JPH02134256A - サーマルヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

サーマルヘッドおよびその製造方法

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JPH02134256A
JPH02134256A JP63287549A JP28754988A JPH02134256A JP H02134256 A JPH02134256 A JP H02134256A JP 63287549 A JP63287549 A JP 63287549A JP 28754988 A JP28754988 A JP 28754988A JP H02134256 A JPH02134256 A JP H02134256A
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film
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猛 若林
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    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は感熱記録を行なうサーマルヘッドおよびその
製造方法に関する。
[従来技術] 発熱素子の選択的発熱により感熱記録を行なう従来のサ
ーマルヘッドにおいては1発熱素子だけを有し、駆動回
路部とは別体になっている。そのため、印字ドツトがフ
ァインピッチになると発熱素子と駆動回路部との接続が
困難となる。そこで、サーマルヘッドの配線を発熱素子
側から星形に広げて対処しているが、それでも生産性が
悪く、装置が大型化するという問題がある。
このようなことから、最近では、発熱素子と駆動回路部
とを1枚の基板に設けることが検討されている。この構
造は基板上に絶縁層を形成し、この絶縁層上に発熱体と
薄膜トランジスタを形成するものである。この構造の薄
膜トランジスタは、ドライバ素子となるMOSトランジ
スタであり、絶縁層上に多結晶シリコンを形成し、この
多結晶シリコンに不純物をドープした構成となっている
[発明が解決しようとする課題] しかし、このように多結晶シリコンに不純物をドープし
てなる薄膜トランジスタは、電気の移動度 が小さいの
で、少しでも電気の移動度を大きくするためにはゲート
の輻および長さをできる限り大きくしなければならない
という制約がある。
そのため、高密度印字には適さない、また、多結晶シリ
コンの電気の移動度を改善するために、多結晶シリコン
を−Hアモルファス化し、しかる後に再び多結晶シリコ
ンに戻すという実験も報告されてはいるが、この方法は
工程数が非常に多く生産性が極めて悪い、しかも、この
技術によっても電気の移動度の大きさは、いまだ充分で
あるとは言えず、各ゲートをかなり大きくしなければな
らない、そのため、せいぜい解像度8ドツ) / m 
m程度が限界であり、高級印字品質が要求されるもので
はまだまだ実用レベルに至っていない。
この発明の目的は、電気の移動度が良く、ファインピッ
チ化が可能で、高密度印字に適し、かつ生産性にも優れ
たサーマルヘッドおよびその製造方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] この発明のサーマルヘッドは、多結晶シリコンよりなる
多数の薄膜抵抗素子が配列形成される単結晶半導体基板
に不純物をドープして前記各薄膜抵抗素子を駆動する薄
膜トランジスタを形成したものである。
また、この発明のサーマルヘッドの製造方法は、半導体
基板上に絶縁層およびゲート絶縁層を形成し、この絶縁
層およびゲート絶縁層上に多結晶シリコンを生成してエ
ツチングにより薄膜抵抗素子とゲート電極とを形成し、
しかる後少なくとも前記薄膜抵抗素子に不純物をドープ
してその薄膜抵抗素子のイオン濃度を高めて抵抗値を減
少させ、かつ半導体基板に不純物をドープし、この後、
低抵抗金属を被着して所定の配線パターンを形成し、そ
の全面に絶縁性を有する保護膜を被着する方法である。
〔作 用J この発明によれば、多結晶シリコンよりなる多数の薄膜
抵抗素子が配列形成される単結晶半導体基板に不純物を
ドープして前記各薄膜抵抗素子を駆動する薄膜トランジ
スタを形成したので、薄膜トランジスタの電気の移動度
が良く、ゲートの輻および長さをできる限り小さくでき
、ファインピッチが可能で、高密度印字を行なうことが
できる。しかも、このようなサーマルヘッドは、半導体
基板上に絶縁層およびゲート絶縁層を形成し、この絶縁
層およびゲート絶縁層上に多結晶シリコンを生成してエ
ツチングにより薄膜抵抗素子とゲート電極とを形成し、
しかる後少なくとも前記薄膜抵抗素子に不純物をドープ
してその薄膜抵抗素子のイオン濃度を高めて抵抗値を減
少させ、かつ半導体基板に不純物をドープし、この後、
低抵抗金属を被着することにより所定の配線パターンを
形成するので、ゲートの幅および長さを小さくしてファ
インピッチ化を図っても、精度良く製作できるとともに
、工程数が煩雑にならず、生産性が極めて良い。
[実施例] 以下、第1図〜第3図を参照して、この発明の一実施例
を説明する。
第1図はこの発明のサーマルヘッドの構成を示す0図中
1は単結晶のnfiシリコン基板(ウェハ)である、こ
のシリコン基板1には、薄膜発熱素子2、薄膜トランジ
スタ3、C−MOS、およびバンプ部4が一括形成され
ている。薄膜トランジスタ3はn−MO5LIFETで
あり、C−MOSはシフトレジスタ回路、ラッチ回路、
ゲート回路等を構成するものである。以下、各素子の構
成を順に説明する。
Ql!I発熱素子2は発熱する部分であり、シリコン基
板1の左端近傍に形成されている。すなわち、シリコン
基板lの上面には発熱形成部5が隆起して形成されてい
る。この隆起した発熱形成部5は5i02の絶縁膜6で
覆われ、この絶縁膜6の表面に多結晶シリコンに不純物
をドープしてなる発熱抵抗層7が形成されている。第2
図(A)および(B)に示す如く、発熱形成部5は、シ
リコン基板1の幅方向(第1図垂直方向)の全長に亘り
、凸状に隆起して形成されている。また、発熱抵抗層7
は上記した発熱形r&部5の長手方向に沿って、16ド
ツ) / m mのピッチで等間隔に配列形成されてい
る。また、この発熱抵抗層7は不純物として所定量のリ
ン(P)イオンがドープされることにより、所定のシー
ト抵抗(数十Ω10)を有する。すなわち、この発熱抵
抗層7の全抵抗値はPイオンの打ち込み濃度およびその
面積によって決定されるため、Pイオンの打ち込み量お
よび非エツチングの量によってrR節され、最終的には
数十〜数百Ω程度に調整されている。
また、発熱抵抗層7の周囲の絶縁膜6上にはCV D 
(Chemical Vapor Depositio
n)法によりリンケートガラス(PSG)よりなる絶縁
性の高い絶縁保w1膜8が形成され、この絶縁保護膜8
上には配線パターン9.15が発熱抵抗層7の両端部分
に導通して形成されている。この配線パターン9.15
はAl、Al−9i、No、−等の低抵抗金属よりなり
、左側の配線パターン9はアースラインをなし、右側の
配線パターン15は後述する電極の配線をなす、そして
、この発熱抵抗層7および各配線パターン9.15の表
面には保XI膜10が形成されている。この保護!11
0は耐酸化性および耐摩耗性を有するもので、S i0
2とSiNの2層構造のものであっても、5iONの単
一層のものであってもよい、なお、この保護膜10は発
熱形成部5と対応する部分がその周囲全域の保wssi
oよりも高く突出して形成されている。この構造は各発
熱抵抗層7に対応する領域の保護膜10の表面を感熱紙
や感熱インクシート等に接触させるのに極めて効果的で
ある。
薄膜トランジスタ4を構成するn−MOSは電界効果(
FET)型のものであり、シリコン基板1における薄膜
発熱素子2から右側へ大きく離れた部分に形成されてい
る。すなわち、その部分のシリコン基板lの上面側内部
にはポロン(B)イオンがドープされたp層領域11が
形成されており、このp層領域11の領域内にはPイオ
ンがドープされた2つのn型領域12.12が形成され
ている。この2つのn型領、域12,12はそれぞれソ
ース、ドレインの電極をなすものである。
このようにp型領域ll内にn型領域12.12が形成
されたシリコン基板1の上面には、2つのn型領域12
.12を含む中央部分を除いて、薄膜発熱素子2と同じ
絶縁膜6が形成されており。
2つのn型領域12.12の間に位置する箇所には、5
i02よりなるゲート絶縁膜13を介して薄膜発熱素子
2の発熱抵抗層7と同じ多結晶シリコンよりなるゲート
電極14が形成されているとともに、2つのn型領域1
2.12と対応する箇所には、ソース、ドレインの配線
パターン15.15が形成されている。この場合、中間
のゲート電極14は薄膜発熱素子2と同様Pイオンをド
ープすることにより低抵抗に形成されており、その全表
面は配線パターン15.15と短絡しないように、FJ
J膜発熱素子2と同じ絶縁保護膜8で覆われている。ま
た、ソース、ドレインの各配線パターン15.15はA
1.Al−3i、No、W等の低抵抗金属からなり、そ
れぞれ2つのn型領域12.12に接続されており、一
方の配線パターン15は薄膜発熱素子2の発熱抵抗層7
の右端部に導通して接続されている。そして、この配線
パターン15.15およびゲート電極14上の絶縁保護
膜8を覆って薄膜発熱素子2と同じ保護膜lOが形成さ
れている。この保assioは薄膜発熱素子2の保!I
薄膜0よりも低く形成されている。
C−MO3はシフトレジスタ回路、ラッチ回路、および
ゲート回路等を構成するFET型のものであり、n−M
OSとP −MOSとからなり、上述した薄膜トランジ
スタ3の右側に接近してn−MO3,p−MO5の順に
形成されている。
この場合、n−MO3は上述したtSI膜トランジスタ
3と全く同じ構成となっている。すなわち、シリコン基
板1の上面側内部にはBイオンがドープされたp型頭域
16が形成され、このp型頭域16の領域内にはPイオ
ンがドープされた2つのn型領域17.17が形成され
ている。この部分のシリコン基板lの上面には、2つの
n型領域17.17を含む中央部分を除いて、上述した
薄膜トランジスタ3と同じ5102の絶縁膜6が形成さ
れており、2つのn型領域17.17の間に位置する箇
所には、S i02よりなるゲート絶縁膜18を介して
薄膜トランジスタ3と同じ多結晶シリコンよりなるゲー
ト電極14が形成されているとともに、2つのn型領域
17.17と対応する箇所には、ソース、ドレインの配
線パターン19.19が形成されている。この場合にも
、ゲート電極14は薄膜発熱素子2と同様Pイオンをド
ープすることにより低抵抗に形成されており、その全表
面は配線パターン19.19と短絡しないように、薄膜
発熱素子2と同じ絶縁保:II膜8で覆われている。そ
して、この配線パターン19.19およびゲート電極1
4上の絶縁保護膜8を覆って薄膜発熱素子2と同じ保護
膜lOが形成されている。
また、P −MOSはシリコン基板1の上面側内部に2
つのP型頭域20.20を形成した以外は上述したn 
−M OSと全く同じ構成となっている。すなわち、2
つのp層領域20.2oが形成された部分のシリコン基
板lの上面には2つのp層領域20.20を含む中央部
分を除いて、5102の絶縁膜6が形成されており、2
つのp層領域20.20の間に位こする箇所には、S 
i02よりなるゲート絶縁膜18を介して多結晶シリコ
ンよりなるゲート電極14が形成され、2つのP型頭域
20.20と対応する箇所には、ソース、ドレインの配
線パターン19.19が形成されている。
この場合にも、ゲート電極14の全表面は配線パターン
19.19と短絡しないように絶縁保護膜8で覆われて
いる。そして、この配線パターン19.19およびゲー
ト電極14上の絶縁保護膜8を覆って保itI!111
0が形成されている。
へンブ部4はC−MO3に各種の信号を取り入れる電極
であり、シリコン基板lの右端に複数(例えば、画信号
、クロック信号、ストローブ信号、イネーブル信号等の
4つ)設けられている。
すなわち、シリコン基板l上にS i02の絶縁膜6お
よび絶縁保護膜8を介して形成された配線パターン21
の上面に所定箇所がエツチングされた保護膜10が形成
され、このエツチングされた部分内にTi−合金および
Au等の金属層22が蒸着やスパッタリング等により形
成されて配線パターン21に接続され、この金属層22
上にAuメツキ層23が施されている。
次に、第3図(A)〜(J)を参照して、上述したよう
なサーマルヘッドを製造する場合について説明する。
まず、第3図(A)に示すように、シリコン基板(ウェ
ハ)lを用意し、このシリコン基板lの一面をエツチン
グし、点線で示す部分を除去して薄膜発熱素子2の形成
領域を隆起させて凸形状の発熱形成部5を形成する。こ
の場合、エツチングする厚みは数μm−数+pmである
。また、エツチングはガスによるプラズマエツチング、
あるいはフッ酸を主成分とする薬液を用いて行なう。
この後、シリコン基板lを1000℃程度に加熱して酸
化処理(熱酸化処理)を行ない、シリコン基板lの表面
にS i02膜24を形成する。そして、フォトリング
ラフィ法により5102膜24上にフォトレジスト膜を
パターン形成する。すなわち、S i02膜24上にフ
ォトレジスト膜を塗布形成し、このフォトレジスト膜に
マスクを介して露光し、この露光されたフォトレジスト
膜を現像処理して不要な部分を除去する。これにより、
フォトレジスト膜がパターン形成される。このようにパ
ターン形成されたフォトレジスト膜をマスクとしてSi
O+膜24をエツチングし、第3図(B)に示すような
不要な部分、つまり薄膜トランジスタ3およびC−MO
Sの各p型領域11.16と対応する部分のS i02
膜24を除去する。そして、5iOz膜24が除去され
た部分のシリコン基板l内にBイオンを打ち込んでドー
プさせ、シリコン基板l内にp型領域11.16を形成
する。
この後、SiO2膜24上24除去し、再び、シリコン
基板lを熱酸化処理してその全表面に5i02膜を形成
する。そして、この5i02膜の表面にフォトリングラ
フィ法によりフォトレジスト膜をパターン形成し、この
フォトレジスト膜をマスクとしてS i02膜をエツチ
ングし、第3図(C)に示すように、薄膜トランジスタ
3およびC−MO3の各p型領域11.16およびp−
MO3の形成g1域と対応する部分のSiO2膜を除去
する。これにより、発熱形成部5を含むシリコン基板l
上の所定箇所に5i(hよりなる絶縁膜6が形成されて
いる。そして、5i07膜が除去された部分に乾式また
はMCIの醸化によりゲート絶縁膜13.18を形成す
る。
そして、モノシラン(SiHs)ガスを用いてCVD法
により、その全面に多結晶シリコン層25を生成し、次
に第3図(C)に示すように、多結晶シリコン層25全
体にPイオンを打ち込んで、発熱形成部5と対応する部
分の多結晶シリコン層25のPイオン濃度を高め、抵抗
値を所定の値に減少させる。この場合におけるPイオン
濃度は、後工程(第3図(E)の工程)でn型領域12
.17を形成する際のPイオンの打ち込み量を考慮して
、その分の増加量を見込んでおく、すなわち、Pイオン
の打ち込み前の多結晶シリコン層25のシート抵抗は数
にΩ/口〜数MΩ/口であり、これを最終的に数十Ω/
口にする。なお、この場合、薄膜トランジスタ3および
C−MO3等の各ゲート電極14・・・に対応する多結
晶シリコン層25と、薄膜発熱素子2の発熱抵抗層7に
対応する多結晶シリコン層25とが、Pイオンの注入量
が等しい場合には、1回の工程ですむが、もし仮に、薄
膜発熱素子2の多結晶シリコン層25へのPイオンの注
入量が多い場合には、レジストマスクを施して薄膜発熱
素子2の多結晶シリコン層25へのみPイオンを再度打
ち込むか、あるいはそれぞれレジストマスクを形成して
別工程として行なえばよい。
この後、多結晶シリコン層25の表面にフォトリングラ
フィ法によりフォトレジスト膜をパターン形成し、この
フォトレジスト膜をマスクとして、多結晶シリコン層2
5をエツチングし不要な部分を除去する。これにより、
第3図(D)に示すように、薄膜発熱素子2、薄膜トラ
ンジスタ3、C−MOSの各形成領域にそれぞれPイオ
ンがドープされた多結晶シリコンよりなる発熱抵抗層7
、および各ゲート電極14・・・が形成される。
ところで、各発熱抵抗層7に関して重要な事項は、解像
度を向上するために、所要の発熱部分のみを発熱させる
ことにある。このため、この実施例では、第2図(A)
および(B)に示す如く、発熱形成部5の上面に対応す
るA領域内をその領域外部分に比べて高抵抗とするよう
になっている。この方法として、第2図(A)では、各
発熱抵抗層7のA領域内のPイオンc度を、その領域外
部分より小さくするか、または、A領域外部分にBイオ
ンをドープする方法を示す、また、第2図(B)は、A
領域内の各発熱抵抗層7にスリットSを形成し、領域外
部分に対して導電路の幅を狭くする方法を示す、勿論、
両方法を組み合わせた方法も採用できる。いずれにして
も、各発熱抵抗層7の全抵抗値は例えば数十Ω〜数百Ω
に調節する。
次に、第3図(E)に示すように、p−MOSのゲート
絶縁膜18をフォトレジスト膜26でマスクし、薄膜ト
ランジスタ3およびC−MOSの各p型領域11.16
内にゲート絶縁膜13を介してPイオンを打ち込み、2
組のn型領域12.17を形成する。この2組のn型領
域12.17はそれぞれソース、ドレインとなり、その
各表面はゲート絶縁膜13を介してPイオンが打ち込ま
れるため荒れることがない。
そして、フォトレジスト膜26をエツチングして除去し
た後、第3図(F)に示すように、再び全面にフォトリ
ソグラフィ法によりフォトレジストH27をパターン形
成し、このフォトレジスト115I27をマスクとして
、p −MOSのゲート絶縁膜18を介してp −MO
Sの形成領域に対応するシリコン基板l内にBイオンを
打ち込み、2つのp要領域20を形成する。この2つの
p要領域20もそれぞれソース、ドレインとなる。
この後、フォトレジストIg127をエツチングして除
去し、再びフォトリングラフィ法によりフォトレジスト
膜をパターン形成し、このフォトレジスト膜をマスクと
して薄膜トランジスタ3とC−MOSの各n型領域12
.17およびp要領域20と対応する部分のゲート絶縁
膜13.18をエツチングして除去する。そして、常圧
のCVD法により全面にPSGよりなる絶縁保護膜を被
着し、この絶縁保!I膜の表面にフォトリングラフィ法
によりフォトレジスト膜をパターン形成し、このフォト
レジスト膜をマスクとして絶縁保護膜をエツチングし、
第3図(G)に示すように、不要な部分つまり薄膜発熱
素子2.各n型領域12.17およびp要領域20と対
応する部分を除去する。これにより、薄膜トランジスタ
3.C−MO5の各ゲート電極14・・・、および絶縁
層7がPSGよりなる絶縁保護膜8により被覆される。
次に、その全面にAI、Al−5i、No、W等の低抵
抗金属膜をスパッタリングまたは蒸着等により形成し、
その表面にフォトリングラフィ法によりフォトレジスト
膜をパターン形成し、このフォトレジストMをマスクと
して金属膜をエツチングして不要な部分を除去し、第3
図(H)に示すように、薄膜トランジスタ3およびC−
MOSの各n型領域12.17と対応する部分、p −
MOSのp要領域20と対応する部分、およびバンプ部
4と対応する部分に、配線パターン9.15.19.2
1を形成する。この各配線パターン15.19はそれぞ
れn型領域12.17およびp要領域20と導通状態と
なる。この場合、薄膜トランジスタ3の一方の配線パタ
ーン15は薄膜発熱素子2の発熱抵抗層7の一端(右端
)にも導通して接続される。また、アースラインの配線
パターン9は発熱抵抗層7の他端(左端)に導通して接
続される。
この後、第3図(I)に示すように、その全面に保護膜
10をスパッタリングや蒸着等により形成する。この保
護膜10は前述したように耐酸化性および耐摩耗性を有
するもので、例えばS i02とSiNの2層構造のも
のか、あるいが5iONの単一の層等であり、CVD法
により形成してもよい、また、この保護層9は薄膜発熱
素子2の部分が他の部分よりも高く形成される。
そして、この保護1910の表面にフォトリングラフィ
法によりフォトレジスト膜をパターン形成し、このフォ
トレジスト膜をマスクとして保護膜10をエツチングし
、第3図(J)に示すように、不要な部分つまりバンプ
部4と対応する部分を除去する。この後、フォトレジス
ト膜を除去して、エツチングされた保護膜lOの全面に
Ti−合金およびAuを蒸着またはスパッタリングによ
り被着して金属層22を形成する。さらに、この金属層
22の表面にレジスト28をスビーンコーティングによ
り被着し、バンプ形成領域をエツチングして除去する。
そして、このエツチングされた部分にAuメツキ層23
を形成する。これにより、バンプ電極であるバンプ部4
が形成される。
最後に、ダイシングする部分をエツチングして除去し、
上述したレジスト28および金属層22を順次エツチン
グして除去し、シリコン基板lを所定の箇所でダイシン
グして個々に切り離すと、この発明のサーマルヘッドが
得られる。
したがって、上述したようなサーマルヘッドによれば、
1つのシリコン基板lに多数の薄膜発熱素子2・・・、
薄膜トランジスタ3・・・、およびシフトレジスタ回路
、ラッチ回路、ゲート回路等を構成するC−MO3を総
て一体に形成したので、接続箇所が例えば4個程度と少
なく、その接続作業が簡単で生産性が良く、しかも装置
全体の小型化をも図ることができる。特に、多結晶シリ
コンよりなる薄膜発熱素子2・・・を駆動する薄膜トラ
ンジスタ3・・・は薄膜発熱素子2・・・が配列形成さ
れるn型のシリコン基板1にBイオンのp型不純物をド
ープしてp層領域11を形成し、このp型領域11内に
Pイオンのn型不純物をドープしてn型領域12を形成
し、その上に配線パターン15およびゲート絶縁膜13
を介してゲート電極14を形成したので、単結晶のシリ
コン基板1内に薄膜トランジスタ3・・・の各チャンネ
ルを形成することができ、これにより薄膜トランジスタ
3・・・の電気の移動度が極めて良い、そのため、ゲー
トの幅および長さを小さくすることができ、ファインピ
ッチを図ることができる。その結果、高密度印字に最適
で、解像度の高い鮮明な感熱記録を行なうことができる
また、このようなサーマルヘッドによれば、シリコン基
板l上に絶縁1g6およびゲート絶縁膜13.18を形
成し、絶縁膜6上に多結晶シリコンよりなる発熱抵抗層
7を形成するとともに、ゲート絶縁膜13.18上に多
結晶シリコンよりなるゲート電極14を形成した後、配
線パターン15.19を形成し、これらの表面を保護膜
10で被覆するようにしたので、ゲートの幅および長さ
を小さくしてファインピッチ化を図っても、各素子を精
度良く形成することができるとともに、薄膜トランジス
タ3・・・以外にC−MOSを形成しても、その製造工
程が複雑にならないため、生産性が極めて良い。
なお、上述した実施例ではn型領域12.17およびP
層領域20をイオンの打ち込みにより形成したが、これ
に限らず、熱拡散法で形成してもよい、すなわち、n型
領域を熱拡散法により形成する場合には、ゲート絶縁膜
13.18をニー、チングして除去し、Pイオンをp型
頭域16内に拡散する。そのため、薄膜発熱素子2の発
熱抵抗層7には別工程でPイオンを打ち込めばよい。
また、上述した実施例ではn型領域12.17を形成し
てからP層領域20を形成したが、これに限らず、p要
領域20を形成してからn型領域12.17を形成して
もよい、また、多結晶シリコン層25はn型領域12.
17およびp要領域20を形成した後に生成するように
してもよい。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明によれば、多結晶
シリコンよりなる多数の薄膜抵抗素子が配列形成される
単結晶半導体基板に不純物をドープして前記各薄膜抵抗
素子を駆動する薄膜トランジスタを形成したので、薄膜
トランジスタの電気の移動度が良く、ゲートの幅および
長さをできる限り小さくでき、ファインピッチが可能と
なり、高密度印字を行なうことができる。しかも、この
ようなサーマルヘッドは、半導体基板上に絶縁層および
ゲート絶縁層を形成し、この絶縁層およびゲート絶縁層
上に多結晶シリコンを生成してエツチングにより薄膜抵
抗素子とゲート電極とを形成し、この後、少なくとも前
記薄膜抵抗素子に不純物をドープしてその薄膜抵抗素子
のイオン濃度を高めて抵抗値を減少させ、かつ半導体基
板に不純物をドープし、しかる後低抵抗金属を被着する
ことにより所定の配線パターンを形成するので、ゲート
の幅および長さを小さくしてファインピッチ化を図って
も、工程数が煩雑にならず、生産性が極めて良い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
サーマルヘッドの要部拡大断面図、第2図(A)(B)
は薄膜発熱素子の発熱抵抗層の異なるエツチング状態を
示す要部平面図、第3図(A)〜(J)はサーマルヘッ
ドの製造工程における各拡大断面図である。 l・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・薄膜発熱
素子、3・・・・・・薄膜トランジスタ、6・・・・・
・絶縁膜、7・・・・・・発熱抵抗層、lO・・・・・
・保:!11g、11.16.20・・・・・・p型頭
域、12.17・・・・・・n型領域、13.18・・
・・・・ゲート絶縁膜、14・・・・・・ゲート電極、
9.15.19.21・・・・・・配線パターン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単結晶半導体基板上に多結晶シリコンよりなる多
    数の薄膜抵抗素子を配列形成するとともに、前記単結晶
    半導体基板に不純物をドープして前記各薄膜抵抗素子を
    駆動する薄膜トランジスタを形成したことを特徴とする
    サーマルヘッド。
  2. (2)半導体基板上に絶縁層を形成する工程と、前記絶
    縁層の活性領域を除去してゲート絶縁層を形成する工程
    と、 前記絶縁層およびゲート絶縁層上に多結晶シリコンを生
    成し、エッチングにより薄膜抵抗素子とゲート電極とを
    形成する工程と、 少なくとも前記薄膜抵抗素子に不純物をドープし、該薄
    膜抵抗素子のイオン濃度を高めて抵抗値を減少する工程
    と、 低抵抗金属を被着して所定の配線パターンを形成する工
    程と、 絶縁性を有する保護膜を全面に被着する工程と、 を具備してなるサーマルヘッドの製造方法。
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