JPH0213513Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213513Y2 JPH0213513Y2 JP1987028977U JP2897787U JPH0213513Y2 JP H0213513 Y2 JPH0213513 Y2 JP H0213513Y2 JP 1987028977 U JP1987028977 U JP 1987028977U JP 2897787 U JP2897787 U JP 2897787U JP H0213513 Y2 JPH0213513 Y2 JP H0213513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- hygroscopic expansion
- layer
- fibers
- inner panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として自動車等に適用される内装材
の取付構造に関するものである。
の取付構造に関するものである。
従来のフエルトは天然繊維や合成繊維、あるい
はそれらの再生繊維を合成樹脂で結着したもので
あり、自動車の内装材として用いる場合には例え
ば第3図に示すようにフエルト1にブラケツト2
を取付け、インパネル3に取付けられているクリ
ツプ4を該ブラケツト2に嵌着することによつて
フエルト1はインナパネル3に被着される。この
場合フエルト1の縁部は若干インナパネル3側に
折曲げ成形してブラケツト2とクリツプ4とによ
りインナパネル3とフエルト1との間に生じる隙
間5を閉鎖する。
はそれらの再生繊維を合成樹脂で結着したもので
あり、自動車の内装材として用いる場合には例え
ば第3図に示すようにフエルト1にブラケツト2
を取付け、インパネル3に取付けられているクリ
ツプ4を該ブラケツト2に嵌着することによつて
フエルト1はインナパネル3に被着される。この
場合フエルト1の縁部は若干インナパネル3側に
折曲げ成形してブラケツト2とクリツプ4とによ
りインナパネル3とフエルト1との間に生じる隙
間5を閉鎖する。
しかしながら上記従来のフエルトにあつては表
面と裏面との密度や結着剤量の僅かなばらつき等
により表面と裏面との吸湿膨張性が相違するので
使用後外界からの吸湿により表面側の吸湿膨張性
が大きな場合には裏面側にフエルトが反り、裏面
側の吸湿膨張性が大きな場合には表面側にフエル
トが反る。第3図に示す場合、表面側の吸湿膨張
性が大きい場合はフエルト1は裏面側に反りイン
ナパネル3により密着するから問題はないが、裏
面側の吸湿膨張性が大きい場合はフエルト1は点
線に示すように表面側に反つてインナパネル3に
対する密着性がなくなつてしまう。しかし一枚の
フエルト1によつて表面側と裏面側との密着性を
人為的に調節することは非常に難かしいことであ
る。
面と裏面との密度や結着剤量の僅かなばらつき等
により表面と裏面との吸湿膨張性が相違するので
使用後外界からの吸湿により表面側の吸湿膨張性
が大きな場合には裏面側にフエルトが反り、裏面
側の吸湿膨張性が大きな場合には表面側にフエル
トが反る。第3図に示す場合、表面側の吸湿膨張
性が大きい場合はフエルト1は裏面側に反りイン
ナパネル3により密着するから問題はないが、裏
面側の吸湿膨張性が大きい場合はフエルト1は点
線に示すように表面側に反つてインナパネル3に
対する密着性がなくなつてしまう。しかし一枚の
フエルト1によつて表面側と裏面側との密着性を
人為的に調節することは非常に難かしいことであ
る。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
て、吸湿膨張性の相異なる二層を重合したフエル
トを吸湿膨張性の小なる層の方を基材側として該
基材に取付けた内装材の取付構造を提供するもの
である。
て、吸湿膨張性の相異なる二層を重合したフエル
トを吸湿膨張性の小なる層の方を基材側として該
基材に取付けた内装材の取付構造を提供するもの
である。
該フエルトにおいて、二層間の吸湿膨張性を相
異ならしめるには吸湿膨張性の相異なる繊維、例
えば麻繊維、木綿繊維等の吸湿膨張性大なる天然
繊維と、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ア
クリル繊維等の吸湿膨張性の小なる合成繊維との
組合せ、あるいは天然繊維であつても吸湿膨張性
の大なるジユート繊維(麻繊維)と、吸湿膨張性
の小なるカポツク繊維(木綿繊維)との組合せ、
あるいは該ジユート繊維とカポツク繊維−合成繊
維(粗毛)混合物との組合せ等を考慮することに
よる手段、結着剤の種類や添加量の調節による手
段、フエルトの圧縮率を調節することによる手段
等が適用される。
異ならしめるには吸湿膨張性の相異なる繊維、例
えば麻繊維、木綿繊維等の吸湿膨張性大なる天然
繊維と、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ア
クリル繊維等の吸湿膨張性の小なる合成繊維との
組合せ、あるいは天然繊維であつても吸湿膨張性
の大なるジユート繊維(麻繊維)と、吸湿膨張性
の小なるカポツク繊維(木綿繊維)との組合せ、
あるいは該ジユート繊維とカポツク繊維−合成繊
維(粗毛)混合物との組合せ等を考慮することに
よる手段、結着剤の種類や添加量の調節による手
段、フエルトの圧縮率を調節することによる手段
等が適用される。
本考案においてフエルトが吸湿した場合には必
らず吸湿膨張性の小なる層の側に反りを生じて基
材により一層密着する。
らず吸湿膨張性の小なる層の側に反りを生じて基
材により一層密着する。
したがつて本考案のフエルトは該フエルトが被
着される基材側に吸湿膨張性の小なる層を配して
いるから基材に対する密着性はフエルトが吸湿し
ても悪くならない。
着される基材側に吸湿膨張性の小なる層を配して
いるから基材に対する密着性はフエルトが吸湿し
ても悪くならない。
本考案を第1図および第2図に示す一実施例に
よつて説明すれば、フエルト11は吸湿膨張性の
大なる層11Aと吸湿膨張性の小なる層11Bと
からなり、層11Aは例えば麻繊維の一種である
ジユート繊維をフエノール樹脂で結着したフエル
トからなり、層11Bは例えば綿繊維の一種であ
るカポツク繊維7重量部と合成繊維からなる粗毛
3重量部との混合繊維をフエノール樹脂で結着し
たフエルトからなる。該フエルト11は第2図に
示すように所定個所にブラケツト12を取付け、
基材としてのインナパネル13のクリツプ14を
該ブラケツト12に嵌着することによつて該フエ
ルト11をインナパネル13に被着する。この際
フエルト11の外側に層11Aを配し、内側に層
11Bを配する。また該フエルト11の縁部は若
干インナパネル13側に折曲げ成形してブラケツ
ト12とクリツプ14とによりインナパネル13
とフエルト11との間に生じる隙間15を閉鎖す
るが、この状態でフエルト11が吸湿すると層1
1Aの方が層11Bよりも大きく膨張するからフ
エルト11は必らず第2図矢印方向に反らんとし
てインナパネル13により密着する。
よつて説明すれば、フエルト11は吸湿膨張性の
大なる層11Aと吸湿膨張性の小なる層11Bと
からなり、層11Aは例えば麻繊維の一種である
ジユート繊維をフエノール樹脂で結着したフエル
トからなり、層11Bは例えば綿繊維の一種であ
るカポツク繊維7重量部と合成繊維からなる粗毛
3重量部との混合繊維をフエノール樹脂で結着し
たフエルトからなる。該フエルト11は第2図に
示すように所定個所にブラケツト12を取付け、
基材としてのインナパネル13のクリツプ14を
該ブラケツト12に嵌着することによつて該フエ
ルト11をインナパネル13に被着する。この際
フエルト11の外側に層11Aを配し、内側に層
11Bを配する。また該フエルト11の縁部は若
干インナパネル13側に折曲げ成形してブラケツ
ト12とクリツプ14とによりインナパネル13
とフエルト11との間に生じる隙間15を閉鎖す
るが、この状態でフエルト11が吸湿すると層1
1Aの方が層11Bよりも大きく膨張するからフ
エルト11は必らず第2図矢印方向に反らんとし
てインナパネル13により密着する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
ものであり、第1図は側断面図、第2図はインナ
パネルに被着状態の断面図、第3図は従来例のイ
ンナパネルに被着状態の断面図である。 図中、11……フエルト、11A……吸湿膨張
性の大なる層、11B……吸湿膨張性の小なる
層。
ものであり、第1図は側断面図、第2図はインナ
パネルに被着状態の断面図、第3図は従来例のイ
ンナパネルに被着状態の断面図である。 図中、11……フエルト、11A……吸湿膨張
性の大なる層、11B……吸湿膨張性の小なる
層。
Claims (1)
- 吸湿膨張性の相異なる二層を重合したフエルト
を吸湿膨張性の小なる層の方を基材側として該基
材に取付けたことを特徴とする内装材の取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987028977U JPH0213513Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987028977U JPH0213513Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63135989U JPS63135989U (ja) | 1988-09-07 |
| JPH0213513Y2 true JPH0213513Y2 (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=30832443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987028977U Expired JPH0213513Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213513Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54131082A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-11 | Chubu Shintoukai Fueruto Kk | Production of special felt |
| JPS55168090U (ja) * | 1979-05-18 | 1980-12-03 | ||
| JPS5756562A (en) * | 1980-09-20 | 1982-04-05 | Uni Charm Corp | Nonwoven fabric and production thereof |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP1987028977U patent/JPH0213513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63135989U (ja) | 1988-09-07 |
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