JPH02140506A - 圧力上昇時間調整機構を有する自動調圧式電磁ポンプ - Google Patents

圧力上昇時間調整機構を有する自動調圧式電磁ポンプ

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JPH02140506A
JPH02140506A JP63233274A JP23327488A JPH02140506A JP H02140506 A JPH02140506 A JP H02140506A JP 63233274 A JP63233274 A JP 63233274A JP 23327488 A JP23327488 A JP 23327488A JP H02140506 A JPH02140506 A JP H02140506A
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plunger
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chamber
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敦 野村
Hisao Kurakawa
鞍川 久男
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/04Feeding or distributing systems using pumps

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばガンタイプ油バーナを用いる小型ボ
イラの油圧送用として利用される電磁ポンプに関するも
のである。
(従来の技術) この種の電磁ポンプの吐出圧力特性に対する要求は、不
燃吐出油をなくすために着火ポイントまでの吐出圧力の
上昇を速くすること、着火による爆発音を小さくするた
めに着火ポイント付近では吐出圧力の上昇を緩やかにす
ること、効率よく電磁ポンプを駆動するために定常時の
ポンプからの漏れ量を少なくすること、次の着火の準備
をするために停止後は直ちにポンプ内の残圧を逃がすよ
うにすること、そして、定常時には電磁ポンプの吐出圧
を一定に保つようにする等である。
このような要求を満足させるため、本願出願人は、先に
出願し、これが特開昭59−7787号公報、実開昭6
2−14173号公報として公知となっている。この従
来例は、吐出弁の後流側と吸入弁の上流側に接続された
シリンダにプランジャを摺動自在に挿入し、シリンダ内
を高圧側室と低圧側室とに区画して該高圧側室と低圧側
室とをプランジャに形成されたオリフィスを介して連通
したもので、更に、高圧側室の圧力が上昇してプランジ
ャが所定値まで移動するまでは高圧側室と低圧側室との
連通を遮断する第1の弁と、さらに高圧側室の圧力が上
昇した場合に僅かな液体の漏れを許して高圧側室と低圧
側室との連通を遮断する第2の弁とが設けられている。
また、予め設定された設定圧以上の余分な流量を吐出側
から吸入側へ戻すリリーフパルプが前記シリンダに対し
て並列に設けられている。
したがって、電磁ポンプを駆動すると、最初は高圧側室
と低圧側室との連通が第1の弁により遮断されているの
で吐出圧力が急激に所定値まで上昇し、次に第1の弁が
開いて高圧側室と低圧側室とがオリフィスを介して連通
ずるので吐出圧力の上昇が緩やかになり、この時に着火
が行なわれる。
さらに高圧側室の圧力が上昇すると、第2の弁により高
圧側室と低圧側室とが僅かの液体の漏れを許して閉じる
ので、リリーフパルプで予め設定された設定圧まで吐出
圧力が上昇する。そして、その後に電磁ポンプの駆動が
停止すると、プランジャがメインスプリングにより高圧
側室へ付勢されているのでプランジャが元の位置に戻り
、次に電磁ポンプを駆動した場合には同様の吐出圧力上
昇特性を得られるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の装置によれば、吐出圧が一旦定常
圧に達すると、ポンプは外部以降のノズルから吐出する
流量以外にポンプ内部では余分な流量としてリリーフパ
ルプを介してポンプ吸入側へ戻される流量と、前記吐出
圧を受けてプランジャが第2の弁を押圧しながらプラン
ジャのオリフィスを介して該プランジャと第2の弁との
極小隙間から吸入側へ洩れる量があるため、定常時にお
いてもビストンストロークが一定で太き(、これが原因
で吐出圧に大きな脈動が発生し、また電磁ポンプ自体の
振動や騒音や、さらには燃焼脈動音までも大きくなって
いた。
そこで、この発明においては、従来の吐出圧力立上り特
性に対する要求に加えて、定常時における吐出圧の脈動
及び電磁ポンプの振動や騒音の低減のみならず、燃焼脈
動音の減少ができる圧力上昇時間調整機構を有する自動
調圧式電磁ポンプを提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、電磁コイル
への断続的な通電によりピストンを往復動させてポンプ
室の容積に変化を与え、このポンプ室の容積変化による
吸入弁と吐出弁との協動作用で液体を電磁弁を介して圧
送するようにした電磁ポンプにおいて、シリンダにプラ
ンジャを摺動自在に挿入して前記シリンダ内を前記吐出
弁よりも後流側の吐出側通路に接続される高圧側室と低
圧側室とに区画し、該高圧側室と低圧側室とは前記プラ
ンジャに形成されたオリフィスを介して連通され、前記
プランジャを前記低圧側室に配されたメインスプリング
により高圧側室へ押圧し、前記高圧側室の圧力の上昇に
よる前記プランジャの移動が所定値を越えるまでは前記
高圧側室と前記低圧側室との連通を遮断する第1の弁を
設けると共に、前記高圧側室の圧力の上昇による前記プ
ランジャの移動が最大となるまでは前記低圧側室と前記
吸入側通路とを連通させ、最大となった場合に前記低圧
側室と前記吸入側通路との連通を絞る第2の弁を設けた
圧力上昇時間調整装置と、前記吐出側通路上にその通路
内を流れる流量を絞る減圧弁を設け、この減圧弁は吐出
側圧力が加わる受圧プランジャにより変位させられ、該
受圧プランジャは前記シリンダとは別に設けられた他の
シリンダ内に摺動自在に設けられ、他のシリンダの受圧
プランジャを挾んで反減圧弁側の室には調圧ばねが配さ
れると共に、その反減圧弁側の室に電磁ポンプの吸入側
通路へ連通ずる戻し通路を形成した圧力調整機構とより
成ることにある。
(作用) したがって、電磁ポンプが駆動され吐出弁以降の吐出圧
力が上昇することにより、その吐出圧力は、圧力上昇時
間調整装置の高圧側室と低圧側室との連通が第1の弁に
より遮断されているので急激に上昇し、次に所定値まで
プランジャが移動すると第1の弁が開かれ、高圧側室と
低圧側室とがオリフィスを介して連通し、吐出圧力の上
昇を緩やかにし、次にプランジャが最大まで移動すると
、第2の弁により低圧側室と吸入側通路との連通を絞り
、吐出圧力は所定の立ち上り特性が得られると共に、吐
出圧力を吐出側通路に設けられた減圧弁を含む調圧機構
で設定された設定圧まで上昇させる。この際、減圧弁は
、設定圧力が加わる受圧プランジャによって変位され、
該設定圧力流量に応じた流量に比して絞り量が調節され
るので、ピストンのストロークも必要な設定圧力を得る
のに十分な量で済むようになる。なお、前記圧力上昇時
間調整装置には設定圧力よりも高い圧力である吐出圧力
が加えられているので、該圧力上昇時間調整装置からの
洩れ量を従来例に比して少なくし又なくすことができる
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第4図において、この発明における実際の電
磁ポンプ1が示され、また第5図において、各構成要素
の接続状態を明らかにするために前記電磁ポンプ1を平
面上に書き直した説明図が示されており、同図にあって
、電磁ポンプ1は、電磁コイル2の断続電磁力により往
復動する電磁プランジャ3が上部保持ばね4と下部保持
ばね5とより電磁プランジャ作動室6内に保持されてい
る。そして、電磁プランジャ3の下方にはピストン7が
電磁プランジャ3と一体に接続されてシリンダ8内に嵌
挿され、このピストン7の往復動によりポンプ室9が容
積変化し、吸入弁10及び吐出弁11と協動してポンプ
作用を行なう。即ち、吸入孔12から吸入弁lOを介し
てポンプ室9に吸入された液体(例えば石油)は、吐出
弁11からは例えば10kg/cniはどの吐出圧力と
なって、吐出側通路44を通り下記する圧力上昇時間調
整機構23に、また吐出側通路63を介して下記する圧
力調整機構65に至り、該圧力調整機構65で設定圧に
調圧されて、アキュムレータ20を備えた電磁プランジ
ャ作動室6内に流出され、さらに電磁プランジャ3に形
成の孔13、固定磁気ロッド14に形成の孔15から電
磁弁16に至り、電磁コイル2に吸引されてばね16a
に抗して開かれた電磁弁16を介して、吐出継手17に
形成の吐出孔18から吐出されるものである。
圧力上昇時間調整機構23は、第2図、第3図、第5図
乃至第8図に示されているように、第9図に示すごとく
の圧力の立ち上り特性を制御するもので、ポンプ本体2
4と一体にボディ部25を有し、このボディ部25は一
端が開口し、このボディ部25の一端が蓋体26により
閉鎖され、この蓋体26がボルト27によりボディ部2
5にねし止めされている。上記ボディ部25内にはシリ
ンダ29が挿入され、このシリンダ29の左端が蓋体2
6の内面に当接し、また、シリンダ29の外周面とボデ
ィ部25の内周面との間にオーリング30.31がそれ
ぞれ介在されている。
また、シリンダ29の左端に形成された凹部32にパル
プケース33がオーリング38を介して挿入されている
。このパルプケース33は、凹部32の径と同じ径を有
する基部33aと、凹部よりも小さな径を有する凸部3
3bとを有し、基部の左端がシリンダ29と同じく蓋体
26に当接されると共に、凸部33bの右端がシリンダ
29の中程に形成されている底部34に当接されて固定
され、凸部33bの外側とシリンダ26とで囲まれて環
状空間35が、凸部33bの内側と底部34では弁収納
室55がそれぞれ形成されている。一方、シリンダ29
の外周面と底部34とには前記環状空間35に臨む貫通
孔36.37がそれぞれ周方向に複数形成されている。
プランジャ39は、シリンダ29内にオーリング40.
41を介して摺動自在に挿入され、このプランジャ39
によりシリンダ29内が高圧側室42と低圧側室43と
に区画されている。高圧側室42は、前述した吐出弁1
1よりも後流側に接続された吐出側通路44に前述した
環状空間35と貫通孔36.37とを介して連通してい
る。また、低圧側室43は、シリンダ29の右端に形成
された連通用溝45を介して前述した吸入弁lOよりも
上流側に接続された吸入側通路46に連通している。
このプランジャ39は、円筒状のプランジャ本体47内
にオリフィスノズル本体48がオーリング49を介して
嵌合して構成され、このオリフィスノズル本体48と前
述したボディ部25との間に弾装されたメインスプリン
グ50により高圧側室42方向へ押圧されている。また
、このプランジャ39には、その中心軸方向に連通孔5
1がプランジャ本体47とオリフィスノズル本体48と
の間にフィルタ52が配置されていると共に、オリフィ
スノズル本体48側にオリフィス53が形成されている
第1の弁54は、前述したバルブケース33の凸部33
bに形成された弁収納室55内に設けられている。この
第1の弁54は、弁体56とこの弁体56を底部34側
へ押圧する押圧スプリング57とを有し、この弁体56
は、プランジャ39が所定値移動して該弁体56がシリ
ンダ29の底部34に当接するまでは、シリンダ29の
底部34の中心に形成の中心孔58から突出するようプ
ランジャ39に形成された弁座部59に当接し、この弁
座部59に延びた連通孔51の一端を閉鎖するようにな
っている。
第2の弁60は、低圧側室43にあってプランジャ39
とボディ部25との間で構成され、プランジャ39の右
端周縁付近に可動シート部61が形成されていると共に
、この可動シート部61に対向して固定シート部62が
ボディ部25側に設けられている。この固定シート部6
2は、ゴム又はプラスチック等の軟性材料から成るリン
グ状のパツキンで構成され、ボディ部25に形成された
段部に固定されている。
65は前記吐出側通路63上に設けられた圧力調整機構
で、第2図、第4図、第5図に示されるように設定圧に
調整するもので、該通路63には減圧弁66が配され、
該減圧弁66と絞り孔67でその流路面積を適宜に絞り
、流れる流体の流量を制御しているものである。
減圧弁66はロッド68を介して受圧機構である受圧プ
ランジャ69に当接されており、該受圧プランジャ69
の変位で移動されるものである。
受圧プランジャ69は、前記吸入弁10及び吐出弁11
に対して前記シリンダ29と並列に設けられた他のシリ
ンダ70内に摺動自在に入れられている。これらの間に
は受圧プランジャ69に設けられたオーリング等の弾性
部材71が介在され、この弾性部材71により受圧プラ
ンジャ69に生じる小脈動を効果的に吸収するようにし
ている。
シリンダ70のプランジャ69を挾んで反減圧弁側室7
2には調圧ばね73が収納されて、該調圧ばね73でプ
ランジャ69を減圧弁側方向へ押圧しており、ポンプの
停止時においては減圧弁66は荷重の小さいばね74に
抗して最も左方へ移動し、絞り孔67との開度は最大と
なっている。75は圧力調整用ねじて、これを回動する
ことで、ばねのセント力を調整でき吐出圧力を調整でき
るものである。
戻し通路76はその一端を前記シリンダ70の反減圧弁
側の室72に開口し、他端を電磁ポンプの吸入側へ開口
している。したがって、シリンダ70の反減圧弁側の室
72に流体が漏れても、吸入側の負圧により戻し通路7
6を介して吸入側へ随時戻される。
上述の構成において、電磁コイル2にパルスが給電され
ると励磁され、電磁プランジャ3を上部保持ばね4に抗
して吸引して変位させ、該上部保持ばね4にエネルギー
を蓄積させる。そして、パルスの給電がなくなると電磁
コイル2が無励磁となり、上部保持ばね4に順じて戻さ
れるようになる。そして、再びパルスが給電されると、
上記のように電磁プランジャ3は上部保持ばね4に抗し
て変位を繰り返し往復動される。これに伴ってピストン
7も往復動するため吸入弁10と吐出弁11とによりポ
ンプ作用を行ない、吸入口12より吸入弁10を介して
吸入された液体はピストン7で加圧され吐出弁11を介
して吐出される。
この加圧された液体は、吐出側通路44から圧力上昇時
間調整装置23と、吐出側通路63から減圧弁66等よ
り成る圧力調整機構65にそれぞれ導かれ、この圧力上
昇時間調整装置23においては、吐出側負荷(吐出する
機器のノズルにより発生する。)により吐出圧力(吐出
弁11以降で減圧弁66までの間の圧力)が上昇するに
従って減圧弁66を介して吐出側と連通ずる高圧側室4
2の圧力も上昇する。これによりプランジャ39の左端
面が押圧され、第3図に示す状態からプランジャ39が
メインスプリング50に抗して右側へ移動する。この場
合、第1の弁54の弁体56が押圧スプリング57に押
圧されてプランジャ39の弁座部59に着座したままと
なっているので、高圧側室42と低圧側室43との連通
が遮断されて液体の漏れが防止され、ポンプ能力が液体
の吐出とプランジャ39の移動のみに費やされるため、
第9図に示すように吐出圧力が急激に上昇する。
そして、プランジャ39がさらに移動すると、第6図に
示すように、第1の弁54の弁体56がシリンダ29の
底部34に当接する。これが第8図に示すP1ポイント
である。
その後は、第7図に示すように、プランジ、ヤ39の弁
座部59が第1の弁54の弁体56から離れるので、第
1の弁54が開かれて高圧側室42と低圧側室43とが
連通孔51を介して連通される。
このため、オリフィス53の口径で定まる割合で高圧側
室42の液体が低圧側室43に漏れ、吐出圧力Pの上昇
速度が低下し、この状態となっているt2時間(例えば
1秒)経過時に着火ポイントP2に至って着火が行なわ
れ、この時の吐出圧力は例えば3.5kg/CIAであ
る。この着火ポイントにおける吐出圧力の上昇速度が緩
やかであるため爆発的な着火が防止されて静かに着火す
る。
さらに高圧側室42の圧力が上昇すると、第8図に示す
ように、ついにはプランジャ39の可動シート部61が
ボディ部25側の固定シート部62に当接して第2の弁
60が閉じようとする。これが第9図に示すP、ポイン
トであって、このP3ポイント以降は吐出圧力が再び急
激に上昇する。
但し、このP、ポイントから定常圧(設定圧P4)とな
るまでの間においては、可動シート部61が固定シート
部62に完全に密着すると、低圧側室43が密閉される
ので、低圧側室43の圧力が高圧側室42の圧力に等し
くなってプランジャ39の両側から受ける力が略等しく
なり(可動シート部61が周縁付近に形成されていてプ
ランジャ39の両側の受圧面積の差がそれほどないため
)、プランジャ39がメインスプリング50の戻し力に
より左方向へ移動しようとする。すると今度は低圧側室
43が吸入側通路46と連通して低圧側室43の圧力が
低下し再びプランジャ39の可動シート部61が固定シ
ート部62に当接しようとする。これは微視的に見た場
合であり、実際には可動シート部61が固定シート部6
2から僅かに離れるようにプランジャが制止し、可動シ
ート部61と固定シート部62との間隙から僅かの液体
を吸入側通路46へ漏らずようになる。
吐出圧力がP、ポイントをすぎてP4ポイントに近づく
と、全開状態の減圧弁66が受圧プランジャ69のスプ
リング73に抗する方向の動きに追従して閉じられる方
向に変移される。そして、設定圧(P4ポイント)に達
すると、設定圧を保つべく、吐出孔18からの吐出量に
対応した量だけが供給されるべ(絞り孔67の開口面積
が選択される。
電磁ポンプ1はこのようにして吐出口18から設定圧の
流体を吐出するのであるが、ノズル等の流体抵抗により
ノズルとポンプ内部(吐出弁11より下流の通孔44.
63、プランジャ作動室6等を含む高圧側)間の圧力が
高まると、受圧プランジャ69を調整ばね73に抗して
変位させ、この変位量がロンドロ8を介して減圧弁66
に伝えられ、減圧弁66を絞り作用を強める方向へ移動
させ、絞り孔67と減圧弁66とで通過流量を絞りノズ
ル側への供給が制限され、吐出圧力は自動的に設定圧に
調整される。尚、このように減圧弁66で絞られるよう
になると吐出弁11より下流の吐出側通路63内の圧力
が増加して、吐出弁11を介して供給される流量が減少
する結果としてポンプ室9内の圧力が上昇するために、
その圧力の上昇分が電磁プランジャ3の上部保持ばね4
に対する抵抗の増加となって表われる。このために電磁
プランジャlの戻しストローク量が減少することになる
ので、ピストン7の変位(ストローク)量が減少し仕事
量も減少して、吸入量と吐出量ともに比して減少するこ
とになる。
また、逆に吐出口18からプランジャ作動室6までの間
の圧力が降下すると、受圧プランジャ69を押圧する調
圧ばね73との均衡が破れ、調圧ばね73で受圧プラン
ジャ69を押圧し、減圧弁66を絞り作用を緩める方向
に移動させ、通過流量を増加させるために吐出弁11を
介して供給される流量が増加する結果としてポンプ室9
内の圧力が減少し、上部保持ばね4によるピストン7の
下方へのストロークが増加することになる。このために
、仕事量が増加して圧力が増加することから、吐出圧力
は自動的に設定圧(例えば7kg/cJ)に調整される
。このように、ピストンのストロークは吐出i1(仕事
量)に比して決定されるので、必要最小限でよく定常時
において吐出圧の脈動やポンプ自体の振動、振動音を低
下させることに寄与できるものである。
なお、発明の特性をシンクロレンジでとったものからお
こした特性線図の第10図と、従来型であるリリーフパ
ルプを設けた特性線図の第11図とを比較すると、ポン
プのストローク量が設定圧以降ではきわめて少ないこと
がわかり、脈動が減少している。また、前記圧力上昇時
間調整機構23への圧力が吐出圧力(吐出弁11の下流
側圧)であるので減圧弁で調圧されていないから、設定
圧の3〜4kg/−程度の高い値であり、これがプラン
ジャ32にかかるために、圧力上昇時間調整機構におけ
る吸入側へ漏れる微小リーク量Δqを減少させることが
できるものである。このことを第12図をもとに説明す
れば、リリーフバルブを用いた圧力上昇時間調整機構を
有する電磁ポンプのピストン総排出量は(1)式のよう
になり、Q=Q、+Q、+q、         ・・
・(11式この発明にあっては、(2)式のようになる
Q −Q? + Q to           98
.(2)式但し、Q7は吐出孔18から吐出量、Qlは
リターンのリーク量で、通常Q、の1.5から2倍、Q
? >Ql。である。
以上のことから、この発明の特性にあっては、Q、分が
完全になくなり、ピストンの稼動ストロ一りを減少させ
る効果となるものである。
前述の圧力上昇時間調整機構23のプランジャ39の高
圧側室42に面する側のD2と低圧側室43に面する側
の径D1の比を拡大すること、即ち受圧面積比を拡大で
きれば、微少リーク量Δqを“0”とすることも可能で
ある。その場合には、微少リーク量Δq1線(第12図
)で示すように、リーク量が0点を7kg/cdから1
0kg/an!の間に定めなければならない。なぜなら
ば、電磁ポンプうの電力の供給が停止するとピストン7
も停止し電磁弁16も閉じ、減圧弁66は内部圧の減少
から開く方向に移動して、圧力上昇時間調整機構23の
高圧側室42の圧力も急激に略7kg/cn!はどに低
下されるが、その場合には、プランジャ39を押圧する
押圧スプリング50による戻し力が勝るようにしなけれ
ばならないからである。このようにすることで、プラン
ジャ39はポンプ停止時に戻されて、再稼動時に対処で
きるものである。
吐出圧力の調整は、圧力調整用ねじ75を回動すること
で行なわれ、これにより吐出圧力を任意の設定圧に調整
できるが、電磁ポンプの最大能力即ち各使用ノズルにお
ける最大吐出圧力以内の調圧範囲であることは言うまで
もない。
また、この発明においては、受圧プランジャ69とシリ
ンダ70との間隙にオーリング等の弾性部材71を介在
させるようにしたので、反減圧弁側の室72へ漏れる流
体はほとんどないが、弾性部材を設けずに受圧プランジ
ャ69をシリンダ70内に摺動自在に緩く嵌挿するよう
にしてもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、ポンプ始動初期
における吐出圧の立ち上り特性を、着火ポイント近くま
では急上昇させ、着火ポイント前後で緩やかな圧力上昇
にして不燃吐出油の流出や着火音を低減させる等の効果
を得るようにしたことに加え、吐出側通路の途中に設け
られた減圧弁をもって圧力を調節することで、ピストン
を必要な吐出!(噴霧量)に合った必要最小限のストロ
ーク量で可動させるようにしたので定常時における吐出
圧の脈動を小さくできると共に、電磁ポンプ自体の振動
や騒音さらには燃焼音を低減することができるものであ
る。
また、定常運転(設定圧)中はポンプの設定圧より高い
吐出圧力が圧力上昇時間調整機構にかかるために、プラ
ンジャに対する押圧力が増加して微少リーク量が更に最
少限度まで少なくすることができる。さらに、プランジ
ャ39の両側の受圧面積比を大きくとることで、リーク
量を設定運転時に“0”とすることもできる。これによ
ってもビストンストローク量の減少に寄与できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の縦断面図、第2図は同上の
横断面図、第3図は圧力上昇時間調整機構の断面図、第
4図は圧力調整機構の断面図、第5図はこの発明の実施
例を平面書した説明図第6図乃至第8図は圧力上昇時間
調整機構の作動状態示す断面図、第9図は圧力上昇時間
調整機構を有するこの発明の電磁ポンプの特性線図、第
10図は従来のリリーフバルブを採用した圧力上昇時間
調整装置の圧力の特性線図、第11図はこの発明の圧力
特性線図、第12図はこの発明の圧力と流量特性のP−
Q特性線図である。 2・・・電磁コイル、7・・・ピストン、9・・・ポン
プ室、lO・・・吸入弁、11・・・吐出弁、29・・
・シリンダ、32・・・プランジャ、42.−、高圧側
室、43・・・低圧側室、50・・・メインスプリング
、53・・・オリフィス、54・・・第1の弁、60・
・・第2の弁、66・・・減圧弁、69・・・受圧プラ
ンジ+、70・・・他のシリンダ、72・・・反減圧弁
側の室、76・・、戻し通路。 高1図 第 図 第 図 高 因 第 図 第 図 第 図 第 図 第9TyJ 時間− ■ 呵閣 第10図 呵藺−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電磁コイルへの断続的な通電によりピストンを往復動さ
    せてポンプ室の容積に変化を与え、このポンプ室の容積
    変化による吸入弁と吐出弁との協動作用で液体を電磁弁
    を介して圧送するようにした電磁ポンプにおいて、 シリンダにプランジャを摺動自在に挿入して前記シリン
    ダ内を前記吐出弁よりも後流側の吐出側通路に接続され
    る高圧側室と低圧側室とに区画し、該高圧側室と低圧側
    室とは前記プランジャに形成されたオリフィスを介して
    連通され、前記プランジャを前記低圧側室に配されたメ
    インスプリングにより高圧側室へ押圧し、前記高圧側室
    の圧力の上昇による前記プランジャの移動が所定値を越
    えるまでは前記高圧側室と前記低圧側室との連通を遮断
    する第1の弁を設けると共に、前記高圧側室の圧力の上
    昇による前記プランジャの移動が最大となるまでは前記
    低圧側室と前記吸入側通路とを連通させ、最大となった
    場合に前記低圧側室と前記吸入側通路との連通を絞る第
    2の弁を設けた圧力上昇時間調整機構と、前記吐出側通
    路上にその通路内を流れる流量を絞る減圧弁を設け、こ
    の減圧弁は吐出側圧力が加わる受圧プランジャにより変
    位させられ、該受圧プランジャと前記シリンダとは別に
    設けられた他のシリンダ内に摺動自在に設けられ、他の
    シリンダの受圧プランジャを挾んで反減圧弁側の室には
    調圧ばねが配されると共に、その反減圧弁側の室に電磁
    ポンプの吸入側通路へ連通する戻し通路を形成した圧力
    調整機構とより成ることを特徴とする圧力上昇時間調整
    機構を有する自動調圧式電磁ポンプ。
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