JPH02145669A - 貼り付けフィルム及びフィルム形成方法 - Google Patents

貼り付けフィルム及びフィルム形成方法

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JPH02145669A
JPH02145669A JP29767788A JP29767788A JPH02145669A JP H02145669 A JPH02145669 A JP H02145669A JP 29767788 A JP29767788 A JP 29767788A JP 29767788 A JP29767788 A JP 29767788A JP H02145669 A JPH02145669 A JP H02145669A
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JP
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film
adhesive
curing agent
adherend
resin
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JP29767788A
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Toshio Ogoshi
利雄 大越
Tadayoshi Tatsuno
忠義 龍野
Mitsuo Wakimoto
光男 脇本
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、貼り付けフィルム及び貼り付けフィルムの形
成方法に関する。
(従来の技術及びその課題) 従来、片面に粘着剤層を設けてなる貼り付けフィルムは
、文字、図柄等に加工もしくは未加工のままで被着体に
加圧接着して標識、広告宣伝標示、装飾及び記録等の目
的に使用されている。
該粘着剤に要求される性質としては、貼り付け作業性の
観点から適度な粘着性を有すること及び被着体(例えば
船舶、車両、建造物等)が外部環境にさらされた場合に
も剥離せずに長期間密着性に優れること等が満足されな
ければならない。
上記粘着剤に、適度な粘着性及び被着体に対する密着性
に優れた性質を付与させるのに、粘着剤として低ガラス
転移点で、かつ高分子量の熱可塑性樹脂(例えばゴム系
、アクリル系、ビニル系及びシリコーン系等)が使用さ
れている。しかしながら夏季に表面が高温となる車両等
の被着体やスチーム配管等の高温被着体にフィルムを貼
り付けると、粘着剤の熱軟化によりフィルムが容易に被
着体から剥離するという欠点がある。また、粘着剤が熱
流動を起こさない程度に樹脂の分子量を高くすると、フ
ィルム表面上に薄膜の粘着剤Mを形成することが困難と
なり、しかも被着体に加圧接着した時に接着面に空気を
含み易くなり、またフィルムにシワが発生しやすくなっ
て、仕上り外観に劣るフィルムが形成されるという欠点
がある。
もっとも上記欠点を改良する方法として、熱硬化性樹脂
と硬化剤とを配合してなる熱硬化性組成物を粘着剤とし
て用いることが考えられるが、硬化剤として、低温反応
性の硬化剤を用いると、該樹脂と硬化剤との反応が進行
して粘着剤の粘着性が失われる前にフィルムを被着体に
貼り付けなければならないので、その被着体にフィルム
を貼り付けるまでの時間が制限され実用性に劣るという
欠点があり、他方、高温反応性の硬化剤を用いると粘着
剤が熱硬化する前に流動してフィルムからはみ出し、貼
り付け後のフィルム外観が劣るという欠点がある。
本発明は、被着体に容易に貼り付けることができ、しか
も貼り付けた後にフィルムの外観及び被着体に対する密
着性に優れた貼り付けフィルム及びその形成方法を提供
することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、このような欠点を解消することを目的と
し鋭意研究を行なった結果、ガラス転移点が50℃以上
で、かつ伸び率3%以上の特定の硬化フィルムの表面に
、ガラス転移点5℃以下の硬化性樹脂、硬化性の異なる
硬化剤を必須成分とする粘着剤を塗布したものを貼り付
けフィルムとして用いることにより、被着体に容易に貼
り付けることができ、また貼り付け後のフィルム外観及
び被着体に対する長期密着性に優れたフィルムが形成さ
れることを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はポリイミド系、ビスマレイミド系、ポリ
アミドイミド系、ポリイミドエポキシ系、ポリアミド系
、ポリシロキサン系、ポリオキサジアゾール系、ポリペ
ンズイミダゾール系、トリアジン系、ポリフッ化ビニル
系、ポリフッ化ビニリデン系から選ばれる少なくとも1
種のガラス転移点50℃以上で、かつ伸び率3%以上の
合成樹脂フィルムの片面に、ガラス転移点5℃以下の硬
化性樹脂(A)及び硬化性の異なる硬化剤(B)を必須
成分とする粘着剤を設けることを特徴とする貼り付けフ
ィルム及び該粘着剤を、合成樹脂フィルムの片面に塗布
し、該粘着剤をタック値1〜8の範囲内になるまで硬化
させ、次に該粘着剤層面を被着体表面に面接して加圧接
着させたのち、加熱することを特徴とするフィルム形成
方法に関する。
本発明貼り付けフィルムで使用する合成樹脂フィルムと
しては、ポリイミド系、ビスマレイミド系、ポリアミド
イミド系、ポリイミドエポキシ系、ポリアミド系、ポリ
シロキサン系、ポリオキサジアゾール系、ポリペンズイ
ミダゾール系、トリアジン系、ポリフッ化ビニル系、ポ
リフッ化ビニリデン系等のものが挙げられる。これらの
合成樹脂フィルムは、例えば市販される合成樹脂の有機
溶剤溶液もしくはこれに硬化剤を配合し゛た混合溶液を
用いて所定のフィルム膜厚になる様に塗布、乾燥を行な
ってフィルムを得ることができる。該フィルムの膜厚は
5〜1000μ、好ましくは10〜500μである。
該フィルムは50℃以上、好ましくは70℃〜400℃
のガラス転移点で、かつ3%以上、好ましくは5%〜3
00%伸び率である。ガラス転移点が50℃より低いと
、被着体表面に形成したフィルムが加熱処理されたとき
に、フィルムが軟化し、寸法の異なった表示体が形成さ
れたり、チヂミ、シワ等外観に劣る図柄や装飾体が形成
されたりするという欠点があり、また、該フィルムが高
温環境にさらされるとフィルムの機械的強度が失われ、
わずかの外力で破断、変形、剥離したりするので好まし
くない、また、伸び率が3%より小さいと取り扱い中に
ワレ、キレツ等のフィルム欠陥を生じやすいので好まし
くない。
上記フィルムの伸び率(引張り破断伸び率)は、恒温槽
付万能引張試験機(島津製作所オートグラフS−D型)
を用い、長さ20闘の試料につき、+20℃において引
張速度20mm/分で測定したときの値である。
また、フィルムのガラス転移点は、DAYNAMIC:
VISCOELASTOMETERMODEL VIB
RON DDV−If−EA型(TOYOBALDWI
N CO,Ltdlを用いて測定したときの値である。
本発明において、合成樹脂フィルムには必要に応じて適
宜例えば体質顔料1着色顔料、染料、金属粉末等の着色
剤、顔料分散剤、表面調整剤、紫外線吸収剤、可塑剤及
び光安定剤等が配合できる。
本発明貼り付けフィルムで使用する粘着剤は、硬化性樹
脂(A)及び硬化性の異なる硬化剤(B)を必須成分と
する組成物である。
上記硬化性樹脂(A)は、ガラス転移点が5℃以下の範
囲を有し、かつ硬化剤(B)成分の硬化剤と反応し得る
官能基を1分子中に少なくとも平均2個有するものであ
る。該官能基としては、例えば水酸基、エポキシ基、カ
ルボキシル基、メチロール基、アルキルメチロール基及
びイソシアネート基等が挙げられる。
上記官能基は1種もしくは反応性のない官能基同士の2
種以上の組合わせで使用することができる。
硬化性樹脂(A)としては、具体的には、例えば水酸基
、エポキシ基を有するエポキシ樹脂[例えば、ビスフェ
ノール−エピクロルヒドリン型[例えばシェル化学製エ
ポン812.815.820.828.834、ダウケ
ミカル社製DER−331、DER−337等」、ノボ
ラック型「例えばダウケミカル社製DEN−431、D
EN−438等」、ポリアルキレンエーテル型「例えば
ダウ・ケミカル社製DER−732等」、脂肪酸エステ
ル型「例えばエポキシ化大豆油等」、芳香族カルボン酸
エステル型「例えば昭和電工社製ショウダイン508等
」、脂環型[例えばチソノックス社製チンノックス20
6等」]:水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、メチ
ロール基、アルキルメチロール基、イソシアネート基を
有するビニル系樹脂[例えば水酸基含有アクリル系モノ
マー「例えば(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、 
(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等」、カルボキ
シル基含有ビニル系モノマー「例えば(メタ)アクリル
酸、(無水)マレイン酸、イクコン酸等」、エポキシ基
含有アクリル系モノマー「例えばグリシジル(メタ)ア
クリレート等J、メチロール基又はアルキルメチロール
基含有ビニル系モノマー「例えばN−メチロール(メタ
)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド等」、イソシアネート基含有ビニル系モノマー
「例えばα、α−ジメチル−m−イソプロペニルベンジ
ルイソシアネート等」の官能基を有するモノマーの1種
もしくは2種以上を必要に応じてラジカル共重合反応が
可能なその他のモノマーと共重合して得られる同重合体
もしくは共重合体等、ただし上記その他のモノマーとし
ては例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)
アクリレート、スチレン、ビニルトルエン、パーフルオ
ロオクチルエチルメタクリレート、パーフルオロイソノ
ニルエチルメタクリレート等が挙げられる。]:水酸基
、カルボキシル基を有するポリエステルまたはアルキド
樹脂[例えばエチレングリコール、トリメチロールプロ
パン、グリセリン等の多価アルコールとフタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、アジピン酸等の多塩基酸及び
必要に応じて脂肪酸を反応させた樹脂等]及びフェノー
ル性水酸基、フェノール性メチロール基を有するフェノ
ール樹脂等が挙げられる。
上記した樹脂の中でもエポキシ樹脂を使用すると、被着
体に対する密着性、化学的性質及び機械的性質に優れた
フィルムが得られることから好ましい。
硬化性樹脂(A)は、5℃以下範囲、好ましくは−20
℃〜0℃範囲のガラス転移点(示差走査熱量分析による
値)を有する。ガラス転移点が5℃より高くなると低温
雰囲気でのフィルムの粘着性が少なくなるので、貼り付
け時に、被着体に対する接合性が劣るので好ましくない
本発明で使用する硬化剤(B)は低温反応性硬化剤(B
−1)及び高温反応性硬化剤(B−2)の2種からなる
ものである。該硬化剤(B−1)及び硬化剤(B−27
はそれぞれ1分子中に少なくとも平均2個の官能基を有
し、該官能基は硬化性樹脂(A)中の官能基と反応性を
有するものである。
低温反応性硬化剤(B−1)としては、タック値8より
大きいフィルムを常温又は約100℃以下の低温で加熱
することによりタック値1〜8範囲内に入るように従来
公知の硬化剤を適宜選択して使用できる。該低温反応性
硬化剤(B−1)の種類としては、組合わせる硬化性樹
脂(A)の有する官能基により適宜選択できるが、その
代表的な具体例として、樹脂(A)と硬化剤(B−1)
との組合わせについて2〜3の例を挙げると、水酸基含
有樹脂に対しては、ポリイソシアネート化合物[例えば
芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネート
、脂環式ポリイソシアネート及びこれらと多価アルコー
ルとの付加物等]、アミノ樹脂[例えばメラミン樹脂、
尿素樹脂等]等:エボキシ基含有樹脂に対しては、ポリ
アミン化合物[例えば脂肪族ポリアミン、脂環族ポリア
ミン、芳香族ポリアミン等]、ポリメルカプタン化合物
、ポリアミド樹脂、アミノポリアミド樹脂等である。
上記低温反応性硬化剤(B−1)の配合割合は、フィル
ムのタック値が1〜8範囲内に入るように適宜配合でき
る。具体的には、例えば低温反応性硬化剤(B−1)と
反応させる硬化性樹脂(A)の官能基が高温反応性硬化
剤(B−2)と反応させる官能基と同一の場合には[例
えば(A)成分として水酸基含有ビニル系樹脂、(、B
 −1)成分としてポリイソシアネート化合物及び(B
−2)成分としてブロックポリイソシアネート化合物と
の組合わせ等]低温反応性硬化剤(B−1)と硬化性樹
脂(A)との反応が行なわれた後にも硬化性樹脂(A)
中に高温反応性硬化剤(B−2)中の官能基と反応する
官能基が残存するように配合できる。この場合、通常、
硬化性樹脂(A)の官能基1個に対して硬化剤(B−1
)の官能基数が約0.05〜0.7個、好ましくは約0
.1〜0.5個の範囲で配合できる。また、低温反応性
硬化剤(B−1)と反応させる硬化性樹脂(A)の官能
基が高温反応性硬化剤(B−2)と反応させる官能基と
異なる場合には[例えば(A)成分として水酸基及びエ
ポキシ基を含有するエポキシ樹脂、(B−1)成分とし
てポリイソシアネート化合物及び(B−2)成分として
酸無水物の組合わせ等]、低温反応性硬化剤(B−1)
と反応する硬化性樹脂(A)の官能基の一部もしくは全
部と反応させる様に配合することができる。
高温反応性硬化剤(B−2)としては、低温硬化性硬化
剤(B−1)よりも反応性の低い硬化剤であり、約10
0℃より高い温度、好ましくは約140℃以上で反応し
得るものであり、従来公知の硬化剤から適宜選択して使
用できる。代表的な具体例としては、水酸基含有樹脂に
対しては、前記ポリイソシアネート化合物のブロック化
物[ブロック剤としては、フェノール類、アルコール類
、オキシム類、ラクタム類等]、アミノ樹脂等;エポキ
シ基含有樹脂に対しては(無水)ポリカルボン酸、塩基
性活性水素化合物[例えばジシアンジアミド、有機酸ジ
ヒドラジド等]等が挙げられる。
高温反応性硬化剤(B−2)の配合割合は、前記硬化性
樹脂(A)の官能基1個に対して硬化剤(B−2)の官
能基数が約0.3〜1.5個、好ましくは約0.4〜1
.2個範囲で充分と思われる。
本発明フィルム形成方法は、前記硬化性樹脂(A)及び
硬化剤(B)とを配合してなる100重量%液状物もし
くは有機溶剤溶液の粘着剤を前記合成樹脂フィルムの片
面に塗布し、粘着剤をタック値1〜8の範囲内になるま
で硬化させ、次に該粘着剤層面を被着体表面に面接して
加圧接着させたのち、加熱することにより実施できる。
上記合成1ii4脂フイルムの片面に塗布する方法とし
ては1例えばスプレー法、静電スプレー法、刷毛塗り法
、流し塗り法、ロールコーテング法、リバースロールコ
ーテング法、ナイフコーテング法等の塗装手段を用いる
ことができる。
次に合成樹脂フィルムの片面に形成した粘着剤層は、該
粘着剤の構成成分である硬化性樹脂(A)と低温反応性
硬化剤(B−1)とが反応する温度(例えば約120℃
以下、好ましくは約100℃以下)でタック値1〜8、
好ましくは2〜5範囲になるまで硬化させる。タック値
が1より小さいと、被着体に対する密着性が悪く、貼り
付けてもすぐに剥離する恐れがあり、貼り付け作業性に
劣る、また、最終的に形成される貼り付けフィルムの被
着体に対する密着性も充分でないので好ましくない、他
方、タック値が8より大きいと、加熱時に合成樹脂フィ
ルムの周辺から粘着剤がはみ出して外観、密着性等に劣
るフィルムが形成されるので好ましくない。
更に、被着体表面に接着した貼り付けフィルムは加熱に
より粘着剤層の硬化が行なわれて、多種類の被着体に対
して良好な密着性を発揮できるが、該加熱は約120℃
以上、好ましくは約140℃〜200℃で充分と思われ
る。
上記タック値は長さ30cm・幅20cmの傾斜台(角
度30°)の中央に試料の粘着面(長さ10cm、幅2
0cm)が上になるよう設置する。傾斜h−−Rインチ
までの32種類のベアリング球(雀から一+順に32〜
lの値をボールN。
とする)をころがし、粘着面上で止まったボールの最大
法のボールNoで示した値である。
本発明貼り付けフィルムにおいて、該フィルムの粘着剤
層面上に離型性シート層を設けることができる。該離型
性シートは貼り付けフィルムを被着体表面に威圧させて
接着させる際には除去される。該シートとしては上質紙
、アート紙、コート紙(目止め)、フィルムラミネート
紙及び布等が使用される。また、該シートには、例えば
油脂、ポリオレフィン、シリコーン及びフッ素等の離型
剤で処理したものが−R9的に使用される。
更に、本発明貼り付けフィルムにおいて、粘着剤層面と
反対のフィルム表面に必要に応じて着色度又は印刷イン
キ層更にクリヤー層を形成することができる。
また、本発明貼り付けフィルムは、例えば金属、木、無
機質、プラスチック等の被着体に加圧接着して使用でき
る。
(作用及び発明の効果) 本発明貼り付けフィルムにおいて、硬化性樹脂と硬化性
の異なる硬化剤からなる組成物を粘着剤として使用する
ことにより貼り付け作業性に優れ、しかも被着体に対し
て長期間密着性に優れた効果を発揮するのは、次の理由
と推察される。
まず、該組成物を合成樹脂フィルムに塗布すると硬化性
樹脂と低温反応性硬化剤との反応が進行し貼り付け作業
性に優れた特定範囲のタック値を有する粘着層が得られ
る。
次に被着体に貼り付けたフィルムは、加熱により粘着剤
層の硬化が行なわれるが、該粘着剤層は熱による流動が
起らないので合成樹脂フィルムの周辺から粘着剤がはみ
出さず外観、密着性に優れたフィルムが形成される。更
に加熱により硬化性樹脂と高温反応性硬化剤との反応が
進行し機械的強度、耐熱性、被着体に対する密着性及び
フィルムに対する密着性に優れた硬化層が形成される。
本発明の粘着層は、特に反応性の異なる硬化剤を2種類
使用することにより、それぞれの硬化剤の機能役割分担
を行なったものである。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。実施例中の「部」及びr%」はそれぞれ重量基準であ
る。
試料の調製 (1)合成樹脂フィルム(a) 下記合成樹脂溶液を離型紙(四国製紙、100X 1−
00 mm)にドクターブレードを用いて乾燥フィルム
膜厚が10〜30μになるように塗装し、下記条件で乾
燥を行なって (a−1)〜(a−11のフィルムを得
た。該フィルムの番号は下記合成樹脂溶液から得られた
番号に相当する。
(a−1):HPC−6000(日立化成工業(掬製、
商品名、ポリアミドイミド樹脂、固型分30%)、23
0℃−30分間乾燥 fa−2):トレニース#3C100(東しく掬製、商
品型 名、ポリミド樹脂、固・分23%)、 230℃−30分間乾燥 (a−3]:Br3170 (三菱瓦斯化学(…、商品
名、ビスマレイミド樹脂)90部/エポン 1009 (油化シェル社製、商品名、エポキシ樹脂)
10部/2MZ (四国化成工業社製、商品名、2−メ
チルイミダゾール)02部/セロソルブアセテート80
部/N−メチル−2−ピロリドン20部、 200℃−30分間乾燥 (a−4) :4 、4−ビスマレイミドジフェニルメ
タンをエポン1007(油化シェル社製、商品名、エポ
キシ樹脂4脂)と反応させて得られるイミドエポキシ樹
脂80部/タケネートB−800(我国薬品((1)製
、商品名、ブロックイソシアネート)20部/メチルカ
ルピトール80部/酢酸エチル10部、200℃×20
分間乾燥 (a−51:K Y N A R# 500 (Pen
nwalt社、商品名、フッ化ビニリデン樹脂)70部
/アクリル樹脂(メチルメタクリレートとイソブチルメ
タクリレートとの共重合体)30部/カルピトールアセ
テート30部/イソホロン100部、210℃×20分
間乾燥 / (a−6) :エポン828(油化シェル社製、商品名
、エポキシ当量190)100部/2MZ(四国化成工
業社製、商品名、2−メチルイミダゾール)3部/キシ
レン100部、180℃−20分間乾燥 (a−7トアクリル樹脂(スチレン/メチルメタクリレ
ート/n−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルア
クリレート/ラウリルメタクリレート/ヒドロキシエチ
ルヌククリレート、08価60)100部/ニーパン2
0SE (三井東圧社製、商品名、メラミン樹脂)40
部/キシレン100部、180℃−20分間乾燥 (2)粘着剤用組成物(b) 表1に示した組成および配合量(部)で混合、分散し、
粘着剤用組成物を製造した。
(村)エポン1004(油化シェル社製、商品名、Tg
点約59℃、エポキシ当量925)(*2)  アクリ
ル樹脂(スチレン/n−ブチルアクリレート/n−ブチ
ルメタクリレート/ステアリルメタクリレート/メチル
メタクリレート/2−エチルヒドロキシメタクリレート
/アクリル酸、Tg点−16℃1OH価80) (峠)  ポリエステル樹脂(トリメチロールプロパン
/1,6−ヘキサンジオール/イソフタル酸/ヘキサメ
チレンジイソシアネート、Tg点0・℃以下、08価8
0) (*4)  ブロックイソシアネート(メチルエチルケ
トオキシムブロック剤、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、NCoa度8.7%)実施例および比較例 下記の順序にしたがって被着体に貼り付けフィルムを形
成した。
(1) 前記フィルム (a−1)〜(a−7)上に粘
着剤用組成物(b−1)〜(b−g)をドクターブレー
ドを用いて乾燥フィルム膜厚が5〜20μになるように
塗装する。
(2)   100℃−20分間乾燥する。
(3) 離型紙(四国製紙、100100X100を貼
り付ける。
(4)  50xlOOmmにカッターで切断する。
(5) 粘着剤層面の離型紙をはがす。
(6) 鋼板(SPCC−3B、100100X150
X1に(5)のフィルムを手で貼付ける。
(7)離型紙をはがす。
(8)  200℃−20分間焼付ける。
結果をまとめて表−2に示した。
(*5)  フィルム粘着性:前記貼り付けフィルム形
成工程(1)〜(5)までの工程を施したフィルムを粘
着層面を部材(アルミニウム鋳物)に貼付け作業を行う
粘着層面の粘着性の程度を調べた。
(0)粘着層面に粘着性があり、部材に容易に貼付がで
きる。
(△)粘着層面に粘着性が少なく部材に貼付けても剥れ
やすい。
(×)粘着層面に全く粘着性がなく貼付けても簡単に剥
れてしまう。
(*6)仕上り性:フィルムの外観を目視で調べる。
(○)平滑性が良好、特に表面に変色、ちぢみ、しわ等
の欠陥がない。
(*7)硬度:JIS  K5400の6.14に準じ
て評価 (中8)  付着性:ナイフで被着体(鋼板)に達する
2+nm間隔のマス目を100個作る。その後セロファ
ンテープを当てて強く圧着し、剥離する。
(○)全く剥れかない。
(△)10〜20個のマス目が剥れる。
(X)50個以上のマス目が剥れる。
(*9)  耐熱性ニア0℃に保温した状態でフィルム
を強く引っ張って被着体との密着性を調べた。
(0)剥れが全くない。
(△)剥れやすいか又はフィルムが軟化し易い。
(×)簡単に剥れるか又はフィルムが軟化して変型する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリイミド系、ビスマレイミド系、ポリアミドイミ
    ド系、ポリイミドエポキシ系、ポリアミド系、ポリシロ
    キサン系、ポリオキサジアゾール系、ポリペンズイミダ
    ゾール系、トリアジン系、ポリフッ化ビニル系、ポリフ
    ッ化ビニリデン系から選ばれる少なくとも1種のガラス
    転移点50℃以上で、かつ伸び率3%以上の合成樹脂フ
    ィルムの片面に、ガラス転移点5℃以下の硬化性樹脂(
    A)及び硬化性の異なる硬化剤(B)を必須成分とする
    粘着剤を設けることを特徴とする貼り付けフィルム。 2、請求項1記載の粘着剤を、合成樹脂フィルムの片面
    に塗布し、該粘着剤をタック値1〜8の範囲内になるま
    で硬化させ、次に該粘着剤層面を被着体表面に面接して
    加圧接着させたのち、加熱することを特徴とするフィル
    ム形成方法。
JP29767788A 1988-11-25 1988-11-25 貼り付けフィルム及びフィルム形成方法 Pending JPH02145669A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998017712A1 (en) * 1996-10-22 1998-04-30 Daikin Industries, Ltd. Fluorinated resin films and pressure-sensitive adhesive sheets
WO2001048113A1 (en) * 1999-12-24 2001-07-05 Clariant International Ltd. Adhesive for molded polybenzimidazole resin and united polybenzimidazole molding produced with the same
WO2019080045A1 (en) * 2017-10-26 2019-05-02 Henkel Ag & Co. Kgaa METHACRYLATE COPOLYMER FOR THERMOSETTING COMPOSITION
CN111410842A (zh) * 2020-06-09 2020-07-14 北京光华智慧照明科技有限公司 一种聚酰胺复合薄膜、复合薄膜的制备方法及用途

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