JPH02143602A - 電流検出増幅器 - Google Patents

電流検出増幅器

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JPH02143602A
JPH02143602A JP1255054A JP25505489A JPH02143602A JP H02143602 A JPH02143602 A JP H02143602A JP 1255054 A JP1255054 A JP 1255054A JP 25505489 A JP25505489 A JP 25505489A JP H02143602 A JPH02143602 A JP H02143602A
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Thomas A Somerville
トーマス・エイ・サマーヴィル
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Burr Brown Corp
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03F—AMPLIFIERS
    • H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3211—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers

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  • Nonlinear Science (AREA)
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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広くは電流検出増幅器に関し、より詳しくは
、低い非線形の入力インピーダンスを有すると共に信号
増幅における高度の線形性を有する電流検出増幅器に関
する0本発明はまた、低い入力インピーダンスと差動利
得の高い線形性と大きなコモン・モード・リジェクショ
ンとを得るための方法に関する。
(従来の技術) 絶縁増幅器等のように、絶縁バリアの一方の側にある入
力回路部が、その絶縁バリアの他方の側に接続されてい
る出力回路部の端子との間にDC結合状態を実質的に持
たないように構成した多種多様な絶縁回路が広く一般的
に使用されており、この場合の絶縁バリアには例えば、
絶縁変圧器、光カプラ、或いは一対の絶縁コンデンサ等
が用いられている。この種の回路は、医療用モニタ装置
をはじめとして、絶縁バリアの一方の側の過渡電圧外乱
(特にコモン・モードの過渡電圧外乱)がそれに対応す
る過渡電圧外乱を出力回路に発生させないことが重要と
されている、様々な用途を持つものであり、それらの用
途の中には、遠隔温度検出のための工業用プロセス制御
回路等も含まれる。
(発明が解決しようとする課題) ある種の装置、例えば医療用モニタ装置等においては、
電気外科手術装置等の外乱発生源から発生される過渡電
圧外乱は、1ooooポルト/マイクロ秒ものスリュー
・レイトを持つものであることがある。その種の装置は
1周波数が1メガヘルツで1000ポル)RMS(実効
値)もの無線周波数エネルギを発生することがある0本
願の対応米国出願の譲受は人により最近発表された。
各々が1ピコファラドの一対のコンデンサを絶縁バリア
として使用している絶縁増幅器の幾つかにおいては、ピ
ーク値が10ミリアンペアのコモン0モード過渡電流が
、その1ピコファラドの絶縁コンデンサを通って出力回
路の検出増幅器段の入力へ流入することがある。この回
路はこの電流を高い信頼性をもって導かねばならぬのみ
ならず、更には、正確な信号情報(例えば心電図の波形
を表わす情報等)を伝達し続けられるものでなければな
らない。
従って本発明の目的は、大きなコモン・モード入力電流
信号が存在していても、それにかかわらず高度の線形性
を提供する、改良された電流検出増幅器を提供すること
にある。
本発明の更なる目的は、高度の線形性と、良好なコモン
舎モード曇りジェクションと、損傷をこうむることなく
大きなコモン・モード入力電流を吸収する能力とを備え
た、電流検出増幅器を提供することにある。
(課題を達成するための手段) 要約して、且つその実施例に即して述べるならば、本発
明は、第1、第2、第3、及び第4のトランジスタを含
んでいる電流検出増幅器を提供するものである。前記第
1トランジスタのコレクタと前記第2トランジスタのコ
レクタとは、夫々、この電流検出増幅器の第1出力端子
と第2出力端子とに接続されている。第1負荷抵抗器と
第2負荷抵抗器とが、夫々、この電流検出増幅器の、電
源電圧導体と前記第1出力端子の間と、該電源電圧導体
と前記第2出力端子の間とに接続されている。前記第1
トランジスタのエミッタは第1カレント・ミラーの制御
入力に接続されており、この第1カレント・ミラーの出
力は前記第2出力端子に接続されている。この第1カレ
ント・ミラーの制御入力は更にこの電流検出増幅器の第
1入力端子にも接続されている。前記第3トランジスタ
は前記第1カレント・ミラーの出力トランジスタとして
機能しており、そのコレクタは前記第2出力端子に接続
され、またそのベースは前記第1入力端子に接続されて
いる。前記第2トランジスタのエミッタは第2カレント
・ミラーの制御入力に接続されている。前記第4トラン
ジスタは前記第2カレント・ミラーの出力トランジスタ
として機能しており、そのコレクタは前記第2出力端子
に接続されている。この第4トランジスタはそのベース
が前記第2入力端子に接続されている。第1及び第2の
ダイオード接続されたトランジスタが、夫々、前記第1
カレント・ミラーの制御トランジスタ及び前記第2カレ
ント・ミラーの制御トランジスタとして機能している。
(作用) 以上に述べた電流検出増幅器は、特にコモン・モード入
力?ti流が小さい場合には、差動増幅モードにおける
線形増幅特性を提供すると共に、非常に良好なコモン・
モート−リジェクションΦレシオを提供するものである
。この回路は更に、低い入力インピーダンスと広い帯域
幅をも提供するものである。
(実施例) 第1図に関して説明すると、電流検出増幅器1は入力導
体2を含んでおり、この入力導体2は、ダイオード12
のアノード、NPNトランジスタ10のベース、並びに
NPN)ランジスタ14のエミッタに接続されている。
ダイオード12はダイオード接続されたNPN トラン
ジスタである。
ダイオード12のカソードは接地されている。トランジ
スタlOのエミッタは接地されており、またそのコレク
タは導体4を介してNPN )ランジスタ15のコレク
タと抵抗器23の一方の端子とに接続されており、この
抵抗器23の他方の端子はVccに接続されている。
トランジスタ14のベースは導体16を介してトランジ
スタ15のベースと電流源19の一方の端子とに接続さ
れており、電流源19の他方の端子はVccに接続され
ている。導体16は更にダイオード17のアノードにも
接続されており、このダイオード17のカソードはダイ
オード18のアノードに接続されている。ダイオード1
8のカソードは接地されている。
トランジスタ14のコレクタは導体5を介して抵抗器2
2の一方の端子に接続されており、抵抗器22の他方の
端子はVccに接続されている。導体5は更にNPNト
ランジスタ11のコレクタにも接続されており、トラン
ジスタ11(7)エミッタは接地されている。
トランジスタ15のエミッタは入力導体3に接続されて
いる。入力導体3は更にトランジスタ11のベース並び
にダイオード13のアノードにも接続されており、ダイ
オード13のカソードは接地されている。ダイオード1
3はダイオード接続されたNPN )ランジスタであり
、またダイオード17及び18も同じくダイオード接続
されたNPNトランジスタである。
典型的な構成例においては、入力端子2及び3は、夫々
絶縁コンデンサ25と26の各一方の端子に接続される
ことになる。コンデンサ25の他方の端子は導体27に
接続されている。絶縁コンデンサ26の他方の端子は端
子28に接続されている。電流ΔI 181が、絶縁バ
リアーコンデンサ25を通って入力導体2へ流れるよう
になっている。同様にして、電流ΔI IN2が、端子
28から絶縁バリアーコンデンサ26を通って導体3へ
流れるようになっている。
この電流検出増幅器1が絶縁増幅器として使用される場
合には、導体27と28の上のコモン・モード電圧が、
10キロボルト/マイクロ秒ないしそれ以上の大きな速
度で増減することがあり得る。もしそれが起こったなら
ば、そのコモンφモード過渡電圧の持続期間中に、10
ミリアンペアもの大きさの値のΔI 181とΔI 1
82のコモン番モード電流が発生することがあり得る。
第1図の電流検出増幅器の動作については、コンピュー
タ上でそのシミュレーションを行った。
その結果判明したところに拠れば、この電流検出増幅器
は、10ミリアンペアまでの大きなコモン・モード入力
電流が生じている間にも、差動入力信号(ΔI 181
 とΔI!82との間の電流差に等しい)に対する。極
めて高度の線形性を有する小信号応答特性を提供すると
共に、更には、良好なレベルのコモン会モード・リジェ
クションをも提供するものである。また、それらの応答
特性とコモン番モード・リジェクションとはいずれも、
+5ボルトの「シングル・レール」式の電源電圧Vcc
を用いて動作させている間に得られるものである。
第1図の電流検出増幅器の動作を理解するためには、先
ず最初に、「小信号」即ちAC動作について考察するの
が良い、小信号動作を理解するために、導体2及び3に
おけるコモン・モード入力電流がゼロであると仮定する
ことにする。
ΔI 181はダイオード12とトランジスタ14との
間に分配されるが、そのわけは、トランジスタ10のベ
ース電流が無視し得る程度に小さいからである0便宜上
、定電流源19並びにダイオード17と18には1ミリ
アンペアの電流IOが流れているものと仮定する。その
場合、節点16におけるインピーダンスは約52オーム
であり、なぜならば、ダイオード17と18の各々の順
方向抵抗の値は(kT)/qIoであり、これは26オ
ームだからである0便宜上、更に、トランジスタ14及
びダイオード12を流れる電流が0.5ミリアンペアで
あって、トランジスタ14のエミッ夕抵抗の抵抗値が5
2オーム、ダイオード12の抵抗値が52オームである
と仮定することにする。抵抗器22と23の各々の抵抗
値は300オームであると仮定する。更には、トランジ
スタ15及びダイオード13には0.5ミ1リアンペア
の電流が流れているものと仮定する。
増分電流ΔI 181がどのように分配されるかを理解
するためには、ΔI 181を電流源31で代置した。
第2図のAC等価回路について説明するのが良いと思わ
れる。抵抗器14Aはトランジスタ14のエミッタ抵抗
reを表わしており、抵抗器12Aはダイオード12の
順方向抵抗を表わしている。それらの抵抗値は各々52
オームであるため、増分電流ΔI INIはトランジス
タ14のエミッタと、ダイオード12のアノードとへ等
分して分配されることが分る。(トランジスタlOのベ
ース電流は無視することができるからである)。
ダイオード12のエミッタ面積とトランジスタ10のエ
ミッタ面積とが等面積であるとすると、ダイオード12
はカレント・ミラーの制御トランジスタとして機能し、
またトランジスタ10はカレント・ミラーの出力トラン
ジスタとして機能することになる。同様にして、ダイオ
ード13は、もう1つのカレント・ミラーの制御トラン
ジスタとして機1七し、またトランジスタ11はそのカ
レント拳ミラーの出力トランジスタとして機能している
。トランジスタ10.11.14、及び15のエミッタ
面積と、ダイオード接続されたトランジスタ12及び1
3のエミッタ面積とが、全て互いに等しい場合には、入
力rf、流ΔI INIのために、電流IIはこの入力
電流ΔI INIの2分の1だけ減少させられ、また電
流Iotはこの入力電流ΔI INIの2分の1だけ増
加させられることになる。これに応答して、電1i、I
3がΔI INIの2分の1だけ増加することになる。
差分入力電流について説明すると、ΔI IN2はΔI
 INIと振幅が同一で極性が逆の電流である。
トランジスタ11とダイオード13も同じくカレント・
ミラーとして機能しているため、’Fl流ΔIIN”2
がダイオード13のアノードから流れ出ることによって
、I4はこのΔI 182の2分の1に等しい電流の分
だけ減少し、また、I2はこのΔllN2の2分の1の
電流の分だけ増加する。
工3の増加とI2の増加とによって、導体4の電圧v2
が低下させられる。また、I1とI4の減少によって電
圧Vlが上昇させられる。カレント・ミラーやトランジ
スタ10と11とが交叉接続されている結果、差動動作
の伝達関数は線形関数となっている。
以上の、差分入力電流に関する第1図の回路の動作につ
いての解析は、トランジスタ14及び15のベースに印
加されている導体16上のバイアス電圧VOが、次の式
で与えられることを示すものである。
S この式(1)は、単にダイオード17と18の夫々の両
端子間の電圧降下を加え合せた和を表わしているに過ぎ
ない、これと同じ大きさの電圧VOが、トランジスタ1
4のベース−エミッタ間接合とダイオード12とを接続
したその両端間に生じており、それは以下の式で表わさ
れる。
s この式(2)において、第1項はトランジスタ14の、
エミッタに対するベースの電圧を表わしており、第2項
はダイオード12の両端子間の順方向電圧降下を表わし
ている。
式(1)及び式(2)の夫々の右辺を等式化することに
より、次の式が得られる。
一 る、従って、電流I3は次の式で与えられる。
i3=α (Il  +ΔI  INI  )この式(
3)の左辺の真数部分を自乗してそれを凹穴の右辺の真
数部分と等式化し、更に同類項をまとめることにより次
の式が得られる。
I 12+ I lΔI 11 − I o2= 0 この式(4)の二次方程式の解を求めることにより以下
の式が得られる。
この式(6)の11に式(5)を代入することにより次
の式が得られる。
第1図の回路は完全に対称形であるため、電流I2につ
いての式は、ΔI 181がΔI I82に替えられる
他は、電流11についての式と全く同一である。従って
次の式が得られる。
既に説明したように、トランジスタlOは電流11とΔ
I INIとの和を制御電流とするカレント・ミラーの
出力トランジスタとして機能してい更にまた、これも対
称性ゆえに、電流I4についての式は、ΔI INIの
替わりにΔI I11’が用いられることを除いて電流
I3についての式と全く同一となり、従って次の式が得
られる。
第1図の回路の差動利得RDIFFは、次の式により定
義される。
電圧V1は、単に、抵抗Rにトランジスタ14のコレク
タを流れる電流と電流I4との和を乗じた積を、電圧V
ccから減じたものに等しい。トランジスタのコレクタ
電流はI1であるから、電圧v1は次の式で表わされる
。
この式(11)へ、式(9)と式(10)とを代入する
ことによって次の式が得られる。
(9)   Vl  =Vcc−(all  +l4)
R同様にして電圧V2を表わす式も、工1の替わりI2
.またI4の替わりにI3が用いられることを除いては
Vlを表わす式と同一であり、従って次の式が得られる
。
更にこの式において、Ilには式(5)を、I2には式
(7)を、I3には式(6,1)を、I4には式(8)
を夫々代入することにより、次の式が得られる。
(13)   RDIFF=(XR (10)   V2  =Vcc−(aI7  +I:
l  )R第4A図は、第1図の回路における、VIN
VI82.  Δ I  181  、  Δ I  
In2  、  I  +  、  I  2  。
I3.I4.Vl、及びv2の夫々の波形を示している
。第4A図の場合には、図示されているよ3なV+s+
及びVI82(7)波形によッテ、 VINI カらV
 182を減じた差分入力電圧が発生されており、それ
により、端子27と28との間に6ボルトの差分パルス
が発生されている。この結果生じた、絶縁コンデンサ2
5及び26を流れる電流パルスが、ΔI 181及びΔ
I +82の波形として示されている。それらの電流パ
ルス波形においては。
V 181ないしVI82の各々の立上りエツジによっ
て、持続時間が6ナノ秒で大きさが0.5ミリアンペア
のパルスが発生されており、一方、V 181ないしV
IN2の各々の立下りエツジによって、持続時間が6ナ
ノ秒で大きさが0.5ミリアンペアの負の方向のパルス
が発生されている。
IIの波形は、0.5ミリアンペアの中間レベル41か
ら0.3ミリアンペアのレベルへと降下する負の電流パ
ルス40を示している。また、ΔIIN+の第2番目の
パルス43によって、正の方向へ変化する電流パルス4
2が発生されており、このとき工1の波形は0.5ミリ
アンペアから0.8ミリアンペアへ変化している。これ
らのパルス40とパルス42の振幅が異なっているのは
、トランジスタ10と14、並びにダイオード接続され
たトランジスタ12の特性が非線形であることに起因し
ている。
同様にして、第4A図のI2の波形は、ΔllN2波形
の電流パルス45に応答して発生する、正の方向へ変化
する電流パルス44を示している。この電流パルス44
は、ΔllN2のTL流パルス47に応答して発生する
負の方向へ変化するパルス46より振幅が大きい。
以上の結果生じるI3とI4の波形は、互いに逆方向の
、振幅の等しくないパルスを含むものとなっている。I
3のパルス48は0.5ミリアンペアから0.8ミリア
ンペアへ変化するパルスであり、またパルス49は0.
5ミリアンペアから0.3ミリアンペアへ降下するパル
スである。
工4の電流パルス50は0.5ミリアンペアから0.3
ミリアンペアへ降下するパルスであり、またパルス51
は、0.8ミリアンペアまで上昇するパルスである。V
lのパルス52はVccマイナス1ボルトから、Vcc
マイナス0.6ボルトへと上昇するパルスである(ここ
では、Vccは+5.0ボルト、Rは1000オームで
ある)。
Vlのパルス53は、Vccマイナス1ボルトからVc
cマイナス1.6ボルトへ降下するパルスである。V2
のパルス54はVccマイナス1.0ボルトからVcc
マイナス1.6ボルトへ降下するパルスであり、またパ
ルス55は、Vccマイナス1.0ボルトからVccマ
イナス0.6ボルトまで上昇するパルスである。
差分出力電圧の値はVlマイナスv2であり、これは、
パルス52と54に関しては+1.0ボルトに等しく、
またパルス53と55に関しては−1,0ボルトに等し
い、従って、種々の内部電流が互いに大きさが異なり方
向が逆であるにもかかわらず、差動出力電圧パルスは振
幅が互いに等しい逆方向のパルスとなっている。
第4B図は、第4A図に示されているものと同じ電圧及
び電流を示すものであるが、ただし、第4A図のV I
N+及びVI82の3ボルトの差動信号が、500ポル
ト/マイクロ秒の上昇速度を持つコモン・モード過渡入
力電圧の上に重ね合されているという点が異なっている
。更に詳細に説明すると、第4B図においては、3ボル
トのV IN+パルス60が、500ボルト/マイクロ
秒でトガして行くコモン◆モード過渡電圧62の」二に
重ね合されていると共に、−3ボルトのVIN2パルス
61も、同じくそのコモン・モード過渡入力電圧62の
上に重ね合されている。ΔI IN+とΔI 182の
波形は第4A図に示されているものと同様であるが、た
だし第4B図では、それら′電流パルスΔI IN+と
ΔI In2の双方が、引用符号63で示されている0
、5ミリアンペアのレベルの−Hに重ね合されている点
が異なっている。
以上の結果として生じる負方向の11パルスは0.3ミ
リアンペアから0.2ミリアンペアへと変化するパルス
となっており、また、この11の正方向パルスは0.3
ミリアンペアから0.5ミリアンペアへと変化するパル
スとなっている。これらの工1パルスは第4B図では@
4A図のものより振幅が小さくなっているが、それは、
0.5ミリアンペアのコモン・モード電流がこの電流検
出増幅器の入力インピーダンスreを減少させているか
らであり、そのことによって、第4A図と比較して第4
B図の11パルスの方が小さくなっている。同様にして
、I2の正方向パルスは0.3ミリアンペアから0.5
ミリアンペアへ変化するパルスとなっており、またI2
の負方向パルスは0.3ミリアンペアから0.2ミリア
ンペアへ変化するパルスとなっている。I3の波形の−
L値、中間値、及び下値は、夫々1.2ミリアンペア、
0.8ミリアンペア、及び0.5ミリアンペアとなって
いる。I4の波形の上値、中間値、及び下値もそれらと
同じ値となっている。■1とV2の波形は、第4A図に
示されているレベルから下方へ0.1ボルトだけシフト
された波形となっているが、■1から■2を減じた差分
出力電圧は第4A図と第4B図とで全く同一となってい
る。即ち第4B図では、両差動入力電圧は、500ポル
ト/マイクロ秒で上昇するコモン・モード過渡電圧62
の上に重ね合されているが、その事実にかかわらず、差
分出力電圧は同一となっているのである。
従って、電流検出増幅器1の小信号動作における利得は
、抵抗器22と23のいずれもがRという抵抗値を持つ
とき、αRに等しい、ダイオード12及び13の抵抗値
が著しい非線形性を有することを考えるならば、この利
得の線形性は瞠目すべきものがある・ 入力導体2と3の大きなコモン・モード′IfIIi。
に対して応答する際の、電流検出増幅器1の内部動作を
より容易に理解するために、各々がΔI IH(com
mon mode)に等しい、大きな値のΔI 181
とそれに等しい値のΔI 182とが、導体2及び3を
流れているものと仮定することにする。この場合、この
回路は人力導体2と3とに関して対称形であるため、V
】とvlの双方は互いに同方向へ同じ大きさの振幅で変
化することになる。いずれのトランジスタもコモン・モ
ード入力電流ΔI ++(common mode)に
よってそのトランジスタの飽和領域へ追い込まれること
のないようにこの回路が設計されている限りは、第2図
の等価回路はトランジスタ12及び14から成る回路を
正確に等価表示しており、またこれと同じ等価回路によ
ってトランジスタ15及びダイオード13を等価表示す
ることができる。ΔI +n(co+*monmode
)の入力によりvlはある量だけ増加しようとするが、
しかしながら、ΔI IN(c01111011mod
e)とR1との積に極めて近い量だけ増加しようとする
のではなく、なぜならば、ダイオード12の順方向抵抗
の抵抗値がΔI IN(cOIIIIOII mode
)に逆比例するからである。
第1図の回路のコモン・モード利得RCOM MODE
は、次の式で定義される。
ここで、ΔI B(common mode) =Δl
111=Δ ll82 である。
この場合、第1図では回路が完全に対称形であることか
ら、vlとvlの双方は互いに等しい値を持つことにな
り、従って式(14)は、一方の出力電圧、例えばVl
についてだけ式を立てれば良い。式(14)の分子は、
l)ΔI IN+及びΔllN2がOであるときの■1
の値と、2)ΔI 181及びΔI 182が共にΔI
 IN(c01111011mode)であるときのV
lの値、以上の2つの値の間の差を表わしている。vl
に式(9)を代入すると次の式が得られる。
(15)   RCOM  MODE −2IOR+αII  R+I4  RΔI IN(c
ommon mode)Δ I  + N(coa+m
on  mode)11と工4に、夫々、式(5)と式
(8)とを対する割合の形で代入することによって、Δ
IIN代入することにより次の式が得られる。
RCon  MODE Δ I  +N(coamon  mode)ここで、
ΔIINI”ΔI 182 = Δ I  +N(com鳳on  mode)であ
る。
コモン拳モード・リジェクションφレシオCMRRは次
の式により定義することができる。
第4B図は、第1図の電流検出増幅器へコモン・モード
入力がある場合の、第4A図の波形を示している。
式(!7)へ、ΔI 181の様々な値を、IOに(c
o+*s+on mode)が0.11oより不さし)
ときにはCMRRは40を超える高い値を持つことが分
る。
第5図は、シミュレーションにより得られた第1図の回
路のCMRR(コモン・モード・リジェクションφレシ
オ)を、ΔI 181とIOとの比の値の関数として示
している。このCMRRはコモン・モード入力電流が小
さな値のときには極めて高い値を持つことが同図から分
る。
第1図の回路では、その電圧対電流の差動利得が線形性
を有しており、しかもそのコモン・モード・リジェクシ
ョンがかなりの大きさのものとなっているが、これは極
めて驚嘆すべきことであると考えられる。
第1図の回路の差動利得は、抵抗の値Rを変更すること
によっても、或いは、種々のトランジスタやダイオード
接続されたトランジスタのエミッタ面積比を調節するこ
とによっても、調整することができる6例えば、ダイオ
ード12及び13のエミッタ面積をトランジスタ10及
び11のエミッタ面積の2倍の面積とすることにより、
回路全体の利得はR/2になる。この場合、トランジス
タ10並びに11を流れる静止特電流は工0/2となり
、そのため過渡コモン・モード入力電流によってバイア
ス用の導体16に生じる外乱はより小さくなり、しかも
この導体は52オームという小さなインピーダンスを介
して接地されている。
以上に説明した電流検出増幅器では、その入力インピー
ダンスが、順方向バイアスされているベース−エミッタ
接合のインピーダンスと等しくなっている。このインピ
ーダンスは、コモン・モード電流が端子2及び3に流入
している場合であっても、また、入力端子2及び3から
流出している場合であっても、そのコモン・モード電流
の振幅が増大するにつれて減少する。即ち、コモン・モ
ード電流が端子2及び3に流入している場合には、ダイ
オード12と13を流れる電流が増加するために、それ
らのダイオードのインピーダンスが減少する。また、コ
モン・モード電流が端子2及び3から流出している場合
には、トランジスタ14及び15のエミッターベース接
合を流れる電流が増加するために、それらのI・ランジ
スタのエミッタ・インピーダンスが低下するのである。
第1図の回路の更なる利点は、入力導体2及び3の漂遊
容量が電流信号を分路して減衰させてしまうことがない
点にあり、それは、その容量性インピーダンスが、トラ
ンジスタ14の小さなエミッタ抵抗とダイオード12の
小さな順方向抵抗とが並列に接続された抵抗の値と比較
して、大きなインピーダンスとなっているからである。
帯域幅は、Rの値が小さいときには、略々αの帯域幅(
即ち10メガヘルツ以上)となることを期待できる。H
の値が更に大さい場合には、帯域幅はRと出力部の節点
における容量とによって形成される極点がその限界とな
る。
コモン・モード入力電流と差動入力電流とについての以
上の解析は、以上に説明した増分電流ΔII旧並びにΔ
I IN2がDC電流であっても。
同じように成り立つことに注意されたい、用途によって
は、絶縁バリア働コンデンサ25と26を、抵抗器、光
カブラ、或いはその他の電流伝達素子に替えることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の実施例の回路図である。 第2図は、第1図の回路の入力段の小信号等価回路図で
あり、第1図の回路の動作を理解を助けるための図であ
る。 第3図は、バイポーラ・トランジスタに替えて電界効果
トランジスタを使用していることを除いては第1図の実
施例と同様の構造の実施例の1回路図である。 第4A図及び第4B図は、第1図の回路の動作の説明を
助けるための1種々の波形を示すタイミング・ダイアグ
ラムである。 第5図は、第1図の回路の、IQに対するΔI 181
の比の値に対する。コモン・モード会リジェクション・
レシオの値のグラフである。 尚、図中、 1・・・・・・電流検出増幅器、 2.3・・・・・・絶縁コンデンサ(絶縁バリア)、4
・・・・・・出力導体(第2出力端子)、5・・・・・
・出力導体(第1出力端子)、10・・・第3トランジ
スタ(第1カレント・ミラーの出力トランジスタ)、 11・・・第4トランジスタ(第2カレント拳ミラーの
出力トランジスタ)、 12・・・ダイオード(ダイオード接続されたトランジ
スタであって第1カレント・ミラーの制御トランジスタ
)、 13・・・ダイオード(ダイオード接続されたトランジ
スタであって第2カレント・ミラーの制御トランジスタ
)、 14・・・第1トランジスタ、 15・・・第2トランジスタ、 16・・・導体、 17.18・・・ダイオード、 19・・・定電流源。 22.23・・・負荷抵抗器、 27・・・入力導体(第1入力端子)、28・・・入力
導体(第2入力端子)。 (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1入力端子及び第2入力端子と第1出力端子及び
    第2出力端子とを有する電流検出増幅器であって、 (a)バイアス電圧を発生するためのバイアス電圧回路
    と、 (b)そのベースが前記バイアス電圧を受取るように接
    続され、そのコレクタが前記第1出力端子に接続され、
    そのエミッタが前記第1入力端子に接続された第1のト
    ランジスタと、 (c)そのベースが前記バイアス電圧を受取るように接
    続され、そのコレクタが前記第2出力端子に接続され、
    そのエミッタが前記第2入力端子に接続された第2のト
    ランジスタと、 (d)前記第1トランジスタのコレクタと前記第2トラ
    ンジスタのコレクタとに夫々接続された第1の負荷デバ
    イス及び第2の負荷デバイスと、(e)前記第1入力端
    子から第1の入力電流を受取るための制御端子と、前記
    第2出力端子に接続された出力端子とを有する第1のカ
    レント・ミラーと、 (f)前記第2入力端子から第2の入力電流を受取るた
    めの制御端子と、前記第1出力端子に接続された出力端
    子とを有する第2のカレント・ミラーと、 を含んでいることを特徴とする電流検出増幅器。 2、前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタが
    バイポーラ・トランジスタであり、更に、前記第1カレ
    ント・ミラーが、前記第1入力端子と第1の基準電圧導
    体との間に接続された制御トランジスタと、そのベース
    電極が前記第1入力端子に接続され、そのエミッタが前
    記第1基準電圧導体に接続され、そのコレクタが前記第
    2出力端子に接続された出力トランジスタとを含んでお
    り、更に、前記第2カレント・ミラーが、前記第2入力
    端子に接続された制御トランジスタと、そのエミッタが
    前記第1基準電圧導体に接続され、そのベースが前記第
    2入力端子に接続され、そのコレクタが前記第1出力端
    子に接続された出力トランジスタとを含んでいることを
    特徴とする請求項1記載の電流検出増幅器。 3、前記バイアス電圧回路が、第1の端子に接続された
    電流源と、そのアノードが前記第1端子に接続された第
    1のダイオードと、そのアノードが前記第1ダイオード
    のカソードに接続され、そのカソードが前記第1基準電
    圧導体に接続された第2のダイオードとを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項2記載の電流検出増幅器。 4、前記第1入力端子と前記第2入力端子とに夫々接続
    された第1絶縁コンデンサと第2絶縁コンデンサとを更
    に含み、前記第1入力電流と前記第2入力電流とが、夫
    々前記第1絶縁コンデンサを流れる増分電流と前記第2
    絶縁コンデンサを流れる増分電流とであることを特徴と
    する請求項3記載の電流検出増幅器。 5、前記第1絶縁コンデンサと前記第2絶縁コンデンサ
    とが、各々、約1ピコファラドの容量を有することを特
    徴とする請求項4記載の電流検出増幅器。 6、(a)第1トランジスタ及び第2トランジスタと、 (b)夫々前記第1トランジスタのコレクタと前記第2
    トランジスタのコレクタとに交叉接続された出力導体を
    有する第1カレント・ミラー回路及び第2カレント・ミ
    ラー回路と、 (c)前記第1トランジスタのベースと前記第2トラン
    ジスタのベースとへバイアス電圧を印加するための手段
    と、 (d)夫々前記第1トランジスタのコレクタと前記第2
    トランジスタのコレクタとに接続された第1負荷デバイ
    ス及び第2負荷デバイスと、(e)前記第1トランジス
    タのエミッタと前記第2トランジスタのエミッタとを、
    夫々、前記第2カレント・ミラー回路の制御入力と前記
    第1カレント・ミラー回路の制御入力とに接続するため
    の手段と、 を含んでいることを特徴とする電流検出増幅器。 7、低い入力インピーダンスと、差動利得の高度の線形
    性と、1より大きいコモン・モード・リジェクション・
    レシオとを得る方法であって、(a)第1トランジスタ
    のベースと第2トランジスタのベースとへバイアス電圧
    を印加するステップと、 (b)その電流値に差がある第1入力電流と第2入力電
    流とを、第1カレント・ミラー回路の制御入力と第2カ
    レント・ミラー回路の制御入力とへ入力させるステップ
    と、 (c)前記第1トランジスタのエミッタと前記第2トラ
    ンジスタのエミッタとから、夫々前記第1カレント・ミ
    ラーの前記制御入力と前記第2カレント・ミラー回路の
    前記制御入力とへ、夫々第1電流と第2電流とを導くス
    テップと、 (d)前記第1カレント・ミラー回路の出力と前記第2
    カレント・ミラー回路の出力とに、夫々第3電流と第4
    電流とを発生させるステップと、(e)前記第1電流と
    前記第4電流とを第1負荷デバイスに流すことによって
    第1出力電圧を発生させ、且つ、前記第2電流と前記第
    3電流とを第2負荷デバイスに流すことによって第2出
    力電圧を発生させるステップと、 を含んでいることを特徴とする方法。
JP1255054A 1988-09-30 1989-09-29 電流検出増幅器 Expired - Lifetime JPH0770929B2 (ja)

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