JPH02146255A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPH02146255A JPH02146255A JP29584988A JP29584988A JPH02146255A JP H02146255 A JPH02146255 A JP H02146255A JP 29584988 A JP29584988 A JP 29584988A JP 29584988 A JP29584988 A JP 29584988A JP H02146255 A JPH02146255 A JP H02146255A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野〕
この発明は例えばディーゼル機関に燃料を噴射供給する
ために使用される燃料噴射装置に関するものである。 [従来の技術1 従来、ディーゼル機関用燃料噴射装置として、例えば、
特開昭59−165858号公報に開示されているよう
に、蓄圧装置により一定高圧に加圧された燃料を、ニー
ドルの長さ方向中間部外周を取り囲むように設けられた
燃料溜り室内に導いてその油圧を開弁方向の力としてニ
ードルに作用させ、一方、ニードルの弁体部の反対側の
他端には同ニードルと一体的に移動するピストンを設け
、このピストンの端面に対して閉弁方向の力を加える燃
料を油通路を介して満たす圧力制御室を形成し、この圧
力側?7[1室内の燃料の流入及び流出により前記ピス
トンの閉弁方向の力を制御し、初期噴射率を抑え、かつ
、噴射終了時には燃料をシャープカットするように構成
したものがある。 第8.9図は上記燃料噴射装置における圧力制御室及び
プレート弁の構成を示すものであり、上部ケーシング5
0と下部ケーシング51とにより圧力制御室52が形成
されている。上部ケーシング50には燃料を流入及び流
出させる油通路53が形成され、同ケーシング50下面
のシート部54に開口している。下部ケーシング51に
形成したシリンダ55には、ニードル(図示略)と一体
的に移動するピストン56がその端部を圧力制御室52
に臨ませた状態で摺動可能に嵌合されている。 圧力制御室52内には油通路53と対応するオリフィス
58を備えたプレート弁57が前記シート部54に接離
可能に収容されている。又、プレート弁57の下面と前
記ピストン56の端面に形成した凹部59底而との間に
はプレート弁57をシート部54側に付勢する復帰用ス
プリング6゜が設けられ、プレート弁57はこの復帰用
スプリング60により常にはシート部54に着座し、油
通路53より高圧燃料が流入する時にのみシート部54
から離間するようになっている。 そして、第9図に示すように、プレート弁57の直径は
圧力制御室52の内径よりも小さく設定されて開弁57
外周と圧力制御室52の内壁52aとの間に所定の隙間
が形成され、これにより、噴射終了時の圧力制御室52
への燃料の流入を妨げずに燃料のシャープカット化を図
っている。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記プレート弁57の外周と圧力制御室52
の内壁52aとの間に所定の隙間が設けられていてプレ
ート弁57はガイドされていないため、復帰用スプリン
グ60の付勢力と油通路53から流入する高圧燃料との
圧力バランスによってシート部54に接離する際に、第
8図に二点鎖線で示すようにプレート弁57の倒れや、
径方向への移動が生じ易(、これによって復帰用スプリ
ング60に偏荷重が作用し耐久性が低下するという問題
点がある。又、復帰用スプリング60に偏荷重が作用す
ると、プレート弁57の下面との間で滑って凹部59内
に確実に納まらず、プレート弁57及びピストン56間
に挟まれることにより復帰用スプリング60が折損する
という問題点がある。又、プレート弁57がシート部5
4に接する際に、第8図に示すようにプレート弁57が
倒れていると外周縁部がシート部54にエツジ当たりし
て摩耗し易く、これにより、シール不良を引き起こすと
いう問題点もある。 この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的はプレーi・弁の運動を圧力制御室の
内壁で案内することにより、プレート弁の倒れや遊びを
なくして復帰用スプリングの折+Rを防止することがで
きるとともに、プレート弁のシート部への工、ジ当たり
をなくして外周縁部の摩耗を防止し、シール性を良好に
維持することができる燃料噴射装置を提供することにあ
る。 [課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、弁体摺動孔を有し
、蓄圧装置からの高圧の燃料を受ける燃料溜り室を有し
、さらに先端にノズル孔を設けたケーシング部材と、こ
のケーシング部材の弁体摺動孔に摺動自在に嵌合され、
軸方向の移動により先端の弁体部でノズル孔を開閉し、
がっ、上記燃料溜り室の液圧を開弁方向の力として受け
るノズルニードルと、ケーシング部材内に形成されたシ
リング内に摺動自在に嵌合され、前記ノズルニードルの
基端側にて同ノズルニードルと一体的に移動するピスト
ンと、このピストンの一端面に対して閉弁方向の力を加
える燃料を油通路を介して満たすとともに、同油通路と
対応するオリフィスを備えたプレート弁を前記油通路が
開口するシート部に接離可能に収容し、さらにこのプレ
ート弁を前記シート部側に付勢する復帰用スプリングを
有し、このプレート弁の作用による燃料の流入及び流出
により前記ピストンの閉弁方向の力を制御する圧力制御
室と、前記油通路に対して前記蓄圧装置からの高圧燃料
を供給する高圧側通路と圧力制御室の燃料を低圧側へ逃
がす低圧側通路とを切替接続する制御弁とを備えた燃料
噴射装置において、前記プレート弁を圧力制御室の内壁
に摺動可能に嵌合させるとともに、プレート弁にはシー
ト部に接している時に閉鎖され、かつ、シート部から離
間している時に開放される切欠部を形成した燃料噴射装
置をその要旨とする。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けてもよい。
ために使用される燃料噴射装置に関するものである。 [従来の技術1 従来、ディーゼル機関用燃料噴射装置として、例えば、
特開昭59−165858号公報に開示されているよう
に、蓄圧装置により一定高圧に加圧された燃料を、ニー
ドルの長さ方向中間部外周を取り囲むように設けられた
燃料溜り室内に導いてその油圧を開弁方向の力としてニ
ードルに作用させ、一方、ニードルの弁体部の反対側の
他端には同ニードルと一体的に移動するピストンを設け
、このピストンの端面に対して閉弁方向の力を加える燃
料を油通路を介して満たす圧力制御室を形成し、この圧
力側?7[1室内の燃料の流入及び流出により前記ピス
トンの閉弁方向の力を制御し、初期噴射率を抑え、かつ
、噴射終了時には燃料をシャープカットするように構成
したものがある。 第8.9図は上記燃料噴射装置における圧力制御室及び
プレート弁の構成を示すものであり、上部ケーシング5
0と下部ケーシング51とにより圧力制御室52が形成
されている。上部ケーシング50には燃料を流入及び流
出させる油通路53が形成され、同ケーシング50下面
のシート部54に開口している。下部ケーシング51に
形成したシリンダ55には、ニードル(図示略)と一体
的に移動するピストン56がその端部を圧力制御室52
に臨ませた状態で摺動可能に嵌合されている。 圧力制御室52内には油通路53と対応するオリフィス
58を備えたプレート弁57が前記シート部54に接離
可能に収容されている。又、プレート弁57の下面と前
記ピストン56の端面に形成した凹部59底而との間に
はプレート弁57をシート部54側に付勢する復帰用ス
プリング6゜が設けられ、プレート弁57はこの復帰用
スプリング60により常にはシート部54に着座し、油
通路53より高圧燃料が流入する時にのみシート部54
から離間するようになっている。 そして、第9図に示すように、プレート弁57の直径は
圧力制御室52の内径よりも小さく設定されて開弁57
外周と圧力制御室52の内壁52aとの間に所定の隙間
が形成され、これにより、噴射終了時の圧力制御室52
への燃料の流入を妨げずに燃料のシャープカット化を図
っている。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記プレート弁57の外周と圧力制御室52
の内壁52aとの間に所定の隙間が設けられていてプレ
ート弁57はガイドされていないため、復帰用スプリン
グ60の付勢力と油通路53から流入する高圧燃料との
圧力バランスによってシート部54に接離する際に、第
8図に二点鎖線で示すようにプレート弁57の倒れや、
径方向への移動が生じ易(、これによって復帰用スプリ
ング60に偏荷重が作用し耐久性が低下するという問題
点がある。又、復帰用スプリング60に偏荷重が作用す
ると、プレート弁57の下面との間で滑って凹部59内
に確実に納まらず、プレート弁57及びピストン56間
に挟まれることにより復帰用スプリング60が折損する
という問題点がある。又、プレート弁57がシート部5
4に接する際に、第8図に示すようにプレート弁57が
倒れていると外周縁部がシート部54にエツジ当たりし
て摩耗し易く、これにより、シール不良を引き起こすと
いう問題点もある。 この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的はプレーi・弁の運動を圧力制御室の
内壁で案内することにより、プレート弁の倒れや遊びを
なくして復帰用スプリングの折+Rを防止することがで
きるとともに、プレート弁のシート部への工、ジ当たり
をなくして外周縁部の摩耗を防止し、シール性を良好に
維持することができる燃料噴射装置を提供することにあ
る。 [課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、弁体摺動孔を有し
、蓄圧装置からの高圧の燃料を受ける燃料溜り室を有し
、さらに先端にノズル孔を設けたケーシング部材と、こ
のケーシング部材の弁体摺動孔に摺動自在に嵌合され、
軸方向の移動により先端の弁体部でノズル孔を開閉し、
がっ、上記燃料溜り室の液圧を開弁方向の力として受け
るノズルニードルと、ケーシング部材内に形成されたシ
リング内に摺動自在に嵌合され、前記ノズルニードルの
基端側にて同ノズルニードルと一体的に移動するピスト
ンと、このピストンの一端面に対して閉弁方向の力を加
える燃料を油通路を介して満たすとともに、同油通路と
対応するオリフィスを備えたプレート弁を前記油通路が
開口するシート部に接離可能に収容し、さらにこのプレ
ート弁を前記シート部側に付勢する復帰用スプリングを
有し、このプレート弁の作用による燃料の流入及び流出
により前記ピストンの閉弁方向の力を制御する圧力制御
室と、前記油通路に対して前記蓄圧装置からの高圧燃料
を供給する高圧側通路と圧力制御室の燃料を低圧側へ逃
がす低圧側通路とを切替接続する制御弁とを備えた燃料
噴射装置において、前記プレート弁を圧力制御室の内壁
に摺動可能に嵌合させるとともに、プレート弁にはシー
ト部に接している時に閉鎖され、かつ、シート部から離
間している時に開放される切欠部を形成した燃料噴射装
置をその要旨とする。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けてもよい。
蓄圧装置からの高圧の燃料はケーシング部材内に設けた
燃料溜り室に供給され、ノズルニードルには常時、開弁
方向の力が作用する。制御弁が油通路に圧力制御室の燃
料を低圧側へ逃がす低圧側通路を接続させるように切替
えられている状態では、プレート弁は復帰用スプリング
の付勢力によって圧力制御室のシート部に着座しており
、開弁のオリフィスを介して圧力制御室内の燃料が流出
し、ノズルニードルがピストンとともに一体的に移動し
、ノズル孔より燃料溜り室の燃料が噴射される。そして
、制御弁が油通路に高圧側通路を接続させるように切替
えられると、プレート弁は復帰用スプリングの付勢力に
抗して圧力制御室の内壁によってガイドされながらシー
ト部から離間する。このプレート弁の離間に伴って切欠
部が開放されて圧力制御室内に高圧燃料が流入して圧力
が急上昇し、ノズル孔がノズルニードルにより閉鎖され
、噴射がシャープにカットされる。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けることにより、復帰用スプリング
がプレート弁の所定位置に確実に係止されて滑ることが
ないため、プレート弁及びピストン間に挟まれず、よっ
て復帰用スプリングの折損が防止される。 [実施例] 以下、この発明をディーゼル機関用燃料噴射装置に具体
化した一実施例を第1〜5図に従って説明する。 第5図はこの実施例のディーゼル機関用燃料噴射装置の
断面図である。下部のケーシング部材1はボディロア2
と連結部3と弁ケーシング4とからなり、リテーニング
リング5により各部材2゜3.4が一体化されている。 その弁ケーシング4内には弁体摺動孔6及び燃料溜り室
7が形成され、先端にはその燃料溜り室7に連通ずるノ
ズル孔8が形成されている。上記弁体摺動孔6にはノズ
ルニードル9の大径部10が摺動自在に嵌合されている
。このノズルニードル9の大径部10には連結部11が
形成されるとともに、下方先端部には小径部12及び弁
体部13が一体形成されている。そして、この弁体部1
3によりシート部位Xが開閉されてノズル孔8からの噴
射がオン・オフされる。 上記ノズルニードル9の連結部11の基端には、フラン
ジ14、ピストンピン15及びピストン16が一体的に
連結されている。又、ノズルニードル9はバネ17によ
り閉方向に付勢されている。 前記ピストン16はボディロア2に形成されたシリンダ
18内に摺動自在に嵌合され、又、シリンダ18内には
前記ピストン16の端部を臨ませる圧力制御室19が形
成されている。 前記ボディロア2上には三方制御弁21 (電磁弁)を
有する上部のケーシング部材20が密着接続されている
。即ち、円筒形状のボディアッパ22をボディロア2に
螺着し、そのボディアッパ22の内部孔に三方弁ボディ
23を配置しりテーニングナット24がボディアッパ2
2の内部孔内に螺入されている。 前記三方弁ボディ23内にアウタバルブ25が摺動自在
に嵌合され、そのアウタパルプ25内部孔にはインナバ
ルブ26が配置されている。そして、コイル27が消磁
されているときにはアウタバルブ25はバネ28の付勢
力により下方位置にあり、高圧側通路29と圧力制御室
19とが油通路30を介して連通される。又、コイル2
7が励磁されているときにはアウタバルブ25は上動し
、圧力制御室19とドレイン通路(低圧側通路)31と
が油通路30を介して連通される。 前記下部のケーシング部材lには燃料供給通路32が形
成され、その一端がケーシング部材(ボディロア2)■
の表面に露出され、他端が前記燃料溜り室7に連通され
るとともに、上部のケーシング部材20の高圧側通路2
9に連通されている。 さらに、その下部のケーシング部材(ボディロア2)1
の表面部においてインレット33が螺入され、燃料供給
通路32と連通している。 共通蓄圧装置(コモンレール)34は、燃料ポンプから
供給された燃料を蓄圧しており、各燃料噴射弁に供給す
るようになっている。そして、共通蓄圧装置34の高圧
燃料は前記インレット33、燃料供給通路32を介して
燃料溜り室7に供給されるとともに、三方制御弁21に
供給される。又、前記ドレイン通路31の燃料はドレイ
ンタンクに抜(ことができるようになっている。 第1,2図に示すように、前記圧力制御室19内には前
記油通路30に対応するオリフィス36を備えたプレー
ト弁35が内壁1.93に沿って摺動可能に嵌合される
とともに、前記油通路30が開口するシート部37に接
離可能となっている。 プレート弁35には周方向に所定間隅をおいて円弧状の
複数(この実施例では4つ)の切欠部38が形成されて
いる。各切欠部38は開弁35がシート部37に接して
いる時にはシート部37により閉鎖され、シート部37
から離間している時には開放されて前記油通路30に連
通ずるようになっている。そして、各切欠部38はその
開放時に圧力制御室19内への高圧燃料の流入を容易に
して同室19内の燃料圧力の上昇を速め、ノズルニード
ル9を瞬時(0,2ms未満)に移動させてノズル孔8
を閉じ、噴射をシャープにカットさせるようになってい
る。噴射カット時間T e n dを0゜2 ms以下
とするためには、第4図に示すように全切欠部38の面
積を3fi2以上とするのが望ましく、この実施例では
4.5 ua ”に設定している。 又、プレート弁35の下面中央部には係止凹部39が形
成され、この凹部39と前記ピストン16の端面に形成
した係止凹部40との間にプレート弁35をシート部3
7側に付勢する復す1■用スプリング41が介装されて
いる。プレート弁35はこの復帰用スプリング41によ
り常には第1図に実線で示すようにシート部37に着座
し、油通路30より高圧燃料が流入する時にのみ二点鎖
線で示すように内壁19aに沿ってシート部37から離
間するようになっている。 従って、三方制御弁21の作用によりドレイン通路31
と油通路30とが連通されているときには、圧力制御室
19の燃料がオリフィス36を介して低圧側に流出して
圧力制御室19内の油圧がゆっくり降下し、ノズルニー
ドル9は第3図に八で示すように開弁方向にゆっくり移
動(リフト)して燃料が噴射されることとなる。 又、三方制御弁21の作用により高圧側通路29と油通
路30とが連通ずると、プレート弁35が復帰用スプリ
ング41の付勢力に抗してシート部37から離間し、各
切欠部38が開放されて圧力制御室19内に高圧燃料が
流入して圧力が急上昇し、この圧力を受けてピストン1
6からノズルニードル9に加わる閉弁方向の力が燃料溜
り室7の圧力によって開弁方向に加わる力を上回り、ノ
ズルニードル9が第3図にBで示すように瞬時に移動さ
れて、ノズル孔8が閉鎖され、噴射がシャープにカット
される。 このとき、この実施例ではプレート弁35を圧力制御室
19の内壁19aに沿って摺動可能に嵌合させるように
構成したので、プレート弁35がシート部37に接離す
る際に、従来のプレート弁57(第8図参照)のような
倒れや径方向への移動を防止して復帰用スプリング41
に偏荷重を作用させることがなく、復帰用スプリング4
1の耐久性を向上することができる。又、プレート弁3
5のシート部37への着座に際し、シート部37へのエ
ツジ当たりをなくしてプレート弁35外周縁部の摩耗を
防止することができ、シール性を良好に維持することが
できる。 又、この実施例ではプレート弁35の下面に復帰用スプ
リング41を収容係止する係止凹部39を設けたので、
復帰用スプリング41をプレート弁35の所定位置に確
実に係止して滑りを防止でき、これにより、同スプリン
グ41をプレート弁35弁及びピストン16間に挾むこ
とによる復帰用スプリング41の折損を防止することが
できる。 なお、前記実施例ではプレート弁35に形成した切欠部
38を円弧状としたが、第6図に示すように加工を容易
にするために直線状の切欠部42としてもよい。 又、前記実施例ではプレート弁35の外周に切欠部38
を形成したが、第7図に示すように開弁35のシート部
37への着座時において油通路30に連通しない長孔状
の切欠部43を所定間隅をおいて形成してもよい。 又、プレート弁35の軸方向への寸法を大きくすれば、
安定度をさらに向上することができる。 [発明の効果] 以上詳述したように、この発明によればプレート弁の運
動を圧力制御室の内壁で案内することにより、プレート
弁の倒れや遊びをな7<シてスプリングの折損を防止す
ることができるとともに、プレート弁のシート部へのエ
ツジ当たりをなくして外周縁部の摩耗を防止し、シール
性を良好に維持することができる優れた効果がある。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けることにより、復帰用スプリング
をプレート弁の所定位置に係止させて滑りを確実に防止
し、よって復帰用スプリングの折損を確実に防止するこ
とができる。
燃料溜り室に供給され、ノズルニードルには常時、開弁
方向の力が作用する。制御弁が油通路に圧力制御室の燃
料を低圧側へ逃がす低圧側通路を接続させるように切替
えられている状態では、プレート弁は復帰用スプリング
の付勢力によって圧力制御室のシート部に着座しており
、開弁のオリフィスを介して圧力制御室内の燃料が流出
し、ノズルニードルがピストンとともに一体的に移動し
、ノズル孔より燃料溜り室の燃料が噴射される。そして
、制御弁が油通路に高圧側通路を接続させるように切替
えられると、プレート弁は復帰用スプリングの付勢力に
抗して圧力制御室の内壁によってガイドされながらシー
ト部から離間する。このプレート弁の離間に伴って切欠
部が開放されて圧力制御室内に高圧燃料が流入して圧力
が急上昇し、ノズル孔がノズルニードルにより閉鎖され
、噴射がシャープにカットされる。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けることにより、復帰用スプリング
がプレート弁の所定位置に確実に係止されて滑ることが
ないため、プレート弁及びピストン間に挟まれず、よっ
て復帰用スプリングの折損が防止される。 [実施例] 以下、この発明をディーゼル機関用燃料噴射装置に具体
化した一実施例を第1〜5図に従って説明する。 第5図はこの実施例のディーゼル機関用燃料噴射装置の
断面図である。下部のケーシング部材1はボディロア2
と連結部3と弁ケーシング4とからなり、リテーニング
リング5により各部材2゜3.4が一体化されている。 その弁ケーシング4内には弁体摺動孔6及び燃料溜り室
7が形成され、先端にはその燃料溜り室7に連通ずるノ
ズル孔8が形成されている。上記弁体摺動孔6にはノズ
ルニードル9の大径部10が摺動自在に嵌合されている
。このノズルニードル9の大径部10には連結部11が
形成されるとともに、下方先端部には小径部12及び弁
体部13が一体形成されている。そして、この弁体部1
3によりシート部位Xが開閉されてノズル孔8からの噴
射がオン・オフされる。 上記ノズルニードル9の連結部11の基端には、フラン
ジ14、ピストンピン15及びピストン16が一体的に
連結されている。又、ノズルニードル9はバネ17によ
り閉方向に付勢されている。 前記ピストン16はボディロア2に形成されたシリンダ
18内に摺動自在に嵌合され、又、シリンダ18内には
前記ピストン16の端部を臨ませる圧力制御室19が形
成されている。 前記ボディロア2上には三方制御弁21 (電磁弁)を
有する上部のケーシング部材20が密着接続されている
。即ち、円筒形状のボディアッパ22をボディロア2に
螺着し、そのボディアッパ22の内部孔に三方弁ボディ
23を配置しりテーニングナット24がボディアッパ2
2の内部孔内に螺入されている。 前記三方弁ボディ23内にアウタバルブ25が摺動自在
に嵌合され、そのアウタパルプ25内部孔にはインナバ
ルブ26が配置されている。そして、コイル27が消磁
されているときにはアウタバルブ25はバネ28の付勢
力により下方位置にあり、高圧側通路29と圧力制御室
19とが油通路30を介して連通される。又、コイル2
7が励磁されているときにはアウタバルブ25は上動し
、圧力制御室19とドレイン通路(低圧側通路)31と
が油通路30を介して連通される。 前記下部のケーシング部材lには燃料供給通路32が形
成され、その一端がケーシング部材(ボディロア2)■
の表面に露出され、他端が前記燃料溜り室7に連通され
るとともに、上部のケーシング部材20の高圧側通路2
9に連通されている。 さらに、その下部のケーシング部材(ボディロア2)1
の表面部においてインレット33が螺入され、燃料供給
通路32と連通している。 共通蓄圧装置(コモンレール)34は、燃料ポンプから
供給された燃料を蓄圧しており、各燃料噴射弁に供給す
るようになっている。そして、共通蓄圧装置34の高圧
燃料は前記インレット33、燃料供給通路32を介して
燃料溜り室7に供給されるとともに、三方制御弁21に
供給される。又、前記ドレイン通路31の燃料はドレイ
ンタンクに抜(ことができるようになっている。 第1,2図に示すように、前記圧力制御室19内には前
記油通路30に対応するオリフィス36を備えたプレー
ト弁35が内壁1.93に沿って摺動可能に嵌合される
とともに、前記油通路30が開口するシート部37に接
離可能となっている。 プレート弁35には周方向に所定間隅をおいて円弧状の
複数(この実施例では4つ)の切欠部38が形成されて
いる。各切欠部38は開弁35がシート部37に接して
いる時にはシート部37により閉鎖され、シート部37
から離間している時には開放されて前記油通路30に連
通ずるようになっている。そして、各切欠部38はその
開放時に圧力制御室19内への高圧燃料の流入を容易に
して同室19内の燃料圧力の上昇を速め、ノズルニード
ル9を瞬時(0,2ms未満)に移動させてノズル孔8
を閉じ、噴射をシャープにカットさせるようになってい
る。噴射カット時間T e n dを0゜2 ms以下
とするためには、第4図に示すように全切欠部38の面
積を3fi2以上とするのが望ましく、この実施例では
4.5 ua ”に設定している。 又、プレート弁35の下面中央部には係止凹部39が形
成され、この凹部39と前記ピストン16の端面に形成
した係止凹部40との間にプレート弁35をシート部3
7側に付勢する復す1■用スプリング41が介装されて
いる。プレート弁35はこの復帰用スプリング41によ
り常には第1図に実線で示すようにシート部37に着座
し、油通路30より高圧燃料が流入する時にのみ二点鎖
線で示すように内壁19aに沿ってシート部37から離
間するようになっている。 従って、三方制御弁21の作用によりドレイン通路31
と油通路30とが連通されているときには、圧力制御室
19の燃料がオリフィス36を介して低圧側に流出して
圧力制御室19内の油圧がゆっくり降下し、ノズルニー
ドル9は第3図に八で示すように開弁方向にゆっくり移
動(リフト)して燃料が噴射されることとなる。 又、三方制御弁21の作用により高圧側通路29と油通
路30とが連通ずると、プレート弁35が復帰用スプリ
ング41の付勢力に抗してシート部37から離間し、各
切欠部38が開放されて圧力制御室19内に高圧燃料が
流入して圧力が急上昇し、この圧力を受けてピストン1
6からノズルニードル9に加わる閉弁方向の力が燃料溜
り室7の圧力によって開弁方向に加わる力を上回り、ノ
ズルニードル9が第3図にBで示すように瞬時に移動さ
れて、ノズル孔8が閉鎖され、噴射がシャープにカット
される。 このとき、この実施例ではプレート弁35を圧力制御室
19の内壁19aに沿って摺動可能に嵌合させるように
構成したので、プレート弁35がシート部37に接離す
る際に、従来のプレート弁57(第8図参照)のような
倒れや径方向への移動を防止して復帰用スプリング41
に偏荷重を作用させることがなく、復帰用スプリング4
1の耐久性を向上することができる。又、プレート弁3
5のシート部37への着座に際し、シート部37へのエ
ツジ当たりをなくしてプレート弁35外周縁部の摩耗を
防止することができ、シール性を良好に維持することが
できる。 又、この実施例ではプレート弁35の下面に復帰用スプ
リング41を収容係止する係止凹部39を設けたので、
復帰用スプリング41をプレート弁35の所定位置に確
実に係止して滑りを防止でき、これにより、同スプリン
グ41をプレート弁35弁及びピストン16間に挾むこ
とによる復帰用スプリング41の折損を防止することが
できる。 なお、前記実施例ではプレート弁35に形成した切欠部
38を円弧状としたが、第6図に示すように加工を容易
にするために直線状の切欠部42としてもよい。 又、前記実施例ではプレート弁35の外周に切欠部38
を形成したが、第7図に示すように開弁35のシート部
37への着座時において油通路30に連通しない長孔状
の切欠部43を所定間隅をおいて形成してもよい。 又、プレート弁35の軸方向への寸法を大きくすれば、
安定度をさらに向上することができる。 [発明の効果] 以上詳述したように、この発明によればプレート弁の運
動を圧力制御室の内壁で案内することにより、プレート
弁の倒れや遊びをな7<シてスプリングの折損を防止す
ることができるとともに、プレート弁のシート部へのエ
ツジ当たりをなくして外周縁部の摩耗を防止し、シール
性を良好に維持することができる優れた効果がある。 又、プレート弁下面に復帰用スプリングの一部を収容係
止する係止凹部を設けることにより、復帰用スプリング
をプレート弁の所定位置に係止させて滑りを確実に防止
し、よって復帰用スプリングの折損を確実に防止するこ
とができる。
第1−5図はこの発明を具体化したディーゼル機関用燃
料噴射装置の一実施例を示し、第1図はプレート弁を示
す縦断面図、第2図は同じ(平断面図、第3図はノズル
ニードルの作動を説明するための図、第4図は噴射カッ
ト時間と切欠部総面積との関係を示すグラフ、第5図は
燃料噴射装置の全体を示す縦断面図、第6図は別のプレ
ート弁を示す平断面図、第7図は別のプレート弁を示す
平断面図、第8図は従来のプレート弁を示す縦断面図、
第9図は同じ〈従来のプレート弁を示す平断面図である
。 図中、lはケーシング部材、6は弁体摺動孔、7は燃料
溜り室、8はノズル孔、9はノズル二ドル、13は弁体
部、16はピストン、18はシリンダ、19は圧力制御
室、19aは内壁、21は三方制御弁、29は高圧側通
路、3oは油通路、31は低圧側通路、34は共通蓄圧
装置、35はプレート弁、36はオリフィス、37はシ
ート部、38.42.43は切欠部、39は係止凹部、
41は復帰用スプリングである。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣mi図 第2図 第4図 い文部り曲軸 (mm2) @8図 第9vIJ
料噴射装置の一実施例を示し、第1図はプレート弁を示
す縦断面図、第2図は同じ(平断面図、第3図はノズル
ニードルの作動を説明するための図、第4図は噴射カッ
ト時間と切欠部総面積との関係を示すグラフ、第5図は
燃料噴射装置の全体を示す縦断面図、第6図は別のプレ
ート弁を示す平断面図、第7図は別のプレート弁を示す
平断面図、第8図は従来のプレート弁を示す縦断面図、
第9図は同じ〈従来のプレート弁を示す平断面図である
。 図中、lはケーシング部材、6は弁体摺動孔、7は燃料
溜り室、8はノズル孔、9はノズル二ドル、13は弁体
部、16はピストン、18はシリンダ、19は圧力制御
室、19aは内壁、21は三方制御弁、29は高圧側通
路、3oは油通路、31は低圧側通路、34は共通蓄圧
装置、35はプレート弁、36はオリフィス、37はシ
ート部、38.42.43は切欠部、39は係止凹部、
41は復帰用スプリングである。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣mi図 第2図 第4図 い文部り曲軸 (mm2) @8図 第9vIJ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁体摺動孔を有し、蓄圧装置からの高圧の燃料を受
ける燃料溜り室を有し、さらに先端にノズル孔を設けた
ケーシング部材と、 このケーシング部材の弁体摺動孔に摺動自在に嵌合され
、軸方向の移動により先端の弁体部でノズル孔を開閉し
、かつ、上記燃料溜り室の液圧を開弁方向の力として受
けるノズルニードルと、ケーシング部材内に形成された
シリンダ内に摺動自在に嵌合され、前記ノズルニードル
の基端側にて同ノズルニードルと一体的に移動するピス
トンと、 このピストンの一端面に対して閉弁方向の力を加える燃
料を油通路を介して満たすとともに、同油通路と対応す
るオリフィスを備えたプレート弁を前記油通路が開口す
るシート部に接離可能に収容し、さらにこのプレート弁
を前記シート部側に付勢する復帰用スプリングを有し、
このプレート弁の作用による燃料の流入及び流出により
前記ピストンの閉弁方向の力を制御する圧力制御室と、
前記油通路に対して前記蓄圧装置からの高圧燃料を供給
する高圧側通路と圧力制御室の燃料を低圧側へ逃がす低
圧側通路とを切替接続する制御弁と を備えた燃料噴射装置において、 前記プレート弁を圧力制御室の内壁に摺動可能に嵌合さ
せるとともに、プレート弁にはシート部に接している時
に閉鎖され、かつ、シート部から離間している時に開放
される切欠部を形成したことを特徴とする燃料噴射装置
。 2 前記プレート弁下面に前記復帰用スプリングの一部
を収容係止する係止凹部を設けた請求項1に記載の燃料
噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295849A JP2586613B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295849A JP2586613B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146255A true JPH02146255A (ja) | 1990-06-05 |
| JP2586613B2 JP2586613B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=17825985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63295849A Expired - Lifetime JP2586613B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586613B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06229347A (ja) * | 1991-12-24 | 1994-08-16 | Elasis Sistema Ric Fiat Nel Mezzogiorno Soc Consortile Per Azioni | 電磁燃料噴射弁 |
| WO2002040854A1 (en) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Isuzu Motors Limited | Needle lift damper device of injector for fuel injection and needle lift damping method |
| JP2008175155A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Denso Corp | インジェクタ |
| DE102009039609A1 (de) * | 2009-09-01 | 2011-03-03 | Continental Automotive Gmbh | Injektorbaugruppe mit Drosselelement |
| JP2011226459A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP63295849A patent/JP2586613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06229347A (ja) * | 1991-12-24 | 1994-08-16 | Elasis Sistema Ric Fiat Nel Mezzogiorno Soc Consortile Per Azioni | 電磁燃料噴射弁 |
| WO2002040854A1 (en) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Isuzu Motors Limited | Needle lift damper device of injector for fuel injection and needle lift damping method |
| US6793161B1 (en) | 2000-11-17 | 2004-09-21 | Isuzu Motors Limited | Needle lift damper device of injector for fuel injection and needle lift damping method |
| JP2008175155A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Denso Corp | インジェクタ |
| DE102009039609A1 (de) * | 2009-09-01 | 2011-03-03 | Continental Automotive Gmbh | Injektorbaugruppe mit Drosselelement |
| DE102009039609A8 (de) * | 2009-09-01 | 2011-06-01 | Continental Automotive Gmbh | Injektorbaugruppe mit Drosselelement |
| JP2011226459A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
| US9127629B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-09-08 | Denso Corporation | Fuel injection device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2586613B2 (ja) | 1997-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |