JPH0214051B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214051B2 JPH0214051B2 JP54060249A JP6024979A JPH0214051B2 JP H0214051 B2 JPH0214051 B2 JP H0214051B2 JP 54060249 A JP54060249 A JP 54060249A JP 6024979 A JP6024979 A JP 6024979A JP H0214051 B2 JPH0214051 B2 JP H0214051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- video signal
- digital video
- signal
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Input (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、人及び動物のX線診断をなす際に広
範に応用し得るリアルタイムのデジタル式減算撮
像装置に関し、さらに詳言すれば、心臓及び血管
系を含む心血管系の可視化に最も好適な撮像装置
に関するものである。本発明は心血管系の所望部
分における血液循環を示す一連の連続的なテレビ
ジヨン画像を作り出すことができる。こうして、
本発明は、心臓の運動を実時間で可視化したり心
臓に対応する動静脈中の血液循環を観測するのに
きわめて有益である。本発明は腹部及び脳のX線
診断にもきわめて有利である。例えば、本発明は
腎臓の動静脈内の血液循環を観測するのに用いて
も大きな利点を発揮する。又、首及び頭部の頚動
静脈の血液循環についても同様に有効である。
範に応用し得るリアルタイムのデジタル式減算撮
像装置に関し、さらに詳言すれば、心臓及び血管
系を含む心血管系の可視化に最も好適な撮像装置
に関するものである。本発明は心血管系の所望部
分における血液循環を示す一連の連続的なテレビ
ジヨン画像を作り出すことができる。こうして、
本発明は、心臓の運動を実時間で可視化したり心
臓に対応する動静脈中の血液循環を観測するのに
きわめて有益である。本発明は腹部及び脳のX線
診断にもきわめて有利である。例えば、本発明は
腎臓の動静脈内の血液循環を観測するのに用いて
も大きな利点を発揮する。又、首及び頭部の頚動
静脈の血液循環についても同様に有効である。
本発明の一つの目的は、テレビジヨンの映像差
画像を作り出すことすなわち骨及び軟組織による
画像エレメントを減算により大幅に滅殺して循環
血流のコントラストを著しく強めることである。
画像を作り出すことすなわち骨及び軟組織による
画像エレメントを減算により大幅に滅殺して循環
血流のコントラストを著しく強めることである。
本発明はさらに、常法に従つたカテーテルを挿
用せずに、被検者の腕又は脚の一以上の末梢血管
にX線造影剤を注入してそのコントラストを増強
させテレビジヨン映像差画像を作り出すことを目
的とするものである。
用せずに、被検者の腕又は脚の一以上の末梢血管
にX線造影剤を注入してそのコントラストを増強
させテレビジヨン映像差画像を作り出すことを目
的とするものである。
本発明のもう一つの目的は、造影剤を用いるこ
となく循環血液を明瞭に可視化し得るようなテレ
ビジヨン映像差画像を作り出すことである。
となく循環血液を明瞭に可視化し得るようなテレ
ビジヨン映像差画像を作り出すことである。
マスキング法と称される一実施例によれば、マ
スキング時間の間所定数のテレビジヨンフイール
ドにわたつてデジタルビデオ信号を積分すること
によつてマスキングデジタルビデオ信号の積分値
を作り出し、このマスキングビデオ信号の積分値
を上記マスキング時間に続く対応するテレビジヨ
ンフイールドのビデオ信号から差し引き、さらに
これによつて上述したような可視的なテレビジヨ
ン差画像に変換されるビデオ差信号を作り出す。
このマスキング法では、X線造影剤は、マスキン
グ時間の間作用せずテレビジヨン差画像の発生し
ている間に作用するようなタイミングで被検者に
導入することが好適である。積分されたマスキン
グビデオ信号の減算によつて造影剤のコントラス
トは著しく増強される。
スキング時間の間所定数のテレビジヨンフイール
ドにわたつてデジタルビデオ信号を積分すること
によつてマスキングデジタルビデオ信号の積分値
を作り出し、このマスキングビデオ信号の積分値
を上記マスキング時間に続く対応するテレビジヨ
ンフイールドのビデオ信号から差し引き、さらに
これによつて上述したような可視的なテレビジヨ
ン差画像に変換されるビデオ差信号を作り出す。
このマスキング法では、X線造影剤は、マスキン
グ時間の間作用せずテレビジヨン差画像の発生し
ている間に作用するようなタイミングで被検者に
導入することが好適である。積分されたマスキン
グビデオ信号の減算によつて造影剤のコントラス
トは著しく増強される。
上記マスキング法の変更例では、デジタルマス
キングビデオ信号の積分値はアナログ値に再変換
され、マスキング時間間隔に引続いて作り出され
たアナログビデオ信号からアナログ的に減算され
てテレビジヨン差映像として表示されるアナログ
ビデオ差信号を作り出す。この変更例にはマスキ
ング時間間隔の間でビデオ信号を記録し積分する
ことによりマスキングビデオ信号の積分値を作り
出すためのメモリシステムが一つだけ必要にな
る。上記進行中のビデオ信号及び上記ビデオ差信
号は純粋なアナログチヤンネルで処理され、この
結果アナログチヤンネルの全体的な解像度又は忠
実度はビデオ信号の処理に適するものとなされて
いる。この変更例では、進行中のビデオ信号又は
ビデオ差信号に対する電子回路での積分は一切行
われないが、積分形式として映写カメラでテレビ
ジヨン差信号を撮像することが行われ得る。この
映写カメラは、複数の引続くテレビジヨンフイー
ルドがこのカメラによつて作り出されるフレーム
ごとに撮像されるようにテレビジヨンモニターと
同期させることできる。
キングビデオ信号の積分値はアナログ値に再変換
され、マスキング時間間隔に引続いて作り出され
たアナログビデオ信号からアナログ的に減算され
てテレビジヨン差映像として表示されるアナログ
ビデオ差信号を作り出す。この変更例にはマスキ
ング時間間隔の間でビデオ信号を記録し積分する
ことによりマスキングビデオ信号の積分値を作り
出すためのメモリシステムが一つだけ必要にな
る。上記進行中のビデオ信号及び上記ビデオ差信
号は純粋なアナログチヤンネルで処理され、この
結果アナログチヤンネルの全体的な解像度又は忠
実度はビデオ信号の処理に適するものとなされて
いる。この変更例では、進行中のビデオ信号又は
ビデオ差信号に対する電子回路での積分は一切行
われないが、積分形式として映写カメラでテレビ
ジヨン差信号を撮像することが行われ得る。この
映写カメラは、複数の引続くテレビジヨンフイー
ルドがこのカメラによつて作り出されるフレーム
ごとに撮像されるようにテレビジヨンモニターと
同期させることできる。
時間間隔差分法(time interval differencing)
と称される別法では、複数のテレビジヨンフイー
ルドに対応する一連の引続く時間間隔にわたつて
デジタルビデオ信号を積分して一連のデジタルビ
デオ信号の積分値の集合を作り出し、このビデオ
信号の積分値の各集合とこれに先行するビデオ信
号の積分値の集合との間で一連の減算を行つて一
連の引続くデジタルビデオ差信号を作り出し、こ
のデジタルビデオ差信号をアナログビデオ差信号
に変換し、さらにこうして作り出されたアナログ
ビデオ差信号を、引続く時間間隔の間のX線像の
変化を表わす一連の可視的なテレビジヨン差映像
に変換する。
と称される別法では、複数のテレビジヨンフイー
ルドに対応する一連の引続く時間間隔にわたつて
デジタルビデオ信号を積分して一連のデジタルビ
デオ信号の積分値の集合を作り出し、このビデオ
信号の積分値の各集合とこれに先行するビデオ信
号の積分値の集合との間で一連の減算を行つて一
連の引続くデジタルビデオ差信号を作り出し、こ
のデジタルビデオ差信号をアナログビデオ差信号
に変換し、さらにこうして作り出されたアナログ
ビデオ差信号を、引続く時間間隔の間のX線像の
変化を表わす一連の可視的なテレビジヨン差映像
に変換する。
本発明に係る診断用X線装置は、被検者の心血
管系へのX線造影剤の注入と該造影剤の該心血管
系でのその後の運動によるX線像の時間的な変化
を可視表示するための診断用X線装置であつて、 すべての像に対して同一のX線スペクトルを使
用するX線源を含み、対象のX線像を生成するた
めの手段と、 前記X線像に対応する可視的な画像を作るため
の手段と、 前記可視的な画像を、実時間で且つビデオデー
タ速度で、一連のテレビジヨンフイールドを表す
連続的なアナログビデオ信号の列に変換するため
のテレビジヨン手段と、 前記連続的なアナログビデオ信号を実時間で且
つビデオデータ速度で、所定数のビツトの連続的
なデイジタルビデオ信号に変換するためのデイジ
タル変換手段と、 デイジタル記憶手段とデイジタル減算手段とを
含み、前記連続的なデイジタルビデオ信号を処理
するとともにデイジタルビデオ差信号を作るため
のビデオ信号処理回路と、 前記デイジタルビデオ差信号を実時間で且つビ
デオデータ速度でアナログビデオ差信号に変換す
るためのアナログ変換手段と、 テレビジヨン表示装置を含み、前記アナログビ
デオ差信号に対応し且つ前記X線像での進行中の
変化を表す一連の可視的なテレビジヨン差画像を
実時間で且つビデオデータ速度で作るための手段
と、 を備え、 前記デイジタル記憶手段が、完全なテレビジヨ
ンフイールドに対応する一連のデイジタルビデオ
信号を実時間で且つビデオデータ速度で記憶する
ための複数のデイジタル記憶装置を含み、 前記デイジタル記憶装置のそれぞれが、(イ)複
数の連続するテレビジヨンフイールドに対応する
それ自身の積分期間にわたつて前記連続的なデイ
ジタルビデオ信号を当該デイジタル記憶装置に供
給するためのそれ自身の選択的動作可能な入力手
段と、(ロ)前記の対応する積分期間にわたつて実時
間で且つビデオデータ速度で前記デイジタルビデ
オ信号の積分を行うためのそれ自身の積分制御手
段であつて、再循環されるデイジタルビデオ信号
をその対応する出力から伝えるための再循環経路
手段を含む積分制御手段と、(ハ)前記デイジタルビ
デオ信号と前記再循環されるデイジタルビデオ信
号とを加算して、加算された信号を前記の対応す
る積分期間にわたつて当該デイジタル記憶装置の
入力に供給するための選択的動作可能な加算手段
と、(ニ)積分されたデイジタルビデオ信号を前記デ
イジタル減算手段に供給するためのそれ自身の選
択的動作可能な出力手段とを備え、前記所定数
のビツトよりも大きく且つ少なくともそれ自身の
積分時間と少なくとも複数のテレビジヨンフイー
ルドとに対応する多ビツト記憶容量を有し、 前記デイジタル減算手段が選択的動作可能な減
算制御手段を含む診断用X線装置において、 前記入力手段と前記積分制御手段と前記減算制
御手段とを制御して、前記積分期間のそれぞれの
長さとタイミングとを設定するとともに、前記デ
イジタル減算手段に、積分されたデイジタルビデ
オ信号と先行するデイジタルビデオ信号との間の
減算を実時間で且つビデオデータ速度で行わせ
て、前記造影剤の注入と移動とによる前記X線像
の変化を表すデイジタルビデオ差信号を作るシス
テムロジツク装置であつて、前記デイジタル記憶
装置の1つに対する注入前の積分期間の長さを、
少なくとも4つの引き続くテレビジヨンフイール
ドのオーダーに設定し、前記デイジタル記憶装置
の別の1つに対する注入後の積分期間の長さを、
その後の4つの引き続くテレビジヨンフイールド
のオーダーに設定する手段を含むシステムロジツ
ク装置と、 前記テレビジヨン手段の後から前記デイジタル
減算手段の前までの間に接続され、前記の連続的
なビデオ信号を対数変換して、対数変換されたビ
デオ信号を前記デイジタル減算手段に与えるため
の対数的信号処理手段と、 を具備することを特徴とする。
管系へのX線造影剤の注入と該造影剤の該心血管
系でのその後の運動によるX線像の時間的な変化
を可視表示するための診断用X線装置であつて、 すべての像に対して同一のX線スペクトルを使
用するX線源を含み、対象のX線像を生成するた
めの手段と、 前記X線像に対応する可視的な画像を作るため
の手段と、 前記可視的な画像を、実時間で且つビデオデー
タ速度で、一連のテレビジヨンフイールドを表す
連続的なアナログビデオ信号の列に変換するため
のテレビジヨン手段と、 前記連続的なアナログビデオ信号を実時間で且
つビデオデータ速度で、所定数のビツトの連続的
なデイジタルビデオ信号に変換するためのデイジ
タル変換手段と、 デイジタル記憶手段とデイジタル減算手段とを
含み、前記連続的なデイジタルビデオ信号を処理
するとともにデイジタルビデオ差信号を作るため
のビデオ信号処理回路と、 前記デイジタルビデオ差信号を実時間で且つビ
デオデータ速度でアナログビデオ差信号に変換す
るためのアナログ変換手段と、 テレビジヨン表示装置を含み、前記アナログビ
デオ差信号に対応し且つ前記X線像での進行中の
変化を表す一連の可視的なテレビジヨン差画像を
実時間で且つビデオデータ速度で作るための手段
と、 を備え、 前記デイジタル記憶手段が、完全なテレビジヨ
ンフイールドに対応する一連のデイジタルビデオ
信号を実時間で且つビデオデータ速度で記憶する
ための複数のデイジタル記憶装置を含み、 前記デイジタル記憶装置のそれぞれが、(イ)複
数の連続するテレビジヨンフイールドに対応する
それ自身の積分期間にわたつて前記連続的なデイ
ジタルビデオ信号を当該デイジタル記憶装置に供
給するためのそれ自身の選択的動作可能な入力手
段と、(ロ)前記の対応する積分期間にわたつて実時
間で且つビデオデータ速度で前記デイジタルビデ
オ信号の積分を行うためのそれ自身の積分制御手
段であつて、再循環されるデイジタルビデオ信号
をその対応する出力から伝えるための再循環経路
手段を含む積分制御手段と、(ハ)前記デイジタルビ
デオ信号と前記再循環されるデイジタルビデオ信
号とを加算して、加算された信号を前記の対応す
る積分期間にわたつて当該デイジタル記憶装置の
入力に供給するための選択的動作可能な加算手段
と、(ニ)積分されたデイジタルビデオ信号を前記デ
イジタル減算手段に供給するためのそれ自身の選
択的動作可能な出力手段とを備え、前記所定数
のビツトよりも大きく且つ少なくともそれ自身の
積分時間と少なくとも複数のテレビジヨンフイー
ルドとに対応する多ビツト記憶容量を有し、 前記デイジタル減算手段が選択的動作可能な減
算制御手段を含む診断用X線装置において、 前記入力手段と前記積分制御手段と前記減算制
御手段とを制御して、前記積分期間のそれぞれの
長さとタイミングとを設定するとともに、前記デ
イジタル減算手段に、積分されたデイジタルビデ
オ信号と先行するデイジタルビデオ信号との間の
減算を実時間で且つビデオデータ速度で行わせ
て、前記造影剤の注入と移動とによる前記X線像
の変化を表すデイジタルビデオ差信号を作るシス
テムロジツク装置であつて、前記デイジタル記憶
装置の1つに対する注入前の積分期間の長さを、
少なくとも4つの引き続くテレビジヨンフイール
ドのオーダーに設定し、前記デイジタル記憶装置
の別の1つに対する注入後の積分期間の長さを、
その後の4つの引き続くテレビジヨンフイールド
のオーダーに設定する手段を含むシステムロジツ
ク装置と、 前記テレビジヨン手段の後から前記デイジタル
減算手段の前までの間に接続され、前記の連続的
なビデオ信号を対数変換して、対数変換されたビ
デオ信号を前記デイジタル減算手段に与えるため
の対数的信号処理手段と、 を具備することを特徴とする。
マスキング法を実施するための装置はマスキン
グ時間間隔にわたつてデジタルマスキングビデオ
信号を記録し積分するための第1のデジタルメモ
リ装置、数フイールドのテレビジヨンフイールド
に相当する短かい時間間隔にわたつて進行ビデオ
信号を積分するための第2及び第3のメモリ装
置、並びに積分されたマスキングデジタルビデオ
信号を上記第2及び第3のメモリ装置で発生され
たビデオ信号積分値から交互に引き算していく一
連の減算処理をなすことによりデジタルビデオ差
信号を作り出す減算手段を具備している。
グ時間間隔にわたつてデジタルマスキングビデオ
信号を記録し積分するための第1のデジタルメモ
リ装置、数フイールドのテレビジヨンフイールド
に相当する短かい時間間隔にわたつて進行ビデオ
信号を積分するための第2及び第3のメモリ装
置、並びに積分されたマスキングデジタルビデオ
信号を上記第2及び第3のメモリ装置で発生され
たビデオ信号積分値から交互に引き算していく一
連の減算処理をなすことによりデジタルビデオ差
信号を作り出す減算手段を具備している。
マスキング時間間隔は一般的に、被検体の少な
くとも完全な1回分の心拍サイクル又はその心拍
サイクルの大部分の長さに合わせることが望まし
い。このマスキング時間間隔が思つても見なかつ
た大きな働らきをすることが判明した。
くとも完全な1回分の心拍サイクル又はその心拍
サイクルの大部分の長さに合わせることが望まし
い。このマスキング時間間隔が思つても見なかつ
た大きな働らきをすることが判明した。
時間間隔差分法を実行するための装置は、デジ
タルビデオ信号を逐次記録していくための3つの
メモリ装置、引続く第1、第2、第3の時間間隔
で回転する3つのメモリ装置にデジタルビデオ信
号を順次供給するためのサイクル発生手段、上記
各メモリ装置が少なくとも1つのテレビジヨンフ
イールドに相当する記憶容量をもつデジタルメモ
リとこのデジタルメモリに対応する時間間隔の間
所定数のテレビジヨンフイールドにわたつてデジ
タルビデオ信号を積分させるための積分手段とに
よつて構成されること、最近一杯になつたメモリ
装置に記録されている積分された一組のデジタル
ビデオ信号と他のメモリ装置が一杯になつている
時間間隔中に予め満たされていたメモリ装置に記
録されている積分された一組のデジタルビデオ信
号との間の差し引きを行うことによつてデジタル
ビデオ差信号を作り出すための減算手段、このデ
ジタルビデオ差信号をアナログビデオ信号に変換
するためのデジタルアナログ変換器、並びに引続
く時間間隔の間のアナログX線像に相当する可視
的な差映像を発生するためのテレビジヨン表示装
置を含む手段を具備している。
タルビデオ信号を逐次記録していくための3つの
メモリ装置、引続く第1、第2、第3の時間間隔
で回転する3つのメモリ装置にデジタルビデオ信
号を順次供給するためのサイクル発生手段、上記
各メモリ装置が少なくとも1つのテレビジヨンフ
イールドに相当する記憶容量をもつデジタルメモ
リとこのデジタルメモリに対応する時間間隔の間
所定数のテレビジヨンフイールドにわたつてデジ
タルビデオ信号を積分させるための積分手段とに
よつて構成されること、最近一杯になつたメモリ
装置に記録されている積分された一組のデジタル
ビデオ信号と他のメモリ装置が一杯になつている
時間間隔中に予め満たされていたメモリ装置に記
録されている積分された一組のデジタルビデオ信
号との間の差し引きを行うことによつてデジタル
ビデオ差信号を作り出すための減算手段、このデ
ジタルビデオ差信号をアナログビデオ信号に変換
するためのデジタルアナログ変換器、並びに引続
く時間間隔の間のアナログX線像に相当する可視
的な差映像を発生するためのテレビジヨン表示装
置を含む手段を具備している。
上記装置は例えば4つのテレビジヨンフイール
ドの順にいくつかのテレビジヨンフイールドを作
り出すように各時間間隔を設定するための手段を
そなえることができる。
ドの順にいくつかのテレビジヨンフイールドを作
り出すように各時間間隔を設定するための手段を
そなえることができる。
X線のフイルターをX線源とテレビジヨン装置
との間に設けて所定のX線造影剤の観測特性を高
めるようにすることもできる。
との間に設けて所定のX線造影剤の観測特性を高
めるようにすることもできる。
X線造影剤は一連のテレビジヨンフイールドに
わたつてこの造影剤の運動が行われるようなタイ
ミングで解剖学的対象に導入することができる。
わたつてこの造影剤の運動が行われるようなタイ
ミングで解剖学的対象に導入することができる。
X線のフイルタリングはX線造影剤のコントラ
ストを増強するために用いてよい。このX線造影
剤はヨウ素含有型のものであつてもよい。この場
合、ヨウ素の可視性を向上させるためにセリウム
又はサマリウムを含有するX線フイルタを用いて
もよい。
ストを増強するために用いてよい。このX線造影
剤はヨウ素含有型のものであつてもよい。この場
合、ヨウ素の可視性を向上させるためにセリウム
又はサマリウムを含有するX線フイルタを用いて
もよい。
前記テレビジヨン装置の後で前記減算手段の前
までの間に、ビデオ信号を対数変換するための対
数増幅器が設けられる。
までの間に、ビデオ信号を対数変換するための対
数増幅器が設けられる。
この発明によれば、4つの引き続くテレビジヨ
ンフイールドにわたつて積分することにより、信
号対雑音比をほぼ2倍改善することができる。信
号対雑音比は、積分期間におけるテレビジヨンフ
イールドの数の平方根にほぼ比例して改善される
からである。これにより、最終的な差画像の質及
び有用性は大きく改善される。
ンフイールドにわたつて積分することにより、信
号対雑音比をほぼ2倍改善することができる。信
号対雑音比は、積分期間におけるテレビジヨンフ
イールドの数の平方根にほぼ比例して改善される
からである。これにより、最終的な差画像の質及
び有用性は大きく改善される。
また、X線像の信号を対数変換してから減算す
ることにより、注入された造影剤の運動を表し減
算の結果生成される差信号は、X線照射される被
検者におけるX線吸収密度の部分的変動から完全
に独立であり、影響されることがないという格別
の効果が奏される。即ち、この部分的変動は、被
検者の例えば特に厚い骨によつて生じるのである
が、造影剤で不透明にされた動脈の差画像は、被
検者の特に厚い骨の部分の有無には影響されない
ことになる。
ることにより、注入された造影剤の運動を表し減
算の結果生成される差信号は、X線照射される被
検者におけるX線吸収密度の部分的変動から完全
に独立であり、影響されることがないという格別
の効果が奏される。即ち、この部分的変動は、被
検者の例えば特に厚い骨によつて生じるのである
が、造影剤で不透明にされた動脈の差画像は、被
検者の特に厚い骨の部分の有無には影響されない
ことになる。
逆に、ビデオ信号の減算を行つてから対数変換
を行うとすると、特にに厚い骨等によつて生じる
X線吸収密度の部分的変動に対応するフアクタに
よつて、減算信号が変調されてしまう。したがつ
て、不透明にされた動脈は、特に厚い骨等を横切
つている場合には、患部であるかのように見えて
しまう。つまり、不要な変調が存在すると、実際
には動脈は正常であるにも拘わらず、動脈に異常
があるとの誤診が生じてしまうことになる。
を行うとすると、特にに厚い骨等によつて生じる
X線吸収密度の部分的変動に対応するフアクタに
よつて、減算信号が変調されてしまう。したがつ
て、不透明にされた動脈は、特に厚い骨等を横切
つている場合には、患部であるかのように見えて
しまう。つまり、不要な変調が存在すると、実際
には動脈は正常であるにも拘わらず、動脈に異常
があるとの誤診が生じてしまうことになる。
このように、この発明の所期の効果を奏するた
めには、対数変換処理の後に減算が行われなけれ
ばならないのであつて、その順序を変更するなら
ば、所期の効果を期待することはできない。これ
は、対数変換してから減算を行うことと減算を行
つてから対数変換を行うこととは、数学的に等価
ではないからである。以下、これを仮想モデルを
用いて説明する。
めには、対数変換処理の後に減算が行われなけれ
ばならないのであつて、その順序を変更するなら
ば、所期の効果を期待することはできない。これ
は、対数変換してから減算を行うことと減算を行
つてから対数変換を行うこととは、数学的に等価
ではないからである。以下、これを仮想モデルを
用いて説明する。
数学的に簡単化するために、上面の一部に特に
骨が厚い領域(以下、骨厚部という)が有り、内
部に動脈を含む矩形の頭部を考察する。X線が頭
部の上方から垂直に入射して骨厚部を透過し、動
脈と交差すると仮定すると、X線の透過強度は次
の式で与えられる。
骨が厚い領域(以下、骨厚部という)が有り、内
部に動脈を含む矩形の頭部を考察する。X線が頭
部の上方から垂直に入射して骨厚部を透過し、動
脈と交差すると仮定すると、X線の透過強度は次
の式で与えられる。
造影剤が有る場合
I1=I0e-〓t-〓ItI
I2=I0e-〓t-〓ItI-〓BtB
造影剤の無い場合
I1′=I0e-〓t
I2′=I0e-〓t-〓BtB
ここで、I0は入射したX線の強度;I1は造影剤
が有る場合の骨厚部以外の領域での透過強度;
I1′は造影剤が無い場合の骨厚部以外の領域での
透過強度;I2は造影剤が有る場合の骨厚部での透
過強度;I2′は造影剤が無い場合の骨厚部での透
過強度:μは頭部の減衰定数;tは頭部の厚さ;
μ1は動脈内の造影剤の減衰定数;t1は動脈内の造
影剤の濃度;μBは骨の減衰定数;tBは骨の厚さで
ある。動脈内の血液は頭部と同じ減衰定数μを有
するものとする。
が有る場合の骨厚部以外の領域での透過強度;
I1′は造影剤が無い場合の骨厚部以外の領域での
透過強度;I2は造影剤が有る場合の骨厚部での透
過強度;I2′は造影剤が無い場合の骨厚部での透
過強度:μは頭部の減衰定数;tは頭部の厚さ;
μ1は動脈内の造影剤の減衰定数;t1は動脈内の造
影剤の濃度;μBは骨の減衰定数;tBは骨の厚さで
ある。動脈内の血液は頭部と同じ減衰定数μを有
するものとする。
ここで、対数処理後に減算を行う場合と減算後
に対数処理を行う場合と対数処理をせず線形減算
のみを行う場合とを考える。
に対数処理を行う場合と対数処理をせず線形減算
のみを行う場合とを考える。
1) 対数処理後に減算を行う場合
a) 骨が無い経路においては
log(I1/I0)=−μt−μItI
log(I1′/I0)=−μt
∴ log(I1′/I0)−log(I1/I0)=μItI
b) 骨が有る経路においては
log(I2/I0)=μt−μItI−μBtB
log(I2′/I0)=μt−μBtB
∴ log(I2′/I0)−log(I2/I0)=μItI
上記の式、から理解されるように、経路
に骨が有る、無しに関係なく、減算後の信号は
同一である。
に骨が有る、無しに関係なく、減算後の信号は
同一である。
2) 減算後に対数処理を行う場合
a) 骨が無い経路においては
I1′−I1=I0e-〓t(I
−e-〓ItI)I0e-〓t・μItI
log(I1′−I1/I0)−μt+logμItI
b) 骨が有る経路においては
I2′−I2I0e-〓t-〓BtB・μItI
log(I2′−I2/I0)−μt
−μBtB+log(μItI)
上記、の式からわかるように、対数処理
後においては、造影剤に関係する信号は線形で
はなくt1の対数関数であり、組織や骨の厚さに
関係する信号が消去されていない。このため
に、造影剤に関する信号が変調されてしまうの
で、血管が厚い組織と交差していると、血管に
患部があるとの誤つた診断が生じかねない。
後においては、造影剤に関係する信号は線形で
はなくt1の対数関数であり、組織や骨の厚さに
関係する信号が消去されていない。このため
に、造影剤に関する信号が変調されてしまうの
で、血管が厚い組織と交差していると、血管に
患部があるとの誤つた診断が生じかねない。
3) 対数処理をせず線形減算のみを行う場合
a) 骨は無い経路においては
I1′−I1/I0e〓t・μItI
b) 骨が有る経路においては
I2′−I2/I0e-〓t-〓BtB・μItI
この3)の場合にも、造影剤に関係する信号は
重なり合う組織によつて変調されてしまい、正常
な血管を患部と見誤る可能性がある。
重なり合う組織によつて変調されてしまい、正常
な血管を患部と見誤る可能性がある。
本発明の実施例に関する添付図に従つて以下そ
の詳細を説明することとする。
の詳細を説明することとする。
第1図ないし第3図は広範な用途を有するが、
患者又は被検者12について実時間でその所望と
する部位の心血管系の一連の連続的な映像を発生
させるのに特に適したX線診断装置10の実施例
を示す。例えば、このX線装置10は心臓とその
関連する動静脈を観察し、各種の腹部臓器とその
関連血管さらに脳とその関連動静脈の観察にも用
いられる。
患者又は被検者12について実時間でその所望と
する部位の心血管系の一連の連続的な映像を発生
させるのに特に適したX線診断装置10の実施例
を示す。例えば、このX線装置10は心臓とその
関連する動静脈を観察し、各種の腹部臓器とその
関連血管さらに脳とその関連動静脈の観察にも用
いられる。
X線装置10は特に心臓の運動を連続した一連
の映像にして映し出すのに好適である。心臓その
他の心血管系の観測を行う場合、被検者12の心
血管系にヨウ素化合物などのX線造影剤を導入す
ることが一般的に望ましい。しかし、このX線装
置10は被検体12の腕又は脚の一以上の末梢血
管に造影剤が注入されてもよい程高感度である。
心血管系の局在部位に造影剤を導入するためには
従来必要とされたカテーテルは不要である。この
ような従来技術の一によれば、心臓に近い部位の
血管を切開してここからカテーテルを挿入してカ
テーテルで造影剤を直接心臓に送り込むようにし
ていた。カテーテルを使うと、心臓内の造影剤濃
度が高くなる。一方、この技法は患者に有害な作
用を与えるおそれがある。カテーテルを用いずに
末梢血管に造影剤を注入することははるかに害が
小さい。本発明によるX線装置はX線造影剤を末
梢血管内注射で、カテーテルを用いることなく、
心臓の運動を効果的に観察することができる。同
様にして、心血管系の他部分についてもカテーテ
ルを用いずに造影剤を末梢血管に注入すれば効果
的に観測し得る。
の映像にして映し出すのに好適である。心臓その
他の心血管系の観測を行う場合、被検者12の心
血管系にヨウ素化合物などのX線造影剤を導入す
ることが一般的に望ましい。しかし、このX線装
置10は被検体12の腕又は脚の一以上の末梢血
管に造影剤が注入されてもよい程高感度である。
心血管系の局在部位に造影剤を導入するためには
従来必要とされたカテーテルは不要である。この
ような従来技術の一によれば、心臓に近い部位の
血管を切開してここからカテーテルを挿入してカ
テーテルで造影剤を直接心臓に送り込むようにし
ていた。カテーテルを使うと、心臓内の造影剤濃
度が高くなる。一方、この技法は患者に有害な作
用を与えるおそれがある。カテーテルを用いずに
末梢血管に造影剤を注入することははるかに害が
小さい。本発明によるX線装置はX線造影剤を末
梢血管内注射で、カテーテルを用いることなく、
心臓の運動を効果的に観察することができる。同
様にして、心血管系の他部分についてもカテーテ
ルを用いずに造影剤を末梢血管に注入すれば効果
的に観測し得る。
第1図ないし第2図に示された例には、造影剤
の注入前にマスキング像(preinjection mask
image)を発生させこのマスキング像を一連の各
注入後のX線像から電子回路的に差し引くことに
よつて一連の連続的な差映像を発生させる方法が
含まれる。このマスキング減算法は、骨や軟組織
による画像要素の実質的な相殺によつて造影剤に
よる画像要素の階調特性を高めてこれの観察をし
やすくする。
の注入前にマスキング像(preinjection mask
image)を発生させこのマスキング像を一連の各
注入後のX線像から電子回路的に差し引くことに
よつて一連の連続的な差映像を発生させる方法が
含まれる。このマスキング減算法は、骨や軟組織
による画像要素の実質的な相殺によつて造影剤に
よる画像要素の階調特性を高めてこれの観察をし
やすくする。
第1〜3図のX線診断装置10は、被検体12
の解剖学的X線像を発生させるためめのX線源又
はX線発生装置14を含む手段、このX線像に対
応する解剖学的可視像を発生させるためのイメー
ジインテンシフアイヤ16を含む手段、この可視
像をアナログビデオ信号波列からなる連続した一
連のデジタルフイールドに変換するためのテレビ
ジヨンカメラ18を含むテレビジヨン装置、アナ
ログビデオ信号を対応するデジタルビデオ信号に
変換するためのアナログデジタル変換器20、予
め定められたテレビジヨンフイールド数にほぼ対
応する所定のマスキング時間間隔にわたつてデジ
タルビデオ信号を記録及び積分するためのマスキ
ング発生用メモリシステム21(第2図)を含む
手段、マスキング時間間隔に引続くデジタルビデ
オ信号とこれに対応するマスキングメモリシステ
ムに記録された積分ずみのデジタルビデオ信号と
の間の減算を実行することによりデジタルビデオ
差信号を発生させるための減算手段24、このデ
ジタルビデオ差信号をアナログビデオ差信号に変
換させるためのデジタルアナログ変換器27、並
びにアナログビデオ差信号に相当するとともにマ
スキング時間間隔の後で生起する解剖学的X線像
の変化を表わす可視的な差映像を発生せしめるテ
レビジヨン表示装置28を含む手段、によつて構
成されることが好適である。概して言えば、X線
造影剤は、マスキング時間間隔の間作用せずこの
マスキング時間間隔を過ぎた後に作用して造影剤
が差映像中に観察されるようなタイミングで被検
体に注入される。
の解剖学的X線像を発生させるためめのX線源又
はX線発生装置14を含む手段、このX線像に対
応する解剖学的可視像を発生させるためのイメー
ジインテンシフアイヤ16を含む手段、この可視
像をアナログビデオ信号波列からなる連続した一
連のデジタルフイールドに変換するためのテレビ
ジヨンカメラ18を含むテレビジヨン装置、アナ
ログビデオ信号を対応するデジタルビデオ信号に
変換するためのアナログデジタル変換器20、予
め定められたテレビジヨンフイールド数にほぼ対
応する所定のマスキング時間間隔にわたつてデジ
タルビデオ信号を記録及び積分するためのマスキ
ング発生用メモリシステム21(第2図)を含む
手段、マスキング時間間隔に引続くデジタルビデ
オ信号とこれに対応するマスキングメモリシステ
ムに記録された積分ずみのデジタルビデオ信号と
の間の減算を実行することによりデジタルビデオ
差信号を発生させるための減算手段24、このデ
ジタルビデオ差信号をアナログビデオ差信号に変
換させるためのデジタルアナログ変換器27、並
びにアナログビデオ差信号に相当するとともにマ
スキング時間間隔の後で生起する解剖学的X線像
の変化を表わす可視的な差映像を発生せしめるテ
レビジヨン表示装置28を含む手段、によつて構
成されることが好適である。概して言えば、X線
造影剤は、マスキング時間間隔の間作用せずこの
マスキング時間間隔を過ぎた後に作用して造影剤
が差映像中に観察されるようなタイミングで被検
体に注入される。
マスキングビデオ信号を積分し記録する第1の
メモリシステム21に加えて、X線装置10には
マスキング時間間隔の後のより短い一連の連続し
た時間間隔の間デジタルビデオ信号を積分し一時
的に蓄積しておくための第2及び第3のデジタル
メモリシステム22,23を含むことが望まし
い。例えば、第2のメモリシステム22及び第3
のメモリシステム23は、デジタルビデオ信号の
信号対雑音比を大幅に改善するのに効果的ならし
めるため、4つのデジタルフイールドに似かよつ
た時間間隔にわたつて引続くデジタルビデオ信号
を交互に積分することができる。第1のメモリシ
ステム21からの積分されたマスキングビデオ信
号は第2及び第3のメモリシステム22及び23
からの引続く積分されたビデオ信号から減算手段
24によつて交互に差し引かれる。2つの付加的
なメモリシステム22及び23を設けると、テレ
ビジヨン表示装置又はモニタ28に連続的にテレ
ビジヨンデイスプレイをすることができる。メモ
リシステム22,23の一方が4つのテレビジヨ
ンフイールドのように所望の時間間隔にわたつて
デジタルビデオ信号を積分している間、他方のメ
モリシステムがその前の積分されたデジタルビデ
オ信号の出力を減算手段24に送り込むのであ
る。第2及び第3のメモリシステム22,23は
新たなデジタルビデオ信号を積分する機能、その
前に積分されていたビデオ信号の出力を送り込ん
でこれから第1メモリシステムの送出してくるマ
スキングビデオ信号を差し引く機能を互い違いに
実行するのである。得られたデジタルビデオ差信
号はかくしてデジタルアナログ変換器26に連続
的に送入されここで対応するアナログビデオ差信
号が作り出されて、テレビジヨン表示装置28で
映し出されるのである。
メモリシステム21に加えて、X線装置10には
マスキング時間間隔の後のより短い一連の連続し
た時間間隔の間デジタルビデオ信号を積分し一時
的に蓄積しておくための第2及び第3のデジタル
メモリシステム22,23を含むことが望まし
い。例えば、第2のメモリシステム22及び第3
のメモリシステム23は、デジタルビデオ信号の
信号対雑音比を大幅に改善するのに効果的ならし
めるため、4つのデジタルフイールドに似かよつ
た時間間隔にわたつて引続くデジタルビデオ信号
を交互に積分することができる。第1のメモリシ
ステム21からの積分されたマスキングビデオ信
号は第2及び第3のメモリシステム22及び23
からの引続く積分されたビデオ信号から減算手段
24によつて交互に差し引かれる。2つの付加的
なメモリシステム22及び23を設けると、テレ
ビジヨン表示装置又はモニタ28に連続的にテレ
ビジヨンデイスプレイをすることができる。メモ
リシステム22,23の一方が4つのテレビジヨ
ンフイールドのように所望の時間間隔にわたつて
デジタルビデオ信号を積分している間、他方のメ
モリシステムがその前の積分されたデジタルビデ
オ信号の出力を減算手段24に送り込むのであ
る。第2及び第3のメモリシステム22,23は
新たなデジタルビデオ信号を積分する機能、その
前に積分されていたビデオ信号の出力を送り込ん
でこれから第1メモリシステムの送出してくるマ
スキングビデオ信号を差し引く機能を互い違いに
実行するのである。得られたデジタルビデオ差信
号はかくしてデジタルアナログ変換器26に連続
的に送入されここで対応するアナログビデオ差信
号が作り出されて、テレビジヨン表示装置28で
映し出されるのである。
第1のメモリシステム21が造影剤注入前のデ
ジタルビデオ信号を積分するマスキング時間間隔
は第2及び第3のメモリシステムの積分時間間隔
に比べて概してかなり長いものである。このマス
キング時間間隔は大雑把に言つて被検体又は患者
12の完全に1回の心拍サイクルに匹敵する程度
に設定することが好適である。これによつて、積
分されたマスキング画像は心拍サイクルにわたつ
て平均化される。これはマスキング画像中におけ
る心臓の運動をぼかすはたらきをする。
ジタルビデオ信号を積分するマスキング時間間隔
は第2及び第3のメモリシステムの積分時間間隔
に比べて概してかなり長いものである。このマス
キング時間間隔は大雑把に言つて被検体又は患者
12の完全に1回の心拍サイクルに匹敵する程度
に設定することが好適である。これによつて、積
分されたマスキング画像は心拍サイクルにわたつ
て平均化される。これはマスキング画像中におけ
る心臓の運動をぼかすはたらきをする。
マスキング時間間隔は例えば心拍サイクル完全
1回分にほぼ相当する約1.5秒のような予め定め
られた値に設定される。このマスキング時間間隔
は、テレビジヨンフイールド周波数を1秒あたり
60フイールドにとると、31フイールドに設定する
と好結果が得られることが判明した。
1回分にほぼ相当する約1.5秒のような予め定め
られた値に設定される。このマスキング時間間隔
は、テレビジヨンフイールド周波数を1秒あたり
60フイールドにとると、31フイールドに設定する
と好結果が得られることが判明した。
別法によれば、心電計の信号源30(第1図)
をこのマスキング時間間隔と大雑把に同期させる
すなわち被検者の完全1サイクルの心拍分に合わ
せる。なお、マスキング時間間隔はテレビジヨン
フイールドの全数に等しくさせると好ましいこと
が了解される筈である。
をこのマスキング時間間隔と大雑把に同期させる
すなわち被検者の完全1サイクルの心拍分に合わ
せる。なお、マスキング時間間隔はテレビジヨン
フイールドの全数に等しくさせると好ましいこと
が了解される筈である。
前述のように、第2のメモリシステム22及び
第3の時間間隔23の積分間隔は大体数フイール
ド分に等しい。例えば、各積分間隔を4フイール
ドに等しくすると、X線装置10は60ヘルツのフ
イールド周波数に基いて1秒間に15個の完全な差
映像を発生する。一般的に言つて、心臓の運動の
解像度は、第2及び第3のメモリシステム22,
23の積分間隔を4フイールドよりもはるかに大
きくなると低下することとなる。他方、信号対雑
音比は積分間隔が4フイールドよりも小さいと低
減することになる。
第3の時間間隔23の積分間隔は大体数フイール
ド分に等しい。例えば、各積分間隔を4フイール
ドに等しくすると、X線装置10は60ヘルツのフ
イールド周波数に基いて1秒間に15個の完全な差
映像を発生する。一般的に言つて、心臓の運動の
解像度は、第2及び第3のメモリシステム22,
23の積分間隔を4フイールドよりもはるかに大
きくなると低下することとなる。他方、信号対雑
音比は積分間隔が4フイールドよりも小さいと低
減することになる。
X線装置10のさらに詳細な諸要素が第1〜3
図に示されている。システム全体は、これに必要
な制御パルス、タイミングパルス、同期パルス及
びこれらの信号の全てを送出するシステムロジツ
ク又はシステム制御手段32によつて制御され
る。従つて、システムロジツク32は制御ライン
34で表わされたようなテレビジヨンカメラ18
に対する水平同期パルス及び垂直同期パルスを与
える。これらのテレビジヨン同期パルス又は、必
要に応じて他のテレビジヨン構成要素全体にも与
えられる。
図に示されている。システム全体は、これに必要
な制御パルス、タイミングパルス、同期パルス及
びこれらの信号の全てを送出するシステムロジツ
ク又はシステム制御手段32によつて制御され
る。従つて、システムロジツク32は制御ライン
34で表わされたようなテレビジヨンカメラ18
に対する水平同期パルス及び垂直同期パルスを与
える。これらのテレビジヨン同期パルス又は、必
要に応じて他のテレビジヨン構成要素全体にも与
えられる。
イメージインテンシフアイヤ16とTVカメラ
18とは、データ収集手段36を構成し、ここか
らアナログビデオ信号が信号ライン38に送出さ
れ、アナログビデオ信号はプレプロセツサ40に
入つて増幅処理される。最初は、このアナログビ
デオ信号はテレビジヨン信号のブラツクレベルを
アース電圧又はゼロ電圧にまでクランプするブラ
ツクレベルクランプ回路42に伝送される。クラ
ンプキーパルスはライン44に沿つてシステムロ
ジツク32からブラツクレベルクランプ回路42
に送出され、ここでブラツクレベルクランプ回路
42の動作はテレビジヨンフイールドと同期化さ
れる。
18とは、データ収集手段36を構成し、ここか
らアナログビデオ信号が信号ライン38に送出さ
れ、アナログビデオ信号はプレプロセツサ40に
入つて増幅処理される。最初は、このアナログビ
デオ信号はテレビジヨン信号のブラツクレベルを
アース電圧又はゼロ電圧にまでクランプするブラ
ツクレベルクランプ回路42に伝送される。クラ
ンプキーパルスはライン44に沿つてシステムロ
ジツク32からブラツクレベルクランプ回路42
に送出され、ここでブラツクレベルクランプ回路
42の動作はテレビジヨンフイールドと同期化さ
れる。
アナログビデオ信号は、次で、ライン46を経
てF.E.T.スイツチその他の適当な電子式スイツチ
48に伝送され、ここでライン50を経て自動利
得制御回路52にアナログビデオ信号が選択的に
送入される。ブラツクレベルクランプ回路からの
アナログビデオ信号もライン54を経て、自動利
得制御回路52の動作に関連するピークサンプル
ホールド回路56に送入される。回路56の出力
はライン58を通じて電子スイツチ48の第2の
入力部に送られる。ピークサンプリングホールド
回路56はシステムロジツク32によつてライン
60及び62にクロツクパルス及びゲートコント
ロールパルスを送り出して回路56の動作をテレ
ビジヨンフイールドと同期化させる。システムロ
ジツク32は又ライン64を経て自動利得制御回
路52と電子式スイツチ48に垂直同期パルスを
供給する。
てF.E.T.スイツチその他の適当な電子式スイツチ
48に伝送され、ここでライン50を経て自動利
得制御回路52にアナログビデオ信号が選択的に
送入される。ブラツクレベルクランプ回路からの
アナログビデオ信号もライン54を経て、自動利
得制御回路52の動作に関連するピークサンプル
ホールド回路56に送入される。回路56の出力
はライン58を通じて電子スイツチ48の第2の
入力部に送られる。ピークサンプリングホールド
回路56はシステムロジツク32によつてライン
60及び62にクロツクパルス及びゲートコント
ロールパルスを送り出して回路56の動作をテレ
ビジヨンフイールドと同期化させる。システムロ
ジツク32は又ライン64を経て自動利得制御回
路52と電子式スイツチ48に垂直同期パルスを
供給する。
1テレビジヨンフイールドごとに、ピークサン
プリングホールド回路56はビデオピーク信号を
サンプリングするとともにこれをホールドしてこ
のビデオピーク信号をライン58を送出する。テ
レビジヨンフイールド同士の垂直帰線期間中、こ
れに対応する垂直同期パルスがスイツチ48をゲ
ートし、この結果自動利得制御回路の入力側は通
常のビデオライン46から断路されてビデオピー
クライン58に接続される。こうして、回路56
のビデオピーク出力は自動利得制御回路52の入
力側に印加される。同時に、自動利得制御回路5
2は垂直同期パルスによつてその調整モードにゲ
ートされ、この結果自動利得制御回路52の出力
は予め選択された所望レベルに調節される。この
出力は利得選択ライン60を経て自動利得制御回
路52に帰還される。こうした回路動作により、
各テレビジヨンフイールドごとのビデオピーク信
号は次のテレビジヨンフイールドに合つた利得を
選択する。
プリングホールド回路56はビデオピーク信号を
サンプリングするとともにこれをホールドしてこ
のビデオピーク信号をライン58を送出する。テ
レビジヨンフイールド同士の垂直帰線期間中、こ
れに対応する垂直同期パルスがスイツチ48をゲ
ートし、この結果自動利得制御回路の入力側は通
常のビデオライン46から断路されてビデオピー
クライン58に接続される。こうして、回路56
のビデオピーク出力は自動利得制御回路52の入
力側に印加される。同時に、自動利得制御回路5
2は垂直同期パルスによつてその調整モードにゲ
ートされ、この結果自動利得制御回路52の出力
は予め選択された所望レベルに調節される。この
出力は利得選択ライン60を経て自動利得制御回
路52に帰還される。こうした回路動作により、
各テレビジヨンフイールドごとのビデオピーク信
号は次のテレビジヨンフイールドに合つた利得を
選択する。
自動利得制御回路52のアナログビデオ信号は
対数増幅器70の入力側にライン68を経て送入
されここでビデオ入力信号の対数に比例した増幅
されたビデオ出力信号が作り出される。この場
合、マスキング映像を次の映像から差し引くと、
映像中のバツクグラウンドとなる骨及び軟組織の
絵素を相殺することができることが判明した。
対数増幅器70の入力側にライン68を経て送入
されここでビデオ入力信号の対数に比例した増幅
されたビデオ出力信号が作り出される。この場
合、マスキング映像を次の映像から差し引くと、
映像中のバツクグラウンドとなる骨及び軟組織の
絵素を相殺することができることが判明した。
この場合、対数増幅器70の出力はライン72
を経て緩衝増幅器74に送入され、ここでデジタ
ル化回路78によつて有効に処理される大きさの
レベルにまで増幅された出力信号が出力ライン7
6に向けて供給される。
を経て緩衝増幅器74に送入され、ここでデジタ
ル化回路78によつて有効に処理される大きさの
レベルにまで増幅された出力信号が出力ライン7
6に向けて供給される。
図示のように、デジタル化回路78は緩衝増幅
器74の出力ライン76から増幅されたアナログ
ビデオ信号を受入れるサンプリングホールド回路
80を含む。システムロジツク32はライン82
を経てサンプリングホールド回路80にクロツク
パルスを送入する。サンプリングホールド回路8
0の出力は信号ライン84を経てアナログデジタ
ル変換器(ADC)20に送られる。システムロ
ジツク32はコントロールライン84を経て
ADC20にクロツクパルスを供給する。ADC2
0はアナログビデオ信号をデジタルビデオ信号に
変換しこれを出力ライン86に送り出す。このデ
ジタル出力は8ビツトのデジタル信号その他適当
な信号になされている。
器74の出力ライン76から増幅されたアナログ
ビデオ信号を受入れるサンプリングホールド回路
80を含む。システムロジツク32はライン82
を経てサンプリングホールド回路80にクロツク
パルスを送入する。サンプリングホールド回路8
0の出力は信号ライン84を経てアナログデジタ
ル変換器(ADC)20に送られる。システムロ
ジツク32はコントロールライン84を経て
ADC20にクロツクパルスを供給する。ADC2
0はアナログビデオ信号をデジタルビデオ信号に
変換しこれを出力ライン86に送り出す。このデ
ジタル出力は8ビツトのデジタル信号その他適当
な信号になされている。
サンプリングホールド回路80はラインからの
クロツクパルスによつて定められるサイクルで周
期的にアナログビデオ信号をサンプリングし、次
のクロツクパルスが入つてくるまで変化すること
なく、サンプリングされたアナログ値をホールド
する。このアナログ信号がサンプリングされホー
ルドされているとき、サンプリングされた信号は
ADC20によつてデジタル化される。この回路
構成は、各サンプリングずみアナログ値をADC
20によりデジタル化して間一定に保持すること
によりアナログ値をデジタル化過程で変化させな
いという利点をもつ。この特色はきわめて高精度
にアナログビデオ信号をデジタル化せしめること
につながる。
クロツクパルスによつて定められるサイクルで周
期的にアナログビデオ信号をサンプリングし、次
のクロツクパルスが入つてくるまで変化すること
なく、サンプリングされたアナログ値をホールド
する。このアナログ信号がサンプリングされホー
ルドされているとき、サンプリングされた信号は
ADC20によつてデジタル化される。この回路
構成は、各サンプリングずみアナログ値をADC
20によりデジタル化して間一定に保持すること
によりアナログ値をデジタル化過程で変化させな
いという利点をもつ。この特色はきわめて高精度
にアナログビデオ信号をデジタル化せしめること
につながる。
第2図にはデジタルビデオライン86が示さ
れ、デジタルビデオ信号の積分、蓄積、減算によ
りデジタルビデオ差信号を与えるデジタルプロセ
ツサ回路88が示されている。前述のように、回
路88には第1、第2、第3のメモリシステム又
はメモリチヤンネル21,22,23が設けられ
ていることが好適である。ライン86のデジタル
ビデオ信号はシステムロジツク制御装置32から
のパルスによつてタイミング設定及び制御される
これらの全ての3つのメモリシステムの入力側に
供給される。
れ、デジタルビデオ信号の積分、蓄積、減算によ
りデジタルビデオ差信号を与えるデジタルプロセ
ツサ回路88が示されている。前述のように、回
路88には第1、第2、第3のメモリシステム又
はメモリチヤンネル21,22,23が設けられ
ていることが好適である。ライン86のデジタル
ビデオ信号はシステムロジツク制御装置32から
のパルスによつてタイミング設定及び制御される
これらの全ての3つのメモリシステムの入力側に
供給される。
3つのメモリシステム21―23は構成上同一
のものでよい。従つて、第1のメモモリシステム
21について詳述すれば十分であろう。デジタル
ビデオ入力ライン86は、加算回路94aの一方
の入力端92aに出力側を接続したレジスタ90
aの入力側に結ばれている。クロツク及びゲート
パルス又はコントロールパルスはクロツクライン
96a及びゲートライン98a経由でシステムロ
ジツク32によりレジスタ90aに送入される。
のものでよい。従つて、第1のメモモリシステム
21について詳述すれば十分であろう。デジタル
ビデオ入力ライン86は、加算回路94aの一方
の入力端92aに出力側を接続したレジスタ90
aの入力側に結ばれている。クロツク及びゲート
パルス又はコントロールパルスはクロツクライン
96a及びゲートライン98a経由でシステムロ
ジツク32によりレジスタ90aに送入される。
加算回路94aの出力はレジスタ102aの入
力側にライン100aから供給され、レジスタ1
02aの出力側は少なくとも完全な1テレビジヨ
ンフイールド分のデジタル信号を蓄積し得るデジ
タルメモリ104aの入力側に結ばれている。記
憶容量の大きさは様々なメモリが用いられ得る
が、250×256×13の記憶容量をもつデジタルメモ
リを用いて十分好結果が得られた。この記憶容量
は、デジタルメモリ104aが256本のテレビジ
ヨンの走査線ごとに256個の絵素に対応する13ビ
ツトのデジタル言語又はデジタル値を蓄積し得る
ことを意味する。この記憶容量は65536の13ビツ
トデジタル言語又は値を与える。これらのデジタ
ル言語はメモリ104aにより計算されて出力ラ
イン106aに順次送出される。
力側にライン100aから供給され、レジスタ1
02aの出力側は少なくとも完全な1テレビジヨ
ンフイールド分のデジタル信号を蓄積し得るデジ
タルメモリ104aの入力側に結ばれている。記
憶容量の大きさは様々なメモリが用いられ得る
が、250×256×13の記憶容量をもつデジタルメモ
リを用いて十分好結果が得られた。この記憶容量
は、デジタルメモリ104aが256本のテレビジ
ヨンの走査線ごとに256個の絵素に対応する13ビ
ツトのデジタル言語又はデジタル値を蓄積し得る
ことを意味する。この記憶容量は65536の13ビツ
トデジタル言語又は値を与える。これらのデジタ
ル言語はメモリ104aにより計算されて出力ラ
イン106aに順次送出される。
積分のためには、出力ライン106aからの古
いデータ言語は加算回路94aの第2の入力端1
12aに出力側が結ばれているレジスタ110a
の入力側にライン108aを通して与えられる。
加算回路94aが出力ライン92a及び112a
の双方から受入れられたデータを処理している
時、2組のデータ言語が加算的に組み合わされて
から出力ライン100aに送り込まれる。こうし
て、新たなデジタルビデオ信号と古い又は予め蓄
積されていたデジタルビデオ信号は加算されさら
に蓄積されるべくデジタルメモリ104aの入力
側に与えられる。2つの入力ライン92a及び1
12aからのデータを加算する演算過程はクロツ
クライン118aとゲートライン120a上のレ
ジスタ110aにクロツクパルス及びパゲートパ
ルス又はコントロールパルスを与えるシステムロ
ジツク32により、加算回路94aにゲートライ
ン114a,116aからゲート又はコントロー
ルパルスを与えることによつて制御される。
いデータ言語は加算回路94aの第2の入力端1
12aに出力側が結ばれているレジスタ110a
の入力側にライン108aを通して与えられる。
加算回路94aが出力ライン92a及び112a
の双方から受入れられたデータを処理している
時、2組のデータ言語が加算的に組み合わされて
から出力ライン100aに送り込まれる。こうし
て、新たなデジタルビデオ信号と古い又は予め蓄
積されていたデジタルビデオ信号は加算されさら
に蓄積されるべくデジタルメモリ104aの入力
側に与えられる。2つの入力ライン92a及び1
12aからのデータを加算する演算過程はクロツ
クライン118aとゲートライン120a上のレ
ジスタ110aにクロツクパルス及びパゲートパ
ルス又はコントロールパルスを与えるシステムロ
ジツク32により、加算回路94aにゲートライ
ン114a,116aからゲート又はコントロー
ルパルスを与えることによつて制御される。
前述のように、第1のメモリシステム21は被
検体12にX線造影剤を導入する前に、最初のマ
スキング時間間隔の間にデジタルビデオ信号を積
分し蓄積するのに用いると好適である。このマス
キング時間間隔は例えば31テレビジヨンフイール
ド分というような比較的長いのが一般的である。
検体12にX線造影剤を導入する前に、最初のマ
スキング時間間隔の間にデジタルビデオ信号を積
分し蓄積するのに用いると好適である。このマス
キング時間間隔は例えば31テレビジヨンフイール
ド分というような比較的長いのが一般的である。
このため、レジスタ90aに対するゲートパル
スは、このレジスタがマスキング時間間隔一杯に
わたつて新たなデジタルビデオ信号を伝送してか
らこのデジタルビデオ信号の伝送を停止するよう
にタイミング設定がなされる。旧データレジスタ
110aへのゲートパルスは、このレジスタがマ
スキング時間間隔一杯にわたつて及びその経過後
も連続的に旧又は既に蓄積されていたデジタルビ
デオ信号を伝送するようなタイミングに設定され
る。
スは、このレジスタがマスキング時間間隔一杯に
わたつて新たなデジタルビデオ信号を伝送してか
らこのデジタルビデオ信号の伝送を停止するよう
にタイミング設定がなされる。旧データレジスタ
110aへのゲートパルスは、このレジスタがマ
スキング時間間隔一杯にわたつて及びその経過後
も連続的に旧又は既に蓄積されていたデジタルビ
デオ信号を伝送するようなタイミングに設定され
る。
加算回路94aへのゲートパルスのタイミング
は、マスキング時間間隔中に入力ライン92a,
112aの双方からのデジタルビデオ信号を加算
的に組合せてから、旧データ入力ライン112a
からのデジタルビデオ信号の受入れと伝送を継続
する間、新データ入力ライン92aからの入力の
受入れを全て停止するように設定される。レジス
タ90a及び110aは新旧のデジタルビデオ信
号を加算回路94aと適宜同期をとりながら供給
するようにクロツクに基づいて動作される。
は、マスキング時間間隔中に入力ライン92a,
112aの双方からのデジタルビデオ信号を加算
的に組合せてから、旧データ入力ライン112a
からのデジタルビデオ信号の受入れと伝送を継続
する間、新データ入力ライン92aからの入力の
受入れを全て停止するように設定される。レジス
タ90a及び110aは新旧のデジタルビデオ信
号を加算回路94aと適宜同期をとりながら供給
するようにクロツクに基づいて動作される。
レジスタ102aは、加算回路94aからのパ
ルスが同期にずれが多少生じていても、デジタル
メモリ104aに適切な同期をとりながら、積分
されたデジタルビデオ信号を与えるように設けら
れている。マスキング時間間隔における各テレビ
ジヨンフイールドごとに、新たなビデオ信号が再
循環されている既に蓄積されているデジタルビデ
オ信号に加算され、さらにこの組合わされた又は
積算されたビデオ信号は再びデジタルメモリ10
4aに送入されてこれに記憶される。マスキング
期間の終了後は、新たなデジタルビデオ信号はも
はや追加されず、このためメモリ104a、レジ
スタ110a、加算回路94a及びレジスタ10
2aを通して、既に蓄積されているデジタルビデ
オ信号が単純に再循環することになる。マスキン
グ期間経過後の各フイールドごとに、積分された
マスキングビデオ信号はデジタルメモリ104a
の出力ライン106aに現われ、さらにいくつか
の処理の後減算手段24に与えられる。
ルスが同期にずれが多少生じていても、デジタル
メモリ104aに適切な同期をとりながら、積分
されたデジタルビデオ信号を与えるように設けら
れている。マスキング時間間隔における各テレビ
ジヨンフイールドごとに、新たなビデオ信号が再
循環されている既に蓄積されているデジタルビデ
オ信号に加算され、さらにこの組合わされた又は
積算されたビデオ信号は再びデジタルメモリ10
4aに送入されてこれに記憶される。マスキング
期間の終了後は、新たなデジタルビデオ信号はも
はや追加されず、このためメモリ104a、レジ
スタ110a、加算回路94a及びレジスタ10
2aを通して、既に蓄積されているデジタルビデ
オ信号が単純に再循環することになる。マスキン
グ期間経過後の各フイールドごとに、積分された
マスキングビデオ信号はデジタルメモリ104a
の出力ライン106aに現われ、さらにいくつか
の処理の後減算手段24に与えられる。
上記のような処理をさらに行うために、第1の
メモリシステム21は、デジタルメモリ104d
からの13ビツトのデジタル言語又は値を13ビツト
語の最上位ビツトを組込みながら10ビツトのデジ
タル言語又は数に変換又は規格化する13―10
マルチプレクサ124aからなる。デジタルメモ
リ104aからの出力ライン106aは13―1
0マルチプレクサ124aの入力側に結ばれてい
る。このマルチプレクサ124aからの10ビツト
の出力言語は加算回路128aの1つの入力端1
26aに与えられ、ここで10ビツトのデジタルビ
デオ信号に可変定数K1が加算される。システム
ロジツク32はこの定数K1をライン130aの
加算回路128aの第2の入力端に与える。この
定数K1はオペレータが選択し得る10ビツトのデ
ジタル言語のかたちをしている。定数の加算が不
要の場合、オペレータは定数K1として0を入れ
る。定数を加算できるようにしておくと、減算ユ
ニツト24による減算を最良ならしめるためにデ
ジタルビデオ信号を調整することができるように
なる。
メモリシステム21は、デジタルメモリ104d
からの13ビツトのデジタル言語又は値を13ビツト
語の最上位ビツトを組込みながら10ビツトのデジ
タル言語又は数に変換又は規格化する13―10
マルチプレクサ124aからなる。デジタルメモ
リ104aからの出力ライン106aは13―1
0マルチプレクサ124aの入力側に結ばれてい
る。このマルチプレクサ124aからの10ビツト
の出力言語は加算回路128aの1つの入力端1
26aに与えられ、ここで10ビツトのデジタルビ
デオ信号に可変定数K1が加算される。システム
ロジツク32はこの定数K1をライン130aの
加算回路128aの第2の入力端に与える。この
定数K1はオペレータが選択し得る10ビツトのデ
ジタル言語のかたちをしている。定数の加算が不
要の場合、オペレータは定数K1として0を入れ
る。定数を加算できるようにしておくと、減算ユ
ニツト24による減算を最良ならしめるためにデ
ジタルビデオ信号を調整することができるように
なる。
加算ユニツト128aの出力は、システムロジ
ツク32により係数A1を与えられる第2の入力
端136aを有する乗算回路134aの第1の入
力端132aに与えられる。この係数A1はオペ
レータが選択し得るデジタルのかたちをしてい
る。乗算が不要なとき、この係数は1として選択
される。しかし、この係数を導入し得ることによ
り、減算回路24が最良のかたちで減算できるよ
うにデジタルビデオ信号を調整することができ
る。乗算ユニツト134aの出力138aは減算
手段24構成要素をなす減算回路142aの減算
入力ライン140aに与えられる。この減算回路
142aでは、減算入力端140aにおける積分
されたマスキングデジタルビデオ信号がマスキン
グ期間に引続いて発生された新たなデジタルビデ
オ信号から差し引かれる。
ツク32により係数A1を与えられる第2の入力
端136aを有する乗算回路134aの第1の入
力端132aに与えられる。この係数A1はオペ
レータが選択し得るデジタルのかたちをしてい
る。乗算が不要なとき、この係数は1として選択
される。しかし、この係数を導入し得ることによ
り、減算回路24が最良のかたちで減算できるよ
うにデジタルビデオ信号を調整することができ
る。乗算ユニツト134aの出力138aは減算
手段24構成要素をなす減算回路142aの減算
入力ライン140aに与えられる。この減算回路
142aでは、減算入力端140aにおける積分
されたマスキングデジタルビデオ信号がマスキン
グ期間に引続いて発生された新たなデジタルビデ
オ信号から差し引かれる。
これらの新たなデジタルビデオ信号は第2のメ
モリシステム22及び第3のメモリ23によつて
交互に積分されて減算回路142aの加算入力部
144aに与えられるようにすると好適である。
モリシステム22及び第3のメモリ23によつて
交互に積分されて減算回路142aの加算入力部
144aに与えられるようにすると好適である。
前述のように、第2のメモリ22及び第3のメ
モリ23は第1のメモリ21と構成上同じもので
よい。第2図において、第2及び第3のメモリシ
ステムの構成要素は第1のメモリシステム21の
対応する要素におけるaの代りにそれぞれb,c
を添字して示されている。従つて、第2及び第3
のメモリシステム22,23の出力ラインはそれ
ぞれ138b,138cとなりこれらには電子ス
イツチ146b,146cにより減算回路142
aの加算入力ライン144aが切換的に結ばれ
る。ゲート又はコントロールパルスは、ゲートラ
イン148b,148cよりシステムロジツク3
2によりスイツチ146b,146cに切換的に
与えられる。こうして、電子スイツチ146b,
146cは、一般的に言つて数テレビジヨンフイ
ールドの引続く比較的短時間の間、第2のメモリ
22と第3のメモリ23からデジタルビデオ信号
を伝達するのに切換動作を与える。前述のよう
に、こうした交互的な期間は代表的には4フイー
ルド分の長さ程度になる。
モリ23は第1のメモリ21と構成上同じもので
よい。第2図において、第2及び第3のメモリシ
ステムの構成要素は第1のメモリシステム21の
対応する要素におけるaの代りにそれぞれb,c
を添字して示されている。従つて、第2及び第3
のメモリシステム22,23の出力ラインはそれ
ぞれ138b,138cとなりこれらには電子ス
イツチ146b,146cにより減算回路142
aの加算入力ライン144aが切換的に結ばれ
る。ゲート又はコントロールパルスは、ゲートラ
イン148b,148cよりシステムロジツク3
2によりスイツチ146b,146cに切換的に
与えられる。こうして、電子スイツチ146b,
146cは、一般的に言つて数テレビジヨンフイ
ールドの引続く比較的短時間の間、第2のメモリ
22と第3のメモリ23からデジタルビデオ信号
を伝達するのに切換動作を与える。前述のよう
に、こうした交互的な期間は代表的には4フイー
ルド分の長さ程度になる。
第2のメモリ22が進行デジタルビデオ信号を
積分する各期間内に新データ入力レジスタ90
b、旧データ入力レジスタ110b、加算回路9
4bはシステムロジツク32からの各ゲーテイン
グパルスにより完全動作状態に切換えられる。こ
うして、新たに受入れられたデジタルビデオ信号
は第2のデジタルメモリ104bに予め蓄積され
ている旧デジタルビデオ信号に加算される。組合
わされた又は積分されたデジタルビデオ信号は再
び第2のメモリ104bに記録される。この期間
内に、電子スイツチ146bはそのゲーテイング
パルスにより不動作になり、かくして第2のメモ
リシステム22の出力は減算回路142aには与
えられない。その代り、第3のメモリシステム2
3の出力側138cに予め蓄積されていたデジタ
ルビデオ信号は、そのゲーテイングパルスにより
動作状態にされている電子スイツチ146cによ
り減算回路142aに与えられる。
積分する各期間内に新データ入力レジスタ90
b、旧データ入力レジスタ110b、加算回路9
4bはシステムロジツク32からの各ゲーテイン
グパルスにより完全動作状態に切換えられる。こ
うして、新たに受入れられたデジタルビデオ信号
は第2のデジタルメモリ104bに予め蓄積され
ている旧デジタルビデオ信号に加算される。組合
わされた又は積分されたデジタルビデオ信号は再
び第2のメモリ104bに記録される。この期間
内に、電子スイツチ146bはそのゲーテイング
パルスにより不動作になり、かくして第2のメモ
リシステム22の出力は減算回路142aには与
えられない。その代り、第3のメモリシステム2
3の出力側138cに予め蓄積されていたデジタ
ルビデオ信号は、そのゲーテイングパルスにより
動作状態にされている電子スイツチ146cによ
り減算回路142aに与えられる。
第2のメモリシステム22の短い積分期間の終
期になると、新データ入力レジスタ90bはその
ゲーテイングパルスにより閉じられるので新たに
受入れられたデジタルビデオ信号は、積分ずみの
デジタルビデオ信号に加算されなくなる。かくし
て、積分された信号は第2のメモリシステム22
を通して単に循環され続けることになる。電子ス
イツチ146cが閉じられ、電子スイツチ146
bがゲーテイングパルスにより動作状態にされて
いると、第2のメモリシステム22からの積分さ
れたデジタルビデオ信号は、第3のメモリシステ
ム23の出力信号の代りに、減算回路142aの
加算入力側144aに与えられる。この状態は数
フイールド例えば4フイールド分の間持続する。
一方、新たに受入れられたデジタルビデオ信号は
第2のメモリシステム22に関して述べたと同様
にして第3のメモリシステム23により積分され
る。
期になると、新データ入力レジスタ90bはその
ゲーテイングパルスにより閉じられるので新たに
受入れられたデジタルビデオ信号は、積分ずみの
デジタルビデオ信号に加算されなくなる。かくし
て、積分された信号は第2のメモリシステム22
を通して単に循環され続けることになる。電子ス
イツチ146cが閉じられ、電子スイツチ146
bがゲーテイングパルスにより動作状態にされて
いると、第2のメモリシステム22からの積分さ
れたデジタルビデオ信号は、第3のメモリシステ
ム23の出力信号の代りに、減算回路142aの
加算入力側144aに与えられる。この状態は数
フイールド例えば4フイールド分の間持続する。
一方、新たに受入れられたデジタルビデオ信号は
第2のメモリシステム22に関して述べたと同様
にして第3のメモリシステム23により積分され
る。
以上の如く、第2のメモリシステム22及び第
3のメモリシステム23は4テレビジヨンフイー
ルド分の引続く短時間の間に書込みと読出しの機
能を交互に実行する。書込み機能は新たに受入れ
られたデジタルビデオ信号の積分と記憶を含む。
読取り機能は減算回路142aに対して積分ずみ
の記憶されたデジタルビデオ信号の伝送を含む。
3のメモリシステム23は4テレビジヨンフイー
ルド分の引続く短時間の間に書込みと読出しの機
能を交互に実行する。書込み機能は新たに受入れ
られたデジタルビデオ信号の積分と記憶を含む。
読取り機能は減算回路142aに対して積分ずみ
の記憶されたデジタルビデオ信号の伝送を含む。
減算回路142aの出力側には、デジタルアナ
ログ変換器26に与えられる前に付加的な処理が
なされ得るデジタルビデオ差信号を生ずる。こう
して、第2図の装置において、減算回路142a
の出力は窓又は閾値回路150の入力側に与えら
れる。閾値回路150は、これに結ばれた最大値
コントロールライン152と最小値コントロール
ライン154に対してシステムロジツク32から
与えられる調節自在なコントロール信号によつて
決定される可調節の最大値及び最小値を設定する
ことが望ましい。かくして、最小値より小さい全
てのデジタルビデオ信号は黒点として表示され、
一方最大値よりも大きな全てのデジタルビデオ信
号は白色に表示される。
ログ変換器26に与えられる前に付加的な処理が
なされ得るデジタルビデオ差信号を生ずる。こう
して、第2図の装置において、減算回路142a
の出力は窓又は閾値回路150の入力側に与えら
れる。閾値回路150は、これに結ばれた最大値
コントロールライン152と最小値コントロール
ライン154に対してシステムロジツク32から
与えられる調節自在なコントロール信号によつて
決定される可調節の最大値及び最小値を設定する
ことが望ましい。かくして、最小値より小さい全
てのデジタルビデオ信号は黒点として表示され、
一方最大値よりも大きな全てのデジタルビデオ信
号は白色に表示される。
第2図の装置において、窓回路150の出力は
可調節のエンハンス回路156の入力側に結ば
れ、このエンハンス回路はデジタルビデオ差信号
の数又はビツトを減少させるとともに、DA変換
器26に伝送されたビツトが入力信号のうち低次
のビツトか高次のビツトに由来するか否かを選択
的に判定する。例えば、エンハンス回路156へ
のデジタルビデオ入力信号は19ビツトであり、出
力信号は10ビツトである。こうすると、DA変換
器26への所望とする入力ビツト数に合わせるこ
とができる。このエンハンス回路156は調節に
よつて19ビツト入力スケールに沿つて10ビツトの
特定グループにスライドさせることができる。最
低次として10ビツトが選択されると、テレビジヨ
ンスケールのブラツクエンドのコントラストが増
強される。最高次として10ビツトが選ばれると、
テレビジヨンスケールのホワイトエンドのコント
ラストが増強される。エンハンス回路156の入
力側に19ビツトが存在するのは、乗算回路134
a,134b,134cでの掛け算による。前述
した如く、これら乗算回路134a,134b,
134cへのデジタルビデオ入力信号の内容は10
ビツトであつてよい。係数A1、A2、A3が9ビツ
トであるとすると、乗算回路134a,134
b,134cからのデジタルビデオ出力信号は各
デジタル言語で19ビツトの内容になる。このビツ
ト数は例示であり必要に応じて可変である。
可調節のエンハンス回路156の入力側に結ば
れ、このエンハンス回路はデジタルビデオ差信号
の数又はビツトを減少させるとともに、DA変換
器26に伝送されたビツトが入力信号のうち低次
のビツトか高次のビツトに由来するか否かを選択
的に判定する。例えば、エンハンス回路156へ
のデジタルビデオ入力信号は19ビツトであり、出
力信号は10ビツトである。こうすると、DA変換
器26への所望とする入力ビツト数に合わせるこ
とができる。このエンハンス回路156は調節に
よつて19ビツト入力スケールに沿つて10ビツトの
特定グループにスライドさせることができる。最
低次として10ビツトが選択されると、テレビジヨ
ンスケールのブラツクエンドのコントラストが増
強される。最高次として10ビツトが選ばれると、
テレビジヨンスケールのホワイトエンドのコント
ラストが増強される。エンハンス回路156の入
力側に19ビツトが存在するのは、乗算回路134
a,134b,134cでの掛け算による。前述
した如く、これら乗算回路134a,134b,
134cへのデジタルビデオ入力信号の内容は10
ビツトであつてよい。係数A1、A2、A3が9ビツ
トであるとすると、乗算回路134a,134
b,134cからのデジタルビデオ出力信号は各
デジタル言語で19ビツトの内容になる。このビツ
ト数は例示であり必要に応じて可変である。
エンハンス回路156の出力側のデジタルビデ
オ差信号は、デジタルビデオ差信号をアナログビ
デオ差信号に変換するデジタルアナログ変換器2
6の入力側に与えられる。このDA変換器26の
アナログ出力はこの変換器26の導入する小さな
過渡現象又はふれを取除くサンプリングホールド
回路158に与えられる。この過渡現象又はふれ
はDA変換器26によつて変換される各デジタル
言語に相当する各アナログ信号成分の始点で発生
しやすい。サンプリングホールド回路158は、
ふれが消去された後、逐次的なアナログ成分又は
アナログ値をサンプリングするとともにホールド
することにより上記の如きふれを除去することが
できる。かくして、サンプリングホールド回路1
58の出力側には滑らかなアナログビデオ信号が
発生される。
オ差信号は、デジタルビデオ差信号をアナログビ
デオ差信号に変換するデジタルアナログ変換器2
6の入力側に与えられる。このDA変換器26の
アナログ出力はこの変換器26の導入する小さな
過渡現象又はふれを取除くサンプリングホールド
回路158に与えられる。この過渡現象又はふれ
はDA変換器26によつて変換される各デジタル
言語に相当する各アナログ信号成分の始点で発生
しやすい。サンプリングホールド回路158は、
ふれが消去された後、逐次的なアナログ成分又は
アナログ値をサンプリングするとともにホールド
することにより上記の如きふれを除去することが
できる。かくして、サンプリングホールド回路1
58の出力側には滑らかなアナログビデオ信号が
発生される。
サンプリングホールド回路158の出力側にお
けるアナログビデオ差信号は、出力側がテレビジ
ヨン表示装置又はモニター28に結ばれた緩衝増
幅器159によつて増幅される。すなわち、テレ
ビジヨンモニター28は、マスキング期間内に存
在した積分されたマスキングX線像と現在のX線
像との間の差を表わす連続的な一連の可視的な差
画像を作り出す。マスキング像の引き算により骨
及び軟組織の画像要素は消去されるので、残され
た差画像要素はマスキング画像に存在しないが被
検体12に造影剤を導入した後に生ずる像には存
在する主としてX線造影剤を表わしている。
けるアナログビデオ差信号は、出力側がテレビジ
ヨン表示装置又はモニター28に結ばれた緩衝増
幅器159によつて増幅される。すなわち、テレ
ビジヨンモニター28は、マスキング期間内に存
在した積分されたマスキングX線像と現在のX線
像との間の差を表わす連続的な一連の可視的な差
画像を作り出す。マスキング像の引き算により骨
及び軟組織の画像要素は消去されるので、残され
た差画像要素はマスキング画像に存在しないが被
検体12に造影剤を導入した後に生ずる像には存
在する主としてX線造影剤を表わしている。
テレビジヨンモニター28の表示する差画像に
は、心臓と循環系中のX線造影剤の運動が明瞭に
可視化される。かくして、心臓機能に異常があれ
ば明瞭に観察できる。第2のメモリシステム22
及び第3のメモリシステム23が動作して4テレ
ビジヨンフイールド分のビデオ信号を積分する
と、テレビジヨンモニター28は60ヘルツのテレ
ビジヨンフイールド周波数に応じて1秒間に15の
差画像を発生することになる。各画像は次の画像
が作り出される前に4回発生する。異常の正確な
診断にはこの1秒間に15画像の発生が行われれば
十分に心臓の活動を観察できる。
は、心臓と循環系中のX線造影剤の運動が明瞭に
可視化される。かくして、心臓機能に異常があれ
ば明瞭に観察できる。第2のメモリシステム22
及び第3のメモリシステム23が動作して4テレ
ビジヨンフイールド分のビデオ信号を積分する
と、テレビジヨンモニター28は60ヘルツのテレ
ビジヨンフイールド周波数に応じて1秒間に15の
差画像を発生することになる。各画像は次の画像
が作り出される前に4回発生する。異常の正確な
診断にはこの1秒間に15画像の発生が行われれば
十分に心臓の活動を観察できる。
必要な場合、緩衝増幅器159の出力側のアナ
ログビデオ差信号もビデオデイスクレコーダ16
2に与えられ、ビデオ信号はモニター28を通じ
て反復して記録及びプレイバツクすることができ
る。
ログビデオ差信号もビデオデイスクレコーダ16
2に与えられ、ビデオ信号はモニター28を通じ
て反復して記録及びプレイバツクすることができ
る。
さらに、必要に応じて、デジタルビデオデイス
クレコーダ162はエンハンス回路156の出力
側のデジタルビデオ差信号又はライン86からの
生のデジタルビデオ信号を記録するのに用いられ
る。デジタルビデオ差信号がデジタルデイスクレ
コーダ162に記録されると、このレコーダの出
力は次にDA変換器に入力側に結ばれて、記録さ
れた信号をテレビジヨン表示装置28に反復して
表示することができる。生のデジタルビデオ信号
が記録される場合、これらの信号はデジタルビデ
オデイスクレコーダ162の出力側をライン86
に結ぶことにより次々に再処理して、生のデジタ
ルビデオ信号を再びメモリシステム21,22,
23の入力側に与えることができる。必要に応じ
て、メモリシステム21,22,23を再調節し
てデジタルビデオ信号の処理を変更し得る。例え
ば、メモリ21,22,23の積分期間はシステ
ムロジツク32の与えるタイミングパルスを変え
ることにより変化させることができる。又、定数
K1、K2、K3又は係数A1、A2、A3もしくはこれ
ら双方を変化させることもできる。
クレコーダ162はエンハンス回路156の出力
側のデジタルビデオ差信号又はライン86からの
生のデジタルビデオ信号を記録するのに用いられ
る。デジタルビデオ差信号がデジタルデイスクレ
コーダ162に記録されると、このレコーダの出
力は次にDA変換器に入力側に結ばれて、記録さ
れた信号をテレビジヨン表示装置28に反復して
表示することができる。生のデジタルビデオ信号
が記録される場合、これらの信号はデジタルビデ
オデイスクレコーダ162の出力側をライン86
に結ぶことにより次々に再処理して、生のデジタ
ルビデオ信号を再びメモリシステム21,22,
23の入力側に与えることができる。必要に応じ
て、メモリシステム21,22,23を再調節し
てデジタルビデオ信号の処理を変更し得る。例え
ば、メモリ21,22,23の積分期間はシステ
ムロジツク32の与えるタイミングパルスを変え
ることにより変化させることができる。又、定数
K1、K2、K3又は係数A1、A2、A3もしくはこれ
ら双方を変化させることもできる。
場合によつては、第2及び第3のメモリシステ
ム22,23におけるデジタルビデオ信号の積分
を省略するのが望ましいことがある。この場合
は、システムロジツク32を再調整することによ
り、1フイールド分に相当するタイミングパルス
又はゲーテイングパルスを第2及び第3のメモリ
システム22,23に与えるとよい。この調整に
よつて、新データ入力レジスタ90b,90cは
1フイールドおきに新データを伝送することにな
る。例えば、奇数のフイールドの期間には、ライ
ン86からのデジタルビデオ信号は入力レジスタ
90bから第2のメモリシステム22に伝送され
る。この1フイールドの中のデータは第2のメモ
リ104bに記憶されることになる。偶数のフイ
ールドの期間には、第2のメモリシステム22に
蓄積されたデジタルビデオ信号は電子スイツチ1
46bを経て減算回路142aに与えられる。こ
の偶数のフイールドの期間には、ライン86から
の生のデジタルビデオ信号は新データ入力レジス
タ90cを経て第3のメモリシステム23に伝送
されここに蓄積されることになる。この記憶され
たデータは電子スイツチ146cを経て次の奇数
フイールドの期間内に減算回路142aに伝送さ
れる。
ム22,23におけるデジタルビデオ信号の積分
を省略するのが望ましいことがある。この場合
は、システムロジツク32を再調整することによ
り、1フイールド分に相当するタイミングパルス
又はゲーテイングパルスを第2及び第3のメモリ
システム22,23に与えるとよい。この調整に
よつて、新データ入力レジスタ90b,90cは
1フイールドおきに新データを伝送することにな
る。例えば、奇数のフイールドの期間には、ライ
ン86からのデジタルビデオ信号は入力レジスタ
90bから第2のメモリシステム22に伝送され
る。この1フイールドの中のデータは第2のメモ
リ104bに記憶されることになる。偶数のフイ
ールドの期間には、第2のメモリシステム22に
蓄積されたデジタルビデオ信号は電子スイツチ1
46bを経て減算回路142aに与えられる。こ
の偶数のフイールドの期間には、ライン86から
の生のデジタルビデオ信号は新データ入力レジス
タ90cを経て第3のメモリシステム23に伝送
されここに蓄積されることになる。この記憶され
たデータは電子スイツチ146cを経て次の奇数
フイールドの期間内に減算回路142aに伝送さ
れる。
X線装置10が第2のメモリシステム22及び
第3のメモリシステム23では積分がなされない
ように調整されると、この積分されなかつたデジ
タルビデオ信号はテレビジヨンフイールドごとに
減算回路142aの加算入力部144aに与えら
れる。ここの場合、積分されなかつたデジタルビ
デオ信号は第2のメモリシステム22と第3のメ
モリシステム23から1フイールドおきに導出さ
れるのである。各フイールド期間内に、第1のメ
モリシステム21からの積分されたマスキングデ
ジタルビデオ信号が減算器142aに現時点で与
えられている積分されていないデジタルビデオ信
号から引き算される。こうして、各フイールドご
とに、減算回路142aは新しいデジタルビデオ
差信号の集合を作り出す。従つて、新たな差画像
が1フイールドごとにテレビジヨン表示装置28
によつて作り出される。テレビジヨンフイールド
が60ヘルツの場合、この表示装置28は1秒間に
60個の差画像を発生する。しかし、この動作方式
では、信号対雑音比を改善するための現時点のデ
ジタルビデオ信号の積分を行つていない。この結
果、ビデオ差信号及び差画像には現時点のデジタ
ルビデオ信号を数フイールド分にわたつて積分し
たてときよりも大きさ割合で雑音が入り込んでい
る。
第3のメモリシステム23では積分がなされない
ように調整されると、この積分されなかつたデジ
タルビデオ信号はテレビジヨンフイールドごとに
減算回路142aの加算入力部144aに与えら
れる。ここの場合、積分されなかつたデジタルビ
デオ信号は第2のメモリシステム22と第3のメ
モリシステム23から1フイールドおきに導出さ
れるのである。各フイールド期間内に、第1のメ
モリシステム21からの積分されたマスキングデ
ジタルビデオ信号が減算器142aに現時点で与
えられている積分されていないデジタルビデオ信
号から引き算される。こうして、各フイールドご
とに、減算回路142aは新しいデジタルビデオ
差信号の集合を作り出す。従つて、新たな差画像
が1フイールドごとにテレビジヨン表示装置28
によつて作り出される。テレビジヨンフイールド
が60ヘルツの場合、この表示装置28は1秒間に
60個の差画像を発生する。しかし、この動作方式
では、信号対雑音比を改善するための現時点のデ
ジタルビデオ信号の積分を行つていない。この結
果、ビデオ差信号及び差画像には現時点のデジタ
ルビデオ信号を数フイールド分にわたつて積分し
たてときよりも大きさ割合で雑音が入り込んでい
る。
X線装置10は現時点のデジタルビデオ信号を
積分しない場合簡略化することができる。この場
合、第2のメモリ104bと第3のメモリ104
cが不要になる。第3のメモリシステム23は全
く要らなくなる。第2のメモリシステム23は加
算回路128bと乗算回路134bを保持してデ
ジタルビデオ信号に定数K2と係数A2を組み込む
ために必要であると言える。ライン86からの現
時点のデジタルビデオ信号は加算回路128bの
入力側126bに直接に与えることができる。
積分しない場合簡略化することができる。この場
合、第2のメモリ104bと第3のメモリ104
cが不要になる。第3のメモリシステム23は全
く要らなくなる。第2のメモリシステム23は加
算回路128bと乗算回路134bを保持してデ
ジタルビデオ信号に定数K2と係数A2を組み込む
ために必要であると言える。ライン86からの現
時点のデジタルビデオ信号は加算回路128bの
入力側126bに直接に与えることができる。
上記の簡略化に際しては、第1のメモリシステ
ム21はマスキング期間内にデジタルビデオ信号
を積分するのになお必要である。13―10マル
チプレクサ124aを再調整することにより8ビ
ツトの出力をもたらす13―8マルチプレクサと
なして8ビツトの生のデジタルビデオ信号に合わ
せることができる。この変更によれば、第2のチ
ヤンネル22の構成要素90b―124bは不要
となり取去ることができる。第2のチヤンネル2
2の出力138bは減算回路142aの加算入力
144aに直結して電子スイツチ146bと14
6cを不要になる。
ム21はマスキング期間内にデジタルビデオ信号
を積分するのになお必要である。13―10マル
チプレクサ124aを再調整することにより8ビ
ツトの出力をもたらす13―8マルチプレクサと
なして8ビツトの生のデジタルビデオ信号に合わ
せることができる。この変更によれば、第2のチ
ヤンネル22の構成要素90b―124bは不要
となり取去ることができる。第2のチヤンネル2
2の出力138bは減算回路142aの加算入力
144aに直結して電子スイツチ146bと14
6cを不要になる。
第1図に示す如く、線源14からのX線の経路
にX線フイルタ164を組入れてX線造影剤のコ
ントラストを上げると有利である。この造影剤が
ヨウ素化合物を含むものであるときには、X線フ
イルタ146は40―60Kevの範囲内にK吸収端が
くるサマリウム、セリウム等の元素を含有するこ
とが望ましい。この種のフイルタ材料を用いると
X線像中のヨウ素による可視化がより一層はつき
り達成される。この結果はヨウ素のK吸収端の吸
収特性とフイルタ材料との間の相互作用によつて
生ずる。
にX線フイルタ164を組入れてX線造影剤のコ
ントラストを上げると有利である。この造影剤が
ヨウ素化合物を含むものであるときには、X線フ
イルタ146は40―60Kevの範囲内にK吸収端が
くるサマリウム、セリウム等の元素を含有するこ
とが望ましい。この種のフイルタ材料を用いると
X線像中のヨウ素による可視化がより一層はつき
り達成される。この結果はヨウ素のK吸収端の吸
収特性とフイルタ材料との間の相互作用によつて
生ずる。
第1図及び第2図のX線装置において、ビデオ
デイスクレコーダ160を用いても生のアナログ
ビデオ信号の記録が可能である。このためには第
1図に示す如く、ビデオデイスクレコーダを緩衝
増幅器74の出力ライン76に結ぶ。各ランニン
グの後に、アナログビデオ信号はライン76にプ
レイバツクしてからAD変換器20、メモリシス
テム21,22,23、減算回路24、DA変換
器26さらにテレビジヨン表示装置28により再
処理することができる。再処理のためには、メモ
リシステム21,22,23は元のラニングより
別なかたちで調整することができる。
デイスクレコーダ160を用いても生のアナログ
ビデオ信号の記録が可能である。このためには第
1図に示す如く、ビデオデイスクレコーダを緩衝
増幅器74の出力ライン76に結ぶ。各ランニン
グの後に、アナログビデオ信号はライン76にプ
レイバツクしてからAD変換器20、メモリシス
テム21,22,23、減算回路24、DA変換
器26さらにテレビジヨン表示装置28により再
処理することができる。再処理のためには、メモ
リシステム21,22,23は元のラニングより
別なかたちで調整することができる。
同様にして、ライン86の生のデジタルビデオ
信号はデジタルデイスクレコーダ162に記録す
ることができる。各ラニングごとに、記録されて
いたデジタルビデオ信号をライン86にプレイバ
ツクして再処理することができる。
信号はデジタルデイスクレコーダ162に記録す
ることができる。各ラニングごとに、記録されて
いたデジタルビデオ信号をライン86にプレイバ
ツクして再処理することができる。
再処理期間中、マスキング期間は必要に応じて
可変である。実際には、ラニング中の必要とする
全てのフイールドはこのマスキング期間として選
択し、これによつてフイールドからのデジタルビ
デオ信号の第1のメモリシステム21における積
分と蓄積を可能ならしめることができる。マスキ
ングを行うために当初のテレビジヨンフイールド
を用いる代りに、ラニング中よりも後又はラニン
グの終期であつてもテレビジヨンフイールドを用
いることができる。
可変である。実際には、ラニング中の必要とする
全てのフイールドはこのマスキング期間として選
択し、これによつてフイールドからのデジタルビ
デオ信号の第1のメモリシステム21における積
分と蓄積を可能ならしめることができる。マスキ
ングを行うために当初のテレビジヨンフイールド
を用いる代りに、ラニング中よりも後又はラニン
グの終期であつてもテレビジヨンフイールドを用
いることができる。
記録されたビデオ信号を上記のように再処理す
ることにより、X線造影剤を用いて循環系の様々
な部分をこれまでよりもはるかに鮮明に可視化す
ることができる。
ることにより、X線造影剤を用いて循環系の様々
な部分をこれまでよりもはるかに鮮明に可視化す
ることができる。
第3図はコントロール装置又はシステムロジツ
ク32が3個のメモリ21,22,23と減算回
路24をコントロールする方式を示す。マスキン
グ期間中、システムロジツクはコントロール信号
を与えてこの期間内に第1のメモリ21にデジタ
ルビデオ信号を積分させる。第2のメモリ22及
び第3のメモリ23はマスキング期間中不動作で
あつてよい。
ク32が3個のメモリ21,22,23と減算回
路24をコントロールする方式を示す。マスキン
グ期間中、システムロジツクはコントロール信号
を与えてこの期間内に第1のメモリ21にデジタ
ルビデオ信号を積分させる。第2のメモリ22及
び第3のメモリ23はマスキング期間中不動作で
あつてよい。
マスキング期間は必要に応じて選択し得る。例
えば、このマスキング期間は31フイールド分に延
長できる。このマスキング期間は、第1のメモリ
システム21の積分記憶容量がたまたま31フイー
ルド分のデジタルビデオ信号に対応しているた
め、様々な実験が良好に行われた。しかし、マス
キング期間は1フイールドから60フイールド又は
それ以上の長さにまで広く変えることができる。
31フイールド分のマスキング期間をとると、この
期間では完全な心拍サイクルにはやや短かいとし
ても心臓の鼓動の観測を効果的に行うことができ
る。必要な場合、このマスキング期間は、心電計
30を信号源としてこれからの制御信号で設定し
て完全な心拍サイクルとマスキング期間とを同期
させる。一方、マスキング期間は単に特定数のフ
イールド分に対応するタイミングに設定すること
もできる。
えば、このマスキング期間は31フイールド分に延
長できる。このマスキング期間は、第1のメモリ
システム21の積分記憶容量がたまたま31フイー
ルド分のデジタルビデオ信号に対応しているた
め、様々な実験が良好に行われた。しかし、マス
キング期間は1フイールドから60フイールド又は
それ以上の長さにまで広く変えることができる。
31フイールド分のマスキング期間をとると、この
期間では完全な心拍サイクルにはやや短かいとし
ても心臓の鼓動の観測を効果的に行うことができ
る。必要な場合、このマスキング期間は、心電計
30を信号源としてこれからの制御信号で設定し
て完全な心拍サイクルとマスキング期間とを同期
させる。一方、マスキング期間は単に特定数のフ
イールド分に対応するタイミングに設定すること
もできる。
マスキング期間の後、第1の画像は第2のメモ
リシステム22に蓄積されてここで積分されるの
が好ましい。かくして、システムロジツク32は
コントロール信号を発生して第2のメモリシステ
ム22に進行デジタルビデオ信号の積分を行わせ
る。この記憶及び積分の期間は数フイールド分に
通常なるが、必要に応じて1フイールドから60フ
イールド分に可変である。例えば、多くの実験は
記憶及び積分期間を4フイールド分で効果的であ
ることを示している。この期間は1秒あたり15個
の差画像を発生する。この画像速度は心臓の運動
を解析するのに有用な良い画質の映像になる。数
フイールド分の各画像を積分すると、信号対雑音
比が向上する。
リシステム22に蓄積されてここで積分されるの
が好ましい。かくして、システムロジツク32は
コントロール信号を発生して第2のメモリシステ
ム22に進行デジタルビデオ信号の積分を行わせ
る。この記憶及び積分の期間は数フイールド分に
通常なるが、必要に応じて1フイールドから60フ
イールド分に可変である。例えば、多くの実験は
記憶及び積分期間を4フイールド分で効果的であ
ることを示している。この期間は1秒あたり15個
の差画像を発生する。この画像速度は心臓の運動
を解析するのに有用な良い画質の映像になる。数
フイールド分の各画像を積分すると、信号対雑音
比が向上する。
第2のメモリシステム22が第1の画像を積分
している間に、第1のメモリシステム21はマス
キング用の積分されたデジタルビデオ信号を再循
環させている。この時、第3のメモリシステム2
3は不動作であつてよい。
している間に、第1のメモリシステム21はマス
キング用の積分されたデジタルビデオ信号を再循
環させている。この時、第3のメモリシステム2
3は不動作であつてよい。
次の期間に、システムロジツク32はコントロ
ール信号を与えて第3のメモリ23に第2の画像
に対応するデジタルビデオ信号を記憶及び積分さ
せる。同時に、このシステムロジツク32は、第
1のメモリシステム21の出力、第2のメモリシ
ステム22からの第1の積分された画像信号を減
算回路24から差し引かせる。第1の積分された
映像信号は、減算回路142aの加算入力側14
4aに進んでおり、一方積分されたマスキング信
号は減算ユニツト142aの減算入力140aに
向けられる。表示装置28は第1の画像信号から
マスキング信号を差し引いたものに対応する第1
の差画像を示す。
ール信号を与えて第3のメモリ23に第2の画像
に対応するデジタルビデオ信号を記憶及び積分さ
せる。同時に、このシステムロジツク32は、第
1のメモリシステム21の出力、第2のメモリシ
ステム22からの第1の積分された画像信号を減
算回路24から差し引かせる。第1の積分された
映像信号は、減算回路142aの加算入力側14
4aに進んでおり、一方積分されたマスキング信
号は減算ユニツト142aの減算入力140aに
向けられる。表示装置28は第1の画像信号から
マスキング信号を差し引いたものに対応する第1
の差画像を示す。
次の期間内では、システムロジツク32はコン
トロール信号を発生させて第2のメモリ22に第
3の画像用の進行デジタルビデオ信号を積分させ
る。再言すると、積分期間は例えば4フイールド
分が普通である。この期間中、システムロジツク
32は第3のメモリ23からの第2の画像出力を
減算ユニツト142の加算入力に向かつて進ませ
る。同時に、第1のメモリ21からのマスキング
出力信号は減算回路142aの減算入力になる。
従つて、表示装置28は第2の画像信号マイナス
マスキング信号に相当する第2の差画像を示す。
トロール信号を発生させて第2のメモリ22に第
3の画像用の進行デジタルビデオ信号を積分させ
る。再言すると、積分期間は例えば4フイールド
分が普通である。この期間中、システムロジツク
32は第3のメモリ23からの第2の画像出力を
減算ユニツト142の加算入力に向かつて進ませ
る。同時に、第1のメモリ21からのマスキング
出力信号は減算回路142aの減算入力になる。
従つて、表示装置28は第2の画像信号マイナス
マスキング信号に相当する第2の差画像を示す。
上記のサイクルは必要に応じて反復される。第
2のメモリ22及び第3のメモリ23は進行デジ
タルビデオ信号を交互に積分してから積分ずみの
画像信号を減算ユニツト142aの加算入力側に
与える。モニタ28面には差画像の連続的な表示
が持続される。
2のメモリ22及び第3のメモリ23は進行デジ
タルビデオ信号を交互に積分してから積分ずみの
画像信号を減算ユニツト142aの加算入力側に
与える。モニタ28面には差画像の連続的な表示
が持続される。
上記のマスキングモードについては様々な変更
が可能である。例えば、腹部のX線撮像ではスラ
イド撮映に似た一連の差画像を発生する方式がと
られる。この変更した方式では、デジタルビデオ
信号は最初に積分されて積分マスキング信号が発
生される。マスキング積分期間は例えば30フイー
ルド分であつてよい。この時、システムロジツク
32は、例えば第2及び第3のメモリシステム2
2,23が不動作になつている一方で第1のメモ
リシステム21が積分されたマスキング信号を再
循環させている間、約120フイールド分の持ち時
間を発生させる。この時、システムロジツク32
は第2のメモリシステム22に数フイールド分の
進行デジタルビデオ信号の積分を行わせて、第1
の積分された画像信号を作り出させる。次いで、
システムロジツク32は、積分されたマスキング
信号を第1の画像信号から引き算して第1の差画
像を作り出す間、もう一の待ち時間を発生させ
る。この第2の待ち時間の経過後、システムロジ
ツク32は第3のメモリ23に数フイールド分の
進行デジタルビデオ信号の積分を行わせて第2の
積分された画像信号を作り出させる。上記の積分
されたマスキング信号が第2の画像信号から引き
算されて第2の差画像を作り出す間にもう一の待
ち時間が作り出される。この手順は必要な数の差
画像を作り出すために反復され得る。
が可能である。例えば、腹部のX線撮像ではスラ
イド撮映に似た一連の差画像を発生する方式がと
られる。この変更した方式では、デジタルビデオ
信号は最初に積分されて積分マスキング信号が発
生される。マスキング積分期間は例えば30フイー
ルド分であつてよい。この時、システムロジツク
32は、例えば第2及び第3のメモリシステム2
2,23が不動作になつている一方で第1のメモ
リシステム21が積分されたマスキング信号を再
循環させている間、約120フイールド分の持ち時
間を発生させる。この時、システムロジツク32
は第2のメモリシステム22に数フイールド分の
進行デジタルビデオ信号の積分を行わせて、第1
の積分された画像信号を作り出させる。次いで、
システムロジツク32は、積分されたマスキング
信号を第1の画像信号から引き算して第1の差画
像を作り出す間、もう一の待ち時間を発生させ
る。この第2の待ち時間の経過後、システムロジ
ツク32は第3のメモリ23に数フイールド分の
進行デジタルビデオ信号の積分を行わせて第2の
積分された画像信号を作り出させる。上記の積分
されたマスキング信号が第2の画像信号から引き
算されて第2の差画像を作り出す間にもう一の待
ち時間が作り出される。この手順は必要な数の差
画像を作り出すために反復され得る。
上記の変更された方式は例えば120フイールド
分の比較的長い待ち時間の後周期的に変化する一
連の差画像を発生する。上記の待ち時間は必要に
応じて変化し得ることが了解される筈である。一
連の差画像は視野を通じて造影剤の動きを示す。
この変更された方式は造影剤が例えば腹部観察に
用いられているときにかなりゆるやかに動くよう
な場合に特に有効である。
分の比較的長い待ち時間の後周期的に変化する一
連の差画像を発生する。上記の待ち時間は必要に
応じて変化し得ることが了解される筈である。一
連の差画像は視野を通じて造影剤の動きを示す。
この変更された方式は造影剤が例えば腹部観察に
用いられているときにかなりゆるやかに動くよう
な場合に特に有効である。
上記の如き変更方式ではX線源14の曝射をパ
ルス化してX線が必要な時にのみ発生され、画像
積分期間の間の待ち時間中にはX線が発生されな
いようにすることができる。これにより、X線の
曝射量を最小限になし得る。
ルス化してX線が必要な時にのみ発生され、画像
積分期間の間の待ち時間中にはX線が発生されな
いようにすることができる。これにより、X線の
曝射量を最小限になし得る。
X線源14は第1図に示す如き、信号ライン1
72にシステムロジツク32から与えられるコン
トロールパルス又は信号によつて制御されたパル
ス化電源170によつて間欠的にX線を出射す
る。この電源170のパルス化された高電圧はラ
イン174を経てX線源14に送給される。
72にシステムロジツク32から与えられるコン
トロールパルス又は信号によつて制御されたパル
ス化電源170によつて間欠的にX線を出射す
る。この電源170のパルス化された高電圧はラ
イン174を経てX線源14に送給される。
第4図は第1〜3図のX線装置10の変更例で
あるX線装置180を示す。第4図は時間間隔差
分法と称する変更方式を示す。この方式によれ
ば、第1〜3図に表わされたマスキング法に対し
て異なつているが関連があるかたちで可視的な差
画像が発生される。
あるX線装置180を示す。第4図は時間間隔差
分法と称する変更方式を示す。この方式によれ
ば、第1〜3図に表わされたマスキング法に対し
て異なつているが関連があるかたちで可視的な差
画像が発生される。
第4図の時間間隔差分法において、デジタルビ
デオ信号は第1〜3図のマスキング法におけると
同様にしてX線像から導出される。一方、このデ
ジタルビデオ信号は複数のTVフイールドに相当
する一連の引続く期間(時間間隔)について積分
される。こうして、一連の積分されたデジタルビ
デオ信号が発生される。3組の引続く積分された
デジタルビデオ信号を順に発生させることが好ま
しい。一般的に言つて、引続く積分ずみデジタル
ビデオ信号は4TVフイールド分程度の期間にわ
たつて積分されている。この積分の主目的は信号
対雑音比を向上させることである。積分期間は例
えば2〜5フイールドのように様々に可変であ
る。
デオ信号は第1〜3図のマスキング法におけると
同様にしてX線像から導出される。一方、このデ
ジタルビデオ信号は複数のTVフイールドに相当
する一連の引続く期間(時間間隔)について積分
される。こうして、一連の積分されたデジタルビ
デオ信号が発生される。3組の引続く積分された
デジタルビデオ信号を順に発生させることが好ま
しい。一般的に言つて、引続く積分ずみデジタル
ビデオ信号は4TVフイールド分程度の期間にわ
たつて積分されている。この積分の主目的は信号
対雑音比を向上させることである。積分期間は例
えば2〜5フイールドのように様々に可変であ
る。
第4図の時間間隔差分法において、各積分ずみ
デジタルビデオ信号の組とそれに先行する組との
間で順次減算が行われて一連の逐次的なデジタル
ビデオ差信号が発生される。前述のように、この
デジタルビデオ差信号は、引続く期間同上のX線
像が如何に変化するかを表わすテレビジヨン差画
像の可視表示に用いられるアナログビデオ差信号
に変換される。
デジタルビデオ信号の組とそれに先行する組との
間で順次減算が行われて一連の逐次的なデジタル
ビデオ差信号が発生される。前述のように、この
デジタルビデオ差信号は、引続く期間同上のX線
像が如何に変化するかを表わすテレビジヨン差画
像の可視表示に用いられるアナログビデオ差信号
に変換される。
前述のように、3組の引続く積分ずみデジタル
ビデオ信号を順に発生させるのが好適である。こ
の時間間隔差分法では、第1の組の積分ずみデジ
タルビデオ信号を第2の組から差し引き、第2の
組の信号を第3の組から、第3の組の信号を第1
の組から差し引くというように減算することが好
適である。この時間間隔差分法はテレビジヨン差
画像を連続表示させるのに有利である。
ビデオ信号を順に発生させるのが好適である。こ
の時間間隔差分法では、第1の組の積分ずみデジ
タルビデオ信号を第2の組から差し引き、第2の
組の信号を第3の組から、第3の組の信号を第1
の組から差し引くというように減算することが好
適である。この時間間隔差分法はテレビジヨン差
画像を連続表示させるのに有利である。
第4図は第2図の装置において必要な部分の変
更例を示している。すなわち、第4図は第2図の
電子スイツチ146b,146cに代る電子式ス
イツチング手段182を示す。この第4図の電子
式スイツチング手段又はマトリクス182は3本
の出力ライン138a,b,cと減算回路142
aの入力ライン140a,144aとの間に結ば
れる。出力ライン138a,b,cは3個のメモ
リシステム21,22,23の出力側に結ばれて
いることは前述のとおりである。
更例を示している。すなわち、第4図は第2図の
電子スイツチ146b,146cに代る電子式ス
イツチング手段182を示す。この第4図の電子
式スイツチング手段又はマトリクス182は3本
の出力ライン138a,b,cと減算回路142
aの入力ライン140a,144aとの間に結ば
れる。出力ライン138a,b,cは3個のメモ
リシステム21,22,23の出力側に結ばれて
いることは前述のとおりである。
第4図の電子式スイツチングマトリクス182
は出力ライン138a,b,cと減算回路142
aの加算入力側144aとの間に結ばれる3個の
電子スイツチ184a,b,cをそなえる。さら
に、この電子式スイツチングマトリクス182は
出力ライン138a,b,cと減算回路142a
の減算入力側140aとの間に結ばれる3個の電
子スイツチ186a,b,cをそなえる。電子ス
イツチ184a,b,cは付勢されてそれぞれゲ
ートライン188a,b,cにシステムロジツク
32から与えられるタイミング又はコントロール
パルスによつて信号を順に伝送する。ゲートライ
ン188a,b,cに与えられるコントロールパ
ルスは電子スイツチ186a,b,cの付勢にも
用いられるが、その順序はワンステツプずれてい
る。こうして、第2のゲートライン188bは第
1の出力ライン138aに関連した第1の電子ス
イツチ186aに結ばれている。第3のゲートラ
イン188cは第2の電子スイツチ186bに結
ばれている。第1のゲートライン188aは第3
の電子スイツチ186cに結ばれている。
は出力ライン138a,b,cと減算回路142
aの加算入力側144aとの間に結ばれる3個の
電子スイツチ184a,b,cをそなえる。さら
に、この電子式スイツチングマトリクス182は
出力ライン138a,b,cと減算回路142a
の減算入力側140aとの間に結ばれる3個の電
子スイツチ186a,b,cをそなえる。電子ス
イツチ184a,b,cは付勢されてそれぞれゲ
ートライン188a,b,cにシステムロジツク
32から与えられるタイミング又はコントロール
パルスによつて信号を順に伝送する。ゲートライ
ン188a,b,cに与えられるコントロールパ
ルスは電子スイツチ186a,b,cの付勢にも
用いられるが、その順序はワンステツプずれてい
る。こうして、第2のゲートライン188bは第
1の出力ライン138aに関連した第1の電子ス
イツチ186aに結ばれている。第3のゲートラ
イン188cは第2の電子スイツチ186bに結
ばれている。第1のゲートライン188aは第3
の電子スイツチ186cに結ばれている。
第4図の装置の動作について述べると、各メモ
リシステムの積分期間は、必要に応じて可変であ
るが、4テレビジヨンフイールド分である。3メ
モリシステム21,22,23は第2図に関して
述べたとほぼ同様であるが、システムロジツク3
2から与えられるコントロール信号のタイミング
が3メモリシステム21,22,23により入力
ライン86からのデジタルビデオ信号を4フイー
ルドの引続く期間に積分するように設定されてい
る点で異なる。こうして、4フイールドの最初の
フイールドで第1のメモリシステム21には新デ
ータ入力レジスタ90aにより新たなデジタルビ
デオ信号が与えられる。この4フイールドの最初
のフイールドの後、レジスタ90aはシステムロ
ジツク32からのゲーテイングパルスによつて休
止される。次の8フイールド間、第1のメモリシ
ステム21内の積分ずみの蓄積されたデジタルビ
デオ信号は単に再循環され、従つて電子スイツチ
184a及び186aによつて減算回路142a
に伝送されるまでその状態が続く。TVフイール
ド5―8の間、第1の積分ずみデジタルビデオ信
号は電子スイツチ184aにより減算回路142
aの加算入力側144aに伝送される。TVフイ
ールド9―12の間、第1の積分ずみデジタルビ
デオ信号は電子スイツチ186aにより減算回路
142aの減算入力側140aに与えられる。
リシステムの積分期間は、必要に応じて可変であ
るが、4テレビジヨンフイールド分である。3メ
モリシステム21,22,23は第2図に関して
述べたとほぼ同様であるが、システムロジツク3
2から与えられるコントロール信号のタイミング
が3メモリシステム21,22,23により入力
ライン86からのデジタルビデオ信号を4フイー
ルドの引続く期間に積分するように設定されてい
る点で異なる。こうして、4フイールドの最初の
フイールドで第1のメモリシステム21には新デ
ータ入力レジスタ90aにより新たなデジタルビ
デオ信号が与えられる。この4フイールドの最初
のフイールドの後、レジスタ90aはシステムロ
ジツク32からのゲーテイングパルスによつて休
止される。次の8フイールド間、第1のメモリシ
ステム21内の積分ずみの蓄積されたデジタルビ
デオ信号は単に再循環され、従つて電子スイツチ
184a及び186aによつて減算回路142a
に伝送されるまでその状態が続く。TVフイール
ド5―8の間、第1の積分ずみデジタルビデオ信
号は電子スイツチ184aにより減算回路142
aの加算入力側144aに伝送される。TVフイ
ールド9―12の間、第1の積分ずみデジタルビ
デオ信号は電子スイツチ186aにより減算回路
142aの減算入力側140aに与えられる。
TVフイールド13―16の間、第1のメモリ
システム21の新データ入力レジスタ90aが再
び付勢されて、新たなデジタルビデオ信号が再度
第1のメモリシステムにおいて積分される。TV
フイールド13の期間内に、第1のメモリシステ
ム21に予め蓄えられていたデータは再循環され
ていないで相殺されている。これは、システムロ
ジツク32からのコントロールパルスを、TVフ
イールド13の期間中再循環レジスタ110aを
休止させるようにタイミング設定することにより
容易に達成できる。レジスタ110aはTVフイ
ールド14―16の期間に再び付勢され、その後
8TVフイールド分の期間付勢され続ける。
システム21の新データ入力レジスタ90aが再
び付勢されて、新たなデジタルビデオ信号が再度
第1のメモリシステムにおいて積分される。TV
フイールド13の期間内に、第1のメモリシステ
ム21に予め蓄えられていたデータは再循環され
ていないで相殺されている。これは、システムロ
ジツク32からのコントロールパルスを、TVフ
イールド13の期間中再循環レジスタ110aを
休止させるようにタイミング設定することにより
容易に達成できる。レジスタ110aはTVフイ
ールド14―16の期間に再び付勢され、その後
8TVフイールド分の期間付勢され続ける。
第2の4フイールドの組をなすTVフイールド
5―8の期間内に、新たなデジタルビデオ信号は
第2のメモリシステム22において積分記憶され
る。次の8フイールド9−16の期間内に、新デ
ータ入力レジスタ90bは休止され、このため上
記積分され記憶されたデジタルビデオ信号は第2
のメモリシステム22内を循環される。TVフイ
ールド9―16の期間に、第2の積分されたデジ
タルビデオ信号は電子スイツチ184bによつて
減算回路142aの加算入力側144aに伝送さ
れる。TVフイールド13―16の期間に、上記
第2の積分されたデジタルビデオ信号は電子スイ
ツチ186bにより減算回路142aの減算入力
140aに伝送される。
5―8の期間内に、新たなデジタルビデオ信号は
第2のメモリシステム22において積分記憶され
る。次の8フイールド9−16の期間内に、新デ
ータ入力レジスタ90bは休止され、このため上
記積分され記憶されたデジタルビデオ信号は第2
のメモリシステム22内を循環される。TVフイ
ールド9―16の期間に、第2の積分されたデジ
タルビデオ信号は電子スイツチ184bによつて
減算回路142aの加算入力側144aに伝送さ
れる。TVフイールド13―16の期間に、上記
第2の積分されたデジタルビデオ信号は電子スイ
ツチ186bにより減算回路142aの減算入力
140aに伝送される。
12TVフイールドにわたつて持続する上記のサ
イクルは次の12フイールド分の間及びこれに引続
く各12フイールド分ごとに反復される。各12フイ
ールドのサイクルの最初のフイールドにある間、
第2のメモリシステム22に蓄積されているデー
タは再循環されず消去されるので、新たなデジタ
ルビデオ信号だけが積分される。
イクルは次の12フイールド分の間及びこれに引続
く各12フイールド分ごとに反復される。各12フイ
ールドのサイクルの最初のフイールドにある間、
第2のメモリシステム22に蓄積されているデー
タは再循環されず消去されるので、新たなデジタ
ルビデオ信号だけが積分される。
第3のメモリシステム23も引続く12TVフイ
ールドのサイクルに進む。最初の4フイールド9
―12の間、新たなデジタルビデオ信号は新デー
タ入力レジスタ90cに入れられてから第3のメ
モリシステム23において積分記憶される。次の
8TVフイールドの間に、入力レジスタ90cは
システムロジツク32からのコントロール信号に
よつて休止されるが、蓄積されていたデジタルビ
デオ信号は再循環される。TVフイールド13―
16の間に、第3の積分されたデジタルビデオ信
号は電子スイツチ184cを経て減算回路142
aの加算入力側144aに伝送される。TVフレ
ーム17―20の間、第3の積分されたデジタル
ビデオ信号は電子スイツチ186cを経て減算回
路142aの減算入力側140aに伝送される。
この12フイールドのサイクルは12TVフイールド
の引続く期間ごとに反復される。各サイクルの最
初のフイールドにある間に、既に積分され蓄積さ
れていたデータの再循環は行われず破棄される。
ールドのサイクルに進む。最初の4フイールド9
―12の間、新たなデジタルビデオ信号は新デー
タ入力レジスタ90cに入れられてから第3のメ
モリシステム23において積分記憶される。次の
8TVフイールドの間に、入力レジスタ90cは
システムロジツク32からのコントロール信号に
よつて休止されるが、蓄積されていたデジタルビ
デオ信号は再循環される。TVフイールド13―
16の間に、第3の積分されたデジタルビデオ信
号は電子スイツチ184cを経て減算回路142
aの加算入力側144aに伝送される。TVフレ
ーム17―20の間、第3の積分されたデジタル
ビデオ信号は電子スイツチ186cを経て減算回
路142aの減算入力側140aに伝送される。
この12フイールドのサイクルは12TVフイールド
の引続く期間ごとに反復される。各サイクルの最
初のフイールドにある間に、既に積分され蓄積さ
れていたデータの再循環は行われず破棄される。
第1及び第2のメモリシステム21,22が積
分されたデジタルビデオ信号を負荷されている第
1の8TVフイールドの経過後、第4図によつて
代表される折置全体が一連の引続く12フイールド
分の減算サイクルを遂行する。TVフイールド9
―12の期間中、第1のメモシリシステム21内
に蓄積されていた第1の積分ずみデジタルビデオ
信号は第2のメモリシステム22に蓄えられてい
た第2の積分ずみデジタルビデオ信号から減算さ
れてビデオ差信号が作り出され、この差信号はテ
レビジヨン表示装置28に表示される。こうして
差画像が作り出されると、変化していない画像要
素(画素)は消去される。この差画像は2つの引
続く期間に生じたそれぞれのX線像同士の差又は
変化を表わす。差画像はTVフイールド9―12
の間4回にわたつて表示される。
分されたデジタルビデオ信号を負荷されている第
1の8TVフイールドの経過後、第4図によつて
代表される折置全体が一連の引続く12フイールド
分の減算サイクルを遂行する。TVフイールド9
―12の期間中、第1のメモシリシステム21内
に蓄積されていた第1の積分ずみデジタルビデオ
信号は第2のメモリシステム22に蓄えられてい
た第2の積分ずみデジタルビデオ信号から減算さ
れてビデオ差信号が作り出され、この差信号はテ
レビジヨン表示装置28に表示される。こうして
差画像が作り出されると、変化していない画像要
素(画素)は消去される。この差画像は2つの引
続く期間に生じたそれぞれのX線像同士の差又は
変化を表わす。差画像はTVフイールド9―12
の間4回にわたつて表示される。
TVフイールド13―16の期間内に、第2の
メモリシステム22からの第2の積分ずみデジタ
ルビデオ信号は第3のメモリシステム23からの
第3の積分ずみデジタルビデオ信号から差し引か
れて別な一連のデジタルビデオ差信号を発生す
る。これに応じて差画像がテレビジヨン表示装置
28によつて表示される。この差画像はTVフイ
ールド13―16の期間に4回表示される。TV
フイールド17―20の期間内に、第3のメモリ
システム23からの第3の積分ずみデジタルビデ
オ信号は、第1のメモリシステム21からの第1
の積分ずみデジタルビデオ信号から差し引かれて
第3のデジタルビデオ差信号群が発生される。こ
れに対応する差画像はTVフイールド17―20
の期間にテレビジヨン表示装置28によつて4回
表示される。12フイールド分の減算サイクルが引
続く各12フイールドのサイクルの期間ごとに反覆
される。
メモリシステム22からの第2の積分ずみデジタ
ルビデオ信号は第3のメモリシステム23からの
第3の積分ずみデジタルビデオ信号から差し引か
れて別な一連のデジタルビデオ差信号を発生す
る。これに応じて差画像がテレビジヨン表示装置
28によつて表示される。この差画像はTVフイ
ールド13―16の期間に4回表示される。TV
フイールド17―20の期間内に、第3のメモリ
システム23からの第3の積分ずみデジタルビデ
オ信号は、第1のメモリシステム21からの第1
の積分ずみデジタルビデオ信号から差し引かれて
第3のデジタルビデオ差信号群が発生される。こ
れに対応する差画像はTVフイールド17―20
の期間にテレビジヨン表示装置28によつて4回
表示される。12フイールド分の減算サイクルが引
続く各12フイールドのサイクルの期間ごとに反覆
される。
こうして第4図の装置180はX線像の変化の
進行を表わす連続的な一連の差映像を発生する。
表示装置28によつて表示される差画像はX線像
の大略1次微分係数を表わす。第1図における人
間その他の被検体の解剖学的対象12では、骨や
軟組織のもたらす画素は殆んど変りがないので、
差画像ではこれらは殆んど消去されてしまう。し
かし、心臓の運動の如き動きは上記の差画像とし
て保留される。このため、第4図で表わされるよ
うな時間間隔差分法では視野の障害となる骨や軟
組織に妨げられずに心拍の運動を可視化できる利
点がある。
進行を表わす連続的な一連の差映像を発生する。
表示装置28によつて表示される差画像はX線像
の大略1次微分係数を表わす。第1図における人
間その他の被検体の解剖学的対象12では、骨や
軟組織のもたらす画素は殆んど変りがないので、
差画像ではこれらは殆んど消去されてしまう。し
かし、心臓の運動の如き動きは上記の差画像とし
て保留される。このため、第4図で表わされるよ
うな時間間隔差分法では視野の障害となる骨や軟
組織に妨げられずに心拍の運動を可視化できる利
点がある。
心臓の運動はX線造影剤を用いないで可視化し
得るが、解剖学的検体12にX線造影剤を導入す
るとともにこの造影剤が時間間隔差分法で作用す
るようにタイミングを設定することにより、その
可視像の鮮明度を高められる利点が応々にしてあ
る。心臓の近くにカテーテルを挿入して造影剤を
導入することは必ずしも必要でない。その代り、
造影剤は被検者の腕又は脚の一以上の血管に注射
してやるだけでよい。X線造影剤の末梢血管系へ
の注入によつてカテーテルを循環系に挿入するこ
とに伴う危険を取除くことができる。
得るが、解剖学的検体12にX線造影剤を導入す
るとともにこの造影剤が時間間隔差分法で作用す
るようにタイミングを設定することにより、その
可視像の鮮明度を高められる利点が応々にしてあ
る。心臓の近くにカテーテルを挿入して造影剤を
導入することは必ずしも必要でない。その代り、
造影剤は被検者の腕又は脚の一以上の血管に注射
してやるだけでよい。X線造影剤の末梢血管系へ
の注入によつてカテーテルを循環系に挿入するこ
とに伴う危険を取除くことができる。
X線造影剤はヨウ素含有化合物であつてよい。
この場合、線源14からのX線経路内にセリウム
を含有するX線フイルタを介設すると有利であ
る。このセリウムフイルタはセリウムとヨウ素と
のK吸収端の吸収特性の相互作用によつてこのヨ
ウ素化合物のもたらすコントラスト、階調特性を
増強するのである。
この場合、線源14からのX線経路内にセリウム
を含有するX線フイルタを介設すると有利であ
る。このセリウムフイルタはセリウムとヨウ素と
のK吸収端の吸収特性の相互作用によつてこのヨ
ウ素化合物のもたらすコントラスト、階調特性を
増強するのである。
第4図で表わされた時間間隔差分法では、蓄積
された各デジタルビデオ信号群は引続く次の蓄積
されたビデオ信号群のマスキングのはたらきをす
る。従つて、第4図における時間間隔差分と第1
図及び第2図で示されたようなマスキング法との
間には普遍的関係がある。一方、時間間隔差分法
では、逐次的な各期間の間にマスキングが更新さ
れる。このマスキング法では、積分ずみの同じデ
ジタルビデオ信号群が引続く各期間内のマスキン
グに用いられる。
された各デジタルビデオ信号群は引続く次の蓄積
されたビデオ信号群のマスキングのはたらきをす
る。従つて、第4図における時間間隔差分と第1
図及び第2図で示されたようなマスキング法との
間には普遍的関係がある。一方、時間間隔差分法
では、逐次的な各期間の間にマスキングが更新さ
れる。このマスキング法では、積分ずみの同じデ
ジタルビデオ信号群が引続く各期間内のマスキン
グに用いられる。
時間間隔差分法における積分期間は2TVフイ
ールド分以上に様々に可変であることが了解され
る筈である。さらに、時間間隔差分法では積分を
必らずしも要しない。このような場合、3個のメ
モリシステムは各々1TVフイールドごとのデジ
タルビデオ信号を記憶するのに用いられるだけで
ある。蓄積された各デジタルビデオ信号群は次で
次の信号群から引き算される。しかし、積分が行
われないときは、発生した差画像の信号対雑音比
が低下することがある。
ールド分以上に様々に可変であることが了解され
る筈である。さらに、時間間隔差分法では積分を
必らずしも要しない。このような場合、3個のメ
モリシステムは各々1TVフイールドごとのデジ
タルビデオ信号を記憶するのに用いられるだけで
ある。蓄積された各デジタルビデオ信号群は次で
次の信号群から引き算される。しかし、積分が行
われないときは、発生した差画像の信号対雑音比
が低下することがある。
上記の場合に用いられるX線造影剤に様々なも
のがあり得る。一方、この場合造影剤を用いなく
とも本発明は十分に機能し得る。
のがあり得る。一方、この場合造影剤を用いなく
とも本発明は十分に機能し得る。
X線のフイルタリングは造影剤を用いても用い
なくても採り入れてよい。このX線フイルタはヨ
ウ素含有の造影剤を用いる場合、サマリウム又は
セリウムを含むものがより有利である。サマリウ
ムやセリウムの代りに、X線フイルタとしてK吸
収端が40〜60KeVにあるその他の適当な元素を
含ましめてもよい。このX線フイルタは検査すべ
き生理的特質をすぐれたコントラストに増強して
可視化するために用いられる公知のものでよい訳
である。
なくても採り入れてよい。このX線フイルタはヨ
ウ素含有の造影剤を用いる場合、サマリウム又は
セリウムを含むものがより有利である。サマリウ
ムやセリウムの代りに、X線フイルタとしてK吸
収端が40〜60KeVにあるその他の適当な元素を
含ましめてもよい。このX線フイルタは検査すべ
き生理的特質をすぐれたコントラストに増強して
可視化するために用いられる公知のものでよい訳
である。
時間間隔差分法は心血管系の末梢部分に造影剤
を注入してその進行状況を可視化するのに好適で
ある。一方、このような造影剤を注入しなくとも
有用な差画像の発生に支障はない。
を注入してその進行状況を可視化するのに好適で
ある。一方、このような造影剤を注入しなくとも
有用な差画像の発生に支障はない。
テレビジヨンモニター28によつて表示される
差画像には、心臓及び循環系におけるX線造影剤
の動きがはつきりと可視化される。かくして、心
臓機能に異常があるとこれは鮮明に映し出され
る。4TVフイールド分についてビデオ信号を積
分するために3個のメモリシステム21―23が
動作すると、このテレビジヨンモニター28は
TVフイールド周波数が60ヘルツとして1秒間に
15の異つた画像を映し出す。各画像は次の画像が
映し出される前に4回現われることになる。1秒
間に15個の画像が作り出されれば心臓の活動の異
常を正確に診断するのには十分である。
差画像には、心臓及び循環系におけるX線造影剤
の動きがはつきりと可視化される。かくして、心
臓機能に異常があるとこれは鮮明に映し出され
る。4TVフイールド分についてビデオ信号を積
分するために3個のメモリシステム21―23が
動作すると、このテレビジヨンモニター28は
TVフイールド周波数が60ヘルツとして1秒間に
15の異つた画像を映し出す。各画像は次の画像が
映し出される前に4回現われることになる。1秒
間に15個の画像が作り出されれば心臓の活動の異
常を正確に診断するのには十分である。
第5図は第1図及び第2図の装置10と大略共
通しているが、第2図の第1のメモリシステム2
1と同じであつてよいメモリシステムを1個だけ
用いるマスキング法に基くX線装置200を示
す。メモリシステム21は一連のデジタルマスキ
ングビデオ信号を記憶し積分することにより積分
されたマスキング画像を表わすための、第1図の
装置10に用いたものと事実上同様に用いられ
る。デジタルマスキングビデオ信号はアナログ信
号に変換されてから実時間で現に発生している進
行アナログビデオ信号から差し引かれて、アナロ
グビデオ差信号を作り出し、この差信号は前述の
ようにビデオデイスプレイ又はモニター28さら
には又ビデオデイスレコーダ160に与えられ
る。さらに詳言すると、第5図のマスキング法に
よる装置200は、第1図及び第2図の装置10
と大体同じ構成部分をもつ。従つて、データ収集
手段36、ビデオプロセツサ40、デジタル化装
置78、メモリシステム21は第1図、第2図に
関して述べたものと同じであつてよい。前述のよ
うに、デジタル化装置78は、ビデオプロセツサ
40の出力ライン76によつて与えられるアナロ
グビデオ信号を、アナログデジタル変換器20の
出力側からデジタルメモリシステム21の入力側
にライン86を経て与えられる対応したデジタル
ビデオ信号に変換する。
通しているが、第2図の第1のメモリシステム2
1と同じであつてよいメモリシステムを1個だけ
用いるマスキング法に基くX線装置200を示
す。メモリシステム21は一連のデジタルマスキ
ングビデオ信号を記憶し積分することにより積分
されたマスキング画像を表わすための、第1図の
装置10に用いたものと事実上同様に用いられ
る。デジタルマスキングビデオ信号はアナログ信
号に変換されてから実時間で現に発生している進
行アナログビデオ信号から差し引かれて、アナロ
グビデオ差信号を作り出し、この差信号は前述の
ようにビデオデイスプレイ又はモニター28さら
には又ビデオデイスレコーダ160に与えられ
る。さらに詳言すると、第5図のマスキング法に
よる装置200は、第1図及び第2図の装置10
と大体同じ構成部分をもつ。従つて、データ収集
手段36、ビデオプロセツサ40、デジタル化装
置78、メモリシステム21は第1図、第2図に
関して述べたものと同じであつてよい。前述のよ
うに、デジタル化装置78は、ビデオプロセツサ
40の出力ライン76によつて与えられるアナロ
グビデオ信号を、アナログデジタル変換器20の
出力側からデジタルメモリシステム21の入力側
にライン86を経て与えられる対応したデジタル
ビデオ信号に変換する。
前述した如く、デジタルメモリシステム21は
マスキング期間内にデジタルビデオ信号を記憶し
積分する。メモリシステム21の出力側からの積
分されたマスキングビデオ信号は、第2図のDA
変換器26とほぼ同様なデジタルアナログ変換器
202の入力側に与えられる。第5図のDA変換
器202はデジタルマスキングビデオ信号を対応
するアナログビデオ信号に変換し、このアナログ
ビデオ信号はアナログ減算回路206の一の入力
部好ましくは減算入力部206aに向かつてサン
プリングホールド回路204より伝送される。減
算回路206の他の入力部206bには現に発生
している進行アナログビデオ信号特にビデオプロ
セツサ40の出力ライン76からのアナログビデ
オ信号が与えられる。
マスキング期間内にデジタルビデオ信号を記憶し
積分する。メモリシステム21の出力側からの積
分されたマスキングビデオ信号は、第2図のDA
変換器26とほぼ同様なデジタルアナログ変換器
202の入力側に与えられる。第5図のDA変換
器202はデジタルマスキングビデオ信号を対応
するアナログビデオ信号に変換し、このアナログ
ビデオ信号はアナログ減算回路206の一の入力
部好ましくは減算入力部206aに向かつてサン
プリングホールド回路204より伝送される。減
算回路206の他の入力部206bには現に発生
している進行アナログビデオ信号特にビデオプロ
セツサ40の出力ライン76からのアナログビデ
オ信号が与えられる。
アナログ減算回路206は、加算入力部206
bに現に進行しているアナログビデオ信号から減
算入力部206aのアナログマスキングビデオ信
号を差し引いて、出力ライン206aにビデオ差
信号を発生させる。これらのビデオ差信号は第1
図及び第2図におけると同様に好ましくは緩衝増
幅器159を経てテレビジヨン表示装置又はモニ
ター28の入力側に与えられる。増幅器159の
出力も前述のようにビデオデイスクレコーダ16
0の入力側に与えることができる。
bに現に進行しているアナログビデオ信号から減
算入力部206aのアナログマスキングビデオ信
号を差し引いて、出力ライン206aにビデオ差
信号を発生させる。これらのビデオ差信号は第1
図及び第2図におけると同様に好ましくは緩衝増
幅器159を経てテレビジヨン表示装置又はモニ
ター28の入力側に与えられる。増幅器159の
出力も前述のようにビデオデイスクレコーダ16
0の入力側に与えることができる。
第5図の装置200によれば、アナログビデオ差
信号は電子回路によつて積分されないで、テレビ
ジヨン装置28によつて生ずる画像を映写カメラ
210で撮像するかたちで積分される。この映写
カメラ210はテレビジヨンモニター28と同期
させて、複数のテレビジヨンフイールド分の画像
をカメラ210のフレームごとに撮像し得る。例
えば、映写フレームごとに4TVフイールド分の
画像を撮映し得る。これは4TVフイールドにわ
たつて積分された撮像を発生させるはたらきをす
る。この結果、動画像信号対雑音比が向上するの
である。
信号は電子回路によつて積分されないで、テレビ
ジヨン装置28によつて生ずる画像を映写カメラ
210で撮像するかたちで積分される。この映写
カメラ210はテレビジヨンモニター28と同期
させて、複数のテレビジヨンフイールド分の画像
をカメラ210のフレームごとに撮像し得る。例
えば、映写フレームごとに4TVフイールド分の
画像を撮映し得る。これは4TVフイールドにわ
たつて積分された撮像を発生させるはたらきをす
る。この結果、動画像信号対雑音比が向上するの
である。
第5図の装置200によれば、X線像は、人間
又は動物であつてよい解剖学的対象12に向けて
X線源14からX線を指向させることにより作り
出される。このX線像はイメージインテンシフア
イヤ16及びTVカメラ18によつてTVフイー
ルドに変換される。TVフイールドは前述した如
くビデオプロセツサ40によつて電子式に処理さ
れた一連のアナログビデオ信号からなる。ここで
上記の処理に際しては対数増幅が含まれることを
想起する必要がある。
又は動物であつてよい解剖学的対象12に向けて
X線源14からX線を指向させることにより作り
出される。このX線像はイメージインテンシフア
イヤ16及びTVカメラ18によつてTVフイー
ルドに変換される。TVフイールドは前述した如
くビデオプロセツサ40によつて電子式に処理さ
れた一連のアナログビデオ信号からなる。ここで
上記の処理に際しては対数増幅が含まれることを
想起する必要がある。
予め処理されたアナログビデオ信号は次でサン
プリングホールド回路80からアナログデジタル
変換器20に伝送されてここでアナログ信号はデ
ジタル信号に変換される。マスキング期間内は、
デジタルビデオ信号はデジタルメモリシステム2
1によつて記憶と積分がなされて積分ずみのデジ
タルマスキングビデオ信号が発生される。前述し
たように、このマスキング期間は、解剖学的対象
12の少なくとも1回の完全な心拍サイクル又は
1回の心拍サイクルの大部分にあたる長さの複数
の引続くTVフイールド分になることが好まし
い。マスキング期間は、心電計30又は血圧計か
らのトリガ信号によつて開始及び終了することが
できる。一方、このマスキング期間は例えば1回
のほぼ完全な心拍サイクルに相当する31フイール
ドなどの特定数のフイールド分に設定してもよ
い。このマスキング期間の後で、積分ずみのデジ
タルマスキングビデオ信号がデジタルアナログ変
換器202に与えられて、ここでデジタル信号が
積分ずみのアナログマスキングビデオ信号に再変
換される。アナログ減算回路206は、現に発生
している又は進行するアナログビデオ信号と積分
ずみのアナログマスキングビデオ信号とのアナロ
グ的減算を実行する。こうして積分されたマスキ
ングビデオ信号は骨及び軟組織のバツクグラウン
ドを表わす。
プリングホールド回路80からアナログデジタル
変換器20に伝送されてここでアナログ信号はデ
ジタル信号に変換される。マスキング期間内は、
デジタルビデオ信号はデジタルメモリシステム2
1によつて記憶と積分がなされて積分ずみのデジ
タルマスキングビデオ信号が発生される。前述し
たように、このマスキング期間は、解剖学的対象
12の少なくとも1回の完全な心拍サイクル又は
1回の心拍サイクルの大部分にあたる長さの複数
の引続くTVフイールド分になることが好まし
い。マスキング期間は、心電計30又は血圧計か
らのトリガ信号によつて開始及び終了することが
できる。一方、このマスキング期間は例えば1回
のほぼ完全な心拍サイクルに相当する31フイール
ドなどの特定数のフイールド分に設定してもよ
い。このマスキング期間の後で、積分ずみのデジ
タルマスキングビデオ信号がデジタルアナログ変
換器202に与えられて、ここでデジタル信号が
積分ずみのアナログマスキングビデオ信号に再変
換される。アナログ減算回路206は、現に発生
している又は進行するアナログビデオ信号と積分
ずみのアナログマスキングビデオ信号とのアナロ
グ的減算を実行する。こうして積分されたマスキ
ングビデオ信号は骨及び軟組織のバツクグラウン
ドを表わす。
アナログ減算回路206からのアナログビデオ
差信号は緩衝増幅器159からテレビジヨンモニ
ター28に与えられる。このテレビジヨンモニタ
ー28はビデオ差信号をテレビジヨン差画像に変
換し、この画像はマスキング期間の後のX線像の
逐次変化を表わす。
差信号は緩衝増幅器159からテレビジヨンモニ
ター28に与えられる。このテレビジヨンモニタ
ー28はビデオ差信号をテレビジヨン差画像に変
換し、この画像はマスキング期間の後のX線像の
逐次変化を表わす。
解剖学的対象12にはマスキング期間中は造影
剤が作用せずこのマスキング期間経過後に差画像
が生ずる時に作用するタイミングで注射又は導入
されると好適である。ヨウ素を含むX線造影剤を
腕又は脚の血管のような解剖学的対象の末梢血管
に注入することが好適である。
剤が作用せずこのマスキング期間経過後に差画像
が生ずる時に作用するタイミングで注射又は導入
されると好適である。ヨウ素を含むX線造影剤を
腕又は脚の血管のような解剖学的対象の末梢血管
に注入することが好適である。
積分されたマスキング信号を電子回路的に減算
すると骨及び軟組織によつて生ずるバツクグラウ
ンドの画素が効果的に相殺されて、差画像又はそ
のうちの造影剤の可視性が著しく増強されること
になる。こうしたコントラストの増強は造影剤の
用量の減少を可能にし、又腕や脚部のような末梢
系への造影剤注入を可能にして、心臓にカテーテ
ルを直接入れたり他の血液循環系の特異部分にカ
テーテルを入れる必要を解消する。
すると骨及び軟組織によつて生ずるバツクグラウ
ンドの画素が効果的に相殺されて、差画像又はそ
のうちの造影剤の可視性が著しく増強されること
になる。こうしたコントラストの増強は造影剤の
用量の減少を可能にし、又腕や脚部のような末梢
系への造影剤注入を可能にして、心臓にカテーテ
ルを直接入れたり他の血液循環系の特異部分にカ
テーテルを入れる必要を解消する。
第5図のシステム200は進行するビデオ信号
とビデオ差信号とを本質的にアナログ的なチヤン
ネルで処理していくことによりビデオ信号のデジ
タル化に伴う解像度の低下を防ぐという利点を有
する。こうして、アナログチヤンネルのアナログ
的分解能又は忠実度の高さがビデオ信号及びビデ
オ差信号の取扱いと処理に反映されることにな
る。マスキングビデオ信号に限つて記憶と積算の
ためにデジタル化されたままになつている。
とビデオ差信号とを本質的にアナログ的なチヤン
ネルで処理していくことによりビデオ信号のデジ
タル化に伴う解像度の低下を防ぐという利点を有
する。こうして、アナログチヤンネルのアナログ
的分解能又は忠実度の高さがビデオ信号及びビデ
オ差信号の取扱いと処理に反映されることにな
る。マスキングビデオ信号に限つて記憶と積算の
ためにデジタル化されたままになつている。
上記のアナログチヤンネルが高い解像度をもつ
又は高忠実度を有するのでビデオ信号の高周波成
分を保留してテレビジヨン画像の微細部分までこ
れらの成分で映し出させることができる。すなわ
ち、微細な画像もTVモニター28の作り出すテ
レビジヨン差画像に忠実に残留されることにな
る。
又は高忠実度を有するのでビデオ信号の高周波成
分を保留してテレビジヨン画像の微細部分までこ
れらの成分で映し出させることができる。すなわ
ち、微細な画像もTVモニター28の作り出すテ
レビジヨン差画像に忠実に残留されることにな
る。
積分されたマスキング信号の解像度はデジタル
化によつてもメモリシステム21のデジタル的容
量によつても制約を受ける。実際に、この解像度
の制約によつて、積分されたマスキングビデオ信
号が表わすマスキング画像はぼやけを生ずる。し
かし、このように幾分ぼやけたマスキング画像も
差し引きすることによつて、高度の画質をもつた
テレビジヨン差画像が生まれ又その場合X線造影
剤によつて可視性をより一層高めることができる
のである。
化によつてもメモリシステム21のデジタル的容
量によつても制約を受ける。実際に、この解像度
の制約によつて、積分されたマスキングビデオ信
号が表わすマスキング画像はぼやけを生ずる。し
かし、このように幾分ぼやけたマスキング画像も
差し引きすることによつて、高度の画質をもつた
テレビジヨン差画像が生まれ又その場合X線造影
剤によつて可視性をより一層高めることができる
のである。
第5図の装置200によれば、デジタルチヤン
ネルの解像度を上げることなく、AD変換器2
0、メモリシステム21、DA変換器202から
なるアナログチヤンネルの十分に大きな解像度を
利して、テレビジヨンシステムの解像度を上げる
ことができる。例えば、デジタルメモリ21が、
それぞれ13ビツトのデジタル言語で表わされる
256個の画素を各々が有する256本のテレビジヨン
走査線の容量を考えて見よう。必要な場合、テレ
ビジヨンシステムの解像度は1テレビジヨンフイ
ールドごとに1024本のテレビジヨン走査線が入る
まで線周波数を増すことができる。画素の分解能
も走査線1本あたり少なくとも1024個の画素にな
るまで増加させ得る。このように高い分解能は、
ビデオプレプロセツサ40、アナログ減算回路2
06、緩衝増幅器159、テレビジヨンモニター
28からなるアナログチヤンネルによつて維持す
ることができる。線周波数を大きくするために
は、アナログデジタル変換器20を線周波数変換
回路を含むように変更することができる。例え
ば、この線周波数変換回路は4本の線に対応する
画素のデジタル値を累算してから個々の和を4で
割ることにより4本の逐次的なテレビジヨン走査
線が積分され又は平均化されるようになし得る。
この平均の画素の値はデジタルメモリシステム2
1に記憶されてから、マスキング期間内の逐次的
なテレビジヨンフイールドからの対応する平均的
な画素の値で積分される。
ネルの解像度を上げることなく、AD変換器2
0、メモリシステム21、DA変換器202から
なるアナログチヤンネルの十分に大きな解像度を
利して、テレビジヨンシステムの解像度を上げる
ことができる。例えば、デジタルメモリ21が、
それぞれ13ビツトのデジタル言語で表わされる
256個の画素を各々が有する256本のテレビジヨン
走査線の容量を考えて見よう。必要な場合、テレ
ビジヨンシステムの解像度は1テレビジヨンフイ
ールドごとに1024本のテレビジヨン走査線が入る
まで線周波数を増すことができる。画素の分解能
も走査線1本あたり少なくとも1024個の画素にな
るまで増加させ得る。このように高い分解能は、
ビデオプレプロセツサ40、アナログ減算回路2
06、緩衝増幅器159、テレビジヨンモニター
28からなるアナログチヤンネルによつて維持す
ることができる。線周波数を大きくするために
は、アナログデジタル変換器20を線周波数変換
回路を含むように変更することができる。例え
ば、この線周波数変換回路は4本の線に対応する
画素のデジタル値を累算してから個々の和を4で
割ることにより4本の逐次的なテレビジヨン走査
線が積分され又は平均化されるようになし得る。
この平均の画素の値はデジタルメモリシステム2
1に記憶されてから、マスキング期間内の逐次的
なテレビジヨンフイールドからの対応する平均的
な画素の値で積分される。
デジタルアナログ変換器202は線周波数を
256から1024に変更し得る。例えば、メモリシス
テム21に記憶され積分された各テレビジヨン走
査線は高速で4倍にアナログ的に変換され得る。
256から1024に変更し得る。例えば、メモリシス
テム21に記憶され積分された各テレビジヨン走
査線は高速で4倍にアナログ的に変換され得る。
マスキングビデオ信号を一般的に1回の完全な
心拍サイクル又はその主部分に相当する多数のテ
レビジヨンフイールド期間にわたつて積分すると
きわめて好結果が得られることが判明した。勿
論、この心拍サイクルの間、心拍又は血管の脈動
により心臓の動きと血管の運動が起きる。こうし
た運動は積分されたマスキングビデオ信号によつ
てマスキング自体にぼけが生ずることになる。そ
れにも拘らず、進行ビデオ信号から上記の幾分ぼ
けたマスキング画像を差し引くと高度の画質のテ
レビジヨン差画像が作り出されることが判つた。
このような差画像にあつては、積分されたマスキ
ング信号からではなく主として現に進行するビデ
オ信号によつて微細構造が撮像される。この場
合、ぼけたマスキング信号により表わされる軟組
織及び骨のバツクグラウンドはテレビジヨン差画
像において大体消し去られている。
心拍サイクル又はその主部分に相当する多数のテ
レビジヨンフイールド期間にわたつて積分すると
きわめて好結果が得られることが判明した。勿
論、この心拍サイクルの間、心拍又は血管の脈動
により心臓の動きと血管の運動が起きる。こうし
た運動は積分されたマスキングビデオ信号によつ
てマスキング自体にぼけが生ずることになる。そ
れにも拘らず、進行ビデオ信号から上記の幾分ぼ
けたマスキング画像を差し引くと高度の画質のテ
レビジヨン差画像が作り出されることが判つた。
このような差画像にあつては、積分されたマスキ
ング信号からではなく主として現に進行するビデ
オ信号によつて微細構造が撮像される。この場
合、ぼけたマスキング信号により表わされる軟組
織及び骨のバツクグラウンドはテレビジヨン差画
像において大体消し去られている。
マスキング期間は解剖学的対象の少なくとも1
回の完全な心拍サイクルの長さ程度とすることが
好ましい。すなわち、例えば、マスキング期間は
全長が1回の完全な心拍サイクルに対応する特定
数のテレビジヨンフイールド分であつてよい。特
に、マスキング期間を31TVフイールド分にとる
と、高度の画質をもつた差画像を実現するために
効果的である。このマスキング期間と1回以上の
完全な心拍サイクルとを同期させるのに心電計の
信号又は血圧計の信号を用いる方式もある。
回の完全な心拍サイクルの長さ程度とすることが
好ましい。すなわち、例えば、マスキング期間は
全長が1回の完全な心拍サイクルに対応する特定
数のテレビジヨンフイールド分であつてよい。特
に、マスキング期間を31TVフイールド分にとる
と、高度の画質をもつた差画像を実現するために
効果的である。このマスキング期間と1回以上の
完全な心拍サイクルとを同期させるのに心電計の
信号又は血圧計の信号を用いる方式もある。
第1図は本発明方式により検体のX線像に対応
してデジタルビデオ信号を発生させるためのX線
装置の基本ブロツク図、第2図はマスキング方式
によりデジタルビデオ信号からテレビジヨン差画
像を作り出すための装置の基本ブロツク図、第3
図は第1図及び第2図の装置の構成と動作を詳細
に示す表図、第4図は本発明の別な実施例装置に
関する基本ブロツク図、第5図はアナログ減算方
式を用いたさらに別な実施例装置の基本ブロツク
図である。 10…X線装置、12…解剖学的対象、14…
X線源、18…TVカメラ、21,22,23…
メモリシステム、24…減算手段、28…テレビ
ジヨン表示装置。
してデジタルビデオ信号を発生させるためのX線
装置の基本ブロツク図、第2図はマスキング方式
によりデジタルビデオ信号からテレビジヨン差画
像を作り出すための装置の基本ブロツク図、第3
図は第1図及び第2図の装置の構成と動作を詳細
に示す表図、第4図は本発明の別な実施例装置に
関する基本ブロツク図、第5図はアナログ減算方
式を用いたさらに別な実施例装置の基本ブロツク
図である。 10…X線装置、12…解剖学的対象、14…
X線源、18…TVカメラ、21,22,23…
メモリシステム、24…減算手段、28…テレビ
ジヨン表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 対象の血管系統へのX線造影剤の注入と該造
影剤の該血管系統でのその後の移動によるX線像
の時間に依存する変化を可視表示するための診断
用X線装置において、 すべての像に対して同一のX線スペクトルを使
用するX線源を含み、対象のX線像を生成するた
めの手段と、 前記X線像に対応する可視的な画像を作るため
の手段と、 前記可視的な画像を、実時間で且つビデオデー
タ速度で、一連のテレビジヨンフイールドを表す
アナログビデオ信号の列に変換するためのテレビ
ジヨン手段と、 前記アナログビデオ信号を実時間で且つビデオ
データ速度で、所定数のビツトのデイジタルビデ
オ信号に変換するためのデイジタル変換手段と、 デイジタル記憶手段とデイジタル減算手段とを
含み、前記デイジタルビデオ信号を処理するとと
もにデイジタルビデオ差信号を作るためのビデオ
信号処理回路と、 前記デイジタルビデオ差信号を実時間で且つビ
デオデータ速度でアナログビデオ差信号に変換す
るためのアナログ変換手段と、 テレビジヨン表示装置を含み、前記アナログビ
デオ差信号に対応し且つ前記X線像での進行中の
変化を表す一連の可視的なテレビジヨン差画像を
実時間で且つビデオデータ速度で作るための手段
と、 を備え、 前記デイジタル記憶手段が、完全なテレビジヨ
ンフイールドに対応する一連のデイジタルビデオ
信号を実時間で且つビデオデータ速度で記憶する
ための複数のデイジタル記憶装置を含み、 前記デイジタル記憶装置のそれぞれが、(イ)複
数の連続するテレビジヨンフイールドに対応する
それ自身の積分期間にわたつて前記デイジタルビ
デオ信号を当該デイジタル記憶装置に供給するた
めのそれ自身の選択的動作可能な入力手段と、(ロ)
前記の対応する積分期間にわたつて実時間で且つ
ビデオデータ速度で前記デイジタルビデオ信号の
積分を行うためのそれ自身の積分制御手段であつ
て、再循環されるデイジタルビデオ信号をその対
応する出力から伝えるための再循環経路手段を含
む積分制御手段と、(ハ)前記デイジタルビデオ信号
と前記再循環されるデイジタルビデオ信号とを加
算して、加算された信号を前記の対応する積分期
間にわたつて当該デイジタル記憶装置の入力に供
給するための選択的動作可能な加算手段と、(ニ)積
分されたデイジタルビデオ信号を前記デイジタル
減算手段に供給するためのそれ自身の選択的動作
可能な出力手段とを備え、前記所定数のビツト
よりも大きく且つ少なくともそれ自身の積分期間
と少なくとも複数のテレビジヨンフイールドとに
対応する多ビツト記憶容量を有し、 前記デイジタル減算手段が選択的動作可能な減
算制御手段を含む診断用X線装置において、 前記入力手段と前記積分制御手段と前記減算制
御手段とを制御して、前記積分期間のそれぞれの
長さとタイミングとを設定するとともに、前記デ
イジタル減算手段に、積分されたデイジタルビデ
オ信号と先行するデイジタルビデオ信号との間の
減算を実時間で且つビデオデータ速度で行わせ
て、前記造影剤の注入と移動とによる前記X線像
の変化を表すデイジタルビデオ差信号を作るシス
テムロジツク装置であつて、前記デイジタル記憶
装置の1つの造影剤注入前の積分期間の長さを、
少なくとも4つの引き続くテレビジヨンフイール
ドのオーダーに設定し、前記デイジタル記憶装置
の別の1つに対する造影剤注入後の積分期間の長
さを、その後に続く4つのテレビジヨンフイール
ドのオーダーに設定する手段を含むシステムロジ
ツク装置と、 前記テレビジヨン手段の後から前記デイジタル
減算手段の前までの間に接続され、前記ビデオ信
号を対数変換して、対数変換されたビデオ信号を
前記デイジタル減算手段に与えるための対数的信
号処理手段と、 を具備することを特徴とする診断用X線装置。 2 前記システムロジツク装置が、前記造影剤注
入前の積分期間の長さを1心拍サイクルのオーダ
ーに設定するための手段を含むことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の診断用X線装置。 3 前記デイジタル記憶手段が第1、第2及び第
3のデイジタル記憶装置を有し、 前記第1のデイジタル記憶装置が前記のデイジ
タル記憶装置の1つに該当し、 前記システムロジツク装置が、 前記第2及び第3のデイジタル記憶装置の造影
剤注入後の積分期間を、前記第1のデイジタル記
憶装置の造影剤注入前の積分期間の後に続くよう
に且つ順次に互い違いになるように設定する手段
と、 前記デイジタル減算手段に、前記第1、第2及
び第3のデイジタル記憶装置の第1、第2及び第
3の出力手段からの第1の積分されたデイジタル
ビデオ信号と第2の積分されたデイジタルビデオ
信号の間、及び第1の積分されたデイジタルビデ
オ信号と第3の積分されたデイジタルビデオ信号
との間で交互に減算を行わせる手段と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の診断用X線装置。 4 前記システムロジツク装置が、前記第1のデ
イジタル記憶装置の造影剤注入前の積分期間を1
完全心拍サイクルのオーダーに設定し且つ前記第
2及び第3のデイジタル記憶装置のそれぞれに対
する造影剤注入後の積分期間をその後に続く4つ
のテレビジヨンフイールドのオーダーに設定する
ための手段を備えることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の診断用X線装置。 5 前記システムロジツク装置が、前記造影剤注
入後の積分期間の長さを4つの引き続くテレビジ
ヨンフイールドのオーダーに設定するための手段
を備えることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載の診断用X線装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US90668678A | 1978-05-16 | 1978-05-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5558682A JPS5558682A (en) | 1980-05-01 |
| JPH0214051B2 true JPH0214051B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=25422809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024979A Granted JPS5558682A (en) | 1978-05-16 | 1979-05-16 | Method of and device for reproducing xxray video |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5558682A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3018129C1 (de) * | 1980-05-12 | 1981-10-01 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikeinrichtung zur Erstellung von Substraktionsbildern |
| JPS57145647A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | X-ray tomogram apparatus |
| US4430749A (en) * | 1981-06-30 | 1984-02-07 | Siemens Gammasonics, Inc. | Medical imaging apparatus and method for furnishing difference images |
| JPS584532A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 株式会社東芝 | X線診断装置 |
| US4450478A (en) * | 1981-09-09 | 1984-05-22 | Georgetown University | Digital fluorographic method and system |
| US4468696A (en) * | 1982-07-21 | 1984-08-28 | General Electric Company | Line-locked digital fluorography system |
| JPS5940834A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-06 | 株式会社東芝 | パルスx線診断装置 |
| JPS5980082A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-09 | Shimadzu Corp | デイジタル サブトラクシヨン システム |
| JPS59133790A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-01 | Toshiba Corp | X線画像処理装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4860514A (ja) * | 1971-11-27 | 1973-08-24 | ||
| JPS502813A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-13 |
-
1979
- 1979-05-16 JP JP6024979A patent/JPS5558682A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5558682A (en) | 1980-05-01 |
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