JPH02139848A - ハロゲン電球の製造方法 - Google Patents

ハロゲン電球の製造方法

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JPH02139848A
JPH02139848A JP29277088A JP29277088A JPH02139848A JP H02139848 A JPH02139848 A JP H02139848A JP 29277088 A JP29277088 A JP 29277088A JP 29277088 A JP29277088 A JP 29277088A JP H02139848 A JPH02139848 A JP H02139848A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車等に用いられるハロゲン電球の製造方法
に関するものである。
従来の技術 近年、自動車のエレクトロニクス化が盛んに行われるよ
うになってきたのに伴い、その電力消費量が増加してき
ている。しかしながら、バッテリーの容量には限界があ
るため、各部品の省電力が急務となっている。そこで、
ヘッドライト等の光源として、より効率の高いハロゲン
電球が使われるようになってきた。
自動車用の光源としては種々のものがあるが、その中に
霧の日や薄暮の時に用いる黄色の光を出す光源がある。
従来、この光源として、ハロゲン電球を用いる場合には
、第7図に示すように、黄色の光だけを透過する色ガラ
ス3をガラスバルブ1に被せている。第7図中、4はフ
ィラメント、5は反射鏡、6は内部リード線、7は遮光
膜、8は口金、9は色ガラス取付用フックを示す。
この黄色光の色に関しては国際規格(IES)および日
本工業規格(JIS)のD55001984に規定され
ている。すなわち、光を分光測定し、X72表色系によ
り色度座標を計算し、(Z8724−1983)、その
値がIECでは第5図に示す領域1.J Isでは同じ
(領域■またはHに入らなければならない。
発明が解決しようとする課題 白色光を黄色にするためには、青色の光(波長400〜
500nm)を遮断すればよいが、色ガラスは他の光も
一部吸収するため、ハロゲン電球の光束がかなり減少し
てしまう。色ガラスを被せない場合に比べると光束が8
0〜85%減少する。
ハロゲン電球のガラスバルブの温度は非常に高<600
〜700℃にもなる。一方、色ガラスの耐熱温度は30
0℃程度しかないために、ノ10ゲン電球から色ガラス
をかなり離さなければならず、その結果ランプ容積がき
わめて大きくなってしまう。また、この色ガラスが自動
車の振動に耐えられるように、特別の固定構造が必要に
なって(る(第7図参照)。
色ガラスは黄色の光だけを透過する特性を持つようにす
るために、種々の物質を混ぜているが、その中にカドミ
ウムがある。しかし、カドミウムは非常に有毒な物質で
あるため、製造工程および使用済みランプの廃棄の際に
公害上の問題がある。
本発明は黄色の光を出すコンパクトなハロゲン電球を容
易に製造でき、かつコストも安いハロゲン電球の製造方
法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明のハロゲン電球の製造方法は、内部にフィラメン
トを設けたガラスバルブを、チタン化合物を含む第1の
溶液に浸積した後、前記ガラスバルブを前記第1の溶液
中から一定速度で引き上げ乾燥・焼成して前記ガラスバ
ルブの外面上に二酸化チタン膜を形成し、しかる後前記
ガラスバルブをシリコン化合物を含む第2の溶液に浸積
した後、前記ガラスバルブを前記第2の溶液中から一定
速度で引き上げ乾燥・焼成して前記二酸化チタン膜上に
二酸化シリコン膜を形成する工程を繰り返すことにより
、前記二酸化チタン膜と前記二酸化シリコン膜とを交互
に積層したイエローフィルタを前記ガラスバルブの外面
上に形成するに際し、次の(1)〜(3)の条件を満足
する。
(1)  層数が7〜13の範囲内の奇数層である。
(2)  奇数番目の膜が二酸化チタン膜からなり、か
つ偶数番目の膜が二酸化シリコン膜からなる。
■ 1層目と最終層の光学膜厚が1/2X (95〜1
13)(nm)で、かつ他の層の光学膜厚が95〜11
3(nm)である。
作用 金属化合物を焼成して熱分、解すると、金属酸化物の膜
が析出し、この工程を繰り返すことにより複数層の金属
酸化物の層がガラスバルブ上に形成される。
このような方法で屈折率の違う膜を交互に積層すると、
各境界面で光が反射され、さらに互いの光が干渉し合い
特定の波長をもつ光の反射率が増し、その領域の光だけ
が減少する。その結果、ハロゲン電球の光が着色するこ
とになる。
各層の光学膜厚および層数を制御することにより、ハロ
ゲン電球の色度座標がJISの規格を満足するようにで
きる。
実施例 第1図は本発明の方法により得られた自動車用ヘッドラ
イトに用いられるハロゲン電球を示している。第1図に
おいて、石英製のガラスバルブ1内には、その中心軸上
に内部リード線6で支持された2つのフィラメント4が
設けられている。上側のフィラメント4には対向車側に
光があたらないようにするために、反射鏡5が設けられ
ている。ガラスバルブ1の頂部にはまぶしさを防ぐため
に、遮光膜7が塗布されている。そして、ガラスバルブ
1の外面上には、後述する方法で青色光だけを遮断し黄
色光を透過する複数層からなるイエローフィルタ2が形
成されている。このイエローフィルタは、二酸化チタン
(以下TiOxという)膜と二酸化シリコン(以下5i
02という)膜とを交互に積層したものからなり、ガラ
スバルブ1内へのハロゲンガス封入が済んだガラスバル
ブ1に塗布する。塗布後、ガラスバルブ1上に遮光膜7
を形成し、さらに口金8を取り付けて完成する。
かかるイエローフィルタは多層干渉膜の一種で、2種類
の材料を交互に積み重ねたものである。両者の屈折率の
差が大きいほど反射率が大きくなり、少ない暦数で同様
の効果が得られる。また、ハロゲン電球に用いる場合に
はバルブ温度が高いため、耐熱性が要求される。これら
のことを考慮すると、TiO2と5i02 との組み合
わせが最も適している。
多層干渉膜の作成方法には2種類あり、一つは暦数を偶
数層とし、最終層の光学膜厚だけを他の層の半分にする
方法である。この場合、ピークの長波長側の透過率が悪
(なり、短波長側の透過率がよくなるため、赤外線反射
膜などには向いているが、本発明にかかるイエローフィ
ルタの場合には適していない。その理由は長波長側に可
視領域があるため、光束が低下することになるからであ
る(第6図破線)。
これに対し、暦数を奇数層とし、1層目と最終層の光学
膜厚を他の層の半分にする方法の場合、第1の方法とは
逆にピークの長波長側の透過率がよくなるため、本発明
では、この方法を用いて、イエローフィルタとしている
(第6図実n>。
第5図の色度図はイエローフィルタの暦数と光学膜厚を
変化させたときのハロゲン電球の光の色度座標である。
同図中の5〜15の奇数層は暦数である。また、90〜
115は各層の光学膜厚で単位はnmである。ただし、
1層目と最終層の光学膜厚はこの半分である。層数は増
やせば増やすほど反射率が増し、ハロゲン電球の色は濃
くなり、その結果、色度図上ではより外側に移動する。
5層では反射率が低く、J Is規格を満足することは
できない。15層の場合、光学膜厚によってはJIS規
格を満足することはできるが、範囲が狭<、シかも作る
のに手間がかかり、コストアップとなる。したがって、
暦数は7〜13層で、かつ奇数層とするのがよい。
また、光学膜厚は第5図かられかるように、JIS規格
を満足するには95〜113nmにする必要がある。
次に、イエローフィルタ2の形成方法について、第2図
を用いて説明する。
まず、テトラブチルチタネート(Ti(OCJs)4]
をエタノールに溶かした溶液10にガラスバルブ1を浸
積した後、一定速度で引き上げる。これを温度200℃
で乾燥した後、温度550℃で10分間焼成する。この
結果、テトラブチルチタネートが熱分解されT i O
2膜がガラスバルブ1上に形成される。
冷却後、エチルシリケー)[5i(OC2Hs)4]を
エタノールに溶かし、さらに分解を促進するための希塩
酸を加えた溶液に上記のガラスバルブを浸積した後、一
定の速度で引き上げる。その後、同様にこれを温度20
0℃で乾燥し、さらに温度550℃で10分間焼成する
と、Ti(h膜の上にSiO2膜が形成される。
なお、第2図中、11は封着部、12は外部リード線を
示す。
以上の工程を繰り返して9層からなるイエローフィルタ
をガラスバルブ1上に形成する。
より、光学膜厚を3・5・7層目の光学膜厚の半分にな
るようにしている。
このような膜をガラスバルブ上に形成する方法としては
、一般には蒸着が用いられるが、電球のガラスバルブ上
に塗布する場合には、真空中で回転しながら蒸着する必
要があり、装置が複雑で高価なものになる。また、Ti
O2や5i02のように融点の高い物質を蒸着するもの
は難しく、膜厚が不均一になりやすい。
本発明で用いられている方法は簡単な装置で膜厚分布の
良い膜が得られ、しかも大量に塗布することが可能であ
る。
テトラブチルチタネートのかわりにテトラプロピルチタ
ネートを、またエチルシリケートのかわりメチルシリケ
ートを用いても同様の結果が得られる。
ガラスバルブはここでは石英ガラスを用いているが、硬
質ガラス例えばGE 180.コーニング1724など
を用いても同様の効果を得ることができる。
実施例に用いられているイエローフィルタの分光透過率
曲線を第3図に実線で示す。なお、同図中、破線は従来
の色ガラスの分光透過率曲線である。光の干渉効果によ
り500nm以下の波長をもつ光の透過率は小さくなる
。この結果、ハロゲン電球の短波長の光、すなわち青色
の光がカットされ黄色の光になる。しかし、長波長では
色ガラスに比べ透過率が高いため、これを用いると電球
の明るさが増加する。
第4図の実線は実施例のハロゲン電球の分光放射曲線を
示し、同じく破線は膜なしの通常の白色光のハロゲン電
球の分光放射曲線を示す。イエローフィルタの効果によ
り青色光が減少していることがわかる。
第5図に本発明実施例のハロゲン電球の色度座標を示す
(×印)。◎印は従来の色ガラスを付けたハロゲン電球
のものである。
発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によると、TiO2膜
と5iOxlliはともに耐熱性があるので、青色光の
みを遮断するイエローフィルタをガラスバルブ外面上に
直接形成することができるため、ハロゲン電球をコンパ
クト化でき、また従来と異なり色ガラスを固定するため
の特別の構造を採る必要もな(なる。また、かかるイエ
ローフィルタの透過率が従来の色ガラスに比べて高いの
で、ハロゲン電球の光束が20%も上昇する。その上、
使用材料がTiO2と5i02であるので、公害上のお
それも全くない。しかも、本発明の方法は簡単な装置で
ガラスバルブの外面上にイエローフィルタを容易に形成
することができ、コストも蒸着法に比して約115です
む。さらに、本発明の方法によれば、上記の種々のすぐ
れた効果を有しつつ、JIS規格を満足するハロゲン電
球を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって得られたハロゲン電球の
一例を示す一部切欠正面図、第2図は本発明の詳細な説
明するための図、第3図は分光透過率曲線図、第4図は
ハロゲン電球の分光放射曲線図、第5図はハロゲン電球
の色度座標を示す図、第6図は本発明にかかるイエロー
フィルタと従来の色ガラスの分光透過率曲線図、第7図
は従来の色ガラス付きハロゲン電球の一部切欠正面図で
ある。 l・・・・・・ガラスバルブ、2・・・・・・イエロー
フィルタ、4・・・・・・フィラメント、10・・・・
・・金属化合物溶液。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名I−°力゛
ラスノ\゛ルフ 2− イエローフィルタ 4°°°フイラメント 5− 反射鏡 6− 内部リードを泉 ωO 勿θ 長 (ルm−) (外肌) 第 図 、45 .5 第 図 L 長 (LrL+ )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部にフィラメントを設けたガラスバルブを、チタン化
    合物を含む第1の溶液に浸積した後、前記ガラスバルブ
    を前記第1の溶液中から一定速度で引き上げ乾燥・焼成
    して前記ガラスバルブの外面上に二酸化チタン膜を形成
    し、しかる後前記ガラスバルブをシリコン化合物を含む
    第2の溶液に浸積した後、前記ガラスバルブを前記第2
    の溶液中から一定速度で引き上げ乾燥・焼成して前記二
    酸化チタン膜上に二酸化シリコン膜を形成する工程を繰
    り返すことにより、前記二酸化チタン膜と前記二酸化シ
    リコン膜とを交互に積層したイエローフィルタを前記ガ
    ラスバルブの外面上に形成するに際し、次の(1)〜(
    3)の条件を満足することを特徴とするハロゲン電球の
    製造方法。 (1)層数が7〜13の範囲内の奇数層である。 (2)奇数番目の膜が二酸化チタン膜からなり、かつ偶
    数番目の膜が二酸化シリコン膜からなる。 (3)1層目と最終層の光学膜厚が1/2×(95〜1
    13)(nm)で、かつ他の層の光学膜厚が95〜11
    3(nm)である。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113025U (ja) * 1974-07-16 1976-01-30
JPS62105357A (ja) * 1985-10-31 1987-05-15 東芝ライテック株式会社 管球

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS62105357A (ja) * 1985-10-31 1987-05-15 東芝ライテック株式会社 管球

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