JPH0212318B2 - - Google Patents
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- JPH0212318B2 JPH0212318B2 JP60017907A JP1790785A JPH0212318B2 JP H0212318 B2 JPH0212318 B2 JP H0212318B2 JP 60017907 A JP60017907 A JP 60017907A JP 1790785 A JP1790785 A JP 1790785A JP H0212318 B2 JPH0212318 B2 JP H0212318B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- ring
- protrusion
- shaped
- nipple
- Prior art date
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はゴムホースなどの端部に取着されるホ
ース用継手に関する。さらに詳しくは、ホースの
外側からソケツト部を中心方向へ押圧してかしめ
つけ、ソケツト部とニツプル部とでホースの端部
を挟圧する構造のホース用継手に関する。本発明
は、例えば、パワーステアリング、油圧ブレーキ
などのような高圧流体機器に用いられるホース用
継手に利用することができる。
ース用継手に関する。さらに詳しくは、ホースの
外側からソケツト部を中心方向へ押圧してかしめ
つけ、ソケツト部とニツプル部とでホースの端部
を挟圧する構造のホース用継手に関する。本発明
は、例えば、パワーステアリング、油圧ブレーキ
などのような高圧流体機器に用いられるホース用
継手に利用することができる。
[従来の技術]
ホース用継手、特には高圧流体機器に用いられ
るホース用継手では、漏れ圧力を向上させること
が要請されている。そのため従来より第7図aに
示す構造のホース用継手(実公昭55−39910号公
報)、第8図aに示す構造のホース用継手、第9
図aに示す構造のホース用継手が代表的なものと
して提供されている。ここで第7図aに示すホー
ス用継手では、ニツプル部100の外周面は、円
周方向に延びる輪状溝101を軸方向に直列に複
数個具備している。このホース用継手では、ニツ
プル部100とソケツト部110との間の空間に
ホース120の端部を挿入した状態で、ソケツト
部110を該ソケツト部110の中心方向に押圧
してかしめつける。そしてこのかしめつけによ
り、ソケツト部110のうち輪状溝101に対応
する部位111を径小とし、これによりホース1
20の内周面側のゴム部分を矢印E方向つまりホ
ース120の向心方向に沿つて輪状溝101に押
し込み、以て漏れ圧力を高めている。このような
第7図aに示すホース用継手では、ホースの絞締
率と漏れ圧力との関係は第6図の白ぬきの▽印に
示す通りであつた。
るホース用継手では、漏れ圧力を向上させること
が要請されている。そのため従来より第7図aに
示す構造のホース用継手(実公昭55−39910号公
報)、第8図aに示す構造のホース用継手、第9
図aに示す構造のホース用継手が代表的なものと
して提供されている。ここで第7図aに示すホー
ス用継手では、ニツプル部100の外周面は、円
周方向に延びる輪状溝101を軸方向に直列に複
数個具備している。このホース用継手では、ニツ
プル部100とソケツト部110との間の空間に
ホース120の端部を挿入した状態で、ソケツト
部110を該ソケツト部110の中心方向に押圧
してかしめつける。そしてこのかしめつけによ
り、ソケツト部110のうち輪状溝101に対応
する部位111を径小とし、これによりホース1
20の内周面側のゴム部分を矢印E方向つまりホ
ース120の向心方向に沿つて輪状溝101に押
し込み、以て漏れ圧力を高めている。このような
第7図aに示すホース用継手では、ホースの絞締
率と漏れ圧力との関係は第6図の白ぬきの▽印に
示す通りであつた。
次に第8図aに示すホース用継手ではニツプル
部150の外周面は、円周方向に伸びる輪状溝1
51を軸方向に直列に複数個具備している。又ソ
ケツト部160の内周面は、ニツプル部150の
輪状溝151と対向する位置にリング状の第2突
条部161を具備している。ここで第8図aに示
すホース用継手ではホース120の端部をニツプ
ル部150とソケツト部161との間の空間に挿
入した状態で、ソケツト部160を該ソケツト部
160の向心方向へ押圧してかしめつける。そし
てこのかしめつけにより、ソケツト部160の第
2突条部161により、ホース120の内周面側
のゴム部分を輪状溝151に押し込み、以て漏れ
圧力を高めている。このような第8図aに示すホ
ース用継手では、ホースの絞締率と漏れ圧力との
関係は第6図に示す黒色でぬりつぶした▼印に示
す通りであり、第7図に示すホース用継手とほと
んど差異がなかつた。
部150の外周面は、円周方向に伸びる輪状溝1
51を軸方向に直列に複数個具備している。又ソ
ケツト部160の内周面は、ニツプル部150の
輪状溝151と対向する位置にリング状の第2突
条部161を具備している。ここで第8図aに示
すホース用継手ではホース120の端部をニツプ
ル部150とソケツト部161との間の空間に挿
入した状態で、ソケツト部160を該ソケツト部
160の向心方向へ押圧してかしめつける。そし
てこのかしめつけにより、ソケツト部160の第
2突条部161により、ホース120の内周面側
のゴム部分を輪状溝151に押し込み、以て漏れ
圧力を高めている。このような第8図aに示すホ
ース用継手では、ホースの絞締率と漏れ圧力との
関係は第6図に示す黒色でぬりつぶした▼印に示
す通りであり、第7図に示すホース用継手とほと
んど差異がなかつた。
次に第9図aに示すホース用継手では、ニツプ
ル部130の外周面は、ニツプル部130の中心
軸130bする直列に複数個の第1突条部133
を具備している。この第1突条部133は、中心
軸130bとほぼ垂直で円周方向に伸びるリング
状の垂直面131と、該リング状の垂直面131
の外周端よりニツプル部130の先端130aに
向つて直径が順次減少するリング状円錘台面13
2とで形成されている。又ソケツト部140の内
周面は、リング状の第2突条部141を具備して
いる。この第2突条部141は、リング状円錘台
面132の先端部側部分132aとほぼ対向して
いる。ここで第9図aに示すホース用継手では、
ニツプル部130とソケツト部140との間の空
間にホース120の端部を挿入した状態で、ソケ
ツト部140を該ソケツト部140の向心方向へ
押圧してかしめつける。そしてこのかしめつけに
より、ソケツト部140の第2突条部141とリ
ング状円錘台面132の後端部側部分132aと
でホース120の内周面側のゴム部分を挟圧し以
て漏れ圧力を高めている。第9図aに示すホース
用継手では漏れ圧力は前記2つの従来例よりも向
上し、ホースの絞締率と漏れ圧力との関係は第6
図の黒色でぬりつぶした●印に示す通りであつ
た。
ル部130の外周面は、ニツプル部130の中心
軸130bする直列に複数個の第1突条部133
を具備している。この第1突条部133は、中心
軸130bとほぼ垂直で円周方向に伸びるリング
状の垂直面131と、該リング状の垂直面131
の外周端よりニツプル部130の先端130aに
向つて直径が順次減少するリング状円錘台面13
2とで形成されている。又ソケツト部140の内
周面は、リング状の第2突条部141を具備して
いる。この第2突条部141は、リング状円錘台
面132の先端部側部分132aとほぼ対向して
いる。ここで第9図aに示すホース用継手では、
ニツプル部130とソケツト部140との間の空
間にホース120の端部を挿入した状態で、ソケ
ツト部140を該ソケツト部140の向心方向へ
押圧してかしめつける。そしてこのかしめつけに
より、ソケツト部140の第2突条部141とリ
ング状円錘台面132の後端部側部分132aと
でホース120の内周面側のゴム部分を挟圧し以
て漏れ圧力を高めている。第9図aに示すホース
用継手では漏れ圧力は前記2つの従来例よりも向
上し、ホースの絞締率と漏れ圧力との関係は第6
図の黒色でぬりつぶした●印に示す通りであつ
た。
[発明が解決しようとする問題点]
上記した従来例のホース用継手では、輪状溝1
01や輪状溝151や円錘台面132により形成
される凹部にゴムが押し込まれるため、所要の漏
れ圧力を確保することができる。しかしながら産
業界では、更に高い漏れ圧力を確保し得るホース
用継手の開発が進められている。
01や輪状溝151や円錘台面132により形成
される凹部にゴムが押し込まれるため、所要の漏
れ圧力を確保することができる。しかしながら産
業界では、更に高い漏れ圧力を確保し得るホース
用継手の開発が進められている。
本発明は係る事情に鑑みなされたものであり、
その目的は漏れ圧力を一層高め得るホース用継手
を提供するに有する。
その目的は漏れ圧力を一層高め得るホース用継手
を提供するに有する。
[問題点を解決するための手段]
本発明のホース用継手は、中央貫通孔を有しホ
ースの中央孔に挿入されるニツプル部と、 該ニツプル部と同心軸的に該ニツプル部を覆
い、該ホースが挿入される一端開口のソケツト部
とを有するホース用継手において、 該ニツプル部の外周面は、その軸方向に直列す
る少なくとも2個のその中心軸と略垂直でその円
周方向に伸びるリング状の垂直面と該垂直面の外
周端より該ニツプル部の先端に向つて直径が減少
する円錘台形の外周面と類似のリング状円錘台面
で形成されるリング状の第1突条部と、 1の該第1突条部の該垂直面と該1の第1突条
部の後端側の他の1の該第1突条部の該リング状
円錘台面の先端との間に設けられた円周方向に伸
びる1個の輪状溝とを具備するとともに、 該ソケツト部の内周面は、少なくとも、該ニツ
プル部の各該第1突条部の各該リング状円錘台面
の後端側部分と対向するリング状の第2突条部を
具備する構成であり、 該ホースの一端が該ニツプル部と該ソケツト部
との間に挿入され、該ソケツト部を中心方向に押
圧してかしめつけることにより、各該第1突条部
と各該第2突条部とでホースをそれぞれ挟持する
とともに、該ホースの内周面側の部分を該リング
状円錘台面の径小側に向けて流動変形させ該リン
グ状円錘台面の径小側から該ニツプル部の輪状溝
に押し込むようにしてシール効果を向上させたこ
とを特徴とするものである。以下本発明のホース
用継手について更に説明を加える。
ースの中央孔に挿入されるニツプル部と、 該ニツプル部と同心軸的に該ニツプル部を覆
い、該ホースが挿入される一端開口のソケツト部
とを有するホース用継手において、 該ニツプル部の外周面は、その軸方向に直列す
る少なくとも2個のその中心軸と略垂直でその円
周方向に伸びるリング状の垂直面と該垂直面の外
周端より該ニツプル部の先端に向つて直径が減少
する円錘台形の外周面と類似のリング状円錘台面
で形成されるリング状の第1突条部と、 1の該第1突条部の該垂直面と該1の第1突条
部の後端側の他の1の該第1突条部の該リング状
円錘台面の先端との間に設けられた円周方向に伸
びる1個の輪状溝とを具備するとともに、 該ソケツト部の内周面は、少なくとも、該ニツ
プル部の各該第1突条部の各該リング状円錘台面
の後端側部分と対向するリング状の第2突条部を
具備する構成であり、 該ホースの一端が該ニツプル部と該ソケツト部
との間に挿入され、該ソケツト部を中心方向に押
圧してかしめつけることにより、各該第1突条部
と各該第2突条部とでホースをそれぞれ挟持する
とともに、該ホースの内周面側の部分を該リング
状円錘台面の径小側に向けて流動変形させ該リン
グ状円錘台面の径小側から該ニツプル部の輪状溝
に押し込むようにしてシール効果を向上させたこ
とを特徴とするものである。以下本発明のホース
用継手について更に説明を加える。
本発明のホース用継手は、ニツプル部と、該ニ
ツプル部と同心軸的に設けられたソケツト部とで
構成される。ここでニツプル部とソケツト部とは
別体とすることができるが、該ニツプル部と該ソ
ケツト部とを同心軸的に一体的に設けてもよい。
ツプル部と同心軸的に設けられたソケツト部とで
構成される。ここでニツプル部とソケツト部とは
別体とすることができるが、該ニツプル部と該ソ
ケツト部とを同心軸的に一体的に設けてもよい。
本発明の構成要素であるニツプル部は、先端か
らホースの中央孔に挿入される剛性を備えた筒状
部材であり、駆動油やエアなどの流体が通過する
ための中央貫通孔を有する。ホースは一般に該ニ
ツプル部を介して相手部材例えば油圧機器に連結
される。そのためニツプル部の他端側には、一般
に、相手装置に連結される連結部が形成される。
ニツプル部を介してホースと相手部材とが連結さ
れた状態では、ホースから送られてくる駆動油や
エアなどの流体はニツプル部の中央貫通孔を介し
て相手部材に送り込まれる。
らホースの中央孔に挿入される剛性を備えた筒状
部材であり、駆動油やエアなどの流体が通過する
ための中央貫通孔を有する。ホースは一般に該ニ
ツプル部を介して相手部材例えば油圧機器に連結
される。そのためニツプル部の他端側には、一般
に、相手装置に連結される連結部が形成される。
ニツプル部を介してホースと相手部材とが連結さ
れた状態では、ホースから送られてくる駆動油や
エアなどの流体はニツプル部の中央貫通孔を介し
て相手部材に送り込まれる。
ニツプル部の外周面は、リング状の第1突条部
と輪状溝を具備する。第1突条部は、ニツプル部
の中心軸とほぼ垂直でその円周方向に伸びるリン
グ状の垂直面と、該垂直面の外周端より該ニツプ
ル部の先端に向うリング状円錘台面とで形成され
る。ここでリング状円錘台面は、前記垂直面の外
周端より該ニツプル部の先端に向つて直径が減少
する円錘台形の外周面と同一あるいは類似のもの
である。円錘台形の外周面と類似する代表的な形
態としては、ニツプル部の先端に向つて直径が二
次曲線等のように、直線的には減少しない外周面
を挙げることができる。リング状円錘台面の軸方
向に対する傾斜角度は、ホース用継手の種類によ
つて種々選択するが、一般には15〜40度程度が好
ましい。なお、 リング状円錘台面の後端部側部分は、ソケツト
部の軸方向と平行あるいはほぼ平行な平坦面とす
ることが好ましい。
と輪状溝を具備する。第1突条部は、ニツプル部
の中心軸とほぼ垂直でその円周方向に伸びるリン
グ状の垂直面と、該垂直面の外周端より該ニツプ
ル部の先端に向うリング状円錘台面とで形成され
る。ここでリング状円錘台面は、前記垂直面の外
周端より該ニツプル部の先端に向つて直径が減少
する円錘台形の外周面と同一あるいは類似のもの
である。円錘台形の外周面と類似する代表的な形
態としては、ニツプル部の先端に向つて直径が二
次曲線等のように、直線的には減少しない外周面
を挙げることができる。リング状円錘台面の軸方
向に対する傾斜角度は、ホース用継手の種類によ
つて種々選択するが、一般には15〜40度程度が好
ましい。なお、 リング状円錘台面の後端部側部分は、ソケツト
部の軸方向と平行あるいはほぼ平行な平坦面とす
ることが好ましい。
第1突条部はニツプル部の軸方向に直列に少な
くとも2個形成されている。なお第1突条部は一
般に2〜4個程度互いに隣接し合うように形成す
るのが好ましい。
くとも2個形成されている。なお第1突条部は一
般に2〜4個程度互いに隣接し合うように形成す
るのが好ましい。
前記した輪状溝は、ニツプル部の円周方向に伸
ばして形成された1個の溝である。輪状溝は、数
ある第1突条部のうちの1個の第1突条部の垂直
面と、該第1突条部の後端側の他の1個の第1突
条部のリング状円錘台面の先端との間に設けられ
ている。輪状溝の深さや幅は、ホース用継手の種
類に応じて適宜選択する。
ばして形成された1個の溝である。輪状溝は、数
ある第1突条部のうちの1個の第1突条部の垂直
面と、該第1突条部の後端側の他の1個の第1突
条部のリング状円錘台面の先端との間に設けられ
ている。輪状溝の深さや幅は、ホース用継手の種
類に応じて適宜選択する。
第1図は、本発明の実施態様に係るニツプル部
の要部の概念図である。第1図において、1はリ
ング状の第1突条部であり、これはニツプル部の
中心軸とほぼ垂直でその円周方向に伸びるリング
状垂直面2と、垂直面2の外周端よりニツプル部
の先端に向つて直径が減少するリング状円錘台面
3とで形成されている。4は輪状溝であり、これ
は第1突条部1の垂直面2と、該第1突条部1の
後端側の他の第1突条部1のリング状円錘台面3
の先端との間に設けられている。ここで第1突条
部1の長さL0は2〜5ミリメートル程度が好ま
しく、例えば3.5ミリメートル程度とすることが
できる。リング状円錘台面3の後端側部分3a
は、ニツプル部の中心軸と平行あるいはほぼ平行
である。この後端側部分3aの長さL2は、L2=
(1/2〜1/3)L0程度とすることが好ましい。また
輪状溝4の底面から垂直面2の上端までの高さt0
は、ホース用継手の種類によつて選択するが、一
般に0.5〜0.8ミリメートル程度とすることがで
き、特には0.6ミリメートル程度が好ましい。輪
状溝4の軸方向の長さ寸法Pは、ホース用継手の
種類によつて種々選択するが、一般にL0が3.5ミ
リメートル程度の場合には、1.0〜2.0ミリメート
ルとすることができ、特には1.5ミリメートル程
度が好ましい。なお、第1図に示すように垂直面
2の外端2aは、ゴム切れ等を防止する意味では
丸味をおびているのが好ましい。
の要部の概念図である。第1図において、1はリ
ング状の第1突条部であり、これはニツプル部の
中心軸とほぼ垂直でその円周方向に伸びるリング
状垂直面2と、垂直面2の外周端よりニツプル部
の先端に向つて直径が減少するリング状円錘台面
3とで形成されている。4は輪状溝であり、これ
は第1突条部1の垂直面2と、該第1突条部1の
後端側の他の第1突条部1のリング状円錘台面3
の先端との間に設けられている。ここで第1突条
部1の長さL0は2〜5ミリメートル程度が好ま
しく、例えば3.5ミリメートル程度とすることが
できる。リング状円錘台面3の後端側部分3a
は、ニツプル部の中心軸と平行あるいはほぼ平行
である。この後端側部分3aの長さL2は、L2=
(1/2〜1/3)L0程度とすることが好ましい。また
輪状溝4の底面から垂直面2の上端までの高さt0
は、ホース用継手の種類によつて選択するが、一
般に0.5〜0.8ミリメートル程度とすることがで
き、特には0.6ミリメートル程度が好ましい。輪
状溝4の軸方向の長さ寸法Pは、ホース用継手の
種類によつて種々選択するが、一般にL0が3.5ミ
リメートル程度の場合には、1.0〜2.0ミリメート
ルとすることができ、特には1.5ミリメートル程
度が好ましい。なお、第1図に示すように垂直面
2の外端2aは、ゴム切れ等を防止する意味では
丸味をおびているのが好ましい。
本発明の他の構成要素であるソケツト部は、塑
性加工が可能な材料から作製された筒状部材であ
る。このソケツト部は、ニツプル部の外径よりも
大きな内径を有している。ソケツト部の内周面
は、リング状の第2突条部を具備する。リング状
の第2突条部は、該ニツプル部の各第1突条部の
各リング状円錘台面の後端側部分と対向する位置
に設けられている。第2突条部の高さや幅寸法は
ホース用継手の種類に応じて適宜選択するが、そ
の高さは0.5〜1.5ミリメートル程度、軸方向の幅
寸法は1〜3ミリメートル程度が好ましい。なお
ソケツト部の内周面には、必要に応じて、第2突
条部の他に他の突条部を設けてもよい。尚ホース
は公知のホース、例えばゴムホース、プラスチツ
クホースなどを用いることができ、補強層を埋設
している構造のものが好ましい。
性加工が可能な材料から作製された筒状部材であ
る。このソケツト部は、ニツプル部の外径よりも
大きな内径を有している。ソケツト部の内周面
は、リング状の第2突条部を具備する。リング状
の第2突条部は、該ニツプル部の各第1突条部の
各リング状円錘台面の後端側部分と対向する位置
に設けられている。第2突条部の高さや幅寸法は
ホース用継手の種類に応じて適宜選択するが、そ
の高さは0.5〜1.5ミリメートル程度、軸方向の幅
寸法は1〜3ミリメートル程度が好ましい。なお
ソケツト部の内周面には、必要に応じて、第2突
条部の他に他の突条部を設けてもよい。尚ホース
は公知のホース、例えばゴムホース、プラスチツ
クホースなどを用いることができ、補強層を埋設
している構造のものが好ましい。
さて本発明のホース用継手をホースの端部に接
続する代表的な方法を述べる。まずニツプル部と
ソケツト部との間の空間にホースの端部を挿入し
た状態で、かしめ具などによつて該ソケツト部の
向心方向へ該ソケツト部を押圧する。そしてこの
押圧によりソケツト部を塑性変形しソケツト部を
かしめつけ締結を行なう。この場合一般にソケツ
ト部の軸方向の両端部を残して該ソケツト部の中
心部を押圧するとよい。かしめつけると、ホース
の端部は、第1突条部と第2突条部とで挟持され
ると共に、ホースの端部の内周面側の部分は、自
身の弾性により、リング状円錘台面にそつて流動
し輪状溝に押し込まれる。
続する代表的な方法を述べる。まずニツプル部と
ソケツト部との間の空間にホースの端部を挿入し
た状態で、かしめ具などによつて該ソケツト部の
向心方向へ該ソケツト部を押圧する。そしてこの
押圧によりソケツト部を塑性変形しソケツト部を
かしめつけ締結を行なう。この場合一般にソケツ
ト部の軸方向の両端部を残して該ソケツト部の中
心部を押圧するとよい。かしめつけると、ホース
の端部は、第1突条部と第2突条部とで挟持され
ると共に、ホースの端部の内周面側の部分は、自
身の弾性により、リング状円錘台面にそつて流動
し輪状溝に押し込まれる。
[発明の効果]
本発明のホース用継手を用いれば、各第1突条
部と各第2突条部とでホースをそれぞれ挟持する
と共に、ニツプル部の輪状溝にホースの内周面側
の部分を押し込むようにしている。そのため輪状
溝内のホース部分の充填率を高め得、シール効果
を向上させ得る。このように輪状溝内のホース部
分の充填率を高め得る理由は、次にごとくである
と推察される。即ち、ホース部分がリング状円錘
台面にそつて流動して輪状溝内に押し込まれる第
1の理由と、輪状溝の先方の第1突条部と、該第
1突条部と対向する第2突条部とでホースは強圧
状態で挟持されるため、ホース部分が逃げるのが
困難であるといつた第2の理由が相乗的に作用し
て、その結果輪状溝内のホース部分の充填率が高
まり、シール効果が飛躍的に向上するものと推察
される。従つて本発明では、後述の実施例で示す
ように200Kgf/mm2以上、特には350Kgf/mm2以上
の極めて高い漏れ圧力を得ることができる。ここ
で漏れ圧力とは、ニツプル部とソケツト部との間
から流体が漏れるときの圧力を意味する。
部と各第2突条部とでホースをそれぞれ挟持する
と共に、ニツプル部の輪状溝にホースの内周面側
の部分を押し込むようにしている。そのため輪状
溝内のホース部分の充填率を高め得、シール効果
を向上させ得る。このように輪状溝内のホース部
分の充填率を高め得る理由は、次にごとくである
と推察される。即ち、ホース部分がリング状円錘
台面にそつて流動して輪状溝内に押し込まれる第
1の理由と、輪状溝の先方の第1突条部と、該第
1突条部と対向する第2突条部とでホースは強圧
状態で挟持されるため、ホース部分が逃げるのが
困難であるといつた第2の理由が相乗的に作用し
て、その結果輪状溝内のホース部分の充填率が高
まり、シール効果が飛躍的に向上するものと推察
される。従つて本発明では、後述の実施例で示す
ように200Kgf/mm2以上、特には350Kgf/mm2以上
の極めて高い漏れ圧力を得ることができる。ここ
で漏れ圧力とは、ニツプル部とソケツト部との間
から流体が漏れるときの圧力を意味する。
[実施例]
第2図〜第4図は本発明の第1の実施例を示
す。第1実施例のホース用継手の主構成要素であ
るニツプル部6についてまず述べる。ニツプル部
6は、円筒部を主体とする部材であり、駆動油や
エアなどの流体が流れる中央貫通孔6cを有す
る。このニツプル部6は剛性を有するように鉄、
アルミ又は硬質樹脂などから作製されている。ニ
ツプル部6の外周面は、第3図に示すようにニツ
プル部6の軸方向に直列に設けられた複数個のリ
ング状の第1突条部7,17,27と、円周方向
に伸びる1個の輪状溝8とを具備する。
す。第1実施例のホース用継手の主構成要素であ
るニツプル部6についてまず述べる。ニツプル部
6は、円筒部を主体とする部材であり、駆動油や
エアなどの流体が流れる中央貫通孔6cを有す
る。このニツプル部6は剛性を有するように鉄、
アルミ又は硬質樹脂などから作製されている。ニ
ツプル部6の外周面は、第3図に示すようにニツ
プル部6の軸方向に直列に設けられた複数個のリ
ング状の第1突条部7,17,27と、円周方向
に伸びる1個の輪状溝8とを具備する。
第1突条部7,17,27は、ニツプル部6の
中心軸6aにほぼ垂直で円周方向に伸びるリング
状の垂直面9,19,29と、同じく円周方向に
伸びるリング状円錘台面10,20,30とで形
成されている。ここでリング状円錘台面10,2
0,30は、ニツプル部6の先端6bに向うにつ
れて直径が順次減少するテーパをもつ傾斜面10
a,20a,30aと、リング状円錘台面10,
20,30の後端側部分である平坦部10b,2
0b,30bとで構成されている。その結果リン
グ状の円錘台面10,20,30は、円錘台形の
外周面と類似する形状となつている。前記輪状溝
8は、第3図に示すように断面角形状をなし、ニ
ツプル部6の先端6bよりの第1突条部27の垂
直面29と、該第1突条部27の後端側に隣接す
る他の第1突条部17のリング状円錘台面20の
先端(最小径部)との間に設けられている。
中心軸6aにほぼ垂直で円周方向に伸びるリング
状の垂直面9,19,29と、同じく円周方向に
伸びるリング状円錘台面10,20,30とで形
成されている。ここでリング状円錘台面10,2
0,30は、ニツプル部6の先端6bに向うにつ
れて直径が順次減少するテーパをもつ傾斜面10
a,20a,30aと、リング状円錘台面10,
20,30の後端側部分である平坦部10b,2
0b,30bとで構成されている。その結果リン
グ状の円錘台面10,20,30は、円錘台形の
外周面と類似する形状となつている。前記輪状溝
8は、第3図に示すように断面角形状をなし、ニ
ツプル部6の先端6bよりの第1突条部27の垂
直面29と、該第1突条部27の後端側に隣接す
る他の第1突条部17のリング状円錘台面20の
先端(最小径部)との間に設けられている。
本例のホース用継手の他の構成要素であるソケ
ツト部12は、内径がニツプル部6の外径よりも
大である円筒状をなし、ホースにニツプル部6を
かしめつけるための部材である。故にソケツト部
12は、塑性変形可能となるように鉄又はアルミ
等から作製されている。第4図は、ホースに取着
する前のソケツト部12の上半分を示す図であ
り、第4図から明らかなように本例のソケツト部
12はニツプル部6と別体となつている。ソケツ
ト部12の内周面は、3個の第2突条部13を具
備する。この第2突条部13はニツプル部6の第
1突条部7,17,27のリング状円錘台面1
0,20,30の後端側部分である平坦面10
b,20b,30bと対向する位置に設けられて
おり、かつ、ソケツト部12の内周面に沿つて連
続してリング状に形成されている。尚12aはソ
ケツト部12の底壁12bに形成した取付孔であ
り、ニツプル部6の取付部6eに取着される。
ツト部12は、内径がニツプル部6の外径よりも
大である円筒状をなし、ホースにニツプル部6を
かしめつけるための部材である。故にソケツト部
12は、塑性変形可能となるように鉄又はアルミ
等から作製されている。第4図は、ホースに取着
する前のソケツト部12の上半分を示す図であ
り、第4図から明らかなように本例のソケツト部
12はニツプル部6と別体となつている。ソケツ
ト部12の内周面は、3個の第2突条部13を具
備する。この第2突条部13はニツプル部6の第
1突条部7,17,27のリング状円錘台面1
0,20,30の後端側部分である平坦面10
b,20b,30bと対向する位置に設けられて
おり、かつ、ソケツト部12の内周面に沿つて連
続してリング状に形成されている。尚12aはソ
ケツト部12の底壁12bに形成した取付孔であ
り、ニツプル部6の取付部6eに取着される。
さて本第1実施例のホース用継手を、補強層を
埋設したゴム製のホース14に接続するにあたつ
て述べる。まずニツプル部6とソケツト部12と
の間の空間に、ホース14の端部14aを挿入し
た状態で、かしめ具などによつて、ソケツト部1
2を該ソケツト部12の向心方向つまり矢印15
方向に押圧する。そしてこの押圧によりソケツト
部12を塑性変形し、以てソケツト部12をかし
めつけ、締結を行なう。この場合一般に第2図に
示すようにソケツト部12の軸方向の両端部を残
してかしめつけるようにする。かしめつけると、
ホース14の端部14aはニツプル部6の第1突
条部7,17,27とソケツト部12の第2突条
部13とで挟持されると共に、ホース14の端部
14aの内周面側の部分は、その弾性により流動
してニツプル部6の輪状溝8内に押し込まれる。
埋設したゴム製のホース14に接続するにあたつ
て述べる。まずニツプル部6とソケツト部12と
の間の空間に、ホース14の端部14aを挿入し
た状態で、かしめ具などによつて、ソケツト部1
2を該ソケツト部12の向心方向つまり矢印15
方向に押圧する。そしてこの押圧によりソケツト
部12を塑性変形し、以てソケツト部12をかし
めつけ、締結を行なう。この場合一般に第2図に
示すようにソケツト部12の軸方向の両端部を残
してかしめつけるようにする。かしめつけると、
ホース14の端部14aはニツプル部6の第1突
条部7,17,27とソケツト部12の第2突条
部13とで挟持されると共に、ホース14の端部
14aの内周面側の部分は、その弾性により流動
してニツプル部6の輪状溝8内に押し込まれる。
第5図は本発明の第2実施例を示す。第2実施
例は、基本的には前記した第1実施例の場合と同
じである。但し輪状溝8の位置が第1実施例の場
合と異なる。即ち、第2実施例の輪状溝8は数あ
る第1突条部7,17,27のうちの中間に設け
られた第1突条部17の垂直面19と、該第1突
条部17の後端側の第1突条部7のリング状円錘
台面10の先端との間に設けられている。第2実
施例におけるホース用継手においても第1実施例
と同様にしてホースに締結する。
例は、基本的には前記した第1実施例の場合と同
じである。但し輪状溝8の位置が第1実施例の場
合と異なる。即ち、第2実施例の輪状溝8は数あ
る第1突条部7,17,27のうちの中間に設け
られた第1突条部17の垂直面19と、該第1突
条部17の後端側の第1突条部7のリング状円錘
台面10の先端との間に設けられている。第2実
施例におけるホース用継手においても第1実施例
と同様にしてホースに締結する。
前記した第1実施例、第2実施例で示したよう
にホース14に取着したホース用継手のシール効
果を確認するために絞締率と漏れ圧力との関係を
調べた。試験方法は、第7図a〜第9図aに示す
従来例の場合と同様にして行なつた。即ち
JASOM319にしたがい、ホースを120℃下に72時
間保持してある程度劣化させた後、ソケツト部1
2の底壁12bの内面12cから1.5ミリメート
ル第2突条部13寄りの位置に、直径2ミリメー
トルの孔を、ホース14の補強層に達する深さで
形成する。そして、常温下においてホース14内
に駆動油を充分充填した後、ノズルテスターによ
り加圧した。このとき、ニツプル部6とホース1
4の内面との間のシール力を上回る圧力が加わる
と、2ミリメートルの径の孔から流体が漏れる。
このように、流体の漏れを生じたときのノズルメ
ータのゲージ圧力を漏れ圧力とした。なお昇圧速
度は1分間あたり1750±700Kg/cm2で行なつた。
にホース14に取着したホース用継手のシール効
果を確認するために絞締率と漏れ圧力との関係を
調べた。試験方法は、第7図a〜第9図aに示す
従来例の場合と同様にして行なつた。即ち
JASOM319にしたがい、ホースを120℃下に72時
間保持してある程度劣化させた後、ソケツト部1
2の底壁12bの内面12cから1.5ミリメート
ル第2突条部13寄りの位置に、直径2ミリメー
トルの孔を、ホース14の補強層に達する深さで
形成する。そして、常温下においてホース14内
に駆動油を充分充填した後、ノズルテスターによ
り加圧した。このとき、ニツプル部6とホース1
4の内面との間のシール力を上回る圧力が加わる
と、2ミリメートルの径の孔から流体が漏れる。
このように、流体の漏れを生じたときのノズルメ
ータのゲージ圧力を漏れ圧力とした。なお昇圧速
度は1分間あたり1750±700Kg/cm2で行なつた。
試験結果は第1実施例のホース用継手では、第
6図の白色の〇印で示すように約330〜400Kgf/
cm2であり、従来のホース用継手に比べて約1.5〜
4倍と飛躍的に増大しているのがわかる。また第
2実施例に示すホース用継手では、第6図に△印
で示すように第1実施例のホース用継手の場合に
比べて若干低いものの、約280〜390Kgf/cm2の高
い漏れ圧力が得られた。
6図の白色の〇印で示すように約330〜400Kgf/
cm2であり、従来のホース用継手に比べて約1.5〜
4倍と飛躍的に増大しているのがわかる。また第
2実施例に示すホース用継手では、第6図に△印
で示すように第1実施例のホース用継手の場合に
比べて若干低いものの、約280〜390Kgf/cm2の高
い漏れ圧力が得られた。
このように第1実施例のホース用継手や第2実
施例のホース用継手でシール効果が飛躍的に向上
している理由は以下のごとくと推察される。即
ち、締結の際にソケツト部12の第2突条部13
が向心方向つまり矢印15方向に移動するため、
ゴムホース14の内周面側の部分が第2突条部1
3と平坦面10b,20b,30bとで強く挟圧
される。その結果、ゴムホース14の内面側の部
分が弾性により流動して、リング状円錘台面10
に沿つて矢印A方向に滑る。更に、リング状円錘
台面10にそつて矢印A方向に滑つたゴムホース
14の内周面側の部分は、リング状円錘台面20
上に位置していたゴム部分と共に、平坦面20b
をへて再びリング状円錘台面20に沿つて矢印A
方向へ滑り、リング状円錘台面20の最下部から
輪状溝8内に押し込まれる。
施例のホース用継手でシール効果が飛躍的に向上
している理由は以下のごとくと推察される。即
ち、締結の際にソケツト部12の第2突条部13
が向心方向つまり矢印15方向に移動するため、
ゴムホース14の内周面側の部分が第2突条部1
3と平坦面10b,20b,30bとで強く挟圧
される。その結果、ゴムホース14の内面側の部
分が弾性により流動して、リング状円錘台面10
に沿つて矢印A方向に滑る。更に、リング状円錘
台面10にそつて矢印A方向に滑つたゴムホース
14の内周面側の部分は、リング状円錘台面20
上に位置していたゴム部分と共に、平坦面20b
をへて再びリング状円錘台面20に沿つて矢印A
方向へ滑り、リング状円錘台面20の最下部から
輪状溝8内に押し込まれる。
ここで輪状溝8が設けられていないと、第9図
aに示す従来と同様にゴムは更に矢印B方向(第
4図参照)へつまりゴムホース14の他端側へ流
動して逃げることが予想される。この点輪状溝8
を設けている上記した例では、リング状円錘台面
20に沿つて矢印A方向へ滑るゴムは、リング状
円錘台面20の傾斜にそつてそのまま輪状溝8内
に押し込まれる。更に上記した例では第2突条部
13と、第1突条部27のリング状円錘台面30
の後端側部分である平坦面30bとでゴムは強く
挟圧されているため、輪状溝8内に一旦押し込ま
れたゴムは矢印B方向へ逃げることはできない。
よつて上記した例では輪状溝8内に押し込まれる
ゴムの量は極めて多くなり、輪状溝8内のゴム充
填率を飛躍的に高め得、これによりシール効果を
飛躍的に高め得る。この意味で、場合によつて
は、第1突条部27に対向する第2突条部13の
突出高さを、他の第2突条部13よりも若干高く
したり、あるいは、第1突条部27の突出高さを
他の第1突条部7,17に比して若干高くしたり
することもできる。
aに示す従来と同様にゴムは更に矢印B方向(第
4図参照)へつまりゴムホース14の他端側へ流
動して逃げることが予想される。この点輪状溝8
を設けている上記した例では、リング状円錘台面
20に沿つて矢印A方向へ滑るゴムは、リング状
円錘台面20の傾斜にそつてそのまま輪状溝8内
に押し込まれる。更に上記した例では第2突条部
13と、第1突条部27のリング状円錘台面30
の後端側部分である平坦面30bとでゴムは強く
挟圧されているため、輪状溝8内に一旦押し込ま
れたゴムは矢印B方向へ逃げることはできない。
よつて上記した例では輪状溝8内に押し込まれる
ゴムの量は極めて多くなり、輪状溝8内のゴム充
填率を飛躍的に高め得、これによりシール効果を
飛躍的に高め得る。この意味で、場合によつて
は、第1突条部27に対向する第2突条部13の
突出高さを、他の第2突条部13よりも若干高く
したり、あるいは、第1突条部27の突出高さを
他の第1突条部7,17に比して若干高くしたり
することもできる。
一方第7図aに示す従来のホース用継手、第8
図aに示す従来のホース用継手では第7図bや第
8図bに示すように輪状溝101、輪状溝151
内にゴムが押し込まれるため所要の漏れ圧力を確
保し得るものの、第1実施例や第2実施例とは異
なりゴムが逃げやすく、そのため輪状溝101、
輪状溝151内のゴム充填率がさほど向上せずシ
ール効果が少ないものと推察される。また第9図
aに示す従来のホース用継手においても第9図b
に示す矢印方向へゴムが逃げるためゴム充填率は
さほど向上せずシール効果が少ないものと推察さ
れる。
図aに示す従来のホース用継手では第7図bや第
8図bに示すように輪状溝101、輪状溝151
内にゴムが押し込まれるため所要の漏れ圧力を確
保し得るものの、第1実施例や第2実施例とは異
なりゴムが逃げやすく、そのため輪状溝101、
輪状溝151内のゴム充填率がさほど向上せずシ
ール効果が少ないものと推察される。また第9図
aに示す従来のホース用継手においても第9図b
に示す矢印方向へゴムが逃げるためゴム充填率は
さほど向上せずシール効果が少ないものと推察さ
れる。
第1図は本発明のニツプル部の要部を概念的に
示す説明図である。第2図〜第4図は本発明のホ
ース用継手の第1実施例を示し、第2図はホース
にホース用継手を固着した状態を示す断面図であ
る。第3図は第2図の要部を拡大して示す断面図
である。第4図はソケツト部の上半分を切断して
示す断面図である。第5図は本発明の第2実施例
に係るホース用継手を示し、第2図相当断面図で
ある。第6図は実施例および従来例の漏れ圧力と
絞締率との関係を示すグラフである。第7図〜第
9図は従来例のホース用継手を示し、第7図a、
第8図a、第9図aはホース用継手の要部の断面
図、第7図b、第8図b、第9図bはゴムの流れ
を示す断面図である。 図中、6はニツプル部、7,17,27は第1
突条部、9,19,29は垂直面、10,20,
30は円錘台面、8は輪状溝、12はソケツト
部、13は第2突条部をそれぞれ示す。
示す説明図である。第2図〜第4図は本発明のホ
ース用継手の第1実施例を示し、第2図はホース
にホース用継手を固着した状態を示す断面図であ
る。第3図は第2図の要部を拡大して示す断面図
である。第4図はソケツト部の上半分を切断して
示す断面図である。第5図は本発明の第2実施例
に係るホース用継手を示し、第2図相当断面図で
ある。第6図は実施例および従来例の漏れ圧力と
絞締率との関係を示すグラフである。第7図〜第
9図は従来例のホース用継手を示し、第7図a、
第8図a、第9図aはホース用継手の要部の断面
図、第7図b、第8図b、第9図bはゴムの流れ
を示す断面図である。 図中、6はニツプル部、7,17,27は第1
突条部、9,19,29は垂直面、10,20,
30は円錘台面、8は輪状溝、12はソケツト
部、13は第2突条部をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央貫通孔を有しホースの中央孔に挿入され
るニツプル部と、 該ニツプル部と同心軸的に該ニツプル部を覆
い、該ホースが挿入される一端開口のソケツト部
とを有するホース用継手において、 該ニツプル部の外周面は、その軸方向に直列す
る少なくとも2個のその中心軸と略垂直でその円
周方向に伸びるリング状の垂直面と該垂直面の外
周端より該ニツプル部の先端に向つて直径が減少
する円錘台形の外周面と類似のリング状円錘台面
で形成されるリング状の第1突条部と、 1の該第1突条部の該垂直面と該1の第1突条
部の後端側の他の1の該第1突条部の該リング状
円錘台面の先端との間に設けられた円周方向に伸
びる1個の輪状溝とを具備するとともに、 該ソケツト部の内周面は、少なくとも、該ニツ
プル部の各該第1突条部の各該リング状円錘台面
の後端側部分と対向するリング状の第2突条部を
具備する構成であり、 該ホースの一端が該ニツプル部と該ソケツト部
との間に挿入され、該ソケツト部を中心方向に押
圧してかしめつけることにより、各該第1突条部
と各該第2突条部とでホースをそれぞれ挟持する
とともに、該ホースの内周面側の部分を該リング
状円錘台面の径小側に向けて流動変形させ該リン
グ状円錘台面の径小側から該ニツプル部の輪状溝
に押し込むようにしてシール効果を向上させたこ
とを特徴とするホース用継手。 2 輪状溝は、ニツプル部の最も先端側に設けら
れた第1突条部の垂直面と、該第1突条部の後端
側に隣接する他の第1突条部のリング状円錘台面
の径小端側との間に設けられている特許請求の範
囲第1項記載のホース用継手。 3 輪状溝は、ニツプル部の中間に位置する第1
突条部の垂直面と、該第1突条部の後端側の他の
第1突条部のリング状円錘台面の径小端側との間
に設けられている特許請求の範囲第1項記載のホ
ース用継手。 3 輪状溝は、ニツプル部の中間に位置する第1
突条部の垂直面と、該第1突条部の後端側の他の
第1突条部のリング状円錘台面の先先端側との間
に設けられている特許請求の範囲第1項記載のホ
ース用継手。 4 リング状円錘台面は、ニツプル部の中心軸に
対して15〜40度の角度で傾斜している特許請求の
範囲第1項記載のホース用継手。 5 第1突条部のリング状円錘台面の後端側部分
は、ニツプル部の中心軸とほぼ平行な平坦面であ
る特許請求の範囲第1項記載のホース用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017907A JPS61175393A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ホ−ス用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017907A JPS61175393A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ホ−ス用継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175393A JPS61175393A (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0212318B2 true JPH0212318B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=11956814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60017907A Granted JPS61175393A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ホ−ス用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61175393A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121831A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Bridgestone Corp | 高圧ゴムホース用口金具 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63163086A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 | 株式会社デンソー | ホ−ス接続構造 |
| JPH0511433Y2 (ja) * | 1988-07-08 | 1993-03-22 | ||
| EP0462293B1 (en) * | 1990-01-11 | 1996-09-11 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Metallic hose joint |
| JPH089512Y2 (ja) * | 1990-01-11 | 1996-03-21 | 株式会社明治ゴム化成 | ホース用継手金具 |
| US5344196A (en) * | 1990-01-11 | 1994-09-06 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Metallic hose joint |
| JP3766808B2 (ja) * | 2002-03-22 | 2006-04-19 | 横浜ゴム株式会社 | ホース継手金具及びホース継手金具とホースの取付構造 |
| JP5046085B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-10-10 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 接合ロッドおよびシリンダ装置の製造方法 |
| JP5410945B2 (ja) * | 2009-12-16 | 2014-02-05 | 株式会社キッツ | 樹脂管用ワンタッチ継手 |
| PT2521874T (pt) * | 2010-01-04 | 2016-10-14 | Lokring Tech Llc | Conector fixado mecanicamente para utilização num ambiente corrosivo |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60159492A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-20 | 日吉工業株式会社 | 高圧用のホ−スと継手金具との接続構造 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60017907A patent/JPS61175393A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121831A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Bridgestone Corp | 高圧ゴムホース用口金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175393A (ja) | 1986-08-07 |
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