JPH0214861Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214861Y2 JPH0214861Y2 JP10761083U JP10761083U JPH0214861Y2 JP H0214861 Y2 JPH0214861 Y2 JP H0214861Y2 JP 10761083 U JP10761083 U JP 10761083U JP 10761083 U JP10761083 U JP 10761083U JP H0214861 Y2 JPH0214861 Y2 JP H0214861Y2
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- JP
- Japan
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- nozzle
- welding
- magnetic
- nozzle body
- excitation coil
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- Expired
Links
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Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、小型軽量で、かつ作業性に優れた溶
接用磁気撹拌ノズルに関する。
接用磁気撹拌ノズルに関する。
溶接中の溶融金属に外部より磁界を与えると、
溶接電流と外部からの磁界のあいだにローレンツ
力が作用し、溶接アークや溶融金属が振動又は撹
拌され、溶接ビード形状、溶融金属の凝固組織を
改善し、良好な溶接金属を得ることを目的に各種
の方法、装置が考案されている(例えば、実願昭
53−172147号)。
溶接電流と外部からの磁界のあいだにローレンツ
力が作用し、溶接アークや溶融金属が振動又は撹
拌され、溶接ビード形状、溶融金属の凝固組織を
改善し、良好な溶接金属を得ることを目的に各種
の方法、装置が考案されている(例えば、実願昭
53−172147号)。
その代表的な磁気振動ノズルの平面図及び側面
図を第1図A,Bに、TIG溶接中の磁気振動ノズ
ルの断面を第2図に示す。第1図A,B,第2図
中、1は非磁性材料で製作されたノズル本体、2
は銅線を数百〜数千回巻いた励磁コイル、3は水
冷銅管、4は励磁コイル3に供給する交番磁化電
流電源、11は電極、12は溶融金属、13はア
ーク、14はシールドガス、15は被溶接材、6
はシールドガス空間を示す。
図を第1図A,Bに、TIG溶接中の磁気振動ノズ
ルの断面を第2図に示す。第1図A,B,第2図
中、1は非磁性材料で製作されたノズル本体、2
は銅線を数百〜数千回巻いた励磁コイル、3は水
冷銅管、4は励磁コイル3に供給する交番磁化電
流電源、11は電極、12は溶融金属、13はア
ーク、14はシールドガス、15は被溶接材、6
はシールドガス空間を示す。
第2図において、励磁コイル2に交番磁化電流
電源4から交番電流を流すと、励磁コイル2の軸
方向に交番磁界が生じる。次に、タングステン電
極11に溶接電流を流すと、タングステン電極1
1と被溶接材15の間にアーク13が発生し、溶
融金属12ができる。また、ノズル本体1の空間
6からシールドガス14を流出させて、タングス
テン電極11、アーク13、溶融金属12を大気
より保護している。更に、水冷銅管3の中に冷却
水を流し、溶接アーク熱によつて温度上昇するノ
ズル本体1を冷却する。
電源4から交番電流を流すと、励磁コイル2の軸
方向に交番磁界が生じる。次に、タングステン電
極11に溶接電流を流すと、タングステン電極1
1と被溶接材15の間にアーク13が発生し、溶
融金属12ができる。また、ノズル本体1の空間
6からシールドガス14を流出させて、タングス
テン電極11、アーク13、溶融金属12を大気
より保護している。更に、水冷銅管3の中に冷却
水を流し、溶接アーク熱によつて温度上昇するノ
ズル本体1を冷却する。
このように、交番磁界内に溶接電流を流すと、
ローレンツ力によつて溶融金属12に運動力が働
き、溶融金属12は振動、撹拌される。したがつ
て、溶融金属の凝固過程において、溶接ビード形
成および金属組織が微細化され良好な溶接金属が
得られる。
ローレンツ力によつて溶融金属12に運動力が働
き、溶融金属12は振動、撹拌される。したがつ
て、溶融金属の凝固過程において、溶接ビード形
成および金属組織が微細化され良好な溶接金属が
得られる。
しかし、上記の磁気振動ノズルの場合、次のよ
うな問題がある。
うな問題がある。
(1) ノズルに冷却水を使用するため、給、排水用
ホースが必要で、そのため溶接トーチの作業性
が悪くなることが考えられる。
ホースが必要で、そのため溶接トーチの作業性
が悪くなることが考えられる。
(2) 所要の磁力を得るためには励磁コイルの巻数
が多く、ノズル自身の重量、形状が大きく、作
業性が悪くなることが考えられる。
が多く、ノズル自身の重量、形状が大きく、作
業性が悪くなることが考えられる。
(3) TIG、MIG溶接において、このノズルを用
いて磁気撹拌するとシールドガスが乱れ、シー
ルド効果が悪くなり、ビード表面が酸化するこ
とがある。
いて磁気撹拌するとシールドガスが乱れ、シー
ルド効果が悪くなり、ビード表面が酸化するこ
とがある。
本考案は、これらの問題を解消するためになさ
れたもので、ノズル本体の一部又はコイル枠本体
を磁性材料で製作し、該ノズル本体の周囲にコイ
ルを巻いて励磁コイルとし、該励磁コイルの外周
から底部に亘つて二重シールドガス空間を設け、
該空間上部の一部に二重シールドガス導入管を取
付けると共に、該空間の底部であつてかつノズル
本体下部と接する部位に二重シールドガス流出口
を設けてなる溶接用磁気撹拌ノズルに関するもの
である。
れたもので、ノズル本体の一部又はコイル枠本体
を磁性材料で製作し、該ノズル本体の周囲にコイ
ルを巻いて励磁コイルとし、該励磁コイルの外周
から底部に亘つて二重シールドガス空間を設け、
該空間上部の一部に二重シールドガス導入管を取
付けると共に、該空間の底部であつてかつノズル
本体下部と接する部位に二重シールドガス流出口
を設けてなる溶接用磁気撹拌ノズルに関するもの
である。
本考案のアイデアとして新しい点およびその特
長は、次の点にある。
長は、次の点にある。
(1) 磁気撹拌ノズルを二重シールド構造とし、シ
ールド効果を向上させたこと。
ールド効果を向上させたこと。
(2) 二重シールドガスを冷却用にも用いる構造と
したこと。
したこと。
(3) したがつて、冷却水が不要となり、作業性が
向上すること。
向上すること。
(4) ノズル本体の一部又はコイル枠本体を従来の
非磁性材料から磁性材料を用いることにより、
溶融金属に作用する磁力が数倍(約3倍)強く
なること。
非磁性材料から磁性材料を用いることにより、
溶融金属に作用する磁力が数倍(約3倍)強く
なること。
(5) したがつて、励磁コイルの巻数を数分の1に
でき、励磁コイルが小型軽量にでき、作業性が
向上すること。
でき、励磁コイルが小型軽量にでき、作業性が
向上すること。
本考案ノズルは、TIG溶接、MIG溶接、サブ
マージアーク溶接、プラズマアーク溶接に適用す
ることができる。
マージアーク溶接、プラズマアーク溶接に適用す
ることができる。
本考案ノズルの一実施態様例の平面図を第3図
に、断面図を第4図に示す。第3,4図中、20
は磁性材料で製作されたノズル本体を示し、21
は非磁性材料で製作されたコイル枠本体、22は
エナメル銅線等を巻いた励磁コイル、26および
28は二重シールドガス空間、27は二重シール
ドガス導入管、29は二重シールドガス流出口を
示し、該流出口29は垂直又は外側に向つて0゜〜
30゜以内で傾斜させているところを示す。
に、断面図を第4図に示す。第3,4図中、20
は磁性材料で製作されたノズル本体を示し、21
は非磁性材料で製作されたコイル枠本体、22は
エナメル銅線等を巻いた励磁コイル、26および
28は二重シールドガス空間、27は二重シール
ドガス導入管、29は二重シールドガス流出口を
示し、該流出口29は垂直又は外側に向つて0゜〜
30゜以内で傾斜させているところを示す。
第5図に本考案ノズルを用いて、磁気撹拌TIG
溶接中の断面模式図を示す。第5図中、第1〜4
図と同一符号は第1〜4図と同義であり、18は
二重シールドガスを示している。
溶接中の断面模式図を示す。第5図中、第1〜4
図と同一符号は第1〜4図と同義であり、18は
二重シールドガスを示している。
第5図において、励磁コイル22に交番磁化電
流電源4から交番磁化電流を流すと磁力線が発生
し、磁力線は磁性材料で製作されたノズル本体2
0で集磁される。
流電源4から交番磁化電流を流すと磁力線が発生
し、磁力線は磁性材料で製作されたノズル本体2
0で集磁される。
溶接電流と集磁され強磁力になつた磁力線はロ
ーレンツ力によつて溶融金属12を回転又は撹拌
する。前記した従来の非磁性材料で製作されたノ
ズル本体1では集磁作用がないため磁力線は分散
しており、溶融金属に有効に作用する磁力線は弱
磁力であつたが、同じ磁化電流に対して、ノズル
本体20を磁性材料で製作している本考案ノズル
では、励磁コイル22の巻数を約1/3とすること
ができる。
ーレンツ力によつて溶融金属12を回転又は撹拌
する。前記した従来の非磁性材料で製作されたノ
ズル本体1では集磁作用がないため磁力線は分散
しており、溶融金属に有効に作用する磁力線は弱
磁力であつたが、同じ磁化電流に対して、ノズル
本体20を磁性材料で製作している本考案ノズル
では、励磁コイル22の巻数を約1/3とすること
ができる。
次に、シールドガス14によつて電極11、ア
ーク13および溶融金属12はシールドされてい
るが、磁気撹拌溶接ではアーク13も振動するた
めシールド不足を生じやすい。本考案ノズルで
は、ガス導入管27、ガス空間26,28、ガス
流出口29より構成される二重シールドガス構造
で二重シールドガス流出口29より高速で流出す
る二重シールドガスカーテンによつて、溶接中発
生していたシールド不足は解消される。また、こ
の二重シールドガスは、溶接アーク熱や抵抗発熱
によつて加熱される励磁コイル枠本体21及び励
磁コイル22を冷却する効果もある。したがつ
て、ノズル本体の冷却水は不要となる。
ーク13および溶融金属12はシールドされてい
るが、磁気撹拌溶接ではアーク13も振動するた
めシールド不足を生じやすい。本考案ノズルで
は、ガス導入管27、ガス空間26,28、ガス
流出口29より構成される二重シールドガス構造
で二重シールドガス流出口29より高速で流出す
る二重シールドガスカーテンによつて、溶接中発
生していたシールド不足は解消される。また、こ
の二重シールドガスは、溶接アーク熱や抵抗発熱
によつて加熱される励磁コイル枠本体21及び励
磁コイル22を冷却する効果もある。したがつ
て、ノズル本体の冷却水は不要となる。
以上詳述した本考案ノズルによる効果をまとめ
ると、次の通りである。
ると、次の通りである。
(1) ノズル本体20は磁性材料のため集磁効果に
より励磁コイル22の巻数の減少をでき、溶接
トーチ全体として小型軽量となり、作業性の向
上および強力磁気撹拌が可能となる。
より励磁コイル22の巻数の減少をでき、溶接
トーチ全体として小型軽量となり、作業性の向
上および強力磁気撹拌が可能となる。
(2) 二重シールドガスノズル構造のためシールド
効果が向上する。
効果が向上する。
(3) ノズルの冷却水が不要となり溶接トーチの作
業性が向上する。
業性が向上する。
第1図A,Bは従来の磁気振動ノズルを示す平
面図及び断面図、第2図は第1図A,Bに示すノ
ズルを用いた場合の溶接中の状況を示す断面模式
図、第3図は本考案ノズルの一実施態様例を示す
平面図、第4図はその断面図、第5図は第3,4
図に示す本考案ノズルを用いた場合の溶接中の状
況を示す断面模式図である。 20…ノズル本体、21…コイル枠本体、22
…励磁コイル、26,28…二重シールドガス空
間、27…二重シールドガス導入管、29…二重
シールドガス流出口。
面図及び断面図、第2図は第1図A,Bに示すノ
ズルを用いた場合の溶接中の状況を示す断面模式
図、第3図は本考案ノズルの一実施態様例を示す
平面図、第4図はその断面図、第5図は第3,4
図に示す本考案ノズルを用いた場合の溶接中の状
況を示す断面模式図である。 20…ノズル本体、21…コイル枠本体、22
…励磁コイル、26,28…二重シールドガス空
間、27…二重シールドガス導入管、29…二重
シールドガス流出口。
Claims (1)
- ノズル本体の一部又はコイル枠本体を磁性材料
で製作し、該ノズル本体の周囲にコイルを巻いて
励磁コイルとし、該励磁コイルの外周から底部に
亘つて二重シールドガス空間を設け、該空間上部
の一部に二重シールドガス導入管を取付けると共
に、該空間の底部であつてかつノズル本体下部と
接する部位に二重シールドガス流出口を設けてな
る溶接用磁気撹拌ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10761083U JPS6020364U (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | 溶接用磁気撹拌ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10761083U JPS6020364U (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | 溶接用磁気撹拌ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6020364U JPS6020364U (ja) | 1985-02-12 |
| JPH0214861Y2 true JPH0214861Y2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=30251380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10761083U Granted JPS6020364U (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | 溶接用磁気撹拌ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020364U (ja) |
-
1983
- 1983-07-13 JP JP10761083U patent/JPS6020364U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6020364U (ja) | 1985-02-12 |
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