JPH0212237Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0212237Y2
JPH0212237Y2 JP9363886U JP9363886U JPH0212237Y2 JP H0212237 Y2 JPH0212237 Y2 JP H0212237Y2 JP 9363886 U JP9363886 U JP 9363886U JP 9363886 U JP9363886 U JP 9363886U JP H0212237 Y2 JPH0212237 Y2 JP H0212237Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
insulating material
heat insulating
hole
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9363886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6311395U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9363886U priority Critical patent/JPH0212237Y2/ja
Publication of JPS6311395U publication Critical patent/JPS6311395U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0212237Y2 publication Critical patent/JPH0212237Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、保温型の組立式貯槽におけるボル
ト等締結具のカバーに関するものである。
(従来の技術) 保温型の組立式貯槽においては、複数の側壁パ
ネルが互いに接合されて側壁が構成されるととも
に、それら側壁パネルの外表面がウレタン材等保
温材で被覆される。 ところで、この保温型の組
立式貯槽において、貯槽の内部に中仕切を入れる
場合、側壁パネル外側の保温材を一部切り欠いて
側壁パネルにボルト穴など締結穴を穿設し、この
締結穴において側壁パネルと中仕切材とをボルト
等締結具にて締結することになる。
ところがこの場合、保温材に切欠穴が残つてし
まつて、ここからボルト等締結具が外部に露出し
てしまう。第10図はこの様子を具体的に示した
ものである。同図において100は側壁パネル、
102は中仕切材、104は側壁パネル外側の保
温材(尚106は保温材の外表面を覆う樹脂コー
テイング層)であり、この保温材104に残つた
切欠穴108からボルト110等締結具が露出し
てしまうのである。この切欠穴108と、外部に
露出したボルト110等締結具とにより貯槽の外
観は損なわれ、また切欠穴108の部分は当然な
がら保温材が欠けた状態となるため、貯槽の保温
性も低下し、更には切欠穴108から雨水等が保
温材104の内部に侵入してしまう問題も生じ
る。
これを防止するため、第10図乃至第12図に
示すようなカバーを保温材104の切欠穴108
の部位に装着することが行われている。この内第
10図及び第11図に示すカバー112は、円環
形状の周縁部と、中心部の係合穴とを備えた浅い
皿状のものであつて、この周縁部を保温材104
の外表面に押し付ける状態で係合穴がボルト11
0の軸部に嵌め込まれて留付けられる。
一方、第12図のカバー114は、保温材の切
欠穴108の内周面を被覆して、ここから雨水が
保温材104内部に侵入するのを防止するように
したものであり、この切欠穴の形状に対応した円
筒形状に形成されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記第10図及び第11図に示
すカバー112はボルト軸部から外れ易い問題が
あり、またこのカバー112の係合穴からボルト
軸部の先端が一部外部に露出してしまう問題があ
る。
一方、第12図のカバー114は、雨水が保温
材104内部に侵入するのを効果的に防止し得る
ものの、ボルト等締結具はそのまま外部に露出し
たままとなる。
尚、この締結具を被覆するカバーとしては、こ
の他第13図に示すように、ナツトを収納する第
一収納部116と、ボルト軸部を収納する第二収
納部118とを備えたカバー120が知られてい
るが(実開昭第60−148292号公報)、このカバー
120は、保温材104が装着されない単板型の
組立式貯槽を対象としたものであり、これを保温
材の切欠穴をカバーするものとして用いることは
難かしい。
(問題点を解決するための手段) 本考案の締結具カバーはこのような問題点を解
決するために案出されたものであり、その要旨
は、複数の側壁パネルを互いに接合して側壁を構
成するとともに、それら側壁パネルの外表面を保
温材で覆つた保温型の組立式貯槽において、該側
壁パネルに締結具挿通用の穴を設ける際に形成さ
れた、該締結具挿通用穴の軸心を中心としてその
周辺部を切り欠いて成る形態の保温材の穴と、こ
の穴から露出する締結具とを被覆するカバーであ
つて、一端に底の付いた筒体状のカバー本体と、
該カバー本体の開口側の一端から軸心に沿つて一
定量離れた位置において該カバー本体の外周面上
に形成されたフランジとを有し、該カバー本体の
開口側が前記保温材の切欠穴内部に嵌め込まれる
とともに、前記フランジが該切欠穴周縁部に直接
又は間接に密着させられることにある。
(作用) このように、本考案のカバーは全体として底付
きの筒体状を成しており、また締結具との係合用
の貫通穴も有しないため、ボルト等締結具を保温
材の切欠穴とともにほぼ完全にカバーすることが
できる。これにより貯槽の外観が向上し、保温性
も向上する。
更にこのカバーは、切欠穴への装着状態におい
て、外周部のフランジが保温材の切欠穴周縁部に
密着した状態となるため、カバーのぐらつきが防
止されるとともに、雨水などが切欠穴内部に侵入
するのが阻止される。従つてこの切欠穴内周面か
ら保温材内部への雨水の浸透も防止される。
尚、本考案のカバーは底付きの筒体状、つまり
ボツクス状を成していることから、その内部に保
温材を収容することが可能であり、これによつて
貯槽の保温性を更に向上させることができる。こ
れも本考案の特長の一つである。
(実施例) 次に本考案の実施例を第1図乃至第4図に基づ
いて説明する。第2図において、10は貯槽の側
壁パネルであり、これら側壁パネル10が複数接
合されることによつて、貯槽の側壁が構成されて
いる。12は貯槽内部に配設された中仕切りであ
つて、第3図に示すようにフランジ13において
ボルト14及びナツト16により、側壁パネル1
0に締結されている。
第1図及び第3図において、20は側壁パネル
10を覆うウレタン製の保温材であり、外表面が
樹脂材22にてコーテイングされている。この保
温材20には切欠穴24が形成されている。この
切欠穴24は、側壁パネル10にボルト穴15
(第1図)を穿設する際に形成されたものである。
第1図において、26はこの切欠穴24を閉塞
するための、軟質材から成るボルトカバーであつ
て、底付きの円筒形状を成すカバー本体28を有
している。カバー本体28の内部にはウレタン発
泡体からなる円筒形状の保温材36が、カバー本
体28の内周面に密着する状態で配設され、また
その底部35の内面側には、ボルト軸部18との
係合用の固定部24が、カバー本体28と同心状
に形成されている。
一方、カバー本体28の外周面上には、その開
口端から一定量軸心に沿つて離れた位置におい
て、フランジ30が設けられている。尚、この図
及び第4図において、32はリング状のウレタン
発泡体で、カバー26のフランジ30は、このウ
レタン発泡体32を介して、切欠穴24周縁の保
温材表面に密着させられる。
以上のボルトカバー26にあつては、その開口
側を保温材20の切欠穴24内部に嵌め入れる
と、外周面上のフランジ30がウレタン発泡体3
2を介して保温材20表面に密着し、そして底部
35内面上の固定部24がボルト軸部18に嵌合
してカバー26を側壁パネル10上に留め付け
る。
この状態において、保温材20の切欠穴24と
その内部のボルト軸部18及びナツト16は完全
にカバーされた状態となり、以つて貯槽の外観が
向上する。同時に側壁パネル10は外気との直接
的な接触を断たれるため、貯槽の保温性も向上す
る。しかも本例においては、カバー26内部に保
温材36が収容されているため、保温性の向上効
果も大となる。
またフランジ30が、リング状のウレタン発泡
体30を介して保温材20表面に密着させられる
ため、雨水の切欠穴24内への侵入及びこれに続
く保温材20内部への侵入が防止される。
本例におけるフランジ30及びウレタン発泡体
32は、この他ボルトカバー26のぐらつきを防
止する作用をなす。またこのフランジ30及びウ
レタン発泡体32は、保温材20表面に多少の凹
凸或いは傾斜があつた場合にも、保温材20表面
に確実に接触し得るため、これら保温材20表面
の凹凸或いは傾斜に拘らず切欠穴24内部と外部
との間を良好にシールする作用をなす。
本考案の締結具カバーは、この他様々な形態に
構成することが可能である。例えば第5図に示す
ように、固定部40の先端開口部をテーパ形状と
したり、第6図に示すように、すり割り溝42を
設けて固定部44をボルト軸部に嵌合し易くする
ことも可能である。また第7図に示すように、固
定部46の内面側に多数の溝48を形成して、ボ
ルト軸部との係合力を高めるようにすることもで
きるし、フランジを前述のポリウレタン発泡体3
2を介さずに保温材20表面に直接密着させるよ
うにすることも可能である。更に第7図に示すよ
うに、フランジ50を保温材20表面側に向けて
傾斜させる一方、その先端を細くして保温材20
表面との密着性を高めたり、第8図に示すよう
に、カバー本体52の開口側端部外周面に摩擦係
合部54を形成して、この部分を一定の摩擦力の
もとに保温材20の切欠穴24内周面に係合させ
ることも可能である。
この他、第9図に示すように、保温材20及び
フランジ54を弾性変形させつつ、カバーの開口
端部を切欠穴24内に押し込んで、そのフランジ
54を保温材20と樹脂コーテイング層22との
間の隙間に係合させるようにすることも可能であ
る。
その他、前記ウレタン発泡体を締結具カバーの
フランジに接着することも可能であるなど、本考
案はその主旨を逸脱しない範囲において、当業者
の知識に基づき様々な変形・改良を加えた形態で
構成可能である。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、保温材
の切欠穴が内部の締結具とともにほぼ完全にカバ
ーされて、貯槽の外観及び保温性を向上するとと
もに、雨水などの保温材内部への侵入が防止さ
れ、また締結具カバー自体のぐらつきも少ないな
ど各種の効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるボルトカバー
を、ボルト及びその周辺部とともに示す要部断面
図であり、第2図は組立式貯槽の要部斜視図であ
る。第3図は第2図の要部を拡大して示す要部拡
大断面図であり、第4図は第1図におけるボルト
カバーの斜視図である。第5図、第6図、第7図
及び第8図は、それぞれ本考案の他の実施例であ
るボルトカバーの断面図、側面図、断面図及び断
面図である。第9図は本考案の更に他の実施例で
あるカバーを、貯槽のボルト締結部及び周辺部と
ともに示す要部断面図である。第10図乃至第1
3図は、従来の締結具カバーの一例を示す要部断
面図である。 10……側壁パネル、14……ボルト、15…
…ボルト穴、16……ナツト、20……保温材、
24……切欠穴、26……ボルトカバー、28…
…カバー本体、30,50……フランジ、32…
…ウレタン発泡体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の側壁パネルを互いに接合して側壁を構成
    するとともに、それら側壁パネルの外表面を保温
    材で覆つた保温型の組立式貯槽において、該側壁
    パネルに締結具挿通用の穴を設ける際に形成され
    た、該締結具挿通用穴の軸心を中心としてその周
    辺部を切り欠いて成る形態の保温材の穴と、この
    穴から露出する締結具とを被覆するカバーであつ
    て、 一端に底の付いた筒体状のカバー本体と、該カ
    バー本体の開口側の一端から軸心に沿つて一定量
    離れた位置において該カバー本体の外周面上に形
    成されたフランジとを有し、該カバー本体の開口
    側が前記保温材の切欠穴内部に嵌め込まれるとと
    もに、前記フランジが該切欠穴周縁部に直接又は
    間接に密着させられることを特徴とする、組立式
    貯槽における締結具カバー。
JP9363886U 1986-06-19 1986-06-19 Expired JPH0212237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363886U JPH0212237Y2 (ja) 1986-06-19 1986-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363886U JPH0212237Y2 (ja) 1986-06-19 1986-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6311395U JPS6311395U (ja) 1988-01-25
JPH0212237Y2 true JPH0212237Y2 (ja) 1990-04-05

Family

ID=30956384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9363886U Expired JPH0212237Y2 (ja) 1986-06-19 1986-06-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0212237Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100998551B1 (ko) 2008-05-08 2010-12-07 삼성중공업 주식회사 화물창 인슐레이션 패널의 고정장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6311395U (ja) 1988-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH026312Y2 (ja)
JPH0212237Y2 (ja)
JPH05474Y2 (ja)
JPH0120460Y2 (ja)
JPH0129154Y2 (ja)
JPH0111843Y2 (ja)
JPH0315852Y2 (ja)
JPH0512708Y2 (ja)
JPH0414861U (ja)
JPS6322552Y2 (ja)
JPH0738225Y2 (ja) 保温形タンク
JPS6038861Y2 (ja) 冷凍コンテナの内壁面取付構造
JPH0441010Y2 (ja)
JPS63114884U (ja)
JPH0136413Y2 (ja)
JP3020434U (ja) 扉錠における飾りカバーの止着機構
JPS637820Y2 (ja)
JPS6342208Y2 (ja)
JPS6314298Y2 (ja)
JPS6389605U (ja)
JPH035147Y2 (ja)
JPS63158689U (ja)
JPS6011732Y2 (ja) 小型モ−タの防水構造
JPH0353716U (ja)
JPS63112149U (ja)