JPH02122183A - 冷却装置の消音装置 - Google Patents
冷却装置の消音装置Info
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- JPH02122183A JPH02122183A JP27640988A JP27640988A JPH02122183A JP H02122183 A JPH02122183 A JP H02122183A JP 27640988 A JP27640988 A JP 27640988A JP 27640988 A JP27640988 A JP 27640988A JP H02122183 A JPH02122183 A JP H02122183A
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- JP
- Japan
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- machine room
- sound
- compressor
- noise
- cooling device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、冷蔵庫等の冷却装置に用いられる消音装置、
特にはコンプレッサを収納した機械室内からの騒音を能
動的に打消すようにした冷却装置の消音装置に関する。
特にはコンプレッサを収納した機械室内からの騒音を能
動的に打消すようにした冷却装置の消音装置に関する。
(従来の技術)
コンプレッサを利用した冷却装置、例えば冷蔵庫にあっ
ては、一般家庭の居室空間内に設置されることが多く、
しかも季節を問わず連続的に運転されるものであるため
、その騒音低減が一つの課題となっている。この場合、
冷蔵庫の騒音源として最も問題となるのは、コンプレッ
サ及びこれに接続された配管系が収納された機械室から
の騒音である。即ち、上記機械室内では、コンプレッサ
自体が比較的大きな騒音(コンプレッサモータの運転音
、被圧縮ガスによる流体音、圧縮機構部分の可動機械要
素における機械音等)を発生すると共に、コンプレッサ
に接続された配管系もその振動によって騒音を発生する
ものであり、斯様な機械室騒音が冷蔵庫騒音の大部分を
占める。従って、機械室からの騒音の抑制を図ることが
、冷蔵庫全体の騒音低減に大きく寄与することになる。
ては、一般家庭の居室空間内に設置されることが多く、
しかも季節を問わず連続的に運転されるものであるため
、その騒音低減が一つの課題となっている。この場合、
冷蔵庫の騒音源として最も問題となるのは、コンプレッ
サ及びこれに接続された配管系が収納された機械室から
の騒音である。即ち、上記機械室内では、コンプレッサ
自体が比較的大きな騒音(コンプレッサモータの運転音
、被圧縮ガスによる流体音、圧縮機構部分の可動機械要
素における機械音等)を発生すると共に、コンプレッサ
に接続された配管系もその振動によって騒音を発生する
ものであり、斯様な機械室騒音が冷蔵庫騒音の大部分を
占める。従って、機械室からの騒音の抑制を図ることが
、冷蔵庫全体の騒音低減に大きく寄与することになる。
そこで、従来においては、機械室からの騒音低減対策と
して、コンプレッサそのものの低騒音化(例えばロータ
リ形コンプレッサの採用)の他に、コンプレッサの防振
支持構造の改良、並びに配管系の形状改善等を行なうこ
とによって振動伝搬路での振動減衰を図ったり、或は、
コンプレッサ及び配管系の周囲に吸音部制及び遮音部材
を配置することにより、機械室内での吸音量の増加及び
騒音の透過損失の増大を図ることが行なわれている。
して、コンプレッサそのものの低騒音化(例えばロータ
リ形コンプレッサの採用)の他に、コンプレッサの防振
支持構造の改良、並びに配管系の形状改善等を行なうこ
とによって振動伝搬路での振動減衰を図ったり、或は、
コンプレッサ及び配管系の周囲に吸音部制及び遮音部材
を配置することにより、機械室内での吸音量の増加及び
騒音の透過損失の増大を図ることが行なわれている。
(発明が解決しようとする課題)
一般的に冷蔵庫の機械室には、コンプレッサの駆動に伴
う発熱を外部に逃がす必要上から放熱用の開口部が複数
箇所に設けられており、これらの開口部から外部に騒音
が漏れ出ることになる。
う発熱を外部に逃がす必要上から放熱用の開口部が複数
箇所に設けられており、これらの開口部から外部に騒音
が漏れ出ることになる。
このため、前記従来の騒音低減対策には自ずと限度があ
り、騒音レベルの低減効果は精々2dB(A)程度しか
期待できない。
り、騒音レベルの低減効果は精々2dB(A)程度しか
期待できない。
これに対して、近年においては、エレクトロニクス応用
技術、中でも音響データの処理回路及び音響制御技術等
の発展に伴い、音波の干渉を利用して騒音低減を行なう
という騒音の能動制御技術の応用が注目されている。即
ち、この能動制御は、基本的には、騒音源からの音を特
定位置に設けた受音器にて電気信号に変換すると共に、
この電気信号を演算器により加工した信号に基づいて制
御用発音器を動作させることにより、その発音器から原
音(騒音源からの音)とは逆位相で且つ同−波長及び同
一振幅の人工音を発生させ、この人工音と原音とを干渉
させることによって原音を減衰させようというものであ
る。しかしながら、このような騒音の能動制御を冷蔵庫
における機械室騒音の低減に利用する場合、機械室が非
密閉状態であって、その機械室内で発生した騒音が三次
元方向へ自由に漏れ出るという状況下にあるため、能動
制御モードが極めて複雑になるという問題かあり、冷蔵
庫における騒音の能動制御の実用化については全くおぼ
つかないのが実情である。
技術、中でも音響データの処理回路及び音響制御技術等
の発展に伴い、音波の干渉を利用して騒音低減を行なう
という騒音の能動制御技術の応用が注目されている。即
ち、この能動制御は、基本的には、騒音源からの音を特
定位置に設けた受音器にて電気信号に変換すると共に、
この電気信号を演算器により加工した信号に基づいて制
御用発音器を動作させることにより、その発音器から原
音(騒音源からの音)とは逆位相で且つ同−波長及び同
一振幅の人工音を発生させ、この人工音と原音とを干渉
させることによって原音を減衰させようというものであ
る。しかしながら、このような騒音の能動制御を冷蔵庫
における機械室騒音の低減に利用する場合、機械室が非
密閉状態であって、その機械室内で発生した騒音が三次
元方向へ自由に漏れ出るという状況下にあるため、能動
制御モードが極めて複雑になるという問題かあり、冷蔵
庫における騒音の能動制御の実用化については全くおぼ
つかないのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、非密閉状態の機械室内にてコンプレッサの駆動に
応じて発生する騒音を人工音との干渉により打消すとい
う能動制御を行なうにあたって、その能動制御の簡単化
並びに制御精度の向上を図り得ると共に、外部音に起因
した能動制御系の誤動作防止を図り得る等の効果を奏す
る冷却装置の消音装置を提供するにある。
的は、非密閉状態の機械室内にてコンプレッサの駆動に
応じて発生する騒音を人工音との干渉により打消すとい
う能動制御を行なうにあたって、その能動制御の簡単化
並びに制御精度の向上を図り得ると共に、外部音に起因
した能動制御系の誤動作防止を図り得る等の効果を奏す
る冷却装置の消音装置を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、機械室内に収納
されたコンプレッサの駆動に伴い発生する音を、人工音
との干渉により能動的に打消すようにした冷却装置の消
音装置において、前記機械室を放熱用開口部を残して閉
じた状態に構成すると共に、その機械室内の三次元方向
の各寸法のうち一方向の寸法を他の寸法より大きく設定
することにより、機械室内の音の定在波が前記打消し対
象となる周波数帯域以下において一次モードのみ成立つ
ように構成し、さらに、前記放熱用開口部を前記機械室
内における前記定在波の成立方向の一端寄り部位に形成
した上で、前記コンプレッサを前記機械室内の中央位置
から前記放熱用開口部とは反対側へずれた位置に配置し
、前記受音器を前記コンプレッサにおける前記放熱用開
口部とは反対側の部位に対応するように配置する構成と
したものである。
されたコンプレッサの駆動に伴い発生する音を、人工音
との干渉により能動的に打消すようにした冷却装置の消
音装置において、前記機械室を放熱用開口部を残して閉
じた状態に構成すると共に、その機械室内の三次元方向
の各寸法のうち一方向の寸法を他の寸法より大きく設定
することにより、機械室内の音の定在波が前記打消し対
象となる周波数帯域以下において一次モードのみ成立つ
ように構成し、さらに、前記放熱用開口部を前記機械室
内における前記定在波の成立方向の一端寄り部位に形成
した上で、前記コンプレッサを前記機械室内の中央位置
から前記放熱用開口部とは反対側へずれた位置に配置し
、前記受音器を前記コンプレッサにおける前記放熱用開
口部とは反対側の部位に対応するように配置する構成と
したものである。
この場合、冷却装置本体の上部にこれと一体的に外殻を
形成して、その外殻により囲まれた機械室用区画内を1
枚或は複数枚の仕切板により仕切ることによって、前記
機械室を構成するようにしても良い。
形成して、その外殻により囲まれた機械室用区画内を1
枚或は複数枚の仕切板により仕切ることによって、前記
機械室を構成するようにしても良い。
また、上述の各構成とする場合において、受音器として
単一指向性のものを用いる構成としても良い。
単一指向性のものを用いる構成としても良い。
さらに、制御用発音器は、コンプレッサと放熱用開口部
との間に配置することが望ましい。
との間に配置することが望ましい。
(作用)
例えば冷却装置の代表例である冷蔵庫にあっては、一般
的な構造のものの場合、コンプレッサの駆動に応じて発
生する騒音の音響レベルは、第9図に示すように、70
0 Hz程度以下の帯域並びに1.5〜5 K Hzの
帯域で夫々大きくなるという性質を有する。これら各帯
域に対応した騒音のうち、高周波数側のものは、吸音部
材等を利用した従来の騒音低減技術により容易に消音す
ることができる。従って、騒音の能動制御を実際に行な
うときには、低周波数側の騒音をターゲット周波数(こ
の場合700Hz程度以下)とすれば良い。このように
ターゲット周波数が700Hz程度以下の場合、機械室
内の高さ、奥行き及び幅方向のうちの二方向を原騒音の
波長(音速340m/秒の場合、50cm程度)より短
く、且つ残りの一方向の寸法を上記波長より長く設定す
れば、機械室内で発生する騒音の定在波が一次モードの
み成立つようになる。つまり、機械室内の三次元方向で
ある高さ、奥行き及び幅方向のうち一方向の寸法を他の
寸法より大きく設定することにより、機械室内の音の定
在波か打消し対象となる周波数(ターゲット周波数)帯
域以下において一次モドのみ成立つように構成できるも
のであり、このように構成した場合には、機械室内で発
生する音を一次元の平面進行波とみなすことができ、以
てその音と制御用発音器からの人工音とを干渉させて消
音を図る制御を、理論上においても技術上においても容
易且つ精度良く行ない得るようになる。
的な構造のものの場合、コンプレッサの駆動に応じて発
生する騒音の音響レベルは、第9図に示すように、70
0 Hz程度以下の帯域並びに1.5〜5 K Hzの
帯域で夫々大きくなるという性質を有する。これら各帯
域に対応した騒音のうち、高周波数側のものは、吸音部
材等を利用した従来の騒音低減技術により容易に消音す
ることができる。従って、騒音の能動制御を実際に行な
うときには、低周波数側の騒音をターゲット周波数(こ
の場合700Hz程度以下)とすれば良い。このように
ターゲット周波数が700Hz程度以下の場合、機械室
内の高さ、奥行き及び幅方向のうちの二方向を原騒音の
波長(音速340m/秒の場合、50cm程度)より短
く、且つ残りの一方向の寸法を上記波長より長く設定す
れば、機械室内で発生する騒音の定在波が一次モードの
み成立つようになる。つまり、機械室内の三次元方向で
ある高さ、奥行き及び幅方向のうち一方向の寸法を他の
寸法より大きく設定することにより、機械室内の音の定
在波か打消し対象となる周波数(ターゲット周波数)帯
域以下において一次モドのみ成立つように構成できるも
のであり、このように構成した場合には、機械室内で発
生する音を一次元の平面進行波とみなすことができ、以
てその音と制御用発音器からの人工音とを干渉させて消
音を図る制御を、理論上においても技術上においても容
易且つ精度良く行ない得るようになる。
このとき、コンプレッサは機械室内の中央位置がら放熱
用開口部とは反対側にずれた位置に配置され、且つ受音
器はコンプレッサにおける上記放熱用開口部とは反対側
の部位に対応するように配置されているから、放熱用開
口部がら受音器へ入力される外部音のレベルが、制御対
象音であるコンプレッサからの騒音のレベルに比べて相
対的に減少するようになり、その外部音に起因して能動
制御系が誤動作する虞が少なくなる。勿論、機械室には
放熱用開口部が設けられているがら、コンプレッサ駆動
時の発熱による機械室内温度の異常上昇を来たす虞がな
く、コンプレッサ用モータの巻線温度の補償を十分に行
ない得る。
用開口部とは反対側にずれた位置に配置され、且つ受音
器はコンプレッサにおける上記放熱用開口部とは反対側
の部位に対応するように配置されているから、放熱用開
口部がら受音器へ入力される外部音のレベルが、制御対
象音であるコンプレッサからの騒音のレベルに比べて相
対的に減少するようになり、その外部音に起因して能動
制御系が誤動作する虞が少なくなる。勿論、機械室には
放熱用開口部が設けられているがら、コンプレッサ駆動
時の発熱による機械室内温度の異常上昇を来たす虞がな
く、コンプレッサ用モータの巻線温度の補償を十分に行
ない得る。
また、冷却装置本体の上部に外殻を一体的に形成すると
共に、この外殻により囲まれた状態の機械室用区画を仕
切板により仕切ることによって機械室を形成する構成と
した場合には、その機械室の寸法設定を容易に行なうこ
とができ、設計上の自由度が高くなる。
共に、この外殻により囲まれた状態の機械室用区画を仕
切板により仕切ることによって機械室を形成する構成と
した場合には、その機械室の寸法設定を容易に行なうこ
とができ、設計上の自由度が高くなる。
さらに、受音器を単一指向性のものとして構成した場合
には、その受音器に対し入力される外部音のレベルを一
段と低く抑制することが可能となる。
には、その受音器に対し入力される外部音のレベルを一
段と低く抑制することが可能となる。
さらに、制御用発音器をコンプレッサと放熱用開口部と
の間に配置した場合には、制御用発音器から受音器へフ
ィードバックされる音、つまり能動制御系を安定させる
上で有害な音のレベルを低くできて、能動制御系が安定
するようになる。
の間に配置した場合には、制御用発音器から受音器へフ
ィードバックされる音、つまり能動制御系を安定させる
上で有害な音のレベルを低くできて、能動制御系が安定
するようになる。
(実施例)
以下、本発明を冷蔵庫に適用した第1及び第2の実施例
について説明するに、これに先立って各実施例で利用す
る能動制御による消音原理について概略的に説明してお
く。
について説明するに、これに先立って各実施例で利用す
る能動制御による消音原理について概略的に説明してお
く。
第8図において、]はコンプレッサのような騒音源、2
は騒音の消音を望む制御対象点を示しており、騒音源1
からの音をマイクロホン等の受音器3で電気信号に変換
すると共に、この電気信号をフィルタ等を含む演算器4
を介して加工し、その加工後の信号によりスピーカ等の
発音器5を駆動するようになっている。
は騒音の消音を望む制御対象点を示しており、騒音源1
からの音をマイクロホン等の受音器3で電気信号に変換
すると共に、この電気信号をフィルタ等を含む演算器4
を介して加工し、その加工後の信号によりスピーカ等の
発音器5を駆動するようになっている。
即ち、騒音源]か発生する音を81、スピーカ5が発生
する音を82、受音器3て受ける音をR11制御対象点
2での音をR2とし、さらに上記のような音の出力及び
入力点の各間の音響伝達関数をTll、 T21.
T12. T22としたとき、2人力2出力系として
次式が成立する。
する音を82、受音器3て受ける音をR11制御対象点
2での音をR2とし、さらに上記のような音の出力及び
入力点の各間の音響伝達関数をTll、 T21.
T12. T22としたとき、2人力2出力系として
次式が成立する。
従って、スピーカ5が発生すべき音S2は、上式から、
S2 − (−T1.2・ R1+T11−R2)/(
T11・ T 22− T I2・ T21)として得
られるが、この場合には制御対象点2での音響レベルを
零にすることを目標としているので、R2=0とお(こ
とができる。この結果、S2 =RI −TI2/
(TI2・T21−Tll・T22)となる。この式か
ら理解できるように、制御対象点2での音R2を零にす
るためには、マイクロホ] 1 ン3で受けた音R1に、 F=TI2/ (TI2・T 21− T 11・T2
2)なるフィルタをかけて加圧した音S2をスピーカ5
から発生させれば、制御対象点2ての音響レベルを理論
上において零にすることができる。
T11・ T 22− T I2・ T21)として得
られるが、この場合には制御対象点2での音響レベルを
零にすることを目標としているので、R2=0とお(こ
とができる。この結果、S2 =RI −TI2/
(TI2・T21−Tll・T22)となる。この式か
ら理解できるように、制御対象点2での音R2を零にす
るためには、マイクロホ] 1 ン3で受けた音R1に、 F=TI2/ (TI2・T 21− T 11・T2
2)なるフィルタをかけて加圧した音S2をスピーカ5
から発生させれば、制御対象点2ての音響レベルを理論
上において零にすることができる。
しかして、第1図乃至第3図には本発明の第1の実施例
か示されており、以下これについて述べる。
か示されており、以下これについて述べる。
即ち、冷蔵庫の全体構成を示す第3図において、11は
冷却装置本体たる冷蔵庫本体であり、これの内部には上
方より順に冷凍室12.冷蔵室13及び野菜室14か設
けられている。15は冷凍室]2の背部に配設された冷
却器、16は冷却器15により生成される冷気を直接に
は冷凍室12及び冷蔵室]3に供給するファンである。
冷却装置本体たる冷蔵庫本体であり、これの内部には上
方より順に冷凍室12.冷蔵室13及び野菜室14か設
けられている。15は冷凍室]2の背部に配設された冷
却器、16は冷却器15により生成される冷気を直接に
は冷凍室12及び冷蔵室]3に供給するファンである。
]7は冷蔵庫本体]]の背面側下部に形成された機械室
で、これの内部には、ロータリ形のコンプレッサ18゜
コンデンサパイプ19及び所謂セラミックフィンを利用
した除霜水蒸発装置20が収納されている。
で、これの内部には、ロータリ形のコンプレッサ18゜
コンデンサパイプ19及び所謂セラミックフィンを利用
した除霜水蒸発装置20が収納されている。
さて、第1図(ここではコンデンサパイプ19]2
及び除霜水蒸発装置20の図示を省略している)に示す
ように、機械室17は、その背面のみが矩形状に開口さ
れた形状となっており、この開口部分は機械室カバー2
1により閉鎖されるようになっている。このとき、機械
室カバー21は、その周縁部が機械室]7の開口縁部に
対し気密に装着されるものであり、第1図中の左縁部位
(後述から明らかとなるように、機械室17内における
音の定在波の成立方向の一端寄り部位)には上下方向に
延びる細長矩形状の放熱用開口部21aが形成されてい
る。つまり、機械室カバー21の装着状態では、機械室
17は放熱用開口部21aを残して閉じられた状態を呈
する。尚、機械室カバ21は、熱伝導性に優れ且つ音の
透過損失が大きい材質(例えば鉄のような金属)にて形
成されている。
ように、機械室17は、その背面のみが矩形状に開口さ
れた形状となっており、この開口部分は機械室カバー2
1により閉鎖されるようになっている。このとき、機械
室カバー21は、その周縁部が機械室]7の開口縁部に
対し気密に装着されるものであり、第1図中の左縁部位
(後述から明らかとなるように、機械室17内における
音の定在波の成立方向の一端寄り部位)には上下方向に
延びる細長矩形状の放熱用開口部21aが形成されてい
る。つまり、機械室カバー21の装着状態では、機械室
17は放熱用開口部21aを残して閉じられた状態を呈
する。尚、機械室カバ21は、熱伝導性に優れ且つ音の
透過損失が大きい材質(例えば鉄のような金属)にて形
成されている。
また、この場合において、機械室17に収納された前記
コンプレッサ18は、第2図に示すように、機械室17
内の中央位置(−点鎖線C1で示す)より右側、つまり
前記放熱用開口部21aとは反対側へずれた位置に配置
されている。
コンプレッサ18は、第2図に示すように、機械室17
内の中央位置(−点鎖線C1で示す)より右側、つまり
前記放熱用開口部21aとは反対側へずれた位置に配置
されている。
22は機械室17内に配置された受音器たる例えばマイ
クロホンで、これは、コンプレッサ18における前記放
熱用開口部21aとは反対側の部位に対応するように配
置され、以て騒音源であるコンプレッサ18からの音を
電気信号に変換するように設けられている。このとき、
マイクロホン22は、単一指向性のものとして構成され
ており、外部から放熱用開口部21aを通じて機械室1
7内に侵入する音が直接的に入力されないように位置さ
れている。23は機械室17内に配置された制御用発音
器たるスピーカで、これは、コンプレッサ18と放熱用
開口部21との間の位置、例えば機械室17の奥壁部(
冷蔵庫本体11の底壁部に相当)における放熱用開口部
21aの近傍部位に取付支持されている。そして、スピ
ーカ23は、マイクロホン22からの電気信号を図示し
ない演算器にて加工した信号により動作されるようにな
っており、上記のような電気信号の加工は、前述した能
動制御による消音原理に基づいて行なわれ]4 るようになっている。
クロホンで、これは、コンプレッサ18における前記放
熱用開口部21aとは反対側の部位に対応するように配
置され、以て騒音源であるコンプレッサ18からの音を
電気信号に変換するように設けられている。このとき、
マイクロホン22は、単一指向性のものとして構成され
ており、外部から放熱用開口部21aを通じて機械室1
7内に侵入する音が直接的に入力されないように位置さ
れている。23は機械室17内に配置された制御用発音
器たるスピーカで、これは、コンプレッサ18と放熱用
開口部21との間の位置、例えば機械室17の奥壁部(
冷蔵庫本体11の底壁部に相当)における放熱用開口部
21aの近傍部位に取付支持されている。そして、スピ
ーカ23は、マイクロホン22からの電気信号を図示し
ない演算器にて加工した信号により動作されるようにな
っており、上記のような電気信号の加工は、前述した能
動制御による消音原理に基づいて行なわれ]4 るようになっている。
しかして、」1記のように構成された冷蔵庫の場合、コ
ンプレッサ18の駆動に応じて機械室]7内で発生する
騒音レベルは、第9図に示すように、700Hz程度以
下の帯域並びに1.5〜5 K Hzの帯域で夫々大き
くなるという性質を有する。
ンプレッサ18の駆動に応じて機械室]7内で発生する
騒音レベルは、第9図に示すように、700Hz程度以
下の帯域並びに1.5〜5 K Hzの帯域で夫々大き
くなるという性質を有する。
これら各帯域に対応した騒音のうち、高周波数側のもの
は、機械室カバー21等での透過損失により減衰させる
ことができ、また機械室]7内に適宜の吸音部材を設置
することによって容易に消音できるものであるから、前
述のようなマイクロホン22.スピーカ23及び図示し
ない演算器による騒音の能動制御は、700Hz以下を
ターゲット周波数として行なえば良い。
は、機械室カバー21等での透過損失により減衰させる
ことができ、また機械室]7内に適宜の吸音部材を設置
することによって容易に消音できるものであるから、前
述のようなマイクロホン22.スピーカ23及び図示し
ない演算器による騒音の能動制御は、700Hz以下を
ターゲット周波数として行なえば良い。
また、上述のような騒音の能動制御を行なう場合には、
機械室17内での騒音が一次元の平面進行波となるよう
に構成することが、その制御を理論上においても技術上
においても容易且つ精度良く行なうために重要になって
くる。そこで、本実施例においては、第2図に示す機械
室17内の三次元方向である奥行き1幅及び高さ方向の
各寸法り、W及びHのうち、例えば幅方向の寸法Wを他
の寸法り、Hより大きく設定(具体的には、W=600
mm、D=H=200mmに設定)することによって、
機械室17内での音の定在波が一次モードでのみ成立つ
ように構成している。つまり、例えば機械室]7を矩形
の空洞と想定した場合、次式が成立する。
機械室17内での騒音が一次元の平面進行波となるよう
に構成することが、その制御を理論上においても技術上
においても容易且つ精度良く行なうために重要になって
くる。そこで、本実施例においては、第2図に示す機械
室17内の三次元方向である奥行き1幅及び高さ方向の
各寸法り、W及びHのうち、例えば幅方向の寸法Wを他
の寸法り、Hより大きく設定(具体的には、W=600
mm、D=H=200mmに設定)することによって、
機械室17内での音の定在波が一次モードでのみ成立つ
ように構成している。つまり、例えば機械室]7を矩形
の空洞と想定した場合、次式が成立する。
f=c −1hLx2+Ny/Ly)2+(lJz/
Lz)”/2但し、fは共鳴周波数(Hz) 、NX、
Ny。
Lz)”/2但し、fは共鳴周波数(Hz) 、NX、
Ny。
Nzはx、y、z各方向の番目モード、LX、Ly、L
zは機械室17内のX、Y、Z各方向の寸法(つまりり
、W、H) 、Cは音速である。従って、上式から、x
、y、z各方向に対する1番目の定在波の周波数fx、
fy、fzを求めることができる。
zは機械室17内のX、Y、Z各方向の寸法(つまりり
、W、H) 、Cは音速である。従って、上式から、x
、y、z各方向に対する1番目の定在波の周波数fx、
fy、fzを求めることができる。
即ち、前述したように、奥行き寸法D=200mm、幅
寸法W=600mm、高さ寸法H=200nu++に設
定されていた場合には、X方向に対する1番目の定在波
の周波数fXは、Ny =NZ =0、音]6 速C=340m/秒として、 fx =340 (110,2)’ /2=850H
z となり、同様に、Y、Z方向に対する1番目の定在波の
周波数fy、fzは、 fy−3401、/2 =283Hz fz −34010,2)” /2 850Hz となる。この結果、前記ターゲット周波数(=700H
z)以下では、機械室17内の騒音の定在波は、Y方向
(幅方向)のモードについてのみ成立つものであり、機
械室17内での騒音を一次元の平面進行波と見なすこと
かできる。このため、前記スピーカ23等を利用した騒
音の能動制御による消音時において、その波面の理論上
の取扱いが容易となり、消音制御を容易且つ精度良く行
ない得るようになる。また、この場合において、機械室
17からの騒音の出口である放熱用開口部21aは、上
下方向、つまり前記定在波の成立方向] 7 (機械室17の幅方向)に対し直交した方向に延びる細
長矩形状となっているから、上記−次元の平面進行波の
高調波成分が外部に漏れ難くなり、以て上述した騒音の
能動制御をより確実に行ない得るようになる。勿論、機
械室17は放熱用開口部21aを通じて外部と連通して
いるから、コンプレッサ18の駆動時における発熱によ
って機械室17内の温度が異常に上昇することがなくな
る。
寸法W=600mm、高さ寸法H=200nu++に設
定されていた場合には、X方向に対する1番目の定在波
の周波数fXは、Ny =NZ =0、音]6 速C=340m/秒として、 fx =340 (110,2)’ /2=850H
z となり、同様に、Y、Z方向に対する1番目の定在波の
周波数fy、fzは、 fy−3401、/2 =283Hz fz −34010,2)” /2 850Hz となる。この結果、前記ターゲット周波数(=700H
z)以下では、機械室17内の騒音の定在波は、Y方向
(幅方向)のモードについてのみ成立つものであり、機
械室17内での騒音を一次元の平面進行波と見なすこと
かできる。このため、前記スピーカ23等を利用した騒
音の能動制御による消音時において、その波面の理論上
の取扱いが容易となり、消音制御を容易且つ精度良く行
ない得るようになる。また、この場合において、機械室
17からの騒音の出口である放熱用開口部21aは、上
下方向、つまり前記定在波の成立方向] 7 (機械室17の幅方向)に対し直交した方向に延びる細
長矩形状となっているから、上記−次元の平面進行波の
高調波成分が外部に漏れ難くなり、以て上述した騒音の
能動制御をより確実に行ない得るようになる。勿論、機
械室17は放熱用開口部21aを通じて外部と連通して
いるから、コンプレッサ18の駆動時における発熱によ
って機械室17内の温度が異常に上昇することがなくな
る。
また、機械室カバー21は熱伝導性に優れた材質により
構成されているから、機械室17内で発生する熱の放熱
効率が向上するようになり、この面からも機械室17内
の温度上昇か低く押えられるようになる。しかも、上記
機械室カバー21は音の透過損失が大きい材質であるか
ら、その機械室カバー21を通じた騒音の漏れを抑制で
きるようになる。
構成されているから、機械室17内で発生する熱の放熱
効率が向上するようになり、この面からも機械室17内
の温度上昇か低く押えられるようになる。しかも、上記
機械室カバー21は音の透過損失が大きい材質であるか
ら、その機械室カバー21を通じた騒音の漏れを抑制で
きるようになる。
さらに、コンプレッサ18は、機械室17内の中央位置
から放熱用開口部21 aとは反対側へずれた位置に配
置され、且つマイクロホン22は、コンプレッサ]8に
おける上記放熱用開口部21aとは反対側の部位に対応
するように配置されているから、放熱用開口部21aを
通じてマイクロホン22に入力される外部音のレベルが
、コンプレッサ18からマイクロホン22に入力される
制御対象騒音のレベルに比べて十分に低くなり、結果的
に上記外部音が能動制御系に対しこれを誤動作させる等
の悪影響を及ぼすことを抑制できる。
から放熱用開口部21 aとは反対側へずれた位置に配
置され、且つマイクロホン22は、コンプレッサ]8に
おける上記放熱用開口部21aとは反対側の部位に対応
するように配置されているから、放熱用開口部21aを
通じてマイクロホン22に入力される外部音のレベルが
、コンプレッサ18からマイクロホン22に入力される
制御対象騒音のレベルに比べて十分に低くなり、結果的
に上記外部音が能動制御系に対しこれを誤動作させる等
の悪影響を及ぼすことを抑制できる。
しかも、上記マイクロホン22は単一指向性のものとし
て構成され、且つ放熱用開口部2コaを通じて侵入する
外部音が直接的に入力されないように位置されているか
ら、そのマイクロホン22に対し入力される外部音のレ
ベルを一段と低く抑制でき、能動制御系の安定度かさら
に向上するようになる。尚、このように単一指向性のマ
イクロホン22を利用した場合でも、そのマイクロホン
22に対し機械室17の内側壁等で反射された外部音が
入力されることになるが、このような反射音は減衰量が
大きいから、支障を生ずる虞はない。
て構成され、且つ放熱用開口部2コaを通じて侵入する
外部音が直接的に入力されないように位置されているか
ら、そのマイクロホン22に対し入力される外部音のレ
ベルを一段と低く抑制でき、能動制御系の安定度かさら
に向上するようになる。尚、このように単一指向性のマ
イクロホン22を利用した場合でも、そのマイクロホン
22に対し機械室17の内側壁等で反射された外部音が
入力されることになるが、このような反射音は減衰量が
大きいから、支障を生ずる虞はない。
また、スピーカ23は、コンプレッサ18及び放熱用開
口部21a間の位置、つまり消音制御対象1つ 点である放熱用開口部21aに近い位置に配置されてい
るから、その音響出力レベルを小さくできる。この結果
、スピーカ2Bからマイクロホン22にフィードバック
される音(つまり騒音の能動制御系の安定のためにはな
るべく小さいことが望ましい音)のレベルを低くできて
、この面からも能動制御系が安定するようになる。
口部21a間の位置、つまり消音制御対象1つ 点である放熱用開口部21aに近い位置に配置されてい
るから、その音響出力レベルを小さくできる。この結果
、スピーカ2Bからマイクロホン22にフィードバック
される音(つまり騒音の能動制御系の安定のためにはな
るべく小さいことが望ましい音)のレベルを低くできて
、この面からも能動制御系が安定するようになる。
第4図及び第5図には本発明の第2の実施例が示されて
おり、以下これについて説明する。尚、この実施例は、
コンプレッサを冷蔵庫本体の頂部に設置した所謂コンブ
トップ形の冷蔵庫を対象としたものである。
おり、以下これについて説明する。尚、この実施例は、
コンプレッサを冷蔵庫本体の頂部に設置した所謂コンブ
トップ形の冷蔵庫を対象としたものである。
即ち、第5図において、24は冷却装置本体たる冷蔵庫
本体で、これの内部には冷凍室25.冷蔵室26及び野
菜室27が設けられている。28は冷凍室25の背部に
配設された冷却器、29は冷却器28による生成冷気を
直接には冷凍室25及び冷蔵室26に供給するファン、
30は冷蔵庫本体24の背面から底面まで延びるように
配置されたコンデンサパイプである。この場合、コンデ
ンサパイプ30は、冷蔵庫本体24の底面部分で蛇行状
に曲成されて除霜水蒸発用の加熱部を構成しており、こ
の加熱部上に蒸発皿31が載置状に配設されている。
本体で、これの内部には冷凍室25.冷蔵室26及び野
菜室27が設けられている。28は冷凍室25の背部に
配設された冷却器、29は冷却器28による生成冷気を
直接には冷凍室25及び冷蔵室26に供給するファン、
30は冷蔵庫本体24の背面から底面まで延びるように
配置されたコンデンサパイプである。この場合、コンデ
ンサパイプ30は、冷蔵庫本体24の底面部分で蛇行状
に曲成されて除霜水蒸発用の加熱部を構成しており、こ
の加熱部上に蒸発皿31が載置状に配設されている。
上記冷蔵庫本体24の頂部には、矩形容器状をなす外殻
32を一体的に形成することによって機械室用区画33
が設けられており、この機械室用区画33の前面には冷
凍室用扉25aと面一な化粧パネル33aが取付けられ
ている。そして、斯かる機械室用区画33内には、これ
を1枚の仕切板34により前後に且つ気密に仕切ること
によって、前方側の部品収納室35及び後方側の機械室
36が形成されており、この機械室36内にコンプレッ
サ37を配設している。
32を一体的に形成することによって機械室用区画33
が設けられており、この機械室用区画33の前面には冷
凍室用扉25aと面一な化粧パネル33aが取付けられ
ている。そして、斯かる機械室用区画33内には、これ
を1枚の仕切板34により前後に且つ気密に仕切ること
によって、前方側の部品収納室35及び後方側の機械室
36が形成されており、この機械室36内にコンプレッ
サ37を配設している。
しかして、第4図に示すように、外殻32における機械
室36の上面との対応部位には、その機械室36の長手
方向の端縁帯りに前後方向(つまり機械室36の長手方
向と直交した方向)へ延びる細長矩形状の放熱用開口部
36aが形成されており、これにより機械室36は放熱
用開口部362] aを残して閉じられた状態となっている。尚、前記コン
プレッサ37は、第4図に示すように、機械室36の中
央位置(−点鎖線C2て示す)より右側、つまり上記放
熱用開口部36aとは反対側にずれた位置に配置されて
いる。このとき、前記第1の実施例と同様に、機械室3
6内の奥行き。
室36の上面との対応部位には、その機械室36の長手
方向の端縁帯りに前後方向(つまり機械室36の長手方
向と直交した方向)へ延びる細長矩形状の放熱用開口部
36aが形成されており、これにより機械室36は放熱
用開口部362] aを残して閉じられた状態となっている。尚、前記コン
プレッサ37は、第4図に示すように、機械室36の中
央位置(−点鎖線C2て示す)より右側、つまり上記放
熱用開口部36aとは反対側にずれた位置に配置されて
いる。このとき、前記第1の実施例と同様に、機械室3
6内の奥行き。
幅及び高さ方向の各寸法り、W、Hのうち、幅方向の寸
法Wを他の寸法り、Hより大きく設定(例えばWを60
0mm以上に設定し、D、Hを200mm前後に設定)
することによって、機械室36内の騒音の定在波が幅方
向のモードについてのみ成立つように構成している。従
って、前記放熱用開口部36aは、機械室36内におけ
る音の定在波の成立方向の一端寄り部位に形成された状
態となる。尚、この場合において、機械室36の周囲壁
部分を構成する外殻32及び仕切板34は、熱伝導性に
優れ月つ音の透過損失が大きい材質(例えば鉄のような
金属)にて形成されている。また、部品収納室35内に
は、冷蔵庫用の制御回路を構成する電装部品38が、そ
の底部に載置された状態で収納されている。
法Wを他の寸法り、Hより大きく設定(例えばWを60
0mm以上に設定し、D、Hを200mm前後に設定)
することによって、機械室36内の騒音の定在波が幅方
向のモードについてのみ成立つように構成している。従
って、前記放熱用開口部36aは、機械室36内におけ
る音の定在波の成立方向の一端寄り部位に形成された状
態となる。尚、この場合において、機械室36の周囲壁
部分を構成する外殻32及び仕切板34は、熱伝導性に
優れ月つ音の透過損失が大きい材質(例えば鉄のような
金属)にて形成されている。また、部品収納室35内に
は、冷蔵庫用の制御回路を構成する電装部品38が、そ
の底部に載置された状態で収納されている。
39は機械室36内に配置された受音器たる例えばマイ
クロホンで、これは、コンプレッサ37における前記放
熱用開口部36aとは反対側の部位に対応するように配
置され、以て騒音源であるコンプレッサ37からの音を
電気信号に変換するように設けられている。尚、上記マ
イクロホン39は単一指向性のものとして構成されてお
り、放熱用開口部36aを通じて侵入する外部音が直接
的に入力されないように位置されている。40は機械室
36内に配置された制御用発音器たるスピーカで、これ
は、例えば機械室36の底壁部(冷蔵庫本体24の天井
部に相当)における放熱用開口部36a及びコンプレッ
サ37間の位置に埋設状に取付支持されている。そして
、スピーカ40は、マイクロホン39からの電気信号を
前記第1の実施例と同様に加工した信号(前述した騒音
の能動制御原理に基づいて加工した信号)により動作さ
れるようになっている。
クロホンで、これは、コンプレッサ37における前記放
熱用開口部36aとは反対側の部位に対応するように配
置され、以て騒音源であるコンプレッサ37からの音を
電気信号に変換するように設けられている。尚、上記マ
イクロホン39は単一指向性のものとして構成されてお
り、放熱用開口部36aを通じて侵入する外部音が直接
的に入力されないように位置されている。40は機械室
36内に配置された制御用発音器たるスピーカで、これ
は、例えば機械室36の底壁部(冷蔵庫本体24の天井
部に相当)における放熱用開口部36a及びコンプレッ
サ37間の位置に埋設状に取付支持されている。そして
、スピーカ40は、マイクロホン39からの電気信号を
前記第1の実施例と同様に加工した信号(前述した騒音
の能動制御原理に基づいて加工した信号)により動作さ
れるようになっている。
従って、このようにイ1へ1成された本実施例によれば
、前記実施例と同様の作用効果を奏するものであり、そ
の他に、本実施例によれば次に述べるような数々の効果
を奏することができる。即ち、機械室36は、機械室用
区画33を仕切板34により仕切ることにより構成され
るものであるから、その機械室36の寸法設定を容易に
行ない得ると共に、上記寸法設定に関する設計上の自由
度が高くなる。また、機械室36は、蒸発皿31から蒸
発する除霜水の影響を受けない場所に位置しているから
、マイクロホン39及びスピーカ40に対し湿度による
悪影響が及ぶ虞かなく、これらの動作信頼性を良好に保
つことができる。機械室用区画33における機械室36
以外の部分を部品収納室35として利用しているから、
機械室36が特定形状に限定されることにより生ずるデ
ッドスペースを有効利用でき、しかも部品収納室35は
機械室36の前方側に位置しているから、内部の電装部
品38の修理補修作業を容易に行ない得るようになる。
、前記実施例と同様の作用効果を奏するものであり、そ
の他に、本実施例によれば次に述べるような数々の効果
を奏することができる。即ち、機械室36は、機械室用
区画33を仕切板34により仕切ることにより構成され
るものであるから、その機械室36の寸法設定を容易に
行ない得ると共に、上記寸法設定に関する設計上の自由
度が高くなる。また、機械室36は、蒸発皿31から蒸
発する除霜水の影響を受けない場所に位置しているから
、マイクロホン39及びスピーカ40に対し湿度による
悪影響が及ぶ虞かなく、これらの動作信頼性を良好に保
つことができる。機械室用区画33における機械室36
以外の部分を部品収納室35として利用しているから、
機械室36が特定形状に限定されることにより生ずるデ
ッドスペースを有効利用でき、しかも部品収納室35は
機械室36の前方側に位置しているから、内部の電装部
品38の修理補修作業を容易に行ない得るようになる。
さらに、放熱用開口部36aは機械室36の上面に開口
しているから、その開口部36aを介した放熱効果が向
上するようになる。
しているから、その開口部36aを介した放熱効果が向
上するようになる。
尚、上記第2の実施例では、スピーカ4oを機械室36
の底壁部に数例ける構成としたが、第4図に二点鎖線で
示すように、スピーカ40−を仕切板34に数句支持す
る構成としても良く、このように構成した場合には、ス
ピーカ40−の取イ」構造が、これを埋設する場合に比
べて簡単になる。
の底壁部に数例ける構成としたが、第4図に二点鎖線で
示すように、スピーカ40−を仕切板34に数句支持す
る構成としても良く、このように構成した場合には、ス
ピーカ40−の取イ」構造が、これを埋設する場合に比
べて簡単になる。
尚、この場合において、スピーカ40″の裏側は音の透
過損失か大きい材質より成る外殻32により囲まれた状
態となるがら、そのスピーカ40−の裏側から放射され
る不要な音が外殻32により遮断されるようになり、以
て余分な騒音の発生が抑止される。
過損失か大きい材質より成る外殻32により囲まれた状
態となるがら、そのスピーカ40−の裏側から放射され
る不要な音が外殻32により遮断されるようになり、以
て余分な騒音の発生が抑止される。
また、第2の実施例では、機械室36の上面に放熱用開
口部36aを形成する構成としたが、第6図に示すよう
に、外殻32における機械室36の長平方向の端面対応
部位に、その機械室36の上下方向(機械室36内での
音の定在波の成立方向と直交した方向)へ延びる細長矩
形状の放熱用開口部36bを形成する構成としても良く
、或は第7図に示すように、上記端面のコーナ一部分に
上下方向へ延びる細長矩形状の放熱用開口部36Cを形
成する構成としても良い。
口部36aを形成する構成としたが、第6図に示すよう
に、外殻32における機械室36の長平方向の端面対応
部位に、その機械室36の上下方向(機械室36内での
音の定在波の成立方向と直交した方向)へ延びる細長矩
形状の放熱用開口部36bを形成する構成としても良く
、或は第7図に示すように、上記端面のコーナ一部分に
上下方向へ延びる細長矩形状の放熱用開口部36Cを形
成する構成としても良い。
さらに、第2の実施例では、機械室用区画33を仕切板
34により前後方向に仕切る構成としたが、機械室用区
画33を仕切板により左右方向に仕切ることによって、
左右に分割された状態の部品収納室及び機械室を形成す
る構成としても良い。
34により前後方向に仕切る構成としたが、機械室用区
画33を仕切板により左右方向に仕切ることによって、
左右に分割された状態の部品収納室及び機械室を形成す
る構成としても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限
定されるものではなく、例えば消音対象となる冷却装置
としてエアコンの室外機或は冷蔵ショーケース等を適用
しても良く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
定されるものではなく、例えば消音対象となる冷却装置
としてエアコンの室外機或は冷蔵ショーケース等を適用
しても良く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
[発明の効果]
以上の説明によって明らかなように、請求項]の冷却装
置の消音装置によれば、コンプレッサが収納される機械
室を、放熱用開口部を残して閉じた状態に構成すると共
に、その機械室内の三次元方向の各寸法のうち一方向の
寸法を他の寸法より大きく設定することにより、機械室
内の音の定在波が消音対象となる周波数帯域以下におい
て一層モードのみ成立つように構成したので、上記非密
閉状態の機械室内にてコンプレッサの駆動に応じて発生
する騒音を制御用発音器からの信号音により打消すとい
う能動制御を行なうにあたって、騒音を一次元の平面進
行波とみなすことができ、以て上記能動制御の簡単化並
びに制御精度の向上を実現できるものである。また、前
記コンプレッサは、機械室の中央位置から前記放熱用開
口部とは反対側へずれた位置に配置され、且つ、受音器
は、上記コンプレッサにおける上記放熱用開口部とは反
対側の部位に対応するように配置されているから、放熱
用開口部から受音器へ入力される外部音のレベルを相対
的に低くでき、以て上記外部音に起因して能動制御系が
誤動作する+1tが少なくなる。
置の消音装置によれば、コンプレッサが収納される機械
室を、放熱用開口部を残して閉じた状態に構成すると共
に、その機械室内の三次元方向の各寸法のうち一方向の
寸法を他の寸法より大きく設定することにより、機械室
内の音の定在波が消音対象となる周波数帯域以下におい
て一層モードのみ成立つように構成したので、上記非密
閉状態の機械室内にてコンプレッサの駆動に応じて発生
する騒音を制御用発音器からの信号音により打消すとい
う能動制御を行なうにあたって、騒音を一次元の平面進
行波とみなすことができ、以て上記能動制御の簡単化並
びに制御精度の向上を実現できるものである。また、前
記コンプレッサは、機械室の中央位置から前記放熱用開
口部とは反対側へずれた位置に配置され、且つ、受音器
は、上記コンプレッサにおける上記放熱用開口部とは反
対側の部位に対応するように配置されているから、放熱
用開口部から受音器へ入力される外部音のレベルを相対
的に低くでき、以て上記外部音に起因して能動制御系が
誤動作する+1tが少なくなる。
また、請求項2の冷却装置の消音装置によれば、仕切板
の配置状態に応じて機械室内の寸法を設定できるから、
その寸法設定を容易に行ない得ると共に、上記寸法設定
に関する設計」二の自由度が高くなる。
の配置状態に応じて機械室内の寸法を設定できるから、
その寸法設定を容易に行ない得ると共に、上記寸法設定
に関する設計」二の自由度が高くなる。
さらに、請求項3の冷却装置の消音装置によれば、受音
器に入力される外部音のレベルを一段と低く抑制するこ
とか可能になるから、能動制御系の安定度の一層の向上
を図り得るようになる。
器に入力される外部音のレベルを一段と低く抑制するこ
とか可能になるから、能動制御系の安定度の一層の向上
を図り得るようになる。
さらに、請求項4の冷却装置の消音装置によれば、制御
用発音器の音響出力レベルを小さくできるため、その制
御用発音器から受音器へフィードバックされる音、つま
り能動制御系を安定させる上で有害な音のレベルを低く
抑制できて能動制御系の安定化を実現できる。
用発音器の音響出力レベルを小さくできるため、その制
御用発音器から受音器へフィードバックされる音、つま
り能動制御系を安定させる上で有害な音のレベルを低く
抑制できて能動制御系の安定化を実現できる。
第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図は要部を分解状態で示す斜視図、第2図は同要
部の=J”法関係を説明するための概略斜視図、第3図
は冷蔵庫の縦断面図である。 第4図及び第5図は本発明の第2の実施例を示すもので
、第4図は要部の斜視図、第5図は第3図相当図である
。また、第6図及び第7図は上記第2の実施例の変形例
を示す第呼図相当図である。 そして、第8図は能動制御による消音原理を示す概略構
成図、第9図は騒音レベル特性図である。 図中、11..24は冷蔵庫本体(冷却装置本体)1.
7.36は機械室、18.37はコンプレッサ、20は
除霜水蒸発装置、21は機械室カバ21a、36a、3
6b、36cは放熱用開口部、22.39はマイクロホ
ン(受音器)、23,40.40−はスピーカ(制御用
発音器)、31は蒸発皿、32は外殻、33は機械室用
区画、34は仕切板、35は部品収納室、38は電装部
品を示す。 出願人 株式会社 東 芝 第 図 第 図 第3図 第 図 児 屯 渇
、第1図は要部を分解状態で示す斜視図、第2図は同要
部の=J”法関係を説明するための概略斜視図、第3図
は冷蔵庫の縦断面図である。 第4図及び第5図は本発明の第2の実施例を示すもので
、第4図は要部の斜視図、第5図は第3図相当図である
。また、第6図及び第7図は上記第2の実施例の変形例
を示す第呼図相当図である。 そして、第8図は能動制御による消音原理を示す概略構
成図、第9図は騒音レベル特性図である。 図中、11..24は冷蔵庫本体(冷却装置本体)1.
7.36は機械室、18.37はコンプレッサ、20は
除霜水蒸発装置、21は機械室カバ21a、36a、3
6b、36cは放熱用開口部、22.39はマイクロホ
ン(受音器)、23,40.40−はスピーカ(制御用
発音器)、31は蒸発皿、32は外殻、33は機械室用
区画、34は仕切板、35は部品収納室、38は電装部
品を示す。 出願人 株式会社 東 芝 第 図 第 図 第3図 第 図 児 屯 渇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機械室内にコンプレッサを収納して成るものであっ
て、前記コンプレッサの駆動に伴い発生する音を受音器
にて電気信号に変換すると共に、この電気信号を演算器
により加工した信号に基づいて制御用発音器を動作させ
ることにより、前記機械室内から外部に放射される音を
能動的に打消すようにした冷却装置の消音装置において
、前記機械室を放熱用開口部を残して閉じた状態に構成
すると共に、前記機械室内の三次元方向の各寸法のうち
一方向の寸法を他の寸法より大きく設定することにより
、その機械室内の音の定在波が前記打消し対象となる周
波数帯域以下において一次モードのみ成立つように構成
し、さらに前記放熱用開口部を前記機械室内における前
記定在波の成立方向の一端寄り部位に形成した上で、前
記コンプレッサを前記機械室内の中央位置から前記放熱
用開口部とは反対側へずれた位置に配置すると共に、前
記受音器を前記コンプレッサにおける前記放熱用開口部
とは反対側の部位に対応するように配置したことを特徴
とする冷却装置の消音装置。 2、冷却装置本体の上部に一体的に形成された外殻及び
この外殻に囲まれた機械室用区画を有し、機械室は前記
機械室用区画内を1枚或は複数枚の仕切板により仕切る
ことによって形成されていることを特徴とする請求項1
記載の冷却装置の消音装置。 3、受音器は単一指向性のものとして構成されているこ
とを特徴とする請求項1または2記載の冷却装置の消音
装置。 4、制御用発音器は、コンプレッサと放熱用開口部との
間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の冷
却装置の消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27640988A JPH02122183A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 冷却装置の消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27640988A JPH02122183A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 冷却装置の消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122183A true JPH02122183A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17569004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27640988A Pending JPH02122183A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 冷却装置の消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02122183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019078457A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 低温ショーケース |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27640988A patent/JPH02122183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019078457A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 低温ショーケース |
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