JPH02127596A - 加工紙およびその製造法 - Google Patents
加工紙およびその製造法Info
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- JPH02127596A JPH02127596A JP63274266A JP27426688A JPH02127596A JP H02127596 A JPH02127596 A JP H02127596A JP 63274266 A JP63274266 A JP 63274266A JP 27426688 A JP27426688 A JP 27426688A JP H02127596 A JPH02127596 A JP H02127596A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湿潤強度、耐水・耐アルカリ性、抗菌・防カ
ビ性などの特性を付かした加工紙、およびそのような加
工紙を製造する方法に関するものである。
ビ性などの特性を付かした加工紙、およびそのような加
工紙を製造する方法に関するものである。
従来の技術
強度、その他の性質を改善した紙として、(■ビスコー
スを含浸させた紙、(Φキチン離解物を抄造した紙など
が知られている。
スを含浸させた紙、(Φキチン離解物を抄造した紙など
が知られている。
くビスコース処理紙〉
ビスコース処理紙は、紙基材にビスコースの稀薄水溶液
を含浸させて前処理を行い、ついでこのビスコース含浸
紙にビスコースを多)直に付着させた後、凝固液で再生
処理し、水洗、乾燥を行うことにより製造される。
を含浸させて前処理を行い、ついでこのビスコース含浸
紙にビスコースを多)直に付着させた後、凝固液で再生
処理し、水洗、乾燥を行うことにより製造される。
このビスコース処理紙は、ハム、ソーセージなどの食肉
加工製品を充填するケーシングとして汎用されている。
加工製品を充填するケーシングとして汎用されている。
〈キチン抄造体〉
特開昭56−68200号公報には、カニ、エビ等の甲
殻類の外殻から抽出したキチンを水中で離解させてキチ
ン懸濁液を得、ついでこれを抄紙したキチン抄造体につ
j開示がある。
殻類の外殻から抽出したキチンを水中で離解させてキチ
ン懸濁液を得、ついでこれを抄紙したキチン抄造体につ
j開示がある。
特開昭63−29000号公報には、β−キチンに水を
加えて機械的に離解し、ついでフィブする化したβ−キ
チンを単独であるいはバルブと併用して抄紙することに
より、キチン系抄造体を得ることにつき開示がある。こ
のキチン系抄造体は、分離膜、食品包装紙、医療材料等
の用途に適している旨記載されている。
加えて機械的に離解し、ついでフィブする化したβ−キ
チンを単独であるいはバルブと併用して抄紙することに
より、キチン系抄造体を得ることにつき開示がある。こ
のキチン系抄造体は、分離膜、食品包装紙、医療材料等
の用途に適している旨記載されている。
発明が解決しようとする課題
1−記のビスコース処理紙は、食肉加工製品な充填する
ケーシングとして要求性能をクリアしているものの、凝
固液で再生処理するという特殊な上程を必要とするため
処理上程が複雑となること硫黄酸化物の生I&等の公害
発生の要因を持つこと、ヒスコースの担持I4゛をかな
り多くしないと心安な湿潤強度が得られないことなどの
問題があり、その改良が情まれている。
ケーシングとして要求性能をクリアしているものの、凝
固液で再生処理するという特殊な上程を必要とするため
処理上程が複雑となること硫黄酸化物の生I&等の公害
発生の要因を持つこと、ヒスコースの担持I4゛をかな
り多くしないと心安な湿潤強度が得られないことなどの
問題があり、その改良が情まれている。
1−記のキチン抄造体は、キチンを機械的剪断カシこよ
りフィブリル化してから抄紙するものであるため、高度
の抄紙技術と設備を要し、中・小壜の生産の場合にはコ
ストが極めて高くなり、しかも品質にばらつきを生じや
すいという不利がある。
りフィブリル化してから抄紙するものであるため、高度
の抄紙技術と設備を要し、中・小壜の生産の場合にはコ
ストが極めて高くなり、しかも品質にばらつきを生じや
すいという不利がある。
本発明は、このような状況に鑑み、湿潤強度。
耐水・耐アルカリ性、抗菌赤坊カビ性などの特性を付与
した加工紙を提供することを目的になされたものである
。
した加工紙を提供することを目的になされたものである
。
課題を解決するための手段
すなわち、木発廚の加工紙は、紙基材にキチンまたは/
およびキトサンを担持させてなるものである。
およびキトサンを担持させてなるものである。
本発明の加圧紙の製造法の一つは5紙基材にキチンまた
は/およびキトサンの酸性水溶液を接触させ、ついで乾
燥することを特徴とするものである。この場合、乾燥後
にさらに熱処理を行うことが特に好ましい。
は/およびキトサンの酸性水溶液を接触させ、ついで乾
燥することを特徴とするものである。この場合、乾燥後
にさらに熱処理を行うことが特に好ましい。
本発明の加工紙の製造法の他の一つは、紙基材にキチン
または/およびキトサンの酸性水溶液を接触させ、つい
でアルカリで処理することを特徴とするものである。
または/およびキトサンの酸性水溶液を接触させ、つい
でアルカリで処理することを特徴とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
〈紙基材〉
紙基材としては、木材バルブ、麻パルプ、アマバルブ、
ラミーバルブ、竹パルプ、エスパルトバルブ、バガスバ
ルブ、ポロバルブ、リンターパルプ等のバルブを原料と
する各種の紙のほか、合成繊維混抄紙、合成繊維紙、無
機m雑紙、不織布などを用いることができる。
ラミーバルブ、竹パルプ、エスパルトバルブ、バガスバ
ルブ、ポロバルブ、リンターパルプ等のバルブを原料と
する各種の紙のほか、合成繊維混抄紙、合成繊維紙、無
機m雑紙、不織布などを用いることができる。
紙基材の坪埴に限定はなく、[]的に適した任意の坪品
二のものを用いることができるが、一般には5〜70g
/m’の範囲から選択することが多い。
二のものを用いることができるが、一般には5〜70g
/m’の範囲から選択することが多い。
〈キチン、キトサン〉
キチンは1分子j−が2〜50万程度のアミン糖からな
る多糖類の一種であって、アミン基のアセチル化された
D−グルコサミン基がβ−1゜4で結合した直鎖分子か
らなるものであり、典型的には、カニ、エビ等の甲殻類
の甲殻を粉砕し、A11!酸で処理して炭酸カルシウム
を除き、アルカリ濃溶液で処理してタンパク質、その他
の夾雑物を除き、さらに必要に応じてe&塩酸に溶解し
直ちに沈澱させることにより取得できる。
る多糖類の一種であって、アミン基のアセチル化された
D−グルコサミン基がβ−1゜4で結合した直鎖分子か
らなるものであり、典型的には、カニ、エビ等の甲殻類
の甲殻を粉砕し、A11!酸で処理して炭酸カルシウム
を除き、アルカリ濃溶液で処理してタンパク質、その他
の夾雑物を除き、さらに必要に応じてe&塩酸に溶解し
直ちに沈澱させることにより取得できる。
キチンは他の原料源、たとえばイカの軟甲などからも取
得することができる。
得することができる。
原料源やその処理の仕方によって構造の異なるキチンが
得られるが、本発明においてはいずれの原料源および処
理法によって得たキチンを用いてもよい。
得られるが、本発明においてはいずれの原料源および処
理法によって得たキチンを用いてもよい。
キトサンは、同様に分子量が2〜50万程度のグルコサ
ミン(2−アミノD−グルコース)からなる塩基性多糖
類であり、キチンを濃アルカリと加熱して得られる0分
子構造の単位部分を見ると、キトサンはキチンの脱アセ
チル化物であるということができる。
ミン(2−アミノD−グルコース)からなる塩基性多糖
類であり、キチンを濃アルカリと加熱して得られる0分
子構造の単位部分を見ると、キトサンはキチンの脱アセ
チル化物であるということができる。
本発明においては、キチン、キトサンのいずれをも用い
ることができるが、溶解性の点から、キチンよりもキト
サンの方が取り扱いを行いやすい、また、キチンからキ
トサンを製造するに際しては、中間段階でキチンとキト
サンとの混合物または部分変換物が得られるが、本発明
の目的にはそれぞれ単独よりもこの混合物または部分変
換物の方がより適している。従って、上記中間段階の混
合物または部分変換物を用いるか、キチンとキトサンと
を「後ブレンド」したものが好適である。キチンとキト
サンとを併用するときの両者の割合は、重量比で1=9
9〜90:LO1殊に2:98〜70 : 30とする
ことが望ましい。
ることができるが、溶解性の点から、キチンよりもキト
サンの方が取り扱いを行いやすい、また、キチンからキ
トサンを製造するに際しては、中間段階でキチンとキト
サンとの混合物または部分変換物が得られるが、本発明
の目的にはそれぞれ単独よりもこの混合物または部分変
換物の方がより適している。従って、上記中間段階の混
合物または部分変換物を用いるか、キチンとキトサンと
を「後ブレンド」したものが好適である。キチンとキト
サンとを併用するときの両者の割合は、重量比で1=9
9〜90:LO1殊に2:98〜70 : 30とする
ことが望ましい。
結局、総合的に見ると、好ましい順位は次のようになる
。
。
1、キチンとキトサンとの混合物またはキチンからキト
サンへの部分変換物 2、キトサン単独 3、キチン単独 〈酸性水溶液〉 キチンまたは/およびキトサンを溶解する好適な溶媒は
、有機酸または無機酸の酸性水溶液、たとえば、酢酸水
溶液、乳酸水溶液、クエン酸水溶液、リンゴ酸水溶液、
酒石酸水溶液、アジピン酸水溶液、フマル酸水溶液、塩
酸水溶液、硫酸水溶液、リン酸水溶液、ホウ酸水溶液な
どである。
サンへの部分変換物 2、キトサン単独 3、キチン単独 〈酸性水溶液〉 キチンまたは/およびキトサンを溶解する好適な溶媒は
、有機酸または無機酸の酸性水溶液、たとえば、酢酸水
溶液、乳酸水溶液、クエン酸水溶液、リンゴ酸水溶液、
酒石酸水溶液、アジピン酸水溶液、フマル酸水溶液、塩
酸水溶液、硫酸水溶液、リン酸水溶液、ホウ酸水溶液な
どである。
〈溶液の調製〉
これらの酸性水溶液にキチンまたは/およびキトサンを
溶解させることにより溶液が調製される。該溶液におけ
るキチンまたは/およびキトサンの濃度は適宜に定めう
るが、1〜20重量%程度に設定することが1紙基材へ
の処理の容易さの点1紙基材への相持量のコントロール
の点で有利である。
溶解させることにより溶液が調製される。該溶液におけ
るキチンまたは/およびキトサンの濃度は適宜に定めう
るが、1〜20重量%程度に設定することが1紙基材へ
の処理の容易さの点1紙基材への相持量のコントロール
の点で有利である。
溶液には、必要に応じ、水溶性高分子、水分散性高分子
、フィラー、可塑剤、着色剤、界面活性剤などを配合す
ることもできる。
、フィラー、可塑剤、着色剤、界面活性剤などを配合す
ることもできる。
〈接触方法、担持績〉
上述の溶液を紙基材に担持させるにあたっては、紙基材
にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶液を浸漬、
噴霧、塗布などの手段により接触させる。
にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶液を浸漬、
噴霧、塗布などの手段により接触させる。
紙基材に対するキチンまたは/およびキトサンの担持量
は、紙基材の種類や用途によって広い範囲に設定できる
が、−膜内には乾燥基準で0.5〜30g/m’とする
ことが多い。相持量が余りに少ないときは得られる加工
紙の特性改善効果が不足し、担持量が余りに多いときは
コストが高くなって経済的に不利となる。
は、紙基材の種類や用途によって広い範囲に設定できる
が、−膜内には乾燥基準で0.5〜30g/m’とする
ことが多い。相持量が余りに少ないときは得られる加工
紙の特性改善効果が不足し、担持量が余りに多いときは
コストが高くなって経済的に不利となる。
〈乾燥、熱処理ルート〉
紙基材にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶液を
接触させた後は、必要に応じ水洗を行ってから(この水
洗工程は省略することも多い)、乾燥を行ってキチンま
たは/およびキトサンを紙基材に定着させる。
接触させた後は、必要に応じ水洗を行ってから(この水
洗工程は省略することも多い)、乾燥を行ってキチンま
たは/およびキトサンを紙基材に定着させる。
乾燥方法としては通常は加熱乾燥法が採用され、この場
合の乾燥温度は50〜180℃程度、特に60〜130
℃程度が適当である。
合の乾燥温度は50〜180℃程度、特に60〜130
℃程度が適当である。
乾爆後、さらに熱処理を行うと、得られる加工紙の湿潤
強度が一段と向上する。熱処理温度は80〜180℃程
度、特に90〜160℃程度が過ちである。
強度が一段と向上する。熱処理温度は80〜180℃程
度、特に90〜160℃程度が過ちである。
ただし上記の乾燥温度、熱処理温度は、乾燥時間、熱処
理時間との箸ね合いで自在性があるので、上に述べた温
度範囲はあくまで目安である。
理時間との箸ね合いで自在性があるので、上に述べた温
度範囲はあくまで目安である。
〈アルカリ処理ルート〉
紙基材にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶液を
接触させた後、アルカリを処理を行うことによっても、
キチンまたは/およびキトサンを紙基材に定着させるこ
とができる。アルカリ処理の前に水洗や乾燥を行っても
よい。
接触させた後、アルカリを処理を行うことによっても、
キチンまたは/およびキトサンを紙基材に定着させるこ
とができる。アルカリ処理の前に水洗や乾燥を行っても
よい。
7ルカリとしては、水溶液としたときにアルカリ性を示
す水酸化物、塩類、アミン類などが用いられる。
す水酸化物、塩類、アミン類などが用いられる。
アルカリ処理後は、水洗、乾燥を行うのが通常であり、
場合により乾燥後にざらに熱処理を行ってもよい。
場合により乾燥後にざらに熱処理を行ってもよい。
〈両ルートの対比〉
1−記の乾燥(または乾燥と熱処理)ルートとアルカリ
処理ルートとを比較すると、前者の方が上程的に有利で
ある。
処理ルートとを比較すると、前者の方が上程的に有利で
ある。
〈用途〉
本発明の加工紙は、食品包装材料(食肉加工製品充填用
ケーシング等)、医薬品包装材料、人体を対象とする材
料(医療材料、包帯、紙絆創膏1紙おむつ等)、4業材
料、フィルター材料、壁紙・ふすま紙、印刷用紙、事務
用紙、コンピュータ出力用紙(水性ジェットインク出力
用紙等)、カード用紙をはじめ、多種の用途に用いるこ
とができる。
ケーシング等)、医薬品包装材料、人体を対象とする材
料(医療材料、包帯、紙絆創膏1紙おむつ等)、4業材
料、フィルター材料、壁紙・ふすま紙、印刷用紙、事務
用紙、コンピュータ出力用紙(水性ジェットインク出力
用紙等)、カード用紙をはじめ、多種の用途に用いるこ
とができる。
作 用
紙基材にキチンまたは/およびキトサンを担持させてな
る本発明の加工紙は、湿潤強度が高いという特質に加え
、耐水・耐アルカリ性にすぐれていること、抗菌・防カ
ビ性を有すること、人体に対する安全性が高いこと、水
性インクの受容能、その速乾燥土およびインク褪色防止
性等を有することなと、種々の好ましい性質を備えてい
る。
る本発明の加工紙は、湿潤強度が高いという特質に加え
、耐水・耐アルカリ性にすぐれていること、抗菌・防カ
ビ性を有すること、人体に対する安全性が高いこと、水
性インクの受容能、その速乾燥土およびインク褪色防止
性等を有することなと、種々の好ましい性質を備えてい
る。
従って、湿潤項境で使う用途あるいは湿潤状態にもたら
される可能性のある用途に特に有用である。
される可能性のある用途に特に有用である。
本発明の加工紙にさらに他の処理(たとえばビスコース
含浸処理)を施したり、他の基材(たとえば、紙、不織
布、プラスチックスフィルム、金属箔)をラミネートし
たりすることもできる。
含浸処理)を施したり、他の基材(たとえば、紙、不織
布、プラスチックスフィルム、金属箔)をラミネートし
たりすることもできる。
実 施 例
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
以下「部」、「%」とあるのは重量基準で示したもので
ある。
ある。
〈加工紙の製造1〉
実施例1
キチン(南陽化成株式会社製)0.5部、キトサン(南
陽化成株式会社製)0.5部、酢酸1部および木98部
よりなる組成の溶液を調製し、この溶液中に坪量20g
/rn’の和紙を短時間含浸させた後引きLげ、80℃
で2分間熱風乾燥した。キチンおよびキトサンの合計担
持量は、乾燥基準でl g/rn’であった。
陽化成株式会社製)0.5部、酢酸1部および木98部
よりなる組成の溶液を調製し、この溶液中に坪量20g
/rn’の和紙を短時間含浸させた後引きLげ、80℃
で2分間熱風乾燥した。キチンおよびキトサンの合計担
持量は、乾燥基準でl g/rn’であった。
また、乾燥後の加工紙を、さらに130°Cで2分間熱
処理した。
処理した。
実施例2
キチンからキトサンを製造するときの部分変換物(キチ
ン中位的10%、キトサン単位的90%)1部、酢酸1
部および木98部よりなる組成の溶液を調製し、この溶
液中に坪量20g/m2の和紙を短時間含浸させた後引
きにげ、90℃で2分間熱風乾燥した。キチン−キトサ
ン部分変換物の担持tJ’は、乾燥基準で3 gem′
であった。
ン中位的10%、キトサン単位的90%)1部、酢酸1
部および木98部よりなる組成の溶液を調製し、この溶
液中に坪量20g/m2の和紙を短時間含浸させた後引
きにげ、90℃で2分間熱風乾燥した。キチン−キトサ
ン部分変換物の担持tJ’は、乾燥基準で3 gem′
であった。
また、乾燥後の加工紙を、さらに120℃で3分間熱処
理した。
理した。
実施例3
キトサン1部、酢酸1部および水98部よりなる組成の
溶液を調製し、この溶液中にj+団20g/m′の和紙
を短時間含浸させた後引き1−げ、80℃で5分間熱風
乾燥した。キチンの但持縫は、乾燥ノ、(準で5 g/
rrfであった・ また、乾保後の加圧紙を、さらに130℃で2分間熱処
理した。
溶液を調製し、この溶液中にj+団20g/m′の和紙
を短時間含浸させた後引き1−げ、80℃で5分間熱風
乾燥した。キチンの但持縫は、乾燥ノ、(準で5 g/
rrfであった・ また、乾保後の加圧紙を、さらに130℃で2分間熱処
理した。
比較例1
ヒスコースの1.5%水溶液を調製し、この水溶液中に
坪Fi 20 gem”の和紙を短時間含浸させた後引
きトげ、ビスコースを凝固再生し、80℃で2分間熱風
乾燥した。ビスコースの担持量は、乾燥基準でl g/
m′であった。
坪Fi 20 gem”の和紙を短時間含浸させた後引
きトげ、ビスコースを凝固再生し、80℃で2分間熱風
乾燥した。ビスコースの担持量は、乾燥基準でl g/
m′であった。
また、乾燥後のビスコース含浸紙を、さらに130℃で
2分間熱処理した。
2分間熱処理した。
比較例2
比較例1で得たビスコース処理紙に、さらにビスコース
を含浸し、ビスコースを凝固再生してビスコース加T紙
を製造した。ビスコースの合計担持量は、乾燥基準で4
0g/m″であった。
を含浸し、ビスコースを凝固再生してビスコース加T紙
を製造した。ビスコースの合計担持量は、乾燥基準で4
0g/m″であった。
比較例3
実施例1〜4および比較例1〜2で用いた坪量20 g
/rn’の和紙。
/rn’の和紙。
〈湿潤引張強度の測定〉
」二足で得た各加工紙および比較例3の和紙につき、
JIS P−8135r紙および板紙の湿潤引張り強さ
試験方法」に準じて横方向の引張強度を測定した。ただ
し比較例1および比較例2については、80℃の温水に
5分間浸漬して洗浄し、乾燥してから測定に供した。
JIS P−8135r紙および板紙の湿潤引張り強さ
試験方法」に準じて横方向の引張強度を測定した。ただ
し比較例1および比較例2については、80℃の温水に
5分間浸漬して洗浄し、乾燥してから測定に供した。
結果を第1表に示す。
第
表
(担持量は乾燥基準)
〈その他の性質〉
実施例1〜3で得られた加工紙(乾燥後のものおよび熱
処理後のもの)と比較例3の和紙を浴室の壁に貼り、カ
ビの発生状況を調べたが、比較例3の和紙にカビが発生
してから1ケ月を経過しても、実施例1〜3でス1トら
れた加工紙にはカビの発生は認められなかった。後述の
実施例4および5の加工紙も同様であった。
処理後のもの)と比較例3の和紙を浴室の壁に貼り、カ
ビの発生状況を調べたが、比較例3の和紙にカビが発生
してから1ケ月を経過しても、実施例1〜3でス1トら
れた加工紙にはカビの発生は認められなかった。後述の
実施例4および5の加工紙も同様であった。
また、実施例1〜3で得られた加工紙(乾燥後のものお
よび熱処理後のもの)に水性インキで筆記したところ、
水性インクの受容能、速乾燥俺、インク褪色防止性のい
ずれもがすぐれていることが確認できた。後述の実施例
4および5の加工紙も同様であった。
よび熱処理後のもの)に水性インキで筆記したところ、
水性インクの受容能、速乾燥俺、インク褪色防止性のい
ずれもがすぐれていることが確認できた。後述の実施例
4および5の加工紙も同様であった。
〈加工紙の製造2〉
実施例4
キチン0.3!、キトサン1.7部、酢酸2部および木
96部よりなるMl成の溶液を調製し、この溶液中にj
モfit 20 g/ m’の和紙を短時間含浸させた
後引き−にげ、90°Cで15分間熱風乾燥後、炭酸ナ
トリウム水溶液で中和処理し、さらに水洗した。水洗後
、90℃で5分間熱風乾燥した。キチンおよびキトサン
の合計担持績は、乾燥基準で10g/rn’であった。
96部よりなるMl成の溶液を調製し、この溶液中にj
モfit 20 g/ m’の和紙を短時間含浸させた
後引き−にげ、90°Cで15分間熱風乾燥後、炭酸ナ
トリウム水溶液で中和処理し、さらに水洗した。水洗後
、90℃で5分間熱風乾燥した。キチンおよびキトサン
の合計担持績は、乾燥基準で10g/rn’であった。
得られた加工紙の湿潤引張強さはlooog/15+o
+sであった。
+sであった。
実施例5
キトサン1部、酢酸1部および水98部よりなる組成の
溶液を調製し、この溶液中に坪量20g / m”のク
ラフト紙を短時間含浸させた後引き上げ、80℃で2分
間熱風乾燥した後、130℃で5分間熱処理した。キト
サンの担持量は、乾燥、熱処理後で5 g/rrr″で
あった。
溶液を調製し、この溶液中に坪量20g / m”のク
ラフト紙を短時間含浸させた後引き上げ、80℃で2分
間熱風乾燥した後、130℃で5分間熱処理した。キト
サンの担持量は、乾燥、熱処理後で5 g/rrr″で
あった。
得られた加工紙の湿潤引張強さは960g/15■腸で
あった。
あった。
なお、上記で用いたクラフト紙の湿潤引張強さは320
g/15mmである。
g/15mmである。
発明の効果
本発明の加工紙は、湿潤強度が高く、耐水・耐アルカリ
性がすぐれており、抗菌・防カビ性を示し、人体に対す
る安全性が高く、また水性インクの受容能・速乾燥簡・
インク褪色防止性を有するなど、種々の特質を有する。
性がすぐれており、抗菌・防カビ性を示し、人体に対す
る安全性が高く、また水性インクの受容能・速乾燥簡・
インク褪色防止性を有するなど、種々の特質を有する。
そして紙を基材としているため、目的、用途に応じて紙
基材を選択することにより、所望の物性のものを得るこ
とができる。
基材を選択することにより、所望の物性のものを得るこ
とができる。
加えて、ビスコース処理紙やキチン抄造体を製造する場
合にような複雑な工程を要せず、巾に添着後、乾燥(ま
たは乾燥と熱処理)あるいはアルカリ処理を行うだけで
−1−記のようにすぐれた特質を右する加工紙が得られ
るので、品質のばらつきがない上、大規模生産だけでな
く中・少量の生産にも自在に対処できるという利点もあ
る。
合にような複雑な工程を要せず、巾に添着後、乾燥(ま
たは乾燥と熱処理)あるいはアルカリ処理を行うだけで
−1−記のようにすぐれた特質を右する加工紙が得られ
るので、品質のばらつきがない上、大規模生産だけでな
く中・少量の生産にも自在に対処できるという利点もあ
る。
特許出願人 藤森工業株式会社
特許出願人 大阪合同株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紙基材にキチンまたは/およびキトサンを担持させ
てなる加工紙。 2、紙基材に対するキチンまたは/およびキトサンの担
持量が、乾燥基準で0.5〜30g/m^2である請求
項1記載の加工紙。 3、紙基材にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶
液を接触させ、ついで乾燥することを特徴とする加工紙
の製造法。 4、乾燥後、さらに熱処理を行うことを特徴とする請求
項3記載の製造法。 5、紙基材にキチンまたは/およびキトサンの酸性水溶
液を接触させ、ついでアルカリで処理することを特徴と
する加工紙の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63274266A JPH02127596A (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 加工紙およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63274266A JPH02127596A (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 加工紙およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127596A true JPH02127596A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17539273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63274266A Pending JPH02127596A (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 加工紙およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02127596A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02307915A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-21 | Unitika Ltd | 抗菌性繊維製品 |
| JP2001316162A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-13 | Kenzai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 珪酸カルシウム板の製造方法 |
| KR100362082B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2002-11-23 | 한국조폐공사 | 강도, 치수 안정성 및 항균성이 우수한 종이의 제조방법 |
| FR2837829A1 (fr) * | 2002-04-02 | 2003-10-03 | Ahlstroem Oy | Support enduit d'une couche a base de chitosane et procede de fabrication |
-
1988
- 1988-10-29 JP JP63274266A patent/JPH02127596A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02307915A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-21 | Unitika Ltd | 抗菌性繊維製品 |
| KR100362082B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2002-11-23 | 한국조폐공사 | 강도, 치수 안정성 및 항균성이 우수한 종이의 제조방법 |
| JP2001316162A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-13 | Kenzai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 珪酸カルシウム板の製造方法 |
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| WO2003082995A1 (fr) * | 2002-04-02 | 2003-10-09 | Ahlstrom Corporation | Support enduit d'une couche a base de chitosane et procede de fabrication |
| CN1293155C (zh) * | 2002-04-02 | 2007-01-03 | 阿尔斯特罗姆公司 | 涂有基于脱乙酰壳多糖的涂层的载体及其制造方法 |
| US7241498B2 (en) | 2002-04-02 | 2007-07-10 | Ahlstrom Corporation | Support covered with a chitosan-based coating and method for the production thereof |
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