JPH0215306Y2 - - Google Patents

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JPH0215306Y2
JPH0215306Y2 JP11372284U JP11372284U JPH0215306Y2 JP H0215306 Y2 JPH0215306 Y2 JP H0215306Y2 JP 11372284 U JP11372284 U JP 11372284U JP 11372284 U JP11372284 U JP 11372284U JP H0215306 Y2 JPH0215306 Y2 JP H0215306Y2
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JP
Japan
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core
primary
bobbin
case
primary bobbin
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JP11372284U
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JPS6130226U (ja
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関用点火コイルに関する。
〔従来の技術〕
従来の点火コイルとしては、コアの外周に配置
した1次、2次コイルを収納したケース内に、注
型樹脂を注入硬化することが一般的に行われてい
るが、コアと注型樹脂との線膨脹係数が大きく異
なるため、冷熱衝撃試験において、注型樹脂にク
ラツクが発生するという欠点があつた。
そこで従来、上記の欠点を解消するため、コア
の外周を1次ボビンなどで被つて、コアと注型樹
脂とが直接接触しないようにしたものも考えられ
ている(例えば実開昭58−87317号公報)が、冷
熱サイクルによりコアが1次ボビン等に対し相対
的に移動することは避けられないので、このコア
の相対的な移動によつてコアを被う1次ボビン等
の破損が生じるという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本考案は、冷熱サイクルによる注型樹脂
のクラツクの発生や、1次ボビン等の破損を確実
に防止するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本考案は、コアとこのコアの外周に配
置した1次、2次コイルとをケース内に収納し、
このケース内に注型樹脂を注入硬化してなる内燃
機関用点火コイルにおいて、内側に前記コアが挿
入されると共に外周に前記1次コイルを巻線した
1次ボビンを備え、この1次ボビンの端面に前記
注型樹脂より突出させて蓋部を設けると共に、こ
の蓋部に前記コアの外径より小さい貫通穴を形成
し、さらに、前記蓋部と前記コアの端面との間に
隙間を形成してなる内燃機関用点火コイルを提供
するものである。
〔作用〕
これにより、1次ボビン内でコアが隙間分だけ
移動して、線膨脹係数の差を吸収することができ
る。
〔実施例〕
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。第1図において、1は合成樹脂製の筒状の1
次ボビンで、その先端には蓋部1aが一体に設け
られていて、この蓋部1aには小さな貫通穴10
が形成してある。さらに、この蓋部1aに隣接し
て1次ボビン1には大径部(ストツパ部)1bが
形成され、さらにこの大径部1bに隣接して1次
ボビン1の中間部外周には巻線用凹部1cが形成
されていて、この巻線用凹部1cに1次コイル2
が巻線されている。また、1次ボビン1の他端は
開口端となしてある。3は外周に複数の巻溝を形
成した合成樹脂製の2次ボビンで、1次ボビン1
の外周に配置されていて、外周の巻溝には2次コ
イル4が分割巻きされている。また、2次ボビン
3の一端には蓋部3aが形成されていて、この蓋
部3aの内底面中央には、1次ボビン1内に向か
つて軸方向に突出するコア位置決め用突起3bが
一体に形成され、さらに蓋部3aの外側にはター
ミナル固定用突起3cが一体に形成されている。
5はターミナル固定用突起に固定した2次ターミ
ナルで、2次コイル4の高圧側端末が接続される
突起5aと、高圧コードが接続されるねじ部5b
とを有している。6は合成樹脂製のケースで、そ
の内部には点火コイル側と制御回路側とを区画す
る隔壁6aが一体に形成されており、また、外側
壁には取付用ステー6bが一体に形成され、さら
に底壁にはケース6内と連通させて1次ターミナ
ル用コネクタ部6cと高圧コード用筒部6dとが
一体に形成されていて、2次ターミナル5のねじ
部5bが高圧コード用筒部6d内に突出配置され
ている。7は真空引きしてケース6内に注入した
後硬化させた熱硬化性樹脂であり、1次ボビン1
の蓋部1aはこの樹脂7中より外部に突出させて
ある。8は1次ボビン1の内径とほぼ同径(若干
小径の方がよい)で、かつ1次ボビン1の蓋部内
面から2次ボビン3のコア位置決め用突起3b先
端までの寸法より1mm程度以上短い長さの円柱状
のコアであつて、1次ボビン1の内側に挿入され
ていて、このコア8の端面と1次ボビン1の蓋部
1aとの間には1mm以上の隙間11が形成されて
いる。また、2次ボビン3のコア位置決め用突起
3bがコア8の端面に当接して、コア8および1
次ボビン1が2次ボビン3に対して軸方向にずら
して位置決め配置されていて、2次コイル4の高
圧側(2次ターミナル側)とコア8および1次コ
イル2との間の距離が、小型化しても充分耐圧が
得られるように離してある。
9は点火コイルの1次コイル2の電流を断続す
るための制御回路部で、ケース6内に隔壁6aを
介して点火コイル側と分離して収納されている。
13は制御回路部9の各電気回路部品を装着した
プリント基板、14はプリント基板13に固定さ
れると共に1次ターミナル用コネクタ部6c内に
配置された1次ターミナルである。そして、この
ターミナル14の根本部側端には第3図および第
4図に示すごとく脚部14aが突出形成され、こ
の脚部14aには屈曲形状の打出し部14bが形
成されていて、この打出し部14bと脚部14a
とによつて1次ターミナル14がプリント基板1
3の貫通穴13aに圧入嵌合固定されている。
15はターミナル14の根本側外周に装着され
たゴム等の弾性対よりなるブツシユで、その外周
には、ひだ15aがリング状に一体に形成されて
いる。そして、このブツシユ15は、1次ターミ
ナルコネクタ部6c根本部にケース6内部と連通
させて形成した円形穴6e内に圧入されていて、
このブツシユ15の存在により、ケース6底部か
らの注型樹脂7の漏れを防ぐようにしてある。
上記構成において、1次ボビン1の開放端より
コア8を挿入し、1次ボビン1の開放端は2次ボ
ビン3の内側へ挿入されている。コア8と1次ボ
ビン1の蓋部1aとの間に隙間11が1mm以上あ
り、1次ボビン1の蓋部1aは注型樹脂7面より
突き出しているため、コア8は1次ボビン1の中
で隙間11分だけ軸方向に自由に動けるようにな
つており、冷熱サイクルによる応力を吸収して、
耐冷熱性を向上させることができる。
また、1次ボビン1の蓋部1aに形成した貫通
穴10は、真空引きしてケース6内に注型樹脂7
を注入した後、硬化させる際に、隙間11内に注
型樹脂7が入り込むのを防止して、蓋部1aとコ
ア8との間に隙間11が確実に形成されるように
し、冷熱サイクル時のコア8の1次ボビン1に対
する移動が妨げられないようにするためのもので
ある。
第2図は本考案の他の実施例を示すもので、第
1図図示の実施例に対し、1次ボビン1の先端を
開口端とし、この開口端に別体の蓋部12を被せ
たものである。この実施例においても蓋部12と
コア8との間に隙間11を形成することにより上
記第1実施例と同様の効果が得られる。
なお、上述した実施例においては、点火コイル
と制御回路とを1つのケース6内に収納したが、
点火コイルのみをケース6内に単体で収納するも
のにも本考案を適用することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案においては、1次ボビ
ン内でコアが隙間分だけ移動して、線膨脹係数の
差を吸収するから、冷熱サイクルによる注型樹脂
のクラツクの発生や、1次ボビン等の破損を確実
に防止することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案コイルの一実施例を示す縦断面
図、第2図は本考案コイルの他の実施例を示す縦
断面図、第3図および第4図は上記実施例におけ
る1次ターミナル部分の構造を示す一部断面斜視
図および一部断面正面図である。 1……1次ボビン、1a,12……蓋部、2…
…1次コイル、4……2次コイル、6……ケー
ス、7……注型樹脂をなす熱硬化性樹脂、8……
コア、10……貫通穴、11……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コアとこのコアの外周に配置した1次、2次コ
    イルとをケース内に収納し、このケース内に注型
    樹脂を注入硬化してなる内燃機関用点火コイルに
    おいて、内側に前記コアが挿入されると共に外周
    に前記1次コイルを巻線した1次ボビンを備え、
    この1次ボビンの端面に前記注型樹脂より突出さ
    せて蓋部を設けると共に、この蓋部に前記コアの
    外径より小さい貫通穴を形成し、さらに、前記蓋
    部と前記コアの端面との間に隙間を形成してなる
    内燃機関用点火コイル。
JP11372284U 1984-07-25 1984-07-25 内燃機関用点火コイル Granted JPS6130226U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11372284U JPS6130226U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 内燃機関用点火コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11372284U JPS6130226U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 内燃機関用点火コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6130226U JPS6130226U (ja) 1986-02-24
JPH0215306Y2 true JPH0215306Y2 (ja) 1990-04-25

Family

ID=30672745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11372284U Granted JPS6130226U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 内燃機関用点火コイル

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017342A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関用点火コイル
JP2010118466A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Tamura Seisakusho Co Ltd インダクタ

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Publication number Publication date
JPS6130226U (ja) 1986-02-24

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