JPH021246Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021246Y2 JPH021246Y2 JP1984051588U JP5158884U JPH021246Y2 JP H021246 Y2 JPH021246 Y2 JP H021246Y2 JP 1984051588 U JP1984051588 U JP 1984051588U JP 5158884 U JP5158884 U JP 5158884U JP H021246 Y2 JPH021246 Y2 JP H021246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- opening
- thin
- opening surface
- spout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バリアー性のよい易開封注出口にか
かるもので、その目的とするところは、開封用の
薄肉線部を有する開口面の易開封性を保ちなが
ら、この開口面に接着したバリアー性のある薄板
の周端面を保護して、より一層のバリアー性の向
上を図るにある。
かるもので、その目的とするところは、開封用の
薄肉線部を有する開口面の易開封性を保ちなが
ら、この開口面に接着したバリアー性のある薄板
の周端面を保護して、より一層のバリアー性の向
上を図るにある。
従来、熱可塑性樹脂で射出成形した注出口にお
いて、それの注出筒に、開封用の薄肉線部を刻設
すると共に、リング状の引張りタブを突設した開
口面を設けたものは、易開封性を重視するため、
その薄肉線部の肉厚を270μ前後としなければな
らず、またこの部分よりの引き裂きを容易にする
ために、低密度ポリエチレンのような比較的軟性
の高い成形樹脂を利用する必要から、ガス、水蒸
気等の気体の透過防止という点では、必ずしも充
分であるとは言えなかつた。
いて、それの注出筒に、開封用の薄肉線部を刻設
すると共に、リング状の引張りタブを突設した開
口面を設けたものは、易開封性を重視するため、
その薄肉線部の肉厚を270μ前後としなければな
らず、またこの部分よりの引き裂きを容易にする
ために、低密度ポリエチレンのような比較的軟性
の高い成形樹脂を利用する必要から、ガス、水蒸
気等の気体の透過防止という点では、必ずしも充
分であるとは言えなかつた。
本考案は、このような開封用の薄肉線部とリン
グ状の引張りタブとを設けた開口面を有する注出
口において、その開口面の薄肉線部よりの易開封
性を保ちながら、ガス、水蒸気等の気体に対する
バリアー性を高めることの必要から、プラスチツ
クフイルムをラミネートあるいはコーテイングし
たアルミホイルの薄板を開口面に接着すると共
に、さらに、清酒、酢等の内容物が、その周端面
から浸透して薄板中のアルミホイルを腐蝕するこ
とを防止するため、開口面の下側周壁面の鍔部に
て薄板の周縁部を保護したものである。
グ状の引張りタブとを設けた開口面を有する注出
口において、その開口面の薄肉線部よりの易開封
性を保ちながら、ガス、水蒸気等の気体に対する
バリアー性を高めることの必要から、プラスチツ
クフイルムをラミネートあるいはコーテイングし
たアルミホイルの薄板を開口面に接着すると共
に、さらに、清酒、酢等の内容物が、その周端面
から浸透して薄板中のアルミホイルを腐蝕するこ
とを防止するため、開口面の下側周壁面の鍔部に
て薄板の周縁部を保護したものである。
本考案においては、注出筒の開口面に対するバ
リアー性の薄板の接着手段として、高周波誘導加
熱手段を用いて溶着し、また薄板の周縁部に対し
ての開口面の下側周壁部による保護として、超音
波溶融手段により、その周壁部を溶融して周縁部
上に潰し、さらにこの部分を高周波誘導加熱手段
によつて溶着している。
リアー性の薄板の接着手段として、高周波誘導加
熱手段を用いて溶着し、また薄板の周縁部に対し
ての開口面の下側周壁部による保護として、超音
波溶融手段により、その周壁部を溶融して周縁部
上に潰し、さらにこの部分を高周波誘導加熱手段
によつて溶着している。
また、他の1つの手段としては、注出口を射出
成形する際に、注出筒の開口面の下側周壁部に、
内側に向かう鍔縁を設け、上記と同様のバリアー
性のある薄板を、この鍔縁内の挿入し、開口面に
対し薄板を加熱溶着する際に、同時にその周縁部
をも鍔部で押圧して加熱溶着をするものである。
成形する際に、注出筒の開口面の下側周壁部に、
内側に向かう鍔縁を設け、上記と同様のバリアー
性のある薄板を、この鍔縁内の挿入し、開口面に
対し薄板を加熱溶着する際に、同時にその周縁部
をも鍔部で押圧して加熱溶着をするものである。
以上、何にしても、バリアー性の薄板は、その
周端面が保護されているから、この部分からの清
酒、酢等の内容物の浸透は遮断され、アルミホイ
ルは腐蝕されることはない。
周端面が保護されているから、この部分からの清
酒、酢等の内容物の浸透は遮断され、アルミホイ
ルは腐蝕されることはない。
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
Aはポリエチレン等の熱可塑性樹脂で射出成形
された注出口であり、aは注出筒、bは取付板で
ある。
された注出口であり、aは注出筒、bは取付板で
ある。
この注出筒aには外面に螺条1が、また内側下
方には開口面2がある。
方には開口面2がある。
この開口面2には、その下面側より撥形状の開
封用薄肉線3が凹設されると共に、この撥形状の
握部に相当する部分の上面には、リング状の摘部
を有する引張りタブ4が突設されている。
封用薄肉線3が凹設されると共に、この撥形状の
握部に相当する部分の上面には、リング状の摘部
を有する引張りタブ4が突設されている。
また開口面2の下面側の周壁面には段部5が形
成されている。
成されている。
開口面2の下面に接着してバリアー性を保たせ
るための薄板cは、第6図ロに示すようにアルミ
ホイル6の外面にポリエチレン等のプラスチツク
フイルム7をラミネートあるいはコーテイングし
たものである。
るための薄板cは、第6図ロに示すようにアルミ
ホイル6の外面にポリエチレン等のプラスチツク
フイルム7をラミネートあるいはコーテイングし
たものである。
第4図イ〜ニは、この薄板cを開口面2の下面
に溶着し、その周縁部を保護溶着する製作工程を
示すものである。もつとも実際の製作の当たつて
は、これらの図面とは逆に、開口面2の下面が上
方に向いているものである。
に溶着し、その周縁部を保護溶着する製作工程を
示すものである。もつとも実際の製作の当たつて
は、これらの図面とは逆に、開口面2の下面が上
方に向いているものである。
イに示すように、開口面2の下面にバリアー性
の薄板cを当接し、これに高周波誘導加熱装置の
電極Bを近接させて、誘導加熱にて薄板cを開口
面2に溶着する。
の薄板cを当接し、これに高周波誘導加熱装置の
電極Bを近接させて、誘導加熱にて薄板cを開口
面2に溶着する。
次いで、ロに示すように超音波溶融装置Cを段
部5に近接させ、その超音波振動にて、ハに示す
ように段部5を溶融し、これを薄板cの周縁部上
に潰して仮保護の鍔部8形成し、最後にニに示す
ように、再び高周波誘導加熱装置の電極Bを、こ
の鍔部8に当接して、この鍔部8にて薄板cの周
縁部を挾んで加熱溶着する。このような工程を経
て、ニに示すような本考案の注出口はでき上が
る。
部5に近接させ、その超音波振動にて、ハに示す
ように段部5を溶融し、これを薄板cの周縁部上
に潰して仮保護の鍔部8形成し、最後にニに示す
ように、再び高周波誘導加熱装置の電極Bを、こ
の鍔部8に当接して、この鍔部8にて薄板cの周
縁部を挾んで加熱溶着する。このような工程を経
て、ニに示すような本考案の注出口はでき上が
る。
また、他の製作方法としては、第5図イに示す
ように、注出口Aの射出成形時に、開口面2の下
側周壁面に内側に向かう鍔部9を形成し、ロに示
すようにバリアー性の薄板cを、この鍔縁9内に
押し込んで、開口面2に薄板cを加熱溶着すると
共に、この鍔縁9で薄板cの周縁部を加熱溶着す
る。
ように、注出口Aの射出成形時に、開口面2の下
側周壁面に内側に向かう鍔部9を形成し、ロに示
すようにバリアー性の薄板cを、この鍔縁9内に
押し込んで、開口面2に薄板cを加熱溶着すると
共に、この鍔縁9で薄板cの周縁部を加熱溶着す
る。
第6図イに示すように、薄板cは、そのアルミ
ホイル6部に、開口面2に設けた薄肉線3と同様
の撥形状のミシン目線10を施すことがある。こ
のようにすると、薄板cを溶着した開口面2で
も、引張りタブ4を引つ張ることにより、薄肉線
3部からの開封が容易である。このようなアルミ
ホイル6にミシン目線10が施された薄板cは、
第5図に示すような薄板cが鍔縁9で挟まれて、
通常の加熱手段にて溶着された注出口において使
用すると、加熱溶着による影響が薄肉線3部に多
少あつても、開封がし易くなる。
ホイル6部に、開口面2に設けた薄肉線3と同様
の撥形状のミシン目線10を施すことがある。こ
のようにすると、薄板cを溶着した開口面2で
も、引張りタブ4を引つ張ることにより、薄肉線
3部からの開封が容易である。このようなアルミ
ホイル6にミシン目線10が施された薄板cは、
第5図に示すような薄板cが鍔縁9で挟まれて、
通常の加熱手段にて溶着された注出口において使
用すると、加熱溶着による影響が薄肉線3部に多
少あつても、開封がし易くなる。
本考案は、以上のように注出口における注出筒
の開口面に、その下側よりバリアー性のある薄板
を溶着すると共に、その周縁部をも、内壁面の鍔
部で挟み、これを溶着したものであるから、ガ
ス、水蒸気等の気体の薄肉線部よりの透過を遮断
することができ、特に香気の高い内容物の保香性
を保つことができると共に、清酒、酢等の内容物
に対しても、薄板の周端面よりの浸透を遮断する
ことにより、薄板中のアルミホイルの腐蝕を防止
して、バリアー性を維持することができる。
の開口面に、その下側よりバリアー性のある薄板
を溶着すると共に、その周縁部をも、内壁面の鍔
部で挟み、これを溶着したものであるから、ガ
ス、水蒸気等の気体の薄肉線部よりの透過を遮断
することができ、特に香気の高い内容物の保香性
を保つことができると共に、清酒、酢等の内容物
に対しても、薄板の周端面よりの浸透を遮断する
ことにより、薄板中のアルミホイルの腐蝕を防止
して、バリアー性を維持することができる。
しかも、このバリアー性のある薄板は、極めて
薄いものであり、その上、高周波誘導加熱手段に
よる溶着の場合は、この加熱が薄肉線部に影響を
与えず、また、通常の加熱手段による溶着の場合
は、多少薄肉線部に影響はあつても、薄板にミシ
ン目線入りのものを使用すれば、何れの場合にお
いても、従来の薄板を溶着しない場合と同様に、
開口面の開封を行うことができる。
薄いものであり、その上、高周波誘導加熱手段に
よる溶着の場合は、この加熱が薄肉線部に影響を
与えず、また、通常の加熱手段による溶着の場合
は、多少薄肉線部に影響はあつても、薄板にミシ
ン目線入りのものを使用すれば、何れの場合にお
いても、従来の薄板を溶着しない場合と同様に、
開口面の開封を行うことができる。
第1図はバリアー性の薄板を溶着前の本考案に
かかる注出口の平面図、第2図は第1図のX−X
線の断面図、第3図は第2図のY−Y線の断面
図、第4図イ乃至ニは第2図と同様の断面図で、
開口面に薄板を溶着する工程順を示すもの、第5
図イ,ロは他の実施例の開口面に薄板を溶着する
工程順を示す第4図と同様の断面図、第6図イは
薄板の平面図、ロはその1部拡大断面図である。 A……注出口、B……高周波誘導加熱装置電
極、C……超音波溶融装置、a……注出筒、b…
…取付板、c……薄板、1……螺条、2……開口
面、3……薄肉線、4……引張りタブ、5……段
部、6……アルミホイル、7……プラスチツクフ
イルム、8……鍔部、9……鍔縁、10……ミシ
ン目線。
かかる注出口の平面図、第2図は第1図のX−X
線の断面図、第3図は第2図のY−Y線の断面
図、第4図イ乃至ニは第2図と同様の断面図で、
開口面に薄板を溶着する工程順を示すもの、第5
図イ,ロは他の実施例の開口面に薄板を溶着する
工程順を示す第4図と同様の断面図、第6図イは
薄板の平面図、ロはその1部拡大断面図である。 A……注出口、B……高周波誘導加熱装置電
極、C……超音波溶融装置、a……注出筒、b…
…取付板、c……薄板、1……螺条、2……開口
面、3……薄肉線、4……引張りタブ、5……段
部、6……アルミホイル、7……プラスチツクフ
イルム、8……鍔部、9……鍔縁、10……ミシ
ン目線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開封用の薄肉線部を有する開口面に、バリア
ー性のある薄板を接着すると共に、その薄板の
周端面を、開口面の下側周壁の鍔部にて保護し
たバリアー性のよい易開封注出口。 (2) バリアー性の薄板は、アルミホイルにプラス
チツクフイルムをラミネートあるいはコーテイ
ングしたものより形成されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載のバリアー性のよい易開
封注出口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158884U JPS60163252U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | バリア−性のよい易開封注出口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158884U JPS60163252U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | バリア−性のよい易開封注出口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163252U JPS60163252U (ja) | 1985-10-30 |
| JPH021246Y2 true JPH021246Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=30570774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158884U Granted JPS60163252U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | バリア−性のよい易開封注出口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163252U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534255Y2 (ja) * | 1990-05-31 | 1997-04-30 | 株式会社吉野工業所 | 容器の注出栓 |
| JP2521372Y2 (ja) * | 1990-06-19 | 1996-12-25 | 株式会社吉野工業所 | プルリング付きの合成樹脂製キャップ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53137790A (en) * | 1977-05-04 | 1978-12-01 | Unitika Ltd | Method of sealing polyester resin bottle |
| JPS6049416B2 (ja) * | 1980-03-31 | 1985-11-01 | 大日本印刷株式会社 | 液体用カ−トンにおける注出具のカ−トンへの取付方法 |
| JPS6112336Y2 (ja) * | 1980-04-22 | 1986-04-17 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP5158884U patent/JPS60163252U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163252U (ja) | 1985-10-30 |
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