JPH0214312Y2 - - Google Patents
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- JPH0214312Y2 JPH0214312Y2 JP18017584U JP18017584U JPH0214312Y2 JP H0214312 Y2 JPH0214312 Y2 JP H0214312Y2 JP 18017584 U JP18017584 U JP 18017584U JP 18017584 U JP18017584 U JP 18017584U JP H0214312 Y2 JPH0214312 Y2 JP H0214312Y2
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- Japan
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- brush
- commutator
- motor
- sliding part
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、小型モータのブラシ、特に導電性金
属板によつて形成されかつ幅広の先端部がV字形
状に折り曲げられた頂部が潤滑剤を塗布されてい
るコミユテータに摺動するブラシ摺動部をそなえ
た小型モータのブラシにおいて、上記突起部に切
り起こし片をもうけることによつて、上記コミユ
テータとの接触状態の安定化を図るようにする小
型モータのブラシに関するものである。 (従来の技術と考案が解決しようとする問題点) 一般に、モータのコミユテータには例えばグリ
ースのような潤滑油(以下、コミ油と呼ぶ)が塗
布されている。従つて、上記コミユテータとブラ
シとの電気的接触状態を良くするため、従来の小
型モータのブラシは、第3図に図示されている如
く、上記コミユテータと摺動するブラシ摺動部1
をV字形状に折り曲げて該V字形状の折り曲げ稜
線を構成する頂部(本明細書においては簡単のた
めに突起部1′という)を第3図D図示のように
コミユテータ5と摺動せしめるようにすることに
よつて、上記コミ油の切れを良くしてブラシがコ
ミユテータ5と良く接触するように考慮されてい
る。なお、第3図Aは側面図、第3図Bは平面
図、第3図Cは第3図B図示矢印A−Aにおける
断面図、第3図Dはブラシとコミユテータとの接
触状態説明図であり、図中の符号2はブラシ・ア
ーム部、3はブラシ基部、4はターミナル部を表
している。そして、上記コミ油の切れを良くする
ためには、上記ブラシ摺動部1における突起部
1′をできるだけ鋭角にすることが望ましいが、
上記ブラシ摺動部1を折り曲げて突起部1′を形
成することから、或程度の曲面ができることは避
けられない。従つて、上記コミ油の切れを完全に
することが難しいため、上記コミユテータ5に対
する押圧力(ブラシ圧)を比較的強くしなけれ
ば、接触状態が安定せず、第2図Bに関連して後
述する如く、回転数の変動が大きくなるという非
所望な問題がある。なお、上記ブラシ圧をあまり
強くすることはブラシの構造上問題があるばかり
でなく、ブラシとコミユテータとの間の摩擦が大
きくなるとか、ブラシの固有振動数が非所望なレ
ベルとなり、かえつて機械的・電気的な接触状態
が悪くなる原因となるなどの問題を含んでいる。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の如き問題点を解決することを
目的としており、そのため本考案の小型モータの
ブラシは導電性金属板によつて形成されかつ幅広
の先端部がV字形状に折り曲げられて該V字形状
の頂部がコミユテータに摺動するブラシ摺動部を
そなえ、上記頂部が潤滑剤を塗布された上記コミ
ユテータを摺動する小型モータのブラシにおい
て、上記ブラシ摺動部のV字形状の頂部に切り起
こし片をもうけ、該切り起こし片の先端が上記コ
ミユテータに接触して摺動するように形成されて
いることを特徴としている。 (考案の実施例) 第1図は本考案に係わるブラシの一実施例を説
明するための説明図であり、第1図Aはブラシ摺
動部の製作過程説明図、第1図Bはブラシ摺動部
の斜視図、第1図Cは第1図Bの図示矢印B−B
における断面図、第1図Dは全体平面図を示して
いる。また、第2図は本考案に係わるブラシを用
いた小型モータの回転数の変動に関する特性を説
明するための実験結果であり、第2図Aは本考案
に係わり、第2図Bは従来例に係わるものであ
る。 第1図Aに関連して本考案のブラシにおけるブ
ラシ摺動部1の製作過程について説明する。先
づ、例えばプレス加工等の打抜き加工によつて、
導電性金属板(例えば銅−ベリリユーム合金板)
を第1図A図示の如く幅広のブラシ摺動部1,1
とブラシ・アーム部2とを一体に形成する。そし
て、上記ブラシ摺動部1,1の中心線(図示矢印
1′)から図示寸法a離れた位置に先端がくるよ
うな切り起こし片6が形成されるような切り込み
を入れた上で、上記中心線1′において折り曲げ
る。当該折り曲げ加工後のブラシ摺動部1の斜視
図が第1図Bに図示されており、第1図B図示矢
印B−Bにおける断面図が第1図Cに図示されて
いる。即ち、上記ブラシ摺動部1に鋭い先端部を
有する切り起こし片6が形成されることになる。
なお、上記寸法aは0.05〜0.10mm程度、また上記
切り起こし片6が形成されたことによつて生じた
空隙寸法(第1図C図示寸法b)は0.03〜0.20mm
程度になるようにすることが望ましい。 このようにして製作されたブラシ摺動部1を有
する本考案のブラシの全体平面図が第1図Dに図
示されている。そして、当該ブラシは図示省略し
たが、一般に良く知られているように、小型モー
タの小ケースにブラシ基部3において支持され、
ターミナル部4がモータの外部に引き出される。
また、上記ブラシ摺動部1とコミユテータ5とは
第3図Dに図示されているように接触する。即
ち、本考案においては、上記コミユテータ5に接
触する部分は、上記切り起こし片6の先端であ
る。従つて、コミユテータ5に塗布されているコ
ミ油の切れが良くなり、接触状態が安定すること
から、本考案のブラシを用いた小型モータは、本
願明細書冒頭に説明した従来の小型モータと比較
して次のような優れた特徴を有する。 ブラシ圧を小さくすることができる。 ブラシ摺動部1の折り曲げ角に多少のバラツ
キがあつても問題はない。 コミ油の塗布量に多少のバラツキがあつて問
題はない。 第2図図示実験結果から明らかなように、回
転数の変動特性が良い。即ち、モータを連続運
転した際におけるモータの回転数の変動のバラ
ツキが少なくとも運転初期において少ない。更
に言えば、本考案に係わる小型モータにおける
連続運転時の回転数の変化をあらわす回転数特
性が第2図Aに図示されており、従来例に係わ
る小型モータの回転数特性が第2図Bに図示さ
れている。なお、図中a,b,cは、夫々同種
の3台の小型モータにおける回転数の時間経過
を示したものである。 更に、第1図D図示実施例における長穴7は、
ブラシ・アーム部2の中心線に沿つて打ち抜かれ
たものである。上記長穴7がもうけられているこ
とによつて、前述したブラシ摺動部1の折り曲げ
加工時に、ブラシ・アーム部2も実質上折り曲げ
られることになるため、該ブラシ・アーム部2が
補強されることになる。第3図Dに図示されてい
る如く、コミユテータ5と摺動するブラシ摺動部
1との間には接触抵抗が存在し、該接触抵抗のた
めにブラシ・アーム部2にはモータの回転方向に
よつて当該アーム部を長手方向に引張る展張力ま
たは当該アーム部を長手方向に押しちぢめる圧縮
力が働く。即ち、第3図D図示実施例において、
モータの回転方向が図示の場合に時計方向である
ときに働く展張力の場合には問題ないが、反時計
方向に回転する場合には上記ブラシ・アーム部2
に圧縮力が働くため、該ブラシ・アーム部2は湾
曲したり伸びたりしてコミユテータ5に対する接
触状態が不安定となるため、ブラシ・アーム部2
の機械的強度が問題となる。本願明細書冒頭に説
明した従来例(第3図図示)においては、ブラシ
摺動部1のみが折り曲げられており、ブラシ・ア
ーム部2は平板状であるため、前述した反時計方
向回転時の圧縮力に対して弱いばかりでなく、捩
れが生じ易い。その結果、コミユテータとの接触
状態が不安定となるため、モータの回転変動が大
きく、また電気火花が発生する等してコミユテー
タおよびブラシ摺動部の摩耗が助長されてモータ
寿命が短くなるという問題を含んでいた。本考案
の一実施例として示すブラシは、前述したように
ブラシ・アーム部に長穴をもうけることによつ
て、該ブラシ・アーム部を補強し、上記従来例に
おける欠点を解決するものである。なお、本願考
案者らが行つた実験結果(下記第1表および第2
表)によつても、本考案の一実施例として示すブ
ラシを用いた小型モータは、モータ寿命、摩耗度
において、従来のモータよりも遥かに優れている
ことが明らかである。なお、第1表はモータの回
転方向が反時計方向であつたモータにおいて何ん
らかの原因によつて寿命がきた場合のモータにつ
いての平均値を示し、第2表はモータの回転方向
が反時計方向である場合において上記圧縮力が働
いてブラシ・アームが損壊したものの平均値を示
している。また、Aはモータ寿命時間、Bおよび
Cはコミユテータおよびブラシの摩耗量を示す。
なお第3図D図示の如きモータにおいてモータの
回転方向が時計方向の場合にはブラシ・アーム部
2に対して展張力が働くことから、実験に当つて
は回転方向が反時計方向であるもののみが選ばれ
た。
属板によつて形成されかつ幅広の先端部がV字形
状に折り曲げられた頂部が潤滑剤を塗布されてい
るコミユテータに摺動するブラシ摺動部をそなえ
た小型モータのブラシにおいて、上記突起部に切
り起こし片をもうけることによつて、上記コミユ
テータとの接触状態の安定化を図るようにする小
型モータのブラシに関するものである。 (従来の技術と考案が解決しようとする問題点) 一般に、モータのコミユテータには例えばグリ
ースのような潤滑油(以下、コミ油と呼ぶ)が塗
布されている。従つて、上記コミユテータとブラ
シとの電気的接触状態を良くするため、従来の小
型モータのブラシは、第3図に図示されている如
く、上記コミユテータと摺動するブラシ摺動部1
をV字形状に折り曲げて該V字形状の折り曲げ稜
線を構成する頂部(本明細書においては簡単のた
めに突起部1′という)を第3図D図示のように
コミユテータ5と摺動せしめるようにすることに
よつて、上記コミ油の切れを良くしてブラシがコ
ミユテータ5と良く接触するように考慮されてい
る。なお、第3図Aは側面図、第3図Bは平面
図、第3図Cは第3図B図示矢印A−Aにおける
断面図、第3図Dはブラシとコミユテータとの接
触状態説明図であり、図中の符号2はブラシ・ア
ーム部、3はブラシ基部、4はターミナル部を表
している。そして、上記コミ油の切れを良くする
ためには、上記ブラシ摺動部1における突起部
1′をできるだけ鋭角にすることが望ましいが、
上記ブラシ摺動部1を折り曲げて突起部1′を形
成することから、或程度の曲面ができることは避
けられない。従つて、上記コミ油の切れを完全に
することが難しいため、上記コミユテータ5に対
する押圧力(ブラシ圧)を比較的強くしなけれ
ば、接触状態が安定せず、第2図Bに関連して後
述する如く、回転数の変動が大きくなるという非
所望な問題がある。なお、上記ブラシ圧をあまり
強くすることはブラシの構造上問題があるばかり
でなく、ブラシとコミユテータとの間の摩擦が大
きくなるとか、ブラシの固有振動数が非所望なレ
ベルとなり、かえつて機械的・電気的な接触状態
が悪くなる原因となるなどの問題を含んでいる。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の如き問題点を解決することを
目的としており、そのため本考案の小型モータの
ブラシは導電性金属板によつて形成されかつ幅広
の先端部がV字形状に折り曲げられて該V字形状
の頂部がコミユテータに摺動するブラシ摺動部を
そなえ、上記頂部が潤滑剤を塗布された上記コミ
ユテータを摺動する小型モータのブラシにおい
て、上記ブラシ摺動部のV字形状の頂部に切り起
こし片をもうけ、該切り起こし片の先端が上記コ
ミユテータに接触して摺動するように形成されて
いることを特徴としている。 (考案の実施例) 第1図は本考案に係わるブラシの一実施例を説
明するための説明図であり、第1図Aはブラシ摺
動部の製作過程説明図、第1図Bはブラシ摺動部
の斜視図、第1図Cは第1図Bの図示矢印B−B
における断面図、第1図Dは全体平面図を示して
いる。また、第2図は本考案に係わるブラシを用
いた小型モータの回転数の変動に関する特性を説
明するための実験結果であり、第2図Aは本考案
に係わり、第2図Bは従来例に係わるものであ
る。 第1図Aに関連して本考案のブラシにおけるブ
ラシ摺動部1の製作過程について説明する。先
づ、例えばプレス加工等の打抜き加工によつて、
導電性金属板(例えば銅−ベリリユーム合金板)
を第1図A図示の如く幅広のブラシ摺動部1,1
とブラシ・アーム部2とを一体に形成する。そし
て、上記ブラシ摺動部1,1の中心線(図示矢印
1′)から図示寸法a離れた位置に先端がくるよ
うな切り起こし片6が形成されるような切り込み
を入れた上で、上記中心線1′において折り曲げ
る。当該折り曲げ加工後のブラシ摺動部1の斜視
図が第1図Bに図示されており、第1図B図示矢
印B−Bにおける断面図が第1図Cに図示されて
いる。即ち、上記ブラシ摺動部1に鋭い先端部を
有する切り起こし片6が形成されることになる。
なお、上記寸法aは0.05〜0.10mm程度、また上記
切り起こし片6が形成されたことによつて生じた
空隙寸法(第1図C図示寸法b)は0.03〜0.20mm
程度になるようにすることが望ましい。 このようにして製作されたブラシ摺動部1を有
する本考案のブラシの全体平面図が第1図Dに図
示されている。そして、当該ブラシは図示省略し
たが、一般に良く知られているように、小型モー
タの小ケースにブラシ基部3において支持され、
ターミナル部4がモータの外部に引き出される。
また、上記ブラシ摺動部1とコミユテータ5とは
第3図Dに図示されているように接触する。即
ち、本考案においては、上記コミユテータ5に接
触する部分は、上記切り起こし片6の先端であ
る。従つて、コミユテータ5に塗布されているコ
ミ油の切れが良くなり、接触状態が安定すること
から、本考案のブラシを用いた小型モータは、本
願明細書冒頭に説明した従来の小型モータと比較
して次のような優れた特徴を有する。 ブラシ圧を小さくすることができる。 ブラシ摺動部1の折り曲げ角に多少のバラツ
キがあつても問題はない。 コミ油の塗布量に多少のバラツキがあつて問
題はない。 第2図図示実験結果から明らかなように、回
転数の変動特性が良い。即ち、モータを連続運
転した際におけるモータの回転数の変動のバラ
ツキが少なくとも運転初期において少ない。更
に言えば、本考案に係わる小型モータにおける
連続運転時の回転数の変化をあらわす回転数特
性が第2図Aに図示されており、従来例に係わ
る小型モータの回転数特性が第2図Bに図示さ
れている。なお、図中a,b,cは、夫々同種
の3台の小型モータにおける回転数の時間経過
を示したものである。 更に、第1図D図示実施例における長穴7は、
ブラシ・アーム部2の中心線に沿つて打ち抜かれ
たものである。上記長穴7がもうけられているこ
とによつて、前述したブラシ摺動部1の折り曲げ
加工時に、ブラシ・アーム部2も実質上折り曲げ
られることになるため、該ブラシ・アーム部2が
補強されることになる。第3図Dに図示されてい
る如く、コミユテータ5と摺動するブラシ摺動部
1との間には接触抵抗が存在し、該接触抵抗のた
めにブラシ・アーム部2にはモータの回転方向に
よつて当該アーム部を長手方向に引張る展張力ま
たは当該アーム部を長手方向に押しちぢめる圧縮
力が働く。即ち、第3図D図示実施例において、
モータの回転方向が図示の場合に時計方向である
ときに働く展張力の場合には問題ないが、反時計
方向に回転する場合には上記ブラシ・アーム部2
に圧縮力が働くため、該ブラシ・アーム部2は湾
曲したり伸びたりしてコミユテータ5に対する接
触状態が不安定となるため、ブラシ・アーム部2
の機械的強度が問題となる。本願明細書冒頭に説
明した従来例(第3図図示)においては、ブラシ
摺動部1のみが折り曲げられており、ブラシ・ア
ーム部2は平板状であるため、前述した反時計方
向回転時の圧縮力に対して弱いばかりでなく、捩
れが生じ易い。その結果、コミユテータとの接触
状態が不安定となるため、モータの回転変動が大
きく、また電気火花が発生する等してコミユテー
タおよびブラシ摺動部の摩耗が助長されてモータ
寿命が短くなるという問題を含んでいた。本考案
の一実施例として示すブラシは、前述したように
ブラシ・アーム部に長穴をもうけることによつ
て、該ブラシ・アーム部を補強し、上記従来例に
おける欠点を解決するものである。なお、本願考
案者らが行つた実験結果(下記第1表および第2
表)によつても、本考案の一実施例として示すブ
ラシを用いた小型モータは、モータ寿命、摩耗度
において、従来のモータよりも遥かに優れている
ことが明らかである。なお、第1表はモータの回
転方向が反時計方向であつたモータにおいて何ん
らかの原因によつて寿命がきた場合のモータにつ
いての平均値を示し、第2表はモータの回転方向
が反時計方向である場合において上記圧縮力が働
いてブラシ・アームが損壊したものの平均値を示
している。また、Aはモータ寿命時間、Bおよび
Cはコミユテータおよびブラシの摩耗量を示す。
なお第3図D図示の如きモータにおいてモータの
回転方向が時計方向の場合にはブラシ・アーム部
2に対して展張力が働くことから、実験に当つて
は回転方向が反時計方向であるもののみが選ばれ
た。
【表】
【表】
以上説明した如く、本考案はブラシ摺動部がコ
ミユテータに対して鋭い角部(本考案における切
り起こし片6の先端部)によつて、電気的に接触
することによりコミ油の切れを良くし、当該接触
状態を安定させるようにするものであるが、ただ
単に上記鋭い角部においてコミユテータと接触す
るようにする手段として第4図図示の如き手段が
考慮される。即ち、ブラシ摺動部1の中心線に沿
つて第4図A図示矢印dの如き長穴を設けた上
で、第1図図示実施例と同様に折り曲げることに
より、第4図B図示斜視図の如きブラシ摺動部1
を形成することができる。そして、コミユテータ
に対してブラシ摺動部1における長穴dの周辺の
角部が接触するため、望ましいように考えられる
が、当該角部の摩耗が進んだ時には、図示矢印e
がコミユテータに接触するようになるため、第4
図図示例は必ずしも好ましくないものであつた。 (考案の効果) 以上説明した如く、本考案によれば、ブラシと
コミユテータとの接触状態が安定化され、モータ
の回転変動特性の改善およびモータ寿命の大幅な
延長を図ることを可能ならしめる小型モータのブ
ラシを提供することができる。
ミユテータに対して鋭い角部(本考案における切
り起こし片6の先端部)によつて、電気的に接触
することによりコミ油の切れを良くし、当該接触
状態を安定させるようにするものであるが、ただ
単に上記鋭い角部においてコミユテータと接触す
るようにする手段として第4図図示の如き手段が
考慮される。即ち、ブラシ摺動部1の中心線に沿
つて第4図A図示矢印dの如き長穴を設けた上
で、第1図図示実施例と同様に折り曲げることに
より、第4図B図示斜視図の如きブラシ摺動部1
を形成することができる。そして、コミユテータ
に対してブラシ摺動部1における長穴dの周辺の
角部が接触するため、望ましいように考えられる
が、当該角部の摩耗が進んだ時には、図示矢印e
がコミユテータに接触するようになるため、第4
図図示例は必ずしも好ましくないものであつた。 (考案の効果) 以上説明した如く、本考案によれば、ブラシと
コミユテータとの接触状態が安定化され、モータ
の回転変動特性の改善およびモータ寿命の大幅な
延長を図ることを可能ならしめる小型モータのブ
ラシを提供することができる。
第1図AないしDは本考案に係わるブラシの一
実施例を説明するための説明図、第2図Aは本考
案のブラシを用いた小型モータの回転変動特性、
第2図Bは従来のブラシを用いた小型モータの回
転変動特性、第3図AないしDは従来のブラシを
説明するための説明図、第4図A,Bはブラシの
態様を説明する説明図を示す。 図中、1はブラシ摺動部、2はブラシ・アーム
部、3はブラシ基部、4はターミナル部、5はコ
ミユテータ、6は切り起こし片、7は長穴を表
す。
実施例を説明するための説明図、第2図Aは本考
案のブラシを用いた小型モータの回転変動特性、
第2図Bは従来のブラシを用いた小型モータの回
転変動特性、第3図AないしDは従来のブラシを
説明するための説明図、第4図A,Bはブラシの
態様を説明する説明図を示す。 図中、1はブラシ摺動部、2はブラシ・アーム
部、3はブラシ基部、4はターミナル部、5はコ
ミユテータ、6は切り起こし片、7は長穴を表
す。
Claims (1)
- 導電性金属板によつて形成されかつ幅広の先端
部がV字形状に折り曲げられて該V字形状の頂部
がコミユテータに摺動するブラシ摺動部をそな
え、上記頂部が潤滑剤を塗布された上記コミユテ
ータを摺動する小型モータのブラシにおいて、上
記ブラシ摺動部のV字形状の頂部に切り起こし片
をもうけ、該切り起こし片の先端が上記コミユテ
ータに接触して摺動するように形成されているこ
とを特徴とする小型モータのブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18017584U JPH0214312Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18017584U JPH0214312Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6196769U JPS6196769U (ja) | 1986-06-21 |
| JPH0214312Y2 true JPH0214312Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30737734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18017584U Expired JPH0214312Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214312Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP18017584U patent/JPH0214312Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6196769U (ja) | 1986-06-21 |
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