JPH02126128A - 回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置 - Google Patents
回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置Info
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- JPH02126128A JPH02126128A JP27858488A JP27858488A JPH02126128A JP H02126128 A JPH02126128 A JP H02126128A JP 27858488 A JP27858488 A JP 27858488A JP 27858488 A JP27858488 A JP 27858488A JP H02126128 A JPH02126128 A JP H02126128A
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Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置
に関する。ここに回転体gWとは不釣合が問題となる回
転体を具備した装置を云う。
に関する。ここに回転体gWとは不釣合が問題となる回
転体を具備した装置を云う。
(従来の技術)
回転研削砥石等の回転体を具備した装置では回転体に不
釣合があると正確な加工が出来ないことから、従来より
運転状態での回転体不釣合を解消させるための種々の手
段が講じられており、その一つとして、回転体に対し複
数の修正重りを回転中心軸廻りの移動・固定自在に装着
したものがある。
釣合があると正確な加工が出来ないことから、従来より
運転状態での回転体不釣合を解消させるための種々の手
段が講じられており、その一つとして、回転体に対し複
数の修正重りを回転中心軸廻りの移動・固定自在に装着
したものがある。
かかる装置に於いて回転体の不釣合を修正するさいは、
先づ回転体の適当と思われる位置に修正重りを仮固定し
、その状態で回転体を手回し回転させる等して不釣合回
転しないかどうかその静的バランスを判断し、次いでそ
れを通常使用状態で回転させてみて動的バランスを確認
するといったことを繰り返して、最終的に回転体の不釣
合を一定許容範囲内に収めるようにしていた。
先づ回転体の適当と思われる位置に修正重りを仮固定し
、その状態で回転体を手回し回転させる等して不釣合回
転しないかどうかその静的バランスを判断し、次いでそ
れを通常使用状態で回転させてみて動的バランスを確認
するといったことを繰り返して、最終的に回転体の不釣
合を一定許容範囲内に収めるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
上記したものでは操作者が感を頼りに繰り返し試行で釣
合重りの位置を決定することから、不釣合修正に多くの
手間及び時間(場合よっては数時間に及ぶことがある。
合重りの位置を決定することから、不釣合修正に多くの
手間及び時間(場合よっては数時間に及ぶことがある。
)を要すると共に熱線をも要求されるのであり、またた
とえ熱練者であっても精度の高い不釣合修正を行うこと
は殆ど不可能となるのである。
とえ熱練者であっても精度の高い不釣合修正を行うこと
は殆ど不可能となるのである。
本考案は所有る問題点に鑑みてなされたもので、熟練を
要せずして簡易迅速に回転体の不釣合修正を行うことを
可能とする回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装
置を提供することを目的とする。
要せずして簡易迅速に回転体の不釣合修正を行うことを
可能とする回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る回転体装置に於ける不釣合修正方法は、回
転体に対し一定半径廻りの移動固定自在に設けられた複
数の各釣合重りを任意な一定位置に固定しておいて同回
転体を所定速度で回転させた状態で回転体全体の不釣合
ベクトルを測定し、次いで前記各市りの少なくとも一つ
を回転体の任意な他の一定位置に固定しておいて回転体
を同様に回転させた状態で再び回転体全体の不釣合ベク
トルを測定するようになし、一方では前記各状態にて複
数の釣合重りにより発生されるべき各遠心力ベクトルを
任意な一定比率で縮尺した各模擬合成ベクトルを各釣合
重りの重量又は質量に比例した数値、固定位置、公転速
度に基づいて算出し、次いで前記各状態の不釣合ベクト
ルの差として得られる変位ベクトルと前記各状呟の模擬
合成ベクトルの差として得られる模擬変位ベクトルとの
比である変化率を算出し、しかして前記した不釣合ベク
トル、模擬合成ベクトル及び変化率の各情報から釣合重
りのないものとした回転体の固有の不釣合ベクトル′を
算出し、さらに該固有の不釣合ヘクトルを解消せしめる
各釣合重りの固定位置を回転中心軸廻りの角度として算
出させるようになすことを特徴とする。
転体に対し一定半径廻りの移動固定自在に設けられた複
数の各釣合重りを任意な一定位置に固定しておいて同回
転体を所定速度で回転させた状態で回転体全体の不釣合
ベクトルを測定し、次いで前記各市りの少なくとも一つ
を回転体の任意な他の一定位置に固定しておいて回転体
を同様に回転させた状態で再び回転体全体の不釣合ベク
トルを測定するようになし、一方では前記各状態にて複
数の釣合重りにより発生されるべき各遠心力ベクトルを
任意な一定比率で縮尺した各模擬合成ベクトルを各釣合
重りの重量又は質量に比例した数値、固定位置、公転速
度に基づいて算出し、次いで前記各状態の不釣合ベクト
ルの差として得られる変位ベクトルと前記各状呟の模擬
合成ベクトルの差として得られる模擬変位ベクトルとの
比である変化率を算出し、しかして前記した不釣合ベク
トル、模擬合成ベクトル及び変化率の各情報から釣合重
りのないものとした回転体の固有の不釣合ベクトル′を
算出し、さらに該固有の不釣合ヘクトルを解消せしめる
各釣合重りの固定位置を回転中心軸廻りの角度として算
出させるようになすことを特徴とする。
そして回転体装置に於ける不釣合修正装置は、回転体に
対し回転中心軸廻りの移動・固定自在ならしめた複数の
釣合重りとこれら釣合重りの固定角度を判別するための
角変目盛とを設け、他方では回転体の回転位相を検出す
るための検出器から得られた位相信号と回転体の振動を
検出するための検出器から得られた振動波形信号とが直
接的に入力されるマイクロコンピュータを付属せしめ、
且つ該マイクロコンピュータは前記各検出器が検出した
各信号情報とコンピュータ制御装置の操作キーから入力
された釣合重りの固定角度情報や予め入力してある資料
とで、回転体の不釣合の修正される釣合重りの角度情報
が出力される構成としてなることを特徴とする。
対し回転中心軸廻りの移動・固定自在ならしめた複数の
釣合重りとこれら釣合重りの固定角度を判別するための
角変目盛とを設け、他方では回転体の回転位相を検出す
るための検出器から得られた位相信号と回転体の振動を
検出するための検出器から得られた振動波形信号とが直
接的に入力されるマイクロコンピュータを付属せしめ、
且つ該マイクロコンピュータは前記各検出器が検出した
各信号情報とコンピュータ制御装置の操作キーから入力
された釣合重りの固定角度情報や予め入力してある資料
とで、回転体の不釣合の修正される釣合重りの角度情報
が出力される構成としてなることを特徴とする。
(作用)
操作者は釣合重りを回転体の中心軸廻りの任意の位置に
仮固定して各釣合重りの固定角度を読み取った後、回転
体を使用状態と同様に回転させ、この状態での回転体の
振動状況をコンピュータに直接的に入力させるように操
作する。これにより該状態に於ける回転体全体の不釣合
ヘクトルについての情報が得られる。
仮固定して各釣合重りの固定角度を読み取った後、回転
体を使用状態と同様に回転させ、この状態での回転体の
振動状況をコンピュータに直接的に入力させるように操
作する。これにより該状態に於ける回転体全体の不釣合
ヘクトルについての情報が得られる。
この後−旦、回転体を停止させ釣合重りを異なる位置に
仮固定して前述同様に各釣合重りの固定角度を読み取っ
た後、再び回転体を使用状態と同様に回転させ、この状
態での回転体の振動状況をコンピュータに直接的に入力
させるように操作する。これにより該状態に於ける回転
体全体の不釣合ベクトルについての情報が得られる。
仮固定して前述同様に各釣合重りの固定角度を読み取っ
た後、再び回転体を使用状態と同様に回転させ、この状
態での回転体の振動状況をコンピュータに直接的に入力
させるように操作する。これにより該状態に於ける回転
体全体の不釣合ベクトルについての情報が得られる。
以上により得られた各重りの固定角度情報と回転体の振
動情報(即ち、回転体全体の不釣合ベクトルについての
情f′g)、及び各重りの公転半径や重量又は重量比(
或いは質量等でもよい)についての資料情報とから不釣
合を解消させるための各釣合重りの固定角度情報をコン
ピュータに出力させるように操作する。
動情報(即ち、回転体全体の不釣合ベクトルについての
情f′g)、及び各重りの公転半径や重量又は重量比(
或いは質量等でもよい)についての資料情報とから不釣
合を解消させるための各釣合重りの固定角度情報をコン
ピュータに出力させるように操作する。
しかして操作者はコンピュータから出力された固定角度
情報に従って各釣合重りを所定位置に固定し回転体の不
釣合ベクトルを解消させるのである。
情報に従って各釣合重りを所定位置に固定し回転体の不
釣合ベクトルを解消させるのである。
なお、各釣合重りを二つとなし且つ各にの公転半径や重
量等を同一としてあれば取扱や処理が簡略となる。
量等を同一としてあれば取扱や処理が簡略となる。
また、さらに高精度な不釣合修正を行いたい場合は上記
したと等価な手順をさらに数回操り返して行うようにな
すのであり、これにより回転体の不釣合ベクトルの大き
さは0に向かって急速に収束する。
したと等価な手順をさらに数回操り返して行うようにな
すのであり、これにより回転体の不釣合ベクトルの大き
さは0に向かって急速に収束する。
(実施例)
以下本発明の一具体例を図面により詳述する。
第1図は本発明に係る回転体装置の一例である研削盤を
示し、1は作業テーブル、2は回転研磨砥石3を組み付
られてなる回転体で回転中心軸4廻りに高速回転する。
示し、1は作業テーブル、2は回転研磨砥石3を組み付
られてなる回転体で回転中心軸4廻りに高速回転する。
しかして前記回転中心軸4と同体になされた部位の端面
には回転中心軸4を中心となさしめた置溝5が形成して
あって、該溝5内に複数の釣合重りW、 、W、が回転
中心軸4廻りの移動・固定自在に嵌合されている。なお
本例ではこれら重りWl、W2は二つのみとし、且つ共
に同一重量(又は同一質量)としてある。また前記置溝
5の周縁には第2図に示すように適宜な一定位置に基準
マクロを付すと共に該マーク6を0度とする角度目盛が
前記重りW、 、W!の在る角度位置を容易に判別し得
るように設けである。なお本例では釣合重りW、、W、
に設けた操作ネジ7を回動操作するだけで釣合重りW、
、W7の固定状態と移動可能状態とが変更できるように
なしてある。
には回転中心軸4を中心となさしめた置溝5が形成して
あって、該溝5内に複数の釣合重りW、 、W、が回転
中心軸4廻りの移動・固定自在に嵌合されている。なお
本例ではこれら重りWl、W2は二つのみとし、且つ共
に同一重量(又は同一質量)としてある。また前記置溝
5の周縁には第2図に示すように適宜な一定位置に基準
マクロを付すと共に該マーク6を0度とする角度目盛が
前記重りW、 、W!の在る角度位置を容易に判別し得
るように設けである。なお本例では釣合重りW、、W、
に設けた操作ネジ7を回動操作するだけで釣合重りW、
、W7の固定状態と移動可能状態とが変更できるように
なしてある。
8は研削盤用の操作盤と一体になしたマイクロコンピュ
ータである。ここにマイクロコンピュータ8とは演算処
理装置や記憶装置のほか、コンピュータ制御装置や出力
装置等を含めたものを云う。該コンピュータ8の前面8
aには研削盤の制御スイッチのみならずコンピュータ制
御装置の各種ファンクションキー、及びコンピュータの
出力装置としてのデイスプレィ及びプリンタ等を配列せ
しめである。また図示はしてないが、該コンピュータに
直結せしめた人力機器として、回転体の振動をその軸受
等を介して検出するようになした振動検出器と回転体の
回転位相を光又は磁気等により検出するようになした位
相検出装置とが設けである(これについては特開昭60
−259927号公報参照)。
ータである。ここにマイクロコンピュータ8とは演算処
理装置や記憶装置のほか、コンピュータ制御装置や出力
装置等を含めたものを云う。該コンピュータ8の前面8
aには研削盤の制御スイッチのみならずコンピュータ制
御装置の各種ファンクションキー、及びコンピュータの
出力装置としてのデイスプレィ及びプリンタ等を配列せ
しめである。また図示はしてないが、該コンピュータに
直結せしめた人力機器として、回転体の振動をその軸受
等を介して検出するようになした振動検出器と回転体の
回転位相を光又は磁気等により検出するようになした位
相検出装置とが設けである(これについては特開昭60
−259927号公報参照)。
次に上記した回転体装置の取汲例及びマイクロコンピュ
ータ8に行わしめる処理内容を流れに従って説明する。
ータ8に行わしめる処理内容を流れに従って説明する。
なお、ここで釣合重りW、 、W2は二つのみで且つ何
れも同一公転半径、同一重量(又は質量)とするが、た
とえ、これが3つ以上で且つ何れも異なる公転半径、重
量等であったとしても処理が面倒になるのみで基本的思
想に変わりがあるものではない。
れも同一公転半径、同一重量(又は質量)とするが、た
とえ、これが3つ以上で且つ何れも異なる公転半径、重
量等であったとしても処理が面倒になるのみで基本的思
想に変わりがあるものではない。
該装置の取扱及び処理フローは第3図に示すとおりであ
り、以下各ステップ毎に説明する。
り、以下各ステップ毎に説明する。
*第1ステップ:初朋測定
先づ各釣合重りW、 、W2を任意位置に固定させると
共に各重りW、 、W2の固定角度位置を目盛で読み取
り、該情報を操作キーによりマイクロコンピュータ8に
入力する。
共に各重りW、 、W2の固定角度位置を目盛で読み取
り、該情報を操作キーによりマイクロコンピュータ8に
入力する。
その後、操作盤の操作により回転体2を通常使用回転数
で回転させ、該状態に於ける回転体2の振動変位及び位
相を振動検出器及び位相検出器を介することによりマイ
クロピユータに直接測定せしめ且つ記憶させる。
で回転させ、該状態に於ける回転体2の振動変位及び位
相を振動検出器及び位相検出器を介することによりマイ
クロピユータに直接測定せしめ且つ記憶させる。
ここで得られる情報を図示すると第4図のとおりであり
、ここに3.は一方の釣合重りW、の固定角度、a、は
他方の釣合重りW2の固定角度、そしてμIVは回転体
全体の不釣合ベクトルである。しかしてμ1Vの大きさ
は回転体の振動変位を示し、またθ、はその位相角度を
示している。
、ここに3.は一方の釣合重りW、の固定角度、a、は
他方の釣合重りW2の固定角度、そしてμIVは回転体
全体の不釣合ベクトルである。しかしてμ1Vの大きさ
は回転体の振動変位を示し、またθ、はその位相角度を
示している。
*第2ステップ:釣合重りW、 、Wtの移動固定操作
盤の操作により、−旦、回転体2の回転を停止させて釣
合重りW、、W、を第1ステップ時とは異なる任意な一
定位置に固定する。このさい一方の釣合重りW、 、W
、のみを移動させるも或いは両方の釣合重りW、、W2
を移動させるも任意であるが、ここでは取扱を簡略にす
るため一方の釣合重りW2のみを移動固定させることと
する。なお、移動された後の釣合重りW2は以後W2
′と呼ぶこととする。
盤の操作により、−旦、回転体2の回転を停止させて釣
合重りW、、W、を第1ステップ時とは異なる任意な一
定位置に固定する。このさい一方の釣合重りW、 、W
、のみを移動させるも或いは両方の釣合重りW、、W2
を移動させるも任意であるが、ここでは取扱を簡略にす
るため一方の釣合重りW2のみを移動固定させることと
する。なお、移動された後の釣合重りW2は以後W2
′と呼ぶこととする。
ここでは釣合重りWt °の固定角度を読み取り、該情
報を操作キーによりマイクロコンピュータ8に入力する
。
報を操作キーによりマイクロコンピュータ8に入力する
。
即ち、各釣合重りW90、W2 ゛の位置は第5図に示
すとおりとなり、a 、 lが釣合重りW2 ゛の変
更後の固定角度となる。
すとおりとなり、a 、 lが釣合重りW2 ゛の変
更後の固定角度となる。
*第3ステンプ:第二回目測定
第2ステツプを終了した後、操作盤の操作により、回転
体2を再び通常使用状態で回転させ、該状態に於ける回
転体2の振動変位及び位相を前述同様に測定しマイクロ
コンピュータ8に記憶αさせる。
体2を再び通常使用状態で回転させ、該状態に於ける回
転体2の振動変位及び位相を前述同様に測定しマイクロ
コンピュータ8に記憶αさせる。
その測定された情報を図示すると第6図に示すとおりで
あり、ここにベクトルμ、Vが回転体3全体の不釣合ベ
クトルでその大きさが回転体2の振動変位を示し、また
θ2がその位相角度を示している。
あり、ここにベクトルμ、Vが回転体3全体の不釣合ベ
クトルでその大きさが回転体2の振動変位を示し、また
θ2がその位相角度を示している。
*第4ステップ:不釣合修正の演算
ここでは先づ、当初から明白である各釣合重りW、、W
2の重量(又は質量でもよい)と、上記各ステップで得
られた各情報、即ち「al (釣合重りWlの固定角度
)、a、(釣合重りW7の固定角度)、a2 ′ (釣
合重りW2の移動後の固定角度)、μIV(第1ステツ
プで得られた回転体全体の不釣合ベクトル)、θI (
μIVの位相角度)、μ7シ(第3ステツプで得られた
回転体2全体の不釣合ベクトル)、そしてθ2 (μ2
Vの位相角度)」とからなる各情報に基づいて、マイク
ロコンピュータ8に回転体3固有の不釣合ベクトルの大
きさ及び位相を演算せしめる。ここに回転体3固有の不
釣合ベクトルとは不釣合重りW、 、W、のないものと
した回転体2の不釣合ベクトルを云うのである。
2の重量(又は質量でもよい)と、上記各ステップで得
られた各情報、即ち「al (釣合重りWlの固定角度
)、a、(釣合重りW7の固定角度)、a2 ′ (釣
合重りW2の移動後の固定角度)、μIV(第1ステツ
プで得られた回転体全体の不釣合ベクトル)、θI (
μIVの位相角度)、μ7シ(第3ステツプで得られた
回転体2全体の不釣合ベクトル)、そしてθ2 (μ2
Vの位相角度)」とからなる各情報に基づいて、マイク
ロコンピュータ8に回転体3固有の不釣合ベクトルの大
きさ及び位相を演算せしめる。ここに回転体3固有の不
釣合ベクトルとは不釣合重りW、 、W、のないものと
した回転体2の不釣合ベクトルを云うのである。
しかして該演算の順序は次のとおりである。
ア:回転体2の通常使用状態に於いて各釣合重りW、
、W、が発生するところの遠心力に関係した仮想の模擬
ベクトルをこれら重りW、 、W、の重量(又は質量)
に基づいて決定する。即ち、いまここで必要なものは後
述するところから明らかとなるように、W、、Wtによ
り発生される遠心力そのもののベクトルではなくて、こ
れらベクトルと相似の関係になる模擬ベクトルで、これ
ら遠心力そのもののベクトルを任意な一定比率で縮尺し
たものである。
、W、が発生するところの遠心力に関係した仮想の模擬
ベクトルをこれら重りW、 、W、の重量(又は質量)
に基づいて決定する。即ち、いまここで必要なものは後
述するところから明らかとなるように、W、、Wtによ
り発生される遠心力そのもののベクトルではなくて、こ
れらベクトルと相似の関係になる模擬ベクトルで、これ
ら遠心力そのもののベクトルを任意な一定比率で縮尺し
たものである。
そこで、これら模擬ベクトルを求めるべく先づこれら遠
心力の比を考えると、本例ではWI及びW2を同一重量
と約束してあることからこれに基づいて発生される実際
の各遠心力はW、及びW2の回転数及び回転半径が同一
である限り同一となり、両者の比はrl : IJとな
る。
心力の比を考えると、本例ではWI及びW2を同一重量
と約束してあることからこれに基づいて発生される実際
の各遠心力はW、及びW2の回転数及び回転半径が同一
である限り同一となり、両者の比はrl : IJとな
る。
したがって、何れか一方の模擬ベクトルを1の大きさ(
これはW、又はW7により発生される遠心力を任意な一
定比率で縮尺したものに相当する。)と決定することに
より他方の模擬ベクトルもその大きさを1と決定するこ
とができる。
これはW、又はW7により発生される遠心力を任意な一
定比率で縮尺したものに相当する。)と決定することに
より他方の模擬ベクトルもその大きさを1と決定するこ
とができる。
しかして、これら模擬ベクトルを図示すると第7図に示
すとおりで、即ちW、vが釣合重りWlに基づいて発生
される遠心力に係る模擬ベクトルで、またWtvが釣合
重りW2に基づいて発生される遠心力に係る模擬ベクト
ルである。
すとおりで、即ちW、vが釣合重りWlに基づいて発生
される遠心力に係る模擬ベクトルで、またWtvが釣合
重りW2に基づいて発生される遠心力に係る模擬ベクト
ルである。
イ)各模擬ベクトルW1v及びW2Vからこれらを合成
したものである模擬合成ベクトル(=FIV)を求める
。
したものである模擬合成ベクトル(=FIV)を求める
。
これを図示すると第8図のとおりであり、R2はFlv
の位相角である。
の位相角である。
ここからは、前記回転体2の回転中心を原点とし且つ該
原点を通る水平線をX軸、そして該原点を通る縦線をy
軸とするxy座標を想定することとする。
原点を通る水平線をX軸、そして該原点を通る縦線をy
軸とするxy座標を想定することとする。
そして、いまWIvのX成分をX5、そしてX成分をY
、とすると、 X + −CO5(a + ) Y + =SIN(at) となる。
、とすると、 X + −CO5(a + ) Y + =SIN(at) となる。
またW2VのX成分をX2、そしてX成分をY2とする
と、 Xr =C03(az) Yz =SIN(at) となる。
と、 Xr =C03(az) Yz =SIN(at) となる。
しかして求めるべき模擬合成ベクトル(−Ftv)は
F、v=W、v+Wtv であるから、FIVのX成分及びX成分をF、いF、V
とすると、 FIX−XI ”X2 =CO5(at)+C03(az) FIT”Yl +Y2 =SIN(at) + 5IN(at)となる。
F、v=W、v+Wtv であるから、FIVのX成分及びX成分をF、いF、V
とすると、 FIX−XI ”X2 =CO5(at)+C03(az) FIT”Yl +Y2 =SIN(at) + 5IN(at)となる。
故に
5IN(at))”
そしてFIVの位相角(=R1)は、
R+ =TAN −’ (F +v/ F IX)=T
AN −’ (SIN(at> +5IN(ax) /
C05(at) 十C05(ax) )
となる。
AN −’ (SIN(at> +5IN(ax) /
C05(at) 十C05(ax) )
となる。
ハ)次に回転体2の通常使用状態に於いて釣合重りW2
′が発生するところの遠心力に関係した模擬ベクトル
をW、、W2に係る模擬ベクトルと同一縮尺で表すと、
W2 ′の重量(又は質量)及び回転半径がWlと同一
であることから、その大きさは1と決定できる。
′が発生するところの遠心力に関係した模擬ベクトル
をW、、W2に係る模擬ベクトルと同一縮尺で表すと、
W2 ′の重量(又は質量)及び回転半径がWlと同一
であることから、その大きさは1と決定できる。
即ち、釣合重りW2 ゛に係る該模擬ベクトルは第9図
のW2 .の如く表せる。
のW2 .の如く表せる。
二)模擬ベクトルWlvと模擬ベクトルW2からこれら
を合成したものである模擬合成ベクトル(=FZV)を
求める。これを図示すると第9図に示すとおりとなり、
ここにR7はF!9の位相角である。
を合成したものである模擬合成ベクトル(=FZV)を
求める。これを図示すると第9図に示すとおりとなり、
ここにR7はF!9の位相角である。
ここでWIvのX成分(−X、)はcO5(at)で、
X成分(=Y、)は5IN(at)であることは前述し
たとおりである。
X成分(=Y、)は5IN(at)であることは前述し
たとおりである。
一方、W、“9のX成分をX3、そしてX成分をY3と
すると、 X:l =C05(at ’ ) Ys =SIN(at ’ ) となる。
すると、 X:l =C05(at ’ ) Ys =SIN(at ’ ) となる。
しかして求めるべき上記模擬合成ベクトル(−F zV
)は F2V=WIv+Wtであるから、FtVのX
成分及びX成分をFzx、F2Yとすると、 F2X=XI IX3 =COS(at)+C05(az ’ )Ftv”’Y
+ +Y3 一5IN(at) + 5INCat ’ )と表せ
る。
)は F2V=WIv+Wtであるから、FtVのX
成分及びX成分をFzx、F2Yとすると、 F2X=XI IX3 =COS(at)+C05(az ’ )Ftv”’Y
+ +Y3 一5IN(at) + 5INCat ’ )と表せ
る。
故に
+5IN(a2’ ) ) ” トナル。
そしてFzvの位相角(=R2)は、
Rt =TAN −’ <Fzv/ Fzx)=TAN
−’ (SIN(at) +5IN(at ’ )
/C05(at)+C05(a!’ ) )
となる。
−’ (SIN(at) +5IN(at ’ )
/C05(at)+C05(a!’ ) )
となる。
ホ)前記模擬合成ベクトルFzvから前記模擬合成ベク
トルF IVを差し引いたものである仮想の模擬変位ベ
クトル(=Ft、)を求める。なお、ここで必要なもの
はFt+の大きさであり、該Fz+を図示すると第10
図に示すとおりである。
トルF IVを差し引いたものである仮想の模擬変位ベ
クトル(=Ft、)を求める。なお、ここで必要なもの
はFt+の大きさであり、該Fz+を図示すると第10
図に示すとおりである。
しかして、Ft+=Ftv F+v
であるから、
FivSIN(Rt)−F、vsIN(R1))”とな
る。
る。
へ)ステップ3の測定結果から得た回転体2全体の不釣
合ベクトルμ2Vから、ステップ1の測定結果から得た
回転体2全体の不釣合ベクトルμ1Vを差し引いた実際
の変位ベクトル(=μア、)を求める。
合ベクトルμ2Vから、ステップ1の測定結果から得た
回転体2全体の不釣合ベクトルμ1Vを差し引いた実際
の変位ベクトル(=μア、)を求める。
ここでも必要なのものはμ21の大きさであり、これを
図示すると第11図のとおりである。
図示すると第11図のとおりである。
しかして変位ベクトル(−μ21)は、μz14μZV
−μIV と表される。またμ2Vの位相角はステップ3の測定結
果からθ2であり、μIVの位相角はステップ1の測定
結果から01である。
−μIV と表される。またμ2Vの位相角はステップ3の測定結
果からθ2であり、μIVの位相角はステップ1の測定
結果から01である。
ここでμ2VのX成分及びX成分を/J2X、μ21.
とすると、 μ2X−μrvcO5(θt) μ2V−μZVSIN(θ2) またμ、VのX成分及びX成分をμ、。、μ、Vとする
と、 μIX−μ、 VCOS (θ1 ) μ、V−μ、、5IN(θ、) となる。
とすると、 μ2X−μrvcO5(θt) μ2V−μZVSIN(θ2) またμ、VのX成分及びX成分をμ、。、μ、Vとする
と、 μIX−μ、 VCOS (θ1 ) μ、V−μ、、5IN(θ、) となる。
したがって、
μtVsIN(θ2 )−μ、VSIN(θl)〕2と
表される。
表される。
ト)前記変化ベクトルμ、Iを前記模擬変化ベクトルF
□で除して変化率(=k)なるものを求める。
□で除して変化率(=k)なるものを求める。
k=μ21 / F T +
ここでkの意味を第12図を参照して明らかにする。
図中、C5は半径が1である円を示し、C,は半径力月
×に′、即ちに°である円を示す。線分Yl 、Y3で
表されるベクトルは回転体2を通常使用状態で回転させ
たさいに釣合重りW、、W。
×に′、即ちに°である円を示す。線分Yl 、Y3で
表されるベクトルは回転体2を通常使用状態で回転させ
たさいに釣合重りW、、W。
により発生される実際の合成ベクI〜ルで前述模擬合成
ベクトルFlvに任意な数である前記に゛を乗じたもの
とする。また線分¥l、Yzで表されるベクトルは回転
体2を通常使用状態で回転させたさいに釣合重りW、、
W、 °により発生される実際の合成ベクトルで前述
模擬合成ベクトルF2Vに前記に゛を乗じたものとする
。しかして釣合重りw、 、w2 ’がないものとした
場合の回転体2固有の不釣合ベクトル(これがいま求め
ようとしている対象)はUvで示されるとすれば前述し
たW9、W?V% W! V % F IV% F
tvz F 2イμ、V、μ2V、μ21は図に示すよ
うな相対関係とならなければならない。なお前記不釣合
ベクトルUvは釣合重りの位置に左右されることは有り
えないものである。かかる場合に於いて三角形S+ S
z S:1と三角形Y、Yt Y3 とは合同であり、
また三角形Y+ Yt Y、と三角形Y + Y z
+ Y 31とは相似である。したがって変位ベクトル
μ、lと線分Y2Y、で表されるベクトルは方向・大き
さ共に同一であり、且つ線分Y2 ・Y、で表されるベ
クトルを模擬変位ベクトルFzIで除した値は変位ベク
トルμ21を模擬変位ベクトルFZIで除したものに等
しく、その値は前記k“と同一となる。即ち、このこと
は、先の変化率(=k)を求めることがこの図に於ける
に゛を求めることに等しいことを意味するのである。
ベクトルFlvに任意な数である前記に゛を乗じたもの
とする。また線分¥l、Yzで表されるベクトルは回転
体2を通常使用状態で回転させたさいに釣合重りW、、
W、 °により発生される実際の合成ベクトルで前述
模擬合成ベクトルF2Vに前記に゛を乗じたものとする
。しかして釣合重りw、 、w2 ’がないものとした
場合の回転体2固有の不釣合ベクトル(これがいま求め
ようとしている対象)はUvで示されるとすれば前述し
たW9、W?V% W! V % F IV% F
tvz F 2イμ、V、μ2V、μ21は図に示すよ
うな相対関係とならなければならない。なお前記不釣合
ベクトルUvは釣合重りの位置に左右されることは有り
えないものである。かかる場合に於いて三角形S+ S
z S:1と三角形Y、Yt Y3 とは合同であり、
また三角形Y+ Yt Y、と三角形Y + Y z
+ Y 31とは相似である。したがって変位ベクトル
μ、lと線分Y2Y、で表されるベクトルは方向・大き
さ共に同一であり、且つ線分Y2 ・Y、で表されるベ
クトルを模擬変位ベクトルFzIで除した値は変位ベク
トルμ21を模擬変位ベクトルFZIで除したものに等
しく、その値は前記k“と同一となる。即ち、このこと
は、先の変化率(=k)を求めることがこの図に於ける
に゛を求めることに等しいことを意味するのである。
チ)しかして第12図を参照して容易に理解できるよう
に、次なる関係が成立する。
に、次なる関係が成立する。
即ち、
Uv十k −FIV=μ1V
Uv + k −Fzv−μ2゜
故に
Uv =μ2V−k −F7v ・ ・
・ r。
・ r。
μIV−μtv k −Fzv+k −Flv
・ ・ ・ [1ところで、回転体の不釣合を測定する
ような場合、一般に装置の応答特性や部材の歪等に起因
して遅れ誤差が発生する。この故に、測定結果を使用し
ての計算を正確なものとするには該誤差を考慮しなけれ
ばならない。
・ ・ ・ [1ところで、回転体の不釣合を測定する
ような場合、一般に装置の応答特性や部材の歪等に起因
して遅れ誤差が発生する。この故に、測定結果を使用し
ての計算を正確なものとするには該誤差を考慮しなけれ
ばならない。
そこで、遅れ角度(=δθ)なるものを予め求めておく
のである。
のである。
ここで、いま該遅れ角(−δθ)を算出するために、上
記f、弐を用いて計算上でのμ1Vの位相角 (=θ。
記f、弐を用いて計算上でのμ1Vの位相角 (=θ。
°)を求めてみる。
即ち、
C05(at
+ k (cos(a t
十〇OS(
)1〕
+
〔μzvs+N(θ2
−kos■
N(a 。
°)
十5IN(a。
))+ k(s+Nca t
+5IN(at
))〕
・C05(at
〕
+
〔μzvsIN(θ2
・5IN(a2
′)
+ k −5TN(a t
〕
f。
一方、
μ、の位相角がいまθ。
としてあるの
で、
μIVは次のように表される。
次いで、
f、弐とf4弐とが等しいとおくこと
により、
θ1
°を求めることができる。
即ち、
θ。
= TAN
(/JtvSIN(θ2
ksIN(a。
) + ksIN(a ! ) /μ2VCO5
(at)−kCO5(a t ’ ) + kcO
5(a z ) )となる。
(at)−kCO5(a t ’ ) + kcO
5(a z ) )となる。
かくして求めたθ、′は、理論上ではθ、にならなけれ
ばならないにもかかわらず、それとは異なった値となる
。即ち該誤差が前述のとおり装置の応答特性や部材の歪
等に起因して生じる遅れ誤差なのである。
ばならないにもかかわらず、それとは異なった値となる
。即ち該誤差が前述のとおり装置の応答特性や部材の歪
等に起因して生じる遅れ誤差なのである。
故に、該遅れ角度(=δθ)は、
δθ=θ、−〇。
と表される。
ワ)しかして前記18式を使用して目的とする回転体2
固有の不釣合ベクトルU、を求めるのである。
固有の不釣合ベクトルU、を求めるのである。
即ち、 Uv =uzv k−FZV より
以下の如くなる。
以下の如くなる。
なお、ここでは前記遅れ角度(−δθ)を考慮してμg
Vの位相角を「θ2 +δθ」としてある。
Vの位相角を「θ2 +δθ」としてある。
)+
に−COS(at)
〕
→−
〔μzvsrN(θ。
+
δθ)
5IN(at
)→−
に−5IN(at)
〕
そしてUv
の位相角
(=03
は次のようにな
る。
Uv
のX成分
子AN
θ3
Uv
のX成分
故に
θ3
=TAN
−1(〔μzvsTN(θ2
+δθ)
ksIN(az ’ )
十k
SIN(at))
/
〔
μzvcos(θ2 +δθ)−に−CO5(at °
)+ k−C05(at) ))次いで、上記の如く
求めた回転体2固有の不釣合ベクトルUvに釣り合うも
のとなる各釣合重りW、 、W、の固定角度を演算する
のである。
)+ k−C05(at) ))次いで、上記の如く
求めた回転体2固有の不釣合ベクトルUvに釣り合うも
のとなる各釣合重りW、 、W、の固定角度を演算する
のである。
ここで、各釣合重りW、、W、は第13図に示すように
基準点0度から03進んだところにあるUvの位置から
さらに180度進んだ位置P1を基準として互いに反対
方向に同一角度γだけ変位させた位置に固定するものと
約束する。
基準点0度から03進んだところにあるUvの位置から
さらに180度進んだ位置P1を基準として互いに反対
方向に同一角度γだけ変位させた位置に固定するものと
約束する。
しかして釣合重りW7、Wtの固定角度の演算手順は以
下のとおりである。
下のとおりである。
ア)先づ各釣合重りW、、W、を前記γの位置に固定さ
せた状態で且つ回転体2を通常使用状態で回転させたと
きに各釣合重りW、、W2により発生される遠心力のベ
クトルの大きさを算出する第13図でW、vk及びW2
Vkが該ベクトルであり、γを使用するとその大きさは
次のようになる即ち、 W + −h = W z vw = (W l又はW
2が回転体の通常使用状態で発生する遠心力に係る模擬
ベクトル (= 1)] xk=に となる。
せた状態で且つ回転体2を通常使用状態で回転させたと
きに各釣合重りW、、W2により発生される遠心力のベ
クトルの大きさを算出する第13図でW、vk及びW2
Vkが該ベクトルであり、γを使用するとその大きさは
次のようになる即ち、 W + −h = W z vw = (W l又はW
2が回転体の通常使用状態で発生する遠心力に係る模擬
ベクトル (= 1)] xk=に となる。
なお、ここにkは前記した変化率であるイ)そして上記
ベクトルW、Vk及びWtvkと、回転休園をの不釣合
ベクトルUvの関係から角度γを求める。
ベクトルW、Vk及びWtvkと、回転休園をの不釣合
ベクトルUvの関係から角度γを求める。
即ち、これらの関係は
Uv =wlt、k + Wtvk となる。
したがって、
I Uvl = (I Xk) −COS(r)
+ (1xk) ・coscy) =2に−COS(γ) となる。
+ (1xk) ・coscy) =2に−COS(γ) となる。
故に釣合重りW、 、W、の固定角度(−γ)はγ −
cos −’ (uv/ 2 k) となる。
cos −’ (uv/ 2 k) となる。
つ)さらに各釣合重りW、、W2の固定角度(−T1又
はT2)を基準位置6、即ち0度からの角度で表示させ
る場合は、次の演算を行う。
はT2)を基準位置6、即ち0度からの角度で表示させ
る場合は、次の演算を行う。
なお角度目盛は反時計方向fmを正に設定されるものと
する。
する。
即ち、
釣合重りW、の固定角度(−T1)は
γ1−θゴ+180度−T
で表され、
他方の釣合重りW2の固定角度(=r2)はγ2−03
+180度十T で表される。
+180度十T で表される。
*第5ステップ:不釣合修正
上記の如くして求められた固定角度(−Tl又はT2)
情報に従って各釣合重りW、 、W、を移動固定させる
。
情報に従って各釣合重りW、 、W、を移動固定させる
。
*第6ステツプ:確認測定
再びステップ3と同様にして回転体2の振動変位及び位
相を測定する。
相を測定する。
当該ステップで測定された回転体2全体の不釣合ベクト
ル(−μzv)が許容できるものであれば不釣合修正作
業はこれで終了する。
ル(−μzv)が許容できるものであれば不釣合修正作
業はこれで終了する。
しかし、それが許容できない程度であれば、操作キーに
より、第5ステツプが終了した時点での各釣合重りW、
、W、の固定角度情報を入力する等して、再びマイク
ロコンピュータ8に処理を続行させる。
より、第5ステツプが終了した時点での各釣合重りW、
、W、の固定角度情報を入力する等して、再びマイク
ロコンピュータ8に処理を続行させる。
これにより、マイクロコンピュータ8はこの第6ステソ
プの測定結果と第3ステツプの測定結果とから、前記し
た第4ステツプに準じて、新たな変化率(=k)、遅れ
角度(=δθ)等を求めてさらに高精度な固定角度情報
を演算し、そして出力する。
プの測定結果と第3ステツプの測定結果とから、前記し
た第4ステツプに準じて、新たな変化率(=k)、遅れ
角度(=δθ)等を求めてさらに高精度な固定角度情報
を演算し、そして出力する。
そこで再び第5ステツプに相当する操作、即ち該固定角
度情報に従って釣合重りWl 、W2を移動固定し直す
操作をなし、続いて再び第6ステツプに相当する操作を
行うようになすのであり、この後は不釣合ベクトル(=
μtv)が許容できる大きさとなるまで同様の操作及び
処理を繰り返すのである。
度情報に従って釣合重りWl 、W2を移動固定し直す
操作をなし、続いて再び第6ステツプに相当する操作を
行うようになすのであり、この後は不釣合ベクトル(=
μtv)が許容できる大きさとなるまで同様の操作及び
処理を繰り返すのである。
次に本発明装置を使用して不釣合修正を実地に行ったさ
いの記録を示す。
いの記録を示す。
第1ステツプに於いて得られた入力情報釣合重りWlの
固定角度a、=50度 釣合重全豹、の固定角度az:280度回転体2全回転
体2全 回転体2の振動変位μ,v :6.86μmμ1Vの
位相角θ. : 327度第2ステツプで
の操作 釣合重りW2のみの固定角度を20度小さくした。
固定角度a、=50度 釣合重全豹、の固定角度az:280度回転体2全回転
体2全 回転体2の振動変位μ,v :6.86μmμ1Vの
位相角θ. : 327度第2ステツプで
の操作 釣合重りW2のみの固定角度を20度小さくした。
第3ステツプに於いて得られた入力情報釣合重りW,の
固定角度a,:50度 釣合重全豹g’の固定角度a2 °:260度回転体2
全体の不釣合μ2Vの大きさ 即ち、回転体2の振動変位 :5.17μmμ2Vの位
相角θ2 : 323度第4ステツプで得ら
れた出力情報 回転体2固有の不釣合UVの太き さ、即ち回転体2の振動変位:2164μmUvの位相
角θ. :35219全豹合重りW,の固
定角度rl:98.9度釣合重りW2の固定角度y2:
246.9度第5ステップでの操作 各釣合重りw,、w,を第4ステツプで得られた固定角
度情報γ1、T2に従って固定し直した。
固定角度a,:50度 釣合重全豹g’の固定角度a2 °:260度回転体2
全体の不釣合μ2Vの大きさ 即ち、回転体2の振動変位 :5.17μmμ2Vの位
相角θ2 : 323度第4ステツプで得ら
れた出力情報 回転体2固有の不釣合UVの太き さ、即ち回転体2の振動変位:2164μmUvの位相
角θ. :35219全豹合重りW,の固
定角度rl:98.9度釣合重りW2の固定角度y2:
246.9度第5ステップでの操作 各釣合重りw,、w,を第4ステツプで得られた固定角
度情報γ1、T2に従って固定し直した。
第6ステツプに於いて得られた情報
回転体2全体の不釣合μ,Vの大きさ
即ち、回転体2の振動変位 :1.98μmμ2Vの位
相角θ. : 238度ここで、回転体2
の振動変位(即ち、不釣合ベクトルμ2Vの大きさ)が
1.98μmであり未だ満足し得るものではないので次
の操作に進んだ。
相角θ. : 238度ここで、回転体2
の振動変位(即ち、不釣合ベクトルμ2Vの大きさ)が
1.98μmであり未だ満足し得るものではないので次
の操作に進んだ。
これにより、さらに精度高く釣合修正するための各釣合
重りw, 、w,の固定角度情報γ1、γ2が次のよう
に得られた。
重りw, 、w,の固定角度情報γ1、γ2が次のよう
に得られた。
釣合重りW,の固定角度γ1:56.6度釣合重りW2
の固定角度γ2:204.6度そこで、第5ステツプに
相当する操作、即ち該固定角度情報に従って、各釣合重
りw, 、W,の固定角度を固定し直す操作を行った。
の固定角度γ2:204.6度そこで、第5ステツプに
相当する操作、即ち該固定角度情報に従って、各釣合重
りw, 、W,の固定角度を固定し直す操作を行った。
そして第6ステソブ相当する操作を再び行い、次なる結
果を得た。
果を得た。
回転体2全体の不釣合μ2Vの大きさ
即ち、回転体2の振動変位 :0.69μmμ2Vの位
相角θt :132度しかして、該状態で
の回転体2の振動変位は069μmであり満足し得るも
のであるので、釣合修正作業を終了した。
相角θt :132度しかして、該状態で
の回転体2の振動変位は069μmであり満足し得るも
のであるので、釣合修正作業を終了した。
(発明の効果)
以上詳述した本発明の方法によれば、不釣合修正におい
て最も困難を極めていた釣合重りの固定位置決定作業の
殆どを演算によって行えることからマイクロコンピュー
タ等の使用により簡易な不釣合修正が可能となり、また
各釣合重りの固定位置が回転中心軸廻りの角度で得られ
ることからそれらの位置決定作業を簡易ならしめること
ができ、さらに各釣合重りの固定位置を変化率等に基づ
いて計算するものとしたことから釣合重りの重量測定と
回転体の不釣合ベクトルの測定とが異なる計量手段で計
量されたものであってもこのことに起因した誤差は全く
生じないのであり、またこれを別な観点から見れば釣合
重りの重量測定単位と不釣合ベクトルの大きさ測定単位
が異なるものであっても何等支障のないものである。
て最も困難を極めていた釣合重りの固定位置決定作業の
殆どを演算によって行えることからマイクロコンピュー
タ等の使用により簡易な不釣合修正が可能となり、また
各釣合重りの固定位置が回転中心軸廻りの角度で得られ
ることからそれらの位置決定作業を簡易ならしめること
ができ、さらに各釣合重りの固定位置を変化率等に基づ
いて計算するものとしたことから釣合重りの重量測定と
回転体の不釣合ベクトルの測定とが異なる計量手段で計
量されたものであってもこのことに起因した誤差は全く
生じないのであり、またこれを別な観点から見れば釣合
重りの重量測定単位と不釣合ベクトルの大きさ測定単位
が異なるものであっても何等支障のないものである。
また本発明の装置によれば、回転体の回転・停止を数回
繰り返すこと、釣合重りを回転体の回転中心軸廻りに移
動させては固定する作業を数回繰り返すこと、及び釣合
重りの固定角度情麹を入力等するために操作キーを取り
扱うことからなる限られた人為作業により、回転体全体
の不釣合を解消させるべき釣合重りの最終的な固定角度
情轄を得ることが可能となり、しかも各釣合重りは回転
体の角度目盛を見ながら前記固定角度情報のとおり容易
に位置決めすることができるのであり、このため従来で
は大変な手間を要していた不釣合修正作業が何等熟練を
必要としないで極めて簡易に且つ短時間に行えるもので
ある。
繰り返すこと、釣合重りを回転体の回転中心軸廻りに移
動させては固定する作業を数回繰り返すこと、及び釣合
重りの固定角度情麹を入力等するために操作キーを取り
扱うことからなる限られた人為作業により、回転体全体
の不釣合を解消させるべき釣合重りの最終的な固定角度
情轄を得ることが可能となり、しかも各釣合重りは回転
体の角度目盛を見ながら前記固定角度情報のとおり容易
に位置決めすることができるのであり、このため従来で
は大変な手間を要していた不釣合修正作業が何等熟練を
必要としないで極めて簡易に且つ短時間に行えるもので
ある。
第1図は本発明装置の全体正面図、
第2図は回転体の正面図、
第3図は取扱・処理の流れ図、
第4図〜第12図はベクトルを示す図、第13図は釣合
重りの固定角度を説明する図である。 2・・・回転体、4・・・回転中心軸、8・・・マイク
ロコンピュータ、μ、V及びμ、V・・・回転体全体の
不釣合ベクトル、μ21・・・変位ベクトル、k・・・
変化率、Flv及びFfV・・・模擬合成ベクトル、F
il・・・模擬変位ベクトル、1J・・・回転体固有の
不釣合ベクトル、Wl及びWt ・・・釣合重り。 2:回転体 4二回転中心紬 8二マイクロコ/ビ
コークJ1v及びμλV:回転体全体の石わαベクトー
レ K:y化率“N、及びW2 :釣合重り 會 第1ステノプ
重りの固定角度を説明する図である。 2・・・回転体、4・・・回転中心軸、8・・・マイク
ロコンピュータ、μ、V及びμ、V・・・回転体全体の
不釣合ベクトル、μ21・・・変位ベクトル、k・・・
変化率、Flv及びFfV・・・模擬合成ベクトル、F
il・・・模擬変位ベクトル、1J・・・回転体固有の
不釣合ベクトル、Wl及びWt ・・・釣合重り。 2:回転体 4二回転中心紬 8二マイクロコ/ビ
コークJ1v及びμλV:回転体全体の石わαベクトー
レ K:y化率“N、及びW2 :釣合重り 會 第1ステノプ
Claims (2)
- (1)回転体に対し一定半径廻りの移動固定自在に設け
られた複数の各釣合重りを任意な一定位置に固定してお
いて同回転体を所定速度で回転させた状態で回転体全体
の不釣合ベクトルμ_1_Vを測定し、次いで前記各重
りの少なくとも一つを回転体の任意な他の一定位置に固
定しておいて回転体を同様に回転させた状態で再び回転
体全体の不釣合ベクトルμ_2_Vを測定するようにな
し、一方では前記各状態にて複数の釣合重りにより発生
されるべき各遠心力を任意な一定比率で縮尺した各模擬
合成ベクトルF_2_V、F_1_Vを各釣合重りの重
量又は質量に比例した数値及び同重りの固定位置や公転
速度に基づいて算出し、次いで前記各状態の不釣合ベク
トルの差として得られる変位ベクトルμ_2_1と前記
各状態の模擬合成ベクトルの差として得られる模擬変位
ベクトルF_2_1との比である変化率kを算出し、し
かして前記した不釣合ベクトル、模擬合成ベクトル及び
変化率の各情報に基づいて、釣合重りのないものとした
回転体固有の不釣合ベクトルを算出し、さらに該固有の
不釣合ベクトルを解消せしめる各釣合重りの固定位置を
回転体の回転中心軸廻りの角度として算出させるように
なすことを特徴とする回転体装置に於ける不釣合修正方
法。 - (2)回転体に対し回転中心軸廻りの移動・固定自在な
らしめた複数の釣合重りとこれら釣合重りの固定角度を
判別するための角度目盛を設け、他方では回転体の回転
位相を検出するための検出器から得られた位相信号と回
転体の振動を検出するための検出器から得られた振動波
形信号とが直接的に入力されるものとしたマイクロコン
ピュータを付属せしめ、且つ該マイクロコンピュータは
前記各検出器が検出した各信号情報とコンピュータ制御
装置の操作キーから入力された釣合重りの固定角度情報
や予め入力してある資料とで、回転体の不釣合の修正さ
れる釣合重りの角度情報が出力される構成としてなるこ
とを特徴とする回転体装置に於ける不釣合修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27858488A JPH07119661B2 (ja) | 1988-11-03 | 1988-11-03 | 回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27858488A JPH07119661B2 (ja) | 1988-11-03 | 1988-11-03 | 回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126128A true JPH02126128A (ja) | 1990-05-15 |
| JPH07119661B2 JPH07119661B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=17599298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27858488A Expired - Lifetime JPH07119661B2 (ja) | 1988-11-03 | 1988-11-03 | 回転体装置に於ける不釣合修正方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119661B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267907A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Ihi Corp | 高速回転体の回転バランス計測装置及び方法 |
| CN107246935A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-10-13 | 哈尔滨工业大学 | 星载旋转相机在线动平衡控制方法及系统 |
-
1988
- 1988-11-03 JP JP27858488A patent/JPH07119661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267907A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Ihi Corp | 高速回転体の回転バランス計測装置及び方法 |
| CN107246935A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-10-13 | 哈尔滨工业大学 | 星载旋转相机在线动平衡控制方法及系统 |
| CN107246935B (zh) * | 2017-05-19 | 2019-08-06 | 哈尔滨工业大学 | 星载旋转相机在线动平衡控制方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07119661B2 (ja) | 1995-12-20 |
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