JPH02145333A - 電気回路用基板およびその製造方法 - Google Patents
電気回路用基板およびその製造方法Info
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- JPH02145333A JPH02145333A JP29803788A JP29803788A JPH02145333A JP H02145333 A JPH02145333 A JP H02145333A JP 29803788 A JP29803788 A JP 29803788A JP 29803788 A JP29803788 A JP 29803788A JP H02145333 A JPH02145333 A JP H02145333A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は基体となるベース金属に直接セラミックの絶縁
層を形成してなる放熱特性に優れた電気回路用基板およ
びその製造方法に関するものである。
層を形成してなる放熱特性に優れた電気回路用基板およ
びその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、ハイブリッドIC用の基板としてアルミナ基板が
知られている。しかしながら、近年高集積化、ハイパワ
ー化したハイブリッドIC用の基板として、従来のアル
ミナ基板よりも熱伝導特性の良好なものが望まれている
。
知られている。しかしながら、近年高集積化、ハイパワ
ー化したハイブリッドIC用の基板として、従来のアル
ミナ基板よりも熱伝導特性の良好なものが望まれている
。
その−例として、第2図にその断面を示すように、銅等
のベース金属11上にアルミナ等のセラミック材料をプ
ラズマ溶射しセラミック絶縁層12を形成した溶射基板
が知られている。
のベース金属11上にアルミナ等のセラミック材料をプ
ラズマ溶射しセラミック絶縁層12を形成した溶射基板
が知られている。
(発明が解決しようとする課題)
第2図に示す構造の溶射基板は、熱伝導特性および耐熱
性が良好となる利点はあるものの、ベース金属11とセ
ラミック絶縁層12とが化学的な結合をしていないため
、密着強度が充分に得られない問題があった。特に、ハ
イブリッドIC°を使用する際の基板に対して高温と低
温の繰り返し条件が与えられるヒートサイクルにより、
ベース金属11とセラミック絶縁層12とがはく離しや
すくなる問題があった。
性が良好となる利点はあるものの、ベース金属11とセ
ラミック絶縁層12とが化学的な結合をしていないため
、密着強度が充分に得られない問題があった。特に、ハ
イブリッドIC°を使用する際の基板に対して高温と低
温の繰り返し条件が与えられるヒートサイクルにより、
ベース金属11とセラミック絶縁層12とがはく離しや
すくなる問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、ベース金属と
表面に被覆される絶縁層とが強固に密着して熱的なヒー
トサイクルを受けても境界面がはく離しない放熱特性に
優れた電気回路用基板およびその製造方法を提供しよう
とするものである。
表面に被覆される絶縁層とが強固に密着して熱的なヒー
トサイクルを受けても境界面がはく離しない放熱特性に
優れた電気回路用基板およびその製造方法を提供しよう
とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の電気回路用基板は、少な(ともTi0.2〜0
.8重量%およびC0,01〜0.5重量%を含有する
ステンレス鋼またはニッケル基合金、もしくは少なくと
もTin、2〜5.0重量%およびc0. ooot〜
0.01重量%を含有する銅基合金からなるいずれかの
基体の表面に、A Il−[3−Ti−C結合で密着し
たアルミナ絶縁層、Si−N−Ti−C結合で密着した
窒化ケイ素絶縁層またはA 1−N−rl−c結合で密
着した窒化アルミ絶縁層を有することを特徴とするもの
である。
.8重量%およびC0,01〜0.5重量%を含有する
ステンレス鋼またはニッケル基合金、もしくは少なくと
もTin、2〜5.0重量%およびc0. ooot〜
0.01重量%を含有する銅基合金からなるいずれかの
基体の表面に、A Il−[3−Ti−C結合で密着し
たアルミナ絶縁層、Si−N−Ti−C結合で密着した
窒化ケイ素絶縁層またはA 1−N−rl−c結合で密
着した窒化アルミ絶縁層を有することを特徴とするもの
である。
また、本発明の電気回路基板の製造方法は、少なくとも
Ti0.2〜0.8重量%およびC0,01〜0.5重
量%を含有するステンレス鋼またはニッケル基合金、も
しくは少なくともTi 0.2〜5.0重量%および
C0.0001〜0.01重量%を含有する銅基合金の
うちのいずれかの基体の表面に、アルミナ、窒化ケイ素
または窒化アルミを被覆し、600〜1000℃の温度
で10分間以上熱処理して、基体の表面にA l−0−
Ti−C結合、Si−N−Tj−C結合、または^j!
−N−Ti−C結合によってアルミナ絶縁層、窒化ケイ
素絶縁層または窒化アルミ絶縁層を形成することを特徴
とするものである。
Ti0.2〜0.8重量%およびC0,01〜0.5重
量%を含有するステンレス鋼またはニッケル基合金、も
しくは少なくともTi 0.2〜5.0重量%および
C0.0001〜0.01重量%を含有する銅基合金の
うちのいずれかの基体の表面に、アルミナ、窒化ケイ素
または窒化アルミを被覆し、600〜1000℃の温度
で10分間以上熱処理して、基体の表面にA l−0−
Ti−C結合、Si−N−Tj−C結合、または^j!
−N−Ti−C結合によってアルミナ絶縁層、窒化ケイ
素絶縁層または窒化アルミ絶縁層を形成することを特徴
とするものである。
(作 用)
上述した構成において、ベースとなる基体金属となるス
テンレス鋼、ニッケル基合金または銅基合金中に所定量
のTiおよびCを含有させているため、例えば熱処理す
ることによりその表面に設けたアルミナ層、窒化ケイ素
層または窒化アルミ層あるいはこれらの混合物が基体金
属中に析出したTiCと反応し界面に強固なへβ−〇−
Ti−C結合、5l−N−T i−C結合またはA i
’ −N−T i−C結合が形成でき、基体金属とアル
ミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒化アルミ絶縁層
等の絶縁層との間に化学的な結合による強固な密着絶縁
層を形成できる。
テンレス鋼、ニッケル基合金または銅基合金中に所定量
のTiおよびCを含有させているため、例えば熱処理す
ることによりその表面に設けたアルミナ層、窒化ケイ素
層または窒化アルミ層あるいはこれらの混合物が基体金
属中に析出したTiCと反応し界面に強固なへβ−〇−
Ti−C結合、5l−N−T i−C結合またはA i
’ −N−T i−C結合が形成でき、基体金属とアル
ミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒化アルミ絶縁層
等の絶縁層との間に化学的な結合による強固な密着絶縁
層を形成できる。
TiおよびCの添加量を限定する理由は以下の通りであ
る。まず、下限については、後述する実施例から明らか
なように、ステンレス鋼またはニッケル基合金の場合は
Tiの含有率が0.゛2重量%未満またはCの含有率が
0.01重量%未満の組成、銅基合金の場合はT1の含
有率が0.2重量%未満またはCの含有率が0.000
1重量%未渦の組成のときは、アルミナ絶縁層、窒化ケ
イ素絶縁層または窒化アルミ絶縁層等の絶縁層のはく離
がみられるためである。また、ステンレス鋼またはニッ
ケル基合金の場合Cの含有率が0.5重量%を超え、銅
基合金の場合Cの含有率が0.01重量%を超えると、
基体金属とアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒
化アルミ絶縁層との界面にカーボンの析出が起きて接着
強度が低下し絶縁層が脆くはく離し易くなる。さらに、
ステンレス鋼またはニッケル基合金の場合Tiの含有率
が0.8重量%を超え、銅基合金の場合Tiの含有率が
5.0重量%を超えると、熱処理の繰り返しによりTi
C結合層の厚さが増加し、その結合の硬さのために厚く
なるとアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒化ア
ルミ絶縁層がはく離し易くなる。以上の理由から、ステ
ンレス鋼またはニッケル基合金ではTiを0.2〜0.
8重量%、Cを0.01〜0.5重量%、銅基合金では
T1を0.2〜5.0重量%、Cを0.0001〜0.
01重量%であることが大切である。
る。まず、下限については、後述する実施例から明らか
なように、ステンレス鋼またはニッケル基合金の場合は
Tiの含有率が0.゛2重量%未満またはCの含有率が
0.01重量%未満の組成、銅基合金の場合はT1の含
有率が0.2重量%未満またはCの含有率が0.000
1重量%未渦の組成のときは、アルミナ絶縁層、窒化ケ
イ素絶縁層または窒化アルミ絶縁層等の絶縁層のはく離
がみられるためである。また、ステンレス鋼またはニッ
ケル基合金の場合Cの含有率が0.5重量%を超え、銅
基合金の場合Cの含有率が0.01重量%を超えると、
基体金属とアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒
化アルミ絶縁層との界面にカーボンの析出が起きて接着
強度が低下し絶縁層が脆くはく離し易くなる。さらに、
ステンレス鋼またはニッケル基合金の場合Tiの含有率
が0.8重量%を超え、銅基合金の場合Tiの含有率が
5.0重量%を超えると、熱処理の繰り返しによりTi
C結合層の厚さが増加し、その結合の硬さのために厚く
なるとアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層または窒化ア
ルミ絶縁層がはく離し易くなる。以上の理由から、ステ
ンレス鋼またはニッケル基合金ではTiを0.2〜0.
8重量%、Cを0.01〜0.5重量%、銅基合金では
T1を0.2〜5.0重量%、Cを0.0001〜0.
01重量%であることが大切である。
また、本発明においてA l−0−Ti−C結合、Si
−N−Ti−C結合およびA 1−N−Ti−C結合を
生成する方法は特定しないが、基体金属上にアルミナ、
窒化ケイ素または窒化アルミ等の単味あるいはそれらの
混合物をスプレー等通常の方法で被覆するか、好ましく
はプラズマ溶射により50〜200μm程度の厚さにコ
ーティングし、ペース金属を600〜1000℃の温度
で10分間以上熱処理する。これは、600℃未満であ
ると基体金属とアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層また
は窒化アルミ絶縁層との十分な密着強度が得られにくく
、一方1000℃を超えると急激なA I!−0−Ti
−C結合、S 1−N−T i−C結合またはAl−N
−Ti−C結合の生成のために、絶縁層がもろくはく離
しやすくなるためである。
−N−Ti−C結合およびA 1−N−Ti−C結合を
生成する方法は特定しないが、基体金属上にアルミナ、
窒化ケイ素または窒化アルミ等の単味あるいはそれらの
混合物をスプレー等通常の方法で被覆するか、好ましく
はプラズマ溶射により50〜200μm程度の厚さにコ
ーティングし、ペース金属を600〜1000℃の温度
で10分間以上熱処理する。これは、600℃未満であ
ると基体金属とアルミナ絶縁層、窒化ケイ素絶縁層また
は窒化アルミ絶縁層との十分な密着強度が得られにくく
、一方1000℃を超えると急激なA I!−0−Ti
−C結合、S 1−N−T i−C結合またはAl−N
−Ti−C結合の生成のために、絶縁層がもろくはく離
しやすくなるためである。
以下、本発明の各構成要件の好ましい態様について、さ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
(1)ベース金属について
(a) ステンレス鋼の組成範囲(単位はすべて重量
%とする) 以下の第1表に示す必須成分および添加元素からなる組
成である必要がある。
%とする) 以下の第1表に示す必須成分および添加元素からなる組
成である必要がある。
そのうち、好ましいステンレス鋼として、以下の第2表
に示す組成のものがあげられる。
に示す組成のものがあげられる。
第
表
(b)Ni基合金の組成範囲(単位はすべて重量%とす
る) 以下の第3表に示す主成分および添加元素からなる組成
であることが好ましい。
る) 以下の第3表に示す主成分および添加元素からなる組成
であることが好ましい。
第3表
そのうち、好ましいNi基合金として、4表に示す組成
の合金があげられる。
の合金があげられる。
以下の第
(C) 銅基合金の組成範囲(単位はすべて重量%と
する) 以下の第5表に示す必須成分および添加元素からなる組
成であることが好ましい。
する) 以下の第5表に示す必須成分および添加元素からなる組
成であることが好ましい。
第5表
そのうち、好ましい銅基合金として、以下の第6表に示
す組成の合金があげられる。
す組成の合金があげられる。
(2)Aj!−[]−Ti−C,Si−N−Ti−C,
A1−N−Ti−C結合層について 前記の好ましい熱処理後、基体金属とアルミナ絶縁層、
窒化ケイ素絶縁層または窒化アルミ絶、縁層との界面に
、それぞれ0.5μm以下のAl−〇−T i−C結合
層、Si−N−Ti−C結合層またはA 1−N−Ti
−C結合層が存在する。これは、ベース金属中のT1原
子が加熱により表面層に拡散しTiCを形成し、・ベー
ス金属中のCとアルミナ絶縁層中のO原子または窒化ケ
イ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層中のN原子をTi原
子が介在することで結び付け、八β−0−T i−C結
合層、S 1−N−T i−C結合層またはAl−N−
Ti−C結合層を形成し強固な化学結合をするためであ
る。
A1−N−Ti−C結合層について 前記の好ましい熱処理後、基体金属とアルミナ絶縁層、
窒化ケイ素絶縁層または窒化アルミ絶、縁層との界面に
、それぞれ0.5μm以下のAl−〇−T i−C結合
層、Si−N−Ti−C結合層またはA 1−N−Ti
−C結合層が存在する。これは、ベース金属中のT1原
子が加熱により表面層に拡散しTiCを形成し、・ベー
ス金属中のCとアルミナ絶縁層中のO原子または窒化ケ
イ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層中のN原子をTi原
子が介在することで結び付け、八β−0−T i−C結
合層、S 1−N−T i−C結合層またはAl−N−
Ti−C結合層を形成し強固な化学結合をするためであ
る。
(実施例)
以下、実際の例について説明する。
実施例
以下の順序で本発明の電気回路用基板を作製して評価し
た。
た。
(1) ベース金属の作製
真空溶解炉を使用して、所定の組成に調合したステンレ
ス鋼、Ni基合金、銅基合金を溶解しインゴフトを作っ
た。得られた各組成のインゴットを熱間圧延加工後、冷
間圧延加工と焼鈍を繰り返すことにより、約50 X5
0 X 2 mmの板を作製して試験用ベース金属基材
とした。
ス鋼、Ni基合金、銅基合金を溶解しインゴフトを作っ
た。得られた各組成のインゴットを熱間圧延加工後、冷
間圧延加工と焼鈍を繰り返すことにより、約50 X5
0 X 2 mmの板を作製して試験用ベース金属基材
とした。
(2)セラミックコーティング
得られた試験用ベース金属基材の一表面に、プラズマ溶
射機を使用してAf、0.、 Si、N4. ^nN
のセラミックコーティングを実施した。セラミックコー
ティング層の厚さは約100μmとした。
射機を使用してAf、0.、 Si、N4. ^nN
のセラミックコーティングを実施した。セラミックコー
ティング層の厚さは約100μmとした。
(3) コーテイング後の熱処理
セラミックコーティング終了後の試験用ベース金属基材
に対して、900℃で15分間の熱処理を実施して、ベ
ース金属基材と各セラミックコーティング層との界面に
−Ti−C結合を生成させ、金属基体の表面上にA I
!−0−Ti−C結合で密着したアルミナ絶縁層、Si
−N−Ti−C結合で密着した窒化ケイ素絶縁層、A
I! −N−T i−C結合で密着した窒化アルミ絶縁
層を有する電気回路用基板を得た。
に対して、900℃で15分間の熱処理を実施して、ベ
ース金属基材と各セラミックコーティング層との界面に
−Ti−C結合を生成させ、金属基体の表面上にA I
!−0−Ti−C結合で密着したアルミナ絶縁層、Si
−N−Ti−C結合で密着した窒化ケイ素絶縁層、A
I! −N−T i−C結合で密着した窒化アルミ絶縁
層を有する電気回路用基板を得た。
(4)特性評価
特性を評価するため、得られた熱処理後の試験体に対し
て、500℃の電気炉中に試験体を自動で出し入れする
装置を使用して加熱冷却による熱衝撃試験を実施した。
て、500℃の電気炉中に試験体を自動で出し入れする
装置を使用して加熱冷却による熱衝撃試験を実施した。
熱衝撃試験は大気中500℃15分間と室温15分間と
の間を500回くり返し、試験体の表面状態を肉眼にて
観察した。
の間を500回くり返し、試験体の表面状態を肉眼にて
観察した。
結果を第7表〜第15表に示す。
第7表
第8表
第
表
第
表
第
表
第
表
第
表
ベース金属としてステンレス鋼の結果を示す第7表〜第
9表、ニッケル基合金の結果を示す第1O表〜第12表
および銅基合金の結果を示す第13表〜第15表に示す
とおり、本発明のT1およびCの組成範囲を満たす例で
は熱衝撃試験によりまったく異常がなかったのに対し、
TiまたはCの組成範囲が本発明の組成範囲を満たさな
い例では各絶縁層の一部はく離が生じることがわかる。
9表、ニッケル基合金の結果を示す第1O表〜第12表
および銅基合金の結果を示す第13表〜第15表に示す
とおり、本発明のT1およびCの組成範囲を満たす例で
は熱衝撃試験によりまったく異常がなかったのに対し、
TiまたはCの組成範囲が本発明の組成範囲を満たさな
い例では各絶縁層の一部はく離が生じることがわかる。
また、本発明の組成範囲を満たすステンレス鋼、ニッケ
ル葺合゛金および銅基合金にそれぞれアルミナ絶縁層、
窒化ケイ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層を形成した試
験体に対して、熱処理温度の影響を調べるため、種々の
温度で熱処理したものについて同様に熱衝撃試験を実施
した。結果を第16表〜第18表に示す。
ル葺合゛金および銅基合金にそれぞれアルミナ絶縁層、
窒化ケイ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層を形成した試
験体に対して、熱処理温度の影響を調べるため、種々の
温度で熱処理したものについて同様に熱衝撃試験を実施
した。結果を第16表〜第18表に示す。
第
表
第16表〜第18表の結果から、ベース金属を600〜
1000℃の温度で10分間以上熱処理すると好ましい
ことがわかる。なお、上述した例では、ベース金属と絶
縁層の組合わせの一例を示したのみであるが、他の組合
せについても同様の結果を得ることができた。
1000℃の温度で10分間以上熱処理すると好ましい
ことがわかる。なお、上述した例では、ベース金属と絶
縁層の組合わせの一例を示したのみであるが、他の組合
せについても同様の結果を得ることができた。
さらに、セラミックコーティング層の厚さの影響を調べ
るため、上述した方法によりベース金属として本発明範
囲内の組成を有するステンレス鋼を使用し、アルミナ絶
縁層、窒化ケイ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層の厚さ
を変えて試験体を作製し、耐電圧を測定した。結果を第
1図に示す。
るため、上述した方法によりベース金属として本発明範
囲内の組成を有するステンレス鋼を使用し、アルミナ絶
縁層、窒化ケイ素絶縁層および窒化アルミ絶縁層の厚さ
を変えて試験体を作製し、耐電圧を測定した。結果を第
1図に示す。
第1図の結果から、セラミック層の厚さは50μm未満
ではいずれも500v以下の耐電圧になり使用に耐えな
くなるため、50μm以上が好ましい。
ではいずれも500v以下の耐電圧になり使用に耐えな
くなるため、50μm以上が好ましい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明の電気回路用基
板およびその製造方法によれば、各基体金属と各絶縁層
間に化学的で強固なA R−0−Ti−C結合、Si−
N−Ti−C結合またはA 1−N−Ti−C結合層を
有しているため、各ベース金属と各絶縁層間の強固な密
着を達成できる。
板およびその製造方法によれば、各基体金属と各絶縁層
間に化学的で強固なA R−0−Ti−C結合、Si−
N−Ti−C結合またはA 1−N−Ti−C結合層を
有しているため、各ベース金属と各絶縁層間の強固な密
着を達成できる。
第1図は本発明の電気回路基板におけるセラミック層の
厚さと耐電圧との関係を示すグラフ、第2図は従来の溶
射基板の一例の構成を示す断面図である。 第1図 特許出願人 日本碍子株式会社 でラミ・ノブ漫Jこ ()tm) 第2図 手続補正書 平成元年11月30日 特許庁長官 吉 1) 文 毅 殿1、事件
の表示 昭和63年特許願第298037号 2、発明の名称 電気回路用基板およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (406)日本碍子株式会社 1、明細書第30頁第1〜2行のrベース金属を600
〜1000°Cの温度で」を「ベース金属がステンレス
鋼およびニッケル基合金では600〜1000℃、銅基
合金では500〜900°Cの温度で」と訂正する。 4、代理人
厚さと耐電圧との関係を示すグラフ、第2図は従来の溶
射基板の一例の構成を示す断面図である。 第1図 特許出願人 日本碍子株式会社 でラミ・ノブ漫Jこ ()tm) 第2図 手続補正書 平成元年11月30日 特許庁長官 吉 1) 文 毅 殿1、事件
の表示 昭和63年特許願第298037号 2、発明の名称 電気回路用基板およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (406)日本碍子株式会社 1、明細書第30頁第1〜2行のrベース金属を600
〜1000°Cの温度で」を「ベース金属がステンレス
鋼およびニッケル基合金では600〜1000℃、銅基
合金では500〜900°Cの温度で」と訂正する。 4、代理人
Claims (2)
- 1.少なくともTi0.2〜 0.8重量%およびC0
.01〜0.5重量%を含有するステンレス鋼またはニ
ッケル基合金、もしくは少なくともTi0.2〜5.0
重量%およびC0.0001〜0.01重量%を含有す
る銅基合金からなるいずれかの基体の表面に、Al−O
−Ti−C結合で密着したアルミナ絶縁層、Si−N−
Ti−C結合で密着した窒化ケイ素絶縁層またはAl−
N−Ti−C結合で密着した窒化アルミ絶縁層を有する
ことを特徴とする電気回路用基板。 - 2.少なくともTi0.2〜0.8重量%およびC0.
01〜0.5重量%を含有するステンレス鋼またはニッ
ケル基合金、もしくは少なくともTi0.2〜5.0重
量%およびC0.0001〜0.01重量%を含有する
銅基合金のうちのいずれかの基体の表面に、アルミナ、
窒化ケイ素または窒化アルミを被覆し、600〜100
0℃の温度で10分間以上熱処理して、基体の表面にA
l−O−Ti−C結合、Si−N−Ti−C結合、また
はAl−N−Ti−C結合によってアルミナ絶縁層、窒
化ケイ素絶縁層または窒化アルミ絶縁層を形成すること
を特徴とする電気回路用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29803788A JPH02145333A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 電気回路用基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29803788A JPH02145333A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 電気回路用基板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145333A true JPH02145333A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17854306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29803788A Pending JPH02145333A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 電気回路用基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02145333A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008047869A1 (fr) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Matériau de nickel pour installation chimique |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274673A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Nec Corp | 高熱伝導性セラミックス基板 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29803788A patent/JPH02145333A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274673A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Nec Corp | 高熱伝導性セラミックス基板 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008047869A1 (fr) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Matériau de nickel pour installation chimique |
| JP5035250B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-09-26 | 住友金属工業株式会社 | 化学プラント用ニッケル材 |
| US8986470B2 (en) | 2006-10-20 | 2015-03-24 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Nickel material for chemical plant |
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