JPH0214111Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214111Y2 JPH0214111Y2 JP1981096232U JP9623281U JPH0214111Y2 JP H0214111 Y2 JPH0214111 Y2 JP H0214111Y2 JP 1981096232 U JP1981096232 U JP 1981096232U JP 9623281 U JP9623281 U JP 9623281U JP H0214111 Y2 JPH0214111 Y2 JP H0214111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- flange
- coil bobbin
- wound
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子機器のスイツチ回路に使用され
るマトリクス駆動用のリードリレーに関し、任意
の回路を自由自在に組むことができ、かつ実装や
メンテナンスが容易で磁気効率にも勝れたリード
リレーを実現するものである。
るマトリクス駆動用のリードリレーに関し、任意
の回路を自由自在に組むことができ、かつ実装や
メンテナンスが容易で磁気効率にも勝れたリード
リレーを実現するものである。
第1図は、本考案によるリードリレーの基本原
理を示すもので、既に公知である。SWはリード
スイツチであり、その外にX方向コイルCx1と
Cx2が互いに逆向きに巻回されている。そしてそ
の上にY方向コイルCy1とCy2が互いに逆向きに
巻回されている。この場合、X方向コイルCx1,
Cx2は、左側のコイルCx1に対し右側のコイル
Cx2は2倍の巻数になつているものとする。Y方
向コイルCy1,Cy2は、右側に対し左側が2倍の
巻数比になつており、かつ巻数の多い方のコイル
Cx2とCy1とは巻回方向が同じである。
理を示すもので、既に公知である。SWはリード
スイツチであり、その外にX方向コイルCx1と
Cx2が互いに逆向きに巻回されている。そしてそ
の上にY方向コイルCy1とCy2が互いに逆向きに
巻回されている。この場合、X方向コイルCx1,
Cx2は、左側のコイルCx1に対し右側のコイル
Cx2は2倍の巻数になつているものとする。Y方
向コイルCy1,Cy2は、右側に対し左側が2倍の
巻数比になつており、かつ巻数の多い方のコイル
Cx2とCy1とは巻回方向が同じである。
第2図はこのリードリレーに通電したときのリ
ードスイツチSWの動作を示す図で、イはX方向
コイルCx1,Cx2に通電した場合、ロはY方向コ
イルCy1,Cy2に通電した場合、(ハ)はX,Y両コ
イルに通電した場合である。いまイのようにX方
向コイルCx1,Cx2に通電すると、両コイルCx1
とCx2は巻方向が逆のため、磁束の方向も逆にな
り図のように互いに反発する格好になる。そのた
めリードスイツチSWの接点は開いた状態とな
る。次にロのようにY方向コイルCy1,Cy2に通
電すると、この場合も巻方向が互いに逆のため、
磁束の向きも逆になつて図のように反発する格好
になり、リードスイツチの接点は開いた状態とな
る。
ードスイツチSWの動作を示す図で、イはX方向
コイルCx1,Cx2に通電した場合、ロはY方向コ
イルCy1,Cy2に通電した場合、(ハ)はX,Y両コ
イルに通電した場合である。いまイのようにX方
向コイルCx1,Cx2に通電すると、両コイルCx1
とCx2は巻方向が逆のため、磁束の方向も逆にな
り図のように互いに反発する格好になる。そのた
めリードスイツチSWの接点は開いた状態とな
る。次にロのようにY方向コイルCy1,Cy2に通
電すると、この場合も巻方向が互いに逆のため、
磁束の向きも逆になつて図のように反発する格好
になり、リードスイツチの接点は開いた状態とな
る。
ところが、ハのようにX,Y両方のコイルに通
電すると、X方向同士、Y方向同士は互いに反発
するが、前記のように左側と右側とでは、巻数比
が2倍になつており、かつ巻数の多い方のコイル
Cx2とCy1とは巻回方向が同じのため、左側の巻
数の多いY方向コイルCy1による磁束と右側の巻
数の多いX方向コイルCx2による磁束は打ち消さ
れずに磁気ループを形成可能となり、従つてリー
ドスイツチSWの接点が磁化され互いに磁気吸引
されて閉じる。
電すると、X方向同士、Y方向同士は互いに反発
するが、前記のように左側と右側とでは、巻数比
が2倍になつており、かつ巻数の多い方のコイル
Cx2とCy1とは巻回方向が同じのため、左側の巻
数の多いY方向コイルCy1による磁束と右側の巻
数の多いX方向コイルCx2による磁束は打ち消さ
れずに磁気ループを形成可能となり、従つてリー
ドスイツチSWの接点が磁化され互いに磁気吸引
されて閉じる。
このリードリレーは、電子交換機において、第
3図のような使われ方をしている。1は合成樹脂
などから成るコイルボビンであり、その外側に第
1図の要領でX方向コイルCx1,Cx2と、Y方向
コイルCy1,Cy2が巻かれている。2は磁性体製
の遮蔽板であり、この遮蔽板2にマトリクス配列
に多数の孔が開けられ、該各孔にコイルボビン1
に巻かれたコイルが配設されている。第4図はこ
の場合のコイルの巻方を示す図で、まず遮蔽板2
の下側において、Rn1→R21→R11の順にY方向コ
イルCy1を巻いた後遮蔽板2の上側へUターンし
て逆にR11→R21→Ro1の順にY方向コイルCy2を
巻いて来る。このようにして他のリードリレー
Ro2からRooもY方向コイルを巻回した後、更に
X方向コイルCx2を遮蔽板2の上側においてR11
→R12→R1oの順に巻いた後Uターンして、遮蔽
板2の下側をR1o→R12→R11の順にX方向コイル
Cx1を巻いて来る。このように各リレーの列毎に
遮蔽板2の片面ずつ独立してコイルを巻回するよ
うになつている。
3図のような使われ方をしている。1は合成樹脂
などから成るコイルボビンであり、その外側に第
1図の要領でX方向コイルCx1,Cx2と、Y方向
コイルCy1,Cy2が巻かれている。2は磁性体製
の遮蔽板であり、この遮蔽板2にマトリクス配列
に多数の孔が開けられ、該各孔にコイルボビン1
に巻かれたコイルが配設されている。第4図はこ
の場合のコイルの巻方を示す図で、まず遮蔽板2
の下側において、Rn1→R21→R11の順にY方向コ
イルCy1を巻いた後遮蔽板2の上側へUターンし
て逆にR11→R21→Ro1の順にY方向コイルCy2を
巻いて来る。このようにして他のリードリレー
Ro2からRooもY方向コイルを巻回した後、更に
X方向コイルCx2を遮蔽板2の上側においてR11
→R12→R1oの順に巻いた後Uターンして、遮蔽
板2の下側をR1o→R12→R11の順にX方向コイル
Cx1を巻いて来る。このように各リレーの列毎に
遮蔽板2の片面ずつ独立してコイルを巻回するよ
うになつている。
電子交換機などのように多数のリードリレーを
マトリクス配列して用いる場合は、このような構
成でも支障ないが、スイツチ数が少ない場合はコ
イルの巻回作業が不便でコストも高くなる。また
プリント基板への実装やメンテナンスも不便であ
る。本考案はこのような欠点を解消し独立して1
個ずつでも、或いは任意の個数でマトリクス回路
を構成する場合でも、容易にかつ低コストで製作
可能で、しかも実装やメンテナンスも容易で磁気
効率にも勝れたリードリレーを提供することを目
的とする。この目的を達成するために本考案は、
合成樹脂から成り一体形成された筒状のコイルボ
ビンは、その両端と中間とにフランジを備えると
共に、該中間のフランジ内に、その両側に巻回さ
れるコイル相互間に磁気遮蔽をするために磁性体
から成る遮蔽板をインサートして一体化したこ
と、 上記中間のフランジに半径方向に1個のスリツ
トを形成し、上記遮蔽板には該フランジ側のスリ
ツトよりも幅を大きくすることでスリツト面に遮
蔽板が露出しない構造としたこと、 コイルボビンの両端と中間のフランジは、その
周囲に外嵌される方形筒状の磁性体製ケースの形
状に対応した方形状をしており、プリント基板へ
の取り付け側のベース側フランジは、磁性体製ケ
ースの四隅に対応する部分を面取りして磁性体ケ
ースとの間に空間を形成し得るようにすると共
に、ベース側フランジにリード端子をモールドし
て各リード端子の一端をベース側フランジからプ
リント基板側に突出させ、他端を上記面取りによ
る空間内に露出させて、コイルボビンに巻回され
るX方向、Y方向のコイルの端末の接続に供する
構造としたこと、 上記コイルボビンの一方と他方とで巻き数の異
なるX方向コイルと、これと重なつた状態で上記
X方向コイルと巻き数比が逆になるようにY方向
コイルとを上記スリツトを通過させてそれぞれ巻
回したこと、 上記コイルボビンの筒体の貫通孔内にリードス
イツチを挿入すると共に、上記コイルの巻回され
たコイルボビンを1個の方形筒状の磁性体製ケー
スに内蔵してなること、 を特徴とする構成を採つている。
マトリクス配列して用いる場合は、このような構
成でも支障ないが、スイツチ数が少ない場合はコ
イルの巻回作業が不便でコストも高くなる。また
プリント基板への実装やメンテナンスも不便であ
る。本考案はこのような欠点を解消し独立して1
個ずつでも、或いは任意の個数でマトリクス回路
を構成する場合でも、容易にかつ低コストで製作
可能で、しかも実装やメンテナンスも容易で磁気
効率にも勝れたリードリレーを提供することを目
的とする。この目的を達成するために本考案は、
合成樹脂から成り一体形成された筒状のコイルボ
ビンは、その両端と中間とにフランジを備えると
共に、該中間のフランジ内に、その両側に巻回さ
れるコイル相互間に磁気遮蔽をするために磁性体
から成る遮蔽板をインサートして一体化したこ
と、 上記中間のフランジに半径方向に1個のスリツ
トを形成し、上記遮蔽板には該フランジ側のスリ
ツトよりも幅を大きくすることでスリツト面に遮
蔽板が露出しない構造としたこと、 コイルボビンの両端と中間のフランジは、その
周囲に外嵌される方形筒状の磁性体製ケースの形
状に対応した方形状をしており、プリント基板へ
の取り付け側のベース側フランジは、磁性体製ケ
ースの四隅に対応する部分を面取りして磁性体ケ
ースとの間に空間を形成し得るようにすると共
に、ベース側フランジにリード端子をモールドし
て各リード端子の一端をベース側フランジからプ
リント基板側に突出させ、他端を上記面取りによ
る空間内に露出させて、コイルボビンに巻回され
るX方向、Y方向のコイルの端末の接続に供する
構造としたこと、 上記コイルボビンの一方と他方とで巻き数の異
なるX方向コイルと、これと重なつた状態で上記
X方向コイルと巻き数比が逆になるようにY方向
コイルとを上記スリツトを通過させてそれぞれ巻
回したこと、 上記コイルボビンの筒体の貫通孔内にリードス
イツチを挿入すると共に、上記コイルの巻回され
たコイルボビンを1個の方形筒状の磁性体製ケー
スに内蔵してなること、 を特徴とする構成を採つている。
次に本考案によるリードリレーの実施例を説明
する。第5図はリードリレーの断面図であり、筒
状のコイルボビン3の内部にリードスイツチSW
が挿入されている。コイルボビン3には、その軸
方向の中間と左右両側にフランジF1,F2,F3が
配設され、合成樹脂で一体に成型されている。ま
たコイルボビンを軸方向へ2分割するための真中
のフランジF1には、第3図の遮蔽板2の作用を
する磁性材製の遮蔽板4がモールドされている。
そして真中のフランジF1の左側にX方向コイル
Cx1を巻いた後右側にX方向コイルCx2を巻回す
る。更にX方向コイルCx1の上にY方向コイル
Cy1を巻いた後X方向コイルCx2の上にY方向コ
イルCy2を巻く。5は筒状の磁性体製ケースであ
り、その中に、上記のようにしてコイルが巻回さ
れたコイルボビンが挿入され、左右両端の舌片
6,7を折曲げることによつて互いに固定され
る。
する。第5図はリードリレーの断面図であり、筒
状のコイルボビン3の内部にリードスイツチSW
が挿入されている。コイルボビン3には、その軸
方向の中間と左右両側にフランジF1,F2,F3が
配設され、合成樹脂で一体に成型されている。ま
たコイルボビンを軸方向へ2分割するための真中
のフランジF1には、第3図の遮蔽板2の作用を
する磁性材製の遮蔽板4がモールドされている。
そして真中のフランジF1の左側にX方向コイル
Cx1を巻いた後右側にX方向コイルCx2を巻回す
る。更にX方向コイルCx1の上にY方向コイル
Cy1を巻いた後X方向コイルCx2の上にY方向コ
イルCy2を巻く。5は筒状の磁性体製ケースであ
り、その中に、上記のようにしてコイルが巻回さ
れたコイルボビンが挿入され、左右両端の舌片
6,7を折曲げることによつて互いに固定され
る。
第6図イ,ロは、コイルボビン3の縦断面図と
A−A′断面図、第7図はコイルボビン3とケー
ス5の分解斜視図である。第7図のようにケース
5が、4角形筒状体であれば、各フランジF1,
F2,F3もその中に入り得るように4角形に形成
される。ただし端子81〜84側即ちベース側フ
ランジF2と頂端側フランジF3は、角部が面取り
され、ほぼ正8角形状をなしている。そしてベー
ス側フランジF2に第6図ロのように、リード端
子81〜84がモールドされ、第7図のようにそ
の他端がフランジF2の面取り部9において、コ
イルボビンの軸方向へ折曲げられている。
A−A′断面図、第7図はコイルボビン3とケー
ス5の分解斜視図である。第7図のようにケース
5が、4角形筒状体であれば、各フランジF1,
F2,F3もその中に入り得るように4角形に形成
される。ただし端子81〜84側即ちベース側フ
ランジF2と頂端側フランジF3は、角部が面取り
され、ほぼ正8角形状をなしている。そしてベー
ス側フランジF2に第6図ロのように、リード端
子81〜84がモールドされ、第7図のようにそ
の他端がフランジF2の面取り部9において、コ
イルボビンの軸方向へ折曲げられている。
また真中のフランジF1は、第7図及び第6図
イに示されているように、1個のスリツト10が
形成され、遮蔽板4は比較的大きなスリツトが形
成されていて、スリツト部で金属製の遮蔽板が露
出しないようになつている。このスリツト10は
コイルの通路となるもので、X方向コイルCx1,
Cx2は、コイルCx1が巻回された後、スリツト1
0を通過し真中のフランジF1の上側へ移動して
コイルCx2が巻回される。そして再びスリツト1
0を戻つて端子の内端部82lに接続され、前記
の巻始め端は端子の内端部81lに接続される。
イに示されているように、1個のスリツト10が
形成され、遮蔽板4は比較的大きなスリツトが形
成されていて、スリツト部で金属製の遮蔽板が露
出しないようになつている。このスリツト10は
コイルの通路となるもので、X方向コイルCx1,
Cx2は、コイルCx1が巻回された後、スリツト1
0を通過し真中のフランジF1の上側へ移動して
コイルCx2が巻回される。そして再びスリツト1
0を戻つて端子の内端部82lに接続され、前記
の巻始め端は端子の内端部81lに接続される。
Y方向コイルCy1,Cy2も同様にスリツト10
を通つて真中のフランジF1を通過する。上下両
端のフランジF3,F2には、凹部11,12が形
成され、その中にケースの前記舌片6,7が折り
込まれる。第5図のように完成したリードリレー
は、独立してプリント基板に搭載され、端子81
〜84及びケース5の舌片13がプリント基板の
スルホールに挿入固着される。このようにコイル
のリード線は一端に引き出されて一枚のプリント
基板に接続されるので、配線も極めて容易にな
る。
を通つて真中のフランジF1を通過する。上下両
端のフランジF3,F2には、凹部11,12が形
成され、その中にケースの前記舌片6,7が折り
込まれる。第5図のように完成したリードリレー
は、独立してプリント基板に搭載され、端子81
〜84及びケース5の舌片13がプリント基板の
スルホールに挿入固着される。このようにコイル
のリード線は一端に引き出されて一枚のプリント
基板に接続されるので、配線も極めて容易にな
る。
第8図イ,ロはリードリレーの巻数と巻方向及
び端子方向を概念的に示した図である。
び端子方向を概念的に示した図である。
第9図と第10図はこのように構成されたリー
ドリレーR11〜R25をマトリクス配置して、第4
図と同様な回路を組んだ例である。第9図は各リ
ードリレーを並列に接続した場合、第10図は直
列に接続した例である。本考案の場合は、各リー
ドリレーが独立しているので、夫々の間の配線
は、プリント基板の配線パターンで行なわれる。
ドリレーR11〜R25をマトリクス配置して、第4
図と同様な回路を組んだ例である。第9図は各リ
ードリレーを並列に接続した場合、第10図は直
列に接続した例である。本考案の場合は、各リー
ドリレーが独立しているので、夫々の間の配線
は、プリント基板の配線パターンで行なわれる。
以上のように本考案のマトリクス駆動用リード
リレーは、合成樹脂から成るコイルボビンに筒状
の貫通孔を備えて、該貫通孔にリードスイツチを
挿入し、該コイルボビンをその軸方向へ2分割す
るフランジを備えると共に該フランジ部に磁性体
から成る磁気的な遮蔽板をインサートして一体化
し、しかも2分割された一方と他方とで巻き数の
異なるX方向コイルを巻回し、これと重なつた状
態で前記X方向コイルと巻数比が逆になるように
Y方向コイルを巻回して、これらを1個の筒状の
磁性体製ケースに内蔵した構成を採つている。そ
のためリードリレーを独立して多数用意してお
き、それらを任意に組み合せることによつて、マ
トリクス回路は勿論、他の任意の回路を自由自在
に構成することができ、多種少量生産の製品に適
している。特に従来と違つて各リードリレー毎に
コイルが独立して巻かれるので独立性に富んでお
り、実装やメンテナンスが容易である。
リレーは、合成樹脂から成るコイルボビンに筒状
の貫通孔を備えて、該貫通孔にリードスイツチを
挿入し、該コイルボビンをその軸方向へ2分割す
るフランジを備えると共に該フランジ部に磁性体
から成る磁気的な遮蔽板をインサートして一体化
し、しかも2分割された一方と他方とで巻き数の
異なるX方向コイルを巻回し、これと重なつた状
態で前記X方向コイルと巻数比が逆になるように
Y方向コイルを巻回して、これらを1個の筒状の
磁性体製ケースに内蔵した構成を採つている。そ
のためリードリレーを独立して多数用意してお
き、それらを任意に組み合せることによつて、マ
トリクス回路は勿論、他の任意の回路を自由自在
に構成することができ、多種少量生産の製品に適
している。特に従来と違つて各リードリレー毎に
コイルが独立して巻かれるので独立性に富んでお
り、実装やメンテナンスが容易である。
また磁気シールド兼用のケースに、コイルが巻
回されたコイルボビンが内蔵されるため、漏洩磁
束が少なく磁気効率に勝れているだけでなく、コ
イルが外力から防護される。このように本考案の
マトリクス駆動用リードリレーはきわめて独立性
に富んでおり、特に多種少量生産の製品に適して
いる。さらに特徴的なことは、中間のフランジ
F1の両側にコイルを巻くので、中間フランジF1
を通過するためのスリツト10を設け、該スリツ
ト10を、絶縁部が露出する(金属製の磁気遮蔽
板が露出しない)構造とすることで、通過コイル
の絶縁を破壊しないようになつている。また、中
間フランジF1の両側のコイル間の接続部が、中
間フランジF1の外側を通過するのでなく、スリ
ツト10の中を通過するため、外形が大型化する
ことがない。
回されたコイルボビンが内蔵されるため、漏洩磁
束が少なく磁気効率に勝れているだけでなく、コ
イルが外力から防護される。このように本考案の
マトリクス駆動用リードリレーはきわめて独立性
に富んでおり、特に多種少量生産の製品に適して
いる。さらに特徴的なことは、中間のフランジ
F1の両側にコイルを巻くので、中間フランジF1
を通過するためのスリツト10を設け、該スリツ
ト10を、絶縁部が露出する(金属製の磁気遮蔽
板が露出しない)構造とすることで、通過コイル
の絶縁を破壊しないようになつている。また、中
間フランジF1の両側のコイル間の接続部が、中
間フランジF1の外側を通過するのでなく、スリ
ツト10の中を通過するため、外形が大型化する
ことがない。
また、ベース側フランジF2は、四隅を面取り
することで、磁性体製ケース5との間に三角の空
間を形成し、かつベース側フランジF2にリード
端子81〜84をモールドして、各リード端子の
一端は、ベース側フランジF2から、プリント基
板側に突出させ、他端は前記の面取りによる三角
空間に露出させて、コイルボビン3に巻回された
コイルの端末の接続を、三角空間で行なつてい
る。このように、コイルの端末処理を、ケース内
のスペースを有効利用して、合理的に行ない、リ
ードリレー全体が大型化するのを防止している。
することで、磁性体製ケース5との間に三角の空
間を形成し、かつベース側フランジF2にリード
端子81〜84をモールドして、各リード端子の
一端は、ベース側フランジF2から、プリント基
板側に突出させ、他端は前記の面取りによる三角
空間に露出させて、コイルボビン3に巻回された
コイルの端末の接続を、三角空間で行なつてい
る。このように、コイルの端末処理を、ケース内
のスペースを有効利用して、合理的に行ない、リ
ードリレー全体が大型化するのを防止している。
第1図は従来のマトリクス駆動用リードリレー
の基本構成を示す図、第2図は同リードリレーの
動作を示す図、第3図と第4図は同リードリレー
でマトリクス回路を組んだ例の斜視図と回路図で
ある。第5図以下は本考案によるリードリレーの
実施例を示すもので、第5図は縦断面図、第6図
はコイルボビンの縦断面図と水平断面図、第7図
はコイルボビンとケースの斜視図、第8図イ,ロ
はリードリレーのコイルの巻方向と巻数の概念及
び端子方向を示す図、第9図と第10図は本考案
のリードリレーでマトリクス回路を構成した例の
回路図である。 図において、3はコイルボビン、4は遮蔽板、
5はケース、Cx1,Cx2はX方向コイル、Cy1,
Cy2はY方向コイルである。
の基本構成を示す図、第2図は同リードリレーの
動作を示す図、第3図と第4図は同リードリレー
でマトリクス回路を組んだ例の斜視図と回路図で
ある。第5図以下は本考案によるリードリレーの
実施例を示すもので、第5図は縦断面図、第6図
はコイルボビンの縦断面図と水平断面図、第7図
はコイルボビンとケースの斜視図、第8図イ,ロ
はリードリレーのコイルの巻方向と巻数の概念及
び端子方向を示す図、第9図と第10図は本考案
のリードリレーでマトリクス回路を構成した例の
回路図である。 図において、3はコイルボビン、4は遮蔽板、
5はケース、Cx1,Cx2はX方向コイル、Cy1,
Cy2はY方向コイルである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂から成り一体形成された筒状のコイル
ボビンは、その両端と中間とにフランジを備える
と共に、該中間のフランジ内に、その両側に巻回
されるコイル相互間の磁気遮蔽をするために磁性
体から成る遮蔽板をインサートして一体化したこ
と、 上記中間のフランジに半径方向に1個のスリツ
トを形成し、上記遮蔽板には該フランジ側のスリ
ツトよりも幅を大きくすることでスリツト面に遮
蔽板が露出しない構造としたこと、 コイルボビンの両端と中間のフランジは、その
周囲に外嵌される方形筒状の磁性体製ケースの形
状に対応した方形状をしており、プリント基板へ
の取り付け側のベース側フランジは、磁性体製ケ
ースの四隅に対応する部分を面取りして磁性体ケ
ースとの間に空間を形成し得るようにすると共
に、ベース側フランジにリード端子をモールドし
て各リード端子の一端をベース側フランジからプ
リント基板側に突出させ、他端を上記面取りによ
る空間内に露出させて、コイルボビンに巻回され
るX方向、Y方向のコイルの端末の接続に供する
構造としたこと、 上記コイルボビンの一方と他方とで巻き数の異
なるX方向コイルと、これと重なつた状態で上記
X方向コイルと巻き数比が逆になるようにY方向
コイルとを上記スリツトを通過させてそれぞれ巻
回したこと、 上記コイルボビンの筒体の貫通孔内にリードス
イツチを挿入すると共に、上記コイルの巻回され
たコイルボビンを1個の方形筒状の磁性体製ケー
スに内蔵してなること、 を特徴とするリードリレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9623281U JPS582847U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | リ−ドリレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9623281U JPS582847U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | リ−ドリレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582847U JPS582847U (ja) | 1983-01-10 |
| JPH0214111Y2 true JPH0214111Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=29891106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9623281U Granted JPS582847U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | リ−ドリレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582847U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440149B2 (ja) * | 1974-05-17 | 1979-12-01 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9623281U patent/JPS582847U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582847U (ja) | 1983-01-10 |
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