JPH02159476A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
- Publication number
- JPH02159476A JPH02159476A JP31534788A JP31534788A JPH02159476A JP H02159476 A JPH02159476 A JP H02159476A JP 31534788 A JP31534788 A JP 31534788A JP 31534788 A JP31534788 A JP 31534788A JP H02159476 A JPH02159476 A JP H02159476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear ratio
- speed
- valve
- oil passage
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ00発明目的
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用等に用いられる無段変速機の変速比の
制御を行う装置に関する。
制御を行う装置に関する。
(従来の技術)
車両用等に用いられる無段変速機の変速制御方法として
は、エンジンのスロットル開度等のような運転者の加・
減速意志を示す指標に対応して目標エンジン回転数を設
定し、実際のエンジン回転数がこの目標エンジン回転数
に一致するように変速比の制御を行う方法が知られてい
る(例えば、特開昭82−237164号公報)。
は、エンジンのスロットル開度等のような運転者の加・
減速意志を示す指標に対応して目標エンジン回転数を設
定し、実際のエンジン回転数がこの目標エンジン回転数
に一致するように変速比の制御を行う方法が知られてい
る(例えば、特開昭82−237164号公報)。
一方、このような無段変速機を搭載した車両において、
運転者により操作されるマニュアルレバーが配設され、
このレバー操作により複数の走行レンジ(例えば、Dレ
ンジ、Lレンジ等)の設定を可能にすることが多い。こ
の場合、高速側の走行レンジ(Dレンジ)においては、
変速比を最大値(LOW)から最小値(TOP)まで変
速させるのであるが、低速側の走行レンジ(Lレンジ)
においては、最大変速比から所定変速比(この変速比は
最小変速比より大きな変速比である)までの間で変速を
行わせ、運転者の駆動力に対する要求を満足させるよう
にしている。
運転者により操作されるマニュアルレバーが配設され、
このレバー操作により複数の走行レンジ(例えば、Dレ
ンジ、Lレンジ等)の設定を可能にすることが多い。こ
の場合、高速側の走行レンジ(Dレンジ)においては、
変速比を最大値(LOW)から最小値(TOP)まで変
速させるのであるが、低速側の走行レンジ(Lレンジ)
においては、最大変速比から所定変速比(この変速比は
最小変速比より大きな変速比である)までの間で変速を
行わせ、運転者の駆動力に対する要求を満足させるよう
にしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような変速制御を行った場合、例え
ば、Dレンジで高速で走行中にLレンジに切り換えられ
たときには、変速比が最小変速比から上記所定変速比ま
で増加されるので、エンジン回転がその分増加され、こ
れが過回転するおそれがあるという問題があり、また、
Lレンジでの降坂路走行において車速が増大したときに
、Lレンジでは変速比が所定変速比より小さくならない
ため、エンジン回転が過回転領域に入ってしまうおそれ
があるという問題がある。
ば、Dレンジで高速で走行中にLレンジに切り換えられ
たときには、変速比が最小変速比から上記所定変速比ま
で増加されるので、エンジン回転がその分増加され、こ
れが過回転するおそれがあるという問題があり、また、
Lレンジでの降坂路走行において車速が増大したときに
、Lレンジでは変速比が所定変速比より小さくならない
ため、エンジン回転が過回転領域に入ってしまうおそれ
があるという問題がある。
このようなことから、本発明は、複数の走行レンジに対
応した変速制御を行わせるとともに、上記のようなエン
ジンの過回転の発生を抑えることができるような変速制
御装置を提供することを目的とする。
応した変速制御を行わせるとともに、上記のようなエン
ジンの過回転の発生を抑えることができるような変速制
御装置を提供することを目的とする。
口1発明の構成
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のための手段として、本発明の変速制御装
置は、運転者の操作に応じて少なくとも2種の走行レン
ジを設定するレンジ選定手段と、低速側走行レンジにお
いて最大変速比と最小変速比との間に設定される所定変
速比より小さな変速比の設定を禁止するトップ側変速禁
止手段と、入力回転が所定回転数以上となったときには
トップ側変速禁止手段の作動を中止させ、上記所定変速
比より小さな変速比の設定も許容させるエンジン過回転
防止手段とを備えて構成され、運転者の加・減速意志を
示す指標に基づいて目標回転数を設定し、入力回転がこ
の目標回転数に一致するように変速比の制御を行うよう
になっている。
置は、運転者の操作に応じて少なくとも2種の走行レン
ジを設定するレンジ選定手段と、低速側走行レンジにお
いて最大変速比と最小変速比との間に設定される所定変
速比より小さな変速比の設定を禁止するトップ側変速禁
止手段と、入力回転が所定回転数以上となったときには
トップ側変速禁止手段の作動を中止させ、上記所定変速
比より小さな変速比の設定も許容させるエンジン過回転
防止手段とを備えて構成され、運転者の加・減速意志を
示す指標に基づいて目標回転数を設定し、入力回転がこ
の目標回転数に一致するように変速比の制御を行うよう
になっている。
(作用)
上記変速制御装置を用いると、レンジ選定手段により高
速側走行レンジ(例えば、Dレンジ)が選定されると、
最小変速比から最大変速比までの全範囲内での変速比の
制御がなされるのであるが、低速側走行レンジ(例えば
、Lレンジ)が選定されると、トップ側変速禁止手段に
より、最小変速比から所定範囲までの間での範囲内での
変速比の制御がなされ、所定変速比より小さな(T。
速側走行レンジ(例えば、Dレンジ)が選定されると、
最小変速比から最大変速比までの全範囲内での変速比の
制御がなされるのであるが、低速側走行レンジ(例えば
、Lレンジ)が選定されると、トップ側変速禁止手段に
より、最小変速比から所定範囲までの間での範囲内での
変速比の制御がなされ、所定変速比より小さな(T。
P側)変速比は設定されない。このため、低速側走行レ
ンジでは駆動力が確保され、運転者の駆動力に対する要
求を満たすようになっている。しかし、低速側走行レン
ジが選定された場合でも、車速が高速になりエンジン回
転が所定回転数を超えると、エンジン過回転防止手段が
働き上記所定変速比より小さな変速比の設定が許容され
、これにより、エンジン回転数が高くなりすぎることが
防止される。
ンジでは駆動力が確保され、運転者の駆動力に対する要
求を満たすようになっている。しかし、低速側走行レン
ジが選定された場合でも、車速が高速になりエンジン回
転が所定回転数を超えると、エンジン過回転防止手段が
働き上記所定変速比より小さな変速比の設定が許容され
、これにより、エンジン回転数が高くなりすぎることが
防止される。
(実施例)
以下、図面に基づいて、本発明の好ましい実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明に係る変速制御装置を備えた無段変速機
の油圧回路図であり、この図において、無段変速機Tは
、入力軸1を介してエンジンEにより駆動される定吐出
量型斜板アキシャルプランジャ式油圧ポンプPと、前後
進切換装置20を介して車輪(図示せず)を駆動する可
変容量型斜板アキシャルプランジャ式油圧モータMとを
存している。これら油圧ポンプPおよび油圧モータMは
、ポンプPの吐出口およびモータMの吸入口を連通させ
る第1回路油路LaとポンプPの吸入口およびモータM
の吐出口を連通させる第2回路油路Lbとの2本の油路
により油圧閉回路を構成して連結されている。これら2
本の油路LaおよびLbのうち第1回路油路Laは、エ
ンジンEによりポンプPが駆動されこのポンプPからの
油圧によりモータMが回転駆動されて車輪の駆動がなさ
れるとき、すなわちエンジンEにより無段変速機Tを介
して車輪が駆動されるときに、高圧となり(なおこのと
き第2回路油路Lbは低圧である)、一方、第2回路油
路Lbは車両の減速時等のように車輪から駆動力を受け
てエンジンブレーキが作用する状態のときに高圧となる
(このとき、第1回路油路Laは低圧である)。
の油圧回路図であり、この図において、無段変速機Tは
、入力軸1を介してエンジンEにより駆動される定吐出
量型斜板アキシャルプランジャ式油圧ポンプPと、前後
進切換装置20を介して車輪(図示せず)を駆動する可
変容量型斜板アキシャルプランジャ式油圧モータMとを
存している。これら油圧ポンプPおよび油圧モータMは
、ポンプPの吐出口およびモータMの吸入口を連通させ
る第1回路油路LaとポンプPの吸入口およびモータM
の吐出口を連通させる第2回路油路Lbとの2本の油路
により油圧閉回路を構成して連結されている。これら2
本の油路LaおよびLbのうち第1回路油路Laは、エ
ンジンEによりポンプPが駆動されこのポンプPからの
油圧によりモータMが回転駆動されて車輪の駆動がなさ
れるとき、すなわちエンジンEにより無段変速機Tを介
して車輪が駆動されるときに、高圧となり(なおこのと
き第2回路油路Lbは低圧である)、一方、第2回路油
路Lbは車両の減速時等のように車輪から駆動力を受け
てエンジンブレーキが作用する状態のときに高圧となる
(このとき、第1回路油路Laは低圧である)。
この第1回路油路La内には、この油路Laを断続可能
な直結クラッチ弁DCが配設されている。
な直結クラッチ弁DCが配設されている。
一対のギヤ組9a+9bを介してエンジンEにより駆動
されるチャージポンプ(補給ポンプ)10の吐出口が、
ポンプ吐出油路Ljを介してレギュレータバルブ12に
繋がっており、さらに、この吐出油路Ljから第1制御
油路L+が分岐している。レギュレータバルブ12は吐
出油路Ljの油圧に応じて作動し、この吐出油路Ljお
よび第1制御油路り、内の油圧を所定の制御用ライン圧
PLに設定し、このライン圧Pt、を有した作動油を第
1制御油路り、から後述する制御バルブ等に供給するよ
うになっている。
されるチャージポンプ(補給ポンプ)10の吐出口が、
ポンプ吐出油路Ljを介してレギュレータバルブ12に
繋がっており、さらに、この吐出油路Ljから第1制御
油路L+が分岐している。レギュレータバルブ12は吐
出油路Ljの油圧に応じて作動し、この吐出油路Ljお
よび第1制御油路り、内の油圧を所定の制御用ライン圧
PLに設定し、このライン圧Pt、を有した作動油を第
1制御油路り、から後述する制御バルブ等に供給するよ
うになっている。
この第1制御油路り、から制御バルブ等への供給油量は
チャージポンプ10の吐出量に比べて小さく、このため
、残りの油はレギュレータバルブ12の作動により第1
チヤージ油路Lkに送られる。なお、第1チヤージ油路
Lkに送ってもなお余分な油量があるときは、ドレン油
路Lmからサンプ17に戻される。このようにして第1
チヤージ油路Lkに送られてきた油は、遠心式油フィル
タ4を通って浄化された後、第2チヤージ油路Lnを通
って、一対のチエツクバルブ3,3を有する第3回路油
路Laに送られ、このチエツクバルブ3,3の作用によ
り、上記第1および第2回路油路L a + L bの
うちの低圧側の油路に供給される。
チャージポンプ10の吐出量に比べて小さく、このため
、残りの油はレギュレータバルブ12の作動により第1
チヤージ油路Lkに送られる。なお、第1チヤージ油路
Lkに送ってもなお余分な油量があるときは、ドレン油
路Lmからサンプ17に戻される。このようにして第1
チヤージ油路Lkに送られてきた油は、遠心式油フィル
タ4を通って浄化された後、第2チヤージ油路Lnを通
って、一対のチエツクバルブ3,3を有する第3回路油
路Laに送られ、このチエツクバルブ3,3の作用によ
り、上記第1および第2回路油路L a + L bの
うちの低圧側の油路に供給される。
なお、第2チヤージ油路Lnからはポンプケースを構成
するモータシリンダ70の内部空間に繋がる第1潤滑油
路Lpが分岐しており、第2チヤージ油路Lnに供給さ
れた油の一部は第1潤滑油路Lpに配設されたチエツク
バルブ6aを通過するとともにこの油路Lpを介して上
記内部空間内に供給される。この内部空間に供給された
油はポンプ部品の潤滑を行い、第2潤滑油路LQから外
部へ潤滑用として送られる。なお、この内部空間内の作
動油は、モータシリンダ70の回転が極く小さい時、す
なわち、エンジン停止時等には、チエツクバルブ6bが
開放して直接サンプ17に排出される。
するモータシリンダ70の内部空間に繋がる第1潤滑油
路Lpが分岐しており、第2チヤージ油路Lnに供給さ
れた油の一部は第1潤滑油路Lpに配設されたチエツク
バルブ6aを通過するとともにこの油路Lpを介して上
記内部空間内に供給される。この内部空間に供給された
油はポンプ部品の潤滑を行い、第2潤滑油路LQから外
部へ潤滑用として送られる。なお、この内部空間内の作
動油は、モータシリンダ70の回転が極く小さい時、す
なわち、エンジン停止時等には、チエツクバルブ6bが
開放して直接サンプ17に排出される。
上記チャージポンプ10と同軸上にガバナバルブ8が取
り付けられている。このガバナバルブ8には図示しない
制御バルブから所定圧の作動油が供給され、ガバナバル
ブ8はこの作動油の圧をエンジンEの回転速度に対応し
たガバナ油圧に変換する。なお、ガバナバルブ8に繋が
る入出力油路については後述する。
り付けられている。このガバナバルブ8には図示しない
制御バルブから所定圧の作動油が供給され、ガバナバル
ブ8はこの作動油の圧をエンジンEの回転速度に対応し
たガバナ油圧に変換する。なお、ガバナバルブ8に繋が
る入出力油路については後述する。
シャトルバルブ110を有する第4回路油路Laが上記
閉回路に接続されている。このシャトルバルブ110に
は、低圧リリーフバルブ7を有してオイルサンプ17に
繋がる第5回路油路Laが接続されている。シャトルバ
ルブ110は、第1および第2回路油路La、Lbの油
圧差に応じて作動し、第1および第2回路油路La、L
bのうち低圧側の油路を第5回路油路Laに連通させる
。これにより低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リリー
フバルブ7により調圧される。
閉回路に接続されている。このシャトルバルブ110に
は、低圧リリーフバルブ7を有してオイルサンプ17に
繋がる第5回路油路Laが接続されている。シャトルバ
ルブ110は、第1および第2回路油路La、Lbの油
圧差に応じて作動し、第1および第2回路油路La、L
bのうち低圧側の油路を第5回路油路Laに連通させる
。これにより低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リリー
フバルブ7により調圧される。
第1および第2回路油路L a + L、b間には、
両部路を短絡する第1回路油路Laも設けられて°おリ
、この第6回路油路Lfにはこの油路の開度を制御する
可変絞り弁からなるメインクラッチ弁CLが配設されて
いる。
両部路を短絡する第1回路油路Laも設けられて°おリ
、この第6回路油路Lfにはこの油路の開度を制御する
可変絞り弁からなるメインクラッチ弁CLが配設されて
いる。
さらに、エンジンブレーキコントロールバルブ120を
有した第7回路油路Lgが第1およO第2回路油路La
、Lb間に配設されている。
有した第7回路油路Lgが第1およO第2回路油路La
、Lb間に配設されている。
また、第1および第2回路油路L a + L bから
それぞれ第1および第2分岐油路1. al、 L b
lが分岐している。これら両分岐油路Lal、 Lbl
はチエツクバルブ5 a + 5 bを介して高圧油
路Lhに接続されており、第1および第2回路油路L
a +Lbのうちの高い方の油圧PHがこの高圧油路L
hに供給される。
それぞれ第1および第2分岐油路1. al、 L b
lが分岐している。これら両分岐油路Lal、 Lbl
はチエツクバルブ5 a + 5 bを介して高圧油
路Lhに接続されており、第1および第2回路油路L
a +Lbのうちの高い方の油圧PHがこの高圧油路L
hに供給される。
油圧モータMの回転軸2と平行に出力軸28が配置され
ており、両軸2,28間に前後進切換装置20が設けら
れる。この装置20は回転軸2上に軸方向に間隔を有し
て配された第1および第2駆動ギヤ21.22と、出力
軸28に回転自在に支承されるとともに第1駆動ギヤ2
1に噛合する第1被動ギヤ23と、中間ギヤ24を介し
て第2駆動ギヤ22に噛合するとともに出力軸28に回
転自在に支承された第2被動ギヤ25と、第1および第
2被動ギヤ23.25間で出力軸28に固設されるクラ
ッチハブ26と、軸方向に滑動可能でありクラッチハブ
26と前記両被動ギヤ23゜25の側面にそれぞれ形成
されたクラッチギヤ23aもしくは25aとを選択的に
連結するスリーブ27とを備え、このスリーブ27はシ
フトフォーク29により左右に移動される。なお、この
前後進切換装置20の具体的構造は第2図に示す。この
前後進切換装置20においては、スリーブ27がシフト
フォーク29により図中左方向に滑動されて図示の如く
第1波動ギヤ23のクラッチギヤ23aとクラッチハブ
26とが連結されている状態では、出力軸28が回転軸
2と逆方向に回転され、車輪が無段変速機Tの駆動に伴
い前進方向に回転される。一方、スリーブ27がシフト
フォーク29により右に滑動されて第2被動ギヤ25の
クラッチギヤ25aとクラッチハブ26とが連結されて
いる状態では、出力軸28は回転軸2と同方向に回転さ
れ、車輪は後進方向に回転される。
ており、両軸2,28間に前後進切換装置20が設けら
れる。この装置20は回転軸2上に軸方向に間隔を有し
て配された第1および第2駆動ギヤ21.22と、出力
軸28に回転自在に支承されるとともに第1駆動ギヤ2
1に噛合する第1被動ギヤ23と、中間ギヤ24を介し
て第2駆動ギヤ22に噛合するとともに出力軸28に回
転自在に支承された第2被動ギヤ25と、第1および第
2被動ギヤ23.25間で出力軸28に固設されるクラ
ッチハブ26と、軸方向に滑動可能でありクラッチハブ
26と前記両被動ギヤ23゜25の側面にそれぞれ形成
されたクラッチギヤ23aもしくは25aとを選択的に
連結するスリーブ27とを備え、このスリーブ27はシ
フトフォーク29により左右に移動される。なお、この
前後進切換装置20の具体的構造は第2図に示す。この
前後進切換装置20においては、スリーブ27がシフト
フォーク29により図中左方向に滑動されて図示の如く
第1波動ギヤ23のクラッチギヤ23aとクラッチハブ
26とが連結されている状態では、出力軸28が回転軸
2と逆方向に回転され、車輪が無段変速機Tの駆動に伴
い前進方向に回転される。一方、スリーブ27がシフト
フォーク29により右に滑動されて第2被動ギヤ25の
クラッチギヤ25aとクラッチハブ26とが連結されて
いる状態では、出力軸28は回転軸2と同方向に回転さ
れ、車輪は後進方向に回転される。
次に、上記無段変速機Tの具体的な構造を第2図を用い
て簡単に説明する。
て簡単に説明する。
この無段変速機Tは、第1〜第4ケース15a〜15d
により囲まれた空間内に油圧ポンプPおよび油圧モータ
Mが間怠に配設されて構成されている。油圧ポンプPの
入力軸1はフライホイール1aを介してエンジンEのク
ランク軸Esと結合されている。このフライホイール1
aの内周側凹部内に遠心フィルタ4が配設されている。
により囲まれた空間内に油圧ポンプPおよび油圧モータ
Mが間怠に配設されて構成されている。油圧ポンプPの
入力軸1はフライホイール1aを介してエンジンEのク
ランク軸Esと結合されている。このフライホイール1
aの内周側凹部内に遠心フィルタ4が配設されている。
また、上記入力軸1上には駆動ギヤ9aがスプラインに
より結合配設され、この駆動ギヤ9aに被動ギヤ9bが
噛合している。被動ギヤ9bはチャージポンプ10の駆
動軸11と同軸に結合しており、エンジンEの回転は上
記一対のギヤ9a、9bを介してチャージポンプ10の
駆動軸11に伝達され、チャージポンプ10が駆1tl
Jすれる。この駆動軸11はチャージポンプ10を貫通
してギヤ9bと反対側に突出し、ガバナバルブ8にも連
結されている。このため、エンジンEの回転はこのガバ
ナバルブ8にも伝達され、ガバナバルブ8により、エン
ジンEの回転に対応したガバナ油圧P。が作られる。
より結合配設され、この駆動ギヤ9aに被動ギヤ9bが
噛合している。被動ギヤ9bはチャージポンプ10の駆
動軸11と同軸に結合しており、エンジンEの回転は上
記一対のギヤ9a、9bを介してチャージポンプ10の
駆動軸11に伝達され、チャージポンプ10が駆1tl
Jすれる。この駆動軸11はチャージポンプ10を貫通
してギヤ9bと反対側に突出し、ガバナバルブ8にも連
結されている。このため、エンジンEの回転はこのガバ
ナバルブ8にも伝達され、ガバナバルブ8により、エン
ジンEの回転に対応したガバナ油圧P。が作られる。
油圧ポンプPは、入力軸1にスプライン結合されたポン
プシリンダ60と、このポンプシリンダ60に円周上等
間隔に形成された複数のシリンダ孔61に摺合した複数
のポンププランジャ62とを宵してなり、入力軸1を介
して伝達されるエンジンEの動力により回転駆動される
。
プシリンダ60と、このポンプシリンダ60に円周上等
間隔に形成された複数のシリンダ孔61に摺合した複数
のポンププランジャ62とを宵してなり、入力軸1を介
して伝達されるエンジンEの動力により回転駆動される
。
油圧モータMは、ポンプシリンダ60を外囲して設けら
れたモータシリンダ70と、モータシリンダ70に円周
上等間隔に形成された複数のシリンダ孔71に摺合した
複数のモータプランジャ72とから構成されており、ポ
ンプシリンダ60と同芯上にて相対回転可能なようにな
っている。
れたモータシリンダ70と、モータシリンダ70に円周
上等間隔に形成された複数のシリンダ孔71に摺合した
複数のモータプランジャ72とから構成されており、ポ
ンプシリンダ60と同芯上にて相対回転可能なようにな
っている。
モータシリンダ70は、軸方向に並んで一体に結合され
た第1〜第4の部分70a〜70dにより構成される。
た第1〜第4の部分70a〜70dにより構成される。
第1の部分70aはその左端外周においてベアリング7
9aを介してケース15bにより回転自在に支持される
とともに、右側内側面は入力軸1に対して傾斜してポン
プ斜板部材を構成しており、このポンプ斜板部材上にポ
ンプ斜板リング63が設けられている。第2の部分70
bには前記複数のシリンダ孔71が形成され、第3の部
分70cは各シリンダ孔81.71への油路が形成され
た分配盤80を有する。第4の部分70dには、前記第
1および第2駆動ギヤ21゜22を有するギヤ部材が圧
入されるとともに、ベアリング79bを介してケース1
5cにより回転自在に支持されている。
9aを介してケース15bにより回転自在に支持される
とともに、右側内側面は入力軸1に対して傾斜してポン
プ斜板部材を構成しており、このポンプ斜板部材上にポ
ンプ斜板リング63が設けられている。第2の部分70
bには前記複数のシリンダ孔71が形成され、第3の部
分70cは各シリンダ孔81.71への油路が形成され
た分配盤80を有する。第4の部分70dには、前記第
1および第2駆動ギヤ21゜22を有するギヤ部材が圧
入されるとともに、ベアリング79bを介してケース1
5cにより回転自在に支持されている。
上記ポンプ斜板リング63上には、円環状のポンプシュ
ー64が回転滑動自在に取り付けられ、このポンプシュ
ー64とポンププランジャ62とが連接桿65を介しで
ある程度首振り自在に連結されている。ポンプシュー6
4とポンプシリンダ6oには互いに噛合する傘歯車68
a、68bが形成されている。このため、入力軸1から
ポンプシリンダ60を回転駆動するとポンプシュー64
も同一回転駆動され、ポンプ斜板リング63の傾斜に応
じてポンププランジャ62は往復動され、吸入口からの
オイルの吸入および吐出口へのオイルの吐出がなされる
。
ー64が回転滑動自在に取り付けられ、このポンプシュ
ー64とポンププランジャ62とが連接桿65を介しで
ある程度首振り自在に連結されている。ポンプシュー6
4とポンプシリンダ6oには互いに噛合する傘歯車68
a、68bが形成されている。このため、入力軸1から
ポンプシリンダ60を回転駆動するとポンプシュー64
も同一回転駆動され、ポンプ斜板リング63の傾斜に応
じてポンププランジャ62は往復動され、吸入口からの
オイルの吸入および吐出口へのオイルの吐出がなされる
。
また、各モータプランジャ72に対向する斜板部材73
が、その両外端から紙面に直角な方向に突出する一対の
トラニオン軸(揺動軸)73aを介して第2ケース15
bにより揺動自在に支承されている。この斜板部材のモ
ータプランジャ72に対向する面上にはモータ斜板リン
グ73bが配設され、このモータ斜板リング73b上に
滑液してモータシュー74が取り付けられている。モー
タシュー74は、各モータプランジャ72の端部に首振
り自在に連結されている。この斜板部材73は、そのト
ラニオン軸73aから離れた位置で、リンク部材39を
介して第1変速用サーボユニツト30のピストンロッド
32と連結されており、第1変速用サーボユニツト30
により、ピストンロッド32が軸方向に移動されると、
斜板部材73はトラニオン軸73aを中心に揺動される
ようになっている。
が、その両外端から紙面に直角な方向に突出する一対の
トラニオン軸(揺動軸)73aを介して第2ケース15
bにより揺動自在に支承されている。この斜板部材のモ
ータプランジャ72に対向する面上にはモータ斜板リン
グ73bが配設され、このモータ斜板リング73b上に
滑液してモータシュー74が取り付けられている。モー
タシュー74は、各モータプランジャ72の端部に首振
り自在に連結されている。この斜板部材73は、そのト
ラニオン軸73aから離れた位置で、リンク部材39を
介して第1変速用サーボユニツト30のピストンロッド
32と連結されており、第1変速用サーボユニツト30
により、ピストンロッド32が軸方向に移動されると、
斜板部材73はトラニオン軸73aを中心に揺動される
ようになっている。
モータシリンダ70の第4の部分70dは中空に形成さ
れており、その中心部に、配圧盤18に固定された固定
軸91が挿入されている。この固定軸91の左端には分
配環92が液密に嵌着されており、この分配環92の軸
線方向左端面が偏心して分配盤80に摺接し得るように
されている。
れており、その中心部に、配圧盤18に固定された固定
軸91が挿入されている。この固定軸91の左端には分
配環92が液密に嵌着されており、この分配環92の軸
線方向左端面が偏心して分配盤80に摺接し得るように
されている。
この分配環92により、第4の部分70d内に形成され
た中空部が、内側油室と外側油室とに区画され、内側油
室が第1回路油路Laを構成し、外側油室が第2回路油
路Lbを構成する。なお、上記配圧盤18は、シャトル
バルブ1101低圧リリーフバルブ7等を有しており、
第3ケース15Cの右側面に取り付けられるとともに、
第4ケース15dにより覆われている。
た中空部が、内側油室と外側油室とに区画され、内側油
室が第1回路油路Laを構成し、外側油室が第2回路油
路Lbを構成する。なお、上記配圧盤18は、シャトル
バルブ1101低圧リリーフバルブ7等を有しており、
第3ケース15Cの右側面に取り付けられるとともに、
第4ケース15dにより覆われている。
分配盤80には、ポンプ吐出ポートおよびポンプ吸入ポ
ートが穿設されており、その吐出ボートおよびこれに繋
がる吐出路を介して、吐出行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と内側油室からなる第1回路油路
Laとが連通され、また、ポンプ吸入ボートおよびこれ
に繋がる吸入路を介して、吸入行程にあるポンププラン
ジャ62のシリンダ孔61と外側油室からなる第2回路
油路Lbが連通される。さらに、分配盤80には各モー
タプランジャ72のシリンダ孔(シリンダ室)71に連
通ずる連絡路が形成されており、この連絡路の開口が、
分配環92の作用により、モータシリンダ70の回転に
応じて第1回路油路Laもしくは第2回路油路Lbと連
通される。このため、膨張行程にあるモータプランジャ
72のシリンダ孔71と第1回路油路Laとが、収縮行
程にあるモータプランジャ72のシリンダ孔71と第2
回路油路Lbとがそれぞれ連絡路を介して連通される。
ートが穿設されており、その吐出ボートおよびこれに繋
がる吐出路を介して、吐出行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と内側油室からなる第1回路油路
Laとが連通され、また、ポンプ吸入ボートおよびこれ
に繋がる吸入路を介して、吸入行程にあるポンププラン
ジャ62のシリンダ孔61と外側油室からなる第2回路
油路Lbが連通される。さらに、分配盤80には各モー
タプランジャ72のシリンダ孔(シリンダ室)71に連
通ずる連絡路が形成されており、この連絡路の開口が、
分配環92の作用により、モータシリンダ70の回転に
応じて第1回路油路Laもしくは第2回路油路Lbと連
通される。このため、膨張行程にあるモータプランジャ
72のシリンダ孔71と第1回路油路Laとが、収縮行
程にあるモータプランジャ72のシリンダ孔71と第2
回路油路Lbとがそれぞれ連絡路を介して連通される。
このようにして、油圧ポンプPと油圧モータMとの間に
は、分配盤80および分配環92を介して油圧閉回路が
形成されている。したがって、入力軸1よりポンプシリ
ンダ60を駆動すると、ポンププランジャ62の吐出行
程により生成された高圧の作動油が、ポンプ吐出ポート
からポンプ吐出路、第1回路油路La(内側油室)およ
びこれと連通状態にある第1連絡路を経て膨張行程にあ
るモータプランジャ72のシリンダ孔71に流入して、
そのモータプランジャ72に推力を与える。一方、収縮
行程にあるモータプランジャ72により排出される作動
油は、第2回路油路Lb(外側油室)に連通ずる第2連
絡路、ポンプ吸入路およびポンプ吸入ボートを介して吸
入行程にあるポンププランジャ62のシリンダ孔61に
流入する。
は、分配盤80および分配環92を介して油圧閉回路が
形成されている。したがって、入力軸1よりポンプシリ
ンダ60を駆動すると、ポンププランジャ62の吐出行
程により生成された高圧の作動油が、ポンプ吐出ポート
からポンプ吐出路、第1回路油路La(内側油室)およ
びこれと連通状態にある第1連絡路を経て膨張行程にあ
るモータプランジャ72のシリンダ孔71に流入して、
そのモータプランジャ72に推力を与える。一方、収縮
行程にあるモータプランジャ72により排出される作動
油は、第2回路油路Lb(外側油室)に連通ずる第2連
絡路、ポンプ吸入路およびポンプ吸入ボートを介して吸
入行程にあるポンププランジャ62のシリンダ孔61に
流入する。
このような作動油の循環により、吐出行程のポンププラ
ンジャ62がポンプ斜板リング63を介してモータシリ
ンダ70に与える反動トルクと、膨張行程のモータプラ
ンジャ72がモータ斜板部材73から受ける反動トルク
との和によって、モータシリンダ70が回転駆動される
。
ンジャ62がポンプ斜板リング63を介してモータシリ
ンダ70に与える反動トルクと、膨張行程のモータプラ
ンジャ72がモータ斜板部材73から受ける反動トルク
との和によって、モータシリンダ70が回転駆動される
。
ポンプシリンダ60に対するモータシリンダ70の変速
比は次式によってあたえられる。
比は次式によってあたえられる。
モータシリンダ70の回転数
油圧モータMの容量
上式かられかるように、変速用サーボユニット30によ
り斜板部材73を揺動させ、油圧モータMの容量を0か
らある値に変えれば、変速比を1(最小値)からある必
要な値(最大値)にまで変えることができる。
り斜板部材73を揺動させ、油圧モータMの容量を0か
らある値に変えれば、変速比を1(最小値)からある必
要な値(最大値)にまで変えることができる。
一方、前述のように、モータシリンダ70の第4の部分
70dには、第1および第2駆動ギヤを有するギヤ部材
が圧入固設されている。このため、モータシリンダ70
の回転駆動力は、前後進切換装置20を介して出力軸2
8に伝達される。
70dには、第1および第2駆動ギヤを有するギヤ部材
が圧入固設されている。このため、モータシリンダ70
の回転駆動力は、前後進切換装置20を介して出力軸2
8に伝達される。
この出力軸28は、ファイナルギヤ組28a、28bを
介してディファレンシャル装置100に繋がっており、
出力軸28の回転駆動力はディファレンシャル装置10
0に伝達される。そして、ディフルンシャル装置100
により左右のドライブシャフト105,108に分割さ
れた回転駆動力は、左右の車輪(図示せず)に伝達され
、車両の駆動がなされる。
介してディファレンシャル装置100に繋がっており、
出力軸28の回転駆動力はディファレンシャル装置10
0に伝達される。そして、ディフルンシャル装置100
により左右のドライブシャフト105,108に分割さ
れた回転駆動力は、左右の車輪(図示せず)に伝達され
、車両の駆動がなされる。
なお、第4の部分70dの中空部内に挿入された固定軸
91内には、第1回路油路Laと第2回路油路Lbとの
短絡路を形成するとともにこの短絡路を全閉から全開ま
で制御可能なメインクラッチ弁CL1および第1回路油
路Laを断続制御可能な直結クラッチ弁DCが配設され
る。
91内には、第1回路油路Laと第2回路油路Lbとの
短絡路を形成するとともにこの短絡路を全閉から全開ま
で制御可能なメインクラッチ弁CL1および第1回路油
路Laを断続制御可能な直結クラッチ弁DCが配設され
る。
まず、メインクラッチ弁CLについて説明する。固定軸
91の周壁には、第1回路油路Laと第2回路油路Lb
とを連通し得る短絡ボートが穿設されており、この固定
軸91の中空部に円筒状のメインクラッチ弁体95が挿
入されている。この弁体95は固定軸91に対して相対
回転自在であり、上記短絡ボートに整合し得る短絡孔が
穿設されている。この弁体95の右端に形成されたアー
ム95aを回動操作することにより、弁体95を回動さ
せて短絡ボートと短絡孔との整合(重なり)fiを調整
できるようになっている。この整合部の大きさが第1回
路油路Laと第2回路油路Lbとの短絡通路の開度とな
り、このため、弁体95の回動制御により、上記短絡通
路の開度を全開から全閉まで制御することができる。短
絡通路の開度が全開であれば、ポンプ吐出ボートから第
1回路油路Laに吐出された作動油は、短絡ボートおよ
び短絡孔から直接第2回路油路Lbに流入するとともに
ポンプ吸入ボートに流入するので、油圧モータMが不作
動となり、クラッチOFFの状態となる。当然ながら、
逆に、短絡通路の開度が全開であれば、油圧モータMが
作動するクラッチON状態が実現する。
91の周壁には、第1回路油路Laと第2回路油路Lb
とを連通し得る短絡ボートが穿設されており、この固定
軸91の中空部に円筒状のメインクラッチ弁体95が挿
入されている。この弁体95は固定軸91に対して相対
回転自在であり、上記短絡ボートに整合し得る短絡孔が
穿設されている。この弁体95の右端に形成されたアー
ム95aを回動操作することにより、弁体95を回動さ
せて短絡ボートと短絡孔との整合(重なり)fiを調整
できるようになっている。この整合部の大きさが第1回
路油路Laと第2回路油路Lbとの短絡通路の開度とな
り、このため、弁体95の回動制御により、上記短絡通
路の開度を全開から全閉まで制御することができる。短
絡通路の開度が全開であれば、ポンプ吐出ボートから第
1回路油路Laに吐出された作動油は、短絡ボートおよ
び短絡孔から直接第2回路油路Lbに流入するとともに
ポンプ吸入ボートに流入するので、油圧モータMが不作
動となり、クラッチOFFの状態となる。当然ながら、
逆に、短絡通路の開度が全開であれば、油圧モータMが
作動するクラッチON状態が実現する。
このメインクラッチ弁体95の中空部内に、直結クラッ
チ弁DCが配設される。この直結クララ弁DCは、上記
弁体95内に軸方向に移動自在に枠入されたピストン軸
85と、このピストン軸85の先端に取り付けられたシ
ュー86と、ピストン軸85内に挿入されたパイロット
スプール84とから構成され、パイロットスプール84
を軸方向に移動させることにより、ピストン軸85をこ
れに追従させて軸方向に移動させることができるように
なっている。このため、パイロットスプール84を左動
させて、ピストン軸85を左動させ、その先端のシュー
86により分配盤80の端面に開口するポンプの吐出路
を塞ぎ、第1回路油路Laを遮断することができるよう
になっている。このようにポンプ吐出路を閉塞した状態
では、ポンププランジャ62が油圧的にロックされ、油
圧ポンプPと油圧モータMとが直結状態となる。
チ弁DCが配設される。この直結クララ弁DCは、上記
弁体95内に軸方向に移動自在に枠入されたピストン軸
85と、このピストン軸85の先端に取り付けられたシ
ュー86と、ピストン軸85内に挿入されたパイロット
スプール84とから構成され、パイロットスプール84
を軸方向に移動させることにより、ピストン軸85をこ
れに追従させて軸方向に移動させることができるように
なっている。このため、パイロットスプール84を左動
させて、ピストン軸85を左動させ、その先端のシュー
86により分配盤80の端面に開口するポンプの吐出路
を塞ぎ、第1回路油路Laを遮断することができるよう
になっている。このようにポンプ吐出路を閉塞した状態
では、ポンププランジャ62が油圧的にロックされ、油
圧ポンプPと油圧モータMとが直結状態となる。
次に、上記構成の無段変速機Tの制御装置について、第
3図および第4図の回路図を用いて説明する。
3図および第4図の回路図を用いて説明する。
制御装置としては、メインクラッチCLの制御を行うク
ラッチサーボユニット130、前後進切換装置20の作
動制御を行う前後進用サーボユニット140、および斜
板部材73を揺動させて変速比の制御を行う第1および
第2変速用サーボユニット30.50があり、これらを
図示の油圧バルブの作動により適宜作動させて、各種の
制御がなされる。
ラッチサーボユニット130、前後進切換装置20の作
動制御を行う前後進用サーボユニット140、および斜
板部材73を揺動させて変速比の制御を行う第1および
第2変速用サーボユニット30.50があり、これらを
図示の油圧バルブの作動により適宜作動させて、各種の
制御がなされる。
そこでまず、各装置の構成および作動について説明する
。
。
クラッチサーボユニット130は、固定シリンダ131
と、このシリンダ131内に軸方向に摺動自在に嵌入さ
れたピストン部材132と、ピストン部材132を図中
右方に付勢するばね133とから構成される。ピストン
部材132のピストンにより2分割されてシリンダ13
1内に形成される左右シリンダ室134.135には、
クラッチコントロールバルブ220に繋がる2本の第6
および第7制御油路La、L7がそれぞれ連通している
。このため、クラッチコントロールバルブ220により
選択的に左右シリンダ室134,135に給排される作
動油の油圧力によりピストン部材132が図中左右に移
動される。
と、このシリンダ131内に軸方向に摺動自在に嵌入さ
れたピストン部材132と、ピストン部材132を図中
右方に付勢するばね133とから構成される。ピストン
部材132のピストンにより2分割されてシリンダ13
1内に形成される左右シリンダ室134.135には、
クラッチコントロールバルブ220に繋がる2本の第6
および第7制御油路La、L7がそれぞれ連通している
。このため、クラッチコントロールバルブ220により
選択的に左右シリンダ室134,135に給排される作
動油の油圧力によりピストン部材132が図中左右に移
動される。
ピストン部材132の左端はリンク96aを介してカム
部材97に連結される。カム部材97はそのカム面97
aがクラッチコントロールバルブ220の右スプール2
23端面と当接しており、一端において軸98aに固設
されている。軸98aにはリンクアーム98bも固設さ
れている。このリンクアーム98bの先端はリンク96
bを介して前述のメインクラッチ弁体95に一体形成さ
れたアーム95aと連結されている。このため、ピスト
ン部材132が左右に移動されると、カム部材97およ
びリンクアーム98bが軸98aを中心に一体となって
回動され、これに応じてメインクラッチ弁体95は、図
示のOFF位置(開放位置)からON位置(閉止位置)
までの間で回動される。なお、このとき、カム面97a
はカム部材97の回動に応じて右スプール223を右方
向に押すようになっている。
部材97に連結される。カム部材97はそのカム面97
aがクラッチコントロールバルブ220の右スプール2
23端面と当接しており、一端において軸98aに固設
されている。軸98aにはリンクアーム98bも固設さ
れている。このリンクアーム98bの先端はリンク96
bを介して前述のメインクラッチ弁体95に一体形成さ
れたアーム95aと連結されている。このため、ピスト
ン部材132が左右に移動されると、カム部材97およ
びリンクアーム98bが軸98aを中心に一体となって
回動され、これに応じてメインクラッチ弁体95は、図
示のOFF位置(開放位置)からON位置(閉止位置)
までの間で回動される。なお、このとき、カム面97a
はカム部材97の回動に応じて右スプール223を右方
向に押すようになっている。
クラッチコントロールバルブ220は、軸方向に移動自
在な左スプール221および右スプール223と、両ス
プール221,223の間に配設されたばね222と、
左スプール221を右方に付勢するばね224とから構
成される。さらに、このばね224が配設された空間(
左スプール221の左側空間)内には、ガバナバルブ8
の吐出ポートに連通ずる第16制御油路L1eにクラッ
チオンバルブ230を介して連通ずる第17制御油路L
17が連通しており、この左側空間内にはエンジンEの
回転数に対応するガバナ圧P。が供給される。また、ば
ね222が配設された空間(左および右スプール221
.223の間の空間)内には、スロットルバルブ240
から第22制御油路L2゜、第23制御油路L23、ク
ラッチオフバルブ235および第24制御油路L24を
介して、スロットル開度に対応したスロットル圧Pro
が供給される。
在な左スプール221および右スプール223と、両ス
プール221,223の間に配設されたばね222と、
左スプール221を右方に付勢するばね224とから構
成される。さらに、このばね224が配設された空間(
左スプール221の左側空間)内には、ガバナバルブ8
の吐出ポートに連通ずる第16制御油路L1eにクラッ
チオンバルブ230を介して連通ずる第17制御油路L
17が連通しており、この左側空間内にはエンジンEの
回転数に対応するガバナ圧P。が供給される。また、ば
ね222が配設された空間(左および右スプール221
.223の間の空間)内には、スロットルバルブ240
から第22制御油路L2゜、第23制御油路L23、ク
ラッチオフバルブ235および第24制御油路L24を
介して、スロットル開度に対応したスロットル圧Pro
が供給される。
このため、左スプール221は、ガバナ圧P。
とばね224による右方向への押力およびスロットル圧
proとばね222による左方向への押力を受けて右動
もしくは左動される。この動きに応じて第1制御油路り
、から第5制御油路L6に送られてくるライン圧PLを
、第6および第7制御油路Le=L7の一方に供給する
とともに、他方から作動油をドレンに排出させる。これ
により、クラッチサーボユニット130のピストン部材
132が作動され、メインクラッチCLの作動制御がな
される。但し、このときピストン部材132の移動に応
じてカム部材97により右スプール223が押され、ば
ね222の押力が変えられるようになっており、メイン
クラッチの開閉が所望の特性に沿って行われるようにな
っている。
proとばね222による左方向への押力を受けて右動
もしくは左動される。この動きに応じて第1制御油路り
、から第5制御油路L6に送られてくるライン圧PLを
、第6および第7制御油路Le=L7の一方に供給する
とともに、他方から作動油をドレンに排出させる。これ
により、クラッチサーボユニット130のピストン部材
132が作動され、メインクラッチCLの作動制御がな
される。但し、このときピストン部材132の移動に応
じてカム部材97により右スプール223が押され、ば
ね222の押力が変えられるようになっており、メイン
クラッチの開閉が所望の特性に沿って行われるようにな
っている。
なお、クラッチCLをOFFからONに作動させるため
、左シリンダ室134内の作動油を第6制御油路L8か
ら排出する場合には、クラッチコントロールバルブ22
0から第8、第9および第10制御油路La+La+L
1oを介して行われる。この第10制御油路Lsoは、
第1オリフイス274を介してドレンに繋がるとともに
オリフィスチェンジバルブ270および第2オリフイス
272を介してドレンに繋がっており、これらオリフィ
ス272.274により作動油の排出速度が制限され、
クラッチCLの接続速度(OFFからONへの速度)が
調整される。
、左シリンダ室134内の作動油を第6制御油路L8か
ら排出する場合には、クラッチコントロールバルブ22
0から第8、第9および第10制御油路La+La+L
1oを介して行われる。この第10制御油路Lsoは、
第1オリフイス274を介してドレンに繋がるとともに
オリフィスチェンジバルブ270および第2オリフイス
272を介してドレンに繋がっており、これらオリフィ
ス272.274により作動油の排出速度が制限され、
クラッチCLの接続速度(OFFからONへの速度)が
調整される。
このクラッチCLの接続速度は、エンジンEのスロット
ル開直が小さいときには、これが大きいときより早くす
ることが要求される。このため、オリフィスチェンジバ
ルブ270の右端部に第25制御油路L25を介してス
ロットルバルブ240からスロットル圧PTHを導入し
ており、スロットル開度が大きくなりスロットル圧P7
.(が所定圧以上となると、この油圧力によりオリフィ
スチェンジバルブ270が左動されて、このバルブ27
0ぶ閉止されるようにしている。このようにすると、ス
ロットル開度が小さくてオリフィスチェンジバルブ27
0が開放されている状態では、上述の作動油の排出が2
個のオリフィス272.274を介してなされるのであ
るが、スロットル開度が大きくてオリフィスチェンジバ
ルブ270が閉止されると、片方のオリフィス274を
介してのみ上記排出がなされ、スロットル開度が大きし
、)場合にはメインクラッチCLの接続速度が緩やかに
なる。
ル開直が小さいときには、これが大きいときより早くす
ることが要求される。このため、オリフィスチェンジバ
ルブ270の右端部に第25制御油路L25を介してス
ロットルバルブ240からスロットル圧PTHを導入し
ており、スロットル開度が大きくなりスロットル圧P7
.(が所定圧以上となると、この油圧力によりオリフィ
スチェンジバルブ270が左動されて、このバルブ27
0ぶ閉止されるようにしている。このようにすると、ス
ロットル開度が小さくてオリフィスチェンジバルブ27
0が開放されている状態では、上述の作動油の排出が2
個のオリフィス272.274を介してなされるのであ
るが、スロットル開度が大きくてオリフィスチェンジバ
ルブ270が閉止されると、片方のオリフィス274を
介してのみ上記排出がなされ、スロットル開度が大きし
、)場合にはメインクラッチCLの接続速度が緩やかに
なる。
以上のように、クラッチサーボユニット130の左シリ
ンダ室134からの作動油の排出速度をスロットル開度
に対応して変更してクラッチCLの接続速度が所望の値
となるように調整される。
ンダ室134からの作動油の排出速度をスロットル開度
に対応して変更してクラッチCLの接続速度が所望の値
となるように調整される。
しかし、この調整は固定オリフィス272,274によ
り行っているため、排出速度は作動油の粘度変化の影響
を受け、例えば、低温始動時のように、作動油温が低い
場合には、この排出速度が掻くゆっくりとなり、クラッ
チCLの接続速度が非常に遅くなってしまうという問題
がある。
り行っているため、排出速度は作動油の粘度変化の影響
を受け、例えば、低温始動時のように、作動油温が低い
場合には、この排出速度が掻くゆっくりとなり、クラッ
チCLの接続速度が非常に遅くなってしまうという問題
がある。
この問題を解決するため、本例においては、第10制御
油路L+oからリリーフバルブ280を有する第11制
御油路L11を分岐させている。これは、低温時におい
て上記固定オリフィス272゜274からの作動油の排
出が遅いときにはこれより上流側の油路内の油圧が通常
より高くなることに鑑みたものである。このため、リリ
ーフバルブ260は、油路Lll内の油圧が通常作動温
度(例えば、80°C)のときに発生する油圧より高圧
となった場合に開放するように設定されている。
油路L+oからリリーフバルブ280を有する第11制
御油路L11を分岐させている。これは、低温時におい
て上記固定オリフィス272゜274からの作動油の排
出が遅いときにはこれより上流側の油路内の油圧が通常
より高くなることに鑑みたものである。このため、リリ
ーフバルブ260は、油路Lll内の油圧が通常作動温
度(例えば、80°C)のときに発生する油圧より高圧
となった場合に開放するように設定されている。
このため、作動油温が低温でオリフィス272゜274
を通って流れる抵抗が大きく、油路Lit内の油圧が高
くなるとこのリリーフバルブ260が開放され、固定オ
リフィス272,274からの排出油量が少なくてもリ
リーフバルブ260からの排出によりこれを補い、クラ
ッチCLの接続をスムーズに行わせる。これにより、低
温始動時においても、クラッチCLの接続を遅れること
なく行わせ、スムーズな車両の発進を可能にする。
を通って流れる抵抗が大きく、油路Lit内の油圧が高
くなるとこのリリーフバルブ260が開放され、固定オ
リフィス272,274からの排出油量が少なくてもリ
リーフバルブ260からの排出によりこれを補い、クラ
ッチCLの接続をスムーズに行わせる。これにより、低
温始動時においても、クラッチCLの接続を遅れること
なく行わせ、スムーズな車両の発進を可能にする。
前後進用サーボユニット140は、固定シリンダ141
と、このシリンダ141内に軸方向(図中上下方向)に
移動自在に嵌入されたピストン部材142と、ピストン
部材142を下方に付勢するばね143とからなる。カ
バー146により覆われたシリンダ141内の空間は、
この空間に嵌入されたピストン部材142のピストンに
より上および下シリンダ室144.145に2分割され
ており、両シリンダ室144,145には、それぞれ第
31および第33制御油路L311 L33が連通して
いる。
と、このシリンダ141内に軸方向(図中上下方向)に
移動自在に嵌入されたピストン部材142と、ピストン
部材142を下方に付勢するばね143とからなる。カ
バー146により覆われたシリンダ141内の空間は、
この空間に嵌入されたピストン部材142のピストンに
より上および下シリンダ室144.145に2分割され
ており、両シリンダ室144,145には、それぞれ第
31および第33制御油路L311 L33が連通して
いる。
両部路り、およびL12はそれぞれ、直接もしくはクラ
ッチオンバルブ230および第32制御油路L3□を介
してマニュアルバルブ210に繋がっている。マニュア
ルバルブ210がり、L2 、L1ポジシ1ン(図にお
けるり、2.1ボジシジン)にあるときには、第31制
御油路L31に制御油路L2からのライン圧Ptが供給
されるとともに第33制御油路L G3がドレンに連通
し、Rポジシロンにあるときには第33制御油路L31
にライン圧Pi、が供給されるとともに第31制御油路
L3Kがドレンに連通される。このため、マニュアルバ
ルブ210によりり、L2.Ltポジシロンが選択され
ると、ピストン部材142は図示のように下動され、ピ
ストン部材142の先端に固定されたシフトフォーク2
9は前進位置に位置する。
ッチオンバルブ230および第32制御油路L3□を介
してマニュアルバルブ210に繋がっている。マニュア
ルバルブ210がり、L2 、L1ポジシ1ン(図にお
けるり、2.1ボジシジン)にあるときには、第31制
御油路L31に制御油路L2からのライン圧Ptが供給
されるとともに第33制御油路L G3がドレンに連通
し、Rポジシロンにあるときには第33制御油路L31
にライン圧Pi、が供給されるとともに第31制御油路
L3Kがドレンに連通される。このため、マニュアルバ
ルブ210によりり、L2.Ltポジシロンが選択され
ると、ピストン部材142は図示のように下動され、ピ
ストン部材142の先端に固定されたシフトフォーク2
9は前進位置に位置する。
一方、Rポジションが選択された場合には、ピストン部
材142が上動され、シフトフォーク29は後進位置に
位置する。なお、これ以外のポジシロン、すなわち、N
およびPポジシロンにおいては、上記再制御油路L11
およびL33はともにドレンに連通されるのであるが、
この場合には、ばね143の付勢によりピストン部材1
42は下動位置に保持され、シフトフォーク29は前進
位置に位置せしめられる。
材142が上動され、シフトフォーク29は後進位置に
位置する。なお、これ以外のポジシロン、すなわち、N
およびPポジシロンにおいては、上記再制御油路L11
およびL33はともにドレンに連通されるのであるが、
この場合には、ばね143の付勢によりピストン部材1
42は下動位置に保持され、シフトフォーク29は前進
位置に位置せしめられる。
さらに、上シリンダ室144にライン圧Pt、が供給さ
れピストン部材142が下動されているときには、ピス
トン部材142の外周溝142aを介してこのライン圧
Ptが第15制御油路L15に導入され、下シリンダ室
145にライン圧PLが供給されピストン部材142が
上動されているときは、ピストン部材142内の通孔1
42bを介してこのライン圧Pt、が第15制御油路L
I5に導入される。
れピストン部材142が下動されているときには、ピス
トン部材142の外周溝142aを介してこのライン圧
Ptが第15制御油路L15に導入され、下シリンダ室
145にライン圧PLが供給されピストン部材142が
上動されているときは、ピストン部材142内の通孔1
42bを介してこのライン圧Pt、が第15制御油路L
I5に導入される。
次に、第4図に示す変速用サーボユニット30.50に
ついて説明する。両ユニツ)30.50はリンク機構4
0を介して連結されている。
ついて説明する。両ユニツ)30.50はリンク機構4
0を介して連結されている。
第1変速用サーボユニツト30は、固定シリンダ31と
、このシリンダ31内に図中上下に移動自在に嵌入され
たピストンロッド32と、このロッド32内に固定保持
されたバルブ部材33と、このバルブ部材33内に図中
上下に移動自在に挿入されたスプール部材34とから構
成される。シリンダ31の内部空間は図中上部において
図示しないカバーにより覆われるとともに、ピストンロ
ッド32のピストン部32aにより2分割されて上およ
び下シリンダ室35.36が形成されている。また、ピ
ストンロッド32はその下端がシリンダ31の外方に突
出しており、第2図に示すようにリンク部材39を介し
てモータMの斜板部材73に連結されている。
、このシリンダ31内に図中上下に移動自在に嵌入され
たピストンロッド32と、このロッド32内に固定保持
されたバルブ部材33と、このバルブ部材33内に図中
上下に移動自在に挿入されたスプール部材34とから構
成される。シリンダ31の内部空間は図中上部において
図示しないカバーにより覆われるとともに、ピストンロ
ッド32のピストン部32aにより2分割されて上およ
び下シリンダ室35.36が形成されている。また、ピ
ストンロッド32はその下端がシリンダ31の外方に突
出しており、第2図に示すようにリンク部材39を介し
てモータMの斜板部材73に連結されている。
シリンダ31には、高圧油路Lhが接続されるとともに
これを下シリンダ室36に連通させる高圧導入孔31a
が形成されており、下シリンダ室36には、変速機Tの
油圧閉回路における高圧側の油圧P□を有した作動油が
導入される。この高圧PHを有した作動油は、さらに、
ピストンロッド32の連通孔32bを介してバルブ部材
33の溝33aにも導かれるとともにこの溝33aかも
連通孔33bを介してバルブ部材33内のスプール部材
挿入孔(図示せず)に導かれる。
これを下シリンダ室36に連通させる高圧導入孔31a
が形成されており、下シリンダ室36には、変速機Tの
油圧閉回路における高圧側の油圧P□を有した作動油が
導入される。この高圧PHを有した作動油は、さらに、
ピストンロッド32の連通孔32bを介してバルブ部材
33の溝33aにも導かれるとともにこの溝33aかも
連通孔33bを介してバルブ部材33内のスプール部材
挿入孔(図示せず)に導かれる。
この挿入孔に挿入されるスプール部材34は、バルブ部
材33に対して図において上方に相対移動されると、バ
ルブ部材33の連通孔33bを閉止するとともに、上シ
リンダ室35をピストンロッド32内の通孔32cを介
してドレンに排出させ、逆に下方に相対移動されると、
バルブ部材33の連通孔33bを上シリンダ室35に連
通させるようになっている。このため、スプール部材3
4を上動させると、下シリンダ室36に作用する高圧P
、の油圧力によりピストンロッド32がスプール部材3
4に追従して上動される。また、スプール部材34を下
動させると、上および下シリンダ室35.38に高圧P
、が加わり、ピストン部32aでの受圧面積の差(上シ
リンダ室35側の受圧面積の方が大きい)によりピスト
ンロッド32がスプール部材に追従して下動される。な
お、スプール部材34が静止すると、上および下シリン
ダ室35.36からピストン部32aに加わる力がバラ
ンスする位置でピストンロッド32も静止保持される。
材33に対して図において上方に相対移動されると、バ
ルブ部材33の連通孔33bを閉止するとともに、上シ
リンダ室35をピストンロッド32内の通孔32cを介
してドレンに排出させ、逆に下方に相対移動されると、
バルブ部材33の連通孔33bを上シリンダ室35に連
通させるようになっている。このため、スプール部材3
4を上動させると、下シリンダ室36に作用する高圧P
、の油圧力によりピストンロッド32がスプール部材3
4に追従して上動される。また、スプール部材34を下
動させると、上および下シリンダ室35.38に高圧P
、が加わり、ピストン部32aでの受圧面積の差(上シ
リンダ室35側の受圧面積の方が大きい)によりピスト
ンロッド32がスプール部材に追従して下動される。な
お、スプール部材34が静止すると、上および下シリン
ダ室35.36からピストン部32aに加わる力がバラ
ンスする位置でピストンロッド32も静止保持される。
すなわち、スプール部材34を上下動させると、ピスト
ンロッド32はこれに追従して上下動される。このとき
、ピストンロッド32はモータMの斜板部材73に連結
されているので、スプール部材34の移動により斜板角
の制御すなわち、変速機Tの変速比の制御を行うことが
できる。
ンロッド32はこれに追従して上下動される。このとき
、ピストンロッド32はモータMの斜板部材73に連結
されているので、スプール部材34の移動により斜板角
の制御すなわち、変速機Tの変速比の制御を行うことが
できる。
スプール部材34の上端は第1リンク41を介して第2
リンク42の一端に連結されている。第2りンク42は
軸43に一体結合されており、軸43を中心に回動自在
となっている。軸43には第3りンク44も一体結合さ
れ、第3リンク44は第4リンク45を介して第2変速
用サーボユニツト50のピストン部材52に連結されて
いる。このため、ピストン部材52を図中上下に移動さ
せると、上記各リンク41〜45により構成されるリン
ク機構40を介して、第1変速用サーボユニツト30の
スプール部材34が上下に移動される。
リンク42の一端に連結されている。第2りンク42は
軸43に一体結合されており、軸43を中心に回動自在
となっている。軸43には第3りンク44も一体結合さ
れ、第3リンク44は第4リンク45を介して第2変速
用サーボユニツト50のピストン部材52に連結されて
いる。このため、ピストン部材52を図中上下に移動さ
せると、上記各リンク41〜45により構成されるリン
ク機構40を介して、第1変速用サーボユニツト30の
スプール部材34が上下に移動される。
第2変速用サーボユニツト50は、固定シリンダ51内
に軸方向(図において上下方向)に移動自在に上記ピス
トン部材52が嵌入されて構成されている。固定シリン
ダ51内部空間はプラグ部材53により覆われるととも
に、ピストン部材52のピストン部により2分割されて
上および下シリンダ室54.55が形成される。上シリ
ンダ室54には、オリフィス57aを有した第44制御
油路L44およびチエツクバルブ57bを有した第45
制御油路L45を介して第42制御油路L4゜が連通し
、下シリンダ室55に第40制御油路L4゜が連通して
いる。第42制御油路L4□はクラッチオフバルブ23
5および第41制御油路L41を介して、また第40制
御油路L 40はそのままシフトコントロールバルブ2
50に連通スる。
に軸方向(図において上下方向)に移動自在に上記ピス
トン部材52が嵌入されて構成されている。固定シリン
ダ51内部空間はプラグ部材53により覆われるととも
に、ピストン部材52のピストン部により2分割されて
上および下シリンダ室54.55が形成される。上シリ
ンダ室54には、オリフィス57aを有した第44制御
油路L44およびチエツクバルブ57bを有した第45
制御油路L45を介して第42制御油路L4゜が連通し
、下シリンダ室55に第40制御油路L4゜が連通して
いる。第42制御油路L4□はクラッチオフバルブ23
5および第41制御油路L41を介して、また第40制
御油路L 40はそのままシフトコントロールバルブ2
50に連通スる。
このため、シフトコントロールバルブ250の作用によ
り、上シリンダ室54および下シリンダ室55に第15
制御油路L 15からのライン圧Ptの供給もしくは、
シリンダ室内の作動油の排出がなされる。このような作
動油の供給拳排出に応じてピストン部材52が上下動さ
れ、これがリンク機構40を介して第1変速用サーボユ
ニツト30に伝達され変速制御がなされる。具体的には
、第2変速用サーボユニツト50のピストン部材52を
上動させて第1変速用サーボユニツト30のピストン部
材32を下動させることにより、変速比を太きく (L
OW側に変速)させ、これとは逆に、ピストン部材52
を下動させてピストン部材32を上動させることにより
、変速比を小さく(TOP側に変速)させることができ
る。
り、上シリンダ室54および下シリンダ室55に第15
制御油路L 15からのライン圧Ptの供給もしくは、
シリンダ室内の作動油の排出がなされる。このような作
動油の供給拳排出に応じてピストン部材52が上下動さ
れ、これがリンク機構40を介して第1変速用サーボユ
ニツト30に伝達され変速制御がなされる。具体的には
、第2変速用サーボユニツト50のピストン部材52を
上動させて第1変速用サーボユニツト30のピストン部
材32を下動させることにより、変速比を太きく (L
OW側に変速)させ、これとは逆に、ピストン部材52
を下動させてピストン部材32を上動させることにより
、変速比を小さく(TOP側に変速)させることができ
る。
この場合、上シリンダ室54へのライン圧PLの供給は
オリフィス57aの作用により緩やかになされるが、上
シリンダ室54からの作動油の排出はチエツクバルブ5
7bが開放されて急速になされる。このため、ピストン
部材52を上動させて変速比を大きくする場合(LOW
側に変速する場合)には、これが急速になされるが、ピ
ストン部材52を下動させて変速比を小さくする場合(
TOP側に変速する場合)には、これが緩やかになされ
る。但し、ピストン部材52にはピストン部近傍に第1
溝52aが形成されており、シリンダ51に形成された
孔に連通ずる第43制御油路り、41が、変速比が大き
いときに(ピストン部材52が所定以上上動じていると
きに)この溝を介して上シリンダ室54に連通ずるよう
になっている。このため、ピストン部材が所定以上下動
じて変速比がある値以下になるまでは、この第43制御
油路L4Gを介してライン圧Pt、の供給がなされ、こ
の間は急速な変速がなされる。
オリフィス57aの作用により緩やかになされるが、上
シリンダ室54からの作動油の排出はチエツクバルブ5
7bが開放されて急速になされる。このため、ピストン
部材52を上動させて変速比を大きくする場合(LOW
側に変速する場合)には、これが急速になされるが、ピ
ストン部材52を下動させて変速比を小さくする場合(
TOP側に変速する場合)には、これが緩やかになされ
る。但し、ピストン部材52にはピストン部近傍に第1
溝52aが形成されており、シリンダ51に形成された
孔に連通ずる第43制御油路り、41が、変速比が大き
いときに(ピストン部材52が所定以上上動じていると
きに)この溝を介して上シリンダ室54に連通ずるよう
になっている。このため、ピストン部材が所定以上下動
じて変速比がある値以下になるまでは、この第43制御
油路L4Gを介してライン圧Pt、の供給がなされ、こ
の間は急速な変速がなされる。
なお、ピストン部材52の下端部はテーパ面52dが形
成されており、このテーパ面52dの上にスロットルカ
ム機構150のスプール151の端面が当接しており、
スロットルカム機構160を変速比に対応して作動でき
るような構成にしている。
成されており、このテーパ面52dの上にスロットルカ
ム機構150のスプール151の端面が当接しており、
スロットルカム機構160を変速比に対応して作動でき
るような構成にしている。
さらに、シリンダ51の上部には、ピストン部材52の
挿入孔に繋がる通孔56a、58bが形成され、両道孔
56a、58bにはそれぞれ第46および第47制御油
路L 481 L 4?が連通する。
挿入孔に繋がる通孔56a、58bが形成され、両道孔
56a、58bにはそれぞれ第46および第47制御油
路L 481 L 4?が連通する。
ピストン部材52の上部にはこれが所定以上上動された
ときに通孔56a、56bをドレンに連通させる溝52
b、 52 cが形成されている。このため、ピス
トン部材52が上動され、変速比が小さくなる(TOP
側に近ずく)と、まず、溝52Cおよび通孔56bを介
して第47制御油路L47がドレンに連通され、さらに
ピストン部材52が上動されると、溝52bおよび通孔
58aを介して第46制御油路Lagがドレンに連通さ
れる。
ときに通孔56a、56bをドレンに連通させる溝52
b、 52 cが形成されている。このため、ピス
トン部材52が上動され、変速比が小さくなる(TOP
側に近ずく)と、まず、溝52Cおよび通孔56bを介
して第47制御油路L47がドレンに連通され、さらに
ピストン部材52が上動されると、溝52bおよび通孔
58aを介して第46制御油路Lagがドレンに連通さ
れる。
マニュアルバルブ210は、運転席のシフトレバ−操作
に応じてそのスプール211が作動され、前述のように
前後進用サーボユニツ)140の作動制御がなされる。
に応じてそのスプール211が作動され、前述のように
前後進用サーボユニツ)140の作動制御がなされる。
なお、スプール211が“2”ポジシロン(L2ボジシ
eン)に位置するときには、ガバナ圧を有する第48制
御油路L48を第46制御油路L4Gに連通させ、′1
”ポジション(L□ポジション)に位置するときには、
第48制御油路L48を第47制御油路L47に連通さ
せる。このため、スプール211が162”もしくは“
1”ポジションである場合には、変速比が所定値以下に
なると、第48制御油路L48内のガバナ圧がドレンさ
れ、シフトコントロールバルブ250に作用するガバナ
圧が零になり変速比がこれより小さく (TOP側に)
なることが阻止される。
eン)に位置するときには、ガバナ圧を有する第48制
御油路L48を第46制御油路L4Gに連通させ、′1
”ポジション(L□ポジション)に位置するときには、
第48制御油路L48を第47制御油路L47に連通さ
せる。このため、スプール211が162”もしくは“
1”ポジションである場合には、変速比が所定値以下に
なると、第48制御油路L48内のガバナ圧がドレンさ
れ、シフトコントロールバルブ250に作用するガバナ
圧が零になり変速比がこれより小さく (TOP側に)
なることが阻止される。
この作動の説明のため、シフトコントロールバルブ25
0について説明する。シフトコントロールバルブ250
は、ばね252を介して伝達されるスロットルカム機構
150の第2カム171の押圧力と、第49制御油路L
49からのガバナ圧P0による押圧力とを受けるスプ
ール251を有している。このスプール251の左右の
移動により、第2変速用サーボユニツト50の上下シリ
ンダ室54.55へのライン圧PLの供給・排出を制御
し、変速比の制御が行われる。
0について説明する。シフトコントロールバルブ250
は、ばね252を介して伝達されるスロットルカム機構
150の第2カム171の押圧力と、第49制御油路L
49からのガバナ圧P0による押圧力とを受けるスプ
ール251を有している。このスプール251の左右の
移動により、第2変速用サーボユニツト50の上下シリ
ンダ室54.55へのライン圧PLの供給・排出を制御
し、変速比の制御が行われる。
第2カム171の押圧力はアクセルペダルの踏み込みに
応じて変化し、ガバナ圧P。はエンジン回転数に対応し
て変化する。このため、アクセルペダルの踏み込みに対
応する第2カム171の押圧力よりエンジン回転数に対
応するガバナ圧Paの押圧力の方が大きければ、スプー
ル251を左動させて第41および第42制御油路L4
□+L4□にライン圧PLを供給して変速比を小さく
(TOP側)してエンジン回転数を下げる。逆にガバナ
圧P。の押圧力の方が小さければ、スプール251を右
動させて第40制御油路L40にライン圧P1を供給し
て変速比を太きく (LOW側)してエンジン回転数を
上げる。すなわち、第2カム171の押圧力に対応する
エンジン回転数が得られるように変速比の制御がなされ
るのであり、このことから分かるように、運転者の加・
減速意志を示す指標(アクセルペダル踏み込み量、スロ
ットル開度等)を示す第2カム171の押圧力が目標エ
ンジン回転数を表し、実エンジン回転数がこのように設
定された目標エンジン回転数に一致するように変速比の
制御がなされる。
応じて変化し、ガバナ圧P。はエンジン回転数に対応し
て変化する。このため、アクセルペダルの踏み込みに対
応する第2カム171の押圧力よりエンジン回転数に対
応するガバナ圧Paの押圧力の方が大きければ、スプー
ル251を左動させて第41および第42制御油路L4
□+L4□にライン圧PLを供給して変速比を小さく
(TOP側)してエンジン回転数を下げる。逆にガバナ
圧P。の押圧力の方が小さければ、スプール251を右
動させて第40制御油路L40にライン圧P1を供給し
て変速比を太きく (LOW側)してエンジン回転数を
上げる。すなわち、第2カム171の押圧力に対応する
エンジン回転数が得られるように変速比の制御がなされ
るのであり、このことから分かるように、運転者の加・
減速意志を示す指標(アクセルペダル踏み込み量、スロ
ットル開度等)を示す第2カム171の押圧力が目標エ
ンジン回転数を表し、実エンジン回転数がこのように設
定された目標エンジン回転数に一致するように変速比の
制御がなされる。
この場合、マニュアルバルブ210のスプール211が
Dポジシロンに位置してDレンジ(高速側走行レンジ)
が設定されている場合には、第2変速用サーボユニツト
50のピストン部材52はその最上動位置から最下動位
置まで移動し、変速比は最大(LOW)から最小(TO
P)まで変化される。ところが、上記スプール211が
2もしくは1ポジシロンに位置してL2もしくはり、レ
ンジ(低速側走行レンジ)が設定されている場合には、
前述のようにスプール211の溝を介して、第48制御
油路L48が第46もしくは第47制御油路L 411
1 L 47に連通される。このため、変速比が最大(
LOW)から小さくなって所定変速比(RL2もしくは
RLI)になると第48制御油路L4B内のガバナ圧が
ドレンされる。このため、シフトコントロールバルブ2
50のスプール251が右動され、第2変速用サーボユ
ニツト50のピストン部材52はこれ以上上動されず、
変速比はこれより小さくなることがない。
Dポジシロンに位置してDレンジ(高速側走行レンジ)
が設定されている場合には、第2変速用サーボユニツト
50のピストン部材52はその最上動位置から最下動位
置まで移動し、変速比は最大(LOW)から最小(TO
P)まで変化される。ところが、上記スプール211が
2もしくは1ポジシロンに位置してL2もしくはり、レ
ンジ(低速側走行レンジ)が設定されている場合には、
前述のようにスプール211の溝を介して、第48制御
油路L48が第46もしくは第47制御油路L 411
1 L 47に連通される。このため、変速比が最大(
LOW)から小さくなって所定変速比(RL2もしくは
RLI)になると第48制御油路L4B内のガバナ圧が
ドレンされる。このため、シフトコントロールバルブ2
50のスプール251が右動され、第2変速用サーボユ
ニツト50のピストン部材52はこれ以上上動されず、
変速比はこれより小さくなることがない。
なお、マニュアルバルブ210によりL2レンジが選定
されている場合には、ピストン部材52の左側の溝52
bを介してガバナ圧のドレンがなされ、Lルンジか選定
されている場合には、右側の溝52cを介してガバナ圧
のドレンがなされる。このため%L2レンジでの上記所
定変速比RL2は、LIレンジでの所定変速比RLIよ
り小さい。すなわち、RL2の方がRLIよりTOP側
の変速比であゐ。
されている場合には、ピストン部材52の左側の溝52
bを介してガバナ圧のドレンがなされ、Lルンジか選定
されている場合には、右側の溝52cを介してガバナ圧
のドレンがなされる。このため%L2レンジでの上記所
定変速比RL2は、LIレンジでの所定変速比RLIよ
り小さい。すなわち、RL2の方がRLIよりTOP側
の変速比であゐ。
本制御装置には、エンジン過回転防止手段であるエンジ
ン回転インヒビターバルブ265が配設されている。こ
のエンジン回転インヒビターバルブ?−65は、エンジ
ン回転が所定回転以上となりガバナ圧P。が所定以上と
なると作動され、第48制御油路L48と第49制御油
路L49との連通を遮断させるバルブである。第48制
御油路L4gと第49制御油路L4.との連通が遮断さ
れると、第48制御油路L4Bがドレンに連通されてい
ても、第18制御油路Leaから第49制御油路L49
を通ってシフトコントロールバルブ250にガバナ圧P
。が作用する。このため、この場合、すなわち、エンジ
ン回転が所定回転数以上となった場合には、低速側走行
レンジ(L2レンジもしくはLルンジ)が選定されてい
る場合でも、変速比は最小変速比(TOP)まで変速さ
れ得る。これにより、低速側走行レンジの場合に、エン
ジン回転数が高くなりすぎるのが防止される。
ン回転インヒビターバルブ265が配設されている。こ
のエンジン回転インヒビターバルブ?−65は、エンジ
ン回転が所定回転以上となりガバナ圧P。が所定以上と
なると作動され、第48制御油路L48と第49制御油
路L49との連通を遮断させるバルブである。第48制
御油路L4gと第49制御油路L4.との連通が遮断さ
れると、第48制御油路L4Bがドレンに連通されてい
ても、第18制御油路Leaから第49制御油路L49
を通ってシフトコントロールバルブ250にガバナ圧P
。が作用する。このため、この場合、すなわち、エンジ
ン回転が所定回転数以上となった場合には、低速側走行
レンジ(L2レンジもしくはLルンジ)が選定されてい
る場合でも、変速比は最小変速比(TOP)まで変速さ
れ得る。これにより、低速側走行レンジの場合に、エン
ジン回転数が高くなりすぎるのが防止される。
上記作動制御について、第5図のグラフを用いて具体的
に説明する。Dレンジの場合には、例えばアクセルペダ
ルの踏み込みに応じた目標エンジン回転数N1が設定さ
れると、変速比は最大変速比LOWから実エンジン回転
数がこの目標エンジン回転数N1に一致するように制御
され、線a→1)−I−Cのように変化し、最小変速比
TOPに達したのち、アクセルペダルのさらなる踏み込
みに応じて変速比最小(TOP)の線に沿って増速され
る(線cl+e)。
に説明する。Dレンジの場合には、例えばアクセルペダ
ルの踏み込みに応じた目標エンジン回転数N1が設定さ
れると、変速比は最大変速比LOWから実エンジン回転
数がこの目標エンジン回転数N1に一致するように制御
され、線a→1)−I−Cのように変化し、最小変速比
TOPに達したのち、アクセルペダルのさらなる踏み込
みに応じて変速比最小(TOP)の線に沿って増速され
る(線cl+e)。
これに対して、L2レンジが選定されている場合には、
最大変速比(LOW)から実エンジン回転数を目標回転
数N1に一致させるようにして変速がなされるのである
(線a+b)が、変速比がL2レンジ用の所定変速比R
L2になると、シフトコントロールバルブ250に作用
するガバナ圧P、がドレンされるため、これ以上の変速
はなされず、さらなるアクセルペダルの踏み込みがなさ
れると所定変速比の線(RL2)に沿って増速される(
線f)。ところが、エンジン回転数が所定回転数N2に
なると、エンジン回転インヒビターバルブ265が作動
し、ガバナ圧Paのドレンが中止される。このため、こ
のときの目標エンジン回転数がN2であれば、実エンジ
ン回転数がこれに一致するように変速制御がなされる(
線g)。
最大変速比(LOW)から実エンジン回転数を目標回転
数N1に一致させるようにして変速がなされるのである
(線a+b)が、変速比がL2レンジ用の所定変速比R
L2になると、シフトコントロールバルブ250に作用
するガバナ圧P、がドレンされるため、これ以上の変速
はなされず、さらなるアクセルペダルの踏み込みがなさ
れると所定変速比の線(RL2)に沿って増速される(
線f)。ところが、エンジン回転数が所定回転数N2に
なると、エンジン回転インヒビターバルブ265が作動
し、ガバナ圧Paのドレンが中止される。このため、こ
のときの目標エンジン回転数がN2であれば、実エンジ
ン回転数がこれに一致するように変速制御がなされる(
線g)。
そして、最小変速比(TOP)まで変速比の制御がなさ
れる。
れる。
L□レンジが選定されている場合にも、最大変速比(L
OW)から実エンジン回転数を目標回転数N1に一致さ
せるようにして変速がなされる(線a)のであるが、変
速比がり、レンジ用の所定変速比RLIになればこれ以
上の変速はなされず、さらなるアクセルペダルの踏み込
みがなされると所定変速比の線(RLl)に沿って増速
される(線h)。そして、エンジン回転数が所定回転数
NQになると、エンジン回転インヒビターバルブ265
が作動し、このときの目標エンジン回転数がNQであれ
ば、実エンジン回転数がこれに一致するように変速制御
がなされる(線i+g)。
OW)から実エンジン回転数を目標回転数N1に一致さ
せるようにして変速がなされる(線a)のであるが、変
速比がり、レンジ用の所定変速比RLIになればこれ以
上の変速はなされず、さらなるアクセルペダルの踏み込
みがなされると所定変速比の線(RLl)に沿って増速
される(線h)。そして、エンジン回転数が所定回転数
NQになると、エンジン回転インヒビターバルブ265
が作動し、このときの目標エンジン回転数がNQであれ
ば、実エンジン回転数がこれに一致するように変速制御
がなされる(線i+g)。
そして、最小変速比(TOP)まで変速比の制御がなさ
れる。なお、図中、線jはDレンジでの最大目標エンジ
ン回転数を示す。
れる。なお、図中、線jはDレンジでの最大目標エンジ
ン回転数を示す。
このような制御を行うと、LlもしくはL2で走行中に
車速が増大したとしてもエンジン回転は変速比が最小と
なるまでは所定回転数N2に抑えられ、変速比が最小と
なった場合でもDレンジの場合と同一回転に抑えられる
ため、エンジンの過回転が防止される。また、例えば、
Dレンジで車速Vtで走行中に、L2レンジもしくはり
、レンジにシフトされた場合、従来では、各レンジの所
定変速比RL2もしくはRLlに対応するN5もしくは
N8までエンジン回転が上昇し過回転となるおそれがあ
ったのであるが、本例の場合には、エンジン回転は所定
回転N2になるように変速制御がなされエンジンの過回
転が防止される。
車速が増大したとしてもエンジン回転は変速比が最小と
なるまでは所定回転数N2に抑えられ、変速比が最小と
なった場合でもDレンジの場合と同一回転に抑えられる
ため、エンジンの過回転が防止される。また、例えば、
Dレンジで車速Vtで走行中に、L2レンジもしくはり
、レンジにシフトされた場合、従来では、各レンジの所
定変速比RL2もしくはRLlに対応するN5もしくは
N8までエンジン回転が上昇し過回転となるおそれがあ
ったのであるが、本例の場合には、エンジン回転は所定
回転N2になるように変速制御がなされエンジンの過回
転が防止される。
以下、他の図示されたバルブについて簡単に説明する。
クラッチオンバルブ230は、通常はそのスプール23
1がスプリング232の押力により図示のように左動さ
れた状態になっている。ところが、コントローラ100
において車速が所定車速以上になったことが検出される
と、常時開タイプの第1ソレノイドバルブ280が作動
されてこれが閉止され、第51制御油路L□内に第3制
御油路L3からのライン圧PLが発生し、この油圧力に
よりスプール232が右動される。これにより、第17
制御油路LI7に第34制御油路L34からのライン圧
Pt、が供給され、クラッチコントロールバルブ220
の左スプール221が右動されて、メインクラッチCL
はその状態の如何に拘らずON状態(接続状態)にされ
る。同時に、第60制御油路L6゜から第1図に示した
エンジンブレーキコントロールバルブ120にもライン
圧P、が供給される。なおこのときには、前後進用サー
ボユニット140の下シリンダ室144に繋がる第33
制御油路L33はドレンに連通しており、この状態で走
行中にマニュアルバルブ210がリバース(R)に切り
換えられても、このサーボユニット140が作、動じな
いようにして安全性を向上させている。
1がスプリング232の押力により図示のように左動さ
れた状態になっている。ところが、コントローラ100
において車速が所定車速以上になったことが検出される
と、常時開タイプの第1ソレノイドバルブ280が作動
されてこれが閉止され、第51制御油路L□内に第3制
御油路L3からのライン圧PLが発生し、この油圧力に
よりスプール232が右動される。これにより、第17
制御油路LI7に第34制御油路L34からのライン圧
Pt、が供給され、クラッチコントロールバルブ220
の左スプール221が右動されて、メインクラッチCL
はその状態の如何に拘らずON状態(接続状態)にされ
る。同時に、第60制御油路L6゜から第1図に示した
エンジンブレーキコントロールバルブ120にもライン
圧P、が供給される。なおこのときには、前後進用サー
ボユニット140の下シリンダ室144に繋がる第33
制御油路L33はドレンに連通しており、この状態で走
行中にマニュアルバルブ210がリバース(R)に切り
換えられても、このサーボユニット140が作、動じな
いようにして安全性を向上させている。
クラッチオフバルブ235は、マニュアルバルブ210
がN、Pボジシeンの場合以外の場合では、スプール2
38はその右端に作用する第15制御油路L+ctから
のライン圧PLにより図示のように左動されており、マ
ニュアルバルブ210がN(もしくはP)ポジシロンに
切り換えられると、ばね237により右動される。スプ
ール236が右動されると、第24制御油路L24に第
4制御油路L4からのライン圧Ptが供給され、クラッ
チコントロールバルブ 21が左動されて、メインクラッチCLがOFFにされ
る。同時に、第42制御油路L4□が閉止され、第2変
速用サーボユニツト50のピストン部材52がそのまま
の状態で保持され、変速比がそのままホールドされる。
がN、Pボジシeンの場合以外の場合では、スプール2
38はその右端に作用する第15制御油路L+ctから
のライン圧PLにより図示のように左動されており、マ
ニュアルバルブ210がN(もしくはP)ポジシロンに
切り換えられると、ばね237により右動される。スプ
ール236が右動されると、第24制御油路L24に第
4制御油路L4からのライン圧Ptが供給され、クラッ
チコントロールバルブ 21が左動されて、メインクラッチCLがOFFにされ
る。同時に、第42制御油路L4□が閉止され、第2変
速用サーボユニツト50のピストン部材52がそのまま
の状態で保持され、変速比がそのままホールドされる。
スロットルモジュレータバルブ245は、第20制御油
路L2Gに供給されるライン圧PLを減圧して所定のモ
ジュレータ圧PHをを作り出し、これを第21制御油路
L21を介してスロットルバルブ240に供給する。
路L2Gに供給されるライン圧PLを減圧して所定のモ
ジュレータ圧PHをを作り出し、これを第21制御油路
L21を介してスロットルバルブ240に供給する。
スロットルバルブ240は、アクセルペダルもしくはス
ロットルバルブ開度に対応して作動されるスロットルカ
ム機構150の第1カム161の押圧に応じて作動され
、第22制御油路L2□にスロットル開度(もしくはア
クセル開度)に対応したスロットル圧PTHを供給する
。
ロットルバルブ開度に対応して作動されるスロットルカ
ム機構150の第1カム161の押圧に応じて作動され
、第22制御油路L2□にスロットル開度(もしくはア
クセル開度)に対応したスロットル圧PTHを供給する
。
キックダウンコントロールバルブ258は、走行中にア
クセルペダルが急激に踏み込まれた場合に、第42制御
油路L4。から作動油を排出させて変速比を太きく (
LOW側に)するためのバルブである。
クセルペダルが急激に踏み込まれた場合に、第42制御
油路L4。から作動油を排出させて変速比を太きく (
LOW側に)するためのバルブである。
第2ソレノイドバルブ285は、常時閉タイプのバルブ
であり、コントローラ100により急ブレーキ作動が検
出されると開放されるようになっている。このため、通
常では、シフトコントロールバルブ250の右端にライ
ン圧PLが供給されているのであるが、急ブレーキ時に
はこれが解除され、シフトコントロールバルブ250の
スプール251が右動され、変速比がLOW側になるよ
うに制御される。
であり、コントローラ100により急ブレーキ作動が検
出されると開放されるようになっている。このため、通
常では、シフトコントロールバルブ250の右端にライ
ン圧PLが供給されているのであるが、急ブレーキ時に
はこれが解除され、シフトコントロールバルブ250の
スプール251が右動され、変速比がLOW側になるよ
うに制御される。
次に、本発明に係る別の実施例について、第6図の回路
図に基づいて説明する。本例では、第3図のシフトコン
トロールバルブ250に代えて、スロットル開度(もし
くはアクセルペダルの踏み込み量)に対応する油圧(第
2スロットル圧Pt,I2)を作りだす第2スロツトル
バルブ350が配設されており、第2変速用サーボユニ
ツト50の作動制御を行う方法が異なる。なお、第3図
と同一のものは同一番号を付している。
図に基づいて説明する。本例では、第3図のシフトコン
トロールバルブ250に代えて、スロットル開度(もし
くはアクセルペダルの踏み込み量)に対応する油圧(第
2スロットル圧Pt,I2)を作りだす第2スロツトル
バルブ350が配設されており、第2変速用サーボユニ
ツト50の作動制御を行う方法が異なる。なお、第3図
と同一のものは同一番号を付している。
ここでは、第42制御油路L42およびクラッチオフバ
ルブ235を介して第2変速用サーボユニツト50の上
シリンダ室54連通する第41制御油路L41がガバナ
圧P。を有する第16制御油路L’sに接続されており
、上シリンダ室54にはガバナ圧P。が供給される。下
シリンダ室55に連通ずる第40制御油路L4oは第2
スロツトルバルブ350に接続されている。第2スロツ
トルバルブ350は、第71制御油路L711キツクダ
ウンコントロールバルブ358および第72制御油路L
?2を介して第15制御油路LI5から供給されるライ
ン圧PLを第2カム171の押力に対応した第2スロツ
トル圧P TH2に調圧し、これを第40制御油路L4
0に供給する。
ルブ235を介して第2変速用サーボユニツト50の上
シリンダ室54連通する第41制御油路L41がガバナ
圧P。を有する第16制御油路L’sに接続されており
、上シリンダ室54にはガバナ圧P。が供給される。下
シリンダ室55に連通ずる第40制御油路L4oは第2
スロツトルバルブ350に接続されている。第2スロツ
トルバルブ350は、第71制御油路L711キツクダ
ウンコントロールバルブ358および第72制御油路L
?2を介して第15制御油路LI5から供給されるライ
ン圧PLを第2カム171の押力に対応した第2スロツ
トル圧P TH2に調圧し、これを第40制御油路L4
0に供給する。
このため、第2変速用サーボユニツト50は、上シリン
ダ室54に作用するガバナ圧P0と、下シリンダ室55
に作用する第2スロツトル圧PTH2との差に応じて作
動される。すなわち、第2スロットル圧P TFI2に
対応するガバナ圧P。が得られるように変速比の制御が
なされ、このことから分かるように、第2スロツトル圧
PT)12が目標エンジン回転数に対応し、実エンジン
回転数に対応するガバナ圧P。がこの第2スロツトル圧
P TH2(すなわち、目標エンジン回転数)に一致す
るように変速比の制御がなされる。
ダ室54に作用するガバナ圧P0と、下シリンダ室55
に作用する第2スロツトル圧PTH2との差に応じて作
動される。すなわち、第2スロットル圧P TFI2に
対応するガバナ圧P。が得られるように変速比の制御が
なされ、このことから分かるように、第2スロツトル圧
PT)12が目標エンジン回転数に対応し、実エンジン
回転数に対応するガバナ圧P。がこの第2スロツトル圧
P TH2(すなわち、目標エンジン回転数)に一致す
るように変速比の制御がなされる。
第2スロツトルバルブ350のスプール351の右側に
はオリフィス355を有した第73制御油路L?Gを介
して第2スロツトル圧P ’112が作用するようにな
っている。さらに、第73制御油路L7CIは第49お
よび第48制御油路L 491 L 48に連通してい
る。このため、低速側走行レンジ(L2もしくはり、レ
ンジ)が選定されている場合には、変速比が所定変速比
(RL2もしくはRLl)になると、上記スプール35
1の右側に作用する第2スロツトル圧PTH□は第48
制御油路L48からドレンされる。これにより、低速側
走行レンジの場合には、所定変速比より小さな(TOP
側)変速比は設定されなくなる。
はオリフィス355を有した第73制御油路L?Gを介
して第2スロツトル圧P ’112が作用するようにな
っている。さらに、第73制御油路L7CIは第49お
よび第48制御油路L 491 L 48に連通してい
る。このため、低速側走行レンジ(L2もしくはり、レ
ンジ)が選定されている場合には、変速比が所定変速比
(RL2もしくはRLl)になると、上記スプール35
1の右側に作用する第2スロツトル圧PTH□は第48
制御油路L48からドレンされる。これにより、低速側
走行レンジの場合には、所定変速比より小さな(TOP
側)変速比は設定されなくなる。
さらに、本例においても、エンジン回転数が所定回転数
以上になると作動して、上記第49制御油路L411と
第48制御油路L48との連通を遮断するエンジン回転
インヒビターバルブ265が配設されている。このため
、低速側走行レンジにおいて、エンジン回転が所定回転
数を越えると、上記所定変速比を越えて最小変速比(T
OP)までの変速比制御がなされ得る。
以上になると作動して、上記第49制御油路L411と
第48制御油路L48との連通を遮断するエンジン回転
インヒビターバルブ265が配設されている。このため
、低速側走行レンジにおいて、エンジン回転が所定回転
数を越えると、上記所定変速比を越えて最小変速比(T
OP)までの変速比制御がなされ得る。
ハ0発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、変速制御装置を、
少なくとも2種の走行レンジを設定するレンジ選定手段
と、低速側走行レンジにおいて所定変速比より小さな変
速比の設定を禁止するトップ側変速禁止手段と、入力回
転が所定回転数以上となったときにはトップ側変速禁止
手段の作動を中止させ、上記所定変速比より小さな変速
比の設定も許容させるエンジン過回転防止手段とから構
成し、運転者の加・減速意志を示す指標に基づいて目標
回転数を設定し、入力回転がこの目標回転数に一致する
ように変速比の制御を行うようにしているので、レンジ
選定手段により高速側走行レンジ(例えば、Dレンジ)
が選定されると、最小変速比から最大変速比までの全範
囲内での変速比の制御がなされるのであるが、低速側走
行レンジ(例えば、Lレンジ)が選定されると、トップ
側変速禁止手段により、最小変速比から所定範囲までの
間での範囲内での変速比の制御がなされ、所定変速比よ
り小さな(TOP側)変速比は設定されない。このため
、低速側走行レンジでは充分な駆動力を確保し、運転者
の駆動力に対する要求を満たすことができる。但し、低
速側走行レンジが選定された場合でも、車速か高速にな
りエンジン回転が所定回転数を超えると、エンジン過回
転防止手段が働き上記所定変速比より小さな変速比の設
定が許容され、これにより、エンジン回転数が高くなり
すぎることを防止できる。
少なくとも2種の走行レンジを設定するレンジ選定手段
と、低速側走行レンジにおいて所定変速比より小さな変
速比の設定を禁止するトップ側変速禁止手段と、入力回
転が所定回転数以上となったときにはトップ側変速禁止
手段の作動を中止させ、上記所定変速比より小さな変速
比の設定も許容させるエンジン過回転防止手段とから構
成し、運転者の加・減速意志を示す指標に基づいて目標
回転数を設定し、入力回転がこの目標回転数に一致する
ように変速比の制御を行うようにしているので、レンジ
選定手段により高速側走行レンジ(例えば、Dレンジ)
が選定されると、最小変速比から最大変速比までの全範
囲内での変速比の制御がなされるのであるが、低速側走
行レンジ(例えば、Lレンジ)が選定されると、トップ
側変速禁止手段により、最小変速比から所定範囲までの
間での範囲内での変速比の制御がなされ、所定変速比よ
り小さな(TOP側)変速比は設定されない。このため
、低速側走行レンジでは充分な駆動力を確保し、運転者
の駆動力に対する要求を満たすことができる。但し、低
速側走行レンジが選定された場合でも、車速か高速にな
りエンジン回転が所定回転数を超えると、エンジン過回
転防止手段が働き上記所定変速比より小さな変速比の設
定が許容され、これにより、エンジン回転数が高くなり
すぎることを防止できる。
第1図は本発明に係る変速制御制御装置を備えた無段変
速機の油圧回路図、 第2図は上記無段変速機の断面図、 第3図および第4図は上記無段変速機の制御回路図、 第5図は上記無段変速機を搭載した車両の走行特性を示
すグラフ、 第6図は本発明の異なる実施例に係る変速制御装置を備
えた無段変速機の制御回路図である。 1・・・入力軸 8・・・ガバナバルブ10
・・・チャージポンプ 20・・・前後進切換装置30
.50・・・変速用サーボユニット95・・・クラッチ
弁体 97・・・カム部材110・・・シャトルバル
ブ 130・・・クラッチサーボユニット 140・・・前後進用サーボユニット 210・・・マニュアルバルブ
速機の油圧回路図、 第2図は上記無段変速機の断面図、 第3図および第4図は上記無段変速機の制御回路図、 第5図は上記無段変速機を搭載した車両の走行特性を示
すグラフ、 第6図は本発明の異なる実施例に係る変速制御装置を備
えた無段変速機の制御回路図である。 1・・・入力軸 8・・・ガバナバルブ10
・・・チャージポンプ 20・・・前後進切換装置30
.50・・・変速用サーボユニット95・・・クラッチ
弁体 97・・・カム部材110・・・シャトルバル
ブ 130・・・クラッチサーボユニット 140・・・前後進用サーボユニット 210・・・マニュアルバルブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)入力軸に入力される入力回転を無段階に変速して出
力軸に伝達する無段変速機の変速比を可変制御する変速
制御装置であって、運転者の加・減速意志を示す指標に
基づいて目標回転数を設定し、駆動動力源により駆動さ
れる前記入力回転が前記目標回転数に一致するように前
記変速比の制御を行う変速制御装置において、 運転者の操作に応じて少なくとも2種の走行レンジを設
定するレンジ選定手段と、 前記走行レンジのうちの低速側走行レンジにおいては、
最大変速比と最小変速比との間に設定される所定変速比
より小さな変速比の設定を禁止するトップ側変速禁止手
段と、 前記入力回転が所定回転数以上となったときには前記ト
ップ側変速禁止手段の作動を中止させ、前記所定変速比
より小さな変速比の設定も許容させるエンジン過回転防
止手段と を備えていることを特徴とする無段変速機の変速制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31534788A JPH02159476A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31534788A JPH02159476A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02159476A true JPH02159476A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18064320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31534788A Pending JPH02159476A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02159476A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115733A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | Aisin Warner Ltd | 車両用動力伝達装置の制御装置 |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP31534788A patent/JPH02159476A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115733A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | Aisin Warner Ltd | 車両用動力伝達装置の制御装置 |
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