JPH0214659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214659Y2 JPH0214659Y2 JP1985049303U JP4930385U JPH0214659Y2 JP H0214659 Y2 JPH0214659 Y2 JP H0214659Y2 JP 1985049303 U JP1985049303 U JP 1985049303U JP 4930385 U JP4930385 U JP 4930385U JP H0214659 Y2 JPH0214659 Y2 JP H0214659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- adjustment
- adjusting
- threaded portion
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ギヤ伝達機構、スプロケツト、カ
ツプリング等に使用されるトルクリミツタに関す
るもので、そのスリツプトルクの再現性を向上さ
せるようにしたものである。
ツプリング等に使用されるトルクリミツタに関す
るもので、そのスリツプトルクの再現性を向上さ
せるようにしたものである。
従来技術及びその問題点
特公昭51−22135号公報に示されるようなトル
クリミツタ(単板式安全クラツチともいう。)は、
ハブと駆動部材とを摩擦板を介して摩擦係合せし
め、その摩擦力は皿ばねの弾力を調整押圧プレー
トを介して調節ナツトの締め付け押圧力を調節し
て得るようにしている。そして、調整押圧プレー
トとしては第4図に示されるように内側に2面幅
が形成されている調整押圧プレート13′を使用
している。これに回転方向の力が加えられると回
転しようとするが、内側に設けられた2面幅がハ
ブのねじ部両側に長手方向に沿つて形成した2面
とりに当接して回転が規制される。
クリミツタ(単板式安全クラツチともいう。)は、
ハブと駆動部材とを摩擦板を介して摩擦係合せし
め、その摩擦力は皿ばねの弾力を調整押圧プレー
トを介して調節ナツトの締め付け押圧力を調節し
て得るようにしている。そして、調整押圧プレー
トとしては第4図に示されるように内側に2面幅
が形成されている調整押圧プレート13′を使用
している。これに回転方向の力が加えられると回
転しようとするが、内側に設けられた2面幅がハ
ブのねじ部両側に長手方向に沿つて形成した2面
とりに当接して回転が規制される。
ところが、調整押圧プレート13′は、押圧力
調整時にハブのねじ部上を移動できるようにねじ
部とは若干の隙間を設けて遊嵌されているため、
回転力を受けたとき、この隙間分だけ回転し、2
面とりによつて形成されたねじ部のねじ山30の
エツジ31(第5図参照)が、調整押圧プレート
13′がねじ部に嵌り合う四隅の部分に噛込み、
皿ばねの圧力が摩擦板に直接伝わらず、そのため
スリツプトルクが不安定となつていた。
調整時にハブのねじ部上を移動できるようにねじ
部とは若干の隙間を設けて遊嵌されているため、
回転力を受けたとき、この隙間分だけ回転し、2
面とりによつて形成されたねじ部のねじ山30の
エツジ31(第5図参照)が、調整押圧プレート
13′がねじ部に嵌り合う四隅の部分に噛込み、
皿ばねの圧力が摩擦板に直接伝わらず、そのため
スリツプトルクが不安定となつていた。
また、このプレートは、材料的にやわらかいも
の(プレスによつて打抜くため)が使用されてお
り、皿ばねの接触面に圧痕ができ、再組立てをし
ても同じスリツプトルクが得られないことがあつ
た。
の(プレスによつて打抜くため)が使用されてお
り、皿ばねの接触面に圧痕ができ、再組立てをし
ても同じスリツプトルクが得られないことがあつ
た。
問題点を解決するための手段及び作用
この考案は、前記のような調整押圧プレートが
ねじ部と嵌り合う四隅にぬすみを設けることによ
つて調整押圧プレートがねじ部に噛込むことを防
止するようにしたものである。
ねじ部と嵌り合う四隅にぬすみを設けることによ
つて調整押圧プレートがねじ部に噛込むことを防
止するようにしたものである。
また、前記プレートを浸炭焼入れの如き、表面
硬化処理によつて硬度を向上させることにより、
再組立てをした場合の、スリツプトルクの再現性
を向上させることができる。
硬化処理によつて硬度を向上させることにより、
再組立てをした場合の、スリツプトルクの再現性
を向上させることができる。
実施例
第1図は、本考案のトルクリミツタの組立図
で、ハブ10はハブ本体11とハブ押圧プレート
12から成つている。ハブ押圧プレート12と、
ハブ本体11に嵌装した調整押圧プレート13と
の間に摩擦板14を介してスプロケツト、歯車の
ような駆動部材15(想像線で示す)が摩擦係合
している。
で、ハブ10はハブ本体11とハブ押圧プレート
12から成つている。ハブ押圧プレート12と、
ハブ本体11に嵌装した調整押圧プレート13と
の間に摩擦板14を介してスプロケツト、歯車の
ような駆動部材15(想像線で示す)が摩擦係合
している。
調整押圧プレート13は、皿ばね16が調節ナ
ツト17によりハブ本体11に形成されたねじ部
11′上を調節のために締付けられるとき、駆動
部材15とハブ押圧プレート12及び調整押圧プ
レート13との間に所定の摩擦力が得られる。
ツト17によりハブ本体11に形成されたねじ部
11′上を調節のために締付けられるとき、駆動
部材15とハブ押圧プレート12及び調整押圧プ
レート13との間に所定の摩擦力が得られる。
ハブ本体11にはねじ部11′から調整押圧プ
レート13の嵌り込む位置まで2面とり18,1
8が加工されており、調整押圧プレート13の長
穴19が滑動的に嵌り込むようになつている。調
整押圧プレート13には、2面とり18,18と
対向する2面幅21,21が形成されている。
レート13の嵌り込む位置まで2面とり18,1
8が加工されており、調整押圧プレート13の長
穴19が滑動的に嵌り込むようになつている。調
整押圧プレート13には、2面とり18,18と
対向する2面幅21,21が形成されている。
本考案における調整押圧プレート13は、2面
とり加工を施したハブ本体11との係合面の四隅
に第3図に示すようにぬすみ20を加工してい
る。
とり加工を施したハブ本体11との係合面の四隅
に第3図に示すようにぬすみ20を加工してい
る。
なお、この調整押圧プレート13には必要に応
じて浸炭焼入れの如き表面硬化処理を施すことに
より硬度を著しく上昇させることができる。
じて浸炭焼入れの如き表面硬化処理を施すことに
より硬度を著しく上昇させることができる。
考案の効果
上記の如き構成により、調整押圧プレート13
が2面とりによつて形成されたねじ山のエツジに
直接当たることがなくなり、したがつて噛込みを
起こすことがなくなり、皿ばね16の圧力が直接
摩擦板14に伝わるため、スリツプトルクが安定
する。
が2面とりによつて形成されたねじ山のエツジに
直接当たることがなくなり、したがつて噛込みを
起こすことがなくなり、皿ばね16の圧力が直接
摩擦板14に伝わるため、スリツプトルクが安定
する。
また、浸炭焼入れの如き表面硬化処理によつて
調整押圧プレートの硬度を増加させることによ
り、ばね力によるへこみがなくなり、再組立て、
再セツト時のスリツプトルクの再現性が向上す
る。
調整押圧プレートの硬度を増加させることによ
り、ばね力によるへこみがなくなり、再組立て、
再セツト時のスリツプトルクの再現性が向上す
る。
第1図は本考案のトルクリミツタの上部を断面
図にして示した組立図、第2図は右側面図、第3
図は本考案による調整押圧プレートの正面図、第
4図は従来の調整押圧プレートの正面図、第5図
はねじ山のエツジの斜視図である。 10……ハブ、11……ハブ本体、13……調
整押圧プレート、14……摩擦板、15……駆動
部材、16……皿ばね、17……調節ナツト、2
0……ぬすみ、18……2面とり、21……2面
幅。
図にして示した組立図、第2図は右側面図、第3
図は本考案による調整押圧プレートの正面図、第
4図は従来の調整押圧プレートの正面図、第5図
はねじ山のエツジの斜視図である。 10……ハブ、11……ハブ本体、13……調
整押圧プレート、14……摩擦板、15……駆動
部材、16……皿ばね、17……調節ナツト、2
0……ぬすみ、18……2面とり、21……2面
幅。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハブと駆動部とを摩擦板を介して摩擦係合せ
しめ、その摩擦力は皿ばねの弾力をハブ本体の
ねじ部に遊嵌させた調整押圧プレートを介して
前記ねじ部上の調節ナツトの締め付け押圧力を
調整して得るようにし、前記調整押圧プレート
の回転規制は長手方向に2面とりを形成した前
記ねじ部と前記2面とりと対向して2面幅を形
成した前記調整押圧プレートとの嵌め合いによ
つて得るようにしたトルクリミツタにおいて、
前記調整押圧プレートの前記ねじ部と嵌り合う
四隅にぬすみを設けたことを特徴とするトルク
リミツタ。 (2) 前記調整押圧プレートが表面硬化処理を施し
たものであることを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項記載のトルクリミツタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985049303U JPH0214659Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985049303U JPH0214659Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166235U JPS61166235U (ja) | 1986-10-15 |
| JPH0214659Y2 true JPH0214659Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30566373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985049303U Expired JPH0214659Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214659Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122135A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-21 | Sanyo Electric Co | Hiitaano seizohoho |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP1985049303U patent/JPH0214659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61166235U (ja) | 1986-10-15 |
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