JPH0241855Y2 - - Google Patents

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JPH0241855Y2
JPH0241855Y2 JP1982032599U JP3259982U JPH0241855Y2 JP H0241855 Y2 JPH0241855 Y2 JP H0241855Y2 JP 1982032599 U JP1982032599 U JP 1982032599U JP 3259982 U JP3259982 U JP 3259982U JP H0241855 Y2 JPH0241855 Y2 JP H0241855Y2
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winding
series
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low
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JP1982032599U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は大容量分割型単相単巻変圧器に関す
る。
考案の技術的背景とその問題点 近年電力需要の増大に伴い、送電々圧も高くな
り、変圧器も超高圧大容量化をたどつている。こ
のため、三相変圧器を各相毎に分割した単相器単
位で製作し、輸送単位を小さくして輸送制限に対
処し、現地で架線等による結線接続で三相バンク
を形成し大容量化を計つている。
第1図は分割型単相三巻線単巻変圧器の代表的
な結線図であり、第2図はその中身構成図であ
る。第1図および第2図において1は直列巻線、
2は分路巻線、3は低圧巻線で鉄心脚4に内側か
ら順次低圧巻線3、分路巻線2、直列巻線1の順
に巻装されている。またU,u,Vはそれぞれ高
圧線路端子、中圧線路端子、中性点端子、a,b
は低圧線路端子である。
一般に、低圧の三次巻線容量は高・中圧巻線容
量の30%位が選ばれている。このため低圧巻線の
自己容量ベースでのインピーダンスは小さく、短
絡電流が過大となるため、これに耐えるように低
圧巻線の電流密度を下げるかあるいは限流リアク
トルを直列に接続したりして対処している。
ところで、第2図に示す分割型単相三巻線単巻
変圧器の構成で、輸送制限上の問題が生ずる場合
には、この単相器をさらに分割する必要がある。
従来、単相器を分割する場合には、同一の単相器
2台に分割していた。第3図がその構成の一例で
一方のタンク51内には直列巻線11、分路巻線
21、低圧巻線31と鉄心41が収納され、ま
た、他方のタンク52内には直列巻線12、分路
巻線22、低圧巻線32と鉄心42が収納されて
いるが、お互の巻線は油中ダクトを通して図示の
ように並列接続されている。しかし、このような
分割構造では低圧巻線のインピーダンスは分割し
ない場合に比べて大きくならず、依然として低圧
巻線のインピーダンスが小さいという欠点があつ
た。
考案の目的 本考案は、上記の欠点を除去するもので、その
目的は低圧巻線のインピーダンスを大きくすると
ともに小型・軽量化できる分割型単相単巻変圧器
を提供することである。
考案の構成 本考案は、上記の目的を達成するために、一方
のタンク内に、鉄心とこの鉄心に内側から順次巻
装された低圧巻線、分路巻線及び直列巻線を収納
し、他方のタンク内に、鉄心とこの鉄心の内側か
ら順次巻装された低圧巻線、直列巻線及び分路巻
線を収納し、前記各直列巻線と前記各分路巻線は
直列に接続し、前記各低圧巻線は並列に接続する
ようにした単巻変圧器であつて、低圧巻線、直列
巻線、分路巻線の各巻線は対応する鉄心の1個の
主脚に巻装する。また、低圧巻線、直列巻線、分
路巻線の各巻線をそれぞれ並列に分割した複数個
の巻線単位で構成して対応する鉄心の複数脚に巻
装してもよい。さらに、一方の鉄心の複数脚に複
数個の並列に分割した巻線単位を巻装し、他方の
鉄心の主脚に対応する巻線を巻装してもよい。
考案の実施例 本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
4図は本考案の一実施例の分割型単相単巻変圧器
の巻線配置図である。同図に示すように、一方の
タンク51内には、鉄心41とこの鉄心41に内
側から順次巻装された低圧巻線31、分路巻線2
1及び直列巻線11が収納されている。また他方
のタンク52内には、鉄心42とこの鉄心42に
内側から順次巻装された低圧巻線32、直列巻線
12及び分路巻線22が収納されている。そし
て、上記直列巻線11,12同士及び上記分路巻
線21,22同士はそれぞれ油中ダクトを通して
直列接続され、更にこれら直列接続された直列巻
線11,12に対し直列接続された分路巻線2
1,22を直列に接続し、この接続点を中圧線路
端子uとし、この中圧線路端子uと反対側の直列
巻線端を高圧線路端子Uとし、同じく分路巻線端
を中性点端子Vとしている。一方各低圧巻線3
1,32は並列接続されている。
次に、上記のように構成された単相単巻変圧器
の作用を説明する。周知のように変圧器のインピ
ーダンスを決める大きな要因は、当該巻線間の主
間隙の大きさである。第2図の代表的な単相単巻
変圧器の%インピーダンスの一例を高圧−中圧巻
線間容量ベースで高圧−中圧巻線間10%、高圧−
低圧巻線間30%、中圧−低圧巻線間15%とする
と、これを第3図のように単に二等分割した構成
の場合には、各巻線間の%インピーダンスは分割
する前と各巻線の容量ベースで同じ値である。こ
こで、%インピーダンスを各巻線に分割すると高
圧巻線12.5%、中圧巻線−2.5%、低圧巻線17.5%
となる。したがつて、低圧巻線で短絡が起つた場
合の短絡電流を決定する%インピーダンスは高
圧・中圧巻線の電源容量を無限大とすると、17.5
+(−2.5×12.5)/(−2.5+12.5)=14.4%とな
る。
これに対し、第4図の本考案による分割型単相
単巻変圧器においては、直列巻線、分路巻線およ
び低圧巻線の各巻線容量を1対1で分割すると、
タンク51内に収納している各巻線間の%インピ
ーダンスは各巻線の容量ベースで概略高圧−中圧
巻線間10%、高圧−低圧巻線間30%、中圧−低圧
巻線間15%となる。また、タンク52内に収納さ
れている各巻線間の%インピーダンスは高圧−中
圧巻線間10%、高圧−低圧巻線間30%、中圧−低
圧巻線間45%となる。ここで、高圧−中圧巻線間
の%インピーダンスを求めると、(10x10)/
(10+10)=5%となる。しかし、高圧−中圧巻線
間の%インピーダンスを分割前と同一の10%とす
るためには、これを2倍としなければならない。
すなわち、高圧−中圧巻線間の%インピーダンス
は、 (10x10)/(10+10)×2=10%となる。中
圧−低圧巻線間の%インピーダンスおよび中圧−
低圧巻線間の%インピーダンスも同様にして求め
ると、それぞれ(30x30/(30+30)×2=30%
および (15x45)/(15+45)×2=22.5%となる。こ
れを第3図の場合と同様に各巻線のインピーダン
スに分割すると、高圧巻線8.8%、中圧巻線1.3
%、低圧巻線21.3%となる。したがつて、低圧巻
線で短絡が起きた場合の短絡電流を決定する%イ
ンピーダンスは第3図の場合と同様に高圧・中圧
巻線側の電源容量を無限大とすると、21.3+(8.8
×1.3)/(8.8+1.3)=22.4%となる。
すなわち、第4図に示す本考案の単相単巻変圧
器の巻線構成の方が第3図に示す単相単巻変圧器
の各巻線を単純に二等分割するのに比べて低圧巻
線のインピーダンスを約1.5倍にすることができ
る。そして、短絡機械力は短絡電流の二乗に比例
するので、短絡機械力は1/(1.5)2=0.44とな
り、低圧巻線を短絡に耐えるために電流密度を下
げる必要や、限流リアクトルを直列に接続する必
要がなくなり、変圧器を小型かつ軽量化すること
ができる。
以上の説明からでも明らかなように、本考案
は、上記の実施例に限定されるものではなく実用
新案登録請求の範囲に記載された範囲内で変更で
きることは勿論である。例えば、分割型単相変圧
器の各タンク内に収納された各鉄心の複数脚に各
巻線を巻装し、これら各々の各巻線を並列接続し
てもよいし、また、分割型単相単巻変圧器の各タ
ンク内に収納された各鉄心の一方を1個の主脚と
し、他方の鉄心を複数脚として各巻線を巻装して
実施することができる。
第5図はこの場合の一実施例で、分割型単相単
巻変圧器の第1の鉄心の2個の主脚41A,41
Bにそれぞれ直列巻線単位11A,11B、分路
巻線単位21A,21B及び低圧巻線単位31
A,31Bを外側から順次巻装してタンク51内
に収納し、また、分割型単相単巻変圧器の第2の
鉄心の2個の主脚42A,42Bにそれぞれ分路
巻線単位22A,22B、直列巻線単位12A,
12B及び低圧巻線単位32A,32Bを外側か
ら順次巻装してタンク52内に収納してこれら各
巻線単位を並列接続し、これら並列接続された各
巻線単位のうち直列巻線単位11A,11Bと1
2A,12B及び分路巻線単位21A,21Bと
22A,22Bを直列接続し、更にこれら直列接
続された直列巻線11,12に対し直列接続され
た分路巻線21,22を直列に接続し、また低圧
巻線単位31A,31Bと32A,32Bを並列
接続したものである。
考案の効果 本考案によれば、低圧巻線のインピーダンスを
大きくすることができるので、低圧巻線を短絡電
流に耐えるようにその電流密度を下げる必要も、
また、限流リアクトルを設ける必要もない。した
がつて、小型・軽量化して輸送制限の拡大をはか
ることのできる分割型単相単巻変圧器を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の単相単巻変圧器の結線図、第
2図、第3図はいずれも従来の単相単巻変圧器の
巻線配置図、第4図は本考案の一実施例を示す単
相単巻変圧器の巻線配置図、第5図は本考案の他
の実施例を示す単相単巻変圧器の巻線配置図であ
る。 11,12……直列巻線、11A,11B,1
2A,12B……直列巻線単位、21,22……
分路巻線、21A,21B,22A,22B……
分路巻線単位、31,32……低圧巻線、31
A,31B,32A,32B……低圧巻線単位、
41,42……鉄心、41A,41B,42A,
42B……鉄心の主脚、51,52……タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方のタンク内に、鉄心とこの鉄心に内側か
    ら順次巻装された低圧巻線、分路巻線及び直列
    巻線を収納し、他方のタンク内に、鉄心とこの
    鉄心に内側から順次巻装された低圧巻線、直列
    巻線及び分路巻線を収納し、前記各直列巻線同
    士及び前記各分路巻線同士は夫々直列に接続
    し、この直列接続された直列巻線に対し直列接
    続された分路巻線を直列に接続し、前記各低圧
    巻線は並列に接続したことを特徴とする単巻変
    圧器。 (2) 低圧巻線、直列巻線、分路巻線の各巻線を対
    応する鉄心の1個の主脚に巻装したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の単
    巻変圧器。 (3) 低圧巻線、直列巻線、分路巻線の各巻線をそ
    れぞれ並列に分割した複数個の巻線単位で構成
    して対応する鉄心の複数脚に巻装したことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    単巻変圧器。 (4) 一方の鉄心の複数脚に複数個に並列に分割し
    た巻線単位を巻装し、他方の鉄心の1個の主脚
    に対応する巻線を巻装したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の単巻変圧
    器。
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JPS5648115A (en) * 1979-09-27 1981-05-01 Toshiba Corp Single winding transformer

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