JPH02127429A - ピラジン環含有芳香族ポリアミドおよびその製造法 - Google Patents
ピラジン環含有芳香族ポリアミドおよびその製造法Info
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- JPH02127429A JPH02127429A JP27945788A JP27945788A JPH02127429A JP H02127429 A JPH02127429 A JP H02127429A JP 27945788 A JP27945788 A JP 27945788A JP 27945788 A JP27945788 A JP 27945788A JP H02127429 A JPH02127429 A JP H02127429A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ピラジン環含有芳香族ポリアミド、およびそ
の製造法に関する。
の製造法に関する。
更に、詳しくは、ピラジン環を有する新規なパラ配向芳
香族ポリアミド、およびその製造法に関するものである
。
香族ポリアミド、およびその製造法に関するものである
。
ポリパラフェニレンテレフタルアミド(以下PPTAと
称する)に代表されるパラ配向芳香族ポリアミドは、優
れた耐熱性、耐薬品性及び、機械的性質を有し、繊維、
フィルム、フィブリッドとして非常に有用であり、近年
特に注目されている高分子の一つである。
称する)に代表されるパラ配向芳香族ポリアミドは、優
れた耐熱性、耐薬品性及び、機械的性質を有し、繊維、
フィルム、フィブリッドとして非常に有用であり、近年
特に注目されている高分子の一つである。
また、前記PPTAのモノマーとして用いるカルボン酸
塩化物あるいはジアミンの構造を検討し、共重合成分を
導入することにより繊維等に成形したときに、PPTA
に較べて高い強度、弾性率を付与したり、その他種々の
特性を改良・付与することが広く検討されている。
塩化物あるいはジアミンの構造を検討し、共重合成分を
導入することにより繊維等に成形したときに、PPTA
に較べて高い強度、弾性率を付与したり、その他種々の
特性を改良・付与することが広く検討されている。
例えば、特公昭55−11763号公報、特公昭574
9205号公報には、剛直な共重合成分を導入すること
によって得られるポリマーを用い、液晶紡糸によって、
PPTAに比べ高弾性率の繊維が得られることが開示さ
れている。
9205号公報には、剛直な共重合成分を導入すること
によって得られるポリマーを用い、液晶紡糸によって、
PPTAに比べ高弾性率の繊維が得られることが開示さ
れている。
これらの高分子は、主に相当する芳香族ジアミンと芳香
族ジカルボン酸ハライドとを原料として、無機塩を含有
する溶媒中にて低温重合法等により製造される(特公昭
60−48537号公報、特公昭60−55538号公
報等)。
族ジカルボン酸ハライドとを原料として、無機塩を含有
する溶媒中にて低温重合法等により製造される(特公昭
60−48537号公報、特公昭60−55538号公
報等)。
前述の如きパラ配向芳香族ポリアミドを成形することに
より、優れた耐熱性、耐薬品性、および機械的性質を有
する繊維、フィルム等の成形体を得ることができる。
より、優れた耐熱性、耐薬品性、および機械的性質を有
する繊維、フィルム等の成形体を得ることができる。
しかしながら、かかるパラ配向芳香族ポリアミドはその
アミド結合のため吸湿性が高いという欠点を有する。そ
のために、例えば、これらの繊維を樹脂との複合体とし
て用いた場合、吸湿することによって、マトリックス樹
脂との寸法変化の違いから、微少なひび割れが生じる等
の問題が起こる。
アミド結合のため吸湿性が高いという欠点を有する。そ
のために、例えば、これらの繊維を樹脂との複合体とし
て用いた場合、吸湿することによって、マトリックス樹
脂との寸法変化の違いから、微少なひび割れが生じる等
の問題が起こる。
また、フィルムにおいても、吸湿することによる電気的
特性の変化、寸法変化が大きいという問題が生じる。
特性の変化、寸法変化が大きいという問題が生じる。
また、これらの芳香族ポリアミドは、例えば繊維、フィ
ルムの形態で補強用資材として使用される場合が多いが
、その際、得られる成形品の力学的物性を高めるために
は、高い弾性率を有することが強く要求される。
ルムの形態で補強用資材として使用される場合が多いが
、その際、得られる成形品の力学的物性を高めるために
は、高い弾性率を有することが強く要求される。
上述のような、従来のパラ配向芳香族ポリアミドにおい
ては、かかる低吸湿性と高い弾性率を併せ持つ素材とす
ることは困難とされて来た。
ては、かかる低吸湿性と高い弾性率を併せ持つ素材とす
ることは困難とされて来た。
〔発明が解決しようとする!IIJり
本発明の目的は、かかる課題に鑑み、繊維あるいはフィ
ルム等に成形された際に高い弾性率と低吸湿性を同時に
満足する、パラ配向芳香族ポリアミド素材を提供するこ
とである。
ルム等に成形された際に高い弾性率と低吸湿性を同時に
満足する、パラ配向芳香族ポリアミド素材を提供するこ
とである。
即ち、本発明は:
■−船式;
−NH−Ar +−NH−CO−Art−CO−−なる
繰返し単位を有し、しかも、式中Ar+ 、Arzはそ
れぞれ独立に、下記(1)あるいは(2)の二価の芳香
族環状基であって、かつ、全芳香族環状基のうち(1)
のモル分率をχとしたときに、0.1≦χ≦1の範囲で
ある、少なくとも固有粘度が2.0以上である、ピラジ
ン環含有芳香族ポリアミドである。
繰返し単位を有し、しかも、式中Ar+ 、Arzはそ
れぞれ独立に、下記(1)あるいは(2)の二価の芳香
族環状基であって、かつ、全芳香族環状基のうち(1)
のモル分率をχとしたときに、0.1≦χ≦1の範囲で
ある、少なくとも固有粘度が2.0以上である、ピラジ
ン環含有芳香族ポリアミドである。
(ここでR,、R1,R3、R4は同一もしくは相異な
ることができ、水素あるいは1価の置換基を表す。
ることができ、水素あるいは1価の置換基を表す。
■また、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライドが下式(
3)および(または)(4)であり、パラ配向芳香族ジ
アミンが下式(5)および下式(6)であり、下式(3
)と(5ンのモル分率の和が0.1以上1.0以下であ
る実質的に等モルのパラ配向芳香族ジカルボン酸ハライ
ドとパラ配向芳香族ジアミンとをアミド系溶媒中で反応
させることを特徴とする、ピラジン環含有芳香族ポリア
ミドの製造法である。
3)および(または)(4)であり、パラ配向芳香族ジ
アミンが下式(5)および下式(6)であり、下式(3
)と(5ンのモル分率の和が0.1以上1.0以下であ
る実質的に等モルのパラ配向芳香族ジカルボン酸ハライ
ドとパラ配向芳香族ジアミンとをアミド系溶媒中で反応
させることを特徴とする、ピラジン環含有芳香族ポリア
ミドの製造法である。
(ここでR8〜R,は同一もしくは相異なることができ
、水素あるいは1価の置換基を表し、XはCI、Br、
■のハロゲン原子を表す、) 本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミド中のピラジン
環成分の、全体に対するモル分率は、0゜1以上1.0
以下である。このモル分率が0.1%未満であれば、期
待される高弾性率、低吸湿率の程度が非常に小さいうえ
に、重合度が低いポリマーしか得られない、このために
、本重合に用いられる七ツマ−(3)と(5)のモル分
率の和は、0.1以上l。
、水素あるいは1価の置換基を表し、XはCI、Br、
■のハロゲン原子を表す、) 本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミド中のピラジン
環成分の、全体に対するモル分率は、0゜1以上1.0
以下である。このモル分率が0.1%未満であれば、期
待される高弾性率、低吸湿率の程度が非常に小さいうえ
に、重合度が低いポリマーしか得られない、このために
、本重合に用いられる七ツマ−(3)と(5)のモル分
率の和は、0.1以上l。
O以下でなければならない。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドは、その芳香
環のいずれも置換されてなくても良いし、その一部、あ
るいは全てが1価の置換基でWI’Aされていても良い
、置換基の種類は特に限定されないが、モノマーの反応
性を著しく低下させず、副反応の生じ難い置換基が好ま
しく、メチル基、エチル基等の低級アルキル基、クロル
等のハロゲン基、メトキシ基等が一般的に用いられる。
環のいずれも置換されてなくても良いし、その一部、あ
るいは全てが1価の置換基でWI’Aされていても良い
、置換基の種類は特に限定されないが、モノマーの反応
性を著しく低下させず、副反応の生じ難い置換基が好ま
しく、メチル基、エチル基等の低級アルキル基、クロル
等のハロゲン基、メトキシ基等が一般的に用いられる。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドには、このポ
リアミド自体の機能を損なわない範囲で、少量の上述に
規定の操り返し単位と異なるもの、例えば脂肪族、芳香
族、脂環族性から誘導される繰り返し単位をも含むこと
ができる。
リアミド自体の機能を損なわない範囲で、少量の上述に
規定の操り返し単位と異なるもの、例えば脂肪族、芳香
族、脂環族性から誘導される繰り返し単位をも含むこと
ができる。
該ポリマーを製造するためのモノマーとしては、テレフ
タル酸シパライド(ハロゲンがクロルのものを以下TP
Cと称するL2.5−ジ(P−へロホルミルフェニル)
ピラジン(ハロゲンがクロルのものを以下PCPと称す
る)、パラフェニレンジアミン(以下PICAと称す)
、2.5−ジ(P−アミノフェニル)ピラジン(以下
APPと称す)、及びこれらの化合物の芳香環置換体が
用いられる。
タル酸シパライド(ハロゲンがクロルのものを以下TP
Cと称するL2.5−ジ(P−へロホルミルフェニル)
ピラジン(ハロゲンがクロルのものを以下PCPと称す
る)、パラフェニレンジアミン(以下PICAと称す)
、2.5−ジ(P−アミノフェニル)ピラジン(以下
APPと称す)、及びこれらの化合物の芳香環置換体が
用いられる。
本発明におけるピラジン環含有芳香族ポリアミドの重合
度は、少なくとも2.0以上の固有粘度が必要であり、
好ましくは3.0以上である。固有粘度が2.0未満で
は、繊維やフィルム等に成形することが困難であり、希
望する機城的強度の成型体を得ることができない。
度は、少なくとも2.0以上の固有粘度が必要であり、
好ましくは3.0以上である。固有粘度が2.0未満で
は、繊維やフィルム等に成形することが困難であり、希
望する機城的強度の成型体を得ることができない。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドの製造法にお
いては、式(3)および(4)で表されるパラ配向芳香
族ジカルボン酸ハライド、及び弐(5)及び式(6)で
表されるパラ配向芳香族ジアミンを用いて通常の芳香族
ポリアミド等の製造に用いられる重合方法、例えば、溶
液重合法、界面重合法、溶融重合法等が適用でき、特に
、溶液重合法が好ましい、この際、ピラジン環を含有す
る式(3)及び(5)のモル分率の和が0.1以上1.
0以下であることが必要であり、これによって前述のピ
ラジン環含有芳香族ポリアミドを得ることが可能となる
。
いては、式(3)および(4)で表されるパラ配向芳香
族ジカルボン酸ハライド、及び弐(5)及び式(6)で
表されるパラ配向芳香族ジアミンを用いて通常の芳香族
ポリアミド等の製造に用いられる重合方法、例えば、溶
液重合法、界面重合法、溶融重合法等が適用でき、特に
、溶液重合法が好ましい、この際、ピラジン環を含有す
る式(3)及び(5)のモル分率の和が0.1以上1.
0以下であることが必要であり、これによって前述のピ
ラジン環含有芳香族ポリアミドを得ることが可能となる
。
また、ピラジン環含有モノマーのモル分率にかかわらず
、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライド、パラ配向芳香
族ジアミンは実質的に等モルでなければならない、具体
的には、一方のモノマー成分と他方のモノマーとのモル
比が、9.95以上1.05以下でなければならない、
好ましくは1である。この範囲を超えて、どちらか一方
のモノマー成分が過剰に存在すると、重合度が著しく低
下する原因となる。
、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライド、パラ配向芳香
族ジアミンは実質的に等モルでなければならない、具体
的には、一方のモノマー成分と他方のモノマーとのモル
比が、9.95以上1.05以下でなければならない、
好ましくは1である。この範囲を超えて、どちらか一方
のモノマー成分が過剰に存在すると、重合度が著しく低
下する原因となる。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドを溶液重合法
で製造するに際し、本発明において用いられる溶媒は、
使用する七ツマ−及び、重合反応によって得られるポリ
マーに対する溶解度の良いものである必要から、アミド
系溶媒が用いられる。
で製造するに際し、本発明において用いられる溶媒は、
使用する七ツマ−及び、重合反応によって得られるポリ
マーに対する溶解度の良いものである必要から、アミド
系溶媒が用いられる。
また、副反応を生じないものであることが好ましく、具
体的には、N−メチル−2〜ピロリドン(以下NMPと
称す)、ヘキサメチルホスホルトリアミド(以下IMP
^と称す)等の非プロトン性のアミド系極性溶媒が好適
に用いられる。また、これらの溶媒を二種以上混合して
用いることもできるが、いずれの場合にも不純物の濃度
は0.1重量%以下であることが好ましく、より好まし
くは0.01重量%以下である。
体的には、N−メチル−2〜ピロリドン(以下NMPと
称す)、ヘキサメチルホスホルトリアミド(以下IMP
^と称す)等の非プロトン性のアミド系極性溶媒が好適
に用いられる。また、これらの溶媒を二種以上混合して
用いることもできるが、いずれの場合にも不純物の濃度
は0.1重量%以下であることが好ましく、より好まし
くは0.01重量%以下である。
溶媒の不純物が多くなると重合反応を妨げる原因となる
ために、高重合度のポリマーを得ることが困難である。
ために、高重合度のポリマーを得ることが困難である。
また、溶媒中の水分は低い方が良(、好ましくは110
0pp以下である。これは上述と同じ(、重合反応を妨
げる原因となるからである。
0pp以下である。これは上述と同じ(、重合反応を妨
げる原因となるからである。
イ容液重合に際しては、重合反応溶液に、その重合前又
は重合中に、該溶媒の溶解力を増加させるために用いる
可溶化助剤を添力Uするのが好ましい。
は重合中に、該溶媒の溶解力を増加させるために用いる
可溶化助剤を添力Uするのが好ましい。
例えば塩化カルシウム、塩化リチウム、炭酸リチウム、
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化リチウム、
水素化リチウム、水素化カルシウム等のアルカリ性金属
化合物を挙げうるが、特に塩化カルシウム、塩化リチウ
ムが好ましい。
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化リチウム、
水素化リチウム、水素化カルシウム等のアルカリ性金属
化合物を挙げうるが、特に塩化カルシウム、塩化リチウ
ムが好ましい。
これら可溶化助剤の純度は、重合反応を著しく阻害しな
い限り特に問題はないが、一般に99.0%以上のもの
が好ましく用いられる。より好ましくは、99.5%以
上である。この純度が著しく低いと、溶媒の溶解度が不
十分であったり、重合反応において、不純物が重合反応
を妨げる原因となったりするために、高重合度のポリマ
ーが得られ難い。
い限り特に問題はないが、一般に99.0%以上のもの
が好ましく用いられる。より好ましくは、99.5%以
上である。この純度が著しく低いと、溶媒の溶解度が不
十分であったり、重合反応において、不純物が重合反応
を妨げる原因となったりするために、高重合度のポリマ
ーが得られ難い。
また、溶解時間の短縮の意味から5メ7シユの篩を通過
する程度の粒径が好ましい。
する程度の粒径が好ましい。
本発明の溶液重合法によって、ピラジン環含有芳香族ポ
リアミドを製造するには、上述の条件を満たす可溶化助
剤、特に塩化カルシウム、あるいは塩化リチウムを、同
じく条件を満たV溶媒に溶解した溶液をつくる。添加量
は、七ツマー濃度(MC)に対して0.8倍以上1.5
倍以下であり、特に1.3倍以上2.0倍以下であるこ
とが好ましい。
リアミドを製造するには、上述の条件を満たす可溶化助
剤、特に塩化カルシウム、あるいは塩化リチウムを、同
じく条件を満たV溶媒に溶解した溶液をつくる。添加量
は、七ツマー濃度(MC)に対して0.8倍以上1.5
倍以下であり、特に1.3倍以上2.0倍以下であるこ
とが好ましい。
添加量がこの範囲未満であれば、得られるポリマーの重
合が不十分であったり、重合反応中の早期にポリマーの
析出が生じる。また添加量がこの範囲を超えても同様の
ポリマーの析出が生じる。
合が不十分であったり、重合反応中の早期にポリマーの
析出が生じる。また添加量がこの範囲を超えても同様の
ポリマーの析出が生じる。
本発明の重合反応において、千ツマ−の混合は、好適に
は、次のようにして行える。即ち、溶剤中に可溶化助剤
、例えば塩化カルシウムあるいは塩化リチウムを溶解し
た溶液に、さらにパラ配向芳香族ジアミンを添加して溶
解させた溶液を調製し、後4の重合開始温度に合わせた
後、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライドを添加して溶
液重合反応を進めれば良い。
は、次のようにして行える。即ち、溶剤中に可溶化助剤
、例えば塩化カルシウムあるいは塩化リチウムを溶解し
た溶液に、さらにパラ配向芳香族ジアミンを添加して溶
解させた溶液を調製し、後4の重合開始温度に合わせた
後、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライドを添加して溶
液重合反応を進めれば良い。
本発明におけるモノマー濃度(MC)は、0゜5mol
#!以下が好ましい、 0.5mol/ 1を超えると
、重合反応開始後ポリマーの析出が極めて速く、高重合
度のポリマーが得られ難い。
#!以下が好ましい、 0.5mol/ 1を超えると
、重合反応開始後ポリマーの析出が極めて速く、高重合
度のポリマーが得られ難い。
また、高重合度のポリマーを得るためには、重合開始温
度(T)は、−10℃〜lO°Cに設定することが好ま
しい。Tが一10℃未満では得られるポリマーの重合反
応が充分に進行せず、またTが10°Cを超えると重合
反応中にポリマーの析出が生じ、とチラの場合も高重合
度のポリマーを得ることが困難である。重合開始温度(
T)を調整するための冷却浴の温度としては、−50°
C〜0 ’Cに選ばれ、使用する冷媒としては、ブライ
ン、メタノール、エタノール、氷水−←塩化カルシウム
等があるが、上記温度を満たすものであれば、どのよう
なものでも良い。
度(T)は、−10℃〜lO°Cに設定することが好ま
しい。Tが一10℃未満では得られるポリマーの重合反
応が充分に進行せず、またTが10°Cを超えると重合
反応中にポリマーの析出が生じ、とチラの場合も高重合
度のポリマーを得ることが困難である。重合開始温度(
T)を調整するための冷却浴の温度としては、−50°
C〜0 ’Cに選ばれ、使用する冷媒としては、ブライ
ン、メタノール、エタノール、氷水−←塩化カルシウム
等があるが、上記温度を満たすものであれば、どのよう
なものでも良い。
反応開始後の温度は、好ましくは10〜100°Cに選
ばれ、より好ましくは、30〜80’Cが適当である。
ばれ、より好ましくは、30〜80’Cが適当である。
反応開始後の温度が80“Cを超えると、重合反応山に
ポリマーの分解が起こることもあり、高重合度のポリマ
ーを得るためにはあまり適当でない。
ポリマーの分解が起こることもあり、高重合度のポリマ
ーを得るためにはあまり適当でない。
重合反応系は、重合開始後、次第に粘度が増し、やがて
ペースト状からゲル状となり、さらに混練することによ
り粉末状または、粒体状となる。このような重合反応系
に充分な攪拌混合を加えることのできる重合反応装置と
して、例えば、単軸または、2軸のスクリュー押出機、
連続式ニーグーミキサー、往復回転式反応機、たて型攪
拌槽等が挙げられる。また実験室的には、小型試験用ニ
ーダ−または、小型のたで型攪拌槽等が簡便に用いられ
る。このような装置にて重合反応を粉体状または、粒体
状となるまで混練して高重合度のボリマーを得ることが
できる。
ペースト状からゲル状となり、さらに混練することによ
り粉末状または、粒体状となる。このような重合反応系
に充分な攪拌混合を加えることのできる重合反応装置と
して、例えば、単軸または、2軸のスクリュー押出機、
連続式ニーグーミキサー、往復回転式反応機、たて型攪
拌槽等が挙げられる。また実験室的には、小型試験用ニ
ーダ−または、小型のたで型攪拌槽等が簡便に用いられ
る。このような装置にて重合反応を粉体状または、粒体
状となるまで混練して高重合度のボリマーを得ることが
できる。
酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤は、反応に支
障を与えない範囲で重合反応中に添加することができる
。
障を与えない範囲で重合反応中に添加することができる
。
重合反応終了後の粉体状又は粒体状の重合反応物は、そ
のまま水やアルカリ水溶液、アセトン、メタノール、ク
ロロホルム等で洗浄され、次いで乾燥されてポリマーと
して単離される。
のまま水やアルカリ水溶液、アセトン、メタノール、ク
ロロホルム等で洗浄され、次いで乾燥されてポリマーと
して単離される。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドは、これを硫
酸等の溶媒に再溶解して調製したドープから、湿式また
は、いわゆる乾式ジェット湿式等の成型方法で、繊維や
フィルム、フィブリッド等に成型することができる。
酸等の溶媒に再溶解して調製したドープから、湿式また
は、いわゆる乾式ジェット湿式等の成型方法で、繊維や
フィルム、フィブリッド等に成型することができる。
これらの成型体はPPTAと同様の、高強度、耐熱性1
.耐薬品性に併せて、更に優れた弾性率、低い吸湿性を
有する。
.耐薬品性に併せて、更に優れた弾性率、低い吸湿性を
有する。
また、PPTA成型品と同様の化学加工、機械加工が可
能であり、産業資材、衣料用繊維、あるいは高機能性フ
ィルムとして幅広い利用が期待される。
能であり、産業資材、衣料用繊維、あるいは高機能性フ
ィルムとして幅広い利用が期待される。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を示すが、これらは本発明を制
限するものとして構成されない。
限するものとして構成されない。
実施例中に示す重合度の目安としての固有粘度(η1n
h)は、98.5重i1χのi!硫酸に濃度C=0.2
g/d2でポリマーを溶かした溶液を、35°Cにて常
法により測定したものである。
h)は、98.5重i1χのi!硫酸に濃度C=0.2
g/d2でポリマーを溶かした溶液を、35°Cにて常
法により測定したものである。
固有粘度(η1nh)= in ηrel/ C実施例
1〜3及び比較例1〜3 乾燥された内容積約100−のガラス製フラスコに、蒸
留精製したNMPを35d仕込み、さらに2.331g
(21n+ mol)のCaC1,及び1.514g(
14m mol)のPDAを仕込んで、室温下に溶解し
た。次に、フラスコ内の溶液温度を第1表に示す温度と
なるように、20°Cのドライアイス−メタノールで調
製した後、第1表に示す仕込み量のPCP、TPC粉末
を添加して、激しく攪拌した。 PCP、TPCは速や
かに溶解し、重合反応系は次第に粘度が増しゲル状にな
ったが、そのまま激しく撹拌して、重合反応物が粉体状
になるまで混練した。粉体状の重合反応物を取出して水
洗い後、乾燥してポリマーを単離し、固有粘度(η1n
h)を測定した。その結果を第1表に示す。
1〜3及び比較例1〜3 乾燥された内容積約100−のガラス製フラスコに、蒸
留精製したNMPを35d仕込み、さらに2.331g
(21n+ mol)のCaC1,及び1.514g(
14m mol)のPDAを仕込んで、室温下に溶解し
た。次に、フラスコ内の溶液温度を第1表に示す温度と
なるように、20°Cのドライアイス−メタノールで調
製した後、第1表に示す仕込み量のPCP、TPC粉末
を添加して、激しく攪拌した。 PCP、TPCは速や
かに溶解し、重合反応系は次第に粘度が増しゲル状にな
ったが、そのまま激しく撹拌して、重合反応物が粉体状
になるまで混練した。粉体状の重合反応物を取出して水
洗い後、乾燥してポリマーを単離し、固有粘度(η1n
h)を測定した。その結果を第1表に示す。
実施例4
CaC]zの代わりに0.597g(14m mol)
のLiC1を用いた以外は、全〈実施例1と同様の方法
で重合を行った。その結果を第1表に示す。
のLiC1を用いた以外は、全〈実施例1と同様の方法
で重合を行った。その結果を第1表に示す。
実施例5
PDAの代わりに3.668g(14w mol)の^
ppを用いた以外は、全て比較例2と同様の方法で重合
を行なった。その結果を第1表に示す。
ppを用いた以外は、全て比較例2と同様の方法で重合
を行なった。その結果を第1表に示す。
(紡糸例)
実施例1及び比較例2に示した方法で合成したポリアミ
ドを、ポリマー濃度が13χになるように99.9χの
′a硫酸に、温度を80°Cに保ちながら溶解し、紡糸
用のポリマー溶液を調製した。このポリマー溶液は光学
的異方性を示すことが直交ニコル下の偏向顕微鏡観察で
確認された。
ドを、ポリマー濃度が13χになるように99.9χの
′a硫酸に、温度を80°Cに保ちながら溶解し、紡糸
用のポリマー溶液を調製した。このポリマー溶液は光学
的異方性を示すことが直交ニコル下の偏向顕微鏡観察で
確認された。
このポリマー溶液を、真空下2時間脱泡後紡糸に用いた
。ポリマー溶液を、マイクロフィーダを用いて20〜4
0 ttdl / h rの押出速度で、0.1m+1
φの孔径のノズルから、2■の空気中を通じて凝固浴
中に押し出した。凝固浴は0〜l″Cに冷却された水で
ある。凝固浴中に押し出された糸状体を、ネルソンロー
ルにて引き取り、次いで、ワイングーによりボビン上へ
巻き取った。
。ポリマー溶液を、マイクロフィーダを用いて20〜4
0 ttdl / h rの押出速度で、0.1m+1
φの孔径のノズルから、2■の空気中を通じて凝固浴
中に押し出した。凝固浴は0〜l″Cに冷却された水で
ある。凝固浴中に押し出された糸状体を、ネルソンロー
ルにて引き取り、次いで、ワイングーによりボビン上へ
巻き取った。
このようにしてボビン上に巻き取られた糸状体を、次い
でボビンごと流水中に1皮浸漬洗浄後、100℃の熱風
乾燥機中で2時間乾燥した。
でボビンごと流水中に1皮浸漬洗浄後、100℃の熱風
乾燥機中で2時間乾燥した。
得られた繊維の引張り物性と吸湿率とを第2表に示す。
本発明のピラジン環含有芳香族ポリアミドは、その構造
の特性から、低吸湿性と高弾性率を合わせ持つパラ配向
芳香族ポリアミドであり、例えば繊維やフィルム、フィ
ブリッド等に成型することによって、PPTAと同様の
、高強度、耐熱性、耐薬品性に併せて、更に優れた弾性
率、低い吸湿性を有し、産業資材、衣料用繊維、あるい
は高機能性フィルムとして幅広い利用が期待される。
の特性から、低吸湿性と高弾性率を合わせ持つパラ配向
芳香族ポリアミドであり、例えば繊維やフィルム、フィ
ブリッド等に成型することによって、PPTAと同様の
、高強度、耐熱性、耐薬品性に併せて、更に優れた弾性
率、低い吸湿性を有し、産業資材、衣料用繊維、あるい
は高機能性フィルムとして幅広い利用が期待される。
Claims (2)
- (1)、一般式; −NH−Ar_1−NH−CO−Ar_2−CO−なる
繰返し単位を有し、しかも、式中Ar_1、Ar_2は
それぞれ独立に、下記(1)あるいは(2)の二価の芳
香族環状基であって、かつ、全芳香族環状基のうち(1
)のモル分率をχとしたときに、0.1≦χ≦1の範囲
である、少なくとも固有粘度が2.0以上であるピラジ
ン環含有芳香族ポリアミド。 ▲数式、化学式、表等があります▼…………(1) ▲数式、化学式、表等があります▼…………(2) (ここでR_1、R_2、R_3、R_4は同一もしく
は相異なることができ、水素あるいは1価の置換基を表
す。 - (2)、パラ配向芳香族ジカルボン酸ハライドが下式(
3)および(または)(4)であり、パラ配向芳香族ジ
アミンが下式(5)および(または)(6)であり、下
式(3)と(5)のモル分率の和が0.1以上1.0以
下である、実質的に等モルのパラ配向芳香族ジカルボン
酸ハライドとパラ配向芳香族ジアミンとを、アミド系溶
媒中で溶液重合反応させることを特徴とする、ピラジン
環含有芳香族ポリアミドの製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼…………(3) ▲数式、化学式、表等があります▼…………(4) ▲数式、化学式、表等があります▼…………(5) ▲数式、化学式、表等があります▼…………(6) (ここでR_1〜R_8は同一もしくは相異なることが
でき、水素または1価の置換基を表し、XはCl、Br
、Iのハロゲン原子を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27945788A JPH02127429A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ピラジン環含有芳香族ポリアミドおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27945788A JPH02127429A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ピラジン環含有芳香族ポリアミドおよびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127429A true JPH02127429A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17611335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27945788A Pending JPH02127429A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ピラジン環含有芳香族ポリアミドおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02127429A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12522587B2 (en) | 2018-05-04 | 2026-01-13 | Remedy Plan, Inc. | Cancer treatments targeting cancer stem cells |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP27945788A patent/JPH02127429A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12522587B2 (en) | 2018-05-04 | 2026-01-13 | Remedy Plan, Inc. | Cancer treatments targeting cancer stem cells |
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