JPH0215044A - ローヤルゼリー酸の製造方法 - Google Patents
ローヤルゼリー酸の製造方法Info
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- JPH0215044A JPH0215044A JP16437988A JP16437988A JPH0215044A JP H0215044 A JPH0215044 A JP H0215044A JP 16437988 A JP16437988 A JP 16437988A JP 16437988 A JP16437988 A JP 16437988A JP H0215044 A JPH0215044 A JP H0215044A
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- Japan
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ローヤルゼリー酸の主成分である1〇−ヒド
ロキシ−E−2−デセン酸を、グリニヤール反応を利用
して簡便に合成する方法に関するものである。
ロキシ−E−2−デセン酸を、グリニヤール反応を利用
して簡便に合成する方法に関するものである。
(従来の技術)
ローヤルゼリー酸の主成分である10−ヒドロキシ−E
−2−デセン酸は、ローヤルゼリー中に含まれる酸性画
分の主成分であり、ローヤルゼリーの持つ抗菌作用、抗
ガン作用等の生理活性作用の本体であると考えられてい
る。
−2−デセン酸は、ローヤルゼリー中に含まれる酸性画
分の主成分であり、ローヤルゼリーの持つ抗菌作用、抗
ガン作用等の生理活性作用の本体であると考えられてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
本化合物の合成には、いくつかの方法が知られているが
、いずれも特殊で複雑な原料を用いたり、高価な還元剤
を使用したりしているので、工業規模での生産となると
必ずしも容易でない。例えば、原らは3,6−ノナジェ
ン酸エステルを(特開昭48−8723号)、佐藤らは
β−ビニル−β−プロピオラクトンを(第24回天然有
機化合物討論会講演要旨集425、1981)、それぞ
れ出発原料として用いる方法を提案しているが、いずれ
も原料が特殊であり。
、いずれも特殊で複雑な原料を用いたり、高価な還元剤
を使用したりしているので、工業規模での生産となると
必ずしも容易でない。例えば、原らは3,6−ノナジェ
ン酸エステルを(特開昭48−8723号)、佐藤らは
β−ビニル−β−プロピオラクトンを(第24回天然有
機化合物討論会講演要旨集425、1981)、それぞ
れ出発原料として用いる方法を提案しているが、いずれ
も原料が特殊であり。
その合成に可成の工程を必要とするため、全体の工程が
長く煩雑となり、反応剤も高価なものが多く、製造方法
としては必ずしも工業的に有利な方法とはいえないのが
現状である。
長く煩雑となり、反応剤も高価なものが多く、製造方法
としては必ずしも工業的に有利な方法とはいえないのが
現状である。
本発明はかかる欠点を克服すべく検討を重ねた結果、入
手容易なアセチレン類である8−クロル−1−オクチン
を出発物質として10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸
を得る方法を見出し、本発明を完成した。
手容易なアセチレン類である8−クロル−1−オクチン
を出発物質として10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸
を得る方法を見出し、本発明を完成した。
(課題を解決するための手段)
本発明による10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸の製
造方法は、8−クロル−1−オクチニルマグネシウムハ
ライドとオルトぎ酸トリアルキルエステルとを反応させ
た後、水素添加して9−クロロ−2−ノネナールジアル
キルアセタールとし、次いでマグネシウムと反応してグ
リニヤール試薬とし、これをパラホルムアルデヒドと反
応し、生成物をアセチル化した後、加水分解して10−
アセトキシ−E−2−デセナールとし、酸化後エステル
加水分解し。
造方法は、8−クロル−1−オクチニルマグネシウムハ
ライドとオルトぎ酸トリアルキルエステルとを反応させ
た後、水素添加して9−クロロ−2−ノネナールジアル
キルアセタールとし、次いでマグネシウムと反応してグ
リニヤール試薬とし、これをパラホルムアルデヒドと反
応し、生成物をアセチル化した後、加水分解して10−
アセトキシ−E−2−デセナールとし、酸化後エステル
加水分解し。
10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸を得ることを特徴
とするものである。
とするものである。
これを説明すると、まず 8−クロル−1−オクチンに
対し、1.0〜1.4当量のメチルマグネシウムクロリ
ドまたはエチルマグネシウムプロミドなどの安価なグリ
ニヤール試薬を、1モル当り200〜500gのテトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、トルエン、n−ヘキ
サンなどの単独または2種以上の混合溶媒と共に、40
〜60℃で約1時間反応させる。この際、溶媒がテトラ
ヒドロフランのときは300gであることが望ましい。
対し、1.0〜1.4当量のメチルマグネシウムクロリ
ドまたはエチルマグネシウムプロミドなどの安価なグリ
ニヤール試薬を、1モル当り200〜500gのテトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、トルエン、n−ヘキ
サンなどの単独または2種以上の混合溶媒と共に、40
〜60℃で約1時間反応させる。この際、溶媒がテトラ
ヒドロフランのときは300gであることが望ましい。
得られた 8−クロル−1−オクチニルマグネシウムハ
ライドに、オルトぎ酸メチルまたはオルトぎ酸エチルに
代表されるオルトぎ酸トリアルキルエステルを、80〜
90℃で1.0〜1.6当量滴下し、85〜90℃で6
〜20時間攪拌しながら反応させる1反応後は水を加え
て分液し、その有機層を中性条件下で蒸留すればアセタ
ールとして取り出すことができる。生成物はつづく水素
添加反応により 9−クロロ−2−ノネナールジアルキ
ルアセタール(I)とするのであるが、これはP−2N
i、Pd−Ba5○いPd−BaC0,、Pd−A1.
03などの触媒、好ましくは反応基質に対して0.00
1〜0.2当量のP−2Ni触媒の存在下、オートクレ
ーブ中で水素を1〜10kg/aJ、好ましくは1〜5
kg/aJの圧力で導入し、反応温度10〜60℃、
好ましくは20〜40℃で反応を行えばよい。反応後中
性条件下で蒸留すれば高収率で9−クロロ−2−ノネナ
ールジアルキルアセタール(1)が得られる。
ライドに、オルトぎ酸メチルまたはオルトぎ酸エチルに
代表されるオルトぎ酸トリアルキルエステルを、80〜
90℃で1.0〜1.6当量滴下し、85〜90℃で6
〜20時間攪拌しながら反応させる1反応後は水を加え
て分液し、その有機層を中性条件下で蒸留すればアセタ
ールとして取り出すことができる。生成物はつづく水素
添加反応により 9−クロロ−2−ノネナールジアルキ
ルアセタール(I)とするのであるが、これはP−2N
i、Pd−Ba5○いPd−BaC0,、Pd−A1.
03などの触媒、好ましくは反応基質に対して0.00
1〜0.2当量のP−2Ni触媒の存在下、オートクレ
ーブ中で水素を1〜10kg/aJ、好ましくは1〜5
kg/aJの圧力で導入し、反応温度10〜60℃、
好ましくは20〜40℃で反応を行えばよい。反応後中
性条件下で蒸留すれば高収率で9−クロロ−2−ノネナ
ールジアルキルアセタール(1)が得られる。
(RO)、CHH2、触媒
(RO)2CH(、EC(CH,)、C:1(RO)2
CHCH=CH(CH2)、C1・・・・・・・・・(
1)(X=C1またはBr、R=アルキル基)つぎに、
これをテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、トルエ
ン、キシレン等の溶媒中で金属マグネシウムと反応させ
て相当するグリニヤール試薬に導く。この反応は反応物
1モル当り200〜300gのテトラヒドロフランを用
い、反応温度をできれば40〜70℃、反応時間約0.
5〜4時間で行うのが望ましい。
CHCH=CH(CH2)、C1・・・・・・・・・(
1)(X=C1またはBr、R=アルキル基)つぎに、
これをテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、トルエ
ン、キシレン等の溶媒中で金属マグネシウムと反応させ
て相当するグリニヤール試薬に導く。この反応は反応物
1モル当り200〜300gのテトラヒドロフランを用
い、反応温度をできれば40〜70℃、反応時間約0.
5〜4時間で行うのが望ましい。
得られたグリニヤール試薬に反応温度70℃で。
1.1〜1.3倍モルのパラホルムアルデヒドを反応さ
せる。パラホルムアルデヒドはできるだけ高純度(95
%以上)であることが望ましく、反応は1〜3時間で完
了する。反応後、塩化アンモニウム水溶液を加えて加水
分解し、そのアルコール区分を取る。次に、このアルコ
ール体を各種アセチル化法によりアセチル化する。例え
ばテトラヒドロフラン中で1.0〜1.5倍モルのトリ
エチルアミンを塩基として1.1〜1.5倍モルの塩化
アセチルもしくは無水酢酸によりアセチル化を行うこと
ができる。
せる。パラホルムアルデヒドはできるだけ高純度(95
%以上)であることが望ましく、反応は1〜3時間で完
了する。反応後、塩化アンモニウム水溶液を加えて加水
分解し、そのアルコール区分を取る。次に、このアルコ
ール体を各種アセチル化法によりアセチル化する。例え
ばテトラヒドロフラン中で1.0〜1.5倍モルのトリ
エチルアミンを塩基として1.1〜1.5倍モルの塩化
アセチルもしくは無水酢酸によりアセチル化を行うこと
ができる。
反応後はシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより生
成物を容易に単離することができる。得られたアセター
ルはこれと同じ容量の20%塩酸水。
成物を容易に単離することができる。得られたアセター
ルはこれと同じ容量の20%塩酸水。
同容量の塩化メチレンを加え、0〜60℃で加水分解す
れば10−アセトキシ−E〜2−デセナール(ff)に
なる。
れば10−アセトキシ−E〜2−デセナール(ff)に
なる。
Mg
(RO)2CHCH=CH(CH2)、C1−一→(C
H,0) (RO)zCHCH=CH(CH−)−MgC1−m−
−1→加水分解 (RO)2CHCH=CH(CH,)、0COCH,−
一−−−→得られたアルデヒドは二重結合の酸化や移動
を伴わずに選択的にアルデヒドの酸化が行える酸化剤を
用いて酸化される。これにはJones試薬〔酸化クロ
ム(VI)−硫酸−アセトン〕やCo11ins試薬〔
酸化クロム(VI)−ピリジンコなどのクロム酸による
酸化や、酸化銀、硝酸銀のアルカリ溶液のような銀化合
物による酸化を用いることができる。
H,0) (RO)zCHCH=CH(CH−)−MgC1−m−
−1→加水分解 (RO)2CHCH=CH(CH,)、0COCH,−
一−−−→得られたアルデヒドは二重結合の酸化や移動
を伴わずに選択的にアルデヒドの酸化が行える酸化剤を
用いて酸化される。これにはJones試薬〔酸化クロ
ム(VI)−硫酸−アセトン〕やCo11ins試薬〔
酸化クロム(VI)−ピリジンコなどのクロム酸による
酸化や、酸化銀、硝酸銀のアルカリ溶液のような銀化合
物による酸化を用いることができる。
通常アセトン中でJones試薬を反応基質に対し1.
0〜1.5当量、0〜10℃で反応を行えば二重結合の
移動を伴わずに好収率で相当するカルボン酸を得ること
ができる。
0〜1.5当量、0〜10℃で反応を行えば二重結合の
移動を伴わずに好収率で相当するカルボン酸を得ること
ができる。
得られたものはNaOH−メタノール系で40〜70℃
加水分解を行い、反応後−旦反応液を酸性にしてエーテ
ルで抽出し再結晶すると、最終目的物の10−ヒドロキ
シ−E−2−デセン酸(III)が白色の結晶で得られ
る。
加水分解を行い、反応後−旦反応液を酸性にしてエーテ
ルで抽出し再結晶すると、最終目的物の10−ヒドロキ
シ−E−2−デセン酸(III)が白色の結晶で得られ
る。
E 酸化
○HCCH=CH(CH,)、○C0CH5−−→、。
。。。□=CH(CH2)、。、。。H3″″計ル加水
分解H○○CCH=CH(CH2)70H・・・・・・
・・・(m)以上のように、本発明によれば出発物質か
ら最終目的物まで煩雑な工程が無く、各段階での反応が
容易に進行するので、高収率で目的物のローヤルゼリー
酸が合成できる、工業的に極めて有用な方法である。
分解H○○CCH=CH(CH2)70H・・・・・・
・・・(m)以上のように、本発明によれば出発物質か
ら最終目的物まで煩雑な工程が無く、各段階での反応が
容易に進行するので、高収率で目的物のローヤルゼリー
酸が合成できる、工業的に極めて有用な方法である。
(実施例)
以下1本発明の実施例を示すが1本発明はこれに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
反応器に1.1モル相当のメチルマグネシウムクロリド
テトラヒドロフラン溶液(テトラヒドロフラン300耐
)を加え、40〜60℃で8−クロロ−1−オクチン1
44.5 gを滴下した。60℃で1時間攪拌した後、
オルトぎ酸エチル177.6 gを70〜80℃で滴下
し、80〜100℃で20時間反応させた。終了後、1
0%塩化アンモニウム水溶液400m1中に反応液を注
ぎ、分液して有機層を採り、テトラヒドロフランを除去
して、その残渣を蒸留したところ、9−クロロ−2−ノ
ニナールジエチルアセタール(b、p。
テトラヒドロフラン溶液(テトラヒドロフラン300耐
)を加え、40〜60℃で8−クロロ−1−オクチン1
44.5 gを滴下した。60℃で1時間攪拌した後、
オルトぎ酸エチル177.6 gを70〜80℃で滴下
し、80〜100℃で20時間反応させた。終了後、1
0%塩化アンモニウム水溶液400m1中に反応液を注
ぎ、分液して有機層を採り、テトラヒドロフランを除去
して、その残渣を蒸留したところ、9−クロロ−2−ノ
ニナールジエチルアセタール(b、p。
=155〜160℃15mmHg)180gが収率73
%で得られた。
%で得られた。
次に、酢酸ニッケル2.5gをエタノール200m1に
溶解し、これに水素化はう酸ナトリウム0.4 gを加
えて数分間攪拌して得たP−2Ni溶液を、エチレンジ
アミン0.5g、9−クロ、0−2−ノニナールジエチ
ルアセタール180gと共にオートクレーブに入れ、5
kg/cdの水素圧で水素を導入した。反応後、水、n
−ヘキサン各200耐を加えて分液し、そのヘキサン層
をを除去したところ、9−クロロ−2−ノネナールジエ
チルアセタール177 gが収率97゜6%で得られた
。
溶解し、これに水素化はう酸ナトリウム0.4 gを加
えて数分間攪拌して得たP−2Ni溶液を、エチレンジ
アミン0.5g、9−クロ、0−2−ノニナールジエチ
ルアセタール180gと共にオートクレーブに入れ、5
kg/cdの水素圧で水素を導入した。反応後、水、n
−ヘキサン各200耐を加えて分液し、そのヘキサン層
をを除去したところ、9−クロロ−2−ノネナールジエ
チルアセタール177 gが収率97゜6%で得られた
。
2.10−アセトキシ−E−2−デセナールのム成:反
応器にテトラヒドロフラン150+slと金属マグネシ
ウム7.4gを加え、開始剤として少量のメチルマグネ
シウムクロリドを添加した後、50〜65℃を保つよう
にして 9−クロロ−2−ノネナールジエチルアセター
ル70gを滴下し、滴下後65℃で2時間攪拌して、グ
リニヤール試薬を調製した。次に、70℃でパラホルム
アルデヒド9gを加えて反応を行い、終了後10%塩化
アンモニウム水溶液120m1を加えて分液して、その
有機層を取り、テトラヒドロフランを除去した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによりそ
のアルコール区分を取ったところ、10−ヒドロキシ−
2−デセナールジエチルアセタール53gが収率77%
で得られた。
応器にテトラヒドロフラン150+slと金属マグネシ
ウム7.4gを加え、開始剤として少量のメチルマグネ
シウムクロリドを添加した後、50〜65℃を保つよう
にして 9−クロロ−2−ノネナールジエチルアセター
ル70gを滴下し、滴下後65℃で2時間攪拌して、グ
リニヤール試薬を調製した。次に、70℃でパラホルム
アルデヒド9gを加えて反応を行い、終了後10%塩化
アンモニウム水溶液120m1を加えて分液して、その
有機層を取り、テトラヒドロフランを除去した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによりそ
のアルコール区分を取ったところ、10−ヒドロキシ−
2−デセナールジエチルアセタール53gが収率77%
で得られた。
次に反応器にn−ヘキサン400m1、トリエチルアミ
ン24.1g、 10−ヒドロキシ−2−デセナールジ
エチルアセタール53gをそれぞれ入れ、10〜20℃
でアセチルクロリド18.7 gを滴下し、20℃で1
時間攪拌した。その後、純水300m1を加えて分液し
。
ン24.1g、 10−ヒドロキシ−2−デセナールジ
エチルアセタール53gをそれぞれ入れ、10〜20℃
でアセチルクロリド18.7 gを滴下し、20℃で1
時間攪拌した。その後、純水300m1を加えて分液し
。
そのヘキサン層を取り除いたところ、10−アセトキシ
−2−デセナールジエチルアセタール57gが収率91
.8%で得られた。
−2−デセナールジエチルアセタール57gが収率91
.8%で得られた。
この反応器に10−アセトキシ−2−デセナールジエチ
ルアセタール18gと塩化メチレン100Illとを加
え、10〜15℃で20%塩酸水30m1を滴下し、1
5℃で30分間攪拌した。反応後置液して塩化メチレン
層を取り除き、水洗して中性を確認したところ、10−
アセトキシ−E−2−デセナール13gが収率97%で
得られた。
ルアセタール18gと塩化メチレン100Illとを加
え、10〜15℃で20%塩酸水30m1を滴下し、1
5℃で30分間攪拌した。反応後置液して塩化メチレン
層を取り除き、水洗して中性を確認したところ、10−
アセトキシ−E−2−デセナール13gが収率97%で
得られた。
3.10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸の合 :無水
クロム酸〔酸化クロム(VI)) 10gを15m1の
純水に溶解し、水冷して36N硫酸16gを少しずつ加
え、さらに純水29m1を加えて水冷し、Jones試
薬とした。反応器に10−アセトキシ−E−2−デセナ
ール13gとアセトン100m1とを加えて0〜5°C
に冷却し、Jones試薬を1時間かけて10℃を超え
ないように滴下した。その後10℃で6時間攪拌した。
クロム酸〔酸化クロム(VI)) 10gを15m1の
純水に溶解し、水冷して36N硫酸16gを少しずつ加
え、さらに純水29m1を加えて水冷し、Jones試
薬とした。反応器に10−アセトキシ−E−2−デセナ
ール13gとアセトン100m1とを加えて0〜5°C
に冷却し、Jones試薬を1時間かけて10℃を超え
ないように滴下した。その後10℃で6時間攪拌した。
反応後NaH3O4をクロム酸の褐色が無くなるまで加
え、上層をデカントして分離し、下層をエーテル50I
Illで抽出して上層と混合した。得られた抽出液を飽
和食塩水で2回洗浄してエーテルを除去したところ、1
0−アセトキシ−E−2−デセン酸の粗白色結晶(融点
:43〜45℃)10gが得られた。
え、上層をデカントして分離し、下層をエーテル50I
Illで抽出して上層と混合した。得られた抽出液を飽
和食塩水で2回洗浄してエーテルを除去したところ、1
0−アセトキシ−E−2−デセン酸の粗白色結晶(融点
:43〜45℃)10gが得られた。
次に、この粗結晶10gを20m1のメタノールに溶解
し、15%NaOH水溶液40n+1中に滴下し、50
℃で1時間攪拌した。反応後そのままエーテル50m1
で抽出した後の水層に50m1の純水を加え、6N塩酸
で酸性にして再びエーテル50m1で2回抽出した。
し、15%NaOH水溶液40n+1中に滴下し、50
℃で1時間攪拌した。反応後そのままエーテル50m1
で抽出した後の水層に50m1の純水を加え、6N塩酸
で酸性にして再びエーテル50m1で2回抽出した。
このエーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、エー
テルを除去したところ白色の結晶が析出した。
テルを除去したところ白色の結晶が析出した。
これをエーテル−n−ヘキサンで再結晶して融点61〜
63℃の白色結晶2.8gを得た。このものは赤外吸収
スペクトルおよび核磁気共鳴の測定による標品との比較
結果より、10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸である
ことが判った。
63℃の白色結晶2.8gを得た。このものは赤外吸収
スペクトルおよび核磁気共鳴の測定による標品との比較
結果より、10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸である
ことが判った。
赤外吸収スペクトル(、x−”) :
3402、2930.2850.2670.2558.
1700.1655゜980゜ 核磁気共鳴1HN M R(ppm) :1−4〜1.
6(10t(、−C)+2−2rn)、2.10(LH
,−OH,S)2.25(21L CLCI+=CH2
rn)、3.75(2H,−CI+□−0−。
1700.1655゜980゜ 核磁気共鳴1HN M R(ppm) :1−4〜1.
6(10t(、−C)+2−2rn)、2.10(LH
,−OH,S)2.25(21L CLCI+=CH2
rn)、3.75(2H,−CI+□−0−。
7.50(LH。
−Cool(。
S)
(発明の効果)
本発明によれば、出発物質から最終目的物まで煩雑な工
程が無く、各段階での反応が容易に進行するので、高収
率で目的物のローヤルゼリー酸が合成できる。
程が無く、各段階での反応が容易に進行するので、高収
率で目的物のローヤルゼリー酸が合成できる。
Claims (1)
- 1、8−クロロ−1−オクチニルマグネシウムハライド
とオルトぎ酸トリアルキルエステルとを反応させた後、
水素添加して9−クロロ−2−ノネナールジアルキルア
セタールとし、次いでマグネシウムと反応してグリニヤ
ール試薬とし、これをパラホルムアルデヒドと反応し、
生成物をアセチル化した後、加水分解して10−アセト
キシ−E−2−デセナールとし、酸化後エステル加水分
解し、10−ヒドロキシ−E−2−デセン酸を得ること
を特徴とするローヤルゼリー酸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16437988A JPH0215044A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ローヤルゼリー酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16437988A JPH0215044A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ローヤルゼリー酸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215044A true JPH0215044A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15792009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16437988A Pending JPH0215044A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ローヤルゼリー酸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215044A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2829491A1 (fr) * | 2001-09-12 | 2003-03-14 | Diverchim | Procede de preparation des hydroxy-acides gras insatures et de leurs esters, leur utilisation comme agent anti-collagenase |
| JP2019189535A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 信越化学工業株式会社 | 炭素−炭素不飽和結合が還元されたハロゲン化合物の製造方法 |
| CN115806923A (zh) * | 2022-10-12 | 2023-03-17 | 齐鲁工业大学 | 一种含有脂酰辅酶a氧化酶基因的工程菌及其在制备10-羟基-2-癸烯酸中的应用 |
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1988
- 1988-07-01 JP JP16437988A patent/JPH0215044A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2829491A1 (fr) * | 2001-09-12 | 2003-03-14 | Diverchim | Procede de preparation des hydroxy-acides gras insatures et de leurs esters, leur utilisation comme agent anti-collagenase |
| WO2003022787A1 (fr) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Pierre Potier | Procede de preparation des hydroxy-acides gras insatures et de leurs esters, leur utilisation dans des preparations pharmaceutiques et/ou cosmetiques |
| JP2019189535A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 信越化学工業株式会社 | 炭素−炭素不飽和結合が還元されたハロゲン化合物の製造方法 |
| CN115806923A (zh) * | 2022-10-12 | 2023-03-17 | 齐鲁工业大学 | 一种含有脂酰辅酶a氧化酶基因的工程菌及其在制备10-羟基-2-癸烯酸中的应用 |
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