JPH021575Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021575Y2 JPH021575Y2 JP1984050680U JP5068084U JPH021575Y2 JP H021575 Y2 JPH021575 Y2 JP H021575Y2 JP 1984050680 U JP1984050680 U JP 1984050680U JP 5068084 U JP5068084 U JP 5068084U JP H021575 Y2 JPH021575 Y2 JP H021575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding member
- piston
- shifter
- dog
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は船外機の駆動切換装置に関する。
船外機は、シフトロツドの下部に設けられるシ
フトカムのカム形状によりプツシユロツドを介し
てシフタドツグを前後方向へ移動させ、このシフ
タドツグを中立位置からフオワードギヤまたはリ
バースギヤに選択的に噛合せることによりエンジ
ンにより駆動される駆動ギヤからプロペラシヤフ
トに正転または逆転として伝え、船体を前進また
は後進させるようになつている。
フトカムのカム形状によりプツシユロツドを介し
てシフタドツグを前後方向へ移動させ、このシフ
タドツグを中立位置からフオワードギヤまたはリ
バースギヤに選択的に噛合せることによりエンジ
ンにより駆動される駆動ギヤからプロペラシヤフ
トに正転または逆転として伝え、船体を前進また
は後進させるようになつている。
ところでこの種のシフト装置を有する船外機に
おいて、ドツグを切換えるときドツグの爪がフオ
ワードギヤまたはリバースギヤに噛合う際に円滑
に噛合いが行なわれるようにする必要がある。
おいて、ドツグを切換えるときドツグの爪がフオ
ワードギヤまたはリバースギヤに噛合う際に円滑
に噛合いが行なわれるようにする必要がある。
そこで従来は、例えば米国特許第4223773号明
細書にみられるように、プツシユロツドの移動を
シフタドツグに伝達するシフタドツグピンの前後
にスプリングを配し、シフタドツグの移動を安定
させるようにフオワード、リバースの各ギヤへの
噛合いがスムーズに行われるようにしたものがあ
る。
細書にみられるように、プツシユロツドの移動を
シフタドツグに伝達するシフタドツグピンの前後
にスプリングを配し、シフタドツグの移動を安定
させるようにフオワード、リバースの各ギヤへの
噛合いがスムーズに行われるようにしたものがあ
る。
しかるにこのシフタドツグの爪がギヤの歯に噛
合うとき、自動車のシフト装置のようにシンクロ
機構を備えていないため両者が整合していないと
き爪の先端が歯に接触するとシフタドツグが噛合
方向とは反対方向へ飛ばされる。もともとシフタ
ドツグおよびギヤは重量があり、ギヤの回転力は
大きいエネルギを有するため、ドツグピンの前後
にスプリングを配置したのみではシフタドツグの
飛び跳ねを防止するには至らない。さりとてこの
スプリングの力を大きくしてシフタドツグの跳ね
飛びを防ぐようにすると、不要なサージングを起
し、シフタドツグが前後に急激に動かされ、シフ
タドツグをはじめその周辺の構成部品を破損する
ことになる。
合うとき、自動車のシフト装置のようにシンクロ
機構を備えていないため両者が整合していないと
き爪の先端が歯に接触するとシフタドツグが噛合
方向とは反対方向へ飛ばされる。もともとシフタ
ドツグおよびギヤは重量があり、ギヤの回転力は
大きいエネルギを有するため、ドツグピンの前後
にスプリングを配置したのみではシフタドツグの
飛び跳ねを防止するには至らない。さりとてこの
スプリングの力を大きくしてシフタドツグの跳ね
飛びを防ぐようにすると、不要なサージングを起
し、シフタドツグが前後に急激に動かされ、シフ
タドツグをはじめその周辺の構成部品を破損する
ことになる。
この考案は上記従来技術の欠点に着目し、これ
を改善することを目的としてなされたもので、シ
フタドツグを円滑に操作し、ギヤへの噛合いがス
ムーズになされるように改良した船外機の駆動切
換装置を提供するものである。
を改善することを目的としてなされたもので、シ
フタドツグを円滑に操作し、ギヤへの噛合いがス
ムーズになされるように改良した船外機の駆動切
換装置を提供するものである。
以下この考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図はこの考案による駆動切換装置の一実施
例の縦断面を示すもので、上下方向に所要のスト
ロークをもつて操作されるシフトロツドの下部に
設けられるシフトカム1は、フオワード用カム部
F、ニユートラルカム部N、およびリバース用カ
ム部Rを有するカム溝2を備え、このカム溝2に
第2図に示すようにフオーク3の突部3a,3a
が嵌合され、シフトカム1の上下動によりフオー
ク3が図において左右方向に移動させるようにな
つている。
例の縦断面を示すもので、上下方向に所要のスト
ロークをもつて操作されるシフトロツドの下部に
設けられるシフトカム1は、フオワード用カム部
F、ニユートラルカム部N、およびリバース用カ
ム部Rを有するカム溝2を備え、このカム溝2に
第2図に示すようにフオーク3の突部3a,3a
が嵌合され、シフトカム1の上下動によりフオー
ク3が図において左右方向に移動させるようにな
つている。
上記フオーク3には、プロペラシヤフト4内に
嵌挿された摺動部材5に回転可能に連結されてい
る。この摺動部材5は前端側5aが閉止された筒
状を有し、この筒状部5b内の中間部にはドツグ
ピン6に結合されたプツシユピン7のピストン8
が摺動自在に嵌挿されている。
嵌挿された摺動部材5に回転可能に連結されてい
る。この摺動部材5は前端側5aが閉止された筒
状を有し、この筒状部5b内の中間部にはドツグ
ピン6に結合されたプツシユピン7のピストン8
が摺動自在に嵌挿されている。
筒状部5bの奥端部はキヤツプ9で閉止され、
前記ピストン8を有するプツシユピン7がキヤツ
プ9に密挿されている。
前記ピストン8を有するプツシユピン7がキヤツ
プ9に密挿されている。
前記摺動部材5の前端部5aとピストン8との
間、およびピストン8とキヤツプ9との間にはそ
れぞれ圧縮スプリング10,11が介装されてピ
ストン8を中間位置に保持させており、そして摺
動部材5が移動する際、前記スプリング10,1
1をたわませたのちは前端部5aの内端5cおよ
びキヤツプ9の内端9aがピストン8に当接して
これを押すようになつている。また前記摺動部材
5の周壁には、その前端部5aとピストン8との
間、およびピストン8とキヤツプ9との間の位置
にスプリング収容室内に連通する絞り孔12,1
3がそれぞれが穿設されている。
間、およびピストン8とキヤツプ9との間にはそ
れぞれ圧縮スプリング10,11が介装されてピ
ストン8を中間位置に保持させており、そして摺
動部材5が移動する際、前記スプリング10,1
1をたわませたのちは前端部5aの内端5cおよ
びキヤツプ9の内端9aがピストン8に当接して
これを押すようになつている。また前記摺動部材
5の周壁には、その前端部5aとピストン8との
間、およびピストン8とキヤツプ9との間の位置
にスプリング収容室内に連通する絞り孔12,1
3がそれぞれが穿設されている。
前記プツシユピン7の外端部には通常のように
シフタドツグ14,14が軸支され、このシフタ
ドツグ14,14の爪14a,14aは、駆動ギ
ヤ15に常時噛合うフオワードギヤ16と他側の
リバースギヤ17とに選択的に噛合うようになさ
れている。第1図ではニユートラル状態を示して
いる。
シフタドツグ14,14が軸支され、このシフタ
ドツグ14,14の爪14a,14aは、駆動ギ
ヤ15に常時噛合うフオワードギヤ16と他側の
リバースギヤ17とに選択的に噛合うようになさ
れている。第1図ではニユートラル状態を示して
いる。
そして前記摺動部材5はプロペラシヤフト4内
においてオイルに浸漬され、摺動部材5の内部は
絞り孔12,13を通じてオイルが充満してい
る。
においてオイルに浸漬され、摺動部材5の内部は
絞り孔12,13を通じてオイルが充満してい
る。
つぎに作用を説明する。
シフトカム1が下方に動かされ、カム溝2のフ
オワード位置Fにフオーク3の突部3a,3aが
近ずくと、フオーク3を介して摺動部材5が図に
おいて左方に引かれ、プツシユピン7が引かれて
シフタドツグピン6を介しシフタドツグ14,1
4の爪14a,14aがフオワードギヤ16に近
ずく。このときシフタドツグ14,14の爪14
a,14aがギヤ16に触れると、シフタドツグ
14,14は応々にして噛合いミスにより押戻さ
れるようとするが、スプリング11によりこのと
きの衝撃力が吸収される。このスプリング11の
みでは衝撃力を吸収しきれない場合には反作用に
より前側のスプリング10により押戻され、従来
のように両スプリング10,11間でサージング
作用を起し、シフタドツグ14,14の位置が定
まらなくなるが、摺動部材5内のオイルが絞り孔
12,13を通じて移動する作用により衝撃力を
減衰するとともにスプリング10,11の力を減
衰させ、上記のサージング作用を消滅させる。上
記作用はリバースギヤ17に対する場合も同様で
ある。
オワード位置Fにフオーク3の突部3a,3aが
近ずくと、フオーク3を介して摺動部材5が図に
おいて左方に引かれ、プツシユピン7が引かれて
シフタドツグピン6を介しシフタドツグ14,1
4の爪14a,14aがフオワードギヤ16に近
ずく。このときシフタドツグ14,14の爪14
a,14aがギヤ16に触れると、シフタドツグ
14,14は応々にして噛合いミスにより押戻さ
れるようとするが、スプリング11によりこのと
きの衝撃力が吸収される。このスプリング11の
みでは衝撃力を吸収しきれない場合には反作用に
より前側のスプリング10により押戻され、従来
のように両スプリング10,11間でサージング
作用を起し、シフタドツグ14,14の位置が定
まらなくなるが、摺動部材5内のオイルが絞り孔
12,13を通じて移動する作用により衝撃力を
減衰するとともにスプリング10,11の力を減
衰させ、上記のサージング作用を消滅させる。上
記作用はリバースギヤ17に対する場合も同様で
ある。
上記スプリング10,11は衝撃力の緩衝に必
要なだけのばね力とストロークがあればよく、シ
フタドツグ14,14の爪14a,14aがギヤ
16または17に噛合つてしまえば、あとは摺動
部材5の前端部5aの内端5cまたはキヤツプ9
の内端9aによりピストン8を直接押動するの
で、強制的に噛合い状態に移行させることができ
る。
要なだけのばね力とストロークがあればよく、シ
フタドツグ14,14の爪14a,14aがギヤ
16または17に噛合つてしまえば、あとは摺動
部材5の前端部5aの内端5cまたはキヤツプ9
の内端9aによりピストン8を直接押動するの
で、強制的に噛合い状態に移行させることができ
る。
以上のようにこの考案は、プロペラシヤフト内
に筒状をなす摺動部材を内挿してその前端封止部
を前記シフトカムに追従移動するフオークに連結
し、この摺動部材の内部にピストンを収容して摺
動部材の後端側をキヤツプで封止するとともに、
上記ピストンからキヤツプを貫いて延びるプツシ
ユピンをシフタドツグ側に連結し、前記摺動部材
内には前記ピストンと前記封止部、およびピスト
ンとキヤツプの間にそれぞれスプリングを介装
し、上記各スプリングを収容した室内に連通可能
な絞り孔を摺動部材の周壁にそれぞれ穿設し、上
記摺動部材をオイルに浸漬して各スプリング収容
室にオイルを充満させたから、シフタドツグがフ
オワードギヤまたはリバースギヤに噛合う際に生
じるオイルの流動によつてサージング現象を減衰
し、ドツグの爪を破損することが防止されると同
時に噛合いを円滑に行なわせることができ、また
噛合い時にシフタドツグが飛び跳ねてがりがりす
る音の発生も解消され、フイーリングのよい操作
感を得ることができる。
に筒状をなす摺動部材を内挿してその前端封止部
を前記シフトカムに追従移動するフオークに連結
し、この摺動部材の内部にピストンを収容して摺
動部材の後端側をキヤツプで封止するとともに、
上記ピストンからキヤツプを貫いて延びるプツシ
ユピンをシフタドツグ側に連結し、前記摺動部材
内には前記ピストンと前記封止部、およびピスト
ンとキヤツプの間にそれぞれスプリングを介装
し、上記各スプリングを収容した室内に連通可能
な絞り孔を摺動部材の周壁にそれぞれ穿設し、上
記摺動部材をオイルに浸漬して各スプリング収容
室にオイルを充満させたから、シフタドツグがフ
オワードギヤまたはリバースギヤに噛合う際に生
じるオイルの流動によつてサージング現象を減衰
し、ドツグの爪を破損することが防止されると同
時に噛合いを円滑に行なわせることができ、また
噛合い時にシフタドツグが飛び跳ねてがりがりす
る音の発生も解消され、フイーリングのよい操作
感を得ることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面
図、第2図はシフトカムおよびシフタ部分の水平
断面図である。 1……シフトカム、2……カム溝、3……シフ
タ、4………プロペラシヤフト、5……摺動部
材、6……シフタドツグピン、7……プツシユピ
ン、8……ピストン、9……キヤツプ、10,1
1……スプリング、12,13……絞り孔、14
……シフタドツグ、15……駆動ギヤ、16……
フオワードギヤ、17……リバースギヤ。
図、第2図はシフトカムおよびシフタ部分の水平
断面図である。 1……シフトカム、2……カム溝、3……シフ
タ、4………プロペラシヤフト、5……摺動部
材、6……シフタドツグピン、7……プツシユピ
ン、8……ピストン、9……キヤツプ、10,1
1……スプリング、12,13……絞り孔、14
……シフタドツグ、15……駆動ギヤ、16……
フオワードギヤ、17……リバースギヤ。
Claims (1)
- シフトカムのストロークによりプツシユロツド
を追従移動させてプロペラシヤフト上のシフタド
ツグをスライドさせ、フオワードギヤまたはリバ
ースギヤに選択的に噛合させることにより駆動力
のプロペラシヤフトへの正逆回転伝達を切換える
ものにおいて、プロペラシヤフト内に筒状をなす
摺動部材を内挿してその前端封止部を前記シフト
カムに追従移動するフオークに連結し、この摺動
部材の内部にピストンを収容して摺動部材の後端
側をキヤツプで封止するとともに、上記ピストン
からキヤツプを貫いて延びるプツシユピンをシフ
タドツグ側に連結し、前記摺動部材内には前記ピ
ストンと前端封止部、およびピストンとキヤツプ
の間にそれぞれスプリングを介装し、上記各スプ
リングを収容した室内に連通可能な絞り孔を摺動
部材の周壁にそれぞれ穿設し、上記摺動部材をオ
イルに浸漬して各スプリング収容室にオイルを充
満させたことを特徴とする船外機の駆動切換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068084U JPS60162760U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 船外機の駆動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068084U JPS60162760U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 船外機の駆動切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162760U JPS60162760U (ja) | 1985-10-29 |
| JPH021575Y2 true JPH021575Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30569039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5068084U Granted JPS60162760U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 船外機の駆動切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60162760U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519681A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-12 | Suzuki Motor Co Ltd | Speed reducer for outboard engine |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP5068084U patent/JPS60162760U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60162760U (ja) | 1985-10-29 |
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