JPH02154964A - 氷温貯蔵庫 - Google Patents
氷温貯蔵庫Info
- Publication number
- JPH02154964A JPH02154964A JP30916588A JP30916588A JPH02154964A JP H02154964 A JPH02154964 A JP H02154964A JP 30916588 A JP30916588 A JP 30916588A JP 30916588 A JP30916588 A JP 30916588A JP H02154964 A JPH02154964 A JP H02154964A
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- JP
- Japan
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- chamber
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- room
- cold air
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は寒冷地の寒冷気を利用する氷温貯蔵庫に関する
ものである。さらにまた農作物等の冷却保存可能な貯蔵
物を低温貯蔵するための氷温貯蔵庫に関するものである
。
ものである。さらにまた農作物等の冷却保存可能な貯蔵
物を低温貯蔵するための氷温貯蔵庫に関するものである
。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題点]わが国
における北海道、東北、北陸等の豪雪地帯及び寒冷地帯
の冬季間の積雪や寒冷気を有効に利用しようとする要望
があり、その開発が望まれている。
における北海道、東北、北陸等の豪雪地帯及び寒冷地帯
の冬季間の積雪や寒冷気を有効に利用しようとする要望
があり、その開発が望まれている。
農作物の生産地が比較的寒冷地に位置する場合には、冬
季は自然の寒冷気から遮蔽して農作物を低温貯蔵して出
荷を調整しているところもあるが、冬季だけのものであ
り多収外の季節には電力を使った冷蔵庫を用いているの
が殆どである。電力を使う場合は電気代等運転費用が嵩
み、その上貯蔵農作物は乾燥等品質の低下を免れない。
季は自然の寒冷気から遮蔽して農作物を低温貯蔵して出
荷を調整しているところもあるが、冬季だけのものであ
り多収外の季節には電力を使った冷蔵庫を用いているの
が殆どである。電力を使う場合は電気代等運転費用が嵩
み、その上貯蔵農作物は乾燥等品質の低下を免れない。
また、冬季に天然の氷を切り出し氷室に貯える方法や、
天然の雪を圧縮して氷とした後氷室に貯える方法がある
が、これらは氷の切り出し、集雪・運搬・圧縮、氷室へ
の搬入等に多大の労力を要する上、効率的でない。また
雪をそのまま室内に貯蔵する方法もあるが、雪の嵩密度
が小さいので広大な面積を要し実用的でない。
天然の雪を圧縮して氷とした後氷室に貯える方法がある
が、これらは氷の切り出し、集雪・運搬・圧縮、氷室へ
の搬入等に多大の労力を要する上、効率的でない。また
雪をそのまま室内に貯蔵する方法もあるが、雪の嵩密度
が小さいので広大な面積を要し実用的でない。
また冬季間の寒冷気の利用法としてヒートパイプを利用
し、寒冷気を地中に取り込み地中を凍土とする方法があ
るが、ヒートパイプは高価であり、経済的でない。
し、寒冷気を地中に取り込み地中を凍土とする方法があ
るが、ヒートパイプは高価であり、経済的でない。
特開昭62−252871には、冬期間の寒冷気を利用
して製氷した氷、雪を圧縮して氷化させた氷を氷室内に
貯蔵し、貯蔵室内の冷却、保冷を行うことが提案されて
いる。しかしながら、この場合は建築物内における氷室
と貯蔵室との配置について提案しているもので、氷室中
の製氷に関しては何ら具体的に説明しておらず実用性に
欠ける。
して製氷した氷、雪を圧縮して氷化させた氷を氷室内に
貯蔵し、貯蔵室内の冷却、保冷を行うことが提案されて
いる。しかしながら、この場合は建築物内における氷室
と貯蔵室との配置について提案しているもので、氷室中
の製氷に関しては何ら具体的に説明しておらず実用性に
欠ける。
発明者は寒冷地における冬季間の寒冷気を利用する実用
性の高い氷室と貯蔵室を備えた氷温貯蔵庫について鋭意
検討した結果、本発明に至った。
性の高い氷室と貯蔵室を備えた氷温貯蔵庫について鋭意
検討した結果、本発明に至った。
本発明の貯蔵庫は建設費が安価であり、運転費用も少な
く、かつ多大の労力を要せず冬季間から夏季間にわたり
常時O〜5°Cの氷温に保つことができることを目的と
するものであり、また冬季間の寒冷気、及び春・夏季間
の暖気から貯蔵庫内の農作物等貯蔵物を保護することを
目的とするものである。
く、かつ多大の労力を要せず冬季間から夏季間にわたり
常時O〜5°Cの氷温に保つことができることを目的と
するものであり、また冬季間の寒冷気、及び春・夏季間
の暖気から貯蔵庫内の農作物等貯蔵物を保護することを
目的とするものである。
本発明は貯蔵室と氷室を有し周壁を断熱材にて形成する
ことにより外気と断熱してなる貯蔵庫であって、貯蔵室
と氷室は開閉あるいは取外し可能な断熱性隔壁を介して
配置されており、貯蔵室は前記周壁及び前記隔壁により
外気から断熱遮蔽され、氷室はその一部に外気と遮蔽あ
るいは連通ずるための開閉あるいは取外し可能な壁面を
有するとともに高圧水及び氷結核用の噴霧ノズルを設置
したことを特徴とする氷温貯蔵庫が提供される。
ことにより外気と断熱してなる貯蔵庫であって、貯蔵室
と氷室は開閉あるいは取外し可能な断熱性隔壁を介して
配置されており、貯蔵室は前記周壁及び前記隔壁により
外気から断熱遮蔽され、氷室はその一部に外気と遮蔽あ
るいは連通ずるための開閉あるいは取外し可能な壁面を
有するとともに高圧水及び氷結核用の噴霧ノズルを設置
したことを特徴とする氷温貯蔵庫が提供される。
〔作用]
本発明の氷温貯蔵庫はその周壁に断熱材を施し、内部を
農作物等を貯蔵する貯蔵室と、氷体を収納する氷室とに
区分する。なおこの場合周壁とは貯蔵庫の外周壁面のみ
でなく、屋根部も含むものである。冬季間においては、
貯蔵室と氷室とを断熱材を施した隔壁で仕切り、貯蔵室
は底部を除き天井を含めた全周面に断熱材を配置して、
貯蔵室を外気と断熱遮蔽し農作物等の貯蔵物を寒冷気か
ら保護する。また一方氷室は一部の外壁面例えば屋根部
を開口し外窓冷気を取り入れ、氷室内に設置された高圧
水の噴霧ノズルより微小水滴の噴霧を行い、同時に氷結
核を噴出するようにして氷結核と混合し、噴霧した微小
水滴を寒冷気により氷結させ、微小な氷粒子となし堆積
させ氷室内に氷体として貯える。氷結核は通常の降雪剤
例えばヨウ化銀等の微粒子を混入または噴出してもよい
し、圧縮空気をノズル等より噴出し断熱膨張させて、空
気中の水分を凍結させてもよい。この場合高圧水に圧縮
空気を導入して同一の7ノズルから噴出する方式や高圧
水と圧縮空気とを別々のノズルから噴出して先端で混合
する方式等公知のいずれのものでもよい。また噴霧ノズ
ルは氷室内に1または2以上設置してもよい。
農作物等を貯蔵する貯蔵室と、氷体を収納する氷室とに
区分する。なおこの場合周壁とは貯蔵庫の外周壁面のみ
でなく、屋根部も含むものである。冬季間においては、
貯蔵室と氷室とを断熱材を施した隔壁で仕切り、貯蔵室
は底部を除き天井を含めた全周面に断熱材を配置して、
貯蔵室を外気と断熱遮蔽し農作物等の貯蔵物を寒冷気か
ら保護する。また一方氷室は一部の外壁面例えば屋根部
を開口し外窓冷気を取り入れ、氷室内に設置された高圧
水の噴霧ノズルより微小水滴の噴霧を行い、同時に氷結
核を噴出するようにして氷結核と混合し、噴霧した微小
水滴を寒冷気により氷結させ、微小な氷粒子となし堆積
させ氷室内に氷体として貯える。氷結核は通常の降雪剤
例えばヨウ化銀等の微粒子を混入または噴出してもよい
し、圧縮空気をノズル等より噴出し断熱膨張させて、空
気中の水分を凍結させてもよい。この場合高圧水に圧縮
空気を導入して同一の7ノズルから噴出する方式や高圧
水と圧縮空気とを別々のノズルから噴出して先端で混合
する方式等公知のいずれのものでもよい。また噴霧ノズ
ルは氷室内に1または2以上設置してもよい。
一方、夏季間においては氷室の前記外壁面例えば屋根を
閉じ、断熱材をその内側に設置し外気と断熱遮蔽し、貯
蔵室と氷室との仕切り隔壁を取り外して貯蔵室と氷室と
を連通ずる。このようにして氷室内に冬季間に堆積、貯
蔵した氷体が融解するときの寒冷気によって貯蔵室を氷
温に保つことができる。
閉じ、断熱材をその内側に設置し外気と断熱遮蔽し、貯
蔵室と氷室との仕切り隔壁を取り外して貯蔵室と氷室と
を連通ずる。このようにして氷室内に冬季間に堆積、貯
蔵した氷体が融解するときの寒冷気によって貯蔵室を氷
温に保つことができる。
貯蔵室と氷室とを仕切る隔壁は開閉式の戸として、その
片側または両側に断熱材を配置してもよいし、また隔壁
自体を発泡スチロール等の断熱材を用いて設置し、夏季
にその断熱材を取り除いて貯蔵室と氷室とを連通しても
よい。氷室の外気と遮蔽あるいは連通ずるための壁面は
氷室の屋根部や側壁に設けることができる。前記壁面は
開閉式のものとしてもよりし、また氷室の屋根部や側壁
の一部を取り外すことでもよい。この場合は上記の隔壁
と同様に断熱材を用いて、夏季間は設置し冬季間は取り
外すようにしてもよい。
片側または両側に断熱材を配置してもよいし、また隔壁
自体を発泡スチロール等の断熱材を用いて設置し、夏季
にその断熱材を取り除いて貯蔵室と氷室とを連通しても
よい。氷室の外気と遮蔽あるいは連通ずるための壁面は
氷室の屋根部や側壁に設けることができる。前記壁面は
開閉式のものとしてもよりし、また氷室の屋根部や側壁
の一部を取り外すことでもよい。この場合は上記の隔壁
と同様に断熱材を用いて、夏季間は設置し冬季間は取り
外すようにしてもよい。
本発明で用いる断熱材は、発泡スチロールのほか通常に
用いられる断熱材であればよいが、発泡断熱材は取扱が
簡便であり一般的である。
用いられる断熱材であればよいが、発泡断熱材は取扱が
簡便であり一般的である。
〔実施例]
次に本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する
。但し、本発明は本実施例に制約されるものでない。
。但し、本発明は本実施例に制約されるものでない。
第1図は冬季間の一実施例である。第1図において、貯
蔵庫1は基礎台8ヒに設置され、側壁4及び屋根部5の
内側には断熱材6を配置し、農作物を貯蔵する貯蔵室2
と氷粒子を堆積し貯蔵する氷室3により構成される。基
礎台8は、コンクリート製、木製等いずれの物でもよい
。また地上にそのまま貯蔵庫を設置した土間でもよい。
蔵庫1は基礎台8ヒに設置され、側壁4及び屋根部5の
内側には断熱材6を配置し、農作物を貯蔵する貯蔵室2
と氷粒子を堆積し貯蔵する氷室3により構成される。基
礎台8は、コンクリート製、木製等いずれの物でもよい
。また地上にそのまま貯蔵庫を設置した土間でもよい。
貯蔵室2と氷室3とは仕切板7及び断熱材6゛からなる
隔壁により仕切られている。貯蔵室は断熱材6及び6゛
により外気から遮断断熱されており、農作物16は貯蔵
室2の底部に敷かれたスノコ14上におかれ寒冷気から
保護される。また外気が氷点下以下となっても、農作物
16はそれ自身の呼吸による若干の発熱により凍結する
ことはない。主に氷室3内の氷体が融解して生じる水は
スノコ14の下を通り排水口15から外部に排出される
。
隔壁により仕切られている。貯蔵室は断熱材6及び6゛
により外気から遮断断熱されており、農作物16は貯蔵
室2の底部に敷かれたスノコ14上におかれ寒冷気から
保護される。また外気が氷点下以下となっても、農作物
16はそれ自身の呼吸による若干の発熱により凍結する
ことはない。主に氷室3内の氷体が融解して生じる水は
スノコ14の下を通り排水口15から外部に排出される
。
一方、氷室3は屋根部5′及び断熱材6”の少なくとも
一部を堰り外し、外部に開放し外部の寒冷気が流通でき
るようになっている。必要ならば取り外した屋根部5′
に金網等を張り、雪等が直接入り込まないようにしても
よい。取り外し部分の大きさは、貯蔵庫の容量、氷室内
に堆積させる氷体量、外気温等の条件により適宜選択す
ればよい。氷室3内はほぼ外気温と同じ気温となる。氷
室3の上部には、高圧水及び圧縮空気用の噴霧ノズル9
が設置され、例えば約10 k g /ciの高圧水、
約10kg/cfflの圧縮空気により主として夜間に
直径約100μm程度の微小水滴を噴霧する。
一部を堰り外し、外部に開放し外部の寒冷気が流通でき
るようになっている。必要ならば取り外した屋根部5′
に金網等を張り、雪等が直接入り込まないようにしても
よい。取り外し部分の大きさは、貯蔵庫の容量、氷室内
に堆積させる氷体量、外気温等の条件により適宜選択す
ればよい。氷室3内はほぼ外気温と同じ気温となる。氷
室3の上部には、高圧水及び圧縮空気用の噴霧ノズル9
が設置され、例えば約10 k g /ciの高圧水、
約10kg/cfflの圧縮空気により主として夜間に
直径約100μm程度の微小水滴を噴霧する。
噴霧された水滴は、氷室2内の寒冷気との熱交換によっ
て外気温約−7°Cの場合1.噴霧ノズル9から約数十
cm落下したところで氷結し氷粒子となり、氷室3の底
部に落ち堆積する。氷粒子は雪と異なりほぼ球形をして
いるので、氷室3の下部において堆積した氷体17の嵩
比重は約0.5以上となる。
て外気温約−7°Cの場合1.噴霧ノズル9から約数十
cm落下したところで氷結し氷粒子となり、氷室3の底
部に落ち堆積する。氷粒子は雪と異なりほぼ球形をして
いるので、氷室3の下部において堆積した氷体17の嵩
比重は約0.5以上となる。
この場合、高圧水のみでも微小水滴の噴霧は可能である
が、氷結核が存在しないと過冷却となり氷結しに(くな
るため、圧縮空気を同時に吹き出し、断熱膨張による約
−40°Cで空気中の水分を凍結して氷結核をつくり、
高圧水の水滴に混入して氷結を行うのがよい。高圧水と
圧縮空気のためにポンプ10、水配管11及び圧縮vI
J、12、空気配管13が貯蔵庫に付帯的に設置される
。なお氷結核の代わりにヨウ化銀粒子等を高圧水に混合
してもよく、この場合は圧縮空気用の設備は不要となる
。
が、氷結核が存在しないと過冷却となり氷結しに(くな
るため、圧縮空気を同時に吹き出し、断熱膨張による約
−40°Cで空気中の水分を凍結して氷結核をつくり、
高圧水の水滴に混入して氷結を行うのがよい。高圧水と
圧縮空気のためにポンプ10、水配管11及び圧縮vI
J、12、空気配管13が貯蔵庫に付帯的に設置される
。なお氷結核の代わりにヨウ化銀粒子等を高圧水に混合
してもよく、この場合は圧縮空気用の設備は不要となる
。
また噴霧ノズル9によって製造される氷粒子の堆積を一
夜で約3cm程度の少量とすれば、外気温7°Cにおい
て微小水滴の氷結のための寒冷気熱量は、氷室3内の空
気が約1分間に1回の割合で外気と入れ換わればよく、
通常の自然換気で十分である。冬季間の氷体の製造は上
記の一夜3cm程度であれば、100夜で3mの高さに
達し十分である。なお必要ならばファン等を用いて強制
的に換気してもよい。
夜で約3cm程度の少量とすれば、外気温7°Cにおい
て微小水滴の氷結のための寒冷気熱量は、氷室3内の空
気が約1分間に1回の割合で外気と入れ換わればよく、
通常の自然換気で十分である。冬季間の氷体の製造は上
記の一夜3cm程度であれば、100夜で3mの高さに
達し十分である。なお必要ならばファン等を用いて強制
的に換気してもよい。
また、氷室の壁面2力所以上を外気と流通できるように
し、流通口の少なくともその−を氷室の上部に、他を下
部に配置して流通口に高低を設け、自然換気において流
れを生じさせるようにしてもよい。例えば、第2図に示
したように側壁部及び屋根部とに夫々流通口a及びbを
設けてもよい。
し、流通口の少なくともその−を氷室の上部に、他を下
部に配置して流通口に高低を設け、自然換気において流
れを生じさせるようにしてもよい。例えば、第2図に示
したように側壁部及び屋根部とに夫々流通口a及びbを
設けてもよい。
またノズル9を天井部と流通口aに横吹き出しに配置し
てノズルからの空気流を積極的に換気に使ってもよい。
てノズルからの空気流を積極的に換気に使ってもよい。
この場合、寒冷気は流通口aから入り、浮力とノズルか
らの吹き出しにより流通口すから出ていくごとになる。
らの吹き出しにより流通口すから出ていくごとになる。
なお第2図において各構成部分の符号は、第1図と同様
に付した。流通口aの6”は側壁が閉鎖されているとき
の断熱材部分である。
に付した。流通口aの6”は側壁が閉鎖されているとき
の断熱材部分である。
上記のようにして製造された氷粒子が落下して堆積した
氷体17は、前記の通り通常嵩比重は約0.5以上とな
るが、外気温とほぼ同温度で水分を殆ど含んでいないの
でサラサラした粉体状である。
氷体17は、前記の通り通常嵩比重は約0.5以上とな
るが、外気温とほぼ同温度で水分を殆ど含んでいないの
でサラサラした粉体状である。
この氷体17を固めて氷室側壁への壁圧を低減すると共
に、嵩比重を増加し通気性をなくし、氷体17を融けに
くくするのがよい。そのために、氷体17の重にの約2
0%の水を毎夜氷結作業終了後に散水するのがよい。散
水は通常の水道水を用いて大きな水滴で表面に行っても
よいが、圧縮空気の供給を停止することにより高圧水を
噴霧ノズル9より噴霧し、過冷却状態の微小水滴で行っ
てもよい。散水された水滴は氷室3内の寒冷気により凍
結して氷体17は固くなり、嵩比重も増加し、約0.7
以上なる。
に、嵩比重を増加し通気性をなくし、氷体17を融けに
くくするのがよい。そのために、氷体17の重にの約2
0%の水を毎夜氷結作業終了後に散水するのがよい。散
水は通常の水道水を用いて大きな水滴で表面に行っても
よいが、圧縮空気の供給を停止することにより高圧水を
噴霧ノズル9より噴霧し、過冷却状態の微小水滴で行っ
てもよい。散水された水滴は氷室3内の寒冷気により凍
結して氷体17は固くなり、嵩比重も増加し、約0.7
以上なる。
氷室は天候、設置場所等にもよるが、日中は外気の流通
部分となっている壁面に断熱材等により一時的に覆いを
設置してもよい。
部分となっている壁面に断熱材等により一時的に覆いを
設置してもよい。
次いで第3図に示した夏季間の一実施例について説明す
る。第3図において、第1図と同一の構成部分には同一
の符号を付した。
る。第3図において、第1図と同一の構成部分には同一
の符号を付した。
夏季においては、堆積した氷体17が外気により急速に
融解するのを防止するため、氷室3の屋根部5′を閉鎖
しその内側に断熱材6°”を配置する。また氷体17の
上部表面を断熱材シート等で覆えばさらに効果的である
。貯蔵室2と氷室3との間の隔壁の仕切板7及び断熱材
6′を撤去し、貯蔵庫1内の空気は氷室3内の氷体17
の融解熱により冷やされ、貯蔵室2内は氷温に保たれ、
貯蔵室2内の農作物16が安定に保存される。隔壁はそ
の全部を撤去してもよいし、一部だけ撤去してもよい。
融解するのを防止するため、氷室3の屋根部5′を閉鎖
しその内側に断熱材6°”を配置する。また氷体17の
上部表面を断熱材シート等で覆えばさらに効果的である
。貯蔵室2と氷室3との間の隔壁の仕切板7及び断熱材
6′を撤去し、貯蔵庫1内の空気は氷室3内の氷体17
の融解熱により冷やされ、貯蔵室2内は氷温に保たれ、
貯蔵室2内の農作物16が安定に保存される。隔壁はそ
の全部を撤去してもよいし、一部だけ撤去してもよい。
氷体17が融解した水は貯蔵庫2の底部のスノコ14の
下部を通って排水口15より排出される。
下部を通って排水口15より排出される。
本発明の氷温貯蔵庫は、貯蔵庫内に貯蔵室と氷室とを配
置し、氷室においては冬季間に寒冷気を有効に利用して
氷粒子を製造、堆積し、嵩比重の高い氷体として貯蔵し
、春・夏季間には氷室内の氷体融解熱による寒冷気で貯
蔵庫内を氷温に保持することができるものであり、貯蔵
室内は冬季、春季、夏季を通じ氷温に保たれる。従って
、本発明の氷温貯蔵庫は、高圧水と氷結核特に圧縮空気
の断熱膨張により生じる氷結核を用いて冬季間の寒冷気
を取り入れるのみで、微小水滴を氷結させることができ
、雪の圧縮、運搬、氷の積み込み等の必要がなく、運転
費、設備費が極めて少なくて済み実用的である。
置し、氷室においては冬季間に寒冷気を有効に利用して
氷粒子を製造、堆積し、嵩比重の高い氷体として貯蔵し
、春・夏季間には氷室内の氷体融解熱による寒冷気で貯
蔵庫内を氷温に保持することができるものであり、貯蔵
室内は冬季、春季、夏季を通じ氷温に保たれる。従って
、本発明の氷温貯蔵庫は、高圧水と氷結核特に圧縮空気
の断熱膨張により生じる氷結核を用いて冬季間の寒冷気
を取り入れるのみで、微小水滴を氷結させることができ
、雪の圧縮、運搬、氷の積み込み等の必要がなく、運転
費、設備費が極めて少なくて済み実用的である。
第1図は本発明の冬季間における一実施例の構成断面図
であり、第2図は冬季間における他の実施例の構成断面
図である。第3図は夏季間における一実施例の構成断面
図である。 ■ ・−・−貯蔵庫 2 ・−・−貯蔵室3−
・−・・−氷室 4−・・・−側壁5 −−
−一屋根部 6−・−一一−−断熱材7 ・−
−−−一 隔壁仕切板 8−・−基礎台9−・−噴
霧ノズル 出願人 千代田化工建設株式会社
であり、第2図は冬季間における他の実施例の構成断面
図である。第3図は夏季間における一実施例の構成断面
図である。 ■ ・−・−貯蔵庫 2 ・−・−貯蔵室3−
・−・・−氷室 4−・・・−側壁5 −−
−一屋根部 6−・−一一−−断熱材7 ・−
−−−一 隔壁仕切板 8−・−基礎台9−・−噴
霧ノズル 出願人 千代田化工建設株式会社
Claims (2)
- (1)貯蔵室と氷室を有し周壁を断熱材にて形成するこ
とにより外気と断熱してなる貯蔵庫であって、貯蔵室と
氷室は開閉あるいは取外し可能な断熱性隔壁を介して配
置されており、貯蔵室は前記周壁及び前記隔壁により外
気から断熱遮蔽され、氷室はその一部に外気と遮蔽ある
いは連通するための開閉あるいは取外し可能な壁面を有
するとともに高圧水及び氷結核用の噴霧ノズルを設置し
たことを特徴とする氷温貯蔵庫。 - (2)冬季においては前記隔壁を閉鎖するとともに前記
壁面を開口して氷室は外気と連通するようにし、夏季に
おいては前記隔壁を開口して貯蔵室と氷室とを連通しか
つ前記壁面を閉鎖する請求項第(1)項記載の氷温貯蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30916588A JPH02154964A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 氷温貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30916588A JPH02154964A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 氷温貯蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154964A true JPH02154964A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17989714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30916588A Pending JPH02154964A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 氷温貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02154964A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121854A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Tsuchiya Tokushu Nokigu Seisakusho:Kk | 人工雪による冷房冷蔵装置及び方法 |
| EP3967955A1 (en) * | 2020-09-15 | 2022-03-16 | Hochschule Für Angewandte Wissenschaften München | Temporary energy storage system for cold energy |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP30916588A patent/JPH02154964A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121854A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Tsuchiya Tokushu Nokigu Seisakusho:Kk | 人工雪による冷房冷蔵装置及び方法 |
| EP3967955A1 (en) * | 2020-09-15 | 2022-03-16 | Hochschule Für Angewandte Wissenschaften München | Temporary energy storage system for cold energy |
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