JPH0519662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519662Y2 JPH0519662Y2 JP1988033070U JP3307088U JPH0519662Y2 JP H0519662 Y2 JPH0519662 Y2 JP H0519662Y2 JP 1988033070 U JP1988033070 U JP 1988033070U JP 3307088 U JP3307088 U JP 3307088U JP H0519662 Y2 JPH0519662 Y2 JP H0519662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp member
- protector
- bolt
- pipe
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はパイプ保持具に関し、さらに詳しく
は、例えばフユーエルチユーブ、ブレーキチユー
ブ等のパイプを自動車のフロア下面、エンジンル
ーム内等において保持するためのパイプ保持具の
ように、いわゆる飛び石等の外部からの衝撃に耐
え得る強度を要求されるパイプ保持具に関する。
は、例えばフユーエルチユーブ、ブレーキチユー
ブ等のパイプを自動車のフロア下面、エンジンル
ーム内等において保持するためのパイプ保持具の
ように、いわゆる飛び石等の外部からの衝撃に耐
え得る強度を要求されるパイプ保持具に関する。
(従来の技術)
従来のこのようなパイプ保持具として例えば第
7図に示すものがある。このパイプ保持具は、合
成樹脂製のクランプ部材1の所定部(自動車への
取付け状態において底面側となる部分)を覆うよ
うに、係合用の突起2と、回り止め用の突起3と
を用いて、飛び石対策用の金属製のプロテクタ4
を組付けたものである。
7図に示すものがある。このパイプ保持具は、合
成樹脂製のクランプ部材1の所定部(自動車への
取付け状態において底面側となる部分)を覆うよ
うに、係合用の突起2と、回り止め用の突起3と
を用いて、飛び石対策用の金属製のプロテクタ4
を組付けたものである。
そして適当数のパイプ5をクランプ部材1にて
保持したもとで、耐衝撃性を考慮して金属製とし
た締付け用のボルト6を前記プロテクタ4の一端
部に設けた孔7より挿入し、このボルト6をボデ
ーパネル(図示省略)に溶接したブラケツト8の
ウエルドナツト9にねじ込んで締付けることによ
り、パイプ5のボデーパネルへの取付けを行なつ
ていた。
保持したもとで、耐衝撃性を考慮して金属製とし
た締付け用のボルト6を前記プロテクタ4の一端
部に設けた孔7より挿入し、このボルト6をボデ
ーパネル(図示省略)に溶接したブラケツト8の
ウエルドナツト9にねじ込んで締付けることによ
り、パイプ5のボデーパネルへの取付けを行なつ
ていた。
なお、前記のブラケツト8にはボルトを溶接し
ておき、このボルトを前記の孔7に挿入して金属
製のナツトで締付ける方式のものもあつた(図示
省略)。
ておき、このボルトを前記の孔7に挿入して金属
製のナツトで締付ける方式のものもあつた(図示
省略)。
(考案が解決しようとする課題)
しかし上記従来のパイプ保持具では、ボデーパ
ネルへの取付けに当り、片手でパイプ5やプロテ
クタ4を把持して取付け位置に支持すると共に、
締付け用のボルト6やナツトを予めインパクトレ
ンチのソケツトに嵌込んで作業しなければならな
い。
ネルへの取付けに当り、片手でパイプ5やプロテ
クタ4を把持して取付け位置に支持すると共に、
締付け用のボルト6やナツトを予めインパクトレ
ンチのソケツトに嵌込んで作業しなければならな
い。
このため作業性が悪く。特にライン化されたパ
イプ保持具の取付け工程において、インパクトレ
ンチによる締付け作業を迅速かつ連続的に行なう
ことができないためにライン全体の作業効率を悪
くするという問題があつた。
イプ保持具の取付け工程において、インパクトレ
ンチによる締付け作業を迅速かつ連続的に行なう
ことができないためにライン全体の作業効率を悪
くするという問題があつた。
ところで、上記以外の従来技術として、合成樹
脂製のクランプ部材にボデー側ボルトの挿入孔を
設け、この孔に臨む位置に合成樹脂製の締付け用
ナツト部材を薄肉のつなぎ部を介して仮付けした
状態で一体成形する技術や、あるいはクランプ部
材に設けた上記挿入孔にボルトのねじ溝への係止
用の爪を設けてパイプ保持具をボデー側ボルトに
仮止め可能とする技術もある。そして、もしこれ
らの技術をそのまま応用できれば、前記の問題を
解消し得る。
脂製のクランプ部材にボデー側ボルトの挿入孔を
設け、この孔に臨む位置に合成樹脂製の締付け用
ナツト部材を薄肉のつなぎ部を介して仮付けした
状態で一体成形する技術や、あるいはクランプ部
材に設けた上記挿入孔にボルトのねじ溝への係止
用の爪を設けてパイプ保持具をボデー側ボルトに
仮止め可能とする技術もある。そして、もしこれ
らの技術をそのまま応用できれば、前記の問題を
解消し得る。
しかし、上記のような仮付け状態のナツト部材
と係止用の爪とを同時に一体成形することは、型
抜きの点から困難であり、さらに締付け用のナツ
ト部材を耐衝撃性の大きな金属製等のものとする
必要がある場合には、これを合成樹脂製のクラン
プ部材と薄肉のつなぎ部を介して一体成形するこ
と自体が不可能である。
と係止用の爪とを同時に一体成形することは、型
抜きの点から困難であり、さらに締付け用のナツ
ト部材を耐衝撃性の大きな金属製等のものとする
必要がある場合には、これを合成樹脂製のクラン
プ部材と薄肉のつなぎ部を介して一体成形するこ
と自体が不可能である。
そこで本考案は、合成樹脂製のクランプ部材に
金属製等のプロテクタを組付けたもとで、金属製
等のねじ止め式の締付け部材を用いて自動車等の
ボデーへ取付けるに当り、締付け部材を回転可能
な状態でパイプ保持具と一体化し、かつこのパイ
プ保持具をボデーに仮止め可能とすることによ
り、その取付け作業を迅速かつ連続的に行ない得
るようにすることを、その解決すべき課題とす
る。
金属製等のプロテクタを組付けたもとで、金属製
等のねじ止め式の締付け部材を用いて自動車等の
ボデーへ取付けるに当り、締付け部材を回転可能
な状態でパイプ保持具と一体化し、かつこのパイ
プ保持具をボデーに仮止め可能とすることによ
り、その取付け作業を迅速かつ連続的に行ない得
るようにすることを、その解決すべき課題とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する本考案のパイプ保持具は、
パイプを嵌め込み可能なパイプ支持部をもつ合成
樹脂製クランプ部材と、そのクランプ部材の所定
部分を覆いかつ耐衝撃性の大きな材料で形成され
たプロテクタとからなり、 前記クランプ部材には、自動車等のボデーに突
出したボルトを挿入可能な挿入孔を形成するとと
もにその挿入孔の内周部に前記ボルトのねじ溝に
仮止め可能な係止爪を設け、 前記プロテクタには、耐衝撃性の大きな材料で
形成された締付け用ナツトを前記クランプ部材の
挿入孔の軸線上において回転可能に取り付け、 このプロテクタは、前記クランプ部材に対しボ
ルトへの仮止め前において回り止め手段を介して
回り止めされた状態で一体的に組付けられるもの
である。
パイプを嵌め込み可能なパイプ支持部をもつ合成
樹脂製クランプ部材と、そのクランプ部材の所定
部分を覆いかつ耐衝撃性の大きな材料で形成され
たプロテクタとからなり、 前記クランプ部材には、自動車等のボデーに突
出したボルトを挿入可能な挿入孔を形成するとと
もにその挿入孔の内周部に前記ボルトのねじ溝に
仮止め可能な係止爪を設け、 前記プロテクタには、耐衝撃性の大きな材料で
形成された締付け用ナツトを前記クランプ部材の
挿入孔の軸線上において回転可能に取り付け、 このプロテクタは、前記クランプ部材に対しボ
ルトへの仮止め前において回り止め手段を介して
回り止めされた状態で一体的に組付けられるもの
である。
上記の技術的手段において、プロテクタによつ
て覆われるクランプ部材の「所定の部分」とは、
飛び石等の外部衝撃より保護すべき部分であり、
通常は自動車等への取付け状態における底面側と
なる部分であるが、自動車等へのクランプ部材の
取付け部位や取付け方向によつては異なる部分を
覆う場合もある。
て覆われるクランプ部材の「所定の部分」とは、
飛び石等の外部衝撃より保護すべき部分であり、
通常は自動車等への取付け状態における底面側と
なる部分であるが、自動車等へのクランプ部材の
取付け部位や取付け方向によつては異なる部分を
覆う場合もある。
「耐衝撃性の大きな材料」として、通常は金属
材料を用いるが、必要な物性を備えた他種の材料
も用い得る。
材料を用いるが、必要な物性を備えた他種の材料
も用い得る。
(作用)
パイプを保持したクランプ部材の挿入孔をボデ
ーから突出したボルトに対して嵌合する。このと
き、ボルトはその先端がプロテクタに取付けた締
付け用のナツトに当接する位置まで嵌入し、かつ
そのねじ溝にはクランプ部材の挿入孔に設けた仮
止め用の爪が係止して、パイプ保持具がボデーに
仮止めされる。
ーから突出したボルトに対して嵌合する。このと
き、ボルトはその先端がプロテクタに取付けた締
付け用のナツトに当接する位置まで嵌入し、かつ
そのねじ溝にはクランプ部材の挿入孔に設けた仮
止め用の爪が係止して、パイプ保持具がボデーに
仮止めされる。
従つて、インパクトレンチ等でナツトをボルト
に対してねじ込み、締付ける際にパイプ保持具を
片手で支持したり、ナツトを予めインパクトレン
チのソケツトに嵌込んでおいたりする手間が要ら
ない。
に対してねじ込み、締付ける際にパイプ保持具を
片手で支持したり、ナツトを予めインパクトレン
チのソケツトに嵌込んでおいたりする手間が要ら
ない。
(実施例)
次に本考案の第1実施例を第1図〜第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
パイプ保持具10は、合成樹脂製のクランプ部
材11と、金属製のプロテクタ12とからなつて
いる。
材11と、金属製のプロテクタ12とからなつて
いる。
クランプ部材11は、その中央に取付け部13
を備えている。取付け部13には挿入孔14が上
下方向に貫通して形成され、かつこの挿入孔14
の下端開口部付近の部分からは撓み変形し得る厚
さの係止爪15が斜め上方へ傾斜した状態で中心
向きに突出されている。これらの係止爪15は、
挿入孔14の第2図におけるA方向要部矢視図で
ある第3図a〜第3図cに示すように通常は2個
以上設けられ、かつその尖つた先端部が挿入孔1
4の中心回りに円弧形を示すように形成され、挿
入孔14に挿入されるボルト16のねじ溝17に
係合するようになつている。
を備えている。取付け部13には挿入孔14が上
下方向に貫通して形成され、かつこの挿入孔14
の下端開口部付近の部分からは撓み変形し得る厚
さの係止爪15が斜め上方へ傾斜した状態で中心
向きに突出されている。これらの係止爪15は、
挿入孔14の第2図におけるA方向要部矢視図で
ある第3図a〜第3図cに示すように通常は2個
以上設けられ、かつその尖つた先端部が挿入孔1
4の中心回りに円弧形を示すように形成され、挿
入孔14に挿入されるボルト16のねじ溝17に
係合するようになつている。
取付け部13の両側には、断面円弧形の受座1
8と、この受座18へ向つて突出された撓み変形
可能な厚さの抜止め片19とを備えたパイプ支持
部20が設けられている。また、パイプ支持部2
0の両端の壁部外面には組付け用の突起21が設
けられている。
8と、この受座18へ向つて突出された撓み変形
可能な厚さの抜止め片19とを備えたパイプ支持
部20が設けられている。また、パイプ支持部2
0の両端の壁部外面には組付け用の突起21が設
けられている。
また、クランプ部材11の上面は平坦に形成さ
れ、かつその短手方向の両端部に沿つて上方へ突
出するリブ22がそれぞれ設けられている。
れ、かつその短手方向の両端部に沿つて上方へ突
出するリブ22がそれぞれ設けられている。
次に、プロテクタ12は、上記の対のリブ22
間に嵌着可能で、かつクランプ部材11の平坦な
上面部を覆い得る形状の上面保護部23と、この
上面保護部23の両端からほぼ直角に屈曲して延
出された、パイプ支持部20の両端の壁部外面を
覆い得る形状の端面保護部24とを備えた板状部
材である。
間に嵌着可能で、かつクランプ部材11の平坦な
上面部を覆い得る形状の上面保護部23と、この
上面保護部23の両端からほぼ直角に屈曲して延
出された、パイプ支持部20の両端の壁部外面を
覆い得る形状の端面保護部24とを備えた板状部
材である。
上面保護部23の中央部に設けた止め孔25に
は金属製のナツト26はが取付けられている。こ
のナツト26は、その雌ねじの一方の開口部に沿
つて突出した筒部27を止め孔25に挿入し、適
当な手段で外側へ押拡げることにより、止め孔2
5から抜けないように、かつプロテクタ12に対
して回転可能に取付けたものである。
は金属製のナツト26はが取付けられている。こ
のナツト26は、その雌ねじの一方の開口部に沿
つて突出した筒部27を止め孔25に挿入し、適
当な手段で外側へ押拡げることにより、止め孔2
5から抜けないように、かつプロテクタ12に対
して回転可能に取付けたものである。
また、対の端面保護部24には、クランプ部材
11に設けた前記突起21に嵌合し得る組付け用
の孔28がそれぞれ設けられている。
11に設けた前記突起21に嵌合し得る組付け用
の孔28がそれぞれ設けられている。
そして、クランプ部材11に対してプロテクタ
12を上方より対のリブ22間に嵌着されるよう
にかぶせ、孔28に突起21を嵌合させることに
よりクランプ部材11とプロテクタ12とを組付
けて、パイプ保持具10が構成される。なおこの
とき、ナツト26は挿入孔14の軸方向上に位置
している。
12を上方より対のリブ22間に嵌着されるよう
にかぶせ、孔28に突起21を嵌合させることに
よりクランプ部材11とプロテクタ12とを組付
けて、パイプ保持具10が構成される。なおこの
とき、ナツト26は挿入孔14の軸方向上に位置
している。
本実施例は以上のように構成されたものであ
り、次のように使用される。
り、次のように使用される。
即ち、まず第4図のようにフユーエルチユーブ
やブレーキチユーブ等のパイプ29をパイプ支持
部20に押込むことによつてパイプ保持具10に
組付ける。そして、取付け部13の挿入孔14
を、溶接又は植込みによつて自動車のフロア下面
等のボデーパネル30に固定したボルト16に対
して嵌合する。この操作により、ボルト16の先
端はプロテクタ12に取付けたナツト26に当接
する位置まで嵌入し、かつ係止爪15が第3図a
〜第3図cのようにボルト16のねじ溝17に係
合するため、パイプ保持具10は第4図に示す位
置でボデーパネル30に対して仮止めされる。
やブレーキチユーブ等のパイプ29をパイプ支持
部20に押込むことによつてパイプ保持具10に
組付ける。そして、取付け部13の挿入孔14
を、溶接又は植込みによつて自動車のフロア下面
等のボデーパネル30に固定したボルト16に対
して嵌合する。この操作により、ボルト16の先
端はプロテクタ12に取付けたナツト26に当接
する位置まで嵌入し、かつ係止爪15が第3図a
〜第3図cのようにボルト16のねじ溝17に係
合するため、パイプ保持具10は第4図に示す位
置でボデーパネル30に対して仮止めされる。
そして、インパクトレンチ等を用いてナツト2
6をボルト16に対してねじ込み、締付けて行く
だけで、第5図に示すように取付けを完了するの
である。その際、プロテクタ12は突起21と孔
28との嵌合作用と両側のリブ22の規制作用と
によりクランプ部材11に対する自由回転を妨げ
られるので、クランプ部材11の組付け状態が保
たれる。
6をボルト16に対してねじ込み、締付けて行く
だけで、第5図に示すように取付けを完了するの
である。その際、プロテクタ12は突起21と孔
28との嵌合作用と両側のリブ22の規制作用と
によりクランプ部材11に対する自由回転を妨げ
られるので、クランプ部材11の組付け状態が保
たれる。
従つて、インパクトレンチを操作する際に片手
でパイプ保持具10やパイプ29を支持しておく
必要がない。又、インパクトレンチのソケツトに
予め締付け用のナツトを嵌込んでおく必要もな
い。よつてパイプ保持具10の取付け作業の効率
が良い。特に、ライン化されたパイプ保持具10
の取付け工程において、各々のパイプ保持具10
をそれぞれ第4図の仮付け状態とした後、これら
をインパクトレンチの連続操作によつて次々に第
5図の取付け状態まで締付けることができるの
で、作業性が著しく向上する。
でパイプ保持具10やパイプ29を支持しておく
必要がない。又、インパクトレンチのソケツトに
予め締付け用のナツトを嵌込んでおく必要もな
い。よつてパイプ保持具10の取付け作業の効率
が良い。特に、ライン化されたパイプ保持具10
の取付け工程において、各々のパイプ保持具10
をそれぞれ第4図の仮付け状態とした後、これら
をインパクトレンチの連続操作によつて次々に第
5図の取付け状態まで締付けることができるの
で、作業性が著しく向上する。
なお、取付け後において、合成樹脂製のクラン
プ部材11はプロテクタ12により飛び石等から
有効に保護され、かつ締付け用のナツト26も金
属製であるため飛び石等の衝撃に耐える。
プ部材11はプロテクタ12により飛び石等から
有効に保護され、かつ締付け用のナツト26も金
属製であるため飛び石等の衝撃に耐える。
本実施例において、取付け部13は必ずしもク
ランプ部材11の中央部に設けなくても良い。
又、パイプ支持部20の形成個数も図示のものに
限定されない。突起21と孔28との嵌合によつ
てクランプ部材11とプロテクタ12との分離及
び相対的な回転が十分に防止される場合にはリブ
22は必要でない。
ランプ部材11の中央部に設けなくても良い。
又、パイプ支持部20の形成個数も図示のものに
限定されない。突起21と孔28との嵌合によつ
てクランプ部材11とプロテクタ12との分離及
び相対的な回転が十分に防止される場合にはリブ
22は必要でない。
次に本考案の第2実施例を第6図に基づいて説
明する。
明する。
本実施例の合成樹脂製クランプ部材31は、そ
の上面の長手方向には、中央部沿いに対の組付け
用のリブ32を備えている。これらのリブ32は
それぞれ複数のパイプを支持し得る両側のパイプ
支持部33の上下方向の壁部外面まで至つてい
る。従つて、リブ32の端部34は下向きとなつ
ている。
の上面の長手方向には、中央部沿いに対の組付け
用のリブ32を備えている。これらのリブ32は
それぞれ複数のパイプを支持し得る両側のパイプ
支持部33の上下方向の壁部外面まで至つてい
る。従つて、リブ32の端部34は下向きとなつ
ている。
一方、金属製のプロテクタ35はクランプ部材
31の上面及び長手方向の両側面を覆い得る屈曲
した板状に形成され、かつその長手方向には、中
央部沿いに前記のリブ32に嵌着し得る形状の組
付け用の溝36を備えている。
31の上面及び長手方向の両側面を覆い得る屈曲
した板状に形成され、かつその長手方向には、中
央部沿いに前記のリブ32に嵌着し得る形状の組
付け用の溝36を備えている。
クランプ部材31とプロテクタ35とは、プロ
テクタ35を弾性的に押拡げてリブ32に溝36
を嵌着することにより組付けられ、リブ32の端
部34が下向きであることから、分離しない。
又、プロテクタ35のナツト37を締付ける際に
もクランプ部材31とプロテクタ35とは回転方
向にズレない。
テクタ35を弾性的に押拡げてリブ32に溝36
を嵌着することにより組付けられ、リブ32の端
部34が下向きであることから、分離しない。
又、プロテクタ35のナツト37を締付ける際に
もクランプ部材31とプロテクタ35とは回転方
向にズレない。
本実施例における他の点の構成及び作用、効果
は第1実施例と同様である。
は第1実施例と同様である。
(考案の効果)
本考案は、合成樹脂製のクランプ部材に耐衝撃
性の大きな材料からなるプロテクタを組付けたも
ので耐衝撃性の大きな材料からなるナツトを用い
て自動車等のボデーへ取付けるにあたり、パイプ
やパイプ保持具を手で支持したり、ナツトを予め
インパクトレンチ等の締付け工具に嵌込んでおく
という手間を省き、締付け工具の迅速かつ連続的
な操作を可能とする。
性の大きな材料からなるプロテクタを組付けたも
ので耐衝撃性の大きな材料からなるナツトを用い
て自動車等のボデーへ取付けるにあたり、パイプ
やパイプ保持具を手で支持したり、ナツトを予め
インパクトレンチ等の締付け工具に嵌込んでおく
という手間を省き、締付け工具の迅速かつ連続的
な操作を可能とする。
従つて、パイプ保持具の組付けの作業性が向上
する。特にライン化された組付け工程での作業効
率が著しく改善される。
する。特にライン化された組付け工程での作業効
率が著しく改善される。
また、プロテクタがクランプ部材にボルトへの
仮止め前において回り止め手段を介して回り止め
された状態で一体的に組付けられるので、ボルト
に対するナツトの締付けによつてクランプ部材と
プロテクタとを自動車等のボデーに同時に締着す
ることができ、プロテクタをクランプ部材に後付
けする場合に比べて組付作業が簡便となる。
仮止め前において回り止め手段を介して回り止め
された状態で一体的に組付けられるので、ボルト
に対するナツトの締付けによつてクランプ部材と
プロテクタとを自動車等のボデーに同時に締着す
ることができ、プロテクタをクランプ部材に後付
けする場合に比べて組付作業が簡便となる。
また、プロテクタをナツトによつてクランプ部
材とともに自動車等のボデーに締着するため、プ
ロテクタ及びクランプ部材をボデーに対し堅固に
組付けることができる。
材とともに自動車等のボデーに締着するため、プ
ロテクタ及びクランプ部材をボデーに対し堅固に
組付けることができる。
第1図は本考案の第1実施例の分解斜視図、第
2図は同実施例のパイプ保持具の縦断面図、第3
図a〜第3図cはそれぞれ係止用の爪の構成例を
示す第2図の要部A矢視図、第4図はパイプ保持
具の仮止め状態を示す縦断面図、第5図はパイプ
保持具の取付け完了の状態を示す縦断面図、第6
図は本考案の第2実施例の分解斜視図、第7図は
従来例の分解斜視図である。 10……パイプ保持具、11……クランプ部
材、12……プロテクタ、14……挿入孔、15
……係止爪、26……ナツト。
2図は同実施例のパイプ保持具の縦断面図、第3
図a〜第3図cはそれぞれ係止用の爪の構成例を
示す第2図の要部A矢視図、第4図はパイプ保持
具の仮止め状態を示す縦断面図、第5図はパイプ
保持具の取付け完了の状態を示す縦断面図、第6
図は本考案の第2実施例の分解斜視図、第7図は
従来例の分解斜視図である。 10……パイプ保持具、11……クランプ部
材、12……プロテクタ、14……挿入孔、15
……係止爪、26……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パイプを嵌め込み可能なパイプ支持部をもつ合
成樹脂製クランプ部材と、そのクランプ部材の所
定部分を覆いかつ耐衝撃性の大きな材料で形成さ
れたプロテクタとからなり、 前記クランプ部材には、自動車等のボデーに突
出したボルトを挿入可能な挿入孔を形成するとと
もにその挿入孔の内周部に前記ボルトのねじ溝に
仮止め可能な係止爪を設け、 前記プロテクタには、耐衝撃性の大きな材料で
形成された締付け用ナツトを前記クランプ部材の
挿入孔の軸線上において回転可能に取り付け、 このプロテクタは、前記クランプ部材に対しボ
ルトへの仮止め前において回り止め手段を介して
回り止めされた状態で一体的に組付けられること
を特徴とするパイプ保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988033070U JPH0519662Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988033070U JPH0519662Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136782U JPH01136782U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0519662Y2 true JPH0519662Y2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=31259709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988033070U Expired - Lifetime JPH0519662Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519662Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626785Y2 (ja) * | 1990-09-21 | 1994-07-20 | ポップリベット・ファスナー株式会社 | パイプ保持具 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6073987U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | ポツプリベツト・フアスナー株式会社 | パイプ保持具 |
| JPS60159485A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-20 | ポツプリベツト・フアスナ−株式会社 | 管の保持具 |
| JPH0214706Y2 (ja) * | 1984-09-26 | 1990-04-20 | ||
| JPH0418922Y2 (ja) * | 1985-08-01 | 1992-04-28 | ||
| JPS6246012A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | 株式会社 東郷製作所 | ナツト付きクリツプ |
| JPS6246012U (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-20 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP1988033070U patent/JPH0519662Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136782U (ja) | 1989-09-19 |
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