JPH02155208A - 高直列容量円板巻線 - Google Patents
高直列容量円板巻線Info
- Publication number
- JPH02155208A JPH02155208A JP30917288A JP30917288A JPH02155208A JP H02155208 A JPH02155208 A JP H02155208A JP 30917288 A JP30917288 A JP 30917288A JP 30917288 A JP30917288 A JP 30917288A JP H02155208 A JPH02155208 A JP H02155208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- winding
- conductors
- conductor
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は雷などの衝撃電圧に対する変圧器の高電圧円
板巻線の、絶縁耐力を向上させた巻線として使用される
高直列容量円板巻線に関する。
板巻線の、絶縁耐力を向上させた巻線として使用される
高直列容量円板巻線に関する。
変電所などに設置される電力用変圧器が接続されている
電力系統に雷が直接落下する直接雪や、近くでの落雷や
雷雲内での放電によって送電線に誘導される誘導雷など
によって、電力系統に急激に変化する衝撃電圧が発生す
るという現象がある。
電力系統に雷が直接落下する直接雪や、近くでの落雷や
雷雲内での放電によって送電線に誘導される誘導雷など
によって、電力系統に急激に変化する衝撃電圧が発生す
るという現象がある。
この衝撃電圧は電力系統の送電線や接続されている変圧
器や遮断器などの電気機器に侵入して送電線や電気機器
を絶縁破壊に到らしめることがあるので、これを回避す
るために、避雷器を設置したりして電気機器に許容され
る衝撃電圧以上の高い電圧が印加されないように保護を
するという方式%式% 変圧器や遮断器などの電気機器は電力系統の電圧の高さ
に応じた衝撃電圧に耐えるよう規格に定められており、
この絶縁耐力を確認するために、雷によって発生する衝
撃電圧を模擬することのできる衝撃電圧発生器によって
発生させた電圧をこれら電気機器に印加するという試験
が行われ、この試験は衝*a圧試験と呼ばれている。
器や遮断器などの電気機器に侵入して送電線や電気機器
を絶縁破壊に到らしめることがあるので、これを回避す
るために、避雷器を設置したりして電気機器に許容され
る衝撃電圧以上の高い電圧が印加されないように保護を
するという方式%式% 変圧器や遮断器などの電気機器は電力系統の電圧の高さ
に応じた衝撃電圧に耐えるよう規格に定められており、
この絶縁耐力を確認するために、雷によって発生する衝
撃電圧を模擬することのできる衝撃電圧発生器によって
発生させた電圧をこれら電気機器に印加するという試験
が行われ、この試験は衝*a圧試験と呼ばれている。
変圧器の場合、衝撃電圧が印加された巻線がこの衝撃電
圧に共振して巻線内部で局部的な電圧の集中が生ずると
いう問題があることが知られており、このような現象は
一般に電位振動と呼ばれている。特に超高圧の変圧器巻
線の場合、電位振動を抑制して巻線内の衝撃電圧の分布
がなるべく−様になるようにして局部的に電圧が集中す
ることのないようにすることが重要で、そのための巻線
内の電位振動をシミュレーションするためのコンピュー
タによる技術計算プログラムが開発されており、精度の
よい計算技術を基礎にして最適巻線構成の研究開発が進
められている。
圧に共振して巻線内部で局部的な電圧の集中が生ずると
いう問題があることが知られており、このような現象は
一般に電位振動と呼ばれている。特に超高圧の変圧器巻
線の場合、電位振動を抑制して巻線内の衝撃電圧の分布
がなるべく−様になるようにして局部的に電圧が集中す
ることのないようにすることが重要で、そのための巻線
内の電位振動をシミュレーションするためのコンピュー
タによる技術計算プログラムが開発されており、精度の
よい計算技術を基礎にして最適巻線構成の研究開発が進
められている。
円板巻線は他の高圧巻線、たとえば、多層円筒巻線など
に比べて構造が簡単なことから外部短絡による11磁力
に対する機械的強度が大きいとか、製作が容易であると
か、設計上の自由度が高いなどの重要な利点があること
から、500KVの超々高圧変圧器にも使用されている
。その代わり、電位振動を抑制して衝%l電圧に対する
絶縁耐力の高い円板巻線が使用される。このような円板
S線として最も一般に使用されるものの中に高直列容量
円板巻線と呼ばれている円板巻線がある。
に比べて構造が簡単なことから外部短絡による11磁力
に対する機械的強度が大きいとか、製作が容易であると
か、設計上の自由度が高いなどの重要な利点があること
から、500KVの超々高圧変圧器にも使用されている
。その代わり、電位振動を抑制して衝%l電圧に対する
絶縁耐力の高い円板巻線が使用される。このような円板
S線として最も一般に使用されるものの中に高直列容量
円板巻線と呼ばれている円板巻線がある。
円板巻線に衝撃電圧が印加されたときの巻線内部に発生
する電位振動の大きさは衝撃電圧が印加された直後の巻
線内に生ずる電位分布の様相によっておおよその判断が
可能である。この電位分布は初期電位分布と呼ばれてい
るが、この初期電位分布は主に円板巻数の対地静電容量
としての並列容量と円板巻数内の静電容量としての直列
容量の比率から決まる分布をする。その分布は印加端が
印加電圧に等しく巻線内部に侵入するほど減衰する分布
をし、減衰の激しい分布の場合、略指数関数状の減衰関
数となる。この関数を数学的に表現し変数を円板コイル
の個数にすると、指数部の変数である円板コイルの個数
にかかる係数は一般にαで表現され、このαは前述の並
列容量Cの直列容量Kに対する比の平方根で表される。
する電位振動の大きさは衝撃電圧が印加された直後の巻
線内に生ずる電位分布の様相によっておおよその判断が
可能である。この電位分布は初期電位分布と呼ばれてい
るが、この初期電位分布は主に円板巻数の対地静電容量
としての並列容量と円板巻数内の静電容量としての直列
容量の比率から決まる分布をする。その分布は印加端が
印加電圧に等しく巻線内部に侵入するほど減衰する分布
をし、減衰の激しい分布の場合、略指数関数状の減衰関
数となる。この関数を数学的に表現し変数を円板コイル
の個数にすると、指数部の変数である円板コイルの個数
にかかる係数は一般にαで表現され、このαは前述の並
列容量Cの直列容量Kに対する比の平方根で表される。
αが大きい初期電位分布が急激は減衰する分布となり、
αが0の場合は平等分布となる。αが大きくまた円板コ
イルの数が充分大きい場合には、印加端での円板コイル
間にかかる電圧は電位分布が−様な場合のα倍になる0
円板巻線の衝撃電圧による電位振動を抑制するにはこの
αの値を小さくする゛ことが最も基本的な対策であり、
高直列容量円板巻線とはこのαを小さくするために、直
列容量が大きくなるような接続方式とした円板巻線の一
種である。
αが0の場合は平等分布となる。αが大きくまた円板コ
イルの数が充分大きい場合には、印加端での円板コイル
間にかかる電圧は電位分布が−様な場合のα倍になる0
円板巻線の衝撃電圧による電位振動を抑制するにはこの
αの値を小さくする゛ことが最も基本的な対策であり、
高直列容量円板巻線とはこのαを小さくするために、直
列容量が大きくなるような接続方式とした円板巻線の一
種である。
直列容量は、隣合う円板コイル間や導体間などの幾何学
的配置によって定まる静電容量に蓄積される静電エネル
ギーの総和に一致する等価的な静電容量として定義され
る。このような直列容量の定義に基づく計算方式は蓄積
エネルギー法と呼ばれることがある。
的配置によって定まる静電容量に蓄積される静電エネル
ギーの総和に一致する等価的な静電容量として定義され
る。このような直列容量の定義に基づく計算方式は蓄積
エネルギー法と呼ばれることがある。
静電容量に蓄積される静電エネルギーは、周知のように
、静電容量と電圧の二乗の積の2分の1となる。したが
って幾何学的配置から定まる静電容量が同じであっても
、接続方式を工夫してこの静電容量にかかる電圧を大き
くすることにより、等価的な静電容量としての直列容量
を増大することができる。
、静電容量と電圧の二乗の積の2分の1となる。したが
って幾何学的配置から定まる静電容量が同じであっても
、接続方式を工夫してこの静電容量にかかる電圧を大き
くすることにより、等価的な静電容量としての直列容量
を増大することができる。
第2図は従来技術の高直列容量円板巻線の例を示す巻数
の断面概略図でもある導体配列図である。
の断面概略図でもある導体配列図である。
この図は2並列導体からなる高直列容量円板巻線を示し
たものであり、それぞれの導体の参照符号は、数値が上
部端子22から数えた巻数であり、この数値の後に付し
た英字a、bは連続する導体の区別を表している。すな
わち、英字aを付した導体は全て直列に接続されて電気
的に1本の導体となる導体断面を示したものであり、英
字すを付した導体も同様である。すなわち、この回の晶
直列容量円板巻線はa、l!:bを付した2本の導体か
らなる2並列導体の円板巻線である。
たものであり、それぞれの導体の参照符号は、数値が上
部端子22から数えた巻数であり、この数値の後に付し
た英字a、bは連続する導体の区別を表している。すな
わち、英字aを付した導体は全て直列に接続されて電気
的に1本の導体となる導体断面を示したものであり、英
字すを付した導体も同様である。すなわち、この回の晶
直列容量円板巻線はa、l!:bを付した2本の導体か
らなる2並列導体の円板巻線である。
上部端子22から分岐した2本の導体は最初に円板巻線
11の巻き始めの1ターンとしての導体la、lbとな
り、その後、2a、2b、3a3bという順序で電気的
に接続されている。導体la、lbと導体5a、5bと
は4本まとめて巻回された構成となっており、2タ一ン
巻回されて円板コイル11を形成している。同じように
して円板コイル12.13.14も構造的には4本の導
体をまとめて2タ一ン巻回することによりそれぞれの円
板コイルが形成されている。2ターンというのは作図上
最少の巻数で表示したものであって実際の円板コイルで
は種々の巻数のものがあり、5ターンかそれ以上あるの
か普通である。
11の巻き始めの1ターンとしての導体la、lbとな
り、その後、2a、2b、3a3bという順序で電気的
に接続されている。導体la、lbと導体5a、5bと
は4本まとめて巻回された構成となっており、2タ一ン
巻回されて円板コイル11を形成している。同じように
して円板コイル12.13.14も構造的には4本の導
体をまとめて2タ一ン巻回することによりそれぞれの円
板コイルが形成されている。2ターンというのは作図上
最少の巻数で表示したものであって実際の円板コイルで
は種々の巻数のものがあり、5ターンかそれ以上あるの
か普通である。
このように形成された円板コイル11.12は図に示す
ように、内径側である図の左側の接続部31で円板コイ
ル11と12のそれぞれ4本の導体が接続され、外径側
の接続部32で円板コイル】2の導体4a、4bと円板
コイル11の導体5a、5bとが接続される。このよう
な接続によって、上部端子22から始まって導体1a、
lbを巻き始めの導体として、円板コイル11と12と
を2回転して最後に導体8a、8bに至る接続方式にな
る。
ように、内径側である図の左側の接続部31で円板コイ
ル11と12のそれぞれ4本の導体が接続され、外径側
の接続部32で円板コイル】2の導体4a、4bと円板
コイル11の導体5a、5bとが接続される。このよう
な接続によって、上部端子22から始まって導体1a、
lbを巻き始めの導体として、円板コイル11と12と
を2回転して最後に導体8a、8bに至る接続方式にな
る。
同じようにして円板コイル13.14も円iコイル11
.12の巻き終わりの導体8a、8bに接続部33で接
続された導体9a、9bを巻き始め導体として、円板コ
イル11.12と同じ接続方式で接続される。このよう
にして、2つの円板コイルを1組にした接続が行われる
とともに、それぞれの組が直列接続されることにより1
つの高直列容量円板巻線が形成される6回では円板コイ
ルを7つしか図示していないが、実際の高直列容量円板
巻線は数十個の円板コイルからなっているのが普通であ
る。
.12の巻き終わりの導体8a、8bに接続部33で接
続された導体9a、9bを巻き始め導体として、円板コ
イル11.12と同じ接続方式で接続される。このよう
にして、2つの円板コイルを1組にした接続が行われる
とともに、それぞれの組が直列接続されることにより1
つの高直列容量円板巻線が形成される6回では円板コイ
ルを7つしか図示していないが、実際の高直列容量円板
巻線は数十個の円板コイルからなっているのが普通であ
る。
このように導体が巻数の増加に伴って2つの円板コイル
の中を回転するようにその位rを変えることにより、巻
き始めの導体と1回転してきた導体とが一緒になっても
う1回転するという接続方式が高直列容量円板巻線の特
徴である。この図では2並列導体の例を示しであるが、
1本の導体だけの場合や2並列2重の4本導体の高直列
容量円板巻線なども実用されている。
の中を回転するようにその位rを変えることにより、巻
き始めの導体と1回転してきた導体とが一緒になっても
う1回転するという接続方式が高直列容量円板巻線の特
徴である。この図では2並列導体の例を示しであるが、
1本の導体だけの場合や2並列2重の4本導体の高直列
容量円板巻線なども実用されている。
高直列容量円板巻線特有の接続方式によって、隣合う導
体間の誘起電圧が1ターンの誘起電圧の複数倍になる部
分が生ずる6円板コイル11の例によると、導体1bの
隣の導体5aとは4タ一ン分の誘起電圧の差が生ずる。
体間の誘起電圧が1ターンの誘起電圧の複数倍になる部
分が生ずる6円板コイル11の例によると、導体1bの
隣の導体5aとは4タ一ン分の誘起電圧の差が生ずる。
同じようにして、他の円板コイル12.13.14にお
いても各導体の参照符号の数値の差がそれぞれの隣合う
導体間の誘起電圧の1ターンに対する倍率を表している
。
いても各導体の参照符号の数値の差がそれぞれの隣合う
導体間の誘起電圧の1ターンに対する倍率を表している
。
このような接続方式の高直列容量円板SvAにおける2
つの円板コイルからなる1111の円板コイル当たりの
直列容量は、誘起電圧が1ターンの複数倍になっている
導体間の静電エネルギーの総和を1組の円板コイルの誘
起電圧で除して2倍したものになる。lターン当たりの
誘起電圧は除される値と除する値との双方に含まれてい
るので、この1ターン当たりの誘起電圧が幾らであるか
は直列容量計算の上で関係ない値となる0円板コイル間
の静電容量は高直列容量円板巻線の場合には、直列容量
に占める割合が小さいので、ここでは無視する。
つの円板コイルからなる1111の円板コイル当たりの
直列容量は、誘起電圧が1ターンの複数倍になっている
導体間の静電エネルギーの総和を1組の円板コイルの誘
起電圧で除して2倍したものになる。lターン当たりの
誘起電圧は除される値と除する値との双方に含まれてい
るので、この1ターン当たりの誘起電圧が幾らであるか
は直列容量計算の上で関係ない値となる0円板コイル間
の静電容量は高直列容量円板巻線の場合には、直列容量
に占める割合が小さいので、ここでは無視する。
円板コイル11.12の1組の円板コイルの場合につい
て、具体的な数値でM積エネルギー法を適用すると次の
ようになる。
て、具体的な数値でM積エネルギー法を適用すると次の
ようになる。
円板コイル11.12で隣合う導体間の誘起電圧の差が
4タ一ン分になるのが導体1bと5a、2bと6a、8
aと4b、7aと3bの4箇所、3タ一ン分になるのが
5bと2a、4aと7bの2箇所である。静電エネルギ
ーは幾何学的配置によって決まる静電容量と電圧の二乗
の積の2分の1であるから、総静電エネルギーに相当す
る値は、4の二乗である16の4倍の64と3の二乗で
ある9の2倍の18との和である82が得られる。
4タ一ン分になるのが導体1bと5a、2bと6a、8
aと4b、7aと3bの4箇所、3タ一ン分になるのが
5bと2a、4aと7bの2箇所である。静電エネルギ
ーは幾何学的配置によって決まる静電容量と電圧の二乗
の積の2分の1であるから、総静電エネルギーに相当す
る値は、4の二乗である16の4倍の64と3の二乗で
ある9の2倍の18との和である82が得られる。
これは円板コイル11.12が図示のような接続方式で
なく通常の円板コイルの接続方式の場合のように、隣合
う導体間の誘起電圧はlター7分にしかならない場合の
82箇所分に相当する。第2図と同じ導体配置の通常の
円板コイルの場合には、1つの円板コイル当たりlり゛
−ン分の誘起電圧となる導体間は3箇所であり、1組の
円板コイルとしては6箇所になるから、このときの静電
エネルギーに相当する値は6となる。したがって、第2
図のような高直列容量円板巻線の接続方式を採用したこ
とにより直列容量は82を6で除した約14倍となる。
なく通常の円板コイルの接続方式の場合のように、隣合
う導体間の誘起電圧はlター7分にしかならない場合の
82箇所分に相当する。第2図と同じ導体配置の通常の
円板コイルの場合には、1つの円板コイル当たりlり゛
−ン分の誘起電圧となる導体間は3箇所であり、1組の
円板コイルとしては6箇所になるから、このときの静電
エネルギーに相当する値は6となる。したがって、第2
図のような高直列容量円板巻線の接続方式を採用したこ
とにより直列容量は82を6で除した約14倍となる。
実際の円板コイル2つ当たりの直列容量はこの数値に隣
合う導体の静電容量の積を円板コイル2つ分の巻数の二
乗で除し2倍したものである。ここでは実際の静電容量
や直列容量の値は関係ないので具体的な数値は省略する
。
合う導体の静電容量の積を円板コイル2つ分の巻数の二
乗で除し2倍したものである。ここでは実際の静電容量
や直列容量の値は関係ないので具体的な数値は省略する
。
第2図の円板コイル1つの巻数は4ターンであるが、実
際の円板コイルの巻数はもつと大きいのが普通であるの
で、高直列容量円板巻線の接続方式によって隣合う導体
間の誘起電圧の倍率も大きいので、このような直列容量
の差は更に大きいものとなる。
際の円板コイルの巻数はもつと大きいのが普通であるの
で、高直列容量円板巻線の接続方式によって隣合う導体
間の誘起電圧の倍率も大きいので、このような直列容量
の差は更に大きいものとなる。
前述のように、高直列容量円板巻線は特有の接続方式を
採用することにより直列容量が増大する。
採用することにより直列容量が増大する。
したがって、衝撃電圧が印加された際の電位振動の程度
を決める係数αの値が低減され、その結果、電位分布が
−様な分布に近づき隣合う円板コイル間が負担する#J
siit圧が軽減されて円板巻線としての衝撃電圧に対
する絶縁耐力が増大することになる。しかし、第2図で
明らかなように、電気的には2本の導体が並列に使用さ
れているのにかかわらず、円板コイルは4本の導体が並
列になるように巻回した構成になっており、円板巻線の
製作がより困難になるという問題がある。更に巻数が下
から上に増大する接続部32があるために、円板巻線全
体を図の上から下に連続して巻回する連続巻きを採用し
て導体の溶接接続する箇所を無くするという構成を採用
することができず、この接続部32で円板コイル11と
12との双方の導体を溶接接続する必要があるという問
題がある。溶接接続部があるために、溶接作業が必要で
あるという製作工数が増大するという問題ばかりでなく
、溶接部の信頼性が、変圧器全体の信頼性に影響すると
いう重要な問題がある。
を決める係数αの値が低減され、その結果、電位分布が
−様な分布に近づき隣合う円板コイル間が負担する#J
siit圧が軽減されて円板巻線としての衝撃電圧に対
する絶縁耐力が増大することになる。しかし、第2図で
明らかなように、電気的には2本の導体が並列に使用さ
れているのにかかわらず、円板コイルは4本の導体が並
列になるように巻回した構成になっており、円板巻線の
製作がより困難になるという問題がある。更に巻数が下
から上に増大する接続部32があるために、円板巻線全
体を図の上から下に連続して巻回する連続巻きを採用し
て導体の溶接接続する箇所を無くするという構成を採用
することができず、この接続部32で円板コイル11と
12との双方の導体を溶接接続する必要があるという問
題がある。溶接接続部があるために、溶接作業が必要で
あるという製作工数が増大するという問題ばかりでなく
、溶接部の信頼性が、変圧器全体の信頼性に影響すると
いう重要な問題がある。
この発明は、このような問題を解決し、円板巻線の巻回
時の導体の並列数が電気的な並列数と同じでよく、かつ
導体の溶接接続を必要としない連続巻きが可能な高直列
容量円板巻線を提供することを目的とする。
時の導体の並列数が電気的な並列数と同じでよく、かつ
導体の溶接接続を必要としない連続巻きが可能な高直列
容量円板巻線を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明によれば、偶数本
の並列導体からなる円板コイルを所定の段数積み重ねて
直列接続してなる中央部円板巻線と、この中央部円板巻
線の軸方向の上端部に同軸に設け前記中央部円板巻線の
2分の1の本数の並列導体からなる下端部円板巻線と、
前記中央部円板巻線の下端部に設け並列本数と巻数とが
前記下端部円板巻線と同じ下端部円板巻線とからなり、
前記中央部円板巻線の並列導体の2分の1の上端を上端
部内i巻線の終端に接続し、中央部円板巻線の残る2分
の1の並列導体の下端を下端部円板巻線の始端に接続し
、下端部円板巻線の始端と中央部円板巻線の下端部円板
巻線と接続されない残りの並列導体とを上部端子に接続
し、下端部円板巻線の終端と中央部円板S線の下端部円
板巻線と接続されない残りの並列導体を下部端子に接続
するものとする。
の並列導体からなる円板コイルを所定の段数積み重ねて
直列接続してなる中央部円板巻線と、この中央部円板巻
線の軸方向の上端部に同軸に設け前記中央部円板巻線の
2分の1の本数の並列導体からなる下端部円板巻線と、
前記中央部円板巻線の下端部に設け並列本数と巻数とが
前記下端部円板巻線と同じ下端部円板巻線とからなり、
前記中央部円板巻線の並列導体の2分の1の上端を上端
部内i巻線の終端に接続し、中央部円板巻線の残る2分
の1の並列導体の下端を下端部円板巻線の始端に接続し
、下端部円板巻線の始端と中央部円板巻線の下端部円板
巻線と接続されない残りの並列導体とを上部端子に接続
し、下端部円板巻線の終端と中央部円板S線の下端部円
板巻線と接続されない残りの並列導体を下部端子に接続
するものとする。
この発明の構成において、偶数本の並列導体からなる円
板コイルを所定の段数積み重ねて直列接続してなる中央
部円板巻線と、この中央部円板巻線の軸方向の上端部に
同軸に設け前記中央部円板巻線の2分の1の本数の並列
導体からなる下端部円板巻線と、前記中央部円板巻線の
下端部に設け並列本数と巻数とが前記下端部円板巻線と
同じ下端部円板巻線とからなり、前記中央部円板巻線の
並列導体の2分の1の上端を下端部円板巻線の終端に接
続し、中央部門Vi、S線の残る2分の1の並列導体の
下端を下端部円板巻線の始端に接続し、下端部円板巻線
の始端と中央部円板巻線の下端部円板巻線と接続されな
い残りの並列導体とを上部端子に接続し、下端部円板巻
線の終端と中央部円板巻線の下端部円板巻線と接続され
ない残りの並列導体を下部端子に接続する構成としたこ
とにより、上部端子から下端部円板巻線と中央部円板巻
線の2分の1の並列導体に接続されて下部端子に接続さ
れる1組の並列導体と、上部端子から中央部円板巻線の
残る2分の1の並列導体に接続されて下端部円板巻線に
接続されて上部端子に接続される組との2つの並列導体
の組とが形成される。
板コイルを所定の段数積み重ねて直列接続してなる中央
部円板巻線と、この中央部円板巻線の軸方向の上端部に
同軸に設け前記中央部円板巻線の2分の1の本数の並列
導体からなる下端部円板巻線と、前記中央部円板巻線の
下端部に設け並列本数と巻数とが前記下端部円板巻線と
同じ下端部円板巻線とからなり、前記中央部円板巻線の
並列導体の2分の1の上端を下端部円板巻線の終端に接
続し、中央部門Vi、S線の残る2分の1の並列導体の
下端を下端部円板巻線の始端に接続し、下端部円板巻線
の始端と中央部円板巻線の下端部円板巻線と接続されな
い残りの並列導体とを上部端子に接続し、下端部円板巻
線の終端と中央部円板巻線の下端部円板巻線と接続され
ない残りの並列導体を下部端子に接続する構成としたこ
とにより、上部端子から下端部円板巻線と中央部円板巻
線の2分の1の並列導体に接続されて下部端子に接続さ
れる1組の並列導体と、上部端子から中央部円板巻線の
残る2分の1の並列導体に接続されて下端部円板巻線に
接続されて上部端子に接続される組との2つの並列導体
の組とが形成される。
下端部円板巻線と下端部円板巻線との巻数は同じである
ので、これら2&[Iの並列導体の巻数は等しくなると
ともに、中央部円板巻線の内部でこれら2組の導体同士
が隣合う構成となりしかも上下端部円板巻線の巻数に相
当する巻数差を持つことになる。この巻数差の二乗に比
例して静電エネルギーが増大し等価静電容量としての直
列容量が増大することから、衝撃電圧が印加された際の
電位振動が抑制される高直列容量円板巻線となる。中央
部円板巻線は偶数並列導体数の普通の円板巻線で構成さ
れるので巻回作業時の並列導体数はこの電気的な並列導
体数と同じでよいので、巻回作業が容易となり、普通の
円板巻線に採用される導体の溶接接続箇所のない連続巻
きが可能になる。
ので、これら2&[Iの並列導体の巻数は等しくなると
ともに、中央部円板巻線の内部でこれら2組の導体同士
が隣合う構成となりしかも上下端部円板巻線の巻数に相
当する巻数差を持つことになる。この巻数差の二乗に比
例して静電エネルギーが増大し等価静電容量としての直
列容量が増大することから、衝撃電圧が印加された際の
電位振動が抑制される高直列容量円板巻線となる。中央
部円板巻線は偶数並列導体数の普通の円板巻線で構成さ
れるので巻回作業時の並列導体数はこの電気的な並列導
体数と同じでよいので、巻回作業が容易となり、普通の
円板巻線に採用される導体の溶接接続箇所のない連続巻
きが可能になる。
以下この発明を実施例に基づいて説明する。第1図はこ
の発明の実施例を示す高直列容量円板巻線の巻線断面の
概略図でもある導体配列図である。
の発明の実施例を示す高直列容量円板巻線の巻線断面の
概略図でもある導体配列図である。
この図において、導体の参照符号は第2図と同様に上部
端子22からの巻数としての数値と直列接続された導体
の区別としての英字c、dからなっており、同じ英字の
導体は電気的に1本につながった導体であることを示し
ている。
端子22からの巻数としての数値と直列接続された導体
の区別としての英字c、dからなっており、同じ英字の
導体は電気的に1本につながった導体であることを示し
ている。
上部端子22から分岐して2本の導体1c。
1dが接続されており、導体ICは円板コイル15の外
径側に、導体1dは円板コイル16の内径側にそれぞれ
入る。導体1cは円板コイル15の中を内径側に到って
導体8cとなり、円板コイル16の導体9 cに接続さ
れる。この円板コイル16の内径側で導体9cとldが
一緒になって、以後円板コイル21に接続される直前ま
で、普通の円板巻線と同じようにして外径側の接続部3
4と内径側の接続部35で隣合う円板コイル同士が直列
に接続される0円板コイル21は円板コイル15と反対
の接続方式で、最後に下部端子23によって2本の並列
導体が電気的に一体に接続される。この図では高直列容
量円板巻線の下半分は上半分と対称配置で構成されてい
るので、円板コイル19,20.21などの下部の円板
コイルの導体の参照符号を省略しである0図で明らかな
ように、全ての接続部34.35は2本の導体が接続さ
れる構成であり、これは普通の円板巻線と同様であって
、この高直列容量円板巻線全体を上下の端子との接続以
外に導体同士の溶接接続の一切ない連続巻の円板S線と
して製作することができる。
径側に、導体1dは円板コイル16の内径側にそれぞれ
入る。導体1cは円板コイル15の中を内径側に到って
導体8cとなり、円板コイル16の導体9 cに接続さ
れる。この円板コイル16の内径側で導体9cとldが
一緒になって、以後円板コイル21に接続される直前ま
で、普通の円板巻線と同じようにして外径側の接続部3
4と内径側の接続部35で隣合う円板コイル同士が直列
に接続される0円板コイル21は円板コイル15と反対
の接続方式で、最後に下部端子23によって2本の並列
導体が電気的に一体に接続される。この図では高直列容
量円板巻線の下半分は上半分と対称配置で構成されてい
るので、円板コイル19,20.21などの下部の円板
コイルの導体の参照符号を省略しである0図で明らかな
ように、全ての接続部34.35は2本の導体が接続さ
れる構成であり、これは普通の円板巻線と同様であって
、この高直列容量円板巻線全体を上下の端子との接続以
外に導体同士の溶接接続の一切ない連続巻の円板S線と
して製作することができる。
円板コイル15と21は2本の導体が内径側と外径側か
らそれぞれ別個に上下端子22.23に接続された構成
であり、その他の円板コイル16ないし20は構造的に
は半径方向に重ねられた2本の並列導体からなる最も基
本的な円板巻線となっている。しかし、この中央部の円
板コイル16ないし20から構成される中央部円板巻線
100の特徴は、例えば円板コイル16の内径側の導体
1dと90で8ターン、その隣の導体9cと2dで7タ
ーンの巻数差が生じていることである。
らそれぞれ別個に上下端子22.23に接続された構成
であり、その他の円板コイル16ないし20は構造的に
は半径方向に重ねられた2本の並列導体からなる最も基
本的な円板巻線となっている。しかし、この中央部の円
板コイル16ないし20から構成される中央部円板巻線
100の特徴は、例えば円板コイル16の内径側の導体
1dと90で8ターン、その隣の導体9cと2dで7タ
ーンの巻数差が生じていることである。
このように、中央部巻線100の導体間は全て7ターン
か8ターンの巻数差になっている。このことは、前述の
直列容量を増大するために隣合う導体間の巻数差を大き
くする接続方式となっており、この中央部円板巻数10
0の直列容量が従来技術と同じように高直列容量を実現
していることを示している。第2図の例と同じようにし
て円板コイル16.17のからなる1°組の円板コイル
の群について静電エネルギーの割合を計算すると、7タ
ーン差の部分が6箇所、8ターン差の部分が8箇所ある
から、7の二乗掛ける6が294.8の二乗掛ける8が
512、合計806となる0通常の円板コイルの場合、
この値は前述のように、6であるから、中央部巻!%1
R100は約100倍の静電エネルギーになることが分
かる。ただ、第2図の場合のこの値が82であったのに
対して、第1図ではこの約10倍になっているのはたま
たま適用した円板コイルの巻数の関係や第2図の高直列
容量円板巻線として採用した構成からこのような結果が
出たということであって、第2図の従来技術の場合でも
静電エネルギーの値第2図よりも大きくする接続方式が
あり、前述の第2図に対して第1図の静電エネルギーの
値が大きいという点がこの発明ガ効果であるという訳で
はない。
か8ターンの巻数差になっている。このことは、前述の
直列容量を増大するために隣合う導体間の巻数差を大き
くする接続方式となっており、この中央部円板巻数10
0の直列容量が従来技術と同じように高直列容量を実現
していることを示している。第2図の例と同じようにし
て円板コイル16.17のからなる1°組の円板コイル
の群について静電エネルギーの割合を計算すると、7タ
ーン差の部分が6箇所、8ターン差の部分が8箇所ある
から、7の二乗掛ける6が294.8の二乗掛ける8が
512、合計806となる0通常の円板コイルの場合、
この値は前述のように、6であるから、中央部巻!%1
R100は約100倍の静電エネルギーになることが分
かる。ただ、第2図の場合のこの値が82であったのに
対して、第1図ではこの約10倍になっているのはたま
たま適用した円板コイルの巻数の関係や第2図の高直列
容量円板巻線として採用した構成からこのような結果が
出たということであって、第2図の従来技術の場合でも
静電エネルギーの値第2図よりも大きくする接続方式が
あり、前述の第2図に対して第1図の静電エネルギーの
値が大きいという点がこの発明ガ効果であるという訳で
はない。
第1図では上下端部円板巻線15.21を1つの円板コ
イルだけで構成したが、2つの円板コイルで形成し、こ
れを第2図の円板コイル11゜12と類似の1本の導体
による通常の高直列容量円板巻線の接続方式を採用し、
導体1bを上から3つ目の円板コイルから始めるという
方式を採用することもできる。また、高直列容量円板巻
線の並列数を2に限定するものではなく2の倍数である
偶数であればこの発明を適用することができる。
イルだけで構成したが、2つの円板コイルで形成し、こ
れを第2図の円板コイル11゜12と類似の1本の導体
による通常の高直列容量円板巻線の接続方式を採用し、
導体1bを上から3つ目の円板コイルから始めるという
方式を採用することもできる。また、高直列容量円板巻
線の並列数を2に限定するものではなく2の倍数である
偶数であればこの発明を適用することができる。
この場合は、上下端部円板巻線15.21は並列本数の
2分の1の本数で構成し、これを中央部円板巻線の2分
の1の本数に接続することによりこの発明と同じ効果を
上げることができる。
2分の1の本数で構成し、これを中央部円板巻線の2分
の1の本数に接続することによりこの発明と同じ効果を
上げることができる。
下端部円板巻線と下端部円板巻線とは同じ構成とする必
要は必ずしもなく、並列導体数と巻数が同じであれば、
この発明を適用する上で全く同じ構成を採る必要はない
0例えば、上部端子22が星形結線の線路側で下部端子
23が中性点側である場合、衝撃電圧は常に線路側から
印加されることになり、印加側がらり大きな電圧が掛か
ることから、下端部円板巻線15を下端部円板巻線21
に比べて衝撃電圧耐力の優れた巻数構成を採用すること
が必要な場合がある。
要は必ずしもなく、並列導体数と巻数が同じであれば、
この発明を適用する上で全く同じ構成を採る必要はない
0例えば、上部端子22が星形結線の線路側で下部端子
23が中性点側である場合、衝撃電圧は常に線路側から
印加されることになり、印加側がらり大きな電圧が掛か
ることから、下端部円板巻線15を下端部円板巻線21
に比べて衝撃電圧耐力の優れた巻数構成を採用すること
が必要な場合がある。
この発明は前述のように、並列導体が偶数本の中央部円
板巻線と、この中央部円板巻線上端部に設けた並列導体
が2分の1の下端部円板巻線と、中央部円板巻線の下端
部に設けた並列本数と巻数とが下端部円板巻線と同じ下
端部円板巻線とで高直列容量円板巻線を構成する。そし
て、中央部円板巻線の並列導体の2分の1の上端を下端
部円板巻線の終端に接続して1組の並列導体を形成して
その両端を上部端子と下部端子に接続する。また、中央
部円板巻線の残る2分の1の並列導体の下端を下端部円
板巻線の始端に接続してもう111の並列導体を形成し
てその両端を上部端子と下部端子に接続する。このよう
にして形成した2組の並列導体は、下端部円板巻線と下
端部円板巻線との巻数が同じであることから巻数が互い
に等しくなるとともに、中央部円板巻線の内部でこれら
2&[lの導体同士が隣合う構成となりしかもこの隣合
う導体間に上下端部円板巻線の巻数に相当する巻数差が
生ずることになる。この巻数差の二乗に比例して静電エ
ネルギーが増大し等価静電容量としての直列容量が増大
することから、衝wit圧が印加された際の電位振動が
抑制される高直列容量円板巻線となる。中央部円板巻線
は偶数並列導体数の普通の円板巻線で構成されるので巻
回作業時の並列導体数はこの電気的な並列導体数と同じ
でよいので、巻回作業が容易となり、作業時間が短縮さ
れて変圧器の価格低減に資することになる。更に、普通
の円板巻線に採用される連続巻きが可能になることから
、溶接箇所が上下部端子と高直列容量円板巻線の導体と
を接続する部分以外の溶接接続箇所を無くすることがで
きるので、溶接の不良に起因する事故の可能性が低くな
るために、変圧器としての信鯨性の向上に寄与するとい
う効果も生ずる。
板巻線と、この中央部円板巻線上端部に設けた並列導体
が2分の1の下端部円板巻線と、中央部円板巻線の下端
部に設けた並列本数と巻数とが下端部円板巻線と同じ下
端部円板巻線とで高直列容量円板巻線を構成する。そし
て、中央部円板巻線の並列導体の2分の1の上端を下端
部円板巻線の終端に接続して1組の並列導体を形成して
その両端を上部端子と下部端子に接続する。また、中央
部円板巻線の残る2分の1の並列導体の下端を下端部円
板巻線の始端に接続してもう111の並列導体を形成し
てその両端を上部端子と下部端子に接続する。このよう
にして形成した2組の並列導体は、下端部円板巻線と下
端部円板巻線との巻数が同じであることから巻数が互い
に等しくなるとともに、中央部円板巻線の内部でこれら
2&[lの導体同士が隣合う構成となりしかもこの隣合
う導体間に上下端部円板巻線の巻数に相当する巻数差が
生ずることになる。この巻数差の二乗に比例して静電エ
ネルギーが増大し等価静電容量としての直列容量が増大
することから、衝wit圧が印加された際の電位振動が
抑制される高直列容量円板巻線となる。中央部円板巻線
は偶数並列導体数の普通の円板巻線で構成されるので巻
回作業時の並列導体数はこの電気的な並列導体数と同じ
でよいので、巻回作業が容易となり、作業時間が短縮さ
れて変圧器の価格低減に資することになる。更に、普通
の円板巻線に採用される連続巻きが可能になることから
、溶接箇所が上下部端子と高直列容量円板巻線の導体と
を接続する部分以外の溶接接続箇所を無くすることがで
きるので、溶接の不良に起因する事故の可能性が低くな
るために、変圧器としての信鯨性の向上に寄与するとい
う効果も生ずる。
第1図はこの発明の実施例を示す導体配列図、第2図は
従来技術の例を示す導体配列図である。 15・・・円板コイル(下端部円板巻線)、16.17
.1B、19.20・・・円板コイル、100・・・中
央部円板巻線、 21・・・円板コイル(下部円板巻線)、22・・・上
部端子、23・・・下部端子。
従来技術の例を示す導体配列図である。 15・・・円板コイル(下端部円板巻線)、16.17
.1B、19.20・・・円板コイル、100・・・中
央部円板巻線、 21・・・円板コイル(下部円板巻線)、22・・・上
部端子、23・・・下部端子。
Claims (1)
- 1)偶数本の並列導体からなる円板コイルを所定の段数
積み重ねて直列接続してなる中央部円板巻線と、この中
央部円板巻線の軸方向の上端部に同軸に設け前記中央部
円板巻線の2分の1の本数の並列導体からなる上端部円
板巻線と、前記中央部円板巻線の下端部に設け並列本数
と巻数とが前記上端部円板巻線と同じ下端部円板巻線と
からなり、前記中央部円板巻線の並列導体の2分の1の
上端を上端部円板巻線の終端に接続し、中央部円板巻線
の残る2分の1の並列導体の下端を下端部円板巻線の始
端に接続し、上端部円板巻線の始端と中央部円板巻線の
上端部円板巻線と接続されない残りの並列導体とを上部
端子に接続し、下端部円板巻線の終端と中央部円板巻線
の下端部円板巻線と接続されない残りの並列導体を下部
端子に接続したことを特徴とする高直列容量円板巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30917288A JPH02155208A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 高直列容量円板巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30917288A JPH02155208A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 高直列容量円板巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02155208A true JPH02155208A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17989801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30917288A Pending JPH02155208A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 高直列容量円板巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02155208A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106024335A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-10-12 | 江西变压器科技股份有限公司 | 一种奇数段连续式线圈 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP30917288A patent/JPH02155208A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106024335A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-10-12 | 江西变压器科技股份有限公司 | 一种奇数段连续式线圈 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111106600A (zh) | 大中型水轮发电机中性点高阻抗接地装置参数优化方法 | |
| KR101591235B1 (ko) | 과도 전압 발진들을 경감시키는 변압기 장치 | |
| De et al. | Part winding resonance: Demerit of interleaved high-voltage transformer winding | |
| CN102859619A (zh) | 电流互感器设备 | |
| JPH02155208A (ja) | 高直列容量円板巻線 | |
| US4270111A (en) | Electrical inductive apparatus | |
| EP0307036B1 (en) | Transformer | |
| JPH0416005B2 (ja) | ||
| US3477052A (en) | High series capacitance winding for electrical inductive apparatus | |
| JPS6113408B2 (ja) | ||
| JP2005216977A (ja) | 変圧器巻線 | |
| JPH023285B2 (ja) | ||
| US3271659A (en) | Tap changing autotransformer | |
| JPH0750849Y2 (ja) | 負荷時タップ切換変圧器 | |
| JPS6236370B2 (ja) | ||
| JPH0244508Y2 (ja) | ||
| US3582850A (en) | Electrical windings | |
| US3559133A (en) | Shielding arrangements for electrical windings | |
| US1129463A (en) | Transformer. | |
| JPH10241956A (ja) | 変圧器巻線 | |
| JPS607456Y2 (ja) | 誘導電器巻線 | |
| JP3094723B2 (ja) | 高直列容量円板巻線 | |
| JPS5878405A (ja) | 電気機器用コイル | |
| JP3505557B2 (ja) | 円板巻線 | |
| JPH056649Y2 (ja) |