JPH0213729B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213729B2 JPH0213729B2 JP56196382A JP19638281A JPH0213729B2 JP H0213729 B2 JPH0213729 B2 JP H0213729B2 JP 56196382 A JP56196382 A JP 56196382A JP 19638281 A JP19638281 A JP 19638281A JP H0213729 B2 JPH0213729 B2 JP H0213729B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotational torque
- rotational
- rotation angle
- output
- lost motion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M13/00—Testing of machine parts
- G01M13/02—Gearings; Transmission mechanisms
- G01M13/025—Test-benches with rotational drive means and loading means; Load or drive simulation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、歯車箱等の回転伝動装置のロストモ
ーシヨンを測定する方法に関するものである。
ーシヨンを測定する方法に関するものである。
歯車箱等の回転伝動装置では、その入力回転軸
を回転させても出力回転軸は入力回転軸と同時に
は回転せず、一般には入力回転軸が回転を始めて
から出力回転軸が回転を始めるまでに一定の無駄
な回転角度(ロストモーシヨン)がある。このよ
うなロストモーシヨンは、互いに噛合する歯車等
の伝動要素間のバツクラツシユと、入力回転軸や
出力回転軸等のねじり弾性変形とに起因して生じ
るものであり、入力回転軸に対する出力回転軸の
回転量を的確に把握する上で重要なものである。
を回転させても出力回転軸は入力回転軸と同時に
は回転せず、一般には入力回転軸が回転を始めて
から出力回転軸が回転を始めるまでに一定の無駄
な回転角度(ロストモーシヨン)がある。このよ
うなロストモーシヨンは、互いに噛合する歯車等
の伝動要素間のバツクラツシユと、入力回転軸や
出力回転軸等のねじり弾性変形とに起因して生じ
るものであり、入力回転軸に対する出力回転軸の
回転量を的確に把握する上で重要なものである。
従来、このようなロストモーシヨンの測定を行
う場合には、回転伝動装置の出力回転軸を拘束
し、この状態で入力回転軸にその装置が通常使用
される回転トルクをかけ、その直後に逆方向の回
転トルクをかけ、このときの入力回転軸の総回転
角度をロストモーシヨンとして求めるといつた方
法が採られている。
う場合には、回転伝動装置の出力回転軸を拘束
し、この状態で入力回転軸にその装置が通常使用
される回転トルクをかけ、その直後に逆方向の回
転トルクをかけ、このときの入力回転軸の総回転
角度をロストモーシヨンとして求めるといつた方
法が採られている。
上述のように、ロストモーシヨンは伝動要素間
のバツクラツシユと入出力軸等のねじり弾性変形
に起因して発生するものであるので、入出力軸に
加えられる回転トルクが変化すれば、ロストモー
シヨンを当然に変化する。ところが、上記方法に
よれば、測定時に加えた回転トルクに対するロス
トモーシヨンしか掌握することができず、種々の
回転トルクで使用される回転伝動装置について
は、必要な回転トルクの分だけ何度も測定を繰返
さなければならない。また、この方法では、実際
に使用してはならない限界回転トルクを加えた時
のロストモーシヨンを求める場合でも、上記限界
回転トルクと同等の回転トルクを測定時に加えな
ければならないが、このような測定の段階で限界
回転トルクをかけることは、製品である装置の破
損を招くおそれがあり、好ましくない。
のバツクラツシユと入出力軸等のねじり弾性変形
に起因して発生するものであるので、入出力軸に
加えられる回転トルクが変化すれば、ロストモー
シヨンを当然に変化する。ところが、上記方法に
よれば、測定時に加えた回転トルクに対するロス
トモーシヨンしか掌握することができず、種々の
回転トルクで使用される回転伝動装置について
は、必要な回転トルクの分だけ何度も測定を繰返
さなければならない。また、この方法では、実際
に使用してはならない限界回転トルクを加えた時
のロストモーシヨンを求める場合でも、上記限界
回転トルクと同等の回転トルクを測定時に加えな
ければならないが、このような測定の段階で限界
回転トルクをかけることは、製品である装置の破
損を招くおそれがあり、好ましくない。
さらに、回転伝動装置によつては、バツクラツ
シユによる遊び回転角度を所定値以下に抑えるよ
うに規制されるものがあり、このような装置につ
いては、上記ロストモーシヨンだけでなく、バツ
クラツシユによる遊び回転角度についても単独で
測定しなければならない。しかし上記方法では、
測定されたロストモーシヨンのうちバツクラツシ
ユに起因する角度がどれだけであるかを求めるこ
とができず、ロストモーシヨンとは別個に測定作
業を行わなければならない不便がある。
シユによる遊び回転角度を所定値以下に抑えるよ
うに規制されるものがあり、このような装置につ
いては、上記ロストモーシヨンだけでなく、バツ
クラツシユによる遊び回転角度についても単独で
測定しなければならない。しかし上記方法では、
測定されたロストモーシヨンのうちバツクラツシ
ユに起因する角度がどれだけであるかを求めるこ
とができず、ロストモーシヨンとは別個に測定作
業を行わなければならない不便がある。
本発明は、このような事情に鑑み、一回の測定
で種々のトルクについてのロストモーシヨンを求
めることができ、さらにバツクラツシユに起因す
る遊び回転角度も同時に単独で求めることができ
るロストモーシヨン測定方法を提供することを目
的とする。
で種々のトルクについてのロストモーシヨンを求
めることができ、さらにバツクラツシユに起因す
る遊び回転角度も同時に単独で求めることができ
るロストモーシヨン測定方法を提供することを目
的とする。
本発明は、出力回転軸および入力回転軸を有す
る回転伝動装置のロストモーシヨンを測定する方
法であつて、上記出力回転軸を拘束した状態で入
力回転軸を正逆両方向に回転させ、この回転中
に、回転トルクとこの回転トルクに対応する入出
力回転軸間の相対回転角度を複数の角度について
測定し、その後、相対回転角度に対する回転トル
クの変化率が予め設定された値以下である領域に
対応する相対回転角度を上記回転伝動装置におけ
る伝動要素間のバツクラツシユによる遊び回転角
度として算出し、この領域以外の領域での相対回
転角度に対する回転トルクの変化率を伝動要素の
弾性変形によるねじりバネ定数として算出するも
のである。
る回転伝動装置のロストモーシヨンを測定する方
法であつて、上記出力回転軸を拘束した状態で入
力回転軸を正逆両方向に回転させ、この回転中
に、回転トルクとこの回転トルクに対応する入出
力回転軸間の相対回転角度を複数の角度について
測定し、その後、相対回転角度に対する回転トル
クの変化率が予め設定された値以下である領域に
対応する相対回転角度を上記回転伝動装置におけ
る伝動要素間のバツクラツシユによる遊び回転角
度として算出し、この領域以外の領域での相対回
転角度に対する回転トルクの変化率を伝動要素の
弾性変形によるねじりバネ定数として算出するも
のである。
上記構成によれば、相対回転角度に対する回転
トルクの変化率が小さい領域、すなわち、トルク
をほとんど加えなくても入力回転軸が回転する領
域から、バツクラツシユによる遊び回転角度が求
められ、それ以外の領域、すなわち相対回転角度
に応じて略直線的に回転トルクが増大する領域で
の相対回転角度に対する回転トルクの変化率か
ら、伝動要素の弾性変形についてのねじりバネ定
数が求められる。従つて、このねじりバネ定数と
上記遊び回転角度とにより、回転伝動装置に種々
の回転トルクを加えた時のロストモーシヨンを求
めることができる。
トルクの変化率が小さい領域、すなわち、トルク
をほとんど加えなくても入力回転軸が回転する領
域から、バツクラツシユによる遊び回転角度が求
められ、それ以外の領域、すなわち相対回転角度
に応じて略直線的に回転トルクが増大する領域で
の相対回転角度に対する回転トルクの変化率か
ら、伝動要素の弾性変形についてのねじりバネ定
数が求められる。従つて、このねじりバネ定数と
上記遊び回転角度とにより、回転伝動装置に種々
の回転トルクを加えた時のロストモーシヨンを求
めることができる。
第1図は、本発明方法が実施されるロストモー
シヨン測定装置の一例を示したものである。図に
おいて、1は被測定物である回転伝動装置であ
り、この回転伝動装置1は、定盤2aおよびベツ
ド2bからなる取付け部3に取付け固定されてい
る。
シヨン測定装置の一例を示したものである。図に
おいて、1は被測定物である回転伝動装置であ
り、この回転伝動装置1は、定盤2aおよびベツ
ド2bからなる取付け部3に取付け固定されてい
る。
上記回転伝動装置1の入力回転軸1aに対応す
る側には、各計測を行うための計測部11が配置
されている。この計測部11は、X、Y、Zの各
軸方向の移動テーブルをもつ移動装置4を備え、
この移動装置4上に動力伝達箱5が固定されてい
る。
る側には、各計測を行うための計測部11が配置
されている。この計測部11は、X、Y、Zの各
軸方向の移動テーブルをもつ移動装置4を備え、
この移動装置4上に動力伝達箱5が固定されてい
る。
この動力伝達箱5は、互いに噛合う一対の歯車
5a,5bを内蔵している。歯車5bが固定され
た軸の一端部は、継手6を介して上記回転伝動装
置1の入力回転軸1aに連結されるようになつて
おり、他端部には、軸の回転角度を検出するため
のエンコーダ等からなる回転角度検出器10が連
結されている。また、歯車5aが固定された軸の
一端部は動力伝達箱5のハウジングに回転可能に
支持されており、他端部には回転トルク検出器9
および減速器8を介して回転駆動装置7が連結さ
れている。そして、移動装置4の作動によつて、
上記動力伝達箱5、回転駆動装置7、減速機8、
回転トルク検出器9、および回転角度検出器10
が一体にX、Y、Zの3軸方向に適宜駆動される
ようになつている。
5a,5bを内蔵している。歯車5bが固定され
た軸の一端部は、継手6を介して上記回転伝動装
置1の入力回転軸1aに連結されるようになつて
おり、他端部には、軸の回転角度を検出するため
のエンコーダ等からなる回転角度検出器10が連
結されている。また、歯車5aが固定された軸の
一端部は動力伝達箱5のハウジングに回転可能に
支持されており、他端部には回転トルク検出器9
および減速器8を介して回転駆動装置7が連結さ
れている。そして、移動装置4の作動によつて、
上記動力伝達箱5、回転駆動装置7、減速機8、
回転トルク検出器9、および回転角度検出器10
が一体にX、Y、Zの3軸方向に適宜駆動される
ようになつている。
これに対し、回転伝動装置1の出力回転軸1b
側には、この出力回転軸1bを回転不能に固定す
るための負荷装置部15が設置されている。この
負荷装置部15は、上記移動装置4と同様の移動
装置14を備え、この移動装置14上に制動装置
13が固定されており、この制動装置13に継手
12を介して上記回転伝動装置1の出力回転軸1
bが連結されるようになつている。
側には、この出力回転軸1bを回転不能に固定す
るための負荷装置部15が設置されている。この
負荷装置部15は、上記移動装置4と同様の移動
装置14を備え、この移動装置14上に制動装置
13が固定されており、この制動装置13に継手
12を介して上記回転伝動装置1の出力回転軸1
bが連結されるようになつている。
一方、前記計測部11における回転トルク検出
器9および回転角度検出器10の検出信号は、マ
イクロコンピユータ等からなる演算装置16に入
力されるようになつている。この演算装置16
は、演算部16aおよび記憶部16bを備え、後
述のように、上記検出信号に基づいて回転伝動装
置1のロストモーシヨンのフアクタであるバツク
ラツシユによる遊び回転角度Bおよび弾性変形に
ついてのねじりバネ定数Kを算出し、その算出結
果を出力装置17を通じて外部に出力するように
構成されている。
器9および回転角度検出器10の検出信号は、マ
イクロコンピユータ等からなる演算装置16に入
力されるようになつている。この演算装置16
は、演算部16aおよび記憶部16bを備え、後
述のように、上記検出信号に基づいて回転伝動装
置1のロストモーシヨンのフアクタであるバツク
ラツシユによる遊び回転角度Bおよび弾性変形に
ついてのねじりバネ定数Kを算出し、その算出結
果を出力装置17を通じて外部に出力するように
構成されている。
次に、この装置により実施されるロストモーシ
ヨンの測定方法を第2図のグラフも併せて参照し
ながら説明する。
ヨンの測定方法を第2図のグラフも併せて参照し
ながら説明する。
まず、回転伝動装置1を取付け部3に取付け固
定した後、移動装置4および移動装置14を適宜
駆動して動力伝達箱5および制動装置13を各々
所定の位値にセツトし、上記回転伝動装置1の入
力回転軸1aに継手6を介して動力伝達箱5の軸
を連結し、出力回転軸1bに継手12を介して制
動装置13を連結する。そして、この制動装置1
3によつて出力回転軸1bを回転不能に固定した
状態で、入力回転軸1aに対して正方向に回転ト
ルクT2を加える。これによつて入力回転軸1a
は出力回転軸1bに対して角度θ2だけ相対回転す
る。
定した後、移動装置4および移動装置14を適宜
駆動して動力伝達箱5および制動装置13を各々
所定の位値にセツトし、上記回転伝動装置1の入
力回転軸1aに継手6を介して動力伝達箱5の軸
を連結し、出力回転軸1bに継手12を介して制
動装置13を連結する。そして、この制動装置1
3によつて出力回転軸1bを回転不能に固定した
状態で、入力回転軸1aに対して正方向に回転ト
ルクT2を加える。これによつて入力回転軸1a
は出力回転軸1bに対して角度θ2だけ相対回転す
る。
この状態から、回転トルクTをトルクT1さら
にはトルクT0(=0)に至るまで漸次減少させる
ことにより、入力回転軸1aを極めて低速で回転
させるとともに、この回転中、一定の時間間隔あ
るいは角度間隔で、回転トルクTと、この回転ト
ルクTに対応する入力回転軸1aの回転角度(す
なわち入出力回転軸間の相対回転角度)θとを多
数サンプリングし、記憶部16bに記憶させる。
さらに、回転トルクTがトルクT0(=0)となつ
た時点で今度は逆方向に回転トルクをかけて漸次
増加させ、この回転中にも回転トルクTと回転角
度θとを続けて多数サンプリングし、記憶部16
bに記憶させる。そして回転トルクTがトルク
T3(<0)を経てT4となつた時点で回転トルクT
の増加を止め、回転トルクをトルクT0まで復帰
させる。
にはトルクT0(=0)に至るまで漸次減少させる
ことにより、入力回転軸1aを極めて低速で回転
させるとともに、この回転中、一定の時間間隔あ
るいは角度間隔で、回転トルクTと、この回転ト
ルクTに対応する入力回転軸1aの回転角度(す
なわち入出力回転軸間の相対回転角度)θとを多
数サンプリングし、記憶部16bに記憶させる。
さらに、回転トルクTがトルクT0(=0)となつ
た時点で今度は逆方向に回転トルクをかけて漸次
増加させ、この回転中にも回転トルクTと回転角
度θとを続けて多数サンプリングし、記憶部16
bに記憶させる。そして回転トルクTがトルク
T3(<0)を経てT4となつた時点で回転トルクT
の増加を止め、回転トルクをトルクT0まで復帰
させる。
以上の測定動作によつてサンプリングされた点
群は、第2図に示されるような曲線に沿つた軌跡
を描く。ここで演算部16aは、まず、隣り合う
測定値間の回転角度θに対する回転トルクTの変
化率dT/dθが、dT/dθ≦ε(εは予め設定され
た微小な定数)となるような領域を見つけ出し、
この領域に対応する回転角度θを回転伝動装置1
のバツクラツシユによる遊び回転角度Bとして出
力装置17に出力する。なお、上記定数εは、回
転伝動装置1の特性に拘らず常に一定の値を定め
てもよいし、回転伝動装置1の特性に応じて適宜
設定してもよい。
群は、第2図に示されるような曲線に沿つた軌跡
を描く。ここで演算部16aは、まず、隣り合う
測定値間の回転角度θに対する回転トルクTの変
化率dT/dθが、dT/dθ≦ε(εは予め設定され
た微小な定数)となるような領域を見つけ出し、
この領域に対応する回転角度θを回転伝動装置1
のバツクラツシユによる遊び回転角度Bとして出
力装置17に出力する。なお、上記定数εは、回
転伝動装置1の特性に拘らず常に一定の値を定め
てもよいし、回転伝動装置1の特性に応じて適宜
設定してもよい。
さらに、演算部16aは、このdT/dθ≦εと
なる領域以外の領域を軸のねじり変形に起因する
領域とし、この領域における点群に基づき、最小
二乗法等で回転角度θと回転トルクTとの関係を
表わす直線式を算出する。そして、この算出した
直線式から、ロストモーシヨンのもう1つのフア
クタであるねじりばね定数を算出する。
なる領域以外の領域を軸のねじり変形に起因する
領域とし、この領域における点群に基づき、最小
二乗法等で回転角度θと回転トルクTとの関係を
表わす直線式を算出する。そして、この算出した
直線式から、ロストモーシヨンのもう1つのフア
クタであるねじりばね定数を算出する。
具体的に、回転トルクTが正である領域につい
て算出された直線式がT=K1・θ+aであり、
回転トルクTが負である領域について算出された
直線式をT=K2・θ+bであつたとすると、演
算部16は値K=(K1+K2)/2を求め、この値
Kを伝動要素の弾性変形についてのねじりバネ係
数として出力装置17に出力する。従つて、この
ねじりバネ係数Kおよび上記バツクラツシユによ
る遊び回転角度Bの算出結果は、出力装置17に
よつて外部に出力される。
て算出された直線式がT=K1・θ+aであり、
回転トルクTが負である領域について算出された
直線式をT=K2・θ+bであつたとすると、演
算部16は値K=(K1+K2)/2を求め、この値
Kを伝動要素の弾性変形についてのねじりバネ係
数として出力装置17に出力する。従つて、この
ねじりバネ係数Kおよび上記バツクラツシユによ
る遊び回転角度Bの算出結果は、出力装置17に
よつて外部に出力される。
このような方法によれば、一回の測定でロスト
モーシヨンのフアクタである遊び回転角度Bとね
じりバネ係数Kの双方を各々単独で同時に求める
ことができ、これらの値から、回転伝動装置1に
任意の回転トルクをかけた時のロストモーシヨン
を求めることができる。すなわち、正逆方向に任
意の回転トルク|T|を加えた場合、正方向ある
いは負方向のねじり変形に起因する相対回転角度
をθ1とすると、|T|=K・θ1の関係が成立する
ので、このときのロストモーシヨンLsは次式か
ら求めることができる。
モーシヨンのフアクタである遊び回転角度Bとね
じりバネ係数Kの双方を各々単独で同時に求める
ことができ、これらの値から、回転伝動装置1に
任意の回転トルクをかけた時のロストモーシヨン
を求めることができる。すなわち、正逆方向に任
意の回転トルク|T|を加えた場合、正方向ある
いは負方向のねじり変形に起因する相対回転角度
をθ1とすると、|T|=K・θ1の関係が成立する
ので、このときのロストモーシヨンLsは次式か
ら求めることができる。
Ls=2・θ1+B=2・|T|/K+B ………(1)
しかも、この方法によれば、測定時において回
転伝動装置1に加える回転トルクT2またはT4が
比較的小さな値であつても、その測定結果から、
実際に大きな回転トルクを加えた時のロストモー
シヨンを計算で容易に求めることができる利点が
ある。
転伝動装置1に加える回転トルクT2またはT4が
比較的小さな値であつても、その測定結果から、
実際に大きな回転トルクを加えた時のロストモー
シヨンを計算で容易に求めることができる利点が
ある。
なお、この実施例では、回転トルクTが正であ
る領域でのねじりバネ定数K1と、回転トルクT
が負である領域でのねじりバネ定数K2とが実際
は等しいものと仮定し、両者の平均値Kを実際の
ねじりバネ定数として出力させているが、ねじり
バネ定数が正領域および負領域で異なるような特
性をもつ回転伝動装置1について測定を行う場合
には、両ねじりバネ定数K1,K2を個別に出力さ
せるようにしてもよい。この場合、正方向のねじ
り変形に起因する相対回転角度をθ1、負方向のね
じり変形に起因する相対回転角度をθ2とすると、
任意の回転トルク|T|を加えたときには|T|
=K1・θ1=K2・θ2の関係が成立するので、ロス
トモーシヨンLsは次式により求めることができ
る。
る領域でのねじりバネ定数K1と、回転トルクT
が負である領域でのねじりバネ定数K2とが実際
は等しいものと仮定し、両者の平均値Kを実際の
ねじりバネ定数として出力させているが、ねじり
バネ定数が正領域および負領域で異なるような特
性をもつ回転伝動装置1について測定を行う場合
には、両ねじりバネ定数K1,K2を個別に出力さ
せるようにしてもよい。この場合、正方向のねじ
り変形に起因する相対回転角度をθ1、負方向のね
じり変形に起因する相対回転角度をθ2とすると、
任意の回転トルク|T|を加えたときには|T|
=K1・θ1=K2・θ2の関係が成立するので、ロス
トモーシヨンLsは次式により求めることができ
る。
Ls=θ1+θ2+B
=(1/K1+1/K2)・|T|+B ………(2)
また上記実施例では、隣り合う測定値間での相
対回転角度θに対する回転トルクTの変化率
dT/dθを算出するようにしているが、任意数の
測定値をとばして互いに離れた測定値間での変化
率を求めるようにしてもよい。また、測定時のサ
ンプリング間隔や測定トルクも同様に回転伝動装
置に応じて適宜設定すればよい。
対回転角度θに対する回転トルクTの変化率
dT/dθを算出するようにしているが、任意数の
測定値をとばして互いに離れた測定値間での変化
率を求めるようにしてもよい。また、測定時のサ
ンプリング間隔や測定トルクも同様に回転伝動装
置に応じて適宜設定すればよい。
以上のように本発明は、出力回転軸を拘束した
状態で入力回転軸を正逆方向に回転させた時の回
転トルクとこの回転トルクに対する入出力回転軸
間の相対回転角度とを複数の角度について測定
し、相対回転角度に対する回転トルクの変化率か
らバツクラツシユによる遊び回転角度と伝動要素
の弾性変形によるねじりバネ定数とを求めるよう
にしたものであるので、一回の測定動作で、バツ
クラツシユによる遊び回転角度とねじりバネ定数
とを個別に求めることができ、これらの値から任
意の回転トルクに対応するロストモーシヨンを容
易に求めることができる効果がある。
状態で入力回転軸を正逆方向に回転させた時の回
転トルクとこの回転トルクに対する入出力回転軸
間の相対回転角度とを複数の角度について測定
し、相対回転角度に対する回転トルクの変化率か
らバツクラツシユによる遊び回転角度と伝動要素
の弾性変形によるねじりバネ定数とを求めるよう
にしたものであるので、一回の測定動作で、バツ
クラツシユによる遊び回転角度とねじりバネ定数
とを個別に求めることができ、これらの値から任
意の回転トルクに対応するロストモーシヨンを容
易に求めることができる効果がある。
第1図は本発明方法が実施されるロストモーシ
ヨン測定装置の縦断面図、第2図は同測定装置に
より求められる回転トルク−回転角度線図であ
る。 1……回転伝動装置、1a……入力回転軸、1
b……出力回転軸、7……回転駆動装置、9……
回転トルク検出器、10……回転角度検出器、1
1……計測部、13……制動装置、15……負荷
装置部、16……演算装置、17……出力装置。
ヨン測定装置の縦断面図、第2図は同測定装置に
より求められる回転トルク−回転角度線図であ
る。 1……回転伝動装置、1a……入力回転軸、1
b……出力回転軸、7……回転駆動装置、9……
回転トルク検出器、10……回転角度検出器、1
1……計測部、13……制動装置、15……負荷
装置部、16……演算装置、17……出力装置。
Claims (1)
- 1 出力回転軸および入力回転軸を有する回転伝
動装置のロストモーシヨンを測定する方法であつ
て、上記出力回転軸を拘束した状態で入力回転軸
を正逆両方向に回転させ、この回転中に、回転ト
ルクとこの回転トルクに対応する入出力回転軸間
の相対回転角度とを複数の角度について測定し、
その後、相対回転角度に対する回転トルクの変化
率が予め設定された値以下である領域に対応する
相対回転角度を上記回転伝動装置における伝動要
素間のバツクラツシユによる遊び回転角度として
算出し、この領域以外の領域での相対回転角度に
対する回転トルクの変化率を伝動要素の弾性変形
によるねじりバネ定数として算出することを特徴
とするロストモーシヨン測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56196382A JPS5897639A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ロストモ−シヨン測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56196382A JPS5897639A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ロストモ−シヨン測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897639A JPS5897639A (ja) | 1983-06-10 |
| JPH0213729B2 true JPH0213729B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=16356935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56196382A Granted JPS5897639A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ロストモ−シヨン測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897639A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61122515U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-08-01 | ||
| DE102005029791A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-18 | Siemens Ag | Verfahren zur Überwachung eines Antriebs sowie Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| DE102018221590B4 (de) * | 2018-12-13 | 2023-10-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Erkennen einer Längung einer kraftübertragenden Kette zwischen einem Antrieb und einem Abtrieb eines Fahrzeugs |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56196382A patent/JPS5897639A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897639A (ja) | 1983-06-10 |
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