JPH0213297Y2 - - Google Patents

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JPH0213297Y2
JPH0213297Y2 JP1982012807U JP1280782U JPH0213297Y2 JP H0213297 Y2 JPH0213297 Y2 JP H0213297Y2 JP 1982012807 U JP1982012807 U JP 1982012807U JP 1280782 U JP1280782 U JP 1280782U JP H0213297 Y2 JPH0213297 Y2 JP H0213297Y2
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JP
Japan
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pull tab
lid body
sealant
weight
drinking spout
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JP1982012807U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプルタブ付液体容器に関する。
従来アルミニウムやブリキ等の金属は、複合容
器蓋材として検討され、一部使用されている。
アルミニウムやブリキの表面加工として、例え
ば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂が使用され
るが耐熱性が劣るため、ホツト充填やレトルト等
熱加工用途蓋体表面加工としては使用がむずかし
く、それ故、その表面加工方法の使用は加熱工程
のない用途用のプルタブ付蓋体にのみ限られてい
た。また耐熱性のあるニトロセルロース系樹脂の
塗布も行なわれるが耐水性等が劣るため使用でき
なかつた。
熱硬化させるエポキシ系樹脂は、その熱反応効
果のため耐熱性は勿論、耐摩擦性、耐水性、耐油
性等の諸物性が強く、ホツト充填、レトルトはも
ち論広い用途が考えられるが、耐熱性が災いし、
逆にヒートシール強度が得にくい欠点があり、前
もつて飲み口を打抜し、プルタブを接着する様な
場合には適当なシール剤がないため用いることが
できなかつた。
又、種々シーラントを選定し、よしんば常温に
て良好なシール性及び易開封性が得られた場合で
も、ホツト充填時の60℃〜95℃の高温物充填時
(内圧が加圧状態になる時)又冷却時(内圧が減
圧状態になる時)又は120℃〜140℃でのレトルト
加工時にはシーラントの耐熱性不良からプルタブ
がはがれてしまい、いまだ実用化していなかつ
た。
本考案者は叙上の欠点をおぎない複合紙容器の
蓋本体として最適な、エポキシ系樹脂加工したア
ルミニウム、プリキ等の金属からなる蓋体に対し
ホツト充填やレトルト加工時においても剥離する
ことがなくかつ消費者がプルタブ材の剥離を容易
に行なうことができるプルタブ付蓋体を開発すべ
く研究の結果、プルタブ材の内面にエチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂を30〜60重量%含有するシ
ーラントよりなるシーラント層を設けることによ
り上記の目的を達成し得ることを見い出し、かか
る知見にもとづいて本考案を完成したものであ
る。
即ち、本考案の要旨は蓋本体の一部に飲み口が
開口されており、その飲み口を被覆してプルタブ
材が貼着されているプルタブ付液体容器におい
て、蓋本体がアルミニウム、ブリキ等の金属より
なり、その表面に熱硬化型エポキシ系樹脂層が設
けられ、プルタブ材の内面にはエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂を30〜60重量%含有するシーラ
ントよりなるシーラント層が設けられており、そ
のシーラント層は蓋本体の熱硬化型エポキシ系樹
脂層面に熱接着されていることを特徴とするプル
タブ付液体容器である。
以下、本考案につき、図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本考案に係るプルタブ付液体容器13
を示す。
蓋本体1はアルミニウム、ブリキ等の金属を基
材2とし、その表面に熱硬化型エポキシ系樹脂層
3が設けられ、又、蓋本体1の裏面にはポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、ポリエステルなどよりなるヒートシール
剤層4が設けられている。
この蓋本体1の一部には飲み口5が開口されて
おり、飲み口5を被復してプルタブ材6が貼着さ
れている。
このプルタブ材6の基材7はアルミニウム箔、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、
ナイロン、紙、又はそれらの積層体よりなり、そ
の内面にポリエチレンなどの中間層8を介してエ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含
有率5〜40重量%)を30〜60重量%含有し、更に
他成分としてロジン、変性ロジン、芳香族系、脂
肪族系石油樹脂などのタツキフアイヤー、パラフ
インワツクス、マイクロワツクス、などのワツク
スなどを含むシーラントよりなるシーラント層9
が設けられている。
更に蓋本体1の裏側に飲み口5を被覆してポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体などよりなる保護フイ
ルム10が貼着されている。この保護フイルム1
0は蓋体打抜端面部の保護の必要性がないときは
省略しても良い。
尚、図において、11は容器本体胴部、12は
底板、14は内容物を示す。
而して、本考案において、シーラント中のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体樹脂の含有率が30重量
%以下のときは十分な耐熱性が得られないので望
ましくなく、又60重量%をこえるときにも十分な
接着強度が得られないので望ましくない。
次に本考案において、熱硬化型エポキシ系樹脂
層としては未着色エポキシ系樹脂層及び染料着色
又は顔料着色エポキシ系樹脂層のいずれも適用す
ることができる。
更に本考案において、飲み口は蓋本体に設ける
代りに底板に設けても良い。
第2図は本考案に係るプルタブ付液体容器を開
封した状態を示す。
この図に示すように本考案のプルタブ付液体容
器13はシーラント層9を熱硬化型エポキシ系樹
脂層3より剥離し、次いで保護膜10を膜破断さ
せて容易に開封することができる。
次に実施例をあげて、本考案につき、具体的に
説明する。
実施例 1 染料着色エポキシ系樹脂/ブリキ130μ/ポリ
エチレン100μの層構成の蓋材に飲み口を開口し
て、飲み口付蓋体を形成し、その蓋体に表側より
飲み口を被覆してアルミニウム40μ/ポリエチレ
ン30μ/下記組成のシーラントの層30μの層構成
のプルタブ材を貼着し、更に裏側より飲み口を被
覆してポリエチレン100μよりなる保護フイルム
を貼着した。
(シーラントの組成) (エチレン−酢酸ビニル共重合体 40重量% (酢酸ビニル含有率10重量%) タツキフアイヤ 40重量% ワツクス 20重量%) 容器本体として、蓋体との接着性を考慮し、表
裏にポリエチレン加工した紙カツプ状容器を使用
し、93℃温水を充填後前記プルタブ付蓋体を熱シ
ールし密封した。この時熱及び内面増加に伴なう
剥離力に対しても剥離なく良好であつた。又冷却
下での減圧に伴なう剥離力でも剥離なく良好であ
つた。
冷却後プルタブを剥離したところ1000g/15mm
巾の良好な易開封性が得られた。
実施例 2 顔料着色エポキシ系樹脂/アルミニウム
130μ/ポリプロピレン100μの層構成の蓋材に飲
み口を開口して、飲み口付蓋体を形成し、その蓋
体に表側飲み口を被覆してポリエステル12μ/ア
ルミニウム7μ/ポリプロピレン30μ/下記組成の
シーラントの層20μの層構成のプルタブ材を貼着
し、更に裏側より飲み口を被覆してポリプロピレ
ン100μよりなる保護フイルムを貼着した。
(シーラントの組成) (エチレン−酢酸ビニル共重合体 60重量% (酢酸ビニル含有率10重量%) タツキフアイヤー 35重量% ワツクス 5重量%) 容器本体として蓋体とのシール性を考慮し、表
裏ポリプロピレン加工した紙カツプ状容器に常温
にて水を充填し、プルタブ付蓋体を熱シールし密
封した。その後120℃40分レトルト処理を行なつ
たところプルタブの剥離はなく良好であつた。こ
の時の接着強度は600g/15mm巾で良好な易開封
性が得られた。
実施例 3 未着色エポキシ系樹脂/アルミニウム130μ/
押出ポリエステル100μの層構成の蓋体に飲み口
を開口して飲み口付蓋体を形成しその蓋体に表側
より飲み口を被覆してポリエステル40μ/アルミ
ニウム15μ/押出ポリエステル30μ/下記組成の
シーラントの層30μの層構成のプルタブ材を貼着
し、更に裏側より飲み口を被覆してポリエステル
30μよりなる保護フイルムを貼着した。
(シーラントの組成) (エチレン−酢酸ビニル共重合体 55重量% (酢酸ビニル含有率10重量%) タツキフアイヤー 40重量% ワツクス 5重量%) 容器本体としてポリエステルブロー成形品を使
用し、常温にて市販コーラ液を充填し、プルタブ
材蓋体を熱シールした。
シール後容器を手で振り、炭酸ガスによる内圧
増加させたがプルタブの剥離はなかつた。この時
の内圧を測定したところ8Kg/cm2であつた。
プルタブの接着強度は2000g/15mm巾で良好な
易開封性が得られた。
以下、詳記した通り、本考案に係るプルタブ付
液体容器は耐熱性に富み、充分な強度でプルタブ
が接着されていてホツト充填時、或いはレトルト
殺菌過程で剥離することがなく、ホツト充填或い
はレトルト殺菌などの熱処理が可能であり、且
つ、容易に開封することができる良好な易開封性
を有する利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプルタブ付液体容器の断面
図、第2図は前記容器の開封過程を示す断面図で
ある。 1……蓋本体、2……蓋本体の基材、3……熱
硬化型エポキシ系樹脂層、4……ヒートシール剤
層、5……飲み口、6……プルタブ材、7……プ
ルタブ材の基材、8……中間層、9……シーラン
ト層、10……保護フイルム、11……容器本体
胴部、12……底板、13……プルタブ付液体容
器、14……内容物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋本体もしくは底板の一部に飲み口が開口され
    ており、その飲み口を被覆してプルタブ材が貼着
    されているプルタブ付液体容器において、蓋本体
    がアルミニウム、ブリキ等の金属よりなり、その
    表面に熱硬化型エポキシ系樹脂層が設けられ、プ
    ルタブ材の内面にはエチレン−酢酸ビニル共重合
    体樹脂を30〜60重量%含有するシーラントよりな
    るシーラント層が設けられており、そのシーラン
    ト層は蓋本体の熱硬化型エポキシ系樹脂層面に熱
    接着されていることを特徴とするプルタブ付液体
    容器。
JP1280782U 1982-02-01 1982-02-01 ブルタブ付液体容器 Granted JPS58116532U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1280782U JPS58116532U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 ブルタブ付液体容器

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JP1280782U JPS58116532U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 ブルタブ付液体容器

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Publication Number Publication Date
JPS58116532U JPS58116532U (ja) 1983-08-09
JPH0213297Y2 true JPH0213297Y2 (ja) 1990-04-12

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JP1280782U Granted JPS58116532U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 ブルタブ付液体容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035027U (ja) * 1983-08-19 1985-03-11 大和製罐株式会社 アルミシ−ト主体の積層材製易開封蓋をもつ容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952095B2 (ja) * 1980-04-09 1984-12-18 東洋製罐株式会社 容器壁

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JPS58116532U (ja) 1983-08-09

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