JPH0214706Y2 - - Google Patents
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- JPH0214706Y2 JPH0214706Y2 JP1984145397U JP14539784U JPH0214706Y2 JP H0214706 Y2 JPH0214706 Y2 JP H0214706Y2 JP 1984145397 U JP1984145397 U JP 1984145397U JP 14539784 U JP14539784 U JP 14539784U JP H0214706 Y2 JPH0214706 Y2 JP H0214706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- clip
- stud
- holding
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車の車体等の所定の取付面に固
着された固定具を介してフユーエルチユーブ、ブ
レーキチユーブ等を取付けてこれらを支持固定す
るチユーブ等の取付構造に関する。
着された固定具を介してフユーエルチユーブ、ブ
レーキチユーブ等を取付けてこれらを支持固定す
るチユーブ等の取付構造に関する。
(従来技術)
フユーエルチユーブあるいはブレーキチユーブ
等を車体に固定するに当つて従来では、帯状で中
央部が階段状に突出したいわゆるハツト型ブラケ
ツト(第8図)が使用される。この場合、該ブラ
ケツトの中央突出部頂面には貫通孔が設けられる
とともにその裏面側には該貫通孔と整合するよう
にウエルドナツトが溶接される。そして、このナ
ツト付ブラケツトは両端部の舌部で車体の所定位
置に溶接固定される。この状態で固定されるべき
チユーブを抱持した金属製クリツプをボルトによ
つて上記ブラケツトに固定することによりチユー
ブを固定していた。自動車において、フユーエル
チユーブあるいはブレーキチユーブ等を車体に固
定する技術として、たとえば特開昭58−687号公
報または実開昭57−93027号公報に記載されてい
るような、チユーブ抱持部を備えた樹脂材料製の
一体型クリツプを、車体にあらかじめ溶接したね
じ付スタツドに係合させて取りつける方法があ
る。この公知の方法は、部品点数が少なく、取り
付けが比較的簡単である、という利点を有する
が、クリツプとスタツドとの間の固定が、スタツ
ドのねじ山をクリツプの孔の内面に喰い込ませる
だけで行われているので、使用する部位によつて
は使用中にクリツプとスタツドとの係合に緩みを
生じ、クリツプが脱落する恐れがある。
等を車体に固定するに当つて従来では、帯状で中
央部が階段状に突出したいわゆるハツト型ブラケ
ツト(第8図)が使用される。この場合、該ブラ
ケツトの中央突出部頂面には貫通孔が設けられる
とともにその裏面側には該貫通孔と整合するよう
にウエルドナツトが溶接される。そして、このナ
ツト付ブラケツトは両端部の舌部で車体の所定位
置に溶接固定される。この状態で固定されるべき
チユーブを抱持した金属製クリツプをボルトによ
つて上記ブラケツトに固定することによりチユー
ブを固定していた。自動車において、フユーエル
チユーブあるいはブレーキチユーブ等を車体に固
定する技術として、たとえば特開昭58−687号公
報または実開昭57−93027号公報に記載されてい
るような、チユーブ抱持部を備えた樹脂材料製の
一体型クリツプを、車体にあらかじめ溶接したね
じ付スタツドに係合させて取りつける方法があ
る。この公知の方法は、部品点数が少なく、取り
付けが比較的簡単である、という利点を有する
が、クリツプとスタツドとの間の固定が、スタツ
ドのねじ山をクリツプの孔の内面に喰い込ませる
だけで行われているので、使用する部位によつて
は使用中にクリツプとスタツドとの係合に緩みを
生じ、クリツプが脱落する恐れがある。
したがつて、チユーブ等を抱持した部品をボル
ト等のねじ部品により車体に確実に取り付ける構
造が、用途によつては望ましい。このようにボル
トによりチユーブ等を車体に取り付けるために従
来使用されている構造は、第8図に示すようなハ
ツト型ブラケツトを使用するものである。ハツト
型ブラケツトには中央の突出部頂面に貫通孔が形
成され、その裏側にナツトが溶接固定されてい
る。このブラケツトは両端部で車体に溶接固定さ
れる。この状態で、チユーブ等を抱持した金属製
クリツプをボルトによりブラケツトに固定する。
ト等のねじ部品により車体に確実に取り付ける構
造が、用途によつては望ましい。このようにボル
トによりチユーブ等を車体に取り付けるために従
来使用されている構造は、第8図に示すようなハ
ツト型ブラケツトを使用するものである。ハツト
型ブラケツトには中央の突出部頂面に貫通孔が形
成され、その裏側にナツトが溶接固定されてい
る。このブラケツトは両端部で車体に溶接固定さ
れる。この状態で、チユーブ等を抱持した金属製
クリツプをボルトによりブラケツトに固定する。
この従来のチユーブ等の取り付け構造は、二つ
の面で問題がある。その一つは、ハツト型ブラケ
ツトがマルチスポツト溶接機によるローデイング
に適していない、ということである。すなわち、
マルチスポツト溶接機は、生産指示に従つて車型
や車種に必要な部品のみを自動的に選択して溶接
するように機能するが、車体の種類や形式により
取り付け位置や取り付け個数が違い、多くのバリ
エーシヨンがあるため、取り付けに必要な部品の
みが供給される。さらに、ハツト型ブラケツトの
ような小物部品は大型パネル等の大型部品の下に
なることがあり、また治具部が複雑で部品のロー
デイング状態の確認が困難である。このような理
由から、部品の供給不良を招く恐れがある。しか
も、ハツト型ブラケツトは2個所で溶接止めされ
るため、ブラケツトの位置決め用の治具が複雑に
なる。
の面で問題がある。その一つは、ハツト型ブラケ
ツトがマルチスポツト溶接機によるローデイング
に適していない、ということである。すなわち、
マルチスポツト溶接機は、生産指示に従つて車型
や車種に必要な部品のみを自動的に選択して溶接
するように機能するが、車体の種類や形式により
取り付け位置や取り付け個数が違い、多くのバリ
エーシヨンがあるため、取り付けに必要な部品の
みが供給される。さらに、ハツト型ブラケツトの
ような小物部品は大型パネル等の大型部品の下に
なることがあり、また治具部が複雑で部品のロー
デイング状態の確認が困難である。このような理
由から、部品の供給不良を招く恐れがある。しか
も、ハツト型ブラケツトは2個所で溶接止めされ
るため、ブラケツトの位置決め用の治具が複雑に
なる。
従来のチユーブ等の取り付け構造の他の問題
は、チユーブ等を抱持したクリツプをボルトによ
りブラケツトに取り付けるときに、該クリツプを
ブラケツトに仮止めする手段がない、ということ
である。この取り付け構造により取り付けられる
チユーブ等は、下向きの面に取り付けられること
が多く、その場合には、チユーブを抱持したクリ
ツプをブラケツトに当てて保持した状態で、ボル
トによる締め付けを行わねばならず、作業が非常
に面倒である。
は、チユーブ等を抱持したクリツプをボルトによ
りブラケツトに取り付けるときに、該クリツプを
ブラケツトに仮止めする手段がない、ということ
である。この取り付け構造により取り付けられる
チユーブ等は、下向きの面に取り付けられること
が多く、その場合には、チユーブを抱持したクリ
ツプをブラケツトに当てて保持した状態で、ボル
トによる締め付けを行わねばならず、作業が非常
に面倒である。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、チユーブを抱持したクリツプすなわ
ち抱持具がボルトにより確実に車体に取り付けら
れる形式のチユーブ等の取り付け構造において、
抱持具を車体に取り付けるためのブラケツトが溶
接機へのローデイングに適していないという問題
および抱持具がブラケツトに仮止めできないため
取り付け作業が不便であるという問題を解決する
ことを課題とする。
ち抱持具がボルトにより確実に車体に取り付けら
れる形式のチユーブ等の取り付け構造において、
抱持具を車体に取り付けるためのブラケツトが溶
接機へのローデイングに適していないという問題
および抱持具がブラケツトに仮止めできないため
取り付け作業が不便であるという問題を解決する
ことを課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本考案の取り付け構
造は、従来の構造のブラケツトの代わりに、ほぼ
中空構造で外面に外ねじ部を、内面に内ねじ部を
それぞれ有する固定具を使用する。チユーブ等を
抱持する抱持部を備えた抱持具は、固定具に嵌合
される嵌合孔を有し、この嵌合孔には固定具の外
ねじ部と係合する係止爪が設けられる。さらに、
抱持具を固定具に固定するために、固定具の内ね
じ部に螺合するボルトを使用する。
造は、従来の構造のブラケツトの代わりに、ほぼ
中空構造で外面に外ねじ部を、内面に内ねじ部を
それぞれ有する固定具を使用する。チユーブ等を
抱持する抱持部を備えた抱持具は、固定具に嵌合
される嵌合孔を有し、この嵌合孔には固定具の外
ねじ部と係合する係止爪が設けられる。さらに、
抱持具を固定具に固定するために、固定具の内ね
じ部に螺合するボルトを使用する。
(作用)
本考案の上記構成によれば、固定具は、外ねじ
部と内ねじ部を有するほぼ中空構造であるので、
従来公知のスタツド溶接の技術を用いて車体等の
取り付け面に溶接することができる。したがつ
て、スタツド溶接機をロボツトに持たせることに
より固定具の供給と溶接を自動的に行うことがで
きる。次いで、抱持具の抱持部にチユーブ等を取
り付けた状態で、抱持具の嵌合孔に固定具を係合
させると、嵌合孔に設けた係止爪が固定具の外ね
じ部に係合して、抱持具が固定具に仮止めされ
る。この仮止めにより、下向きの面にチユーブ等
を取り付ける場合でも抱持具が固定具から脱落す
ることはない。この状態でボルトを固定具の内ね
じ部にねじ係合させることにより、抱持具がボル
トによつて固定具に固定される。
部と内ねじ部を有するほぼ中空構造であるので、
従来公知のスタツド溶接の技術を用いて車体等の
取り付け面に溶接することができる。したがつ
て、スタツド溶接機をロボツトに持たせることに
より固定具の供給と溶接を自動的に行うことがで
きる。次いで、抱持具の抱持部にチユーブ等を取
り付けた状態で、抱持具の嵌合孔に固定具を係合
させると、嵌合孔に設けた係止爪が固定具の外ね
じ部に係合して、抱持具が固定具に仮止めされ
る。この仮止めにより、下向きの面にチユーブ等
を取り付ける場合でも抱持具が固定具から脱落す
ることはない。この状態でボルトを固定具の内ね
じ部にねじ係合させることにより、抱持具がボル
トによつて固定具に固定される。
(効果)
本考案においては、固定具を容易に自動給送す
ることが可能になり、かつチユーブ等を抱持する
抱持具は固定具に仮止めすることができるので、
チユーブ等が下向きの面に取り付けられる場合に
も作業の遂行が容易である。そして、抱持具の固
定具への取り付けはボルトにより行われるので、
取り付けが確実で、使用中に緩んで脱落する恐れ
がない。
ることが可能になり、かつチユーブ等を抱持する
抱持具は固定具に仮止めすることができるので、
チユーブ等が下向きの面に取り付けられる場合に
も作業の遂行が容易である。そして、抱持具の固
定具への取り付けはボルトにより行われるので、
取り付けが確実で、使用中に緩んで脱落する恐れ
がない。
(実施例の説明)
第1図を参照すれば、本考案の1実施例に係る
チユーブの取付構造が断面の形で示されており、
車体10にはスタツド12の基部12aが溶接固
定されている。第2図に詳細に示すように、スタ
ツド12は、内面に内ネジ12bが形成され上方
が開口した中空部12cを有している。また、ス
タツドの外表面には外ネジ12dが形成されてい
る。第3図及び第4図を併わせて参照すれば、ス
タツド12は、合成樹脂材料で構成されたクリツ
プ14の中央部に設けられた貫通孔14aに嵌合
している。該クリツプの貫通孔14aの内部には
対向して一対の係止爪16が形成されており、該
係止爪16はスタツド12の外ネジ12dに係合
している。クリツプ14の上には、一端部に弾性
部材18を介してチユーブ20を抱持したリテー
ナ22が重ねられており、このリテーナ22は、
スプリングワツシヤ24及びワツシヤ26を介
し、スタツド12の内ネジ12bに螺合するボル
ト28により、クリツプとの間に締付固定されて
いる。第3図、第4図及び第5図を参照すれば、
クリツプ14は上部の対向する端部に一対の弾性
片14bを備えており、この弾性片14bの弾性
力により、クリツプ14上にリテーナ22が挾持
され固定されるようになつている。さらに、各々
の弾性片14bの中央部には係止部14cが突出
しており、この係止部14cは、第6図に示すよ
うにリテーナ22の両側部に形成された凹部22
aと係合し、これによつてリテーナ22とクリツ
プとの相対位置が常に画一的に定まるようになつ
ている。さらに、リテーナ22のボルト挿通孔2
2bは、上記凹部22aと整合した位置に設けら
れており、これによつてボルト挿通孔22bはク
リツプ14の貫通孔14a及びスタツド12の中
空部すなわちボルト孔12cとに自動的に合わせ
られる。また、クリツプの貫通孔14aとリテー
ナ22のボルト挿通孔22bはチユーブの延設方
向に長い長孔になつており、スタツド12を車体
10に溶接固定した後において、クリツプ14及
びリテーナ22を動かしてチユーブ20の支持位
置を調整することができる。この場合クリツプの
係止爪16は長孔の長軸方向に沿つて設けられて
いるのでクリツプ14を動かしてもスタツド12
との係合状態を維持することができる。
チユーブの取付構造が断面の形で示されており、
車体10にはスタツド12の基部12aが溶接固
定されている。第2図に詳細に示すように、スタ
ツド12は、内面に内ネジ12bが形成され上方
が開口した中空部12cを有している。また、ス
タツドの外表面には外ネジ12dが形成されてい
る。第3図及び第4図を併わせて参照すれば、ス
タツド12は、合成樹脂材料で構成されたクリツ
プ14の中央部に設けられた貫通孔14aに嵌合
している。該クリツプの貫通孔14aの内部には
対向して一対の係止爪16が形成されており、該
係止爪16はスタツド12の外ネジ12dに係合
している。クリツプ14の上には、一端部に弾性
部材18を介してチユーブ20を抱持したリテー
ナ22が重ねられており、このリテーナ22は、
スプリングワツシヤ24及びワツシヤ26を介
し、スタツド12の内ネジ12bに螺合するボル
ト28により、クリツプとの間に締付固定されて
いる。第3図、第4図及び第5図を参照すれば、
クリツプ14は上部の対向する端部に一対の弾性
片14bを備えており、この弾性片14bの弾性
力により、クリツプ14上にリテーナ22が挾持
され固定されるようになつている。さらに、各々
の弾性片14bの中央部には係止部14cが突出
しており、この係止部14cは、第6図に示すよ
うにリテーナ22の両側部に形成された凹部22
aと係合し、これによつてリテーナ22とクリツ
プとの相対位置が常に画一的に定まるようになつ
ている。さらに、リテーナ22のボルト挿通孔2
2bは、上記凹部22aと整合した位置に設けら
れており、これによつてボルト挿通孔22bはク
リツプ14の貫通孔14a及びスタツド12の中
空部すなわちボルト孔12cとに自動的に合わせ
られる。また、クリツプの貫通孔14aとリテー
ナ22のボルト挿通孔22bはチユーブの延設方
向に長い長孔になつており、スタツド12を車体
10に溶接固定した後において、クリツプ14及
びリテーナ22を動かしてチユーブ20の支持位
置を調整することができる。この場合クリツプの
係止爪16は長孔の長軸方向に沿つて設けられて
いるのでクリツプ14を動かしてもスタツド12
との係合状態を維持することができる。
チユーブ20の取付を順を追つて説明すれば、
クリツプ14に対してリテーナ22を横方向にス
ライドさせることによりクリツプに先付けする。
すなわち、リテーナ22の端部をクリツプ14の
上面に押し当て互いに重なり合うように滑動さ
せ、リテーナ22の凹部22aがクリツプ14の
係止部14eとを係合させる。これによつて、リ
テーナ22のボルト挿通孔22bがクリツプ14
の貫通孔14aに整合する。次に、フユーエルチ
ユーブあるいは、ブレーキチユーブ等のチユーブ
20が弾性部材18を介してリテーナ22の一端
部に設けられた抱持部22cに抱持される。この
場合、チユーブ20は抱持部22cの幅の狭い部
分の弾性力に抗して押し込まれる。そして、チユ
ーブ20が押し込まれた後、抱持部22cは、そ
の弾性力によつて元の位置に復帰しチユーブ20
を抱持する。次に、リテーナ22が装着されたク
リツプ14を既に基部12aが車体10に溶接固
定されているスタツド12に嵌合させる。これに
よつてクリツプ14の係止爪16がスタツド12
の外ネジ12dに係合し、これによつてクリツプ
14はスタツドに仮止めされた状態になり、手を
添えていなくともその状態をくずさない。次にク
リツプ14及びリテーナ22の位置を必要に応じ
て調整した後、ワツシヤ24,26を介してボル
ト28をスタツド12の内ネジ12bに螺合させ
てしつかりと締め込む。これによつて、チユーブ
の取付固定作業が完了する。
クリツプ14に対してリテーナ22を横方向にス
ライドさせることによりクリツプに先付けする。
すなわち、リテーナ22の端部をクリツプ14の
上面に押し当て互いに重なり合うように滑動さ
せ、リテーナ22の凹部22aがクリツプ14の
係止部14eとを係合させる。これによつて、リ
テーナ22のボルト挿通孔22bがクリツプ14
の貫通孔14aに整合する。次に、フユーエルチ
ユーブあるいは、ブレーキチユーブ等のチユーブ
20が弾性部材18を介してリテーナ22の一端
部に設けられた抱持部22cに抱持される。この
場合、チユーブ20は抱持部22cの幅の狭い部
分の弾性力に抗して押し込まれる。そして、チユ
ーブ20が押し込まれた後、抱持部22cは、そ
の弾性力によつて元の位置に復帰しチユーブ20
を抱持する。次に、リテーナ22が装着されたク
リツプ14を既に基部12aが車体10に溶接固
定されているスタツド12に嵌合させる。これに
よつてクリツプ14の係止爪16がスタツド12
の外ネジ12dに係合し、これによつてクリツプ
14はスタツドに仮止めされた状態になり、手を
添えていなくともその状態をくずさない。次にク
リツプ14及びリテーナ22の位置を必要に応じ
て調整した後、ワツシヤ24,26を介してボル
ト28をスタツド12の内ネジ12bに螺合させ
てしつかりと締め込む。これによつて、チユーブ
の取付固定作業が完了する。
以上の作業においては、溶接作業は1回だけで
あるとともに、ボルト28を挿通するに当つてク
リツプ14、リテーナ22及びスタツド12のボ
ルト用孔を整合させるための作業が必要となら
ず、しかもクリツプ14はスタツド12に嵌合さ
せるだけで固定されるので、ボルト28による本
締め作業中クリツプ14を押えておく必要がなく
上向き作業でも1人作業でも十分に行うことがで
きる。従つて、作業性、作業能率を共に向上させ
ることができる。
あるとともに、ボルト28を挿通するに当つてク
リツプ14、リテーナ22及びスタツド12のボ
ルト用孔を整合させるための作業が必要となら
ず、しかもクリツプ14はスタツド12に嵌合さ
せるだけで固定されるので、ボルト28による本
締め作業中クリツプ14を押えておく必要がなく
上向き作業でも1人作業でも十分に行うことがで
きる。従つて、作業性、作業能率を共に向上させ
ることができる。
第7図を参照すれば本考案の他の実施例が示さ
れている。本例においては、チユーブの抱持部1
4d,14eはクリツプ自体に設けられており、
リテーナ22は、特に悪路走行時などにおいて、
重要保安物品であるチユーブ20が飛石などの外
部の衝害物によつて傷つけられないように保護す
る役割を果たしている。クリツプ14とリテーナ
22を結合するに当つては、クリツプ14に2つ
の係止爪30,32を設けるとともにリテーナ2
2の両端部の上記係止爪30,32に対応する位
置に開口34,36がそれぞれ設けられこれらが
係合するようになつている。また、チユーブ20
の抱持部14d,14eにはそれぞれ入口部にチ
ユーブ20の外径より小さい狭径部14f,14
gが設けられ、チユーブ20が一たん、この狭径
部を通つて押し込まれた後は、弾性力によつて元
の状態に復帰するのでチユーブ20がはずれるこ
とはない。
れている。本例においては、チユーブの抱持部1
4d,14eはクリツプ自体に設けられており、
リテーナ22は、特に悪路走行時などにおいて、
重要保安物品であるチユーブ20が飛石などの外
部の衝害物によつて傷つけられないように保護す
る役割を果たしている。クリツプ14とリテーナ
22を結合するに当つては、クリツプ14に2つ
の係止爪30,32を設けるとともにリテーナ2
2の両端部の上記係止爪30,32に対応する位
置に開口34,36がそれぞれ設けられこれらが
係合するようになつている。また、チユーブ20
の抱持部14d,14eにはそれぞれ入口部にチ
ユーブ20の外径より小さい狭径部14f,14
gが設けられ、チユーブ20が一たん、この狭径
部を通つて押し込まれた後は、弾性力によつて元
の状態に復帰するのでチユーブ20がはずれるこ
とはない。
本例においては、前例におけるようなチユーブ
20を保護するための弾性部材18が不要となる
利点がある。本例においても前例と同様の効果を
得ることができる。
20を保護するための弾性部材18が不要となる
利点がある。本例においても前例と同様の効果を
得ることができる。
第8図第11図は、従来のハツト型のブラケツ
トを示す。ブラケツト42はウエルドナツト、4
0を持ち車体10に溶接位置49の、抵抗溶接に
より、組付けられる。第9図第10図はブラケツ
ト42(第8,11図)に変わるスタツド12を
示し第2図のスタツド12の別形状実施例を示
す。外ネジ12d(第2図)がなく、リテーナ2
2(第1図)との当り面51を設けた例である。
第9図は車体10に組付く、スタツド溶接部50
との関係をも示す。第10図は、当り面51の形
状を厚くしたものである。第12図はブラケツト
42の、組付工程を示す。ピン取付ブラケツト4
7につけられた位置決めピン46及び固定電極
(バツクバー)43で構成される治具部にブラケ
ツト42がセツトされ、その上に、車体10がセ
ツトされ、その後加圧電極(スタツドガン)45
により、スポツト(点)溶接される。
トを示す。ブラケツト42はウエルドナツト、4
0を持ち車体10に溶接位置49の、抵抗溶接に
より、組付けられる。第9図第10図はブラケツ
ト42(第8,11図)に変わるスタツド12を
示し第2図のスタツド12の別形状実施例を示
す。外ネジ12d(第2図)がなく、リテーナ2
2(第1図)との当り面51を設けた例である。
第9図は車体10に組付く、スタツド溶接部50
との関係をも示す。第10図は、当り面51の形
状を厚くしたものである。第12図はブラケツト
42の、組付工程を示す。ピン取付ブラケツト4
7につけられた位置決めピン46及び固定電極
(バツクバー)43で構成される治具部にブラケ
ツト42がセツトされ、その上に、車体10がセ
ツトされ、その後加圧電極(スタツドガン)45
により、スポツト(点)溶接される。
第13図はスタツド12の組付工程を示す。ス
タツド本体48の、先端のスタツド12はスタツ
ド溶接時車体10に分けて前進し加工する。
タツド本体48の、先端のスタツド12はスタツ
ド溶接時車体10に分けて前進し加工する。
第1図は本考案の1実施例に係るチユーブの取
付構造の断面図、第2図はスタツドの部分断面
図、第3図はクリツプの平面図、第4図はクリツ
プの断面を示す斜視図、第5図は第1図のA−A
断面図、第6図はリテーナの拡大平面図、第7図
は本考案の他の実施例に係るチユーブの取付構造
の断面図で、第8図はハツト型ブラケツトの形状
を示す鳥瞰図、第9図は、スタツドと車体の部分
断面図、第10図は、スタツドの別実施例を示す
部分断面図、第11図は、ハツト型ブラケツト
の、平面図及び側面図、第12図はハツト型ブラ
ケツトの組付加工を示す概念図、第13図はスタ
ツドの組付加工を示す概念図である。 10……車体、12……スタツド、12a……
基部、12b……内ネジ、12c……中空部、1
2d……外ネジ、14……クリツプ、14a……
貫通孔、14b……弾性片、14c……係止部、
16……係止爪、18……弾性部材、20……チ
ユーブ、22……リテーナ、28……ボルト、4
0……ウエルドナツト、42……ハツト型ブラケ
ツト、43……固定電極(バツクバー)、44…
…(キヤツプチツプ)電極、45……加圧電極
(スタツドガン)、46……位置決めピン、47…
…ピン取付ブラケツト、48……スタツド本体、
49……溶接位置、50……スタツド溶接部、5
1……当り面。
付構造の断面図、第2図はスタツドの部分断面
図、第3図はクリツプの平面図、第4図はクリツ
プの断面を示す斜視図、第5図は第1図のA−A
断面図、第6図はリテーナの拡大平面図、第7図
は本考案の他の実施例に係るチユーブの取付構造
の断面図で、第8図はハツト型ブラケツトの形状
を示す鳥瞰図、第9図は、スタツドと車体の部分
断面図、第10図は、スタツドの別実施例を示す
部分断面図、第11図は、ハツト型ブラケツト
の、平面図及び側面図、第12図はハツト型ブラ
ケツトの組付加工を示す概念図、第13図はスタ
ツドの組付加工を示す概念図である。 10……車体、12……スタツド、12a……
基部、12b……内ネジ、12c……中空部、1
2d……外ネジ、14……クリツプ、14a……
貫通孔、14b……弾性片、14c……係止部、
16……係止爪、18……弾性部材、20……チ
ユーブ、22……リテーナ、28……ボルト、4
0……ウエルドナツト、42……ハツト型ブラケ
ツト、43……固定電極(バツクバー)、44…
…(キヤツプチツプ)電極、45……加圧電極
(スタツドガン)、46……位置決めピン、47…
…ピン取付ブラケツト、48……スタツド本体、
49……溶接位置、50……スタツド溶接部、5
1……当り面。
Claims (1)
- ほぼ中空構造になつており外面に外ネジ部を内
面に内ネジ部を有し所定の取付面に固着される固
定具と、チユーブ等を抱持する抱持部と前記固定
具と嵌合する嵌合孔と該嵌合孔内に設けられ前記
固定具の外ネジ部と係合する係止爪とを有し該係
止爪が外ネジ部に係合したとき固定具に仮止めさ
れるようになつた抱持具と、前記固定具の内ネジ
部に螺合して前記抱持具を固定具に固定しこれに
よつてチユーブ等を前記抱持具及び固定具を介し
て前記取付面に対して固定するようになつたボル
トとを備えたことを特徴とするチユーブ等の取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145397U JPH0214706Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145397U JPH0214706Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159984U JPS6159984U (ja) | 1986-04-22 |
| JPH0214706Y2 true JPH0214706Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30703651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984145397U Expired JPH0214706Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214706Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246012A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | 株式会社 東郷製作所 | ナツト付きクリツプ |
| JPH0522706Y2 (ja) * | 1988-01-14 | 1993-06-10 | ||
| JPH0519660Y2 (ja) * | 1988-01-14 | 1993-05-24 | ||
| JPH0449366Y2 (ja) * | 1988-02-03 | 1992-11-20 | ||
| JPH0519662Y2 (ja) * | 1988-03-11 | 1993-05-24 | ||
| JPH068673B2 (ja) * | 1988-04-19 | 1994-02-02 | 株式会社東郷製作所 | パイプ保持具の仮止め用クリップ |
| JP2002250472A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-09-06 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | 固着具係止用ブラケット |
| JP6941631B2 (ja) * | 2017-02-10 | 2021-09-29 | 株式会社ヨコオ | アンテナ取付装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854813Y2 (ja) * | 1980-11-28 | 1983-12-14 | 加藤発条株式会社 | ハ−ネス固着具 |
| DE3117913A1 (de) * | 1981-05-06 | 1982-11-25 | Tucker Gmbh, 6300 Giessen | "rohrschelle" |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP1984145397U patent/JPH0214706Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6159984U (ja) | 1986-04-22 |
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