JPH0212007B2 - - Google Patents
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- JPH0212007B2 JPH0212007B2 JP22488683A JP22488683A JPH0212007B2 JP H0212007 B2 JPH0212007 B2 JP H0212007B2 JP 22488683 A JP22488683 A JP 22488683A JP 22488683 A JP22488683 A JP 22488683A JP H0212007 B2 JPH0212007 B2 JP H0212007B2
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- transformer
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F30/00—Fixed transformers not covered by group H01F19/00
- H01F30/02—Auto-transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は一次巻線と二次巻線とが単巻結線され
た直接切換方式の負荷時タツプ切換変圧器の巻線
の配置および結線に関する。
た直接切換方式の負荷時タツプ切換変圧器の巻線
の配置および結線に関する。
この種の変圧器は超高圧大容量の送電線に接続
して使用されるために、単器輸送可能容量の増大
と小形化、軽量化が求められている。
して使用されるために、単器輸送可能容量の増大
と小形化、軽量化が求められている。
第1図は従来の負荷時タツプ切換単巻変圧器の
巻線配置図で、単相器として製作され据着場所に
おいて三相バンク結線されて三相変圧器として使
用されるものである。図において、鉄心9の主脚
部9Aには同心状に内側から順次三次巻線3、タ
ツプ巻線5、分路巻線2、直列巻線1がそれぞれ
所定の絶縁間隙を保つよう巻装されており、直列
巻線1と分路巻線2とは単巻結線されるととも
に、タツプ巻線5は多数のタツプリード5A,5
Bと図示しない負荷時タツプ切換器等の切換回路
を介してたとえば分路巻線に縦続接続され、単相
単巻負荷時タツプ切換変圧器が構成される。とこ
ろが図のように一つの鉄心脚に多数の巻線を同心
状に重ねて配置する構造では、巻線の最大外径
D1が大きくなり、その結果変圧器の輸送幅寸法
が増大して単器輸送可能容量が制約される欠点が
あり、またタツプ巻線5から引出されるリード線
5A,5Bが高圧の直列巻線1および分路巻線2
の上下端部を横切るため、リード線5A,5Bの
配置と絶縁構造が複雑化するという問題がある。
巻線配置図で、単相器として製作され据着場所に
おいて三相バンク結線されて三相変圧器として使
用されるものである。図において、鉄心9の主脚
部9Aには同心状に内側から順次三次巻線3、タ
ツプ巻線5、分路巻線2、直列巻線1がそれぞれ
所定の絶縁間隙を保つよう巻装されており、直列
巻線1と分路巻線2とは単巻結線されるととも
に、タツプ巻線5は多数のタツプリード5A,5
Bと図示しない負荷時タツプ切換器等の切換回路
を介してたとえば分路巻線に縦続接続され、単相
単巻負荷時タツプ切換変圧器が構成される。とこ
ろが図のように一つの鉄心脚に多数の巻線を同心
状に重ねて配置する構造では、巻線の最大外径
D1が大きくなり、その結果変圧器の輸送幅寸法
が増大して単器輸送可能容量が制約される欠点が
あり、またタツプ巻線5から引出されるリード線
5A,5Bが高圧の直列巻線1および分路巻線2
の上下端部を横切るため、リード線5A,5Bの
配置と絶縁構造が複雑化するという問題がある。
第2図は改良された従来の単相単巻負荷時タツ
プ切換変圧器の巻線配置図、第3図は展開した巻
線配置接続図である。図において、鉄心9の主脚
部9Aには内側から順次主脚側励磁巻線4、分路
巻線2、直列巻線1が互いに同心状に巻装されて
おり、鉄心9の帰路脚9Bの一方側には内側から
順次帰路脚側励磁巻線6、三次巻線3、タツプ巻
線5が互いに同心状に巻装されている。また巻線
相互の接続は第3図に示すように、直列巻線1と
分路巻線2は単巻結線(直列接続)されて高圧線
路端子Uと中圧(分路)端子uが引き出されると
ともに、分路巻線2の中性点側にはタツプ巻線5
が縦続接続され、極性切換器7Aとタツプ切換器
7Bからなるタツプ切換回路7のタツプ切換器7
Bを介して中性点端子Oが引き出されている。ま
た分路巻線2と磁気的に結合した主脚側励磁巻線
4と帰路脚側励磁巻線6とは変圧器内部で並列接
続され、分路巻線2側から供給される電力を励磁
巻線4を介して励磁巻線6で受け、受けた電力を
三次巻線3に流れる負荷電流およびタツプ巻線5
に流れる負荷電流に対応して供給するよう構成さ
れている。このように構成された単相単巻変圧器
3台は、据着場所において中性点端子Oが相互に
接続されかつ接地されて、星形結線された三相単
巻変圧器バンクが形成され、線路端U側および分
路端u側の一方は三相電源に他方は三相負荷に接
続される。上述のように鉄心の帰路脚部9Bを利
用してタツプ巻線5および三次巻線3を主脚9A
側から分離することにより、新たに必要になる励
磁巻線4を加えても主脚側の巻線数が第1図の4
巻線から3巻線に減少するので、最大巻線外径
D2を第1図のD1に比べて縮小できる。またタツ
プ巻線5の帰路脚の巻線の外側に配設できるの
で、リード線5A,5Bの引出しが容易になり、
かつタツプ切換器7をタツプ巻線5の側方に配置
すれば、リード線の構造配置を簡素化できる利点
がある。ところが、巻線を主脚側と帰路脚側の両
方に巻装したことにより鉄心の輸送長さ方向の寸
法が増大する欠点がある。ことに輸送容量をさら
に増すために、主脚側巻線や帰路脚側巻線を分割
して複数の主脚または帰路脚を巻装するような場
合、輸送長さ方向の寸法がますます大きくなつて
輸送容量の増大に阻害するという問題がある。
プ切換変圧器の巻線配置図、第3図は展開した巻
線配置接続図である。図において、鉄心9の主脚
部9Aには内側から順次主脚側励磁巻線4、分路
巻線2、直列巻線1が互いに同心状に巻装されて
おり、鉄心9の帰路脚9Bの一方側には内側から
順次帰路脚側励磁巻線6、三次巻線3、タツプ巻
線5が互いに同心状に巻装されている。また巻線
相互の接続は第3図に示すように、直列巻線1と
分路巻線2は単巻結線(直列接続)されて高圧線
路端子Uと中圧(分路)端子uが引き出されると
ともに、分路巻線2の中性点側にはタツプ巻線5
が縦続接続され、極性切換器7Aとタツプ切換器
7Bからなるタツプ切換回路7のタツプ切換器7
Bを介して中性点端子Oが引き出されている。ま
た分路巻線2と磁気的に結合した主脚側励磁巻線
4と帰路脚側励磁巻線6とは変圧器内部で並列接
続され、分路巻線2側から供給される電力を励磁
巻線4を介して励磁巻線6で受け、受けた電力を
三次巻線3に流れる負荷電流およびタツプ巻線5
に流れる負荷電流に対応して供給するよう構成さ
れている。このように構成された単相単巻変圧器
3台は、据着場所において中性点端子Oが相互に
接続されかつ接地されて、星形結線された三相単
巻変圧器バンクが形成され、線路端U側および分
路端u側の一方は三相電源に他方は三相負荷に接
続される。上述のように鉄心の帰路脚部9Bを利
用してタツプ巻線5および三次巻線3を主脚9A
側から分離することにより、新たに必要になる励
磁巻線4を加えても主脚側の巻線数が第1図の4
巻線から3巻線に減少するので、最大巻線外径
D2を第1図のD1に比べて縮小できる。またタツ
プ巻線5の帰路脚の巻線の外側に配設できるの
で、リード線5A,5Bの引出しが容易になり、
かつタツプ切換器7をタツプ巻線5の側方に配置
すれば、リード線の構造配置を簡素化できる利点
がある。ところが、巻線を主脚側と帰路脚側の両
方に巻装したことにより鉄心の輸送長さ方向の寸
法が増大する欠点がある。ことに輸送容量をさら
に増すために、主脚側巻線や帰路脚側巻線を分割
して複数の主脚または帰路脚を巻装するような場
合、輸送長さ方向の寸法がますます大きくなつて
輸送容量の増大に阻害するという問題がある。
第4図から第6図は第2図および第3図の従来
構造における電流の流れを示す回路図で、第4図
は最高タツプ時、第5図は中間タツプ時、第6図
は最低タツプ時の電流の流れをそれぞれ実線矢印
で示している。第4図において、最高タツプ時に
はタツプ切換器7Bはタツプ巻線5の最高タツプ
aに接続され、極性切換器7Aはタツプ巻線5の
最低タツプC側に接続されることにより、分路側
出力端子uを介して負荷に供給される負荷電流は
三相バンク結線された他相の変圧器を介して中性
点O側からタツプa、タツプ巻線5、極性切換器
7A、分路巻線2を介して実線矢印のように分路
端子uに還流し、その結果分路巻線2とタツプ巻
線5の電圧の和がu端子に発生する。ところがタ
ツプ巻線5が帰路脚側に巻装されているために、
タツプ巻線5に負荷電流が流れることによつてタ
ツプ巻線に生ずる起磁力を平衡するための電流が
二つの励磁巻線4および6にも流れるので、結局
これらの電流によつて生ずる損失がタツプ巻線5
および励磁巻線4および6にそれぞれ発生して変
圧器の発生損損失が増加するという問題がある。
第5図の中間タツプ時においても、極性切換器7
Aがaタツプに、タツプ切換器がたとえばbタツ
プに接続されることにより、タツプ巻線5のa、
bタツプ間に負荷電流が流れるので、この負荷電
流による損失が上述の最高タツプ時と同様に巻線
4,5,6にそれぞれ発生する。さらに第6図の
最低タツプ時には、第4図の最高タツプ時と電流
の方向が異なるのみで、タツプ巻線5、励磁巻線
4および6には第4図の場合と同様な損失が発生
する。
構造における電流の流れを示す回路図で、第4図
は最高タツプ時、第5図は中間タツプ時、第6図
は最低タツプ時の電流の流れをそれぞれ実線矢印
で示している。第4図において、最高タツプ時に
はタツプ切換器7Bはタツプ巻線5の最高タツプ
aに接続され、極性切換器7Aはタツプ巻線5の
最低タツプC側に接続されることにより、分路側
出力端子uを介して負荷に供給される負荷電流は
三相バンク結線された他相の変圧器を介して中性
点O側からタツプa、タツプ巻線5、極性切換器
7A、分路巻線2を介して実線矢印のように分路
端子uに還流し、その結果分路巻線2とタツプ巻
線5の電圧の和がu端子に発生する。ところがタ
ツプ巻線5が帰路脚側に巻装されているために、
タツプ巻線5に負荷電流が流れることによつてタ
ツプ巻線に生ずる起磁力を平衡するための電流が
二つの励磁巻線4および6にも流れるので、結局
これらの電流によつて生ずる損失がタツプ巻線5
および励磁巻線4および6にそれぞれ発生して変
圧器の発生損損失が増加するという問題がある。
第5図の中間タツプ時においても、極性切換器7
Aがaタツプに、タツプ切換器がたとえばbタツ
プに接続されることにより、タツプ巻線5のa、
bタツプ間に負荷電流が流れるので、この負荷電
流による損失が上述の最高タツプ時と同様に巻線
4,5,6にそれぞれ発生する。さらに第6図の
最低タツプ時には、第4図の最高タツプ時と電流
の方向が異なるのみで、タツプ巻線5、励磁巻線
4および6には第4図の場合と同様な損失が発生
する。
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、
小形軽量でかつ発生損損失の少ない単相または三
相の負荷時タツプ切換単巻変圧器を提供すること
を目的とする。
小形軽量でかつ発生損損失の少ない単相または三
相の負荷時タツプ切換単巻変圧器を提供すること
を目的とする。
本発明の変圧器は、励磁巻線を兼ねたタツプ巻
線を単相器にあつては主変圧器の帰路脚側に三相
器にあつては主変圧器の鉄心とは磁路が異なる鉄
心の主脚側に設け、直列巻線および分路巻線と同
心状に主変圧器の主脚に巻装された励磁巻線と前
記タツプ巻線とを並列接続するとともに、直列巻
線と分路巻線およびタツプ巻線を単巻結線するよ
う構成することにより、励磁巻線を一つ省略しか
つ発生損失を低減したものである。
線を単相器にあつては主変圧器の帰路脚側に三相
器にあつては主変圧器の鉄心とは磁路が異なる鉄
心の主脚側に設け、直列巻線および分路巻線と同
心状に主変圧器の主脚に巻装された励磁巻線と前
記タツプ巻線とを並列接続するとともに、直列巻
線と分路巻線およびタツプ巻線を単巻結線するよ
う構成することにより、励磁巻線を一つ省略しか
つ発生損失を低減したものである。
以下本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第7図は本発明の実施例を示す変圧器の巻線配
置接続図で単相器の例を示したものである。図に
おいて、9Aおよび9Bは主変圧器の鉄心9の主
脚部および帰路脚部をそれぞれ示しており、主脚
部9Aには同心状に励磁巻線4、分路巻線2、中
央引出し構造の直列巻線1が巻装されている。ま
た鉄心9の帰路脚9Bには励磁巻線を兼ねたタツ
プ巻線15と必要に応じて設けられる三次巻線3
とが同心状に巻装されている。また巻線相互の接
続は、直列巻線1と分路巻線2は単巻結線されて
高圧線路端子Uおよび中圧(分路)線路端子uが
それぞれ引き出され、分路巻線2の中性点側は直
接タツプ切換回路7の極性切換器7Aを介してタ
ツプ巻線15に接続され、タツプ巻線15は直接
タツプ切換回路7のタツプ切換器7Bを介して中
性点端子Oに接続されている。また励磁巻線4と
タツプ巻線15とは互いに並列接続されている。
このように構成された変圧器は据着場所において
3台の変圧器の中性点端子Oが並列接続されて縦
続接続された直列巻線1、分路巻線2、タツプ巻
線3からなる主巻線回路が星形結線される。また
三相バンク結線する際励磁巻線4をデルタ結線す
るよう構成すれば、第3高調波電圧を誘起する零
相磁束を吸収できるので、安定巻線としてデルタ
結線された三次巻線を設ける必要はない。上述の
実施例によれば、タツプ巻線15を第2図または
第3図の従来構造における帰路脚側励磁巻線6の
役割を兼ねるよう構成したことによつて、励磁巻
線6を省略することができ、その結果帰路脚側の
巻線最大外径を第2図の寸法D2より縮小するこ
とができ、したがつて変圧器の輸送長さ方向の寸
法を縮小できるとともに、変圧器を軽量化するこ
とができる。
置接続図で単相器の例を示したものである。図に
おいて、9Aおよび9Bは主変圧器の鉄心9の主
脚部および帰路脚部をそれぞれ示しており、主脚
部9Aには同心状に励磁巻線4、分路巻線2、中
央引出し構造の直列巻線1が巻装されている。ま
た鉄心9の帰路脚9Bには励磁巻線を兼ねたタツ
プ巻線15と必要に応じて設けられる三次巻線3
とが同心状に巻装されている。また巻線相互の接
続は、直列巻線1と分路巻線2は単巻結線されて
高圧線路端子Uおよび中圧(分路)線路端子uが
それぞれ引き出され、分路巻線2の中性点側は直
接タツプ切換回路7の極性切換器7Aを介してタ
ツプ巻線15に接続され、タツプ巻線15は直接
タツプ切換回路7のタツプ切換器7Bを介して中
性点端子Oに接続されている。また励磁巻線4と
タツプ巻線15とは互いに並列接続されている。
このように構成された変圧器は据着場所において
3台の変圧器の中性点端子Oが並列接続されて縦
続接続された直列巻線1、分路巻線2、タツプ巻
線3からなる主巻線回路が星形結線される。また
三相バンク結線する際励磁巻線4をデルタ結線す
るよう構成すれば、第3高調波電圧を誘起する零
相磁束を吸収できるので、安定巻線としてデルタ
結線された三次巻線を設ける必要はない。上述の
実施例によれば、タツプ巻線15を第2図または
第3図の従来構造における帰路脚側励磁巻線6の
役割を兼ねるよう構成したことによつて、励磁巻
線6を省略することができ、その結果帰路脚側の
巻線最大外径を第2図の寸法D2より縮小するこ
とができ、したがつて変圧器の輸送長さ方向の寸
法を縮小できるとともに、変圧器を軽量化するこ
とができる。
第8図から第10図は第7図の実施例における
電流の流れを説明するための回路図で、第8図は
最高タツプ時、第9図は中間タツプ時、第10図
は最低タツプ時における負荷電流の方向と径路を
破線矢印で示している。まず第4図において破線
矢印で示す負荷電流は、分路側線路端子uから図
示しない負荷を通つて中性点端子Oを介してタツ
プ巻線15側に還流するが、最高タツプ時には極
性切換器7Aが最低タツプ位置C側に、タツプ切
換器7Bが最高タツプ位置a側に接続されてお
り、a−C間にはタツプ巻線15と並列に主脚側
励磁巻線4が接続されているために、負荷電流は
中性点端子Oからタツプ切換器7B、励磁巻線
4、極性切換器7Aを介して分路巻線2に流入す
る。したがつてタツプ巻線15には負荷電流が流
れないために損失が発生せず、第4図に比べて発
生損失を低減することができる。また第10図の
最低タツプ時についても同様である。一方第9図
に示すようにタツプ切換器7Bがタツプ巻線15
の中間タツプ位置bに接続され、極性切換器7A
が最高タツプ位置a側に接続された中間タツプ時
においては、タツプ巻線15の両端a−Cに並列
に励磁巻線4が接続されて第5図のタツプb−C
間のような遊びコイルが生じないために、励磁巻
線4を介してタツプ巻線15のa−C間に流入す
る電流と中性点Oからタツプ巻線のb−C間を通
つて分路巻線に流入する電流とはタツプ巻線15
のb−C間で互いに逆向きになり、タツプ巻線1
5のb−C間に流れる負荷電流が減少する。すな
わちタツプ巻線15は、a−b間を直列巻線、b
−′C間を共通巻線とする単巻変圧器巻線と等価
になり、共通巻線となるタツプ巻線のb−C間に
流れる電流を低減することができ、したがつてタ
ツプ巻線の発生損失を低減できる。
電流の流れを説明するための回路図で、第8図は
最高タツプ時、第9図は中間タツプ時、第10図
は最低タツプ時における負荷電流の方向と径路を
破線矢印で示している。まず第4図において破線
矢印で示す負荷電流は、分路側線路端子uから図
示しない負荷を通つて中性点端子Oを介してタツ
プ巻線15側に還流するが、最高タツプ時には極
性切換器7Aが最低タツプ位置C側に、タツプ切
換器7Bが最高タツプ位置a側に接続されてお
り、a−C間にはタツプ巻線15と並列に主脚側
励磁巻線4が接続されているために、負荷電流は
中性点端子Oからタツプ切換器7B、励磁巻線
4、極性切換器7Aを介して分路巻線2に流入す
る。したがつてタツプ巻線15には負荷電流が流
れないために損失が発生せず、第4図に比べて発
生損失を低減することができる。また第10図の
最低タツプ時についても同様である。一方第9図
に示すようにタツプ切換器7Bがタツプ巻線15
の中間タツプ位置bに接続され、極性切換器7A
が最高タツプ位置a側に接続された中間タツプ時
においては、タツプ巻線15の両端a−Cに並列
に励磁巻線4が接続されて第5図のタツプb−C
間のような遊びコイルが生じないために、励磁巻
線4を介してタツプ巻線15のa−C間に流入す
る電流と中性点Oからタツプ巻線のb−C間を通
つて分路巻線に流入する電流とはタツプ巻線15
のb−C間で互いに逆向きになり、タツプ巻線1
5のb−C間に流れる負荷電流が減少する。すな
わちタツプ巻線15は、a−b間を直列巻線、b
−′C間を共通巻線とする単巻変圧器巻線と等価
になり、共通巻線となるタツプ巻線のb−C間に
流れる電流を低減することができ、したがつてタ
ツプ巻線の発生損失を低減できる。
上述のように第7図の実施例における発生損失
は、第2図または第3図の従来構造に比べて、帰
路脚側励磁巻線6が除去されたことによる発生損
失の低減と、タツプ巻線15と励磁巻線4とを並
列接続したことにより、タツプ巻線が単巻結線さ
れた巻線として機能することによつて得られる損
失の低減との二重の低減効果によつて低減され
る。
は、第2図または第3図の従来構造に比べて、帰
路脚側励磁巻線6が除去されたことによる発生損
失の低減と、タツプ巻線15と励磁巻線4とを並
列接続したことにより、タツプ巻線が単巻結線さ
れた巻線として機能することによつて得られる損
失の低減との二重の低減効果によつて低減され
る。
第11図は本発明の異なる実施例を示す接続図
である。図において、鉄心の主脚9A側には直列
巻線1と分路巻線2と励磁巻線4とが同心状に巻
装され、帰路脚9B側には励磁巻線25と三次巻
線3とが同心状に巻装されている点は第7図の実
施例と同様であるが、タツプ巻線25は極性切換
器27Aとタツプ切換器27Bとからなる直接タ
ツプ切換回路27を介して直列巻線1と分路巻線
2との間に縦続接続されており、中圧(分路)側
線路端uの対地電圧を一定として、高圧(直列)
側線路端Uの電圧を調整するよう構成した点が異
なつている。この実施例においてはタツプ巻線2
5および直接タツプ切換回路の対地絶縁を中圧
(分路)側線路端uの対地電圧に耐えるようにす
る必要があるが、帰路脚側励磁巻線6が不要にな
ることと、それにともなう損失の低減効果とを第
7図の実施例と同様に得ることができる。
である。図において、鉄心の主脚9A側には直列
巻線1と分路巻線2と励磁巻線4とが同心状に巻
装され、帰路脚9B側には励磁巻線25と三次巻
線3とが同心状に巻装されている点は第7図の実
施例と同様であるが、タツプ巻線25は極性切換
器27Aとタツプ切換器27Bとからなる直接タ
ツプ切換回路27を介して直列巻線1と分路巻線
2との間に縦続接続されており、中圧(分路)側
線路端uの対地電圧を一定として、高圧(直列)
側線路端Uの電圧を調整するよう構成した点が異
なつている。この実施例においてはタツプ巻線2
5および直接タツプ切換回路の対地絶縁を中圧
(分路)側線路端uの対地電圧に耐えるようにす
る必要があるが、帰路脚側励磁巻線6が不要にな
ることと、それにともなう損失の低減効果とを第
7図の実施例と同様に得ることができる。
第12図は本発明のさらに異なる実施例を示す
接続図で、第7図および第11図の実施例と異な
る点は、タツプ巻線25を極性切換器27Aおよ
びタツプ切換器27Bを介して中圧(分路)側の
線路端子uと直列巻線1および分路巻線2の接続
点Mとの間に接続したことで、中圧(分路)側線
路端子uの出力電圧を調整することができる。
接続図で、第7図および第11図の実施例と異な
る点は、タツプ巻線25を極性切換器27Aおよ
びタツプ切換器27Bを介して中圧(分路)側の
線路端子uと直列巻線1および分路巻線2の接続
点Mとの間に接続したことで、中圧(分路)側線
路端子uの出力電圧を調整することができる。
第13図は本発明の他の実施例を示す巻線配置
接続図で、三相単巻変圧器の例を示したものであ
る。図において10は三相単巻主変圧器で、鉄心
の三つの主脚にはそれぞれ三相分の直列巻線3
1、分路巻線32、励磁巻線34が各相ごとに同
心状に巻装され、直列巻線31と分路巻線32は
単巻結線されて高圧側線路端子U,V,Wおよび
中圧側線路端子u,v,wが引き出されている。
また20は別置形の直列変圧器で、鉄心の三つの
脚部にはそれぞれタツプ巻線35が巻着されてい
る。そして主変圧器10側に設けられた励磁巻線
34と直列変圧器側に設けられたタツプ巻線35
とは各相ごとに並列接続され、分路巻線32とタ
ツプ巻線35とは極性切換器37Aを介して縦続
接続されるとともに、タツプ巻線はタツプ切換器
37Bを介して星形結線され、中性点端子Oが引
き出されている。上述のようにタツプ巻線35
を、主変圧器10の鉄心とは磁路が異なる直列変
圧器20の鉄心に巻装した場合においても、直列
変圧器20側の励磁巻線を省略することができる
ので、直列変圧器20を小形軽量に構成すること
ができ、かつ直列変圧器の発生損失を低減するこ
とができる。
接続図で、三相単巻変圧器の例を示したものであ
る。図において10は三相単巻主変圧器で、鉄心
の三つの主脚にはそれぞれ三相分の直列巻線3
1、分路巻線32、励磁巻線34が各相ごとに同
心状に巻装され、直列巻線31と分路巻線32は
単巻結線されて高圧側線路端子U,V,Wおよび
中圧側線路端子u,v,wが引き出されている。
また20は別置形の直列変圧器で、鉄心の三つの
脚部にはそれぞれタツプ巻線35が巻着されてい
る。そして主変圧器10側に設けられた励磁巻線
34と直列変圧器側に設けられたタツプ巻線35
とは各相ごとに並列接続され、分路巻線32とタ
ツプ巻線35とは極性切換器37Aを介して縦続
接続されるとともに、タツプ巻線はタツプ切換器
37Bを介して星形結線され、中性点端子Oが引
き出されている。上述のようにタツプ巻線35
を、主変圧器10の鉄心とは磁路が異なる直列変
圧器20の鉄心に巻装した場合においても、直列
変圧器20側の励磁巻線を省略することができる
ので、直列変圧器20を小形軽量に構成すること
ができ、かつ直列変圧器の発生損失を低減するこ
とができる。
なお第13図には単巻結線された変圧器の例を
示したが、高圧巻線と中圧巻線とが分離された変
圧器においても本発明を適用できることは自明の
ことである。
示したが、高圧巻線と中圧巻線とが分離された変
圧器においても本発明を適用できることは自明の
ことである。
本発明は前述のように、単相器にあつては鉄心
の帰路脚を利用して、また三相器にあつては直列
変圧器を設けてタツプ巻線を前記帰路脚または直
列変圧器の鉄心に巻装するとともに、主変圧器の
鉄心の主脚に直列巻線および分路巻線と同心状に
巻装された励磁巻線と前記タツプ巻線とを並列接
続することにより、タツプ巻線に励磁巻線の役割
を兼ねさせるよう構成した。その結果従来帰路脚
側または直列変圧器に設けられていた励磁巻線が
不要になり、励磁巻線を省略することにより巻線
重量が軽くなるとともに、タツプ巻線外径や鉄心
窓面積(磁路長)を縮小できるので変圧器を一層
小形軽量化できる。また鉄心窓面積が縮小される
ことにより、変圧器の輸送長さを短縮できる。こ
のように従来構造に比べて小形軽量化されたタツ
プ切換単巻変圧器を提供できるとともに、必要に
応じて単器輸送可能容量を増大できるので、送変
電系統の高電圧化、大容量化を経済的に有利に進
展させることに貢献できる。
の帰路脚を利用して、また三相器にあつては直列
変圧器を設けてタツプ巻線を前記帰路脚または直
列変圧器の鉄心に巻装するとともに、主変圧器の
鉄心の主脚に直列巻線および分路巻線と同心状に
巻装された励磁巻線と前記タツプ巻線とを並列接
続することにより、タツプ巻線に励磁巻線の役割
を兼ねさせるよう構成した。その結果従来帰路脚
側または直列変圧器に設けられていた励磁巻線が
不要になり、励磁巻線を省略することにより巻線
重量が軽くなるとともに、タツプ巻線外径や鉄心
窓面積(磁路長)を縮小できるので変圧器を一層
小形軽量化できる。また鉄心窓面積が縮小される
ことにより、変圧器の輸送長さを短縮できる。こ
のように従来構造に比べて小形軽量化されたタツ
プ切換単巻変圧器を提供できるとともに、必要に
応じて単器輸送可能容量を増大できるので、送変
電系統の高電圧化、大容量化を経済的に有利に進
展させることに貢献できる。
また、変圧器の発生損失の低減の面からは、励
磁巻線を省略することにより発生損失を低減で
き、かつタツプ巻線と励磁巻線とを並列接続する
ことによりタツプ巻線を負荷電流に対して単巻変
圧器として機能させることができるので、タツプ
巻線の発生損失も低減できる。したがつて従来構
造に比べて発生損失の少ない負荷時タツプ切換単
巻変圧器を提供することができる。
磁巻線を省略することにより発生損失を低減で
き、かつタツプ巻線と励磁巻線とを並列接続する
ことによりタツプ巻線を負荷電流に対して単巻変
圧器として機能させることができるので、タツプ
巻線の発生損失も低減できる。したがつて従来構
造に比べて発生損失の少ない負荷時タツプ切換単
巻変圧器を提供することができる。
第1図は従来の負荷時タツプ切換変圧器の巻線
配置図、第2図は改良された従来の変圧器の巻線
配置図、第3図は第2図の変圧器における巻線配
置接続図、第4図から第6図は第2図の変圧器に
おける負荷電流の流れを示す回路図、第7図は本
発明の実施例を示す単相負荷時タツプ切換単巻変
圧器の巻線配置接続図、第8図から第10図は第
7図の実施例における負荷電流の流れを示す回路
図、第11図は本発明の異なる実施例を示す変圧
器の結線図、第12図はさらに異なる実施例を示
す変圧器の結線図、第13図は本発明の他の実施
例を示す三相負荷時タツプ切換単巻変圧器の巻線
配置接続図である。 1,31……直列巻線、2,32……分路巻
線、3……三次巻線、4,34……主脚側励磁巻
線、5……タツプ巻線、6……帰路脚側励磁巻
線、5A,5B……タツプ引出しリード、7……
直接タツプ切換回路、7A,27A,37A……
極性切換器、7B,27B,37B……タツプ切
換器、9……鉄心、9A……主脚部、9B……帰
路脚部、15,25,35……励磁巻線を兼ねた
タツプ巻線、10……主変圧器、20……直列変
圧器。
配置図、第2図は改良された従来の変圧器の巻線
配置図、第3図は第2図の変圧器における巻線配
置接続図、第4図から第6図は第2図の変圧器に
おける負荷電流の流れを示す回路図、第7図は本
発明の実施例を示す単相負荷時タツプ切換単巻変
圧器の巻線配置接続図、第8図から第10図は第
7図の実施例における負荷電流の流れを示す回路
図、第11図は本発明の異なる実施例を示す変圧
器の結線図、第12図はさらに異なる実施例を示
す変圧器の結線図、第13図は本発明の他の実施
例を示す三相負荷時タツプ切換単巻変圧器の巻線
配置接続図である。 1,31……直列巻線、2,32……分路巻
線、3……三次巻線、4,34……主脚側励磁巻
線、5……タツプ巻線、6……帰路脚側励磁巻
線、5A,5B……タツプ引出しリード、7……
直接タツプ切換回路、7A,27A,37A……
極性切換器、7B,27B,37B……タツプ切
換器、9……鉄心、9A……主脚部、9B……帰
路脚部、15,25,35……励磁巻線を兼ねた
タツプ巻線、10……主変圧器、20……直列変
圧器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主変圧器の鉄心の主脚部に同心状に巻装され
た直列巻線と分路巻線と励磁巻線と、前記鉄心の
帰路脚または前記鉄心とは磁路が異なる鉄心の脚
部に巻装されたタツプ巻線と、該タツプ巻線に接
続された極性切換器とタツプ切換器とからなる直
接タツプ切換回路とを備え、前記励磁巻線とタツ
プ巻線とが並列接続され、前記直列巻線と分路巻
線とからなる単巻結線回路に前記タツプ巻線が前
記直接タツプ切換回路を介して縦続接続されたこ
とを特徴とする負荷時タツプ切換単巻変圧器。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
主変圧器が単相器であり、タツプ巻線が主変圧器
の鉄心の帰路脚に巻装されたことを特徴とする負
荷時タツプ切換単巻変圧器。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
主変圧器が三相器であり、タツプ巻線が直列変圧
器の鉄心の脚部に巻装されたことを特徴とする負
荷時タツプ切換単巻変圧器。 4 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
タツプ巻線が、極性切換器を介して分路巻線の中
性点側に縦続接続されるとともに、タツプ切換器
を介して中性点端子が引き出されたことを特徴と
する負荷時タツプ切換単巻変圧器。 5 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
タツプ巻線が、極性切換器およびタツプ切換器を
介して直列巻線と分路巻線との間に縦続接続され
たことを特徴とする負荷時タツプ切換単巻変圧
器。 6 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
タツプ巻線が、直接タツプ切換回路を介して一方
端は直列巻線と分路巻線との縦続接続部に他方端
は前記分路巻線の線路端端子にそれぞれ接続され
たことを特徴とする負荷時タツプ切換単巻変圧
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22488683A JPS60116116A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 負荷時タップ切換単巻変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22488683A JPS60116116A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 負荷時タップ切換単巻変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116116A JPS60116116A (ja) | 1985-06-22 |
| JPH0212007B2 true JPH0212007B2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16820702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22488683A Granted JPS60116116A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 負荷時タップ切換単巻変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116116A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310002U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | ||
| JPH0430207U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-11 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103280303B (zh) * | 2013-05-29 | 2016-01-27 | 卧龙电气集团股份有限公司 | 油浸式变压器的双重串并联转换接线装置 |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP22488683A patent/JPS60116116A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310002U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | ||
| JPH0430207U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116116A (ja) | 1985-06-22 |
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