JPH0212714Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212714Y2 JPH0212714Y2 JP1986176465U JP17646586U JPH0212714Y2 JP H0212714 Y2 JPH0212714 Y2 JP H0212714Y2 JP 1986176465 U JP1986176465 U JP 1986176465U JP 17646586 U JP17646586 U JP 17646586U JP H0212714 Y2 JPH0212714 Y2 JP H0212714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- heat
- heating element
- electrode
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は暖房用床板に関するものである。木質
系床材の内部に面状発熱体を組み込んだ暖房用床
板は従来の木質床と同様に切断、切欠などして施
工できる利点がある。しかし木質材は吸湿性があ
り使用環境等により含水率が変動する、高含水率
では絶縁抵抗が大幅に低下するといつた特性があ
る。例えば何らかの条件で床材の含水率が20%以
上になると安全技術基準である0.1MΩを確保で
きない場合も予想される。このため通電により昇
温する面状発熱体を使用する暖房用床板では絶縁
性の確保が不可欠になる。絶縁基材に合成樹脂フ
イルムを使用した面状発熱体をこのような暖房用
床材に使用したものでは生産あるいは施工の過程
でハンダ付けによる配線作業を行う場合、熔融し
たハンダが流れるなどして面状発熱体に穴があく
と木質基材等と面状発熱体の回路が接触状態にな
り、上記のような事情により木質基材等の絶縁抵
抗が低下していると安全上に問題が生じた。
系床材の内部に面状発熱体を組み込んだ暖房用床
板は従来の木質床と同様に切断、切欠などして施
工できる利点がある。しかし木質材は吸湿性があ
り使用環境等により含水率が変動する、高含水率
では絶縁抵抗が大幅に低下するといつた特性があ
る。例えば何らかの条件で床材の含水率が20%以
上になると安全技術基準である0.1MΩを確保で
きない場合も予想される。このため通電により昇
温する面状発熱体を使用する暖房用床板では絶縁
性の確保が不可欠になる。絶縁基材に合成樹脂フ
イルムを使用した面状発熱体をこのような暖房用
床材に使用したものでは生産あるいは施工の過程
でハンダ付けによる配線作業を行う場合、熔融し
たハンダが流れるなどして面状発熱体に穴があく
と木質基材等と面状発熱体の回路が接触状態にな
り、上記のような事情により木質基材等の絶縁抵
抗が低下していると安全上に問題が生じた。
本考案はこのような事情に鑑み検討された結果
なされたもので木質系板体からなる基材、表面材
等の間に面状発熱体が積層されたものであつて、
該面状発熱体は2枚の合成樹脂フイルムの間に電
極及び発熱回路が形成されたものからなり、該電
極の所定位置において該合成樹脂フイルム上に耐
熱シートが付着されるとともに該基材に穿設され
た切欠孔に該電極及び該耐熱シートが同調されて
配置されていることを特徴とする暖房用床板に関
するものである。
なされたもので木質系板体からなる基材、表面材
等の間に面状発熱体が積層されたものであつて、
該面状発熱体は2枚の合成樹脂フイルムの間に電
極及び発熱回路が形成されたものからなり、該電
極の所定位置において該合成樹脂フイルム上に耐
熱シートが付着されるとともに該基材に穿設され
た切欠孔に該電極及び該耐熱シートが同調されて
配置されていることを特徴とする暖房用床板に関
するものである。
次に本考案になる暖房用床板に関し実施例の図
に従い説明する。
に従い説明する。
第1図は本考案に係る暖房用床板1の断面図で
あつて、合板からなる基材2と表面材3の中間に
面状発熱体4が接着されて積層されている。
あつて、合板からなる基材2と表面材3の中間に
面状発熱体4が接着されて積層されている。
該面状発熱体4はポリエステルフイルム5の両
側に金属箔よりなる電極6,6′及び該電極6,
6′間の発熱回路7が設けられ、その上にポリエ
ステルフイルム5′が被覆されたもので、該電極
6,6′の両端近傍には該ポリエステルフイルム
5′の上部にポリイミドフイルムよりなる耐熱シ
ート8が付着されている。
側に金属箔よりなる電極6,6′及び該電極6,
6′間の発熱回路7が設けられ、その上にポリエ
ステルフイルム5′が被覆されたもので、該電極
6,6′の両端近傍には該ポリエステルフイルム
5′の上部にポリイミドフイルムよりなる耐熱シ
ート8が付着されている。
該基材2には裏側より4個の切欠孔9が穿設さ
れていて、該切欠孔9の位置には該電極6,6′
及び該耐熱シート8が同調するように配置されて
いる。更に該切欠孔9内部の該電極6,6′には
配線コード10がハンダ付けにより付設されてい
る。
れていて、該切欠孔9の位置には該電極6,6′
及び該耐熱シート8が同調するように配置されて
いる。更に該切欠孔9内部の該電極6,6′には
配線コード10がハンダ付けにより付設されてい
る。
該暖房用床板1は該切欠孔9の内部に位置する
該電極6,6′に配線コード10をハンダ付けす
る場合、熔融したハンダにより該ポリエステルフ
イルム5′に穴があいても該耐熱シート8が付着
されているため該面状発熱体4と表面材3との絶
縁性は確保され安全である。
該電極6,6′に配線コード10をハンダ付けす
る場合、熔融したハンダにより該ポリエステルフ
イルム5′に穴があいても該耐熱シート8が付着
されているため該面状発熱体4と表面材3との絶
縁性は確保され安全である。
前記実施例では配線コードの付設された切欠孔
の内部は何ら特別がなされていなかつたが安全性
向上及び配線コードの脱落防止のため硬化性の樹
脂液が注入されたり、成型体が嵌め込まれたりし
てもよい。
の内部は何ら特別がなされていなかつたが安全性
向上及び配線コードの脱落防止のため硬化性の樹
脂液が注入されたり、成型体が嵌め込まれたりし
てもよい。
また前記実施例では面状発熱体のほか、基材、
表面材が使用されたものであるが、このほか面状
発熱体と表面材の間に中間材が配置されたり、均
熱性を向上させるため金属板が配置されてよい。
なお、これらの積層は実施例のような接着による
方法のほか、接着あるいは粘着とビス、釘の併用
によるものであつてもよい。
表面材が使用されたものであるが、このほか面状
発熱体と表面材の間に中間材が配置されたり、均
熱性を向上させるため金属板が配置されてよい。
なお、これらの積層は実施例のような接着による
方法のほか、接着あるいは粘着とビス、釘の併用
によるものであつてもよい。
基材、中間材ならびに表面材にはパーチクルボ
ード、合板ハードボード等からなる木質板体、こ
れらに突板、化粧材等が積層された板体ならびに
これらの板体の使用された複合板体等が使用され
る。
ード、合板ハードボード等からなる木質板体、こ
れらに突板、化粧材等が積層された板体ならびに
これらの板体の使用された複合板体等が使用され
る。
面状発熱体は前記のように合成樹脂フイルムの
表面に電極及び発熱回路が形成され、その上部に
合成樹脂フイルムが被覆されたものが使用され
る。合成樹脂フイルムは好ましくは透明なポリエ
ステル樹脂、ナイロン樹脂、アクリル樹脂等から
加工された50〜300μのフイルムが適合する。電
極及び発熱回路の形状に制約はないが、実施例の
面状発熱体の如く、平行な電極間に梯子状に発熱
回路が設けられたものであれば連続体から適宜使
用サイズに切断して使用できる、発熱回路に部分
的な欠損が生じても全体の回路欠損に至らないな
どの利点があり好ましい。
表面に電極及び発熱回路が形成され、その上部に
合成樹脂フイルムが被覆されたものが使用され
る。合成樹脂フイルムは好ましくは透明なポリエ
ステル樹脂、ナイロン樹脂、アクリル樹脂等から
加工された50〜300μのフイルムが適合する。電
極及び発熱回路の形状に制約はないが、実施例の
面状発熱体の如く、平行な電極間に梯子状に発熱
回路が設けられたものであれば連続体から適宜使
用サイズに切断して使用できる、発熱回路に部分
的な欠損が生じても全体の回路欠損に至らないな
どの利点があり好ましい。
耐熱シートにはポリイミドフイルム等のハンダ
熔融温度に耐用する耐熱性の樹脂フイルムや、耐
熱性及び絶縁性のあるコーテイングのなされたシ
ート材等が使用され合成樹脂フイルムとの接合は
接着、融着ならびに糸止めなど機械的な接合手段
によりなされる。
熔融温度に耐用する耐熱性の樹脂フイルムや、耐
熱性及び絶縁性のあるコーテイングのなされたシ
ート材等が使用され合成樹脂フイルムとの接合は
接着、融着ならびに糸止めなど機械的な接合手段
によりなされる。
本考案になる暖房用床板は木質系板体からなる
基材、表面材等の間に2枚の合成樹脂フイルム間
に電極、発熱回路が設けられてなる面状発熱体が
積層され、基材の裏側から面状発熱体にかけて穿
設された切欠孔の位置に電極及び面状発熱体の表
面に付着された耐熱シートが同調して配置された
ものであるため、電極への配線コードの接続が容
易であり、仮に熔融したハンダが電極より外へ流
れ合成樹脂フイルムに穴があいたとしても耐熱シ
ートにより面状発熱体と表面材等は接触せず電気
的絶縁性が保たれる。従つて使用条件により部分
的に床材の含水率が高くなり絶縁抵抗が低下して
も感電することがなく安全である。
基材、表面材等の間に2枚の合成樹脂フイルム間
に電極、発熱回路が設けられてなる面状発熱体が
積層され、基材の裏側から面状発熱体にかけて穿
設された切欠孔の位置に電極及び面状発熱体の表
面に付着された耐熱シートが同調して配置された
ものであるため、電極への配線コードの接続が容
易であり、仮に熔融したハンダが電極より外へ流
れ合成樹脂フイルムに穴があいたとしても耐熱シ
ートにより面状発熱体と表面材等は接触せず電気
的絶縁性が保たれる。従つて使用条件により部分
的に床材の含水率が高くなり絶縁抵抗が低下して
も感電することがなく安全である。
第1図は本考案に係る実施例の暖房用床板1の
断面図、第2図は該暖房用床板1を裏側から見た
背面図、第3図は該暖房用床板1に使用された面
状発熱体4の平面図、第4図は第3図A,A′線
断面図、第5図は中間材11の使用された実施例
の暖房用床板1′の断面図である。 1,1′……暖房用床板、2,2′……基材、
3,3′……表面材、4,4′……面状発熱体、
5,5′……ポリエステルフイルム、6,6′……
電極、7……発熱回路、8,8′……耐熱シート、
9……切欠孔。
断面図、第2図は該暖房用床板1を裏側から見た
背面図、第3図は該暖房用床板1に使用された面
状発熱体4の平面図、第4図は第3図A,A′線
断面図、第5図は中間材11の使用された実施例
の暖房用床板1′の断面図である。 1,1′……暖房用床板、2,2′……基材、
3,3′……表面材、4,4′……面状発熱体、
5,5′……ポリエステルフイルム、6,6′……
電極、7……発熱回路、8,8′……耐熱シート、
9……切欠孔。
Claims (1)
- 木質系板体からなる基材、表面材等の間に面状
発熱体が積層されたものであつて、該面状発熱体
は2枚の合成樹脂フイルムの間に電極及び発熱回
路が形成されたものからなり、該電極の所定位置
において該合成樹脂フイルム上に耐熱シートが付
着されるとともに該基材に穿設された切欠孔に該
電極及び該耐熱シートが同調されて配置されてい
ることを特徴とする暖房用床板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986176465U JPH0212714Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986176465U JPH0212714Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382393U JPS6382393U (ja) | 1988-05-30 |
| JPH0212714Y2 true JPH0212714Y2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=31116737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986176465U Expired JPH0212714Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0212714Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539209U (ja) * | 1978-09-07 | 1980-03-13 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP1986176465U patent/JPH0212714Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382393U (ja) | 1988-05-30 |
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