JPH02142962A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

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JPH02142962A
JPH02142962A JP63293437A JP29343788A JPH02142962A JP H02142962 A JPH02142962 A JP H02142962A JP 63293437 A JP63293437 A JP 63293437A JP 29343788 A JP29343788 A JP 29343788A JP H02142962 A JPH02142962 A JP H02142962A
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vehicle speed
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Makoto Shimada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車に用いて好適な車両用自動走行制御装
置に関する。
[従来の技術] 従来より、車両の走行速度を自動的に制御すへく車両用
エンジンを制御する装置が考えられており、この種の制
御には、定車速走行制御や加速又は減速走行制御等があ
り1通常時には設定した車速に応じた定車速走行制御を
行ない、設定車速を変更した際や加速又は減速走行をし
たい際に加速又は減速走行制御を行なうことが考えられ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、車両を自動制御制御するには、スロットル弁
開度のFAN等のエンジン制御が主体となるが、エンジ
ン制御だけでは車速の制御を十分に行なえない場合が考
えられる。例えば急制動をしたい時に、エンジンブレー
キを併用すると効果的であるが、変速機が高速段に設定
されているとエンジンブレーキが十分に鋤かないので、
所望の急制動が困難な場合がある。
本発明は、上述の課題に鑑み案出されたもので、変速機
(自動変速機)を適宜シフト変更制御することにより、
所望の急制動を確実に行なえるようにした、車両用自動
走行制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、本発明の車両用自動走行制御装置は、車両の
定速走行すべき速度を設定する目標車速設定手段と、上
記車両の加減速時に目標とする加速度を設定する目標加
速度設定手段と、上記の車両の目標車速や目標加速度に
基づいて所定の周期で−上記車両を定車速走行制御及び
加減速制御しうる定車速制御手段及び加減速制御手段と
、上記の定車速制御手段及び加減速制御手段からの制御
信号に基づいて所定の周期でエンジンの出力を調整しう
るエンジン出力調整手段と、上記車両を制動する制動手
段と、上記車両の制動状態検出しうる1す肋状態検出手
段と、上記制動状態検出手段で検出された車両の制動状
態に基づき適宜制御信号を出力しうる自動変速機制御手
段と、上記の制御信号に基づき変速段を切り替えうる自
動変速機とをそなえ、上記自動変速機制御手段によって
、上記車両の制動状態が急制動である時に、上記自動変
速機の変速段が低速段側ヘダウンシフト制御しうるよう
に設定されたことを特徴としている。
[作 用] 上述の本発明の車両用自動走行制御装置では。
車両が目標車速や目標加速度に従って走行しうるように
、定車速制御手段及び加減速制御手段からの制御信号に
基づいて、エンジン出力調整手段がエンジンの出力を調
整する。上記車両が制動手段により制動されるとこれを
制動状態検出手段が検出して、これが急制動ならば、自
動変速機制御手段により、自動変速機の変速段が低速段
側ヘダウンシフトされ、これにより、制動手段により制
動に加えて、エンジンブレーキが働くようになる。
[実施例] 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜30図は本発明の一実施例としての車両用自動走
行制御装置を示すものである。
本発明の自動走行制御装置は、車両用エンジン制御装置
1と自動変速機制御装置1o1とがらなり、第1〜30
図のうち、第1〜7図は1本装置の構成を示すものであ
る。
はじめに、第1.2図に基づいて本装置の全体構成を説
明するが、第1図は本装置の主要部分を概念的に示す構
成図、第2図は本装置の車両用エンジン制御装置1の具
体的な全体構成図である。
第1図から説明すると、第1図において、1は車両用エ
ンジン制御装置である。
2は車両室内に設けられ手動操作される手動操作手段で
あって、第2図に示すアクセルペダル27、ブレーキペ
ダル28.シフトセレクタ29及びオートクルーズスイ
ッチ18等がこれに相当する。
3は走行状態指定手段であり、具体的には第2図に示す
制御部25の走行状態指定部がこれに相当する。この走
行状態指定手段3は、変速機(第2図の自動変速機32
が対応する)がエンジン13の出力を即動軸33.34
 (第2図参照)に伝達しうる状態であって、且つ、ア
クセルペダル27(第2図参照)とアクセルペダル28
(第2図参照)とが共に解放状態にある時に手動操作手
段2を操作することで、定車速走行状態と加速走行状態
と減速走行状態との何れかを指定しうるちのである。つ
まり、手動操作手段2が定車速走行すべき条件に一致す
ると定車速走行状態を指定し、手動操作手段2が加速走
行すべき条件に一致すると加速走行状態を指定し1手動
操作手段2が減速走行すべき条件に一致すると減速走行
状態を指定する。なお、自動変速機32は、トルクコン
バータを用いた一般的な流体変速機とする。
4は目標加速度設定手段であって、第2図に示す制御部
25の目標加速度設定部が相当する。この目標加速度設
定手段4は、走行状態指定手段3での指定が加速走行の
時にこの加速走行時の加速度の目標値を設定し、指定が
減速走行であったらこの減速走行時の減速度の目標値を
設定する。
5は車両の走行速度を検出する車速検出手段であり、具
体的には車両の変速機等に設けられた車速センサー(図
示省略)などが相当する。
6は到達目標車速設定手段(目標車速設定手段)であり
、第2図に示す制御部25の到達目標車速設定部がこれ
に相当する。この到達目標車速設定手段6では、走行状
態指定手段3での指定が加速走行に切換わると加速後に
車両が走行すべき走行速度を設定し、指定が減速走行に
切換わると減速後に車両が走行すべき走行速度を設定す
るようになっている。この目標加速度設定手段4での設
定は、目標加速度が車速の変化に対応して変化するよう
に行なわれる。
7は可変の制御量に基づいてエンジン13の出力を調整
するエンジン出力調整手段であって、具体的には第2図
に示すスロットル弁回〃ノ部26及びスロットル弁31
がこれに相当する。なお、可変の制御量には、具体的に
は第2図に示す制御部から送られる制御量が相当する。
8は定車速制御手段であって、具体的には第2図に示す
定車速制御部がこれに相当する。この定車速制御手段8
は、走行状態指定手段3での指定が定車速走行である時
、車両が所定の速度による定車速走行を維持できるよう
に、これに必要なエンジン13の出力を調整するための
エンジン出力調整手段7の制御量を設定する。
9は加速制御手段であって、第2図に示す加速制御部等
がこれに相当する。この加速制御手段9は、走行状態指
定手段3での指定が加速走行になっている時に車両が目
標加速度設定手段4で設定された加速度での加速走行を
維持できるように、これに必要なエンジン13の出力を
U!4′!1するためのエンジン出力調整手段7の制御
量を設定する。
10は減速ff1l制御手段であって、第2図に示す減
速制御部がこれに相当する。この減速ルJ御手段10で
は、走行状態指定手段3における指定が減速走行になっ
ている時に、車両が目標加速度設定手段4で設定された
減速度による加速走行を維持できるなエンジン13の出
力を得られるよう、にエンジン出力調整手段7による所
要の制御量を設定する。
11は到達検出手段であって、具体的には第2回に示す
到達検出部がこれに相当する。到達検出手段11は、走
行状態指定手段3での指定が加速走行または減速走行で
ある時に、車速検出手段5で検出された車両の走行速度
が、到達[1標屯速に到達したことを検出する。
12は走行状態切換手段であって、具体的には第2図に
示す走行状態切換部がこれに相当する。
到達検出手段11で車速が到達[1標車速に到達したこ
とが検出されると、この走行状態切換手段12により、
走行状態設定手段3での走行状態の指定が切換えられる
また、101はエンジン制御装置1の制御状態に応じて
自動変速機32を制御する自動変速機側g4装置であっ
て、この自動変速機$り御装置101は、アクセル踏込
量と実車速とをパラメータとして自動変速機32をシフ
トアップ及びシフトダウン制御したりする一般的な変速
機制御手段(図示省略)の他、実車速と目標車速とを比
較する車速比較判定手段102と、実加速度と予め設定
された基準加速度とを比較する加速度比較判定手段10
3と、実出力トルクを算出して現エンジン回転数での最
大トルクと比較するトルク比較判定手段104と、現変
速段からダウンシフトした時のエンジン回転数を算出し
て所定値と比較するエンジン回転数比較判定手段105
と、これらの判定手段102〜105からの情報に基づ
き白!1tII変速磯32へ適宜シフト変更指令を行な
うシフト変更制御手段106とをそなえている。
次に、第2図に基づいて、車両用エンジン制御装置1を
中心に具体的に説明する。
本車両用自動走行制御装置の車両用エンジン制御装置1
は、踏込量検出部14と、アクセルスイッチ15と、ブ
レーキスイッチ16と、シフトセレクタスイッチ17と
、オートクルーズスイッチ18と、車重検出部19と、
吸入空気量検出部20と、エンジン回転数検出部21と
、出力軸回転数検出部22と、変速段検出部23と、車
速・加速度検出部24と、各検出部及びスイッチ14〜
24からの入力信号に基づいた制御信号に出力する制御
部25と、この制御部25からの制御44号を受けてス
ロットル弁31を關動するスロットル弁口動部26と、
車体の前後方向の加速度を直接検出する車体前後方向加
速度センサ(Gセンサ)51とから構成されている。
以下、これらの各構成部分について説明する。
踏込量検出部14は、エンジンの出力を人為的に調整す
るためのアクセルペダル27の踏込量を検出するもので
あって、第3図に示すように、アクセルペダル27に連
動してアクセルペダル27の踏込量に比例する電圧を出
力するポテンショメータ37と、このポテンショメータ
37の出力電圧値をデジタル値のアクセルペダル踏込1
APsに変換するA−D変換部38とから構成される。
アクセルスイッチ15は、アクセルペダル27に連動し
て0N−OFFL、て、アクセルペダル27が踏み込ま
れていない時にON状態となり、踏み込まれている時に
OFF状態となる。
ブレーキスイッチ16は、車両を制動するブレーキ(図
示せず)を人為的に操作するブレーキペダル28に連動
して0N−OFFL、、ブレーキペダル28の踏込時に
ON状態、ブレーキペダル28の踏み込まれていない時
にOFF状態となる。
シフトセレクタスイッチ17は、シフトセレクタ29に
よって人為的に指定された自動変速機32の作動状態を
デジタル信号で出力するが、このシフトセレクタスイッ
チ17の示す作動状態には。
ニュートラル時のNレンジと、駐車時のPレンジと、自
動変速走行時のDレンジと、自動変速機32の変速段が
第1速にホールドされている時のしレンジと、後進時の
Nレンジとがある。
オートクルーズスイッチ18は、車両の走行状態を人為
的に指定するためのもので、車両に加減速指令を与える
加速指令手段としても機能し、第6図に示すように、ス
テアリングゴラム49の側方に突設され加速スイッチ4
5及び切換スイッチ46として機能するメインレバー1
8aと、このメインレバー18aに左右へスライド可能
に取り付けられたスロットルスイッチ47と、メインレ
バー18aを軸に回転可能に取り付けられた目標車速変
更スイッチ48とをそなえている。このオートクルーズ
スイッチ18の詳細シこついては、後述する。
また、車重検出部19は、車輪と車体との相対位置、即
ち車高の変化によって検出し、この検出値をデジタル値
で出力するものである。
吸入空気量検出部20は、吸入通路30を通じてエンジ
ン13に吸入される空気量を検出し、この検出値をデジ
タル値で出力するものである。
エンジン回転数検出部21は、エンジン1−3のカム軸
(図示省略)に設けられており、エンジン13の回転数
を検出して、この検出値をデジタル値で出力するもので
ある。
出力軸回転数検出部22は、自動変速機32ののトルク
コンバータ(図示省略)の出力軸(図示省略)に設けら
れており、出力軸の回転数を検出して、この検出値をデ
ジタル値で出力する。なお。
33.34は、自動変速機32を介してエンジン13で
即動される左前車輪、右前車輪である。
変速段検出部23は、自動変速機32に設けられた変速
指令部(図示省lI!ll)から出力さ才りる変速指令
信号に基づいて使用中の変速段を検出し、この検出値を
デジタル値で出力するものである。
車速・加速度検出部24は、車両の実車速(実際の走行
速度)と車両の実加速度(実際の加速度)とを検出して
、この検出値をデジタル値で出力するものである。この
車速・加速度検出部24は、第5図に示すように、右後
車輪36の車輪速を検出してこの検出値をデジタル値で
出力する右後車輪速検出部42と、左後車@35の車輪
速を検出してこの検出値をデジタル値で出力する左後車
輪速検出部43と、これらの右後車輪速検出部42及び
左後車輪速検出部43から出力されるデジタル値に基づ
き車両の実車速及び実加速度を算出する車速・加速度算
出部44とから構成される。
制御部25は、走行状態指定部3と、到達11標車速設
定部6と、到達目標車速変更制御部6aと。
定車速制御部8と、加速制御部9と、減速制御部10と
、到達検出部11と、走行状態切換部(走行状態切換制
御部)12とをそなえており、走行状態指定部3による
指定に従って、各制御部で適切なスロットル開度が設定
される。
つまり、制御部25では、走行状態指定部3で定車速走
行が指定されると、定車速制御部8により所要の定車速
走行に必要なスロットル開度が設定され、加速走行に指
定されると、加速制御部9により所要の加速走行に必要
なスロットル開度が設定され、減速走行に指定されると
、減速制御部10により所要の減速走行に必要なスロッ
トル開度が設定される。このように設定されたスロット
ル開度の大きさは、デジタル信号としてスロツ1−ル弁
回動部26へ出力される。
スロットル弁回動部26は、スロットル弁31が制御部
25で設定されたスロットル開度をとるように、このス
ロットル弁31を回動させるものであって、第4図に示
すように、制御部25からの信号に基づきスロットル弁
31を設定開度まで回動させるための睡動信号を出力す
るアクチュエータ邸動部39と、このアクチュエータ隙
動部39からの信号を受けてスロットル弁31を回動す
るスロットル弁アクチユエータ40と、このスロットル
弁アクチユエータ4oにより回動されたスロットル弁3
1の開度を検出してこの検出値をデジタル値でアクチュ
エータ訃動部39にフィードバックするスロットル弁開
度検出部41とから構成されている。なお、スロットル
弁アクチユエータ40はステッパモータ等の電動モータ
である。
また、スロットル弁31は、吸気通路30に回動可能に
設けられ、適度な角度に調整されることで吸気通路30
の開閉(開度調整)を行ない、エンジン13への吸気量
を調整するものである。
車体前後方向加速度センサ51は、いわゆるGセンサで
あって、車体の前後方向の加速度に変化があったか否か
を検出しうるものであり、詳細な加速度値を検出するの
でなく、車速・加速度検出部24での検出加速度に変化
があった場合に、この変化を車速・加速度検出部24と
は別個に検出して、車速・加速度検出部24における外
乱や検出誤差等による誤ったデータが不必要に制御部2
5のデータとして取り込まれないようにするために設け
られている。
ここで、オートクルーズスイッチ18について詳細に説
明する。
加速スイッチ45は、メインレバー18aをステアリン
グゴラム49の回りに旋回動させることによって切り換
えられ、ここでは、第6図中に示す同、同2回および団
の4つの位置に切り換わって、これらの各位置でそれぞ
れON状態をとる。
この加速スイッチ45が同の位置にあると、指定された
速度での定車速走行となり、同一印の位置にあると、そ
れぞれの目標加速度での加速走行となる。特に、(6)
→回→団と切り換えるに従いl]標加速度が大きくなり
、同の位置では緩加速走行、回の位置では中加速走行、
団の位置では急加速走行に設定される。
切換スイッチ46は、走行状態切替操作手段であって、
メインレバー18aを手前に引くことでON状態になっ
て加速スイッチ45の位置に応じて走行状態が切り換え
られ、切り換えられた後にメインレバー18aから手を
離すと、このレバー18aは自動的に元の位置ムこ復帰
する。
例えば、加速スイッチ45が同の位置にある時には、切
換スイッチ46で定車速走行と7!、j、速走行とが切
り換えられる。つまり、加速スイッチ45が同の位置に
あって定車速走行している時にこの切換スイッチを操作
すると、定車速走行から減速走行へと切り換わり、この
切換によって加速スイッチ45が同の位置にあって減速
走行している時にこの切換スイッチを操作すると、減速
走行から定車速走行へと切り換わる。
一方、加速スイッチ45が(5)1回または団の位置に
ある時には、切換スイッチ46で加速走行と定車速走行
とが切り換えられる。つまり、加速スイッチ45が同2
回またばばの位置にあって加速走行している時にこの切
換スイッチを操作すると、加速走行から定車速走行に切
り換わり、この切換によって加速スイッチ45が同2口
または団の位置にあって定車速走行している時にこの切
換スイッチを操作すると、定車速走行から加速走行に切
り換わる。
さらに、この切換スイッチ46によって到達目標車速を
変更でき、定車速走行から加速走行に切り換えるために
切換スイッチ46のON状態を継続させつづけると、こ
の継続時間に比例して到達目標車速が増加し、定車速走
行から減速走行に切り換えるために切換スイッチ46の
ON状態を継続させつづけると、この継続時間に比例し
て到達目標車速が減少する。
スロットルスイッチ47は、スロットル弁31に対する
アクセルペダル27またはブレーキペダル28の状態に
応じた制御内容を変更するものであり、回、■および囲
の3つの位置に切り換わって、これらの各位置でそれぞ
れON状態をとる。
このスロットルスイッチ47が回の位置にある時には、
アクセルペダル27とスロットル弁31とが機械的に直
結したのと同様な関係に制御が行なわれ、アクセルペダ
ル27の動きに応じてスロットル弁31が調整される。
また、スロットルスイッチ47がlまたは圀の位置にあ
る時には、アクセルペダル27とスロットル弁31とは
機械的直結関係にはならず、以下のような制御となる。
つまり、スロットルスイッチ47が田の位置にある時に
は、ブレーキペダル28を踏み込んで減速を行なった後
このブレーキペダル28を開放すると、次にアクセルペ
ダル27を踏み込むまでの間、スロットル弁31が常に
アイドル位置である最小開度を保持するような制御が行
なわれる。
スロットルスイッチ47が圀の位置にある時は、ブレー
キペダル28を踏み込んで減速を行なった後このブレー
キペダル28を開放すると、走行中の車両を停車させる
場合を除いて、次にアクセルペダル27を踏み込むか、
加速スイッチ45または切換スイッチ46の操作により
加速走行または減速走行が指定されるまでの間、ブレー
キペダル28の開放時の車速を維持して定車速走行すべ
く、スロットル弁31の開度制御が行なわれる。
目標車速切換スイッチ48は、定車速走行の際の目標車
速の設定値を変更するためのものであり、上方[第6図
中の(+)方向コまたは下方[第6図中の(−)方向]
に回動させるとそれぞれON状態となり、切り換えられ
た後にスイッチ48から手を雛すど、このスイッチ48
は自動的に元の位置(第6図中に示す中立状態)に復帰
してOFF状態となる。そして、この目標車速切換スイ
ッチ48を(+)側のON状態に操作すると、このON
状態の継続時間に比例して到達目標車速が増加し、(−
)側のON状態に操作すると、このON状態の継続時間
に比例して到達目標車速が減少する。
したがって、この目標車速切換スイッチ48を回動させ
て到達目標車速を増減させた後にスイッチ48から手を
離すと、到達目標車速は、この手を隨した時点の値に設
定される。
なお、オートクルーズスイッチ18と制御部25との接
続部分の回路は、第7図に示すように構成されている。
制御部25側には、制御部25のイm号入力用に設けら
れたバッファBUI〜BUIOと、これらのバッファB
UI−BUIOの各入力側に設けられたプルアンプ抵抗
R1〜RIOとがそなえられている。なお、これらのプ
ルアップ抵抗R[〜R10は、バラ:77 B U 1
〜B U 10 (1) 電g 50 ト並列に設けら
れている。
そして、オートクルーズスイッチ18を構成する、加速
スイッチ45.切換スイッチ46.スロットルスイッチ
47及び目標車速変更スイッチ48のそれぞれの接点が
、制御部25のバッファBU1〜B tJ 10の各入
力側に接続されている。
なお、この第7図中の加速スイッチ45の各接点に付し
た符号間〜団は、第6図中の位置図〜団に対応しており
、切換スイッチ46の接点(ON)は、メインレバー1
8aを手前に引いてON状態にした時に接触する。また
、スロットルスイッチ47の各接点に付した符号回〜l
は、第6図中の位置毎〜団に対応しており、目標車速変
更スイッチ48の各接点に付した(+)、 (−)は、
それぞれ目標車速変更スイッチ48を第6図中の(+)
側又は(−)側に回転操作すると接触する接点である。
そして、これらの各スイッチの接点のうち、ON状態と
なった接点に接続されたバッファの入力側では、この入
力側に接続されたプルアップ抵抗にバッファBUI〜B
UIOの電源50から電流が流れて、この結果、ON状
態となった接点に接続されたバッファにはローレベルデ
ジタル信号が与えられる。また、他のOFF状態の接点
に接続されたバッファにはハイレベルデジタル信号が与
えられる。
例えば、各接点が第7図に示すような接続状態にある時
には、制御部25のバッファBUI及びBU7の入力側
にローレベルデジタル信号が与えられ、BU2〜BU6
及びBU8〜BU10の入力側にハイレベルデジタル信
号が与えられる。
次に、このエンジン制御装置1による制御内容を説明す
る。
第8〜18図は、いずれもこのエンジン制御装置による
制御内容を示すフローチャートであり、このうち、第8
図(i)が、本制御の主要内容を示す主フローチャート
であって、制御はこの主フローチャートに従って一定の
制御周期(制御サイクル)で行なわれる。
この制御周期は、車両のトルクコンバータやトランスミ
ッション等の慣性により発生する制御の遅れに応じた時
間(ロスタイム)Tdを所定時間Taに加えた時間(T
a+Td)として設定する。
なお、各変速段毎に慣性による制御の遅れが異なるので
、ロスタイムTelは各変速段毎に定められる。また、
この場合の所定時間Taは、一定時間、又は、エンジン
回転数に対応した値とする。
そして、この主フローチャートに定期的に割り込んで、
第8図(ii)〜(iv )にそれぞれ示すような割込
制御が行なわれる。
第8図(ii)は、第8図(i)に示す主制御が行なわ
れている時に、このル制御に50ミリ秒毎に割込んで優
先的に行なわれる割込制御(以下、第1の割込制御とい
う)であって、カウンタCAPCNGに対してなされる
制御の内容を示すフローチャートである。
第8図(iii)は、同様に第8図(i)に示す制御に
10ミリ秒毎に割込んで優先的に行なわれる割込制御(
以下、第2の割込制御という)であって、踏込量検出部
11によって検出されたアクセルペダル踏込ftAPs
に基づきこの踏込、I!iAI’sの変化速度D A 
P Sを求める制御の内容を示すフローチャートである
さらに、第8図(iv)は、同様に第8図(i)に示す
制御に65ミリ秒毎に割込んで優先的に行なわれる割込
制御(以下、第3の割込制御という)であって、車速・
加速度検出部24の右後車輪速検出部42によって検出
された右後車輪速VARRと左後車輪速検出部43によ
って検出された左後車輪速VARLとから、車両の実車
速VAと実加速度DVAとを求める制御の内容を示すフ
ローチャー!−である。この制御は、車速・加速度算出
部44において行なわれる。
また、第8図(v)及び第8図(vi)は、それぞれ第
8図(iv)に示す第3の割込制御によって求められる
実加速度DVAの誤差を補償するためのフェールセイフ
制御の内容を示すフローチャートである。
つまり、第3の割込IIJ御では、車速・加速度検出部
24による検出値を用いて実加速度DVAを算出するが
、車速・加速度検出部24が車輪速によって車両の速度
を検出するため、路面の凹凸等によって車輪35.36
にバンプやリバウンド等が生じると、瞬間的に誤った車
速データが検出されるおそれがある。そこで、かかるバ
ンプやリバウンド等に起因した誤って車速データに基づ
いて実加速度DVAが算出されるのを防止すべく、第8
図(v)のフェールセイフ制御が行なわれる。
ここでは、車重検出部19の一つとして設けられている
エアサスペンションの空気圧検出%21F(図示省略)
の検出値に基づいて、フェールセイフ制御を行なってい
る。これは、バンプやリバウンド等で車輪速に誤差が生
じる時には、これと同時に、エアサスペンションの空気
圧も変化するので、実車速VAとしての測定値の信頼性
の尺度として、空気圧の変化を採用しているのである。
また、第8図(vi)のフェールセイフ制御は、車体前
後方向加速度をGセンサ51で直接検出して、この検出
データを基準に実加速度DVAの値に誤りがあるか否か
を判断して適宜処理する制御であり、バンプやリバウン
ド等に起因した場合に関わらず、他の原因による加速度
値の誤りについても、広く判断して処理できる制御であ
る。
また、第8図(vn)は、車重検出部19で検出された
車重に基づいて制御部25でなわれる車重データの設定
手順を示すフローチャートである。
なお、第8図(i)に示す主制御では、種々の内容の制
御が行なわれるが、これらの制御内容は。
第9〜18図に示されている。
第9図は、第8図(i)のステップA117で行なわれ
るスロットル直動制御の詳細を示すフローチャートであ
って、このスロットル直動制御とは、アクセルペダル2
7とスロットル弁31とが機械的に直結したのと同等な
関係でアクセルペダル27に対してスロットル弁31を
制御を行ないエンジン13の制御を行なうものである。
第10図は、第8図(i)のステップA116で行なわ
れるスロットル非直動制御の詳細を示すフローチャート
であって、このスロットル非直動制御とは、アクセルペ
ダル27とスコツ1−ル弁31とが必ずしも機械的直結
関係のようにはならないスロットル弁31の制御でエン
ジン13の制御を行なうものである。
第11図は、第10図のステップC137で行なわれる
アクセルモード制御の詳細を示すフローチャートであっ
て、このアクセルモード制御とは、踏込量検出部14に
よって検出されたアクセルペダル踏込量APSと、この
踏込量APSに基づき制御部22によって求められたア
クセルペダル踏込量変化速度DAPSと、カウンタCA
PCN(Eの値とに基づいて車両の目標加速度を決定し
、この目標加速度を得るエンジン出力となるようにスロ
ットル弁31を回動制御してエンジン13の制御を行な
うものである。
第12図は、第10図のステップC144で行なわれる
オートクルーズモード制御の詳細を示すフローチャート
であって、このオートクルーズモード制御とは、アクセ
ルペダル27およびブレーキペダル28の踏込みが解除
された状態にある時に、第2図中の各検出部および各ス
イッチ14〜24の情報に基づき、制御部25の加速制
御部9゜減速制御部10、あるいは定車速制御部8でス
ロットル弁31の開度を設定し、スロットル弁口動部2
6によりスロットル弁31を回動することによりエンジ
ン13の制御を行なって、車両の走行状態を加速走行、
減速走行、あるいは定車速走行とするものである。
第13図は、第12図のステップE128で行なわれる
切換スイッチ制御の詳細を示すフローチャートであって
、この切換スイッチ制御とは、制御部25の走行状態指
定部3による車両の走行状態の指定と、切換スイッチ4
Gおよび制御部25の走行状態切換部12による切換え
と、制御部25の到達目標車速設定部6による到達目標
車速の設定と、制御部25の到達11標車速変更制御部
6aによる到達目標車速の変更とに関して行なわれるも
のである。
第14図は、第12図のステップE121で行なわれる
加速スイッチ制御の詳細を示すフローチャートである。
この加速スイッチ制御とは、加速スイッチ45を第6図
中の(5)〜団の位置に切換えた時に、制御部25の目
標加速度設定部4においてこの切換位置に応じて行なわ
れる目標加速度D■S2の設定の制御である。この目標
加速度DVSよは、加速スイッチ45または切換スイッ
チ46の操作によって制御部25の走行状態指定部3の
指定が加速走行となって車両が加速を開始した後に一定
となる加速度の目標値のことである。
第15図は、第12図のステップE131で行なわれる
減速制御の詳細を示すフローチャートである。この減速
制御は、加速スイッチ45および切換スイッチ46の操
作による制御部25の走行状態指定部3の指定が減速走
行となった時に、制御部25の目標加速度設定部4によ
り設定された負の目標加速度(即ち目標減速度)に最も
近く且つ実現可能な減速度で減速走行を行なうような制
御であり、主として制御部25の減速制御部10及び目
標加速度設定部4において行なわれるものである。
第16図は、第12図のステップE133で行なわれる
目標車速制御の詳細を示すフローチャートであって、こ
の目標車速制御は、加速スイッチ45あるいは切換スイ
ッチ46の操作等により制御部25の走行状態指定部3
の指定が定車速走行となった時に車両の走行速度を、こ
の指定が定車速走行となった時の走行速度に一致させて
維持する定車速走行を行なうためのもの、および定車速
走行時の目標車速走行速度の目標値を目標車速変更スイ
ッチ48により変更するためのものであり、主として制
御部25の定車速制御部8において行なわれるものであ
る。
第17図は、第12図のステップE122で行なわ九る
加速制御の詳細を示すフローチャートである。この加速
制御とは、加速度の変化(増減)を滑らかに行なうよう
にする制御である0例えば。
加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46の操作によ
り制御部25の走行状態指定部3の指定が加速走行とな
った時に、加速スイッチ45の位置に対応して制御部2
5の目標加速度設定部6で設定された目標加速度への車
両の加速度の増加および減少を滑らかに行なうようにし
たり、加速走行により制御部25の到達目標車速設定部
6および到達目標車速変更制御部6aで設定された到達
目標車速に車両の走行速度が到達する際の加速度の変化
を滑らかに行なうようにするものである。
第18図は、第16図のステップJ115で行なわれる
目標加速度DvS4の決定の制御の詳細を示すフローチ
ャートである。この目標加速度DvS4は、制御部25
の走行状態指定部3による指定が定車速走行である時に
、車両の走行速度を目標車速に一致させて維持するため
の車両の加速度の目標値である。
第19〜26図は、いずれも本車両用自動走行制御装置
におけるエンジン制御装置1の制御に使用されるマツプ
のパラメータとこのパラメータに対応して読み出される
変量との対応関係を示すグラフである。
第27図は加速スイッチ45を切換えて制御部25の走
行状態指定部3の指定を加速走行とした時の、切換後の
時間経過に対応した目標加速度および走行速度の変化の
一例を示したものである。
第28〜30図は、自動変速機制御装置101による自
動変速機32の制御について示すものであり、このうち
第28図(i)〜(iii )は、オートクルーズモー
ド制御での定速度制御中において、例えば登板時や降板
時(下り坂の時)にエンジン制御のみでは車速の維持が
不可能な時に行なわれるダウンシフト制御を示すフロー
チャートであって、第28図(i)、 (ii)の手順
を連続することで、一つのサイクルのダウンシフト制御
が行なわれる。
このダウンシフト制御は20m5毎の割込制御であって
、第28図(i)が主として登板時の制御に相当し、第
28図(ii)が主として降板時の制御に相当する。ま
た、第28図(iii)は、第28図(ii)の降板時
の制御の変形例を示す。
また、第29図(i)〜(iii)は、ブレーキペダル
28により急制動が行なわれた場合に、エンジンブレー
キを効かせて速やかに減速させるべく行なう、自動変速
機32のダウンシフト制御を示すもので、第29図(i
)はメイン制御の制御内容を示すフローチャー1−であ
り、第29図(if)メイン制御に対して20Llタイ
マ割込で行なう割込制御の制御内容を示すフローチャー
トであり。
第29図(iii)はこの20賜タイマ割込制御に用い
る時間データを求めるマツプである。
なお、これらのダウンシフト制御は、車速・加速度検出
部24で検出された実車速VA及び実加速度DVA、到
達目標車速設定部6で設定された目標車速vS、エンジ
ン回転数検出部21で検出された現エンジン回転数DR
PM、変速段検出部23で検出された現在の使用変速段
等のデータに基づき、ダウンシフト制御101で行なわ
れる。
そして、第30図は、アクセルペダル15を開放したオ
ートクルーズモード制御を行なっている時に、自動変速
機32の通常通り変速制御するための制御パラメータと
して用いる112 (!2 +M込jisFTAPSの
設定例を示すマツプである。
以上のような構成による本制御装置の作用を第1〜30
図に基づき説明する。
まず初めに、エンジン13を始動するために車両のイグ
ニッションスイッチ(図示省略)をONにすると、スタ
ータモータ(図示省略)によりエンジン13のクランク
軸(図示省略)が回転を始め、燃料制御装置(図示省略
)により決定されたエンジン始動に必要な量の燃料が、
燃料噴射装置(図示省略)によってエンジン13に供給
される。
これとともに、点火時期制御装置(図示前allりによ
って決定されたタイミングで点火装置(図示省略)によ
り燃料に点火が行なわれて、エンジン】−3が自刃で運
転を開始する。
この時、同時にエンジン制御装置1に電源が接続されて
、第8〜18図に示すフローチャートに従ってエンジン
の制御が開始される。
以下、この制御について説明する。
初めに第8図(i)のステップA101において、制御
で使用する変数、フラグ、タイマ、およびカウンタを全
て値が0になるようにリセットして、次のステップAl
O2へ進む。
この時、第8図(i)のステップA101〜A117に
示す主フローの制御に優先して、第8図(ii)のステ
ップA118〜Al2Oのフローチャートに従って50
ミリ秒毎に行なわれる第1の割込制御と、第8図(ii
i)のステップA121〜A122のフローチャートに
従って10ミリ秒毎に行なわれる第2の割込制御と、第
8図(iv)のステップA123〜A128のフローチ
ャートに従って65ミリ秒毎に行なわれる第3の割込制
御とが実行される。
これらの割込制御のうち、第1の割込制御は、制御部2
5において行なわれるものであり、前述のようにカウン
タCAPCNGに関する割込制御である。
つまり、エンジン制御装置1による制御が開始された直
後は、ステップAl0Iにおいてカウンタの値CAPC
NGがリセットされて、CAPCNGの値は0と設定さ
れているので、ステップA1.18でCAPCNGに1
を加算した値を新たなCAPCNGにすると、ここでの
CAPCNGの値は1となる。従って、次のステップA
119ではCAPCNG=1の条件を満足することにな
り、ステップAl2Oへ進む、そして、このステップA
l2Oで、CAPCNGから1を減算した値(つまりO
)が新たなCAPCNGの値となる。
これから50ミリ秒経過後に再びこの第1の割込制御が
始まる際には、CAPCNGの値は上述のように前回の
第1の割込制御開始時と同様にOとなっている。したが
って、今回の第1の割込制御の内容は前回の第1の割込
制御と全く同一となって、今回の第1の割込制御の終了
後には、CAPCNGの値は再びOとなる。つまり、主
フローの制御のいずれかのステップにおいてCAPCN
Gの値がO以外に設定されない限り、この50ミリ秒毎
に行なわれる第1の割込制御は全く同一の内容で繰り返
され、この結果得られるCAPCNGの値は常にOとな
る。
第2の割込制御は、制御部25において行なわれる制御
であって、ここでは、踏込量検出部14によって検出さ
れたアクセルペダル踏込量APSに基づいて、この踏込
量APSの変化速度DAPSが求められる。
なお、アクセルペダル踏込量APSの値は、アクセルペ
ダル27と連動する踏込量検出部14のポテンショメー
タ37からアクセルペダル27の踏込量に比例した電圧
が出力され、この出力電圧が踏込量検出部14のA−D
変換部38でデジタル値に変換されることにより得られ
る値である。
この第2の割込制御においては、ステップA121でア
クセルペダル踏込量APSが入力されて、この次のステ
ップA122でこの入力されたAPSの値と、これと同
様にして100ミリ秒前に入力され記憶されているアク
セルペダル踏込ff1APS′との差I APS−AP
S ’ lがDAPSの値として算出される。この割込
制御は10ミリ秒毎に繰返されるので、APS、APS
 ’およびDAPSの値は10ミリ秒毎に更新される。
第3の割込制御は、実車速VAおよび実加速度DAVを
算出するために車速・加速度検出部24において行なわ
れる制御である。
この第3の割込制御が開始されると、まず初めにステッ
プA123において、右後車輪速検出部42により検出
された右後車輪36の車輪速がVARRとして入力され
、ついでステップA124で、左後車輪速検出部43に
より検出された左後車輪35の車輪速がVARLとして
入力される。
次に、ステップA125においてVARRとVARLの
平均値が車両の実車速VAとして算出され記憶される。
次のステップA126では、ステップA125で算出さ
れた実車速VAと今回の割込制御から390ミリ秒前の
割込制御で同様に算出されて記憶された実車速VA’と
の変化量VA−VA ’が実加速度D V A、、とし
て算出される。
そして、ステップA127においては、VAとVA’と
の平均値VAAと、VAが算出された割込制御から更に
65ミリ秒前の割込制御で同様に算出され記憶されてい
た実車速VA”とVA”’(VA”よりも390ミリ秒
前に算出・記憶されたもの)との平均値VAA’との変
化jtVAA−VAA’が、実加速度D V A1.。
とじて算出され記憶される。
更に、ステップA128においては、ステップA127
で算出された実加速度D V A、、。4前回までの割
込制御によって同様にして算出されたDV八へ、aのう
ち最新の4つのD V A、、。どの平均値が。
実加速度DVA□。として算出される。
以上のようにして算出されるVA、VA’、VA”、V
A”’、VAA、VAA’、DMA、、。
D V A1.。およびD V A8S、 (7)各値
は、コノ第3の割込制御が65ミリ秒毎に行なわれるの
で、65ミリ秒毎に更新される。
これらの実加速度のうち、D A V、、は上述のよう
に2つの実車速(VA、VA ’)に基づいて算出され
るので、実際の車両の加速度の変化に対し最も追従性が
高い反面、外乱等により1つの実車速の誤差が増大した
時にうける影響が大きく安定性が低い、一方、DAVs
s。は、上述のように4つの実車速(VA、VA’、V
A”、VA”’)に基づいて算出される実加速度DAV
、、。を5つ用いて求められるので、DVAいとは逆に
外乱による影響は少なく安定性が高い反面、追従性が低
い。また、DAVl、。はDAVいとDAVい。どの中
間の安定性および追従性を有するものである。
なお、ここで、第3の割込制御によって求められる実加
速度DVAの誤差を補償するために行なうフェールセイ
フ制御の内容を説明すると、第8図(V)に示すように
、まず、ステップN101で、車重検出部19の一つと
して設けられているエアサスペンション(エアサス)の
空気圧検出装置で検出した検出値の変化(空気圧の変化
度合)が、予め設定された基準値よりも大きいか否かが
判断される。
検出値の変化が基準値よりも大きくない場合には、実車
速VAとしての測定値には誤差が生じていないと判断し
て、ステップN108へ進んでフラグ114の値をOと
した後、ステップN109に進んで、タイマ(TMA’
)をリセットし、ステップN110に進む。このステッ
プN110では、各実加速度(DVA、、、DVA、、
。、DVA、、。)を通常通り、つまり、上述のように
ステップA126〜A128にしたがって算出する。
ただし、このフェールセイフ制御時以前の段階から検出
値の変化が基準値よりも大きくない状態が続いている場
合には、フラグ1.4の値ははじめからOであって、タ
イマ(TMA’)も既にリセット状態になっている。
なお、フラグI 14は、既にエアサスの空気圧の変化
が基準値よりも大きい状態となっていることを値が1で
あることにより示す。また、タイマTMA’は、エアサ
スの空気圧の変化が大きい状態が連続している場合の連
続時間をカウントするものである。
一方、検出値の変化が基準値よりも大きい場合には、ス
テップN101で、実車速VAとしてのalII定値に
誤差が生じたと判断できる。この場合は、まずステップ
N102へ進んでフラグ114の値が1であるか否かを
判断する。
今、初めてエアサスの空気圧の変化が基準値よりも大き
くなったとすると、フラグIi4の値はまだ0の状態な
ので、ステップN103へ進んでフラグIユ、の値を1
とした後、ステップN104でタイマTMA ’のカウ
ントをスタートさせる。ついで、ステップN105で、
各実加速度(DvAイ、DvA13o、DvA、15゜
)の算出を停止して、直前に算出された各算出値(最終
算出値)を出力データとして記憶する。
続いて、ステップN106に進んで、制御周期を再設定
する。この制御周期の再設定とは、後述する第8図(i
)の主フローに示す制御を、初期状態つまりステップA
101の段階に戻して、新たに制御を開始することであ
る。そして、この後は、ステップN107に進む。
また、前回の制御でもエアサスの空気圧の変化が基準値
よりも大きいと判断されている場合には、フラグI工、
は1になっているので、ステップN102で、フラグ1
.4の値が1であると判断される。
この場合、ステップN103〜N106をジャンプして
、直接ステップN107に進む。
ステップN107に進むと、タイマTMA ’のカウン
ト値t TMA′が所定値tcよりも大きいか否かが判
断される。ここで、カウント値しTMA′とは、エアサ
スの空気圧の変化が基準値よりも大きくなった状態の連
続している時間である。・また、所定値tcとは基準時
間であって、車両のサスペンションの固有振動周期等よ
り適当に大きい値として例えば750IIIs程度に設
定される。
このステップN107で行なう判断は、エアサスの空気
圧の変化が、車輪のバンプ・リバウンド等に起因したも
のか、実際に車速が変化したためのものかの判断である
。つまり、エアサスの空気圧の変化が車輪のバンプ・リ
バウンド等に起因していれば、基準時間tc程度経過し
てバンプ・リバウンド等が収まればその変化も解消され
る。従って、逆に、空気圧の変化が基準値よりも大きい
状態が基準時間tcよりも長く続いていれば、実際に車
速が変化したためにエアサスの空気圧が変化が続いてい
ると判断できる。
即ち、タイマTMA ’のカウント値t TMA′が所
定値上〇よりも大きいならば、空気圧の変化は実際に車
速が変化したためであり、算出した現実加速度データを
採用できると判断でき、タイマTMA’のカウント値t
 TMA′が所定値tQよりも大きくなければ、空気圧
の変化が車輪のバンプ・リバウンド等に起因している可
能性があり、現実加速度データを採用できないと判断で
きる。
ステップN107で、カウント値t TMA′が所定値
tcよりも大きくないと判断すると、この制御を終了し
、逆に、カウント値j TMA′が所定値t c、より
も大きいと判断すると、ステップNIO3へ進み、フラ
グエ、。の値を0とした後、ステップN109でタイマ
(TMΔ′)をリセットシて、ステップNll0に進ん
で、各実加速度(DVA=、 、 D V A、、、 
、 D V Ass、)を通常通りステップA126〜
A128に従って算出する。
なお、この第8図(V)に示す実加速度DVAの誤差を
補償するために行なうフエールセイフ制御は、所定時間
(ただし基準時間tcよりも適当に短い時間)ごとに繰
り返される。
次に、第3の割込制御によって求められる実カリ速度D
VAの誤差を補償するために行なうもう一つのフェール
セイフ制御の内容を説明する。なお、この制御において
も、その初期状態では、フラグ115がOにされると共
に、タイマTMA”がOに停止した状態にリセットされ
る。
なお、フラグRGは、前回の制御サイクル以前で現在よ
りも基準時間以内に実加速度の値に誤りが認められたこ
とを値が1であることにより示す。
また、タイマTMA”は、実加速度に基準値よりも大き
い変化が生じてからの経過時間をカウント値tTMA”
としてカウントするものである。
まず、ステップN201で、フラグエ□、が1であるか
否かが判断される。
フラグI□、が1であったら、ステップN2O3へ進む
が、前回のフェールセイフ制御まで実加速度の値に誤り
が認められない場合や、前回以前のフエールセイフ制御
で実加速度の値に誤りが認められたがその後基準時間t
c′以上の間、実加速度の値に誤りが認められていない
場合には、フラグXXSの値は0となっているので、ス
テップN201で、フラグLsが1でないとされ、ステ
ップN2O2へ進む。
ステップN2O2では、今回の制御サイクルで、実加速
度が基準値よりも大きな変化をしたか否かが判断される
実加速度が基準値よりも大きな変化をしていななければ
、フェイルセーフのための操作を特別室なう必要はなく
、ステップN211へ進み、各実加速度(DVA、、、
 DVA、3゜、 DVA、s、) (7)算出を通常
通り、つまり、上述のようにステップA126〜A12
8にしたがって実施して、今回の制御を終える。
実加速度が基準値よりも大きな変化をしていたら、ステ
ップN2O3へ進んで、Gセンサ(車体前後方向加速度
センサ)51からの出力値に基準以上の変化が生じたか
否かが判断される。
Gセンサ51の出力が基準以上変化したら、実際に、実
加速度が基準値よりも大きな変化をしており、実加速度
のデータを信頼できるので、ステップN2O3から、ス
テップN211へ進み、各実加速度(DVA、、、DV
A、、。、DVA、、。)の算出を通常通り実施して、
今回の制御を終える。
ステップN2O3で、Gセンサ51の出力が基準以上変
化しないとされたら、実際には、実加速度が基準値より
も大きな変化をしていないのに。
実加速度のデータが変化したことになり、実加速度の値
を算出するためのデータに何らかの誤りが生じたと判断
でき、この実加速度データを信頼できないとして、ステ
ップN2O4へ進み、フラグ115を1にして、続くス
テップN2O5で、タイマTMA”のカウントをスター
トする。
さらに、続くステップN206で、各実加速度(DVA
、、、DVA、3o、DVA、、、)(7)算出を停止
して、直前に算出された各算出値(最終算出値)を出力
データとして記憶する。
続いて、ステップN207に進んで、制御周期を再設定
する。この制御周期の再設定とは、後述する第8図(i
)の主フローに示す制御を、初期状態つまりステップA
l0Iの段階に戻して、新たに制御を開始することであ
る。
そして、今回の制御を終了する。
このように、実加速度の値に何らかの誤差が生じたと判
断されると、これ以後の制御サイクルでは、ステップN
201で、フラグIISが1であると判断されて、ステ
ップN2O3へ進む。
ステップN2O3では、カウント値t TMA ’′の
値が、基準時間tclよりも大きいか否かが判断される
。基準時間tc’は、実加速度の算出データに何らかの
誤りが生じた場合、この影響が各実加速度(DVA、、
、DVAl、、、DVA、、)(7)算出値に及ばなく
なくなるまでの時間として予め設定されている。
カウント値t TMA ’′の値が、基準時間tc’よ
りも大きくなければ、まだ、実加速度の算出値に。
データの誤りの影響が及ぶおそれがあるので、ステップ
A126〜A128による実加速度の算出を行なわずに
、今回の制御を終える。また、各実加速度(DVA、、
、DVA131I、DVA、s、)としては、ステップ
N206で記憶された値を用いる。
実加速度の値に何らかの誤差が生じたと判断されてから
何回かの制御サイクルを経過して、カウント値tTMA
’゛の値が基準時間tc’よりも大きくなったら、ステ
ップN209において、フラグI□、の値を0として、
ステップN210において、タイマTMA”を0にリセ
ットして、ステップN211に進む。
ステップN211では、ステップA126〜A128に
よる実加速度の算出を再開するが、この制御周期から新
たにデータ入力して算出するために、この制御周期より
も後に、新たな実加速度(DVA&s、DVA、。、D
VA、、。)の値が算出されるまでは、ステップN20
6で記憶された値を用いる。
なお、この第8図(vi)に示す実加速度DVAの誤差
を補償するために行なうフェールセイフ制御も、所定時
間(ただし基準時間tc’よりも適当に短い時間)ごと
に繰り返される。
このように、実加速度データが信頼できると判断できる
場合には、所定通りに実加速度を算出して、はぼ現在の
実加速度データを採用する。この一方で、実加速度DV
Aの値に誤差が生じたと判断できる場合には、各実加速
度DVA (DVA、、。
DVA□、、、DVA、s、)のデータとして、既に算
出した適正なデータの中から最も新しいものく最終算出
値)を採用するのである。
一方、第8図(i)のステップA101〜A117の主
フローでは、ステップA101に引続きステップAlO
2において、スロットル弁31の開閉を行なうタイミン
グを決定するためのタイマTMBが時間のカウントを開
始して次のステップA 1.03へ進む。
ステップAlO3では、車速・加速度検出部24でのス
テップA123〜A128の第3の割込制御によって算
出された実車速VA、実加速度DVA&s、DVA、3
゜、DVA、、、、踏込量検出部14によって検出され
たアクセルペダル踏込量APS、ステップA121〜A
122による割込制御により制御部25で算出されたA
PSの変化速度DAPS、吸入空気量検出部20によっ
て検出された吸入空気量AE、エンジン回転数検出部2
1によって検出されたエンジン回転数NE、車重検出部
19によって検出された車重W、出力軸回転数検出部2
2によって検出された自動変速機32のトルクコンバー
タ出力軸(図示省略)の回転数NDがそれぞれ入力され
る。更に、このステップAlO3では、これとともに、
アクセルスイッチ15、ブレーキスイッチ16、シフト
セレクタスイッチ17およびオートクルーズスイッチ1
8の加速スイッチ45.切換スイッチ46.スロットル
スイッチ47.目標車速変更スイッチ48の各スイッチ
の接点情報と、変速段検出部23で検出された自動変速
機32の使用変速段情報とが取込ま才する。
次のステップAlO4においては、フラグ■。
の値が1であるが否かが判断される。このフラグI4は
、制御部25の走行状態指定部3によって定車速走行が
指定されるべきことを、値がOであることによって示す
ものである。このステップAlO4においては、定車速
走行状態が指定されているとl4=1ではないと判断し
て、ステップAlO3へ進む。逆に、定車速走行状態が
指定されていないとl4=1であると判断して、ステッ
プAl 07へ進む。
ステップΔ105へ進むと、フラグ■、の値が1である
か否かが判断される。このフラグI8は、後述する第1
2図のステップE133で行なわれる目標車速制御の中
で、車速が定車速走行の目標車速にほぼ一致した後の制
御が行なわれることを値がOであることによって示すも
のである。そして、このステップA 1.05において
、■、=1であると判断した場合にはステップA107
へ進み、l8=1ではないと判断した場合はステップA
106へ進む。
ステップA106では、スロットル弁31の開閉を行な
うタイミングの周期’rKzが予め設定された一定値T
Kとして指定される。
ステップA107では、周期Tに2がステップAlO3
で入力されたエンジン回転数NEの逆数と予め設定され
た一定値の係数αとの積によって指定される。したがっ
て、制御部25の走行状態指定部3により定車速走行が
指定されると、目標車速制御の中で車速が目標車速に到
達するまでの間はスロットル弁31の開閉はエンジン1
3の回転数の増加と共に短縮する周期で行なわれ、車速
が目標+lL速にほぼ一致した後に制御が行なわれる場
合には、スロットル弁31の開閉は一定周期で行なわれ
る。
ステップA106あるいはステップA107からステッ
プAlO3へ進むと、タイマ゛r M Bによってカウ
ントされた時間t TMBとLKzとが比較されて、t
 TMB> t K2であるか否かが判断される。
このステップAlO3で、t TMB> t K2であ
ると判断した場合にはステップA109へ進み、tTM
B> LK2ではないと判断した場合にはステップA1
12へ進む。
t TMB> t K2の場合には、今回の制御サイク
ルがスロットル弁31の開閉を行なうタイミングに該当
するので、ステップA109でスロットル弁31の次の
開閉のタイミングを求めるために、りイマTMBをリセ
ットしてt TMBの値をOとすると共に、ステップA
110でタイマTMBによる時間のカウントを再びスタ
ートさせて、ステップA111でフラグエ□、を1とす
る。なお、このフラグI□、は、ステップA110でタ
イマTMBによる時間のカウントを再びスタートさせた
後、スロットル弁31の開閉を行なう制御サイクルであ
ることを、値が1であることによって示すものである。
また、trMe>tに2ではない場合には、今回の制御
サイクルがスロットル弁31の開閉(エンジン出力の調
整)を行なうタイミングに該当しないと判断できるので
、ステップA112でフラグ■、□の値を0とする。
ステップA111あるいはステップA112からステッ
プA113へ進むと、ステップAlO3で入力されたシ
フトセレクタスイッチ17の接点情報により、シフトセ
レクタ29がDレンジの位置にあるか否かが判断される
。ここで、Dレンジの位置にあると判断した場合には、
ステップA114へ進むが、Dレンジの位置にないと判
断した場合には、Dレンジ以外では車両の走行状態等に
基づく複雑な制御は不要であるとして、ステップA11
7へ進んでスロットル直動制御が行なわれる。
ステップA114へ進んだ場合には、オートクルーズス
イッチ18のスロットルスイッチ47が第6図中の回の
位置にあるか否かが判断される。
スロットルスイッチ47が回の位置にある場合には、ア
クセルペダル27とスロットル弁31とが機械的に直結
されたのと同等にスロットル弁31が操作される状態と
なるので、ステップA117へ進んでスロットル直動制
御が行なわれる。
逆に、ステップA114でスロットルスイッチ47の位
置が回ではないと判断するとステップA115へ進む。
ステップA115では、ステップAlO3で入力された
エンジン回転数NEが、エンジン13の暖気運転完了後
のアイドル回転数より若干低めに予め設定された基準値
NKに対して。
NE<NKであるか否かが判断される。
N E < Nにであると判断した場合には、ステップ
A117へ進みスロットル直動制御が行なわれ、N E
 < Nにではないと判断した場合には、ステップA1
16へ進みスロットル非直動制御が行なわれる。
したがって、エンジン始動時にエンジン13の回転数が
エンジン停止状態から定常状態の回転数に立上がるまで
の間、又は、何らかの原因でエンジン13の運転状態が
不安定になってエンジン回転数が低下した時には、スロ
ットル弁31がアクセルペダル27の動きのみに対応し
て作動しエンジン13が制御される。
ステップA116のスロットル非直動制御又はステップ
A117のスロットル直動制御が終了すると1回の制御
サイクルが終了し、再びステップAlO3へ戻って以上
に述べたステップAlO3−ステップA116またはA
117の制御が繰返される。したがって、1回の制御サ
イクル毎にステップAlO3で各検出値および各接点情
報が更新して入力され、この検出値および接点情報に基
づいて以上に述べた制御が行なわれる。
次に、第8図(i)のステップA117のスロットル直
動制御について説明する。このスロットル直動制御は、
第9図に示すフローチャートに従って行なわれる。
つまり、はじめに第9図中のステップB101でアクセ
ルペダル踏込、1fAPsをパラメータとして、第19
図に示すマツプ#MAPSから、第8図(i)のステッ
プAlO3で入力されたアクセルペダル踏込量APSに
対応するスロットル弁開度θTHDが読出され設定され
て、ステップB 1.02へ進む。
ステップB102では、前述のフラグI 、xの値が1
であるか否かが判断される。I、1=1であると判断し
た場合には、今回の制御サイクルがスロットル弁31の
開閉を行なうタイミングに該当するので、ステップB1
03へ進んでスロットル弁31の開閉を行なった後、今
回の制御サイクルにおけるスロットル直動制御を終了す
る。一方、■0.=1ではないと判断した場合には、今
回の制御サイクルがスロットル弁31の開閉を行なうタ
イミングに該当しないので、何も行なわずに今回の制御
サイクルにおけるスロットル直動制御を終了する。
ステップB103においては、制御部25からスロット
ル弁回動部26に対し、ステップBIO1で設定された
スロットル弁開度θTHDを指示する信号を送出する。
スロットル弁回動部26は、アクチュエータ駆動部39
でこの信号を受けてスロットル弁アクチユエータ40に
対しスロットル弁開度がθTHDとなる位置までスロッ
トル弁31を回動するように味動信号を送出する。これ
に基づき、スロットル弁アクチユエータ40がスロット
ル弁31の回動を行なう。
この時、スロットル弁31の開度がスロットル弁開度検
出部41によって検出され、この検出結果がアクチュエ
ータ駆動部39にフィードバックされるので、この検出
結果に基づいて、アクチュエータ師動部39では、スロ
ットル弁開度がθTHDとなるようにするスロットル弁
31の回動駆動信号を引続き送出する。そして、スロッ
トル弁31がこのような位置まで回動されたことが、ス
ロットル弁開度検出部41によって検出されると、この
検出結果に対応して、アクチュエータ駆動部39は能動
信号を送出しなくなり、スロットル弁31がスロットル
弁開度をθTHDとする位置で停止する。
上述のように、スロットル直動制御においては、スロッ
トル弁開度0T)IDがアクセルペダル27の踏込量の
みに基づき決定される。また、スロットル弁開度θTH
Dとアクセルペダル踏込量APSとは第19図に示すよ
うに比例関係にある。したがって、アクセルペダル27
とスロットル弁31とが機械的に直結されたような状態
で、アクセルペダル27の動きに応じてスロットル弁3
1が作動する。
なお、スロットル弁31がこのように作動して吸気通路
30の開閉を行なうと、エンジン13に吸入される空気
量が変化し、これに応じて、吸入空気量検出部20によ
って検出された空気量とエンジン13の運転状態とに基
づいて燃料制御装置(図示省略)が決定するエンジン1
3への燃料供給量が変化する。この結果、燃焼噴射装置
(図示省略)が吸気通路30へ実際に噴射する燃料の量
が変化し、エンジン13の出力が変化する。
次に、第8図(i)のステップA116のスロットル非
直動制御について説明する。このスロットル非直動制御
は、第1O図に示すフローチャートに従って行なわれる
つまり、初めにステップC101において、第8図(i
)のステップAlO3で入力された接点情報に基づき、
ブレーキスイッチ16の接点がON状態にあるか否かが
判断される。
この時、車両の制動を行なうためにブレーキペダル28
を踏込んでいる場合には、ステップC101でブレーキ
スイッチ16の接点がON状態になっているのでステッ
プClO2へ進んで、ブレーキペダル28を踏込んでい
ない場合には、ブレーキスイッチ16の接点がON状態
になっていないのでステップC113へ進む。したがっ
て、ブレーキペダル28が踏込まれている時と、踏込ま
れていない時とでは、内容の異なる制御が行なわれる。
ブレーキペダル28が踏込まれてステップc102へ進
んだ場合には、このステップClO2において、フラグ
エ、の値が0に設定される。このフラグエフは、値がO
であることにより前回の制御サイクルでブレーキペダル
28が踏込まれていたことを示すものである。そして、
次いでステップC1,03においてフラグエ2の値が1
であるが否かが判断される。
このフラグ■2は、後述するように、ブレーキペダル2
8を踏込んでブレーキ(図示省略)による車両の減速を
行なった際に、減速度が基準値より大きい急制動状態が
基準時間より長く継続したことを、値が1であることに
より示すものである。
なお、この基準値および基準時間は、予め設定される。
ステップClO3で工2=1であると判断した場合には
、後述のステップC112へ直接進み、l2=1ではな
いと判断した場合はステップClO4へ進む。
ステップClO3からステップClO4へ進むと、第8
図(i)のステップAlO3で入力された実加速度DV
A1.。が予め設定された負の基準値に2に対し、DV
Aニー< Kzであるか否かが判断される。実加速度D
VA工、。は車両の加速が行なわれている時に正の値と
なって、負の値となるのは車両の減速が行なわれている
時なので、負の基準値に2に対しDVA□、。〈K2で
あるか否かの判断は、車両の減速度が予め設定された基
準値より大きいか否かの判断と同一となる。
ブレーキ(図示省略)による減速度の大きい急制動が行
なわれていると、ステップClO4でDVA1□o<K
2であると判断され、ステップClO7へ進む。急制動
が行なわれていないと、ステップClO4でD V A
、、。< K aではないと判断されて、ステップCl
O3へ進む。
ステップC107へ進むと、フラグI工の値が1である
か否かが判断される。このフラグ11は、実加速度DV
A、、。が基準値に2より小さい状態(即ち減速度が基
準値より大きい状態)の継続時間を計測するタイマTM
Aが時間を、カウント中であることを値が1であること
によって示すものである。
タイマTMAが既に時間をカウントしている場合には、
11=1であると判断され、ステップC110へ進む。
タイマTMAが時間のカウントを行なっていない場合に
は、■よ=1ではないと判断され、ステップ0108へ
進みフラグ11の値を1とし、ステップC109でタイ
マTMAによる時間のカウントを開始した後ステップC
110へ進む。
ステップC110では、タイマTMAによってカウント
された時間tTMAが予め設定された基準時間tKxに
対して、t TMA> t Klであるか否かが判断さ
れる。trxA>tに、であると判断した場合には、ス
テップC111へ進み、前記フラグ■2の値を1とした
後ステップC112へ進む。一方、tTMA>tに、で
はないと判断した場合には、直接ステップC112へ進
み前記フラグエ2の値はOのままとなる。
一方、ステップClO4において、DVA工3゜〈K2
ではないと判断してステップClO3へ進んだ場合には
、ブレーキ(図示省略)による減速度が基準値以下であ
りタイマTMAによる時間のカウントが不要となる。そ
こで、タイマTMAによるカウントが必要となる場合に
そなえ、ステップClO3でフラグI□の値を0とし、
ステップC106でタイマTMAをリセットして時間の
カウントを中止するとともに、カウント時間t TMA
の値を0とした後、ステップC112へ進む。
なお、このようなステップClO3〜C111の制御に
よって、ブレーキ(図示省略)による減速度が基準値よ
り大きい状態が基準時間より長く継続するとフラグI2
の値が1とされるが、このフラグ1□の値は、1度1に
設定されると、ステップClO3−C111以外のいず
れかのステップで値をOとされない限り、たとえ減速度
が基準値以下となっても変化することがない。
ステップC112においては、制御部25からスロット
ル弁回動部26に対して、エンジンアイドル位置となる
最小開度のスロットル弁開度を指定する信号が送出され
る。スロットル弁回動部26では上記の信号を受けて、
そのアクチュエータ湘動部39で、スロットル弁アクチ
ユエータ40に対しスロットル弁31を最小開度のスロ
ットル弁開度まで回動する即動信号を送出し、これを受
けたスロットル弁アクチユエータ40がスロットル弁3
1を回動する。
この時、スロットル弁31の開度がスロットル弁開度検
出部41によって検出され、この検出結果がアクチュエ
ータ邸動部39にフィードバックされてフィードバック
制御が行なわれる。つまり、アクチュエータ邸動部39
では、スロットル弁開度の検出結果に基づき、スロット
ル弁31が所定の位置まで回動されたことが確認される
まで、スロットル弁31の回動に必要な即動信号を引続
き送出する。そして、スロットル弁31が所定の位置ま
で回動されたことがスロットル弁開度検出部41によっ
て検出されると、アクチュエータ駆動部39からの駆動
信号の送出が終わって、スロットル弁31が所定位置に
停止し、エンジンブレーキによる制動力が発生する。
以上述べたように、ブレーキペダル28を踏込んだ場合
には、車両の減速が目的であるから、ステップ0103
〜C111の制御を経た後、常にスロットル弁31をエ
ンジンアイドル位置となる最小開度に保持することによ
り、エンジンブレーキによる車両の制動が、ブレーキ(
図示省略)による制動とともに行なわれるのである。
ブレーキペダル28が踏込まれず、ステップC101か
らステップC113へ進んだ場合には、フラグ■7の値
が1であるか否かが判断される。
このフラグI7は、前述のようにブレーキペダル28が
前回の制御サイクルで踏込まれていたか否かを示すが、
踏込ま九でいなければその値は1となっており、踏込ま
れていればその値がOとなっている。したがって、この
ステップC113においては、ブレーキペダル28が踏
込まれていない状態となってから最初の制御サイクルで
あるか否かが判断されることになる。
このステップC113において、エフ=1である。即ち
ブレーキペダル28が踏込まれていない状態となってか
ら最初の制御サイクルではない、と判断した場合には、
ステップC133へ進む。
逆に、エフ=1ではない、即ちブレーキペダル28が踏
込まれていない状態となってから最初の制御サイクルで
あると判断した場合には、ステップC114へ進む。
ステップC113からステップC114へ進んだ場合に
は、ステップC114〜0118に従って、種々の設定
および判断がなされる。
まず、ステップC114では、既にブレーキペダル28
は踏込まれていないので、タイマTMAによる時間のカ
ウントが不要となる。そこで、フラグ■、の値をOとし
て1次回以降の制御サイクルで、再びカウントを行なう
時に備える。
そして、次のステップC115では、ブレーキペダル2
8が踏込まれていないのでフラグ■、の値を1とし、ス
テップ0116で、ステップc114と同様の理由によ
りタイマTMAをリセットして時間のカウントを停止し
カウント時間t TMAの値をOとする。
ついで、ステップC117でフラグI 12の値をOと
する。このフラグ11□は、各制御サイクルでステップ
C144のオートクルーズモード制御を行なうようにな
ってから最初に訪れるスロットル弁31開閉のタイミン
グに該当する制御サイクル(開閉タイミングサイクル)
において、スロットル弁31の開閉をまだ行なっていな
いこと、あるいはこの開閉は既に行なったが、オートク
ルーズモード制御において加速スイッチ45または切換
スイッチ46の操作により車両の走行状態の指定が変更
された後に最初に訪れる開閉タイミングサイクルにおい
て、スロットル弁31の開閉をまだ行なっていないこと
を、値が0であることによって示すものである。
ステップ0118では、第8図(i)のステップAlO
3で入力された接点情報からアクセルスイッチ15の接
点がON状態にあるが否がか判断される。アクセルペダ
ル27が踏込まれてアクセルスイッチ15の接点がOF
F状態にある場合には、ステップC135へ進んでフラ
グI2の値を0とし、ステップC136でフラグI、の
値を1とした後、ステップC137へ進む。このフラグ
I、は、スロットル弁31をエンジンアイドル位置とな
る最小開度に保持すべきことを、値が0であることによ
って示すものである。
なお、フラグT2の値がステップC111で1と設定さ
れた場合には、このステップC135の制御が行われる
まではI2の値が1のままとなる。
即ちフラグエ2の値は、アクセルペダル27が踏込まれ
た時に0となるのである。
ステップC137では、前述のように、踏込量検出部1
4によって検出されたアクセルペダル踏込量APSと、
この踏込量APSから制御部25において求められた踏
込量APSの変化速度DAPSと、カウンタCAPCN
Gの値とに基づいて、目標加速度を決定してアクセルモ
ード制御を行なう。このアクセルモード制御とは、車速
を目標加速度にすべくスロットル弁31を回動させてエ
ンジン13の出力を制御するものである。そして、この
アクセルモード制御を行なったところで、今回の制御サ
イクルにおけるスロットル非直動制御を終了する。
アクセルペダル27が踏込まれておらず、アクセルスイ
ッチ15の接点がON状態となり、ステップ0118か
らステップC119へ進むと、DAPMXQの値をoと
する。、::(7)DAPMXQは。
アクセルペダル27の踏込量の増大時におけるアクセル
ペダル踏込量APSの変化速度DAPSの最大値を示し
ている。
そして、次のステップC120においてDAPMXSの
値をOとする。このDAPMXSは、踏込量減少時にお
ける変化速度DAPSの最小値を示している。
更に、ステップC121において、第8図(iV)のス
テップA123〜A128の割込制御で算出された最新
の実車速VA、が入力される。
次いで、ステップC122において、ブレーキペダル2
8を解放した直後の実車速を示すV OFFの値として
ステップC121で入力された実車速VAIの値が代入
される。
次に、ステップC123において、第8図(i)のステ
ップAlO3で入力された接点情報から、オートクルー
ズスイッチ18のスロットルスイッチ47の位置が第6
図中の国になっているか否かが判断される。なお、スロ
ットルスイッチ47が国の位置にある場合には、前述の
ようにブレーキペダル28を踏み込んで車両の減速を行
なった後。
ブレーキペダル28を解放すると、アクセルペダル27
を踏込まない限りスロットル弁31をエンジンアイドル
位置である最小開度に保持することが指定されている。
ステップC123において、スロットルスイッチ47の
位置が■であると判断した場合には、ステップ0126
へ進み、フラグI、の値を0とした後ステップC112
で前述のようにスロットル弁31を最小開度となるスロ
ットルアイドル位置へ回動する。
一方、ステップC123において、スロットルスイッチ
47の位置が■ではないと判断した場合は、ステップC
124へ進み、このステップC124でV OFFが予
め設定された基準値に工に対し、VorF<K1である
か否かが判断される。
ステップC124において、VOFF<K□であると判
断した場合には、ステップC125へ進み、フラグエ2
の値が1であるか否かが判断される。
l2=1であると判断すると、ステップ0126へ進ん
でフラグエ、の値をOとした後、ステップC112で前
述のようにスロットル弁31を最小開度となる位置へ回
動する。
一方、ステップC124で、VOFF<Kzではないと
判断した場合、あるいはステップC125で工2=1で
はないと判断した場合は、ステップC145へ進む。
従って、ブレーキペダル28が踏込まれて車両の制動が
行なわれた時に、減速度が基準値より大きい状態が基準
時間より長く継続し、且つ、制動が中止された時の車速
が基準値より小さい場合は。
アクセルペダル27が踏込まれていなければ、車両の制
動を優先して、ブレーキペダル28の解放後においても
引続きスロットル弁31を最小開度に保持しエンジンブ
レーキによる制動を行なう。
例えば、交差点等において停止のためにブレーキによる
減速を行なう場合には、停止直前に、停止時のWI撃を
緩和すべくブレーキペダル28を一旦解放するが、この
時には、上述のようにスロットル弁31が最小開度に保
持されてエンジンブレーキによる制動が自動的に行なわ
れるのである。
ステップC124あるいはステップC125からステッ
プC145へ進んだ場合は、フラグ■。
の値をOとして、ステップC127へ進む。なお、フラ
グI4は、制御部25の走行状態指定部3によって定車
速走行が指定されるべきことを値がOであることによっ
て示すものである。
ステップC127では、スロットル弁31を最小開度に
保持する必要がないので、フラグエ、の値を1とし、次
のステップ0128に進んで前記フラグ13の値を1と
した後、ステップC129において、定車速走行の際の
目標車速vSにステップC121で入力された実車速V
A、が代入される。
次に、ステップC130において、目標車速VSでの走
行を維持するために必要な目標トルクTOM工が、下式
(1)によって算出される。
T OM1= [((W”r/g) ’ks”ki) 
’ (DVS3−DVSi s )”TQ’TEMI 
/ TQ・・・・・ (1) なお、上式(1)において、Wは車両検出部19によっ
て検出されて第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れた車両の重量、rは予め記憶されている左前車輪33
あるいは右前車輪34のタイヤ有効半径、gは重力加速
度である。
このうち、第8図(i)のステップAlO3で入力され
る車両の重量Wのデータは、固定値ではなく、測定値を
使用する。
つまり、車重検出部19では、車両の停止時及び走行時
に、常時又は所定のサイクルで車重を検出しており、こ
の検出値に基づいて、制御部25により1例えば第8図
(報)に示すような流れで、車重データが設定される。
まず、ステップR101で、車速VaがOであるか否か
、即ち、停止中であるか否かが判定され、停止中と判断
されたら、ステップR102に進んで、車重Wのデータ
(WHGT)として常に新たに検出した停止中の車重値
(WHGTI)を設定する。従って、停止中には、検出
した車重(WHGTl)に変化があり次第、車重Wのデ
ータ(WHGT)が次々に更新される。
そして、ステップR101で、車速Vaが0でない、即
ち、走行中であると判断されたら、ステップR103に
進んで、ブレーキング中であるか否かが判断され、ブレ
ーキング中であれば、ステップR104に進んで、車重
Wのデータ(WHGT)として常に新たに検出した車重
値(WHGT2)を設定する。従って、走行中で且つブ
レーキング中には、検出した車重(WHGT2)に変化
があり次第、車重Wのデータ(WHGT)が次々に更新
される。
また、ステップR103で、走行中であるがブレーキン
グ中でないと判断されると、車重データ(WHGT)と
して既に更新されている最新の車重値(WHGTI又は
WHGT2)を用いる。
なお、ステップR103の「ブレーキング中」は「スロ
ットル制御をしない場合」の意味であり、スロットル制
御を行なう通常の走行状態の時には、走行時の振動等の
外乱が車重データに影響して、データの安定性が不足し
てスロットル制御が不安定になるので、車重Wのデータ
を更新しないが、スロットル制御をしない場合には、車
重Wのデータを次々に更新してもかまわない。
なお、車重検出部19でのブレーキング中の車重測定は
、車体の傾斜を補正して算出する。
また、ksは自動変速機32において使用する変速段を
第1速とした状態に換算するために予め設定された係数
であって、変速段検出部23によって検出されステップ
AlO3で入力された現在使用中の自動変速機32の変
速段に対応して値が設定されているものである。そして
、kiは車両のドライブ軸まわりのエンジン13および
自動変速機32の慣性に関する補正量である。
さらに、TQは自動変速機32のトルク比であって、こ
のトルク比TQは、出力軸回転数検出部22によって検
出され、速度比eをパラメータどして自動変速機32の
特性に基づき予め設定されたマツプ#MTRATQ (
図示者W8)によって決定されるものである。なお、速
度比eは、ステップAlO3で入力された自動変速機3
2内のトルクコンバータ(図示省略)の出力軸回転数N
Dを、エンジン回転数検出部21によって検出されステ
ップAlO3で入力されたエンジン回転数NEで除すこ
とにより得られる。
そして、DVS、は、車速を目標車速vSに等しくして
これを維持するための目標加速度であって、目標車速V
Sと実車速VAとの差VS−VAをパラメータとし、第
23図に示すように予め設定されたマツプ#MDVS3
によって決定される。
なお、ステップC130では目標車速VSが前述のよう
にブレーキペダル28を解放した直後の実車速であるの
で、上式(1)において差VS−VAの値をOとして目
標加速度DVS、の決定を行なう。この結果、第23図
に示す対応関係から目標加速度DVS、の値もOとなる
また、D V A、sは前述のように第8図(iv)の
ステップA123〜A128の割込制御で算出されステ
ップAlO3で入力された実加速度である。
TEMは、エンジン13の現在出力中の実トルクであり
、吸入空気量検出部20で検出されステップAlO3で
入力された吸入空気量AEを、エンジン回転数NEで除
した値AE/NEと、エンジン回転数NEとをパラメー
タとして、エンジン13の特性に基づき予め設定された
マツプ#TEMAP(図示省略)によって決定できるが
、ここでは、この実トルクTEMを自動変速機(トルク
コンバータ)32の特性に基づいて、以下のように求め
る。
トルクコンバータ32の吸収トルクTtiは、トルクコ
ンバータ32のトルク容量係数をC、エンジン回転数を
上述のとと<NEとすると、Tti=C−NE”・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (1−1)となる
なお、トルク容量係数Cは、上述の速度比eをパラメー
タとしてトルクコンバータ32の特性によって決まるも
のであって、ここでは、速度比eをパラメータとしたマ
ツプ#MTRATQC(図示省略)を予め設けて、この
マツプ#MTRATQCに基づいて決定する。また、速
度比eは、NE>NDとなる通常の駆動時(加速中等)
には、上述のごとく、トルクコンバータ32の出力軸回
転数NDをエンジン回転数NEで除した値(つまり、a
=ND/NE)となるが、NE<Noとなる逆駆’lf
J時(惰性走行中等)には、エンジン回転数NEをトル
クコンバータ32の出力軸回転数ND’??除した値(
つまり、e=Nl:/No)となる。
また、実トルクTEMに相当するトルクコンバータ32
の出力トルクTtoは、上述のトルクコンバータ32の
吸収トルクTtiと、マツプ#MTRATQによって決
定されるトルク比TQとの積であるから、 TEM=Tto=TQ−Tti:TQ−C−NI:2・
 ・ ・(1−2)となって、実トルクTEMは、この
出力トルクTtoとして、トルクコンバータ32のトル
ク比TQ及びトルク容量係数Cとエンジンの回転数NE
とから求められる。
なお、マツプ#MTRATQによって決定されるトルク
比TQの逆数(1/TQ)の値を、パラメータとして用
いる場合には、マツプ#MTRATQから求めたトルク
比TQに基づいて、(1/To)を使用する都度にT、
の逆数として計算で求める手段もあるが、制御遅れを抑
えるために、マツプ#MTRATQとは別に、(1/T
Q)専用のマツプ#MTRATTQ (図示省略)を、
速度比eをパラメータとして自動変速機32の特性に基
づき予め設定しておき、このマツプ#MTRATTQに
基づいて(1/TQ)の値を求めるようにする。
このようにしてステップC130で目標トルりTOMl
が算出されると、次のステップC131で、マツプ#M
TH(図示省略)からスロットル弁開度θTHxを読出
す。このマツプ#MTHは、目標トルクTOMとエンジ
ン13の回転数NEとをパラメータとしてエンジン13
の特性に基づき予め設定されたものであって、エンジン
13がら出力されるトルクを上記目標トルクTOMに等
しくするために必要なスロットル弁開度0丁Hの決定を
目的として使用されるのものである。したがって読み出
されるスロットル弁開度θTHhの値は、ステップC1
30で算出された目標トルクTOM、と、エンジン回転
数検出部21で検出されステップAlO3で入力された
エンジン回転数NEとに対応するものである。
ステップC132では、ステップc131で読み出され
たスロットル弁開度θTO工に基づきスロットル弁31
を駆動する。つまり、スロットル弁開度θTHxを指示
する信号が制御部25がらスロットル弁回動部26に送
出され、スロットル弁回動部26ではアクチュエータ駆
動部39がこの信号を受けて、スロットル弁アクチユエ
ータ4oに対しスロットル弁31をスロットル弁開度o
TH□となる位置まで回動するように駆動信号を送出す
る、これにより、スロットル弁アクチユエータ40がス
ロットル弁31の回動を行なう。
この時にも、スロットル弁31の開度調整は、スロット
ル弁開度検出部41を通じたフィードバック制御で行な
われ、スロットル弁31が所定の位置まで回動されると
アクチュエータ駆動部39は信号を送出しなくなり、ス
ロットル弁31が所定位置に停止する。
スロットル弁のこのような調整で吸気通路30が開閉さ
れて、前述したようにエンジン13に吸入される空気量
が変化し、燃料制御装置(図示省略)でこの空気量の検
出結果に基づきエンジン13へ供給する燃料量の決定さ
れて、燃料量も変化する。この結果、エンジン出力が調
整されて、目標トルクTOM、にほぼ等しいトルクがエ
ンジン13から出力されるようになる。
このエンジン13から出力されるトルクは、前述のよう
に、ブレーキペダル28解放直後の実車速を目標車速と
して、この目標車速を一定に維持するために必要なトル
クにほぼ等しくなる。
上述のステップ6129〜C132の制御によって、ブ
レーキペダル28の解放直後には、基準時間tに2によ
り決定される開閉タイミングサイクルでなくても、ブレ
ーキペダル28を解放した直後の車速を維持しうると推
測されるスロットル弁開度の位置へ、スロットル弁31
を暫定的に回動して、目標車速による定車速走行への移
行のための準備を行なう。
前回の制御サイクルでステップC113からステップC
114へ進んで上述のような制御が行なわれ、今回の制
御サイクルでもブレーキペダル28が解放されたままで
ある場合には、前回の制御サイクルの際にステップC1
15でフラグI7の値が1とされているので、ステップ
C113ではエフ=1であると判断してステップC13
3へ進み、ステップAlO3で入力された接点情報から
アクセルスイッチ15の接点がON状態にあるか否かが
判断される6 アクセルペダル27が踏込まれていると、ステップC1
33でアクセルスイッチ15の接点がON状態にないと
判断されて、ステップC134へ進んでフラグ11□の
値を0とした後、ステップC135へ進みフラグI2の
値をOとし、さらに、ステップC136でフラグI、の
値を1としてステップC137へ進む。
なお、フラグ■2は、前述したように、ステップC11
1で値を1とされるとステップC135の制御が行われ
るまで値が変化することはない。
また、ステップC135へは、ステップ0118から進
む場合と、ステップC133からステップC134を経
て進む場合とがあるが、いずれの場合もアクセルペダル
27を踏込んでアクセルスイッチ15の接点がOFF状
態となった場合である。
したがって、アクセルペダル27を踏込んで車両の再加
速を行なうことにより、ステップC135でフラグI2
の値はOとなる。
また、ステップC137ではアクセルモード制御が行な
われるが、ステップC135と同様に、アクセルペダル
27を踏込むと常にアクセルモード制御が行なわれる。
アクセルペダル27が踏込まれていないと、ステップC
133においてアクセルスイッチ15の接点がON状態
にあると判断されて、ステップ0138で最大値DAP
MXOの値を0とし、ステップC139で最小値DAP
MXSの値を0とした後、ステップC140でフラグ■
、の値が1であるか否かを判断する。
なお、ここでアクセルスイッチ15がONとなるのは、
ブレーキ(図示省略)により減速を行なって、ブレーキ
ペダル28を解放して減速を終了した後にアクセルペダ
ル27を踏込まない場合であって、前回の制御サイクル
で前述のステップC113〜C132の制御が行なわれ
た場合に相当する。
フラグエ、は前述したように値が0であることによって
、スロットル弁31をエンジンアイドル位置となる最小
開度の位置に保持すべきことを示すものであり、ステッ
プC140でI、=1であると判断した場合には、ステ
ップc141へ進み、■、=1ではないと判断した場合
には、ステップC112へ進んで前述のようにスロット
ル弁31の開度をエンジンアイドル位置となる最小開度
とする。
なお、フラグエ、の値がOとなるのは、前述したように
、ステップC126へ進んだ場合である。
したがって、スロットルスイッチ47が第6図中の田の
位置にある時、又は、ブレーキ(図示省略)による減速
の際に減速度が基準値より大きい状態が基準時間より長
く継続し且つ減速終了時の車速が基準値より小さい時に
は、アクセルペダル27およびブレーキペダル28が共
に解放されている間は、常にスロットル弁31が最小開
度に保持され、エンジンブレーキによる制動が行なわれ
る。
また、ステップC140からステップC141へ進んだ
場合は、フラグI工2の値が1であるか否かが判断され
、I□2=1であると判断した時は、ステップC143
へ進み、I、、=1でないと判断した時はステップC1
42へ進む。
フラグ112の値が0であるのは、前述したように、各
制御サイクルでステップC144のオートクルーズモー
ド制御を行なうようになってから最初に訪れるスロット
ル弁31開閉のタイミングに該当する制御サイクルでの
スロットル弁31の開閉をまだ行なっていなか、あるい
は、この開閉は既に行なったがオートクルーズモード制
御において加速スイッチ45または切換スイッチ46の
操作により車両の走行状態の指定が変更された後に最初
に訪れるスロットル弁31開閉のタイミングに該当する
制御サイクルでのスロットル弁31の開閉をまだ行なっ
ていないことを示す。
したがって、フラグ■□、の値がOである場合には、オ
ートクルーズモード制御による車両走行状態への移行あ
るいはこの移行の後の加速スイッチ45または切換スイ
ッチ46の操作による車両走行状態の変更に際して、ス
ロットル弁31の開度が大きく変化する可能性がある。
このため、スロットル弁31の必要な開度へのより正確
な開閉を行ない、迅速な移行あるいは変更を実施するた
めには、開閉の直前までの実際の値の変化に最も良く追
従し、この値に最も近い値を有するデータが必要である
そこで、ステップC142へ進んで、オートクルーズモ
ード制御で使用する実加速度DVAの値として前述した
ように実際の車両の加速度に最も近い値を有し、この加
速度の変化に最も高い追従性を有するDVAいを採用す
る6 一方、フラグエ、□の値が1である場合には、上記の移
行あるいは変更に際しての開閉がすでに行なわれていて
、スロットル弁31の開度の変化は大きくならない。し
たがって、追従性がいくぶん低下しても実際の値と計測
データとの差は小さく、むしろ制御の安定性を重視すべ
きである。そこで、ステップC143へ進み、実加速度
DVAの値としてDVA、。よりも追従性は低下するが
安定性の高いDVAよ、。を採用する。
ステップC142あるいはステップC143で加速度D
VAの値を設定した後、次のステップC144へ進むと
、後述するオートクルーズモード制御を行ない、今回の
制御サイクルにおけるスロットル非直動制御を終了する
以上のように、第10図のステップC101〜C144
に示すスロットル非直動制御を行なうことにより、ブレ
ーキペダル28を踏込んでブレーキ(図示省略)による
制動を行なっている時には、スロットル弁31をエンジ
ンアイドル位置となる最小開度に保持して、エンジンブ
レーキによる制動をブレーキ制動に並行して行なう。一
方、ブレーキペダル28を解放してアクセルペダル27
を踏込んだ時には、後述するアクセルモード制御が行な
われる。
また、ブレーキペダル28による車両の減速度が基準値
よりも大きい状態が基準時間より長く継続し、且つ、ブ
レーキペダル28を解放した直後の車速が基準値より小
さい場合には、ブレーキペダル28を解放しても、アク
セルペダル27を踏込むまでスロットル弁31が最小開
度に保持されて、エンジンブレーキによる制動が引続い
て行なわれる。
減速度が基準値以下である場合、または、減速度が基準
値よりも大きい状態の継続時間が基準時間以下である場
合、または、ブレーキペダル解放後の車速か基準値以上
である場合には、アクセルペダル27を踏込まない限り
、ブレーキペダル28解放直後の車速を維持する定車速
走行をするようなスロットル弁開度に、スロットル弁3
1が暫定的に回動されて、その後、オートクルーズモー
ド制御が行なわれる。
このオードクルーズモード制御では、ブレーキペダル2
8解放後にオートクルーズスイッチ18の接点情報に変
化がない場合には、後述するように定車速走行が行なわ
れるが、この時、ブレーキペダル28の解放のタイミン
グとスロットル弁31の開閉のタイミングとは全く関連
性がなく、必ずしもブレーキペダル28が解放された時
が開閉のタイミングに一致するわけではない。
このため、ブレーキペダル28解放直後には、スロット
ル弁31を、暫定的に上記のスロットル弁開度(ブレー
キペダル解放直後の車速での定車速走行を維持しうるス
ロットル弁開度)となる位置へ回動しておいて、次の制
御サイクル以降のスロットル弁開閉タイミングサイクル
で、オートクルーズモード制御によるスロットル弁31
の回動を行なう。
このように車速を制御することにより、ブレーキペダル
28解放直後から車速の変動があまりない状態で、滑ら
かに、定車速走行への移行が行なわれる。
また、ブレーキペダル28を解放し、アクセルペダル2
7を踏込んで後述のアクセルモード制御が行なわれた後
、アクセルペダル27を解放した場合にも、このような
オートクルーズモード制御が行なわれる。
スロットル非直動制御のステップc137(第10図)
において行なわれるアクセルモード制御について詳細に
説明すると、このアクセルモード制御は、制御部25に
おいて、第11図に示すステップDIOI〜D126の
フローチャートに従って行なわれる。
つまり、初めに、ステップD101において、前回の制
御サイクルで目標加速度DVS、を求めるためにマツプ
#MDVS6Sが使用されたか否かが判断される。この
マツプ#MDVS6Sは、第20図に示すように、アク
セルペダル踏込量APSをパラメータとして、目標加速
度DVS、を求めるためのものであり、アクセルペダル
27の踏込量が減少する場合に使用される。なお、アク
セルペダル踏込量APSは、踏込量検出部14によって
検出されて、第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れたものである。
ステップD101において、前回の制御サイクルでマツ
プ#MDVS6Sが使用されたと判断した場合には、前
回は踏込量減少時の制御を行なったとしてステップD1
12へ進む、一方、前回の制御サイクルでマツプ#MD
VS6Sが使用されなかったと判断した場合は、前回は
踏込量減少時の制御を行なわなかった。即ち、前回は踏
込量増大時の制御を行なったとしてステップD102へ
進む。
ステップD102へ進んだ場合には、アクセルペダル踏
込量APSの変化速度DAPSが、予め設定された負の
基準値に&に対して、DAPS<K、であるか否かが判
断される。なお、このアクセルペダル踏込量APSの変
化速度DAPSは、第8図(iii)のステップA12
1〜A122の割込制御で算出され第8図(i)のステ
ップAlO3で入力されたものである。
ステップD102において、DAPS<K、であると判
断した場合には、アクセルペダル27の踏込量が現在減
少中であるとしてステップDIO3へ進み、DAPS<
KGではないと判断した場合は、アクセルペダル27の
踏込量が増大中であるとしてステップD105へ進む。
ステップD103へ進んだ場合には、前回の制御サイク
ルでの制御が踏込量増大時のものであって今回は逆に踏
込量減少中である。そこで、ステップD103で踏込量
増大時の変化速度DAPSの最大値DAPMXOの値を
Oとし、次のステップD104で踏込量減少時の変化速
度の最小値DAPMXSの値をOとして、ステップD1
15へ進む。なお、DAPMXOはアクセルペダル27
の踏込量増大時のものであるので常に0以上の値となり
、DAPMXSはアクセルペダル27の踏込量減少時の
ものであるので常に0以下の値となる。
一方、ステップD 101.からステップD112へ進
んだ場合には、変化速度DAPSが予め設定された正の
基準値に7に対して、DAPS>K、であるか否かが判
断される。このステップD112で、DAPS>K、で
あると判断した場合には、アクセルペダル27の踏込量
が増大中であるとしてステップD113へ進み、DAP
S>K□ではないと判断した場合には、アクセルペダル
27の踏込量が減少中であるとしてステップD115へ
進む。
ステップD113へ進んだ場合には、前回の制御サイク
ルでの制御が踏込量減少時のものであって今回は逆に踏
込量が増大中である。そこで、ステップD113でDA
PMXOの値をOとし、次のステップD114でDAP
MXSの値をOとした後、ステップD105へ進む。
したがって、アクセルペダル27の踏込量が増大中(継
続して増大中)であると判断した時には、ステップD1
05〜Dlllの制御を経た後、ステップD122〜D
130、更にステップD123〜D126の制御が行な
われる。一方、アクセルペダル27の踏込量が減少中(
継続して減少中)であると判断した時には、ステップD
115〜D121の制御を経た後、ステップD131〜
D133、更にステップD123〜D126の制御が行
なわれる。
ステップD105に進んだ場合には、踏込量検出部14
で検出されて第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れたアクセルペダル踏込量APSに対応する目標加速度
DVS、が、マツプ#MDVS60から読出される。こ
のマツプ#MDVS60は、アクセルペダル踏込11A
Psをパラメータとして、アクセルペダル27の踏込量
増大中の時の目標加速度DVS、を求めるためのもので
あって、APSの値とDVS、の値とは第20図中の#
MDVS60に示す対応関係を有する。
次のステップD106では、前回の制御サイクルにおい
て記憶されたDAPMXOの値と今回の制御サイクルに
おけるDAPSの値とが比較される。ソシテ、DAPM
XO<DAPSであると判断した場合には、ステップC
107で、DAPSが新たなりAPMX○の値としてD
APMXOに代入されて記憶され、ステップD108へ
進む。
また、DAPMXO<DAPSではないと判断した場合
には、前回の制御サイクルにおいて記憶されたDAPM
XOがそのまま記憶され残り、ステップD108へ進む
ステップD108では、上述のようにしてDAP M 
X 04:対応する目標加速度DVS、がマツプ#MD
VS70から読出される。このマツプ#MDVS70は
、DAPMXOをパラメータトシテアクセルペダル27
の踏込量が増大中の時の目標加速度DVS、を求めるた
めのものであって、DAPMXO,!=DVS、とは第
21図中の#MD■S70に示す対応関係を有する。
この第21図中の#MDVS70に示す対応関係から明
らかなように、ステップD106〜D108の制御によ
って、アクセルペダル27の踏込量の増大を速く行なう
ほど目標加速度DVS、の値は増大する。ただし、DA
PMXOがある値を超えると目標加速度DVS、の値は
一定となるので、安全性の低下を招くような過激な急加
速は行なわれないようになっている。
次のステップD109では、アクセルペダル踏込量AP
Sの変化速度DAPSが予め設定された基準値に8に対
して、DAPS>Kllであるが否がが判断される。D
APS>K、であると判断した場合には、アクセルペダ
ル27の踏込量増大時の変化が大きいとしてステップD
11oへ進み、DAPS>K、ではないと判断した場合
には、その変化が大きくないとしてステップD111へ
進む。
そして、ステップD109からステップD1i0へ進ん
だ場合には、カウンタCAPCNGのaQを1とした後
、ステップD111へ進む。
ステップD111では、カウンタCAPCNGの値に対
応する目標力a速度DVS、がマツプ#MDVS80か
ら読出される。マツプ#MDVS80は、カウンタCA
PCNGの値をパラメータとして、アクセルペダル27
の踏込量が増大中の時の目標加速度DVSsを求めるた
めのものであって、カウンタCAPCNGの値とDVS
、の値とは、第22図中の#MDVS80に示す対応関
係を有する。
ステップD111で用いられるカウンタCAPCNGの
値は、前述のように第8図(ii)のステップA118
〜Al2Oの割込制御によって設定され、0以外の値を
代入されない限り常に0である。この値がOであると、
ステップD111でマツプ#MDVS80から読出され
る目標加速度DvS、も、第22図中(7)#MDVS
80から明らかなように、0となる。また、変化速度D
APSが基準値Ksより大である場合には、上述のよう
にステップD l 1. OにおいてカウンタCAPC
NGの値を1とするので、変化速度DAPSが基準値に
、より大である間は常にカウンタCAPCNGの値は1
となる。したがって、この時には、ステップD111で
マツプ#MDVS80から読出される目標加速度DVS
、は、第22図中の#MDVS80から明らかなように
、マツプ#MDVS80における最大のものとなる。
ステップD110においてカウンタCAPCNGの値が
1とされた後1次の制御サイクルで再びステップD10
2を経てステップD109に至ると、アクセルペダル2
7の踏込量の増大が緩和あるいは中止されたので、今度
のステップD l 10ではDAPS>K、ではないと
判断して、ステップD110を経由しないで、ステップ
D111へ進む。このステップD111で、カウンタC
APCNGの値が第8図(ii)のステップA118〜
Al2Oの割込制御によって決定される値となる。
この割込制御では、ステップA118において、カウン
タCAPCNGのそれまでの値に1を加えた値がカウン
タCA P CN Gの新たな値として指定される。
次のステップA119では、カウンタ(J、 A P 
CNGの値が1であるか否かが判断されるが、上述のよ
うにステップD110でカウンタCAPCNGのイ直を
1とすると、ステップA118でカウンタCAPCNG
の新たな値が2となるので、ステップA119における
判断によってステップAl2Oへは進まずに、今回の割
込制御終了時点でのカウンタCAPCNGのイ直は2と
なる。
更に1次の制御サイクル以降もステップDIO9による
制御が行なわれ、DAPS>K、ではない状態が継続す
ると、割込制御によって上述のようにカウンタCA P
 CN Gの値が1ずつ増加していく。
ステップD109ヘステップD102からステップD1
05を経て進んだ場合には、ステップD102の判断に
より、変化速度DAPSは基準値に、に対し、DAPS
<K、ではなく、D A P S≧に、である。したが
って、ステップD109からステップD111へ直接進
むのは変化速度DAPSが、K、≦DAPS≦に、とな
る値を有する時であって、前述のようシこ基準値に、は
負の値を、また、基準値に、は正の値をそれぞれ有する
。このためアクセルペダル27の踏込量を一定に保持す
ると、上述したようにカウンタCAPCNGの値が1ず
つ増加していく。
この時、ステップD111においてマツプ#MDVS8
0から読出される目標加速度DVS、は、第22図中の
#MDVS80から明らかなように、カウンタCAPC
NGの値の増加と共に減少し、最終的にはOとなる。し
たがって、アクセルペダル27の踏込量の増大を行なっ
た後、この踏込量をほぼ一定に保持すると、正の値を有
する目標加速度DVS、の値は、保持後の時間の経過と
ともに徐々にOに接近する。
一方、ステップD104あるいはD112からステップ
D115へ進んだ場合には、踏込量検出部14によって
検出され、第8図(i)のステップAlO3で入力され
たアクセルペダル踏込量APSに対応する目標加速度D
VS、が、マツプ#MDVS6Sから読出される。なお
、マツプ#MDVS6Sは、アクセルペダル踏込ff1
APsをパラメータとして、アクセルペダル27の踏込
量が減少中の時の目標加速度DVS、を求めるためのも
のであって、APSとDVS、とは第20図中の#MD
V86Sに示す対応関係を有する。
次のステップD116では、前回の制御サイクルにおい
て記憶されたDAPMXSと今回の制御サイクルにおけ
るDAPSとが比較される。DAPMXS>DAPSで
あると判断した場合には。
DAPSの値が新たなりAPMXSの値としてステップ
D117において前記DAPMXSに代入されて記憶さ
れ、ステップD118へ進む。また、DAPMXS>D
APSではないと判断した場合には、前回の制御サイク
ルにおいて記憶されたDAPMXSがそのまま記憶され
て残り、ステップD118へ進む。
ステップD118では、上述のようにして定められたD
APMXSに対応する目標加速度DVS7がマツプ#M
DVS7Sから読出される。このマツプ#MDVS7S
は、DAPMXSをパラメータとしてアクセルペダル2
7の踏込量が減少中の時の目標加速度DVS、を求める
ためのものであッテ、DAPMXSとDvS、とは第2
1図中の#MDVS7Sに示す対応関係を有する。なお
、DAPMXSは、アクセルペダル27の踏込量が減少
している時のこの踏込量の変化速度であるので前述のよ
うにOあるいは負の値となり、目標加速度DVS、も第
21図中の#MDVS7Sに示すように負の値となる。
したがって、目標加速度DVS、の絶対値は減速度とな
る。
このように、ステップD116〜D118の制御では、
第21図中に示す対応関係から明らかなように、アクセ
ルペダル27の踏込量の減少を速く行なうほど目標加速
度DVS、の値はより小さい負の値となる。
次のステップD119では、アクセルペダル踏込IIA
Psの変化速度DAPSが予め設定された負の基準値に
9に対して、DAPS<K、であるか否かが判断される
。DAPS<K、であると判断した場合には、アクセル
ペダル27の踏込量減少時の変化が大きいとしてステッ
プD120へ進み。
DAPS<K9ではないと判断した場合は変化が大きく
ないとしてステップD121へ進む。また、ステップD
119からステップD120へ進んだ場合には、カウン
タCAPCNGの値を1とした後、ステップD121へ
進む。
ステップD121では、カウンタCAPCNGの値に対
応する目標加速度DVS、がマツプ#MDVS8Sから
読出される。マツプ#MDVS8Sは、カウンタCAP
CNGの値をパラメータとして、アクセルペダル27の
踏込量が減少中の時の目標加速度DVS、を求めるため
のものである。
カウンタCAPCNGの値とDVS、の値とは第22図
中の#MDVS8Sに示す対応関係を有する。なお、こ
の目標加速度DVS、は、第22図中の#MDVS8S
に示すように、0あるいは負の値となるので、この目標
加速度DVS、は言い替えれば減速度となる。
ステップD121で用いられるカウンタCAPCNGの
値は、前述のように、第8図(1j)のステップA11
8〜Al2Oの割込制御によって設定され、0以外の値
を代入されない限り常にOである。よって、このCAP
CNGO値がOであると、ステップD121でマツプ#
MDVS8Sから読出される目標加速度DVS、も、第
22図中の#MDVS8Sから明らかなようにOとなる
また、変化速度DAPSが基準値に、より小である場合
には、上述のようにステップDi 20において、カウ
ンタCAPCNGの値はOとされる。
したがって、変化速度DAPSが基準値に、より小であ
る間は常にカウンタCAPCN(Eの値は1となり、こ
の時ステップD121でマツプ#MDVS8Sから読出
される目標加速度DVS、は、第22図中の#MDV 
S 8 Sから明らがなように、マツプ#MDVS8S
において最小の負の値を有し、このDVS、は最大の減
速度となる。
例えば、ステップD120においてカウンタCAPCN
Gの値が1とされた後、次の制御サイクルで再びステッ
プD112を経てステップDl19に至って、この時、
アクセルペダル27の踏込量の減少を緩和あるいは中止
したために、DAPS<K、ではないと判断されると、
ステップD119からステップD121へ進む。この場
合には。
ステップD12oを経由しないので、カウンタCAPC
NGの値は第8図(ii)のステップAl18〜Al2
Oの割込制御によって決定される値となる。この割込制
御では、ステップA118において、カウンタCAPC
NGのそれまでの値に1を加えた値がこのカウンタCA
PCNGの新たな値として指定される。
次のステップA119では、カウンタCAPCNGの値
が1であるか否かが判断されるが、上述のようにステッ
プD120でカウンタCAPCNGの新たな値は2とな
るので、ステップA119における判断によってステッ
プAl2Oへは進まない。これにより、今回の割込制御
終了時点でのカウンタCAPCNGのイ直は2となる。
そして、更に次の制御サイクル以降でも、ステップD1
1−9による制御が行なわれ、DAPS<K、ではない
状態が継続すると、割込制御によって上述のようにカウ
ンタCΔP CN Gの値が1ずつ増加していく。
ステップD119ヘステップD112からステップD1
15を経て進んだ場合には、ステップD112の判断に
より変化速度DAPSは、基準値に7に対し、DAPS
>K7ではなくなり、DAPS≦に7である。したがっ
て、ステップD119からステップD121へ直接進む
のは、変化速度DAPSが、Kg≦DAPS≦に7とな
る値を有する時であり、また、前述のように基準値に7
は正の値を、基準値に、は負の値をそれぞれ有するので
、アクセルペダル27の踏込量を一定に保持すると、上
述のようにカウンタCAPCNGの値が1ずつ増加して
いくのである。
この時、ステップ0121においてマツプ#MDVS8
Sから読出される目標加速度DVS、は、第22図中の
#MDV38Sから明らかなように。
カウンタCAPCNGの値の増加とともに増大し、最終
的にはOとなる。したがって、アクセルペダル27の踏
込量の減少を行なった後、この踏込量をほぼ一定に保持
すると、負の値を有する目標加速度DVS、の値は、こ
の踏込量の保持後の時間経過とともに徐々に0に接近す
る。
ステップD111からステップD122へ進むと、ステ
ップD105〜D111の制御によって求められた目標
加速度DVS、、DV’S、およびDVS8の総和が、
アクセルモード制御における総合の目標加速度DVSA
Pとして計算される。
そして、続くステップD127で、このアクセルペダル
27の踏込に基づく目標加速度DVSA。
が、オートクルーズスイッチ18で指定された目標加速
度D V S Acよりも大きいか否かが判定される。
なお、オートクル−ズスイッチ18での目標加速度D 
V S Acの指定については後述するが、オートクル
ーズスイッチ18において目標加速度D■SAcが指定
されない場合や目標加速度の指定が解除された場合には
、目標加速度D V S Acの値は0とされる。
目標加速度D V S APが、目標加速度D V S
 ヘCよりも大きければ、ステップD129へ進んで、
目標加速度DVSとして、このアクセルペダル27の踏
込に基づ< lj標加速度DvSAPを採用する。
そして、続くステップDi 30で目標加速度DVSA
Cの値を0として、ステップD123へ進む。
目標加速度D V S APが、目標加速度DVSAC
よりも大きくなければ、ステップD128へ進んで、目
標加速度DVSとして、オートクルーズスイッチ18で
指定された目標加速度DVSACを採用して、ステップ
D123へ進む。
一方、ステップ121からD131へ進むと、ステップ
D115〜D121の制御によって求められた目標加速
度DVS、、DVS、およびDVS、の総和が、アクセ
ルモード制御における総合の目標加速度D V S A
Pとして計算される。
そして、続くステップD132で、オー トクルーズス
イッチ18で指定された目標加速度DVSACの値を0
とした後、ステップD133に進んで、目標加速度DV
Sとして、このアクセルペダル27の踏込しこ基づく目
標加速度DVSAPを採用し、ステップD123へ進む
なお、このように、アクセルペダル27の踏込時に、こ
のアクセルペダル27の踏込に基づく目標加速度DVS
APがオートクルーズスイッチ18で指定された目標加
速度D V S ACよりも大きくなるまでの間、目標
車速としてオートクルーズスイッチ18で指定された目
標加速度D V S ACを採用するのは、以下の理由
による。
つまり、アクセルペダル27の踏込量や踏込速度が小さ
いうちは、アクセルペダル27の踏込に基づく目標加速
度DVSAPの成分である目標加速度DVSG、DVS
7およびD V S、(7)各値も小さくなるので、目
標加速度DVS、、DVS7およびDVS、の総和であ
る目標加速度DVSAPの値も小さくなる。アクセルペ
ダル27の踏込開始時にはペダル27の踏込量や踏込速
度がまだ僅かであるため、この時の目標加速度D V 
S APの値も小さなものとなり、目標加速度D V 
S APの値がオートクルーズスイッチ18で指定され
た目標加速度DvsAcの値以下となることがある。
従って、目標加速度DVSACに基づいて車両の走行を
制御している時(オートクルーズ制御時)に、アクセル
ペダル27を踏み込んでアクセルモード制御に変更する
と、その変更初期の時に、−時的に、目標加速度が低下
するおそれがある。アクセルモード制御に変更するのは
、通常、現在以上の加速を得たい場合であるから、−時
的にせよ目標加速度が低下するのは、速やかに加速する
ためや滑らかに加速するためには好ましくない。
そこで、このような期間には、目標加速度DVSACの
方を採用しているのである。
ナt−E、目標加速度DVSG、DVS、およびDVS
8の特性については後述する。
次に、ステップD123において、目標加速度DVSを
車両の実際の加速度として得るために必要な目標トルク
TOMAが下式(2)によって算出される。
T OMA=[((llr/g)・ks+ki)・DV
S+R”rコ/TQ・・・・・ (2) なお、上式(2)において、W+r+g+ks。
ki、TQは、前述のスロットル非直動制御の説明の際
に示した式(1)で使用したものと同一であり、また、
R′は下式(3)によって算出される車両走行時の走行
抵抗である。
R’=/’r−W+μair−A−VA21 H1(3
)なお、上式(3)において、μrは、車両のころがり
抵抗係数、Wは上式(2)で用いられたものと同一の車
重、μairは車両の空気抵抗係数、Aは車両の前面投
影面積、VAは第8図(jv)のステップA123〜A
128の割込制御で算出され第8図(i)のステップA
lO3で入力された実車速である。
ステップD123からステップD124へ進むと、ステ
ップD123で算出された目標トルクTOMAと、エン
ジン回転数検出部21によって検出されて第8図(i)
のステップAlO3で入力されたエンジン13の回転数
NEとに対応するスロットル弁開度”TIIAが、マツ
プ# M T )−Iから読出される。マツプ# M 
T Hは、前述のスロットル非直動制御の際に、第10
図のステップC131で使用するものと同一のものであ
る。
次のステップD125では、フラグ11□が1であるが
否かが判断されるが、このフラグ■□□は、前述のよう
に、値が1であることで、今回の制御サイクルがスロッ
トル弁31の開閉を行なう制御サイクルであることを示
すものである。
このように、フラグI 11の値が1である場合には開
閉を行なう制御サイクルであるので、ステップD126
へ進み、フラグI 11の値が1でない場合には、開閉
を行なう制御サイクルではないのでステップD126へ
は進まず、今回の制御サイクルにおけるアクセルモード
制御を終了する。
ステップD126では、ステップD124で読出された
スロットル弁開度θTHAを指示する信号を、制御部2
5からスロットル弁口動部26に送出する。このスロッ
トル弁口動部26では、アクチュエータ恥動部39が上
記の信号を受けて、スロットル弁アクチユエータ40に
対し所要の(スロットル弁開度θTllとなる位置まで
スロットル弁31を回動するための)駆動信号を送出し
て、スロットル弁アクチユエータ4oがスロットル弁3
1の回動を行なう。
この時、スロットル弁31の開度がスロツ1−ル弁開度
検出部41によって検出され、この検出結果がアクチュ
エータ駆動部39に送られてフィードバック制御がなさ
れる。
スロットル弁31が所定位置まで回動されると、アクチ
ュエータ駆動部39は酩動信号を送出しなくなって、ス
ロットル弁31が所定位置に停止して、今回の制御サイ
クルにおけるアクセルモード制御を終了する。
このようにスロットル弁31を通じた吸気通路30の開
閉によって、前述したように、エンジン13に吸入され
る空気量および燃料量が変化して、エンジン13の出力
が調整され、この結果、目標加速度DVSにほぼ等しい
加速度で車両の加速が行なわれるのである。
以上述べたように、アクセルモード制御は、アクセルペ
ダル27の踏込量と、この踏込量の変化速度と、同踏込
量の変化の方向とに基づいて目標加速度を決定して、こ
の目標加速度に対応してスロットル弁31の開閉を行な
いエンジン13を制御するものである。
即ち、アクセルペダル27の踏込ff1APsを増加さ
せた場合には、目標加速度DVSを構成するDVS、、
DVS7およびDVS、(7)3−)(7)[1標加速
度の値は、それぞれ次のように変化する。
まず、DVSGの値は、踏込量APSの値に対して、第
20図の#MDVS60に示す対応関係に基づいて決定
されるので、踏込ff1APsの増大とともに値が増大
して、特に、踏込量APSの増大を速く行なうほど、D
VS、の増大の割合は大きくなる。
また、DVS、の値は、踏込量APSの増大が継続して
いる間における踏込量の変化速度の最大値D A P 
M X Oニ対シテ、第21図(7)#MDVS70に
示す対応関係に基づいて決定されるので、踏込量APS
の増大を速く行なうほど、DVS。
の値は大きい値となる。
さらに、DVS、の値は、カウンタCAPCNGの値に
対して2第22図の#MDVS80に示す対応関係に基
づき決定されるので、踏込量APSの増大が基準を超え
る速さの時には、CAPCNG=1となって、DVS8
は、最も大きい値となる。
このように各目標加速度DVS、、DVS、、D■Sl
lが変化するので、アクセルペダル27の踏込量の増大
を速く行なうほど車両は急加速を行なうことになる。
また、踏込量の増大を中止しアクセルペダル27の踏込
量を一定保持した場合には、各目標加速度DVSG、D
VS1.DVS、(7)値は、それぞれ以下のようにな
る。
DVS、の値は、踏込量APSに対して第20図の#M
DVS60に示す対応関係に基づいて決定されるので、
一定の値となる。
また、DVS7の値は、踏込量APSが一定に保持され
る前の踏込量の増大時に上述と同様に第21図の#MD
VS70に示す対応関係に基づいて決定された値をその
まま保持するので、一定となる。
さらに、DVS、の値は、踏込jiAPsの増大速度が
基準以下になった時からの経過時間に応じてCAPCN
Gの値が増加するので、第22図の#MDVS80に示
すように、時間の経過とともに徐々に減少し最終的には
Oとなる。
したがって、踏込量の増大を中止しアクセルペダル27
の踏込量を一定保持した場合には、目標加速度DVSが
1次第に一定値に近づくことになるのである。
つまり、アクセルペダル27の踏込量APsを適当な量
まで増大させると、急加速状態から滑らかに加速度が変
化し緩加速状態へと移行する。
一方、アクセルペダル27の踏込ff1APsを減少さ
せた場合には、各目標加速度DVSG、 DVS、、D
VS、の値は次のようになる。
DVSGの値は、踏込量APSに対して、第20図の井
MDVS6Sに示す対応関係に基づいて決定される。こ
のため、踏込IAPsの減少とともに値が減少すること
になる。このDVS、の減少の割合は、踏込量APSの
減少を速く行なうほど大きくなる。
また、D V S 、、の値は、踏込量APSの減少が
継続している間の踏込量の変化速度の最小値(即ち、減
少速度の最大値)DAPMXSに対して第21図の#M
DVS7Sに示す対応関係に基づいて決定されるので、
踏込量APSの減少を速く行なうほどDVS、の値は小
さい値(負で絶対値の小さな値)となる。
さらに、DVS、の値は、踏込量APSの減少が基準値
を超える速さの時には、CAPCNG=1となって、第
22図の#MDVS8Sに示すように、最も小さな値(
負で絶対値が最大の値)となる。
したがって、アクセルペダル27の踏込量APSの減少
を速く行なうほど車両の加速はより速く緩くなり、さら
には車両は減速状態となる。
なお、第20図の#MDVS60および#MDVS6S
に示すように、踏込量が増大中の時と減少中の時とで、
同じ踏込量に対応するDVS、の値を比較すると、踏込
量が増大中の時の方が大きく設定される。
したがって、踏込量が同じであっても、踏込量を増大さ
せている時の方が、踏込量を減少させている時より急な
加速が行なわれる。
また、DVS、は、第20図(7)#MDVS6Sに示
すように、踏込量を減少させて値をOとした後も引き続
いて上記踏込量を減少させると、負の値となる。このた
め、各目標加速度DVSG、D■S7およびDVS、を
加えた目標加速度DVSも負の値となり、この結果、負
の目標加速度に基づいて車両の減速が行なわれることに
なる。
また、踏込量APSの減少を中止しアクセルペダル27
の踏込量を一定に保持した場合には、各目標加速度DV
SG、DVS、、DVS、の値は次のようになる。
DVS、の値は、踏込量APSに対して第20図の#M
DVS6Sに示す対応関係に基づいて決定されるので、
ここでは一定の値となる。
また、DVS7の値は、踏込量APSが一定に保持され
る前の踏込量の減少の際の踏込量の変化速度の最小値(
即ち減少速度の最大値)にDAPM X S ニ対して
第21図(7)#MDVS7Sに示す対応関係に基づい
て決定された値をそのまま保持するので一定となる。
さらに、DVS、の値は、踏込量APSの減少速度が基
準以下になった時から経過する時間に応じてCAPCN
Gの値が増加するので、第22図の#MDV38Sによ
って示すように、時間の経過とともに徐々に増加し最終
的に0となる。
このようにして、アクセルペダル27の踏込量を減少さ
せると、加速度の減少状態あるいは減速状態から滑らか
に加速度が減少し一定の加速度による加速状態へと移行
するのである。
さて、スロットル非直動制御において行なわれる第10
図のステップC144のオートクルーズモード制御は、
第12図のステップE101〜E133のフローチャー
トに従って行なわれる。
このオートクルーズモード制御は、前述のスロットル非
直動制御において、アクセルペダル27およびブレーキ
ペダル28が共に踏込まれていない時に行なわれるもの
である。
まず、初めにステップEIOIにおいて、前回の制御サ
イクルでアクセルペダル27が踏込まれておらずにアク
セルスイッチ15の接点がON状態にあったか否かが判
断される。アクセルペダル27が解放されアクセルスイ
ッチ15の接点がON状態となってから最初の制御サイ
クルであれば、ここでの判断によってステップE102
へ進み。
前回の制御サイクルですでにアクセルペダル27が解放
されアクセルスイッチ15の接点がON状態となってい
る場合には、ここでの判断によってステップE110へ
進む。
したがって、アクセルペダル27を踏込んで車両の加速
を行なった後、このアクセルペダル27を解放してから
最初の制御サイクルは、この最初の制御サイクル以降の
制御サイクル、あるいは、アクセルペダル27を踏込ま
ない状態でブレーキペダル28を解放してオートクルー
ズモード制御が行なわれるようになってからの各制御サ
イクルとは異なった制御となる。
アクセルペダル27の踏込を解除してから最初の制御サ
イクルで、ステップE102へ進んだ場合には、フラグ
■。の値をOとしステップEIO3へ進む。このフラグ
エ、は、制御部25の走行状態指定部3によって定車速
走行が指定されるべきことを値がOであることによって
示すものである。
ステップE103では、フラグエ、の値を0として、ス
テップE104へ進む。このフラグI6は、切換スイッ
チ46の接点がON状態となってから最初の制御サイク
ルであることを値が1であることによって示すものであ
る。
ステップE104では、第8図(iv)のステップA1
23〜A128の割込制御で算出された最新の実車速V
 A Iがアクセルペダル27解放直後の実車速として
入力され、次のステップE105で。
目標車速vSにこの実車速VA、が代入される。
そして、ステップE106では、フラグ■8の値を0と
する。なお、このフラグI、は、値がOであることによ
ってオートクルーズモード制御により車速がほぼ一定に
保たれていることを示すものである。
ついで、ステップE107で、車速を目標車速vSに維
持するために必要なエンジン13の目標トルクTOM、
を下式(4)によって、算出し、ステップE108へ進
む。
T OM3 = [((W−r/g) ・ks+kx)
j (DVS、−DVSss )”TQ−Tε阿コ/T
Q・・・・・ (4) なお、上式(4)は、前述のスロットル非直動制御を示
す第10図のフローチャート中のステップC130で使
用される式(1)と実質的に全く同一である。
ステップE108では、ステップE107で算出した目
標トルクTOM、と、エンジン回転数検出部18で検出
され第8図(i)のステップAlO3で入力されたエン
ジン回転数NEとに対応するスロットル弁開度θTH3
を、前記のマツプ#MTHから読出す。
次に、ステップE109において、スロットル弁開度O
TH3を指示する信号を制御部25からスロットル弁回
動部26のアクチュエータ叩動部39に送出する。そし
て、このアクチュエータ駆動部39からスロットル弁ア
クチユエータ4oに対し所要の駆動信号が送出され、ス
ロットル弁アクチユエータ40がスロットル弁31の回
動を行なう。この時、スロットル弁31の開度は、スロ
ットル弁開度検出部41を通じてアクチュエータ駆動部
39によりフィードバック制御される。
そして、スロットル弁31が所定位置まで回動されると
、アクチュエータ駆動部39は駆動信号を送出しなくな
り、スロットル弁31が所定位置に停止して、今回の制
御サイクルにおけるオートクルーズモード制御を終了す
る。
スロットル弁がこのように作動して吸気通路30の開閉
を行なうことによって、前に述べたように、エンジン1
3に吸入される空気量が変化し、燃料量が変化して目標
トルクTOM、にほぼ等しいトルクがエンジン13から
出力される。
このように、エンジン13から出力されたトルクは、前
述のようにアクセルペダル17解放直後の実車速を目標
車速として車速を一定に維持するために必要なトルクに
ほぼ等しくなる。そして、上述のステップE104〜E
109の制御によって、アクセルペダルの解放直後には
、スロットル弁31の開閉を行なうタイミングに該当す
る制御サイクルでなくでも、アクセルペダルの解放直後
の車速を維持するようなスロットル弁開度の位置へスロ
ットル弁31を暫定的に回動し、目標車速による定車速
走行状態への移行のための憎備が行なわれる。
上述のステップE104〜E109の制御によるスロッ
トル弁31の回動は、前述のスロットル非直動制御のう
ちの第10図のステップC121およびステップC12
9〜C132の制御によるスロットル弁31の回動と実
質的に同一であって、制御を開始する条件が異なるだけ
である。
アクセルペダル27を解放してから最初の制御サイクル
において、上述のような制御を行なった後の制御サイク
ル、あるいは、ブレーキペダル28の踏込を解除してス
テップCl21およびステップCl29〜C132の制
御を行なった後にオートクルーズモード制御へ移行した
時の制御サイクルにおいて、ステップE101へ進んだ
場合には、前回の制御サイクルにおいてもアクセルスイ
ッチ18の接点はON状態にあったので、ステップE 
11. Oへ進む。このステップEIIOでは、加速ス
イッチ45の位置が前回の制御サイクルと今回の制御サ
イクルとで異なっているか否かが判断される。
加速スイッチ45の切換を行なわない場合のυノ御の内
容について説明すると、前回の制御サイクルから加速ス
イッチ45の位置は変更となっていないので、ステップ
E110からステップE128へ進み、切換スイッチ4
6に関連する切換スイッチ制御を行なう。
ステップE128の切換スイッチ制御は、第13図のス
テップF ]、 01〜F121に示すフローチャート
に従って、主として制御部25の走行状態切換部12と
到達目標車速設定部6と同到達目標車速変更制御部6a
とによって行なわれ、切換スイッチ44の操作に対応す
る車両走行状態の切換と、切換スイッチ44の操作の結
果指定された車両走行状態が加速走行あるいは減速走行
である時の到達目標車速の変更等を行なうものである。
切換スイッチ46の操作を行なわない場合を説明すると
、第13図のステップF101において、切換スイッチ
46の接点がON状態にあるか否かが、第8図(i)の
ステップAlO3で入力された接点情報に基づいて判断
され、切換スイッチ46の操作を行なっていない場合に
は、この切換スイッチ46の接点はON状態にないので
ステップF111へ進む。
ステップFillでは、フラグI、の値を0として、ス
テップF112へ進む。なお、このフラグI、は、前回
の制御サイクルにおいて切換スイッチ46の接点がON
状態にあったことを、値が1であることによって示すも
のである。
そして、ステップF112では、フラグ■6の値をOと
する。
切換スイッチ46の操作を行なわない場合には、以上で
今回の制御サイクルの切換スイッチ制御を終了し、第1
2図のステップE129へ進んで、フラグI4の値が1
であるか否かが判断される。
フラグエ、の値は、第10図のステップC145あるい
は第12図のステップE102で0とされており、後述
するように、ステップE128の切換スイッチ制御にお
いて、切換スイッチ46の接点がON状態にある時の制
御が行なわれた時、あるいは加速スイッチ45の位置が
前回の制御サイクルから変更になっている場合の制御が
行なわれた時に1となる。したがって、切換スイッチ4
6および加速スイッチ45の操作をともに行なわない場
合には、フラグI4の値はOであり、ステップE129
の判断によって、ステップE132へ進む。なお、この
時、制御部25の走行状態指定部3による指定が定車速
走行となっている。
そして、ステップE132では、フラグ■、の値が1で
あるか否かによって、切換スイッチ46の接点がON状
態となってから最初の制御サイクルであるか否かを判断
する。切換スイッチ46の操作を行なっていない場合に
は、接点がON状態になっておらず、フラグI、の値は
0であるため、ステップE133へ進み目標車速制御を
行なう。
この目標車速制御は、前述のように、走行状態指定部3
によって、定車速走行が指定されている時に、車速を目
標車速に近づける制御と、目標車速変更スイッチ46に
よる目標車速の設定値変更の制御とを行なうものであっ
て、第16図のステップJ101〜J116のフローチ
ャー1−に従い、主として制御部25の定車速制御部8
によって行なわれる。
つまり、この目標車速制御では、初めに、ステップJl
o1において、前記フラグエ、の値が1であるか否かが
判断されるが、フラグ■6の値は。
ブレーキペダル28の踏込を解除することによってオー
トクルーズモード制御による車両走行状態に移行した場
合には、第10図のステップC128で1となり、アク
セルペダル27の踏込を解除することによって車両走行
状態に移行した場合には、第12図のステップE 1.
08で1となる。したがって、オートクルーズモート制
御による車両走行状態への移行後、加速スイッチ45お
よび切換スイッチ46の操作を行なわずに、ステップJ
101へ進んだ場合には、このステップJIOIの判断
によってステップJ102へ進む。
ステップJ102では、今回の制御サイクルがスロット
ル弁31の開閉を行なうタイミングに該当するか否かを
、前記フラグ1□、の値が1であるか否かによって判断
する。フラグ11□の値が1である場合にはステップJ
103へ進みスロットル弁31の開閉に必要な制御を行
ない、フラグIllの値が1でない場合には今回の制御
サイクルにおけるオートクルーズモード制御を終了する
フラグI工□の値が1であることによって次のステップ
J103へ進むと、定車速走行の目標車速vSには、仮
の値として、第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れた実車速VAを代入する。
この目標車速vSの仮の設定は5車速がほぼ一定の値と
なった後の制御に備えるもので、車速がほぼ一定となる
市から行なわれる。この設定値は、車速がほぼ一定とな
るまで、開閉のタイミングに該当する制御サイクル毎に
更新される。
次に、ステップJ104において、前述のように第10
図のステップC141〜C143の制御によってD V
 A、、あるいはDVAよ、。の値を指定された実加速
度DVAの絶対値が、予め設定された基準値にαに対し
て、IDVA l <Kαであるか否かが判断される。
目標車速制御により車速がほぼ一定になって車両の加速
度が減少した結果、ステップJ104において、l D
VA l <Kαであると判断した場合は、ステップJ
108で前記フラグエ。の値をOとした後、ステップ、
J 109へ進む。また、車速がほぼ一定とはなってお
らず、車両の加速度が減少せずに、ステップJ104に
おいて、l DVA l <Kαではないと判断した場
合は、ステップJ105へ進む。
ステップJ105では、実加速度DVAが正の値である
か否かによって、現在車両が加速状態にあるのか減速状
態にあるのかを判断する。実加速度DVAが正の値であ
る場合には、車両が加速状態にあるので定車速走行状態
とするために、ステップJ107へ進んで実加速度DV
Aから予め設定された補正量ΔDV2を減じた値を目標
加速度DVSとする。一方、実加速度DVAが負の値で
ある場合には、車両が減速状態にあるので定車速走行状
態とするために、ステップJ 106へ進んで実加速度
DVAに上記補正量ΔDV2を加えた値を目標加速度D
VSとする。これにより、今回の制御サイクルにおける
目標車速制御を終了し、第12図のステップE123へ
進む。
第12図のステップE123〜E127では、後述する
ように、車両の加速度を上記目標加速度DVSに一致さ
せるための制御が行なわれる。したがって、車速がほぼ
一定の値とならない状態で、第16図のステップJIO
I−J107による上述の制御が繰返されると、目標加
速度DVSが徐々にOに接近するのに伴って実加速度D
VAの絶対値が減少し、車速が徐々に一定値に近づく。
そして、第16図のステップJ104において、l D
VA l <Kαであると判断すると、上述したように
ステップJ108を経てステップJ109へ進み、この
時の制御サイクルにおいてステップJ’ 103で値を
設定された目標車速■Sが次に述べるステップJ109
〜J116の定車速走行のための制御における目標車速
となる。
また、ステップJ108を経てステップJIO9へ進ん
だ制御サイクルの次の制御サイクル以降においては、引
続きオー トクルーズモード制御を行なう。そして、加
速スイッチ45および切換スイッチ46の操作を行なわ
ない限りフラグ■8の値がOのままであるので、ステッ
プJ101の判断によってステップJ109へ直接進ん
で制御が行なわれる。
ステップJ109では、オートクルーズスイッチ18の
目標車速変更スイッチ48が第6図中の(+)方向に回
動されているか否かが、第8図(i)のステップAlO
3で入力された接点情報に基づいて判断される。(+)
側接点がON状態にあると判断した場合は、ステップJ
IIOへ進んで前回の制御サイクルにおける目標車速■
Sに予め設定された補正量VT、を加えた値を新たな目
標車速vSとして設定した後、ステップJ113へ進む
一方、(+)側接点がON状態にないと判断した場合に
は、ステップJ111へ進む。
ステップJ111では、目標車速変更スイッチ48が第
6図中の(−)方向に回動されているか否かが判断され
る。(−)側接点がON状態にあると判断した場合は、
ステップJ112へ進んで前回の制御サイクルにおける
目標車速vSから補正量VT□を減じた値を新たな目標
車速■Sとして設定した後、ステップJ113へ進む。
一方、(−)側接点がON状態にないと判断した場合に
は、直接ステップJ113へ進む。
このようなステップJ109〜J112の制御によって
、目標車速変更スイッチ48による目標車速VSの変更
が行なわれ、目標車速変更スイッチ48の(+)側接点
のON状態を継続すると、制御サイクル毎にステップJ
110の制御によって目標車速VSが増加する。また、
目標車速変更スイッチ48の(−)側接点のON状態を
継続すると、制御サイクル毎にステップJ112の制御
によって目標車速vSが減少する。
そして、目標車速変更スイッチ48による上述のような
目標車速■Sの変更を行なった後、第6図中の(+)方
向あるいは(−)方向への回動を中止し、中間の停止位
置へ目標車速変更スイッチ48を戻すと、直前の制御サ
イクルにおいて変更設定された目標車速vSが次の制御
サイクル以降の目標車速となる。したがって、ステップ
J104からステップJ108を経てステップJ109
へ進んだ後、目標車速変更スイッチ48の操作を全く行
なわない場合は、ステップJ103で値を設定された目
標車速■Sが次回以降の各制御サイクルにおける目標車
速となる。
ステップJ109〜J112の制御による以上のような
目標車速vSの変更は、上述のように実加速度DVAの
絶対値が減少し、基準値にαより小さくなった後に行な
われるので、車速がほぼ一定となった定車速走行状態に
ある時にのみ目標車速変更スイッチ48による目標車速
VSの変更が可能となる。
次に、ステップJ113では、目標車速■Sと、第8図
(i)のステップAlO3で入力された実車速VAとの
差VS−VAを計算し、ステップJ114へ進む。
ステップJ114では、既に車速かほぼ一定となってい
ることから、応答性の高い制御よりも安定性の高い制御
が必要である。このため、後述する第12図のステップ
E123で使用する実加速度DVAの値として、第8図
(iv)のステップA123〜A128の割込制御によ
って算出され第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れた3種の実加速度DVAG、、DVA1..およびD
VA、、。
のうち前述したように安定性の最も高い実加速度D V
 A、s、を指定する。
次に、ステップJ115において、ステップJ113で
算出された目標車速VSと実車速VAとの差VS−VA
に対応する目標加速度DvS4を、第18図のステップ
MIOI〜M106のフローチャートに従って行なう制
御によって求める。そして、ステップJ116において
、後述する第12図のステップE123で使用する目標
加速度DvSの値として目標加速度DvS4を代入して
今回の目標車速制御を終了し、第12図のステップE1
23へ進む。
ステップJ115における目標加速度Dvs4の決定は
、上述のように、第18図に示すフローチャートに従い
ながら制御部25の定車速制御部8で行なわれるが、初
めのステップM101では、第16図のステップJ11
3で算出された差vS−VAに対応する目標加速度DV
S、をマツプ#MDVS3から読出す、 、=ツマツブ
#MDVS 3は、前述のように、差VS−VAをパラ
メータとして目標加速度DVS3を求めるためのもので
あって、差VS−VAと目標加速度DVS、とは第23
図に示す対応関係を有する。
次に、ステップM102において、差VS−VAに対応
する加速度許容差DVMAXをマツプ#MDVMAXか
ら読出す。このマツプ#MDVMAXは、差VS−VA
をパラメータとして加速度許容差DVMAXを求めるた
めのものであって、差VS−VAと加速度許容差DVM
AXとは第24図に示す対応関係を有する。
さらに1次のステップM103では、目標加速度DVS
、から、第16図のステップJ114で値をDVS、s
、と指定された実加速度DVAを減じた値(つまりDV
S、−DVA)を加速度差DvXとして算出する。そし
て、次のステップM104において、加速度差DVXが
加速度許容差DV M A X ニ対して、DVX<D
VMAX1’あるか否かが判断される。
ステップMl 04でDVX<DVMAXであると判断
した場合には、ステップM105へ進んで、目標加速度
DvS4として目標加速度DVS、を指定する。また、
DVX<DVMAXではないと判断した場合には、ステ
ップM106へ進んで、目標加速度DvS4として、実
加速度DVAと上記加速度許容差DVMAXとを加えた
値(DVA+DVMAX)を指定する。
以上のようなステップMIOI〜M106の制御により
目標加速度DvS4の決定を行なうことで、目標加速度
DvS4の変動量が加速度許容差DVMAX以下に規制
される。したがって、定車速走行中に何らかの原因で急
変した車速を元に戻すために行なわれる車両の加速度の
変化は緩やかになるものになる。
このように、ステップMIOI〜M106の制御により
値を決定された目標加速度DvS4を、第16図のステ
ップJ116で目標加速度DVSに代入した後に、ある
いは、ステップJ106またはステップJ107の制御
によって目標加速度DVSの値を設定した後に、第12
図のステップE123に進んだ場合には、車両の加速度
を目標加速度DVSに等しくするために必要なエンジン
13の目標トルクTOM2を下式(5)によって算出す
る。
T OM2= [((Lr/g) ・ks+ki) ・
(DVS−DVA)+Tc、−TEMI / T Q・
・・・・ (5) なお、上式(5)は、前記の式(1)あるいは式(4)
と実質的に同一であるが、上式(5)中のDVAは、第
16図のステップ3106あるいはJ107からステッ
プE123へ進んだ場合には、第10図のステップ01
41〜C143の制御により指定された値となり、第1
6図のステップJ116からステップE123へ進んだ
場合には、第16図のステップJ114で指定されたD
VA□。どなる。
次に、ステップE124へ進むと、ステップE123で
算出された目標トルクTOM、と、エンジン回転数検出
部21で検出されて第8図(i)のステップAlO3で
入力されたエンジン回転数NEと1こ対応するスロット
ル弁開度θTHzを、前記マツプ#MTH(図示省略)
から読出し、ステップE125へ進む。
ステップE123およびステップE124の制御は、制
御部25の定車速制御部8、加速制御部9および減速制
御部10のそれぞれにより、共通して行なわれるもので
あって、上述のようしこ、ステップE133からステッ
プE123へ進んだ場合には、定車速制御部によりステ
ップE123およびステップE124に従って制御が行
なわれ。
スロットル弁開度0T112が設定される。
次に、ステップE125では、前記フラグ■i、の値が
1であるか否かが判断される。■1□=1であると判断
した場合は、今回の制御サイクルがスロットル弁31の
開閉を行なうタイミングに該当するのでステップE12
6へ進み、■□□=1ではないと判断した場合は、今回
の制御サイクルが上記タイミングに該当しないので、ス
ロットル弁31の開閉を行なわずに今回の制御サイクル
におけるオートクルーズモード制御を終了する。
ステップE126へ進んだ場合は、ステップE124で
決定したスロットル弁開度θTH2となる位置まで、前
記ステップE109と同様にしてスロットル弁31の回
動が行なわれ、上記目標トルクTOM2にほぼ等しいト
ルクがエンジン13から出力される。また、今回の制御
サイクルのスロットル弁31の開閉は、開閉すべきタイ
ミングにおけるものなので、次のステップE127にお
いて前記フラグ11□の値を1として、今回の制御サイ
クルにおけるオートクルーズモード制御を終了する。
以上のように、ブレーキペダル28の解放状態でアクセ
ルペダル27の踏込を解除するか、またはアクセルペダ
ル27の解放状態でブレーキペダル28の踏込を解除し
た結果、オートクルーズモード制御による車両走行状態
へ移行し、この時、加速スイッチ45および切換スイッ
チ46の操作を行なわない場合には、まず、アクセルペ
ダル27およびブレーキペダル28の踏込解除直後の車
速を維持するように、この踏込解除直後にスロットル弁
31を暫定的に回動しておく。ついで、オートクルーズ
モード制御に移行した後、スロットル弁31の開閉タイ
ミング毎に、車速の維持を引続き行なうために制御部2
5の定車速制御部8によって設定されたスロットル弁開
度に基づきスロットル弁31の回動を行なう。
即ち、踏込解除後、スロットル弁31の開閉タイミング
に該当する制御サイクルを待たずに、暫定的に各ペダル
27.28の解除直後の車速を維持しうるスロットル弁
31の回動を行なった場合でも、この後、ある程度車速
が変動するので、その開閉タイミングに該当する制御サ
イクル毎に。
スロットル弁31の回動を行ない、車速の変動を低減さ
せて最終的にほぼ一定の車速とする6したがって、ペダ
ルの踏込解除後に、加速スイッチ45および切換スイッ
チ46を操作しない場合には、ブレーキ(図示省略)に
よる基準より急な制動が基準時間より長く続き、かつ、
この制動の終了時の車速が基準値より低下した時を除い
て、以下のようになる。
つまり、制御部25の走行状態指定部3の指定が定車速
走行となり、この指定が定車速走行となった時(ペダル
の踏込解除の瞬間)の車速にほぼ等しい車速を維持しう
るだけの出力をエンジン13から得られるように、スロ
ットル弁開度が制御部25の定車速制御部(図示省略)
によって設定されるのである。そして、スロットル弁開
度に基づきスロットル弁31が開閉タイミング毎に回$
3)され、この結果、車両が所定車速で定車速走行を行
なう。
このようなスロットル弁31の回動によって車速がほぼ
一定となった後は、目標車速変更スイッチ48の操作に
より定車速走行時の目標車速の変更が可能となり、目標
車速変更スイッチ48を第6図中の(+)方向あるいは
(−)方向に回動した状態の継続時間に比例した目標車
速の変化量が得られる。
オードクルーズモード制御による車両走行状態に移行後
、加速スイッチ45および切換スイッチ46のいずれに
ついても操作しない場合は以上のとおりであるが、上記
移行後加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46を操
作した場合について以下に説明する。
オートクルーズモード制御による車両走行状態への移行
を行ない上述の制御によって車速がほぼ一定となった後
、加速スイッチ45を操作して、第6図中の同〜団のい
ずれかの位置に切換えた場合には、第12図のステップ
EIOIを経てステップEIIOへ進み、前述のように
、加速スイッチ45の位置が前回の制御サイクルから変
更になっているか否かが判断される。
加速スイッチ45の位置を変更してから最初の制御サイ
クルでステップE’l 10へ進んだ場合には、ここで
の判断によってステップE111ノ\進んでフラグI3
の値を1とし、次のステップE112でフラグ1.の値
をOとし、さらに、次のステップE113でフラグI9
の値をOとした後、ステップE114へ進む。
なお、このフラグIgは、加速スイッチ45あるいは切
換スイッチへの操作により制御部25の走行状態指定部
3の指定が加速走行となった時に、加速スイッチ45の
位置に対応して設定された目標加速度まで車両の加速度
を滑らかに上昇させるための制御が、既に前回の制御サ
イクルにおいで行なわれたことを、値が1であることに
よって示すものである。
ステップE114では、今回の制御サイクルにおいて第
8図(i)のステップAlO3で入力された接点情報に
基づき、加速スイッチ45の位置が第6図中の口である
か否かが判断されるにの位置が同であると判断した場合
には、ステップE115へ進み、同ではないと判断した
場合には、ステップE116へ進む。
ステップE116へ進んだ場合には、制御部25の走行
状態指定部3の指定が加速走行に切換ねり、フラグ14
の値を1とする。そして、次のステップE117でフラ
グエ、の値をOとした後、ステップE118へ進む。
なお、この時の制御サイクルは、加速スイッチ45の位
置を変更してから最初のものであって、この変更後はま
だスロットル弁31の開閉を行なっていない。このため
、ステップE118でフラグIユ2の値をOとし、つい
で、ステップE119で、ステップE118と同様の理
由から今回の制御サイクルで使用する実加速度DVAの
値として、第8図(i)のステップAlO3で入力され
たDM A、sを採用する。そして、ステップE120
へ進む。
このステップE120は、制御部25の到達目標車速設
定部6における加速後の車速の目標値である到達目標車
速vSの設定であって、このvSの値は、今回の制御サ
イクルにおいて車速・加速度検出部24により検出され
て制御部25に入力された実車速VA[第8図(i)の
ステップAlO3参照]と、予め設定された補正量Vに
1との和に設定される。
次にステップE121へ進むと、第14図に示すステッ
プ0101〜G105のフローチャートに従って制御部
25の目標加速度設定部4が、加速スイッチ制御を行な
う。この加速スイッチ制御は、第6図中に示す加速スイ
ッチ45の旧、回、あるいは団の各位置に対応して、目
標加速度DVS2の値を設定するものである。
つまり、第14図のステップG101およびステップG
103によって、加速スイッチ45の位置が同、回、団
のうちのいずれの位置にあるかが判断され、各位置ごと
に、ステップG102、G104およびG105で加速
度DvS2の値の設定が行なわれる。
即ち、第14図に示すように、初めにステップG101
において、加速スイッチ45の位置が第6図中のUの位
置にあるか否かの判断を行なって。
(6)の位置にあると判断した場合には、ステップG1
02へ進んで、(5)の位置に対応して予め設定された
加速度の値DVSbを目標加速度DVS2に代入する。
また、ステップG101において、加速スイッチ45の
位置が上記■の位置にないと判断した場合には、ステッ
プG 103へ進み、加速スイッチ45の位置が第6図
中の回の位置にあるか否かの判断を行なう。加速スイッ
チ45の位置が回の位置にあると判断した場合は、ステ
ップG104へ進んで、回の位置に対応して予め設定さ
れた値DVScを目標加速度DVS2に代入する。
一方、加速スイッチ45の位置が回の位置にないと判断
した場合は、残された団の位置にあることになり、団の
位置に対応して予め設定された値DVSdを目標加速度
DVS2に代入する。なお、ここで団の位置にあると判
断できるのは、加速スイッチ制御を行なう前の第12図
のステップE114で加速スイッチ45の位置は同でな
こと、さらに、ステップG101およびG103で、旧
でも回でもないことが、既に判断されているからでであ
る。
以上のようにして、加速スイッチ45の位置に対応する
目標加速度DVS2の値の設定を行なうが、この目標加
速度DVS、は、制御部25の走行状態指定部3によっ
て、加速走行が指定され加速を開始した後に一定となる
車両の加速度の目標値であるので、(6)〜団の位置に
対応して3種類の車両の加速状態(DVSb、DVSc
およびDVSd)が選択される。このようなりVSb、
DVScおよびDVSd(7)値は、DVSb<DVS
c<DVSdとなッテおり、DVSbが緩加速、DVS
cが中加速、DVSdが急加速にそれぞれ対応する値と
なっている。
こうして加速スイッチ制御が終了すると、次に第12図
のステップE122へ進み、主として制御部25の加速
制御部9が加速制御を行なう。
この加速制御は、前述のように、制御部25の走行状態
指定部3により加速走行が指定された時に、加速スイッ
チ45の位置に対応して行なわれる制御であって、制御
部25の目標加速度設定部4で各位置(同1回または江
)に対応して設定された目標加速度DvS2まで、車両
の加速度を滑らかに上昇させて、このような加速走行に
より。
制御部25の到達目標車速設定部6および到達目標車速
変更制御部6aで設定された到達目標車速まで車速が到
達する際の加速度の変化を滑らかにしている。
このような加速制御は、第17回のステップし101〜
120に示すフローチャートに従って行なわれる。
つまり、最初のステップT、101では、第8図(i)
のステップAlO3で入力された実車速VAが予め設定
された基準値Ksに対して、VA>K、であるか否かが
判断される。V A > K sであると判断した場合
には、ステップL104へ直接進み、VA>K、ではな
いと判断した場合には、ステップL102およびL10
3を経てステップL104へ進む。
ステップLLOLからステップL102へ進んだ場合に
は、実車速VAと第8図(i)のステップAlO3で入
力された接点情報による加速スイッチ45の位置とに対
応する目標加速度DVSACをマツプ#MDVSACか
ら読出す。
このマツプ#MDVSACは、実車速VAと加速スイッ
チ45の位置とをパラメータとして目標加速度DVSA
Cを求めるためのものであって、実車速VAおよび加速
スイッチ45の位置と目標加速度D V S A Cと
は、第26図に示す対応関係を有する。
即ち、実車速VAが0から基準値に、までの間は、第6
図中に示す加速スイッチ45の(5)〜団の各位置別に
実車速VAの増加に対応してL記目標加速度DVSAC
が増加し、実車速VAが基準値に5となった時には、目
標加速度DVSACの値は、第12図のステップE12
1の加速スイッチ制御(第14図参照)により、旧〜団
の各位置別に設定された目標加速度DVS2の値と等し
くなる。
次にステップL103へ進むと、加速スイッチ制御によ
り設定された目標加速度DVS2の値をステップL10
2で読出したDVSACに変更し、ステップL104へ
進む。
つまり、車速か基準値Ksより大きい時は、目標加速度
DvS2の値は上記加速スイッチ制御によって設定され
た値のままとなり、発進直後のように車速が基準値に5
以下の時は、車速の増加に対応して増加し、スイッチ制
御によって設定された値より小さい値が目標加速度DV
S2の値となる。
そして、ステップL104では、フラグ1□1の値が1
であるか否かが判断される。このフラグ■、□は、前述
のように、値が1であることによって、今回の制御サイ
クルがスロットル弁31の開閉を行なうタイミングに該
当すること(スロットル弁開閉タイミングサイクルであ
ること)を示すのである。ステップL104でフラグI
 xlの値が1ではないと判断した場合は、今回の制御
サイクルがスロットル弁開閉タイミングサイクルに該当
しないので、直ちに今回の制御サイクルにおける加速制
御を終了する。
また、ステップL104でフラグI 11の値が1であ
ると判断した場合には、今回の制御サイクルが開閉のタ
イミングに該当し、ステップL105へ進んで加速制御
が引続き行なわれる。
ステップL l 05では、フラグ■、の値が1である
か否かが判断される。フラグ■、は、前回の制御サイク
ルにおいて、後述するステップLIO8あるいはステッ
プL110の制御が行なわれたことを、値が1であるこ
とによって示すものである。加速スイッチ45の切換を
行なってから最初にステップL105へ進んだ場合には
、前述のように第12図のステップE113においてフ
ラグエ、の値をOとしているので、ステップ[,105
でフラグ■、の値が1ではないと判断して、ステップL
106へ進む。
ステップL106では、フラグ■□、をOとして、Li
O2へ進む。なお、このフラグIi)は、後述するステ
ップL108あるいはステップLl 10で値を指定さ
れた目標加速度DVS、と加速スイッチ制御により設定
された目標加速度DVS2とが、DvS、〈DVS2の
関係にないことを、値が1であることによって示すもの
である。
次のステップL107では、フラグI、の値を1として
、ステップL108へ進む。
ステップL108では、目標加速度DVS工の値として
、第12図のステップE119でDVAiを入力された
実加速度DVAと、予め設定された補正量ΔDV工とを
加えたも(DVA+ΔDVよ)を指定し、ステップL1
11へ進む。
ステップL111では、このように設定された2つの目
標加速度DVSよおよびDVS、が、DVSl<DVS
2の関係にあるか否かが判断される。
実加速度D V Aと目標加速度DVS2とにあまり差
がなく、これらの目標加速度DVS、と目標加速度DV
S、とが、DVS、<DVS2の関係にないと判断した
場合には、ステップL113へ進んでフラグ113の値
を1とした後、ステップLl14へ進む。
一方、ステップL111において、DVS、<DVS2
の関係にあると判断した場合には、ステップL112へ
進み、今回の制御サイクルにおけるオートクルーズモー
ド制御で車両の加速走行のために使用する目標加速度D
VSの値として上記目標加速度DVS工を指定して今回
の制御サイクルにおける加速制御を終了する。
なお、上述のように、今回の制御サイクルが加速スイッ
チ45を第6図中の同〜団のいずれかの位置に切換えて
から最初にステップL105へ進む制御サイクルであっ
て、次回の制御サイクル以降において加速スイッチ45
の切換が行なわれず引続き加速制御が行なわれる場合に
は、今回の制御サイクルのステップL107でフラグ■
、の値が1となっているので、次回の制御サイクル以降
においては、ステップL105の判断によってステップ
L109へ進む。
このステップL109では、フラグ113の値が1であ
るか否かが判断されるが、1サイクル前までの制御サイ
クルでステップLlllからステップL113へ進んで
フラグl1ffの値を1とした場合には、ステップL1
09からステップL114へ進む。1サイクル前までの
制御サイクルでステップL111からステップL113
へ進んだことがない場合には、I 11はlでないので
、ステップL110へ進む。
このステップL110では、1サイクル前の制御サイク
ルまでの目標加速度DVS、の値に補正量ΔDV、を加
えたものを新たな目標加速度DVSいとして指定してス
テップL111へ進む。
したがって、目標加速度DVS、の値は、ステップL1
09でフラグI 13の値が1であると判断されるまで
、ステップL110に繰り返し進むことによって1時間
の経過とともに増大する。
そして、ステップL111において、DVSl(DVS
、ではないと判断されるまで目標加速度DVS、が増大
すると、ステップL 111からステップL113へ進
んで、上述のようにフラグI2.の値を1とするので、
次の制御サイクル以降では、ステップL109からステ
ップL114へ進み、目標加速度DVS1の値は増大し
なくなる。
また、ステップL1]1で、DVS、<DVS2ではな
いと判断されるまでは、上述のようにして値の増大する
目標加速度DVS、を、ステップL112において、目
標加速度(オートクルーズスイッチによって指示された
目標加速度)DVSACの値として指定して、続くステ
ップL120で、この目標加速度D V S ACを現
在採用する目標加速度DVSとして設定して、加速制御
を終了する。
しかし、ステップLlllで、DVS、<DVS2では
ないと判断されると、この判断の行なわれた制御サイク
ル以降においては、上述のようにステップL114へ進
むので、DVSAC=DVS、+7)指定は行なわれな
くなる。
ステップL114へ進むと、第12図のステップE12
0で値の設定された到達目標車速VSと、第8図(i)
のステップAl 03で入力された実車速VAとの差V
S−VAを計算する。次のステップL115で、差V 
A −V Aに対応する目標加速度DVS、をマツプ#
MDVS3から読出す。
このマツプ#MDVS3は、前述したように、差VS−
VAをパラメータとして目標加速度DVS3を求めるた
めのものであって、差VS−VAと目標加速度DVS、
とは第23図に示す対応関係を有する。
次に、ステップL116へ進むと、目標加速度DvS2
と、目標加速度DVS、とか、DVS、<DVS、の関
係にあるか否かが判断される。ここで、DVS、<DV
S、の関係にあると判断した場合には、ステップL11
7へ進んで、目標加速度DVS八〇の値として目標加速
度DVS2を指定して、続くステップD120で、この
目標加速度D■SAcを現在採用する目標加速度DVS
として設定し、加速制御を終了する。また、ステップL
116において、DVS2<DVS、(7)関係にない
と判断した場合には、ステップL118へ進み、制御部
25の到達検出部11により、差VS−VAの絶対値l
 VS−VA lが予め設定された基準値に4より小さ
いか否かの判断が行なわれる。
第23図に示すように、差VS−VAの値が、補正量v
K□(第12図のステップE120で到達目標車速vS
を設定するために実車速VAに加えた補正量)に等しい
ときには、マツプ#MDVS3に従って決定する目標加
速度DVS、は、目標加速度DvS2より大きい値を有
する。
したがって、加速スイッチ43を切換えた後、最初にス
テップL105へ進んだ制御サイクルにおいて、ステッ
プL116へ進んだ場合には、差VS−VAは補正量■
に1にほぼ等しくなっている。
このため、ステップL116において、DVS2<DV
S、であると判断されて、ステップL 117に進む。
また、この制御サイクルより後の制御サイクルにおいて
、加速スイッチ45の切換が行なわれず引続き加速制御
が行なわれ、後述するような車両の加速が行なわれると
、実車速VAが到達目標車速VSに近づいて、差VS−
VAの値が減少するが、第23図に示すように、この差
VS−VAの減少に対応して目標加速度DVS、が減少
する。
そして、差VS−VAが第23図中に示すVα以下とな
って目標加速度DVS、が、目標加速度DV52以下と
なると、ステップL116の判断によってステップL 
118に進む。
ここで、l VS−VA l <K、ではないと判断し
た場合は直接、またI VS−VA I<K、であると
判断した場合は車速が到達目標車速に到達したとしてス
テップL 120を経た後、ステップL119へ進む。
このステップL119では、目標加速度D V S A
Cの値として目標加速度DVS、を指定し、ステップL
120で、この目標加速度DvSAcを現在採用する目
標加速度DVSとして設定して、加速制御を終了する。
したがって、目標加速度DVS、が目標加速度DvS2
より小さくなってから後の制御サイクルにおいては、目
標加速度DVSの値として目標加速度DVS、が指定さ
れる。目標加速度DVSは、加速走行時の加速度の目標
値であるので、目標加速度DVS、が指定された後は、
実車速VAが到達目標車速VSに近づくにつれて実加速
度も減少する。
実車速VAが到達目標車速■Sにほぼ等しくなると、ス
テップL118で、IVs−VA l <K4であると
判断し、上述のようにステップL、1.20へ進む。
このヤ1断は、加速走行によって車速が到達[′l標車
速vSに到達したことを検出するものであって、この到
達の検出が行なわれた後は、制御部25の走行状態指定
部3の指定を、到達目標車速VSの定車速走行とするた
めに、ステップL120で制御部25の走行状態切換部
12によりフラグI4の値がOとされる。なお、このフ
ラグ■、は、前述のように、値がOであることによって
、走行状態指定部3の指定を定車速走行とすべきことを
示すものである。
以上述べたようにして、第12図のステップE122の
加速制御を終了すると、ステップE123へ進み、前述
のように、車両の加速度を目標加速度DVSに等しくす
るために必要なエンジン13の目標トルクTOM2を前
記の式(5)によって算出する。
さらに、次のステップE124で目標トルり10M2を
エンジン13から得られるようなスロットル弁開度θT
1(2を決定しステップE125へ進む。なお、制御部
25の走行状態指定部3の指定が加速走行であると、ス
テップE123およびステップE124の制御は前述の
ように制御部25の加速制御部9によって行なわれる。
ステップE122からステップE123.E124を経
てステップE125へ進むのは、第17図のステップL
104でフラグLxの値が1であると判断された場合で
ある。したがって、ステップE125では、Iよ、=1
であると判断してステップE126へ進み、前述のよう
にしてスロットル弁31をスロットル弁開度θTHzと
なる位置まで駆動する。
そして1次のステップE127でフラグエ、□の値を1
として、今回の制御サイクルにおけるオートクルーズモ
ード制御を終了する。
スロットル弁31をこのように駆動することで。
前述のように、目標トルクTOM2にほぼ等しいトルク
がエンジン13から出力されるため、車両は目標加速度
DVSにほぼ等しい加速度で加速走行を行なう。
加速スイッチ45を第6図中の(6)〜団の位置に切換
えることにより、以上のようなステップE110−E1
14を経てステップE116へ進む一つの制御サイクル
が行なわれるが、この後、加速スイッチ45および切換
スイッチ46のいずれも操作されないと、この次の制御
サイクル以降において引続きオートクルーズモード制御
が行なわれることになる。この場合、初めに第12図の
ステップE101で、アクセルスイッチ15の接点はO
N状態であったと判断してステップE110へ進む。こ
九は、サイクル前の制御サイクルにおいてもアクセルペ
ダル27が踏込まれずにオートクルーズモード制御が行
なわれているためである。
ステップEIIOでは、前述のように、加速スイッチ4
5の位置が1サイクル前の制御サイクルの時から変更に
なっているか否かの判断が行なわれる。ここでは、加速
スイッチ45の操作は行なっていないので、否定されて
ステップE128へ進み、切換スイッチ46に関連する
切換スイッチ制御を行なう。
この切換スイッチ制御は、前に述べたように、第13図
のステップF101〜F121に示すフローチャートに
従って行なオ)れる。
まず初めに、ステップF101において、切換スイッチ
46の接点がON状態にあるか否かの判断が行なわれる
。ここでは、切換スイッチ46の操作は行なわないので
、この接点はON状態とはならず、否定されてステップ
F111へ進み、フラグ■、の値をOとする。
さらに1次のステップF112でフラグI、の値をOと
して、今回の制御サイクルにおける切換スイッチ制御を
終了する。
なお、前に述べたが、フラグIsは、前回の制御サイク
ルで切換スイッチ46の接点がON状態にあったことを
値が1であることによって示すものであり、また、フラ
グI6は、切換スイッチ46の接点がON状態となって
から最初の制御サイクルであることを値が1であること
によって示すものである。
次に、第12図のステップE129へ進むと、フラグエ
、の値が1であるか否かが判断される。
このフラグI4は、前述のように、制御部25の走行状
態指定部3の指定を定車速走行とすべきであることを、
値がOであることによって示すものであるが、加速スイ
ッチ45を第6図中の同〜団のいずれかの位置に切換え
てから最初の制御サイクルにおいて、ステップE116
でフラグエ、の値を1としているので、車両の加速走行
が行なわれている間は、ステップE129の判断で肯定
されてステップE130へ進む。
また、前述のように、車両の加速が行なわれて、走行速
度が到達目標車速vSに達すると、第17図のステップ
L120で、制御部25の走行状態切換部12がフラグ
I、の値をOとする。これによって、ステップE129
の判断で否定されてステップE132に進む。なお、こ
の時、制御部25の走行状態指定部3の指定が定車速走
行に切換わる。
一方、ステップE129からステップE130へ進んだ
場合には、このステップE130で加速スイッチ45の
位置が口の位置であるか否かが判断されるが、加速スイ
ッチ45は旧〜団の位置にあるので、否定されてステッ
プE121へ進み、加速スイッチ制御が行なわれる。
この加速スイッチ制御は、前に述べたように、第14図
のステップ6101〜G105に示すフローチャートに
従って制御部25の目標加速度設定部4により行なわれ
、加速スイッチ45の位置に対応する目標加速度DVS
2の設定を行なうものである。
次に、ステップE122へ進むと、加速制御が、前に述
べたように、第17図のステップL101〜L120に
示すフローチャートに従って、主とし゛C制御部25の
加速制御部9により行なわれ。
車両の加速走行時の目標加速度DVSの設定を行なうも
のである。今回の制御サイクルがスロットル弁31の開
閉を行なうタイミングに該当した時にこの目標加速度の
設定を行なうと1次にステップE123〜E127に従
い前述のようにスロットル弁31の開閉が行なわれ、車
両が目標加速度DVSにほぼ等しい加速度で加速走行を
行なう。
車両の加速走行により、走行速度が到達目標車速VSに
達すると、上述のように制御部25の走行状態指定部3
の指定が定車速走行に切換ねり、ステップE129から
ステップE132へ進む。
そして、ステップE132でフラグIGの値が1である
か否かが判断される。このフラグ■6は、第13図のス
テップF112で値をOとされているので、ステップE
132からステップE133へ進み、目標車速制御が行
なわれる。
この目標車速制御は、前に述べたように、第16図のス
テップJ 1.01〜J116に示すフローチャートに
従って、主として制御部25の定車速制御部8により行
なわれる。
つまり、加速スイッチ45の切換を行なってから最初の
制御サイクルでフラグエ、の値を0としている(第12
図のステップE117参照)ので。
ステップJIOIでは、l8=1ではないと判断して、
加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46を操作しな
い限りは、常にステップJ109へ進む。
ついで、ステップJ109〜J116に従って行なわれ
る制御は、前述のとおりであって、車両の走行速度を目
標車速■Sに一致させて、これを一定に維持するための
目標加速度DVSの値の設定が行なわれる。
この目標車速制御を終了すると、第12図のステップE
123〜E127に従って、前に述べたように、スロッ
トル弁31の開閉が行なわれ、車両は目標車速VSにほ
ぼ等しい走行速度定車速走行を行なう。
したがって、加速スイッチ45を第6図中の(5)〜匹
のいずれかの位置に切換えることにより車両の加速を行
ない、走行速度が到達目標車速VSに達した後は、この
到達目標車速vSが目標車速となって、車両の走行速度
が一定に維持される。
以上述べたように、加速スイッチ45を切換えて、制御
部25の走行状M指定部3の指定を加速走行とし、ステ
ップE122の加速制御により指定された目標加速度D
VSで車両の加速を行なった時には、その目標加速度I
) V Sおよび走行速度の変化は、例えば第27図(
i )、 (ii)に示すようになる。なお、第27図
(i)は、切換後の時間の経過に対応する目標加速度D
VSの値を示し、第27図(ii)は、同じく切換後の
時間経過に対する車両の走行速度の変化を示す。
つまり、この第27図(i)、(iDに示すように、は
じめに車両が一定の走行速度V□で定速走行していて、
ある時刻し。に、加速スイッチ45が同〜団のいずれか
の位置に切換えられろと、加速走行が指定される。そし
て、第17図のステップL108で設定された値の目標
加速度をもって加速を開始する。この時、スロットル弁
31の開閉を行なうタイミングに該当する制御サイクル
毎に、第17図のステップL110で設定される目標加
速度DVS工が加速走行の際の目標加速度DVSとなる
ので、第27[m(i)に階段状に示すように、この制
御サイクル毎に目標加速度DVSが増加していく。
一方、このような目標加速度DVSの増加に伴い、車両
の走行速度が時刻t0から滑らかに増加を開始する。
この結果、時刻t1において、目標加速度DVS1が、
加速スイッチ45の位置に対応して制御部25の目標加
速度設定部4で設定された目標加速度DvS2より大き
くなると、時刻t1以降の制御サイクルでは、この目標
加速度DVS、が目標加速度DVSの値となる。これに
より目標加速度DVSは、第27図(i)に示すように
一定値となる。したがって、この時の車両の走行速度は
、第27図(ii)に示すようにほぼ一定の割合で増加
していくことになる。
そして、時刻t2において、走行速度が、第12図のス
テップE120で設定された到達目標車速■Sよりも、
第23図中に示すVαだけ低い値に達すると、第23図
に示すように、第17図のステップL115でマツプ#
MDVS3から読出される目標加速度DVS、の方が、
目標加速度D■S2よりも、小さくなる。そして、時刻
t2以降の制御サイクルでは、目標加速度DVSjが目
標加速度DVSの値となる。
この目標加速度DVS、は、第23図に示すように、到
達目標車速vSと実車速VAとの差vS−VAが減少す
るのに対応して減少するので、走行速度のと昇に伴って
目標加速度DVSは、第27図(i)に階段状に示すよ
うに、制御サイクル毎に次第に減少していく。
このような目標加速度DVSの減少によって、走行速度
は、第27図(11)に示すように、徐々に上昇の度合
を緩やかにする。
そして、時刻t3以降において、走行速度と到達目標車
速■Sとの差が、基準値に4より小さいことが制御部2
5の到達検出部11により検出されると、この制御部2
5の走行状態切換部12で、走行状態指定部3が指定す
る定車速走行への切換が行なわれて、車両の加速走行は
終了する。この時刻し、より後の制御サイクルでは、制
御部25の定車速制御部8での第12図のステップE1
−33の目標車速制御によって設定された目標加速度D
VSに基づき車両の定車速走行が行なわれる。
この結果、第27図(ii)に示すように、走行速度は
、滑らかに到達目標車速vSに近づき1時刻し、におい
で到達目標車速■Sとほぼ等しい値となって、この時刻
し、より後では到達目標車速■Sにほぼ一致した値とな
る。また、目標加速度DVSは時刻し、において、0に
近い値となり。
時刻し、より後では、走行速度を到達目標車速■Sに一
致させて一定に維持するための値となる。
加速スイッチ45を第6図中の旧〜団のいずれかの位置
に切換え、切換スイッチ46の操作は行なわない場合は
以上のとおりであるが、次に、以上に述べたような車両
の加速走行がまだ行なわれている時に、切換スイッチ4
6を操作した場合について説明する。
切換スイッチ46を第6図中の手前側に引いてON状態
にすると、前述の場合と同様にして第12図に示すステ
ップE101からステップEl10へ進む。加速スイッ
チ45の位置は前回の制御サイクルから変更になってい
ないので、このステップE110で否定されて、ステッ
プE128へ進む。ステップE128では、前述のよう
に、第13図に示すステップF101〜F121のフロ
ーチャートに従って切換スイッチ制御が行なわれる。
この切換スイッチ制御は、初めにステップF101にお
いて、第8図(i)のステップAlO3で入力された接
点情報に基づき、切換スイッチ46の接点がON状態に
あるか否かが判断されるが、この場合、オートクルーズ
スイッチ18の操作部18を第6図中の手前側に引いて
いるので、接点がON状態にあると判断してステップF
102へ進む。
ステップF102でフラグ■、の値を1として、次のス
テップF103ではフラグ■、の値が1であるか否かが
判断される。なお、フラグ■5は、前述のように、前回
の制御サイクルで切換スイッチ46の接点がON状態で
あったことを、値が1であることによって示すものであ
る。
切換スイッチ46の接点をON状態にしてから最初の制
御サイクルにおいてステップF103へ進んだ場合には
、切換スイッチ46の接点をON状態とする前の制御サ
イクルのステップF111でフラグI、の値をOとして
いるので、このステップF103の判断によってステッ
プF104へ進む。そして、このステップF104でフ
ラグT、の値を1とした後、ステップF105へ進む。
一方、前回の制御サイクルでも切換スイッチ46の接点
がON状態となっていた場合には、前回の制御サイクル
のステップF104でフラグI5の値を1としている。
したがって、ステップF103の判断によってステップ
F113へ進む。
上述のように、ステップF104からステップF105
へ進むと、フラグI6を1とする。なお、このフラグ■
、は、前述のように、切換スイッチ46の接点が○N状
態となってから最初の制御サイクルであることを、値が
1であることによって示すものである。
次のステップF106では、フラグ112の値を0とし
て、ステップF107へ進む。なお、フラグ■□2は、
前述したが、各制御サイクルでオートクルーズモード制
御を行なうようになってから最初に訪れるスロットル弁
31開閉のタイミングに該当する制御サイクルでの開閉
をまだ行なっていないこと、あるいは、この開閉は既に
行なったが、オートクルーズモード制御において、加速
スイッチ45あるいは切換スイッチ46の操作により制
御部25の走行状態指定部3の指定が変更された後に最
初に訪れるスロットル弁31開閉のタイミングに該当す
る制御サイクルでの開閉をまだ行なっていないことを、
値がOであることによって示すものである。
ステップF 、107では、今回の制御サイクルか切換
スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制御サ
イクルであるので、前回の制御サイクルまで走行状態指
定部(図示省略)によって指定されていた車両の走行状
態とは異なる走行状態が指定される。このため、前述し
たように、実際の値に対する追従性の高さを優先して、
実加速度DVAの値を第8図(i)のステップAlO3
で入力されたD V A、、とする。
次のステップF108では、フラグエ、の値が1である
か否かの判断が行なわれる。なお、このフラグエ、は、
値が0であることによって、走行状態指定部(図示省略
)により定車速走行が指定されるべきことを示すもので
ある。
ここでは、加速スイッチ45の切換によって指定された
車両の加速走行がまだ行なわれている間に切換スイッチ
46の接点がON状態となっているので、今回の制御サ
イクルは接点がON状態となってから最初のものであっ
て、フラグ14の値は、第12図のステップE116で
1とされた後、変化しておらず、■4=1であると判断
されてステップF109へ進む。
ステップF109で、制御部25の走行状態切換部12
がフラグI、の値をOとしてステップF110へ進む。
このステップF110では、第8図(jν)のステップ
A123〜A128による割込制御で求められた最新の
実車速VA、を入力し、今回の制御サイクルにおける切
換スイッチ制御を終了する。
第12図のステップE128の切換スイッチ制御を上述
のようにして行なうと、次のステップE129へ進んで
、フラグ14の値が1であるか否かの判断が行なわれた
時には、フラグ■、は、第13図のステップF109に
おいて値を0とされているので、■、=1でないと判断
されて、ステップE132へ進み、制御部25の走行状
態指定部3の指定が定車速走行に切換ねる。
ステップE132では、フラグI6の値が1であるか否
かが判断されるが、フラグ■、の値は、第13図のステ
ップF105において1としているので、■、=1であ
るとしてステップE105へ進む。
ステップE105およびこのステップE105に続くス
テップE106〜E109による制御は、前に述べたア
クセルペダル27解放後最初の制御サイクルにおいてス
テップE105〜E109によって行なわれる制御と全
く同一である。したがって、この制御(E 105〜E
109)では、今回の制御サイクルがスロットル弁31
開閉のタイミングに該当するか否かにかかわらず、切換
スイッチ46による切換時の実車速VA、を目標車速と
して、定車速走行を行ないうると推測されるスロットル
弁開度までスロットル弁31の回動が行なわれる。そし
て、この結果、エンジン13から所要の(定車速走行に
要する大きさの)トルクにほぼ等しいトルクが出力され
、車両の走行状態は加速走行から定車速走行へと変化を
開始する。
切換スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制
御サイクルでは以上に述べたような制御が行なわれるが
、次の制御サイクル以降も引続きオートクルーズモード
制御が行なわれて、加速スイッチ45の操作は行なわな
い場合には、上述の場合と同様にして、第12図のステ
ップEIO1およびステップE110を経てステップE
128へ進んで切換スイッチ制御が行なわれる。
この切換スイッチ制御も、上述のように、第13図のス
テップF101〜F121に示すフローチャートに従っ
て行なわれるが、ステップFIO1からステップF10
2へ進んだ場合、ここでは、切換スイッチ46の接点が
ON状態を継続しており、この接点がON状態となって
から最初の制御サイクルのステップF104でフラグI
5の値が1となったままなので、ステップF103での
フラグIsの値が1であるか否かの判断によって、ステ
ップF113へ進む。
ステップF113では、フラグ■4の値が1であるか否
かが判断される。フラグI4は、切換スイッチ46の接
点がON状態となってから最初の制御サイクルのステッ
プF109で値を0とされているので、工、=1でない
として、ステップF112へ進む。そして、ステップF
112で、フラグ■6の値をOとして今回の制御サイク
ルにおける切換スイッチ制御を終了する。
一方、ステップF101からステップF111へ進んだ
場合には、このステップF111でフラグISの値を0
とした後、ステップF112でフラグI6の値をOとし
て今回の制御サイクルにおける切換スイッチ制御を終了
する。
したがって、切換スイッチ46の接点が、1サイクル前
の制御サイクルから引き続いてON状態にある場合と、
今回の制御サイクルで接点がON状態でなくなった場合
とでは、切換スイッチ制御において、フラグエ、の値の
設定のみが異なる。
次に、切換スイッチ制御終了後、第12図のステップE
129へ進むと、フラグI4の値が1であるか否かが判
断されるが、上述のように、フラグ■、の値は第13図
のステップF109でOとなったままなので、ステップ
E129の判断によってステップE132へ進み、制御
部25の走行状態指定部3の指定は定車速走行のままと
なる。
ステップE132では、フラグエ、の値が1であるか否
かが判断される。ここでは、フラグ■6の値は第13図
のステップF112でOとされているので、ステップE
132からステップE133へ進み、目標車速制御が行
なわれる。
この目標車速制御は、前に述へたように、第16図のス
テップJ101〜J116に示すフローチャートに従っ
て行なわれる。
最初のステップJ101では、フラグ■8の値が1であ
るか否かの判断が行なわれる。このフラグ■8は、オー
トクルーズモード制御によってほぼ一定の車速で車両が
走行していることを値がOであることにより示すもので
ある。ここでは、フラグ1.の値は、前述したように、
切換スイッチ46の接点をON状態にしてから最初の制
御サイクルで、第12図のステップE132からステッ
プE105を経てステップE106へ進んだ際に1とさ
れているので、ステップJ101の判断によってステッ
プJ102へ進む。
ステップJ102〜J107に従って行なわれる制御は
、アクセルペダル27解放後の最初の制御サイクルで第
12図のステップE101〜E109に従って制御を行
なった後の第2回目以後の制御サイクルにおいて、ステ
ップE133の目標車速制御で行なわれるものと全く同
一である。
即ち、実加速度DVSを徐々に減少させるために必要な
目標加速度DVSの設定が、スロットル弁開閉タイミン
グサイクル毎に行なわれる。
この目標車速制御終了後に行なわれるステップE123
〜E127の#御は、これまでの各場合において述べた
ものと同様であって、スロットル弁開閉タイミングサイ
クル毎に、目標加速度DVSに等しい車両の加速度が得
られるようなスロットル弁開度へ、スロットル弁31の
開閉(開度調整)を行なう。
この結果、車両の加速度が徐々に減少し、走行速度は、
切換スイッチ46の接点をONして定車速走行となった
時の実車速VA、に徐々に接近し、やがてほぼ一定とな
る。
そして、第16図のステップJ104において。
実加速度DVAの絶対値l DVA lが予め設定され
た基準値にαより小さいと判断すると、ステップJ10
8でフラグIllの値をOとした後、ステップJ109
〜J116に従って制御を行なう。
このステップJ109〜J116に従う制御も、ステッ
プJ101〜J107の制御と同様に、アクセルペダル
27解放によってオートクルーズモード制御が行なわれ
る際に第12図のステップE133の目標車速制御で行
なわれる制御と全く同一である。また、ステップJ10
4の判断が行なわれた制御サイクルの次の制御サイクル
以降は、ステップJ108でフラグ■8の値がOとされ
ているので、ステップJ101からステップJIO9へ
進み、同様の制御が行なわれる。
即ち、車両の走行速度がほぼ一定となってから後は、走
行速度を引続き一定に維持するために必要な目標加速度
DVSの設定が行なわれ、目標車速変更スイッチ48を
第6図中の(+)側あるいは(−)側に切換えた時には
、この切換に従って、走行速度を一定に維持するための
目標車速VSの設定値の増減が行なわれる。
さらに、目標車速制御の終了後に行なわれるステップE
123〜E127の制御によって、上述のように、スロ
ットル弁31が、所要のスロットル弁開度(目標加速度
DVSに等しい車両の加速度を得るスロットル弁開度)
に開閉され、この結果、車両は目標車速にほぼ一致して
一定した走行速度で定車速走行を行なう。
以上述べたように、車両の加速走行が行なわれている時
に切換スイッチ46の接点をON状態とすると、制御部
25の走行状態指定部3の指定が定車速走行に切換ねり
、この切換が行なわれた時の実車速VA、が、定車速走
行時の目標車速となる。
そして、アクセルペダル27の解放によって定車速走行
状態へ移行した場合と同様にして、車両の走行速度がほ
ぼ一定に維持される。
次に、加速スイッチ45が第6図中の同一印のいずれか
の位置にあって、オートクルーズモード制御が行なわれ
、走行状態指定部3の指定が定車速走行になっている時
に、オートクルーズスイッチ18の操作部18aを手前
側に引いて切換スイッチ46の接点をON状態とした場
合について説明する。
この場合、切換スイッチ46の接点がON状態となると
、前述の場合と同様にして、第12図のステップEIO
IからステップE110へ進む。
このステップE110では、加速スイッチ45の操作が
行なわれていないので、加速スイッチ45の位置が前回
の制御サイクルから変更になっていないと判断してステ
ップE128へ進む。
ステップE128では、前述のように、第13図のステ
ップF101〜F121に示すフローチャートに従って
切換スイッチ制御が行なわれる。
つまり、初めに、ステップF101において、第8図(
i)のステップAlO3で入力された接点情報に基づき
、切換スイッチ46の接点がON状態にあるか否かが判
断され、この判断によってステップF102へ進む。
ステップF102では、フラグ■、の値を1として、ス
テップF103へ進み、このステップF103で、フラ
グI、の値が1であるか否かの判断を行なう。前回まで
の制御サイクルでは、加速スイッチ45および切換スイ
ッチ46をともに操作しない状態でオートクルーズモー
ド制御が行なわれており、フラグI5の値はステップF
111で0とされている。したがって、切換スイッチ4
6の接点をON状態としてから最初の制御サイクルでは
、ステップI” l O3での判断によってステップF
104へ進み、このステップF104で、フラグエ、の
値を1とした後、ステップ105へ進む。
なお、次回以降の制御サイクルでも切換スイッチ46の
接点がON状態にあって引続きオートクルーズモード制
御が行なわれてステップF103へ進んだ場合には、上
述のように切換スイッチ46の接点をON状態としてか
ら最初の制御サイクルのステップF104でフラグI、
の値は1とされているので、ステップF103での判断
によってステップF113へ進む。
次に、ステップF103からステップF104を経てス
テップF105へ進んだ場合、ステップF105でフラ
グI6の値を1とし1次のステップF106でフラグエ
□2の値を0とした後、ステップF107へ進む。
ステップF107では、今回の制御サイクルが切換スイ
ッチ46の接点をON状態としてから最初の制御サイク
ルであるので、前回の制御サイクルまで指定されていた
車両の走行状態と異なる走行状態が制御部25の走行状
態指定部3によって指定される。このため、ここでは、
前述のように、実際の加速度値に対する追従性の高さを
優先して、実加速度DVAの値を第8図(i)のステッ
プAlO3で入力されたD V A、、とする。
次のステップF108では、フラグ■、の値が1である
か否かの判断が行なわれる。
ここで、加速スイッチ45を切換えて車両の加速走行を
行なった後、前述のようにして、走行速度が到達目標車
速に定車速走行状態となった場合には、フラグエ、の値
は第17図のステップL120でOとされる。
アクセルペダル27の解放によってオートクルーズモー
ド制御が行なわれて定車速走行状態となった場合には、
フラグ■4の値は第12図のステップE102でOとさ
れる。また、ブレーキペダル28の解放によってオート
クルーズモード制御が行なわれて定車速走行状態となっ
た場合には、フラグ■。の値は第10図のステップC1
45でOとされる。
さらに、切換スイッチ46の接点をON状態にすること
によって定車速走行状態となった場合には、前述のよう
に、フラグ■21の値は第13図のステップF109で
Oとされている。
したがって、ステップF108では、l4=1でないと
判断して、ステップF117へ進む。
ステップF117で、フラグ■4の値を1とし、次のス
テップF118でフラグI、の値をOとした後、ステッ
プF119で、第8図(i)のステップAl 03で入
力された接点情報から加速スイッチ45が第6図中の同
の位置にあるか否かが判断される。
加速スイッチ45の位置は第6図の同一量のいずれかの
位置にあるので、ステップF117の判断によってステ
ップF121に進み、制御部25の走行状態指定部3に
よる指定が加速走行に切換ねる。
ステップF121では、制御部25の到達目標車速設定
部6で、今回の制御サイクルにおいて車速・加速度検出
部24により検出され第8図(1)のステップAlO3
で入力された実車速VAと、前述の第12図のステップ
E120で使用するものと同一の予め設定された補正量
VKzとを加えた値(VA+VK、)が、加速走行時の
到達目標車速VSとして設定される。
これにより、今回の制御サイクルにおける切換スイッチ
制御を終了する。
このように、切換スイッチ制御では、定車速走行状態に
ある際に加速スイッチ45を第6図中の同一量のいずれ
かの位置に切換えた時と、同様に加速走行時の到達目標
車速vSが設定される。
第12図のステップE128の切換スイッチ制御を上述
のようにして行なうと、次にステップE129へ進み、
フラグI4の値が1であるか否かが判断されるが、上述
のようにフラグI4は第13図のステップF117で値
を1とされているので、ステップE129の判断でステ
ップE130へ進む。
ステップE130では、加速スイッチ45の位置が第6
図中の口の位置にあるか否かが、第8図(i)のステッ
プAlO3で入力された接点情報に基づいて判断される
。ここでは、加速スイッチ45の位置は第6図中の同一
印のいずれかの位置にあるので、ステップE130で同
の位置にないとして、ステップE121へ進む。
このステップE121で、制御部25の目標加速度設定
部4による加速スイッチ制御が行なわれ、続くステップ
E122で、主として制御部25の加速制御部9による
加速制御が行なわれる。
このような切換スイッチ46の入力による加速スイッチ
制御および加速制御は、加速スイッチ45を切換えて車
両の加速走行状態を指定した時に行なわれる加速スイッ
チ制御および加速制御と同一であり、また、切換スイッ
チ46の入力後最初の制御サイクルで行なわれる制御は
、上記の加速スイッチ45を切換えて車両の加速走行状
態を指定した時に加速スイッチ45切換後最初の制御サ
イクルで行なわれる制御と同一である。さらに。
切換スイッチ46を入力してから最初に訪れるスロット
ル弁31開閉のタイミングに該当する制御サイクルでの
制御は、上記の加速スイッチ45を切換えて車両の加速
走行状態を指定した時に加速スイッチ45切換後最初に
訪れるタイミングに該当する制御サイクルの制御と同一
である。
即ち、切換スイッチ46の入力後、最初の制御サイクル
では、加速スイッチ制御によって、加速スイッチ45の
位置に対応する、一定加速度走行状態の際の目標加速度
DVS2の設定が行なわれ。
次の加速制御によって、実車速VAが予め設定された基
準値に、より低い時には、目標加速度DVS2の値が実
車速に対応する値に変更される。
また、制御サイクルがスロットル弁31開閉のタイミン
グに該当する場合には、さらに加速制御によって、実加
速度DVAに予め設定された補正量ΔDV工が加えられ
て、このDVA+ΔDV、の値が車両の加速走行開始を
滑らかに行なうための目標加速度DVSとして設定され
る。
切換スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制
御サイクルが開閉のタイミングに該当する場合には、加
速制御を終了するとステップE123〜ステップE12
7に従って、これまでに述べたようにしてスロットル弁
31が開閉され、目標加速度DVSにほぼ等しい加速度
で車両の加速が開始される。
また、この制御サイクルが開閉のタイミングに該当しな
い場合には、この制御サイクルでの加速制御による目標
加速度DVSの設定およびステップE123〜E127
によるスロットル弁31の開閉を行なわずに、制御サイ
クルでのオートクルーズモード制御を終了する。
以上述べたようにして、切換スイッチ46の接点をON
状態としてから最初の制御サイクルにおける制御が行な
われるが1次の制御サイクル以降もアクセルペダル27
およびブレーキペダル28が踏込まれず、引続きオート
クルーズモード制御が行なわれて、加速スイッチ45の
切換も行なわれない場合には、再び上述の場合と同様に
して、第12図のステップEIOIおよびステップE1
10を経て、第13図のステップFIOIへ進み、切換
スイッチ46の接点がON状態にあるか否がが判断され
る。
また、切換スイッチ46の接点を前の制御サイクルから
引き続いてON状態としている場合には、ステップFI
OIの判断によってステップFIO2へ進み、オートク
ルーズモード18の操作部18aを解放して元の位置に
戻す。一方、切換スイッチ46の接点をOFF状態とし
ている場合には、ステップF101の判断によってステ
ップFi11へ進む。
ステップF101からステップF102へ進んだ場合に
は、ステップF102でフラグT3の値を1とした後、
ステップF103へ進み、ステップF103でフラグI
、の値が1であるか否かが判断される。フラグ■5の値
は、前に述べたように、切換スイッチ46の接点をON
状態としてから最初の制御サイクルのステップF104
で1とされており、接点は引続きON状態のままである
ので、ステップF101の判断によってステップF11
3へ進む。
ステップF113では、フラグエ、の値が1であるか否
かが判断されるが、フラグエ、の値は、この制御サイク
ルのステップF117で1とされているので、ステップ
F113の判断によってステップF114に進む。
ステップF114では、第8図(1)のステップAlO
3で入力された接点情報に基づき、加速スイッチ45が
第6図中の同の位置にあるか否かが判断される。いま、
加速スイッチ45は第6図中の旧〜団のいずれかの位置
にあるので、ステップF114の判断によってステップ
F116へ進む。
このステップF116では、制御部25の到達目標車速
変更制御部6aで、前回の制御サイクルにおける到達目
標車速vSに、予め設定された補正量VT□を加えた値
(VS+VT工)を、今回の制御サイクルにおける加速
走行の到達目標車速VSとして指定する。
なお、前回の制御サイクルにおける到達目標車速vSは
、この制御サイクルが切換スイッチ46の接点をON状
態としてから最初の制御サイクルである場合には、ステ
ップF121で値を指定されたものであり、一方、最初
の制御サイクルではない場合には、ステップF116で
値を指定されたものである。
したがって、切換スイッチ46の接点をON状態とする
と、最初の制御サイクルで実車速VAに予め設定された
補正量VKIを加えた値が加速走行の際の到達目標車速
vSとして指定される。切換スイッチ46のON状態を
継続すると、この継続の時間の増大に伴い制御サイクル
毎に予め設定された補正量VT、ずつ到達目標車速VS
が増加する。つまり、VS=VA+VTユ+Vに、とな
る。
次に、ステップF116からステップF112へ進むと
、フラグ■6の値をOとして今回の制御サイクルにおけ
る切換スイッチ制御を終了する。
今回の制御サイクルで切換スイッチ46の接点がON状
態となっておらず、ステップF101の判断によってス
テップF111へ進んだ場合には、このステップF11
1においてフラグ■5の値を0としてステップF112
へ進む。ステップF112では、−上述のようにフラグ
■6の値を0として、今回の制御サイクルにおける切換
スイッチ制御を終了する。
以上のようにして切換スイッチ制御を終了し、次に、第
12図のステップE129へ進む。このステップE12
9では、フラグエ、の値が1であるか否かの判断が行な
われるが、上述したように。
フラグI4の値は、第13図のステップF117で1と
されているので、ステップG129の判断によってステ
ップE130へ進む。
ステップE130では、加速スイッチ45が第6図中の
同の位置にあるか否かの判断が行なわれる。ここでは、
加速スイッチ45は同図中の同〜団の位置にあるので、
ステップE130からステップE121へ進む。
ステップE121及びこれに続くステップE122〜E
127の制御は、前述のように、加速スイッチ45を切
換えてから2番目の制御サイクル以降に行なわれる制御
と同一である。
即ち、ステップE121の加速スイッチ制御では、加速
スイッチ45の位置の変更がないので、切換スイッチ4
6の接点をON状態としてから最初の制御サイクルで設
定された値が、引続き一定加速度走行の際の目標加速度
DVS2として設定される。
また、ステップE122の加速制御によって。
加速開始の際には車両の加速度を滑らかに目標加速度D
VS、まで上昇させ、この後、目標加速度DVS2で車
両の加速を行なって、車両の走行速度を到達目標車速v
Sに到達させる際には到達1」標車速VSの到達前に加
速度を徐々に減少させるように目標加速度DVSの設定
が行なわれる。
さらに、この時、実車速VAが予め設定された基準値に
5より低ければ、目標加速度DVS2が実車速VAに対
応する値に変更される。そして、スロットル弁開閉タイ
ミングサイクル毎に、目標加速度DVSに基づいてスロ
ットル弁31の開閉を行なう。これにより、車両が目標
加速度DVSにほぼ等しい加速度で加速される。
このような加速によって、車両の走行速度が到達目標車
速vSにほぼ等しくなった場合も、加速スイッチ45の
切換によって加速制御が行なわれた時と同様に、ステッ
プE122の加速制御においてフラグ■、の値が0とさ
れる。したがって、次の制御サイクル以降では、ステッ
プE129からステップE132を経てステップE13
3へ進んで、到達目標車速VSを目標車速とする目標車
速制御で、車両の定車速走行が行なわれる。
以上述べたように、加速スイッチ45が第6図中の(5
)〜団の位置に保持され、オートクルーズモード制御が
行なわれて、車両が定車速走行状態にある時には、オー
トクルーズスイッチ18の操作部18aを第6図中の手
前側に引いて切換スイッチ46の接点を入力すると、制
御部25の走行状態指定部3の指定が加速走行となり、
加速スィッチ45切換時と同様にして、加速スイッチ4
5の位置に応じた加速度、車両の加速走行が滑らかに行
なわれる。
また、この時、加速走行時の到達目標車速が、定車速走
行状態の際の車両の走行速度より一定量だけ高い値に設
定され、この到達目標車速は切換スイッチ46を第6図
中の手前側4こ引いている時間を長くすることによって
増加する。
そして、加速走行によって車両の走行速度が到達目標車
速に達した後は、走行状態指定部3の指定が定車速走行
に切換わり、到達目標車速を目標車速とする車両の定車
速走行が行なわれる。
以上、加速スイッチ45を(6)〜団の位置に切換えた
場合、および、加速スイッチ45が匿〜団の位置にある
時にオートクルーズスイッチ18の操作部18aを手前
側に引いて切換スイッチ46の接点をON状態とした場
合について述べたが、次に、加速スイッチ45を口の位
置に切換えた場合、および、加速スイッチ45が同の位
置にある時に操作部18aを手前側に引いて切換スイッ
チ46の接点をON状態にした場合について述べる。
加速スイッチ45を第6図中の日の位置に切換ることに
より、あるいは、加速スイッチ45が同の位置にあって
車両が定車速走行状態にある時に切換スイッチ46の接
点をON状態とすることにより、車両の加速走行状態が
指定される。そして。
車両の加速が行なわれている時に、加速スノチ45を同
の位置に切換えた場合には、前回の制御サイクルにおい
てもアクセルペダル27は踏込まれていないので、第1
2図のステップE101で、アクセルスイッチ12の接
点が前回の制御サイクルでON状態にあったと判断して
ステップEllOへ進む。
ステップE11oでは、前述のように、加速スイッチ4
5の位置が前回の制御サイクルから変更になっているか
否かの判断が第8図(i)のステップAlO3で入力さ
れた接点情報に基づいて行なわれる。加速スイッチ45
は、前回の制御サイクルでは(6)の位置にあり、今回
の制御サイクルでは回の位置になるので、ステップE1
10の判断によりステップE111へ進む。
このステップE111およびそれに続くステップE11
2〜E113において、前述のようにフラグ■3の値を
1に、またフラグエ、およびフラグ■、の値を0にする
。ついで、ステップE114において、加速スイッチ4
5が同の位置にあるか否かの判断を、第8図(i)のス
テップAlO3で入力された接点情報に基づいて行なう
加速スイッチ45は、今回の制御サイクルにおいて、同
の位置にあるので、ステップE114からステップE1
15へ進み、フラグI4の値を0とした後、ステップE
104へ進む。
このステップE104およびこれに続くステップE10
5〜E109の制御は、前述したアクセルペダル27解
放後最初の制御サイクルにおいて行なわれるステップE
104〜E109の制御と全く同一である。
この制御により、今回の制御サイクルがスロットル弁3
1開閉のタイミングに該当するか否かにかかわらず、加
速スイッチ45を(2)の位置に切換えた直後の実車速
VA工を目標車速として定車速走行を行なうよう制御さ
れる。具体的には、この定車速走行に必要なトルクをエ
ンジン13から得られるように、スロットル弁31を適
度なスロットル弁開度に!fi11する。そして、この
結果、エンジン13からほぼ所望の大きさのトルクが出
力されて、車両の走行状態は加速走行から定車速走行へ
と変化を開始する。
加速スイッチ45を固の位置に切換えてから最初の制御
サイクルでは、以上に述べたような制御が行なわれるが
、次の制御サイクル以降も引続きオートクルーズモード
制御が行なわれる。そして。
加速スイッチ45が固の位置に保持されるとともに、切
換スイッチ46の操作も行なわれない場合には、上述の
場合と同様にして第12図のステップE101からステ
ップE110へ進み、加速スイッチ45の位置が前回の
制御サイクルから変更になっているか否かが判断される
上述のように、加速スイッチ45は口に保持されて、前
回の制御サイクルから位置は変更されていないので、ス
テップE110からステップE128へ進み、切換スイ
ッチ制御が行なわれる。
この切換スイッチ制御は、前述のように、第13図のス
テップF101〜F121に示すフローチャートに従っ
て行なわれる。
最初のステップF101では、切換スイッチ46が操作
されていないので、前述のように、切換スイッチ46の
接点はON状態ではないと判断され、ステップF111
へ進む。
そして、ステップF111でフラグエ、の値を0とし1
次にステップF112でフラグ■6の値をOとして、今
回の制御サイクルにおける切換スイッチ制御を終了する
次に、第12図のステップE129へ進むと、フラグI
4の値が1であるか否かの判断が行なわれるが、フラグ
■4は、上述のように、加速スイッチ45を回の位置に
切換えてから最初の制御サイクルのステップE115で
値をOとされているので、ステップE129の判断によ
ってステップE132へ進み、制御部25の走行状態指
定部3の指定が定車速走行に切換ねる。
ステップE132では、フラグ■6の値が1であるか否
かの判断が行なわれ、このフラグ16は第13図のステ
ップF112で値をOとされているので、ステップE1
32の判断によってステップE133へ進んで、目標車
速制御が行なわれる。
この目標車速制御は、前述のように、第16図のステッ
プJIOI〜J116に示すフローチャートに従って行
なわれる。
つまり、最初のステップJ101では、フラグ■、の値
が1であるか否かの判断が行なわれる。
このフラグ■8は、加速スイッチ45を口の位置に切換
えてから最初の制御サイクルの第12図のステップE1
06で値を1とされているので、ステップJIOIから
ステップJ102へ進む。
このステップJ102およびそれに続くステップJ10
3〜J107の制御は、アクセルペダル27の解放後の
最初の制御サイクルで第12図のステップE101〜E
109に従って制御を行なって、これ以降の制御サイク
ルでステップE133へ進んで、この結果、ステップJ
102〜J107に従って行なわれる目標車速制御と全
く同一である。即ち、実加速度DVAを徐々に減少させ
るために必要な目標加速度VDSの設定が、スロットル
弁31の開閉を行なうタイミングに該当する制御サイク
ル毎に行なわれる。
以上にようにして、目標車速制御を終了すると、次に、
第12図のステップE123〜E127に従い、これま
での各場合において述べたようにして制御が行なわれ、
目橿加速度DVSに等しい車両の加速度を得られるよう
なスロットル弁開度へのスロットル弁31の開閉が、開
閉するタイミングに該当する制御サイクル毎に行なわれ
る。そして、この結果、車両の加速度が徐々に減少し、
走行速度が、加速スイッチ45切換直後の実車速VA、
に徐々に接近してほぼ一定となる。
このようにして、車両の加速度が減少し、第16図のス
テップJ104において、実加速度DVAの絶対値l 
DVA lが予め設定された基準値にαより小さいと判
断されると、ステップJ108でフラグ■、の値をOと
した後、ステップJIO9へ進む。そして、このステッ
プJ109およびこれに続くステップJ110〜J11
6に従って制御が行なわれる。また、ステップJ104
の判断が行なわれた後の各制御サイクルでは、ステップ
J108でフラグ1.の値を0としているので。
ステップJIOIからステップJ109へ進み、同様に
制御が行なわれる。
このステップJ109〜J116に従って行なわれる制
御は、アクセルペダル27解放後のオートクルーズモー
ド制御において上述のようにステップJ101〜J10
8に従って制御が行なわれ、特にステップJ104の判
断によって、ステップJ108に進んだ後、ステップJ
109〜1J116に従って行なわれる制御と全く同一
である。
そして、次に第12図のステップE123〜E127に
従って制御が行なわれる。これによって、目標加速度D
VSに等しい車両の加速度を得るスロットル弁開度への
スロットル弁31の開閉が、スロットル開閉タイミング
サイクル毎に行なわれる。この結果、車両が目標車速v
Sにほぼ一致して一定した走行速度で定車速走行を行な
う。
以上述べたように、加速スイッチ45を切換えること、
または、切換スイッチ46の接点をON状態とすること
により、車両の加速走行が行なわれている時に加速スイ
ッチ45を口の位置に切換えた場合には、制御部25の
走行状態指定部3の指定が定車速走行に切換ねり、加速
スイッチ45切換直後の実車速■AI、即ち、走行状態
の指定が定車速走行に切換ねった時の車速を、目標車速
として一定の速度で走行するための制御が行なわれる。
この制御は、アクセルペダル27の解放により定車速走
行状態へ移行した場合、あるいは車両が加速走行を行な
っている際に切換スイッチ46の接点をON状態にした
場合と同様の制御である。
そして、この結果、車両の走行速度が目標車速にほぼ一
致して一定に維持される。
なお、加速スイッチ45が同の位置にあって、制御部2
5の走行状態指定部3の指定が定車速走行になっている
ので、車両が定車速走行状態にある時に加速スイッチ4
5を回の位置に切換えると、上述と同様の制御が行なわ
れる。この場合には、切換前から既に指定が定車速走行
となっているので、同一の目標車速で引続き定車速走行
が行なわれ、車両の走行状態に変化は発生しない。
次に、加速スイッチ45が固の位置に保持され、且つ、
オートクルーズモード制御が行なわれるとともに、制御
部25の走行状態指定部3の指定が定車速走行であるた
め車両が定車速走行状態にある時に、オートクルーズス
イッチ18の操作部18aを第6図中の手前側に引いて
切換スイッチ46の接点をON状態とした場合について
以下に説明する。
この場合、切換スイッチ46の接点をON状態とすると
、前述の場合と同様にして、第12図のステップE10
1〜ステップE110へ進み、さらに、ステップE11
0では、加速スイッチ45の操作が行なわれていないの
で、加速スイッチ45の位置が前回の制御サイクルから
変更になっていないと判断してステップE128へ進む
このステップE128では、前に述べたように、切換ス
イッチ制御が行なわれ、初めに、第13図のステップF
IOIにおいて、第8図(i)のステップAlO3で入
力された接点情報に基づき。
切換スイッチ46の接点がON状態にあるか否かの判断
が行なわれる。
いま、切換スイッチ46の接点はON状態にあるので、
ステップF101からステップF102へ進み、フラグ
I3の値が1とされ、次のステップF103で、フラグ
エ、の値が1であるか否かの判断が行なわれる。
切換スイッチ46の接点がON状態となってから最初の
制御サイクルでは、前回までの制御サイクルにおいて加
速スイッチ45および切換スイッチ46を共に操作しな
い状態でオートクルーズモード制御が行なわれているの
で、フラグI5の値はステップF111で0とされてい
る。したがってF2O3の判断によって、ステップF1
04へ進む。
このステップF104でフラグIsの値を1とし、次の
ステップF105でフラグI6の値を1とし、さらに、
ステップFl 06でフラグL2の値を0として、ステ
ップF107へ進む。
このステップF107では、今回の制御サイクルが切換
スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制御サ
イクルであるので、前回の制御サイクルまで指定されて
いた車両の走行状態と異なる走行状態が制御部25の走
行状態指定部3によって指定される。このため、前に述
べたように、実際の値に対する追従性の高さを優先して
、実加速度DVAの値を第8図(i)のステップAlO
3で入力されたD V A、、とする。
次のステップF108では、フラグI4の値が1である
か否かの判断が行なわれるが、前に述べたように、フラ
グI4の値はOとなっている。
つまり、切換スイッチ44の接点をON状態とする前の
定車速走行状態が、加速スイッチ44の切換によるもの
である場合には、第12図のステップE115で、フラ
グI4の値はOとなる。
また、アクセルペダル27解放によって移行したもので
ある場合には、第12図のステップE102で、フラグ
1.の値はOとなる。
さらに、ブレーキペダル28解放によって移行したもの
である場合には、第10図のステップC145で、フラ
グエ、の値はOとなる。
そして、切換スイッチ46の接点をON状態とすること
による場合には、第13図のステップF109で、フラ
グI、の値はOとなる。
したがって、ステップF108の判断によってステップ
F117へ進むのである。
そして、ステップF117でフラグI4の値を1とし、
次のステップF118でフラグI、の値をOとした後、
ステップF119へ進むと、第8図(i)のステップA
lO3で入力された接点情報から加速スイッチ45が口
の位置にあるか否かの判断を行なう。
この場合、加速スイッチ43は同の位置にあるので、ス
テップF119の判断によってステップF120へ進み
、制御部25の走行状態指定部3の指定が減速走行に切
換ねる。
このステップF120では、第8図(i)のステップA
lO3で入力された実車速VAから予め設定された補正
量■に2を減じた値が、制御部25の到達目標車速設定
部6によって減速走行時の到達目標車速として定められ
る。これにより、今回の制御サイクルにおける切換スイ
ッチ制御を終了する。
次に、第12図のステップE129へ進むと、フラグ■
4の値が1であるか否かの判断が行なわれるが、このフ
ラグエ、の値は、上述のように、第13図のステップF
117で1とされているので、ステップE129からス
テップE130へ進む。
ステップE130では、第8図(i)のステップAlO
3で入力された接点情報に基づき、加速スイッチ45が
四の位置にあるか否かの判断が行なわれるが、いま、加
速スイッチ45は同の位置にあるので、ステップE13
0からステップE131へ進み、このステップE131
で減速制御が行なわれる。
この減速制御は、到達目標車速VSまで車両の走行速度
を減少させる減速走行を行なうための負の値の目標加速
度(つまり目標減速度)DVSの設定を行なうものであ
って、第15図のステップHIOI〜H110に示すフ
ローチャートに従い主として制御部25の減速制御部1
0および目標加速度設定部4により行なわれる。
つまり、初めに、ステップH101において、到達目標
車速vSと第8図(i)のステップAlO3で入力され
た実車速VAとの差の絶対値1vS−VA lが、予め
設定された基fI値に4より小さいか否かの判断が行な
われる。
切換スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制
御サイクルでステップHIOIに進んだ場合には、上述
したように到達目標車速■Sが実車速VAから補正量V
K2を減じたものであるので、絶対値I VS−VA 
Iは補正量VK2に等しい。そして、補正量VK2は基
串値に4より大きく設定されているので、l VS−V
A l >K4となッテ、ステップH102へ進む。
このステップH102で、到達目標車速VSと実車速V
Aとの差VS−VAを算出した後、次のステップH10
3で、差VS−VAに対応する目標加速度DvSsをマ
ツプ#MDVS5から読出す。そして、次のステップH
104で、減速走行時の目標加速度DVSの値として目
標加速度DVSsを指定して、今回の制御サイクルにお
ける減速制御を終了する。
上記ツマツブ#MDVS5は、差VS−VAをパラメー
タとして、減速走行時の目標減速度に対応する目標加速
度DVS、を求めるためのものであって、差VS−VA
と目標加速度DVS、とは、第25図に示す対応関係を
有する。したがって、目標加速度DVS、は、差VS−
VAが正の値である限り負の値であり、実質的に減速度
となる。
以上のようにして減速制御により目標加速度DvSの設
定を行なった後、第12図のステップE123へ進む。
そして、前述のように、車両の加速度を目標加速度DV
Sに等しくするために必要なエンジン13の目標トルク
TOM、の算出を前記の式(5)を使用して行なう。
この切換スイッチ46の接点をON状態としてから最初
の制御サイクルの場合では、目標加速度DVSとしC負
の値を有する目標加速度DVS。
を指定しており、制御サイクルの前までの車両走行状態
が定車速走行であるため、実加速度DVAはほぼOにな
っている。したがって、この場合、式(5)によって算
出される目標トルクTOM。
は、エンジン13が出力している実トルクTEMより小
さい値となる。
次にステップE124へ進むと、ステップE123で算
出された目標トルクT OM 2と、第8図(i)のス
テップAlO3で入力されたエンジン回転数NEとに対
応するスロットル弁開度(ITH□を。
マツプ#MTH(図示省略)から読出し、ステップE1
25へ進む。
なお、ステップE123およびステップE124の制御
は、制御部25の走行状態指定部3の指定が減速走行で
あるので、制御部25の減速制御部10によって行なわ
れる。
マツプ#MTH(図示省略)におけるスロットル弁開度
θTH2の最小値は、エンジンアイドル位置となる最小
開度に対応するものであって、目標トルクTOM、がエ
ンジン13から出力可能な最小のトルクより小さい値と
なった場合には、スロットル弁開度θTH2には最小開
度が指定される。
そして、ステップE125およびそれに続くステップE
126〜E127の制御は、これまでに述べた各場合に
おいて行なわれるものと同一であって、今回の制御サイ
クルがスロットル弁31の開閉のタイミングに該当する
場合には、ステップE124で指定されたスロットル弁
開度θTH2へのスロットル弁31の開閉が行なわれる
とともに、フラグ112の値が1とされる。
そして、この結果、目標トルクTOM2がエンジン13
から出力可能な最小のトルクより大きい時には、この目
標トルクTOM、にほぼ等しいトルクがエンジン13か
ら出力され、逆に、目標トルクTOM、がエンジン13
からの最小のトルクより小さい時には、スロットル弁3
1がエンジンアイドル位置となる最小開度に保持されて
、エンジンブレーキによる減速を開始し、車両の走行状
態が定車速走行から減速走行へと移行する。
また、今回の制御サイクルが、開閉のタイミングに該当
しない場合には、スロットル弁の開閉が行なわれずに今
回の制御サイクルにおけるオートクルーズモード制御を
終了する。
以上のようにして、切換スイッチ46の接点をON状態
としてから最初の制御サイクルにおける制御をおこなっ
た後1次の制御サイクル以降においても引続きオートク
ルーズモード制御が行なわれる。加速スイッチ45の切
換が行なわれない場合には、再び上述の場合と同様にし
て、第12図のステップEIOIおよびステップE11
oを経て、第13図のステップH101へ進み、切換ス
イッチ46の接点がON状態にあるか否がが判断される
切換スイッチ46の接点を前の制御サイクルから引き続
いてON状態としている場合には、ステップF102へ
進み、オートクルーズスイッチ18の操作部18aを解
放して切換スイッチ46の接点をOFF状態としている
場合には、ステップF111へ進む。
ステップF101からステップF102へ進んだ場合に
は、前述したように、加速スイッチ45が(5)〜囲の
位置にある時に切換スイッチ46の接点をON状態にし
て車両の加速走行状態を指定した際の2回目以降の制御
サイクルで接点がON状態を継続している場合と同様に
して、ステップF102からステップF103およびス
テップF113を経てステップF114に進む。
ステップF114では、第8図(i)のステップAlO
3で入力された接点情報に基づき、加速スイッチ45が
固の位置にあるか否かが判断されるが、ここでは、加速
スイッチ45は、固の位置にあるので、ステップF11
5へ進む。
そして、ステップF115では、制御部25の到達目標
車速変更制御部6aで前回の制御サイクルにおける到達
目標車速vSから予め設定された補正量VT、を減じた
値(VS−VTJを、今回の制御サイクルにおける到達
目標車速vSとして設定する。
なお、前回の制御サイクルにおける到達目標車速■Sは
、前回の制御サイクルが切換スイッチ46の接点をON
状態としてから最初の制御サイクルである場合には、ス
テップF120で値を設定されたものであり、一方、最
初の制御サイクルではない場合には、ステップF115
で値を設定されたものである。
従って、切換スイッチ46の接点をON状態とすると、
最初の制御サイクルで実車速VAから予め設定された補
正量VK2を減じた値(VA−Vに2)が減速走行の際
の到達目標車速vSとして指定され、接点のON状態を
継続すると、この継続の時間の増大に伴い、制御サイク
ル毎に予め設定された補正量VT、ずつ到達目標車速V
Sが減少する。
つまり、V S ” V A  V T x  V K
 2となる。
次に、ステップF115からステップF112へ進み、
フラグI6の値をOとして、今回の制御サイクルにおけ
る切換スイッチ制御を終了する。
今回の制御サイクルで切換スイッチ46の接点がON状
態となってないため、ステップF101からステップF
111へ進んだ場合には、このステップF111におい
てフラグエ、の値をOとし、次のステップF112でフ
ラグI6の値を0として、今回の制御サイクルにおける
切換スイッチ制御を終了する。
以上のようにして切換スイッチ制御を終了し、次に、第
12図のステップE129へ進む。そして、前述のよう
に、フラグエ、の値が1であるか否かの判断が行なオ〕
れる。ここでは、フラグ■4の値が第13図のステップ
F117で1とされているので、ステップE129から
ステップE130へ進む。
ステップE130では、加速スイッチ45の位置が第6
図中の同の位置にあるか否かの判断が行なわれるが、こ
こでは、加速スイッチ45は同の位置にあるため、ステ
ップE131へ進んで、引続いて前述の減速制御が行な
われる。
なお、この時の車両の減速度は目標加速度DVSの絶対
値にほぼ等しい値となるが、ステップE123で算出さ
れた目標トルり10M2がエンジン13から出力可能な
最小トルクより小さい値となった場合には、前述のよう
にスロットル弁31がエンジンアイドル位置となる最小
開度に閉動されるので、エンジンブレーキにより得られ
る最大の減速度となり必ずしも目標加速度DVSの絶対
値とは等しくならない。
この目標加速度DVSの値として設定される目標加速度
DVS、は、第25図に示すように、到達目標車速VS
と実車速VAとの差VS−VAが同図中に示すVβより
大きい場合には一定の値を有するが、このVβより小さ
くなると、差■5−VAの減少に伴って値がOに近づく
6したがって。
減速走行によって、実車速VAが到達目標車速VSに近
い値となった後は、実車速VAの減少に伴って車両の減
速の度合が緩やかになり、車両の走行速度は滑らかに到
達目標車速に接近する。
以上のようにして、車両の減速走行が行なわれ、実車速
VAが減少して絶対値l VS−VA lが基準値に4
より小さくなると、制御部25の到達検高部11により
、車両の走行速度が到達目標車速vSに到達したことが
検出され、ステップH101の判断によってステップH
105に進む。
このステップH105では、到達目標車速vSと実車速
VAとの差VS−VAの計算を行なう。
次のステップH106では、前述の定車速走行状態への
移行の制御と同様に、車両の走行速度がほぼ一定となっ
て走行状態の急変がないので、追従性の高さよりも安定
性の高さを優先して、第12図のステップE123で使
用する実加速度DVAの値として、第8図(iv)の割
込制御で算出され第8人図(i)のステップAlO3で
入力された実加速度DvAoOを指定する。
次に、ステップH108に進むと、上述のように実車速
VAと到達目標車速vSとがほぼ等しくなり、制御部2
5の到達検出部11により車両の走行速度が到達目標車
速vSに到達したとする検出が行なわれているので、目
標加速度D V S 、の代オ〕りに、目標加速度DV
S4を、第18図のステップM101〜M106のフロ
ーチャートに従って行なわれる制御により求める。
この制御の内容は、アクセルペダル27を解放してオー
トクルーズモード制御による定車速走行状態へ移行した
時の第16図のステップJ115の制御と全く同一であ
る。
さらに、次のステップH108では、第12図のステッ
プE123で使用する目標加速度DVSの値として目標
加速度DVS4を指定してステップHI O9へ進む。
この目標加速度DVS、は、前に述べたように、定車速
走行時の目標車速vSと第8図(i)のステップAlO
3で入力された実車速VAとの差■5−VAに対し、第
23図あるいは第24図に示す対応関係をもって設定さ
れるが、いずれの図においても差VS−VAの増大に伴
って、増大する対応関係にある。したがって、目標加速
度DVSは、それまで、減少していた車両の走行速度を
目標車速VS、即ち減速走行状態にあった時の到達目標
車速vSにとどめるためのものとなる。
ステップH109では、制御部25の走行状態切換部1
2がフラグエ、の値をOとし、次のステップH110で
はフラグI8の値をOとして、今回の制御サイクルにお
ける減速制御を終了し、次に第12図のステップE12
3〜E127に従って制御を行なう。
この制御は、これまでに述べた各場合におけるステップ
E123〜E127の制御と同一であり、ステップE1
23およびステップE124の制御は、制御部25の走
行状態指定部3の指定が減速走行であるので、制御部2
5の減速制御部10によって行なわれる。
即ち、減速制御によって値が指定された目標加速度DV
Sに基づいてスロットル弁開度θT)lzが設定され、
今回の制御サイクルがスロットル弁31の開閉タイミン
グに該当する場合には、スロットル弁31がこのスロッ
トル弁開度θTI+2まで開閉される。そして、この結
果、車両の走行速度目標車速vSにほぼ等しい値にとど
まる。
以上のようにして、第15図のステップI(105〜H
IIOに従って制御サイクルの次の制御サイクル以降に
おいても、引続きオートクルーズモード制御が行なわれ
る。さらに、加速スイッチ715および切換スイッチ4
6が共に操作されない場合には、再び上述の場合と同様
にして、第12図のステップE101およびステップE
IIOを経て、第13図のステップF101へ進む。
ここでは、切換スッチ46の接点は既にOFF状態とな
っているので、前に述べたように、ステップF101の
判断によってステップF111へ進み、フラグI5の値
をOとした後、ステップF112でフラグI&の値をO
として、今回の制御サイクルにおける切換スイッチ制御
を終了する。
次に、第12図のステップE129へ進むと、フラグI
4の値が1であるか否かの判断が行なわれるが、フラグ
エ、の値は前述のように第15図のステップH109で
Oとされているので、ステップE132に進み、制御部
25の走行状態指定部3の指定が定車速走行に切換わる
このステップE132では、フラグT5の値が1である
か否かの判断が行なわれるが、このフラグエ、の値は、
上述のように第13図のステップF112でOとされて
いるので、ステップE132からステップE133へ進
み、目標車速制御が行なわれる。
この目標車速制御は、第16図のステップJ101〜J
116に示すフローチャートに従って行なわれるが、最
初のステップJ101で判断されるフラグ1.の値は、
前述のように、第15図のステップH110でOとされ
ているので、加速走行状態から定車速走行状態へ移行し
た後と同様にしてステップJi09〜J116に従って
、前述の制御が行なわれる、 目標車速制御を終了すると、第12図のステップE12
3〜E127に従って制御が行なわれ、これまでに述べ
た場合と同様にして、上記目標加速度DVSに対応して
スロットル弁31が開閉タイミングに該当する制御サイ
クル毎に開閉される。
この結果、車両は目標車速vSにほぼ等しく一定の走行
速度で走行する。
以上述べたように、加速スイッチ45が同の位置に保持
されて、オートクルーズモード制御が行なわれて車両が
定車速走行状態にある時に、オートクルーズスイッチ1
8の操作部18aを手前側に引いて切換スイッチ46の
接点をON状態とした場合には、制御部25の走行状態
指定部3によって減速走行が指定され、接点のON状態
の継続時間の増大に伴って値が減少する到達目標車速■
Sまで、車両の走行速度が減少する。そして、走行速度
が到達目標車速VSに到達したことが、制御部25の到
達検出部11によって検出されると、制御部25の走行
状態切換部12が走行状態指定部3の指定を定車速走行
に切換え、到達目標車速vSを目標車速とする定車速走
行へ滑らかに移行する。これにより、車両は、到達目標
車速vSにほぼ等しい走行速度、即ち、走行状態指定部
3の指定が定車速走行に切換ねった時の走行速度を維持
して走行する。
次に、以上に述べたような車両の減速走行がまだ行なわ
れている時に、再度オートクルーズスイッチ18の操作
部18aを第6図中の手前側に引いて切換スイッチ46
の接点をON状態とした場合について以下に説明する。
この場合、切換スイッチ46の接点をON状態とすると
、前述の場合と同様にして、第12図のステップEIO
IおよびステップE11oを経て第13図のステップF
101へ進む。
このステッ□プF101では、第8図(1)のステップ
AlO3で入力された接点情報に基づき、切換スイッチ
46の接点がON状態にあるか否かの判断が行なわれる
。いま、接点はON状態にあるのでステップF102へ
進む。
ステップF102では、フラグI3の値をOとし1次の
ステップF103では、フラグエ、の値が1であるか否
かの判断を行なう。
切換スイッチ46の接点をON状態としてから最初の制
御サイクルでこのステップF103へ進んだ場合には、
前回の制御サイクルのステップF111でフラグ■、の
値をOとしているので、ステップF103の判断によっ
てステップF104へ進む。
ステップF104およびそれに続くステップF105〜
F106では、フラグI5およびフラグI&の値を1に
、またフラグエ□2の値をOとして。
次のステップF107に進む。このステップF1o7で
は、前述のように、切換スイッチ46の接点をON状態
にする。
そして、制御部25の走行状態指定部3の指定を異なる
走行状態とした最初の制御サイクルであるので、高追従
性を優先して実加速度DVAの値を第8図(i)のステ
ップAlO3で入力されたDVAいとする。
次のステップF108では、フラグI4の値が1である
か否かの判断が行なわれるが、上述のように、車両の減
速走行がまだ行なわれている時に切換スイッチ46の接
点をON状態としており、今回の制御サイクルが接点を
ON状態としてから最初のものなので、この切換スイッ
チ46の入力が行なわれた時に、第13図の切換スイッ
チ制御のステップF117においてフラグエ、の値が1
とされている。したがって、ステップF’ 108の判
断によってステップF109へ進む。
ステップF109では、制御部25の走行状態切換部1
2でフラグI、の値がOとされ5次のステップF110
では、第8図(iv)のステップA123〜A128に
よる割込制御で求められた最新の実車速VA、を、切換
スイッチ46をON状態とした直後の実車速として入力
し、今回の制御サイクルにおける切換スイッチ制御を終
了する。
以上のような切換スイッチ制御は、前述の、車両加速走
行時に切換スイッチ46の接点をON状態とした際の最
初の制御サイクルにおける切換スイッチ制御と同一のも
のとなる。従って、切換スイッチ制御終了後のフラグエ
、およびフラグI、の値も同一となり、この切換スイッ
チ制御終了後は、第12図のステップ129及びステッ
プE132を経てステップE105へ進み、制御部25
の走行状態指定部3の指定が定車速走行に切換わる。
ステップE105〜E109による制御は、アクセルペ
ダル27解放後最初の制御サイクルあるいは、車両加速
走行時に切換スイッチ46の接点を○N状態としてから
最初の制御サイクルで、ステップE105〜E109に
従って行なわれる制御と全く同一である。即ち、今回の
制御サイクルがスロットル弁31開閉のタイミングに該
当するか否かにかかわらず、切換スイッチ46の接点に
○N状態とした直後の実車速VArを目標車速として定
車速走行を行なうようスロットル弁開度を調整する。
この結果、エンジン13から所要のトルクが出力されて
、車両の走行状態が減速走行から定車速走行へと変化を
開始する。
切換スイッチ46の接点をON状態とじてから最初の制
御サイクルでは以上のような制御が行なわれるが、次の
制御サイクル以降も引続きオートクルーズモード制御が
行なわれて加速スイッチ45の操作は行なわない場合に
は、上述の場合と同様にして第12図のステップE10
1およびステップE110を経てステップE128へ進
み、切換スイッチ制御が行なわれる。
上述のように、切換スイッチ46の接点をON状態とし
てから最初の制御サイクルにおける制御は、加速走行時
に接点を○N状態としてから最初の制御サイクルと同一
であるので、各フラグの値は同一となり、切換スイッチ
制御も同様に行なわれる。そして、ステップE129お
よびステップE132を経て、ステップE133へ進む
と、目標重速制御が第16図のステップJIOI〜J1
16に示すフローチャートに従って行なわれる。
この目標車速制御では、初めに、ステップJ101にお
いて、フラグ1.の値が1であるか否かの判断が行なわ
れるが、このフラグI、の値は、切換スイッチ46の接
点をON状態としてから最初の制御サイクルにおける第
12図のステップE106でOとされているので、ステ
ップJIO1からステップJ102へ進む。
ステップJ102では、フラグI 11の値が1である
か否かの判断が行なわれる。なお、フラグI、1は、今
回の制御サイクルがスロットル弁31開閉のタイミング
に該当することを、値が1であることによって示すもの
である。
このフラグI 11の値が1ではない場合には、今回の
制御サイクルが開閉のタイミングに該当しないので、直
ちに今回の制御サイクルにおけるオートクルーズモード
制御を終了する。一方、フラグJ□□の値が1である場
合シこは、今回の制御サイクルが開閉のタイミングに該
当するので、ステップJ103へ進み、ここで引き続い
て目標車速制御を行なう。
ステップJ103へ進んだ場合には、定車速走行におけ
る目標車速■Sに、仮の値として、第8図(i)のステ
ップAl 03で入力された実車速VAを代入する。目
標車速■sは、このようにして、車両の走行速度がほぼ
一定となった後の制御にそなえ、走行速度がほぼ一定と
なるまで開閉のタイミングに該当する制御サイクル毎に
値が更新される。
次に、ステップJ104において、前述のようにしてD
VAasまたはDVAよ、。の値に指定された実加速度
DVAの絶対値が、予め設定された基準値にαより小さ
いか否かの判断が行なわれる。
目標車速制御が行なわれることによって車両の走行速度
がほぼ一定となり車両の減速度がOに近づいていて、こ
のステップJ104において実加速度DVAの絶対値が
基準値にαより小さいと判断した場合、ステップJ10
8に進みフラグエ。
の値を0とした後ステップJ109へ進む。また、走行
速度がまだ一定とはなっておらず、車両の減速度が0に
近づかずに、ステップJ104において、実加速度DV
Aの絶対値が上記基準値にαより小さくないと判断した
場合には、ステップJ105へ進む。
ステップJ105では、実加速度DVAが0より大きい
か否かの判断が行なわれる。ここでは、切換スイッチ4
6の接点をON状態にするまでは車両が減速走行状態に
あり実加速度DVAが負の値を有しているので、ステッ
プJ106へ進む。
ステップJ106では、実加速度DVAに予め設定され
た補正量ΔDV、を加えた値を目標加速度DVSとして
今回の制御サイクルにおける目標車速制御を終了する。
以上のような目標車速制御を終了すると、次に第12図
のステップE123〜E127に従って、これまでに述
べた各場合と同様にして制御が行なわれ、スロットル弁
31の開閉タイミングに該当する制御サイクル毎に、目
標加速度DVSに対応するスロットル弁開度θT)+2
へのスロットル弁31の開閉が行なわれる。
この結果、車両は目標加速度DVSにほぼ等しい負の加
速度(減速度)での減速走行を行なう。
1棒加速度DVSは、上述したように、その制御サイク
ルの実加速度DVAに補正量ΔD■2を加えたものであ
るから、上述の制御が繰り返し行なわれることによって
徐々に負の値がOに近づく。
したがって、これに伴い、車両の減速度も徐々に0に近
づいていく。
以上のようにして、実加速度DVAがOに近づいていく
が、第16図のステップJ104で、実加速度DVAの
絶対値が予め設定された基準値にαより小さいと判断さ
れると、上述のようにステップJ108を経てステップ
J109へ進む。
このステップJ109及びこれに続くステップJ110
〜J116に従って行なわれる制御は、前述の定車速走
行状態へ移行した時にステップJ109〜J116に従
って行なわれる制御と同一である。従って、ステップJ
104からステップJ108を経てステップJ109へ
進んでステップJ116に至る制御サイクルでは、ステ
ップJ103で値を設定された目標車速vSに車両の走
行速度が一致して定車速走行を行なうように、所要の目
標加速度DVSの設定が行なわれる。
また、目標車速変更スイッチ48が第6図の(+)側あ
るいは(−)側に切換えられた時には、この切換に対応
して目標車速VSの設定値の変更が行なわれる。
上述のような目標車速制御が行なわれた後も、同様にし
て、第12図のステップE123〜E127の制御によ
ってスロットル弁31の開閉が行なわれ、車両が目標車
速vSにほぼ一致した一定の走行速度で走行する。
なお、ステップJ104からステップJ108を経てス
テップJ109へ進んで行なわれた制御サイクル以降の
制御サイクルでは、ステップJ108でフラグエ。の値
がOどされているので、目標車速制御の際にはステップ
J101から直接ステップJ109へ進んで上述のよう
な制御が行なわれる。
したがって、上述のように、加速スイッチ45が(6)
の位置にある時に、まず、切換スイッチ46の接点をO
N状態として車両の減速走行状態を指定して、ついで、
−旦この接点をOF F状態とし、この後、まだ車両が
減速走行状態にある時に、再び切換スイッチ46の接点
を○N状態とした場合には、制御部25の走行状態指定
部3の指定が減速走行から定車速走行へと切換ねり、車
両は減速走行を中止して接点をON状態とした直後の走
行速度にほぼ等しい走行速度、即ち指定が定車速走行に
切換ねった時の走行速度を維持して走行するようになる
以上述べたようにして、オートクルーズモード制御が行
なわれることにより、アクセルペダル27解放の状態で
ブレーキペダル28の踏込を解除した場合、あるいはブ
レーキペダル28解放の状態でアクセルペダル27の踏
込を解除した場合には、踏込解除直後の走行速度を維持
して車両が定車速走行を行なう。
そして、車両が定車速走行状態にある時に、加速スイッ
チ45を第6図の同一印のいずれかの位置に切換えた場
合、あるいは加速スイッチ45が旧〜団の位置にあって
切換スイッチ46の接点をON状態と17だ場合には、
■〜団の各位置に対応する加速度で車両が加速走行を行
なって走行速度が到達目標車速に達すると、この到達目
標車速にほぼ一致した一定の走行速度で定車速走行を行
なう。なお、切換スイッチ46の接点をON状態として
加速走行を行なった場合には、到達目標車速はON状態
の継続時間を長くすることによって設定値が増加する。
また、車両が定車速走行状態にある時に、加速スイッチ
45を図の位置に切換えた場合、又は、加速スイッチ4
5が口の位置にあって切換スイツチ46の接点を○N状
態とした場合には、車両の減速走行を行ない、車速が到
達目標車速に達すると、この到達目標車速にほぼ一致し
た一定車速での定車速走行が行なわれる。なお、切換ス
イッチ46の接点をON状態としておいて、かかる減速
走行を行なった場合には、到達目標車速はON状態の継
続時間を長くすることによって設定値が減少する。
さらに、加速走行状態又は減速走行状態のいずれかの走
行状態にある時に、切換スイッチ46の接点を再度ON
状態とした場合には、接点をON状態とした直後の走行
速度にほぼ等しい速度を維持して、車両が定車速走行を
行なうようになる。
例えば、加速スイッチ45が同の位置にあって車両の加
速走行が行なわれている時に、加速スイッチ45を口の
位置に切換えた場合には、この切換直後の走行速度にほ
ぼ等しい走行速度を維持して、車両が定車速走行を行な
う。また、車両が定車速走行状態にある時に、目標車速
変更スイッチ48を第6図中の(+)側あるいは(−)
側に切換えると、この切換に対応して定車速走行におけ
る目標車速の設定値が増減され、この切換の継続時間を
長くすると、目標車速の設定値の増減量が増加する。
以上で、エンジン制御装置1によるエンジン制御の動作
を説明したが、この車両用自動走行制御装置では、自動
変速機制御装置101により、自動変速機32のシフト
変更の制御も行なう。
かかる自動変速機32の変速制御(シフト変更制御)に
ついて説明すると、アクセルペダル15を通じたアクセ
ルモード制御の場合には、従来から行なわれているよう
に、アクセル踏込量APSと実車速AVをパラメータと
したマツプ(このマツプは、通常、自動変速機制御装置
101の図示しないRAMに記憶されている。)に基づ
いて、コントローラELCを通じてシフトアップ及びシ
フトダウンが行なわれる。ただし、パワーオンダウンシ
フト(キックダウン)の際には、アクセル踏込量の変化
速度(アクセル操作速度)DAVSが所定値以上となっ
た時に、許可するようになっている。
しかし、アクセルペダル15を開放したオートクルーズ
モー・ド制御を行なっている時には、従来のように、自
動変速機32の変速制御のための制御パラメータとして
、アクセル踏込量APSを採用できない。
そこで、このようなオートクルーズモード制御を行なっ
ている時には、擬似踏込量5FTAPSを設定して、こ
の擬似踏込量5FTAPSと実車速AVをパラメータと
したマツプに基づいて、コントローラELCを通じて自
動変速機32の変速制御を行なう。
この擬似踏込量5FTAPSは、定車速走行時及び減速
走行時には、所定値APS8に設定され、加速走行時に
は、設定されている目標加速度DVSに対応して設定さ
れる。
加速走行時における擬似踏込量5FTAPSの設定につ
いて説明すると、この場合の擬似踏込量S FTA P
 Sと目標加速度DVSとの対応関係は、例えば第30
図に示すようになり、一定の範囲で互いに比例関係にあ
る。この図では、横軸に擬似踏込量5FTAPSをbi
t単位で表し、縦軸に目標加速度DVSをm/s”単位
で表している。
そして、加速走行は、その走行状態をオートクルーズス
イッチ18のメインレバー18aの位置に応じて緩加速
・中加速・急加速のいずれかに指定されるので、例えば
緩加速を1.s(m/s”)、中加速を2.5(m/s
”)、急加速を3.5(m/s2)とすると、第30図
からは、緩加速の擬似踏込量5FTAPSが83bit
、中加速の擬似踏込量5FTAPSが117bit、急
加速の擬似踏込量5PTAPSが150bitとなる。
このような各加速状態における擬似踏込量5FTAPS
と目標加速度DVSとの対応データを装置内の図示しな
いRAMに記憶させておき、オートクルーズモード制御
時の自動変速機32の変速制御に使用するのである。
さらに、登板時や降板時(下り坂の時)であってエンジ
ン制御のみでは車速の維持が不可能な時には、自動変速
機制御装置101により、自動変速機32のダウンシフ
ト制御を行なって車速を維持できるようにし、ブレーキ
ペダル28により急制動が行なわれた場合には、自動変
速機32のダウンシフト制御を行なってエンジンブレー
キを効かせて速やかに減速できるようになっている。
まず、登板時や降板時に所定の車速を維持するためのダ
ウンシフト制御を説明する。
このダウンシフト制御は、第28図(i)、 (ii)
に示すような手順で、20ru毎の割込$q御として、
行なわれる。
なお、第28図(i)は主として登板時のダウンシフト
制御に関し、第28図(n)は主として下り坂の時のダ
ウンシフト制御にする。
このダウンシフト制御は、オートクルーズモード制御で
の定速度制御中において実施されるものであるから、ま
ず、ステップP101で、オートクルーズモード制御で
の定速度制御中であるか否かが判定される。オートクル
ーズモード制御での定速度制御中でないと判断された場
合;こは、ステップP113に進み、ダウンシフトにか
かる特別な制御を行なわな状態にする。つまり、アップ
シフト禁止用フラグ等を解除してアップシフト禁止を解
除する。
一方、オートクルーズモード制御での定速度制御中であ
ると判断された場合には、所定の条件のもとに、ダウン
シフト制御を行なう。
つ・まり、例えば、登板時に5エンジン出力が最大にな
るように制御しても、目標車速を保持するだけのトルク
が得られない時には、実車速VAが目標車速■Sを下回
るようになるが、これは車速比較判定手段102によっ
てステップP102及びP2O3で判断される。
ステップP102では、実車速VAが目標車速vSに対
して一定の割合以下に低下しているかどうか判断され、
ここでは、車速VAが、目標車速vSのに8倍より小さ
いか判断している。なお、このに1は、k、<1.0の
定数であって、例えば0.95に設定する。従って、車
速VAが目標車速■Sの95%に達していなければ実車
速VAが低下していると判断する。
また、ステップP103では、実車速VAが目標車速■
Sをどれだけの大きさ(つまり、何klTl)だけ下回
っているかを判断する。ここでは、車速VAが、目標車
速VSよりもk 20aa)以上小さいかどうか判断し
ている。なお、このに2は、ここでは3.0()cm)
に設定する。従って、車速VAが目標車速vSよりも3
.0(km)以上小さければ、実車速VAが大きく低下
していると判断する。
このようにして実車速VAが大きく低下していると判断
されたら、続く、ステップ)) 104で現在加速中(
速力増加中)であるか否かを加速度比較判定手段103
によって判断する。ここでは、実加速度DVAが一定の
加速度値k 、 (n+/s2)に達していないか否か
、つまり、DVA<k、であるか否かを判定する。なお
、k、の値としてはO又は0に近い正の値を設定しうる
が、ここでは、k、の値をO、O(m/s”)又は0 
、2 (m/s”)とする。
ステップP104で現在加速中と判断されれば、実車速
が目標車速に近づきつつあるので、変速機のシフトチェ
ンジは不要であるが、現在加速中でないと判断されれば
、このままエンジンの制御を行なっても実車速が目標車
速に近づく見込がないので、変速機のシフトチェンジが
必要となる。
ここでは、自動変速機32の変速段がオーバードライブ
(4速)を含めて4段あって、4速→3速へのダウンシ
フトと3速→2速へのダウンシフトとの2種類のダウン
シフト制御を行なうようにしている。従って、自動変速
機32の変速段が現在何速に設定されでいるかを判断し
てこれに基づいて制御を行なう必要がある。
そこで、ステップP105で現在3速であるか否か、ス
テップP114で現在4速であるか否か、が判断される
。現在3速であれば、ステップP1o6で3速→2速へ
のダウンシフト後のエンジン回転数DRPM32を現在
のエンジン回転数DRPMに基づいて算出する。また、
現在4速であれば、ステップP115で4速→3速への
ダウンシフト後のエンジン回転数DRPM43を現在の
エンジン回転数DRPMに基づいて算出する。なお、こ
こでは、オートクルーズモード制御での定速度制御中は
、一般に、3速又は4速を使用しているため、変速段が
現在2速である場合についてはダウンシフト制御の対象
にしておらず、変速段が現在1速又は2速ならば、ステ
ップP114からステップP117に進む。
ステップP106で、ダウンシフト後のエンジン回転数
DRPM32を算出したら、続くステップP107で、
このエンジン回転数DRPM32が所定の回転数XDR
PM3 (例えば3500ppm)よりも小さいか否か
がエンジン回転数比較判定手段105によって判断され
る。また、ステップP115で、ダウンシフト後のエン
ジン回転数DRPM43を算出した場合も、続くステッ
プP116で、このエンジン回転数DRPM43が所定
の回転数XDRPM4 (例えば3500ppm)より
も小さいか否かが判断される。
そして、エンジン回転数DRPM32又はDRPM43
が所定の回転数XDRPM3又はXDRPM4以上であ
れば、ダウンシフト制御の対象とされずに、それぞれス
テップP117に進む。−方、エンジン回転数DRPM
32又はDRPM43が所定の回転数XDRPM3又は
XDRPM4よりも小さければ、それぞれステップP1
08に進む。
ステップP108では、現エンジン回転数DRP Mを
パラメータとして一次元マツブ#MTORMXに基づい
て現エンジン回転数で出力できる最大トルクTORMA
Xを決定する。
そして、続くステップP109で、現エンジン出力トル
クTEMが出力可能な最大トルク域にあるか否かをトル
ク比較判定手段104によって判断する。この判断は、
現エンジン出力トルクTEMを、最大トルクTORMA
Xに係数に、(ここでは、k4=0.97とする)を掛
けたものと比較して、TEMがTORMAXXk4より
も大きくなければ、現在まだ最大トルクを出力していな
いのでエンジン制御による速度増加の見込があると判断
して、ステップP117に進む。一方、TEMがTOR
MAXXk、よりも大きければ、現在はぼ最大トルクを
出力しているとして、ダウンシフト制御によるトルク基
で速力増加を図るべく、ステップPIIOに進む。
ステップPi 10では、ダウンシフト判定用第1カウ
ンタCD5AS lでのカウントダウンを開始する。カ
ウントダウンの開始時には、前回の制御のステップP1
17 (このステップP117については後述する)で
、カウンタCD5AS1の値がダウンシフト判定期間の
値XDSASIになっている。ダウンシフト判定期間の
値X、 D S A Slを、ここでは5oとする。
そして、次のステップP111で、CD5AS1がOに
なったか否かが判断されるが、CD5AS1がOになる
には、ステップPIIOを50サイクル連続して通過し
て50だけカウントダウンされなければならない。つま
り、■実車速が低下しすぎている。■実加速度が所定値
よりも低い。
■変速段が3速又は4速である。■現エンジン回転数で
ほぼ最大トルクを出力している。■ダウンシフト後のエ
ンジン回転数が所定値を越えいない。
これらの条件が、50回の制御サイクルの期間、続くこ
とによって、はじめて、CD5AS 1がOになるので
ある。このダウンシフト制御は20m5毎の割込制御で
あるから、50回の制御サイクルの期間とは、1秒間に
相当する。
そして、CD5ASIがOになっていなければ、まだ、
ダウンシフトは行なわずに、ステップP118へ進み、
CD5ASIがOになったらば、ステップP112へ進
んで、シフト変更制御手段106によってダウンシフト
を行なう。
ステップP112では、変速段の3速→2速へのダウン
シフト又は4速→3速へのダウンシフトを指示すると共
に、アンプシフトを禁止する。
このアップシフトの禁止には、2速→3速へのアップシ
フト禁止フラグFLG23と、3速→4速へのアップシ
フト禁止フラグFLG34とを用いて1例えば各アップ
シフト禁止フラグFLG23、FLG34がOの時にの
みアップシフトを可能となるように設定する。従って、
ステップP112で、3速→2速へのダウンシフトを行
なったら、アップシフト禁止フラグFLG23をFLG
23≠0とし、4速→3速へのダウンシフトを行なった
ら、アップシフト禁止フラグFLG34をFLG34≠
Oとする。
このようにダウンシフトを行なったら、続くステップP
117で、ダウンシフト判定用第1カウンタCD5AS
 1の値として予め設定されたダウンシフト判定期間の
値XDSAS lを代入する。
なお、ステップP102.P103.P104゜P2O
3,P114.P116又はP2O3で、ダウンシフト
を行なう条件を満たさないと判断した場合(Noルート
の場合)には、いずれの$1ノ御サイクルでも、このス
テップP117で、CD5ASIの値をXDSAS 1
に設定し直す。
また、ステップP102.P103.P104゜P2O
3,P114.P116及びP2O3で、ダウンシフト
を行なう条件をすべて満たした状態が継続したら、ステ
ップP110でのカウントダウンシこよりCD5ASI
がOになるまでは、このステップP117を飛び越えて
、直接、ステップP118に進むことになる。
ステップP118では、現在アップシフト禁止中である
か否かが判断される。今回又は以前の制御サイクルのス
テップP112でアップシフトを禁止してこの状態が継
続していれば、ステップP119へ進んで、アップシフ
トの禁止解除のための制御が行なわれる。アップシフト
禁止が解除された・状態ならば、ステップP141へ進
み、登板時でのダウンシフト制御を終える。
ステップP119では、ダウンシフト後に、現在の車速
VAが目標車速vSに近づいたか否かが車速比較判定手
段102によって判断される。ここでは、この判断を、
現在の車速VAが目標車速vSに近づいて、その差が所
定値に、(=1.Ob)以内となったか否か、つまり、
VA≧■S−に5であるか否かにより行なう。現在の車
速V Aが目標車速■Sに近づいていれば続くステップ
P120へ進んで、変速段に応じたアップシフトの禁止
解除の制御に入るが、目標車速■Sに近づいていなけれ
ばステップP141へ進んで、登板時でのダウンシフト
制御を終える。
アップシフトの禁止解除には、2速→3速へのアップシ
フト禁止フラグF L G 23と、3速→4速へのア
ップシフト禁止フラグFLG34とがあるので、現在ど
の禁止フラグFLG34が作用しているかを判断する必
要がある。これは、現在の変速段に基づいて検知でき、
現在2速であれば、禁止フラグFLG23がF L、 
G 23≠Oとなっており、現在3速であれば、禁止フ
ラグF L G 343がFLG34≠0となっている
そこで、ステップP120で、変速機の変速段が現在2
速であるか否かが判断され、ステップP128で、変速
機の変速段が現在3速であるか否かが判断される。現在
2速であれば、ステップP121に進み、現在3速であ
れば、ステップP129に進む。また、いずれでもなけ
れば(1速又は4速の場合)、アップシフトの禁止を解
除する必要はなく、ステップP141へ進んで、登板時
でのダウンシフト制御を終える。
ステップP121に進むと、変速段を2速から3速に変
えた場合のエンジン回転数DRPM23を計算する。そ
して、続くステップP122で、このエンジン回転数D
RPM23をパラメータとして一次元マツブ#MTOR
MXに基づき、エンジン回転数DRPM23においてア
ップシフト後に出力できる最大トルクTORMAXを決
定する。
次に、ステップP123に進み、最大トルクT。
RMAXと3速及び2速の各変速比とに基づいてアップ
シフト後のドライブ軸トルクTORUPを算出しする。
一方、ステップP129に進むと、変速段を3速から4
速に変えた場合のエンジン回転数DRPM34を計算す
る。そして、続くステップP130で、このエンジン回
転数DRPM34をパラメータとして一次元マツブ#M
TORMXに基づき、エンジン回転数DRPM34にお
いてアップシフト後に出力できる最大トルクTORMA
Xを決定する1次に、ステップP140に進み、最大ト
ルクT ORM A Xと4速及び3速の各変速比とに
基づいてアップシフト後のドライブ軸トルクTORUP
を算出する。
ステップP123又はステップP140でアップシフト
後のドライブ軸トルクTORUPを算出したら、ステッ
プP124に進み、現在のエンジントルクTEMが、ス
テップP123又はステップP140で算出したドライ
ブ軸トルクTORUP以下であるか否かをトルク比較判
定手段104によって判断する。現在のエンジントルク
TEMがTORUP以下でないのは、現在まだエンジン
トルクに余裕がないためでであり、アップシフトの禁止
解除はまだできず、P141へ進む。現在のエンジント
ルクTEMがTORUP以下であれば、エンジントルク
に余裕があり、アップシフト後に現ドライブ軸出力トル
クよりも大きいトルクを出力できるとして、ステップP
125へ進み、アップシフト禁止解除の判定期間に入る
ステップP125では、アップシフト判定用第1カウン
タCUSASIでのカウントダウンを開始する。カウン
トダウンの開始時には、前回の制御のステップP141
 (このステップP141については後述する)で、カ
ウンタCUSASIの値がダウンシフト判定期間の値X
USASIになっている。ダウンシフト判定期間の値X
USAS1を、ここでは5とする。
そして、次のステップP126で、CUSASlがOに
なったか否かが判断されるが、CUSASlがOになる
には、ステップP125を5サイクル連続して通過して
5だけカウントダウンされなければならない9つまり、
■アップシフト禁止中に、■実速度が目標速度に接近し
、■変速段が2速又は3速であって、■現在エンジンの
出力トルクに余裕がある状態が、5回の制御サイクルの
期間だけ続くことによって、CUSASIがOになるの
である。特に、アップシフト後に確実に所定のトルクを
得られるための条件として、現在エンジンの出力トルク
に余裕があり、アップシフトした後に現ドライブ軸出力
トルクよりも大きいトルクを出力できる状態が、一定時
間(ここでは5回の制御サイクル)以上続くことが必要
となる。
なお、このダウンシフト制御は20m5毎の割込制御で
あるから、5回の制御サイクルの期間とは、0.1秒間
に相当する。
ステップP126で、CUSAS 1がoになっていな
ければ、登板時でのダウンシフト制御を終えて、第28
図(ii)のステップP142へ進む。
一方、CUSASIがOになっていれば、ステップP1
27へ進んで、このステップP127で。
シフト変更制御手段106によって、アップシフト禁止
用フラグ等を解除してアップシフト禁止を解除する。な
お、アップシフト禁止用フラグの解除は、アップシフト
禁止フラグFLG23及びFLG34をFLG23=O
及びFLG34=Oとすることである。
このようにダウンシフトの禁止解除を行なったら、続く
ステップP141は、アップシフト判定用第1カウンタ
CUSASIの値として、予め設定されたダウンシフト
判定期間の値XUSASIを代入する。
なお、ステップP118.P119.PL28又はP1
24で、ダウンシフト禁止解除を行なう必要なしと判断
した場合(Noルートの場合)には、いずれの制御サイ
クルでも、このステップP141で、CUSASIの値
をXUSASIに設定し直す。
また、ステップP118.P119.P128及びP1
24で、ダウンシフト禁止解除を行なう必要ありという
状態が継続したら、ステップP125でのカウントダウ
ンによりCUSAS 1がOになるまでは、このステッ
プP141を飛び越えて、直接、第28図(n)のステ
ップP142に進むことになる。
続いて、第28図(ii)に示す下り坂の時のダウンシ
フト制御の説明に入ると、この下り坂の制御は、下り坂
で車速VAが増加して目標車速■Sよりも速すぎるよう
になって、エンジン出力を最小になるように制御しても
、目標車速を上回ってしまう時に行なう制御であっる。
まず、ステップP142及びP143で、現在の実車速
VAが、オートクルーズスイッチ等で指定されたオート
クルーズモード制御での目標速度vSに一致するように
速度を抑えられているか否かが車速比較判定手段102
により判断される。
ステップP142では、実車速VAが目標車速vSに対
して一定の割合以上に低下しているかどうか判断され、
具体的には、実車速VAが目#A速度vSに定数に、を
掛けたものよりも大きいか否かの判断が行なわれる。な
お、定数に6の値を、ここでは1.05とする。
ステップP142で、実車速VAが(VSXk、)の値
よりも大きく車速が高いと判断されたら、続くステップ
P143に進んで、実車速VAが目標車速vSをどれだ
けの大きさ(つまり、何kin)だけ上回っているかを
判断する。ここでは、実車速VAと目標速度VSとの差
(VS−VA)が所定値に7(ここでは、k7=3.0
)よりも大きいか否かで判断される。
差(VS−VA)が所定値に7よりも大きければ、車速
が増加しすぎていると判断されて、ステップP144に
進む。ここでは、実加速度DVAが一定の加速度値k 
ll(m/s” )を越えているかどうか、つまり、D
 V A> k、であるか否かを、加速度比較判定手段
103によって判定する。なお。
k、の値としては0又はOに近い負の値を設定しうるが
、ここでは、k、の値をO、O(m/s”)又は−0、
2(m/s”)とする。
実加速度DVAかに、よりも大きければ、今後エンジン
の制御によって実速度VAが目標速度VSに近づきうる
見込がないと判断して、ステップP145に進む。
一方、ステップP142.P143又はP144で、そ
れぞれNoと判断されたら、車速VAが増加し過ぎては
いない、又は今後エンジンの制御によって実速度VAを
目標速度vSに近づけられると判断して、ダウンシフト
の制御から除外され、ステップP153に進む。
この例では、4速の場合のみダウンシフトの制御を行な
うように設定されており、ステップP145では、変速
機32の変速段が現在4速であるか否かが判断される。
現在4速でないと、ダウンシフトの制御対象から除外さ
れ、ステップP153へ進む。
現在4速であれば、ステップP146に進んで、変速段
を4速から3速に変えた場合のエンジン回転数DRPM
43を計算する。さらに、続くステップP147で、こ
のエンジン回転数DRPM43が所定の回転数XDRP
M5 (例えば3500ppm)よりも小さいか否かが
、エンジン回転数比較判定手段105によって判断され
る。
そして、エンジン回転数DRPM43が所定の回転数X
DRPM3よりも小さくなければ、ダウンシフト制御の
対象とされず、ステップP153に進む。一方、エンジ
ン回転数DRPM43が所定の回転数XDRPM5より
も小さければ、ステップP148に進む。
ステップP148では、現エンジン回転数DRPMをパ
ラメータとして一次元マツブ#MTORMNに基づいて
現エンジン回転数で出力できる最小トルクTORMIN
を決定する。
そして、続くステップP149で、現エンジン出力トル
クTEMが出力可能な最小トルク域にあるか否かをトル
ク比較判定手段104によって判断する。この判断は、
現エンジン出力トルクTEMを、最小トルクTORMI
 Nに係数に、(ここでは、k、=1.03とする)を
掛けたものと比較して、TEMがTORMINXk、よ
りも小さくなければ、現在まだ最小トルクになっていな
いのでエンジン制御によりトルクを減少できるとして、
ステップP153に進み、TEMがTORMINXk、
よりも大きければ、現在はぼ最小トルクを出力している
ので、ダウンシフト制御によるトルク減で速力低減を図
るべく、ステップP150に進む。
ステップP150では、ダウンシフト判定用第2カウン
タCD5AS2でのカウントダウンを開始する。カウン
トダウンの開始時には、前回の制御のステップP153
 (このステップP153については後述する)で、カ
ウンタCD5AS2の値がダウンシフト判定期間の値X
DSAS2になっている。ダウンシフト判定期間の値X
DSAS2を、ここでは50とする。
そして、次のステップP151で、CD5AS2が0に
なったか否かが判断されるが、CD5AS2がOになる
には、ステップP150を50サイクル連続して通過し
て50だけカウントダウンされなければならない。つま
り、■実車速が増加しすぎている。■実加速度が所定値
よりも高い。
■変速段が4速である。■現エンジン回転数でほぼ最小
トルクを出力している。■ダウンシフト後のエンジン回
転数が所定値を越えてない。これらの条件が、50回の
制御サイクルの期間、続くことによって、はじめて、C
D5AS2がOになるのである。このダウンシフト制御
は20m5毎の割込制御であるから、50回の制御サイ
クルの期間とは、1秒間に相当する。
そして、CD5AS2がOになっていなければ、まだ、
ダウンシフトは行なわずに、ステップP154へ進み、
CD5AS2がOになったらば、ステップP152へ進
んでダウンシフトを行なう。
ステップP152では、シフト変更制御手段106によ
って、変速段の4速→3速へのダウンシフトを指示する
と共に、アップシフトを禁止する。
このアップシフトの禁止は、3速→4速へのアップシフ
ト禁止フラグFLG34を、FLG34≠Oとする。
このようにダウンシフトを行なったら、続くステップP
153で、ダウンシフト判定用第2カウンタCD5AS
 2の値として予め設定されたダウンシフト判定期間の
値XDSAS2を代入する。
なお、ステップP142.P143.P144゜P14
7又はP149で、ダウンシフトを行なう条件を満たさ
ないと判断した場合(Noルートの場合)には、いずれ
の制御サイクルでも、このステップP153で、CD5
AS2の値をXDSAS2に設定し直す。
また、ステップP142.P143.P144゜P14
7及びP149で、ダウンシフトを行なう条件をすべて
満たした状態が継続したら、ステップP150でのカウ
ントダウンによりCD5AS2が0になるまでの間、こ
のステップP153を飛び越えて、直接、ステップP1
54に進む。
ステップP154では、現在アップシフト禁止中である
か否かが判断される。今回又は以前の制御サイクルのス
テップP152でアンプシフトを禁止してこの状態が継
続していれば、ステップP155へ進んで、アップシフ
トの禁止解除のための制御が行なわれる。アップシフト
禁止が解除された状態ならば、ステップP164へ進み
、下り坂でのダウンシフト制御を終える。
ステップP155では、ダウンシフト後に、現在の車速
VAが目標車速vSに近づいたか否かが。
車速比較判定手段102によって判断される。ここでは
、この判断を、現在の車速VAが目標車速vSに近づい
て、その差が所定値に工。(=1.Oh)以内となった
か否か、つまり、VA−VS≧k laであるか否かに
より行なう、現在の車速VAが目標車速vSに近づいて
いれば続くステップP156へ進んで、変速段に応じた
アップシフトの禁止解除の制御に入るが、目標車速■S
に近づいていなければステップP164へ進んで、登板
時でのダウンシフト制御を終える。
アップシフトの禁止解除は、3速→4速へのアツブジフ
ト禁止フラグFLG34が作用しているので、現在3速
であれば、禁止フラグFLG343がFLG34≠Oと
なっている。
そこで、ステップP156で、変速機の変速段が現在3
速であるか否かが判断され、現在3速であれば、ステッ
プP157に進む。また、3速でなければ(1速、2速
又は4速の場合)、アップシフトの禁止解除の必要はな
く、ステップP164へ進み、登板時でのダウンシフト
制御を終える。
ステップP157に進むと、変速段を3速から4速に変
えた場合のエンジン回転数DRPM34を計算する。そ
して、続くステップP158で、このエンジン回転数D
RPM34をパラメータとして一次元マツブ#MTOR
Nに基づき、エンジン回転数DRPM34においてアッ
プシフト後に出力できる最小トルクTORMINを決定
する。
次に、ステップP159に進み、最小トルクT。
RMINと4速及び3速の各変速比とに基づいてアップ
シフト後のドライブ軸トルクTORUPを算出する。
続くステップP160では、現在のエンジントルクTE
Mが、ステップP159で算出したドライブ軸トルクT
ORUP以上であるか否かをトルク比較判定手段104
によって判断する。現在のエンジントルクTEMがTO
RUP以上でないのは、現在まだほぼ最小トルクを発生
している状態であり、アップシフトの禁止解除はまだで
きず、P164へ進む、現在のエンジントルクTEMが
TORUP以上であれば、トルクの下限側に余裕がある
と判断でき、アップシフトした後に現ドライブ軸出力ト
ルクよりも小さいトルクを出力できるとして、ステップ
P161へ進み、アップシフト禁止解除の判定期間に入
る。
ステップP161では、アップシフト判定用第2カウン
タCtJSAS2でのカウントダウンを開始する。カウ
ントダウンの開始時には、前回の制御のステップP16
4 (このステップP164については後述する)で、
カウンタCUSAS2の値がダウンシフト判定期間の値
XUSAS2になっている。ダウンシフト判定期間の値
XUSAS2を、ここでは5とする。
そして、次のステップP162で、CUSAS2がOに
なったか否かが判断されるが、CUSAS2がOになる
には、ステップP161を5サイクル連続して通過して
5だけカウントダウンされなければならない。つまり、
■アップシフト禁止中に、■実速度が目標速度に接近し
、■変速段が3速であって、■現在エンジンの出力トル
クが下限側に余裕がある状態が、5回の制御サイクルの
期間だけ続くことによって、CtJ S A S 2が
Oになるのである。特に、アップシフト後に確実に所定
のトルクを得られるための条件として、現在エンジンの
出力トルクが対応回転数で下限側に余裕があり、アップ
シフトした後に現ドライブ軸出力トルクよりも小さいト
ルクを出力できる状態が、一定時間(ここでは5回の制
御サイクル)以上続くことが必要となる。なお、このダ
ウンシフト制御は20m5毎の割込制御であるから、5
回の制御サイクルの期間とは、0.1秒間に相当する。
ステップP162で、CUSAS2が0になっていなけ
れば、今回の下り坂時でのダウンシフト制御を終えて、
所定時間(20ms)後に次の制御サイクルへ進む。一
方、CUSAS2がOになっていれば、ステップP16
3へ進み、シフト変更制御手段106により、アップシ
フト禁止用フラグ等を解除してアップシフト禁止を解除
する。なお、アップシフト禁止用フラグの解除は、アッ
プシフト禁止フラグFLG34をOとすることである。
このようにダウンシフトの禁止解除を行なったら、続く
ステップP164で、アップシフト判定用第2カウンタ
CUSAS2の値として、予め設定されたダウンシフト
判定期間の値XUSAS2を代入する。
なお、ステップP154.P155.P156又はP1
60で、ダウンシフト禁止解除を行なう必要なしと判断
した場合(Noルートの場合)には、いずれの制御サイ
クルでも、このステップP164で、CUSAS2の値
をXUSAS 2に設定し直す。
また、ステップP154.P155.P156及びP1
60で、ダウンシフト禁止解除を行なうが必要あると判
断する状態が継続したら、ステップP161でのカウン
トダウンによりCUSAS2が0になるまでは、このス
テップP164を飛び越えて、所定時間(20ms)後
に次の制御サイクルへ進む。
このようにして、登板時や下り坂の時であってエンジン
制御のみでは車速の維持が不可能な時には、自動変速機
32のダウンシフト制御をエンジン制御に追加して行な
う。
なお、この下り坂の時のダウンシフト制御についても、
登板時と同様に、4速→3速へのダウンシフトと3速→
2速へのダウンシフトとの2種類のダウンシフト制御を
行なうようにしてもよい。
これについては、第28図(■)に示すが、この第28
図(iii)では、第28図(ii)と同様の符号を付
したステップは、いずれも同様な制御内容を示している
この場合の下り坂時のダウンシフト制御は、第28図(
iii)に示すように、ステップP144で。
現在減速中でないと判断されれば、このままエンジンの
制御を行なっても実車速が目標車速に近づく見込がない
ので、変速機のシフトチェンジが必要となる。
そこで、ステップP145で現在4速であるか否か、ス
テップP165で現在3速であるか否か、が判断される
。現在4速であれば、ステップP146で4速→3速へ
のダウンシフト後のエンジン回転数DRPM43を現在
のエンジン回転数DRPMに基づいて算出し、現在3速
であれば、ステップP166で3速→2速へのダウンシ
フト後のエンジン回転数DRPM32を現在のエンジン
回転数DRPMに基づいて算出する。
ステップP146で、ダウンシフト後のエンジン回転数
D F、 P M 43を算出したら、続くステップP
147で、このエンジン回転数DRPM43が所定の回
転数XDRPM5 (例えば3500rpan)よりも
小さいか否かが判断される。また、ステップP166で
、ダウンシフト後のエンジン回転数DRPM32を算出
しまた場合も、続くステップP167で、このエンジン
回転数DRPM32が所定の回転数XDRPM6 (例
えば3500ppm)よりも小さいか否かが判断される
そして、エンジン回転数DRPM34又はDRPM32
が所定ノ回転数XDRPM5又はXDRPM6以上であ
れば、ダウンシフトの制御対象とされずに、それぞれス
テップP153に進み、エンジン回転数DRPM34又
はDRPM32が所定の回転数X、 D RP M 5
 又はX D RP M Gよりも小さければ、それぞ
れステップP148に進む。
なお、この後のステップP152 ’では、変速段の4
速→3速へのダウンシフ1〜又は3速→2速へのダウン
シフトを指示すると共に、アップシフトを禁止する。こ
のアップシフトの禁止は、3速→4速へのアップシフト
禁止フラグFLG34を。
FLG34≠0とするか、2速→3速へのアップシフト
禁止フラグFLG23を、FLG34≠0とする。
このようにして、4速→3速へのダウンシフトと3速→
2速へのダウンシフトとの2種類のダウンシフト制御を
行なった場合には、アップシフトの禁止解除についても
、2速→3速へのアップシフト禁止フラグFLG23、
又は、3速→4速l\のアップシフト禁止フラグFLG
34を変更することになる。従って、まず、現在どの禁
止フラグが作用しているかを判断する必要がある。
そこで、ステップP156で、変速機の変速段が現在3
速であるか否かが判断され、ステップP168で、変速
機の変速段が現在2速であるか否かが判断される。現在
3速であれば、ステップP157に進み、現在2速であ
れば、ステップP169に進む。また、いずれでもなけ
れば(1速又は4速の場合)、アップシフトの禁止を解
除する必要はなく、ステップP164へ進んで、今回の
ダウンシフト制御を終える。
ステップP157に進むと、変速段を3速から4速に変
えた場合のエンジン回転数DRPM34を計算する。そ
して、続くステップP158で、このエンジン回転数D
RPM34をパラメータとして一次元マツブ#MTOR
MNに基づき、エンジン回転数DRPM34においてア
ップシフト後に出力できる最小トルク’I’ORMrN
を決定する。
次に、ステップP159に進み、最小トルクT○RMI
Nと4速及び3速の各変速比とに基づいてアップシフト
後のドライブ軸トル2TORtJPを算出しする。
一方、ステップP169に進むと、変速段を2速から3
速に変えた場合のエンジン回転数DRPM23を計算す
る。そして、続くステップP170で、このエンジン回
転数DRPM23をパラメータとして一次元マツブ#M
TORMNに基づき、エンジン回転数DRPM23にお
いてアップシフト後に出力できる最小トルクTORMI
Nを決定する。次に、ステップP171に進み、最小1
ヘルクTORMI Nと3速及び2速の各変速比とに基
づいてアップシフト後のドライブ軸トルクTORUPを
算出する。
ステップP159又はステップP171でアップシフト
後のドライブ軸トルクTORUPを算出したら、ステッ
プP160に進む。
以下は、第28図(if)に示した場合とほぼ同様に制
御が進められるが、ステップP163でのアップシフト
禁止用フラグ等の解除は、アップシフト禁止フラグF1
、G23をOとするか又はFLG34を0とする。
以上のようにして、下り坂の時のダウンシフト制御を2
種類設けることで、車両のエンジン特性や自動変速機3
2の特性等によっては、より適切にシフトダウンを行な
えるのである。
なお、4速→3速のシフト変更を行なった後に、続いて
、3速→2速のシフト変更を行なう場合には、判定時間
を1秒から3秒に延長して、シフト変更直後(この場合
、4速→3速のシフト変更直後)に車両の走行状態が安
定するのを待って、次の3速→2速のシフト変更を行な
うようにするのが望ましい、この場合、ダウンシフト判
定用カウンタCD5ASを150に設定すればよい。ま
た、2速→3速のシフト変更を行なった後に、続いて、
3速→4速のシフト変更を行なう場合も、同様の制御を
するのが望ましい。
次に、エンジンブレーキを効かせて速やかに減速するた
めのダウンシフト制御を説明する。
この制御の内容は、第29図(i)のフローチャートに
示すメイン制御と、第29図(ii)のフローチャート
に示す20m5タイマ割込制御とからなり、このメイン
制御も、所定の時間ごとに周期的に行なわれる。なお、
ダウンシフト制御は、変速段がエンジンブレーキの効力
が弱い高速段(3速又は4速)に設定されている時に行
なう。
まず、このメイン制御に20貼タイマ割込で行なう第2
9図(ii)に示す制御について説明しておくと、この
制御では、ステップQ121で、現在ブレーキング中で
あるか否かがブレーキスイッチ16のオン・オフにより
判断されて、ブレーキング中でなければ、カウンタの値
CD5BRKはカウントダウンされない。
現在ブレーキング中であると、ステップQ122に進ん
で、現加速度DVAをパラメータとして1次元マツプ#
MDCRBKよりカウントダウン量DCRBRKを決定
する。
続く、ステップQ123では、ブレーキング時間カウン
タ値CD5BRKをカウントダウン量DCRB RKだ
け減少させる。
そして、続くステップQ124では、ブレーキング時間
カウンタ値CD5BRKがOよりも小さいか否かが判断
され、カウンタ値CD5BRKがOよりも小さいと、続
くステップQ125で、カウンタ値CD5BRKをOに
設定する。
従って、ブレーキング時間カウンタ値CD5BRKに比
べてカウントダウン量DCRBRKが大きいと、少ない
制御周期を経て短時間にカウンタ値CD5BRKがOと
なり、ブレーキング時間カウンタ値CD5BRKに比べ
°〔カウントダウン量DCRBRKが小さいと、多くの
制御周期を経てより長時間にカウンタ値CD5BRKが
Oとなる。
なお、1次元マツプ#MDCRBKは、例えば第30図
に示すようなものであり、現加速度DVA(m/s”)
に応じて、カウントダウン量DCRBRKを設定してい
る。ここでは、現加速度DVAが−3(m/s”)以上
であればカウントダラン量DCRBRKliOになって
おり、現加速度DVAが−3(m/s”)以下になると
、加速度の大きさに応じてカウントダウン:!1DcR
BRKが与えられる。
従って、減速度が3(m/s”)以下の緩やかな制動で
はカウントダウンは行なわず、減速度が3(m/s2)
よりも大きい急制動では、減速度の大きさに応じて、急
制動であるほど、カウントダウンff1DcRBRKが
大きなものに与えられる。
つまり、急制動時を一定時間以上連続して行なえば、カ
ウントダウン量DCRBRKがOとなって、特に、制動
の度合いが強いほど、短時間でカウントダウン量D C
RB RKがOになる。
ここで、第29図(i)に示すメイン制御を説明すると
、まず、ステップQIOIで、現在ブレーキング中であ
るか否かがブレーキスイッチ16のオン・オフにより判
断されて、現在ブレーキング中でなければ、現在の変速
段に応じて、ブレーキング時間カウンタをリセットする
。つまり、ステップQ102に進み、現在の変速段が3
速に設定されているか否かが判断され、3速であれば、
ステップQ103に進んで、ブレーキング時間カウンタ
の値CD5BRKを初期値(3速ブレ一キング時間カウ
ント量)#XCBRK3にリセットする。3速でなけれ
ば、ステップQ104に進み、現在の変速段が4速に設
定されているか否かが判断され、4速であれば、ステッ
プQ105に進んで、ブレーキング時間カウンタの値C
D5BRKを初期値(4速ブレ一キング時間カウント量
)#XCBRK4にリセットする。これ以外の変速段(
1速又は2速)なら、ブレーキング時間カウンタの値C
D5BRKのリセットは行なわない。
一方、ステップQ 1.01で、現在ブレーキング中で
あると判断されたら、ステップQ106に進んで、ブレ
ーキング時間カウンタの値CD5BRKがOになってい
るか否かが判断される。
このブレーキング時間カウンタの値CD5BRKは、ブ
レーキング中ならば、第29図(ii)のフローチャー
トに示す20[Ilsタイマ割込制御でカウントダウン
されており、カウンタの値CD5BRKが0になってい
たら、急制動でより再ンジンブレーキを効かせるべき状
態であるとして、高速段の場合には、以下のごとくダウ
ンシフトを行ないうる。一方、カウンタの値CD5BR
KがOでなければ、今回の制御を終え、次回以降の制御
でカウンタの値CD5BRKがOになれば、ダウンシフ
トを行ないうる。
つまり、ステップQ107で、現在の変速段が3速に設
定されているか否かが判断され 31であれば、ステッ
プQ108に進んで、変速段を3速から2速に変えた場
合のエンジン回転数DRPM32を前述と同様に計算す
る。さらに、続くステップQ109で、このエンジン回
転数DRPM32が所定の回転数XDRPMII (例
えば5500ppm)よりも小さいか否かが、エンジン
回転数比較判定手段105によって判断される。
そして、エンジン回転数DRPM32が所定の回転数X
DRPMI 1よりも小さくなければ、ダウンシフト制
御の対象とされない。この場合には、これより後の制御
周期で、ブレーキペダル28の踏込による減速でエンジ
ン回転数DRPMが低下するのを待つことになる。
一方、エンジン回転数DRPM32が所定の回転数XD
RPMI 1よりも小さければ、ステップQ110に進
んで、ダウンシフトを行なう。
ステップQIIOでは、シフト変更制御手段106によ
って、変速段の3速→2速へのダウンシフトを指示する
。これにより、自動変速機32では変速段の3速→2速
へのダウンシフトが実施される。
一方、ステップQ107で、現在の変速段が3速に設定
されていないとされて、続くステップQ111で現在4
速であると判断されれば、ステップQ112に進んで、
変速段を4速から3速に変えた場合のエンジン回転数D
RPM43を前述と同様に計算する。さらに、続くステ
ップQ113で、このエンジン回転数DRPM43が所
定の回転数XDRPM12 (例えば5500ppm)
よりも小さいか否かが、エンジン回転数比較判定手段1
.05によって判断される。
そして、エンジン回転数DRPM43が所定の回転数X
DRPM12よりも小さくなければ、ダウンシフト制御
の対象とされない。この場合には。
これより後の制御周期で、ブレーキペダル28の踏込に
よる減速でエンジン回転数DRPMが低下するのを待つ
ことになる。
一方、エンジン回転数DRPM43が所定の回転数XD
RPMI 2よりも小さければ、ステップQ114に進
んで、この制御周期で変速段の4速→3速へのダウンシ
フトを行なった後、これ以降の制御周期で変速段の3速
→2速へのダウンシフトを行なえるように、ブレーキン
グ時間カウンタの値CD5BRKを初期値(3速ブレ一
キング時間カウント量)#XCBRK3にリセットする
続くステップQ115で、シフト変更制御手段106に
よって、変速段の4速→3速へのダウンシフトを指示す
る。これにより、自動変速機32では変速段の4速→3
速へのダウンシフトが実施される。
このようにして、減速度合いが一定以上大きい急制動時
には、4速→3速へのダウンシフト又は4速→3速への
ダウンシフトが行なわれて、エンジンブレーキを効かせ
ながら車両の減速を促進させることができるのである。
また、急制動の度合いによって、制動開始後ダウンシフ
トを行なうまでの時間が異なり、急制動であるほど、急
いでダウンシフトを行なうのである。
以上で、自動変速機32の制御内容の説明を終える。
上述のように動作する本発明の一実施例としての自動走
行制御制御装置における利点及び効果包まとめると、以
下のようになる。
まず、エンジン制御装置1によるエンジン13の制御を
通じて、以下のような効果が得られる。
エンジン始動直後にエンジン13の回転数が定常状態の
回転数に立ち上がるまでの間や、なんらかの原因でエン
ジン13の運転状態が不安定となってエンジン回転数が
低下した時には、アクセルペダル27の動きに対して、
アクセルペダル27とスロットル弁31とが機械的に直
結された状態と同等にスロットル弁31が作動する。
従って、この場合、アクセルペダル27の踏込量の変化
速度や車両の運転状態等に基づいたスロットル弁31の
制御は行なオ)れなくなり、スロットル弁31が安定し
て制御され、エンジン13の運転状態が更に不安定にな
ることが防止される。
また、ブレーキペダル28が踏込まれた車両のブレーキ
(図示省略)による制動が行なわれた場合には、以下の
ような効果がある。
第1に、この制動が行なわれている時には、オートクル
ーズスイッチ18やアクセルペダル27等の他の操作指
令に優先して、常に、スロットル弁31がエンジンアイ
ドル位置となる最小開度に保持されるので、ブレーキに
よる制動に加え、エンジンブレーキによる制動効果が得
られる。
第2に、ブレーキによる制動において、基準より大きい
減速度となった状態の継続時間が基準値より長く、且つ
、ブレーキペダル28の踏込解除時の車速が基準値より
低い場合には、アクセルペダル27が踏込まれるまでス
ロットル弁31が最小開度位置に保持される。したがっ
て、交差点等で停止するために、ブレーキ(図示省略)
により減速を行なった後、停止直前に一旦ブレーキペダ
ル28を解放すると、エンジンブレーキによる制動が行
なわれ、車両が滑らかに停止して、停止時の89が防止
されるという効果がある。
また、第3に、ブレーキによる制動において、減速度が
基準より大きくならないか、上記継続時間が基準値より
長くないか、あるいは上記踏込解除時の車速が基準値よ
り低くないかのいずれかの場合には、アクセルペダル2
7が踏込まれるまでの間、ブレーキペダル28踏込M除
直後の車速を目標車速として車速が一定に維持される。
従って、車速を維持するために、アクセルペダル27を
踏み込んだり、従来の定車速走行装置のようにブレーキ
ペダル28踏込の度に解除される定車速走行制御を手動
で再始動する必要がなくなり、運・訳者の負担が軽減さ
れる上、比較的交通量の多い道路でも定車速走行が容易
に可能となる効果がある。
更に、第4に、このような定車速走行状態への移行に際
して、ブレーキペダル28の踏込解除直後からこの解除
後最初に訪れるスロットル弁31開閉タイミングまでの
間は、解除直後の実車速を維持すると推測されるスロッ
トル弁開度に暫定的にスロットル弁31が開閉される。
したがって、解除直後から定車速走行状態への移行が迅
速かつ滑らかに行なわれるという効果がある。
また、第5に、オートクルーズスイッチ18に設けられ
たスロットルスイッチ47を田の位置にすることにより
、ブレーキペダル28解放時はアクセルペダル27が踏
込まれるまで常にエンジンアイドル位置となる最小開度
に保持される。したがって、緩やかな下り坂等の走行時
にはスロットルスイッチ47を国の位置に切換えること
によって、エンジンブレーキを併用して走行することが
可能となる。
次に、アクセルペダル27を踏み込んだ場合には、以下
のような効果がある。
第1に、アクセルペダル27の踏込時に、このアクセル
ペダル27の踏込に基づく目標加速度DVSAPがオー
トクルーズスイッチ18で指定された目標加速度DvS
Acよりも大きくなるまでの間。
目標車速としてオートクルーズスイッチ18で指定され
た目標加速度DVSACを採用しているので、目標加速
度D V S Acに基づいて車両の走行を制御してい
る時(オートクルーズ制御時)に、アクセルペダル27
を踏み込んでアクセルモード制御に変更した場合、その
変更初期の時に、アクセルペダル27を踏込量が足りな
いからといって、−時的に、目標加速度が低下すること
もなくなる。したがって、アクセルペダル27を踏み込
んで加速しようとする時に、速やかに且つ滑らかに加速
するという利点がある。
第2に、車両の加速度は、アクセルペダル27の踏込量
と、この踏込量の変化速度と、この変化速度が基準値よ
り小さくなってから経過した時間とに対応して設定され
る。このため、アクセルペダル27をより速く踏込めば
より急激な加速が行なわれ、より緩やかに踏込めればよ
り緩やかな加速が実現して、運転者の意志を的確に反映
した応答性の良い加速を行なうことができる。また、急
激な踏込量を緩和あるいは中止すると加速度が滑らかに
変化して、加速度の急変による衝撃の発生が防止される
という効果もある。
第3に、アクセルペダル27の踏込が解除されると、こ
の解除直後の車速を目標車速として車速か一定に維持さ
れる。従って、車速を一定に維持するために、アクセル
ペダル27を再度踏込んだり、従来の定車速走行装置の
ようにアクセルペダル27による車速変更の度に目標車
速を再設定する必要がない。このため、運転者の負担が
軽減される上、比較的交通量の多い道路でも定車速走行
が容易に可能となる効果があり、この効果は前述のブレ
ーキペダル28踏込解除時の定車速走行と組合せること
によって一段と顕著なものとなる。
また、第4に、定車速走行状態への移行に際して、アク
セルペダル27の踏込解除直後からこの解除後最初に訪
れるスロットル弁31開閉タイミングまでの間は、解除
直後の実車速を維持すると推測されるスロットル弁開度
に暫定的にスロットル弁31が開閉される。これにより
、解除直後がら定車速走行状態への移行が迅速かつ滑ら
かに行なわれるという効果がある。
更に、第5に、シフトセレクタ29がDレンジ以外の位
置にある時あるいはスロットルスイッチ47が回の位置
にある時には、アクセルペダル27の動きに対して、ア
クセルペダル27とスロットル弁31とが機械的に直結
された状態と同等にスロットル弁31が作動する。した
がって、アクセルペダル27の踏込を緩和あるいは中止
することによりスロットル弁31が閉動されるため、例
えば坂道走行の際に、シフトセレクタ29をLレンジと
するかスロットルスイッチ47を回の位置とすることに
よりエンジンブレーキを併用した走行が可能となる。
第6に、アクセルペダル27踏込時に設定される目標加
速度のうち、アクセルペダル27の踏込量に対応して設
定される目標加速度は、第20図に示すように、同一の
踏込量に対し、踏込量増大時の方が踏込f1減少時より
も大きい値となってぃる、これにより、アクセルペダル
27の、踏込量増大から減少あるいは減少から増大の動
きに対応し、迅速に車両の加速度が増減し、運転フィー
リングが向上するという効果がある。
また、上述のように、アクセルペダル27の踏込解除あ
るいはブレーキペダル28の踏込解除によって定車速走
行状態へと移行する場合には、車両の加速度を踏込解除
後の時間の経過に伴って徐々に減少させてOに近づける
ように目標加速度が設定される。したがって、定車速走
行状態への移行時の加速度の急変による衝撃の発生が防
止されるという効果がある。
更に、アクセルペダル27及びブレーキペダル28が共
に解放状態にあって上述のように定車速走行状態にある
と、以下のような効果がある。
第1に、加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46の
操作によって、加速走行、減速走行、定車速走行の3つ
の走行状態の選択が可能であって、1度の操作のみで到
達目標車速への加減速および同到達目標車速への到達後
の定車速走行への移行が自動的に行なわれる。このため
、高速道路等で定車速走行を行なう際に状況に応じた車
速の変更が容易になり、運転者の負担が軽減されるとい
う効果がある。
第2に、切換スイッチ46の接点をON状態とすること
により加速あるいは減速走行を指定した時は、目標速度
vSが、実車速VAと補正量Vに、とON状態の継続時
間に応じた補正量VT、との和(つまり、V S = 
V A 十V KL + V T 、)、又は、実車速
VAから補正量Vに2とON状態の継続時間に応じた補
正量vT2とを除いたもの(っまり、VS=VA−VK
2−V’r”2)になるノテ、ON状態の継続時間を長
くすることにより、指定前の車速と到達目標車速との差
が拡大する。このため、到達目標車速を超えて加減速を
行ないたい時には、切換スイッチ46の接点を再度ON
状態として加速あるいは減速走行を再指定し、このON
状態を必要に応じて継続するだけで良い。更に、加速あ
るいは減速走行状態にある時に切換スイッチ46の接点
をON状態とすると、このON状態とした直後の車速を
目標車速とする定車速走行状態へ移行する。したがって
、到達目標車速へ達する前に希望する車速となった時に
は切換スイッチ46を一度操作するだけで良い。また、
加速走行については、加速スイッチ45により緩加速、
中加速、急加速の3種類の選択が可能であるので、これ
らの操作を組合せることにより、上記の効果をより一層
高めることができる。
第3に、定車速走行状態にある時に、例えば、坂道等で
車速が急変すると、車速を元に戻すための目標加速度は
、目標車速と車速検出手段で検出した実車速との差に対
応した値で、且つ、現車両の加速度との差が予め設定さ
れた値を超えないように、所定値を越えない範囲内に設
定される。従って、急激な加速度の変化がなくなり、衝
撃の発生が防止されるという効果がある。
加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46を操作して
、上に述べたように加速走行状態を指定した場合には、
以下のような効果がある。
第1に、指定後直ちに加速スイッチ45の位置に対応す
る一定値の目標加速度が指定されるのではなく、目標加
速度の立上がり時に傾斜が設けてあり(第27図参照)
、この指定後の時間の経過に対応して目標加速度に接近
し最終的に等しくなる目標加速度が指定される。これに
より、定車速走行状態から加速走行状態に移行した時の
加速度の急変による衝撃やハンチングの発生が防止され
るという効果がある。
また、第2に、加速走行により車速が到達目標車速に近
づくと、加速スイッチ45の位置に対応する一定値の目
標加速度に代わって、到達目標車速への車速の接近に伴
って減少する目標加速度が指定される。このため、車速
が到達目標車速に達する際には滑らかに車両の加速度が
変化して定車速走行状態へ移行するため、加速度の急変
にょるi撃の発生が防止されるという効果がある。
更に、第3に、車速が基準値より低い時には、加速スイ
ッチ45の位置に対応して設定された一定値の目標加速
度に代わって、車速の上昇に伴って増加し目標加速度に
近づく値を有する目標加速度が新たに設定される。した
がって、車両が徐行中に加速スイッチ45あるいは切換
スイッチ46を操作して加速走行状態を指定すると、よ
り緩やかに車両の加速が行なわれて乗車フィーリングが
向上するという効果がある。
また、切換スイッチ46の操作により、上述のごとく減
速走行状態を指定した場合には、減速走行により車速が
到達目標車速に近づくと、それまでの一定値の目標減速
度に代わって、到達目標車速への車速の接近に伴って徐
々にOに近づく目標減速度が指定される。このため、車
速が到達目標車速に達する際には滑らかに車両の加速度
が変化して定車速走行状態へ移行するため、加速度の急
変による衝撃の発生が防止され、乗車及び運転のフィー
リングが向上するという効果がある。
なお、例えば加速走行中や減速走行中のような定車速走
行以外の時には、目標車速変更スイッチ48を入力させ
ても、この指示は無視するようになっている(第16図
のステップJ104→J108)ので、制御時の混乱が
防止されて、本装置によるエンジン制御が確実になる。
更に、定車速走行中に車速変更を行なうと加減速走行を
行なうが、この場合、新たな目標車速VSと実車速VA
との差VS−VAに対応して目標加速度を設定しく第2
3.25図参照)この目標加速度に基づいてエンジン制
御を行ない、車速変更を実行するようになっているので
、上述と同様に、定車速走行状態から加速走行状態に移
行した時の加速度の急変による衝撃などの発生が防止さ
れるという効果がある。
特に、差VS−VAが一定値以下になる(つまり、実車
速VAが目標車速vSに近づく)と、それまで一定値で
あった目標加速度が、差VS−VAの減少に伴って減少
するように設定されている(第23.25図(7)77
プ#MDVS3.#MDVS5参照)ので、目標車速へ
の収束が安定する。
一方、加速走行状態あるいは減速走行状態にある時に、
加速スイッチ45あるいは切換スイッチ46の操作によ
って定車速走行状態を指定した場合には、以下の効果が
ある。
第1に、定車速走行状態への移行に際して、操作直後か
ら最初に訪れるスロットル弁31開閉のタイミングまで
の間は、この操作直後の実車速を維持すると推測される
スロットル弁開度に暫定的Iにスロットル弁31が開閉
される。これにより、操作直後から定車速走行状態への
移行が迅速かつ滑らかに行なわれるという効果がある。
また、第2に、定車速走行状態への移行に際して、スロ
ットル弁の開閉タイミングサイクル毎に目標加速度を徐
々に減少(または増加)するように設定しているので、
この目標加速度に基づいて行なわれるスロットル弁31
の駆動によって、操作後の時間の経過に伴って実加速度
が徐々に減少(増加)する。そして、実加速度が基準値
より小さく(大きく)なると、このときの車速を新たな
目標車速■Sとして、目標加速度は差VS−VAの減少
(増加)に伴い減少(増加)して、はぼ目標車速■Sに
等しい速度での定車速走行に入る。このため、定車速走
行状態への移行時の加速度の急変による?#撃の発生が
防止されるという効果がある。
アクセルペダル27およびブレーキペダル28が共に解
放状態にあり、オートクルーズモード制御が行なわれて
いる場合は、以下の効果がある。
第1に、オートクルーズモード制御で使用する実加速度
の数値として、車両の加速度の実際の変化に対する追従
性が高く応答性の高い制御に適するD V A6.と、
瞬間的な外乱による影響が少なく安定性の高い制御に適
するDVA□0と、上記両数値の中位にあるD V A
o、、の互いに精度特性の異なる3つデータを、走行状
態変更開始時と、走行状態変更中間時と、走行状態変更
完了後とにより、適宜選択して用いているので、常に最
適な制御を行なえる。
例えば、アクセルペダル27の踏込解除あるいはブレー
キペダル28の踏込解除によって定車速走行状態へ移行
する際、および加速スイッチ45あるいは切換スイッチ
46の操作により指定された異なる走行状態への移行の
際には、移行開始後最初のスロットル弁31の開閉タイ
ミングまでの制御でD V AG、の値を用いることに
よって、移行開始が迅速かつ的確に行なわれるという効
果がある。また、移行の後、定車速走行状態となってか
らは、DVA□。を用いることによって、外乱による誤
動作の発生の無い安定した制御が可能となるという効果
がある。
第2に、スロットル弁31の開閉を行なうタイミングは
、アクセルペダル27.ブレーキペダル28、加速スイ
ッチ45又は切換スイッチ46といった走行状態変更手
段の各操作により加減速走行中にある時などの車速が変
動している場合には、車速の変化に反比例する周期をも
って設定される。
このため、車速か上昇するのに伴いスロットル弁31の
単位時間当りの開閉回数が増え、応答性の高い運転が可
能となるという効果がある。
更に、第3に、車重検出部19のエアサスペンション(
エアサス)の空気圧検出装置で検出された空気圧(車重
に対応したデータ)が急変した場合には、実加速度デー
タとして急変前のものを採用すると共に、装置の制御を
初期段階に設定し直すように構成された第1のフェール
セイフ制御によって、第3の割込制御によって求められ
る実加速度DVAに誤差が生じたと判断できる場合には
、各実加速度DVA (DVAGs、 DVAよ、。、
 DVAss。)のデータとして、既に算出した適正な
データの中から最も新しいもの(最終算出値)を採用し
ている。したがって、例えば路面の凹凸によって車軸が
バンプ・リバウンド等を起こして車速データに誤差が生
じても、実加速度データとして誤ったものが参入しない
ようになる。このため、車両の走行制御が外乱に影響さ
れない円滑なものになり、且つ、可能なかぎり最新の加
速度データが用いられるので、速やかに望みの制御を行
なえ、乗車フィーリング及び運転フィーリング等の向上
に大きく貢献しうる利点がある。
また、この第1のフェールセイフ制御と並列的に行なわ
れる第2のフェールセイフ制御によっては、Gセンサ5
1で検出した車体前後方向加速度に基づいて、実加速度
データの誤りを判定できるので、車軸のバンプ・リバウ
ンド等に起因しない実加速度データの誤りも確実に検出
できる。このため、第1のフェールセイフ制御よりも広
範囲に、車両の走行制御への外乱の影響を除外でき、第
1のフ二−ルセイフ制御と同様に、可能なかぎり最新の
加速度データが用いながら、速やかに望みの制御を円滑
に行なって、乗車フィーリング及び運転フィーリング等
の向上に寄与しうる。
なお、これらの実加速度データの誤差を検出し処理する
第1及び第2のフ二−ルセイフ制御については、いずれ
か一方だけを装備しても良い。
そして、定車速走行状態となった後は、車速がほぼ一定
となって大幅なスロットル弁開度の変動がないため、車
速に無関係な一定の周期でと記のタイミングが設定され
、高速走行の割合が増加してもスロットル弁31及びス
ロットル弁回動部26の寿命の低下が防止されるという
効果がある。
また、各制御は、主として第8図(i)に示す主フロー
チャートに従って一定の制御周期(制御サイクル)で行
なわれるが、この制御周期が、車両のトルクコンバータ
やトランスミッション等の慣性により発生する制御の遅
れに応じた時間(ロスタイム)Tdを所定時間Taに加
えた時間(Ta + T d )として設定されるので
、制御に対する応答遅れが5次の制御サイクルに影響す
ることはなく、常に的確な制御を実現できる効果がある
そして、アクセルペダルの操作に対応する目標トルク[
式(2)参照]や定車速走行時の目標トルク[式(1)
参照]等のエンジン制御の際の目標トルクを、自動変速
機32で使用する変速段を第1速とした状態に換算し、
第1速の時の値として求めており、この第1速時のトル
ク値は他の変速段の時のトルク値に比べて最も大きくな
るため、目標トルクとエンジン回転数とから目標スロッ
トル開度を求める際に、その分解能が良くなると共に、
相対的な誤差が小さくなるという利点がある。
また、目標トルりTOM、、TOM2.TOM。
[式(1)、(4)+ (5)参照コを算出するための
実トルクTEMを、例えば、吸入空気量をパラメータと
して求める場合にはスロットル弁の動作に対して吸入空
気量の検出値が遅れるため制御遅れが大きくなるのに対
して、本装置では、実トルクTEMを自動変速機(トル
クコンバータ)32の特性に基づいて求めているので、
制御遅れが抑えられて。
制御の応答性が向上するという利点がある。
更に、エンジンの制御に重要な車両の重量Wのデータを
、固定値ではなく、可能な限り最新の測定値を使用して
いるので、乗員や積荷が変化した場合にも、これを速や
かに考慮して、高精度で、適切な制御が行なえるという
利点もある。
以上、エンジン制御装置1によるエンジン13の制御に
かかる利点及び効果を述べたが、次に、自動変速機制御
装置101による自動変速機32の制御にかかる利点及
び効果を述べる。
アクセルペダル16を踏み込まないでオートクルーズモ
ード制御を行なっている時には、擬似踏込量5FTAP
Sを設定して、自動変速機32の変速制御を行なうので
、オートクルーズモード制御時の変速制御をアクセルモ
ード制御の変速制御とほぼ共通の手法で行なえ、オート
クルーズモード制御時にも、確実で容易に変速制御を行
なえ利点がある。特に、加速走行時における擬似踏込量
5FTAPSは、設定された目標加速度DVSに対応し
た値として予めマツプに設定されているので、確実で応
答性の良い制御が実施できる。
急坂を登ったり下ったりする際には、このようなエンジ
ン13の制御だけでは、オートクルーズモード制御時の
定車速走行を維持するのが困難な場合があり、このよう
な場合には、自動変速機制御装置101の動作によって
、自動変速機32の変速段を適宜ダウンシフトすること
で、登り坂ではトルクアップを図り下り坂ではエンジン
ブレーキの効きの向上を図って、確実に、定車速走行を
維持できるようになる利点がある。
特に、この自動変速機制御装置101による制御は、ダ
ウンシフトを行なうのに、■実車速が低下しすぎている
。■実加速度が所定値よりも低い状態が所定時間継続し
ている。■変速段が3速又は4速である。■現エンジン
回転数でほぼ最大トルクを出力している状態が所定時間
継続している。
■ダウンシフト後のエンジン回転数が所定値を越えいな
い。という各条件を共に満たすことを必要としているの
で、エンジン13の制御で車速を維持できる範囲では、
不必要にダウンシフトすることがなく、また、ダウンシ
フトによるエンジンの回転数が増加し過ぎることもない
そして、このダウンシフト時には、これと同時に、アッ
プシフトを禁止するように構成され、このアップシフト
禁止の解除に、■アップシフト禁止中であって、・■実
速度が目標速度に接近し、■変速段が2速又は3速であ
って、■現在エンジンの出力トルクに余裕がある状態が
所定時間継続していることを条件としているので、アッ
プシフト後にエンジン13の制御のみで車速を維持でき
る場合になったときだけアップシフトが可能となるので
、不必要なシフト切替が防止されると共に、定車速走行
の維持が一層確実になるのである。
また、ブレーキペダル16を通じて急制動を行なわれた
時に、自動変速機32の変速段が高速段に設定されてい
るときには、急制動の度合いが強いほど速くシフトダウ
ンが行なわれるので、エンジンブレーキの効きが強まっ
て、ブレーキペダル16による制動力にこのエンジンブ
レーキによる制動力が加わって、制動能力が大幅に向上
する。
なお、本実施例では、オートクルーズモード制御による
定車速走行状態への移行の際に、車速を目標車速vSに
近づける手段として、目標加速度DVSを徐々に0に近
づけるようにしているが、これを以下のように、第1目
標車速VS1(これが実施例中の目標車速vSにほぼ相
当する)及び第2目標車速vS2を用いて行なってもよ
い。
例えば、アクセルペダル27を踏込んで車両の加速を行
なった後に、アクセルペダル27を踏込解除した場合に
は、まず、解除した直後の実車速VA、を第1目橿車速
vS1に設定し、車速かこの第1目標車速■S、を維持
しうると推測さ九る開度位置にスロットル弁31を暫定
的に回動する。
次いで、次の制御サイクル以降で最初のスロットル弁開
閉タイミングサイクルになった時に、実車速VAを第2
目標車速vS、にして、この第2目標車速vS2に近づ
くようにスロットル弁31の開度調整を行なってエンジ
ン13を制御すると共に、第2目標加速度vS2を第1
目標加速度VS工に徐々に近づけていく。
そして、最終的には、車速がほぼ第1目標車速■S、に
一致した一定状態に維持される。
このように車速を目標車速vSに近づけることにより、
定車速状態における車速かアクセルペダル27の踏込解
除直後の車速により正確に一致する効果がある。
また、アクセルペダル27の踏込解除後最初のスロット
ル弁開閉タイミングサイクルから直ちに定車速走行の目
標車速として第1目標車速vS1を採用せずに、第2目
標畢速vS工を採用して、このスロットル弁開閉タイミ
ングサイクルにおけるスロットル弁31が開閉される直
前の車速と目標車速との差を小さくすることで、スロッ
トル弁開閉タイミングサイクルでのスロットル弁31の
開閉を行なった時の車速及び加速度の急変が解消されて
、不快な?#撃の発生が防止されて極めて滑らかな速度
変化を実現できる効果がある。
更に、ブレーキペダル28を踏込んで車両の減速を行な
った後、ブレーキペダル28の踏込を解除した場合には
、減速時の減速度が基準値以上の状態が基準時間を超え
て継続し且つブレーキペダル踏込解除時の車速が基準値
よりも低い時を除き。
アクセルペダル28の踏込解除時と同様にして第1目標
車速VS□及び第2目標車速VS2を設定してスロット
ル#31の開閉が行なうようにすることで、定車速走行
状態における車速がブレーキペダル28の踏込解除直後
の車速により正確に一致する効果がある。
また、ブレーキペダル28の踏込解除後最初のスロット
ル弁開閉タイミングサイクルから直ちに定車速走行の目
標車速として第2目標車速VS□を採用することで、こ
のスロットル弁開閉タイミングサイクルにおけるスロッ
トル弁31の開閉直前の実車速と目標車速との差が小さ
くなり、このスロットル弁開閉タイミングサイクルでス
ロットル弁31の開閉を行なった時の車速及び加速度の
急変が解消され、不快な衝撃が発生せずに極めて滑らか
な速度変化を実現できる効果がある。
なお、上述のスロットル弁開閉タイミングサイクルとは
エンジン出力調整周期に相当する。
一方、本エンジン制御装置1については、自動変速機3
2を有する車両に限らず、手動変速機を有する車両に装
備することも考えられるため、以下に、手動変速機を有
する車両に、本エンジン制御装置1を装備した場合につ
いて説明する。
この場合には、第2図に示すエンジン制御装置1の構成
のうち、次の点を変更する。
つまり、出力回転数検出部22を省略し、自動変速機3
2に代わって手動変速機(図示省略)を設けると共に、
シフトセレクタ29に代わって手動変速機の変速段を手
動で選択するためのシフトレバ−(図示省略)を設ける
。また、シフトセレクタ17に代わってシフトレバ−が
ニュートラルまたは後進を選択する位置にある時、或は
、クラッチペダル(図示省略)が踏み込まれている時に
、ON状態となる接点を有するシフトポジションスイッ
チ(図示省略)を設ける。
また、このように手動変速機のものに変更されたエンジ
ン制御装置1により行なわれる制御の内容は、本実施例
に対して、次の点を変更する。
つまり、第8図(i)のA113で行なわれる制御では
、シフトポジションスイッチ(図示省略)の接点がON
状態にあるか否かの判断とする。そして、接点がON状
態にあると判断するとステップA117へ進み、OFF
状態にあると判断するとステップA114へ進むものと
する9また、第10図のステップC130で使用する式
(1)、第11図のステップD123で使用する式(2
)、第12図のステップE107で使用する式(4)、
及び、第12図のステップE123で使用する式(5)
における、トルク比TQを求めるための速度比eの値は
1となる。
以上のようなエンジン制御装置1における作用は、上述
のように変更したステップA】13の部分のみ異なる。
即ち、シフトレバ−がニュートラルまたは後進を選択す
る位置にある時、あるいは、クラッチペダル(図示省略
)が踏み込まれている時には、シフトポジションスイッ
チの接点がON状態となるので、ステップA113での
判断により、ステップA117へ進み、本実施例とほぼ
同様にして、スロットル直間制御が行なわれる。
また、シフトレバ−がニュートラル及び後進を選択する
位置以外にあって、クラッチペダルが踏み込まれていな
い時には、シフトポジションスイッチの接点がOFF状
態となり、ステップAl13での判断により、ステップ
A114へ進んで、本実施例と同様にして制御が行なわ
れる。
これにより、本エンジン制御装置1を手動変速機を有す
る車両に装備した場合にも、自動変速機32を有する車
両に装備した場合とほぼ同様の効果を得ることができる
のである。
また、このようなるエンジン制御装置において、シフト
ポジションスイッチがON状態となる条件であるシフト
レバ−の位置に、ローギヤとして使用する第1速を加え
てもよく、また、この第1速とセカンドギヤとしての第
2速とを加えてもよく。
さらに、これらの第1速と第2速とサードギヤとしての
第3速とを加えてもよい。
以上で、エンジン制御装置1を手動変速機を有する車両
に装備した場合の説明を終える。
さらに、上述の実施例の制御装置において、以下のよう
な変更を行なうこともできる。
各制御サイクルでオートクルーズモード制御が行なわれ
、車両が定車速状態にある時に、加速スイッチ45また
は切換スイッチ46を操作して加速走行状態あるいは減
速走行状態を指定すると、制御部25の到達目標車速設
定部6で、到達目標車速の設定値を変更してもよい。
つまり、この時の到達目標車速の設定値は、加速走行状
態が指定されている時には、車速・加速度検出部24に
よって検出された実車速VAに補正量V K Lを加入
たものであり、減速走行状態が指定されている時には、
車速・加速度検出部24によって検出された実車速VA
に補正量VK2を減じたものであるが、実車速VAに予
め設定された係数を乗じることにより、到達目標車速を
設定するようにしてもよい。
また、ここでの実車速VAに代えて、定車速走行状態に
あった時の目標車速vSを用いてもよい。
又は、補正量VK□+VKzを同一の値としても、上記
の各実施例とほぼ同様な効果が得られる。
つぎに、定車速走行状態にある時に、切換スイッチ46
を操作して減速走行状態を指定した場合、加速走行状態
を指定した場合と同様に、指定後の各制御サイクル毎に
、徐々に目標加速度を増加させるようにしてもよい。こ
の場合、各実施例で得られる効果に加えて、減速走行へ
の移動がより滑らかに行なわれるという効果がある。
また、スロットルスイッチ47を田の位置とした場合に
は、ブレーキペダル28の踏込解除後は常にスロットル
弁31がエンジンアイドル位置となる最小開度位置に保
持されるが、この時、アクセルペダル27の踏込解除後
も常にスロットル弁31を最小開度位置に保持するよう
にしてもよい。
さらに、加速スイッチ45の位置は、第6図中の四〜団
の4つがあって、切換スイッチ46の操作は行なわずに
加速スイッチ45の切換を行なった場合には、加速スイ
ッチ45の位置を口にすると定車速走行、また、(5)
〜団にすると加速走行がそれぞれ制御部25の走行状態
指定部3でによって指定されるようになっているが、四
〜団の各位置に対応する走行状態は、このようなものに
限定されず、必要に応じて任意に設定することができる
また、各実施例では、加速スイッチ45の切換だけでは
減速走行は指定されないが、加速スイッチ45の切換だ
けで減速走行を指定できるように、加速スイッチ45の
何れかの位置に「減速走行」を設定し、これを選択しう
るようにしてもよい。
また、加速スイッチ45の選択は、同〜団の4つに限定
されるものではなく、必要に応じて選択位置の数を増減
させてもよい。
更に、切換スイッチ46の操作に対応する走行状態の切
換についても、各実施例に示すものに限定されず、加速
スイッチ45の各位置毎に任意の走行状態を組合わせて
設定し、切換スイッチ46の操作に対応して切換えられ
るようにしてもよい。
次に、ブレーキ(図示省略)により車両の減速を行なっ
た時に、減速度が基準よりも大きい状態の継続時間が基
準時間よりも長く且つ減速減速時の車速が基準より低い
場合には、ブレーキペダル、28の踏込解除後も引き続
きスロットル弁31をエンジンアイドル位置となる最小
開度に保持するようになっているが、これらの条件を車
両の特性。
使用目的等に応じて変更してもよい。
このスロットル弁31をエンジンアイドル位置に保持す
る条件としては、例えば、以下のようなものが考えられ
る。
つまり、■ブレーキペダル踏込時の減速度が基準値より
も大きい場合、あるいは、■ブレーキペダル踏込状態継
続時間が基準値よりも長い場合、あるいは、■ブレーキ
ペダル踏込解除時の車速が基準値よりも小さい場合が考
えられるほか、更に、これらの各条件■、■、■を適宜
組み合わせた条件として、■ブレーキペダル踏込時の減
速度が基準値よりも大きく且つ減速時の車速(ブレーキ
ペダル踏込解除時の車速)が基準値より小さい場合、あ
るいは、■ブレーキペダル踏込時の減速度が基準値より
も大きい状態の継続時間が基準値よりも長い場合等を条
件とすることができる。
また、減速の程度の判断を減速度で行なっているが、ブ
レーキを駆動するブレーキオイルの圧力の大小によって
行なってもよい。
更に、各制御サイクルにおいて、オートクルーズモード
制御が行なわれるが、車両の走行状態として定車速走行
が指定されている時には定車速走行の目的車速を、加速
走行又は減速走行を指定されている時には加速走行又は
減速走行の到達目標車速をそれぞれ表示する機能を追加
してもよい。
この場合、1橿車速あるいは到達目標車速の設定値の変
更を目で確認しながら行なうことができるようになる。
また、本実施例のエンジン制御装置1は、アクセルペダ
ル27とブレーキペダル28とがともに解放状態にある
時には、特定の場合を除いて常に車両の走行状態を定車
速走行とするものであるが、従来のように定車速走行を
人為的に指定した時のみ、定車速走行が行なわれるよう
にしてもよい。
この場合、人為的に走行状態の指定が行なわれるので車
両が定車速走行を行なっている時に、エンジン制御装置
1を作動させることにより、同等の効果が得られる。
また、本実施例のエンジン制御装置1において、アクセ
ルペダル27とブレーキペダル28とを共に解放状態と
しただけでは車両の走行状態を定車速走行とはせずに、
加速スイッチ45または切換スイッチ46を操作して予
め設定された状態に切換えた時、即ち各実施例では加速
スイッチ45を固の位置に切換えた時に定車速走行が指
定されるようにしてもよい。
さらに、自動変速機制御装置101によって行なう自動
変速機32のダウンシフト制御[第28図(i)〜(i
ii)参照]において使用した各定数に0〜k10や設
定回転数X D RP M 1〜X D RPM6等に
ついては、本実施例で設定した値に限るものではなく、
エンジンや変速機の特性に応じてそれぞれ適宜設定しう
るちのである。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明の車両用自動走行制御装置
によれば、自動変速機制御手段によって、上記車両の制
動状態が急制動である時に、上記自動変速機の変速段が
低速段側ヘダウンシフト制御しうるように設定されてい
るので、急制動を行ないたい場合に、制動手段を急制動
操作すれば、自動変速機の変速段が低速段側ヘダウンシ
フトされ、制動手段による制動力に加えて、エンジンブ
レーキによる制動力が働くようになり、所望の急制動を
速やか且つ確実に行なうことができるという利点がある
【図面の簡単な説明】
第1〜30図は本発明の一実施例としての車両用自動走
行制御装置を示すもので、第1図は本装置の主要部分を
概念的に示した構成図、第2図はそのエンジン制御装置
の具体的な全体構成図、第3図はその踏込量検出部の構
成図、第4図はそのスロットル弁回動部の構成図、第5
図はその車速・加速度検出部の構成図、第6図はそのオ
ートクル−ズスイッチの正面図、第7図はそのオートク
ルーズスイッチと制御部との接続部分の回路図、第8図
(i)は本制御の主要内容を示す主フローチャート、第
8図(ii)〜(iv )はそれぞれ主フローチャート
に優先して割り込まれる割込制御の内容を示すフローチ
ャート、第8図(V)は第8図(iv)に示す第3の割
込制御によって求められる実加速度の誤差を補償するた
めのフェールセイフ制御の内容を示すフローチャート、
第8図(vi )は第8図(iv)に示す第3の割込制
御によって求められる実加速度の誤差を補償するための
もう一つのフェールセイフ制御(第2のフェールセイフ
制御)の内容を示すフローチャート、第8図(vii)
は車重データの設定手順をしめずフローチャート、第9
図は第8図(i)のステップA117で行なわれるスロ
ットル直動制御の詳細を示すフローチャート、第10図
は第8図(i)のステップA116で行なわれるスロッ
トル非直動制御の詳細を示すフローチャート、第11図
は第10図のステップC137で行なわれるアクセルモ
ード制御の詳細を示すフローチャート、第12図は第1
0図のステップC144で行なわれるオートクルーズモ
ード制御の詳細を示すフローチャート、第13図は第1
2図のステップE128で行なわれる切換スイッチ制御
の詳細を示すフローチャート、第14図は第12図のス
テップE121で行なわれる加速スイッチ制御の詳細を
示すフローチャート、第15図は第12図のステップE
131で行なわれる減速制御の詳細を示すフローチャー
ト、第16図は第12図のステップE133で行なわれ
る目標車速制御の詳細を示すフローチャート、第17図
は第12図のステップE122で行なわれる加速制御の
詳細を示すフローチャート、第18図は第16図のステ
ップJ115で行なわれる目標加速度DvS4の決定の
制御の詳細を示すフローチャート、第19〜26図はい
ずれもこのエンジン制御装置での制御に使用されるマツ
プのパラメータとこのパラメータに対応して読み出され
る変量との対応関係を示すグラフ、第27図は加速スイ
ッチ45を切換えて制御部の走行状態指定部の指定を加
速走行とした時の、切換後の時間経過に対応した目標加
速度および走行速度の変化の一例を示したグラフ、第2
8図(i)は自動変速機制御装置による自動変速機の制
御内容のうちの主として登板時の制御内容を示すフロー
チャート、第28図(ii)は自動変速機制御装置によ
る自動変速機の制御内容のうちの主として降板時の制御
内容を示すフローチャート、第28図(ni)は第28
図(ii)の降板時の制御の変形例としての制御内容を
示すフローチャート、第29図(i)は自動変速機制御
装置による自動変速機の制御内容のうちの急制動時のメ
イン制御の制御内容を示すフローチャート、第29図(
ii )はメイン制御に対して20 msツタ4フ 容を示すフローチャート、第29図(■)はこの20I
aSタイマ割込制御に用いる時間データを求めるマツプ
、第30図はオートクルーズモード制御時に自動変速機
32の通常通り変速制御するための制御パラメータの設
定用のマツプである。 1・・・車両用エンジン制御装置,2・−手動操作手段
、3・・・走行状態指定手段としての走行状態指定部、
4・−目標加速度設定手段としての目標加速度設定部、
5・・・車速検出手段、6・・・到達目標車速設定手段
としての到達目標車速設定部(目標車速設定部)、7−
・−エンジン出力調整手段、8一定車速制御手段として
の定車速制御部、9・−・加速制御手段としての加速制
御部、10・・・減速制御手段としての減速制御部、1
1−・・到達検出手段としての到達検出部、12・・・
走行状態切換手段としての走行状態切換部、13・−エ
ンジン、14−・−踏込量検出部、15・・・アクセル
スイッチ、16・・−ブレーキスイッチ、17−・・シ
フトセレクタスイッチ、1 8 −オートクルーズスイ
ッチ(加速指令手段)、18a・・−メインレバー、1
9・・・車重検出部(エアサスペンションの空気圧検出
装置を含む)、20−吸入空気量検出部、21−・エン
ジン回転数検出部、22・・・出力軸回転数検出部、2
3・・・変速段検出部、24−・車速・加速度検出部、
25・−・制御部,26−・−スロットル弁回動部、2
7・−アクセルペダル(走行状態変更手段)、28−ブ
レーキペダル(走行状態変更手段)、30・・−吸入通
路、31・・・スロットル弁、32・−自動変速機、3
3−・・左前車輪、33−・−右前車輪、35−・左後
車輪、36−・−右後車輪、37−ポテンショメータ、
38・−・A−D変換部、39−アクチュエータ邸動部
、40−・−スロットル弁アクチユエータ、41−・・
スロットル弁開度検出部、42−・右後車輪速検出部、
43・・−左後車輪速検出部、44・−車速・加速度算
出部、45・−加速スイッチ(走行状態変更手段)、4
6・−切換スイッチ(走行状態切換操作手段及び走行状
態変更手段)、47・・・スロットルスイッチ、48・
−目標車速変更スイッチ、49・−ステアリングゴラム
、50・・・電源、51−・・車体前後方向加速度セン
サ(Gセンサ)、101・−自動変速機制御装置、10
2・−・車速比較判定手段、103・・・加速度比較判
定手段、l 04−1−ルク比較判定手段、l O5−
・−エンジン回転数比較判定手段、106−・・シフト
変更制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両の定速走行すべき速度を設定する目標車速設定手
    段と、上記車両の加減速時に目標とする加速度を設定す
    る目標加速度設定手段と、上記の車両の目標車速や目標
    加速度に基づいて所定の周期で上記車両を定車速走行制
    御及び加減速制御しうる定車速制御手段及び加減速制御
    手段と、上記の定車速制御手段及び加減速制御手段から
    の制御信号に基づいて所定の周期でエンジンの出力を調
    整しうるエンジン出力調整手段と、上記車両を制動する
    制動手段と、上記車両の制動状態検出しうる制動状態検
    出手段と、上記制動状態検出手段で検出された車両の制
    動状態に基づき適宜制御信号を出力しうる自動変速機制
    御手段と、上記の制御信号に基づき変速段を切り替えう
    る自動変速機とをそなえ、上記自動変速機制御手段によ
    って、上記車両の制動状態が急制動である時に、上記自
    動変速機の変速段が低速段側へダウンシフト制御しうる
    ように設定されたことを特徴とする、車両用自動走行制
    御置。
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