JPH0212038Y2 - - Google Patents

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JPH0212038Y2
JPH0212038Y2 JP1986145590U JP14559086U JPH0212038Y2 JP H0212038 Y2 JPH0212038 Y2 JP H0212038Y2 JP 1986145590 U JP1986145590 U JP 1986145590U JP 14559086 U JP14559086 U JP 14559086U JP H0212038 Y2 JPH0212038 Y2 JP H0212038Y2
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axis
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば自動車の車体などの塗装面
を研磨する際に好適に用いられる研磨装置に関す
る。
従来の技術 第6図は、典型的な従来技術を示す斜視図であ
る。従来の研磨装置1は、駆動源3を有する研磨
装置本体2と、本体2内に収納される駆動軸6
と、たとえばサイドペーパなどの研磨部材5を全
面にわたつて貼着する取付板4とを含む。本体2
内には駆動軸6を有し、駆動軸6の一端は駆動源
3と連結され、他端6aには図示しない取付ねじ
によつて取付板4が螺着されている。駆動軸6の
取付板4側端部6aには駆動軸6の回転中心に、
その回転中心を偏心して図示しない軸受が取付け
られており、軸受には前記取付ねじが螺合されて
いる。
取付板4は矩形板状体から成り、研磨面が駆動
軸6の軸線に垂直に取付けられており、本体2側
とは反対の面(被研磨面に臨む面)にはたとえば
サンドペーパなどの研磨部材5が接着剤によつて
着脱可能に貼着されている。取付板4の本体2に
臨む面の四隅にはたとえばゴムなどの弾性を有す
る円柱状の突起7が設けられており、突起7の遊
端部は本体2に定着されている。これによつて駆
動源3による駆動軸6の回転時に取付板4の回転
を阻止し、駆動軸6の回転中心に、その回転中心
を偏心させた軸受が取付けられているため取付板
4は円運動する。この取付板4の円運動によつ
て、取付板4に貼着された研磨部材5が塗装面を
研磨する。
考案が解決すべき問題点 上述したような先行技術では、取付板4が円運
動を行つて塗装面などを研磨するため、塗装面な
どに突出部などの段差がある場合、取付板4の側
部が突出部側面に断続的に衝突し、被研磨面の突
出部の角部を隅々まで充分研磨できない。
本考案の目的は、上述の技術的問題点を解決
し、あらゆる個所、特に角部を隅々まで研磨が簡
単にできる研磨装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は、作業者によつて把持される本体11
と、 本体11に設けられ、駆動軸12を有し、この
駆動軸12を回転駆動する駆動源40と、 障害物30に当接される外周面を有する取付体
13と、 駆動軸12と取付体13との間に介在され、駆
動軸12の軸線12aに平行であつてかつ駆動軸
12の軸線12aから偏心した偏心軸線19aま
わりに、駆動軸12と取付体13とを相互に回転
自在に連結する手段100と、 取付体13に、偏心軸線19aからずれた位置
で取付けられる研磨部材26と、 駆動軸12の軸線12aにほぼ平行に延び、一
端部が本体11に固定され、他端部が取付板13
に固定され、前記駆動軸12の軸線12aに対す
る偏心軸線19aの変位に対応して前記一端部と
前記他端部との間で弾性変形する弾性部材17と
を含むことを特徴とする研磨装置である。
作 用 本考案に従えば、作業者が把持する本体11に
は駆動源40が設けられ、この駆動源40が回転
駆動する駆動軸12には、取付体13を、偏心軸
線19aまわりに、相互に回転自在に支持する手
段100を設け、この偏心軸線19aは、駆動軸
12の軸線12aに平行であつてかつ駆動軸12
の軸線12aから偏心しており、この取付体13
には、偏心軸線19aからずれた位置に、研磨部
材26が取付けられている。弾性部材17の一端
部は本体11に固定され、他端部は取付体13に
固定されている。
したがつて取付体13の外周面が障害物30
(第3図参照)に当接していない状態では、取付
体13、したがつて研磨部材26は、弾性部材1
7の弾性変形によつて、後述の第4図1のよう
に、たとえば円または楕円に近似した運動を行
い、被研磨面の研磨を行うことができる。
取付体13の外周面が障害物30に当接したと
きには、第4図2のように、その取付体13の外
周面は障害物30に当接した状態で、障害物30
に沿つて往復移動する。これによつて突出部など
の段差があつても、その角部を隅々まで、研磨す
ることが可能である。すなわち駆動軸12と取付
体13との間には、駆動軸12と取付体13とを
相互に回転自在に連結する手段100が介在され
ており、駆動軸12と取付体13とは、偏心軸線
19aまわりに相互に回転自在となつており、弾
性部材17の一端部は本体11に固定され、その
弾性部材17の他端部は取付体13に固定されて
おり、この弾性部材17は駆動軸12の軸線12
aにほぼ平行に延び、研磨部材26は偏心軸線1
9aからずれた位置で取付けられており、したが
つて障害物30がたとえば第4図2のように直線
状であるときには、取付体13の研磨部材26付
近の外周面が障害物30に当接することによつ
て、その取付体13の障害物30側への変位が拘
束されるので、研磨部材26が、弾性部材17の
偏心軸線19aの軸線12aに対する変位に応じ
た弾性変形、つまり取付体13の障害物30に沿
う往復移動を許容し得るように弾性変形して、こ
れによつて取付体13に取付けられた研磨部材2
6は障害物30に沿つて直線状に往復移動する。
このようにして、研磨部材26によつて角部を
隅々まで研磨することができるのである。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の研磨装置10の
分解斜視図である。第1図を参照して、研磨装置
10の構成を説明する。研磨装置10は、作業時
に作業者が把持する研磨装置本体11と、本体1
1に埋設される駆動軸12と、駆動軸12に装着
される取付体である取付体13と、取付体13に
取付けられる研磨部材26と、弾性部材である係
止突起17とを含む。
本体11は、大略的なL字状に形成され、たと
えば電動機や、圧搾空気によつて回転するモータ
などの駆動源40を有する。本体11には、本体
11の長手方向に垂直な軸線を有する取付孔14
が、本体11の長手方向の一端部に配設される。
取付孔14の軸線と後述する駆動軸12の軸線1
2aとを同一として、取付孔14に駆動軸12が
埋設される。駆動源40によつて、駆動軸12が
回転駆動される。本体11の他端部には、駆動源
40用の電気コードあるいは空気パイプが接続さ
れる。
また、本体11には、後述する取付体13の回
転運動を阻止するために設けられる回転運動阻止
手段15を構成する円筒状の係止孔16が配設さ
れる。係止孔16の軸線は、本体11の長手方向
に垂直でかつ取付孔14および駆動軸12の軸線
12aに平行であり、取付孔14の開放方向(第
1図の下方)に開放し、本体11の長手方向の取
付孔14の配設位置よりも中央寄り(第1図の左
方)に隣接している。この係止孔16には、前記
回転阻止手段15の他の構成要素である後述する
取付体13に固着された係止突起17の一端部が
挿入される。
駆動軸12は、前述したように駆動源40によ
つて回転駆動される。駆動軸12の端部には、駆
動軸12の軸線12aと同一の軸線を有する取付
部材18が一体的に形成されている。取付部材1
8には、ホロアとしての軸受20を装着するため
の周面カムとしての取付孔19が、その軸線19
aを駆動軸12の軸線12aに平行でかつ距離
d1だけ偏心して設けられている。軸受20の内
輪には、めねじが施されてねじ孔21を形成し、
取付体13がボルト22によつて螺着される。こ
れらの取付部材18、取付孔19、軸受20、ね
じ孔21およびボルト22を含んで連結手段10
0を構成する。こうして駆動軸12と取付体13
とは、連結手段100によつて偏心軸線19aま
わりに相互に回転自在である。取付孔19の軸線
19aと、軸受20の軸線とは一致しており、こ
の軸線19aは、上述のように駆動軸12の軸線
12aからずれており、したがつて駆動軸12が
その軸線12aのまわりに回転駆動されるとき、
軸線19aは、駆動軸12の軸線12aを中心と
して、半径d1を有して回転する。
取付体13では、金属製の板状体から成る支持
板23の一方側に、たとえばスポンジやゴムなど
から成る弾性部材24が固着され、さらに弾性部
材24に層を成してたとえば合成皮革などの表面
部材25が貼着されている。表面部材25の表面
には、偏心軸線19aからずれた位置で、たとえ
ばサンドペーパなどの研磨部材26が接着剤など
によつて着脱可能に貼着されている。支持板23
に弾性部材24を固着することによつて、研磨部
材26が被研磨面の形状に対応でき被研磨面を均
等に研磨することができる。また合成皮革などの
表面部材25を用いることによつて表面部材25
の表面より研磨部材26を容易に剥離することが
でき研磨部材26の交換が簡単に行える。また層
を成している弾性部材24と表面部材25の取付
体13の長手方向中央部には、埋設孔27が設け
られており、取付体13を軸受20に取付けるボ
ルト22のボルト頭が埋設され、研磨時にボルト
頭による被研磨面の損傷を防止している。また支
持板23の長手方向中央部には、ボルト22のた
めの挿通孔29が設けられている。
取付体13の支持板23の反対側の面には、取
付体13の回転を阻止する回転阻止手段15を構
成する弾性部材である係止突起17の他端部が、
支持板23の長手方向に垂直に固着されている。
係止突起17は、たとえば硬質ゴムなどの弾性を
有する材料から成る略円柱状を有する。係止突起
17の遊端部先端には、金属から成る円板状の薄
板27が固着される。薄板27は、前述した係止
孔16に挿入されることによつて係止突起17の
一端部が本体11に固定された状態で、研磨装置
10の使用時における係止突起17の遊端部の破
損を防止している。こうして係止孔16に係止突
起17が部分的に挿入されて、軸線12aまたは
19aまわりに、取付体13に固定される係止突
起17および研磨部材26が、回転することが阻
止されるが、係止孔16の内径l1は係止突起17
の外径l2より大きく設定され、これによつて係止
突起17が係止孔16に挿入可能となつている。
以上のような構成で取付体13は、取付体13の
長手方向と本体11の長手方向とがほぼ平行とな
るように取付けられている。係止突起17は、駆
動軸12の軸線12aにほぼ平行に延びる。
第2図は取付体13の動作を説明するための図
であり、第3図は取付体13の側方に障害物30
が存在するときの図であり、第4図は第2図およ
び第3図における取付体13の研磨部材26を貼
着した取付体13の長手方向の先端Aの軌跡を示
す略図である。第1図〜第4図を参照して研磨装
置10の動作について説明する。
駆動軸12は、駆動源40によつて回転駆動さ
れる。これによつて取付部材18および軸受2
0、そして軸受20にボルト22によつて螺着さ
れている取付体13が駆動される。ここで、取付
体13には係止突起17の端部が固着されてお
り、その遊端部が本体11の係止孔16に挿入さ
れて固定されているため、軸線12aまたは19
aまわりの係止突起17および研磨部材26の回
転駆動は阻止される。軸受20の軸線19aが駆
動軸12の軸線12aに対して距離d1だけ偏心
していることによつて、偏心軸線19aは、駆動
軸12の軸線12aを中心として、その駆動軸1
2の軸線12aのまわりに、半径d1を有して公
転して回転される。
上述した取付体13の運動に関して、係止突起
17の軸線を通り支持板23の挿通孔29の軸
線、したがつて前述の偏心軸線19aを通る線F
上において、取付体13の長手方向の先端A点か
ら挿通孔29の中心までの距離P1と、挿通孔2
9の中心から支点となる係止突起17の軸線まで
の距離P2とを等しくすることにより、取付体1
3の先端A点の駆動される距離P3を、軸受20
の軸線の駆動される距離P4の2倍にすることが
でき、取付体13で研磨する範囲を広くとること
ができる。
また、取付体13の先端A点の駆動される速度
も軸受20の軸線の駆動される速度の2倍とな
り、したがつて、作業能率が向上される。
この場合の取付体13の先端A、したがつて研
磨部材26の軌跡は、たとえば、第4図1の2点
鎖線Bで示されるようにその長軸が取付体13の
長手方向に垂直となるような大略的な楕円形状と
なり、あるいはまた円形となることもあり、これ
は、駆動源40の回転速度および研磨時における
研磨部材26の摩擦力などによつて変化した軌跡
となる。
本実施例において、取付体13が駆動される場
合、第3図に示されるように、被研磨面から突出
した障害物30などがあつて、取付体13の外周
面が障害物に当たつたときには、取付体13の長
手方向の先端A付近では、取付体13の長手方向
に対して垂直方向(第3図の左右方向)の駆動は
制限される。このため取付体13の先端A付近、
したがつて研磨部材26の動きは、第4図2の2
点鎖線Cで示されるように、取付体13の外周面
が障害物30に当接しているときには、その障害
物30の当接面に沿つて研磨装置10の前後方
向、すなわち第3図および第4図2の上下方向に
移動し、障害物30側への横方向の移動が阻止さ
れたほぼ直線状の往復運動となる。これによつて
障害物30の基端部付近の角部の被研磨面も隅々
まで充分に研磨することができる。
第5図は本考案のさらに他の実施例の研磨装置
10aの分解斜視図である。本実施例は前述した
各実施例に類似し、対応する部分には同じ参照符
を付す。前述した実施例において、係止孔16
は、本体11の長手方向の取付孔14の配設位置
よりも中央寄り(第1図の左方)に隣接されてい
たが、本実施例では、係止孔16は本体11の長
手方向の取付孔14の配設位置より外方(第5図
右方)に隣接される。
取付体13は、取付体13の長手方向中央部で
あつて支持板23側に係止突起17を有し、該係
止突起17は前記係止孔16に部分的に挿入され
本体11に固定される。取付体13の長手方向一
方側端部付近には、挿通孔29が設けられ、ボル
ト22によつて軸受20に取付体13が螺着され
ている。以上のような構成においても、前述した
実施例において取除くことのできない障害物30
があつたとき、同様に、取付体13の長手方向に
沿つた往復運動が得られる。
効 果 以上のように本考案によれば、取付体13の研
磨部材26付近の外周面が障害物30に当接した
ときには、その取付体13の外周面は障害物30
に当接した状態で、取付体13の外周面、したが
つて研磨部材26は障害物30に沿つて往復移動
するので、障害物30が存在しても、その角部を
隅々まで、研磨することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の研磨装置10の分
解斜視図、第2図は取付体13の動作を説明する
ための図、第3図は取付体13の外周面に障害物
30が存在するときの図、第4図は第2図および
第3図における取付体13の研磨部材26を貼着
した取付体13の長手方向の先端Aの軌跡を示す
略図、第5図は本考案の他の実施例の研磨装置の
分解斜視図、第6図は典型的な先行技術を示す図
である。 10,10a……研磨装置、11……本体、1
2……駆動軸、13……取付体、15……回転阻
止手段、16……係止孔、17……係止突起、1
9……取付孔、20……軸受、26……研磨部
材、40……駆動源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 作業者によつて把持される本体11と、 本体11に設けられ、駆動軸12を有し、この
    駆動軸12を回転駆動する駆動源40と、 障害物30に当接される外周面を有する取付体
    13と、 駆動軸12と取付体13との間に介在され、駆
    動軸12の軸線12aに平行であつてかつ駆動軸
    12の軸線12aから偏心した偏心軸線19aま
    わりに、駆動軸12と取付体13とを相互に回転
    自在に連結する手段100と、 取付体13に、偏心軸線19aからずれた位置
    で取付けられる研磨部材26と、 駆動軸12の軸線12aにほぼ平行に延び、一
    端部が本体11に固定され、他端部が取付体13
    に固定され、前記駆動軸12の軸線12aに対す
    る偏心軸線19aの変位に対応して前記一端部と
    前記他端部との間で弾性変形する弾性部材17と
    を含むことを特徴とする研磨装置。
JP1986145590U 1986-09-22 1986-09-22 Expired JPH0212038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986145590U JPH0212038Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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JP1986145590U JPH0212038Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS63110365U JPS63110365U (ja) 1988-07-15
JPH0212038Y2 true JPH0212038Y2 (ja) 1990-04-04

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ID=31057272

Family Applications (1)

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JP1986145590U Expired JPH0212038Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102993U (ja) * 1976-01-31 1977-08-04
JPS60127962A (ja) * 1983-12-13 1985-07-08 Yasuhara Kk 研磨装置

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JPS63110365U (ja) 1988-07-15

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