JPH0214100A - 粘着紙用剥離紙 - Google Patents

粘着紙用剥離紙

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JPH0214100A
JPH0214100A JP16185788A JP16185788A JPH0214100A JP H0214100 A JPH0214100 A JP H0214100A JP 16185788 A JP16185788 A JP 16185788A JP 16185788 A JP16185788 A JP 16185788A JP H0214100 A JPH0214100 A JP H0214100A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野〕 本発明は、粘着紙用剥離紙の改良に関し、特に高湿度の
条件下に於いて粘着紙に発生し易いうねり皺を剥離紙の
面から改良するものである。
〔従来技術〕
現在使用されている粘着紙は、原紙にバリヤー層を設け
た後にシリコーン等の剥離剤を塗布した剥離紙に粘着剤
を塗布し、これに上紙を接合して構成したものが主であ
る。
このような粘着紙を構成するための剥離紙用原紙として
は、通常ケミカルパルプ(以下、単に「CPiという)
100%からなるグラシン紙、上質紙等が使用されてい
る。しかし、CP100%からなるグラシン紙はこれに
fJJM剤及び粘着剤を順次塗布すると、塗布乾燥工程
で伸 縮がおこり、これが原因で粘着紙にカールが発生し易い
という難点がある。
また、CP100%よりなる上質紙を使用し、これにf
f1ll離剤の浸透を阻止するだめのバリヤー剤を塗布
又はラミネートし、その上に更に剥離剤を塗布したタイ
プの剥離紙を使用した粘着紙は高湿度条件下では、うね
り皺が発生し易いという難点がある。
加えてCPについては、パルプ製造工程におけるパルプ
収率が40〜50%であることから、パルプ資源の有効
活用の面からも75〜95%と高い収率で得られるメカ
ニカルパルプ(以下、車にrMPJという)又はケミメ
カニカルパルプ(以下、単にrCMPJという)の使用
を粘着紙に於いても検討する段階にあるというのが現状
である。
そこで、本発明者等は粘着紙のカール及びうねり皺を改
良し、しかも資源の有効利用という面から剥離紙用原紙
にMP及CMPを使用することに着目し、従来のCP1
00%使用に代え、又はCPと併用してMP又はCMP
の使用を検討してきた。ところが、%lI離砥用原紙に
MP又はCMPを使用した粘着紙はカール及びうねり皺
の問題は改良し得ても、他面CP100%を使用した場
合の粘着紙に比し剥離が重く、且つ不均一であるという
難点、更には剥離紙を剥がした上紙の糊面が凸凹状態と
なり、接着性が悪くなったり、上紙への印判インキの転
移性が悪くなるという難点もあることが判った。従って
単純に剥離紙用原紙にMP又はCMPを使用しても品質
的には満足な粘着紙が得難いことが確認された。
そこで、本発明者等は上記、難点の原因について詳細に
検討した結果、MP又はCMPを使用した場合の原紙は
cpには存在しない剛直な結束繊維片(パルプ中の離解
されていない繊維の結束)や剛直な繊維が存在する為に
紙表面の平滑性が悪く、その平滑性が剥離性、接着性及
び上紙への印刷インキの転移性へ影響を及ぼしているこ
とを突き止めた。即ち、原紙表面の平滑性が悪いと、そ
の原紙に剥離剤の浸透を阻止する為に、バリヤー剤を塗
布又はラミネートしても、その塗布量は通常5 g/ 
l以下と少量である為に、原紙層が部分的に露出したり
、バリヤー層が薄過ぎたりする。
その上に、剥離剤を塗布しても、その塗布量は更に少な
く通常0.3〜0.8 g / mであり、紙表面に均
一な剥離層が出来ない。そこに剥離剤が塗布、乾燥され
、上紙が接合される結果、〃り離性を悪くしたり接着性
及び上紙への印刷インキの転移性を悪くしたりすること
が確認された。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、高湿度の条件下において、粘着紙に発生し易
いうねり皺の問題を剥1雅紙の面から改良するため、剥
離紙用原紙を構成するパルプにcp又はCMPを使用し
、その場合に生じる剥離性及び印刷インキの転移性不良
という問題を改良した剥離紙を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明等は上記の目的の下に鋭意検討を加えたところ、
以下の構成よりなる粘着紙用剥離紙を開発した。即ち、
本発明はメカニカルパルプ又はケミカルメカニカルパル
プ含有する粘着紙用剥離紙において、原紙表面の平滑度
が50秒/10m2以上の原紙を使用したことを特徴と
するものである。
(作用) 上記の構成において、MP又はCMPの具体例としては
砕木パルプ、リファイナーグラウンドパルプ、ケミリフ
ァイナーパルプ、ケミグラウンドパルプ、サーモメカニ
カルパルプ、ケミサーモメカニカルパルプ(以下単にr
 CT M P Jという)、加圧グラウンドパルプな
どの機械パルプ等が挙げることができる。それらの中で
も、CTMPを高度漂白した晒CTMP (以下単にr
 B CT M P Jという)が白色度が高く、光の
透過率が良く、紙力が強く、結束熾維の少ないBCTM
Pが好ましい。更に粘着ラベルを物品に粘着する場合に
は、剥離紙上のラベルの有無を光の透過率の差を光電管
でキャッチし、ON、OFF走査をおこなうラヘラーの
使用が普及している。粘着ラベルがこのような使われ方
をする場合は、ラベルの有る部分とない部分(剥1加紙
のみ)と間で光透過率の差がなければならず、従って、
剥離紙には透過性が要求されることになる。処が、一般
にMP又はCMPを使用した原紙は、光透過性が低下す
る傾向がある中で、唯一+3 CT M Pのみは光透
過性の低下が少ないことから、剥離紙用原紙に使用する
にはMP又はCMPとしてはBCTMPを使用するのが
望ましい。
そして、これらのパルプの使用量は特に限定するもので
はないが、これらのパルプの特徴(即ち、カール及びう
ねりの防止)をだすには、原紙を構成する全パルプ中の
20重量%以上好ましくは30重量%以上含有させるこ
とが望ましい。
本発明の粘着紙用剥離紙原紙ではこれらのパルプから造
られた原紙の表面平滑度を特定量以上にした処に重要な
要件が存在する。因に、通常のMP、又はCMPをその
まま通常の長編多筒式シリンダードライヤーで抄紙され
た原紙の表面平滑度は20秒/10m!!以下であり、
この原紙を使用した粘着紙は剥離性が悪く、更に接着性
及び上紙への印刷インキの転移性悪い。 そこで、本発
明では、原紙の平滑度を50秒/ 10 m 1以上、
好ましくは100秒/10mA以上に調節した原紙を使
用するところに特徴がある。因に、原紙平滑度を50秒
/10mj!以上に特定した理由は、50秒/ 10 
m 7!未満ではバリヤー剤を塗布又はラミネートして
も、それらの表面平滑性が悪く、その上に剥離剤を塗布
しても剥離層の表面平滑性も悪く、その結果、剥離性、
接着性及び上紙への印刷インキの転移性も悪く、粘着紙
の品質を低下させることになるからである。
而して、原紙平滑度を50秒/10mJ以上の原紙を得
る為には、MP又はCMPを含有するバルブを通常の長
編多筒式シリンダードライヤーで抄紙された紙を表面温
度が50°C以上の金属ロールと弾性ロールよりなるカ
レンダーで表面仕上げをするごはにより達成される。金
属ロールと弾性ロールよりなるカレンダーにはスーパー
カレンダー、グロスカレンダー、ソフトカレンダー等が
オンマシン或いはオフマシンで使用される。
なお、金属ロール表面は硬質クロムメツキ等で鏡面処理
してもよく、その表面温度は50゛C以上好ましくは1
00℃以上に保つのが好ましい。また、弾性ロールはポ
リウレタン、ポリアミド等の樹脂ロールやコノトン、ア
スベスト、ナイロン、アラミド繊維等を成型してロール
化したもの等が適宜使用される。
金属ロールの温度が50℃以上であることが好ましい理
由は、原紙を構成するバルブが50°c mt近から軟
化し初める為に紙表面の平滑性が此の温度を境にして急
激に良くなる。従って、金属ロールの温度が50℃未満
では原紙の平滑度が50秒/10m1未満となり、バリ
ヤー剤を塗布又はラミネートしても、それらの表面平滑
性が悪く、その上に剥離剤を塗布しても、剥離層の表面
平滑性も悪い。その結果、剥離性、接着性及び上紙への
印刷インキの転移性が悪く、粘着紙の品質を低下させる
ことになるからである。
カレンダーロールの加圧条件は線圧で50〜500kg
/cm程度であり、適宜調節する。
又、原紙平滑度を50秒/10m1以上の原紙を得る為
には、カレンダーで仕上げする他に、MP又はCMPを
含有するパルプを抄紙する際のドライヤーがヤンキドラ
イヤーである抄紙方法を使用することにより達成される
。ヤンキードライヤーはドライヤー表面が硬質クロムメ
ツキ等で鏡面処理されており、ヤンキードライヤーの入
口の紙水分が15%〜70%でヤンキードライヤーに入
り、ドラムの鏡面に紙が貼り付けられた状態で乾燥する
。その結果、ドラムの鏡面が紙に移り、紙の表面に艶が
出て、平滑度が50秒/10mj2以上の紙が得られる
而して、原紙表面の平滑度が50秒/10m1となるよ
うに造られた原紙には、更にバリヤー剤を塗布又はラミ
ネートし、更に剥離剤層が設けられることになる。
使用するバリヤー剤としては、ポリオレフィン樹脂、ポ
リビニルアルコール、アクリル樹脂など耐溶剤性の樹脂
、或いは顔料塗液が好ましく使用される。こられの材料
はロールコータ−゛又は押出塗工機等の一般に知られて
いる方法で塗布される。
囚に、塗布量は乾燥重量で2〜5 g/m、ラミネート
量は7〜20ミクロン程度が好ましい。
剥離剤としては、特に限定されるわけではな(、シリコ
ーン化合物や弗素化合物等数に知られている剥離剤はい
ずれも使用でき、また剥離層も常法に従って形成するこ
とができる。
このようにして得た粘着紙用剥離紙はケミカルバルブ1
00%使用の剥離紙に比してカールやうねり皺が少なく
、しかもMP又はCMPが含有しているにもかかわらず
、剥離性、接着性、上紙への印刷インキの転移性の良好
な剥離紙を得ることができる。
以下、本発明の実施例を記載するが、本発明がこれらの
実施例にのみ限定されないことは勿論である。
なお、実施例中に部とあるのは、特に断らない限り、重
量部を意味する。
実施例1 フリーネス320mj!のBCTMP30部とLBKP
60部とフリー2500m7!0NBKPIO部から成
るパルプサスペンションにタルクを紙成分が8%となる
ように添加し、サンズ剤としてロジンサイズを絶乾パル
プに対して0.3%添加した。このパルプスラリーのP
IIを硫酸バンドで4゜5に調節した後、長編抄紙機(
多筒式シリンダードライヤー)で酸化澱粉(玉子コーン
スターチ■製「エースAJ)の水溶液を乾燥重量で2.
4 g /dとなるようにサイズプレスしながら坪量7
4g/ボの紙を抄紙した。次いで、この原紙を金属ロー
ルと弾性ロールとで構成するスーパーカレンダー(金属
ロール温度60℃)でカレンダー掛は処理し、平滑度1
00秒/10m1の剥離紙用原紙を得た。次いで、この
原紙にフィルム押出機で厚さ14μのポリエチレンをラ
ミネートし、バリヤー居を形成し、更に該バリヤー層上
にシリコーン(東し、シリコーン■製rsRX211J
)100部とカタライザー(東し、シリコーン0喝製「
SRX 212 CATI ) 0.6部をトルエンに
希釈して?;度5%の剥離剤溶液をバーコーターで乾燥
重量が0.1g/raとなるように塗布、乾燥し剥離紙
を得た。なお、この剥離紙を使用し粘着紙を構成した場
合の粘着紙のうねり、剥離の重さ、上紙へのインク転移
性は別表の如(であった。
実施例2 フリーネス320mJの晒CTMP 80部とフリーネ
ス500mAのNBKP 20部から成るバルブサスペ
ンションにタルクを紙成分が8%となるように添加し、
サイズ剤として、ロジンサイズを絶乾パルプに対して0
.3%添加した。このパルプスラリーのPHを硫酸ハン
ドで4.5に調節した後、長編抄紙機(多筒式シリンダ
ードライヤー)でタピオカ澱粉(玉子ナショナル側製r
ONL−900J )の水溶液を乾燥重量で2.4g/
rr?となるようにサイズプレスしながら坪174g/
n(の紙を抄紙した。次いでこの原紙を金属ロールと弾
性ロールとで構成するスーパーカレンダー(金属ロール
温度60℃)でカレンダー掛は処理し、平滑度60秒/
10mj!の剥離紙用原紙を得た。次いでこの原紙に対
して実施例1の場合と同様にしてポリエチレンをラミネ
ートし、更に剥離剤を塗布し剥離紙を得た。なお、この
剥離紙を使用し粘着紙を構成した場合の粘着紙のうねり
皺、剥離の重さ、上紙へのインキ転移性は別表の如くで
あった。
実施例3 実施例2で得た長編抄紙機の紙を金属ロールと弾性ロー
ルとで構成する熱カレンダー(金属ロール温度110℃
)でカレンダー掛は処理し、平滑度120秒/10m1
の剥離紙用原紙を得た。次いで、この原紙に対して、実
施例1の場合と同様にしてポリエチレンをラミネートし
、更に剥離剤を塗布し剥離紙を得た。なお、この剥離紙
を使用し粘着紙を構成した場合の粘着紙のうねり皺、剥
離の重さ、上紙へのインキ転移性は別表の如くであった
実施例4 実施例2で得た長編抄紙機の紙を金属ロールと弾性ロー
ルとで構成する熱カレンダー(金属ロール温度150℃
)でカレンダー掛は処理し、平滑度400秒/10m6
の剥離紙用原紙を得た。次いで、この原紙に対して、実
施例1の場合と同様にして、ポリエチレンをラミネート
し、更に剥離剤を塗布し剥離紙を得た。なお、この剥離
紙を使用し粘着紙を構成した場合の粘着紙のうねり皺、
剥離の重さ、上紙へのインキ転移性は別表の如くであっ
た。
実施例5 フリーネス320mlの晒CTMP 30部とフリーX
ス500m7!のLBKP40部とフリーネス550m
42NBK’P30部から成るバルブサスペンションに
タルクを紙成分が8%となるように添加し、サイズ剤と
してロジンサイズを絶乾バルプに対して0.3%添加し
た。このパルプスラリーのPHを硫酸ハンドで4.5に
調節した後、長網抄紙機(ヤンキードライヤー)で坪f
fi 50 g / rrr、平滑度110秒/10m
jl!の剥離紙原紙を得た。
次いでこの原紙に対して実施例1の場合と同様にしてポ
リエチレンをラミネートシ、更に剥離剤を塗布し、剥離
紙を得た。なお、この剥離紙を使用し粘着紙を構成した
場合の粘着紙のうねり皺、剥離の重さ、上紙へのインキ
転移性は別表の如くであった。
比較例1 スーパーカレンダー掛けの処理することなく、そのまま
剥離紙原紙とした以外は実施例2と同様に粘着紙を構成
した。なお、この原紙表面の平滑度は15秒/10m1
であった。
そして、粘着紙のうねり皺、剥離の重さ、上紙へのイン
キ転移性は別表の如くであった。
比較例2 スーパーカレンダーの金属ロール温度30℃でカレンダ
ー掛は処理し、それを剥離紙原紙とじた以外は実施例2
と同様に粘着紙を構成した。なお、この原紙表面の平滑
度は40秒/10mβであった。
そして、粘着紙のうねり皺、剥離紙の重さ、上紙へのイ
ンキ転移性は別表の如くであった。
比較例3 フリーネス500m/LBKP100部から成るバルブ
サスペンションを使用した以外は比較例1と同様に粘着
紙を構成した。なお、この原紙表面の平滑度は30秒/
 10 m 12であった。 そして、粘着紙のうねり
皺、剥離の重さ、上紙へのインキ転移性は別表の如くで
あった。
−表一 (評価法) *うねり皺 粘着紙から打ち抜いたラベルサンプルを相対温度90%
の環境下に3時間放置した後のラベルの波打ち状態を目
視観察し判定した。
■・・・・・・殆どうねり皺は発生しない。
○・・・・・・僅かにうねり皺が発生する。
×・・・・・・かなりうねり皺が発生する。
*剥離重さ 引張試験機(条件;責料幅5cm、剥離角度180℃、
引張速度30cm/min )で剥離した際の?MIF
A1抵抗力(g15cm幅)を測定した。
(数値の大きい程剥離力が重い。、) *インキ転移性 ギヤラスQ−33式印刷機(スイス製)にて、印刷する
(印刷インキ大日本インキg  cAps−c4)◎・
・・・・・殆ど転移ムラが発生しない。
○・・・・・・僅かに転移ムラがある。
×・・・・・・かなり転移ムラがある。
「効果」 本発明の粘着紙用剥離紙は原紙にMP又はCMPを含有
しても、その原紙の表面平滑度が50秒/ 10 m 
1以上に調節して、使用したことにより、 剥離重さ及びインキ転移性が改良された。更にCI”1
00%使用の剥離紙用原紙を使用したものと対比し、剥
離重さ及びインキ転移性は同程度もしくはそれ以上のも
のが得られ、しかも、うねり皺に関してはより優れた粘
着紙が得られた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、バリヤー剤を塗布又はラミネートし、更に剥離
    剤層を設けてなる粘着紙用剥離紙において、該剥離紙の
    原紙が少なくとも20%以上のメカニカルパルプ及び/
    又はケミメカニカルパルプを含有し、且つ平滑度(JI
    SP8119)が50秒/10ml以上であることを特
    徴とする粘着紙用剥離紙。
  2. (2)、ケミメカニカルパルプが晒ケミサーモメカニカ
    ルパルプであることを特徴とする請求項1記載の剥離紙
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