JPH0213934Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213934Y2 JPH0213934Y2 JP1984154227U JP15422784U JPH0213934Y2 JP H0213934 Y2 JPH0213934 Y2 JP H0213934Y2 JP 1984154227 U JP1984154227 U JP 1984154227U JP 15422784 U JP15422784 U JP 15422784U JP H0213934 Y2 JPH0213934 Y2 JP H0213934Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- circular hole
- diameter
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の技術分野〕
この考案は、各種構造の容積型流量計、ことに
小型の容積型流量計に好適な軸構造に関するもの
である。
小型の容積型流量計に好適な軸構造に関するもの
である。
従来、一般に知られる容積型流量計には、計量
室内に配設される回転子が回転子の中心軸に穿孔
した貫通孔に回転子軸を嵌合し、その回転子軸を
回転自在に軸支させた構成のものがあり、回転子
の大きさに相応した径の大きさの回転子軸が固着
されて実用に供されている。しかし、このような
回転子と回転子軸の一体的構成は、加工時の中心
精度を確保できる通常の大きさの容積型流量計の
場合、格別問題を生じないが、とくに少流量で計
測精度を要求される所謂、小型の容積型流量計の
場合など回転子軸の径を小さく形成して摩擦消費
トルクを減少させることが必要となる。そして回
転子軸の径を細くするため、軸の1部を細くした
構造のものが知られているが、これを加工すると
き、バイトなどによる切削抵抗の影響を受けて軸
が曲げられ、軸の中心精度を確保することが難し
い。その結果、回転子の滑らかな回転が得られな
いことがある。あるいは又、細い回転子軸を使用
するためには、回転子の穴径も細くしなければな
らない。この場合においても穴の中心を回転子の
中心軸に一致させることが困難である。また、概
して回転子の外表面の精密加工が、計量室内での
被計測流体の洩れないし測定精度あるいは耐久性
の向上に大きな影響を与えるので、小型の容積型
流量計の高精度化は、回転子軸の軸径小形と回転
子自体の精密加工の良否に依存していると謂つて
過言ではない。さらに、回転子軸の工数を考慮す
ると、段付の形状とストレートの形状とでは、後
者の方が工数が少なくて済むし、またストレート
形状の軸の場合は、ローリング加工が可能なので
表面硬度が増し、したがつて軸の耐久性が向上す
る。
室内に配設される回転子が回転子の中心軸に穿孔
した貫通孔に回転子軸を嵌合し、その回転子軸を
回転自在に軸支させた構成のものがあり、回転子
の大きさに相応した径の大きさの回転子軸が固着
されて実用に供されている。しかし、このような
回転子と回転子軸の一体的構成は、加工時の中心
精度を確保できる通常の大きさの容積型流量計の
場合、格別問題を生じないが、とくに少流量で計
測精度を要求される所謂、小型の容積型流量計の
場合など回転子軸の径を小さく形成して摩擦消費
トルクを減少させることが必要となる。そして回
転子軸の径を細くするため、軸の1部を細くした
構造のものが知られているが、これを加工すると
き、バイトなどによる切削抵抗の影響を受けて軸
が曲げられ、軸の中心精度を確保することが難し
い。その結果、回転子の滑らかな回転が得られな
いことがある。あるいは又、細い回転子軸を使用
するためには、回転子の穴径も細くしなければな
らない。この場合においても穴の中心を回転子の
中心軸に一致させることが困難である。また、概
して回転子の外表面の精密加工が、計量室内での
被計測流体の洩れないし測定精度あるいは耐久性
の向上に大きな影響を与えるので、小型の容積型
流量計の高精度化は、回転子軸の軸径小形と回転
子自体の精密加工の良否に依存していると謂つて
過言ではない。さらに、回転子軸の工数を考慮す
ると、段付の形状とストレートの形状とでは、後
者の方が工数が少なくて済むし、またストレート
形状の軸の場合は、ローリング加工が可能なので
表面硬度が増し、したがつて軸の耐久性が向上す
る。
ところで、回転子の外表面の精密加工は、こと
に両トツプサイドを加工する場合、回転子軸が貫
通する円孔が、大きければ大きい程、この円孔内
に挿通される旋盤などの加工治具の軸径も大とな
り、回転時の芯振れ、切削抵抗による撓わみなど
の影響が減少して加工精度を上げることができ
る。
に両トツプサイドを加工する場合、回転子軸が貫
通する円孔が、大きければ大きい程、この円孔内
に挿通される旋盤などの加工治具の軸径も大とな
り、回転時の芯振れ、切削抵抗による撓わみなど
の影響が減少して加工精度を上げることができ
る。
しかしながら、従来では、回転子軸の貫通する
回転子の円孔が小径の場合、加工治具の軸径も小
径となるため上述の悪影響を伴ない高精度の回転
子を得ることができないという不都合があつた。
回転子の円孔が小径の場合、加工治具の軸径も小
径となるため上述の悪影響を伴ない高精度の回転
子を得ることができないという不都合があつた。
この考案は、叙上の点に着目して成されたもの
で、回転子の回転子軸を挿通できる円孔は、これ
を十分大きな径として回転子の加工を容易にする
と共に、回転子軸はその直径を十分小さく形成し
て回転時の摩擦などを軽減させるため、中心にこ
の小径な回転子軸を貫通させた、前記回転子の円
孔よりも僅かに大きな直径の弾性体ブツシユを介
して、前記回転子軸と回転子を一体的に嵌合させ
てなる容積型流量計の軸構造を提供することにあ
る。
で、回転子の回転子軸を挿通できる円孔は、これ
を十分大きな径として回転子の加工を容易にする
と共に、回転子軸はその直径を十分小さく形成し
て回転時の摩擦などを軽減させるため、中心にこ
の小径な回転子軸を貫通させた、前記回転子の円
孔よりも僅かに大きな直径の弾性体ブツシユを介
して、前記回転子軸と回転子を一体的に嵌合させ
てなる容積型流量計の軸構造を提供することにあ
る。
以下に、この考案の一実施例を図面と共に説明
する。
する。
1は楕円形歯車回転子(商標オーバル)あるい
はルーツ型回転子などの容積型流量計aの計量室
2に回転自在に配設される一対の回転子、3は、
この回転子1の中心軸方向に穿つた回転子軸4を
挿通固定させるための円孔、5は前記回転子軸4
を中心に貫通させて前記円孔3内に嵌合固定させ
た弾性体ブツシユを示し、図示では回転子1の円
孔3の両開口面3aと、弾性体ブツシユ5の外端
5aとがほぼ等しい面を形成できるように構成さ
れる。
はルーツ型回転子などの容積型流量計aの計量室
2に回転自在に配設される一対の回転子、3は、
この回転子1の中心軸方向に穿つた回転子軸4を
挿通固定させるための円孔、5は前記回転子軸4
を中心に貫通させて前記円孔3内に嵌合固定させ
た弾性体ブツシユを示し、図示では回転子1の円
孔3の両開口面3aと、弾性体ブツシユ5の外端
5aとがほぼ等しい面を形成できるように構成さ
れる。
ところで、上述の回転子1の円孔3は、回転子
軸4に比較してその径を十分大きく穿ち、この大
きな径の円孔3内に旋盤などの加工治具の軸を挿
通して前記回転子1を確実に固定できる。ことに
回転子1の外表面加工が行われる時に、前記加工
治具の軸が太いので加工時の芯振れ等がなく、適
正な加工をすることができる。また、回転子軸4
は、円孔3の径より僅かに大きな径の弾性体ブツ
シユ5を用いて回転子1の円孔3内に確実に固定
できる。さらに、この弾性体ブツシユ5は、各種
金属、合成樹脂など好みの弾性効果を有する材料
を利用することができる。
軸4に比較してその径を十分大きく穿ち、この大
きな径の円孔3内に旋盤などの加工治具の軸を挿
通して前記回転子1を確実に固定できる。ことに
回転子1の外表面加工が行われる時に、前記加工
治具の軸が太いので加工時の芯振れ等がなく、適
正な加工をすることができる。また、回転子軸4
は、円孔3の径より僅かに大きな径の弾性体ブツ
シユ5を用いて回転子1の円孔3内に確実に固定
できる。さらに、この弾性体ブツシユ5は、各種
金属、合成樹脂など好みの弾性効果を有する材料
を利用することができる。
なお、回転子1が小型の場合の一例を示せば、
円孔3の直径が5mmφに対し、回転子軸4の直径
が1mmφの相対関係を保つことができ、斯様にし
て種々の大きさに対応して円孔3、回転子軸4の
大きさを自由に設定できる。
円孔3の直径が5mmφに対し、回転子軸4の直径
が1mmφの相対関係を保つことができ、斯様にし
て種々の大きさに対応して円孔3、回転子軸4の
大きさを自由に設定できる。
尚、回転子軸4を軸受(図示せず)に回転自在
に軸支することは説明するまでもない。
に軸支することは説明するまでもない。
この考案によれば、回転子に対し、回転子軸を
十分小径に形成でき、これによつて回転時の摩擦
抵抗などをできる限り逓減させることができると
共に、この回転子軸を嵌挿固定させるための回転
子の円孔は、十分大きな径を有しているので回転
子の加工操作を芯振れなく容易に行うことができ
る。
十分小径に形成でき、これによつて回転時の摩擦
抵抗などをできる限り逓減させることができると
共に、この回転子軸を嵌挿固定させるための回転
子の円孔は、十分大きな径を有しているので回転
子の加工操作を芯振れなく容易に行うことができ
る。
また、この考案によれば、小径の回転子軸と大
径の円孔とが、弾性体ブツシユを用いて確固に固
定されているので、回転子の回転操作を円滑に行
わせることができる効果を有する。さらにまた加
工工数が少ないので量産が容易となり、コストの
逓減がはかれる。
径の円孔とが、弾性体ブツシユを用いて確固に固
定されているので、回転子の回転操作を円滑に行
わせることができる効果を有する。さらにまた加
工工数が少ないので量産が容易となり、コストの
逓減がはかれる。
第1図は、この考案に係る容積型流量計の軸構
造の一実施例を示す縦断説明図、第2図は、同上
の回転子の拡大断面図である。 1……回転子、2……計量室、3……円孔、3
a……開口面、4……回転子軸、5……弾性体ブ
ツシユ、5a……外端、a……容積型流量計。
造の一実施例を示す縦断説明図、第2図は、同上
の回転子の拡大断面図である。 1……回転子、2……計量室、3……円孔、3
a……開口面、4……回転子軸、5……弾性体ブ
ツシユ、5a……外端、a……容積型流量計。
Claims (1)
- 計量室内に軸承され、流量に比例して回転する
一対の回転子を配設した容積型流量計において、
軸上に円孔を穿設した回転子と、小径の円柱状回
転子軸と、外径が前記円孔より大で内径が回転子
軸よりも僅かに小径の弾性のある樹脂円筒形のブ
シユとからなり、回転子軸を挿通したブシユを円
孔内に弾性的に嵌着したことを特徴とする容積型
流量計の軸構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154227U JPH0213934Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154227U JPH0213934Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170733U JPS6170733U (ja) | 1986-05-14 |
| JPH0213934Y2 true JPH0213934Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30712222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984154227U Expired JPH0213934Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213934Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101079268B1 (ko) | 2009-02-17 | 2011-11-03 | 김봉교 | 용적식 유량계 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5413476U (ja) * | 1977-06-25 | 1979-01-29 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP1984154227U patent/JPH0213934Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170733U (ja) | 1986-05-14 |
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