JPH0214818Y2 - - Google Patents
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- JPH0214818Y2 JPH0214818Y2 JP1986088482U JP8848286U JPH0214818Y2 JP H0214818 Y2 JPH0214818 Y2 JP H0214818Y2 JP 1986088482 U JP1986088482 U JP 1986088482U JP 8848286 U JP8848286 U JP 8848286U JP H0214818 Y2 JPH0214818 Y2 JP H0214818Y2
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- Japan
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- crank
- feed
- slide
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、ばね鋼からなるワイヤをポイント
に向けて送り出し、このポイントに当接させるこ
とによりコイルばねを製造するばね製造装置、特
にコイルばねの展開長を調整する事のできるばね
製造装置に関する。
に向けて送り出し、このポイントに当接させるこ
とによりコイルばねを製造するばね製造装置、特
にコイルばねの展開長を調整する事のできるばね
製造装置に関する。
[従来の技術]
従来のこの種のばね製造装置は、第4図乃至第
6図に示すように構成されている。
6図に示すように構成されている。
即ち、第4図に示すように、図示しない駆動源
により回転駆動されるクランク10の表面には、
上部に偏心ローラ12を備えた支持台14が、ク
ランク10の中心を通つて、摺動自在に取り付け
られている。この偏心ローラ12に係合し、クラ
ンク10の回転に伴つて、偏心ローラ12を介し
て往復動(上下動)するように、従動アーム16
が設けられている。この従動アーム16には、ラ
ツク18が十字状に固定されている。
により回転駆動されるクランク10の表面には、
上部に偏心ローラ12を備えた支持台14が、ク
ランク10の中心を通つて、摺動自在に取り付け
られている。この偏心ローラ12に係合し、クラ
ンク10の回転に伴つて、偏心ローラ12を介し
て往復動(上下動)するように、従動アーム16
が設けられている。この従動アーム16には、ラ
ツク18が十字状に固定されている。
尚、支持台14は、これに螺合したスクリユー
20を回転することにより、偏心ピン12の偏心
量e(第5図に示すように、クランク10の回転
中心と偏心ピン12の中心との間の距離)を変化
することができるようになされている。また、こ
の偏心量eを変化することによる、ラツク18の
往復動のストローク(即ち、ワイヤ22の送り
量)が変化されることになる。このようにして、
送り量調整機構が構成されている。
20を回転することにより、偏心ピン12の偏心
量e(第5図に示すように、クランク10の回転
中心と偏心ピン12の中心との間の距離)を変化
することができるようになされている。また、こ
の偏心量eを変化することによる、ラツク18の
往復動のストローク(即ち、ワイヤ22の送り
量)が変化されることになる。このようにして、
送り量調整機構が構成されている。
この送り量調整機構により送り量を調整された
上で、駆動源からの駆動力はワイヤ22を挾持す
るように互いに転接する一対の送り出しローラ2
4a,24bに、駆動力伝達機構26を介して伝
達される。この駆動力伝達機構26により、ラツ
ク18の往復動を回転力に変換された上で、互い
に反対方向に回転された送りローラ24a,24
bは、これらの間に狭持されたワイヤ22をポイ
ント28に向つて送り出し、この送り出されたワ
イヤ22は、ポイント28に当接してコイル状に
巻かれ、コイルばねが形成される。
上で、駆動源からの駆動力はワイヤ22を挾持す
るように互いに転接する一対の送り出しローラ2
4a,24bに、駆動力伝達機構26を介して伝
達される。この駆動力伝達機構26により、ラツ
ク18の往復動を回転力に変換された上で、互い
に反対方向に回転された送りローラ24a,24
bは、これらの間に狭持されたワイヤ22をポイ
ント28に向つて送り出し、この送り出されたワ
イヤ22は、ポイント28に当接してコイル状に
巻かれ、コイルばねが形成される。
尚、このコイルばねはラツクの往動、復動毎に
1個づつ形成されることになる。
1個づつ形成されることになる。
[考案が解決しようとする問題点]
このように構成される従来のばね製造装置にあ
つては、ばねの展開長を調整するために、偏心ピ
ン12の偏心量eをスクリユー20を介して調整
することになる。この調整動作にあつては、スク
リユー20が回転駆動されるクランク10に取り
付けられいるため、クランク10の回転中にスク
リユー20を回すことが不可能である。このた
め、偏心量eを調整するために、クランク10の
回転を停止させなければならない。このため、ば
ねの製造工程は一時中断され、作業能率が極めて
悪いものである。
つては、ばねの展開長を調整するために、偏心ピ
ン12の偏心量eをスクリユー20を介して調整
することになる。この調整動作にあつては、スク
リユー20が回転駆動されるクランク10に取り
付けられいるため、クランク10の回転中にスク
リユー20を回すことが不可能である。このた
め、偏心量eを調整するために、クランク10の
回転を停止させなければならない。このため、ば
ねの製造工程は一時中断され、作業能率が極めて
悪いものである。
また、展開長の値を所望の設定値に正確に一致
させるべく、偏心量eを調整する場合には、何度
も装置を停止させなければならず、調整動作が非
常に面倒である。
させるべく、偏心量eを調整する場合には、何度
も装置を停止させなければならず、調整動作が非
常に面倒である。
この考案は上述した事情に鑑みなされたもの
で、この考案の目的は、ばねの展開長を僅かに調
整する場合に、駆動を停止することなく連続して
行なうことができるばね製造装置を提供する事で
ある。
で、この考案の目的は、ばねの展開長を僅かに調
整する場合に、駆動を停止することなく連続して
行なうことができるばね製造装置を提供する事で
ある。
[問題点を解決するための手段]
上述した目的を達成するため、この考案に係る
ばね製造装置は、駆動源と、この駆動源により駆
動され、ワイヤを連続的に所定の送り量づつポイ
ントに向けて送り出す送り出し機構と、駆動源と
送り出し機能との間に設けられ、前記送り量を可
変に調整できる送り量調整機構とを具備し、この
送り量調整機構は、駆動源を停止した状態で、送
り量を大幅に変更できる第1の調整機構と、駆動
源を駆動して、ワイヤを送り出している状態で、
送り量を狭い範囲で変更できる第2の調整機構と
を備え、前記第1の調整機構は、駆動源により回
転されるクランクと、このクランクの回転中心に
対して可変の偏心量で偏心した偏心ローラと、こ
の偏心ローラが取り付けられた支持台と、この支
持台を偏心量を変化すべく移動させる移動機構
と、前記偏心ローラに係合し、クランクの回転に
伴つて偏心回転する偏心ローラを介して往復動す
る従動アームと、この従動アームに固定されたラ
ツクとを備え、前記第2の調整機構は、支持台及
び移動機構が載置され、クランクに摺動可能に取
り付けられたスライド台と、クランクの回転軸と
同軸にこの軸に沿つて摺動可能に、且つクランク
に相対回転不能にクランクに設けられ、一端がク
ランク内に取り入れられ、他端がクランク外に取
り出されたスライド軸と、このスライド軸の一端
に接続され、スライド軸の摺動に応じてスライド
台を摺動させるリンク機構と、前記スライド軸の
他端に接続され、スライド軸を摺動させる操作機
構とを備える事を特徴としている。
ばね製造装置は、駆動源と、この駆動源により駆
動され、ワイヤを連続的に所定の送り量づつポイ
ントに向けて送り出す送り出し機構と、駆動源と
送り出し機能との間に設けられ、前記送り量を可
変に調整できる送り量調整機構とを具備し、この
送り量調整機構は、駆動源を停止した状態で、送
り量を大幅に変更できる第1の調整機構と、駆動
源を駆動して、ワイヤを送り出している状態で、
送り量を狭い範囲で変更できる第2の調整機構と
を備え、前記第1の調整機構は、駆動源により回
転されるクランクと、このクランクの回転中心に
対して可変の偏心量で偏心した偏心ローラと、こ
の偏心ローラが取り付けられた支持台と、この支
持台を偏心量を変化すべく移動させる移動機構
と、前記偏心ローラに係合し、クランクの回転に
伴つて偏心回転する偏心ローラを介して往復動す
る従動アームと、この従動アームに固定されたラ
ツクとを備え、前記第2の調整機構は、支持台及
び移動機構が載置され、クランクに摺動可能に取
り付けられたスライド台と、クランクの回転軸と
同軸にこの軸に沿つて摺動可能に、且つクランク
に相対回転不能にクランクに設けられ、一端がク
ランク内に取り入れられ、他端がクランク外に取
り出されたスライド軸と、このスライド軸の一端
に接続され、スライド軸の摺動に応じてスライド
台を摺動させるリンク機構と、前記スライド軸の
他端に接続され、スライド軸を摺動させる操作機
構とを備える事を特徴としている。
[実施例]
以下、この考案に係るばね製造装置の一実施例
を添付図面の第1図乃至第3図を参照して、詳細
に説明する。
を添付図面の第1図乃至第3図を参照して、詳細
に説明する。
第1図に示すように、この一実施例のばね製造
装置30は、ポイント32と、製造されるコイル
ばねの素線としてのばね鋼からなるワイヤ34を
ポイント32に向けて所定の送り量づつ連続して
送り出す送り出し機構36と、この送り出す機構
36を駆動する駆動源としての図示しない電動モ
ータと、このモータと送り出し機構36との間に
設けられ、送り量を可変に調整できる送り量調整
機構38とを主として備えている。
装置30は、ポイント32と、製造されるコイル
ばねの素線としてのばね鋼からなるワイヤ34を
ポイント32に向けて所定の送り量づつ連続して
送り出す送り出し機構36と、この送り出す機構
36を駆動する駆動源としての図示しない電動モ
ータと、このモータと送り出し機構36との間に
設けられ、送り量を可変に調整できる送り量調整
機構38とを主として備えている。
この送り量調整機構38は、後に詳述するよう
に、モータの駆動を停止した状態で送り量を広い
範囲に渡つて変更できる第1の調整機構40と、
モータの駆動を継続した状態で、送り量を狭い範
囲で調節できる第2の調整機構42とから構成さ
れている。
に、モータの駆動を停止した状態で送り量を広い
範囲に渡つて変更できる第1の調整機構40と、
モータの駆動を継続した状態で、送り量を狭い範
囲で調節できる第2の調整機構42とから構成さ
れている。
前述した電動モータは、この駆動軸を所定の一
方向に沿つて回転駆動するものであり、この回転
駆動力は第2図に示す駆動歯車44に減速して伝
達されている。
方向に沿つて回転駆動するものであり、この回転
駆動力は第2図に示す駆動歯車44に減速して伝
達されている。
尚、送り出し機構36は、ポイント32に対向
して互いに転接して回転可能に設けられ、これら
の間にワイヤ34を狭持する一対の送り出しロー
ラ46a,46bと、送り量調整機構38のより
送り量を調整された駆動力を両送り出しローラ4
6a,46bに伝達し、両送り出しローラ46
a,46bを互いに反対方向に、且つ、ワイヤ3
4をポイト32に当接するように回転駆動される
駆動力伝達機構48とから構成されている。
して互いに転接して回転可能に設けられ、これら
の間にワイヤ34を狭持する一対の送り出しロー
ラ46a,46bと、送り量調整機構38のより
送り量を調整された駆動力を両送り出しローラ4
6a,46bに伝達し、両送り出しローラ46
a,46bを互いに反対方向に、且つ、ワイヤ3
4をポイト32に当接するように回転駆動される
駆動力伝達機構48とから構成されている。
次に、送り量調整機構38を第2図を参照して
説明する。
説明する。
この送り量調整機構38は、図示しない土台に
固定さたハウジング50と、このハウジング50
にダブルスラストベアリング52を介して回動自
在に軸支されたクランク54とを備えている。こ
のクランク54は、ベアリング52に軸支される
軸部54aと、この軸部54aに同軸に固定さ
れ、外周に外歯が形成された歯車部54bとから
構成されている。尚、この歯車部54bの外歯車
には、前述した駆動歯車44が噛合しており、こ
の駆動歯車44を介してモータによりクランク5
4は回転駆動されるようになされている。また、
この軸部54aには、これの中心軸に沿つて円筒
状の透孔54cが貫通して形成されている。
固定さたハウジング50と、このハウジング50
にダブルスラストベアリング52を介して回動自
在に軸支されたクランク54とを備えている。こ
のクランク54は、ベアリング52に軸支される
軸部54aと、この軸部54aに同軸に固定さ
れ、外周に外歯が形成された歯車部54bとから
構成されている。尚、この歯車部54bの外歯車
には、前述した駆動歯車44が噛合しており、こ
の駆動歯車44を介してモータによりクランク5
4は回転駆動されるようになされている。また、
この軸部54aには、これの中心軸に沿つて円筒
状の透孔54cが貫通して形成されている。
このクランク54aの表面上には、第3図に示
すように、スライド台56がクランク54の中心
を通つて直径方向に沿つて摺動自在に取り付けら
れている。このスライド台56の、前述した透孔
54cに対向する部分には、凹所56aが形成さ
れている。このスライド台56を摺動させるた
め、スライド軸58が一端を透孔54c中に取り
入れ、多端を外部に取り出した状態で、透孔54
c中に挿入されている。このスライド軸58は透
孔54c内において摺動自在に、且つ回転可能に
なされている。
すように、スライド台56がクランク54の中心
を通つて直径方向に沿つて摺動自在に取り付けら
れている。このスライド台56の、前述した透孔
54cに対向する部分には、凹所56aが形成さ
れている。このスライド台56を摺動させるた
め、スライド軸58が一端を透孔54c中に取り
入れ、多端を外部に取り出した状態で、透孔54
c中に挿入されている。このスライド軸58は透
孔54c内において摺動自在に、且つ回転可能に
なされている。
このスライド軸58の一端には、スライド軸5
8の摺動に応じてスライド台56を摺動させるた
めのリンク機構60が接続されている。このリン
ク機構60は、L字状に形成され一端が前述した
凹所54a内に挿入された駆動レバー60aと、
この駆動レバー60aの他端とスライド軸58の
一端とを、それぞれピン60b,60cを介して
回動自在に接続する接続レバー60dとを備えて
いる。尚、駆動レバー60aは、その中央部に植
設さえたピン60eをクランク54に回動自在に
取り付けることにより、回動自在に支持されてい
る。
8の摺動に応じてスライド台56を摺動させるた
めのリンク機構60が接続されている。このリン
ク機構60は、L字状に形成され一端が前述した
凹所54a内に挿入された駆動レバー60aと、
この駆動レバー60aの他端とスライド軸58の
一端とを、それぞれピン60b,60cを介して
回動自在に接続する接続レバー60dとを備えて
いる。尚、駆動レバー60aは、その中央部に植
設さえたピン60eをクランク54に回動自在に
取り付けることにより、回動自在に支持されてい
る。
尚、駆動レバー60aの先端には、凹所56a
の周壁にスライド自在に設けられたブツシユ62
が取り付けられている。このようにして、スライ
ド軸58が摺動すると、この動きは、リンク機構
60及びブツシユ62を介してスライド台56に
伝達され、スライド台56は摺動することにな
る。
の周壁にスライド自在に設けられたブツシユ62
が取り付けられている。このようにして、スライ
ド軸58が摺動すると、この動きは、リンク機構
60及びブツシユ62を介してスライド台56に
伝達され、スライド台56は摺動することにな
る。
ここで、このスライド台56の移動量は、リン
ク機構60の駆動レバー60aの回転角度に依存
するものである。そして、この回転角度は図示す
るように、中立位置から、時計方向、反時計方向
に夫々約10度程度のものである。このよに、スラ
イド軸58の摺動によるスライド台56の移動量
は僅かな範囲で設定されている。
ク機構60の駆動レバー60aの回転角度に依存
するものである。そして、この回転角度は図示す
るように、中立位置から、時計方向、反時計方向
に夫々約10度程度のものである。このよに、スラ
イド軸58の摺動によるスライド台56の移動量
は僅かな範囲で設定されている。
このスライド軸58の他端には、スライド軸5
8を人手により摺動させるための操作機構64が
接続されている。
8を人手により摺動させるための操作機構64が
接続されている。
この操作機構64は、スライド軸58と同軸
に、ハウジング50に回転自在に支持された中空
の従動円板66を備えている。この従動円板66
の外周面には外歯66aが形成され、内周面には
雌ねじ66bが形成されている。また、この従動
円板66の中空部内に位置して、スライド軸58
と同軸に、伝達円板68がスライド軸58の他端
の外周に設けられている。この伝達円板68の外
周面には、従動円板66の雌ねじに螺合する雄ね
じ68aが形成されると共に、この伝達円板68
はハウジング50に固定されたストツパ70によ
り、回転を禁止するように、且つ、軸方向の移動
は許容されるように係止されている。
に、ハウジング50に回転自在に支持された中空
の従動円板66を備えている。この従動円板66
の外周面には外歯66aが形成され、内周面には
雌ねじ66bが形成されている。また、この従動
円板66の中空部内に位置して、スライド軸58
と同軸に、伝達円板68がスライド軸58の他端
の外周に設けられている。この伝達円板68の外
周面には、従動円板66の雌ねじに螺合する雄ね
じ68aが形成されると共に、この伝達円板68
はハウジング50に固定されたストツパ70によ
り、回転を禁止するように、且つ、軸方向の移動
は許容されるように係止されている。
また、この伝達部材68とスライド軸58との
間にはベアリング72が介在されており、このベ
アリンブ72を介して伝達部材68の軸方向の移
動がスライド軸58に伝達されるようになされて
いる。このようにして、従動円板66が回転する
ことにより、伝達円板68がストツパ70を介し
て軸方向に移動し、この移動によりスライド軸5
8が透孔54c内を摺動するようになされてい
る。
間にはベアリング72が介在されており、このベ
アリンブ72を介して伝達部材68の軸方向の移
動がスライド軸58に伝達されるようになされて
いる。このようにして、従動円板66が回転する
ことにより、伝達円板68がストツパ70を介し
て軸方向に移動し、この移動によりスライド軸5
8が透孔54c内を摺動するようになされてい
る。
一方、ハウジング50には、ブツシユ74を介
して操作ロツド76が摺動自在、且つ回転自在に
取り付けられている。この操作ロツド76の一端
には操作者により回転されるハンドル部76a
が、中間部には前述したクランク54の外歯に噛
合可能なマニユアル駆動用の第1の歯車76b
が、また他端には従動円板66の外歯66aに噛
合可能な送り量微少調整用の第2の歯車76c
が、それぞれ同軸に固定されている。
して操作ロツド76が摺動自在、且つ回転自在に
取り付けられている。この操作ロツド76の一端
には操作者により回転されるハンドル部76a
が、中間部には前述したクランク54の外歯に噛
合可能なマニユアル駆動用の第1の歯車76b
が、また他端には従動円板66の外歯66aに噛
合可能な送り量微少調整用の第2の歯車76c
が、それぞれ同軸に固定されている。
尚、第1の歯車76b及び第2の歯車76c
は、図示する中立位置において、いずれも対象と
なる歯車と噛合せず、ストロークAだけ押し込ん
だ状態で第1の歯車76bのみがクランク54の
外歯と噛合し、ストロークBだけ引き戻した状態
で第2の歯車76cのみが従動円板66の外歯6
6aに噛合するように、それぞれ配設されてい
る。
は、図示する中立位置において、いずれも対象と
なる歯車と噛合せず、ストロークAだけ押し込ん
だ状態で第1の歯車76bのみがクランク54の
外歯と噛合し、ストロークBだけ引き戻した状態
で第2の歯車76cのみが従動円板66の外歯6
6aに噛合するように、それぞれ配設されてい
る。
また、操作ロツド76の一端部付近には、径大
部76dが設けられており、この径大部76dの
近傍にはリミツトスイツチとしてのマイクロスイ
ツチ78が図示しない取付部材を介してハウジン
グ50に取り付けられている。このマイクロスイ
ツチ78は、径大部76dの端部に形成される段
部に係合可能なアクチユエータ78aを備えてい
る。
部76dが設けられており、この径大部76dの
近傍にはリミツトスイツチとしてのマイクロスイ
ツチ78が図示しない取付部材を介してハウジン
グ50に取り付けられている。このマイクロスイ
ツチ78は、径大部76dの端部に形成される段
部に係合可能なアクチユエータ78aを備えてい
る。
このアクチユエータ78aは、第1の歯車76
bをクランク54の外歯と噛合すべく押し込むこ
とにより段部により押し上げられ、マイクロスイ
ツチ78を動作するように設定されている。尚、
このマイクロスイツチ78を動作することによ
り、図示しないモータの駆動を停止するようにな
されている。
bをクランク54の外歯と噛合すべく押し込むこ
とにより段部により押し上げられ、マイクロスイ
ツチ78を動作するように設定されている。尚、
このマイクロスイツチ78を動作することによ
り、図示しないモータの駆動を停止するようにな
されている。
このようにして、第1の歯車76bは駆動を切
られ、停止したクランク54の外歯に噛合するこ
とができる。そして、ハンドル部76aを回転す
ることにより、手動でクランク54を回転するこ
とができるようになる。
られ、停止したクランク54の外歯に噛合するこ
とができる。そして、ハンドル部76aを回転す
ることにより、手動でクランク54を回転するこ
とができるようになる。
また、ハンドル部76aをストロークBだけ引
き込む事により、第2の歯車76cは従動円板6
6の外歯66aに噛合する。ここで、この状態
で、クランク54は回転され、従つて、スライド
軸58も回転している事になるが、このスライド
軸58の回転はベアリング72により伝達円板6
8には伝達されていない。従つて、従動円板66
は回転されていない状態となつている。
き込む事により、第2の歯車76cは従動円板6
6の外歯66aに噛合する。ここで、この状態
で、クランク54は回転され、従つて、スライド
軸58も回転している事になるが、このスライド
軸58の回転はベアリング72により伝達円板6
8には伝達されていない。従つて、従動円板66
は回転されていない状態となつている。
この状態から、操作者がハンドル76aを回転
することにより、この回転力は第2の歯車76c
と従動円板66の外歯66aとの噛合を介して、
また、従動円板66の雌ねじ66bと伝達円板6
8の雄ねじとの螺合を介して、伝達部材68を軸
方向に移動させることになる。この移動はベアリ
ング72を介してスライド軸58に伝えられて、
このスライド軸58は摺動することになる。そし
て、前述したようにして、スライド台56は僅か
に摺動されることになる。
することにより、この回転力は第2の歯車76c
と従動円板66の外歯66aとの噛合を介して、
また、従動円板66の雌ねじ66bと伝達円板6
8の雄ねじとの螺合を介して、伝達部材68を軸
方向に移動させることになる。この移動はベアリ
ング72を介してスライド軸58に伝えられて、
このスライド軸58は摺動することになる。そし
て、前述したようにして、スライド台56は僅か
に摺動されることになる。
以上のように、スライド台56、リンク機構6
0、スライド軸58、そして操作機構64によ
り、送り量調整機構38の第2の調整機構42が
構成されている。
0、スライド軸58、そして操作機構64によ
り、送り量調整機構38の第2の調整機構42が
構成されている。
前述したスライド台56上には、第3図に示す
ように、支持台80がスライド台56の摺動方向
と同一方向に摺動可能に設けられている。この支
持台80上には、偏心ピン82が回動自在に取り
付けられている。一方、支持台80には、第2図
に再び示すように、スライド台56の摺動方向に
沿つて雌ねじ80aが形成されている。この雌ね
じ80aに螺合した雄ねじ部84aを備えたスク
リユー84がスライド台56に回転自在に、且
つ、スライド不能に取り付けられている。
ように、支持台80がスライド台56の摺動方向
と同一方向に摺動可能に設けられている。この支
持台80上には、偏心ピン82が回動自在に取り
付けられている。一方、支持台80には、第2図
に再び示すように、スライド台56の摺動方向に
沿つて雌ねじ80aが形成されている。この雌ね
じ80aに螺合した雄ねじ部84aを備えたスク
リユー84がスライド台56に回転自在に、且
つ、スライド不能に取り付けられている。
ここで、クランク54の中心軸l1と偏心ピン8
2の中心軸l2との間は偏心量eとして規定され、
この偏心量eが後述するようにコイルばねの展開
長の値(即ち、ワイヤ34の送り出し量)を規定
している。この偏心量eはスクリユー84を回転
して、偏心ピン82が取り付けられた支持台80
を摺動させることにより、自由に設定、変更され
ることになる。尚、この偏心量eは、前述した第
2の調整機構42により、スライド台56を摺動
させることによつても、狭い範囲ではあるが、ク
ランク54を回転させたままで、調整することが
できるものである。
2の中心軸l2との間は偏心量eとして規定され、
この偏心量eが後述するようにコイルばねの展開
長の値(即ち、ワイヤ34の送り出し量)を規定
している。この偏心量eはスクリユー84を回転
して、偏心ピン82が取り付けられた支持台80
を摺動させることにより、自由に設定、変更され
ることになる。尚、この偏心量eは、前述した第
2の調整機構42により、スライド台56を摺動
させることによつても、狭い範囲ではあるが、ク
ランク54を回転させたままで、調整することが
できるものである。
前述した偏心ピン82には、支持台80の摺動
方向とは交差する方向に延出力した従動アーム8
6が係合しておりクランク54の回転に伴う、ク
ランク54の中心軸l1周りの偏心ピン82の回動
により、従動アーム86は第1図及び第2図にお
いて上下方向に沿つて往復動される。この従動ア
ーム86には、上下方向に沿つて延出力したラツ
ク88が固定されている。このようにして、クラ
ンク54の回転により、送り量調整機構38によ
り予め定められたストロークで、ラツク88が上
下方向に沿つて往復動されるようになされてい
る。
方向とは交差する方向に延出力した従動アーム8
6が係合しておりクランク54の回転に伴う、ク
ランク54の中心軸l1周りの偏心ピン82の回動
により、従動アーム86は第1図及び第2図にお
いて上下方向に沿つて往復動される。この従動ア
ーム86には、上下方向に沿つて延出力したラツ
ク88が固定されている。このようにして、クラ
ンク54の回転により、送り量調整機構38によ
り予め定められたストロークで、ラツク88が上
下方向に沿つて往復動されるようになされてい
る。
以上のように、クランク54、支持台80、偏
心ピン82、スクリユー84、従動アーム86、
並びにラツク88により、送り量調整機構38の
第1の調整機構40が構成されている。
心ピン82、スクリユー84、従動アーム86、
並びにラツク88により、送り量調整機構38の
第1の調整機構40が構成されている。
次に第1図を参照して、送り出し機構36の駆
動力伝達機構48について説明する。
動力伝達機構48について説明する。
この駆動力伝達機構48は、ラツク88に噛合
し、このラツク88の上下動に応じて回転駆動さ
れるピニオン90を備えている。このピニオン9
0には、これと一体回転するように軸92を介し
て大径の第1の歯車94が同軸に取り付けられて
いる。この第1の歯車94には小径の第2の歯車
96が歯合している。この第2の歯車96には、
これと一体に回転するように軸98を介して大径
の第3の歯車100が同軸に取り付けられてい
る。この第3の歯車100には、第1及び第2の
ワンウエイクラツチ102,104が噛合してい
る。
し、このラツク88の上下動に応じて回転駆動さ
れるピニオン90を備えている。このピニオン9
0には、これと一体回転するように軸92を介し
て大径の第1の歯車94が同軸に取り付けられて
いる。この第1の歯車94には小径の第2の歯車
96が歯合している。この第2の歯車96には、
これと一体に回転するように軸98を介して大径
の第3の歯車100が同軸に取り付けられてい
る。この第3の歯車100には、第1及び第2の
ワンウエイクラツチ102,104が噛合してい
る。
第1のワンウエイクラツチ102の軸106の
一端には、前述した第1の送り出しローラ46a
が固定されており、他端には小径の第4の歯車1
08が固定されている。一方、第2のワイウエイ
クラツチ104の軸110の一端には、前述した
第2の送り出しローラ46bが固定されており、
他端には小径の第5の歯車112が固定されてい
る。尚、第4及び第5の歯車108,112は互
いに歯合している。
一端には、前述した第1の送り出しローラ46a
が固定されており、他端には小径の第4の歯車1
08が固定されている。一方、第2のワイウエイ
クラツチ104の軸110の一端には、前述した
第2の送り出しローラ46bが固定されており、
他端には小径の第5の歯車112が固定されてい
る。尚、第4及び第5の歯車108,112は互
いに歯合している。
ここで、第1のワンウエイクラツチ102は、
図中、第3の歯車100からの反時計方向の回転
力を軸106に伝達して、軸106を時計方向に
回転させ、第3の歯車100の反時計方向の回転
力については伝達しないように構成されている。
一方、第2のワンウエイクラツチ104は、図
中、第3の歯車からの時計方向の回転力を軸11
0に伝達し、軸110を反時計方向に回転させ、
第3の歯車100の時計方向の回転力については
伝達しないように構成されている。
図中、第3の歯車100からの反時計方向の回転
力を軸106に伝達して、軸106を時計方向に
回転させ、第3の歯車100の反時計方向の回転
力については伝達しないように構成されている。
一方、第2のワンウエイクラツチ104は、図
中、第3の歯車からの時計方向の回転力を軸11
0に伝達し、軸110を反時計方向に回転させ、
第3の歯車100の時計方向の回転力については
伝達しないように構成されている。
このようにして、クランク54が駆動歯車44
により一方向に回転して、ラツク88が上方へ移
動される事に応じて、第3の歯車100はピニオ
ン90、第1及び第2の歯車94,96を介して
時計方向に回転する。ここで、この第3の歯車1
00の時計方向に回転は、第2のワンウエイクラ
ツチ104を介して軸110に伝達され、従つ
て、第2の送り出しローラ46bは反時計方向に
回転する。一方、軸110の回転は第4及び第5
の歯車108,112の噛合を介して軸106に
伝達され、第1の送り出しローラ46aは時計方
向に回転する。従つて、両ローラ46a,46b
に狭持されたワイヤ34はポイント32に向つて
送り出される。
により一方向に回転して、ラツク88が上方へ移
動される事に応じて、第3の歯車100はピニオ
ン90、第1及び第2の歯車94,96を介して
時計方向に回転する。ここで、この第3の歯車1
00の時計方向に回転は、第2のワンウエイクラ
ツチ104を介して軸110に伝達され、従つ
て、第2の送り出しローラ46bは反時計方向に
回転する。一方、軸110の回転は第4及び第5
の歯車108,112の噛合を介して軸106に
伝達され、第1の送り出しローラ46aは時計方
向に回転する。従つて、両ローラ46a,46b
に狭持されたワイヤ34はポイント32に向つて
送り出される。
この送り出しはラツク88の上昇が停止した時
点(上死点に至つた時点)で、一端停止する。こ
の一端停止した時点で、図示しないカツタを用い
て、ポイント32と両ローラ46a,46bとの
間のワイヤ34の部分は切断され、偏心量eに応
じた展開長を有する1個のコイルばねが形成され
る。
点(上死点に至つた時点)で、一端停止する。こ
の一端停止した時点で、図示しないカツタを用い
て、ポイント32と両ローラ46a,46bとの
間のワイヤ34の部分は切断され、偏心量eに応
じた展開長を有する1個のコイルばねが形成され
る。
そして、引き続き、クランク54が一方向に回
転される事に応じて、今度は、ラツク88は下方
へ移動され始める。このラツク88の下降に応じ
て、第3の歯車100は反時計方向に回転する。
ここで、この第3の歯車100の反時計方向の回
転は、第1のワンウエイクラツチ102を介して
軸106に伝達され、従つて、第1の送り出しロ
ーラ46aは時計方向に回転する。
転される事に応じて、今度は、ラツク88は下方
へ移動され始める。このラツク88の下降に応じ
て、第3の歯車100は反時計方向に回転する。
ここで、この第3の歯車100の反時計方向の回
転は、第1のワンウエイクラツチ102を介して
軸106に伝達され、従つて、第1の送り出しロ
ーラ46aは時計方向に回転する。
一方、軸106の回転は、第4及び第5の歯車
108,112の噛合を介して軸110に伝達さ
れ、第2の送り出しローラ46bは反時計方向に
回転する。このようにして、両ローラ46a,4
6bは反時計方向に回転する。このようにして、
両ローラ46a,46bして狭持されたワイヤ3
4はポイント32に向つて送り出される。
108,112の噛合を介して軸110に伝達さ
れ、第2の送り出しローラ46bは反時計方向に
回転する。このようにして、両ローラ46a,4
6bは反時計方向に回転する。このようにして、
両ローラ46a,46bして狭持されたワイヤ3
4はポイント32に向つて送り出される。
この送り出しはラツク88の下降が停止した時
点(下死点に至つた時点)で、一端停止する。こ
の一端停止した時点で、再びカツタを介してワイ
ヤ34は切断され、先に形成されたコイルばねと
同様に、偏心量eに応じた展開長を有する1個の
コイルばねが形成される。
点(下死点に至つた時点)で、一端停止する。こ
の一端停止した時点で、再びカツタを介してワイ
ヤ34は切断され、先に形成されたコイルばねと
同様に、偏心量eに応じた展開長を有する1個の
コイルばねが形成される。
このようにして、クランク54の1回転によ
り、2個のコイルばねが形成されることになる。
り、2個のコイルばねが形成されることになる。
以上のように構成されるばね製造装置30につ
き、以下に、展開長を変更すべく、ワイヤ34の
送り出し量(即ち、偏心ローラ82の偏心量e)
を調整する調整動作について説明する。
き、以下に、展開長を変更すべく、ワイヤ34の
送り出し量(即ち、偏心ローラ82の偏心量e)
を調整する調整動作について説明する。
まず、コイルばねの展開長を大幅に変更する場
合には、第1の調整機構40を介して、偏心量e
を調整することになる。しかし、第1の調整機構
40のスクリユー84はクランク54と共に回転
しているので、スクリユー84のみを回転させる
事はできない。ところで、操作ロツド76のハン
ドル部76aをハウジング50に向けて、ストロ
ークAだけ押し込む。
合には、第1の調整機構40を介して、偏心量e
を調整することになる。しかし、第1の調整機構
40のスクリユー84はクランク54と共に回転
しているので、スクリユー84のみを回転させる
事はできない。ところで、操作ロツド76のハン
ドル部76aをハウジング50に向けて、ストロ
ークAだけ押し込む。
この押し込みに応じて、マイクロスイツチ78
は動作されて電動モータの駆動を停止する。この
ようにして、操作ロツド76の第1の歯車76b
は回転を停止したクランク54の外歯と確実に噛
合できることになる。
は動作されて電動モータの駆動を停止する。この
ようにして、操作ロツド76の第1の歯車76b
は回転を停止したクランク54の外歯と確実に噛
合できることになる。
この後、偏心量eを調整すべく、第1の調整機
構40のスクリユー84を回動することになる
が、ハンドル部76aを回転させてこのスクリユ
ー84を回転し易い位置にもたらすようにする。
この偏心量eを所望の値に設定した後には、ハン
ドル部76aを手前側に引いて、第1の歯車76
bとクランク54の外歯との噛合を解く。一方、
この引き込みに応じて、マイクロスイツチ78は
再び動作して、電動モータは駆動を開始する。こ
のようにして、第1の調整機構40により調整さ
れた偏心量eに応じた回転長でコイルばねが形成
されることになる。
構40のスクリユー84を回動することになる
が、ハンドル部76aを回転させてこのスクリユ
ー84を回転し易い位置にもたらすようにする。
この偏心量eを所望の値に設定した後には、ハン
ドル部76aを手前側に引いて、第1の歯車76
bとクランク54の外歯との噛合を解く。一方、
この引き込みに応じて、マイクロスイツチ78は
再び動作して、電動モータは駆動を開始する。こ
のようにして、第1の調整機構40により調整さ
れた偏心量eに応じた回転長でコイルばねが形成
されることになる。
一方このようにして形成されたコイルばねの展
開長eの値を精密に所望の値に設定しなければな
らない場合が生じる。このような場合において、
第1の調整機構40を介して展開長eを調整する
ことになると、調整毎に装置の駆動を停止しなけ
ればならず作業能率が低下する。このため、展開
長eの僅かな範囲の調整には、第2の調整機構4
2を用いることになる。
開長eの値を精密に所望の値に設定しなければな
らない場合が生じる。このような場合において、
第1の調整機構40を介して展開長eを調整する
ことになると、調整毎に装置の駆動を停止しなけ
ればならず作業能率が低下する。このため、展開
長eの僅かな範囲の調整には、第2の調整機構4
2を用いることになる。
即ち、偏心量eを僅かな範囲で調整する場合に
は、操作ロツド76のハンドル部76aをストロ
ークBだけ手前側に引き込み、第2の歯車76c
を、ハウジング50に静止した状態で取り付けら
れている従動円板66の外歯66aに噛合させ
る。この状態でハンドル76aを回転すると、従
動円板66も回転し、この結果、伝達円板68は
軸方向に移動されることになる。
は、操作ロツド76のハンドル部76aをストロ
ークBだけ手前側に引き込み、第2の歯車76c
を、ハウジング50に静止した状態で取り付けら
れている従動円板66の外歯66aに噛合させ
る。この状態でハンドル76aを回転すると、従
動円板66も回転し、この結果、伝達円板68は
軸方向に移動されることになる。
この伝達円板68の移動は、ハウジング50内
をクランク54の回転に応じて回転しているスラ
イド軸54にベアリング72を介して伝達され、
スライド軸58は軸方向に沿つて摺動することに
なる。このスライド軸58の摺動はリンク機構6
0を介してスライド台56に伝達され、このよう
にして、スライド台56はクランク54の直径方
向に沿つて摺動し、スライド台56上に支持され
ている偏心カム82の位置も移動されることにな
る。従つて、偏心量eはリンク機構60の駆動レ
バー60aの回動範囲内で調整されることにな
る。
をクランク54の回転に応じて回転しているスラ
イド軸54にベアリング72を介して伝達され、
スライド軸58は軸方向に沿つて摺動することに
なる。このスライド軸58の摺動はリンク機構6
0を介してスライド台56に伝達され、このよう
にして、スライド台56はクランク54の直径方
向に沿つて摺動し、スライド台56上に支持され
ている偏心カム82の位置も移動されることにな
る。従つて、偏心量eはリンク機構60の駆動レ
バー60aの回動範囲内で調整されることにな
る。
このようにして、クランク54は回転して、コ
イルばねを連続的に形成している状態において、
偏心量eを第2の調整機構42を介して調整でき
るので、調整された偏心量eに基づく展開長に従
つて形成されたコイルばねは常に連続して形成さ
れており、これらの形成されたばねの展開長を計
測することにより、ばねの展開長を精密且つ正確
に設定することができるようになる。
イルばねを連続的に形成している状態において、
偏心量eを第2の調整機構42を介して調整でき
るので、調整された偏心量eに基づく展開長に従
つて形成されたコイルばねは常に連続して形成さ
れており、これらの形成されたばねの展開長を計
測することにより、ばねの展開長を精密且つ正確
に設定することができるようになる。
また、現在形成しているコイルばねの展開長
を、僅かな範囲で変更する場合にも、この第2の
調整機構42を用いれば、装置の駆動を停止する
ことなく、容易に実行できるようになり、作業効
率が大幅に向上されることになる。
を、僅かな範囲で変更する場合にも、この第2の
調整機構42を用いれば、装置の駆動を停止する
ことなく、容易に実行できるようになり、作業効
率が大幅に向上されることになる。
この考案に係るばね製造装置は、上述した実施
例の構成に限定されることなく、この考案の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言
うまでもない。
例の構成に限定されることなく、この考案の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言
うまでもない。
[考案の効果]
以上詳述したように、この考案に係るばね製造
装置は、ばね鋼からなるワイヤをポイントに向け
て送り出し、このポイントに当接させることによ
りコイルばねを製造するばね製造装置において、
駆動源と、この駆動源により駆動され、ワイヤを
連続的に所定の送り量づつポイントに向けて送り
出す送り出し機構と、駆動源と送り出し機構との
間に設けられ、前記送り量を可変に調整できる送
り量調整機構とを具備し、この送り量調整機構
は、駆動源を停止した状態で、送り量を大幅に変
更できる第1の調整機構と、駆動源を駆動して、
ワイヤを送り出している状態で、送り量を狭い範
囲調節できる第2の調整機構とを備え、前記第1
の調整機構は、駆動源により回転されるクランク
と、このクランクの回転中心に対して可変の偏心
量で偏心した偏心ローラと、この偏心ローラが取
り付けられた支持台と、この支持台を偏心量を変
化すべく移動させる移動機構と、前記偏心ローラ
に係合し、クランクの回転に伴つて偏心回転する
偏心ローラを介して往復動する従動アームと、こ
の従動アームに固定されたラツクとを備え、前記
第2の調整機構は、支持台及び移動機構が載置さ
れ、クランクに摺動可能に取り付けられたスライ
ド台と、クランクの回転軸と同軸にこの軸に沿つ
て摺動可能に、且つクランクに相対回転不能にク
ランクに設けられ、一端がクランク内に取り入れ
られ、他端がクランク外に取り出されたスライド
軸と、このスライド軸の一端に接続され、スライ
ド軸の摺動に応じてスライド台を摺動させるリン
ク機構と、前記スライド軸の他端に接続され、ス
ライド軸を摺動させる操作機構とを備える事を特
徴としている。従つて、この考案によれば、ばね
の展開長を僅かに調整する場合に、駆動を停止す
ることなく、連続して行なうことができるばね製
造装置が提供されることになる。
装置は、ばね鋼からなるワイヤをポイントに向け
て送り出し、このポイントに当接させることによ
りコイルばねを製造するばね製造装置において、
駆動源と、この駆動源により駆動され、ワイヤを
連続的に所定の送り量づつポイントに向けて送り
出す送り出し機構と、駆動源と送り出し機構との
間に設けられ、前記送り量を可変に調整できる送
り量調整機構とを具備し、この送り量調整機構
は、駆動源を停止した状態で、送り量を大幅に変
更できる第1の調整機構と、駆動源を駆動して、
ワイヤを送り出している状態で、送り量を狭い範
囲調節できる第2の調整機構とを備え、前記第1
の調整機構は、駆動源により回転されるクランク
と、このクランクの回転中心に対して可変の偏心
量で偏心した偏心ローラと、この偏心ローラが取
り付けられた支持台と、この支持台を偏心量を変
化すべく移動させる移動機構と、前記偏心ローラ
に係合し、クランクの回転に伴つて偏心回転する
偏心ローラを介して往復動する従動アームと、こ
の従動アームに固定されたラツクとを備え、前記
第2の調整機構は、支持台及び移動機構が載置さ
れ、クランクに摺動可能に取り付けられたスライ
ド台と、クランクの回転軸と同軸にこの軸に沿つ
て摺動可能に、且つクランクに相対回転不能にク
ランクに設けられ、一端がクランク内に取り入れ
られ、他端がクランク外に取り出されたスライド
軸と、このスライド軸の一端に接続され、スライ
ド軸の摺動に応じてスライド台を摺動させるリン
ク機構と、前記スライド軸の他端に接続され、ス
ライド軸を摺動させる操作機構とを備える事を特
徴としている。従つて、この考案によれば、ばね
の展開長を僅かに調整する場合に、駆動を停止す
ることなく、連続して行なうことができるばね製
造装置が提供されることになる。
第1図はこの考案に係るばね製造装置の一実施
例の構成を概略的に示す斜視図、第2図は送り量
調整機構の構成を具体的に示す縦断面図、第3図
は送り量調整機構の構成を具体的に示す横断面
図、第4図は従来のばね製造装置の構成を概略的
に示す斜視図、第5図は従来の送り量調整機構を
示す正面図、第6図は従来の送り量調整機構を示
す断面図である。 図中、30……ばね製造装置、32……ポイン
ト、34……ワイヤ、36……送り出し機構、3
8……送り出し調整機構、40……第1の調整機
構、42……第2の調整機構、44……駆動歯
車、46a,46b……送り出しローラ、48…
…駆動力伝達機構、50……ハウジング、52…
…ダブルスラストベアリング、54……クラン
ク、54a……軸部、54b……歯車部、54c
……透孔、56……スライド台、56a……凹
所、58……スライド軸、60……リンク機構、
60a……駆動レバー、60b,60c……ピ
ン、60d……接続レバー、60e……ピン、6
2……ブツシユ、64……操作機構、66……従
動円板、66a……外歯、66b……雌ねじ、6
8……伝達円板、68a……雄ねじ、70……ス
トツパ、72……ベアリング、74……ブツシ
ユ、76……操作ロツド、76a……ハンドル
部、76b……第1の歯車、76c……第2の歯
車、76d……径大部、78……マイクロスイツ
チ、78a……アクチユエータ、80……支持
台、80a……雄ねじ、82……偏心ピン、84
……スクリユー、84a……雄ねじ部、86……
従動アーム、88……ラツク、90……ピニオ
ン、92……軸、94……従動アーム、88……
ラツク、90……ピニオン、92……軸、94…
…第1の歯車、96……第2の歯車、98……
軸、100……第3の歯車、102……第1のワ
ンウエイクラツチ、104……第2のワンウエイ
クラツチ、106……軸、108……第4の歯
車、110……軸、112……第5の歯車であ
る。
例の構成を概略的に示す斜視図、第2図は送り量
調整機構の構成を具体的に示す縦断面図、第3図
は送り量調整機構の構成を具体的に示す横断面
図、第4図は従来のばね製造装置の構成を概略的
に示す斜視図、第5図は従来の送り量調整機構を
示す正面図、第6図は従来の送り量調整機構を示
す断面図である。 図中、30……ばね製造装置、32……ポイン
ト、34……ワイヤ、36……送り出し機構、3
8……送り出し調整機構、40……第1の調整機
構、42……第2の調整機構、44……駆動歯
車、46a,46b……送り出しローラ、48…
…駆動力伝達機構、50……ハウジング、52…
…ダブルスラストベアリング、54……クラン
ク、54a……軸部、54b……歯車部、54c
……透孔、56……スライド台、56a……凹
所、58……スライド軸、60……リンク機構、
60a……駆動レバー、60b,60c……ピ
ン、60d……接続レバー、60e……ピン、6
2……ブツシユ、64……操作機構、66……従
動円板、66a……外歯、66b……雌ねじ、6
8……伝達円板、68a……雄ねじ、70……ス
トツパ、72……ベアリング、74……ブツシ
ユ、76……操作ロツド、76a……ハンドル
部、76b……第1の歯車、76c……第2の歯
車、76d……径大部、78……マイクロスイツ
チ、78a……アクチユエータ、80……支持
台、80a……雄ねじ、82……偏心ピン、84
……スクリユー、84a……雄ねじ部、86……
従動アーム、88……ラツク、90……ピニオ
ン、92……軸、94……従動アーム、88……
ラツク、90……ピニオン、92……軸、94…
…第1の歯車、96……第2の歯車、98……
軸、100……第3の歯車、102……第1のワ
ンウエイクラツチ、104……第2のワンウエイ
クラツチ、106……軸、108……第4の歯
車、110……軸、112……第5の歯車であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ばね鋼からなるワイヤをポイントに向けて送
り出し、このポイントに当接させることにより
コイルばねを製造するばね製造装置において、 駆動源と、 この駆動源により駆動され、ワイヤを連続的
に所定の送り量づつポイントに向けて送り出す
送り出し機構と、 駆動源と送り出し機構との間に設けられ、前
記送り量を可変に調整できる送り量調整機構と
を具備し、 この送り量調整機構は、 駆動源を停止した状態で、送り量を大幅に変
更できる第1の調整機構と、 駆動源を駆動して、ワイヤを送り出している
状態で、送り量を狭い範囲で調節できる第2の
調整機構とを備え、 前記第1の調整機構は、 駆動源により回転されるクランクと、 このクランクの回転中心に対して可変の偏心
量で偏心した偏心ローラと、 この偏心ローラが取り付けられた支持台と、 この支持台を偏心量を変化すべく移動させる
移動機構と、 前記偏心ローラに係合し、クランクの回転に
伴つて偏心回転する偏心ローラを介して往復動
する従動アームと、 この従動アームに固定されたラツクとを備
え、前記第2の調整機構は、 支持台及び移動機構が載置され、クランクに
摺動可能に取り付けられたスライド台と、 クランクの回転軸と同軸にこの軸に沿つて摺
動可能に、且つクランクに相対回転不能にクラ
ンクに設けられ、一端がクランク内に取り入れ
られ、他端がクランク外に取り出されたスライ
ド軸と、 このスライド軸の一端に接続され、スライド
軸の摺動に応じてスライド台を摺動させるリン
ク機構と、 前記スライド軸の他端に接続され、スライド
軸を摺動させる操作機構とを備える事を特徴と
するばね製造装置。 (2) 前記送り出し機構は、 前記第1の調整機構のラツクに噛合し、ラツ
クの往復動に応じて回転駆動されるピニオン
と、 互いに転接して設けられ、間にワイヤを狭持
し、回転に応じてワイヤをポイントに向けて送
り出す一対の送り出しローラと、 ピニオンと両送り出しローラ間に設けられ、
ラツクの往動によるピニオンの回転を一方の送
り出しローラに伝達して、一方の送り出しロー
ラをワイヤを送り出すように回転させると共
に、ラツクの復動によるピニオンの回転を他方
の送り出しローラに伝達して、他方の送り出し
ローラをワイヤを送り出すように回転させる駆
動力伝達機構とを備えることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項に記載のばね製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986088482U JPH0214818Y2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986088482U JPH0214818Y2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202920U JPS62202920U (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0214818Y2 true JPH0214818Y2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=30946618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986088482U Expired JPH0214818Y2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214818Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4586187B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2010-11-24 | パロマ工業株式会社 | ガスバーナ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH669342A5 (ja) * | 1985-08-08 | 1989-03-15 | Schenker Ag Maschinen |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP1986088482U patent/JPH0214818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62202920U (ja) | 1987-12-24 |
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