JPH02127470A - 耐衝撃性ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 - Google Patents
耐衝撃性ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物Info
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- JPH02127470A JPH02127470A JP27945588A JP27945588A JPH02127470A JP H02127470 A JPH02127470 A JP H02127470A JP 27945588 A JP27945588 A JP 27945588A JP 27945588 A JP27945588 A JP 27945588A JP H02127470 A JPH02127470 A JP H02127470A
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- Japan
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- polyphenylene sulfide
- sulfide resin
- pps
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- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐衝撃性の改良されたポリフェニレンスルフ
ィド組成物に関するものであり、更に詳しくは、特定の
ポリフェニレンスルフィド樹脂に特定のエチレン系共重
合体エラストマーを含有せしめてなるポリフェニレンス
ルフィド樹脂組成物に関する。
ィド組成物に関するものであり、更に詳しくは、特定の
ポリフェニレンスルフィド樹脂に特定のエチレン系共重
合体エラストマーを含有せしめてなるポリフェニレンス
ルフィド樹脂組成物に関する。
[従来の技術]
従来、耐衝撃性の改善されたポリフェニレンスルフィド
樹脂組成物としては; 特開昭59−207921号公報には、ポリフェニレン
スルフィド樹脂に不飽和カルボン酸またはその無水物、
またはそれらの誘導体をグラフト共重合したα−オレフ
ィン共重合体エラストマー及びエポキシ樹脂を配合せし
めてなる組成物が開示されている。
樹脂組成物としては; 特開昭59−207921号公報には、ポリフェニレン
スルフィド樹脂に不飽和カルボン酸またはその無水物、
またはそれらの誘導体をグラフト共重合したα−オレフ
ィン共重合体エラストマー及びエポキシ樹脂を配合せし
めてなる組成物が開示されている。
また、特開昭58−1547号公報および特開昭59−
152953号公報には、ポリフェニレンスルフィド樹
脂にエチレン−メタクリル酸グリシジル共重合体を含有
させた組成物を開示している。
152953号公報には、ポリフェニレンスルフィド樹
脂にエチレン−メタクリル酸グリシジル共重合体を含有
させた組成物を開示している。
また、特開昭62−15460号公報は、エチレン−α
β不飽和カルボン酸アルキルエステル−無水マレイン酸
よりなるエチレン系共重合体を含むポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物を開示している。
β不飽和カルボン酸アルキルエステル−無水マレイン酸
よりなるエチレン系共重合体を含むポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物を開示している。
また、特開昭63−95265号公報には、ポリフェニ
レンスルフィド樹脂にポリイソブチレンを含有させた組
成物を開示している。
レンスルフィド樹脂にポリイソブチレンを含有させた組
成物を開示している。
しかしながら、前記公報記載の組成物においても耐衝撃
性の改善効果は不充分である。
性の改善効果は不充分である。
更に詳述すると、従来知られているようにポリフェニレ
ンスルフィド樹脂の分子鎖は反応性に乏しいため、前記
公報記載の共重合体のような反応性に富んだゴム成分、
あるいは、同じく反応性に冨んだエポキシ樹脂を配合し
ても、ポリフェニレンスルフィド樹脂との界面での付着
が不充分であるため、充分な耐衝撃性の改善効果が得ら
れていないのが現状である。
ンスルフィド樹脂の分子鎖は反応性に乏しいため、前記
公報記載の共重合体のような反応性に富んだゴム成分、
あるいは、同じく反応性に冨んだエポキシ樹脂を配合し
ても、ポリフェニレンスルフィド樹脂との界面での付着
が不充分であるため、充分な耐衝撃性の改善効果が得ら
れていないのが現状である。
そこで本発明者は、ポリフェニレンスルフィド樹脂とゴ
ムとの界面での付着の改善を課題として鋭意検討を行い
、特定の処理を行ったポリフェニレンスルフィド樹脂に
特定のゴム成分を配合することによりこの課題が解決さ
れることを見出し、本発明に到達した。
ムとの界面での付着の改善を課題として鋭意検討を行い
、特定の処理を行ったポリフェニレンスルフィド樹脂に
特定のゴム成分を配合することによりこの課題が解決さ
れることを見出し、本発明に到達した。
〔&I題を解決するための手段]
すなわち本発明は、
(八)ナトリウム含有量が900ppm以下であるポリ
フェニレンスルフィド樹脂に、必須成分としてエチレン
50〜90重量%、α、β−不飽和カルポン酸アルキル
エステル5〜49重景%重重よび無水マレイン酸0.5
〜10重量%からなるエチレン共重合体を含有せしめて
なるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物を提供するも
のである。
フェニレンスルフィド樹脂に、必須成分としてエチレン
50〜90重量%、α、β−不飽和カルポン酸アルキル
エステル5〜49重景%重重よび無水マレイン酸0.5
〜10重量%からなるエチレン共重合体を含有せしめて
なるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物を提供するも
のである。
本発明で使用するポリフェニレンスルフィド樹脂(以下
PPSと称する)とは、構造式:で示される繰り返し単
位を70モル%以上、より好ましくは90モル%以上を
含む重合体であり、上記繰り返し単位が70モル%未満
では耐熱性が…なわれるため好ましくない。
PPSと称する)とは、構造式:で示される繰り返し単
位を70モル%以上、より好ましくは90モル%以上を
含む重合体であり、上記繰り返し単位が70モル%未満
では耐熱性が…なわれるため好ましくない。
PPSは一般に、特公昭45−3368号公報で代表さ
れる製造法により得られる比較的分子量の小さい重合体
と、特公昭52−12240号公報で代表される製造法
により得られる本質的に線状で比較的高分子量の重合体
等があり、前記特公昭45−3368号公報記載の方法
で得られた重合体においては、重合後酸素雰囲気下にお
いて加熱することにより、あるいは過酸化物等の架橋剤
を添加して加熱することにより高重合度化して用いるこ
とも可能であって、本発明においてはいかなる方法によ
り得られたPPSを用いることも可能である。
れる製造法により得られる比較的分子量の小さい重合体
と、特公昭52−12240号公報で代表される製造法
により得られる本質的に線状で比較的高分子量の重合体
等があり、前記特公昭45−3368号公報記載の方法
で得られた重合体においては、重合後酸素雰囲気下にお
いて加熱することにより、あるいは過酸化物等の架橋剤
を添加して加熱することにより高重合度化して用いるこ
とも可能であって、本発明においてはいかなる方法によ
り得られたPPSを用いることも可能である。
また、PPSはその繰返し単位の30モル%未満を下記
の構造式を有する繰返し単位等で構成することが可能で
ある。
の構造式を有する繰返し単位等で構成することが可能で
ある。
CH。
本発明で用いられPPSの溶融粘度は、成形品を得るこ
とが可能であれば特に制限はないが、PPS自体の強靭
性の面では100ポアズ以上のものが、成形性の面では
10,000ポアズ以下のものがより好ましく用いられ
る。その中でも、特に好ましい範囲は1 、000〜5
.000ポアズの範囲である。
とが可能であれば特に制限はないが、PPS自体の強靭
性の面では100ポアズ以上のものが、成形性の面では
10,000ポアズ以下のものがより好ましく用いられ
る。その中でも、特に好ましい範囲は1 、000〜5
.000ポアズの範囲である。
本発明で使用するPPSは、ナトリウム含有量が900
ppi以下であることが必要であり、より好ましくは7
00ppm以下、さらに好ましくは500ppm以下、
特に好ましくは300ppm以下のものが用いられる。
ppi以下であることが必要であり、より好ましくは7
00ppm以下、さらに好ましくは500ppm以下、
特に好ましくは300ppm以下のものが用いられる。
ナトリウム含有量が900 ppmを越えるPPSを使
用すると、エチレン系共重合体による顕著な衝撃特性改
善効果が得られないので好ましくない。
用すると、エチレン系共重合体による顕著な衝撃特性改
善効果が得られないので好ましくない。
公知の方法に従って得られるPPSは1000〜150
0ppII1以上のナトリウムが含有されている。
0ppII1以上のナトリウムが含有されている。
かかるPPSのナトリウム含有量を900ppm以下に
落とす有効な手段として、酸処理を用いることができる
。これらの方法としては、例えば、酢酸、塩酸、硫酸、
燐酸、珪酸、炭酸、プロピオン酸等の酸またはその水溶
液にPPSを浸漬し、必要により適宜、加熱・攪拌する
方法、圧力容器中で処理する方法、あるいはこれらを組
み合わせた方法等が挙げられる。これら処理を行った場
合、残存している酸、塩等を除去するため、温水で数回
洗浄するのが好ましい。これらの処理により必ず900
ppm以下に落ちていることを要する。
落とす有効な手段として、酸処理を用いることができる
。これらの方法としては、例えば、酢酸、塩酸、硫酸、
燐酸、珪酸、炭酸、プロピオン酸等の酸またはその水溶
液にPPSを浸漬し、必要により適宜、加熱・攪拌する
方法、圧力容器中で処理する方法、あるいはこれらを組
み合わせた方法等が挙げられる。これら処理を行った場
合、残存している酸、塩等を除去するため、温水で数回
洗浄するのが好ましい。これらの処理により必ず900
ppm以下に落ちていることを要する。
また、本発明で用いるPPSには、本発明の効果を損な
わない範囲で、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、結晶核剤
、紫外線防止剤、着色剤などの通常の添加剤および少量
の他の引脂状又はゴム状ポリマーを添加することができ
る6 さらに、PPSの架橋度を制御する目的で、通常の過酸
化物系架橋剤および、特開昭59−131650号公報
に記載されているチオホスフィン酸金属塩等の架橋促進
剤、または特開昭581.204045号公報、特開昭
58..204046号公報等に記載されているジアル
キル錫ジカルボキシレート、アミノトリアゾール等の架
橋防止剤を配合することも可能である。
わない範囲で、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、結晶核剤
、紫外線防止剤、着色剤などの通常の添加剤および少量
の他の引脂状又はゴム状ポリマーを添加することができ
る6 さらに、PPSの架橋度を制御する目的で、通常の過酸
化物系架橋剤および、特開昭59−131650号公報
に記載されているチオホスフィン酸金属塩等の架橋促進
剤、または特開昭581.204045号公報、特開昭
58..204046号公報等に記載されているジアル
キル錫ジカルボキシレート、アミノトリアゾール等の架
橋防止剤を配合することも可能である。
本発明におけるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物は
、化学的に変性されたポリフェニレンスルヒト樹脂をベ
ースにアロイおよび/又はコンパウンドとすることによ
り、未処理のポリフェニレンスルフィド樹脂をベースに
したものに比べて、配合物との分散性、相溶性、或いは
界面接着強度に優れた組成物を造ることができる。
、化学的に変性されたポリフェニレンスルヒト樹脂をベ
ースにアロイおよび/又はコンパウンドとすることによ
り、未処理のポリフェニレンスルフィド樹脂をベースに
したものに比べて、配合物との分散性、相溶性、或いは
界面接着強度に優れた組成物を造ることができる。
特に優れたアロイ型のエラストマーとして、エチレン5
0〜90重量%、α、β−不飽和不飽和カルボン酸アル
キルエステル5型49 ン酸0.5〜10重量%からなるエチレン系共重合体エ
ラストマーが見出された。
0〜90重量%、α、β−不飽和不飽和カルボン酸アル
キルエステル5型49 ン酸0.5〜10重量%からなるエチレン系共重合体エ
ラストマーが見出された。
本発明で使用されるエチレン系共重合体は、その単量体
成分が、エチレン、α,βー不飽和カルボン酸アルキル
エステルび無水マレイン酸からなり、エチレンが50〜
90M1%、好ましくは60〜85重量%、α,βー不
飽和カルボン酸アルキルエステル49重景%重重ましく
は7〜45重量%、および無水マレイン酸が0.5〜1
0重景%重重ましくは1〜8重量%である。
成分が、エチレン、α,βー不飽和カルボン酸アルキル
エステルび無水マレイン酸からなり、エチレンが50〜
90M1%、好ましくは60〜85重量%、α,βー不
飽和カルボン酸アルキルエステル49重景%重重ましく
は7〜45重量%、および無水マレイン酸が0.5〜1
0重景%重重ましくは1〜8重量%である。
α,βー,β−カルボン酸アルキルエステルは、炭素数
が3〜8個の不飽和カルボン酸、例えば、アクリル酸、
メタクリル酸などのアルキルエステルであって、具体例
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル
、メタクリル酸n−ブチル、メタフリルミt−ブチル、
およびメタクリル酸イソブチルなどがあり、これらのう
ちでも特に、アクリル酸エチル、アクリル酸nブチル、
メタクリル酸メチルが好ましい。
が3〜8個の不飽和カルボン酸、例えば、アクリル酸、
メタクリル酸などのアルキルエステルであって、具体例
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル
、メタクリル酸n−ブチル、メタフリルミt−ブチル、
およびメタクリル酸イソブチルなどがあり、これらのう
ちでも特に、アクリル酸エチル、アクリル酸nブチル、
メタクリル酸メチルが好ましい。
エチレン共重合体の分子量の目安として、190°Cで
2. 16kgの荷重下におけるメルトインデックス値
で与えられる。使用されるエチレン系共重合体エラスト
マーのメルトインデックス値は、0.1〜1000、好
ましくは0.2〜500、更に好ましくは1〜100の
範囲である。
2. 16kgの荷重下におけるメルトインデックス値
で与えられる。使用されるエチレン系共重合体エラスト
マーのメルトインデックス値は、0.1〜1000、好
ましくは0.2〜500、更に好ましくは1〜100の
範囲である。
これらのエチレン系共重合体は「ボンドダイン」の名称
で住友化学工業■より市販されている。
で住友化学工業■より市販されている。
これらエチレン系共重合体をPPSへ配合する量は、P
PSとエチレン系共重合体の合計量に対して、PP57
0〜99重量%、エチレン系共重合体30〜1重量%が
適当であり、PPSが99重量%を越え、該エチレン系
共重合体が1重量%未満の場合には、目的とする脆弱さ
を改良する効果が不充分である。また、PPsが70重
量%未満、エチレン共重合体が30重量%を越えるとP
PSの強度、剛性、耐熱性が損なわれる恐れが生ずるば
かりでなく、溶融混練時にゲル化を生じ、押出安定性、
成形性が損なわれることがあるので、PP570〜97
重量%に対し、エチレン系共重合体エラストマー30〜
3重量%が好ましく、より好ましくはPP575〜95
重景%に対し、重重レン系共重合体エラストマー25〜
5重量%、特にPP580〜90重量%に対し、エチレ
ン系重合体エラストマー20〜10重量%の範囲を好ま
しく選択することができる。
PSとエチレン系共重合体の合計量に対して、PP57
0〜99重量%、エチレン系共重合体30〜1重量%が
適当であり、PPSが99重量%を越え、該エチレン系
共重合体が1重量%未満の場合には、目的とする脆弱さ
を改良する効果が不充分である。また、PPsが70重
量%未満、エチレン共重合体が30重量%を越えるとP
PSの強度、剛性、耐熱性が損なわれる恐れが生ずるば
かりでなく、溶融混練時にゲル化を生じ、押出安定性、
成形性が損なわれることがあるので、PP570〜97
重量%に対し、エチレン系共重合体エラストマー30〜
3重量%が好ましく、より好ましくはPP575〜95
重景%に対し、重重レン系共重合体エラストマー25〜
5重量%、特にPP580〜90重量%に対し、エチレ
ン系重合体エラストマー20〜10重量%の範囲を好ま
しく選択することができる。
本発明において、繊維状および(または)粒状の強化剤
は、必要に応じてPPSとエチレン系共重合体エラスト
マーとの合計100重量部に対して300重量部を越え
ない範囲で配合することが可能であり、通常10〜30
0重量部の範囲で配合することにより強度、剛性、耐熱
性、寸法安定性等の向上を図ることが可能である。
は、必要に応じてPPSとエチレン系共重合体エラスト
マーとの合計100重量部に対して300重量部を越え
ない範囲で配合することが可能であり、通常10〜30
0重量部の範囲で配合することにより強度、剛性、耐熱
性、寸法安定性等の向上を図ることが可能である。
かかる繊維状強化剤としては、ガラス繊維、シラスガラ
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、セラミック繊維
、アスベスト繊維、石コウ繊維、全屈繊維等の無機繊維
および炭素繊維等が挙げられる。
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、セラミック繊維
、アスベスト繊維、石コウ繊維、全屈繊維等の無機繊維
および炭素繊維等が挙げられる。
また粒状の強化剤としては、ワラステナイト、セリサイ
ト、カオリン、マイカ、クレー、ベントナイト、アスベ
スト、タルク、アルミナシリケートなどの珪酸塩;アル
ミナ、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム
、酸化チタンなどの金属酸化物;炭酸カルシウム、炭酸
マグネυウム、ドロマイトなどの炭酸塩;硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウムなどの硫酸塩;ガラス・ビーズ、窒化
ホウ素、炭化珪素、サロヤン、シリカなどが挙げられ、
これらは中空(多孔質)でありでもよい。これら強化剤
は2種以上を併用することが可能であり、必要によりシ
ラン系およびチタン系などのカップリング剤で予備処理
して使用することができる。
ト、カオリン、マイカ、クレー、ベントナイト、アスベ
スト、タルク、アルミナシリケートなどの珪酸塩;アル
ミナ、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム
、酸化チタンなどの金属酸化物;炭酸カルシウム、炭酸
マグネυウム、ドロマイトなどの炭酸塩;硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウムなどの硫酸塩;ガラス・ビーズ、窒化
ホウ素、炭化珪素、サロヤン、シリカなどが挙げられ、
これらは中空(多孔質)でありでもよい。これら強化剤
は2種以上を併用することが可能であり、必要によりシ
ラン系およびチタン系などのカップリング剤で予備処理
して使用することができる。
本発明の組成物の調製手段は特に制限はないが、PPS
とエチレン系共重合体エラストマーとを溶融混練し、さ
らにさらに強化剤をPPSの融点以上の温度で、押出機
内で溶融混練して後に、ペレタイズする方法が代表的で
ある。
とエチレン系共重合体エラストマーとを溶融混練し、さ
らにさらに強化剤をPPSの融点以上の温度で、押出機
内で溶融混練して後に、ペレタイズする方法が代表的で
ある。
なお、溶融混練温度は280°C〜340 ”Cが好ま
しく、280 ’C未満ではPPSの溶融が不充分にな
ることがあり、340°Cを越えるとエチレン系共重合
体エラストマーの熱劣化およびゲル化することがあるの
で注意を要する。
しく、280 ’C未満ではPPSの溶融が不充分にな
ることがあり、340°Cを越えるとエチレン系共重合
体エラストマーの熱劣化およびゲル化することがあるの
で注意を要する。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
、これは本発明を限定するものではない。
、これは本発明を限定するものではない。
参考例1(PPSの重合)
オートクレーブに硫化ナトリウム3.26kg(25モ
ル、結晶水40%を含む)、水酸化ナトリウム4g、酢
酸ナトリウム三水和物1.36kg(約10モル)およ
びN−メチル−2−ピロリドン(以下NMPと略称する
)7.9kgを仕込み、攪拌しながら徐々に205°C
まで昇温し、水1.36kgを含む留出水約1.51を
除去した。残留混合物に1.4−ジクロルベンゼン3
、15 kg(25,5モル)およびNMP 2kgを
加え、265°Cで4時間加熱した。反応生成物を70
°Cの温水で5回洗浄し、80°Cで24時間減圧乾燥
して、溶融粘度約2300ポアズ(320°C1剪断速
度 1000秒−1)の粉末状PPS約2kgを得た。
ル、結晶水40%を含む)、水酸化ナトリウム4g、酢
酸ナトリウム三水和物1.36kg(約10モル)およ
びN−メチル−2−ピロリドン(以下NMPと略称する
)7.9kgを仕込み、攪拌しながら徐々に205°C
まで昇温し、水1.36kgを含む留出水約1.51を
除去した。残留混合物に1.4−ジクロルベンゼン3
、15 kg(25,5モル)およびNMP 2kgを
加え、265°Cで4時間加熱した。反応生成物を70
°Cの温水で5回洗浄し、80°Cで24時間減圧乾燥
して、溶融粘度約2300ポアズ(320°C1剪断速
度 1000秒−1)の粉末状PPS約2kgを得た。
このPPS粉末中の全ナトリウム含有量は1,20op
pa+であった。
pa+であった。
同様の操作を繰返し、以下に記載の実施例に供した。
参考例2
参考例1で得られたPPS粉末約2kgを90゛Cに加
熱されたPH4の酢酸水溶液202中に投入し、約30
粉間攪拌し続けたのち濾過し、濾液のpHが7になるま
で約90°Cの脱イオン水で洗浄し、120 ”Cで2
4時間減圧乾燥して粉末状とした。
熱されたPH4の酢酸水溶液202中に投入し、約30
粉間攪拌し続けたのち濾過し、濾液のpHが7になるま
で約90°Cの脱イオン水で洗浄し、120 ”Cで2
4時間減圧乾燥して粉末状とした。
このPPS中の全ナトリウム含有量は274ppmであ
った。
った。
実施例1
参考例2で得られたPPSとエチレン67%、アクリル
酸エチル30.5%、および無水マレイン酸2゜5%か
らなり、メルトインデックス値2.0のエチレン系共重
合体のベレットとを90:10の重量比率でトライブレ
ンドし、これを2軸混練押出機に供給し、310°Cで
溶融混練し、ストランド状に押出し、カットして、その
組成物のベレットを得た。
酸エチル30.5%、および無水マレイン酸2゜5%か
らなり、メルトインデックス値2.0のエチレン系共重
合体のベレットとを90:10の重量比率でトライブレ
ンドし、これを2軸混練押出機に供給し、310°Cで
溶融混練し、ストランド状に押出し、カットして、その
組成物のベレットを得た。
そのベレットについて、射出成形機で用いて290〜3
20°Cで射出成形し、物性測定用の試験片を得た。
20°Cで射出成形し、物性測定用の試験片を得た。
得られた試験片について、耐衝撃性の評価のために、ア
イゾツト衝撃強度を、ASTM D−256法に従っ
て測定した。
イゾツト衝撃強度を、ASTM D−256法に従っ
て測定した。
その結果は一括して表1に示した。
実施例2
参考例2のPPSと実施例1のエチレン系共重合体ベレ
ットとを80 : 20の重量比率でトライブレンドし
た他は、実施例1と全く同様の操作を行った。その結果
を表1に併せて示した。
ットとを80 : 20の重量比率でトライブレンドし
た他は、実施例1と全く同様の操作を行った。その結果
を表1に併せて示した。
実施例3
参考例2のPPSとエチレン80%、アクリル酸20%
、および無水マレイン酸2%からなり、メルトインデッ
クス値500のエチレン系共重合体ペレットとを90:
10の重量比率でトライブレンドした他は、実施例1と
全く同様の操作を行った。その結果を表1に併せて示し
た。
、および無水マレイン酸2%からなり、メルトインデッ
クス値500のエチレン系共重合体ペレットとを90:
10の重量比率でトライブレンドした他は、実施例1と
全く同様の操作を行った。その結果を表1に併せて示し
た。
実施例4
参考例1のPPSをPt14の酢酸水、85°Cで処理
したところ、PPS中のナトリウムはssoppmであ
った。このPPSと実施例3のエチレン系共重合体ペレ
ットとを80:20の重量比率でトライブレンドした他
は、実施例1と全く同様の操作を行った。
したところ、PPS中のナトリウムはssoppmであ
った。このPPSと実施例3のエチレン系共重合体ペレ
ットとを80:20の重量比率でトライブレンドした他
は、実施例1と全く同様の操作を行った。
その結果を表1に併せて示した。
実施例5
実施例1で得られたベレットとガラス繊維〔EC803
−T717 DE (日本電気硝子社!り)とを60:
40の重量比率でトライブレンドし、310°Cで溶融
混練し、ストランド状に押出し、カットして、ベレット
を得た。その後は実施例1と同様に射出成形し、物性評
価を行った。得られた結果を表1に併せて示した。
−T717 DE (日本電気硝子社!り)とを60:
40の重量比率でトライブレンドし、310°Cで溶融
混練し、ストランド状に押出し、カットして、ベレット
を得た。その後は実施例1と同様に射出成形し、物性評
価を行った。得られた結果を表1に併せて示した。
実施例6
参考例2のPPSと実施例3のエチレン系共重合体ペレ
ットとをガラス繊維(EC5O3−T717DE (日
本電気硝子社製)]とを80:20:67の重量比率で
トライブレンドした他は、参考例2と同様の操作を行っ
た。得られた結果を表1に併せて示した。
ットとをガラス繊維(EC5O3−T717DE (日
本電気硝子社製)]とを80:20:67の重量比率で
トライブレンドした他は、参考例2と同様の操作を行っ
た。得られた結果を表1に併せて示した。
比較例1
エチレン系共重合体ペレットを混合しない他は、実施例
1と全く同様の操作を行った。その結果を表2に示した
。
1と全く同様の操作を行った。その結果を表2に示した
。
比較例2
比較例1で得られたペレットとガラス繊維(EC303
−T717 DE (日本電気硝子社製)〕とを60:
40の重量比率でトライブレンドした他は、実施例5と
同様の評価を行った。得られた結果を表2に併せて示し
た。
−T717 DE (日本電気硝子社製)〕とを60:
40の重量比率でトライブレンドした他は、実施例5と
同様の評価を行った。得られた結果を表2に併せて示し
た。
比較例3
参考例1のPPSとガラス繊維(EC5O3−T717
DE(日本電気硝子社製)〕とを100:67の重量
比率でトライブレンドした他は、実施例6と同様の操作
を行った。得られた結果を表2に併せて示した。
DE(日本電気硝子社製)〕とを100:67の重量
比率でトライブレンドした他は、実施例6と同様の操作
を行った。得られた結果を表2に併せて示した。
比較例4
参考例1のPPS粉末とエチレン系共重合体ペレットと
を90:10との重量比率でトライブレンドした他は、
実施例1と同様の操作を行った。その結果を表3に併せ
て示した。
を90:10との重量比率でトライブレンドした他は、
実施例1と同様の操作を行った。その結果を表3に併せ
て示した。
比較例5
比較例4で得られたベレットと3mmガラス繊維(EC
3O3−T7178DE (日本電気硝子社製)〕とを
60:40の重量比率でトライブレンドした他は、比較
例2と同様の評価を行った。得られた結果を表3に併せ
て示した。
3O3−T7178DE (日本電気硝子社製)〕とを
60:40の重量比率でトライブレンドした他は、比較
例2と同様の評価を行った。得られた結果を表3に併せ
て示した。
実施例7
参考例2のPPSとエチレン60%、アクリル酸エチル
37.5%、および無水マレイン酸2.5%からなり、
メルトインデックス値0.2のエチレン系共重合体ペレ
ットとを80 : 20の重量比でドライブレッドした
。
37.5%、および無水マレイン酸2.5%からなり、
メルトインデックス値0.2のエチレン系共重合体ペレ
ットとを80 : 20の重量比でドライブレッドした
。
得られた物性値を表1に併せて示した。
(発明の効果〕
本発明におて、特定の処理をしたポリフェニレンスルフ
ィド樹脂に特定のエチレン系共重合体エラストマーをブ
レンドしたので、未処理のポリフェニレンスルフィド樹
脂に、また特定のエチレン系共重合体エラストマーをブ
レンドしないものに比して、衝撃特性のとくに改善され
たポリフェニレンスルフィド樹脂組成物が得られるとい
う効果がある。
ィド樹脂に特定のエチレン系共重合体エラストマーをブ
レンドしたので、未処理のポリフェニレンスルフィド樹
脂に、また特定のエチレン系共重合体エラストマーをブ
レンドしないものに比して、衝撃特性のとくに改善され
たポリフェニレンスルフィド樹脂組成物が得られるとい
う効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)ナトリウム含有量が900ppm以下であるポリ
フェニレンスルフィド樹脂に、 (B)エチレン50〜90重量%、α,β−不飽和カル
ボン酸アルキルエステル5〜49重量%および無水マレ
イン酸0.5〜10重量%からなるエチレン系共重合体
を、含有せしめてなるポリフェニレンスルフィド樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27945588A JPH02127470A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 耐衝撃性ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27945588A JPH02127470A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 耐衝撃性ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127470A true JPH02127470A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17611307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27945588A Pending JPH02127470A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 耐衝撃性ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02127470A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5191020A (en) * | 1989-07-05 | 1993-03-02 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyphenylene sulfide resin composition |
| WO1995025142A1 (en) * | 1994-03-17 | 1995-09-21 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
| JP2010001340A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP27945588A patent/JPH02127470A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5191020A (en) * | 1989-07-05 | 1993-03-02 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyphenylene sulfide resin composition |
| WO1995025142A1 (en) * | 1994-03-17 | 1995-09-21 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
| EP0704490A4 (en) * | 1994-03-17 | 1996-07-24 | Idemitsu Kosan Co | POLYARYL SULFIDE RESIN COMPOSITION |
| JP2010001340A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
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