JPH02142876A - 貼り付けフィルム用合成樹脂フィルム、貼り付けフィルム及びフィルム形成方法 - Google Patents

貼り付けフィルム用合成樹脂フィルム、貼り付けフィルム及びフィルム形成方法

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JPH02142876A
JPH02142876A JP29529688A JP29529688A JPH02142876A JP H02142876 A JPH02142876 A JP H02142876A JP 29529688 A JP29529688 A JP 29529688A JP 29529688 A JP29529688 A JP 29529688A JP H02142876 A JPH02142876 A JP H02142876A
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JP
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film
adhesive
synthetic resin
adherend
curing agent
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JP29529688A
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English (en)
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Toshio Ogoshi
利雄 大越
Tadayoshi Tatsuno
忠義 龍野
Mitsuo Wakimoto
光男 脇本
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、貼り付け用合成樹脂フィルム、貼り付けフィ
ルム及び該組成物を用いて被着体表面に貼り付けフィル
ムを形成する方法に関する。
(従来の技術及びその課題) 従来、合成樹脂フィルムの片面に粘着剤層を設けてなる
貼り付けフィルムは、文字、図柄等に加工もしくは未加
工のままて被着体に加圧接着して標識、広告宣伝標示、
装飾及び記録等の目的に使用されている。
穀的に、貼り付けフィルムに使用される合成樹脂フィル
ムは、貼り付け作業性に優れた性質を示す可塑化ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性フィルムが多く使
用されている。
しかしながら、これらの合成樹脂フィルムは、被着体の
温度が上昇した時に熱により軟化し寸法が異なった表示
体に変形したり、小さな外力でキズが付いたり、破断し
たりするという欠点がある。
一方、貼り付けフィルムに使用される粘着剤は、貼り付
け作業性の観点から適度な粘着性を有すること及び被着
体(例えば船舶、車両、建造物等)が外部環境にさらさ
れた場合にも剥離せずに長期間密着性に優れた性質等が
要求される。
上記粘着剤に、適度な粘着性及び被着体に対する密着性
に優れた性質を付与させるのに、粘着剤として低ガラス
転移点で、かつ高分子量の熱可塑性樹脂(例えばゴム系
、アクリル系、ビニル系及びシリコーン系等)が使用さ
れている。しかしながら夏季に表面が高温となる車両等
の被着体やスチーム配管等の高温被着体にフィルムを貼
り付けると、粘着剤の熱軟化によりフィルムが容易に被
着体から剥離するという欠点がある。また、粘着剤が熱
流動を起こさない程度に樹脂の分子量を高くすると、フ
ィルム表面上に薄膜の粘着剤層を形成することが困難と
なり、しかも被着体に加圧接着した時に接着面に空気を
含み易くなり、またフィルムにシワが発生しやすくなっ
て、仕上り外観に劣るフィルムが形成されるという欠点
があもっとも上記欠点を改良する方法として、熱硬化性
樹脂と硬化剤とを配合してなる熱硬化性組成物を粘着剤
として用いることが考えられるが、硬化剤として、低温
反応性の硬化剤を用いると、該樹脂と硬化剤との反応が
進行して粘着剤の粘着性が失われる前にフィルムな被着
体に貼り付けなければならないので、その被着体にフィ
ルムを貼り付けるまでの時間が制限され実用性に劣ると
いう欠点があり、他方、高温反応性の硬化剤を用いると
粘着剤が熱硬化する前に流動してフィルムからはみ出し
、貼り付け後のフィルム外観が劣るという欠点がある。
本発明は、被着体に容易に貼り付けることができ、しか
も貼り付けた後にフィルムの外観及び被着体に対する密
着性に優れ、かつ耐摩耗性に優れた貼り付けフィルム及
びその形成方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、このような欠点を解消することを目的と
し鋭意研究を行なった結果、ガラス転移点が50℃以上
で、かつ伸び率3%以上の合成樹脂フィルムにフッ素樹
脂を含有させた合成樹脂フィルムを貼り付け用フィルム
として使用すると耐摩耗性、耐スリキズ性に優れ、かつ
熱変形しない貼り付けフィルムが得られること、更に該
合成樹脂フィルムの片面に、ガラス転移点5℃以下の硬
化性樹脂、硬化性の異なる硬化剤を必須成分とする粘着
剤を塗布したものを貼り付けフィルムとして用いること
により、被着体に容易に貼り付けることができ、また貼
り付け後のフィルム外観及び被着体に対する長期密着性
に優れたフィルムが形成されることを見い出し、本発明
を完成させるに至った。
即ち、本発明はガラス転移点が50℃以上で、かつ伸び
率が3%以上の合成樹脂フィルム(A)(以下、単にこ
のものを「フィルム(A)」と略す。)にフッ素樹脂(
B)を含有させた貼り付けフィルム用合成樹脂フィルム
及び該合成樹脂フィルムの片面に、ガラス転移点5°C
以下の熱硬化性樹脂(C)及び硬化性の異なる硬化剤(
D)を必須成分とする粘着剤を設けた貼り付けフィルム
及び該粘着剤を合成樹脂フィルムの片面に塗布し、該粘
着剤をタック値1〜8範囲内になるまで硬化させ、次に
、該粘着剤層面を被着体表面に面接して加圧接着させた
のち、加熱することを特徴とするフィルム形成方法に関
する。
本発明貼り付けフィルムで使用するフィルム(A)とし
ては、例えばポリエステル系フィルム、エポキシ系フィ
ルム、ポリウレタン系フィルム、ポリアクリル系フィル
ム、ポリアミドイミド系フィルム、ポリアミド系フィル
ム、ポリイミド系フィルム、ビスマレイミド系フィルム
、ポリイミドエポキシ系フィルム、ポリシロキサン系フ
ィルム、ポリオキサジアゾール系フィルム、ポリベンズ
イミダゾール系フィルム、トリアジン系フィルム等が挙
げられる。中でも好ましくはポリイミド系、ポリアミド
イミド系、ビスマレイミド系等の耐摩耗性に優れた高ガ
ラス転移点を有する硬化性フィルムである。
該フィルム(A)は、例えば市販される樹脂溶液もしく
は必要に応して硬化剤を配合した溶液を用いてフィルム
に形成することができる。
該フィルムは50℃〜400℃のガラス転移点で、かつ
3%以上、好ましくは5%〜300%伸び率である。ガ
ラス転移点が50℃より低いと、被着体表面に形成した
フィルムが加熱処理されたときに、フィルムが軟化し、
寸法の異なった表示体が形成されたり、チヂミ、シワ等
外観に劣る図柄や装飾体が形成されたりするという欠点
があり、また、該フィルムが高温環境にさらされるとフ
ィルムの機械的強度が失われ、わずかの外力で破断、変
形、剥離したりするので好ましくない。
更に、耐摩耗性に優れた貼り付けフィルムが得られるこ
とからガラス転移点が好ましくは100 ”C以上、更
に好ましくは150℃以上のものが有利である。また、
伸び率が3%より小さいと取り扱い中にワレ、キレッ等
のフィルム欠陥を生じ、他方300%より大きくなると
貼り付け作業性が悪くなるので好ましくない。
上記フィルムの伸び率(引張り破断伸び率)は、恒温槽
付万能引張試験機(島津製作所オートグラフS−D型)
を用い、長さ20mmの試料につき、+ 20 ’Cに
おいて引張速度20mm/分で測定したときの値である
また、フィルムのガラス転移点は、DAYNAMICV
ISCOELASTOMETERMODEL VIBR
ON DDVII−EA型[TOYOBALDWIN 
CO,Ltdlを用いて測定したときの値である。
本発明貼り付けフィルムは、前記フィルム(A)にフッ
素樹脂(B)を必須成分として含有するものである。
該粉末状フッ素樹脂(B)としては、従来から公知の粉
末状フッ素樹脂を使用することができる。具体的には例
えば4フツ化エチレン樹脂、3フツ化塩化エチレン樹脂
、2フツ化ビニリデン樹脂、lフッ化ビニル樹脂、4フ
ッ化エチレン−6フツ化プロピレン共重合体、4フッ化
エチレン−エチレン共重合体、3フツ化塩化工チレンエ
チレン共重合体、4フッ化エチレン−パーフロロアルキ
ルビニルエーテル共重合体及びこれらのフッ素樹脂がエ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の樹脂
で変性された変性フッ素樹脂が挙げられる。中でも変性
されないフッ素樹脂が好ましい。これらのフッ素樹脂の
粉末は、粉末状態もしくは該粉末を有機溶媒中に分散さ
せた分散液の状態で使用することができる。
フッ素樹脂(B)は、約30以下、好ましくは約1〜2
0範囲の平均粒子径(ハ)を有することができる。平均
粒子径が約30pmより大きいと平滑性に優れた硬化フ
ィルムが得られず耐摩耗性に優れた効果が発現されない
本発明貼り付けフィルムは、例えば、前記フィルム(A
)の構成成分である樹脂の溶液もしくは該樹脂と硬化剤
との混合溶液にフッ素樹脂粉末もしくはフッ素樹脂粉末
分散液を配合した組成物を塗布、乾燥することにより得
ることができる。
フッ素樹脂(B)の配合割合は、該樹脂固型分100重
量部に対して約10〜150重量部、好ましくは約20
〜80重量部の範囲で配合できる。配合割合が約10重
量部より少ないと、フッ素樹脂の有する性質が充分に発
揮されずフィルムの耐摩耗性が劣り、他方、約150重
量部より多いと、フィルムの造膜性が悪くなるので耐摩
耗性が劣る。
上記、乾燥は使用する有機溶剤、樹脂硬化温度によって
それぞれ異なるが、通常、約150〜250℃、好まし
くは約180〜230℃で行なわれる。またフィルムの
膜厚は約5〜1000戸、好ましくは約10〜500戸
で充分と思われる。
本発明において、合成樹脂フィルムには必要に応じて適
宜例えば体質顔料、着色顔料、染料、金属粉末等の着色
剤、顔料分散剤、表面調整剤、紫外線吸収剤、可塑剤及
び光安定剤等が配合できる。
本発明貼り付けフィルムで使用する粘着剤としては、従
来から公知の熱可塑性(例えばエチレン−酢酸ビニル共
重合体、アクリル系重合体等)又は熱硬化性(例えばア
クリル系、フェノール系等)感圧性接着剤を使用するこ
とができるが、好ましくは硬化性樹脂(C)及び硬化性
の異なる硬化剤(D)を必須成分とする組成物である。
上記硬化性樹脂(C)は、ガラス転移点が5°C以下の
範囲を有し、かつ硬化剤(DJ酸成分硬化剤と反応し得
る官能基を1分子中に少なくとも平均2個有するもので
ある。該官能基としては、例えば水酸基、エポキシ基、
カルボキシル基、メチロール基、アルキルメチロール基
及びイソシアネート基等が挙げられる。
上記官能基は1種もしくは反応性のない官能基同士の2
種以上の組合わせて使用することができる。
硬化性樹脂(C)としては、具体的には、例えば水酸基
、エポキシ基を有するエポキシ樹脂[例えば、ビスフェ
ノール−エピクロルヒドリン型「例えばシェル化学製エ
ポン812.815.820.828.834、ダウケ
ミカル社製DER−331,DER−337等」、ノボ
ラック型[例えばダウケミカル社製DEN−431、D
EN−438等」、ポリアルキレンエーテル型「例えば
ダウ・ケミカル社製DER−732等」、脂肪酸エステ
ル型「例えばエポキシ化大豆油等」、芳香族カルボン酸
エステル型「例えば昭和電工社製ショウダイン508等
」、脂環型[例えばチソノックス社製チソノックス20
6等」] ・水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、メ
チロール基、アルキルメチロール基、イソシアネート基
を有するビニル系樹脂[例えば水酸基含有アクリル系モ
ノマー「例えば(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、
 (メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等」、カルボ
キシル基含有ビニル系モノマー「例えば(メタ)アクリ
ル酸、(無水)マレイン酸、イタコン酸等」、エポキシ
基含有アクリル系モノマ−「例えばグリシジル(メタ)
アクリレート等」、メチロール基又はアルキルメチロー
ル基含有ビニル系モノマー「例えばN−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アク
リルアミド等」、イソシアネート基含有ビニル系樹脂マ
−「例えばα、α−ジメチル−m−イソプロペニルベン
ジルイソシアネト等」の官能基を有するモノマーの1種
もしくは2種以上を必要に応してラジカル共重合反応が
可能なその他のモノマーと共重合して得られる同重合体
もしくは共重合体等、ただし上記その他の千ツマ−とし
ては例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)
アクリレート、スチレン、ビニルトルエン、パーフルオ
ロオクチルエチルメタクリレート、パーフルオロイソノ
ニルエチルメタクリレート等が挙げられる。コ :水酸
基、カルボキシル基を有するポリエステルまたはアルキ
ド樹脂[例えばエチレングリコール、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン等の多価アルコールとフタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸等の多塩基酸及
び必要に応じて脂肪酸を反応させた樹脂等1及びフェノ
ール性水酸基、フェノール性メチロール基を有するフェ
ノル樹脂等が挙げられる。
上記した樹脂の中でもエポキシ樹脂を使用すると、被着
体に対する密着性、化学的性質及び機械的性質に優れた
フィルムが得られることから好ましい。
硬化性樹脂(C)は、5°C以下範囲、好ましくは一2
0℃〜0°C範囲のガラス転移点(示差走査熱量分析に
よる値)を有する。ガラス転移点が5℃より高くなると
低温雰囲気でのフィルムの粘着性が少な(なるので、貼
り付け時に、被着体に対する接合性が劣るので好ましく
ない。
本発明で使用する硬化剤(D)は低温反応性硬化剤(D
−1)及び高温反応性硬化剤(D−2)の2種からなる
ものである。該硬化剤(’D −1)及び硬化剤(D−
2)はそれぞれ1分子中に少なくとも平均2個の官能基
を有し、該官能基は硬化性樹脂(C)中の官能基と反応
性を有するものである。
低温反応性硬化剤(D−1)としては、タック値8より
大きいフィルムを常温又は約100°C以下の低温で加
熱することによりタック値1〜8範凹円に入るように従
来公知の硬化剤を適宜選択して使用できる。該低温反応
性硬化剤(D−1)の種類としては、組合わせる硬化性
樹脂(C)の有する官能基により適宜選択できるが、そ
の代表的な具体例として、樹脂(C)と硬化剤(D−1
)との組合わせについて2〜3の例を挙げると、水酸基
含有樹脂に対しては、ポリイソシアネート化合物[例え
ば芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネー
ト、脂環式ポリイソシアネート及びこれらと多価アルコ
ールとの付加物等]、アミノ樹脂[例えばメラミン樹脂
、尿素樹脂等]等:エポキシ基含有樹脂に対しては、ポ
リアミン化合物[例えば脂肪族ポリアミン、脂環族ポリ
アミン、芳香族ポリアミン等]、ポリメルカプタン化合
物、ポリアミド樹脂、アミノポリアミド樹脂等である。
上記低温反応性硬化剤(D−1)の配合割合は、フィル
ムのタック値が1〜8範囲内に入るように適宜配合でき
る。具体的には、例えば低温反応性硬化剤(D−1)と
反応させる硬化性樹脂(、C)の官能基が高温反応性硬
化剤(D−2)と反応させる官能基と同一の場合には[
例えば(D)成分として水酸基含有ビニル系樹脂、(D
−1)成分としてポリイソシアネート化合物及び(D−
2)成分としてブロックポリイソシアネート化合物との
組合わせ等]低温反応性硬化剤(D−1)と硬化性樹脂
(C)との反応が行なわれた後にも硬化性樹脂(A)中
に高温反応性硬化剤(D−2)中の官能基と反応する官
能基が残存するように配合できる。この場合、通常、硬
化性樹脂(C)の官能基1個に対して硬化剤(Dl)の
官能基数が約0.05〜0.7個、好ましくは約0.1
〜05個の範囲で配合できる。また、低温反応性硬化剤
(D−1)と反応させる硬化性樹脂(C)の官能基が高
温反応性硬化剤(D−2)と反応させる官能基と異なる
場合には[例えば(C,)成分として水酸基及びエポキ
シ基を含有するエポキシ樹脂、(D−’1)成分として
ポリイソシアネート化合物及び(D−2)成分として酸
無水物の組合わせ等〕、低温反応性硬化剤(D−11と
反応する硬化性樹脂(C)の官能基の一部もしくは全部
と反応させる様に配合することができる。
高温反応性硬化剤(D−2)としては、低温硬化性硬化
剤(D−1)よりも反応性の低い硬化剤であり、約10
0℃より高い温度、好ましくは約140℃以上で反応し
得るものであり、従来公知の硬化剤から適宜選択して使
用できる。代表的な具体例としては、水酸基含有樹脂に
対しては、前記ポリイソシアネート化合物のブロック化
物[ブロック剤としては、フェノール類、アルコール類
、オキシム類、ラクタム類等]、アミノ樹脂等:エポキ
シ基含有樹脂に対しては(無水)ポリカルボン酸、塩基
性活性水素化合物[例えばジシアンジアミド、有機酸ジ
ヒドラジド等]等が挙げられる。
高温反応性硬化剤(D−2)の配合割合は、前記硬化性
樹脂(C)の官能基1個に対して硬化剤(D−2)の官
能基数が約0.3〜1.5個、好ましくは約04〜1.
2個範囲で充分と思われる。
本発明フィルム形成方法は、前記硬化性樹脂(C)及び
硬化剤(D)とを配合してなる100重量%液状物もし
くは有機溶剤溶液の粘着剤を前記合成樹脂フィルムの片
面に塗布し、粘着剤をタック値1〜8の範囲内になるま
で硬化させ、次に該粘着剤層面を被着体表面に面接して
加圧接着させたのち、加熱することにより実施できる。
上記合成樹脂フィルムの片面に塗布する方法としては、
例えばスプレー法、静電スプレー法、刷毛塗り法、流し
塗り法、ロールコーテング法、リバースロールコーテン
グ法、ナイフコーテング法等の塗装手段を用いることが
できる。
次に合成樹脂フィルムの片面に形成した粘着剤層は、該
粘着剤の構成成分である硬化性樹脂(C)と低温反応性
硬化剤(D−1)とが反応する温度(例えば約120°
C以下、好ましくは約100°C以下)でタック値1〜
8、好ましくは2〜5範囲になるまで硬化させる。タッ
ク値が1より小さいと、被着体に対する密着性が悪く、
貼り付けてもすぐに剥離する恐れがあり、貼り付け作業
性に劣る、また、最終的に形成される貼り付けフィルム
の被着体に対する密着性も充分でないので好ましくない
、他方、タック値が8より大きいと、加熱時に合成樹脂
フィルムの周辺から粘着剤がはみ出して外観、密着性等
に劣るフィルムが形成されるので好ましくない。
更に、被着体表面に接着した貼り付けフィルムは加熱に
より粘着剤層の硬化が行なわれて、多種類の被着体に対
して良好な密着性を発揮できるが、該加熱は約120℃
以上、好ましくは約140℃〜200℃で充分と思われ
る。
上記タック値は長さ30cm・幅20cmの傾斜台(角
度30°)の中央に試料の粘着面(長さ10cm、幅2
0cm)が上になるよう設置する。傾斜台の上部(助走
路10cm)から直径&、f♂、、−・・・・−Hイン
チまでの32種類のベアリング球(マ丁から壬子の順に
32〜1の値をボールN。
とする)をころがし、粘着面上で止まったボールの最大
球のボールNoで示した値である。
本発明貼り付けフィルムにおいて、該フィルムの粘着剤
層面上に離型性シート層を設けることができる。該離型
性シートは貼り付けフィルムな被着体表面に威圧させて
接着させる際には除去される。該シートとしては上質紙
、アート紙、コート紙(目止め)、フィルムラミネート
紙及び布等が使用される。また、該シートには、例えば
油脂、ポリオレフィン、シリコーン及びフッ素等の離型
剤で処理したものが一般的に使用される。
また、本発明貼り付けフィルムは、例えば金属、木、無
機質、プラスチック等の被着体に加圧接着して使用でき
る。
(作用及び発明の効果) 本発明貼り付けフィルムにおいて、合成樹脂フィルム層
は表面エネルギーの低いフッ素樹脂成分が表面近傍に多
く存在し、しかも該フッ素樹脂成分がフィルムを構成す
る他の樹脂成分よりも摩擦係数が低いことから耐摩耗性
、非粘着性に優れたフィルムが得られる。
更に本発明貼り付けフィルムにおいて、硬化性樹脂と硬
化性の異なる硬化剤からなる組成物を粘着剤として使用
することにより貼り付け作業性に優れ、しかも被着体に
対して長期間密着性に優れた効果を発揮するのは、次の
理由と推察される。
まず、該組成物を合成樹脂フィルムに塗布すると硬化性
樹脂と低温反応性硬化剤との反応が進行し貼り付け作業
性に優れた特定範囲のタック値を有する粘着層が得られ
る。
次に被着体に貼り付けたフィルムは、加熱により粘着剤
層の硬化が行なわれるが、該粘着剤層は熱による流動が
起らないので合成樹脂フィルムの周辺から粘着剤がはみ
出さず外観、密着性に優れたフィルムが形成される。更
に加熱により硬化性樹脂と高温反応性硬化剤との反応が
進行し機械的強度、耐熱性、被着体に対する密着性及び
フィルムに対する密着性に優れた硬化層が形成される。
本発明の粘着層は、特に反応性の異なる硬化剤を2種類
使用することにより、それぞれの硬化剤の機能役割分担
を行なったものである。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。実施例中の「部」及び「%」はそれぞれ重量基準であ
る。
試料の調製 (1)合成樹脂フィルム用組成物(a)表−1に示した
組成および配合量(部)で混合、分散し合成樹脂フィル
ム用組成物を製造した。
(2)粘着剤用組成物(b) 表2に示した組成および配合量(部)で混合、分散し、
粘着剤用組成物を製造した。
(*118PC−6000 (日立化成工業■製、商品
名、ポリアミドイミド樹脂) (*2)エピコート1009(油化シェル社製、商品名
、エポキシ樹脂) (*3)タケネートB800 (武田薬品■製、商品名
、ブロックイソシアネート) (*4)エピコート1004(油化シェル社製、商品名
、エポキシ樹脂) (*5)アクリル樹脂(スチレン/メチルメタクリレー
ト/n−ブチルアクリレート/ラウリルメタクリレート
/ヒドロキシエチルメタクリレート、08価60) (*6)タケネートB−870H(武田薬品■製、商品
名、ブロックイソシアネート) (*7)エピコート828(油化シェル社製、商品名、
エポキシ樹脂) (*812MZ(四国化成工業■製、商品名、2−メチ
ルイミダゾール) (*9)フルオン171J (旭硝子■製、商品名、P
TFE微粉末) (*10)アクリル樹脂(スチレン/n−ブチルアクリ
レート/n−プチルメタクリレート/ステアリルメタク
リレート/メチルメタクリレート/2−エチルヒドロキ
シメタクリレート/アクリル酸、Tg点−16℃、08
価80) +$11+ポリエステル樹脂(トリメチロールプロパン
/1,6−ヘキサンジオール/イソフタル酸/ヘキサメ
チレンジイソシアネート、7g点0℃以下、08価80
) (112)ブロックイソシアネート(メチルエチルケト
オキシムブロック剤、ヘキサメチレンジイソシアネート
、NGO濃度8.7%)実施例および比較例 下記の順序にしたがって被着体に貼り付けフィルムを形
成した。
(1)  表−1記載の合成樹脂フィルム用組成物(a
−1)〜(a−9)を離型紙(四国製紙、100100
X100に乾燥フィルム膜厚が10〜30μになるよう
にフィルムな形成する。
(2)  200°C−20分間、乾燥する。
(3) 得たフィルム上に粘着剤用組成物(bl)〜(
b−8)をドクターブレードを用いて乾燥フィルム膜厚
が5〜20μになるように塗装する。
(4)   100℃−20分間乾燥する。
(5) 上記離型紙を貼り付ける。
(6)  50x30+++mにカッターで切断する。
(7) 粘着剤層面の離型紙をはがす。
(8) 鋼板(SPCC−5B、100X150x 1
 mm)に(7)のフィルムを手で貼付ける。
(9)離型紙をはがす。
(10)  200°C−20分間焼付ける。
結果をまとめて表−3に示した。
t*13) (*141 +4151 フィルム粘着性 フィルムを50X100mmの巾にカ
ッターでカットし粘着層面を部材(アルミニウム鋳物)
に貼付け作業を行う。
粘着層面の粘着性の程度を調べた。
(○)粘着層面に粘着性があり、部材に容易に貼付がで
きる。
(△)粘着層面に粘着性が少なく部材に貼付けても剥れ
やすい。
(×)粘着層面に全く粘着性がなく貼付けても簡単に剥
れてしまう。
仕上り性:フィルムの外観を目視で調べる。
(○)平滑性が良好、特に表面に変色、ちぢみ、しわ等
の欠陥がない。
付着性、ナイフで被着体(鋼板)に達する2闘間隔のマ
ス目を100個作る。その後セロファンテープな当てて
つよく圧着し、剥離する。
(○)全く剥れかない。
(△)10〜20個のマス目が剥れる。
(X)50個以上のマス目が剥れる。
(*16)耐摩耗性:耐摩耗試験器[アルミニウム材質
のリング(内径16φ、外径20φ)、荷重4kg、回
転数500 rpm、1時間]を用いて摩耗させる。
(○)はとんど摩耗しない。
(△)わずかに摩耗する。
(×)著しく摩耗する。
(*171摩擦係数:対鋼球1kg荷重での測定値。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラス転移点が50℃以上で、かつ伸び率が3%
    以上の合成樹脂フィルム(A)にフッ素樹脂(B)を含
    有させることを特徴とする貼り付けフィルム用合成樹脂
    フィルム。
  2. (2)請求項1記載の組成物から得られるフィルムの片
    面にガラス転移点5℃以下の硬化性樹脂(C)及び硬化
    性の異なる硬化剤(D)を必須成分とする粘着剤を設け
    ることを特徴とする貼り付けフィルム。
  3. (3)請求項2記載の粘着剤を、合成樹脂フィルムの片
    面に塗布し、該粘着剤をタック値1〜8の範囲内になる
    まで硬化させ、次に該粘着剤層面を被着体表面に面接し
    て加圧接着させたのち、加熱することを特徴とするフィ
    ルム形成方法。
JP29529688A 1988-11-22 1988-11-22 貼り付けフィルム用合成樹脂フィルム、貼り付けフィルム及びフィルム形成方法 Pending JPH02142876A (ja)

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