor)属、
アクチノムコール(八ctinomucor)属、ノイ
ロスポラ(Neurospora)属またはペニシリウ
ム属(Peni+jllium) に属するし一カルニ
ヂンの生産能力を有する微生物の少なくとも一種を培養
し、L−カルニチンを生成蓄積させた培養物よりL−カ
ルニチンを採取するものである。
(Rhizopus)属、ムコール(Mucor)属、
アクチノムコール(八ctinomucor)属、ノイ
ロスポラ(Neurospora)属またはペニシリウ
ム属(Peni+jllium) に属するし一カルニ
ヂンの生産能力を有する微生物の少なくとも一種を培養
し、L−カルニチンを生成蓄積させた培養物よりL−カ
ルニチンを採取するものである。
本発明に用いられる微生物としては、リゾプス(Rhi
zopus)属、ムコール(Mucor)属、アクチノ
ムコール(八ctinomucor)属、ノイロスポラ
(Neurospora)属及びペニシリウム属(PC
nicillium)より/lる5属より選ばれた属に
属する少なくとも一種で、L−カルニチンを生産する能
力を有するものであれば、いずれも用いることができる
。
zopus)属、ムコール(Mucor)属、アクチノ
ムコール(八ctinomucor)属、ノイロスポラ
(Neurospora)属及びペニシリウム属(PC
nicillium)より/lる5属より選ばれた属に
属する少なくとも一種で、L−カルニチンを生産する能
力を有するものであれば、いずれも用いることができる
。
その例としては、例えは、リゾプス・オリゴスポラス(
Rhizopus oligoSporus)、ムコー
ル°ヒマリス・エフ・ヒーマリス(Mucor hie
malis fhiemalis) 、アクチノムコー
ル・エレガンス(八Ctinomucor elega
ns)、ノイロスポラ・シトフィラ(Neurospo
ra 5itophira)、ペニシリウム9カゼイコ
ラム(Penicillium caseicolum
n) 、ペニシリウム10ツクフオルテイ(Penic
illium roqueforti)なとか挙げられ
る。
Rhizopus oligoSporus)、ムコー
ル°ヒマリス・エフ・ヒーマリス(Mucor hie
malis fhiemalis) 、アクチノムコー
ル・エレガンス(八Ctinomucor elega
ns)、ノイロスポラ・シトフィラ(Neurospo
ra 5itophira)、ペニシリウム9カゼイコ
ラム(Penicillium caseicolum
n) 、ペニシリウム10ツクフオルテイ(Penic
illium roqueforti)なとか挙げられ
る。
さらに具体的には、リゾプス・オリゴスポラス・サイ1
〜−IF08631、アクチノムコール・エレカラスI
FO6408、ノイロスポラ・シトフィラIFO459
6、ペニシリウム・カゼイコラム・ハイニエルIFO5
840、ペニシリウム・ロックフォルティ・トムIFO
4622てあり、これらは財団法人発酵研究所(T P
O)発行のリスト・才ブ・カルヂャーズ第7版、198
4年(In5tituto For Fermenta
tion 0saka Li5tof Cu1ture
s、+984.Edition)に記載されている。
〜−IF08631、アクチノムコール・エレカラスI
FO6408、ノイロスポラ・シトフィラIFO459
6、ペニシリウム・カゼイコラム・ハイニエルIFO5
840、ペニシリウム・ロックフォルティ・トムIFO
4622てあり、これらは財団法人発酵研究所(T P
O)発行のリスト・才ブ・カルヂャーズ第7版、198
4年(In5tituto For Fermenta
tion 0saka Li5tof Cu1ture
s、+984.Edition)に記載されている。
ムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリスは具体的には
、ムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリス(Muco
r hiemalis f、 hiemaris) S
Iてあり、これは微工研菌寄第9966号として工業
技術院微生物工業技術研究所に寄託済みである。
、ムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリス(Muco
r hiemalis f、 hiemaris) S
Iてあり、これは微工研菌寄第9966号として工業
技術院微生物工業技術研究所に寄託済みである。
ムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリスS】について
は、木菌は、発酵食品より分離された糸状菌てあり、木
閑の菌学的性状か、ボテトデキストロース寒天培地に生
育させた場合、典型的糸状菌であり、菌糸には隔膜が認
められず、子ノウ胞子を形成する。胞子ノウは多胞性で
あり、直径は10〜25μmである。子ノウ胞子は約3
×45μmで表面平滑な楕円形である。気菌糸は生育初
期は無色であり、後期には淡黄褐色を呈す。胞子ノウ柄
には突起は認められず、まれに胞子ノウより比較的離れ
た位置で分岐する。生育は25〜29℃で良好てあり、
40℃て生育は認められない これらの性状をスタディーズ・イン・マイコロシー4号
、1973年(Studies in Mycolog
y No。
は、木菌は、発酵食品より分離された糸状菌てあり、木
閑の菌学的性状か、ボテトデキストロース寒天培地に生
育させた場合、典型的糸状菌であり、菌糸には隔膜が認
められず、子ノウ胞子を形成する。胞子ノウは多胞性で
あり、直径は10〜25μmである。子ノウ胞子は約3
×45μmで表面平滑な楕円形である。気菌糸は生育初
期は無色であり、後期には淡黄褐色を呈す。胞子ノウ柄
には突起は認められず、まれに胞子ノウより比較的離れ
た位置で分岐する。生育は25〜29℃で良好てあり、
40℃て生育は認められない これらの性状をスタディーズ・イン・マイコロシー4号
、1973年(Studies in Mycolog
y No。
4.1973)の中のジッパ−(M八、A 5hipp
er)著、ア・スタデイ−・オン・ヴアリアヒリティ・
イン・ムコール・ヒーマリス・アンド・リレイティドス
ビイシーズ(八5tudy on Vriabilit
y in Mucorhiemalis and re
lated 5pecies)の項および、タムシュ(
K、H,Domsch)らの編集によるコンベンゾイウ
ム・オン・ソイル・ファンシアイ、1巻1980年(C
ompendium of 5oil Fungi、v
ol、1.1980)に記載の性状と対比した結果、発
酵食品より分離した本糸状菌は、ムコール・ヒーマリス
・エフ・ヒマリスと同定された。
er)著、ア・スタデイ−・オン・ヴアリアヒリティ・
イン・ムコール・ヒーマリス・アンド・リレイティドス
ビイシーズ(八5tudy on Vriabilit
y in Mucorhiemalis and re
lated 5pecies)の項および、タムシュ(
K、H,Domsch)らの編集によるコンベンゾイウ
ム・オン・ソイル・ファンシアイ、1巻1980年(C
ompendium of 5oil Fungi、v
ol、1.1980)に記載の性状と対比した結果、発
酵食品より分離した本糸状菌は、ムコール・ヒーマリス
・エフ・ヒマリスと同定された。
リンブス属、ムコール属、アクチノムコール属、ノイロ
スポラ属あるいはペニシリウム属に属する菌は、微生物
の一般的性質として自然的にまたは変異剤によって変異
を起し得る。
スポラ属あるいはペニシリウム属に属する菌は、微生物
の一般的性質として自然的にまたは変異剤によって変異
を起し得る。
そこで、用いる微生物を通常用いられる応用微生物的手
段により、変異させることにより、より生産性を向上す
ることも可能である。
段により、変異させることにより、より生産性を向上す
ることも可能である。
たとえは、X線、カンマ−線、紫外線等の放射線の照射
、更には、単胞子分離、種々の薬剤による処理または薬
剤を含有する培地での培養、その他の手段で変異させて
得られる多くの変異体、あるいは自然に得られた突然変
異体等であっても、L−カルニチンを生産する性質を有
するものはすべて本発明の方法に利用し得る。
、更には、単胞子分離、種々の薬剤による処理または薬
剤を含有する培地での培養、その他の手段で変異させて
得られる多くの変異体、あるいは自然に得られた突然変
異体等であっても、L−カルニチンを生産する性質を有
するものはすべて本発明の方法に利用し得る。
本発明方法の培養に用いられる培地は、用いられる菌株
を利用し得る栄養瀞を含むものなら、液状でも固状ても
よい。また天然培地でも合成培地ても良く、培地には必
要とする炭素源、窒素源、無機物質、微量宋養素か適宜
配合される。もちろんpHを調節する目的で無機または
有機の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加え、あるいは消泡
の目的で油脂類、表面活性剤等の適量が添加される。
を利用し得る栄養瀞を含むものなら、液状でも固状ても
よい。また天然培地でも合成培地ても良く、培地には必
要とする炭素源、窒素源、無機物質、微量宋養素か適宜
配合される。もちろんpHを調節する目的で無機または
有機の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加え、あるいは消泡
の目的で油脂類、表面活性剤等の適量が添加される。
培養の手段は固定培養、静置+@養、振盪培養あるいは
通気攪拌培養法等の手段を用いてもよい。
通気攪拌培養法等の手段を用いてもよい。
培養の条件は培地の状態、組成、菌株の種類、培養の手
段等によって一定しないのは当然であるが、本発明に用
いる属に属する菌株の場合、通常線15℃〜37℃の温
度で、初発pH約3〜8付近に選択するのがよい。好ま
しくは20℃〜30℃、初発p114〜6である。培養
期間も前記諸条件により異なるか、し−力ルニチン濃度
か最大となるまで培養するのかよい。これに要する時間
は、固体培地を用いる場合は、2〜10日間程度であり
、液体培地を用いる振盪培養または通気攪拌培養の場合
は、通常3〜12日間程度である。
段等によって一定しないのは当然であるが、本発明に用
いる属に属する菌株の場合、通常線15℃〜37℃の温
度で、初発pH約3〜8付近に選択するのがよい。好ま
しくは20℃〜30℃、初発p114〜6である。培養
期間も前記諸条件により異なるか、し−力ルニチン濃度
か最大となるまで培養するのかよい。これに要する時間
は、固体培地を用いる場合は、2〜10日間程度であり
、液体培地を用いる振盪培養または通気攪拌培養の場合
は、通常3〜12日間程度である。
生成したし一カルニヂンは、液体培養の場合は、主とし
て培養濾液中に存在するので、培養物を遠心分離あるい
は濾過によって上澄液と菌体とに分離し、その上清液か
ら精製するのか有利である。しかし培養物から直接に精
製することも可能である。
て培養濾液中に存在するので、培養物を遠心分離あるい
は濾過によって上澄液と菌体とに分離し、その上清液か
ら精製するのか有利である。しかし培養物から直接に精
製することも可能である。
方、固体培養の場合、培地中に生成したLカルニチンを
水にて抽出し、遠心分離あるいは濾過によって上澄液と
、不溶物あるいは蛋白質などを分離し、その上清液から
精製する方法、または酸性蛋白変性剤を用いて、L−カ
ルニチンを抽出し、塩基性物質にて中和したのち遠心分
離あるいは濾過によフて、上澄みと不溶物を分離し、そ
の上清液から精製する方法なども可能であるが、この場
合、酸性蛋白変性剤としては、1〜5%の過塩素酸、塩
基性物質として、水酸化カリウムを用いるのか好ましい
。
水にて抽出し、遠心分離あるいは濾過によって上澄液と
、不溶物あるいは蛋白質などを分離し、その上清液から
精製する方法、または酸性蛋白変性剤を用いて、L−カ
ルニチンを抽出し、塩基性物質にて中和したのち遠心分
離あるいは濾過によフて、上澄みと不溶物を分離し、そ
の上清液から精製する方法なども可能であるが、この場
合、酸性蛋白変性剤としては、1〜5%の過塩素酸、塩
基性物質として、水酸化カリウムを用いるのか好ましい
。
さらに、このL−力ルニチンを採取するには、微生物が
生産する代謝産物を採取するのに通常用いられる手段を
適宜利用することか出来る。たとえは遠心分離によって
、菌体を除去したのち、その濾液から一般に有効物質を
分離、採取、精製する方法を用いる。
生産する代謝産物を採取するのに通常用いられる手段を
適宜利用することか出来る。たとえは遠心分離によって
、菌体を除去したのち、その濾液から一般に有効物質を
分離、採取、精製する方法を用いる。
すなわち適当な溶媒に対する溶解性および溶解度の差、
溶液からの析出法および析出速度の差、種々の吸着親和
力の差、イオン交換体によるイオン交換クロマトグラフ
ィー、あるいは減圧濃縮、凍結乾燥、結晶化、再結晶、
乾燥などの手段が単独あるいは、任意の順序に組合わゼ
で、または反復して利用される。
溶液からの析出法および析出速度の差、種々の吸着親和
力の差、イオン交換体によるイオン交換クロマトグラフ
ィー、あるいは減圧濃縮、凍結乾燥、結晶化、再結晶、
乾燥などの手段が単独あるいは、任意の順序に組合わゼ
で、または反復して利用される。
その−例を示すと次のとおりである。すなわち、培養終
了後培養液、あるいは培養抽出液を遠心分離して得られ
る上澄みを強塩基性揚イオン交換樹脂、例えは、ダイア
イオン5KTB(H”″)(日木錬水株式会社製)のカ
ラムに通ず。吸着物を樹脂から溶出するためには、アン
モニア水、アルカリ水、鉱酸または無機塩の水溶液を使
用することかてきる。以降の操作を簡素化する意味では
、アンモニア水を用いることが望ましい。し−カルニチ
ンを含む溶出液を濃縮したのち、強酸性陰イオン交換樹
脂たとえばダイアイオンSAI OA (○H−)に通
ずと、非吸着画分にL−カルニチンを回収することかて
きる。色素などが混入している場合は活性炭に吸着除去
することにより、■、−カルニチンの粗精製物が得られ
る。これをさらに精製するために、強塩基性揚イオン交
換樹脂たとえはタイアイオン5KIBをpl+3.5〜
43好ましくはp++4.0の緩衝液を用いて平衡化し
たものを用いる。粗精製物の溶液をカラムに通し、吸着
物をpH50以上、好ましくはpH5,5の緩衝液にて
溶出させ、L−カルニチンを含む部分を濃縮する減圧濃
縮の際、除去し得る塩を選択することにより、以降の脱
稿操作は不要である。L−カルニチンはアルコールある
いはアルコール−アセトン溶液より結晶化できる。
了後培養液、あるいは培養抽出液を遠心分離して得られ
る上澄みを強塩基性揚イオン交換樹脂、例えは、ダイア
イオン5KTB(H”″)(日木錬水株式会社製)のカ
ラムに通ず。吸着物を樹脂から溶出するためには、アン
モニア水、アルカリ水、鉱酸または無機塩の水溶液を使
用することかてきる。以降の操作を簡素化する意味では
、アンモニア水を用いることが望ましい。し−カルニチ
ンを含む溶出液を濃縮したのち、強酸性陰イオン交換樹
脂たとえばダイアイオンSAI OA (○H−)に通
ずと、非吸着画分にL−カルニチンを回収することかて
きる。色素などが混入している場合は活性炭に吸着除去
することにより、■、−カルニチンの粗精製物が得られ
る。これをさらに精製するために、強塩基性揚イオン交
換樹脂たとえはタイアイオン5KIBをpl+3.5〜
43好ましくはp++4.0の緩衝液を用いて平衡化し
たものを用いる。粗精製物の溶液をカラムに通し、吸着
物をpH50以上、好ましくはpH5,5の緩衝液にて
溶出させ、L−カルニチンを含む部分を濃縮する減圧濃
縮の際、除去し得る塩を選択することにより、以降の脱
稿操作は不要である。L−カルニチンはアルコールある
いはアルコール−アセトン溶液より結晶化できる。
[作用]
本発明においては、このようにして得られたり。
カルニチンは心疾患の治療(基礎と臨床18巻6号14
7頁1984年 1nt、J、Ti5s、1leac、
11巻175頁1982年)、脂質代謝改善([、an
cet2巻805頁1978年 J o h n s
tl o p k i n s M e d 、 、1
150巻51頁1976年)の目的で用いられている。
7頁1984年 1nt、J、Ti5s、1leac、
11巻175頁1982年)、脂質代謝改善([、an
cet2巻805頁1978年 J o h n s
tl o p k i n s M e d 、 、1
150巻51頁1976年)の目的で用いられている。
また、高カロリー輸液(外科と代謝栄養17巻1号82
頁1983年−特開昭54−154512号)として用
いられていることが知られている。
頁1983年−特開昭54−154512号)として用
いられていることが知られている。
「実施例」
以下に本発明の一実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1
可溶性デンプン50g、硝酸ナトリウム10g、リン酸
−カリウム10gを含む水道水1℃と小麦フスマIKg
を混合したフスマ培地に、リゾプス・オリコスボラス・
サイト−IF08631、アクチノムコール・エレガン
スT F O64’08、ムコール・ヒーマリス・エフ
・ヒーマリスS1 (微工研菌寄第9966号)、ノイ
ロスポラ・シ[−フィシIFO4596のいずれかを接
種し、シャレ内て25℃にて、各々順に、7日間、4日
間、6日間、4日間珀養した。培養終了後3.5 、C
の2%11 CI O、にて2度抽出を行ない、抽出液
をガーセ濾過にて回収した。この濾液に、水酸化カリウ
ムを加え中和したのち、3,000 X g、15分間
の遠心分離を行い6℃の上澄みを得た。
−カリウム10gを含む水道水1℃と小麦フスマIKg
を混合したフスマ培地に、リゾプス・オリコスボラス・
サイト−IF08631、アクチノムコール・エレガン
スT F O64’08、ムコール・ヒーマリス・エフ
・ヒーマリスS1 (微工研菌寄第9966号)、ノイ
ロスポラ・シ[−フィシIFO4596のいずれかを接
種し、シャレ内て25℃にて、各々順に、7日間、4日
間、6日間、4日間珀養した。培養終了後3.5 、C
の2%11 CI O、にて2度抽出を行ない、抽出液
をガーセ濾過にて回収した。この濾液に、水酸化カリウ
ムを加え中和したのち、3,000 X g、15分間
の遠心分離を行い6℃の上澄みを得た。
」二を登みをタイアイオン5KIB(H”)(φ40x
60 cm)に通し、水洗後1.5 Nアンモニア水
にて溶出し、■、−カルニヂンを含む溶出部分を集めた
。
60 cm)に通し、水洗後1.5 Nアンモニア水
にて溶出し、■、−カルニヂンを含む溶出部分を集めた
。
L−カルニチン含量の測定は、DTNB法(Metb、
in En7ymol 、 14号、612頁+96
9)を用い、内部標品には再結晶後の市販し一カルニヂ
ンを用いた。濃度の割算には、分子吸光係数13600
M−・cm−を採用した。
in En7ymol 、 14号、612頁+96
9)を用い、内部標品には再結晶後の市販し一カルニヂ
ンを用いた。濃度の割算には、分子吸光係数13600
M−・cm−を採用した。
L−力ルニチンを含む溶出液約15犯を減圧濃縮し、ア
ンモニアを除いた後、100m1水溶液とした。
ンモニアを除いた後、100m1水溶液とした。
このmン夜をタイアイオンSA 10A (OH−)(
φ4.5 X 39 cm) に通し、水で洗浄する
と、素通り部分にL−カルニチンが回収された。回収後
約450m1を減圧乾固し、100m1の0.1N酢酸
アンモニウム緩衝液(p++4.o)に溶解した。これ
に2gの活性炭を加え攪拌後部液を得た。
φ4.5 X 39 cm) に通し、水で洗浄する
と、素通り部分にL−カルニチンが回収された。回収後
約450m1を減圧乾固し、100m1の0.1N酢酸
アンモニウム緩衝液(p++4.o)に溶解した。これ
に2gの活性炭を加え攪拌後部液を得た。
この1慮?夜を0.I N酢酸−アン千ニウム緩衝7夜
(pl+4.0)で平衡化したタイアイオン5KIB(
φ2、Ox 30 cm)に通し、400m1の平衡化
緩衝液て洗浄後、400m1の0.I N酢酸−アンモ
ニウム緩衝液(pu5.s)にてL−カルニチンを溶出
した。
(pl+4.0)で平衡化したタイアイオン5KIB(
φ2、Ox 30 cm)に通し、400m1の平衡化
緩衝液て洗浄後、400m1の0.I N酢酸−アンモ
ニウム緩衝液(pu5.s)にてL−カルニチンを溶出
した。
L−カルニチンを含む溶出液を減圧乾固し、更に真空乾
燥し、■−−カルニヂンを得た。得らねたL−カルニチ
ン量は表1に示した。
燥し、■−−カルニヂンを得た。得らねたL−カルニチ
ン量は表1に示した。
表1 微生物によるし一力ルニチン生産り一カルニヂン
の純度をシリカケル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒
メタノール/28%アンモニア水−75/25、検出
:沃素、硫酸メタノール、ニンヒドリン、等)にて検討
したところ不純物は認められなかった。
の純度をシリカケル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒
メタノール/28%アンモニア水−75/25、検出
:沃素、硫酸メタノール、ニンヒドリン、等)にて検討
したところ不純物は認められなかった。
更にL−カルニチンをエタノール−アセトンより結晶化
した。
した。
ムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリスS1の生成す
るL−カルニチンの結晶を用いて、質量分析(2次イオ
ンマススペクトロメタ−)を行ったところ第1図のよう
な結果を得た(スペクトルは2次イオンマススペクトル
(SIMS)法にて測定したため、分子量ピークは、分
子■+1で表示されている)。
るL−カルニチンの結晶を用いて、質量分析(2次イオ
ンマススペクトロメタ−)を行ったところ第1図のよう
な結果を得た(スペクトルは2次イオンマススペクトル
(SIMS)法にて測定したため、分子量ピークは、分
子■+1で表示されている)。
図に示すように、分子量が161であり、カルニチンで
あることか確認された。
あることか確認された。
同じ標品の旋光度を測定したところ
[α]尋−211° (cm0.2、水)てあり、標品
が左旋性を有するし一体であることか確認された。
が左旋性を有するし一体であることか確認された。
他の菌株の生産するL−カルニチンの標品についても同
様の結果を得た。
様の結果を得た。
実施例2
リゾプス・オリゴスポラス・サイト−・IFO8631
をポテトデキストロース120g、硫酸アンモニウム1
5g、リン酸−カリウム10gを含む培地5℃に植菌し
、p)15.0に調節し、25℃で、170時間通気攪
拌培養した。培養液をカーゼ濾過し、得られた濾液を実
施例1に記した精製工程て精製し14.2mgのL−カ
ルニチンを得た。旋光度を測定したところ [α]2o 20.5 (c =0.5水)てあった
。
をポテトデキストロース120g、硫酸アンモニウム1
5g、リン酸−カリウム10gを含む培地5℃に植菌し
、p)15.0に調節し、25℃で、170時間通気攪
拌培養した。培養液をカーゼ濾過し、得られた濾液を実
施例1に記した精製工程て精製し14.2mgのL−カ
ルニチンを得た。旋光度を測定したところ [α]2o 20.5 (c =0.5水)てあった
。
実施例3
実施例1に示した方法て、ペニシリウム・カゼイコラム
・バイニエルIF05840あるいはペニシリウム・ロ
ックフォルティ・トムIFO4622を各々7日間及び
5日間培養したところ、ペニシリウム・カゼイコラム・
パイニエルIFO5840は12 mg/Kg小麦フ
スマ、ペニシリウム・ロックフォルティ・トムI FO
4622は28mg/Kg小麦フスマのし一カルニヂン
を生産した。
・バイニエルIF05840あるいはペニシリウム・ロ
ックフォルティ・トムIFO4622を各々7日間及び
5日間培養したところ、ペニシリウム・カゼイコラム・
パイニエルIFO5840は12 mg/Kg小麦フ
スマ、ペニシリウム・ロックフォルティ・トムI FO
4622は28mg/Kg小麦フスマのし一カルニヂン
を生産した。
[発明の効果]
本発明は以上説明したとおり、本発明により、従来化学
合成によるL−カルニチンの製造にみられるようなりL
一体から、L一体を分離する煩雑な操作を行なうことな
く、培養物に含まれるしカルニチンを容易に抽出するこ
とか可能である。
合成によるL−カルニチンの製造にみられるようなりL
一体から、L一体を分離する煩雑な操作を行なうことな
く、培養物に含まれるしカルニチンを容易に抽出するこ
とか可能である。
用いる培地成分を天然物あるいは食品添加物より選択す
ることか可能てあり、また用いる菌株を従来発酵食品に
用いられて来た株より選択し得ることから、化学、合成
品を原料として微生物変換を用いる生化学合成手段によ
り得られるし一カルニヂンとも異なり、純粋なL−カル
ニチンを精製する必要もなく、天然のヒタミンBTとし
て、食品、化粧品にも容易に適用てきるという効果かあ
る。
ることか可能てあり、また用いる菌株を従来発酵食品に
用いられて来た株より選択し得ることから、化学、合成
品を原料として微生物変換を用いる生化学合成手段によ
り得られるし一カルニヂンとも異なり、純粋なL−カル
ニチンを精製する必要もなく、天然のヒタミンBTとし
て、食品、化粧品にも容易に適用てきるという効果かあ
る。
更に発酵によりL−カルニチンを生産する場合、用いる
微生物を通常用いられる応用微生物的手段により、変異
させることにより、より生産性を向上することも期待で
きる。
微生物を通常用いられる応用微生物的手段により、変異
させることにより、より生産性を向上することも期待で
きる。
第1図はムコール・ヒーマリス・エフ・ヒーマリスS1
の生産したL−カルニチンの結晶のマススペクトルを示
す線図である。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年
の生産したL−カルニチンの結晶のマススペクトルを示
す線図である。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年
Claims (1)
- リゾプス(Rhizopus)属、ムコール(Muco
r)属、アクチノムコール(Actinomucor)
属、ノイロスポラ(Neurospora)属またはペ
ニシリウム属(Penicillium)に属するL−
カルニチンの生産能力を有する微生物の少なくとも一種
を培養し、L−カルニチンを生成蓄積させた培養物より
L−カルニチンを採取することを特徴とするL−カルニ
チンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3921589A JP2676248B2 (ja) | 1988-04-01 | 1989-02-21 | L―カルニチンの製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7817788 | 1988-04-01 | ||
| JP63-78177 | 1988-04-01 | ||
| JP3921589A JP2676248B2 (ja) | 1988-04-01 | 1989-02-21 | L―カルニチンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119786A true JPH02119786A (ja) | 1990-05-07 |
| JP2676248B2 JP2676248B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=26378540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3921589A Expired - Fee Related JP2676248B2 (ja) | 1988-04-01 | 1989-02-21 | L―カルニチンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2676248B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170072563A (ko) * | 2015-12-17 | 2017-06-27 | 서울대학교산학협력단 | L 카르니틴 함유 발효 산물을 이용한 l 카르니틴 함유 버섯의 재배 방법 및 이에 의하여 재배된 l 카르니틴 함유 기능성 버섯 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP3921589A patent/JP2676248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170072563A (ko) * | 2015-12-17 | 2017-06-27 | 서울대학교산학협력단 | L 카르니틴 함유 발효 산물을 이용한 l 카르니틴 함유 버섯의 재배 방법 및 이에 의하여 재배된 l 카르니틴 함유 기능성 버섯 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2676248B2 (ja) | 1997-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |