JPH021312A - 液体噴射記録ヘッド - Google Patents

液体噴射記録ヘッド

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JPH021312A
JPH021312A JP3476489A JP3476489A JPH021312A JP H021312 A JPH021312 A JP H021312A JP 3476489 A JP3476489 A JP 3476489A JP 3476489 A JP3476489 A JP 3476489A JP H021312 A JPH021312 A JP H021312A
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recording
liquid
bubble
heat
droplets
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JP3476489A
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Takuro Sekiya
卓朗 関谷
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2/01—Ink jet
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜権分立 本発明は、液体噴射記録ヘッド、より詳細には、バブル
ジェット型の液体噴射記録ヘッドに関する。
従来吸肯 ノンインパクト記録法は、記録時における騒音の発生が
無視し得る程度に極めて小さいという点において、最近
関心を集めている。その中で、高速記録が可能であり、
而も所謂普通紙に特別の定着処理を必要とせずに記録の
行える所謂インクジェット記録法は極めて有力な記B法
であって、これまでにも様々な方式が提案され、改良が
加えられて商品化されたものもあれば、現在もなお実用
化への努力が続けられているものもある。
この様なインフジエラI・記録法は、所謂インクと称さ
れる記録液体の小m (droplet)を飛翔させ、
記録部材に付着させて記録を行うものであって、この記
録液体の小滴の発生法及び発生された記録(ただしΔr
、Δしは増加分(>O))液小滴の飛翔方向を制御する
為の制御方法によって幾つかの方式に大別される。
先ず第1の方式は例えばU S P 3060429に
開示されているもの(Tele type方式)であっ
て、記a故体の小滴の発生を静電吸引的に行い、発生し
た記録液体小滴を記録信号に応じて電界制御し、記録部
材上に記録液体小滴を選択的に付着させて記録を行うも
のである。
これに就いて、更に詳述すれば、ノズルと加速?I!極
間に電界を掛けて、−様に帯電した記録液体の小滴をノ
ズルより吐出させ、該吐出した記録液体の小滴を記録信
号に応じて電気制御可能な様に構成されたxy偏向電極
間を飛翔させ、電界の強度変化によって選択的に小滴を
記録部材上に付着させて記録を行うものである。
第2の方式は、例えばU S P 3596275、U
SP 3298030等に開示されている方式(Swe
et方式)であって、連続振動発生法によって帯電量の
制御された記録液体の小滴を発生させ、この発生された
帯電量の制御された小満を、−様の電界が掛けられてい
る偏向電極間を飛翔させることで、記録部材上に記録を
行うものである。
具体的には、ピエゾ振動素子の付設されている記録ヘッ
ドを構成する一部であるノズルのオリフィス(吐出口)
の前に記録信号が印加されている様に構成した帯電電極
を所定距離だけ離して配置し、前記ピエゾ振動素子に一
定周波数の電気信号を印加することでピエゾ振動素子を
機械的に振動させ、前記吐出口より記録液体の小滴を吐
出させる。この時前記帯電電極によって吐出する記録液
体小滴には電荷が静電誘導され、小滴は記録信号に応じ
た電荷量で帯電される。Ip電量の制御された記録液体
の小滴は、一定の電界が−・様に掛けられている偏向電
極間を飛翔する時、付加された帯電量に応じて偏向を受
け、記録イコ号を担う小滴のみが記録部材上に付着し得
る様にされている。
第3の方式は例えばU S P :1416.L53に
開示されている方式(llertz方式)であって、ノ
ズルとリング状の帯電電極間に電界を掛け、連続振動発
生法によって、記録液体の小滴を発生霧化させて記録す
る方式である。即ちこの方式ではノズルと帯電電極間に
掛ける電界強度を記録信号に応じて変調することによっ
て小滴の霧化状態を制御し、記録画像の1lIff調性
を出して記録する。
第4の方式は1例えばU S P 3747120に開
示されている方式(Stemme方式)で、この方式は
前記3つの方式とは根本的に原理が異なるものである。
即ち、前記3つの方式は、何れもノズルより吐出された
記録液体の小滴を、飛翔している途中で電気的に制御し
、記録信号を担った小満を選択的に記録部材上に付着さ
せて記録を行うのに対して、このStcmme方式は、
記録信号に応じて吐出[1より記録肢体の小滴を吐出飛
翔させて記録するものである。
つまり、Stemme方式は、記録液体を吐出する吐出
口を有する記録ヘッドに付設されているピエゾ振動;4
3子に、電気的な記録信号を印加し、この電気的記録信
号をピエゾ振動素子の機械的振動に変え、該機械的振動
に従って前記吐出口より記録液体の小滴を吐出飛翔させ
て記録部材に付着させることで記録を行うものである。
これ等、従来の4つの方式は各々に特長を有するもので
あるが、又、他方において解決され得る可き点が存在す
る。
即ち、前記第1から第3の方式は記録液体の小滴の発生
の直接的エネルギーが電気的エネルギーであり、又、小
滴の偏向制御も電界制御である。
その為、第1の方式は、構成上はシンプルであるが、小
滴の発生に高電圧を要し、又、記録ヘッドのマルチノズ
ル化が困難であるので高速記録には不向きである。
第2の方式は、記録ヘッドのマルチノズル化が可能で高
速記録に向くが、構成上複雑であり、又記録液体小滴の
電気的制御が高度で困難であること、2!録部材上にサ
テライ!・ドツトが生じ易いこと等の問題点がある。
第3の方式は、記録液体小満を霧化することによって階
調性に優れた画像が記録ぎわ得る特長を有するが、他方
霧化状態の制御が困難であること、記録画像にカブリが
生ずること及び記録ヘッドのマルチノズル化が困難で、
高速記録には不向きであること等の諸問題点が存する。
第4の方式は、第1乃至第3の方式に比べ利点を比較的
多く有する。即ち、構成上シンプルであること、オンデ
マンド(on−de+aand)で記録液体をノズルの
吐出口より吐出して記録を行う為に、第1乃至第3の方
式の様に吐出飛翔する小滴の中、画像の記録に要さなか
った小滴を回収することが不要であること及び第1乃至
第2の方式の様に、導電性の記録肢体を使用する必要性
がなく記録液体の物質上の自由度が大であること等の大
きな利点を有する。丙午ら、一方において、記録ヘッド
の加工上に問題があること、所望の共振数を有するピエ
ゾ振動素子の小型化が極めて困難であること等の理由か
ら記録ヘッドのマルチノズル化が難しく、又、ピエゾ振
動素子の機械的振動という機械的エネルギーによって記
録液体小滴の吐出飛翔を行うので高速記録には向かない
こと、等の欠点を有する。
更には、特開昭48−9622号公報(前記US P3
747120に対応)には、変形例として、前記のピエ
ゾ振動素子等の手段による機械的振動エネルギーを利用
する代わりに熱エネルギーを利用することが記載されて
いる。
即ち、上記公報には、圧力上昇を生じさせる蒸気を発生
する為に液体を直接加熱する加熱コイルをピエゾ振動素
子の代りの圧力上昇手段として使用する所謂バブルジェ
ットの液体噴射記録装置が記載されている。
しかし、上記公報には、圧力上A、手段としての加熱コ
イルに通電して液体インクが出入りし得る口が一つしか
ない袋状のインク室(液室)内の液体インクを直接加熱
して蒸気化することが記載されているに過ぎず、連続繰
返し液吐出を行う場合は、どの様に加熱すれば良いかは
、何等示唆されるところがない。加えて、加熱コイルが
設けられている位置は、液体インクの供給路から遥かに
遠い袋状液室の最深部に設けられているので、ヘッド構
造上複雑であるに加えて、高速での連続繰返し使用には
、不向きとなっている。
しかも、上記公報に記載の技術内容からでは、実用上重
要である発生する熱で液吐出を行った後に次の液吐出の
準備状態を速やかに形成することは出来ない。
このように従来法には、構成上、高速記録化上、記録ヘ
ッドのマルチノズル化上、サテライトドツトいて一長一
短があって、その長所を利する用途にしか適用し1j)
ないという制約が存在していた。
また、特開昭55−161665号公報には、バブルジ
ェット型液体噴射記録ヘッドにおいて、気泡の体積変化
率の平均値 が、5X103sec1以上となるようにして記録する
ことにより、連続的長時間記録においても常時安定して
高速でかつ高解像度、より高品質の画像を記録すること
ができる液体噴射記録法が開示されている。
第6図は、上記特開昭56−161665号公報に開示
された液体噴射記録ヘッドの一例を説明するための図で
、第6図(a)は、液体噴射記録ヘッドのオリフィス側
からみた正面部分図、第6図(b)は、第6図(a)に
−点鎖線XYで示す部分で切断した場合の切断面部分図
で、図に示される記録ヘッド1は、その表面に電気熱変
換体2が設けられている基板3の表面に、所定の線密度
で所定の+j+と深さの溝が所定数設けられている溝付
板4で覆うように接合することによって、オリフィス5
と液吐出部6が形成された構造を有している。図に示す
記録ヘッドの場合、オリフィス5を複数(51、52、
5,)有するものとして示されであるが、勿論、単一オ
リフィスの場合の記録ヘッドへの適用も可能である。
液吐出部6は、其の終端に液滴を吐出させるためのオリ
フィス5と、?は低熱変換体2より発生される熱エネル
ギーが液体に作用して気泡を発生し、その体積の膨張と
収縮による急激な状態変化を引き起こすところである熱
作用部7とを有する。熱作用部7は、電気熱変換体2の
熱発生部8の上部に位置し、熱発生部8の液体と接触す
る熱作用而9をその底面としている。
熱発生部8は、基板3上に設けられた下部層10、該下
部層10上に設けられた発熱抵抗層11を有し、該発熱
抵抗RiJllには、熱を発生させるために該JFIJ
11に通゛社するための電極13.14がその表面に設
けられである。電極13は、各液吐出部の熱発生部に共
通の電極であり、電極14は、各液吐出部の熱発生部を
選択して発熱させるための選択電極であって、液吐出部
の流路に沿って設けられている。
上部層12は、発熱抵抗層11を、使用する液体から化
学的、物理的に保護するために発熱抵抗層11と液吐出
部6にある液体とを隔絶するとともに、肢体を通じてr
B極13.14間が短絡するのを防止する発熱抵抗層1
1の保護的機能を有している。上部R1J12は、上記
のような機能を有するものであるが、発熱抵抗体11が
、耐液性であり、且つ液体を通じて電極13.14間が
電気的に短絡する場合がまったくない場合には、必ずし
も設ける必要はなく、発熱抵抗層11の表面に直に液体
が接触する構造の電気熱変換体として設計してもよい。
下部層10は、主に熱流量制御機能を有する。
即ち、液滴吐出の際には、発熱抵抗層11で発生する熱
が基板3側の方に伝導するよりも、熱作用部7側の方に
伝導する割合ができる限り多くなり、液吐出後、発熱抵
抗WJ11への通電がオフされたあとには、熱作用部7
及び熱発生部8にある熱が速やかに基板3側に放出され
て、熱作用部7にある液体及び発生した気泡が急冷され
るために設けられる。
このように、液吐出の際には、熱作用部7側への熱流量
の割合ができる限り大きく、発熱抵抗層11への通電が
オフされた際には、基板3側への熱流量の割合ができる
限り大きくなるようにして、液吐出エネルギーの高効率
化と高熱応答性及び連続的繰返し液滴吐出性の向上、液
滴吐出周波数の向上、吐出液滴量の均一化、液滴吐出方
向の安定化、液滴吐出スピードの均一化、液滴吐出方向
の安定化、液滴吐出スピードの均一化、及び記録信号に
対する応答の忠実性と確実性の向上を実現させるには、
気泡の体積変化カーブにおいて、気泡の体積変化率の平
均値 が、5X103sec1となる関係を成立するようにし
て記録を実行するものである。この点をさらに具体的に
説明する。
第7図は、この点をさらに具体的に説明するための図で
、記録ヘッドに設けられた電気熱変換体2に記号pで示
すパルス波形の電気信号を入力した際に熱作用部7にお
いて発生する気泡の体積の時間的変化が示されている。
今、電気熱変換体2に時刻し。と時刻tfにおいてオン
−オフされパルス状の電気信号pが入力されると、時刻
tiで熱作用部7において気泡が発生し、この気泡の体
積Vvは、時刻り上より増加し始め、時刻I:pにおい
て最大体WtVvpに到達する。時刻tfにおいて電気
信号Pがオフされると時刻jp後に気泡の体積V■は減
少し始める。
電気信号■)がオフされて気泡の体積Vvが減少する減
少速度は、時間し□における気泡の体積VVの時間的変
化率によって左右される。即ち、加熱時のその時間的変
化率の平均値 Vt (□/) dt  Vvp が、5X103sec1以上であるような気泡の体積変
化カーブにすることによって、電気信号pをオフした場
合の気泡の体積Vvの試食カーブを特別に冷却手段を用
いずども効果的に急峻にすることができ、前述の目的を
十二分に達成することができる。而して、バブルジェッ
ト技術において。
気泡の成長条件は、最も重要なポイントの−っであり、
刻−刻と変化する気泡の状態を厳密に規定することは、
安定した吐出性能を得る上で極めて重要であるにもかか
わらす、該特開昭55−161665号公報においては
、単純に平均値という言葉で規定してしまっている。平
均値という見方は、微小な変化を見落とす見方であり、
適切とはいえない。
又、特開昭55−161665号公報では、その明細居
中に記載されているように、吐出口となる流路溝のサイ
ズが、80μrn X 80μm(縦、横の長さ)程度
であり、比較的大きな吐出口をもつ、いいかえるならば
、比較的低密度に配列された吐出口をもつインクジェッ
トに適用されるようであり、高精細な印写品質を要求さ
れるプリンタ、あるいは、コピアには不向きであった。
高精細な印写品質を得るためには、たとえば吐出口のサ
イズは大きくても30μrn X 30μm(断面積で
900μIn”)までであり、好ましくは、25μmX
25μrn以下が求められる。又、その配列密度も16
本/ rn m以上は必要である。ところで、このよう
な高精細な印写品質を得るためのヘットは、吐出口と同
じように発熱部も非常に高密度(16本/ m m以上
)に集積化されるため、蓄熱による不具合点も発生する
ので、温度上昇の条件の、より厳密な規定がなされるべ
きであり、特開昭55−161665号公報のように、
単純に平均値というラフなとらえ方で条件を規定するこ
とは、吐出口の大きさが、80μmX80μm程度の特
開昭55−161665号公報に記1F!されているよ
うなヘッドにおいては充分であったとしても、高密度(
16本/ m rn以上)に配列されたノズルをもち、
品積411な記録を行なうヘッドにおいては、充分では
なかった。又、高密度(16本/mm以上)に配列され
たヘッドにおいては、特開昭55−161665号公報
に記載されているヘッドより数段、微小なインク滴を形
成する必要があり、そのためには、より微小な気泡を再
現よく安定して形成する必要があり、刻−刻と変化する
気泡の状態をより厳密に規定することにより、はじめて
、高密度ヘッドによる高′vf細印写が可能となるので
ある。
旧−一魚 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、高密度(16本/ m m以上)に配列されたバ
ブルジェット型液体噴射記録ヘッドにおいて、噴射液滴
の安定吐出を図ることを目的としてなされたものである
。
市1−一」又 本発明は、上記目的を達成するために、導入される記録
液体を収容するとともに、該記録液体に熱によって気泡
を発生させ、該気泡の体積増加にともなう作用力を発生
させる熱エネルギー作用部を付設した流路と、該流路に
連絡して1″r前記記録液体を前記作用力によって液滴
として吐出させるためのオリフィスと、前記流路に連絡
して、該流路に前記記録液体を導入するための液室と、
該液室に前記記録液体を導入する手段よりなる液体噴射
記録ヘッドにおいて、前記気泡の前記熱エネルギー作用
部を含む前記流路への投影円図形の半径をrとし、これ
を縦軸にとり、横軸に時間しをとった場合、前記気泡が
最大体積の1/2になった時点から、最大体積になる直
前までにおいて、(ただしΔr、ΔLは増加分(>O)
)なる関係式を満足させることを特徴としたものである
。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
本発明は、バブルジェット型肢体噴射記録ヘッドにおい
て、安定吐出条件をより厳密に決めるために液滴吐出条
件に最も影響をおよぼす因子の一つである気泡の生成条
件を厳密に規定したものである。
第1図は、本発明の一実施例を説明するための図で、(
a)図は、気泡の投影図形半径と時間の関係を示す図、
(b)図は、要部拡大図、(c)図は、本発明に含まれ
ない条件を示す図、(d)図は、駆動パルス(エネルギ
ー)の違いを示す図、第2図は、本発明が適用されるイ
ンクジェットヘッドの一例としてのバブルジエノトヘッ
ドの動作説明をするための図、第3図は、バブルジエツ
!−ヘッドの一例を示す斜視図、第4図は、第3図に示
したヘッドを構成する蓋基板(第4図(a))と発熱体
基板(第4図(b))に分解した時の斜視図、第5図は
、第4図(a)に示した蓋基板を裏側から見た斜視図で
、図中、21は蓋基板、22は発熱体基板、23は記録
液体流入口、24はオリフィス、25は流路、2Gは液
室を形成するための領域、27は個別(独立)電極、2
8は共通電極、29は発熱体(ヒータ)、30はインク
、31は気泡、32は飛翔インク滴で、本発明は、斯様
なバブルジェット式の液体噴射記録ヘッドに適用するも
のである。
最初に、第2図を参照しながらバブルジェッ1へによる
インク噴射について説明すると、(a)は定常状態であ
り、オリフィス面でインク30の表面張力と外圧とが平
衡状態にある。
(b)はヒータ29が加熱されて、ヒータ29の表面温
度が急上昇し隣接インク層に沸IIja現像が起き゛る
まで加熱され、微小気泡31が点在している状態にある
。
(C)はヒータ29の全面で急激に加熱された隣接イン
ク層が瞬時に気化し、沸騰膜を作り、この気泡31が生
長した状態である。この時、ノズル内の圧力は、気泡の
生長した分だけ上昇し、オリフィス面での外圧とのバラ
ンスがくずれ、オリフィスよりインク柱が生長し始める
。
(、])は気泡が最大に生長した状態であり、オリフィ
ス面より気泡の体積に相当する分のインク3oが押し出
される。この時、ヒータ29には電流がdされていない
状態にあり、ヒータ29の表面温度は降下しつつある。
気泡31の体積の最大値は電気パルス印加のタイミング
からややおくれる。
(G)は気泡31がインクなどにより冷却されて収縮を
開始し始めた状態を示す。インク柱の先端部では押し出
された速度を保ちつつ前進し、後端部では気泡の収縮に
伴ってノズル内圧の減少によりオリフィス面からノズル
内へインクが逆流してインク柱にくびれが生じている。
(f)はさらに気泡31が収縮し、ヒータ面にインクが
接しヒータ面がさらに急激に冷却される状態にある。オ
リフィス面では、外圧がノズル内圧より高い状態になる
ためメニスカスが大きくノズル内に入り込んで来ている
。インク柱の先端部は液滴になり記録紙の方向へ5〜1
0 rn / seeの速度で飛翔している。
(g)はオリフィスにインクが毛才旧管現象により再び
供給(リフィル)されて(a)の状態にもどる過程で、
気泡は完全に消滅している。
第1図(a)は、縦軸に気泡の投影図形(通常は円とな
る)の半径を、溝軸に時間をとり、その関係を示したも
のである。本発明で規定するのは、気泡の体積が最大気
泡時の1/2になったときから、最大気泡になる置市ま
での、気泡半径rと時間tの関係である。高密度(16
本/ m m以上)に配列されて、より微細な気泡が必
要とされるバブルジェット技術において、気泡を安定し
て再現よく発生させるためには、気泡の投影図形半径が
なめらかに増加することが望ましい。
本発明者は、気泡がその最大体積の1/2になってから
、最大体積になる直前までの気泡の投影図形半径と時間
が以下のような条件を満足することが最適であることを
入念な実験を繰り返すことにより見出した。
(ただしΔr、Δしは増加分(>O))この式の意味す
るところは、第1図(a)に示すように、カーブが滑ら
かに寝ている状態である。
このようなカーブを得るには種々の因子(加えるパルス
エネルギー、熱エネルギー作用部の材料、ディメンショ
ン等)が作用する。
説明が遅れたが、第1図(b)は、気泡31の投影図形
(斜線部)の半径rを示すものであり、第1図(c)は
、本発明とは異なる条件の場合を示す図であり、このよ
うな急激な立上りを示すことは安定した気泡発生をさせ
るために望ましくない。
次に、第1図(a)と、第1図(c)の違いについて述
べると、(a)図の場合は、グラフが徐々に寝てくるの
にたいして、(b)図の場合は、徐々に立ってくる。こ
れをエネルギー人力の観点からみると、(a)図の場合
には、(d)図(i)に示すように短時間電圧を加えて
やればよいが、(b)図の場合には、(d)図(ii)
(iii)に示すように、長時間あるいは電圧が徐々に
増加していくような形でエネルギーを人力する必要があ
り、エネルギーが余分に必要となり、コスト面から不利
である。
一方、熱エネルギー作用部の構造面から検討すると、今
、アルミナ、シリコン等の熱伝導率の高い基(反上に、
5IO2等の蓄熱層を設け、その上に発熱抵抗体を設け
たようなものについて考えた場合、気泡の発生は、発熱
抵抗体に電圧パルスが加えられることにより、発熱抵抗
体が発熱し、その熱が蓄熱層によって一時的にブロック
され、(基板側に逃げないで、インクに伝達する。)気
泡を発生する。その後、気泡が消滅する際に、蓄熱層で
ブロックされた熱も速やかに熱伝導率の高い、アルミナ
、シリコン等の基板に逃げる。今、第1図(c)のよう
にグラフが立ったような状態にしようとすると、上述の
ように、多くのエネルギーを必要とするだけでなく、熱
が逃げないように蓄熱層を厚くしたり、あるいは、基板
として熱伝導率の低い材質のものを用いる必要がある。
そして、多くのエネルギーを要し、発生した熱を蓄える
ことによって初めてグラフが立ったような状態が作り出
される。しかし、このような熱エネルギー作用部の構造
では、ヘッドを連続して駆動した場合に、熱の逃げ場が
なくなって、しだいにヘッドが過熱状態となり、応答ス
ピードが上がらなくなるだけではなく、インク物性が温
度上昇とともに徐々に変化していき、安定した気泡発生
、インク滴吐出が行われなくなる。この問題は、特に、
高密度(16木/ m rn以上)に配列されたヘッド
において深刻である。
表1に実験結果の一例を示す。この時使用したヘッドの
配列密度は16木/ m mで、又、発熱体の大きさは
、24μm X 120 l1rnである。これより、 とした場合の方が高い応答周波数で駆動でき、有利なこ
とがわかる。
表1 以上の説明から明らかなように、本発明によると、気泡
発生が安定して行われ、それにより安定吐出か得られ、
また、低エネルギー駆動が可能となり、コス1−が安く
てすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するための図で、(
a)図は、気泡の投影図形半径ど時間の関係を示す図、
(b)図は、要部拡大図、(c)図は、本発明に含まれ
ない条件を示す図、(d)図は、原動パルス(エネルギ
ー)の違いを示す図、第2図は、本発明が適用されるイ
ンクジェットヘットの一例としてのバブルジェットヘッ
ドの動作説明をするための図、第3図は、バブルジェッ
トヘッドの一例を示す斜視図、第4図は1分解斜視図、
第5図は、蓋基板を裏側から見た図、第6図及び第7図
は、従来のバブルジエン1〜記録ヘッドの一例を説明す
るための図である。 27.28・・・電極、29・・・発熱体、3o・・イ
ンク、31・・・気泡。 第 図 (C) 狩j1 時間 第 図 第 図 かt 図 (dン (e〕 弓== Oζ== 第 3 ・図 1.36 悶 IQ) (b) 第 ア 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導入される記録液体を収容するとともに、該記録液
    体に熱によって気泡を発生させ、該気泡の体積増加にと
    もなう作用力を発生させる熱エネルギー作用部を付設し
    た流路と、該流路に連絡して前記記録液体を前記作用力
    によって液滴として吐出させるためのオリフィスと、前
    記流路に連絡して、該流路に前記記録液体を導入するた
    めの液室と、該液室に前記記録液体を導入する手段より
    なる液体噴射記録ヘッドにおいて、前記気泡の前記熱エ
    ネルギー作用部を含む前記流路への投影円図形の半径を
    rとし、これを縦軸にとり、横軸に時間tをとった場合
    、前記気泡が最大体積の1/2になった時点から、最大
    体積になる直前までにおいて、 dr/dt>d(r+Δr)/d(t+Δt)(ただし
    Δr、Δtは増加分(>0)) なる関係式を満足させることを特徴とする液体噴射記録
    ヘッド。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55161663A (en) * 1979-06-01 1980-12-16 Canon Inc Liquid injection recording method
JPS55161665A (en) * 1979-06-01 1980-12-16 Canon Inc Liquid injection recording method
JPS60208248A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Canon Inc 液体噴射記録ヘツド

Patent Citations (3)

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