JPH02154010A - スリング用繊維およびスリング - Google Patents

スリング用繊維およびスリング

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JPH02154010A
JPH02154010A JP30263388A JP30263388A JPH02154010A JP H02154010 A JPH02154010 A JP H02154010A JP 30263388 A JP30263388 A JP 30263388A JP 30263388 A JP30263388 A JP 30263388A JP H02154010 A JPH02154010 A JP H02154010A
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JP
Japan
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fiber
polyester
component
polyamide
sling
Prior art date
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Pending
Application number
JP30263388A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sato
正幸 佐藤
Takuji Sato
卓治 佐藤
Akira Ogura
小椋 彬
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クレーン、ホイストなどにより被懸吊物を持
上げ、移動させる際に、被懸吊物に巻きつけて使用する
スリングに適したスリング用繊維、および前記の繊維を
用いて得られたスリングに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、スリングに用いるtM!itとしてポリアミド繊
維やポリエステル繊維などが知られており、前記ポリア
ミド繊維とポリエステル繊維を組合せて、耐摩耗性に優
れたポリアミド繊維をスリングの外周部に配し、伸度の
小さいポリエステル繊維を中央部に配し、更に、外周部
の摩耗を簡単に判別できるようにするために、中心部と
外周部とが異なる色彩を有するようにした二重織物のベ
ルトからなるスリングが実公昭53−14777号公報
、実公昭53−29811号公報、実開昭58−348
71号公報などで知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の実公昭53−14777号公報、実公昭53−2
9811号公報、実開昭58−34871号公報に記載
されたスリングの場合、ポリアミド繊維とポリエステル
繊維との異なる二種類の繊維を使用しており、製品化の
際に複雑な工程を経なければならないという問題があっ
た。
また、−工程に二種の1碓を用いることは、繊維の混入
、例えばポリエステル繊維クリールにポリアミド繊維が
混入するなどのトラブルが生じ、混入した状態のまま得
られたスリングは規格外品となるなど品質が一定になら
ないという欠点があり、この場合のスリングは実用に供
しないものとなる。
更に、前記の従来技術における二種類の繊維は、スリン
グの中心部にポリエステル繊維!維を配してスリング全
体の強力を保持し、スリングの外周部にポリアミド繊維
!維を配して耐久性を保持するものであるが、前記強力
の保持と耐久性の保持が各々分散され、スリング全体に
おける十分な強力の保持、耐久性の保持が困難であり、
ポリアミド繊維の強力保持、ポリエステル繊維の耐久性
保持が低下しやすく、結局一方の繊維の特性によフてス
リングの寿命が左右されるという欠点があった。
本発明の目的は、前記従来技術の課題を解決し、高強力
、高耐久性に優れたスリング用繊維を提供することにあ
る。
また、本発明の他の目的は、高強力、高耐久性に優れた
スリングを提供することにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明の構成
は、 (1)スリング用繊維において、該繊維がエチレンテレ
フタレートを主成分とするポリエステルを芯成分とし、
該芯成分の周囲にポリアミドを主成分とする鞘成分を配
した芯鞘型複合繊維であり、該複合繊維における前記ポ
リエステルからなる芯成分の割合が30〜90重量%で
あり、前記複合繊維の強度が7.5g/d以上、伸度が
20%以下、初期引張り抵抗度が60 g/d以上であ
ることを特徴とするスリング用繊維にあり、 (2)前記(1)に記載の複合繊維の芯成分を形成する
ポリエステルの極限粘度〔η〕が0.8以上、複屈折が
160X10−3〜190X10−3、密度が1.38
0g/cm3以上、DSCで測定した融解ピーク温度が
247℃以上であり、鞘成分を形成するポリアミドの硫
酸相対粘度〔ηr〕が2.8以上、複屈折が50X10
−3以上、密度が1゜140g/cm3以上であること
を特徴とするスリング用繊維にあり、 (3)前記(2)に記載の繊維を多重織物となしたこと
を特徴とするスリングにある。
以下に本発明を構成する各要素の内容とその効果につい
て詳述する。
本発明に係るスリング用複合繊維は、従来のポリアミド
!1lli維、ポリエステル繊維、およびこれらの複合
繊維化技術では得られなかったものであり、ポリエステ
ルに近いハイモジュラス性とポリアミドに近い耐久性、
及び芯鞘界面のポリマの剥離耐久性を有し、該複合繊維
の強度が7.5g/d以上、伸度が20%以下、初期弓
張り抵抗度が60g/d以上の特性を有する。
これらの特性は芯及び鞘を形成するポリエステル及びポ
リアミド繊維部分の特定された物性、即ち芯成分を形成
するポリエステルの極限粘度〔η〕が0.8以上、複屈
折が160X10−3〜190X10−3、密度が1.
380g/cm3以上、DSCで測定した融解ピーク温
度が247°C以上であり、鞘成分を形成するポリアミ
ドの硫酸相対粘度〔ηr〕が2.8以上、複屈折が50
X10−3以上、密度が1.140g/cm3以上であ
ることによって示すことができる。
前記複合S[の芯成分となるポリエステルは実質的にポ
リエチレンテレフタレート単位からなるポリエステルが
好ましい。ポリエチレンテレフタレートポリマの物理的
、化学的特性を実質的に低下させない程度、例えば10
%未満の共重合成分を含んでも良い。共重合成分として
は、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニ
ルカルボン酸等のジカルボンサン、及びエチレンオキサ
イド、ブチレングリコール、ブチレングリコール等のジ
オール成分を含んでいても良い。
複合i維の強度7.5g/d以上を得るための芯成分の
ポリエチレンテレフタレー)1維は、極限粘度〔η〕は
0.7以上、好ましくは0゜8以上と高粘度である。
一方、鞘成分となるポリアミドはポリカブラミド、ポリ
へキサメチレンアジパミド、ポリテトラメチレンアジパ
ミド、ポリへキサメチレンアジパミド、ポリへキサメチ
レンドデカミド等の通常のポリアミドからなるが、ポリ
ヘキサメチレンアジパミド系が好ましい。
ポリエステル芯成分と同様ポリアミド鞘成分ポリマも高
強度複合繊維を得るためには高重合度が必要であり、硫
酸相対粘度で2.8以上、好ましくは3.0以上である
前記複合繊維のポリエステル芯成分の割合は、30〜9
0重量%である。ポリエステル芯成分が30重量%未満
ではポリエステル成分が有するハイモジュラス性を有効
に利用し得る複合繊維とすることができず、好ましいス
リング用繊維を得ることができない。
一方、90重量%以上をポリエステル芯成分が占めると
、ポリアミド鞘成分が有する耐久性が十分に発現できず
、好ましいスリング用繊維を得ることができない。
前記複合繊維はポリエステル芯成分、及びポリアミド鞘
成分いずれも高度に配向、結晶化しており、ポリエステ
ル芯成分の複屈折は160X10−3〜190X10−
3である。180X10−3未満では複合繊維の強度が
7.5g/d以上、初期引張り抵抗度が60g/d以上
にならない場合があり、一方、190X10−3を越え
ると耐疲労性が悪化する惣れがある。
一方、ポリアミド鞘成分の複屈折は50×1□−3以上
と高配向である。複屈折が50X10−3未溝では高強
度でハイモジュラスな複合繊維を得るのが困難である。
芯鞘複合I IIの複屈折の測定は次のようにして行う
ことができる。即ち、鞘部はそのまま透過干渉顕微鏡で
測定し、芯部はポリアミド鞘成分を蟻酸、硫酸、弗素化
アルコール等で溶解した後透過干渉顕微鏡で測定する。
密度はポリエステル芯成分が1.380g/cm3以上
、ポリアミド鞘成分が1.140g/am3以上であり
、高度に結晶化している。
密度が上記特定の値以上にないと複合繊維の耐疲労性が
著しく改良されず、好ましいスリング用繊維を得ること
ができない。
ポリエステル芯成分の密度の測定は、ポリアミド鞘成分
を蟻酸、Vt酸、弗素化アルコール等で溶解除去して行
い、ポリアミド鞘成分の密度は複合繊維の密度とポリエ
ステル芯部の密度から計算で求められる。
前記ポリエステル芯成分の結晶構造の特徴を示すDSC
の融解ピーク温度は247°C1好ましくは248°C
以上と高温である。該ピーク温度が高温であるほど結晶
が大きく、および/または結晶の完全性が良く、繊維構
造が安定であることと対応している。ポリエステル芯成
分の融解ピーク温度が247°C未溝の場合は目的とす
るモジュラスが得られず、好ましいスリング用繊維が得
られないことがある。
上記によって特徴づけられる複合繊維は7゜5g/d以
上の高強度、60g/d以上の初期引張り抵抗度を有し
、伸度は20%以下であり、好ましいスリング用繊維が
得られる。
前記複合繊維は以下に示す新規な方法によフて製造され
る。
前記したポリエステル芯成分のポリマ物性を得るために
は、極限粘度〔η〕が0.75以上、通常は0.85以
上の実質的にポリエチレンテレフタレートからなるポリ
マな用いる。
ポリアミド鞘成分ポリマはWit酸相対粘度2゜8以上
、通常は3.0以上の高重合度ポリマを用いる。
該ポリマの溶融紡糸には2基のエクストルーダー型紡糸
機を用いることが好ましい。それぞれのエクストルーダ
ーで溶融されたポリエステル及びポリアミドポリマを複
合紡糸パックに導き、複合紡糸用口金を通して芯部にポ
リエステル、鞘部にポリアミドを配した複合繊維として
紡糸する。
紡糸速度は1000m/分以上、好ましくは1500m
/分以上の高速とする。紡糸口金直下には10cm以上
、1m以内にわたフて200′C以上、好ましくは26
0℃以上の加熱雰囲気を、保温筒、加熱筒を設けること
によってつくる。紡出糸条は上記加熱雰囲気中を通過し
た後冷風で急冷固化され、次いて油剤を付与された後紡
糸速度を制御する引取りロールで引取られる。前記口金
直下の加熱雰囲気の制御は高速紡糸時の曳糸性を保持す
るため重要である。弓取られた未延伸糸は通常−旦巻取
ることなく連続して延伸するが、−旦巻取った積別工程
で延伸することもできる。延伸前の未延伸糸の物性を把
握する目的で引取りロール上でサンプリングした未延伸
糸の複屈折はポリアミド鞘部が20XIO−3以上、ポ
リエステル芯部も20×10−3以上と高度に配向して
いる。
高速紡糸の採用は複合繊維のモジュラスの改良効果をも
たらすが、更に驚くべきことに芯鞘複合界面の耐久性が
著しく向上することである。
おそら〈従来の低速紡糸法のように、吸湿結晶化の進ん
だポリアミド成分と非晶状態のポリエステル成分が組合
される場合と異なり、高速紡糸法ではポリアミド成分、
ポリエステル成分ともに配向結晶化が進む状態にあるこ
と、紡糸後の延伸倍率が少なくてすむこと等が複合界面
耐久性に寄与しているものと考えられる。
次に該未延伸糸は180°C以上、好ましくは200℃
以上の温度で熱延伸される。延伸は2段以上、通常は3
段以上の多段で行い、延伸倍率は1.4〜3.5倍の範
囲である。本発明に係る高温熱延伸の採用も複合界面耐
久性の改良に寄与している。該延伸による3段目の延伸
温度が低く、例えば160℃未溝ではしばしば延伸によ
ってポリエステル芯成分とポリアミド鞘成分との界面剥
離が生じることがある。
このようにして得られた複合繊維を用いて、多重織物を
製造してスリングにする。多重織物の構造は一般に公知
の構造にすればよい。
前記複合繊維を用いて製造されたスリングは十分な強力
を有し、且つ耐久性が優れたスリングとなる。
〔実施例〕
実施例1,2)比較例1,2 極限粘度〔η)]、05、カルボキシル末端基濃度10
,5eq/106gのポリエチレンテレフタレー) (
PET)およびポリヘキサメチレンアジパミド(N66
、硫酸相対粘度ηr3.3)、またはへキサメチレンジ
アンモニウムアジペートとへキサメチレンジアンモニウ
ムテレフタレートとの共重合ポリアミド(66/6T:
共重合比率80:20重量比)をそれぞれ40φ工クス
トルーダー型紡糸機で溶融し、複合紡糸パックに導き、
芯鞘複合紡糸口金より芯部にポリエチレンテレフタレー
ト、鞘部にポリアミドの複合糸として紡出した。芯成分
および鞘成分の割合は第1表のように変化させた。
口金は孔径0,4mmφ、孔数120ホールを用いた。
ポリマー温度はポリエチレンテレフタレートを295℃
、ポリアミドを290℃でそれぞれ溶融し、紡糸バック
温度を300’Cとして紡出した。口金直下には15c
mの加熱筒を取り付け、筒内雰囲気温度を290℃とな
るように加熱した。雰囲気温度とは口金面より10cI
n下の位置で、且つ最外周糸条より1cm散れた位置で
測定した雰囲気温度である。加熱筒の下には長さ40a
mの環状型チムニ−を取り付け、糸条の周囲より25℃
で40m/分の冷風な糸条に直角に吹き付け、冷却した
。第1表に示した速度で回転する引取りロールで糸条速
度を制御した後、−旦巻き取ることなく連続して延伸し
た。延伸は5対のネルソン型ロールによって3段延伸し
たのち3%のリラックスを与えて弛緩熱処理して巻き取
った。延伸条件は、引取りロール温度を60°C1第1
延伸ロ一ル温度を1.20°C1第2延伸ロ一ル温度を
190℃、第3延伸ロール温度を225℃、延伸後の張
力調整ロールは非加熱とし、1段延伸倍率は全延伸倍率
の70%、残りを2段階に分けて配分し延伸した。紡糸
速度、全延伸倍率等を変化させて製糸したが、延伸糸の
繊度が約500デニールとなるよう紡糸速度、延伸倍率
に対応させて吐出量を変化させた。得られた延伸糸は2
本合糸してI 000デニールとした。
比較例1,2は、本発明の構成要件である複合繊維の芯
成分を形成するポリエステルの複屈折が160X10−
3〜190X10−3、DSCで測定した融解ピーク温
度が247℃以上の範囲を満足していない。
次にこれらの延伸糸を用いて多重織物を製織してスリン
グとし、そのタフネス、耐久性を評価し、その結果を第
1表に併記した。
尚、スリングの性能は、スリングを曲げ角度90度で1
000分間屈曲疲労させて判定した。
◎は極めて良好、Oは良好、Δは問題があることを示す
第1表の結果からも明らかなように、本発明の構成要件
を満足する複合繊維を用いて製織されたスリングは、タ
フネス、耐久性に優れるものであった。
〔発明の効果〕
本発明に係るスリング用繊維は従来のポリエステルと同
等あるいはそれ以上のモジュラスを有し、且つ改良され
た優れた寸法安定性、耐久性を有している。
また本発明に係るスリングは、該スリング用繊維を用い
ることによって、耐久性が極めて良好となる。
また、一種類の繊維のみで製品化が可能となるため、異
種の繊維が混入するなどのトラブルの発生を防止するこ
とができ、品質を一定にすることが容易になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スリング用繊維において、該繊維がエチレンテレ
    フタレートを主成分とするポリエステルを芯成分とし、
    該芯成分の周囲にポリアミドを主成分とする鞘成分を配
    した芯鞘型複合繊維であり、該複合繊維における前記ポ
    リエステルからなる芯成分の割合が30〜90重量%で
    あり、前記複合繊維の強度が7.5g/d以上、伸度が
    20%以下、初期引張り抵抗度が60g/d以上である
    ことを特徴とするスリング用繊維。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、複合繊維の芯成
    分を形成するポリエステルの極限粘度〔η〕が0.8以
    上、複屈折が160×10^−^3〜190×10^−
    ^3、密度が1.380g/cm^3以上、DSCで測
    定した融解ピーク温度が247℃以上であり、鞘成分を
    形成するポリアミドの硫酸相対粘度〔ηr〕が2.8以
    上、複屈折が50×10^−^3以上、密度が1.14
    0g/cm^3以上であることを特徴とするスリング用
    繊維。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の繊維を多重織物とな
    したことを特徴とするスリング。
JP30263388A 1988-11-30 1988-11-30 スリング用繊維およびスリング Pending JPH02154010A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103451772A (zh) * 2013-08-01 2013-12-18 安徽朗润新材料科技有限公司 一种抗菌涤锦复合导电长丝

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103451772A (zh) * 2013-08-01 2013-12-18 安徽朗润新材料科技有限公司 一种抗菌涤锦复合导电长丝

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