JPH0213692Y2 - - Google Patents

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JPH0213692Y2
JPH0213692Y2 JP1985188800U JP18880085U JPH0213692Y2 JP H0213692 Y2 JPH0213692 Y2 JP H0213692Y2 JP 1985188800 U JP1985188800 U JP 1985188800U JP 18880085 U JP18880085 U JP 18880085U JP H0213692 Y2 JPH0213692 Y2 JP H0213692Y2
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pipe
muffler
water
outlet
exhaust pipe
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JP1985188800U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は消音を目的とした自動車等のマフラー
に関するものである。
〈従来の技術〉 自動車マフラーにおいて排気ガスは通常、入口
パイプよりマフラー本体内へ入り、中子パイプ、
隔壁板を通過する過程で膨張され、圧力および温
度が低下しながら出口パイプより排出される。こ
のようなマフラーにおいては、高温の排気ガスが
マフラーボデー内で冷却されて、水分が露化し、
凝縮水となつてボデー内に留つたり、また、洗車
時等に出口パイプから水が侵入して残留水とな
る。上記マフラー本体内の残留水(以下単に水と
称す)は簡単に排出することが困難で、マフラー
の腐蝕等を促進することとなる。
そこで、このようなマフラー内の水を除去する
構造について種々の提案がなされ(例えば実公昭
47−2991号、実公昭57−59612号、実開昭59−
196512号)実用化されている。その例を示すと、
第9図及び第10図に示したものが一般的であ
る。横型のマフラー本体1内に連通路10のある
複数枚の隔壁板2を設け、入口パイプ3と出口パ
イプ4とが前記隔壁板2を貫通して設けられてい
る。出口パイプ4からマフラー本体1の底部まで
小径の水抜パイプ8を設けた構造である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記従来の構造によると、出口パイプ中の排ガ
ス流速が速い場合にのみ水抜きパイプに減圧(吸
引)効果があらわれるので、第11図の点線表示
にもみられるように、高速走行時には水が排出さ
れるが、低速走行時とか無負荷での低速回転域に
はほとんど水が排出されない難点があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記のような難点を解決するために、本考案に
おいては、横型筒状のマフラー本体1内に連通路
のある1乃至複数枚の隔壁板2を設け、入口パイ
プ3と出口パイプ4とが設けられたマフラーにお
いて、出口パイプ4に連なるマフラー本体1内の
出側排気パイプ6へ本体底面に向けて水抜きパイ
プ5を設け、同水抜きパイプ5が上記出側排気パ
イプ6の軸方向に対して長い偏平断面を有して構
成されると共に、上記出側排気パイプ6の先端開
口部にオリフイスを設けた構造としたのである。
出側排気パイプ6と水抜パイプ5の構造の具体
例としては、出側排気パイプの径がさほど大き
くない場合には、水抜パイプ5の開口面積を出側
排気パイプ6の開孔面積のほぼ1/2〜1倍とし、
また、出側排気パイプ6の径が大きい場合には、
第5図のように、その先端にオリフイスキヤツプ
7を嵌合するとか、第6図のようにその先端を絞
つてオリフイス9として、水抜パイプ5の開孔面
積のほぼ1〜2倍にする。水抜パイプ5は、第
7図a,b、第8図a,bのように断面を偏平な
ものとする。
水抜パイプ5の断面形状は、短径d1が3〜10
mm、短径d1と長径d2の比がd2/d1=2〜20の範囲
にあることが望ましい。
〈作用〉 上記のような本考案のマフラーは、従来の消音
効果を保持したままで、第11図にもみられるよ
うに、偏平断面の水抜パイプ5の吸引作用によつ
て、低速走行時はもとより無負荷の回転域におい
ても効率良く水を排出する作用をする。
試みにマフラー内に故意に水を入れてその排水
効果を比較して、第11図にエンジン回転数(r.
p.m)と水抜率(%)との関係を従来品(点線表
示)と本考案品(実線表示)について示した。マ
フラーを上記本考案のような構造にすると、エン
ジン回転数が1000r.p.m以下の無負荷の低回転数
の場合でも水の排出が行なわれている。4000r.p.
m程度の高回転数になると、ほぼ100%の水が排
出されるのである。ところが、第9図及び第10
図に示したような従来品は2000r.p.m以下では水
の排出がみられず、4000r.p.mでも約40%程度し
か水が排出されない。
第12図はエンジン回転数を1500rpmとしてマ
フラー内への水の注入量と水抜(排出)率の関係
をみたものであるが、本考案品のマフラーの場合
は注入量に関係なく常に100%の排水がなされて
いる。ところが、前記従来品は注入量の増加につ
れてやや水抜率が低下し、注入量の低い場合にみ
られる最高でも40%程度水の排出があるだけであ
る。
〈実施例〉 以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本考案の第1実施例を示すマフラーの
中央縦断面図であり、第2図は同側面破断斜視図
である。第3図は第1図中A−A断面拡大図であ
り、第4図は同B−B断面拡大図である。ここに
図示した例において、横型筒状のマフラー本体1
内は連通路10のある複数枚の隔壁板2によつて
複数の消音室が形成されている。入口パイプ3と
出口パイプ4とは互いに反対方向へ設けられてい
る。そして出口パイプ4を出口側室11内におい
て、マフラー本体と平行に取付けられた出側排気
パイプ6からマフラー本体底面に向けて取付けら
れた偏平な水抜パイプ5とに分枝した構造として
いる。また、マフラー本体底面においては、隔壁
板2に水通路12が設けられているのは従来と同
様である。
水抜パイプ5の断面を偏平にすることについて
は前述した通りであるが、第3図と第4図によつ
てその様子を説明する。第3図は第1図中A−A
断面拡大図であり、第4図は同B−B断面拡大図
である。これらの図にみられるように、筒状の出
側排気パイプ6の下方へ設けられている水抜パイ
プ5は、開孔面積が出側排気パイプ6の先端のオ
リフイスキヤツプ7若しくは先端を絞つたオリフ
イス9の面積の約1/2〜1倍にすると効果的であ
る。更に、水抜パイプ5の効果的な断面形状は短
径d1が3〜10mm、短径d1と長径d2の比がd2/d1=
2〜20であり、第7図a,b、第8図a,bのよ
うに断面を偏平にするとよい。
〈考案の効果〉 以上の結果からも明らかなように、本考案のマ
フラーは残留水のない、腐蝕等が解決されたもの
となつており、寒冷地におけるエンジントラブル
等を防止し、かつ耐久性を向上させたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示すマフラーの
中央縦断面図であり、第2図は同側面破断斜視図
である。第3図は第1図中A−A断面拡大図であ
り、第4図は同B−B断面拡大図である。第5図
及び第6図は出側排気パイプ端部の断面図であ
り、第7図a及び第8図aは水抜パイプの横断面
図であり、第7図b及び第8図bは同縦断面図で
ある。第9図は従来品のマフラーの中央縦断面図
であり、第10図は同側面破断斜視図である。第
11図はエンジン回転数と水抜率との関係を示す
グラフであり、第12図は水注入量と水抜率との
関係を示すグラフである。 1……マフラー本体、2……隔壁板、3……入
口パイプ、4……出口パイプ、5……水抜パイ
プ、6……出側排気パイプ、7……オリフイスキ
ヤツプ、9……オリフイス、10……連通路、1
1……出口側室、12……水通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横型筒状のマフラー本体1内に連通路10のあ
    る1乃至複数枚の隔壁板2を設け、入口パイプ3
    と出口パイプ4とが設けられたマフラーにおい
    て、出口パイプ4に連なるマフラー本体1内の出
    側排気パイプ6へ本体底面に向けて水抜きパイプ
    5を設け、同水抜きパイプ5が上記出側排気パイ
    プ6の軸方向に対して長い偏平断面を有して構成
    されると共に、上記出側排気パイプ6の先端開口
    部にオリフイスを設けたことを特徴とする自動車
    等のマフラー。
JP1985188800U 1985-12-07 1985-12-07 Expired JPH0213692Y2 (ja)

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JP1985188800U JPH0213692Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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JP1985188800U JPH0213692Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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JPS6297214U JPS6297214U (ja) 1987-06-20
JPH0213692Y2 true JPH0213692Y2 (ja) 1990-04-16

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ID=31140501

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS493671Y2 (ja) * 1971-02-01 1974-01-29

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Publication number Publication date
JPS6297214U (ja) 1987-06-20

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