JPH0437653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437653Y2 JPH0437653Y2 JP12012385U JP12012385U JPH0437653Y2 JP H0437653 Y2 JPH0437653 Y2 JP H0437653Y2 JP 12012385 U JP12012385 U JP 12012385U JP 12012385 U JP12012385 U JP 12012385U JP H0437653 Y2 JPH0437653 Y2 JP H0437653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- valve
- receiver
- discharge
- ball receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、往復式ポンプの弁装置として利用さ
れ、とくに、塗料などの粘性の比較的高い液体を
高圧力で吐出するポンプの弁装置として有効であ
る。また、往復作動が比較的短時間で行われる場
合に、とくに効果をあげうるものである。
れ、とくに、塗料などの粘性の比較的高い液体を
高圧力で吐出するポンプの弁装置として有効であ
る。また、往復作動が比較的短時間で行われる場
合に、とくに効果をあげうるものである。
[従来の技術]
往復式高圧ポンプ、とくに塗料用ポンプの弁装
置は、シート性のため、しばしばボールバルブが
使用される。吐出弁を例にすると、通常、弁体を
構成するボールは、吐出流体の圧力を受けて開弁
し、吸込み工程の際、ボールを弁シートに着座さ
せるために設けたバネの力で戻され、逆流を防い
でいる。ボールを戻すバネは、直接ボールに押し
つけると、不安定のため、通常はボール受けを介
装している。また、ボールの開度が極端に大きく
なつて、戻り時間が遅くならないよう、ボールの
リフトを規制するストツパーが設けられていて、
このストツパーにボール受けがガイドされてい
る。
置は、シート性のため、しばしばボールバルブが
使用される。吐出弁を例にすると、通常、弁体を
構成するボールは、吐出流体の圧力を受けて開弁
し、吸込み工程の際、ボールを弁シートに着座さ
せるために設けたバネの力で戻され、逆流を防い
でいる。ボールを戻すバネは、直接ボールに押し
つけると、不安定のため、通常はボール受けを介
装している。また、ボールの開度が極端に大きく
なつて、戻り時間が遅くならないよう、ボールの
リフトを規制するストツパーが設けられていて、
このストツパーにボール受けがガイドされてい
る。
[考案が解決しようとする問題点]
上記の如き、従来の弁装置では、ボールを押し
開いた後、ボールが下降するに際し、ボールの上
面が負圧になり、ボールの閉じ速度が遅くなる問
題があつた。すなわち、ボールの上面とボール受
けの内面とストツパーとで囲まれた空間は、吐出
時の高圧によつてボールがストツパーに当つた
後、下降する際に負圧となり、下降が遅れる。と
くに粘性の高い塗料などを使用する場合に著しく
逆流を生じ、結局吐出性能が低下してしまうこと
になる。
開いた後、ボールが下降するに際し、ボールの上
面が負圧になり、ボールの閉じ速度が遅くなる問
題があつた。すなわち、ボールの上面とボール受
けの内面とストツパーとで囲まれた空間は、吐出
時の高圧によつてボールがストツパーに当つた
後、下降する際に負圧となり、下降が遅れる。と
くに粘性の高い塗料などを使用する場合に著しく
逆流を生じ、結局吐出性能が低下してしまうこと
になる。
また、このためボールとボール受けとが密着
し、ボールバルブ部分が偏摩耗を起し、その耐久
性能の低下を引き起こす問題を有していた。
し、ボールバルブ部分が偏摩耗を起し、その耐久
性能の低下を引き起こす問題を有していた。
[問題点を解決するための手段]
ボールを弁シートに着座させるために設けたバ
ネとボールとの間に設けたボール受けとボールと
の密着を防止するため、前記ボール上面に負圧が
生じないようにした。すなわち、ボール受けの上
面へ塗料などの流体が自由に流通する連通路を設
けてなるものである。連通路は、ボールと接触す
るボール受けの下面に溝を設けても、またボール
受け内面に通じる孔をあけても、更には、ボール
受けとストツパーとの接触面に溝を設けてもよ
い。
ネとボールとの間に設けたボール受けとボールと
の密着を防止するため、前記ボール上面に負圧が
生じないようにした。すなわち、ボール受けの上
面へ塗料などの流体が自由に流通する連通路を設
けてなるものである。連通路は、ボールと接触す
るボール受けの下面に溝を設けても、またボール
受け内面に通じる孔をあけても、更には、ボール
受けとストツパーとの接触面に溝を設けてもよ
い。
[作用]
このため、吐出圧力によつて押し上げられたボ
ールは、ストツパーに当つて停止する。次に、ポ
ンプ室側が吸込工程になると下降し、吐出弁を閉
じることになるが、ボール上面は、連通孔を介し
て吐出通路と連通しており、吐出流体の圧力かか
つているので、その動きは早く、弁の応答性が良
くなる。
ールは、ストツパーに当つて停止する。次に、ポ
ンプ室側が吸込工程になると下降し、吐出弁を閉
じることになるが、ボール上面は、連通孔を介し
て吐出通路と連通しており、吐出流体の圧力かか
つているので、その動きは早く、弁の応答性が良
くなる。
[実施例]
第1図は、本考案の実施例である吐出弁を有す
るダイアフラムポンプの部分図である。ダイアフ
ラム1は、図示されていない下方に設けられた油
圧ポンプからの油圧を受け、上方へ移動し、油圧
の減少によつてバネ2により、下方へ移動する。
これによつて、ポンプ室3内の容積が変化し、ポ
ンプ作動が行われる。4は吸込弁で、吸込口5か
ら塗料を吸込み、吐出弁6を介し、吐出口7より
外部へ圧送される。
るダイアフラムポンプの部分図である。ダイアフ
ラム1は、図示されていない下方に設けられた油
圧ポンプからの油圧を受け、上方へ移動し、油圧
の減少によつてバネ2により、下方へ移動する。
これによつて、ポンプ室3内の容積が変化し、ポ
ンプ作動が行われる。4は吸込弁で、吸込口5か
ら塗料を吸込み、吐出弁6を介し、吐出口7より
外部へ圧送される。
本考案の吐出弁装置は、その一実施例をして第
2図にその断面を拡大して示している。弁体のボ
ール8は、通常シート9に着座して洩れを防止
し、下方のポンプ室3からの吐出圧力をうけて解
放される。解放されたボール8は、ストツパー1
3に当つて、その開度が規制される。弁のリフト
は、開閉作動の追従性に影響があるため、あまり
大きくできず、とくに、塗料のように粘性がある
液体を圧送する場合、高粘度になる程、弁の戻り
が遅くなることから、リフトは適当な寸法に規制
される。バネ15は、ボール受け10を介して、
ボール8に働き、シート9に着座させる働きをも
つ。
2図にその断面を拡大して示している。弁体のボ
ール8は、通常シート9に着座して洩れを防止
し、下方のポンプ室3からの吐出圧力をうけて解
放される。解放されたボール8は、ストツパー1
3に当つて、その開度が規制される。弁のリフト
は、開閉作動の追従性に影響があるため、あまり
大きくできず、とくに、塗料のように粘性がある
液体を圧送する場合、高粘度になる程、弁の戻り
が遅くなることから、リフトは適当な寸法に規制
される。バネ15は、ボール受け10を介して、
ボール8に働き、シート9に着座させる働きをも
つ。
ボール受け10は、ストツパー13に外挿し、
これにガイドされながら上下動する。また、ボー
ル受け10の下面は、ボール8を安定して受ける
ようテーパ、もしくは球面に形成され、数ケ所に
半径方向の連通溝16が設けられている。このた
め、ボール受け10の内部と外部は常に同圧であ
り、ボール8が下降するとき、ボール受け10の
内部、すなわちボール8の上面が負圧となつて、
ボール8の動きが規制されることはない。また第
3図は本考案の他の実施例を示す吐出弁の断面図
であり、ボールが開いた状態を示している。この
場合、連通路はボール受け10の内部と外部とを
連通する連通孔17によつて構成している。
これにガイドされながら上下動する。また、ボー
ル受け10の下面は、ボール8を安定して受ける
ようテーパ、もしくは球面に形成され、数ケ所に
半径方向の連通溝16が設けられている。このた
め、ボール受け10の内部と外部は常に同圧であ
り、ボール8が下降するとき、ボール受け10の
内部、すなわちボール8の上面が負圧となつて、
ボール8の動きが規制されることはない。また第
3図は本考案の他の実施例を示す吐出弁の断面図
であり、ボールが開いた状態を示している。この
場合、連通路はボール受け10の内部と外部とを
連通する連通孔17によつて構成している。
[考案の効果]
本考案の構成により、吐出工程より吸込工程に
移る際、吐出塗料は連通路を介してボール受け内
部に入り込むため、ボール上面が負圧になつてボ
ールとボール受けとが密着するようなこともな
く、ただちにボールは下降してシートに着座す
る。したがつて、吐出流体の逆流もなく、ポンプ
の吐出性能が向上する。とくに、粘性の高い塗料
の場合、ボールの動きに抵抗が大きくかかるた
め、性能低下が著しかつたが、本案によつて吐出
性能を向上させることができた。また、ボールが
シートに密着せず、全体的にシートと接触するの
で、集中的に摩耗することもなく、耐久性も増加
することができるなどの効果を得られる。
移る際、吐出塗料は連通路を介してボール受け内
部に入り込むため、ボール上面が負圧になつてボ
ールとボール受けとが密着するようなこともな
く、ただちにボールは下降してシートに着座す
る。したがつて、吐出流体の逆流もなく、ポンプ
の吐出性能が向上する。とくに、粘性の高い塗料
の場合、ボールの動きに抵抗が大きくかかるた
め、性能低下が著しかつたが、本案によつて吐出
性能を向上させることができた。また、ボールが
シートに密着せず、全体的にシートと接触するの
で、集中的に摩耗することもなく、耐久性も増加
することができるなどの効果を得られる。
第1図は、本考案の1実施例を用いたポンプの
一部を示す断面図、第2図は、第1図のポンプの
吐出部分を拡大した断面図で、第3図は、他の実
施例の吐出部分を拡大した断面図を示す。 6……吐出弁、8……ボール、9……シート、
10……ボール受、13……ストツパー、16…
…連通溝。
一部を示す断面図、第2図は、第1図のポンプの
吐出部分を拡大した断面図で、第3図は、他の実
施例の吐出部分を拡大した断面図を示す。 6……吐出弁、8……ボール、9……シート、
10……ボール受、13……ストツパー、16…
…連通溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吸込弁と吐出弁を有し、ポンプ室容積の増減
によつて、粘性流体を圧送する往復式塗料ポン
プの吐出弁であつて、吐出弁シートに着座し、
弁体を構成するボールをシートに着座させるバ
ネと、前記ボールとの間にボール受けを介装
し、該ボール受けの中心は、ボールのリフトを
規制するストツパーに挿入される内孔を設けて
なる吐出弁において、ボール受けの内部と外部
とを連絡する通路を設けてなる弁装置。 (2) 連絡する通路がボール受けの下面、ボールと
の接触面に形成した溝である前記実用新案登録
請求の範囲、第1項記載の弁装置。 (3) 連絡する通路が、ボール受けの外部より内部
に通じる孔によつて形成した前記実用新案登録
請求の範囲、第2項記載の弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12012385U JPH0437653Y2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12012385U JPH0437653Y2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227767U JPS6227767U (ja) | 1987-02-19 |
| JPH0437653Y2 true JPH0437653Y2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=31008146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12012385U Expired JPH0437653Y2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437653Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2589025Y2 (ja) * | 1992-05-22 | 1999-01-20 | 自動車機器株式会社 | チェックバルブ |
| JP5198222B2 (ja) * | 2008-11-14 | 2013-05-15 | 株式会社テイエルブイ | 逆止弁 |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP12012385U patent/JPH0437653Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227767U (ja) | 1987-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3724726A (en) | Pump for spraying | |
| KR100312110B1 (ko) | 압력감지 밸브와 이를 이용한 유압식 충격착암기 | |
| US6481982B1 (en) | Diaphragm pump having a mechanism for preventing the breakage of the diaphragm when a discharge check valve is not completely closed due to the insertion of foreign matter into the valve | |
| US4919089A (en) | Valve operating system for internal combustion engine | |
| US2553810A (en) | Fluid control device | |
| JPH0437653Y2 (ja) | ||
| US4804143A (en) | Fuel injection nozzle unit | |
| US4353684A (en) | Pressure limiting device | |
| US3079903A (en) | Hydraulic tappet | |
| US2524235A (en) | Variable displacement pump | |
| US4941613A (en) | Fuel injection nozzle | |
| GB1171707A (en) | Improved Multiple Pump Assembly | |
| JP2586613B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
| JPH0410387Y2 (ja) | ||
| GB1370819A (en) | Fuel injector | |
| US4418870A (en) | Fuel injection nozzles | |
| JPS6241073B2 (ja) | ||
| KR19990039359U (ko) | 화장품 용기의 펌핑장치 | |
| US1805790A (en) | Liquid dispensing valve | |
| US3439696A (en) | Fluid pressure control valve | |
| JPS61130676A (ja) | レリ−フ弁 | |
| JPH018672Y2 (ja) | ||
| JPH057958U (ja) | 燃料吐出弁 | |
| JPS5814301Y2 (ja) | 定流量電磁開閉弁 | |
| JPS6123683Y2 (ja) |