JPH0213187B2 - - Google Patents
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- JPH0213187B2 JPH0213187B2 JP59022270A JP2227084A JPH0213187B2 JP H0213187 B2 JPH0213187 B2 JP H0213187B2 JP 59022270 A JP59022270 A JP 59022270A JP 2227084 A JP2227084 A JP 2227084A JP H0213187 B2 JPH0213187 B2 JP H0213187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- throttle
- hydraulic
- creep
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/20—Preventing gear creeping ; Transmission control during standstill, e.g. hill hold control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0204—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
- F16H61/0206—Layout of electro-hydraulic control circuits, e.g. arrangement of valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車輌用自動変速機のクリープ防止装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
トルクコンバータ等の流体継手を有する自動変
速機を備えた車輌にあつては、交差点での信号待
ち等、エンジンがアイドル運転状態で停車中に変
速レバーをドライブ位置にセツトしておくと、流
体継手の引摺りトルクのために運転者の意志に反
して車輌が前進しようとする、いわゆるクリープ
現象(這い出し現象)が生じる。このクリープ現
象は、アイドル運転時のエンジンに引摺りトルク
負荷をかけているため燃費向上の観点から好まし
くない。従つて、かかるアイドリング時には、変
速機を自動的に中立状態(ニユートラル状態)に
してエンジンと車輪との間の動力伝達を遮断し、
これにより、引摺りトルク負荷が減少した分だけ
エンジンのスロツトル弁の開度を絞つて、燃費を
向上させることが望ましい。
速機を備えた車輌にあつては、交差点での信号待
ち等、エンジンがアイドル運転状態で停車中に変
速レバーをドライブ位置にセツトしておくと、流
体継手の引摺りトルクのために運転者の意志に反
して車輌が前進しようとする、いわゆるクリープ
現象(這い出し現象)が生じる。このクリープ現
象は、アイドル運転時のエンジンに引摺りトルク
負荷をかけているため燃費向上の観点から好まし
くない。従つて、かかるアイドリング時には、変
速機を自動的に中立状態(ニユートラル状態)に
してエンジンと車輪との間の動力伝達を遮断し、
これにより、引摺りトルク負荷が減少した分だけ
エンジンのスロツトル弁の開度を絞つて、燃費を
向上させることが望ましい。
このため発進用摩擦係合要素(低速段クラツ
チ)の伝達容量をアイドル運転時に殆ど零に保つ
ようにしたクリープ防止装置が従来知られてい
る。
チ)の伝達容量をアイドル運転時に殆ど零に保つ
ようにしたクリープ防止装置が従来知られてい
る。
このようなクリープ防止装置はアイドル運転時
の振動をも低減させることが知られており、特に
前輪駆動車(FF車)ではその効果が著しい。
の振動をも低減させることが知られており、特に
前輪駆動車(FF車)ではその効果が著しい。
クリープ防止装置が作動するためにはエンジン
がアイドル状態にあることを検知する必要があ
り、そのためには前記エンジンの絞り弁またはス
ロツトルペダルがアイドル位置にあることの他
に、車速またはエンジン回転数が基準値以下であ
ること等を検知する必要がある。この他にも坂道
発進時の容易さが失われることを少しでも避ける
ためにはブレーキが作動しているか否かを検知
し、この検知結果をクリープ防止機構の作動条件
とすることが望ましいが、かかる検知方法は、既
存のブレーキ側の信頼性を損なうことがないよう
に、電気的に検知する方法が採られる。この方法
は入力が電気のため、ブレーキが解除されたとき
にクリープを回復させる方法もオン−オフ的な作
動にならざるを得ず、ブレーキを解除して発進す
るときに大きなシヨツクを伴う欠点がある。これ
を解決するにはブレーキ解除時のクラツチの再係
合に際しては電磁弁をデユーテイ比制御して圧力
を漸増させると効果的であり、このような手段を
講じたクリープ防止装置は既に本出願人により提
案されている(特願昭57−144142号)。
がアイドル状態にあることを検知する必要があ
り、そのためには前記エンジンの絞り弁またはス
ロツトルペダルがアイドル位置にあることの他
に、車速またはエンジン回転数が基準値以下であ
ること等を検知する必要がある。この他にも坂道
発進時の容易さが失われることを少しでも避ける
ためにはブレーキが作動しているか否かを検知
し、この検知結果をクリープ防止機構の作動条件
とすることが望ましいが、かかる検知方法は、既
存のブレーキ側の信頼性を損なうことがないよう
に、電気的に検知する方法が採られる。この方法
は入力が電気のため、ブレーキが解除されたとき
にクリープを回復させる方法もオン−オフ的な作
動にならざるを得ず、ブレーキを解除して発進す
るときに大きなシヨツクを伴う欠点がある。これ
を解決するにはブレーキ解除時のクラツチの再係
合に際しては電磁弁をデユーテイ比制御して圧力
を漸増させると効果的であり、このような手段を
講じたクリープ防止装置は既に本出願人により提
案されている(特願昭57−144142号)。
しかしながら、この装置はコンピユータを使用
するために非常に高価であり、またデユーテイ制
御時のパルスが微小な振動を励起する等の不具合
がある。
するために非常に高価であり、またデユーテイ制
御時のパルスが微小な振動を励起する等の不具合
がある。
更に、エンジンの絞り弁がアイドル位置から開
弁位置に移行するのに応じて電気とは別の方法、
例えばスロツトル圧等でクラツチの再係合を行な
わせるようにしたクリープ防止装置も本出願人か
ら提案されている(特願昭58−60362号)。
弁位置に移行するのに応じて電気とは別の方法、
例えばスロツトル圧等でクラツチの再係合を行な
わせるようにしたクリープ防止装置も本出願人か
ら提案されている(特願昭58−60362号)。
(発明が解決しようとする課題)
このように2系統の制御系から指令を受けてク
ラツチの再係合を行なわせるシステムにあつて
は、ブレーキを解除して発進するときに行なう再
係合ではクラツチの伝達容量を最大値まで高める
必要がなく、その時の絞り弁開度はアイドル位置
にあるわけであり、このアイドリング時のトルク
に対してクリープが生じるだけの僅かな伝達容量
があれが本来の目的、即ち、ブレーキを解除して
発進するときのシヨツクを防止することが可能と
なる。かかる考えによればブレーキペダルから足
を離して発進するときのクラツチの再係合は極め
て軽度なものとなり、上述のデユーテイ比制御で
なくとも前記ブレーキを解除して発進するときの
シヨツクが大幅に改善されることとなる。
ラツチの再係合を行なわせるシステムにあつて
は、ブレーキを解除して発進するときに行なう再
係合ではクラツチの伝達容量を最大値まで高める
必要がなく、その時の絞り弁開度はアイドル位置
にあるわけであり、このアイドリング時のトルク
に対してクリープが生じるだけの僅かな伝達容量
があれが本来の目的、即ち、ブレーキを解除して
発進するときのシヨツクを防止することが可能と
なる。かかる考えによればブレーキペダルから足
を離して発進するときのクラツチの再係合は極め
て軽度なものとなり、上述のデユーテイ比制御で
なくとも前記ブレーキを解除して発進するときの
シヨツクが大幅に改善されることとなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ブ
レーキ検出信号、スロツトル圧検出信号及びエン
ジン出力検出信号の3つの信号に基づき油圧サー
ボの油圧が制御されて係合及び係合解除される発
進用摩擦係合要素の伝達容量を、スロツトル圧及
びエンジン回転数のいずれもがアイドル相当の値
のときブレーキペダルが踏み込まれたときは、実
質的に零にしてクリープを防止することによつ
て、燃費経済性が向上する。また、スロツトル圧
及びエンジン回転数のいずれもがアイドル相当の
値のときブレーキペダルの踏み込みが解除された
ときはアイドリング時のトルクに対してクリープ
が生じる程度の僅少圧だけ高めて再係合させるこ
とによつて、ブレーキペダルの踏み込みを解除し
て発進するときのシヨツクを除去することができ
るようにした車輌用自動変速機のクリープ防止装
置を提供することを目的としている。
レーキ検出信号、スロツトル圧検出信号及びエン
ジン出力検出信号の3つの信号に基づき油圧サー
ボの油圧が制御されて係合及び係合解除される発
進用摩擦係合要素の伝達容量を、スロツトル圧及
びエンジン回転数のいずれもがアイドル相当の値
のときブレーキペダルが踏み込まれたときは、実
質的に零にしてクリープを防止することによつ
て、燃費経済性が向上する。また、スロツトル圧
及びエンジン回転数のいずれもがアイドル相当の
値のときブレーキペダルの踏み込みが解除された
ときはアイドリング時のトルクに対してクリープ
が生じる程度の僅少圧だけ高めて再係合させるこ
とによつて、ブレーキペダルの踏み込みを解除し
て発進するときのシヨツクを除去することができ
るようにした車輌用自動変速機のクリープ防止装
置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明においては、車
輌用自動変速機の油圧源と連絡油路を介して連絡
された発進用摩擦係合要素の油圧サーボに作用す
る油圧を、スロツトル圧とエンジン回転数とブレ
ーキ信号とに基づいて油圧制御装置にて制御する
ことにより、車輌のクリープを防止し得るように
した車輌用自動変速機のクリープ防止装置におい
て、前記油圧制御装置は、前記連絡油路に介在さ
れたスプール弁と、このスプール弁を開閉駆動す
るソレノイド弁とを備え、前記スロツトル圧及び
エンジン回転数がいずれもアイドル相当の値でブ
レーキペダルの踏み込みにより前記ブレーキ信号
がオンになつたとき、前記ソレノイド弁により前
記スプール弁を開弁することによつて、前記油圧
を実質的に零にして前記クリープを防止し、且つ
前記エンジン回転数及びエンジン回転数がいずれ
もアイドル相当の値で前記ブレーキペダルの踏み
込みが解除されることにより前記ブレーキ信号が
オフになつたとき、前記ソレノイド弁により前記
スプール弁を閉弁することによつて、前記発進用
摩擦係合要素の伝達容量がアイドリング時のトル
クに対してクリープが生じるだけの僅かな値とな
る如く前記油圧を制御し得る如く構成したことを
特徴とする。
輌用自動変速機の油圧源と連絡油路を介して連絡
された発進用摩擦係合要素の油圧サーボに作用す
る油圧を、スロツトル圧とエンジン回転数とブレ
ーキ信号とに基づいて油圧制御装置にて制御する
ことにより、車輌のクリープを防止し得るように
した車輌用自動変速機のクリープ防止装置におい
て、前記油圧制御装置は、前記連絡油路に介在さ
れたスプール弁と、このスプール弁を開閉駆動す
るソレノイド弁とを備え、前記スロツトル圧及び
エンジン回転数がいずれもアイドル相当の値でブ
レーキペダルの踏み込みにより前記ブレーキ信号
がオンになつたとき、前記ソレノイド弁により前
記スプール弁を開弁することによつて、前記油圧
を実質的に零にして前記クリープを防止し、且つ
前記エンジン回転数及びエンジン回転数がいずれ
もアイドル相当の値で前記ブレーキペダルの踏み
込みが解除されることにより前記ブレーキ信号が
オフになつたとき、前記ソレノイド弁により前記
スプール弁を閉弁することによつて、前記発進用
摩擦係合要素の伝達容量がアイドリング時のトル
クに対してクリープが生じるだけの僅かな値とな
る如く前記油圧を制御し得る如く構成したことを
特徴とする。
(作 用)
スロツトル圧及びエンジン回転数のいずれもが
アイドル相当の値のときにブレーキペダルが踏み
込まれたとき、発進用摩擦係合要素の油圧サーボ
の油圧が実質的に零となつて、クリープが防止さ
れることにより、燃費経済性が向上する。また、
スロツトル圧及びエンジン回転数のいずれもがア
イドル相当の値のときにブレーキペダルの踏み込
みが解除されたとき、発進用摩擦係合要素の油圧
サーボの油圧は、アイドリング時のトルクに対し
てクリープが生じる程度の僅少圧だけ高まるの
で、ブレーキペダルの踏み込みを解除して発進す
るときのシヨツクがなくなる。
アイドル相当の値のときにブレーキペダルが踏み
込まれたとき、発進用摩擦係合要素の油圧サーボ
の油圧が実質的に零となつて、クリープが防止さ
れることにより、燃費経済性が向上する。また、
スロツトル圧及びエンジン回転数のいずれもがア
イドル相当の値のときにブレーキペダルの踏み込
みが解除されたとき、発進用摩擦係合要素の油圧
サーボの油圧は、アイドリング時のトルクに対し
てクリープが生じる程度の僅少圧だけ高まるの
で、ブレーキペダルの踏み込みを解除して発進す
るときのシヨツクがなくなる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明を適用した前進4段、後退1段
の自動変速機を備えた車輌の駆動系の概略構成を
示し、同図中Eはエンジンで、そのクランク軸1
にはトルクコンバータ(流体継手)Tと第1〜第
4速クラツチC1〜C4を有する歯車変速機Mとを
組み合せた公知の自動変速機Aが連結され、該自
動変速機Aの出力は差動装置Dfを介して駆動車
輪W,W′に伝達されるようになつている。なお、
第1速クラツチC1が発進用摩擦係合要素となる。
の自動変速機を備えた車輌の駆動系の概略構成を
示し、同図中Eはエンジンで、そのクランク軸1
にはトルクコンバータ(流体継手)Tと第1〜第
4速クラツチC1〜C4を有する歯車変速機Mとを
組み合せた公知の自動変速機Aが連結され、該自
動変速機Aの出力は差動装置Dfを介して駆動車
輪W,W′に伝達されるようになつている。なお、
第1速クラツチC1が発進用摩擦係合要素となる。
第2図は自動変速機Aの油圧制御回路の構成を
示し、同図中Pは油圧ポンプ(油圧源)で、その
吸込口は油圧タンクRに接続され、かつその吐出
口は作動油路2を介してレギユレータ弁Vrに接
続されている。レギユレータ弁Vrの出口は絞り
60を有する油路3を介してトルクコンバータT
に接続され、レギユレータ弁Vrの余剰油圧をト
ルクコンバータTに導いて、その内部を加圧して
キヤビテーシヨンを防止するようになつている。
レギユレータ弁Vrによつて所定の圧力に調圧さ
れた作動油路2の油圧がライン圧Plとなる。作動
油路2から分岐された油路4には、図示しないシ
フトレバーに連結されたマニユアル弁Vmが接続
されている。該マニユアル弁Vmは、中立(ニユ
ートラル)位置、ドライブ位置及び後退(リバー
ス)位置を備え、ドライブ位置にあるときは油路
4とマニユアル弁Vmの出力油路5とを連通す
る。作動油路2にはスロツトル弁(エンジン出力
検出手段)Vt及びガバナ弁Vgが接続され、スロ
ツトル弁VtはエンジンEの出力を代表する指標
としてアクセルペダルの踏み込み量に比例したス
ロツトル圧Ptを第1パイロツト油路6に出力す
る。ガバナ弁Vgは車速に比例したガバナ圧Pgを
第2パイロツト油路7に出力する。マニユアル弁
Vmの出力油路5は1速−2速シフト弁V1に接続
され、出力油路5から分岐された一方(マニユア
ル弁Vm側)の連絡油路8は、後述する油圧制御
装置及び他方(第1速クラツチC1の油圧サーボ
9側)の連絡油路8′を介して第1速クラツチC1
の油圧サーボ9に接続されている。
示し、同図中Pは油圧ポンプ(油圧源)で、その
吸込口は油圧タンクRに接続され、かつその吐出
口は作動油路2を介してレギユレータ弁Vrに接
続されている。レギユレータ弁Vrの出口は絞り
60を有する油路3を介してトルクコンバータT
に接続され、レギユレータ弁Vrの余剰油圧をト
ルクコンバータTに導いて、その内部を加圧して
キヤビテーシヨンを防止するようになつている。
レギユレータ弁Vrによつて所定の圧力に調圧さ
れた作動油路2の油圧がライン圧Plとなる。作動
油路2から分岐された油路4には、図示しないシ
フトレバーに連結されたマニユアル弁Vmが接続
されている。該マニユアル弁Vmは、中立(ニユ
ートラル)位置、ドライブ位置及び後退(リバー
ス)位置を備え、ドライブ位置にあるときは油路
4とマニユアル弁Vmの出力油路5とを連通す
る。作動油路2にはスロツトル弁(エンジン出力
検出手段)Vt及びガバナ弁Vgが接続され、スロ
ツトル弁VtはエンジンEの出力を代表する指標
としてアクセルペダルの踏み込み量に比例したス
ロツトル圧Ptを第1パイロツト油路6に出力す
る。ガバナ弁Vgは車速に比例したガバナ圧Pgを
第2パイロツト油路7に出力する。マニユアル弁
Vmの出力油路5は1速−2速シフト弁V1に接続
され、出力油路5から分岐された一方(マニユア
ル弁Vm側)の連絡油路8は、後述する油圧制御
装置及び他方(第1速クラツチC1の油圧サーボ
9側)の連絡油路8′を介して第1速クラツチC1
の油圧サーボ9に接続されている。
1速−2速シフト弁V1は絞り10を有する油
路11を介して2速−3速シフト弁V2に、該2
速−3速シフト弁V2は油路12を介して3速−
4速シフト弁V3に夫々接続されている。2速−
3速シフト弁V2は油路13を介して第2速クラ
ツチC2の油圧サーボ14に、3速−4速シフト
弁V3は油路15を介して第3速クラツチC3の油
圧サーボ16及び油路17を介して第4速クラツ
チC4の油圧サーボ18に夫々接続されている。
第1〜第4速クラツチC1〜C4には夫々リターン
スプリング(図示省略)が内装されている。そし
て、第1〜第4速クラツチC1〜C4は、各油圧サ
ーボ9,14,16,18に油圧が導入されるこ
とによつて係合し、該油圧が排出されることによ
つて前記リターンスプリングのばね力でその係合
が解除される。シフト弁V1〜V3は第1パイロツ
ト油路6及び第2パイロツト油路7に接続され、
各シフト弁V1〜V3の図示しない弁体の両端にス
ロツトル圧Pt及びガバナ圧Pgが作用して、車速
の増大、即ち、ガバナ圧Pgの増大に応じて第1
切換位置から第2切換位置へと夫々切り換え
動作される。
路11を介して2速−3速シフト弁V2に、該2
速−3速シフト弁V2は油路12を介して3速−
4速シフト弁V3に夫々接続されている。2速−
3速シフト弁V2は油路13を介して第2速クラ
ツチC2の油圧サーボ14に、3速−4速シフト
弁V3は油路15を介して第3速クラツチC3の油
圧サーボ16及び油路17を介して第4速クラツ
チC4の油圧サーボ18に夫々接続されている。
第1〜第4速クラツチC1〜C4には夫々リターン
スプリング(図示省略)が内装されている。そし
て、第1〜第4速クラツチC1〜C4は、各油圧サ
ーボ9,14,16,18に油圧が導入されるこ
とによつて係合し、該油圧が排出されることによ
つて前記リターンスプリングのばね力でその係合
が解除される。シフト弁V1〜V3は第1パイロツ
ト油路6及び第2パイロツト油路7に接続され、
各シフト弁V1〜V3の図示しない弁体の両端にス
ロツトル圧Pt及びガバナ圧Pgが作用して、車速
の増大、即ち、ガバナ圧Pgの増大に応じて第1
切換位置から第2切換位置へと夫々切り換え
動作される。
本発明に係るクリープ防止装置は油圧制御装置
19を備えている。この油圧制御装置19は、エ
ンジンEの出力を代表する指標の大きさに応じた
スロツトル圧PtとエンジンEの回転数信号とブ
レーキ信号とに基づいて作動して第1速クラツチ
C1の油圧サーボ9に作用する油圧を実質的に零
から所定値まで制御するものである。油圧制御装
置19は、一方の連絡油路8と他方の連絡油路
8′との間に介装されたスプール弁20aと、こ
れを駆動するソレノイド弁20bとから成る。ス
プール弁20aは、弁ケーシング21の弁孔21
a内に軸方向に摺動可能に配設されたスプール弁
体(以下、単に弁体という)22と、該弁体22
の一端面22aが臨む第1パイロツト油圧室(ば
ね室)23と、弁体22の他端面22bが臨む第
2パイロツト油圧室24と、第1パイロツト油圧
室23内に配設され弁体22を第2パイロツト油
圧室24側に付勢するスプリング25とを備えて
いる。弁体22は第1パイロツト油圧室23に臨
む受圧面積を第2パイロツト油圧室24に臨む受
圧面積よりも大きく設定してある。また、弁体2
2の外周には環状溝26が形成され、該環状溝2
6は弁体22が第2パイロツト油圧室24側に移
動したとき一方の連絡油路8と他方の連絡油路
8′との間を連通し、弁体22が第1パイロツト
油圧室23側に移動したとき他方の連絡油路8′
を弁ケーシング21の排油ポート27に連通す
る。環状溝26は弁体22の一端面22a側に設
けた小径通路28と、第1パイロツト油圧室23
側への作動油の流通を許容する第1の一方向弁2
9とを介して第1パイロツト油圧室23と連通可
能であると共に、弁体22の他端面22b側に設
けた第2の小径通路30、大径通路31及び連通
路32を介して第2パイロツト油圧室24に連通
している。
19を備えている。この油圧制御装置19は、エ
ンジンEの出力を代表する指標の大きさに応じた
スロツトル圧PtとエンジンEの回転数信号とブ
レーキ信号とに基づいて作動して第1速クラツチ
C1の油圧サーボ9に作用する油圧を実質的に零
から所定値まで制御するものである。油圧制御装
置19は、一方の連絡油路8と他方の連絡油路
8′との間に介装されたスプール弁20aと、こ
れを駆動するソレノイド弁20bとから成る。ス
プール弁20aは、弁ケーシング21の弁孔21
a内に軸方向に摺動可能に配設されたスプール弁
体(以下、単に弁体という)22と、該弁体22
の一端面22aが臨む第1パイロツト油圧室(ば
ね室)23と、弁体22の他端面22bが臨む第
2パイロツト油圧室24と、第1パイロツト油圧
室23内に配設され弁体22を第2パイロツト油
圧室24側に付勢するスプリング25とを備えて
いる。弁体22は第1パイロツト油圧室23に臨
む受圧面積を第2パイロツト油圧室24に臨む受
圧面積よりも大きく設定してある。また、弁体2
2の外周には環状溝26が形成され、該環状溝2
6は弁体22が第2パイロツト油圧室24側に移
動したとき一方の連絡油路8と他方の連絡油路
8′との間を連通し、弁体22が第1パイロツト
油圧室23側に移動したとき他方の連絡油路8′
を弁ケーシング21の排油ポート27に連通す
る。環状溝26は弁体22の一端面22a側に設
けた小径通路28と、第1パイロツト油圧室23
側への作動油の流通を許容する第1の一方向弁2
9とを介して第1パイロツト油圧室23と連通可
能であると共に、弁体22の他端面22b側に設
けた第2の小径通路30、大径通路31及び連通
路32を介して第2パイロツト油圧室24に連通
している。
尚、スプリング25のばね力は第1速クラツチ
C1に内装されたリターンスプリング(図示せず)
のばね力にほぼ見合う圧力Pe(第1速クラツチC1
の係合圧)、または、これよりやや低めの圧力Po
に設定されている。
C1に内装されたリターンスプリング(図示せず)
のばね力にほぼ見合う圧力Pe(第1速クラツチC1
の係合圧)、または、これよりやや低めの圧力Po
に設定されている。
更に、一方の連絡油路8と他方の連絡油路8′
とには油圧制御装置19のスプール弁20aをバ
イパスするバイパス油路34が接続され、該バイ
パス油路34には一方の連絡油路8側(マニユア
ル弁Vm側)、即ち、油圧ポンプP側への作動油
の流通を許容する第2の一方向弁35が介装され
ている。
とには油圧制御装置19のスプール弁20aをバ
イパスするバイパス油路34が接続され、該バイ
パス油路34には一方の連絡油路8側(マニユア
ル弁Vm側)、即ち、油圧ポンプP側への作動油
の流通を許容する第2の一方向弁35が介装され
ている。
ソレノイド弁20bは、ソレノイド36と、ス
プール弁20aの第1パイロツト油圧室23と後
述する第1のスロツトル圧通路40とを連通する
ポート37を開閉するアーマチユアより成る弁体
38と、該弁体38を閉弁方向へ付勢するスプリ
ング39とを備えている。本実施例では車輌のブ
レーキペダルが踏まれ、かつ同時にエンジンEの
回転数が基準値以下という2つの条件が満足され
たとき、ソレノイド36が励磁され、これにより
弁体38は開弁してポート37が開放されて第1
パイロツト油圧室23と第1のスロツトル圧通路
40との間が連通する。また、前記2つの条件の
何れか一方が満足されないとき、ソレノイド36
が消磁され、これにより弁体38は閉弁してポー
ト37が閉塞され、第1パイロツト油圧室23と
第1のスロツトル圧通路40との間を遮断する。
プール弁20aの第1パイロツト油圧室23と後
述する第1のスロツトル圧通路40とを連通する
ポート37を開閉するアーマチユアより成る弁体
38と、該弁体38を閉弁方向へ付勢するスプリ
ング39とを備えている。本実施例では車輌のブ
レーキペダルが踏まれ、かつ同時にエンジンEの
回転数が基準値以下という2つの条件が満足され
たとき、ソレノイド36が励磁され、これにより
弁体38は開弁してポート37が開放されて第1
パイロツト油圧室23と第1のスロツトル圧通路
40との間が連通する。また、前記2つの条件の
何れか一方が満足されないとき、ソレノイド36
が消磁され、これにより弁体38は閉弁してポー
ト37が閉塞され、第1パイロツト油圧室23と
第1のスロツトル圧通路40との間を遮断する。
ソレノイド弁20bはソレノイド36が励磁さ
れていないとき第1パイロツト油圧室23の圧力
を所定圧ΔPoに保持するようにその開弁圧が設定
されている。即ち、スプリング39のばね力とポ
ート37の直径dとを適当に設定して、第1パイ
ロツト油圧室23の圧力が所定圧ΔPoを超えたと
きにその超過分に応じた開度で弁体38がポート
37を開き、第1パイロツト油圧室23の圧力を
所定圧ΔPoに保つ。
れていないとき第1パイロツト油圧室23の圧力
を所定圧ΔPoに保持するようにその開弁圧が設定
されている。即ち、スプリング39のばね力とポ
ート37の直径dとを適当に設定して、第1パイ
ロツト油圧室23の圧力が所定圧ΔPoを超えたと
きにその超過分に応じた開度で弁体38がポート
37を開き、第1パイロツト油圧室23の圧力を
所定圧ΔPoに保つ。
上記第1のスロツトル圧通路40の入力側は後
述する遅延弁50を介してスロツトル弁Vtの第
1パイロツト油路6から分岐する第2のスロツト
ル圧通路41と接続されると共に、第1パイロツ
ト油路6から分岐する第3のスロツトル圧通路4
2と第3の一方向弁43を介して接続されてい
る。また、第1のスロツトル圧通路40は、これ
から分岐し且つ、第4の一方向弁44が介装され
た分岐通路45によつてスプール弁20aの第1
パイロツト油圧室23に接続され、ソレノイド弁
20bのソレノイド36の励磁、消磁の何れの場
合にも、スロツトル圧Ptがポート37、または
分岐通路45の何れかを介して第1パイロツト油
圧室23に導入するようになつている。
述する遅延弁50を介してスロツトル弁Vtの第
1パイロツト油路6から分岐する第2のスロツト
ル圧通路41と接続されると共に、第1パイロツ
ト油路6から分岐する第3のスロツトル圧通路4
2と第3の一方向弁43を介して接続されてい
る。また、第1のスロツトル圧通路40は、これ
から分岐し且つ、第4の一方向弁44が介装され
た分岐通路45によつてスプール弁20aの第1
パイロツト油圧室23に接続され、ソレノイド弁
20bのソレノイド36の励磁、消磁の何れの場
合にも、スロツトル圧Ptがポート37、または
分岐通路45の何れかを介して第1パイロツト油
圧室23に導入するようになつている。
ブレーキペダルの踏み込みが解除されたか否か
を検出するブレーキ検出器(ブレーキ検出手段)
46と、エンジンEの回転数を検出するエンジン
回転数検出器(エンジン回転数検出手段)47が
設けられており、これら各検出器46,47の各
出力信号が、アンド回路48及びトランジスタ4
9を介してソレノイド36へ入力されてソレノイ
ド弁20bが制御される。ブレーキ検出器46
は、例えばストツプランプスイツチが利用され、
ブレーキペダルが踏まれるとハイレベルの信号を
出力するように構成されている。エンジン回転数
検出器47は、例えばエンジンEのイグニツシヨ
ンパルスの間隔を計数して、エンジン回転数が基
準値以下(アイドリング状態)のときハイレベル
の信号を出力するように構成されている。
を検出するブレーキ検出器(ブレーキ検出手段)
46と、エンジンEの回転数を検出するエンジン
回転数検出器(エンジン回転数検出手段)47が
設けられており、これら各検出器46,47の各
出力信号が、アンド回路48及びトランジスタ4
9を介してソレノイド36へ入力されてソレノイ
ド弁20bが制御される。ブレーキ検出器46
は、例えばストツプランプスイツチが利用され、
ブレーキペダルが踏まれるとハイレベルの信号を
出力するように構成されている。エンジン回転数
検出器47は、例えばエンジンEのイグニツシヨ
ンパルスの間隔を計数して、エンジン回転数が基
準値以下(アイドリング状態)のときハイレベル
の信号を出力するように構成されている。
遅延弁50は、切換弁51と、これに付設され
た片効き絞り52とから成る。切換弁51は、弁
ケーシング51aと、この弁ケーシング51aの
弁孔内に軸方向に摺動可能に嵌装されたスプール
弁体(以下、単に弁体という)51bと、該弁体
51bの一端面が臨むパイロツト油圧室53と、
弁体51bをパイロツト油圧室53側に付勢する
スプリング54とを備え、弁体51の外周には環
状溝55が形成されている。パイロツト油圧室5
3は第5の一方向弁56を介して第2のスロツト
ル圧通路41と接続されると共に、スロツトル弁
Vtの第1パイロツト油路6から分岐する第3の
スロツトル圧通路42と第2の絞り57を介して
連通されている。弁体52はパイロツト油圧室5
3に作用するスロツトル圧Ptがスプリング54
のばね力により設定される基準圧Ps以下のとき
はスプリング54のばね力でパイロツト油圧室5
3側に偏位して開弁状態となり、環状溝55を介
して第1、第2のスロツトル圧通路40,41を
連通し、パイロツト油圧室53に基準圧Ps以上
のスロツトル圧Ptが作用したときスプリング5
4のばね力に抗して図中右方に移動して閉弁状態
となり、第1、第2のスロツトル圧通路40,4
1間を遮断する。
た片効き絞り52とから成る。切換弁51は、弁
ケーシング51aと、この弁ケーシング51aの
弁孔内に軸方向に摺動可能に嵌装されたスプール
弁体(以下、単に弁体という)51bと、該弁体
51bの一端面が臨むパイロツト油圧室53と、
弁体51bをパイロツト油圧室53側に付勢する
スプリング54とを備え、弁体51の外周には環
状溝55が形成されている。パイロツト油圧室5
3は第5の一方向弁56を介して第2のスロツト
ル圧通路41と接続されると共に、スロツトル弁
Vtの第1パイロツト油路6から分岐する第3の
スロツトル圧通路42と第2の絞り57を介して
連通されている。弁体52はパイロツト油圧室5
3に作用するスロツトル圧Ptがスプリング54
のばね力により設定される基準圧Ps以下のとき
はスプリング54のばね力でパイロツト油圧室5
3側に偏位して開弁状態となり、環状溝55を介
して第1、第2のスロツトル圧通路40,41を
連通し、パイロツト油圧室53に基準圧Ps以上
のスロツトル圧Ptが作用したときスプリング5
4のばね力に抗して図中右方に移動して閉弁状態
となり、第1、第2のスロツトル圧通路40,4
1間を遮断する。
片効き絞り52は第2の絞り57と第5の一方
向弁56とにより構成されており、この片効き絞
り52により、切換弁51がその開弁時におい
て、閉弁時に比して前記指標(流体圧)の変化に
対して追従遅れが生じるようになつている。即
ち、スロツトル圧Ptが基準圧Psを超えると、そ
のスロツトル圧Ptが一方向弁56と絞り57の
両者を介してパイロツト油圧室53に導入される
ので、弁体52は遅れることなく閉弁状態とな
る。一方、スロツトル圧Ptが基準値Ps以下のと
きは、パイロツト油圧室53内の油圧が絞り57
のみを介して流出するため、弁体52の開弁動作
に対して抵抗が生じるので、スロツトル圧Ptが
加工しおわつても暫くの間閉弁状態に保持され、
遅延動作が行なわれる。これら一方向弁56と絞
り57は、切換弁51に一体的に組み込まれてい
る。
向弁56とにより構成されており、この片効き絞
り52により、切換弁51がその開弁時におい
て、閉弁時に比して前記指標(流体圧)の変化に
対して追従遅れが生じるようになつている。即
ち、スロツトル圧Ptが基準圧Psを超えると、そ
のスロツトル圧Ptが一方向弁56と絞り57の
両者を介してパイロツト油圧室53に導入される
ので、弁体52は遅れることなく閉弁状態とな
る。一方、スロツトル圧Ptが基準値Ps以下のと
きは、パイロツト油圧室53内の油圧が絞り57
のみを介して流出するため、弁体52の開弁動作
に対して抵抗が生じるので、スロツトル圧Ptが
加工しおわつても暫くの間閉弁状態に保持され、
遅延動作が行なわれる。これら一方向弁56と絞
り57は、切換弁51に一体的に組み込まれてい
る。
尚、第2のスロツトル圧通路41に介装する切
換制御弁58を、マニユアル弁Vmに連動して自
動変速機Aの第4速D4レンジにおいてのみ開弁
し、他のレンジでは閉弁するようにすれば、シフ
トレバーの第4速レンジでのみ車輌のクリープが
防止されるようになつている。
換制御弁58を、マニユアル弁Vmに連動して自
動変速機Aの第4速D4レンジにおいてのみ開弁
し、他のレンジでは閉弁するようにすれば、シフ
トレバーの第4速レンジでのみ車輌のクリープが
防止されるようになつている。
次に上記構成のクリープ防止装置の作動につい
て説明する。
て説明する。
車輌の定常走行時にはブレーキ検出器46及び
エンジン回転数検出器47の出力がローレベルと
なりソレノイド弁20bのソレノイド36が消磁
されている。一方、車輌の図示しないアクセルペ
ダルの踏み込み量に応じたスロツトル圧Ptが第
2、第3のスロツトル圧通路41,42に供給さ
れるが、このスロツトル圧Ptが基準圧Psを超え
ているときには遅延弁50の弁体52は図中右方
に偏位されて該遅延弁50が閉弁されており、第
1、第2のスロツトル圧通路40,41間が遮断
されている。このときソレノイド弁20bのソレ
ノイド36が消磁されていると、スプール弁20
aの第1パイロツト油圧室23の圧油は保持され
る。一方、出力油路5のライン圧Plの一部はスプ
ール弁20aの弁体22の第1の小径通路28、
一方向弁29及び第2の小径通路30、大径通路
31、連通路32を夫々介して第1パイロツト油
圧室23及び第2パイロツト油圧室24に導入さ
れ、弁体22はその両端面の受圧面積の差及びス
プリング25のばね力によつて第2パイロツト油
圧室24側に偏位し、環状溝26を介して連絡油
路8と8′との間を連通させる。この結果ライン
圧Plが第1速クラツチC1の油圧サーボ9に供給
され、第1速クラツチC1が確実に係合される。
エンジン回転数検出器47の出力がローレベルと
なりソレノイド弁20bのソレノイド36が消磁
されている。一方、車輌の図示しないアクセルペ
ダルの踏み込み量に応じたスロツトル圧Ptが第
2、第3のスロツトル圧通路41,42に供給さ
れるが、このスロツトル圧Ptが基準圧Psを超え
ているときには遅延弁50の弁体52は図中右方
に偏位されて該遅延弁50が閉弁されており、第
1、第2のスロツトル圧通路40,41間が遮断
されている。このときソレノイド弁20bのソレ
ノイド36が消磁されていると、スプール弁20
aの第1パイロツト油圧室23の圧油は保持され
る。一方、出力油路5のライン圧Plの一部はスプ
ール弁20aの弁体22の第1の小径通路28、
一方向弁29及び第2の小径通路30、大径通路
31、連通路32を夫々介して第1パイロツト油
圧室23及び第2パイロツト油圧室24に導入さ
れ、弁体22はその両端面の受圧面積の差及びス
プリング25のばね力によつて第2パイロツト油
圧室24側に偏位し、環状溝26を介して連絡油
路8と8′との間を連通させる。この結果ライン
圧Plが第1速クラツチC1の油圧サーボ9に供給
され、第1速クラツチC1が確実に係合される。
ここで、車輌を停止させるべくアクセルペダル
の踏み込みを解除すると共に、ブレーキペダルを
踏み込んだとする。アクセルペダルの踏み込み解
除に伴いスロツトル圧Ptが下降する。しかしな
がら、遅延弁50のパイロツト油圧室53に作用
している油圧は、第2の絞り57のみを介して第
3のスロツトル圧通路42へ排出されて弁体52
の開弁動作に抵抗が与えられるため該遅延弁50
は暫くの間閉弁状態を保持した後開弁する。この
ような遅延弁50の開弁動作時の遅延機能によ
り、アクセルペダルを急に踏み込み状態から戻し
たときに生じるシヨツクが防止される。次いでエ
ンジン回転数が基準回転数以下(アイドリング状
態)になるとエンジン回転数検出器47の出力信
号がハイレベルとなる。一方、ブレーキ検出器4
6は既にブレーキペダルの踏み込みによりハイレ
ベルの信号を出力しているため、ソレノイド弁2
0bのソレノイド81が励磁されて、その弁体3
8がポート37を開口する。
の踏み込みを解除すると共に、ブレーキペダルを
踏み込んだとする。アクセルペダルの踏み込み解
除に伴いスロツトル圧Ptが下降する。しかしな
がら、遅延弁50のパイロツト油圧室53に作用
している油圧は、第2の絞り57のみを介して第
3のスロツトル圧通路42へ排出されて弁体52
の開弁動作に抵抗が与えられるため該遅延弁50
は暫くの間閉弁状態を保持した後開弁する。この
ような遅延弁50の開弁動作時の遅延機能によ
り、アクセルペダルを急に踏み込み状態から戻し
たときに生じるシヨツクが防止される。次いでエ
ンジン回転数が基準回転数以下(アイドリング状
態)になるとエンジン回転数検出器47の出力信
号がハイレベルとなる。一方、ブレーキ検出器4
6は既にブレーキペダルの踏み込みによりハイレ
ベルの信号を出力しているため、ソレノイド弁2
0bのソレノイド81が励磁されて、その弁体3
8がポート37を開口する。
このときには既に遅延弁50の弁体52はパイ
ロツト油圧室53側に復帰しており、第1、第2
のスロツトル圧通路40,41間は連通されてい
る。従つて、スプール弁20aの第1のパイロツ
ト油圧室23内の圧油がポート37及び第1、第
2のスロツトル圧通路40,41を介して低圧側
へ逃げ、第1パイロツト油圧室23の圧力が低下
する。このためスプール弁20aの弁体22は第
2パイロツト油圧室24に作用する油圧によつて
第1パイロツト油圧室23側に偏位され、この弁
体22の環状溝26を介して連通されていた連絡
油路8,8′間が遮断され、第1速クラツチC1の
油圧サーボ9は油圧源から隔絶される。ここで、
第1速クラツチC1の油圧サーボ9には連絡油路
8,8′間が連通していたとき供給されたライン
圧Plが残留しているため、この油圧は第2パイロ
ツト油圧室24に作用してスプリング25を圧縮
し、更に、弁体22を第1パイロツト油圧室23
側へ偏位させて環状溝26を排油ポート27に連
通させ、その油圧の一部を排油ポート27に逃が
す。そして、油圧サーボ9に残留する油圧力とス
プリング25のばね力との相互釣合力に応じたス
プール弁20aの調圧作用で、油圧サーボ9の内
圧はスプリング25の設定圧、即ち第1速クラツ
チC1の係合圧(クラツチ圧)Pe(第3図中破線
V)よりやや低めの圧力Poに保持される(第3
図中実線)。このため第1速クラツチC1の係合
は解除された状態になり、エンジン回転数が基準
回転数以下(アイドリング状態)でブレーキペダ
ルを踏み込んだ状態において車輌のクリープが防
止される。
ロツト油圧室53側に復帰しており、第1、第2
のスロツトル圧通路40,41間は連通されてい
る。従つて、スプール弁20aの第1のパイロツ
ト油圧室23内の圧油がポート37及び第1、第
2のスロツトル圧通路40,41を介して低圧側
へ逃げ、第1パイロツト油圧室23の圧力が低下
する。このためスプール弁20aの弁体22は第
2パイロツト油圧室24に作用する油圧によつて
第1パイロツト油圧室23側に偏位され、この弁
体22の環状溝26を介して連通されていた連絡
油路8,8′間が遮断され、第1速クラツチC1の
油圧サーボ9は油圧源から隔絶される。ここで、
第1速クラツチC1の油圧サーボ9には連絡油路
8,8′間が連通していたとき供給されたライン
圧Plが残留しているため、この油圧は第2パイロ
ツト油圧室24に作用してスプリング25を圧縮
し、更に、弁体22を第1パイロツト油圧室23
側へ偏位させて環状溝26を排油ポート27に連
通させ、その油圧の一部を排油ポート27に逃が
す。そして、油圧サーボ9に残留する油圧力とス
プリング25のばね力との相互釣合力に応じたス
プール弁20aの調圧作用で、油圧サーボ9の内
圧はスプリング25の設定圧、即ち第1速クラツ
チC1の係合圧(クラツチ圧)Pe(第3図中破線
V)よりやや低めの圧力Poに保持される(第3
図中実線)。このため第1速クラツチC1の係合
は解除された状態になり、エンジン回転数が基準
回転数以下(アイドリング状態)でブレーキペダ
ルを踏み込んだ状態において車輌のクリープが防
止される。
次にエンジン回転数が基準回転数以下(アイド
リング状態)において、第3図中時刻Toにおい
て車輌を発進させるべくブレーキペダルの踏み込
みを解除すると、ブレーキ検出器46の出力信号
がローレベルとなり、ソレノイド弁20bのソレ
ノイド81が消磁され、その弁体38がスプリン
グ39のばね力でポート37を閉塞する。このと
きアクセルペダルが踏み込まれていないのでスロ
ツトル圧Ptは基準圧Ps以下であつて遅延弁50
は開弁されており、第1パイロツト油圧室23内
の油圧はポート37、第1のスロツトル圧通路4
0、遅延弁50の弁体52の環状溝55、第2の
スロツトル圧通路41及び切換制御弁58を介し
て低圧側へ逃げ、スプール弁20aの第1パイロ
ツト油圧室23内の圧力は前述した所定圧ΔPoに
制御される。この結果、スプール弁20aは丁度
スプリング25のばね力が所定圧ΔPoに相当する
分だけ強くなつたのと同様になり、第1速クラツ
チC1の油圧サーボ9の内圧が設定圧Poから(Po
+ΔPo)に高められることになる(第3図中実線
)。この所定圧ΔPoは、エンジンのアイドリン
グ時のトルクに対してクリープが生じるだけの僅
かな値であり、この僅かな値の所定圧ΔPoの増加
分によつて第1速クラツチC1の油圧サーボ9の
係合時の無効ストロークは完全に無くなる。この
ように無効ストロークを取り除くことができると
共に、確実に車輌をクリープ状態にすることがで
き、しかも、設定圧Poからの圧力変化が僅少な
所定圧ΔPo分だけ増加するため、ブレーキペダル
の踏み込みを解除して発進するときのシヨツクが
最小に抑えられる。第3図中破線Vで示される圧
力Peは第1速クラツチC1の油圧サーボ9のピス
トンのリターンスプリングと内圧とが釣り合うエ
ンゲージ圧を示し、この圧力Peよりも内圧が高
い場合にはクリープを生じ、低い場合にはクリー
プを生じない。
リング状態)において、第3図中時刻Toにおい
て車輌を発進させるべくブレーキペダルの踏み込
みを解除すると、ブレーキ検出器46の出力信号
がローレベルとなり、ソレノイド弁20bのソレ
ノイド81が消磁され、その弁体38がスプリン
グ39のばね力でポート37を閉塞する。このと
きアクセルペダルが踏み込まれていないのでスロ
ツトル圧Ptは基準圧Ps以下であつて遅延弁50
は開弁されており、第1パイロツト油圧室23内
の油圧はポート37、第1のスロツトル圧通路4
0、遅延弁50の弁体52の環状溝55、第2の
スロツトル圧通路41及び切換制御弁58を介し
て低圧側へ逃げ、スプール弁20aの第1パイロ
ツト油圧室23内の圧力は前述した所定圧ΔPoに
制御される。この結果、スプール弁20aは丁度
スプリング25のばね力が所定圧ΔPoに相当する
分だけ強くなつたのと同様になり、第1速クラツ
チC1の油圧サーボ9の内圧が設定圧Poから(Po
+ΔPo)に高められることになる(第3図中実線
)。この所定圧ΔPoは、エンジンのアイドリン
グ時のトルクに対してクリープが生じるだけの僅
かな値であり、この僅かな値の所定圧ΔPoの増加
分によつて第1速クラツチC1の油圧サーボ9の
係合時の無効ストロークは完全に無くなる。この
ように無効ストロークを取り除くことができると
共に、確実に車輌をクリープ状態にすることがで
き、しかも、設定圧Poからの圧力変化が僅少な
所定圧ΔPo分だけ増加するため、ブレーキペダル
の踏み込みを解除して発進するときのシヨツクが
最小に抑えられる。第3図中破線Vで示される圧
力Peは第1速クラツチC1の油圧サーボ9のピス
トンのリターンスプリングと内圧とが釣り合うエ
ンゲージ圧を示し、この圧力Peよりも内圧が高
い場合にはクリープを生じ、低い場合にはクリー
プを生じない。
次いで第3図中時刻T1においてアクセルペダ
ルを踏み込むと、エンジン回転数は基準回転数以
上になると共に、その踏み込み量に応じたスロツ
トル圧Ptが発生し、この圧力が基準圧Ps以下の
ときには遅延弁50が開弁されており、スロツト
ル圧Ptが第2のスロツトル圧通路41、遅延弁
50、第1のスロツトル圧通路40、分岐通路4
5及び一方向弁44を介してスプール弁20aの
第1パイロツト油圧室23に供給される。従つ
て、スプール弁20aの弁体22はスロツトル圧
Ptの上昇に応じて第1パイロツト油圧室24側
に次第に偏位し、該弁体22の環状溝26は連絡
油路8,8′間を徐々に連通していく。このため
第1速クラツチC1の油圧サーボ9の圧力は、ス
プール弁20aの弁体22の両端面の面積差とア
クセルペダルの踏み込み速度によつて決まる単位
時間の経過に対する傾斜角度をもつた上昇線に沿
つて上昇していく(第3図中実線)。
ルを踏み込むと、エンジン回転数は基準回転数以
上になると共に、その踏み込み量に応じたスロツ
トル圧Ptが発生し、この圧力が基準圧Ps以下の
ときには遅延弁50が開弁されており、スロツト
ル圧Ptが第2のスロツトル圧通路41、遅延弁
50、第1のスロツトル圧通路40、分岐通路4
5及び一方向弁44を介してスプール弁20aの
第1パイロツト油圧室23に供給される。従つ
て、スプール弁20aの弁体22はスロツトル圧
Ptの上昇に応じて第1パイロツト油圧室24側
に次第に偏位し、該弁体22の環状溝26は連絡
油路8,8′間を徐々に連通していく。このため
第1速クラツチC1の油圧サーボ9の圧力は、ス
プール弁20aの弁体22の両端面の面積差とア
クセルペダルの踏み込み速度によつて決まる単位
時間の経過に対する傾斜角度をもつた上昇線に沿
つて上昇していく(第3図中実線)。
そして、第3図中時刻T2においてスロツトル
圧Ptが基準圧Psを超えると、そのスロツトル圧
Ptが一方向弁56と絞り57の両者を介してパ
イロツト油圧室53内へ導入されることにより、
開弁動作に比し遅延することなく弁体52が閉弁
動作して、遅延弁50は閉弁し、第1、第2のス
ロツトル圧通路40,41間が遮断され、この結
果、スプール弁の第1パイロツト油圧室23の油
圧は逃げ場がなくなり、連絡油路8から弁体22
の環状溝26に供給される油圧は、その弁体22
の両端面に等圧で加わる。従つて、スプール弁の
弁体22は、両端面の受圧面積の差及びスプリン
グ25のばね圧とにより第2パイロツト油圧室2
4側に完全に偏位し、環状溝26を介して連絡油
路8,8′間を完全に連通する。この結果第1速
クラツチC1の油圧サーボ9の内圧は一方の連絡
油路8のライン圧Plまで上昇されて(第3図中実
線)、第1速クラツチC1は確実に係合し、最大
伝達容量をもつに至る。
圧Ptが基準圧Psを超えると、そのスロツトル圧
Ptが一方向弁56と絞り57の両者を介してパ
イロツト油圧室53内へ導入されることにより、
開弁動作に比し遅延することなく弁体52が閉弁
動作して、遅延弁50は閉弁し、第1、第2のス
ロツトル圧通路40,41間が遮断され、この結
果、スプール弁の第1パイロツト油圧室23の油
圧は逃げ場がなくなり、連絡油路8から弁体22
の環状溝26に供給される油圧は、その弁体22
の両端面に等圧で加わる。従つて、スプール弁の
弁体22は、両端面の受圧面積の差及びスプリン
グ25のばね圧とにより第2パイロツト油圧室2
4側に完全に偏位し、環状溝26を介して連絡油
路8,8′間を完全に連通する。この結果第1速
クラツチC1の油圧サーボ9の内圧は一方の連絡
油路8のライン圧Plまで上昇されて(第3図中実
線)、第1速クラツチC1は確実に係合し、最大
伝達容量をもつに至る。
また、遅延弁50はその開弁時にのみ遅延作用
を行なうので、中立(N)レンジから例えば第4
速D4レンジへのシフト時にはスロツトル圧Ptが
零であることが普通であるから遅延弁50は開弁
しており、従つて、油圧制御装置19は速やかに
第1速クラツチC1と油圧源との間の連絡油路8,
8′間を遮断してクラツチC1の係合を阻止し、こ
の結果、シフトシヨツクが防止される。
を行なうので、中立(N)レンジから例えば第4
速D4レンジへのシフト時にはスロツトル圧Ptが
零であることが普通であるから遅延弁50は開弁
しており、従つて、油圧制御装置19は速やかに
第1速クラツチC1と油圧源との間の連絡油路8,
8′間を遮断してクラツチC1の係合を阻止し、こ
の結果、シフトシヨツクが防止される。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、車輌用自動
変速機の油圧源と連絡油路を介して連絡された発
進用摩擦係合要素の油圧サーボに作用する油圧
を、スロツトル圧とエンジン回転数とブレーキ信
号とに基づいて油圧制御装置にて制御することに
より、車輌のクリープを防止し得るようにした車
輌用自動変速機のクリープ防止装置において、前
記油圧制御装置は、前記連絡油路に介在されたス
プール弁と、このスプール弁を開閉駆動するソレ
ノイド弁とを備え、前記スロツトル圧及びエンジ
ン回転数がいずれもアイドル相当の値でブレーキ
ペダルの踏み込みにより前記ブレーキ信号がオン
になつたとき、前記ソレノイド弁により前記スプ
ール弁を開弁することによつて、前記油圧を実質
的に零にして前記クリープを防止し、且つ前記エ
ンジン回転数及びエンジン回転数がいずれもアイ
ドル相当の値で前記ブレーキペダルの踏み込みが
解除されることにより前記ブレーキ信号がオフに
なつたとき、前記ソレノイド弁により前記スプー
ル弁を閉弁することによつて、前記発進用摩擦係
合要素の伝達容量がアイドリング時のトルクに対
してクリープが生じるだけの僅かな値となる如く
前記油圧を制御し得る如く構成したことを特徴と
するものである。
変速機の油圧源と連絡油路を介して連絡された発
進用摩擦係合要素の油圧サーボに作用する油圧
を、スロツトル圧とエンジン回転数とブレーキ信
号とに基づいて油圧制御装置にて制御することに
より、車輌のクリープを防止し得るようにした車
輌用自動変速機のクリープ防止装置において、前
記油圧制御装置は、前記連絡油路に介在されたス
プール弁と、このスプール弁を開閉駆動するソレ
ノイド弁とを備え、前記スロツトル圧及びエンジ
ン回転数がいずれもアイドル相当の値でブレーキ
ペダルの踏み込みにより前記ブレーキ信号がオン
になつたとき、前記ソレノイド弁により前記スプ
ール弁を開弁することによつて、前記油圧を実質
的に零にして前記クリープを防止し、且つ前記エ
ンジン回転数及びエンジン回転数がいずれもアイ
ドル相当の値で前記ブレーキペダルの踏み込みが
解除されることにより前記ブレーキ信号がオフに
なつたとき、前記ソレノイド弁により前記スプー
ル弁を閉弁することによつて、前記発進用摩擦係
合要素の伝達容量がアイドリング時のトルクに対
してクリープが生じるだけの僅かな値となる如く
前記油圧を制御し得る如く構成したことを特徴と
するものである。
従つて、簡単な構成によつて、スロツトル圧及
びエンジン回転数がアイドル相当の値で、ブレー
キペダルを踏み込んで車輌が停止しているときの
燃費経済性を高めることができると共に、ブレー
キペダルの踏み込みを解除して発進するときのシ
ヨツクを防止することができる。
びエンジン回転数がアイドル相当の値で、ブレー
キペダルを踏み込んで車輌が停止しているときの
燃費経済性を高めることができると共に、ブレー
キペダルの踏み込みを解除して発進するときのシ
ヨツクを防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明を適用する前進4段、後退1段の自動変速機を
備えた車輌の駆動系の構成図、第2図は本発明を
適用した自動変速機の油圧制御回路の構成図、第
3図は本発明のクリープ防止装置の作動特性図で
ある。 8,8′……連絡油路、9……油圧サーボ、1
9……油圧制御装置、20a……スプール弁、2
0b……ソレノイド弁、E……エンジン、A……
自動変速機、P……油圧源、C1……第1速クラ
ツチ(発進用摩擦係合要素)、41,42……油
路、46……ブレーキ検出器(ブレーキ検出手
段)、47……エンジン回転数検出器(エンジン
回転数検出手段)。
明を適用する前進4段、後退1段の自動変速機を
備えた車輌の駆動系の構成図、第2図は本発明を
適用した自動変速機の油圧制御回路の構成図、第
3図は本発明のクリープ防止装置の作動特性図で
ある。 8,8′……連絡油路、9……油圧サーボ、1
9……油圧制御装置、20a……スプール弁、2
0b……ソレノイド弁、E……エンジン、A……
自動変速機、P……油圧源、C1……第1速クラ
ツチ(発進用摩擦係合要素)、41,42……油
路、46……ブレーキ検出器(ブレーキ検出手
段)、47……エンジン回転数検出器(エンジン
回転数検出手段)。
Claims (1)
- 1 車輌用自動変速機の油圧源と連絡油路を介し
て連絡された発進用摩擦係合要素の油圧サーボに
作用する油圧を、スロツトル圧とエンジン回転数
とブレーキ信号とに基づいて油圧制御装置にて制
御することにより、車輌のクリープを防止し得る
ようにした車輌用自動変速機のクリープ防止装置
において、前記油圧制御装置は、前記連絡油路に
介在されたスプール弁と、このスプール弁を開閉
駆動するソレノイド弁とを備え、前記スロツトル
圧及びエンジン回転数がいずれもアイドル相当の
値でブレーキペダルの踏み込みにより前記ブレー
キ信号がオンになつたとき、前記ソレノイド弁に
より前記スプール弁を開弁することによつて、前
記油圧を実質的に零にして前記クリープを防止
し、且つ前記エンジン回転数及びエンジン回転数
がいずれもアイドル相当の値で前記ブレーキペダ
ルの踏み込みが解除されることにより前記ブレー
キ信号がオフになつたとき、前記ソレノイド弁に
より前記スプール弁を閉弁することによつて、前
記発進用摩擦係合要素の伝達容量がアイドリング
時のトルクに対してクリープが生じるだけの僅か
な値となる如く前記油圧を制御し得る如く構成し
たことを特徴とする車輌用自動変速機のクリープ
防止装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227084A JPS60168944A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車輌用自動変速機のクリープ防止装置 |
| DE19853504417 DE3504417A1 (de) | 1984-02-09 | 1985-02-08 | Vorrichtung zur verhinderung einer kriechbewegung von mit automatischen getrieben versehenen kraftfahrzeugen |
| GB08503196A GB2153932B (en) | 1984-02-09 | 1985-02-08 | Creep inhibiting device |
| FR8501837A FR2559435B1 (fr) | 1984-02-09 | 1985-02-08 | Dispositif de maintien a l'arret pour vehicule automobile muni d'une transmission automatique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227084A JPS60168944A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車輌用自動変速機のクリープ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168944A JPS60168944A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0213187B2 true JPH0213187B2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=12078069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2227084A Granted JPS60168944A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車輌用自動変速機のクリープ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168944A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4730708A (en) * | 1985-05-30 | 1988-03-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Idling control method and system for internal combustion engine providing anti creep action |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57107457A (en) * | 1981-10-12 | 1982-07-03 | Nissan Motor Co Ltd | Control device of automatic speed change gear |
| JPS58193953A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-11 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2227084A patent/JPS60168944A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168944A (ja) | 1985-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |