JPH0212789B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212789B2 JPH0212789B2 JP59026545A JP2654584A JPH0212789B2 JP H0212789 B2 JPH0212789 B2 JP H0212789B2 JP 59026545 A JP59026545 A JP 59026545A JP 2654584 A JP2654584 A JP 2654584A JP H0212789 B2 JPH0212789 B2 JP H0212789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- liquid
- vibration
- transmitted
- housing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用のステアリング装置に関し、と
りわけ、車両左右方向に配置されるラツク軸がス
テアリングホイールに連結されたピニオンギア回
転に伴つて駆動されるようになつたラツクアンド
ピニオン型のステアリング装置に関する。
りわけ、車両左右方向に配置されるラツク軸がス
テアリングホイールに連結されたピニオンギア回
転に伴つて駆動されるようになつたラツクアンド
ピニオン型のステアリング装置に関する。
従来技術
この種ステアリング装置は、従来NISSANサ
ービス周報第472号(昭和57年10月、日産自動車
株式会社発行)第108頁に開示され、かつ、第1
図に示すように、ピニオンギヤ1を支持するギヤ
ハウジング2aとラツクチユーブ2bとで構成さ
れるハウジング部材2内に図外のラツク軸が収納
され、該ラツク軸の両端部に夫々サイドロツド
3,3aが連結されている。そして、前記ハウジ
ング部材2は1対のラツクインシユレータ4,4
aおよびΩ字状のブラケツト5,5aを介して図
外のダツシユパネルに装着されるようになつてい
る。
ービス周報第472号(昭和57年10月、日産自動車
株式会社発行)第108頁に開示され、かつ、第1
図に示すように、ピニオンギヤ1を支持するギヤ
ハウジング2aとラツクチユーブ2bとで構成さ
れるハウジング部材2内に図外のラツク軸が収納
され、該ラツク軸の両端部に夫々サイドロツド
3,3aが連結されている。そして、前記ハウジ
ング部材2は1対のラツクインシユレータ4,4
aおよびΩ字状のブラケツト5,5aを介して図
外のダツシユパネルに装着されるようになつてい
る。
ところで、前記ラツクアンドピニオン型のステ
アリング装置にあつては、車両走行時図外の車輪
を介して受ける路面振動が前記サイドロツド3,
3aからハウジング部材2に伝達され、更に該ハ
ウジング部材2から前記ラツクインシユレータ
4,4aを介してダツシユパネルつまり車体側に
伝達されるため、前記ラツクインシユレータ4,
4aをゴム等の弾性体で形成して前記路面振動を
吸収するようになつている。
アリング装置にあつては、車両走行時図外の車輪
を介して受ける路面振動が前記サイドロツド3,
3aからハウジング部材2に伝達され、更に該ハ
ウジング部材2から前記ラツクインシユレータ
4,4aを介してダツシユパネルつまり車体側に
伝達されるため、前記ラツクインシユレータ4,
4aをゴム等の弾性体で形成して前記路面振動を
吸収するようになつている。
しかしながら、かかる従来のステアリング装置
にあつてはラツクインシユレータ4,4aが中実
の弾性体で形成され、このラツクインシユレータ
4,4aが自体が有するばね定数によつて互いに
相反するステアリングの収れん性および操作性の
機能と前述した振動吸収性の機能を受け持つた
め、後者の振動吸収機能が十分に満足できない。
とりわけ、100Hz前後の周波数帯の路面振動が車
体側に入力されると車室内のこもり音が生じ静粛
性が損なわれてしまうという問題点があつた。
にあつてはラツクインシユレータ4,4aが中実
の弾性体で形成され、このラツクインシユレータ
4,4aが自体が有するばね定数によつて互いに
相反するステアリングの収れん性および操作性の
機能と前述した振動吸収性の機能を受け持つた
め、後者の振動吸収機能が十分に満足できない。
とりわけ、100Hz前後の周波数帯の路面振動が車
体側に入力されると車室内のこもり音が生じ静粛
性が損なわれてしまうという問題点があつた。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点に鑑みて、ラツク
インシユレータの弾性体内に連通路を介して連通
される1対の液体室を形成し、該連通路内に生ず
る液柱共振を利用してこもり音原因となる周波数
帯の振動伝達を防止若しくは著しく減少し、もつ
て振動吸収機能とステアリングの収れん性、操作
性の機能の両方を満足できるようにしたステアリ
ング装置を提供することを目的とする。
インシユレータの弾性体内に連通路を介して連通
される1対の液体室を形成し、該連通路内に生ず
る液柱共振を利用してこもり音原因となる周波数
帯の振動伝達を防止若しくは著しく減少し、もつ
て振動吸収機能とステアリングの収れん性、操作
性の機能の両方を満足できるようにしたステアリ
ング装置を提供することを目的とする。
発明の構成
かかる目的を達成するために本発明は、ステア
リングホイールに連結されたピニオンギア回転に
伴つて車両左右方向に駆動されるラツク軸と、こ
のラツク軸を軸方向移動可能に収納するハウジン
グ部材と、このハウジング部材を車体に支持する
ラツクインシユレータとを備えたステアリング装
置において、前記ラツクインシユレータの弾性体
内に前記ラツク軸の軸直角方向に対向して1対の
液体室を設け、これら両液体室を連通路を介して
連通することにより構成してある。
リングホイールに連結されたピニオンギア回転に
伴つて車両左右方向に駆動されるラツク軸と、こ
のラツク軸を軸方向移動可能に収納するハウジン
グ部材と、このハウジング部材を車体に支持する
ラツクインシユレータとを備えたステアリング装
置において、前記ラツクインシユレータの弾性体
内に前記ラツク軸の軸直角方向に対向して1対の
液体室を設け、これら両液体室を連通路を介して
連通することにより構成してある。
作 用
以上の構成により本発明の作用は、ハウジング
部材の振動がラツクインシユレータを介して車体
側に伝達されるにあたつて、該ラツクインシユレ
ータの弾性体を伝つて伝達される振動と、液体室
内の液体を伝つて伝達される振動とが存在する
が、前記ハウジング部材に生ずる振動が特定の周
波数帯であるときは液体を伝つて伝達される振動
は、一方の液体室から他方の液体室に伝播される
際、連通路内の液体が質量体となつて振動位相が
送転する謂わゆる液柱共振を生ずる。従つて、こ
の液柱共振によつて一方の液体室から他方の液体
室に逆位相で伝達される振動と、前記弾性体を伝
つて伝達される振動とが相殺され、車体側に伝達
される前記特定周波数帯の振動が大幅に低減され
る。よつて、かかる液柱共振を生ずる特定周波数
帯の振動数をこもり音原因となる周波数帯に設定
しておくことによつて、こもり音発生を防止する
ことができる。
部材の振動がラツクインシユレータを介して車体
側に伝達されるにあたつて、該ラツクインシユレ
ータの弾性体を伝つて伝達される振動と、液体室
内の液体を伝つて伝達される振動とが存在する
が、前記ハウジング部材に生ずる振動が特定の周
波数帯であるときは液体を伝つて伝達される振動
は、一方の液体室から他方の液体室に伝播される
際、連通路内の液体が質量体となつて振動位相が
送転する謂わゆる液柱共振を生ずる。従つて、こ
の液柱共振によつて一方の液体室から他方の液体
室に逆位相で伝達される振動と、前記弾性体を伝
つて伝達される振動とが相殺され、車体側に伝達
される前記特定周波数帯の振動が大幅に低減され
る。よつて、かかる液柱共振を生ずる特定周波数
帯の振動数をこもり音原因となる周波数帯に設定
しておくことによつて、こもり音発生を防止する
ことができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
即ち、第2図、第3図は本発明のステアリング
装置に用いられるラツクインシユレータ10の一
実施例を示し、11は内筒、12は該内筒11と
同心状に配置される外筒で、前記内筒11内には
ラツク軸13を軸方向移動可能収納するハウジン
グ部材14が嵌着される一方、前記外筒12外周
にはΩ字状のブラケツト15が嵌合され、このブ
ラケツト15を介して前記ラツクインシユレータ
10は図外のダツシユパネルに装着されるように
なつている。前記内筒11、外筒12間にはゴム
製の弾性体16が装填され、この弾性体16内に
前記内筒11を境にして車両前後方向(ラツク軸
13の軸直角方向)に1対の第1、第2液体室1
7,18が対向して形成され、該第1、第2流体
室17,18内には水等の流体が充填されてい
る。また、前記第1、第2流体室17,18は前
記外筒12の内周に形成された周溝を連通路19
として連通されている。この連通路19内断面積
は、車室内のこもり音原因となる特定の周波数帯
(100Hz前後)で連通路19内に液柱共振を生ずる
ように予め設定されている。20,21は第1、
第2液体室17,18内で内筒11外周から外筒
12内周との間に適宜間隔が設けられるように突
設されたストツパーで、ハウジング部材14の大
きな変位を前記ストツパー20,21の先端に装
着されたラバー20a,21aが外筒12に当接
されることによつて規制されるようになつてい
る。
装置に用いられるラツクインシユレータ10の一
実施例を示し、11は内筒、12は該内筒11と
同心状に配置される外筒で、前記内筒11内には
ラツク軸13を軸方向移動可能収納するハウジン
グ部材14が嵌着される一方、前記外筒12外周
にはΩ字状のブラケツト15が嵌合され、このブ
ラケツト15を介して前記ラツクインシユレータ
10は図外のダツシユパネルに装着されるように
なつている。前記内筒11、外筒12間にはゴム
製の弾性体16が装填され、この弾性体16内に
前記内筒11を境にして車両前後方向(ラツク軸
13の軸直角方向)に1対の第1、第2液体室1
7,18が対向して形成され、該第1、第2流体
室17,18内には水等の流体が充填されてい
る。また、前記第1、第2流体室17,18は前
記外筒12の内周に形成された周溝を連通路19
として連通されている。この連通路19内断面積
は、車室内のこもり音原因となる特定の周波数帯
(100Hz前後)で連通路19内に液柱共振を生ずる
ように予め設定されている。20,21は第1、
第2液体室17,18内で内筒11外周から外筒
12内周との間に適宜間隔が設けられるように突
設されたストツパーで、ハウジング部材14の大
きな変位を前記ストツパー20,21の先端に装
着されたラバー20a,21aが外筒12に当接
されることによつて規制されるようになつてい
る。
以上の構成により、車両走行時図外の車輪から
ハウジング部材14に伝達された路面振動はラツ
クインシユレータ10によつて吸収されてダツシ
ユパネル(車体側)に伝達される。ここで、本実
施例による前記ラツクインシユレータ10は第
1、第2液体室17,18および連通路19を設
けたことにより、第4図に示すように従来のラツ
クインシユレータとは異なつた振動吸収が行なわ
れる。
ハウジング部材14に伝達された路面振動はラツ
クインシユレータ10によつて吸収されてダツシ
ユパネル(車体側)に伝達される。ここで、本実
施例による前記ラツクインシユレータ10は第
1、第2液体室17,18および連通路19を設
けたことにより、第4図に示すように従来のラツ
クインシユレータとは異なつた振動吸収が行なわ
れる。
即ち、同図は従来のラツクインシユレータにお
ける振動伝達特性Aを破線、本実施例のラツクイ
ンシユレータ10における振動伝達特性Bを実線
で表わしたもので、前記振動の周波数が小さいと
き、たとえば約50Hz以下にあつては、内筒11か
ら外筒12に伝達される振動は、弾性体16自体
を伝わる振動と第1、第2液体室17,18およ
び連通路19中の液体を伝わる振動との位相ずれ
が少なく、従来の振動伝達特性Aに比較して本実
施例の振動伝達特性Bの大幅な伝達力低下は望め
ないが、かかる周波数帯は車室内のこもり音に対
し影響のない領域であるためさ程関係はない。次
に、前記振動の周波数が中程度のとき、たとえば
100Hz前後にあつては、内筒11から外筒12に
伝達される振動は、液体を伝わる振動にあつては
第1、第2液体室17,18の一方から連通路1
9を介して他方に伝達される際、該連通路19内
の液体が質量体となつて前記振動に共振する謂わ
ゆる液柱共振を生じて振動が逆位相となる。この
ため、この液体を伝つて伝達される振動と弾性体
16自体を伝つて伝達される振動が相殺され、車
体側に伝達される振動の伝達力を大幅に低減す
る。つまり、ラツクインシユレータ10によつて
ハウジング部材14側の振動が大幅に吸収されて
車体側に伝達されることになり、この吸収される
振動数帯がこもり音原因の振動数帯であることか
ら、こもり音の防止若しくは大幅な低減によつて
車室内の静粛性を確保することができる。次に、
前記振動の周波数が大きいとき、たとえば約200
Hz以上にあつては、前記連通路19内の液体はほ
とんど移動されないため、第1、第2液体室1
7,18および連通路19を伝つて伝達される振
動は、弾性体16自体を伝つて伝達される振動と
位相が同じになつてくる。従つて、本実施例によ
る振動伝達特性Bの伝達力は、液体および弾性体
16を伝わる夫々の振動が略同位相で重複するた
め伝達力が大きくなつてしまう。ところが、この
約200Hz以上の周波数帯はこもり音にさ程影響し
ないため、車室内の静粛性を損なうことはない。
ける振動伝達特性Aを破線、本実施例のラツクイ
ンシユレータ10における振動伝達特性Bを実線
で表わしたもので、前記振動の周波数が小さいと
き、たとえば約50Hz以下にあつては、内筒11か
ら外筒12に伝達される振動は、弾性体16自体
を伝わる振動と第1、第2液体室17,18およ
び連通路19中の液体を伝わる振動との位相ずれ
が少なく、従来の振動伝達特性Aに比較して本実
施例の振動伝達特性Bの大幅な伝達力低下は望め
ないが、かかる周波数帯は車室内のこもり音に対
し影響のない領域であるためさ程関係はない。次
に、前記振動の周波数が中程度のとき、たとえば
100Hz前後にあつては、内筒11から外筒12に
伝達される振動は、液体を伝わる振動にあつては
第1、第2液体室17,18の一方から連通路1
9を介して他方に伝達される際、該連通路19内
の液体が質量体となつて前記振動に共振する謂わ
ゆる液柱共振を生じて振動が逆位相となる。この
ため、この液体を伝つて伝達される振動と弾性体
16自体を伝つて伝達される振動が相殺され、車
体側に伝達される振動の伝達力を大幅に低減す
る。つまり、ラツクインシユレータ10によつて
ハウジング部材14側の振動が大幅に吸収されて
車体側に伝達されることになり、この吸収される
振動数帯がこもり音原因の振動数帯であることか
ら、こもり音の防止若しくは大幅な低減によつて
車室内の静粛性を確保することができる。次に、
前記振動の周波数が大きいとき、たとえば約200
Hz以上にあつては、前記連通路19内の液体はほ
とんど移動されないため、第1、第2液体室1
7,18および連通路19を伝つて伝達される振
動は、弾性体16自体を伝つて伝達される振動と
位相が同じになつてくる。従つて、本実施例によ
る振動伝達特性Bの伝達力は、液体および弾性体
16を伝わる夫々の振動が略同位相で重複するた
め伝達力が大きくなつてしまう。ところが、この
約200Hz以上の周波数帯はこもり音にさ程影響し
ないため、車室内の静粛性を損なうことはない。
第5図は車室内のこもり音の音圧レベル特性を
従来と本実施例とで比較したグラフで、図中破線
で示す音圧レベル特性Cが従来のもので、図中実
線で示す音圧レベル特性Dが本実施例のものであ
る。即ち、この第5図からも明らかなように100
Hz前後に大きくなる音圧レベルが本実施例では著
しく低くなり、車室内の静粛性が大幅に向上され
るようになつている。尚、ステアリングの収れれ
ん性、操作性は、弾性体16のばね定数を高くし
ておくことによつて向上される。
従来と本実施例とで比較したグラフで、図中破線
で示す音圧レベル特性Cが従来のもので、図中実
線で示す音圧レベル特性Dが本実施例のものであ
る。即ち、この第5図からも明らかなように100
Hz前後に大きくなる音圧レベルが本実施例では著
しく低くなり、車室内の静粛性が大幅に向上され
るようになつている。尚、ステアリングの収れれ
ん性、操作性は、弾性体16のばね定数を高くし
ておくことによつて向上される。
第6図は他の実施例を示すラツクインシユレー
タ30で、図外のハウジング部材にボルト31を
介して装着される第1枠板32と、該第1枠板3
2に対向配置され図外のダツシユパネルにボルト
33を介して装着される第2枠板34とを有し、
これら第1、第2枠板32,34間には該第2枠
板34に連結部材35を介して固設される中間板
36が設けられている。そして、第1枠板32と
中間板36との間に装填された弾性体37内に第
3流体室38が形成され、かつ、第2枠板34と
中間板36との間に設けられたベローズ39内に
第4流体室40が設けられ、これら第3、第4流
体室38,40は中間板36に形成された連通路
41を介して連通されている。
タ30で、図外のハウジング部材にボルト31を
介して装着される第1枠板32と、該第1枠板3
2に対向配置され図外のダツシユパネルにボルト
33を介して装着される第2枠板34とを有し、
これら第1、第2枠板32,34間には該第2枠
板34に連結部材35を介して固設される中間板
36が設けられている。そして、第1枠板32と
中間板36との間に装填された弾性体37内に第
3流体室38が形成され、かつ、第2枠板34と
中間板36との間に設けられたベローズ39内に
第4流体室40が設けられ、これら第3、第4流
体室38,40は中間板36に形成された連通路
41を介して連通されている。
従つて、この実施例にあつても第1枠板32に
装着されるハウジング部材からの振動は、第3液
体室38から連通路41を介して第4流体室40
に伝達される液体振動と、弾性体37およびベロ
ーズ39を介して伝達される振動とがあり、前記
連通路41に生ずる液柱共振の振動周波数をこも
り音原因となる周波数帯に設定することによつて
前記実施例と同様の機能を行なうことができる。
装着されるハウジング部材からの振動は、第3液
体室38から連通路41を介して第4流体室40
に伝達される液体振動と、弾性体37およびベロ
ーズ39を介して伝達される振動とがあり、前記
連通路41に生ずる液柱共振の振動周波数をこも
り音原因となる周波数帯に設定することによつて
前記実施例と同様の機能を行なうことができる。
尚、この実施例にあつては前記連通路41の周
囲を第1枠板32および第2枠板34方向に適宜
間隙を設けて突設し、これをストツパー42,4
3としてある。
囲を第1枠板32および第2枠板34方向に適宜
間隙を設けて突設し、これをストツパー42,4
3としてある。
更に、図示は省略したがラツクインシユレータ
に形成された1対の液体室を連通する連通路中
に、運転状態に応じて開度制御される可変オリフ
イスを設けることによつて、前記連通路に生ずる
液柱共振の周波数を変化させることが可能とな
り、たとえば100Hz前後の周波数に生ずる1次こ
もり音振動のみでなく600Hz前後の周波数に生ず
る2次こもり音振動の防振機能をも行なうことが
可能となる。
に形成された1対の液体室を連通する連通路中
に、運転状態に応じて開度制御される可変オリフ
イスを設けることによつて、前記連通路に生ずる
液柱共振の周波数を変化させることが可能とな
り、たとえば100Hz前後の周波数に生ずる1次こ
もり音振動のみでなく600Hz前後の周波数に生ず
る2次こもり音振動の防振機能をも行なうことが
可能となる。
発明の効果
以上説明したように本発明のステアリング装置
にあつては、ラツク軸を収納するハウジング部材
を車体側に支持するラツクインシユレータの弾性
体内に、前記ラツク軸の軸直角方向に配置され連
通路を介して連通される1対の液体室を形成した
ので、ハウジング部材から車体側に伝達される振
動は前記1対の液体室および連通路を伝つて液体
を介して伝達される振動と、前記液体室廻りの弾
性体を伝つて伝達される振動とに分かれ、前記液
体を介して伝達される振動が前記連通路中の液柱
共振によつて位相が反転し、弾性体を伝つて伝達
される振動と相殺されることにより振動低減を行
なうことができる。従つて、前記連通路に液柱共
振の生ずる周波数帯をこもり音原因となる周波数
に設定することによつて車室内の静粛性を向上す
ることができるという優れた効果を奏する。
にあつては、ラツク軸を収納するハウジング部材
を車体側に支持するラツクインシユレータの弾性
体内に、前記ラツク軸の軸直角方向に配置され連
通路を介して連通される1対の液体室を形成した
ので、ハウジング部材から車体側に伝達される振
動は前記1対の液体室および連通路を伝つて液体
を介して伝達される振動と、前記液体室廻りの弾
性体を伝つて伝達される振動とに分かれ、前記液
体を介して伝達される振動が前記連通路中の液柱
共振によつて位相が反転し、弾性体を伝つて伝達
される振動と相殺されることにより振動低減を行
なうことができる。従つて、前記連通路に液柱共
振の生ずる周波数帯をこもり音原因となる周波数
に設定することによつて車室内の静粛性を向上す
ることができるという優れた効果を奏する。
第1図は従来のステアリング装置の要部を示す
斜視図、第2図は本発明のステアリング装置に用
いられるラツクインシユレータの一実施例を示す
要部断面側面図、第3図は第2図中−線から
の断面図、第4図は振動伝達特性の比較図、第5
図は音圧レベル特性の比較図、第6図は本発明の
他の実施例を示すラツクインシユレータの断面図
である。 1……ピニオンギア、2,14……ハウジング
部材、4,4a,10,30……ラツクインシユ
レータ、13……ラツク軸、16,37……弾性
体、17,18,38,40……液体室、19,
41……連通路、39……ベローズ(弾性体)。
斜視図、第2図は本発明のステアリング装置に用
いられるラツクインシユレータの一実施例を示す
要部断面側面図、第3図は第2図中−線から
の断面図、第4図は振動伝達特性の比較図、第5
図は音圧レベル特性の比較図、第6図は本発明の
他の実施例を示すラツクインシユレータの断面図
である。 1……ピニオンギア、2,14……ハウジング
部材、4,4a,10,30……ラツクインシユ
レータ、13……ラツク軸、16,37……弾性
体、17,18,38,40……液体室、19,
41……連通路、39……ベローズ(弾性体)。
Claims (1)
- 1 ステアリングホイールに連結されたピニオン
ギヤ回転に伴つて車両左右方向に駆動されるラツ
ク軸と、このラツク軸を軸方向移動可能に収納す
るハウジング部材と、このハウジング部材を車体
に支持するラツクインシユレータとを備えたステ
アリング装置において、前記ラツクインシユレー
タの弾性体内に前記ラツク軸の軸直角方向に対向
して1対の液体室を設け、これら両液体室を連通
路を介して連通したことを特徴とするステアリン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026545A JPS60169366A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026545A JPS60169366A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169366A JPS60169366A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0212789B2 true JPH0212789B2 (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=12196474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59026545A Granted JPS60169366A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169366A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59116278U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-06 | トヨタ自動車株式会社 | ステアリングギヤボツクスのグロメツト |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP59026545A patent/JPS60169366A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169366A (ja) | 1985-09-02 |
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