JPH0214128Y2 - - Google Patents

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JPH0214128Y2
JPH0214128Y2 JP1982120114U JP12011482U JPH0214128Y2 JP H0214128 Y2 JPH0214128 Y2 JP H0214128Y2 JP 1982120114 U JP1982120114 U JP 1982120114U JP 12011482 U JP12011482 U JP 12011482U JP H0214128 Y2 JPH0214128 Y2 JP H0214128Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は、電線をプリント配線板の導電部と接
続するプリント配線板の端子接続構造に関する。
電線をプリント配線板の導電部と電気的に接続
するには、プリント配線板に設けた貫通孔に電線
の芯線部を挿入して半田付していた。しかし、芯
線部を貫通孔に挿入する際に芯線部の先端が広が
つて挿入しにくく、また、挿入部の芯線部を半田
付するまでに芯線部が抜けて作業性が悪かつた。
さらに、半田付後の芯線部は折れやすい欠点があ
つた。そのため、電線に接続用の圧着端子を取り
付けてその圧着端子をプリント配線板に設けた貫
通孔に挿入して半田付し、導電部と電気的に接続
するようにしていた。
そこで、以下圧着端子を用いた従来の端子接続
構造を、たとえば第1図乃至第3図で説明する。
第1図において、接続用の圧着端子1は、圧着部
2と接触部3とからなる。圧着部2は、電線4を
その被覆上から電線圧着部5で圧着固定し、芯線
部6を芯線圧着部7で固定する。圧着部2には、
さらに接触部3との境部にストツパ8を設けてい
る。接触部3は、先端部に脹らみをもつた弾性部
9を有し、プリント配線板10に設けた貫通孔に
挿入される。プリント配線板10は、絶縁板11
の表面に銅箔の導電部12を設けたもので、導電
部12上を貫通する孔を設けている。その孔に挿
入した圧着端子1は、ストツパ8でその挿入が制
限され、同時に接触部3の弾性部9がプリント配
線板10から突出して脹らみ、容易に抜けるのを
防ぐ。そして、プリント配線板10から突出した
弾性部9の周囲に半田13を盛つて圧着端子1を
導電部12と電気的接続し、かつプリント配線板
10に固定する。しかし、圧着部2がプリント配
線板10の外部にあるため折れやすく、また、半
田13を盛つた際に芯線部6が半田付されずに芯
線部6と圧着端子1との電気抵抗が大きくなつて
信頼性に欠ける。また、圧着端子1が大きくなる
欠点がある。
第2図において、圧着端子21は圧着部22と
接触部23とからなり、圧着部22は電線圧着部
25で電線24を圧着固定し、芯線圧着部27で
芯線部26を圧着する。さらに、圧着部22に
は、電線圧着部25と芯線圧着部27との間にス
トツパ28を設けている。接触部23は脹らみを
もつた弾性部29を有し、芯線圧着部27に連続
して設ける。そこで、絶縁板31上に導電部32
を設けたプリント配線板30に孔を設けて圧着端
子21を挿入し、芯線圧着部27がプリント配線
板30の孔内に位置するようにストツパ28で挿
入を制限する。接触部23はプリント配線板30
から突出させて弾性部29の膨出によつてプリン
ト配線板30から抜けにくくし、その接触部23
に半田33を盛つて導電部32と電気的接続する
とともに、圧着端子21を固定する。しかし、プ
リント配線板30に挿入された芯線圧着部27は
弾性がないので、孔が大きいと傾いたりして半田
付する際の作業性が悪く、半田付後に隣接する圧
着端子や他の部品に接触する虞れがある。
第3図においては、圧着端子41は電線圧着部
45で電線44を被覆部上から圧着固定し、その
電線圧着部45に隣接させてストツパ48を設け
る。さらに、ストツパ48から接触部43を延出
し、接触部43の中間部にランス49を設け、先
端には芯線部46を圧着固定する芯線圧着部47
を設ける。そこで、圧着端子41をプリント配線
板50に設けた孔に挿入すると、ストツパ48で
挿入が制限され、同時にランス49がプリント配
線板50に引掛つて圧着端子41は抜け止めされ
る。接触部43の一部および芯線圧着部47はプ
リント配線板50から突出し、突出した接触部4
3に半田53を盛つて導電部52と電気的接続
し、圧着端子41をプリント配線板50に固定す
る。しかし、圧着端子41はランス49によつて
抜けにくくなるものの、プリント配線板50の孔
が大きいと圧着端子41が左右に傾いて安定せ
ず、作業性が悪い。さらに、傾いた状態で半田付
すると隣接の圧着端子または他の部品に接触する
虞れがある。また、誤配線したときなど、プリン
ト配線板50に挿入した圧着端子41を抜去しよ
うとしても容易に抜けない欠点があつた。
本考案は、半田などによる導電性接合部材によ
つて圧着端子と導電部との電気的接続を確実にし
て信頼性を高め、しかも作業性を良好にしたプリ
ント配線板の端子接続構造を提供せんとするもの
である。
以下に本考案の実施例を図を参照しつつさらに
詳述する。
第4図は圧着端子61を示し、その電線圧着部
65は後述するプリント配線板に設けた孔より拡
径にし、かつ段状に形成して開口部74およびス
トツパ68を設けている。電線圧着部65の一端
は、第5図に示すように、電線64をその被覆上
から圧着固定している。さらに、圧着端子61の
開口部74から3つの弾性脚69を延出する。そ
れら弾性脚69は、それぞれをその中央部で屈曲
させて膨出したもので、3つの弾性脚69で断面
字状に形成して開口空間部75を設け、接触部
63とする。その接触部63の先端は芯線圧着部
67を設け、第5図に示すように、開口空間部7
5を通る芯線部76の先端を圧着固定する。そし
て、第5図に示すように、圧着端子61をプリン
ト配線板70に設けた孔77に挿入する。プリン
ト配線板70は、エポキシ樹脂などでできた絶縁
板71の表面に銅箔の導電部72をパターン形成
したもので、導電部72上を貫通する孔77を設
けている。この孔77に挿入された圧着端子61
は、ストツパ68でその挿入が制限され、電線圧
着部65の開口部74はプリント配線板70の外
側に位置する。そして、接触部63は、膨出した
弾性脚69が縮められながら孔77内に入つて孔
壁面に圧接し、接触部63の一部と芯線圧着部6
7をプリント配線板70から突出する。プリント
配線板70から突出する接触部63の一部は開口
しているため、そこから導電性接合部材である半
田73を流し込み、同時にその周囲にも半田73
を盛る。半田73は、開口空間部75内に入つて
芯線部76と接触部63とを接続し、半田73か
ら発生するガスは、開口空間部75を通つて電線
圧着部65の開口部74から抜け出る。また、接
触部63周囲に盛つた半田73は、導電部72と
接触部63とを電気的に接続し、圧着端子61を
プリント配線板70に固定する。
第6図は本考案の他の実施例を示す端子接続構
造図である。本実施例における圧着端子81は、
電線圧着部と芯線圧着部が第4図に示す圧着端子
61の電線圧着部65および芯線圧着部67と同
様であるため、それらの説明は省略し、同一部分
は同一符号を用いる。そこで、接触部83にあつ
ては、電線圧着部65から2つの弾性脚89を屈
曲膨出させて開口空間部95を形成するととも
に、1つのランス99を設けている。そして、第
5図に示すプリント配線板70と同様なプリント
配線板70の孔77に圧着端子81を挿入する。
圧着端子81の接触部83は、弾性脚89が縮め
られながら孔77に入つて孔壁面に圧接し、ラン
ス99はプリント配線板70に引掛つて圧着端子
81が容易に抜けるのを防止している。さらに、
接触部83の一部および芯線圧着部67はプリン
ト配線板70から突出させ、導電性接合材である
半田73を開口空間部95に流し込むと同時に、
接触部83の周囲に半田73を盛る。半田73
は、第5図と同様な作用でもつて接触部83の開
口空間部95で芯線部76と接触部83とを接続
し、接触部83と導電部72とを電気的に接続し
てプリント配線板70に圧着端子81を固定す
る。
なお、上記実施例において、導電性接合部材と
して半田73を用いたが、その他導電性を有す接
着剤を用いることもできる。また、上記実施例に
おいて、電線圧着部65では電線64を被覆上か
ら圧着した際、圧着部65の断明が円形になる、
いわゆるOクリンプにすることが好ましい。それ
は、プリント配線板70上でのスペースが少なく
なるからである。
以上の説明から、本考案によれば、圧着端子の
電線圧着部に開口部およびストツパを設け、接触
部に開口空間部を設けたので、芯線部に導電性接
合部材が流れ込みやすく、かつその導電性接合部
材から発生するガスが開口部から抜けやすくなる
ので、芯線部と圧着端子との接続は確実になり、
信頼性が向上する。また、接触部の弾性脚は、圧
着端子を孔に挿入した際左右の傾きを防ぐので、
接合作業が容易になり、隣接する他の圧着端子や
部品に接触することがなくなり、狭いピツチで圧
着端子を並べることができる。また、電線圧着部
のストツパは、電線の被覆部によつて孔が完全に
被がれることを防止し、導電性接合部材の接合に
悪影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の端子接続構造を示す断面図、第
2図は従来の他の端子接続構造を示す断面図、第
3図は従来のその他の端子接続構造を示す断面
図、第4図は本考案の実施例で用いる圧着端子で
あり、イはその正面図、ロはその側面図、第5図
は第4図における圧着端子を用いた本考案の実施
例に係るプリント配線板の端子接続構造を示し、
イはその正面断面図、ロはその側面断面図、第6
図は本考案の他の実施例を示すプリント配線板の
端子接続構造を示し、イはその正面断面図、ロは
その側面断面図である。 61,81……圧着端子、63,83……接触
部、64……電線、65……電線圧着部、67…
…芯線圧着部、68……ストツパ、69,89…
…弾性脚、70……プリント配線板、73……半
田、72……導電部、74……開口部、75,9
5……開口空間部、76……芯線部、77……
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 拡径段状に形成して開口部およびストツパを設
    けるとともに、その開口部の一部で電線を被覆上
    から圧着する電線圧着部と、その電線圧着部に連
    続し、屈曲膨出する複数の弾性脚で開口空間部を
    形成する接触部と、その接触部の先端に設けて前
    記開口空間部を通る芯線部を圧着する芯線圧着部
    とからなる圧着端子の前記接触部を、プリント配
    線板の導電部上を貫通する孔に挿入して前記スト
    ツパで該接触部の挿入を制限し、前記接触部を前
    記孔内に圧接するとともに、前記接触部の一部お
    よび前記芯線圧着部を突出して前記導電部と前記
    接触部とを導電性接合部材で接続することを特徴
    とするプリント配線板の端子接続構造。
JP1982120114U 1982-08-07 1982-08-07 プリント配線板の端子接続構造 Granted JPS5925169U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982120114U JPS5925169U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 プリント配線板の端子接続構造

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JP1982120114U JPS5925169U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 プリント配線板の端子接続構造

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Publication Number Publication Date
JPS5925169U JPS5925169U (ja) 1984-02-16
JPH0214128Y2 true JPH0214128Y2 (ja) 1990-04-18

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ID=30275399

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JP1982120114U Granted JPS5925169U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 プリント配線板の端子接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203474U (ja) * 1981-06-19 1982-12-24

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JPS5925169U (ja) 1984-02-16

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